名護市議会 2016-03-02
03月17日-10号
平成28年第182回名護市定例会第182回
名護市議会定例会会議録┌─────────┬───────────────────────────────┐│招 集 年 月
日│ 平成28年3月2日 金曜日 午前10時 │├─────────┼───────────────────────────────┤│招 集 の 場
所│ 名 護 市 議 会 議 場 │├─────────┼───────────────────────────────┤│開
議│ 平成28年3月17日 木曜日 午後1時30分 │├─────────┼───────────────────────────────┤│散
会│ 平成28年3月17日 木曜日 午後4時47分 │└─────────┴───────────────────────────────┘出席並びに欠席議員 出 席 26名 欠 席 1名┌────┬───────────┬───┬────┬───────────┬───
┐│議席番号│ 氏 名 │出
欠│議席番号│ 氏 名 │出 欠│├────┼───────────┼───┼────┼───────────┼───┤│ 1 │ 大 城 松 健
│ 出 │ 15 │ 吉 元 義
彦 │ 出 │├────┼───────────┼───┼────┼───────────┼───┤│ 2 │ 比 嘉 勝
彦 │ 出 │ 16 │ 宮 城 安
秀 │ 出 │├────┼───────────┼───┼────┼───────────┼───┤│ 3
│ 屋比久 稔
│ 出 │ 17 │ 比 嘉
忍 │ 出 │├────┼───────────┼───┼────┼───────────┼───┤│ 4 │ 川 野 純
治 │ 出 │ 18 │ 小 濱 守
男 │ 出 │├────┼───────────┼───┼────┼───────────┼───┤│ 5 │ 金 城 隆
│ 出 │ 19 │ 神 山 正
樹 │ 出 │├────┼───────────┼───┼────┼───────────┼───┤│ 6 │ 宮 城 さゆり
│ 出 │ 20 │ 比 嘉 祐 一
│ 出 │├────┼───────────┼───┼────┼───────────┼───┤│ 7 │ 宮 里 尚
│ 出 │ 21 │ 大 城 敬
人 │ 出 │├────┼───────────┼───┼────┼───────────┼───┤│ 8 │ 翁 長 久美子
│ 出 │ 22 │ 金 城 善
英 │ 出 │├────┼───────────┼───┼────┼───────────┼───┤│ 9 │ 岸 本 洋 平
│ 出 │ 23 │ 大 城 秀
樹 │ 出 │├────┼───────────┼───┼────┼───────────┼───┤│ 10 │ 仲 里 克 次
│ 出 │ 24 │ 岸 本 直
也 │ 出 │├────┼───────────┼───┼────┼───────────┼───┤│ 11
│ 東恩納 琢 磨
│ 出 │ 25
│ 渡具知 武 豊
│ 出 │├────┼───────────┼───┼────┼───────────┼───┤│ 12 │ 仲 村 善
幸 │ 出 │ 26 │ 宮 城 弘 子
│ 出 │├────┼───────────┼───┼────┼───────────┼───┤│ 13 │ 神 山 敏 雄
│ 出 │ 27 │ 長 山 隆
│ 欠 │├────┼───────────┼───┼────┼───────────┼───┤│ 14 │ 比 嘉 拓
也 │ 出 │ │ │ │└────┴───────────┴───┴────┴───────────┴───┘ 署名議員 2番 比嘉 勝彦 4番 川野 純治 議事日程 別紙のとおり 会議に付した事件 別紙のとおり 会議の結果 別紙のとおり法第121条第1項による出席者 市 長 稲 嶺 進 副市長 親 川 敬 総 務 部 長 石 川 達 義 企 画 部 長 山 里 將 雄
こども家庭部長 山 城 実千代 市民福祉部長 野 原 健 伸 産 業 部 長 金 城 進 建 設 部 長 仲 村 善 文 水 道 部 長 伊 佐 嘉 巳 消 防 長 照 屋 秀 裕 総 務 課 長 岸 本 康 孝
人事行政課長 上 地 健 税 務 課 長 本 山 健 次 羽 地 支 所 長 謝 花 良 竹 久 志 支 所 長 平 得 薫 屋我地支所長 宮 城 浩 二
企画調整課長 金 城 秀 郎
広報渉外課長 仲 里 幸一郎
こども家庭課長 佐久川 智 浩
健康増進課長 伊 波 勝 枝
農政畜産課長 大 城 博 和
商工観光課長 當 山 賢 建設土木課長 金 城 清 和 教育長 座間味 法 子 教 育 次 長 中 本 正 泰
教育施設課長 宮 城 仁
議会事務局出席者 事 務 局 長 岸 本 健 伸 次 長 荻 堂 盛 行 議 事 係 長 上 地 宏 樹 庶 務 係 長 神 谷 智 子 議 事 係 比 嘉 陽 平 庶 務 係 宮 城 瞬 臨 時 職 員 名 嘉 洸 大 臨 時 職 員 渡久地 政 音
○屋比久稔(議長) こんにちは。ただいまより本日の会議を開きます。 諸般の報告を行います。3月8日付け、沖縄県
市議会議長会会長より、沖縄県労働組合総連合議長が県議長会へ提出した最低賃金の引き上げ、契約条例の制定、要望書についての周知文書の送付がありました。3月17日付け、名護市長より、やんばる
物産株式会社の不明金問題に関する最終報告書の提出がありました。この件につきましては、休憩中に説明の申し入れがありますので、休憩中に行いたいと思います。よろしくお願いいたします。暫時休憩いたします。休 憩(午後1時30分) (やんばる
物産株式会社の不明金問題に関する最終報告書の説明)再 開(午後1時50分)
○屋比久稔(議長) 休憩前に引き続き会議を開きます。 日程により議案に対する質疑を行います。議案第5号 名護市
行政不服審査会条例の制定についての質疑を許します。4番
川野純治議員。
◆4番(
川野純治議員) 議案第5号 名護市
行政不服審査会条例の制定について質疑をいたします。これにつきましては、資料によりますと
行政不服審査法が50年ぶりか知りませんが、改正されたことに伴う条例制定ということでございます。そこで、この条文、議案そのものは名護市の
行政不服審査会を新しくつくるという条文なんですが、議案資料と見比べて検討したんですけれども、ちょっとわからない点があるので、改めて確認をしたいと思います。今回の特に資料の2ページの現行と改正後の図表でも明確になっているんですが、今までは審査庁というのが行政内部の機関でそのままやられていたということで、審査請求があって、身内でやるというような、どこかでこの間よく聞いたような事例だったと思うんですけれども、そういうことで今回は
行政不服審査会を新しくつくって客観的な諮問とか、答申をやるということですけれども、この審査会の条例設置と新法の第9条と書かれている審理員制度の導入との関連がよく見えません。審査会は審査会として、第三者機関として行われると思うんですけれども、新しく改正の
行政不服審査法では、審査庁内部の審理員という制度が新しくできているという流れであります。ここで基本的には裁判の今の事前整備という形の中身をきちんと整理をしていくということでありますが、
審理員そのものの根拠とか、審理員の基準とか、その辺は上位法の
行政不服審査法だけで規定するのか、あるいはそこに名護市の条例としてきちんとした根拠が特に必要ではないかと僕は思うんですけれども、その辺について当局のお考えをお聞きしたいと思います。
○屋比久稔(議長) 市当局の答弁を求めます。岸本康孝 総務課長。
◎岸本康孝(総務課長) 今回施行されます審理員につきましては、審理員の役割として審理手続の主体という形、
審理員意見書の作成等を主としております。これらの事務に適切に精通する能力を備えているものが望ましいと考えております。審理員の意見書の作成については、当該審査会、
審理員意見書が採決の原案としての性質を持つことから、法的にも素養のあるものが適正かと考えているところであります。そういった形からは今回、この条例の制定とかということまでは考えてはいないんですが、今後、審理員の選定とか、資質については他の市町村の運用状況等も考慮しながら定めていきたいと考えております。
○屋比久稔(議長) 4番
川野純治議員。
◆4番(
川野純治議員) よくわかりません。もう一回確認したいと思いますけれども、例えば次の議案でも出てきますけれども、
行政不服審査法の関連する関連条例の制定が次の議案にも出てきますが、そこでもちょっと関連しますから、名護市の
個人情報公開条例と
個人情報保護における
情報公開審査会、ここは次の議案でも質疑しますが、ここでは現実的にも第三者機関としての機能を果たしているから必要ないという条文の規定があるということであります。そういう意味で、その辺の区別がまだよくわからない。例えば先ほど私人とか、法人とか、勝手に解釈していろいろやっていたどこかの防衛局長がいましたけれども、内部では農林水産大臣とか、国交省に
不服申し立てをしたという事例もあって、
行政不服審査法の中身というのはまだよくわかりづらい点があります。恣意的な点があるということであります。そういう意味で、今回の新しく導入される審理員制度について、もうちょっと積極的に、客観的に明らかにできるように役割とか、位置づけとかですね、例えば細則でつくるとか、そういう根拠はきちんと持っていたほうがよろしいのではないかと私は思うんですけれども、いかがでしょうか。
○屋比久稔(議長) 岸本康孝 総務課長。
◎岸本康孝(総務課長) 資料の2ページにありますように、今回改正される案につきましては、審査請求人のほうから審査請求がされた場合に、審理員によって第三者機関であります
行政不服審査会等への
審理員意見書という形で裁決に関する内容の意見書を提出いたします。そういったことからすると、やはり審理員の資質というのは、ある程度の根拠というのは位置づけが必要と考えておりますので、今後、検討させていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。
○屋比久稔(議長) 4番
川野純治議員。
◆4番(
川野純治議員) それはわかりました。ぜひ事例とかを含めて、今後きちんと検討した上で、客観的な根拠を持って、市民からの
不服申し立てとか、客観的にも答えられるような形の整備をする審理員をぜひお願いしたいと思います。もう1点です。これは条例との関連で、まあ法律そのものとの関連ですけれども、例えば今回は異議申し立てと審査請求を一元化していくわけですけれども、そういう意味ではすっきりしていて、わかりやすくなっていると思うんですけれども、例えば
行政不服審査会で名護市の決定で、今度は不服の場合のそういう手続は、今度は本体の国の
行政不服審査法に基づいて、いわゆる上級審とか何とかいう形の流れというのはどういうふうになっているのか、もうちょっと確認したいと思います。
○屋比久稔(議長) 岸本康孝 総務課長。
◎岸本康孝(総務課長) 今回、
行政不服審査会の中で裁決されたことに対しての不服については、取り消し訴訟という形がとれるかと思います。
○屋比久稔(議長) ほかに質疑はありませんか。 (「質疑なし」と呼ぶ者あり) 質疑がありませんので、これをもって議案第5号についての質疑を終わります。 議案第6号
行政不服審査法の施行に伴う関係条例の整備等に関する条例の制定についての質疑を許します。16番
宮城安秀議員。
◆16番(
宮城安秀議員) 議案第6号
行政不服審査法について質疑させてもらいます。今回市民から出された審査請求において、市のほうで処分する、処分庁で処分する。そしてまたそれを今回は新しく審査会を設けて、そこでまた審査すると。いわゆる処分に対して不服があった場合にまたそれを戻されるということではあるんですが、先ほど意見がありました客観性、そしてまた公正性に妥当な審査をするという審理員ですが、この審理員5人以内ということで新しく設置するという中で、審査会のどういった方々がそういう審査をする。これは行政内で審査をするということですか。その流れというんですか、簡単に、今回の新しく設定する審査員、要するにこれが今回
行政不服審査会から審理員。わかりました。失礼しました。市民から市の処分に対して、そして不服があった場合には、いわゆる請求を出して最終処分までの一連の流れを教えてください。
○屋比久稔(議長) 岸本康孝 総務課長。
◎岸本康孝(総務課長) 資料5、6ページの5ページ目をお願いいたします。5ページ目の右側にあります
行政不服審査会というポンチ絵がありますので、そのほうで説明をしていきたいと思います。まず審査請求人が処分庁に対しての
不服申し立てがあった場合は、審査請求書を審査庁に提出いたします。審査庁の中で審理員が受けまして、この審理員というのは、この処分に関連しないものが審理をいたします。その審理員から
行政不服審査会のほうに諮問をして、答申が来ます。答申を受ける側としましては審査庁、例えば名護市という形になります。この名護市のほうから審査請求人のほうに裁決という形で⑦のほうです。裁決をするような形になります。今回この情報公開等の審査会につきましては、審査会の中で審理員を兼ねた議論、合議がされていることから審理員を設けないような形で、左側にある審査請求人から審査請求が出された場合には、
情報公開等審査会、これについては5人以内という形であります。現在は弁護士の方2人、あと大学の教授の方3人で審査会を開催しております。その審査会の中で審査請求に対する裁決等を決定し、審査庁から諮問を受けて、この審査会の中で答申を審査庁に上げます。その審査庁のほうが名護市です。名護市のほうからまた請求人のほうに、⑤です。裁決という形で決定をいたします。
○屋比久稔(議長) 16番
宮城安秀議員。
◆16番(
宮城安秀議員) この審査会の方々の名簿というんですか、履歴というんですか、そういったものを提出できるのか。
○屋比久稔(議長) 岸本康孝 総務課長。
◎岸本康孝(総務課長) 後ほど提出したいと思います。
○屋比久稔(議長) 4番
川野純治議員。
◆4番(
川野純治議員) 議案第6号の
行政不服審査法の施行に伴う関係条例の整備等に関する条例の制定、こういう条例が一番面倒くさくて、いっぱい条例を改正するので、よくわからないんですが、特にその中の名護市
個人情報保護条例の一部改正につきまして確認します。議案説明のときにも、今回情報公開等の審査会におきましては、その審理員を置かないということでの除外規定ができるということで説明がありました。そこで結局、今回そういう除外規定があるというのはわかるんですけれども、名護市の行政手続の条例の一部改正を昨年3月に改正しました。そのときも市民の利益を保護に資するために、行政手続法の改正がされて、条例もその旨の改正をしました。そこで、この辺非常に
情報公開等審査会だけはそのまま除外するとか、審理員による審理手続を除外するという改正条例があるんですけれども、この辺の関連性がちょっと僕よく見えません。その辺できましたらちょっと。もともと別の手続だと言われれば、それでいいんですけれども、去年3月の条例改正のもとに、今回の
行政不服手続の改正があるものですから、その整理をちょっと確認したいと思います。
○屋比久稔(議長) 岸本康孝 総務課長。
◎岸本康孝(総務課長) 平成27年3月に出された行政手続法につきましては、例えば行政のほうが指導をした場合に、市民がこの指導に対する市に申し立てをするができます。その申し立てについて、市のほうでまた申立人に対して処分した場合に、この処分を不服とした場合は、この
行政不服審査法に基づく手続を踏むような形になります。
○屋比久稔(議長) ほかに質疑ございませんか。 (「質疑なし」と呼ぶ者あり) 質疑がありませんので、これをもって議案第6号についての質疑を終わります。 議案第7号 名護市
飼料基盤整備事業分担金徴収条例を廃止する条例の制定について質疑を許します。 (「質疑なし」と呼ぶ者あり) 質疑がありませんので、これをもって議案第7号についての質疑を終わります。 議案第8号 名護市
支所設置条例及び名護市
行政財産使用料条例の一部を改正する条例の制定について質疑を許します。 (「質疑なし」と呼ぶ者あり) 質疑がありませんので、これをもって議案第8号についての質疑を終わります。 議案第9号 名護市都市公園の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について質疑を許します。 (「質疑なし」と呼ぶ者あり) 質疑がありませんので、これをもって議案第9号についての質疑を終わります。 議案第10号 名護市
二見以北地域交流拠点施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について質疑を許します。 (「質疑なし」と呼ぶ者あり) 質疑がありませんので、これをもって議案第10号についての質疑を終わります。 議案第11号 名護市農産物6次
産業化支援拠点施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について質疑を許します。17番 比嘉忍議員。
◆17番(比嘉忍議員) 議案第11号について質疑します。使用料とかが追加で出てきたりしておりますが、オープンしてからの営業計画書とか、それが反映された年次計画と申しましょうか、そういった部分は今から作成されてくると思いますが、いつごろそれができ上がってくるのかについて答弁を求めます。
○屋比久稔(議長) 大城博和
農政畜産課長。
◎大城博和(
農政畜産課長) 具体的な年次計画等につきましては、オープン予定が4月27日ごろです。そういった時期に合わせて、それ以前にそういった計画書をちゃんと提出していただくようにこちらのほうから求めていきます。
○屋比久稔(議長) ほかに質疑ございませんか。 (「質疑なし」と呼ぶ者あり) 質疑がありませんので、これをもって議案第11号についての質疑を終わります。 議案第12号 名護市
火災予防条例の一部を改正する条例の制定について質疑を許します。 (「質疑なし」と呼ぶ者あり) 質疑がありませんので、これをもって議案第12号についての質疑を終わります。 議案第13号 市道路線の認定について(山手線)の質疑を許します。 (「質疑なし」と呼ぶ者あり) 質疑がありませんので、これをもって議案第13号についての質疑を終わります。 議案第14号 指定管理者の指定について(名護市
食肉センター)の質疑を許します。25番
渡具知武豊議員。
◆25番(
渡具知武豊議員) 議案第14号の指定管理についてなんですが、
食肉センターということで今回提案をされており、これは5年間の平成33年3月までの期間ということになっているわけなんですが、前にも
食肉センターのほうから賃借料の件で陳情があったわけなんです。今の状況をこれまでもずっと続けてきて、かなり経営努力をして頑張っておられる中において、この賃借料が経営の重荷になっているということは誰が見てもそのような感じがすると思うんです。そのことについて、これまで何度か陳情も出され、審査をされてきたわけなんですが、そのことについて
指定管理者側からの市に対する要請というのが具体的になかったのか。あったとした場合に、その件について今どういう状況になっているのか、お伺いをしたいと思います。
○屋比久稔(議長) 大城博和
農政畜産課長。
◎大城博和(
農政畜産課長) 土地の賃借料につきましては、確かに
食肉センターのほうが大分負担が大きいということでお話を伺っております。その厳しい中で何とか収支報告とかいただいておりますが、単年度の収支につきましては、何とか経営が成り立っているという状況でございます。それとその賃借料の軽減については、これからも地権者の方に何とか軽減ができないものかということで、これからも相談させていただきたいと思っております。
○屋比久稔(議長) 15番
吉元義彦議員。
◆15番(
吉元義彦議員) 同じく議案第14号 指定管理者の指定について、
食肉センターの件なんですが、
農政畜産課長、今の屠畜(とちく)頭数、これは恐らく年間15万頭規模の施設の整備だったと思うんですが、どなたかの一般質問等での発表では、ここ一、二年若干落ち込んでいるという答弁がございました。そういうことで、これは経営にも大きく響いてきていると思うんですが、この協業組合の構成の中に経済連が入っていると思うんです。この搬入についてはどうなっているのかということと、今年については、少し屠畜(とちく)頭数も増えていくのかということも答弁されているんですが、そのあたりについて、まず、ご答弁願いたいと思います。
○屋比久稔(議長) 大城博和
農政畜産課長。
◎大城博和(
農政畜産課長) 屠畜(とちく)頭数ですけれども、平成25年ぐらいに11万3,000頭、平成26年で10万3,000頭、少し落ち込んで、今期の見込みとしては11万3,000頭でまた持ち直してきているような状況でございます。構成ですけれども、その構成員の中のどこから屠畜する豚が持ち込まれているかという詳細は、今ちょっと持ち合わせておりませんので、後でまた調べて報告させていただきたいと思います。よろしいですか。
○屋比久稔(議長) 15番
吉元義彦議員。
◆15番(
吉元義彦議員) これは当初の協業組合の
食肉センターを立ち上げるときに、しっかりと申し合わせというんですか、しっかりとしたものがあると思うんです。そうしなければ原料豚が入ってこなければ大変なことになります。これはしっかりと名護市が仲介をして、今の協業組合の事務局に遵守させるというんですか、そういうことをやっていかなければ今の11万3,000頭では、経営は成り立っていくという姿にはなっていかないと思いますので、それをまずしっかりと遵守させる。この責任を守っていかなければ、経営は成り立ちませんので、その辺をもう一回、原料豚の搬入についてはやっていくということと、先ほど武豊議員からあった賃借料の問題にもかかわってくる、やるべきことも前に進まない大きな経営状況にのしかかっている借地料の問題、これにも少々この経済連の土地というんですか、そういう問題も大きくかかわってくると思いますので、その辺をしっかりとやっていただきたいということをお願いしたいと思います。以上です。
○屋比久稔(議長) ほかに質疑ございませんか。 (「質疑なし」と呼ぶ者あり) 質疑がありませんので、これをもって議案第14号についての質疑を終わります。 議案第15号 指定管理者の指定について(名護自然動植物公園)の質疑を許します。4番
川野純治議員。
◆4番(
川野純治議員) 今回、名護自然動植物公園をまた指定管理をするということであります。この資料にありますとおり、運営計画書も出されて、今後また頑張るという決意のもとにあるということであります。名護自然動植物公園の指定管理者としての決意を重く受け止めて、そのもとに若干質疑をしたいと思いますが、1点目、運営計画書、収支計算書が出されております。それにも来年度には7,000円の収支黒字の計算をされていますけれども、この報告書の中では、さまざまにイベントとか取り組みをして入場者数を増やしていくと、平成29年度には16万人まで目標に達するということで計画されています。ぜひ頑張っていただきたいと思いますが、その中で提案として、今、その隣に6次産業化施設、なごアグリパークができているわけですから、なごアグリパークとの連携というのが運営計画書を見ても抜けているのではないかと。せっかくですからここの連携もしっかりと集客効果という意味では、なごアグリパークの指定管理者の沖縄美ら島財団はそういう意味でのノウハウを持って指定管理になったということも、なごアグリパークのときの説明であったと思います。この辺は非常に大事ではないかと思います。その辺どうしたいのかということと、もう一つは、先ほどやんばる
物産株式会社の最終報告書が来ました。私の一般質問の中でもちょっと述べましたけれども、そのときの産業部長の答弁で、名護自然動植物公園株式会社に対する名護市の出資比率は22.1%だという回答があったと思います。地方自治法に基づいて議会に報告する義務はないということがありますが、議会に報告するかどうかは別にしても、もうちょっと名護市が経営にきちんと関与してやっていくという意味で、出資比率を上げる計画はないのかどうか、その辺まで含めてちょっと確認したいと思います。
○屋比久稔(議長) 金城進 産業部長。
◎金城進(産業部長) 初めに議員のほうからご提案がありましたなごアグリパークとの連携ですが、これにつきましては、今回の事業計画とは別に、ネオパーク側にも4月からなごアグリパークが供用開始されるということで、向こうでの入場料の割引販売、同じようにネオパークについては、なごアグリパークの特典つきのものを提供できるようにということで、両方に持ちかけております。今、話し合いも進められております。ぜひその連携に努めていきたいと思います。なごアグリパークにつきましても、初年度集客目標10万人という数字を出しておりますので、相乗効果を考えるとネオパーク側にもかなり集客効果は高まると期待しております。それから出資率の増加につきましては、現時点では市のほうとしては増額ということはまだ検討しておりません。
○屋比久稔(議長) 4番
川野純治議員。
◆4番(
川野純治議員) 今なごアグリパークとの連携については、既に話し合いをしているということでありますが、ぜひ具体的に進めてほしいと思います。私が今出資比率の増額ということも言ったのは、名護市の経営に対する関与、これも名護市が出資しているのは間違いありませんので、そういう意味ではもうちょっと具体的な相談とか、経営指導とかを含めて、これは名護市だけではなくて、県も含めて、もっと商工会とか、観光協会、そういう名護市の1つの大きな財産でもあるわけですから、このネオパークは。ぜひ盛り上げてほしいという気持ちで、経営に対する支援、これはどうなっているのか、その辺も具体的にそういう話ができるのだったら、その辺も明らかにしていただきたいと思います。
○屋比久稔(議長) 金城進 産業部長。
◎金城進(産業部長) ネオパークにつきましては、私が役員として参加しております。役員会の中で集客増に向けた取り組みとか、あと経営改善についての提案を行っています。これまでは外部のアドバイスを受ける機会がなかなかなかったと思いますが、たしか2月の末だったと思いますが、総合事務局が開催した中小企業の大相談会というのが産業支援センターでございまして、そこにアドバイザーも来られていましたので、ネオパークの社長をこちらに参加させております。現在、ネオパーク側も沖縄県中小企業再生支援協議会のほうに出向いて、経営指導を仰いでいるというところでございます。それから名護市の商工会のほうの経営指導員のほうも実際、ネオパークのほうに入っていただいて、現在の財務状況とかを見ていただいて、アドバイスを受けるように、今、名護市のほうも経営改善に向けては一緒になって後押ししていく体制をとっております。
○屋比久稔(議長) 15番
吉元義彦議員。
◆15番(
吉元義彦議員) 議案第15号 指定管理者の指定について(名護自然動植物公園)について伺います。去年の12月、11月でしたか、私ども会派で現場を踏査いたしました。そのときに宮島社長からいろいろお話をお伺いしましたところ、累積赤字が1億2,000万円という話をお伺いしたんです。ことし単年度損益で2,200万円出ているということであるわけですが、そうすると来年度の事業計画、運営計画書を見てみると、平成32年で入場者数が19万5,000人を目指しているということでありますが、そういうことでいくと、その辺の損益が達成できるのかどうかということをまずお伺いしたいと思います。
○屋比久稔(議長) 金城進 産業部長。
◎金城進(産業部長) 今回資料でお配りしておりますが、平成28年度から平成32年度までの収支計画の中で、平成28年度は15万5,000人、平成29年度が16万人という形で順次集客増を図っていこうという目標が出されております。当面は累積赤字の解消の前に、現在の経営改善をして単年度黒字を目指していくという取り組みをしながら、累積赤字については多少時間はかかると思いますが、それで改善していきたいということであります。
○屋比久稔(議長) 15番
吉元義彦議員。
◆15番(
吉元義彦議員) そうすると貸借対照表の中で長期借入金が4,600万円余あるわけです。そういう償還金の問題、それから一番気になるのは、ウォーターリリーのレストランというのがありました。向こうが遊休化しているわけです。今までほかのテナントを貸していたと思うんですが、月額100万円程度で貸されて相当な収益の部門になっていたと思うんですが、今回なごアグリパークという新たに6次産業化のレストランができる。そうするとますますこういう影響で衰退化にいくのではないかという大変厳しい状況下に追い込まれていくという真逆の方向性になっていく。いわゆる厳しさが増していくという方向になっていきはしないかという心配が出てくるということになるのではないかと思いますが、これに対してどう思いますか。
○屋比久稔(議長) 金城進 産業部長。
◎金城進(産業部長) ご指摘のとおり、遊休化している飲食店舗については、テナント確保が今回の運営計画の中でも重点的な目標として挙げられています。確かにその分の収益というのはこれまで大きかった分がありますが、それの入居者を探すことも必要ですし、またあとは基本的なネオパークへの入場客、それをまず上げないといけないと考えております。なごアグリパークとの競合については、なごアグリパークのレストランは「美容・健康・長寿」というテーマで、レストランを展開するということですので、そのメニューとしては、競合しないような郷土料理といいますか、そういったものの出店が必要かと思います。なごアグリパークと競合しないような、逆に相乗効果がとれるような飲食店の出店というのを検討させていきたいと思います。
○屋比久稔(議長) ほかに質疑ございませんか。 (「質疑なし」と呼ぶ者あり) 質疑がありませんので、これをもって議案第15号についての質疑を終わります。 議案第16号 指定管理者の指定について(名護市農村公園)の質疑を許します。 (「質疑なし」と呼ぶ者あり) 質疑がありませんので、これをもって議案第16号についての質疑を終わります。 議案第17号、議案第18号は先議として終了しています。 議案第19号 瀬喜田小学校校舎改築工事請負契約について質疑を許します。 (「質疑なし」と呼ぶ者あり) 質疑がありませんので、これをもって議案第19号についての質疑を終わります。 議案第20号 名護小学校校舎改築工事(その2)請負契約についての質疑を許します。 (「質疑なし」と呼ぶ者あり) 質疑がありませんので、これをもって議案第20号についての質疑を終わります。 議案第21号 名護中学校校舎改築工事(その2)請負契約についての質疑を許します。 (「質疑なし」と呼ぶ者あり) 質疑がありませんので、これをもって議案第21号についての質疑を終わります。 議案第22号 羽地中学校校舎改築工事請負契約についての質疑を許します。 (「質疑なし」と呼ぶ者あり) 質疑がありませんので、これをもって議案第22号についての質疑を終わります。 議案第23号 土地改良事業計画の変更について(為又北部地区)の質疑を許します。 (「質疑なし」と呼ぶ者あり) 質疑がありませんので、これをもって議案第23号についての質疑を終わります。 議案第24号 北部広域市町村圏事務組合の共同処理する事務及び規約の変更について質疑を許します。 (「質疑なし」と呼ぶ者あり) 質疑がありませんので、これをもって議案第24号についての質疑を終わります。暫時休憩いたします。休 憩(午後2時32分)
再 開(午後2時43分)
○屋比久稔(議長) 休憩前に引き続き会議を開きます。 議案第25号 平成28年度名護市一般会計予算の質疑を許します。歳入につきましては款ごと、歳出につきましては項ごとに質疑を許します。1款 市税についての質疑を許します。 (「質疑なし」と呼ぶ者あり) 質疑がありませんので、これをもって1款 市税についての質疑を終わります。2款 地方譲与税についての質疑を許します。 (「質疑なし」と呼ぶ者あり) 質疑がありませんので、これをもって2款 地方譲与税についての質疑を終わります。3款 利子割交付金についての質疑を許します。 (「質疑なし」と呼ぶ者あり) 質疑がありませんので、これをもって3款 利子割交付金についての質疑を終わります。4款 配当割交付金についての質疑を許します。 (「質疑なし」と呼ぶ者あり) 質疑がありませんので、これをもって4款 配当割交付金についての質疑を終わります。5款株式等譲渡所得割交付金についての質疑を許します。 (「質疑なし」と呼ぶ者あり) 質疑がありませんので、これをもって5款 株式等譲渡所得割交付金についての質疑を終わります。6款 地方消費税交付金についての質疑を許します。 (「質疑なし」と呼ぶ者あり) 質疑がありませんので、これをもって6款 地方消費税交付金についての質疑を終わります。7款 ゴルフ場利用税交付金についての質疑を許します。 (「質疑なし」と呼ぶ者あり) 質疑がありませんので、これをもって7款 ゴルフ場利用税交付金についての質疑を終わります。8款 自動車取得税交付金についての質疑を許します。 (「質疑なし」と呼ぶ者あり) 質疑がありませんので、これをもって8款 自動車取得税交付金についての質疑を終わります。9款 国有提供施設等所在市町村助成交付金についての質疑を許します。 (「質疑なし」と呼ぶ者あり) 質疑がありませんので、これをもって9款 国有提供施設等所在市町村助成交付金についての質疑を終わります。10款 地方特例交付金についての質疑を許します。 (「質疑なし」と呼ぶ者あり) 質疑がありませんので、これをもって10款 地方特例交付金についての質疑を終わります。11款 地方交付税についての質疑を許します。 (「質疑なし」と呼ぶ者あり) 質疑がありませんので、これをもって11款 地方交付税についての質疑を終わります。12款 交通安全対策特別交付金についての質疑を許します。 (「質疑なし」と呼ぶ者あり) 質疑がありませんので、これをもって12款 交通安全対策特別交付金についての質疑を終わります。13款 分担金及び負担金についての質疑を許します。 (「質疑なし」と呼ぶ者あり) 質疑がありませんので、これをもって13款 分担金及び負担金についての質疑を終わります。14款 使用料及び手数料についての質疑を許します。 (「質疑なし」と呼ぶ者あり) 質疑がありませんので、これをもって14款 使用料及び手数料についての質疑を終わります。15款 国庫支出金についての質疑を許します。 (「質疑なし」と呼ぶ者あり) 質疑がありませんので、これをもって15款 国庫支出金についての質疑を終わります。16款 県支出金についての質疑を許します。 (「質疑なし」と呼ぶ者あり) 質疑がありませんので、これをもって16款 県支出金についての質疑を終わります。17款 財産収入についての質疑を許します。 (「質疑なし」と呼ぶ者あり) 質疑がありませんので、これをもって17款 財産収入についての質疑を終わります。18款 寄附金についての質疑を許します。 (「質疑なし」と呼ぶ者あり) 質疑がありませんので、これをもって18款 寄附金についての質疑を終わります。19款 繰入金についての質疑を許します。 (「質疑なし」と呼ぶ者あり) 質疑がありませんので、これをもって19款 繰入金についての質疑を終わります。20款 繰越金についての質疑を許します。 (「質疑なし」と呼ぶ者あり) 質疑がありませんので、これをもって20款 繰越金についての質疑を終わります。21款 諸収入についての質疑を許します。 (「質疑なし」と呼ぶ者あり) 質疑がありませんので、これをもって21款 諸収入についての質疑を終わります。22款 市債についての質疑を許します。 (「質疑なし」と呼ぶ者あり) 質疑がありませんので、これをもって22款 市債についての質疑を終わります。歳出は項ごとに行います。1款1項 議会費についての質疑を許します。 (「質疑なし」と呼ぶ者あり) 質疑がありませんので、これをもって1款1項 議会費についての質疑を終わります。2款1項 総務管理費についての質疑を許します。4番
川野純治議員。
◆4番(
川野純治議員) 111ページです。13節の委託料のところです。その中の行政事務委託料の件でございます。これはたまたま比嘉祐一議員の一般質問のときに再編交付金を各行政区にもできたらどうだという非常にありがた迷惑みたいな要望がされたみたいですけれども、そのときに企画部長が今と違って、稲嶺市政になって事務委託費の見直しも兼ねて増額していたという答弁があったと思います。そこで事務委託費の根拠は、基本的には基本額を置いて、それから人口割、世帯割、面積別という基準で多分算定されていたと私は思っているんですけれども、非常に科学的に、客観的、そしてまた従来の市政と違って増額もされている。地域のためにかなり地域力を考える稲嶺市政の中で、この行政事務委託料は非常に増額されて、大きな力になっているというのは事実だと思いますが、この前2月10日と12日に私たち名護市議会は、第2回の市民意見交換会を行いました。その中で各地域の区長からですが、特に人口比の小さな区の区長さんたちから、小さい区で字費を上げるにも厳しいし、かといって収入がそんなに見込みがないという中で、非常に苦労しているという話があって、議会としてもその辺はきちんと何かの対応をしないといけないかと思っているんですけれども、そういう中で今回の行政事務委託料の中で、これは委託料ですからトータルで2億1,588万9,000円ですので、この事業に対する委託料がいくらかというのは別にいいんですけれども、この基礎データを変えるような、ないしはもう一回見直すような検討もあるのかどうなのかということだけはちょっと確認したいと思っております。1回目です。
○屋比久稔(議長) 仲里幸一郎
広報渉外課長。
◎仲里幸一郎(
広報渉外課長) まず行政事務委託費についてなんですけれども、その件については、平成26年度に一度見直しをしております。その見直しの理由というのが人口が大幅に増となったところがあるということで、事務委託費の見直しということをしているところであります。それと先日、名護市区長会のほうから議員がおっしゃるような件について要望がありました。その件については、我々としても今、市としてちばる地域提案事業、クラウドファンディング事業、また地域支援員の平成28年度からの増員とか、地域担当職員の件とかいろいろあるんですけれども、その件も含めて検討していきたいと考えております。
○屋比久稔(議長) 4番
川野純治議員。
◆4番(
川野純治議員) 今の件については検討したいということなので、わかりました。ぜひまたいろいろ現状を把握してやっていただきたいと思います。同じく総務管理費の131ページです。15節の工事請負費、その前の13節 委託料とも関連すると思いますが、防災行政無線の防災情報伝達システム整備事業についてでございます。これにつきましては、去年の6月第179回定例会で工事契約の請負契約についての議案を承認いたしました、追加議案で第58号。そのときの資料で防災情報伝達システム整備スケジュールというのが出ておりまして、現在、平成27年3月も含めて、来年まで第3クオーターのあたりまで設備工事が終わるということであります。昨年度も工事請負費で計上されておりますが、その中で今現在、これは平成29年度までの債務負担行為もあって、3年か、4年ぐらいの工事なんですが、これは今年度はどういう中身をやるのかということが1点と、それからこの問題が提案されたときから、中山間地域の防災、現状の防災無線がやはり聞こえにくいというのがありまして、これについても当時も議員から質疑があったと思いますけれども、それに対して現状を把握しながら、しっかりやるということと、そして防災無線だけではなくて、当局が言うにはスマートフォンとか、インターネットとか、そういうのも使ってやりなさいということもあったんですけれども、中山間、特に高齢者の皆さんはどうしても防災無線でのそういうのが必要だというのはあると思います。そこで現状的に今、電柱を含めて、どういう状況になっているのかというか、どこにどういうふうに設置するのかということまでわかるのかどうなのか、わかっているとは思うんですけれども、それの資料が出せるのかどうなのか。区長さんたちに聞くと調査には来ていたと。ある区の区長さんは、全然防災無線が入っていないとかという区長さんがいましたけれども、これは別の誤解の件ではないかと思いますけれども、まだまだ現状の工事と、そしてこの市のスケジュール、システムの、特に防災行政無線のほうですけれども、設備に関して、まだまだ現場との現状と合致しない点がかなりあるのではないかと危惧をしております。その辺で昨年からの、そして今年度終わる予定のところと、次年度、平成28年度にやる予定のところの整備事業の内容と、そして防災行政無線の設置箇所、できれば電信柱といいますか、そういうのが資料として具体的に提示できるのかどうなのか、そこをまず聞きたいと思います。
○屋比久稔(議長) 岸本康孝 総務課長。
◎岸本康孝(総務課長) 防災無線につきましては、平成27年度、平成28年度で設計と工事のほうを計画して、執行していく予定となっております。現在、平成27年度は各区を回って、各区の状況等を把握しております。そういったことを含めて、現在、防災無線を新たに設置する箇所等も含め、設計のほうが上がってきた段階であります。平成28年度におきましては、その設計に基づき設置をしていく予定となっております。先ほどおっしゃられました資料については、防災無線中の設置場所、あとスピーカー、そういったのも含めて、配置図がありますので、そのほうについては提供をしていきたいと思います。
○屋比久稔(議長) 4番
川野純治議員。
◆4番(
川野純治議員) できれば各区の区長さん等にもその図面を見せて調整をしてほしいんですけれども、そこは調整済みという認識でいいんですかというのが1点。そしてちょっと聞いたら、前のシステム整備のときに入札プロポーザルでやりましたけれども、そのときには電柱を全本建てかえよりは既存の電柱も含めて使ったほうがいいということで、一部、劣化が著しい柱だけを入れかえてやるという形で、そういうのがあったと思います。これは先ほど言いました第179回、去年6月の追加議案第58号のときのやりとりだと思いますが、ちょっと議事録を起こしていなくて、僕の記憶だけですけれども、現状でかなり電柱も劣化が進んでいるという状況も聞いております。その辺で今後この整備事業について、また予算が増える可能性があるのかどうなのか、その辺は現状としては大丈夫なのかどうなのかそれも含めて明らかにしていただきたいと思います。
○屋比久稔(議長) 岸本康孝 総務課長。
◎岸本康孝(総務課長) 各区への説明については、今回、各区の意見を聞いて検討してまいりましたので、今後とも説明をしていきたいと考えております。既存の電柱につきましては、今現在、全箇所について新たに設置を予定しております。予算につきましては、予算の範囲内で設計のほうを進めているところであります。
○屋比久稔(議長) 15番
吉元義彦議員。
◆15番(
吉元義彦議員) 110ページの旅費です。米国基地関連要請旅費ワシントン336万7,000円と、それから米国基地関連周知行動旅費ハワイ85万7,000円ということで計上されておりますが、この内容と、それから前回もこれは市長の旅費になっていると思うんですが、財源等についてまずお伺いしたいということと、それから125ページのペルーの視察市民訪問団助成金が100万円計上されております。これはペルー移民110周年の記念の市民団体の助成金と思うんですが、その内容についてまずお伺いいたします。
○屋比久稔(議長) 仲里幸一郎
広報渉外課長。
◎仲里幸一郎(
広報渉外課長) まず米国基地関連要請旅費ということで、1つはワシントン等の旅費ということで、国外に対し直接沖縄の現状を訴えること、県知事がかわって状況が変わってきているんですけれども、それでもなお県にはまだ反対の県民が数多くいるということなど、正しく伝わっていないところをきちんと伝えていきたいと。この辺も粘り強く伝えていきたいと考えています。もう1件の関連要請旅費ハワイということなんですけれども、この件に関しては、9月1日から10日の間で開催されます2016年第6回国際自然保護連合IUCNの世界保全会議WCUという総会に当たるものなんですけれども、そこへの出席ということになっています。その中のワークショップで参加予定ということになっています。財源については、ふるさとまちづくり基金を充てているということになっています。
○屋比久稔(議長) 岸本康孝 総務課長。
◎岸本康孝(総務課長) ペルー移民110周年記念式典に対してのペルー視察市民訪問団の結成助成金という形で、今10人程度を予定しております。これにつきましては、前回このペルーに行かれるときに、各関係者の方を募って、この関係者に対しての助成金という形で措置をしておりますので、前回同様に予定しております。
○屋比久稔(議長) 15番
吉元義彦議員。
◆15番(
吉元義彦議員) 先ほどの110ページのワシントンの件なんですが、日程的にスケジュール的にも決まっているのかどうか。どなたにお会いして、その状況をしっかり伝えられるのかということと、ふるさと基金を充当していくということであるわけです。どなたに会って、この内情をしっかり訴えていくかということ。それと125ページのペルーの件については、市民の皆さんにどういうふうに周知していくのかということをお聞かせください。
○屋比久稔(議長) 仲里幸一郎
広報渉外課長。
◎仲里幸一郎(
広報渉外課長) ワシントンの訪米については、時期は決まっておりません。今年度については県知事と一緒に5月29日から6月4日までというスケジュールで行ってきたわけですけれども、次年度に関してはどのタイミングで行くのが一番効果的なのかということなどに関して、県の動きを注視しながら、一緒に行ったほうがいいのか、それぞれで訪米したほうがいいのかなど、検討していきたいと考えています。今、訪問先としては連邦議会議員であったり、研究者、環境団体、また、おととしには市民にも訴えるような場も設けてきましたので、その辺は基地問題の流れの中で検討していきたいと考えています。
○屋比久稔(議長) 岸本康孝 総務課長。
◎岸本康孝(総務課長) 市民訪問団につきましては、ホームページ等、あと市民のひろば等で公募を求めていきたいと思います。
○屋比久稔(議長) 16番
宮城安秀議員。
◆16番(
宮城安秀議員) 総務管理費です。19節 負担金及び交付金、125ページです。この中で東京オリンピック聖火宿泊記念碑活用事業補助金があるんですが、50万円計上されてはいるんですが、その補助金は昨年から始まっている事業ではあるんですが、これは2020年の東京オリンピックを目指して、やはり久志地域では徐々に盛り上げていきたいということも含めて、特に聖火宿泊駅伝、これは1960年からずっと、全国では久志地域だけが継続して行っている。そういう中で、50万円の予算ですが、これはもうちょっと上乗せして、これから2020年東京オリンピックに向けて、もっともっと予算をつけて、もっと盛り上げるべきではないかと思うんですが、それに関して、予算を来年度増額というのを議論されているのか、あるいはまた東京オリンピックに向けて、どういった形で名護市として盛り上げていこうと考えているのか、答弁をお願いします。
○屋比久稔(議長) 平得薫 久志支所長。
◎平得薫(久志支所長) 現在、平成27年度事業におきましては、地域の方々の東京オリンピック振り返りという形で、今、事業を展開しております。それに関しまして、また体験プログラムとか、民泊に含めまして、そういう事業も展開しております。今後、地域の区長を初め、地域の方々と連携を図りまして、予算増額につきましては、今後、検討していきたいと思います。
○屋比久稔(議長) 16番
宮城安秀議員。
◆16番(
宮城安秀議員) 地域の方と連携して実施していくということではあるんですが、特に久志体育協会が盛んに駅伝等を含めて、展開しておりますので、そういった駅伝等にももっと力を入れていかなければならないということも議論されたのかどうか、お願いします。
○屋比久稔(議長) 平得薫 久志支所長。
◎平得薫(久志支所長) 現在、名護市の体育協会を含めまして、これから久志駅伝を盛り上げていくためには、役員を集めまして今、議論をしているところであります。
○屋比久稔(議長) 25番
渡具知武豊議員。
◆25番(
渡具知武豊議員) 先ほどの質疑にもありましたワシントンへの要請行動に関しての確認なんですけれども、この前の一般質問であった際に、今回の予算が計上されているのを市長はあまり理解されていなかったように思うんです。その辺、部局と予算編成をする際にしっかりと市長と確認をしてやられているのか、いわゆる訪米で反対を訴えるというのは、市長の一番の基地を造らせないということの中の抗議に伴う行動なんです。ましてや金額も330万円余りの予算が計上されておりますので、当初しっかりこれは打ち合わせされた金額なのか、その辺をお尋ねしたい。それと同じく110ページの政策研究チーム研修旅費というのがあるんですが、これは実際どういった活動をされている政策なのか、そのことについて説明をお願いしたいと思います。それとその上の日本ハム球団応援旅費となっているんですが、市のメンバーからどなたが行かれておられるのか、それを想定しての予算計上なのか、お尋ねしたいと思います。
○屋比久稔(議長) 仲里幸一郎
広報渉外課長。
◎仲里幸一郎(
広報渉外課長) ワシントンの米国基地関連要請旅費については、前もって調整はしているところであります。あと日ハム球団の応援旅費ということなんですけれども、これは市長と随行者2人ということで計上しております。
○屋比久稔(議長) 上地健
人事行政課長。
◎上地健(
人事行政課長) 政策研究チームの研修旅費ということでございます。平成27年度も予算を計上しておりましたが、参加者がおらずやっておりませんが、名護市はこれからいろんな政策をやる場合において、県外あたりで3人分の予算を計上しております。どのような政策かはまだ決まっておりませんが、いろいろな課題に対する政策ということであります。
○屋比久稔(議長) 25番
渡具知武豊議員。
◆25番(
渡具知武豊議員) まだやられていないと、これまで前回も予算があったかどうか確認はしていないんですが、それをここにあえて載せるということは、ある程度どういった政策を立案し、それについて研修をしていくということがなければ、そこに予算としてのせる意味があまりないのではないかと思うんですけれども、なぜそういった予算をそのままここにのせているのか、そこをもう一度説明をしていただきたいと思います。それと日本ハムの応援旅費については、市長以下数名の話ではあったんですが、例年、名護市の企業の方々、あるいは関係団体の方々も応援に行かれております。キャンプも名護でやっていただいておりますので、そういったことは大変重要だと思うんですが、これは例年の予算と同じ規模といいましょうか、例年その人数で行かれているということで考えてよろしいのか、その辺をお答えいただきたい。
○屋比久稔(議長) 上地健
人事行政課長。
◎上地健(
人事行政課長) 政策研究チームにつきましては、平成25年度から予算計上はしております。平成25年度に始まるときには、地域力の向上と、それから環境、そして健康という3つのテーマがありましたが、その後、平成26年、平成27年については参加者がいないという状況がありますが、平成28年度についてはしっかり募集もしまして、それを3つの政策の中で進めていきたいと思っております。
○屋比久稔(議長) 仲里幸一郎
広報渉外課長。
◎仲里幸一郎(
広報渉外課長) 北海道日本ハム球団応援旅費については例年どおりということです。
○屋比久稔(議長) 14番 比嘉拓也議員。
◆14番(比嘉拓也議員) 111ページ、先ほど川野議員からも質疑がありましたけれども、行政委託料の件なんですが、先ほどの答弁の中でちばる提案事業とほかの事業でいろいろ対応を考えているということでありましたけれども、この事業を初めたのと、区長会から要望があったということが答弁の中にありましたけれども、時期的にはどちらが先なのかということを確認したいんです。ちばる提案事業と区長会から要望があった。区長会からの要望は口頭なのか、文書なのか。それと126ページの地域おこし支援事業が各支所に予算化されておりますけれども、支援員報酬が4支所分計上されておりますけれども、その説明。それから129ページの羽地地域おこし支援事業委託料の内容について説明をお願いします。
○屋比久稔(議長) 仲里幸一郎
広報渉外課長。
◎仲里幸一郎(
広報渉外課長) ちばる地域提案事業と名護市区長会からの要請ということなんですけれども、ちばる地域提案事業のほうが先です。名護市区長会からの要請は平成28年2月29日文書による要請ということです。
○屋比久稔(議長) 岸本康孝 総務課長。
◎岸本康孝(総務課長) 私のほうからは、ちばる地域提案事業について説明させていただきます。ちばる地域提案事業につきましては、5月より各区長のほうに案内をかけて、5月、6月と案内をかけます。7月末ぐらいプレゼンテーションを行い、各事業の決定を行い、8月、9月と年度内の実施に向けて取り組む予定となっております。
○屋比久稔(議長) 金城秀郎
企画調整課長。
◎金城秀郎(
企画調整課長) 私のほうからは126ページの地域おこし支援員ということで、羽地支所、4支所に支援員の報酬ということで計上させていただいていますけれども、皆さんご存じのように、今現在、企画調整課のほうで2人の支援員を採用していまして、お二方、お一人は民泊、それからケア対策調査であるとか、地域資源を活用した活動をしております。そしてもう一方につきましては、農業を核とした6次産業化に向けた商品開発及び農業振興に関する活動をしています。このお二方については、久志地域を中心に活動を行ってきていますけれども、徐々に羽地地域、それから屋我地地域、屋部地域においても、地域の方々とともに動かれて、地域おこし支援員が徐々に浸透していると考えております。よって、地域支援員の配置は我々としては効果のある施策と捉えておりますので、今回は名護市全体を見据えて、久志地域に加え、羽地、屋我地、屋部、3地区にも配置していきたいと。地域が主体となった活動をサポートをしていきたいと考えています。今、企画調整課のほうでお二方採用していますけれども、このお二方については、4月に採用しようと考えておりまして、今までの活動をしていただきますけれども、各支所の採用につきましては、選考期間も考えまして7月を考えております。各支所に新たに1人ずつ採用するのか、あるいは今、企画調整課で活動されている方をどこかの支所に配置するのかという部分については、6月まで関係課と調整しながら決定していきたいと思っています。
○屋比久稔(議長) 謝花良竹 羽地支所長。
◎謝花良竹(羽地支所長) 地域おこし事業ということで、去年、平成27年度は羽地地域の青年たちがシチマンタル祭りということで活動しました。ことしはその地域のいろんなさまざまな団体と調整を図りながら、ことしの地域おこしにつながるような事業を展開していきたいと思います。
○屋比久稔(議長) 25番
渡具知武豊議員。
◆25番(
渡具知武豊議員) 115ページの11節 需用費の印刷製本費が1,200万円計上されています。去年より200万円ほど多くなっているんですが、それはなぜか、その理由についてお伺いをするのと。印刷等について、また別のことになるんですが、これは市内の業者を優先して発注されているのか、そして今この1,200万円計上されている中で、市内の業者では対応が不可能な部分が入っているのか、その辺についてお伺いしたい。
○屋比久稔(議長) 仲里幸一郎
広報渉外課長。
◎仲里幸一郎(
広報渉外課長) まず今回の増額の理由ということなんですけれども、通常、24ページの12カ月分ということで積算して、ページ当たりの金額で積算するんですけれども、今回、施政方針をわかりやすく解説した特集を予定しているということで考えています。名護市の現状や他市との比較、施策のもたらす効果、そのほか中長期的な展望などを図やグラフ、写真などを入れて、市民の皆さんにわかりやすくお伝えできるようなものをつくりたいと思いまして、増ページということでの増額になっています。あと入札なんですけれども、指名競争入札ということで、市内の業者に入札を、基本的に市内業者ということでやっています。市内に住所があって、そこで編集作業ができるという条件を設けてやったところ、今年度に関しては5つの業者の指名競争入札ということになっています。
○屋比久稔(議長) 5番 金城隆議員。
◆5番(金城隆議員) 126ページ、屋我地支所のバス運転手報酬ということになっていますが、これは人数は1人なのか、複数なのか、教えていただけませんか。
○屋比久稔(議長) 宮城浩二 屋我地支所長。
◎宮城浩二(屋我地支所長) バス運転手の人数なんですけれども、今は試験運行で3人の皆さんが交代ずつ、朝早くから屋我地小中学校に通っている子どもたちの下校まで運行しておりますので、今後もまた3人体制で臨みたいと考えております。
○屋比久稔(議長) 1番 大城松健議員。
◆1番(大城松健議員) 110ページの2款1項1目9節の一番上のほうですけれども、全国ハンセン病療養所所在市町村連絡協議会総会旅費というのが(御殿場市)と書いておりますけれども、これはどのようなものか、具体的に教えていただきたいのと、どなたが行かれるのか、教えていただけますか。
○屋比久稔(議長) 仲里幸一郎
広報渉外課長。
◎仲里幸一郎(
広報渉外課長) 全国ハンセン病療養所所在市町村連絡協議会総会旅費ということなんですけれども、これは総会に参加するための市長の旅費ということになっています。中身についてはまた別でお願いします。
○屋比久稔(議長) 伊波勝枝
健康増進課長。
◎伊波勝枝(
健康増進課長) ハンセン病療養所所在市町村連絡協議会総会なんですが、これについてはハンセン病についての現状の課題であるとか、あとは将来構想とかについて、協議の場となっておりまして、またその所在地の情報交換を図る場となっております。随行のために健康増進課のほうでも予算を組んでおります。
○屋比久稔(議長) 15番
吉元義彦議員。
◆15番(
吉元義彦議員) 今の110ページの旅費ですが、自主研修旅費というのが25万9,000円あります。これは今度初めてなのか、毎年上がっているのか、この内容をちょっとお聞かせ願います。
○屋比久稔(議長) 上地健
人事行政課長。
◎上地健(
人事行政課長) 自主研修旅費については毎年組んでおりまして、昨年もほぼ同額の金額をとっております。
○屋比久稔(議長) ほかに質疑はありませんか。 (「質疑なし」と呼ぶ者あり) 質疑がありませんので、これをもって2款1項 総務管理費についての質疑を終わります。2款2項 徴税費についての質疑を許します。25番
渡具知武豊議員。
◆25番(
渡具知武豊議員) 先ほどと関連するんですが、138ページの11節 需用費、そこに印刷製本費ということで278万円、これは税金の徴収のためのものだとは思うんですが、それの印刷製本、これは何に使われているものか、まず説明をお願いしたいと思います。
○屋比久稔(議長) 本山健次 税務課長。
◎本山健次(税務課長) 138ページの印刷製本費ですが、コンビニ収納事務費に12万円、それから収納事務費に151万円、それから市県民税賦課徴収費に73万8,000円、それから家屋評価事務費に41万5,000円となっています。
○屋比久稔(議長) 25番
渡具知武豊議員。
◆25番(
渡具知武豊議員) ちょっとすみません、これは今、説明があったんですけれども、税金を徴収する徴収票の作成ということでよろしいんですよね。違うんですか。
○屋比久稔(議長) 本山健次 税務課長。
◎本山健次(税務課長) 中身につきましては、システムで打ち出す連帳とか、そういったシステム帳票もあって、納付書とか、通知書となっています。
○屋比久稔(議長) 25番
渡具知武豊議員。
◆25番(
渡具知武豊議員) 私もこれではないかと思って、今、聞いたんですけれども、納付書の作成についての印刷ということだとした場合に、この印刷物が市内の業者にちゃんと発注されているかということを聞きたいんです。前年度にその発注はどこでやられたのか、市内であればそれで結構ですが、もし市内でやっていないのであれば、その理由について説明を願いたいと思います。
○屋比久稔(議長) 本山健次 税務課長。
◎本山健次(税務課長) システムから出る納付書とか、通知書は連帳になっていて、技術的には名護市内の業者では難しいところもあって、市外の業者、那覇市からの業者となっています。また市内でできるものについては、市内に発注しているところでございます。
○屋比久稔(議長) ほかに質疑はありませんか。 (「質疑なし」と呼ぶ者あり) 質疑がありませんので、これをもって2款2項 徴税費についての質疑を終わります。2款3項 戸籍住民基本台帳費についての質疑を許します。 (「質疑なし」と呼ぶ者あり) 質疑がありませんので、これをもって2款3項 戸籍住民基本台帳費についての質疑を終わります。2款4項 選挙費についての質疑を許します。 (「質疑なし」と呼ぶ者あり) 質疑がありませんので、これをもって2款4項 選挙費についての質疑を終わります。2款5項 統計調査費についての質疑を許します。 (「質疑なし」と呼ぶ者あり) 質疑がありませんので、これをもって2款5項 統計調査費についての質疑を終わります。2款6項 監査委員費についての質疑を許します。 (「質疑なし」と呼ぶ者あり) 質疑がありませんので、これをもって2款6項 監査委員費についての質疑を終わります。3款 民生費、1項 社会福祉費についての質疑を許します。
○屋比久稔(議長) 9番 岸本洋平議員。
◆9番(岸本洋平議員) 153ページの8節 報償費、沖縄子供の貧困対策緊急対策事業、この内容について質疑します。
○屋比久稔(議長) 佐久川智浩
こども家庭課長。
◎佐久川智浩(
こども家庭課長) 講師謝礼金でございますけれども、こちらは支援員の研修を行う際に、スーパーバイザーとして呼ぶ方の支援員の研修費用ということになっております。
○屋比久稔(議長) 9番 岸本洋平議員。
◆9番(岸本洋平議員) 講演の内容等なんですが、支援員の育成ということであるみたいですけれども、例えば154ページの研修旅費等と、今回沖縄子供の貧困緊急対策事業はいくつか事業費で出てくるわけですが、体系立てて、なぜ沖縄、また名護市ではそのような貧困率の差があるのかを考えていただく機会にしていただきたいと思いますが、この講演の内容というのはどのようなものになりますか。
○屋比久稔(議長) 佐久川智浩
こども家庭課長。
◎佐久川智浩(
こども家庭課長) 講演の内容につきましては、まだ研修内容等が県のほうでも決まっておりませんので、これからということになっております。それからこちらにあります旅費につきましても、東京都で開かれる厚生労働省とかが行う研修を想定しております。
○屋比久稔(議長) ほかに質疑はありませんか。 (「質疑なし」と呼ぶ者あり) 質疑がありませんので、これをもって3款1項 社会福祉費についての質疑を終わります。3款2項 児童福祉費についての質疑を許します。
○屋比久稔(議長) 17番 比嘉忍議員。
◆17番(比嘉忍議員) 175ページ、19節 負担金、法人保育所施設整備事業費ということで、保育所の整備、保育所名と場所について答弁を求めます。
○屋比久稔(議長) 佐久川智浩
こども家庭課長。
◎佐久川智浩(
こども家庭課長) 平成28年度に整備を予定している保育園につきましては、(仮称)みのりのもり保育園でございます。場所につきましては、宇茂佐地区内を予定しております。
○屋比久稔(議長) 17番 比嘉忍議員。
◆17番(比嘉忍議員) 1園の開園になるわけですね。開園日とそれから定数と現時点での最終の待機児童数、それをもってどのような解消を予定されているのかについて答弁を求めます。
○屋比久稔(議長) 佐久川智浩
こども家庭課長。
◎佐久川智浩(
こども家庭課長) 開園日につきましては、平成29年4月1日を予定しております。定員につきましては120人。3月1日現在ですけれども、待機児童数につきましては、国の基準によります待機児童が163人、それから全体の待機児童数になりますと466人という形になっております。
○屋比久稔(議長) ほかに質疑はありませんか。 (「質疑なし」と呼ぶ者あり) 質疑がありませんので、これをもって3款2項 児童福祉費についての質疑を終わります。暫時休憩いたします。休 憩(午後3時38分)
再 開(午後3時50分)
○屋比久稔(議長) 休憩前に引き続き会議を開きます。続きまして、3款3項 生活保護費についての質疑を許します。 (「質疑なし」と呼ぶ者あり) 質疑がありませんので、これをもって3款3項 生活保護費についての質疑を終わります。3款4項 災害救助費についての質疑を許します。 (「質疑なし」と呼ぶ者あり) 質疑がありませんので、これをもって3款4項 災害救助費についての質疑を終わります。4款 衛生費、1項 保健衛生費についての質疑を許します。 (「質疑なし」と呼ぶ者あり) 質疑がありませんので、これをもって4款1項 保健衛生費についての質疑を終わります。4款2項 清掃費についての質疑を許します。 (「質疑なし」と呼ぶ者あり) 質疑がありませんので、これをもって4款2項 清掃費についての質疑を終わります。4款3項 水道費についての質疑を許します。 (「質疑なし」と呼ぶ者あり) 質疑がありませんので、これをもって4款3項 水道費についての質疑を終わります。5款 労働費、1項 労働費についての質疑を許します。 (「質疑なし」と呼ぶ者あり) 質疑がありませんので、これをもって5款1項 労働費についての質疑を終わります。6款 農林水産業費、1項 農業費についての質疑を許します。 (「質疑なし」と呼ぶ者あり) 質疑がありませんので、これをもって6款1項 農業費についての質疑を終わります。6款2項 林業費についての質疑を許します。 (「質疑なし」と呼ぶ者あり) 質疑がありませんので、これをもって6款2項 林業費についての質疑を終わります。6款3項 水産業費についての質疑を許します。 (「質疑なし」と呼ぶ者あり) 質疑がありませんので、これをもって6款3項 水産業費についての質疑を終わります。7款 商工費、1項 商工費についての質疑を許します。25番
渡具知武豊議員。
◆25番(
渡具知武豊議員) 223ページです。スポーツ合宿等支援助成金ということになっているんですが、これについての説明を求めたいと思います。
○屋比久稔(議長) 當山賢
商工観光課長。
◎當山賢(
商工観光課長) スポーツ合宿等支援事業におきましては、市内の宿泊施設に連続して3日以上、かつ延べ15泊以上宿泊した県外からのスポーツ合宿等の団体に補助をする事業であります。平成25年度におきましては3件、平成26年度におきましては8件、平成27年度におきましては、3月11日現在、11件の団体が利用しております。
○屋比久稔(議長) 24番 岸本直也議員。
◆24番(岸本直也議員) 7款 商工費、19節の負担金及び交付金についてでありますが、222ページ、桜の会補助金とございますが、今年度の桜の会の事業についてお伺いいたします。
○屋比久稔(議長) 當山賢
商工観光課長。
◎當山賢(
商工観光課長) 主に年2回の8月と、今週の20日にありますけれども、年2回の市内の桜の育樹活動とか、ナングスク方面の草刈り作業と、また銭ケ森等の草刈り作業等、市内の桜の会に活動してもらう負担金となっております。
○屋比久稔(議長) 24番 岸本直也議員。
◆24番(岸本直也議員) 先ほど課長のほうからも説明がありましたが、今週土曜日、19日、桜の鳥居の前に9時集合、文書が届いていましたが、今現在、ガジュマルからナングスク、鳥居まで約15本から20本程度、木がないわけです。それの植樹も考えておられるのか。せんだって建設課に電話をしましたら、桜を植えるのであれば、申請書を出すという話がありました。皆さんが植えるべきだろうと思っているんですが、この計画についてはどうでしょうか。
○屋比久稔(議長) 當山賢
商工観光課長。
◎當山賢(
商工観光課長) やはり議員ご指摘のとおり、何本か枝が折れたり、発育が悪いとかあります。今、名護市の歩道において桜の木がありますので、関係課連携しながら、また植えかえをしていこうと思っております。
○屋比久稔(議長) 24番 岸本直也議員。
◆24番(岸本直也議員) 市内の団体にはいろんな団体がございます。この団体からの要望があったりした場合には、各団体から植樹ということは可能かどうか、お伺いします。
○屋比久稔(議長) 當山賢
商工観光課長。
◎當山賢(
商工観光課長) 団体からの苗の提供につきましても、桜の会のほうでも苗を持っておりますので、それを提供しております。また現在でも子どもの入学祝いとかのときに記念植樹がしたいということなども桜の会のほうで提供する準備をしているところであります。
○屋比久稔(議長) 15番
吉元義彦議員。
◆15番(
吉元義彦議員) 218ページの1項 商工費、9節 旅費、企業誘致の旅費(東京都)商談会となっています。それから物産展開催等旅費(東京)、それから企業誘致(大阪府)となっているんですが、どういった企業の誘致なのかということと、それから物産展はどういう物産なのかということをまずお聞かせ願いたいと思います。
○屋比久稔(議長) 當山賢
商工観光課長。
◎當山賢(
商工観光課長) まず旅費に関してですけれども、東京都にあります製造業の企業誘致活動を行います。また、大阪府の企業誘致に関してはテーマパーク等関係の旅費、誘致の旅費として計上しております。商談会・物産展等旅費につきましては、販路拡大支援事業といたしまして、東京都のほうで名護の特産品の物産展をする旅費でございます。
○屋比久稔(議長) 15番
吉元義彦議員。
◆15番(
吉元義彦議員)
商工観光課長、僕らも名古屋に行ったときに、特に物産展なんですが、物産展は期限を設定して物産展を開くわけです。例えば1週間だったら1週間、10日だったら10日間と。そうする場合の特産品の販売のやり方ということであるわけなんですが、こういう場合の販促の資材等の準備に金がかかる。そういう方法と、それから農産物だったら、特産品だったらこっちからいわゆる売るというふうに、常時売るという方法があるわけです。そういう方法を今後考えるべきではないかと、我々は先進地を研修しに行ったときに、向こうから提案されてきたわけです。今後できればそういうのも比較検討しながら、どのほうが効果が上がるのかということを踏まえながらやっていくこともひとつ課題に入れて、じっくりとやっていってもらいたいということをまず検討されたほうがいいと思います。
○屋比久稔(議長) 當山賢
商工観光課長。
◎當山賢(
商工観光課長) 物産展の内容につきましては、今、企業の皆さんと一緒にこの物産展をやっております。その物産展に参加するときに企業の方にも出店料の2分の1を助成をしています。議員がおっしゃるとおり、やはり地元の野菜を、農産物を送る仕組みとして、今いろんな企業等がこの商品を紹介してほしいとか、取り引きをしたいという話もありますので、農政畜産課と連携しながら、販路拡大に努めてまいりたいと思います。
○屋比久稔(議長) 4番
川野純治議員。
◆4番(
川野純治議員) 222ページ、前のページが13節の委託料の分です。嵐山展望台の周辺整備事業でございます。この委託料の中に嵐山展望台周辺整備建築設計業務委託料と、同じく土木設計業務委託料が計上されております。この件につきましては現地踏査も行って、当局からの説明も受けました。ちょっと重複するかもしれませんけれども、建築設計と土木設計の業務委託については、大体いつごろまでに、新年度、予算が通った後の前提ですけれども、具体的にどういうスケジュールを立てているのかということと、もう1点は、この前、現地踏査に行ったときも水の確保ということで、井戸の掘削をしていましたけれども、これは終わったのか、そして井戸の掘削の結果によって、具体的に水が出たのかどうなのかを含めて、その辺を含めてちょっと明らかにしていただきたいと思います。
○屋比久稔(議長) 當山賢
商工観光課長。
◎當山賢(
商工観光課長) まず設計の委託の時期なんですけれども、一括交付金が5月ごろに交付決定が決まりますので、それ以降、夏までには発注したいと考えております。今、井戸工事につきましては、今週、井戸の掘削が終わりまして、井戸の水量調査に今、取り組む準備をしているところであります。
○屋比久稔(議長) 4番
川野純治議員。
◆4番(
川野純治議員) 井戸の件、水量調査に今後入るということですけれども、この機会によってはまた建築設計やら、周辺土木設計にも影響するのかという危惧はあるんですけれども、その辺はどうですか、再確認ですけれども。井戸の水量とか、それから水質とか、結果によっては変わるのではないかと思うんだけれども、その辺はどうですか。
○屋比久稔(議長) 當山賢
商工観光課長。
◎當山賢(
商工観光課長) 今、井戸の件につきましては調査に入るんですけれども、周辺の茶工場の所にも井戸があるんですけれども、そこも水量が出ているということを伺っております。今、確定ではないんですけれども、掘削している状況の中で岩盤に当たって、そこからの状況で、水脈があるのではないかという報告は受けています。用水量の確認をしまして、今後の事業の展開を調整してまいりたいと思います。
○屋比久稔(議長) ほかに質疑はありませんか。 (「質疑なし」と呼ぶ者あり) 質疑がありませんので、これをもって7款1項 商工費についての質疑を終わります。8款 土木費、1項 土木管理費についての質疑を許します。 (「質疑なし」と呼ぶ者あり) 質疑がありませんので、これをもって8款1項 土木管理費についての質疑を終わります。8款2項 道路橋梁維持費についての質疑を許します。24番 岸本直也議員。
◆24番(岸本直也議員) それでは8款 土木費、2項の道路橋梁費でございますが、これは道路橋梁維持費の中の側溝清掃作業委託料、227ページ、それから14節、230ページ、ちょっと飛びますが、これも14節の側溝整備等の重機使用料、それから16節、原材料費、これの側溝等の工事材料費についてでありますが、よろしいでしょうか。今、名護市に側溝ふたの取りかえとか、清掃もやられているかと思いますが、実は山手線に関連しまして、東江区内では冠水が起きているのが現状であります。それで山手線と関連した側溝なんですが、排水の詰まりとかは直してはいるところもあるんですが、いまだに冠水が起きるような状況があります。その辺を前々から一般質問でも、それから区長さんからも要請があったかと思いますが、山から水が流れるのが今、山手線のほうでとめ切れない状況であると。それから区内に入って冠水を起こすという中で、この状況を把握しているのかどうか、お聞きしたいと思います。
○屋比久稔(議長) 金城清和 建設土木課長。
◎金城清和(建設土木課長) 山手線の関連していると思うんですけれども、以前に平成25年12月議会で一般質問で質疑があった箇所、美容室ムーブでしたか、あちらの件に関しては、平成25年12月に質疑があって、その対策として側溝清掃をやるということで対処いたしました。あれから2年を超えていますので、今、側溝の土砂の堆積の状況を確認して、また清掃で対応したいと思います。それから今、冠水の情報をいただきましたので、対処していきますけれども、今、私のほうには冠水の情報が入っていなくて、情報がわからなかったことは反省いたしております。ただし、区民、住民については我慢強い地域もありますので、そういう情報が入ってこなかったのかと思いますので、今後ちゃんと対処していきます。
○屋比久稔(議長) 24番 岸本直也議員。
◆24番(岸本直也議員) よろしくお願いします。山手線のしゅんせつ工事に当たっての取りつけ排水溝、この辺もちょっと考えていただきたいと思っていますが、先ほど志良堂商店の裏側でしょうか、いまだに冠水があると。課長のほうに冠水の状況がなかったと思うんですが、消防署長、雨が降るたびに被害届が結構出ているかと思いますが、消防のほうには被害届が来ていますでしょう。ちょっと報告してください。 (「質疑」の範囲外で答弁なし)
○屋比久稔(議長) 16番
宮城安秀議員。
◆16番(
宮城安秀議員) 230ページの15節 工事請負費、市道大土線、現場視察もしたんですが、前回、平成24年度にも現場で説明を受けて、これまで土地収用が済んだということで、いろいろ用地接収が遅れたのかと、時間がかかったなという思いもするんですが、まずひとつ、土地接収をするときに、その地域からの指摘事項とか、そういったのはあったのかどうか。そしてまた工事着手した場合に、片側通行を考えているのか、あるいは迂回を考えているのか、この2つをお願いします。
○屋比久稔(議長) 金城清和 建設土木課長。
◎金城清和(建設土木課長) 工事については終点側のボックスカルバートをやるときには一時交通止めになる予定ではあります。ところがやはり宅地が張りついて、住宅がある部分については片側なのか、駐車場を用意してとめる場所を確保して工事を進めるか、これは工事の発注の段階で受注者と一緒に協議をしながら、それから地域の方々とも協議をしながら決めていきたいと思っています。
○屋比久稔(議長) 16番
宮城安秀議員。
◆16番(
宮城安秀議員) なぜこれを尋ねたかというと、現在でも国道449から、信号が赤になり、その部分まで交通が相当渋滞するんです。今でも渋滞するんです。そういったのを工事が始めたために片側通行をする。あるいは迂回をするということで、大変気にしているんですが、今回、この工事の着手に当たり、出口、入り口、要するに反対側、病院側にもう1カ所の小さい橋がありますよね、向こうまでの工事ではあるんですが、今回の工事の場所は違うんですけれども、先ほど言った449号からの信号が赤信号になってからとまる。将来的にはそこをどう考えているのか、お願いします。
○屋比久稔(議長) 金城清和 建設土木課長。
◎金城清和(建設土木課長) 将来的な話であると、交差点からそのまま河川を渡ってという話が一番スムーズな交通の体系だと思うんですけれども、既存の橋梁がまだ健全な状態でありますので、そのネットワークから考えても今の既存の大土線を利用して、交通の体系をつくりたいと。それから今、問題となっている交差点、変則的な交差点については、川沿いの道路の主従関係がわかりにくいところがあると思うんです。それについては工事範囲外なんですけれども、橋梁から志味屋線向けが工事の箇所なんですけれども、その交差点部分も主従関係をはっきりさせるためにカラー舗装で導いて主従関係をはっきりさせるとか、そういった工夫をして、スムーズな交通の体系を築けるようにちょっと考えてみたいと思います。
○屋比久稔(議長) 25番
渡具知武豊議員。
◆25番(
渡具知武豊議員) 230ページの工事請負費にあります許田10号線の道路橋梁整備事業というのがあります。その件ですが、今年度は橋の土台の工事をするということだと思いますが、あと2カ所ですか、何カ所の土台整備をやられるのか、お尋ねしたい。それと同じく230ページ、13節の委託料で実施設計委託料(自転車まちづくり)というのがあるんですが、この設計はどの部分、いわゆる市道のどこを自転車道路をつくろうとして設計を委託するのか、確認したいと思います。
○屋比久稔(議長) 金城清和 建設土木課長。
◎金城清和(建設土木課長) 許田10号に関しては、ことしがイーツ川の橋台を施工しております。平成28年にはA1、要するに県道側の橋台を施工します。それから平成29年に真ん中の橋脚をやって、合計3つの基礎をやります。それから自転車の実施設計については、柳原線の宇座線の交差点から国道までの部分のところを予定しています。
○屋比久稔(議長) 25番
渡具知武豊議員。
◆25番(
渡具知武豊議員) 橋梁工事は基礎、今いいますと、一つ一つ土台を1年、1年でやっていくわけです。そういうやり方ではなくて、もっと集中して予算組みができないのか。これは県との調整でという話がありましたが、最初から今回は国道側の基礎部分だけをやる。次年度に今、真ん中の部分、河川の部分をするということの説明です。そういう予算組みしかできないということで考えていいんですか。
○屋比久稔(議長) 金城清和 建設土木課長。
◎金城清和(建設土木課長) もう少し工事の内容を説明させていただきます。平成28年は県道側の下部工をやるんですけれども、それに付随して仮桟橋まで来年の次期工事の橋脚の部分までの仮設の橋梁まで施工して、次年度はスムーズにいくようにということで考えてはいます。橋台だけでなくて、こういった仮設も含めて、予算の枠があるのでできるだけ、本来であればスムーズに予算がとれれば施工したかったんですけれども、やはり県内の事業の配分から少なくはなっているんですけれども、スムーズに行えるような工事の配分で考えています。
○屋比久稔(議長) 25番
渡具知武豊議員。
◆25番(
渡具知武豊議員) この工事の発注時期は、今回、何月ごろになるのか。また不測の事態が想定されているのか、できるだけ年度内で工事を終了していただきたいと思いますので、不測の事態というのを想定しているのかも含めて、最後に答弁を願いたいと思います。それともう1つですが、228ページの18節 備品購入があるんですけれども、草刈り機の購入費ということで、去年も計上されています。それが今回購入費が計上されているんですが、それについての説明まで求めたいと思います。
○屋比久稔(議長) 金城清和 建設土木課長。
◎金城清和(建設土木課長) 工事の発注時期に関しては、まずは交付申請をして、それから決定通知を受けて、それから準備をしますので、早くて6月になると思うんですけれども、それ以降の発注で、およそ8カ月ぐらいはかかるのではないかと考えています。それから備品購入の件なんですけれども、草刈り機も何台か持っていて、これが頻繁に使うものですから、修繕しながら使っているんですけれども、古くなっているものを順次買いかえていっている状況でありますので、ご理解をお願いします。
○屋比久稔(議長) 9番 岸本洋平議員。
◆9番(岸本洋平議員) 227ページの1節 報酬、道路管理業務嘱託職員報酬、それから13節 委託料の街路樹等管理委託料、この件について、街路樹の剪定とかを行うときに、ぜひ枝ぶりとか、しっかり整えていただいて、景観的にもきれいに行っていただきたい。実はこの前行われた議会の市民意見交換会でも二、三名の方からそういう意見がありましたので、そのあたりぜひ剪定前には何らかのイメージとか、皆さんのほうで作業をなさるときにどのように取り組んでいるのか、それから230ページの工事請負費、市道大土線道路整備事業費ですが、これは現場も現地踏査を今回行っていますけれども、実は橋から国道449号の間、そこもぜひ一緒に白線の整備とか、交通量が増えると、特に郵便局の裏側のほうが今通れるようになっていて、そこの出入りがかなりラッシュ時は危険な状態にあるんです。そこをどうにか一方通行にするとか、同時に整備を行っていただきたいと思いますが、ご答弁をお願いします。
○屋比久稔(議長) 金城清和 建設土木課長。
◎金城清和(建設土木課長) まず報酬の件なんですが、これについては我々の管理係の外勤の嘱託職員の報酬で12人分の報酬となっています。それから街路樹剪定なんですけれども、こちらにうたわれているものは、主に草刈りだとか、シルバー人材センターへの委託費だったりなんですが、今、街路樹の剪定については景観に配慮してという話がありましたので、通常であれば道路管理業務としては建築限界というのがありまして、車道側は4.5メートル、それから歩道空間は2.5メートルの高さに枝が入らないようにという話があるんですけれども、これは景観に配慮をするような樹間の考え方も外勤の職員のメンバーと話をして、少しばかり検討してみたいと思います。それから大土線の件に関してですけれども、先ほど安秀議員からもありましたけれども、主従関係です。本線と支線があって、そのカラー舗装だとか、それから外側線を入れて、しっかり主従関係をはっきりさせて、優先の重さもそれではっきりさせていきたいと。これは整備というわけではなくて、維持管理の中でそういった手当てができるか、少しばかり検討をさせてもらいます。
○屋比久稔(議長) ほかに質疑はありませんか。 (「質疑なし」と呼ぶ者あり) 質疑がありませんので、これをもって8款2項 道路橋梁費についての質疑を終わります。8款3項 河川費についての質疑を許します。 (「質疑なし」と呼ぶ者あり) 質疑がありませんので、これをもって8款3項 河川費についての質疑を終わります。8款4項 都市計画費についての質疑を許します。 (「質疑なし」と呼ぶ者あり) 質疑がありませんので、これをもって8款4項 都市計画費についての質疑を終わります。8款5項 住宅費についての質疑を許します。 (「質疑なし」と呼ぶ者あり) 質疑がありませんので、これをもって8款5項 住宅費についての質疑を終わります。9款 消防費、1項 消防費についての質疑を許します。 (「質疑なし」と呼ぶ者あり) 質疑がありませんので、これをもって9款1項 消防費についての質疑を終わります。10款 教育費、1項 教育総務費についての質疑を許します。 (「質疑なし」と呼ぶ者あり) 質疑がありませんので、これをもって10款1項 教育総務費についての質疑を終わります。10款2項 小学校費についての質疑を許します。17番 比嘉忍議員。
◆17番(比嘉忍議員) 265ページ、10款 教育費、2項 小学校費、18節 備品購入費に小学校備品購入費、調整交付金1,500万円ございます。これは歳入のほうでは15款 国庫支出金、2項5目2節の教育費特定防衛施設周辺整備調整交付金という形になっております。これの備品購入で限られた購入可能な備品の件についてということと、それからブラインド関係はそれで購入できるのかということについて答弁を求めます。
○屋比久稔(議長) 宮城仁
教育施設課長。
◎宮城仁(
教育施設課長) 調整交付金で購入可能な備品なんですが、主に子どもたちが使う備品です。例えば机、椅子であるとか、図書館の書架であるとか、また体育館でいえば跳び箱、マットとか、そういったものを主に購入しております。ブラインドが購入可能なのかという質疑がありますが、子どもたちが使う教室でブラインドが必要であれば、ブラインドも購入可能であると思います。ただブラインドは現在買った実績はないと思います。カーテンは買ってあります。
○屋比久稔(議長) 17番 比嘉忍議員。
◆17番(比嘉忍議員) ブラインドを聞いたのは、今、子どもたちが使われることということであったんですけれども、実は今回、名護中学校が管理棟がオープンしました。今回の羽地中学校も管理棟があります。それから名護小学校も管理棟があります。職員室、校長室、それから事務室、現金を扱ったり、あるいは校長室では生徒たちの名簿等、個人情報等が扱われる場所、引き渡しされて約1カ月余りはブラインドがなくて、校長室もです。という状態がありました。それがあったものですから、名護中学校では例えば段ボール箱等で暫定的に隠しているという状況がありますので、今回、これでは使えないということになりますが、ことしあります羽地中学校も管理棟が含まれています。名護小学校も管理棟が含まれています。最低限、校長室、名簿等、生徒たちの書類を扱う棟があります。それから事務室に関しましては、現金の授受とか、いろんな名簿等も管理されると思います。最低限、工事完成と引き渡しと同時に、その2カ所は全て本当は願わくば設置していただきたいんですが、最低限、この管理棟でも重要な校長室と事務室等については、引き渡しと同時に、ブラインドが設置されるべきだということがあるべき姿ではないかと感じますが、いかがですか。答弁をお願いします。
○屋比久稔(議長) 宮城仁
教育施設課長。
◎宮城仁(
教育施設課長) 先ほど調整交付金では購入ができないという話をしましたが、そのかわり265ページの一般管理費備品、その部分で対応させていただいているところであります。名護中学校に関しましては、ちょうど引き渡し後、別件で校長室に行きました。校長先生から大分お叱りを受けまして、大分ご迷惑をかけているということで謝罪しております。今後はそういったことがないように、後手に回らないように対応していきたいと思います。
○屋比久稔(議長) 4番
川野純治議員。
◆4番(
川野純治議員) 忍議員と同じ265ページの備品購入費、小学校備品購入費(調整交付金)1,500万円でございます。これは先ほど忍議員も言ったとおり、教育費特定防衛施設周辺整備調整交付金、補助率100%と思いますが、実はきょうご存じのとおり、午前中、市内の小学校の卒業式でございました。私は屋部小学校の卒業式に行ってまいりましたが、そのときに屋部小学校はおかげさまで今回、体育館も新築して、今度の卒業生がこの体育館で行ったのが最初でありました。追加の校舎も完成、引き渡しも終えて、無事、本当にありがとうございました。卒業式のときに来賓席の中列ぐらいに座っていたんですけれども、椅子があって、もちろん来賓の椅子ですけれども、教育委員会の備品のステッカーは当然、この後ろに張ってありました。その上に国の特定地域防衛整備資金、教育委員会の備品ステッカーの上にまたわざわざ張ってあるんですけれども、これはそういうことも含めて1,500万円、そういうシール代も含めて入っているんですか、ちょっとその辺を確認したいと思います。私は今回初めて見たので、びっくりしました。
○屋比久稔(議長) 宮城仁
教育施設課長。
◎宮城仁(
教育施設課長) 調整交付金のほうでそのシール代は含まれてはおりません。
○屋比久稔(議長) 4番
川野純治議員。
◆4番(
川野純治議員) これは学校が勝手にやったということですか、どこかの指示。交付金の要綱にちゃんとそれを張りなさいという指示があるんですか。
○屋比久稔(議長) 宮城仁
教育施設課長。
◎宮城仁(
教育施設課長) こちらについては単費のほうの消耗品で買って、それを張りつけしております。市のほうでやっております。
○屋比久稔(議長) 4番
川野純治議員。
◆4番(
川野純治議員) 今回初めて見たものだから、これはどういう根拠で、そういうわざわざやるのですか、備品は教育委員会の備品でしょう。登録備品台帳にはそのまま教育委員会の台帳がちゃんとあるわけでしょう。学校は管理しているかもしれませんけれども、なぜあえて、そういうことも指示しているのか、よくわからない。僕が見る限り初めての事例。例えば中山公民館、もちろんSACOの予算で造りましたけれども、実際は僕らは教育委員会からの備品で、公民館の椅子やテーブルも全部教育委員会のステッカーが張ってあるんです、備品、備品と張ってあります。初めて今回そういうのを見たものだから、そこまで何か意図があるのかどうなのか、そこをちょっと確認したいと思います。
○屋比久稔(議長) 宮城仁
教育施設課長。
◎宮城仁(
教育施設課長) 今年度から調整交付金で行ったものについては、備品だけでなく、工事の看板等にもそういった形で明記しなさいということで、国の中でそういった予算のものが何に使われているかということで指導があったということで、そういった対応をとらせていただいております。
○屋比久稔(議長) 11番 東恩納琢磨議員。
◆11番(東恩納琢磨議員) 今の件で備品購入費ですけれども、これは調整交付金で買ったものに対して、そして単費でシールを張らないといけないということになっているんですか。先ほどシールは単費だと聞いたんですけれども。
○屋比久稔(議長) 宮城仁
教育施設課長。
◎宮城仁(
教育施設課長) 確認しましたところ、調整交付金の中でもそれを充てることは可能であるということであります。ただ今回については、限られた予算で備品を多目に買いたいということで、こういった対応をとっております。備品のシールについては、また備品費ではなくて、消耗品のほうで対応させてもらっています。
○屋比久稔(議長) 11番 東恩納琢磨議員。
◆11番(東恩納琢磨議員) 今後調整交付金でそういった備品をそろえた場合は、全てに何らかの印をしなければいけない。その規格とか、そういったのはあるんですか。どれだけの大きさにするとか、どういったものにするとか、例えば簡単なものでいいのか、どういう指示があるんですか。
○屋比久稔(議長) 宮城仁
教育施設課長。
◎宮城仁(
教育施設課長) 表示については規格とか、そういったのは決められていないということであります。今後もまた国の指導があれば、そのとおりやっていきたいと思っています。
○屋比久稔(議長) 11番 東恩納琢磨議員。
◆11番(東恩納琢磨議員) 調整交付金で買ったものに対して、そういう規格とかがないのであれば、やはり教育委員会としてもどのようにやったらいいのかも考えて、言われたとおりやるべきものであるのだったらやり方もあると思いますから、考えてください。
○屋比久稔(議長) 宮城仁
教育施設課長。
◎宮城仁(
教育施設課長) 補助金で買ったという明示をすればいいということだと思いますので、あまりお金がかからないように考えていきたいと思います。
○屋比久稔(議長) 9番 岸本洋平議員。
◆9番(岸本洋平議員) 264ページ、これは前のページから11節 需用費でその他修繕費なんですけれども、校庭の遊具とか、樹木等の管理とか、保護というのもこの予算に入っているんでしょうか。
○屋比久稔(議長) 宮城仁
教育施設課長。
◎宮城仁(
教育施設課長) 遊具の件ですが、遊具の修繕はその他修繕費であります。新しく設置するのは備品購入費になります。木の伐採等につきましては、役務費のほうでその他手数料のほうで対応しているところであります。
○屋比久稔(議長) 9番 岸本洋平議員。
◆9番(岸本洋平議員) よくわかりました。役務費その他手数料なんですが、伐採というか、例えば校庭のデイゴが非常に外来のハチなどに葉っぱのほうがやられてしまって、かなり枯れている木も多いんです。それで校庭の美しい景観を保つことも教育環境にとって、とても大事なことだと思いますので、そのあたりの樹木の保護、育成というのは、その他手数料の中で取り組まれているということでよろしいですか。
○屋比久稔(議長) 暫時休憩いたします。休 憩(午後4時41分) (内容の確認)再 開(午後4時42分)
○屋比久稔(議長) 休憩前に引き続き会議を開きます。宮城仁
教育施設課長。
◎宮城仁(
教育施設課長) 文化財のものは文化課がやっていますけれども、それ以外のものは学校のほうに管理はお願いしているところであります。
○屋比久稔(議長) 5番 金城隆議員。
◆5番(金城隆議員) 266ページです。13節 委託料の件でございますが、これについては昨日も私の地域からの声ということで挙げてありますが、きょうも午前中、屋我地小学校の卒業式の中で、校長先生から体育館の面積の拡大をもう一回検討してもらえるようにということでお願いがありましたので、再度申しわけありませんが、お答え願います。
○屋比久稔(議長) 宮城仁
教育施設課長。
◎宮城仁(
教育施設課長) 屋我地小学校、中学校は4月からひるぎ学園ということで、小中一貫教育校として開校する予定になっておりますが、法律上は屋我地小学校、屋我地中学校ということになります。取り扱いはそうなるんですが、今現在、中学校のほうには919平方メートルの比較的新しい体育館があります。今回、予定している体育館につきましては、小学校の部分の体育館ということになっております。894平方メートルを予定しておりますが、その根拠につきましては、文科省が定めている基準、1学級から10学級までの体育館は894平方メートルが最大というところでありますので、現在その最大をとって計画しているところであります。ご質疑がありますように、地域、それから学校側と組織されている建設検討委員会の中で、その要望は受けておりますし、また第181回定例会の金城議員の一般質問の中でもそういったことを受けております。実際、計画している面積はどうなのかということでありますが、学校の規模からしますと、894平方メートルのもので行事とか、また授業には支障がないというところであります。学校側からはバスケットコート3面の要望があります。その必要性について、どういった形で3面を利用するのかということをもう少し学校側と意見交換していきたいと思っております。また、あわせて大きくするには財源が一番大事になってきますので、その辺も県とも補助事業でそれができるのかということは、また今後も調整していきたいと思っております。
○屋比久稔(議長) 5番 金城隆議員。
◆5番(金城隆議員) 私は検討していただけるものと理解しておりますので、よろしくお願いいたします。これは今の設計委託のほうは、何月に発注されて、何月に設計のほうができ上がるのか、これを予定している月を教えていただきたい。
○屋比久稔(議長) 宮城仁
教育施設課長。
◎宮城仁(
教育施設課長) 現在の計画でありますが、今回上げているのが建築の設計と、それから土質の調査を委託料として上げてもらっています。建築の設計につきましては、5月初めあたりから1月を予定しております。土質調査につきましては7月、8月あたり、2カ月でやろうと思っています。ただし、発注に当たっては、面積を確定した上で発注になりますので、4月でとりあえずは建設検討委員会を開きまして、もう一度、地域の要望を聞いて、やっていきたいと思っています。
○屋比久稔(議長) ほかに質疑はありませんか。 (「質疑なし」と呼ぶ者あり) 質疑がありませんので、これをもって10款2項 小学校費についての質疑を終わります。 本日はこれにて散会いたします。お疲れさまでした。散 会(午後4時47分)...