沖縄市議会 > 2001-09-17 >
09月17日-05号

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  1. 沖縄市議会 2001-09-17
    09月17日-05号


    取得元: 沖縄市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-21
    第251回 沖縄市議会定例会┌──────────────────────────────────────┐│   平成13年                              ││           沖縄市議会定例会会議録                ││   第251回                              ││                                      ││         平成13年9月17日(月)午後2時開議          │└──────────────────────────────────────┘議  事  日  程   第 5 号平成13年9月17日(月)     午後2時 開議第1 議案第299号 こども未来館(仮称)整備事業チルドレンズセンター棟建設工事(建築工事)の請負契約について第2 議案第292号 平成13年度沖縄市一般会計補正予算(第2号)第3 議案第293号 平成13年度沖縄市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)第4 議案第294号 平成13年度沖縄市老人保健事業特別会計補正予算(第1号)第5 議案第295号 平成13年度沖縄市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)第6 議案第296号 平成13年度沖縄市土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)第7 議案第297号 平成13年度沖縄市下水道事業特別会計補正予算(第1号)第8 議案第298号 平成13年度沖縄市水道事業会計補正予算(第1号)第9 認定第22号 平成12年度沖縄市一般会計歳入歳出決算認定について第10 認定第23号 平成12年度沖縄市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定について第11 認定第24号 平成12年度沖縄市下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について第12 認定第25号 平成12年度沖縄市土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認定について第13 認定第26号 平成12年度沖縄市老人保健事業特別会計歳入歳出決算認定について第14 認定第27号 平成12年度沖縄市介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定について第15 認定第28号 平成12年度沖縄市水道事業会計決算認定について第16         請願及び陳情の委員会付託について     ──────────────────────────────本 日 の 会 議 に 付 し た 事 件第1 議案第299号 こども未来館(仮称)整備事業チルドレンズセンター棟建設工事(建築工事)の請負契約について第2 議案第292号 平成13年度沖縄市一般会計補正予算(第2号)     ──────────────────────────────出  席  議  員  (35名) 1 番 仲 眞 由利子 議員    21 番 仲宗根 国 夫 議員 2 番 新 田 保 友 議員    22 番 島 袋 邦 男 議員 3 番 小 浜 守 勝 議員    23 番 登 川 重 男 議員 4 番 仲宗根   弘 議員    24 番 島 袋 善 栄 議員 5 番 内 間 秀太郎 議員    25 番 渡嘉敷 直 久 議員 6 番 新 里 八十秀 議員    26 番 具志堅 徳 重 議員 7 番 花 城 貞 光 議員    27 番 照 屋 寛 徳 議員 8 番 江 洲 眞 吉 議員    28 番 照 屋 健 栄 議員 9 番 上 間 正 吉 議員    29 番 浜比嘉   勇 議員10 番 佐久田 朝 政 議員    30 番 高江洲 義 宏 議員11 番 照 屋   馨 議員    31 番 島 袋 勝 元 議員12 番 仲宗根   忠 議員    32 番 仲宗根 義 尚 議員13 番 棚 原 八重子 議員    33 番 比 嘉 清 吉 議員14 番 普久原 朝 勇 議員    34 番 島 袋 誠 勇 議員15 番 新 垣 萬 徳 議員    35 番 池 原 秀 明 議員16 番 山 内 盛太郎 議員    36 番 中 石 義 雄 議員17 番 与那嶺 克 枝 議員19 番 喜友名 朝 清 議員20 番 桑 江 朝千夫 議員     ──────────────────────────────欠  席  議  員  (な し)     ──────────────────────────────説明のため出席した者の職、氏名市  長   仲宗根 正 和    経済文化部長 平 良 正 吉収入役    砂 川 正 男    建設部長   宮 城 弘 志 総務部長   知 念 秀 光    東部海浜   山 田   勝                  開発局長総務課長   仲宗根 秀 雄    水道局長   高 良   武企画部長   池 原   清    水道局部長  金 城   功企画部参事  山 下   泉    消防長    内 間 安 彦企画部参事兼 島 袋 芳 敬    教育長    小 渡 良 一振興開発室長市民部長   名嘉真 祐 治    教育部長   普久原 朝 健福祉部長   根路銘 一 郎    農業委員会  新 里                      事務局長     ──────────────────────────────職務のため議場に出席した事務局職員の職、氏名事務局長   島 袋 勝 輝    議事課長補佐 平 田 嗣 巳                  兼調査係長事務局次長  喜 瀬 照 夫    議事係長   當 間 朝 康議事課長   中 村 哲三郎 ○新里八十秀議長 こんにちは。ただいまより本日の会議を開きます。 ただいまの出席議員数35名、全員出席でございます。休憩いたします。  休 憩 (午後2時01分)  ~~~~~~~~~~~~~  再 開 (午後2時02分) ○新里八十秀議長 再開いたします。 本日は議事日程第5号によって議事を進めます。 △日程第1 議案第299号 こども未来館(仮称)整備事業チルドレンズセンター棟建設工事(建築工事)の請負契約についてを議題といたします。本件については説明は終っておりますので、これより質疑に入ります。休憩いたします。  休 憩 (午後2時03分)  ~~~~~~~~~~~~~  再 開 (午後2時04分) ○新里八十秀議長 再開いたします。 質疑ありませんか。    (「なし」の声あり) ○新里八十秀議長 質疑なしと認め、これにて質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第299号は、会議規則第37条第2項の規定により委員会の付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。    (「異議なし」の声あり) ○新里八十秀議長 ご異議なしと認めます。よって議案第299号は委員会の付託を省略することに決しました。 これより議案第299号について討論に入ります。討論はありませんか。    (「なし」の声あり) ○新里八十秀議長 討論なしと認め、これにて討論を終結いたします。 これより議案第299号 こども未来館(仮称)整備事業チルドレンズセンター棟建設工事(建築工事)の請負契約について採決いたします。本件は原案のとおり決することにご異議ありませんか。    (「異議なし」の声あり) ○新里八十秀議長 ご異議なしと認めます。 よって議案第299号は原案のとおり可決されました。 △日程第2 議案第292号 平成13年度沖縄市一般会計補正予算(第2号)を議題といたします。本件については説明は終っておりますので、これより質疑に入ります。浜比嘉 勇議員。 ◆浜比嘉勇議員 この議案第292号でありますが、もうしばらく調整を必要ということで30分ほどの休憩をお願いしたいということでありますので、よろしくお願いいたします。 ○新里八十秀議長 それではいま浜比嘉議員から休憩の申し入れがございます。会議は2時30分からやりますので、よろしくご協力お願いします。休憩いたします。  休 憩 (午後2時05分)  ~~~~~~~~~~~~~  再 開 (午後3時48分) ○新里八十秀議長 再開いたします。 暫時会議時間の延長を行います。 休憩いたします。  休 憩 (午後3時49分)  ~~~~~~~~~~~~~  再 開 (午後6時18分) ○新里八十秀議長 再開いたします。 休憩前に引き続き質疑を許します。 普久原朝勇議員。 ◆普久原朝勇議員 議案第292号 平成13年度沖縄市一般会計補正予算(第2号)について何点か質疑をさせていただきます。 24ページ、支出の方で2款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費、1節報酬の119万6,000円、この市民憲章推進事業嘱託費の方が減になっているわけなんですが、当初予算がそのまま減になっているわけです。なぜそういうふうになっているのか。これは計画はどういうふうになっていたのかお聞かせ下さい。 去った3月の予算委員会でも11名の各会派から出た委員が、10日余りかけて審議したものなんですよ。こういったものがいとも簡単にこういうふうに全額、わずか半年足らずで減になるということに対して、どういうふうになっているかお聞かせ下さい。 次34ページ、3款民生費、1項社会福祉費、2目社会福祉施設費の中の19節負担金、補助金及び交付金の中の重症心身障害児施設「周和園」施設整備補助金ということで300万円出ておりますが、これは新規だと思うのですが、どこの園か、またどういうふうな施設整備の補助になっているのか、お聞かせを下さい。 同じページ、5目老人福祉費、13節委託料43万6,000円、これは新規だろうと思うのですが、地域老人福祉システム開発育成事業の中の住宅改修理由書作成というふうになっているわけなんですが、これは新規だと思うのですが、事業がどういうふうな事業なのかお聞かせ下さい。 次36ページ、3款民生費、2項児童福祉費、2目児童福祉施設費、1節報酬の中に体育指導員90万円あるわけなんですが、これはどういうふうな体育指導員なのか、当初プール指導員として182万4,000円組まれているわけですが、これは新規なんですが、どういうふうな業務をするかお聞かせ下さい。 次39ページ、4款衛生費、1項保健衛生費、2目予防費、1節報酬、精神保健福祉士嘱託の方ですが、これも132万円新規だと思うのですが、どういうふうな業務でこれがなったかお聞かせ下さい。 次43ページ、6款農林水産業費、1項農業費、1目農業委員会費の中の1節報酬の中の標準小作料改定協議会委員の方が10万4,000円、それから農地銀行集積促進員の方が1万6,000円、額としては非常に小さいようですが、報酬費はほとんど前もって事業というのは決まっているだろうと思うんです。これがなぜ新規でこういうふうに組んでくるのか。予算はそういったものではないと思うんですが、計画は2、3年前から計画をして進めていくのが事業だと思うんですが、なぜそういうふうに途中で新規が出てくるか、その辺お聞かせ下さい。 64ページ、10款教育費、6項保健体育費、1目保健体育総務費、19節負担金、補助及び交付金、これはたくさん補助金が出ているわけなんですが。 この19節負担金、補助及び交付金は、これは確かに各九州大会とか、全国大会に行っている選手の派遣費というふうになっているわけなんですが、これはいつ頃の大会のものか、資料を読むと去った3月の大会がずいぶん入っているだろうと思うんですが、こういうふうに3月のものを9月に支払うということになると、ほとんど選手の意欲が欠けるだろうと思うんです。現に市町村の場合には、大会に参加する前に派遣費を教育長か、市長の方であげて、それで激励をして大会には参加しているということなんですが、特にこの大会においては新聞等でも皆さんご存じかと思うんですが、美里オリオンズ九州学童軟式野球の方で優勝しているんです。それから九州スポーツ少年団のバスケット、これは美里小学校が優勝していると。こういうふうに優秀なチームはあるわけなんですが、これが入っているかどうか。これは最近のものですが、これは一番最初のものがどの時点で行われた補助金か、その辺も含めてお聞かせ下さい。これが派遣費を一括して、中学校のスポーツ大会みたいに一括して予算措置できないかどうか。その辺含めてお聞かせ下さい。 ○新里八十秀議長 市民部長。 ◎名嘉真祐治市民部長 24ページお願いします。2款1項1目一般管理費の1節報酬の減でございますが、当初は市民憲章推進協議会事務局職員の定年退職に伴いまして、当初、嘱託対応ということで考えておりましたが、職員配置がなされましたのでこの分を減にいたしたいとそういうことでございます。 ○新里八十秀議長 福祉部長。 ◎根路銘一郎福祉部長 34ページでございますが、3款1項2目19節の300万円の計上でございますが、この方は小児発達センターの方に、今度30床の重症心身障害児施設が完成いたします。これは10月オープンでございますので、これは社会福祉施設の整備の補助要綱によりまして、300万円の計上をお願いしているところでございます。 次の3款1項5目13節の委託料、住宅改修理由書作成がございますけれども、この方は住宅改修事業を行っておりますが、今回からこれの理由書が必要となってきております。それで12軒の6カ月分を予定をいたしております。 次36ページをお願いいたします。3款2項2目の1節報酬90万円でございますが、この方は福祉文化プラザの児童センターの体育館がございます。これまでいろいろ臨時職員などで対応していたのですが、大変利用者が多くて、10月からは体育指導員を嘱託で配置をしていきたいということの計上でございます。 次39ページをお願いいたします。4款1項2目1節132万円の計上でございますが、これは精神保健福祉士嘱託でございます。平成14年度から精神障害の業務に関する、今まで保健所でやっていた業務が市町村に移管されることになりました。そういうことで10月から受け入れ準備のための準備業務にあたってもらうということで、この精神保健福祉士の配置でございます。よろしくお願いいたします。 ○新里八十秀議長 教育部長。
    普久原朝健教育部長 それでは64ページの負担金、補助金及び交付金についてお答えいたします。おっしゃるとおり、3月の大会のものも含まれております。本市の県外選手派遣費ですけれども、内規の範囲内においてやっておりますけれども、大会出場後の実績によって交付しているということもございまして、場合によっては半年間も待っていただくというようなことがございます。ちなみに開催された時期を申し上げますと、第37回九州ハンドボール選手権大会ですけれども、これは平成13年5月11日から13日。それから全国選抜ジュニアテニス選手権九州地区予選大会、これは平成13年2月10日から11日までの大会です。それから第5回全国小学生都道府県対抗バドミントン大会、これが平成13年2月9日から11日。それから第17回若葉カップ全国小学生バドミントンクラブ対抗団体戦、これが平成13年8月3日から6日ということで、かなり以前の、半年前のものも含まれているというような状況にございます。 これについては、我々としても非常に心苦しい思いをしております。そういったことで財政当局、それから出納とも相談をしながら、何らかの改善策を探りたいと、このように考えております。以上です。 ○新里八十秀議長 農業委員会事務局長。 ◎新里勇農業委員会事務局長 お答えいたします。43ページ6款1項1目農業委員会費の中の1節報酬、標準小作料改定協議会委員の報酬の件でございますけれども、2001年2月20日に県の農政経済課の方から、平成13年度標準小作料改定事業の実施に関する農業委員会の意向調査というものがございまして、それで実施を希望ということになりまして、今回の補正予算に計上しているわけでございまして、当初予算に間に合わなかったのは、そういう理由がございますということで、よろしくお願いいたします。 農地銀行集積促進会員の方ですけれども、これは新たに2カ所の集落で農地相談委員会を新たに持ちたいと思いまして、2人分の予算計上をいたしております。よろしくお願いします。 ○新里八十秀議長 普久原朝勇議員。 ◆普久原朝勇議員 24ページの2款1項1目1節の報酬費、これは説明によりますと、嘱託をやる予定の者が職員を配置されたのでいらなくなったというふうに受け取ったわけですが、これはいつ頃、人事配置等は内示など出たのかどうか。これは我々は3月の下旬あたりまで審議をしているわけなんです。これがそういうふうな時期について、人事が配置をされたり、また人事の内示、どういうことでそういった手違いが出たか、ちょっともう1回お聞かせ下さい。 34ページの3款民生費、1項社会福祉費、2目社会福祉施設費、19節負担金、補助及び交付金、これは10月オープンということなんですが、こういったオープンは前もって知っているだろうと思うわけです。4月の段階で出来なかったかどうか。予算額はなくてそこまで待ったのか。この事業計画、これについてちょっとお聞かせを下さい。 それから36ページの3款民生費、2項児童福祉費の中の1節報酬の体育指導員。これは福祉文化プラザの方が、利用者が多くなったので体育指導員まで入れたということなんですが、これは重要ならば4月からやるべきだと思うんですが、なぜ9月の補正の段階までのばしたのか。あるいは9月にくるまでの6ヶ月間の間、市民に対してそのサービスは必要なかったのかどうか。その辺をちょっとお聞かせ下さい。 これも全く同じようなことなんですが、4款衛生費の中の1項保健衛生費の2目予防費。これは県の方から10月の段階からは市町村の方に業務が移るということなんですが、こういった業務を移す場合、すぐに今年6月や7月辺りからすぐに業務が移動になるのか、前もって前年度から、平成13年度からは各市町村の方に業務が移るというふうなことはなかったのかどうか、その辺をちょっとお聞かせ下さい。 64ページの方ですが、10款教育費、6項保健体育費、1目保健体育総務費の中の19節負担金、補助金及び交付金。これは2月、あるいは3月の大会に関して、恐らく当時の選手はほとんど6年生だと思うんです。その6年生の子供らが中学に行って、実際にそのチームにはいないというものに対して、こういった負担金、あるいは補助金というものが支払われるかどうか。その辺ちょっと聞きたいのですが、内規によってのばすのも良しだというふうにいま私は理解したわけですが、これでは非常に困るんです。こういった大会というのは、出ていく前に補助金というのは出すべきものというのが内規であって、卒業してあと、そのチームにもいないというのにこういうふうな支払いになると、実際にはチームは生きているかも知れないけれど、その選手は実際には中学に行っているわけですから、こういったのも含めて支払いが出来るかどうか。予算は一括でプールにして取って、それで行く前に、これは内規でいくらというのは決まっているわけですから、行く場合に支払った方が選手の士気も高揚すると思うのですが、その辺今後やる意志があるかどうか、その辺お聞かせ下さい。 ○新里八十秀議長 総務部長。 ◎知念秀光総務部長 24ページの2款1項1目1節報酬の減でございますが、この件につきましては、昨年度までは市民憲章事務局の職員で事務局長の任にあたっておりましたが、平成13年度から嘱託制にしようということで、嘱託報酬を去る3月定例議会でお願いを申し上げて、予算計上したわけでございますが、部長職にある職員が3月の末に、いわゆる4月の人事配置前に健康上の理由で部長職を辞したいと、そういうことの申し出がありまして、そういうことで部長職を参事として、市民憲章事務局長として辞令を交付したわけでございます。従いまして、それがその報酬を今回減にするということが、それが大きな理由でございます。昨年の年度の3月議会で大変お願いをして予算計上していただいたわけでございますが、そういう健康上の理由ということがありまして、今回、全額補正減をお願いするというのが大きな理由でございます。ひとつよろしくご理解の程お願いします。 ○新里八十秀議長 福祉部長。 ◎根路銘一郎福祉部長 34ページの3款1項2目19節300万円の補助金でございますが、この方は前年度からその計画は知っておりました。しかしながら補助金の性格が完成したあとに支出をするというふうな施設整備の補助でございますので、今回の計上になった次第でございます。 それから36ページでございますが、3款2項2目の1節体育指導員でございます。先程私の説明も舌足らずで大変申し訳ございませんが、昨年の8月からこの9月までの間は臨時職員を配置していたのですが、やはり専門の体育指導員を配置して内容を充実したいということでの、今回の予算措置でございます。 それから次、39ページでございますが、4款1項2目の1節、この精神保健福祉士の嘱託の配置でございますが、これは平成14年度4月から県から業務が移管されます。ヘルパーの派遣事業だとか、グループホームの事業、それから障害者手帳の発行、こういったような業務が市町村に移管されることになっております。それで市町村といたしましても、スムーズに受け入れ業務をやっていくにはどういった職種を配置した方がいいかということで、いろいろこれまで検討を重ねてきましたが、まず精神保健福祉士の配置でもって受け入れ業務に万全を期していきたいということでございますので、よろしくお願いいたします。 ○新里八十秀議長 教育部長。 ◎普久原朝健教育部長 64ページの10款6項1目保健体育費の中の19節の件でございますけれども、これはチームに対する補助金ですので支払いできます。それから支払いの方法ですけれども、おっしゃるとおり、かなりある意味では不合理な形になっております。そういった意味で改善を図りたいと考えております。子供たちが一生懸命頑張って優秀な成績を上げているわけですから、激励の意味でもおっしゃるとおり、なるべく派遣される前に支払い出来るような努力をしていきたいと、そのように考えております。以上です。 ○新里八十秀議長 次、棚原八重子議員。 ◆棚原八重子議員 議案第292号 平成13年度沖縄市一般会計補正予算(第2号)について質疑をいたします。 33ページをお開き下さい。3款1項1目1節報酬として60万円補正に入っておりますが、これは当初には計上されておりません。そこでお尋ねしたいことは、相談委員は何名で、その窓口を教えてください。 それから41ページ、4款2項1目19節負担金、補助及び交付金といたしまして、生ごみ処理容器設置補助金が300万円計上されております。これはやはりゴミ問題に対して市民のニーズが高まってきたということで高く評価しておりますが、各自治会に対してこの割り振りの基準となるものは、何に基づいて割りふりされるのでしょうか、教えてください。そして実際にこれを設置した方々の追跡調査等についてもやったことがあるか教えてください。 ○新里八十秀議長 市民部長。 ◎名嘉真祐治市民部長 41ページの4款衛生費、1目清掃総務費の19節負担金、補助及び補助金でございますが、これは生ごみ処理容器設置補助金については一般の生ごみ処理機の購入補助でございまして、自治会に対するものではございません。当初150台分300万円を計上しまして、それがほぼ消化されましたので追加しまして、生ごみ処理機購入補助に充てたいということでございます。自治会への補助金ではございません。 ○新里八十秀議長 福祉部長。 ◎根路銘一郎福祉部長 33ページ3款1項1目1節の報酬でございますが、この方の窓口は児童家庭課になります。現在職員が他の業務と兼務で婦人業務の相談にあたっているわけでございますが、今回から専任の相談員を配置いたしまして、この相談業務の充実を図っていきたいということでございますので、よろしくお願いいたします。1名の6カ月分でございます。 ○新里八十秀議長 棚原八重子議員。 ◆棚原八重子議員 内容的には主にDV(ドメスティック・バイオレンス)の相談だと思いますが、それは都道府県では福祉事務所などに設置するようにということになっておりますが、新聞で見ますと、福祉事務所には設置されていなくて、児童家庭課の方で業務を担うわけですよね。 これは9月5日の新聞なんですが、特に実績が出ておりまして、公表されていますけれども、夫の暴力が9,000件を越すということで、全国DV相談が沖縄は14位とあるんです。実際に沖縄市において何件の相談がありましたか教えてください。 そしてこれは都道府県が設置をしていて、婦人相談所や婦人相談員が配置されている福祉事務所などへとありますけれども、特別に福祉事務所でなくてもいいということなんでしょうか。そしてもう1件は、もし沖縄県での実際の相談件数がおわかりでしたら教えてください。沖縄県と沖縄市。 そしてもう1つ、ごみ問題ですけれども、41ページですが、これには2種類のごみの処理方式があります。一つは微生物を分解する方式と、それから温風乾燥方式とありますけれども、主にどの方が市民は選ばれるのでしょうか。3件教えてください。 ○新里八十秀議長 福祉部長。 ◎根路銘一郎福祉部長 33ページでございますが、うちの方ではこの児童家庭課についても福祉事務所でございます。沖縄市の場合、福祉事務所の業務が児童家庭課と障害福祉課、保護課、この3課で処理をいたしております。そういうことで福祉事務所に設置をしたということでご理解をしていただきたいと思います。 それから県内の件数は手元に持っておりませんので、あとでお知らせしたいと思いますが、沖縄市では平成12年度では200件以上の相談がございました。 ○新里八十秀議長 市民部長。 ◎名嘉真祐治市民部長 41ページの生ごみ処理容器でございますが、最近使った処理方式は機械でもって乾燥させて処理をする方式がございます。乾燥させる方式の方が今は主流かと思います。また需要の方も多いかと考えております。 ○新里八十秀議長 棚原八重子議員。 ◆棚原八重子議員 33ページですけれども、今200件相談件数があるというお答えをされましたけれども、対応はどの様にされているんですか。主にDVですよね。夫の暴力を受けて、いろいろとこういう相談があると思いますけれども、そういう方々が今一番困っていることはどんなことの相談があるか。そしてこの対応としては、どういう対応をされておられるか。教えてください。 ○新里八十秀議長 福祉部長。 ◎根路銘一郎福祉部長 これはいろいろ内容においては、いろんな種類がございますけれども、やはり、まず市の方で対応できる部分については市の福祉部門、あるいは他の関係機関と協力を取り合って問題解決にあたります。またそれが出来ない場合には、県の方とも相談をして、出来るだけそういった困っている方々の相談に応じていこうというようなことでございます。 ○新里八十秀議長 新垣萬徳議員。 ◆新垣萬徳議員 議案第292号 平成13年度沖縄市一般会計補正予算(第2号)についてお尋ねします。 まず25ページ、2款1項6目13節委託料、沖縄市新エネルギー調査となっておりますが、新エネルギーとは何か。そして何を調査しようとしているのか、それを教えてください。 それから26ページの2款1項7目、全体的に交通安全対策費になっておりますよね。今沖縄市はテロの関係でだいぶ交通込んでいますが、どういう対策を取ろうとし、取っているかどうか、教えてください。 それから44ページ、6款2項1目13節、松くい虫。説明では280本を予定していると聞いていましたが、この280本で十分であるのか。それと個人の庭、あるいはゴルフ場がありますが、そういうところも伐採するのか、それもお聞きします。 それから46ページ、7款1項2目15節、工事請負費。銀天街の工事費について。なぜ約1,800万円のこれが出たのか、詳しく教えてください。 それから47ページの7款1項2目19節、空き店舗対策補助金について。本年、何店舗補助金出してあるのか。そして過去1カ年間、何店舗で何パーセント稼働しているのか、それを教えてください。 それから57ページ、10款1項2目7節の賃金、臨時職員。これは何名を予定して、何をしているのか。この件、教えてください。 ○新里八十秀議長 企画部長。 ◎池原清企画部長 25ページの新エネルギーの調査委託事業の13節でございます。これにつきましては、議員もご承知かと思うんですが、やっぱり地球環境の問題から、クリーンなエネルギーへの転換というのが大きな課題になっているわけです。そこで今回、いわゆる風力、それから太陽光、いわゆるソーラーシステム、それから燃料電池、そういったものも含めまして、さらにそれだけじゃなくて省エネの機器、そういうものも含めまして、総合的に調査を行って、沖縄市としてどういう新しいクリーンなエネルギーを活用していくかということを調査して、策定して参りたいというのが趣旨でございます。 ○新里八十秀議長 教育部長。 ◎普久原朝健教育部長 それでは10款1項2目、57ページになりますけれども、賃金についてお答えをいたします。この賃金は幼稚園の臨時職員だとか、それから給食センターの賃金なども含まれております。この賃金、今度かなり大きい金額になっておりますけれども、最大の理由は幼稚園の臨時職員の賃金でございます。まず特殊学級が例年4学級のところ、本年度は7学級になっております。それから県の教育センターに教諭が1名出向したということもございます。それから学級数の自然増でございますけれども、美里幼稚園と高原幼稚園がそれぞれ1学級ずつ増加したということがございました。あわせて5学級の増加があったというようなことで、幼稚園職員が臨時職員として10名必要になったということがございまして、そのようなことになっております。よろしくお願いいたします。 ○新里八十秀議長 市民部長。 ◎名嘉真祐治市民部長 26ページの交通安全対策費に関連しまして、沖縄市の交通対策ということでございますが、ここにあります沖縄市バス対策会議委員というのは、一つのバス対策でございますが、その中で生活交通に関することということを一つの審議事項としてございます。特段、沖縄市が交通渋滞、他市と比較しまして、そういう状況かともうしますと、必ずしもそうでもないような感じするんですが、この協議会を作りましてその中で審議をしていきたいと、そういうことでございます。 ○新里八十秀議長 経済文化部長。 ◎平良正吉経済文化部長 お答えいたします。44ページをお願いいたします。6款2項1目の中の13節、松くい虫被害木伐倒の委託料でございますけれども、予定といたしましては 210平米、285本を予定をしております。これにつきましては、これまで8月までに調査をした結果の補正の要求でございます。個人の家庭、住宅については伐倒はしてございません。個々の住宅については、各々の家庭でやってもらっております。 それから次に46ページでございます。15節の工事請負費でございますけれども、これにつきましては平成12年度の補正1号の時期には、すでに実施設計も出来ていたわけでございますけれども、その時点で補正をいたしまして、直接工事費の分が本工事費として、事業費として、工事請負費として予算計上をしたつもりでございましたけれども、その中に諸経費の見落としがございまして、その辺の十分なる調整がされてなかったことを深くお詫び申し上げまして、今回の補正の要求をさせてもらっているところでございます。このことにつきましては、今後こういうことのないように深くお詫びを申し上げたいと思います。 それから47ページの空き店舗対策補助金でございますが、今年度すでに30軒の空き店舗対策補助金の要求がございます。それだけ稼働率があるというふうに考えております。これまでの実績でございますけれども、平成8年度に23軒、平成9年度に13軒、平成10年度に26軒、平成11年度に45軒、平成12年度に40軒というふうに、これまでこの事業を実施いたしましてから、147軒の空き店舗対策補助金を出しております。以上でございます。 ○新里八十秀議長 新垣萬徳議員。 ◆新垣萬徳議員 25ページのクリーンエネルギーについて、部長は風力、太陽熱、燃料電池と言っておりましたが、ごみ焼却炉も入っていると思います。そのごみ焼却炉で今、新しくしようとやっていますが、その地域の人達にだいぶ迷惑をかけていると思うんですよ。だからぜひゴミ焼却炉の時は、その地域の要望に応えるような、廃熱を利用して還元するという計画はあるかどうか。そういうことがあるかどうかを聞きます。 それから松くい虫についてお尋ねします。今、部長8月現在で285本と言っておりますが、十分ですよね。それと個人の庭はしないといったが、山は個人ですよね。あの山も、ゴルフ場も。山はやるが人の庭はしないというのは不公平じゃないかどうか。 それから工事費について、部長は諸経費がもれていたと言うんですが、諸経費は工事のイロハのイじゃないかな。それがわからないというのは、部長として失格じゃないですか。そうじゃなければ、わからなければ建設部に聞くなり、やるべきじゃなかったかと思っておりますが。わからない人を任命した自体が悪いんじゃないですか。それぐらいもわからない、イロハもわからない人を。ではこれだけをよろしくお聞きします。 ○新里八十秀議長 休憩いたします。  休 憩 (午後7時11分)  ~~~~~~~~~~~~~  再 開 (午後7時12分) ○新里八十秀議長 再開いたします。 答弁を求めます。企画部長。 ◎池原清企画部長 ただいまの新エネルギーについてでございますけれども、これは今回、先ほど申し上げましたようなクリーンエネルギーへの転換を本市としてどう展開していくかということで、将来ビジョンを今回策定すると言うことにしております。そこで当然ながら、倉浜衛生施設組合の新工場につきましても、大変関心を寄せておりまして、ただ直接的にはそれは2市1町で作る組合の直接事業ではございますけれども、しかし先ほど申し上げた観点から、私共はそういったことも十分活用しながら、新しいエネルギーと、それから、おっしゃる廃熱を利用したエネルギーの活用ということも含めまして、ぜひこういうものが有効に展開できるように、沖縄市として働きかけていきたいというふうに考えております。 ○新里八十秀議長 経済文化部長。 ◎平良正吉経済文化部長 お答えいたします。松くい虫対策につきましては、いま調べておりますので、今しばらくお待ちいただきたいと思います。 7款1項2目15節の工事請負費でございますけれども、ご指摘のように、その時に気づかなかったことを深くお詫び申し上げたいと思います。今後につきましては、十分連携を密にしながら、建設部のご指導もいただいて、そういうことのないように頑張らせていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。 ○新里八十秀議長 新垣萬徳議員。 ◆新垣萬徳議員 47ページの7款1項2目19節、先程平成8年度から平成12年まで147軒の補助金を出しておりますよね。空き店舗対策補助金で。147軒の内、今まで続けているのが何パーセントあるのかと初めに聞きましたが、それがもれていたのでよろしくお願いいたします。何パーセント稼働しているのか。 ○新里八十秀議長 経済文化部長。 ◎平良正吉経済文化部長 空き店舗対策についてでございますけれども、歩留まりが現在、64パーセントでございます。 それから先ほどの松くい虫の件でございますけれども、松くい虫事業につきましては、自主防除事業、それと自力防除というように地区保全森林区域内と区域外がございます。そういう中で、そういうところについては事業実施をしていくわけですけれども、個々の家庭については補助もございません。そういうことでよろしくお願いしたいと思います。 ○新里八十秀議長 休憩いたします。  休 憩 (午後 7時17分)  ~~~~~~~~~~~~~~  再 開 (午後10時15分) ○新里八十秀議長 再開いたします。 答弁の訂正があるようです。 経済文化部長。 ◎平良正吉経済文化部長 改めましてこんばんは。先ほどの新垣萬徳議員の44ページの松くい虫の件についてでございますけれども、答弁に誤りがございましたので、お詫びして訂正をさせていただきます。 原則的には各自で対策を取るべきでありますけれども、市民からの要請により松の伐倒依頼がございましたら、その場合によって、その対策といたしまして職員を現場に調査派遣をいたしまして、判断をしているところでございます。特に巨木、いわゆる危険木、個人で伐倒するのが非常に難しいような場合には、市の方で対応をいたしております。また地主とか、家主以外の市民から伐倒の依頼がございましたら、自治会長のご協力を仰ぎながら、その被害木の主の許可をもらい対応をしている状況でございます。よろしくお願いいたします。 ○新里八十秀議長 他に質疑はありませんか。山内盛太郎議員。 ◆山内盛太郎議員 3点ほどお聞きしたいと思います。議案第292号 平成13年度沖縄市一般会計補正予算(第2号)についてでございます。 25ページ、2款1項総務管理費の1目一般管理費の19節負担金、補助及び交付金、自治会放送施設整備補助金、これについてどういったものか内容をお願いしたいと思います。 それから次に36ページ、3款民生費、2項児童福祉費、1目19節負担金、補助及び交付金でございますが、2,005万2,000円、沖縄こどもの国運営補助金でございますけれども、当初3月で1億6,100万円決定したわけでございますけれど、当初で決定したんですが、すぐ今議会に又増額したということは、予算請求についての査定に誤りはなかったかということで、その辺の理由をお伺いしたいと思います。よろしくお願いします。 それから62ページ、10款教育費、5項社会教育費、4目青少年センター費、1節報酬ですが、減額した理由をお伺いいたします。 ○新里八十秀議長 市民部長。 ◎名嘉真祐治市民部長 25ページ、2款1項1目19節負担金、補助金及び交付金の自治会放送施設整備補助事業でございますが、これは宝くじを財源といたします一般コミュニティ助成事業というのがございまして、これによりまして越来自治会他10カ所の放送施設のアンプを提供いたしたいと、その予算でございます。 ○新里八十秀議長 福祉部長。 ◎根路銘一郎福祉部長 36ページの3款2項1目の19節2,005万2,000円の増額でございますが、沖縄こどもの国の運営補助金につきましては、1億9,489万円の補助要望額が出されておりました。それに対しまして、当初予算では1億6,169万円の計上となったわけでございますが、これは特に平成13年度におきましては、閉園をするわけでございますけれども、しかしながら平成12年度の決算状況がまだ不確定の状況でございました。そういうこともございまして、当初では1億6,169万円の計上となったわけですが、今回平成12年度の決算状況が出て参りまして1,359万8,000円の剰余金が出ております。その分を差し引きまして、今回の2,005万2,000円の増額のお願いをすることによりまして、平成13年度の沖縄こどもの国の運営については支障なく運営が出来るものと思っております。よろしくお願いいたします。 ○新里八十秀議長 教育部長。 ◎普久原朝健教育部長 62ページの10款5項4目青少年センター費の報酬でございますけれども、13万4,000円の減額がございます。これは青少年教育相談委員4名分の発令が4月2日となったために1日分の差額、それから青少年電話相談指導員の報酬が19万1,000円の2名で計上しましたけれども、1名が18万3,000円で雇用しているので、その差額分でございます。以上です。 ○新里八十秀議長 山内盛太郎議員。 ◆山内盛太郎議員 25ページの越来自治会他10カ所に放送施設のアンプを提供したということですけれども、この辺は今後ともそういう自治会の要請があれば、補助いただけるかどうか、再度お聞きしたいと思います。非常にいいことだと思っております。 それと36ページの沖縄こどもの国の状況でございますけれども、平成13年度の資金計画表の月別収支見込みによりますと、開園しているときよりも1億2,000万円ほど入場料がなくなっている。はっきり知ってことが終ったかなというような感じもしています。そういう中で非常に節約してかどうかはわかりませんけれども、2,000万円余を調整して出来たということではいいことかもしれませんけれども、およその見込みとしては、当初からその辺の見込みは出来たんじゃないかなというふうに思いますけれども、いかがなものでしょうか。 青少年問題、指導員、相談員については人員の削減かと思ったんですが、この頃非常に世の中が物騒で、そういった面ではわかりました。拡大強化の方向で検討いただきたいと要望申し上げます。以上、終わります。 ○新里八十秀議長 市民部長。 ◎名嘉真祐治市民部長 25ページの自治会放送施設整備補助金でございますが、これは現在11カ所の自治会に、この11カ所の自治会につきましては、昭和56年前の設置でございまして、だいぶ老朽化してございまして、そのための助成事業でございます。随時調整いたしまして、その必要があればそういう事業展開していきたいとそう考えております。 ○新里八十秀議長 福祉部長 ◎根路銘一郎福祉部長 36ページの沖縄こどもの国の補助金の件でございますが、確かにご指摘のように当初で100パーセント計上することが望ましいんではございますけれども、先ほどもちょっとご説明いたしましたように、平成12年度の決算の状況がはっきりしない分があったということと、それから平成13年度におきましても人件費等の人勧関係とか、人件費のベアとか、そういったものの予測が出来ない部分がございましたので、当初では1億6,169万円の計上をいたしました。今回見通しがつきましたので、この決算剰余金の部分を除きまして2,005万2,000円の計上をお願いしているところでございます。 ○新里八十秀議長 具志堅徳重議員。 ◆具志堅徳重議員 議案第292号 平成13年度沖縄市一般会計補正予算(第2号)について質問いたします。 24ページ2款総務費、1項総務管理費、1目9節の国外旅費ですけれども、65万7,000円の減について教えてください。 26ページ、同じく2款総務費、1項総務管理費の8目1節報酬、電波障害対策嘱託ということで178万1,000円計上されておりますけれども、仕事の内容、そして人数を教えてください。 それから同15節工事請負費、2,550万2,000円のトラップ機器取付ということでありますけれども、何台分の何世帯分か教えてください。 それから36ページ、3款民生費の2項児童福祉費の1目19節、先ほど山内議員からもありましたけれども、沖縄こどもの国運営補助金2,005万2,000円、これは当初予算で1億6,169万円計上されて、今回2,000万円余の増額補正でありますので、1億8,174万2,000円になっております。県補助が4,000万円、あわせますと2億2,000万円余の金が必要ということでありますけれども、これからの補正はないのかどうか。これからもっと必要となるのかどうか。 それからノンタン工房の1,400万円の欠損金があると思うんですけれども、この措置についてはどうなったのか教えてください。 それから44ページ、6款農林水産業費、2項1目13節、先程から松くい虫について質疑がありますけれども、その松くい虫についてはいろいろと新聞投書もあり、市民あるいは県民の関心度が大変高いところであります。基地の中の対策はどうなっているのか、教えてください。 それから46ページ、7款商工費、1項2目商工振興費、15節工事請負費、銀天街多目的広場建設事業1,866万8,000円についてお伺いします。これは平成12年度の補正5号で6,300万円余の補正減があります。そして予算の中で平成12年度の繰越明許費が1億500万円余あります。皆さんの説明によりますと、この繰り越した予算の中で諸経費が入っていなかったというご説明であります。これは事業をするときにこれだけの予算を組み、事業計画を立て、そしてコンサルタントに皆さんは持って行くわけですけれども、その時にどうしてその経費が計上されなかったのか、そのためにこの1,800万円余の諸経費がなかったために繰り越した1億500万円余の予算が使えなくなった。事業の執行が遅くなって出来なくなったということであります。この事業に対して1,800万円余に対して、これは1,800万円余を全て自己財源、その一般会計から出てきます。そうしますと皆さん方が当初で計画しているならば、これは起債事業としてできるわけですが、起債事業でするならば、どれだけの金額が交付金から返ってくる計算になるのか。以上、お願いします。 ○新里八十秀議長 企画部長。 ◎池原清企画部長 まず26ページの電波障害の対策嘱託の件でございますけれども、これにつきましては米軍放送テレビの電波障害を解消する事業ということでございまして、非常に専門的な知識を要するものですから、その1名の嘱託をして6カ月を予定しております。それから対象のトラップの取付でございますけれども、これは平成13年度と平成14年度にまたがる事業でございますが、今回計上しておりますのは約3,000世帯、3,000基を取りつける予定でございます。ただこれにつきましては、今年度実施設計調査委託をするものですから、それをして初めて数字は確定いたします。今のところそういう予定で進めております。 それからただいまの銀天街多目的広場建設費用でございますけれども、これはあくまでも仮定ということでご質疑されておるんですけれども、私共財政を担当する立場から、これが仮に平成12年度に予算措置をされていて、その部分も一緒に繰り越しをされた場合、それは地総債の対象になるわけです。そういったことを勘案して試算してみますと、現在のままと、それが1,800万円余が組み込まれた場合の差が、これはあくまでも試算でございますが、509万8,000円の影響が出てくるということでございます。 ○新里八十秀議長 福祉部長。 ◎根路銘一郎福祉部長 36ページの沖縄こどもの国運営補助金についてでございますが、台風災害等の特別な災害がない限りは、現状の補助金の額で十分運営が可能だと思っております。 それからノンタン工房の1,420万8,000円の分につきましては、この財源をも含めて補てん先について、現在理事会で検討中でございます。 ○新里八十秀議長 経済文化部長。 ◎平良正吉経済文化部長 まず44ページの13節委託料についてでございますけれども、基地内の対策についてでございますが那覇防衛施設局、または米軍の方で現在対応しているところでございます。また松くい虫ゼロ大作戦の展開を平成13年度から平成18年度にかけて6年計画でいま県の方で進めておりますけれども、市としてもこれについては一生懸命頑張っていきたいというふうに思っております。 それから46ページ、15節についてでございますけれども、これにつきましては、物件補償費と工事請負費の繰り越しでございます。したがいまして、工事請負費につきましては、まず設計書が納品された時点で設計額が直接工事費が出てきますけれども、その中で諸経費の見方が見落としがあったというふうなことでございます。 したがいまして、先ほどもお詫び申し上げましたけれども、今後そういうことのないように気をつけていきたいと思います。ひとつよろしくお願いします。 ○新里八十秀議長 具志堅徳重議員。 ◆具志堅徳重議員 26ページの総務管理費の15節工事請負費の件でございますけれども、部長の答弁によりますと、平成13年度から平成14年度にかけて大体3,000世帯だろうと。3,000世帯ぐらいを予定なさっていらっしゃるわけですか。そうしますと、これは防衛庁との対応でありますので、結局これまで個人的に部品を購入された方々はどういうふうになるのか。そして1世帯で2台も3台もテレビはございます。そういう1世帯で2台も3台もテレビをご覧になっているテレビの数だけ、これは対応できるのかどうか。そこら付近がどうなっているのか教えてください。 それから36ページの3款民生費の2項児童福祉費、19節の沖縄こどもの国運営補助金なんですけれども、部長の答弁ではノンタン関係でマイナスになった1,428万円はまだ理事会で検討中だというお話ですけれども、これは財団を新しい財団に皆さんは作り出すというふうに一生懸命なさっていると思うんですよ。これをそのまま新しい財団に移行するのかどうか。そこら付近はどういうふうに考えていらっしゃるのか。教えてください。 それから46ページの銀天街多目的広場建設工事の件でありますけれども、今日皆さん方からいただいた資料、不動産鑑定評価書とか、それから損失補償金算定調書があるんですけれども、算定年月日が入っていません。どうしてこういう書類に算定した年月日が入ってないのか。上の方に算定年月日って書いて、平成年月日だけしかありません。これは記入もれなのか、これが記入もれになるはずがないわけです。意図的に入れてないのか。こういうふうに書類が出されますと疑いたくなりますよ。 それから47ページの7款商工費、1項2目の19節負担金、補助及び交付金がありますけれども、空き店舗対策補助金の下の方に市民雇用奨励交付金、それから社員研修奨励補助金、それから民間施設借賃補助金と、これは当初予算にはなかったんですけれども、入っておりますけれど、どういうような内容なのか教えてください。 ○新里八十秀議長 総務部長。 ◎知念秀光総務部長 24ページ、2款1項1目9節の65万7,000円の減ですが、これは当初、職員海外研修を国外旅費で計上いたしておりましたのを、公職研という自治体職員の海外研修を主にやっている会社がございまして、そこに自治体職員研修の参加費として、参加負担金として計上替えいたしました。これは19節の負担金、補助及び交付金の中の講習会等参加負担金ということで296万3,000円を計上しておりますが、当初の362万円からの差額分を減にしたのが理由でございます。 ○新里八十秀議長 企画部長。 ◎池原清企画部長 26ページの例のトラップ機器取付工事の件でございます。これにつきましては、議員ご質疑の既に個人で購入されて、対策を済んでいるところは、一応電波障害は無いということで、対象からは外されるんです。既に電波障害は解消されているということで。またそれから1世帯に2、3台あるというのは今や普通の状態でございますけれども、これは電波障害を解消するという趣旨目的でございますので、そのアンテナに一つつければ、それから引いているテレビは複数であっても解消されるということから、1世帯1台、1基と。今ちょっと出ておるんですが、場合によりましては、共同アンテナということもございまして、それからかなりの台数やるんですが、そういうことであくまでも解消が目的でございますので、解消という目的が達成されるように工事はやっていきたいと。結論的に言いますと、1世帯1アンテナ1基ということになります。それで解消されるということでございます。 ○新里八十秀議長 福祉部長。 ◎根路銘一郎福祉部長 36ページの沖縄こどもの国の問題でございますが、やはり新財団移行までにこどもの国側といたしましても、解決していかなければいけない幾つかの課題がございます。このノンタン工房の問題に関しましても、その課題の一つとして今、理事会の方で検討中でございます。 ○新里八十秀議長 経済文化部長。 ◎平良正吉経済文化部長 47ページの19節、市民雇用奨励交付金ですけれども、これにつきましては本市への進出企業に対しまして、市民を雇用したときの助成事業でございます。先に当初予算の方で、100万円の予算計上をさせていただきましたけれども、誘致している企業が本年度で120名の雇用予定を計画されているようであります。その中で沖縄市民が約40パーセントの雇用になるのではないかということで、不足額の補正をお願いしているところであります。 ○新里八十秀議長 具志堅徳重議員。 ◆具志堅徳重議員 26ページ、部長のお話では大体1世帯にアンテナまとまっているはずだから、このアンテナを使用すれば結局2台も3台もいくでしょうということですけれども、しかし全てがそういう形ではないと思うんです。それとアンテナにつけますと、台風時に被害がだいぶ出るんじゃないかと思うんですが、その場合はどういうふうになるのか。1回きりで、1回対応してしまったら、台風などでこれが壊されると、そういう場合はどうなのか。さらにまたやってくれるのか。そこら付近はどういうふうに考えていらっしゃるのか。 46ページ、7款商工費の15節工事請負費、さっき私、質疑しているんですけれども、答弁いただいておりません。それと部長、皆さんはこの件については見落としがあったと何回もおっしゃっていらっしゃいます。その見落としたことによって、市民は500万円余の、これは想定ですけれども、負担を強いられます。そういうことで、どういうふうにお考えになっていらっしゃるのか。これは結局、皆さん方は業務の中で委託料とか、それから補償算定業務なども全て減になさって、5号補正では6,300万円余の補正減もなさって、平成12年度に事業繰越をなさっていらっしゃるんですが、ですからそういう諸経費の見落としとか、さっき申し上げましたけれども、初めからこれはつくべきもの、誰が考えてもわかります。しかも皆さん、職場のプロなんですよ、皆さんは。こういう見落としと言って、事が済むのかどうか。しかも市民負担500万円という大きな金の負担もかかります。そこら付近、ただ見落としたとか、それから積算出来る人がいなかったとかということでもありますけれども、そうであるならばわかる所が初めからやっておくべきだったと思うんですよ。それを新年度予算の中でもそれを含めない。第1号補正でもわからなかった。9月議会に来て初めてそれがわかったということ。これはもう、本当にこの事業に対して熱意がなかったと言われても仕方がないことじゃないかと思うんです。向こうの地域の方々は一日も早くこの事業が完成するのを待ちかねているわけなんです。それがずっとこれまで延び延びしてきた。そういうことに関して、どういうふうに感じていらっしゃるのか。 それとこれの年月日が入ってなかったのはどうしてなのか。再度おうかがいします。 ○新里八十秀議長 企画部長。 ◎池原清企画部長 テレビの電波障害対策のトラップの件でございますけれども、これは技術的なことだと思いますけれども、一応アンテナにこれをしっかり取りつけてやれば、それから引いているテレビは障害は解消されるということなんです。したがいまして、1世帯に一つのアンテナを立てますのでそれで解消されるというふうになっております。 それから次に台風被害の件でございますが、これにつきましては、万全の台風対策をぜひお願い申し上げたいと思うんですが。これはめったに飛ぶようなものではないということらしいです。ぜひ被害は最小限に、台風対策を万全によろしくお願いいたします。 ○新里八十秀議長 経済文化部長。 ◎平良正吉経済文化部長 算定年月日につきましては、今、資料を取り寄せておりますので、後ほどお答えさせていただきます。 まず平成12年度の当初で、概算の結果、予算計上をさせてもらって、9月に補正をさせてもらっております。その中で物件補償等の事業執行の関係で、どうしても繰り越しをさせてもらって、平成13年度に事業執行をせざる得ないというようなことがあったわけでございます。設計書の金額そのものが総工事費ということで、私達思っておりましたけれども、これは事業を平成13年度に繰り越しをしている関係で、本年度になってから入札依頼をするために建設部の担当にお願いをいたしましたら、そこで諸経費の額が予算計上、いわゆる予算が計上されていないということがわかったわけです。そういう意味で、本補正予算で不足額について、事業関連で、先ほど議員がおっしゃっている地域の多目的広場の必要性等々考えたときに、早めに工事を終わらせたいということで、不足額の補正をぜひお願いしたいと。先程から申し上げますように、それに気づかなかったことをお詫びを申し上げまして、ぜひこの予算のご理解をお願いしたいというふうに思います。 ○新里八十秀議長 休憩いたします。  休 憩 (午後11時04分)  ~~~~~~~~~~~~~~  再 開 (午後11時28分) ○新里八十秀議長 再開いたします。 休憩いたします。  休 憩 (午後11時29分)  ~~~~~~~~~~~~~~  再 開 (午後11時30分) ○新里八十秀議長 再開いたします。 延会についてお諮りいたします。本日はこれにて延会いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。    (「異議なし」の声あり) ○新里八十秀議長 ご異議なしと認めます。よって、本日はこれにて延会することに決しました。 なお、お諮りいたします。次の本会議は9月18日火曜日午後2時より会議を開きたいと思います。これにご異議ありませんか。    (「異議なし」の声あり) ○新里八十秀議長 ご異議なしと認め、さよう決定いたします。本日はこれにて延会いたします。たいへんご苦労さんでした。  延 会 (午後11時31分)...