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  1. 那覇市議会 2019-09-25
    令和 01年(2019年) 9月定例会−09月25日-09号


    取得元: 那覇市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-05-01
    令和 01年(2019年) 9月定例会−09月25日-09号令和 元年 9月定例会             令和元年(2019年)9月那覇市議会定例会                   議事日程 第9号              令和元年9月25日(水)午前10時開議 第1 会議録署名議員の指名 第2 議案第 77号 那覇会計年度任用職員給与等に関する条例制定について    議案第 78号 会計年度任用職員制度の導入に伴う関係条例整備等に関する条例制定について    議案第 79号 那覇職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例の一部を改正する条例制定について    議案第 81号 那覇附属機関の設置に関する条例の一部を改正する条例制定について    議案第 97号 財産取得について(災害用備蓄品食糧品))    議案第 98号 財産取得について(災害用備蓄品資機材))                           (総務常任委員長報告) 第3 議案第 88号 那覇廃棄物減量化の推進及び適正処理に関する条例の一部を改正する条例制定について    議案第 89号 那覇水道給水条例の一部を改正する条例制定について    議案第 99号 公有水面埋立免許願書に関する意見について    議案第100号 公有水面埋立承認願書に関する意見について    議案第101号 工事請負契約について(若狭市営住宅4号棟耐震改修工事)                       (都市建設環境常任委員長報告
    第4 議案第 84号 那覇共同利用施設条例の一部を改正する条例制定について    議案第 87号 那覇伝統工芸館条例の一部を改正する条例制定について                         (厚生経済常任委員長報告) 第5 議案第 80号 那覇市市制100周年記念事業基金条例制定について    議案第 82号 那覇ふるさとづくり寄附金条例の一部を改正する条例制定について    議案第 83号 那覇手数料条例の一部を改正する条例制定について    議案第 85号 那覇銘苅駐車場条例制定について    議案第 86号 那覇森林環境譲与税基金条例制定について    議案第 90号 令和年度那覇一般会計補正予算(第5号)    議案第 91号 令和年度那覇国民健康保険事業特別会補正予算(第1号)    議案第 92号 令和年度那覇介護保険事業特別会計補正予算(第1号)    議案第 93号 令和年度那覇後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)    議案第 94号 令和年度那覇母子父子寡婦福祉資金貸付事業特別会計補正予算(第1号)    議案第102号 令和年度那覇一般会計補正予算(第6号)    議案第103号 令和年度那覇介護保険事業特別会計補正予算(第2号)                         (予算決算常任委員長報告)                〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜                会 議 に 付 し た 事 件 〇議事日程に同じ                〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 〇出席議員(38人)  1番  永 山 盛太郎 議員  2番  翁 長 雄 治 議員  3番  久 高 友 弘 議員  4番  上 原 安 夫 議員  5番  上 原 仙 子 議員  6番  坂 井 浩 二 議員  7番  中 村 圭 介 議員  8番  前 泊 美 紀 議員  9番  當 間 安 則 議員  10番  新 崎 進 也 議員  11番  上 原 快 佐 議員  12番  下 地 敏 男 議員  13番  多和田 栄 子 議員  14番  西中間 久 枝 議員  15番  古 堅 茂 治 議員  16番  湧 川 朝 渉 議員  17番  我如古 一 郎 議員  18番  前 田 千 尋 議員  19番  宮 里   昇 議員  20番  野 原 嘉 孝 議員  21番  大 城 幼 子 議員  22番  23番  小波津   潮 議員  24番  大 嶺 亮 二 議員  25番  吉 嶺   努 議員  26番  新 垣 淑 豊 議員  27番  清 水 磨 男 議員  28番  金 城 眞 徳 議員  29番  平 良 識 子 議員  30番  宮 平 のり子 議員  31番  32番  桑 江   豊 議員  33番  糸 数 昌 洋 議員  34番  喜舎場 盛 三 議員  35番  大 浜 安 史 議員  36番  上 里 直 司 議員  37番  仲 松   寛 議員  38番  大 山 孝 夫 議員  39番  奥 間   亮 議員  40番  粟 國   彰 議員 ──────────────────── 〇欠席議員(2人)  奥 間 綾 乃 議員  翁 長 俊 英 議員 ──────────────────── 〇職務のため出席した事務局職員の職、氏名  小 嶺   理  局長  長 嶺   勝  次長  當 間 順 子  議事管理課長  根路銘 安 彦  副参事  山 田 裕 之  主幹  仲宗根   健  主幹  高江洲 康 之  主査  喜屋武 太 一  主査  又 吉 明 子  調査法制課長  徳 永 周 作  主幹  中 本 順 也  主幹  宮 城 勝 哉  主幹  山 城 泰 志  主査  兼 島   理  主任主事              (午前10時 開議) ○久高友弘 議長   ハイサイ。これより、本日の会議を開きます。 ○久高友弘 議長   諸般の報告を行います。  まず、総務・都市建設環境厚生経済予算決算の4常任委員会委員長から、付託議案委員会審査報告書が提出されておりましたので、タブレット端末へ配信いたしました。  本件につきましては、後刻、議題といたします。  次に、今後の議会活動の資料としてご活用いただくため、「令和元年度中核市の主要事業(新規・継続)調査資料」を作成しましたので、タブレット端末へ配信いたしました。  これで、諸般の報告を終わります。 ○久高友弘 議長   日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、議長において、野原嘉孝議員大城幼子議員を指名いたします。 ○久高友弘 議長   日程第2、議案第77号、那覇会計年度任用職員給与等に関する条例制定についてから、議案第98号、財産取得について(災害用備蓄品資機材))までの6件の事件を、一括して議題といたします。  総務常任委員会委員長審査報告を求めます。  上里直司総務常任委員会委員長
    上里直司 総務常任委員会委員長   ただいま議題となりました、議案第77号から議案第98号の6件について、総務常任委員会における審査概要をご報告申し上げます。  初めに、議案第77号、那覇会計年度任用職員給与等に関する条例制定についてから、議案第79号、那覇職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例の一部を改正する条例制定についてまでの3件について申し上げます。  当局から、地方公務員法及び地方自治法の一部を改正する法律により、これまで任用していた臨時・非常勤職員について特別職任用及び臨時的任用の適正が確保され、一般職会計年度任用職員任用等に関する制度の明確化が図られ、会計年度任用職員に対する給付を含め、同制度について規程を整備するものである、との説明がありました。  委員から、条例に定める規則の準備が非常に遅れているのではないか、との質疑があり、当局から、国の状況や他市の動向を踏まえ、ことし7月開始の団体交渉等において、規則の案を提示している。職員団体の要望に、十分丁寧な協議を行い、同団体と今後の協議スケジュール等を調整し、円滑な合意と施行ができるよう準備していく、との説明がありました。  同委員から、採用にあたっては前歴を考慮すべきではないか、との質疑があり、当局から、国のマニュアル指針等に、職務内容、定型的か補助的かなども含め、適切な判断をすることとあり、どこまで前歴を加算するかは、今後協議を重ね調整していく、との説明がありました。  さらに同委員から、同一労働、同一賃金という抜本的な処遇改善について質疑があり、当局から、同一労働、同一賃金という理念は公務員会計年度任用職員にかかわらず全労働者に対して示されたものである。  国及び所管官庁会計年度任用職員の導入もあわせて、働き方改革を導入したことについて、今後も丁寧に確認しながら対応していくべきだと考えている、との説明がありました。  次に、議案第97号、財産取得について(災害用備蓄品食糧品))及び議案第98号、財産取得について(災害用備蓄品資機材))について申し上げます。  当局から、国の沖縄観光防災力強化支援事業費補助金を活用し、災害用備蓄品食糧品)については、飲料水レトルト食品液体ミルクなどを、また災害用備蓄品資機材)については、毛布、自動ラップ式トイレ大人用子ども用の紙おむつなどを整備するものである、との説明がありました。  委員から、水や食糧などの整備方法について質疑があり、当局から、同補助金令和年度までのため、同個数を3年間で段階的に整備していく、との説明がありました。  別の委員から、支援観光客数約1万5,600人の算出方法について質疑があり、当局から、那覇空港内の来館者数や、市内のホテルの宿泊者数をもとに算出しており、那覇市の観光危機管理計画整合性がとれるようにしている、との説明がありました。  また、別の委員から、寝袋の備えについて、質疑があり、当局から、寝袋についても必要性を感じており、同補助金を活用して整備していく予定であったが、補助金対象外になっていたことから、内閣府に要望している、との説明がありました。  さらに、別の委員から、払い出す基準について、質疑があり、当局から、大規模災害を想定した観光客に特化した災害備蓄品の整備であるが、台風等で空港に滞留する観光客への払い出しに関し、内閣府より、各市町村に一任するとの回答を得ている、との説明がありました。  議員間討議の中で、委員から、病人などに必要な寝袋、また、仕切り用段ボールパーテーションなどの整備について、次年度は同補助金を活用できるよう要望したい、との意見がありました。  なお、議案第81号については、当局説明がなされ、審査を終了しております。  以上、本委員会における審査概要をご報告申し上げましたが、結論として全会一致により議案第77号から議案第81号の4件については、原案のとおり可決すべきものと、また、議案第97号と議案第98号については、同意すべきものと決しました。  議員各位のご賛同をよろしくお願いいたします。 ○久高友弘 議長   これより質疑に入ります。      (「なし」と言う者あり) ○久高友弘 議長   これにて質疑を終結いたします。 ○久高友弘 議長   これより討論に入ります。      (「なし」と言う者あり) ○久高友弘 議長   これにて討論を終結いたします。 ○久高友弘 議長   採決方法について、お諮りいたします。  ただいま議題となっております6件の事件については、総務常任委員会において全会一致により可決または同意すべきものと決していることから、一括して採決を行うことに、ご異議ありませんか。     (「異議なし」と言う者あり) ○久高友弘 議長   ご異議なしと認め、そのように決定いたしました。 ○久高友弘 議長   これより採決を行います。 ○久高友弘 議長   議案第77号、那覇会計年度任用職員給与等に関する条例制定について、議案第78号、会計年度任用職員制度の導入に伴う関係条例整備等に関する条例制定について、議案第79号、那覇職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例の一部を改正する条例制定について、議案第81号、那覇附属機関の設置に関する条例の一部を改正する条例制定については、原案のとおり決することに、また、議案第97号、財産取得について(災害用備蓄品食糧品))、議案第98号、財産取得について(災害用備蓄品資機材))は、同意することに、ご異議ありませんか。     (「異議なし」と言う者あり) ○久高友弘 議長   ご異議なしと認め、そのように決定いたしました。 ○久高友弘 議長   日程第3、議案第88号、那覇廃棄物減量化の推進及び適正処理に関する条例の一部を改正する条例制定についてから、議案第101号、工事請負契約について(若狭市営住宅4号棟耐震改修工事)までの5件の事件を、一括して議題といたします。  都市建設環境常任委員会委員長審査報告を求めます。  前泊美紀都市建設環境常任委員会委員長。 ◎前泊美紀 都市建設環境常任委員会委員長   ただいま議題となりました議案第88号から議案第101号までの5件の事件について、都市建設環境常任委員会における審査概要をご報告申し上げます。  初めに、議案第99号、公有水面埋立免許願書に関する意見について及び議案第100号、公有水面埋立承認願書に関する意見についての2件について申し上げます。  当局から、那覇港湾の第2クルーズバース岸壁背後ふ頭用地那覇管理組合及び沖縄総合事務局が埋め立てをするため、那覇港湾管理者から、公有水面埋立法第3条、港湾法第58条の規定により、埋立区域に係る那覇市長意見を求められている。  那覇市長意見については、公有水面埋立法により議会の議決を経て行う必要があることから、この案を提案するものであり、異存がない旨の答申としたい、との説明がありました。  委員から、議会で議決された場合、今後どのような手続になるのか、質疑があり、当局から、今回議決した場合、令和2年の1月から工事を始め、令和年度供用開始を予定している、との答弁がありました。  別の委員から、第2クルーズバースの水深と、大型クルーズ船は何隻寄港できるのか、との質疑があり、当局から、水深が12メートル、大型クルーズ船は1隻分の寄港が可能となっている、との説明がありました。  次に、議案第101号、工事請負契約について(若狭市営住宅4号棟耐震改修工事)について申し上げます。  当局から、若狭市営住宅4号棟の安全性向上を図るために耐震改修工事を施行するものである。工事請負契約は、令和元年7月26日開札の、制限つき一般競争入札の結果、請負金額1億5,361万5,000円で、株式会社平川建設が落札し、令和元年8月13日付で仮契約を締結した。  主な工事概要は、鉄骨の油圧ダンパーの設置及び住宅内の柱の強度を高めるために炭素性の繊維を巻きつける工事や、吹き抜けの部分に床を増設するなどの内容となっている、との説明がありました。  委員から、工事の期間と、入居者がいる部屋についてはどのように対応するのか、質疑があり、当局から、工事期間は、議会の議決後から、令和2年3月19日までの施工期間となっている。  入居者がいる部屋は、事前に入居者の方と調整し、若狭市営住宅内の別の部屋に仮移転をしていただき、完成後にまた戻っていただくという形で計画している。  仮移転の対象となる世帯は5世帯であり、説明も終えている、との答弁がありました。  別の委員から、4号棟全体では何世帯あって、工事に伴う騒音や振動を理由に、対象の5世帯以外の世帯の方から、移転したいという要望が出た場合の対応について質疑があり、当局から、4号棟全体では、40世帯あり、そのような苦情等があれば、請負業者と一緒に状況を確認しながら、できる限りの対応をしていきたいと考えている、との答弁がありました。  なお、その他の議案につきましては、当局説明を概ね了とし、審査を終了しております。  以上、本委員会における審査概要をご報告申し上げましたが、結論として、全会一致により、議案第88号及び議案第89号の2件については、原案のとおり可決すべきものと決し、議案第99号から議案第101号の3件については、同意すべきものと決しました。  議員各位のご賛同をよろしくお願いいたします。 ○久高友弘 議長   これより質疑に入ります。      (「なし」と言う者あり) ○久高友弘 議長   これにて質疑を終結いたします。 ○久高友弘 議長   これより討論に入ります。      (「なし」と言う者あり) ○久高友弘 議長   これにて討論を終結いたします。 ○久高友弘 議長   採決方法について、お諮りいたします。  ただいま議題となっております5件の事件については、都市建設環境常任委員会において全会一致により可決または同意すべきものと決していることから、一括して採決を行うことに、ご異議ありませんか。     (「異議なし」と言う者あり) ○久高友弘 議長   ご異議なしと認め、そのように決定いたしました。 ○久高友弘 議長   これより採決を行います。 ○久高友弘 議長   議案第88号、那覇廃棄物減量化の推進及び適正処理に関する条例の一部を改正する条例制定について、議案第89号、那覇水道給水条例の一部を改正する条例制定については、原案のとおり決することに、また、議案第99号、公有水面埋立免許願書に関する意見について、議案第100号、公有水面埋立承認願書に関する意見について、議案第101号、工事請負契約について(若狭市営住宅4号棟耐震改修工事)は、同意することに、ご異議ありませんか。     (「異議なし」と言う者あり) ○久高友弘 議長   ご異議なしと認め、そのように決定いたしました。 ○久高友弘 議長   日程第4、議案第84号、那覇共同利用施設条例の一部を改正する条例制定について及び、議案第87号、那覇伝統工芸館条例の一部を改正する条例制定についての2件の事件を一括して、議題といたします。  厚生経済常任委員会委員長審査報告を求めます。  前田千尋厚生経済常任委員会委員長。 ◎前田千尋 厚生経済常任委員会委員長   ただいま議題となりました、議案第84号及び議案第87号の2件の事件について、厚生経済常任委員会における審査概要をご報告申し上げます。  議案第87号、那覇伝統工芸館条例の一部を改正する条例制定について、ご報告申し上げます。  当局から、今年度から直営方式に変更し、施設運営課題整理、今後のあり方の検討を進めている。今回は、主に施設や展示物維持管理並びに施設運営の実態に即し、那覇伝統工芸館運営審議会の答申を受け、休館日等の改正を行うものである。  今後は、立地条件を生かした施設運営伝統工芸産業の振興及び発展の観点から検討を重ね、必要時に再度条例改正を行っていきたい、との説明がありました。  委員から、特別展示室体験工房などの利用時間が午後5時半まで、研修会議室を午後7時までと終了時間が少し早まっている。本市の観光については、夜の時間帯が弱いという話もあるが、そこを考えると融通が利かなくなるのではないか、との質疑がありました。  当局から、利用時間、開館時間の延長等については、条例の中で必要があるときには認めると定めており、そこで対応できると考えている、との答弁がありました。  別の委員から、費用対効果の分析はどうか、との質疑があり、当局から、特別展示室入館者数は、平成30年度では、年間2,480人、1日平均、約6.83人で、体験工房では、年間1万743人であった。費用対効果で見るとかなり低いという状況である。  これまでは、入場者数が伸び悩んでいる理由などの分析が十分でなかったこともあり、今回直営に変更した経緯もあることから、このような分析も含めて対応を検討していきたい、との答弁がありました。  また、別の委員から、近隣の小中学校から社会見学などの利用はあるか、との質疑がありました。  当局から、現時点で、このような受け入れはなかったが、運営審議会の中で、子どもたちに対する伝統文化の教育は、工芸品の普及の面でも有益であるとの指摘があった。
     今後、学校・教育委員会との連携も検討していきたい、との答弁がありました。  別の委員から、運営方針の策定について、質疑がありました。  当局から、年度内には一通りの検討を終わらせたいと考えている。  ただ、産地組合とのヒアリングの関係もあり、遅れる可能性はあるが、できるだけ早めに運営方針方向性を固めていきたい、との答弁がありました。  質疑終了後、議員間討議を行い、多くの意見がありました。  委員から、運営方針が定まっていないのに、条例を改定することに違和感がある。  本来であれば、那覇市としての方向性を定めた方針に、現状の条例が合わないのであれば改正していくべきだと考えている。  今回のように、先に条例を決めてしまうと、この条例に沿った方針しかつくれないのではないか。  例えば、条例にはない事柄の運営方針ができたときに、再度、条例改正を行うことになるのではないか、との意見がありました。  また別の委員から、当局からは運営審議会の答申を受けて、運営効率化及び保守保全展示物入れかえ時間の確保を行うための条例改正との説明があった。また、条例改正をする中で急いで運営方針を定めるという答弁もあったことから、並行して取り組むと理解している、との意見がありました。  以上、本委員会における審査概要をご報告申し上げましたが、結論として全会一致により、議案第84号、議案第87号の2件につきましては、原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上、ご報告いたします。 ○久高友弘 議長   これより質疑に入ります。      (「なし」と言う者あり) ○久高友弘 議長   これにて質疑を終結いたします。 ○久高友弘 議長   これより討論に入ります。      (「なし」と言う者あり) ○久高友弘 議長   これにて討論を終結いたします。 ○久高友弘 議長   採決方法について、お諮りいたします。  ただいま議題となっております2件の事件については、厚生経済常任委員会において全会一致により可決すべきものと決していることから、一括して採決を行うことに、ご異議ありませんか。     (「異議なし」と言う者あり) ○久高友弘 議長   ご異議なしと認め、そのように決定いたしました。 ○久高友弘 議長   これより採決を行います。 ○久高友弘 議長   議案第84号、那覇共同利用施設条例の一部を改正する条例制定について、議案第87号、那覇伝統工芸館条例の一部を改正する条例制定については、原案のとおり決することに、ご異議ありませんか。     (「異議なし」と言う者あり) ○久高友弘 議長   ご異議なしと認め、原案のとおり可決されました。 ○久高友弘 議長   日程第5、議案第80号、那覇市市制100周年記念事業基金条例制定についてから、議案第103号、令和年度那覇介護保険事業特別会計補正予算(第2号)までの12件の事件を、一括して議題といたします。  予算決算常任委員会委員長審査報告を求めます。  清水磨男予算決算常任委員会委員長。 ◎清水磨男 予算決算常任委員会委員長   ただいま議題となりました、議案第80号から議案第103号までの12件の事件について、審査概要をご報告申し上げます。  これらの議案につきましては、各分科会で、詳細な審査を行ってまいりました。  その後、9月20日の本委員会において、各分科会委員長審査報告を聴取しております。引き続き総括質疑を行いましたので、その概要につきまして、議案第90号、令和年度那覇一般会計補正予算(第5号)中、教育研究所関係分学校パソコン整備事業について、委員から、パソコン整備事業の選択肢について質疑がありました。  当局から、パソコンに使用されているOS・ウィンドウズ7については、2020年1月14日をもってアップデートサポートが終了する。サポートが切れた状態でパソコンを使い続けた場合のセキュリティの脆弱性等への対策として、最新のOSのパソコン機器に入れかえる方法や、OSのみをアップグレードする方法、また、ウィンドウズ7のままサポート延長を行う方法があり、それぞれ費用面や学校現場への負担の度合いなどから比較検討を行っている、との答弁がありました。  同委員から、サポート延長を選択した経緯について質疑があり、当局から、1つ目に、パソコンを新規リースで前倒しして入れかえる場合では、リース期間が重複することも含め、重なるため、約5,200万円の2重支払いが発生する。  2つ目に、OSのアップグレードを行う場合は、パソコンの性能が低いため、一部サポート延長も併用して、約2,300万円の費用と見積もった。  3つ目に、サポート延長をする場合は、現在使っている環境のまま、機器を使用し続けられることから、学校現場への負担が少なく、費用面も約1,278万円と低く抑えられる見込みとなったため、サポート延長を採用した、との答弁がありました。  同委員から、ウィンドウズ7の無料延長サポートが終了するということを、いつの段階からわかっていて、いつの段階から検討を始めたのかについて質疑がありました。  当局から、サポート延長に関する答弁がありましたが、誤りがあるとして本委員会終了後、当局から、正しくは無料延長サポートの終了については、明確にいつの段階という確認は取れていないが、平成27年度のパソコンリース契約時には、把握しており、検討を始めたのが有料のサポート延長サービスの正式発表があったことし4月時点である、との先の答弁に関する取り消しを求める申し出がありました。  本件については、次回開催の本委員会にお諮りすることとしております。  引き続き同委員から、さまざまな選択肢がある中、いつ頃からサポート事業の延長の有無や、新機種の導入などが検討されたのかとの質疑に対し、当局から、平成28年に那覇市教育情報化推進計画を策定しており、電子黒板あるいはICT機器等の整備を計画的に行っている、との答弁がありました。  同委員から、対象の全パソコンをかえなければ、授業に影響があるのかとの質疑に対し、当局から、授業への支障などさまざまな影響を考えると、かえていったほうがよいと判断し取り組んでいる、との答弁がありました。  これを受け、同委員から、学校現場の負担は児童生徒の学習に非常に大きな影響を与える。もっと早めに案を提出されれば、所管する委員会で手法の検討や、新しい制度の導入など、さまざまな議論ができたが、その機会が失われたことが非常に残念である。  どのような包括的システムを入れるのか、ブラッシュアップするという点では、早めに電子黒板の先進事例を研究・提案し、子どもたちのために積極的に導入する姿勢を教育委員会には示してほしかった、との意見がありました。  以上、審査概要を申し上げましたが、結論として、全会一致により、議案第80号から議案第103号までの12件については、原案のとおり可決すべきものと決しました。  議員各位のご賛同をよろしくお願いいたします。 ○久高友弘 議長   これより質疑に入ります。      (「なし」と言う者あり) ○久高友弘 議長   これにて質疑を終結いたします。 ○久高友弘 議長   これより討論に入ります。      (「なし」と言う者あり) ○久高友弘 議長   これにて討論を終結いたします。 ○久高友弘 議長   採決方法について、お諮りいたします。  ただいま議題となっております12件の事件については、予算決算常任委員会において全会一致により可決すべきものと決していることから、一括して採決を行うことに、ご異議ありませんか。     (「異議なし」と言う者あり) ○久高友弘 議長   ご異議なしと認め、そのように決定いたしました。 ○久高友弘 議長   これより採決を行います。 ○久高友弘 議長   議案第80号、那覇市市制100周年記念事業基金条例制定について、議案第82号、那覇ふるさとづくり寄附金条例の一部を改正する条例制定について、議案第83号、那覇手数料条例の一部を改正する条例制定について、議案第85号、那覇銘苅駐車場条例制定について、議案第86号、那覇森林環境譲与税基金条例制定について、議案第90号、令和年度那覇一般会計補正予算(第5号)、議案第91号、令和年度那覇国民健康保険事業特別会補正予算(第1号)、議案第92号、令和年度那覇介護保険事業特別会計補正予算(第1号)、議案第93号、令和年度那覇後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)、議案第94号、令和年度那覇母子父子寡婦福祉資金貸付事業特別会計補正予算(第1号)、議案第102号、令和年度那覇一般会計補正予算(第6号)、議案第103号、令和年度那覇介護保険事業特別会計補正予算(第2号)は、原案のとおり決することに、ご異議ありませんか。 ○久高友弘 議長      (「異議なし」と言う者あり) ○久高友弘 議長   ご異議なしと認め、原案のとおり可決されました。 ○久高友弘 議長   以上で、本日の日程は、全て終了いたしました。  次回の本会議は、10月4日・金曜日でございます。  当日も、午前10時に本会議を開き、付託いたしました認定議案等について、それぞれ所管の委員長の審査報告を求め、質疑・討論・表決を行います。  休憩いたします。            (午前10時28分 休憩)            (午前10時28分 再開) ○久高友弘 議長   再開いたします。 ○久高友弘 議長   本日は、これにて散会いたします。            (午前10時28分 散会) 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜  上記のとおり会議録を調製し、署名する。   令和元年(2019年)9月25日     議  長  久 高 友 弘
        署名議員  野 原 嘉 孝     署名議員  大 城 幼 子...