宜野湾市議会 > 2022-10-04 >
10月04日-02号

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  1. 宜野湾市議会 2022-10-04
    10月04日-02号


    取得元: 宜野湾市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-08
    令和 4年  9月 定例会(第446回)   令和4年第446回宜野湾市議会定例会会議録(第2日目)                       午前10時07分(開議時刻)            令和4年10月4日(火)                       午後3時10分(散会時刻)1.出席議員(24名)     議席番号   氏名    議席番号   氏名       1   呉屋 等     2   棚原 明       3   松田朝仁     4   嶺井拓磨       7   座間味万佳    8   伊佐文貴       9   平安座武志   10   知念秀明      11   上里広幸    12   宮城 優      13   我如古盛英   14   知名康司      15   石川 慶    16   山城康弘      17   又吉 亮    18   伊佐哲雄      19   宮城政司    20   濱元朝晴      21   宮城 克    22   上地安之      23   伊波一男    24   岸本一徳      25   屋良千枝美   26   桃原 功2.欠席議員(2名)     議席番号   氏名    議席番号   氏名       5   下地 崇     6   プリティ宮城ちえ3.説明のために出席した者      職名       氏名     職名       氏名     市長       松川正則   副市長      和田敬悟     教育長      仲村宗男   上下水道局長   島袋清松     総務部長     伊波保勝   企画部長     安藤 陽     基地政策部長   米須良清   福祉推進部長   岡田洋代     健康推進部長   崎間 賢   市民経済部長   国吉孝博     建設部長     石川康成   教育部長     嘉手納貴子     指導部長     又吉直正   消防長      浜川秀雄4.議会事務局出席者      職名       氏名     職名       氏名     事務局長     川上一徳   次長兼総務課長  仲村厚子     議事担当主幹   平田駒子   議事係長     大城拓也     主任主事     棚原裕貴   主事       又吉竜希5.会議に付した事件は議事日程第2号のとおりである。              議事日程第2号         令和4年10月4日(火)午前10時07分開議     諸般の報告 日程第1 所信表明 日程第2 報告第13号 令和3年度宜野湾市育英会の業務報告について 日程第3 認定第1号 令和3年度宜野湾市一般会計歳入歳出決算の認定について 日程第4 認定第2号 令和3年度宜野湾市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について 日程第5 認定第3号 令和3年度宜野湾都市計画宇地泊第二土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算の認定について 日程第6 認定第4号 令和3年度宜野湾都市計画佐真下第二土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算の認定について 日程第7 認定第5号 令和3年度宜野湾市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について 日程第8 認定第6号 令和3年度宜野湾市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について 日程第9 認定第7号 令和3年度宜野湾都市計画西普天間住宅地区土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算の認定について 日程第10 議案第63号 令和3年度宜野湾市水道事業会計剰余金の処分及び決算の認定について 日程第11 議案第64号 令和3年度宜野湾市下水道事業会計剰余金の処分及び決算の認定について 日程第12 議案第58号 宜野湾市税条例等の一部を改正する条例について 日程第13 議案第59号 宜野湾市廃棄物の減量化の推進及び適正処理に関する条例の一部を改正する条例について 日程第14 議案第60号 宜野湾市企業立地促進条例の一部を改正する条例について 日程第15 議案第61号 観光客対応防災備蓄仮設照明機購入に係る物品の取得について 日程第16 議案第62号 西普天間住宅地区区画道路築造工事(2工区)請負契約について 日程第17 議案第51号 令和4年度宜野湾市一般会計補正予算(第4号) 日程第18 議案第52号 令和4年度宜野湾市国民健康保険特別会計補正予算(第2号) 日程第19 議案第53号 令和4年度宜野湾都市計画宇地泊第二土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号) 日程第20 議案第54号 令和4年度宜野湾都市計画佐真下第二土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号) 日程第21 議案第55号 令和4年度宜野湾市介護保険特別会計補正予算(第2号) 日程第22 議案第56号 令和4年度宜野湾市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号) 日程第23 議案第57号 令和4年度宜野湾都市計画西普天間住宅地区土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号) ○呉屋等議長 改めまして、おはようございます。ただいまから第446回宜野湾市議会定例会第2日目の会議を開きます。(開議時刻 午前10時07分) 本日の日程は、お手元に配付してあります議事日程表第2号のとおり進めてまいります。 ○呉屋等議長 休憩いたします。(休憩時刻 午前10時07分) ○呉屋等議長 再開いたします。(再開時刻 午前10時11分) 日程第1.所信表明について、第19代宜野湾市長に就任されました松川正則市長より所信表明があります。市長。 ◎松川正則市長 失礼いたします。それでは、所信表明、お手元に届いているかと思いますが、よろしくお願いいたします。 議長のお許しを得て、議案の上程説明に先立ち、市長二期目就任のあいさつと、市政に対する私の所信の一端を申し述べ、議員各位並びに市民の皆様のご理解とご協力を賜わりたく存じます。 まず、はじめに、長引くコロナ禍において、市民の命と健康を守るため、日夜ご尽力をいただいております医療機関等関係者の皆様、エッセンシャルワーカーの皆様をはじめ、日頃より感染対策等にご協力いただいている飲食業・観光業などの事業者の皆様に深く感謝を申し上げます。 そして、議員の皆様におかれましては、去る9月11日に行われました市議会議員選挙におきまして、多くの市民の皆様の信託を受けられ、ご当選されましたことに対し、心よりお祝いを申し上げます。 同時に行われました市長選挙におきまして、私も市民の負託を得て二期目の当選を果たし、第19代宜野湾市長として、引き続き、市政運営を担わせていただくこととなりました。 市長選挙では、活力と活気に満ちた、豊かで、安心して住み続けられるまち、『やっぱり、宜野湾がいちばん』を掲げ、5つのビジョンとして、「暮らしがいちばん」をはじめ、「健康がいちばん」、「地域力がいちばん」、「基地のない平和がいちばん」、「夢のある明日がいちばん」を訴えてまいりました。 その結果としまして、市民の皆さまのご支持とご理解のもと、市長という重責を引き続き務めさせていただくこととなり、身の引き締まる思いです。 皆さまからの想いは、これまでの4年間の実績に対する評価と、これからの市政運営に対する様々な期待が込められているものと受け止め、その責任の重さと使命の大きさを実感しております。 私たちを取り巻く環境は、年々、急速に変化しており、中長期的には、少子高齢化の更なる進展による人口減少や、それに伴う地域経済の縮小を克服し、将来にわたって成長し続ける仕組みづくりが求められています。気候変動や自然災害、新たな感染症といった地球規模の課題に対しても対応していく必要があります。また、近年のデジタル化の加速には、戸惑いを感じる方々も多くいらっしゃることとは存じますが、DX(デジタル・トランスフォーメーション)の推進・充実は、IT技術を活用することで、人々の生活をより良いものへと変革させる取り組みでございます。したがいまして、自治体DX(デジタル・トランスフォーメーション)関連施策の導入により、その対応分野を広げながら、行政サービスの向上につなげていく必要がございます。 これからの「まちづくり」は、これまでのような右肩上がりの成長や発展のみを前提とするのではなく、各取り組みを進めるにあたっては、SDGsの理念である「持続可能」・「誰一人取り残さない」・「パートナーシップ」をまちづくりの根本に見据えながら、誰もが日常生活における安全・安心や幸せ、豊かさを実感できるものでなければならないと考えております。 今後の4年間につきましては、これまで取り組んでまいりました事業をはじめ、さらに市民が笑顔で幸せを感じることができる取り組みを推し進め、すべての市民が「住んで良かった」「宜野湾がいちばん」と感じてもらえるようなまちづくりに向け、10万人都市のリーダーとして、全身全霊を傾け市政運営に取り組んでいく覚悟でございます。 それでは、私が市長選挙で公約としてお示しした「宜野湾がいちばん!」と市民の皆さまが実感できるために取り組む5つのビジョンについて、申し上げます。 はじめに、「暮らしがいちばん 力強い宜野湾の経済政策の実現」でございます。 経済に関連する基本政策につきましては、先にも触れましたが、今もなおオミクロン株による新型コロナウイルス感染が続いている状況でございます。 これまで、議員各位並びに市民の皆様のご理解とご協力を頂きながら新型コロナウイルス感染対策事業を行ってきたところでありますが、今後も、同感染症で疲弊した経済の立て直しを図るため、AI(人工知能)や、RPA(システムによる業務を自動化)等、ITの活用により、非対面型ビジネスを奨励し、多少の外的要因が加わっても動じない柔軟な経済の仕組みづくりを支援していくとともに、地元優先発注による各種公共工事の実施、誰もが起業しやすい環境づくりを推進してまいります。 また、企業誘致等により、若者に働く場を創設し、市内就労人口を増加させ、企業等の正規雇用の促進を図り、市民所得を引き上げます。 商工会との連携による中小、小規模事業者への経営相談を実施し、販路拡大、製品開発等への支援を拡充し、産業支援センターの設置に取り組んでまいります。 高度情報通信機能を備えた、情報通信施設の建設に取り組みます。 西普天間住宅地区に整備される琉大病院駐車場を市民等も利用できるように覚書を締結いたしました。同地区が発展し、更に駐車場の需要が高まる際には、市民駐車場の整備を検討してまいります。また、店舗リフォーム補助制度を拡張し、空き店舗対策事業の充実と商店街の活性化を図ってまいります。 大山田いも栽培地域の保全・振興につきましても、引き続き推進してまいります。 続きまして、医療、福祉、教育に関する政策の医療分野でございます。 現在、中学生までの通院費及び入院費についても、現物給付の対象を18歳まで引き上げ、重点施策として完全無料化を目指します。 また、救急体制を強化し、市民の生命を守ります。 福祉分野では火葬場の建設及び他市町村との協定により、市民負担を軽減することを重点施策とします。また、公営墓地の建設に取り組みます。 子どもの貧困対策に関しましては、学習支援、生活支援等をとおして、取り組みを強化、拡充し、ヤングケアラー問題についても真摯に向き合い、実態把握に努め、個別事案に対応してまいります。 福祉分野における包括的支援体制づくりに取り組みます。 障がい児・障がい者支援の充実に向け、児童発達支援センター機能の確保に取り組むとともに、自立促進に繋がるよう障がい者就労支援を推進します。また、屋外での移動が困難な障がい児・障がい者の社会生活上不可欠な外出・余暇活動等、社会参加のための移動支援の充実を図ります。 医療的ケア児の公立保育所への受け入れを継続します。 認可外保育園放課後児童クラブへの支援拡充及び各小学校区への児童センターの設置に取り組みます。 教育分野では、ICT支援員を引き続き各小中学校に配置し、教職員のICT活用を円滑に推進し、児童・生徒に一人一台配布済みのタブレット端末の活用の充実を含め、GIGAスクール構想の充実・強化を図ります。 特別支援教育支援員等の適正配置で、特に支援を要する幼児・児童・生徒の教育支援の充実を図るとともに、各小中学校へ学習支援員・英語指導助手をはじめ、スクールソーシャルワーカー等を引き続き配置し、児童・生徒の学力向上に向けた取り組みのほか、心のケア等を実施します。 また、教員の負担軽減のため、児童・生徒の出欠記録、成績表作成などの校務支援システムの充実を図ります。 小学校児童の給食費半額助成を継続いたします。 続きまして、「健康がいちばん 市民の健康を大切にするまちづくり」でございます。 はじめに健康分野でございます。西普天間住宅地区に関しましては、琉球大学医学部及び大学病院と連携し、国の先行モデルとして、沖縄健康医療拠点の形成を図るとともに、健康都市宣言にふさわしい市民の健康増進事業を展開します。 ワクチン接種の推進、無料PCR検査等を継続し、新型コロナウイルス感染予防対策を充実・強化します。 引き続き、任意予防接種の無料化に取り組みます。 高齢者の道迷い捜索のため、見守り自動販売機等を増設します。また、民間企業と連携し、一人暮らしの高齢者見守りのため、Wi-Fiセンサーの普及に取り組みます。 介護予防教室への送迎サービスとして、移動支援を継続して実施し、健康体操の普及、生きがいづくりの支援、デイサービスの充実強化等で高齢者のフレイル対策を強力に推進します。 シルバーパスポート加盟店の増加に取り組みます。 また、環境分野におきましては、電気自動車の導入、太陽光発電設置補助制度の拡充、LED照明器具の普及、自動車メーカーとのタイアップによる水素燃料バスの実証実験等、脱炭素社会を目指し、カーボンゼロ政策を推進します。また、公共交通機関水素燃料バスへの置き換えを働きかけてまいります。 PFOS等有機フッ素化合物を含む湧水群のうち、市民が水と触れ合う公園、せせらぎ等へ、除去装置を設置し、市民の不安解消に努めます。 スポーツ分野におきましては、横浜DeNAベイスターズなどのスポーツキャンプ地としての取り組みを推進するとともに、また、来年開催されるFIBAワールドカップへの支援等、スポーツの振興を推進します。 引き続き、市、県代表派遣費補助の充実強化を図ります。 スケートボード場等の建設を推進するため、現在、「いこいの市民パーク」内に設置してあるスケートボード場のほか普天間飛行場内の市民広場や、西普天間住宅地区、海浜公園等に同様の施設の建設に取り組んでまいります。 続きまして、「地域力がいちばん 市民が主役、市民参加のまちづくり」でございます。 重点施策として、交通渋滞緩和政策を強力に推進します。 真栄原から大謝名までの渋滞の激しい県道34号へ、右折帯を増設するなど渋滞緩和策を県に強く要請します。 真志喜から喜友名へ抜ける県道の建設推進を図ります。 市道宜野湾11号と国道330号線を結ぶはしご状の市道整備に取り組みます。 保育園等付近道路へのキッズゾーン設置に取り組みます。 各公共施設及び地区公民館へのWi-Fi環境の整備に取り組み、自治会、青年会、婦人会、老人会等の地域組織活性化を図り、市民力を高め、市民が主役のまちづくりを実践するとともに、市政討論会等を開催し、市民の声を市政に反映することに取り組みます。 また、大山地区等区画整理事業への地権者等の参加によるまちづくりを積極的に推進します。 続きまして、「基地のない平和がいちばん 基地の無い平和なまちを目指す」でございます。 まちのど真ん中にある普天間飛行場は、戦後75年以上もの長期間、航空機事故の危険性や騒音被害等、市民の生活環境に大きな負担を強いていることに加え、効率的なまちづくりを進める上での阻害要因となっております。 そのため私としましては、最重要政策に位置付け、普天間飛行場の固定化を許さず、その危険性を除去するため、基地の運用停止及び一日も早い閉鎖、返還並びに基地負担軽減の実現に向けた取り組みを強力に推進します。これに加えて普天間飛行場の移設先の進捗状況に合わせ、常駐している航空機を段階的に移駐させることを要請してまいります。 基地のない平和なまちを目指し、普天間飛行場の返還時期の明確化を日米両政府に強く求め、返還までの道筋をしっかりとつけることができるよう取り組んでまいります。 航空機騒音に対する軽減策を日米両政府に強く求め、市民生活を守るため、返還までの間の市民の基地負担軽減を目に見える形で取り組みます。また、米軍基地内外環境調査実施に向けた取り組みとして、米軍普天間飛行場から公共下水道へ排出される汚水については、年1回PFOS等の水質調査を行い、その結果を市のホームページにて公表し、市民の不安解消に努めます。 普天間飛行場の跡地利用は、地権者等との協働で、脱炭素社会を目指した夢のある跡地利用計画を策定し、普天間飛行場跡地開発等の新たな法整備も含め、国との対話を通して、予算の確保に取り組みます。 インダストリアル・コリドー地区については、早期返還を実現し、西普天間住宅地区と連携したまちづくりに取り組んでまいります。 続きまして、「夢のある明日がいちばん 誰もが夢を持ち、自分らしく暮らせるまちづくり」でございます。 重点施策として、海浜公園内の屋外劇場を全面改築し、新たに8千人規模の施設を整備し、あわせて県内著名アーティストの資料館を併設し、ファンの集いの場を創設します。 公共交通機関空白地域解消のため、オンデマンド型交通機関や、市内循環バス、ミニバス等の運行を目指し、琉球大学と同大学医学部及び大学病院や各地域を結ぶ取り組みも進めてまいります。 モノレールの延伸及び新交通システムの導入に取り組みます。スーパーシティ構築に向け、自治体DX(デジタル・トランスフォーメーション)を強力に推進します。 宜野湾市立体育館や多目的運動場等でのドローンを使ったスポーツ競技大会の開催や、スポーツ競技としての認知度が高まっている「eスポーツ」の普及に取り組みます。 男女共同のまちづくりを目指し、女性の社会進出を促進し、誰もが自分らしく暮らし続けられるまちづくりを実践します。 捨て犬、捨て猫の殺処分ゼロに向けて取り組みます。 以上、今後4年間の市政運営にあたり、私の基本的な考え方と、取り組む姿勢について所信の一端を申し述べました。 私はこれまでの一期4年間につきましても、いつも市民の目線で仕事をしてきました。引き続き、第四次宜野湾市総合計画基本構想で掲げた将来都市像『人がつながる 未来へつなげる ねたてのまち宜野湾』の達成に向け、「市民の暮らしがいちばん」「やっぱり、宜野湾がいちばん!」だと実感していただけるよう、市職員一丸となって、市民の皆様及び市議会と連携して市政運営に全力で取り組んでいくとともに、継続しております様々な課題につきましても、しっかりと解決を目指し、またその道筋を探ってまいります。 今後とも、議員各位並びに市民の皆さまのご指導、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げ、市長二期目の就任にあたっての所信表明といたします。令和4年9月30日、宜野湾市長、松川正則。どうぞよろしくお願いいたします。 ○呉屋等議長 以上で所信表明を終わります。 日程第2.報告第13号 令和3年度宜野湾市育英会の業務報告についてを議題といたします。 本件に対する理事者の報告を求めます。教育部長。 ◎嘉手納貴子教育部長 おはようございます。別冊となっております報告第13号を御準備ください。 それでは、報告いたします。報告第13号 令和3年度宜野湾市育英会の業務報告について。宜野湾市育英資金拠出条例第4条第2項の規定により、関係書類を添えて報告する。令和4年9月30日提出、宜野湾市長、松川正則。 1ページをお開きください。令和3年度貸借対照表、損益計算書及び財産目録、宜野湾市育英会。 めくりまして、2ページをお開きください。1、貸借対照表でございます。表の左側、資産の部を御覧ください。現金及び預金が3,771万3,898円で、内訳は概要のとおりでございます。貸付金は1億238万円で、貸与奨学生の延べ人数は165名でございます。備品は3万7,700円で、資産の部合計1億4,013万1,598円でございます。 表の右側、負債及び資本の部を御覧ください。負債の部の負債はございません。資本の部の基金は市拠出金、一般寄附等で1億4,002万1,890円、当期運営剰余金は10万9,708円で、資本の部、計1億4,013万1,598円となり、負債の部及び資本の部合計で1億4,013万1,598円でございます。 次に、3ページをお開きください。2、損益計算書でございます。表の左側、収益の部を御覧ください。事業外収入の預金利息は246円、前期運営費繰越金は10万9,462円で、収益の部合計10万9,708円でございます。 表の右側、費用の部を御覧ください。運営費用の需用費、役務費はゼロ円、当期運営剰余金が10万9,708円で、費用の部合計が10万9,708円でございます。 4ページをお開きください。3、財産目録でございます。表の左側、資産の部と右側の負債及び資本の部につきましては、先ほどの2ページの貸借対照表でも御説明申し上げておりますので、ここでは説明を省略させていただきます。 最後に、5ページには令和3年度宜野湾市育英会監査報告書を添付してございますので、御参照いただきたいと思います。 以上が令和3年度宜野湾市育英会の業務報告についてでございます。 ○呉屋等議長 休憩いたします。(休憩時刻 午前10時38分) ○呉屋等議長 再開いたします。(再開時刻 午前10時38分) 日程第3.認定第1号 令和3年度宜野湾市一般会計歳入歳出決算の認定についてを議題といたします。 本件に対する理事者の提案、趣旨説明を求めます。企画部長。 ◎安藤陽企画部長 おはようございます。それでは、別冊となっております令和3年度宜野湾市一般会計歳入歳出決算の概要について御説明を申し上げます。薄い緑色の分厚い表紙となっている決算書のまず1ページをお願いいたします。 認定第1号 令和3年度宜野湾市一般会計歳入歳出決算の認定について。地方自治法第233条第3項の規定により、令和3年度宜野湾市一般会計歳入歳出決算を、別添監査委員の意見をつけて議会の認定に付する。令和4年9月30日提出、宜野湾市長、松川正則。 それでは、歳入の部より御説明を申し上げます。まず、6ページをお開き願います。6ページの一番表の下、歳入合計の欄ですが、令和3年度一般会計の歳入合計でございますけれども、予算現額で560億5,858万5,413円に対しまして、その右側、調定額553億9,233万8,127円、収入済額として531億6,089万7,179円となってございます。予算現額に対する収納率は94.8%となってございます。その右側、不納欠損額につきましては4,102万5,223円、調定額に占める割合としましては0.1%となってございます。その右、収入未済額でございますが、22億1,326万911円でございまして、調定額に対しての割合は約4%となってございます。 引き続きまして、歳出の部でございますが、10ページのほうをお開きください。10ページの一番下、歳出合計の欄でございますが、予算現額560億5,858万5,413円に対しまして、その右の支出済額514億910万158円、執行率といたしましては91.7%となってございます。 その右、翌年度繰越額につきましては31億2,777万6,017円で、これは6月定例議会における報告第3号といたしまして、令和3年度宜野湾市一般会計繰越明許費繰越計算書についてとして御報告をさせていただいたところでございます。令和3年度から令和4年度へ繰り越した32事業分の繰越事業の総額となってございます。その右の不用額につきましては、15億2,170万9,238円、予算現額に対しましては2.1%となってございます。 次に、11ページをお開きください。歳入歳出決算の総括表でございます。区分の1、予算現額560億5,858万5,413円に対しまして、その下の区分2、歳入総額は531億6,089万7,179円、区分3、歳出総額は514億910万158円となってございます。区分4、歳入歳出差引残額、歳入総額から歳出総額を差し引いたいわゆる形式収支でございますが、こちらは17億5,179万7,021円となってございます。 続きまして、実質収支についてでございますが、315ページをお開きいただきたいと思います。315ページの実質収支に関する調書でございます。まず、区分3の歳入歳出差引額、先ほどの形式収支と同額になりますが、17億5,179万7,021円から区分4、翌年度へ繰り越すべき財源、計の欄3億3,782万17円を差し引いた額、実質収支となりますけれども、14億1,397万7,004円が実質収支額という形で、令和3年度繰越剰余金として令和4年度に繰り越された額となってございます。これは今回提案してございます令和4年度宜野湾市一般会計補正予算(第4号)におきまして、歳入の20款1項1目の繰越金として計上をさせていただいてございます。 また、資料としてはおつけしてございませんが、令和3年度の決算と令和2年度決算を比較いたしますと、歳入が48億5,400万円の減、歳出は49億2,300万円の減となった決算規模となってございます。新型コロナウイルス感染拡大に伴う国の緊急経済支援策として、令和2年度に実施いたしました市民1人当たり10万円を支給する特別定額給付金事業が、令和2年度から皆減となったこと等により、歳入歳出ともに48億円以上の減となってございます。 歳入につきましては、地方消費税交付金が約1億8,900万円、地方交付税が約12億1,100万円、繰入金が約9億2,500万円、繰越金が約3億2,700万円、地方債が約8,300万円の増となってございます。また、減要因といたしましては、市税が約3,000万円、財産収入が約8,700万円、県支出金が約8,600万円となってございまして、国庫支出金につきましては約75億8,300万円の大幅減となってございます。 続きまして、歳出でございますが、3款の民生費でございます。こちらが約36億8,200万円の増、4款衛生費が約6億2,300万円の増、8款土木費が約3億8,700万円の増等がございましたが、2款の総務費が特別定額給付金事業の皆減等によりまして、約102億6,900万円の大幅減となってございます。 歳入面といたしましては、新型コロナウイルス感染拡大の中において、法人市民税の減等による市税収入の減があったものの、国の地方財政対策といたしまして地方交付税や臨時財政対策債の大幅増があり、厳しい状況の中で財源を確保することができたところでございます。今年度につきましても、新型コロナウイルス感染症の影響のほか、物価高による影響も続いていることから、引き続き財政状況を注視してまいりたいと考えております。 一方で歳出面でございますが、特に扶助費につきまして、子育て世帯への臨時特別給付金事業や住民税非課税世帯等に対する臨時特別給付金事業による増のほか、障害者福祉費や生活保護費等の増によりまして大幅増となってございます。今後も少子高齢化が進むことなどによる社会保障関係経費の増や国民健康保険特別会計における単年度赤字の解消、また累積赤字の解消に向けた検討も進めていく必要があると考えてございます。加えて、公共施設の老朽化への対策が必要となることと今後見込まれていることから、決して楽観視できる状況ではございませんが、引き続き財源の確保に努めていく必要があると考えております。 以上、令和3年度一般会計決算につきまして概要を説明させていただきましたが、併せて監査委員から提出されております監査意見書、令和3年度決算に係る主要施策の成果説明書も御参照いただきながら、令和3年度宜野湾市一般会計歳入歳出決算について御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○呉屋等議長 日程第4.認定第2号 令和3年度宜野湾市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題といたします。 本件に対する理事者の提案、趣旨説明を求めます。健康推進部長。 ◎崎間賢健康推進部長 おはようございます。では、決算書の321ページをお願いいたします。 認定第2号 令和3年度宜野湾市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について。地方自治法第233条第3項の規定により、令和3年度宜野湾市国民健康保険特別会計歳入歳出決算を、別添監査委員の意見をつけて議会の認定に付する。令和4年9月30日提出、宜野湾市長、松川正則。 それでは、歳入について御説明いたします。2ページめくっていただき、324ページの表の一番下、歳入合計欄を御覧いただきたいと思います。予算現額122億6,758万1,000円に対しまして、調定額は116億5,655万8,305円、収入済額は113億3,655万8,363円でございます。不納欠損額が2,911万4,226円で、その主な理由としましては国民健康保険税の時効によるもので、担税力がない被保険者によるものが大部分を占めてございます。収入未済額2億9,671万6,076円でございまして、主に国民健康保険税の未納によるものとなってございます。予算現額と収入済額との比較では、マイナス9億3,102万2,637円で、予算現額に対する収入率は92.41%となってございます。令和3年度の一般被保険者の保険税現年の収納率については95.44%で、対前年度比較0.06%の減となってございます。 次に、歳出でございますが、327ページをお願いいたします。327ページ、歳出合計欄を御覧ください。予算現額122億6,758万1,000円に対しまして、支出済額は119億7,260万9,541円で、翌年度繰越額はございません。不用額は2億9,497万1,459円となっております。その主な内容は、2款の保険給付費の支出が見込みより少なかったことなどによるものとなっております。予算現額に対する執行率は97.6%の執行率となっております。 次に、少し飛びまして357ページをお願いします。実質収支に関する調書でございます。歳入総額113億3,655万8,363円、歳出総額119億7,260万9,541円でございます。歳入総額から歳出総額を差し引きますと、実質収支でマイナス6億3,605万1,178円の赤字決算となっております。このため、去る5月臨時会におきまして、令和4年度からの繰上充用金で歳入不足を補填しております。 詳細につきましては、332ページからの歳入歳出決算事項別明細書及び別添の監査委員の意見書を御参照の上、御審議のほどよろしくお願い申し上げます。 ○呉屋等議長 日程第5.認定第3号 令和3年度宜野湾都市計画宇地泊第二土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題といたします。 本件に対する理事者の提案、趣旨説明を求めます。建設部長。 ◎石川康成建設部長 おはようございます。それでは、決算書の358ページをお願いいたします。 認定第3号 令和3年度宜野湾都市計画宇地泊第二土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算の認定について。地方自治法第233条第3項の規定により、令和3年度宜野湾都市計画宇地泊第二土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算を、別添監査委員の意見をつけて議会の認定に付する。令和4年9月30日提出、宜野湾市長、松川正則。 2枚ほどめくっていただきまして、360ページをお願いいたします。歳入歳出決算書、一番下の欄でございます。歳入合計でございますが、予算現額4億382万6,300円に対し、調定額4億386万1,501円、収入済額、同じく4億386万1,501円で、不納欠損額と収入未済額はございません。予算現額と収入済額との比較は3万5,201円の増でございます。 次のページをお願いいたします。歳出合計でございますが、予算現額4億382万6,300円に対し、支出済額3億9,574万9,457円、翌年度への繰越額はございません。不用額の807万6,843円でございますが、主に工事請負費の不用額でございます。また、予算現額と支出済額との比較も807万6,843円でございます。 少し飛びまして、374ページをお願いいたします。実質収支に関する調書をお願いいたします。歳入総額4億386万1,501円、歳出総額3億9,574万9,457円、歳入歳出差引額811万2,044円、翌年度へ繰り越すべき財源はございませんので、実質収支額811万2,044円でございますが、繰越金として今議会提出の議案第53号、補正予算(第1号)にて予算計上してございます。 以上が、令和3年度宜野湾都市計画宇地泊第二土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算の内容でございます。併せまして、別冊となっております監査委員からの審査意見書の32ページから34ページ及び主要施策の成果説明書の72ページを御参照の上、御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○呉屋等議長 暫時休憩いたします。(休憩時刻 午前11時00分) ○呉屋等議長 再開いたします。(再開時刻 午前11時10分) 休憩前に引き続き会議を進めてまいります。 日程第6.認定第4号 令和3年度宜野湾都市計画佐真下第二土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題といたします。 本件に対する理事者の提案、趣旨説明を求めます。建設部長。 ◎石川康成建設部長 それでは、決算書の375ページをお願いいたします。 認定第4号 令和3年度宜野湾都市計画佐真下第二土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算の認定について。地方自治法第233条第3項の規定により、令和3年度宜野湾都市計画佐真下第二土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算を、別添監査委員の意見をつけて議会の認定に付する。令和4年9月30日提出、宜野湾市長、松川正則。 2枚ほどめくっていただきまして、377ページをお願いいたします。歳入歳出決算書の一番下の欄、歳入合計欄でございますが、予算現額3億3,424万4,000円に対し、調定額4億1,171万3,428円、収入済額も同じく4億1,171万3,428円で、不納欠損額と収入未済額はございません。また、予算現額と収入済額との比較は7,746万9,428円の増でございますが、主な要因は、6款3項の保留地処分金の歳入増でございます。 次のページをお願いいたします。歳出合計でございますが、予算現額3億3,424万4,000円に対し、支出済額3億3,315万3,092円、翌年度繰越額はございません。不用額の109万908円でございますが、主に総務費の執行残でございます。また、予算現額と支出済額との比較も109万908円となっております。 次に、392ページの実質収支に関する調書をお願いいたします。歳入総額4億1,171万3,428円、歳出総額3億3,315万3,092円、歳入歳出差引額7,856万336円、翌年度へ繰り越すべき財源はございませんので、実質収支額7,856万336円となりますが、繰越金として今議会提出の議案第54号、補正予算(第1号)にて予算計上してございます。 以上が、令和3年度宜野湾都市計画佐真下第二土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算の概要でございます。併せまして、別冊となっております監査委員からの意見書34ページから36ページ及び主要施策の成果説明書の73ページを御参照の上、御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○呉屋等議長 日程第7.認定第5号 令和3年度宜野湾市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題といたします。 本件に対する理事者の提案、趣旨説明を求めます。健康推進部長。 ◎崎間賢健康推進部長 では、決算書の393ページをお願いいたします。 認定第5号 令和3年度宜野湾市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について。地方自治法第233条第3項の規定により、令和3年度宜野湾市介護保険特別会計歳入歳出決算を、別添監査委員の意見をつけて議会の認定に付する。令和4年9月30日提出、宜野湾市長、松川正則。 それでは、2枚めくっていただき、396ページをお願いいたします。歳入について御説明いたします。下の歳入合計欄を御覧ください。予算現額66億3,002万2,000円に対し、調定額が67億4,206万8,118円、収入済額が66億6,378万7,703円、不納欠損額につきましては1,943万6,810円となりまして、これは保険料の時効完成によるものとなっております。収入未済額が6,114万1,705円でございまして、要因といたしましては介護保険料普通徴収分の未納によるものとなっております。予算現額と収入済額との比較では、3,376万5,703円の増となってございます。現年度分の介護保険料収納率は98.37%で、前年度と比較しまして0.37%の増加となっており、普通徴収の収納率が伸びたことによるものとなってございます。 次に、歳出について御説明いたします。398ページをお願いします。歳出合計欄を御覧ください。予算現額66億3,002万2,000円に対しまして、支出済額が64億4,386万5,767円、翌年度繰越額はございません。不用額は1億8,615万6,233円で、2款の保険給付費等の執行残によるものが主な理由でございます。執行率は97.19%でございます。 次に、飛びまして429ページをお願いいたします。実質収支に関する調書を御覧ください。歳入総額が66億6,378万7,703円、歳出総額が64億4,386万5,767円、歳入歳出差引額が2億1,992万1,936円でございます。翌年度へ繰り越すべき財源はございません。実質収支が2億1,992万1,936円でございますが、これは繰越金として今議会、介護保険特別会計補正予算(第2号)で予算計上してございます。 以上、令和3年度宜野湾市介護保険特別会計歳入歳出決算について御説明申し上げ、詳細につきましては403ページからの歳入歳出決算事項別明細書及び別添の監査委員の意見書を御参照の上、御審議のほどよろしくお願い申し上げます。 ○呉屋等議長 日程第8.認定第6号 令和3年度宜野湾市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題といたします。 本件に対する理事者の提案、趣旨説明を求めます。健康推進部長
    ◎崎間賢健康推進部長 では、決算書の430ページをお願いいたします。 認定第6号 令和3年度宜野湾市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について。地方自治法第233条第3項の規定により、令和3年度宜野湾市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算を、別添監査委員の意見をつけて議会の認定に付する。令和4年9月30日提出、宜野湾市長、松川正則。 それでは、歳入について御説明申し上げます。2枚ほどおめくりいただき、432ページ、表の一番下、歳入合計欄を御覧いただきたいと思います。歳入合計の予算現額10億6,186万7,000円に対しまして、調定額は10億8,964万8,222円、収入済額は10億8,258万2,694円でございます。不納欠損額は78万2,913円で、後期高齢者医療保険料でございまして、その主な理由としましては生活困窮、居所不明、死亡等によるものとなってございます。収入未済額の779万8,289円は、後期高齢者医療普通徴収保険料の未納によるものでございます。予算現額と収入済額との比較では2,071万5,694円の増になっております。令和3年度の後期高齢者医療保険料の収納率につきましては99.35%で、昨年より0.16%増となってございます。 次に、433ページをお願いします。歳出でございますが、表の一番下、歳出合計欄を御覧ください。予算現額10億6,186万7,000円、支出済額10億4,970万4,502円でございます。翌年度繰越額はございません。不用額が1,216万2,498円でございます。その主な内容は、2款の後期高齢者医療広域連合納付金の執行残となってございます。予算現額に対する執行率は98.85%でございます。 では、次に飛びまして447ページ、実質収支に関する調書を御覧ください。歳入総額10億8,258万2,694円、歳出総額10億4,970万4,502円でございます。歳入歳出差引額は3,287万8,192円でございます。翌年度へ繰り越すべき財源はございません。実質収支額につきましては3,287万8,192円となっております。この剰余金につきましては、今議会、補正予算(第1号)にて繰越金として計上してございます。 以上、令和3年度宜野湾市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算について御説明申し上げ、詳細につきましては437ページからの事項別明細書及び別添の監査委員の意見書を御参照の上、御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○呉屋等議長 日程第9.認定第7号 令和3年度宜野湾都市計画西普天間住宅地区土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題といたします。 本件に対する理事者の提案、趣旨説明を求めます。建設部長。 ◎石川康成建設部長 それでは、決算書の448ページをお願いいたします。 認定第7号 令和3年度宜野湾都市計画西普天間住宅地区土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算の認定について。地方自治法第233条第3項の規定により、令和3年度宜野湾都市計画西普天間住宅地区土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算を、別添監査委員の意見をつけて議会の認定に付する。令和4年9月30日提出、宜野湾市長、松川正則。 2枚ほどめくっていただきまして、451ページをお願いいたします。歳入歳出決算書、歳入の一番下の欄、歳入合計でございますが、予算現額32億3,394万374円に対し、調定額は31億2,472万6,962円、収入済額は19億6,125万5,962円、不納欠損額はございません。収入未済額11億6,347万1,000円でございますが、建設事業費の繰越しに伴う国庫補助金の収入未済額でございます。また、予算現額と収入済額との比較につきましては、収入未済も含め12億7,268万4,412円の減収となっております。 次に、その下の表を御覧ください。歳出の一番下の欄、歳出合計でございますが、予算現額32億3,394万374円に対し、支出済額17億9,726万9,258円、翌年度への繰越額は14億387万6,427円でございます。また、不用額3,279万4,689円につきましては、主に総務費、委託料及び工事請負費の執行残でございます。予算現額と支出済額との比較は14億3,667万1,116円でございますが、翌年度への繰越額が主な要因でございます。 次に、最後のページとなります。465ページをお願いいたします。実質収支に関する調書でございます。歳入総額19億6,125万5,962円、歳出総額19億9,726万9,258円、歳入歳出差引額1億6,398万6,704円、翌年度へ繰り越すべき財源として繰越明許費繰越額が1億3,140万5,427円ございますので、実質収支額は3,258万1,277円となりますが、これは繰越金として今議会提出の議案第57号、補正予算(第1号)にて予算計上してございます。 以上が、令和3年度宜野湾都市計画西普天間住宅地区土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算の内容でございます。併せまして、別冊となっております監査委員からの審査意見書42ページから44ページ及び主要施策の成果説明書の73ページを御参照の上、御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○呉屋等議長 日程第10.議案第63号 令和3年度宜野湾市水道事業会計剰余金の処分及び決算の認定についてを議題といたします。 本件に対する理事者の提案、趣旨説明を求めます。上下水道局長。 ◎島袋清松上下水道局長 こんにちは。それでは、別冊となっております議案第63号 令和3年度宜野湾市水道事業会計決算書の御準備をお願いいたします。 それでは、御説明申し上げます。議案第63号 令和3年度宜野湾市水道事業会計剰余金の処分及び決算の認定について。地方公営企業法第32条第2項の規定に基づき、令和3年度宜野湾市水道事業会計決算に伴う剰余金を剰余金処分計算書(案)のとおり処分し、併せて同法第30条第4項の規定に基づき、令和3年度宜野湾市水道事業会計決算を監査委員の意見をつけて議会の認定に付する。令和4年9月30日提出、宜野湾市長、松川正則。 3枚ほどめくっていただきまして、見開き表示になります1ページ及び2ページをお願いいたします。収益的収入及び支出の決算状況でございます。収入につきましては、上の表の中ほど辺りの決算額を御覧いただきたいと思います。水道事業収益22億7,558万293円で、支出につきましては、下の表の同じく決算額の欄を御覧ください。水道事業費用20億6,027万4,361円で、収支差額が2億1,530万5,932円となっております。 めくっていただきまして、3ページ及び4ページをお願いいたします。資本的収入及び支出の決算状況でございます。収入につきましては、上の表の4ページ中ほど辺りの決算額を御覧いただきたいと思います。資本的収入が3億927万312円、支出につきましては、下の表の同じく4ページの決算額の欄を御覧ください。資本的支出は7億1,993万5,037円となっております。表の欄外に記載してございますとおり、資本的収入額が資本的支出額に不足する額4億1,066万4,725円は、過年度資本的収入超過額及び減債積立金等で補填してございます。 5ページをお願いいたします。損益計算書でございます。営業収益でございますが、令和3年度におきましては、長引く新型コロナウイルス感染症の影響により、これまでに経験したことのない経済活動への打撃を受けました市内事業者を支援するため、本市独自の経済対策としまして、営業用の給水契約を締結している事業者に対して、水道基本料金の6か月分を免除したことによる営業収益の減少により、営業収益から営業費用を差し引いた営業利益は3,554万7,126円となっております。営業外収益から営業外費用を差し引いた営業外利益は1億3,088万283円、営業利益と営業外利益を加えた経常利益は1億6,642万7,409円で、特別利益、特別損失等を勘案した当年度純利益は1億6,672万8,199円となってございます。当年度純利益に前年度の繰越利益剰余金と、その他未処分利益剰余金変動額を加えた1億9,307万4,291円が令和3年度の未処分利益剰余金となってございます。 次の6ページには剰余金計算書を添付してございますので、御参照いただきたいと存じます。 7ページをお願いいたします。令和3年度宜野湾市水道事業剰余金処分計算書(案)でございます。議会の議決をいただきまして、未処分利益剰余金の処分を決定していくものでございます。内容といたしましては、米軍基地返還跡地などの大規模な水道施設の整備や老朽管路の更新等に備えるため、建設改良積立金の積立てに1億6,600万円、資本金への組入れといたしまして、減債積立金の取崩しに2,627万6,050円の組入れ措置を講じ、残りの79万8,241円を繰越利益剰余金とするものでございます。 めくっていただきまして、次の8ページをお願いいたします。貸借対照表でございます。まず、資産の部でございますが、本市水道事業会計が所有してございます固定資産合計が74億2,593万8,473円、流動資産合計は31億1,699万370円、資産合計で105億4,292万8,843円となってございます。 右側、9ページの上段の負債の部でございますが、固定負債合計は2億9,128万4,698円、流動負債合計は1億9,118万3,214円、繰延収益合計が22億1,473万8,074円で、負債合計が26億9,720万5,986円となってございます。資本の部は下から2行目になります。資本合計が78億4,572万2,857円で、負債資本合計は左側、8ページの資産の部の資産合計と同額の105億4,292万8,843円となっております。 めくっていただきまして、10ページ及び11ページは注記といたしまして、重要な会計方針についてを記載してございます。 2枚めくっていただきまして、12ページから、ページは大分飛びますが、54ページまでが決算に係る附属書類で、54ページの次のページより監査委員からの決算審査意見書を添付してございますので、併せて御参照の上、御審議のほどよろしくお願い申し上げます。 ○呉屋等議長 日程第11.議案第64号 令和3年度宜野湾市下水道事業会計剰余金の処分及び決算の認定についてを議題といたします。 本件に対する理事者の提案、趣旨説明を求めます。上下水道局長。 ◎島袋清松上下水道局長 それでは、別冊となっております議案第64号の御準備をお願いいたします。 それでは、御説明申し上げます。議案第64号 令和3年度宜野湾市下水道事業会計剰余金の処分及び決算の認定について。地方公営企業法第32条第2項の規定に基づき、令和3年度宜野湾市下水道事業会計決算に伴う剰余金を剰余金処分計算書(案)のとおり処分し、併せて同法第30条第4項の規定に基づき、令和3年度宜野湾市下水道事業会計決算を監査委員の意見をつけて議会の認定に付する。令和4年9月30日提出、宜野湾市長、松川正則。 それでは、3枚めくっていただきまして、見開き表示になります1ページ及び2ページをお願いいたします。収益的収入及び支出の決算状況でございます。収入につきましては、上の表の中ほど辺りの決算額を御覧いただきたいと思います。下水道事業収益18億6,968万6,279円で、支出につきましては、下の表の同じく決算額の欄を御覧ください。下水道事業費用16億4,525万4,547円で、収支差額が2億2,443万1,732円となっております。 めくっていただきまして、3ページ及び4ページをお願いいたします。資本的収入及び支出の決算状況でございます。収入につきましては、上の表の4ページ中ほど辺りの決算額を御覧いただきたいと思います。資本的収入が8億4,917万5,466円、支出につきましては、下の表の同じく4ページの決算額の欄を御覧ください。資本的支出は12億5,797万7,997円で、表の欄外に記載しておりますとおり、資本的収入額が資本的支出額に不足する額4億880万2,531円は、減債積立金及び前年度からの繰越工事資金等で補填してございます。 5ページをお願いいたします。損益計算書でございます。営業収益から営業費用を差し引いた営業損失は5億3,582万8,753円となっております。営業外収益から営業外費用を差し引いた営業外利益は7億2,329万170円、営業損失と営業外利益を加えた経常利益は1億8,746万1,417円で、特別利益、特別損失等を勘案した当年度純利益は1億8,728万2,504円となってございます。当年度純利益に前年度の繰越利益剰余金とその他未処分利益剰余金変動額を加えた3億3,759万6,916円が、令和3年度の未処分利益剰余金となってございます。 次の6ページには剰余金計算書を添付してございますので、御参照いただきたいと存じます。 7ページをお願いいたします。令和3年度宜野湾市下水道事業剰余金処分計算書(案)でございます。議会の議決をいただきまして、未処分利益剰余金の処分を決定していくものでございます。内容といたしましては、企業債と負債の償還に備えて減債積立金の積立てに1億8,700万円、資本金への組入れといたしまして減債積立金の取崩しに1億5,000万円の組入れ措置を講じ、残りの59万6,916円を繰越利益剰余金とするものでございます。 めくっていただきまして、次の8ページをお願いいたします。貸借対照表でございます。まず、資産の部でございますが、本市下水道事業会計が所有してございます固定資産合計が201億7,178万9,930円、流動資産合計は6億5,431万3,844円、資産合計で208億2,610万3,774円となってございます。 右側、9ページの負債の部でございますが、固定負債合計は45億4,780万3,030円、流動負債合計が4億4,740万4,855円、繰延収益合計は139億4,437万5,622円で、負債合計は189億3,958万3,507円となってございます。資本の部は、下から2行目の資本合計が18億8,652万267円で、負債資本合計は左側、8ページの資産の部の資産合計と同額の208億2,610万3,774円となっております。 めくっていただきまして、10ページ及び11ページは注記といたしまして、重要な会計方針についてを記載してございます。 2枚ほどめくっていただきまして、12ページから、ページは大分飛びますが、55ページまでが決算に係る附属書類で、55ページの次のページより監査委員からの決算審査意見書を添付してございますので、併せて御参照の上、御審議のほどよろしくお願い申し上げます。 ○呉屋等議長 日程第12.議案第58号 宜野湾市税条例等の一部を改正する条例についてを議題といたします。 本件に対する理事者の提案、趣旨説明を求めます。総務部長。 ◎伊波保勝総務部長 こんにちは。それでは、議案書及び新旧対照表、それぞれ1ページをお願いいたします。併せまして、税務課のほうから配付をされております資料1、2の御準備をお願いいたします。議案書、黄色い表紙のほうです。新旧対照表は横書きの資料となっております。 議案第58号 宜野湾市税条例等の一部を改正する条例について。宜野湾市税条例等の一部を次のように改正したいので、地方自治法第96条第1項の規定により、議会の議決を求める。令和4年9月30日提出、宜野湾市長、松川正則。 提案理由につきましては、地方税法等の一部を改正する法律等が公布をされたことに伴い、条例の一部を改正する必要があるためとなっております。 初めに、令和4年度税制改正に伴う宜野湾市税条例の主な改正内容と経緯でございますけれども、資料1を御参照いただければと思います。令和4年度地方税制改正は、住宅ローン控除の見直し・延長及び扶養親族申告書の見直し、上場株式等の配当所得等に係る課税方式の一致や、固定資産税台帳等の閲覧及び同台帳に記載されている事項の証明書等の交付におけるDV被害者等の記載住所の見直しの必要があることから行われております。令和4年度地方税制改正に伴い、市税条例は24件の条項が改正対象となっており、令和4年4月1日施行分に関連をします6件の条項につきましては、令和4年3月31日付で専決処分を行い、5月の市議会臨時会におきまして御承認をいただいております。今回は、専決処分を除きます残りの18件の条項についての条例改正を提案するものとなっております。 今回の市税条例の主な改正内容でありますけれども、まず個人市民税に関する改正においては、1つ目に住宅ローン控除の見直し・延長でありますけれども、住宅ローン控除の適用期限を、現行令和15年度分の市民税までを令和20年度分までの市民税に延長し、また対象となる家屋の居住年の期限を、現行令和3年までを令和7年まで延長し、適用年の各年におきまして、住宅ローン控除可能額のうち所得税額から控除をし切れなかった額を、所得税の課税総所得金額の5%の控除限度額の範囲内におきまして、個人住民税から控除してまいります。 なお、この措置による市県民税の減収額については、全額国費で補填をされることとなっておりまして、令和5年度分個人市民税から適用されてまいります。 2つ目には、扶養親族申告書の見直しでありますけれども、給与所得者の扶養親族申告書及び公的年金等受給者の扶養親族申告書につきまして、退職手当等の有する一定の配偶者の氏名を記載し、申告することとなり、令和5年1月1日の施行となっております。 3つ目でございますけれども、上場株式等の配当所得に係る課税方式の一致については、これまでは所得税と個人市民税において異なる課税方式の選択が可能となっていたものを、個人市民税におきましても、確定申告書の記載に合わせた課税方式により算定をすることにより、所得税と個人市民税の課税方式を一致させる措置を講ずるもので、令和6年度分個人市民税から適用されてまいります。 続きまして、固定資産税台帳等の閲覧及び同台帳に記載されている事項の証明書等の交付におけるDV被害者等の記載住所の見直しでございますけれども、DV被害者等の登記簿上の住所が含まれる場合におきましては、登記所へ申出があった場合には、DV被害者等の住所を記載せず、住所に代わる事項を記載しなければならない措置を講じ、納税証明書においても同様の措置を講ずるものでございます。 なお、今回の改正は、令和6年4月1日以降の閲覧、交付について適用されてまいります。 資料2のほうで、今回の改正に係る該当条項、改正の概要、施行期日を記載してございますので、参照いただければと思います。 新旧対照表の1ページから14ページにかけまして、それぞれの改正条文となっております。 最後に、議案書のほうに戻っていただき、4ページをお願いいたします。施行期日は、令和5年1月1日となっておりますが、附則第1条の各号の定めるところによりまして施行されるものとなっており、それぞれの施行日につきましては、資料2を参照いただければと思います。 附則第2条以降で納税証明書、市民税及び固定資産税につきまして、それぞれ経過措置を設けてございます。 以上、御説明申し上げ、御審議のほどよろしくお願い申し上げます。 ○呉屋等議長 午前の会議はこれで終わり、午後は2時から会議を開きます。その間休憩いたします。(休憩時刻 午前11時56分)              午後の会議 ○呉屋等議長 再開いたします。(再開時刻 午後2時00分) 午前に引き続き午後の会議を進めてまいります。 日程第13.議案第59号 宜野湾市廃棄物の減量化の推進及び適正処理に関する条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。 本件に対する理事者の提案、趣旨説明を求めます。市民経済部長。 ◎国吉孝博市民経済部長 こんにちは。それでは、お手元に配付してございます議案書、新旧対照表、環境対策課作成のA4判3枚つづりの資料を御準備願います。 議案書の6ページをお開きください。議案第59号 宜野湾市廃棄物の減量化の推進及び適正処理に関する条例の一部を改正する条例について。宜野湾市廃棄物の減量化の推進及び適正処理に関する条例の一部を次のように改正したいので、地方自治法第96条第1項の規定により、議会の議決を求める。令和4年9月30日提出、宜野湾市長、松川正則。 提案理由といたしましては、市が収集し、運搬し、及び処分する一般廃棄物のうち、粗大ごみの処理に係る一般廃棄物処理手数料の見直しを行うため、条例の一部を改正する必要があるためでございます。 改正箇所を新旧対照表で説明します。新旧対照表の15ページを御覧ください。新旧対照表の右側が改正後の案となっております。区分欄の上段は、家庭ごみに係る指定ごみ袋の項目となっておりまして、下段が今回改正したい粗大ごみの項目となっております。現行では、粗大ごみの重さに制限なく、一律300円の手数料となっておりますが、改正後は右側にございますように、粗大ごみを大小に区分し、重量10キロ以上を大として手数料を600円に設定しております。大以外のものを小として定め、手数料は300円と設定しております。以上が改正の内容でございます。 続いて、改定に至った経緯や手数料設定の考え方などについて、環境対策課作成の資料で御説明いたします。資料を御覧ください。まず、1ページ、1、粗大ごみ手数料改定の経緯と実施時期についてでございます。平成16年4月に家庭ごみの有料化が実施されて以降、一般廃棄物処理手数料について見直しはされておらず、粗大ごみの手数料についても、当時設定した300円のままになっています。しかしながら、家庭ごみの有料化が実施されて17年経過した直近5年を比較しても、人口の増加に伴い、粗大ごみの量も増加しております。また、1件当たりの粗大ごみ処理原価は1,656円となっており、現行の処理手数料300円との大きな開きが生じ、処理に係る財政負担も年々増加している状況の下、粗大ごみ処理手数料の適正化が課題となっておりました。 こうした状況の中、本市では令和4年3月に宜野湾市一般廃棄物減量推進審議会において、粗大ごみ処理手数料の見直しについて審議し、現行の粗大ごみ処理手数料300円を、10キロ未満300円、10キロ以上600円と大小に区分し、受益者に対し、応分の御負担をいただく旨、答申が得られました。市民への周知期間を考慮し、9月議会へ上程し、10月下旬から翌年3月までを周知期間とし、令和5年4月1日から実施したいと考えております。 ただいま申し上げました項目をもう少し詳しく説明してまいります。2ページをお願いします。2、人口の推移でございます。本市における人口動態につきましては、平成28年度から令和2年度までの実績値から増加していること。また、今後も推計値から増加の傾向にあると予測されております。 同じく2ページ、粗大ごみ量の推移におきましても、実績値と推計値から、人口の増加に伴い粗大ごみの排出量は増加していくと予測されます。 3ページに、4、粗大ごみ処理に係る本市の財政負担を示してございます。年々増加する処理費用に伴い、財政負担が増加していることが課題となっております。 ページをめくりまして4ページ、5、県内11市及び倉浜衛生施設組合構成市町における粗大ごみ処理手数料の状況でございます。他市における粗大ごみ処理手数料の状況について調査を行ったところ、11市中7市が粗大ごみ処理に大小の区分を設けております。他市においてもごみ処理費用が増加していることがうかがえ、それに伴い区分を増やしてごみ処理に当たっているものと考察しております。ごみの排出量が増加する傾向にある中、適正なごみ処理体制を維持していくためには、処理に係る費用を受益者にも負担していただく必要があると判断しており、本市においても新たな区分を設け、処理を行いたいと考えております。 5ページ、6、粗大ごみ処理原価の考え方についてでございます。(1)の粗大ごみ収集に係る費用、(2)の倉浜衛生施設における粗大ごみの解体処理費、(3)の倉浜衛生施設組合のごみ処理単価により、粗大ごみ1件当たりの処理費用は1,656円でございます。受益者負担の割合を10キロ未満の小の場合20%とし、現行と同額の300円に設定、10キロ以上の大を解体に作業時間、作業人員がかかることから40%とし、600円に設定したいと考えております。これは、ただいま説明申し上げました粗大ごみ1件当たりの処理費用を基に、先行する他の団体との均衡を踏まえ設定しております。 最後に、附則について説明いたします。議案書7ページを御覧ください。附則第1項は、施行期日を令和5年4月1日とし、第2項で経過措置について規定しております。内容といたしましては、改正後の新手数料は令和5年4月1日以後に受け付けた粗大ごみから適用し、令和5年3月31日までに受け付けた粗大ごみについては、従前の規定を適用し、大小関係なく手数料は一律300円とするものでございます。 附則第3項には、準備行為について規定しており、粗大ごみ処理券の改正に伴い、粗大ごみの徴収委託業者との事前の事務調整や、粗大ごみ処理券を含む各種印刷物の作成などを施行日の前に終える必要があることから、条例の円滑な施行のため、準備行為について規定しております。 説明は以上となります。御審議のほどよろしくお願い申し上げます。 ○呉屋等議長 日程第14.議案第60号 宜野湾市企業立地促進条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。 本件に対する理事者の提案、趣旨説明を求めます。市民経済部長。 ◎国吉孝博市民経済部長 それでは、お手元に配付してございます議案書、新旧対照表、産業政策課作成のA4判1枚の資料を御準備願います。議案書の8ページをお開きください。 議案第60号 宜野湾市企業立地促進条例の一部を改正する条例について。宜野湾市企業立地促進条例の一部を次のように改正したいので、地方自治法第96条第1項の規定により、議会の議決を求める。令和4年9月30日提出、宜野湾市長、松川正則。 提案理由でございますが、沖縄振興特別措置法等の一部を改正する法律等が公布されたことに伴い、条例の一部を改正する必要があるためでございます。 条例内容を説明する前に、産業政策課作成の資料で条例の概要を御説明いたします。資料の御準備をお願いします。本条例は、平成14年に制定されました沖縄振興特別措置法に基づき、平成14年に制定されております。沖振法に規定する地域制度のうち、本市は産業高度化・事業革新促進地域、情報通信産業振興地域、観光地形成促進地域、国際物流拠点産業集積地域に指定され、本条例において4つの地域制度について規定しております。本条例に基づき、産業振興、企業立地等を目的に対象要件を満たす企業に対し、最初の年度以降5年間の固定資産税の課税免除措置を講じております。対象業種につきましては、資料に記載されておりますので、御参照ください。課税免除措置を講じた減収分については、地方交付税により75%が減収補填される制度となってございます。 それでは、今回の主な改正点を3つ御説明いたします。1つ目に、固定資産税の課税免除措置の対象となる資産の取得期限を、総務省令減収補填の期間を適用し、令和4年3月31日から令和7年3月31日まで3年間延長しております。2つ目に、事業者が設備投資等に係る措置実施計画を作成し、知事による認定制度を導入しております。3つ目に、経過措置を附則に規定しております。以上、3点が主な改正点となっております。 表左上、①の産業高度化・事業革新促進地域制度は、産業イノベーション促進地域制度として新たな地域制度名となっております。また、4つの地域の固定資産税の課税免除措置の対象となる資産の取得期限を、令和4年3月31日から令和7年3月31日まで3年間延長しております。 次に、措置対象設備についてですが、4つの地域で下線表記しておりますが、措置実施計画に従って新増設した設備を課税免除措置の対象としております。表左上、①、産業イノベーション促進地域制度の例で言いますと、措置対象設備が改正前の「当該設備である家屋及び償却資産並びに当該家屋の敷地である土地」から、改正後では「措置実施計画に従って、製造業等又は産業高度化・事業革新促進事業の用に供する、当該設備である機械及び装置、家屋若しくは構築物又は当該家屋若しくは当該構築物の敷地である土地」へと字句を改めております。ほか3つの地域制度におきましても、措置実施計画に従って新増設した設備が措置対象となっております。 次に、新旧対照表に沿って御説明いたします。お手元の新旧対照表の16ページを御覧ください。第1条中の「産業高度化・事業革新促進地域」を「産業イノベーション促進地域」に字句の改めをしてございます。 第4条から第7条については、先ほどの説明どおり、固定資産税の課税免除措置の対象となる資産の取得期限が令和4年3月31日から令和7年3月31日まで3年間延長しております。また、事業者が設備投資等に係る措置実施計画を作成することとし、措置実施計画に従って新増設した設備が措置の対象となっておりますことから、字句を改めております。 次に、16ページの第4条第1号及び17ページの第5条第1号の租税特別措置法の引用部分を改めております。 最後に、附則について御説明いたします。議案書の10ページに戻っていただき、附則でございますが、本条例は、公布の日から施行し、改正後の宜野湾市企業立地促進条例の規定は、令和4年4月1日から適用します。 附則第2項は、令和4年3月31日までの新増設については、改正前の条例が適用される旨を規定したものでございます。 また、11ページの附則第3項から附則第6項は、沖縄県が策定し、主務大臣の認定を受ける各地域促進計画の提出の前日までの間に新増設した場合、当該施設は令和4年3月31日において新増設したものとみなす旨を規定したものでございます。 説明は以上となります。御審議のほどよろしくお願い申し上げます。 ○呉屋等議長 日程第15.議案第61号 観光客対応防災備蓄仮設照明機購入に係る物品の取得についてを議題といたします。 本件に対する理事者の提案、趣旨説明を求めます。総務部長。 ◎伊波保勝総務部長 こんにちは。それでは、議案書12ページをお願いいたします。併せまして、防災危機管理室から配付をしております資料のほうも参照いただければと思います。 議案第61号 観光客対応防災備蓄仮設照明機購入に係る物品の取得について。下記の物品を取得したいので、地方自治法第96条第1項の規定により、議会の議決を求める。 記。1、契約の目的、観光客対応防災備蓄仮設照明機購入。2、契約の方法、指名競争入札。3、契約金額、3,355万円。4、契約の相手方、供給者、所在地、沖縄県宜野湾市赤道2丁目20番2号、商号、株式会社宜野湾電設、氏名、代表取締役、仲村明。令和4年9月30日提出、宜野湾市長、松川正則。 提案理由につきましては、観光客対応防災備蓄仮設照明機購入に係る物品売買契約の締結については、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により、議会の議決を得る必要があるためでございます。 13ページのほうには、議案第61号の資料としまして入札者及び入札結果経緯一覧表を、14ページのほうには物品売買仮契約書、15ページには物品売買契約書(案)を添付してございますので、御参照の上、御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○呉屋等議長 日程第16.議案第62号 西普天間住宅地区区画道路築造工事(2工区)請負契約についてを議題といたします。 本件に対する理事者の提案、趣旨説明を求めます。総務部長。 ◎伊波保勝総務部長 それでは、議案書16ページをお願いします。併せまして、市街地整備課のほうから配付をしております資料のほうも御参照いただければと思います。 議案第62号 西普天間住宅地区区画道路築造工事(2工区)請負契約について。西普天間住宅地区区画道路築造工事(2工区)について、次のように工事請負契約を締結したいので、地方自治法第96条第1項の規定により、議会の議決を求める。 記。1、契約の目的、西普天間住宅地区区画道路築造工事(2工区)。2、契約の方法、指名競争入札。3、契約金額、4億3,762万7,300円。4、契約の相手方、請負者、株式会社丸新建設・株式会社山内組共同企業体、代表者、所在地、沖縄県宜野湾市野嵩2丁目12番6号、商号、株式会社丸新建設、氏名、代表取締役、新里太。令和4年9月30日提出、宜野湾市長、松川正則。 提案理由につきましては、西普天間住宅地区区画道路築造工事(2工区)に係る請負契約の締結については、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により、議会の議決を得る必要があるためでございます。 17ページのほうに議案第62号の資料としまして、入札者及び入札結果経緯一覧表を添付してございます。 18ページのほうには、工事請負仮契約書、19ページから20ページにかけまして工事請負契約書(案)を添付してございますので、御参照の上、御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○呉屋等議長 日程第17.議案第51号 令和4年度宜野湾市一般会計補正予算(第4号)を議題といたします。 本件に対する理事者の提案、趣旨説明を求めます。企画部長。 ◎安藤陽企画部長 こんにちは。それでは、別冊となってございます議案第51号 令和4年度宜野湾市一般会計補正予算(第4号)について御準備をお願いいたします。 議案第51号 令和4年度宜野湾市一般会計補正予算(第4号)。令和4年度宜野湾市の一般会計補正予算(第4号)は、次に定めるところによる。 歳入歳出予算の補正、第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ16億9,923万7,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ531億4,444万7,000円とする。2、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。債務負担行為の補正、第2条、債務負担行為の追加は、「第2表 債務負担行為補正」による。地方債の補正、第3条、地方債の変更は、「第3表 地方債補正」による。令和4年9月30日提出、宜野湾市長、松川正則。 最初に、6ページをお開きください。第2表の債務負担行為の補正でございます。こちら、追加の9事業につきましては、今年度で現行契約が終了することに伴う新たなシステムやプリンターの利用料または委託料、障害者相談支援業務の委託料、新たな基幹系システムの更新に対応するための税証明やコンビニ交付システムの再構築に係る委託料など、複数年にまたがる契約を令和4年度中に行い、令和5年度以降スムーズな事業実施を期するため追加するものでございます。 次に、7ページをお開きください。第3表、地方債補正でございますが、上の総務債につきましては、中原地区学習等供用施設建設事業及び大山地区学習等供用施設改修事業において、当初予定していた地方債について、より充当率の高い地方債への変更に係る国及び県からの同意が得られる見込みであることに伴う補正増となってございます。 その下、臨時財政対策債につきましては、令和4年度の発行可能額が決定されたことから、2億5,761万2,000円の減額補正を行っており、地方債全体といたしましては2億4,721万2,000円の補正減となっております。 それでは、次に事項別明細書により御説明申し上げます。歳入の部から御説明をいたします。10ページをお願いいたします。10款1項1目地方特例交付金は542億8,000円の増、11ページの11款1項1目地方交付税の普通交付税でございますが、こちらが3億6,634万1,000円の増、この2点につきましては今年度交付額の決定によるものでございます。 12ページをお開きください。15款1項2目衛生費国庫負担金、説明欄の新型コロナウイルスワクチン接種対策費負担金8,318万円の増につきましては、これまでのワクチン接種の期間の延長及びオミクロン株対応型ワクチン接種の開始時期が示されたことにより、予防接種委託料が増となることによる国庫負担金の増となってございます。 13ページをお願いします。15款2項1目総務費国庫補助金、説明欄の新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金2億355万9,000円の増につきましては、歳出におけるクーポン&キャッシュレス推進事業等の補正増のほか、本年5月27日の臨時会において可決をいただきました一般会計補正予算(第1号)におきまして、地方創生臨時交付金を活用した各事業を予算化いたしましたが、これらの事業実施に係る市単独費分について、今回の補正で同交付金を充当することにより財源組替えを行うものとなってございます。 15款2項3目衛生費国庫補助金、説明欄の新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業費補助金1億477万8,000万円の増につきましては、これまでのワクチン接種の期間延長及びオミクロン株対応型ワクチン接種の開始時期が示されたことにより、ワクチン接種に係る事務費等も増となることから、国庫補助金の補正増となってございます。 15ページをお願いいたします。17款2項1目不動産売払収入、説明欄の土地売払収入1億354万8,000円の増につきましては、普通財産2筆及び里道2筆の売払収入となってございます。土地の売払収入につきましては、全額を公共施設等整備基金に積み立ててまいります。 17ページをお願いいたします。19款1項1目の財政調整基金繰入金3億8,400万円の減でございますが、前年度決算の確定に伴う繰越金の補正増や、一般会計補正予算(第1号)における新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を活用した事業の市単独費分につきまして、今回の補正で地方創生臨時交付金の充当を行っていることなどがありましたので、その財源を基金に繰り戻す措置を講じております。 18ページをお願いいたします。19款2項の特別会計繰入金の増につきましては、それぞれの特別会計の前年度決算の確定に伴う繰越金等について一般会計へ繰り入れる措置を講じております。 19ページをお願いします。20款1項1目繰越金14億1,397万6,000円の増につきましては、一般会計の令和3年度決算の確定に伴う剰余金を計上したものとなってございます。 21ページをお願いいたします。22款1項1目総務債、1つ目の丸、中原地区学習等供用施設建設事業債1,000万円及び2つ目の丸、大山地区学習等供用施設改修事業債40万円の増につきましては、沖縄県と起債協議の結果、当初予定であった一般補助施設等整備事業債、こちらが充当率が75%となってございますが、こちらのほうから充当率100%の緊急防災・減債事業債への引上げに同意を得られる見込みであることによる補正増でございます。 その下、2の10目臨時財政対策債の2億5,761万2,000円の減につきましては、普通交付税の算定において基準財政需要額から基準財政収入額を控除して算出される財源不足額に対する財政措置として、普通交付税から振り替えられた臨時財政対策債の今年度発行可能額の決定によるものでございます。以上が歳入の部の説明でございます。 引き続き、歳出の部の説明をいたします。あらかじめ御了承いただきたいのですが、4月の定期人事異動などに伴う人件費の整理につきましては、説明を省略させていただきます。 23ページをお願いいたします。2款1項3目財産管理費、説明欄01の財政調整基金積立事業7億1,000万円の増につきましては、令和3年度決算の確定に伴い、前年度からの剰余金が生じたため、地方財政法第7条第1項の規定により、剰余金の2分の1以上の額を積み立てる必要があるためでございます。 24ページをお願いいたします。2款1項5目の財産管理費、説明欄01公共施設等整備基金積立事業1億9,678万8,000円の増につきましては、歳入の部で御説明申し上げた土地売払収入等を積み立てるものとなってございます。 続きまして、31ページをお願いいたします。3款1項1目社会福祉総務費、説明欄02国民健康保険特別会計繰出金事業1億298万1,000円の増につきましては、職員給与費等繰出金のほか、令和3年度の国民健康保険特別会計決算における累積赤字の約6億3,600万円につきまして、一般会計よりその他繰出金1億円を追加で繰り出すことによって、同特別会計における累積赤字の将来的な解消を図るものでございます。 33ページをお願いいたします。3款1項8目障害者福祉費、説明欄03介護給付費等事業5,449万2,000円の増につきましては、令和3年度中に交付された障害者自立支援給付費等に係る国庫負担金等につきまして、実績が確定したことによる国及び県への返還金となってございます。 37ページをお願いいたします。3款3項2目扶助費、説明欄01生活保護事業1億5,686万4,000円の増につきましても、介護給付費等事業と同様に令和3年度中に交付された生活保護費国庫負担金について、実績が確定したことによる国に対する返還金となってございます。 38ページをお願いします。4款1項1目保健衛生総務費、説明欄03保健相談センター事務運営費177万3,000円の増でございますが、新型コロナウイルスの急速な感染拡大に伴い、自宅療養者支援事業に係る電話受付や取りまとめ業務が急増したことから、これに対応するため、コールセンターへの委託費を計上するものでございます。 同じく、38ページの4款1項2目予防費、説明欄02新型コロナウイルスワクチン接種事業3億3,088万7,000円の増につきましては、歳入の部でも御説明申し上げたとおり、これまでのワクチン接種の期間延長及びオミクロン株対応型ワクチン接種の開始時期が示されたこにとより、予防接種委託料や事務費等の補正増を行うものでございます。 少し飛びまして、43ページをお願いいたします。6款2項1目林業総務費、説明欄01林業事務運営費123万5,000円の増につきましては、11月に開催予定の宜野湾市産業まつりにおきまして、森林環境譲与税基金を活用し、木工体験やパネル展示展等の取組を行うことにより、県産木材の利用促進、普及啓発を図るための補正増となってございます。 44ページをお願いいたします。7款1項2目商工振興費、説明欄01ぎのわん元気再生!クーポン&キャッシュレス推進事業3,000万円の増につきましては、一般会計補正予算(第1号)において、クーポン券の発行・配布とともに、市内取扱店舗においてキャッシュレス決済による支払いをした方を対象に、9月から11月までを期限としてポイント等を還元するための経費を2億円見込んでございましたが、期限内に予算が不足する見込みとなったため、3,000万円を補正増するものでございます。 続きまして、49ページをお願いいたします。8款4項1目住宅費、説明欄01市営住宅事務運営費1,198万2,000円の増につきましては、令和3年度の伊利原市営住宅長寿命化事業や市営住宅維持管理事業等におきまして執行残が生じたことにより、市営住宅整備基金繰入金の余剰が生じたことから、その分を基金に積み立てるものでございます。 50ページをお願いいたします。9款1項1目常備消防費、説明欄03消防署事務運営費585万円の増につきましては、新型コロナウイルス感染者の救急搬送を行った消防職員に対する防疫作業手当は、特殊勤務手当の既決予算にて対応を行っておりますが、新型コロナウイルス感染症の感染者数が拡大、急増しており、予算の不足が見込まれることから補正増を行うものでございます。 続きまして、54ページをお願いいたします。10款5項7目学習センター費、説明欄01教育用コンピューター整備事業932万7,000円の増につきましては、普天間小学校の校舎増改築の完了後において、仮校舎から本校舎へ校内のICT機器の移設やネットワーク環境等の整備を図るための補正増でございます。 56ページをお願いいたします。こちらは予備費となってございます。財源調整及び今後の緊急的な支出に備えるため、880万6,000円の補正増を計上してございます。 それから、57ページから61ページにかけましては、今回の人件費の補正に係る補正予算給与費明細書、62ページに債務負担行為の補正に係る債務負担行為補正調書、63ページには地方債の補正に係る地方債の前々年度末及び前年度末における現在高並びに当該年度末における現在高の見込みに関する調書を添付しております。 以上で説明を終わります。御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○呉屋等議長 休憩いたします。(休憩時刻 午後2時38分) ○呉屋等議長 再開いたします。(再開時刻 午後2時39分) 企画部長。 ◎安藤陽企画部長 失礼しました。発言の訂正をさせていただきたいと思います。 10ページ目に記載させていただいてございます地方特例交付金でございますけれども、正しくは542万8,000円の違いでございまして、先ほど大変失礼しました。おわびして訂正させていただきます。 ○呉屋等議長 日程第18.議案第52号 令和4年度宜野湾市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。 本件に対する理事者の提案、趣旨説明を求めます。健康推進部長。 ◎崎間賢健康推進部長 では、別冊となってございます議案第52号の御準備をお願いいたします。 議案第52号 令和4年度宜野湾市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)。令和4年度宜野湾市の国民健康保険特別会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。歳入歳出予算の補正、第1条、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ1,994万円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ116億4,698万1,000円とする。第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。令和4年9月30日提出、宜野湾市長、松川正則。 では、予算に関する説明書、歳入歳出予算補正事項別明細書により、まず歳入について御説明いたします。5ページをお願いいたします。4款1項1目保険給付費等交付金13万2,000円の増でございますが、歳出1款の連合会負担金事業の補正増に伴う特別調整交付金市町村分の増となってございます。 続いて、6ページをお願いいたします。6款1項1目一般会計繰入金1億298万1,000円の増でございますが、歳出1款の一般管理費事業等の補正増に伴う職員給与費等繰入金の増、並びに先ほどの一般会計補正予算の説明でもありましたように国保特別会計の累積赤字解消のため、その他一般会計繰入金、いわゆる法定外繰入金1億円を増額補正するものとなってございます。 次に、7ページをお願いいたします。8款4項7目歳入欠かん補填収入1億2,305万3,000円の減につきましては、先ほど説明いたしました一般会計からの法定外繰入金1億円の増額補正、また令和3年度の歳入歳出決算により、歳出11款の前年度繰上充用金の額が確定したことにより財源不足の見込額が縮小したことに伴い、歳入欠かん補填収入を減額するものとなっております。 次に、歳出について御説明いたします。8ページをお願いいたします。1款1項1目一般管理費249万5,000円の増につきましては、国保標準システム導入に伴うシステム保守料、また2目の連合会負担金13万2,000円の増につきましては、国保連合会から提供される国保情報データベースシステムの分担金となっております。 9ページをお願いいたします。1款2項1目賦課徴収費48万6,000円の増でございますが、11月から新たに導入される標準システムに係る印刷製本費となっております。 10ページをお願いいたします。11款1項1目前年度繰上充用金2,305万3,000円の減につきましては、令和3年度決算額の確定によるものでございます。本年度5月臨時会におきまして6億5,910万5,000円の繰上充用を行いましたが、令和3年度決算確定により繰上充用金が6億3,605万1,178円に確定したことに伴い、減額するものとなってございます。 以上、国民健康保険特別会計補正予算(第2号)について御説明申し上げまして、あとは御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○呉屋等議長 日程第19.議案第53号 令和4年度宜野湾都市計画宇地泊第二土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。 本件に対する理事者の提案、趣旨説明を求めます。建設部長。 ◎石川康成建設部長 それでは、別冊となっております議案第53号の御準備をお願いいたします。 議案第53号 令和4年度宜野湾都市計画宇地泊第二土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)。令和4年度宜野湾都市計画宇地泊第二土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。歳入歳出予算の補正、第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ877万1,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ4億3,415万5,000円とする。第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。令和4年9月30日提出、宜野湾市長、松川正則。 今回の補正(第1号)につきましては、令和3年度決算繰越金の確定、4月の定期人事異動等に伴う人件費の整理が主な内容でございます。 それでは、予算に関する説明書、歳入歳出予算補正事項別明細書により、順を追って歳入から御説明いたします。5ページをお願いいたします。5款1項1目の一般会計繰入金でございますが、定期人事異動に伴う65万9,000円の人件費の増額でございます。 6ページをお願いいたします。6款1項1目の繰越金でございますが、令和3年度の決算剰余金811万2,000円の歳入増でございます。 次に、7ページをお願いいたします。歳出でございますが、1款1項1目の総務管理費で877万1,000円の増額でございます。内容でございますが、定期人事異動に伴う人件費の増額、歳入で御説明いたしました令和3年度決算剰余金を一般会計へ繰り出すものでございます。 8ページから11ページにかけましては、今回の人件費の補正に係る補正予算給与費明細書を添付してございますので、併せて御参照いただければと存じます。 以上が、令和4年度宜野湾都市計画宇地泊第二土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)の主な内容でございます。御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○呉屋等議長 日程第20.議案第54号 令和4年度宜野湾都市計画佐真下第二土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。 本件に対する理事者の提案、趣旨説明を求めます。建設部長。 ◎石川康成建設部長 それでは、別冊となっております議案第54号の御準備をお願いいたします。 議案第54号 令和4年度宜野湾都市計画佐真下第二土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)。令和4年度宜野湾都市計画佐真下第二土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。歳入歳出予算の補正、第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ7,791万9,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ4億1,089万4,000円とする。第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。令和4年9月30日提出、宜野湾市長、松川正則。 今回の補正(第1号)につきましては、令和3年度決算繰越金の確定及び4月の人事異動等に伴う人件費の整理、また保留地1筆の過年度歳入による財源組替えが主な内容でございます。 それでは、予算に関する説明書、歳入歳出予算補正事項別明細書により、順を追って歳入から御説明いたします。5ページをお願いいたします。歳入の4款1項1目の一般会計繰入金でございますが、定期人事異動等による64万1,000円の減額でございます。 次に、6ページ、4款2項1目の基金繰入金でございますが、保留地処分金との財源組替えによる3,555万4,000円の増額でございます。 次に、7ページ、5款1項1目の繰越金でございますが、令和3年度決算剰余金7,856万円による増額でございます。 めくっていただきまして、8ページをお願いいたします。6款3項1目の保留地処分金でございますが、保留地1筆を前年度において処理できたことによる、本年度計上しておりました歳入予算3,555万4,000円の減額でございます。 次に、9ページをお願いいたします。歳出でございますが、1款1項1目の総務管理費で7,791万9,000円の増額でございます。内容でございますが、定期人事異動等に伴う人件費の減、また歳入で説明いたしました令和3年度決算剰余金を一般会計へ繰り出し、基金へ積み立てるものでございます。また、建設事業費につきましては、保留地処分金から基金繰入金への財源組替えを行っております。 10ページから13ページにかけましては、今回の人件費の補正に係る補正予算給与費明細書を添付してございますので、併せて御参照いただければと存じます。 以上が、令和4年度宜野湾都市計画佐真下第二土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)の内容でございます。御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○呉屋等議長 日程第21.議案第55号 令和4年度宜野湾市介護保険特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。 本件に対する理事者の提案、趣旨説明を求めます。健康推進部長。 ◎崎間賢健康推進部長 では、別冊となってございます議案第55号について御説明申し上げます。 議案第55号 令和4年度宜野湾市介護保険特別会計補正予算(第2号)。令和4年度宜野湾市の介護保険特別会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。歳入歳出予算の補正、第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2億873万9,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ69億6,088万5,000円とする。第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。令和4年9月30日提出、宜野湾市長、松川正則。 それでは、予算に関する説明書、歳入歳出予算補正事項別明細書により、順を追って歳入から御説明します。5ページをお願いいたします。9款1項5目低所得者保険料軽減繰入金の過年度分438万4,000円の増につきましては、令和3年度低所得者保険料軽減負担金の実績による不足額を繰り入れるものとなってございます。 続いて、6ページをお願いいたします。9款2項1目介護給付費準備基金繰入金1,556万5,000円の減につきましては、去る8月臨時会の補正(第1号)にて、社会保険診療報酬支払基金への返還金を精算するため、一時的に取り崩して対応した分を繰り戻すものとなってございます。 7ページをお願いいたします。10款1項1目繰越金2億1,992万円の増額補正につきましては、令和3年度決算による剰余金の繰越分となってございます。 次に、歳出について御説明いたします。8ページをお願いいたします。6款1項1目介護給付費準備基金積立金6,741万円の増額補正につきましては、令和3年度繰越金等から償還金及び一般会計繰出金を差し引いた残額を基金に積み立てるものでございます。 9ページをお願いいたします。8款1項2目償還金1億1,841万9,000円の増額補正につきましては、令和3年度実績による国、県への返還金として計上してございます。 10ページをお願いいたします。8款2項1目他会計繰出金2,291万円の補正増につきましては、令和3年度実績による介護給付費繰出金等の市負担分が確定したことにより、一般会計へ繰り出しするものでございます。 以上が、令和4年度宜野湾市介護保険特別会計補正予算(第2号)の内容となってございます。御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○呉屋等議長 休憩いたします。(休憩時刻 午後2時59分) ○呉屋等議長 再開いたします。(再開時刻 午後2時59分) 日程第22.議案第56号 令和4年度宜野湾市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。 本件に対する理事者の提案、趣旨説明を求めます。健康推進部長。 ◎崎間賢健康推進部長 それでは、令和4年度宜野湾市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)について御説明申し上げます。 議案第56号 令和4年度宜野湾市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)。令和4年度宜野湾市の後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。歳入歳出予算の補正、第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ3,287万8,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ10億8,698万9,000円とする。第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。令和4年9月30日提出、宜野湾市長、松川正則。 それでは、予算に関する説明書、歳入歳出予算補正事項別明細書により御説明申し上げます。初めに、歳入についてでございますが、5ページをお願いいたします。4款1項1目繰越金3,287万8,000円の増につきましては、令和3年度の決算に伴う剰余金の繰越分でございます。 次に、歳出について御説明申し上げます。6ページをお願いいたします。2款1項1目後期高齢者医療広域連合納付金3,061万円の増につきましては、去る4月から5月の出納整理期間に徴収した令和3年度、現年分の後期高齢者医療保険料が確定したことに伴い、計上するものでございます。 次に、7ページをお願いいたします。3款2項1目他会計繰出金226万8,000円の増につきましては、令和3年度の決算に伴う剰余金から令和3年度出納整理期間内の保険料徴収分等を差し引いた残りを一般会計繰出金として計上するものでございます。 以上、令和4年度宜野湾市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)について御説明申し上げまして、あとは御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○呉屋等議長 日程第23.議案第57号 令和4年度宜野湾都市計画西普天間住宅地区土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。 本件に対する理事者の提案、趣旨説明を求めます。建設部長。 ◎石川康成建設部長 それでは、別冊となっております議案第57号の御準備をお願いいたします。 議案第57号 令和4年度宜野湾都市計画西普天間住宅地区土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)。令和4年度宜野湾都市計画西普天間住宅地区土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。歳入歳出予算の補正、第1条、歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ3,096万8,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ34億5,905万7,000円とする。第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。繰越明許費、第2条、地方自治法第213条第1項の規定により、翌年度に繰り越して使用することができる経費は、「第2表 繰越明許費」による。債務負担行為の補正、第3条、債務負担行為の追加は、「第3表 債務負担行為補正」による。令和4年9月30日提出、宜野湾市長、松川正則。 今回の補正(第1号)につきましては、令和3年度決算繰越金の確定、4月の定期人事異動に伴う人件費の整理、また工事の適正工期を確保するための繰越明許費並びに債務負担行為補正が主な内容でございます。 それでは、3ページをお願いいたします。第2表の繰越明許費でございますが、工事請負費4件の適正工期を確保するため、14億4,907万4,000円を繰り越すものでございます。詳細の理由等につきましては、別途配付の資料を御参照いただきたいと存じます。 次に、4ページをお願いいたします。第3表、債務負担行為補正でございますが、西普天間橋梁上部工工事において、仮設設備費の増及び昨今の社会情勢による資材などの高騰や搬入遅延のため、令和4年度から令和5年度にかけて限度額2億8,244万3,000円を設定してございます。 次に、予算に関する説明書、歳入歳出予算補正事項別明細書により、順を追って歳入から御説明いたします。7ページをお願いいたします。歳入の4款1項1目の一般会計繰入金でございますが、定期人事異動等による161万3,000円の減額でございます。 次に、8ページ、5款1項1目の繰越金でございますが、令和3年度の決算による剰余金3,258万1,000円の増額でございます。 9ページをお願いいたします。歳出でございますが、1款1項1目の総務管理費で3,096万8,000円の増額でございます。説明欄01でございますが、定期人事異動等による人件費として合わせて161万3,000円を減額し、また令和3年度決算剰余金17万3,000円を一般会計へ繰り出すものでございます。 説明欄02でございますが、基金積立金3,240万8,000円の増額となっておりますが、前年度の保留地処分金の剰余金を基金へ積み立てるものでございます。 1款1項2目の建設事業費でございますが、橋梁上部工工事に係る事業費の増額に伴い、委託料から工事請負費へ予算を組み替えております。 10ページから13ページにかけましては、今回の人件費の補正に係る補正予算給与費明細書、14ページに債務負担行為の補正に係る債務負担行為補正調書を添付しておりますので、御参照いただければと存じます。 以上が、令和4年度宜野湾都市計画西普天間住宅地区土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)の主な内容でございます。御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○呉屋等議長 以上をもちまして本日の日程が終了いたしました。本日の会議を閉議いたします。なお、次の本会議は10月6日午前10時から会議を開きます。本日はこれにて散会いたします。御苦労さまでございました。(散会時刻 午後3時10分)...