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  1. 那覇市議会 2019-06-21
    令和 01年(2019年) 6月21日教育福祉常任委員会(教育福祉分科会)−06月21日-01号


    取得元: 那覇市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-05-01
    令和 01年(2019年) 6月21日教育福祉常任委員会教育福祉分科会)−06月21日-01号令和 元年 6月21日教育福祉常任委員会教育福祉分科会教育福祉常任委員会教育福祉分科会)記録                        令和元年(2019年)6月21日(金) ─────────────────────────────────────── ●開催日時  令和元年(2019年)6月21日 金曜日 開会 午前10時15分                    閉会 午前11時40分 ─────────────────────────────────────── ●場所  教育福祉委員会室 ─────────────────────────────────────── ●会議に付した事件 【予算分科会】 1 議案審査 (1)議案第66号 令和元年度那覇一般会計補正予算(第2号)中関係分議員間討議常任委員会】 1 議案審査 (1)議案第57号 那覇市災害弔慰金支給等に関する条例の一部を改正する条例制定について
    (2)議案第65号 那覇市立森の家みんみん条例の一部を改正する条例制定について 2 議員間討議  ─────────────────────────────────────── ●出席委員  委 員 長 多和田 栄 子   副委員長 粟 國   彰  委  員 永 山 盛太郎   委  員 奥 間 綾 乃  委  員 西中間 久 枝   委  員 當 間 安 則  委  員 湧 川 朝 渉   委  員 上 原 仙 子  委  員 桑 江   豊 ─────────────────────────────────────── ●欠席委員 ─────────────────────────────────────── ●説明のため出席した者の職、氏名  儀 間 ひろみ  こどもらい部副部長  平 良   進  こども教育保育課長  山 城 いと子  こども教育保育課担当副参事  並 里 しげみ  こども教育保育課担当副参事  宮 城 安 伸  こどもらい課長  森 田 浩 次  学校教育部副部長  佐久田   悟  学校教育課長  石 原 昌 英  学校教育課副参事  石 川 泰 江  学校教育課副参事  新 垣   浩  福祉部副部長兼福祉政策課長  田 端 睦 子  生涯学習部副部長  砂 川 龍 也  生涯学習課長  平 良 尚 子  生涯学習課青少年育成室長 ─────────────────────────────────────── ●職務のため出席した事務局職員の職、氏名  又 吉 明 子 調査法制課長  兼  島  理 調査法制課主任主事  高江洲 康 之 議事管理課主査 ───────────────────────────────────────                             (午前10時15分 開会) ○委員長多和田栄子)  委員会を開会する前に、本日の出欠状況についてご報告申し上げます。  全員出席となっております。  それでは定足数に達しておりますので、ただいまから本日の教育福祉常任委員会分科会を開会いたします。  初めに、審査日程についてお諮りいたします。  お手元に案を配付しておりますので、休憩をして協議したいと思います。  休憩いたします。 ○委員長多和田栄子)  再開いたします。  今定例会審査日程については、休憩中に協議しましたとおり、日程案のとおり進めることにご異議ありませんか。                 (「異議なし」と言う者あり)  ご意義なしと認め、そのように決定いたします。  休憩いたします。                  (休憩中に答弁者入室) 【予算決算常任委員会教育福祉分科会】 ○委員長多和田栄子)  再開いたします。  それでは、本日の分科会審査に入ります。  初めに、議案第66号、令和元年度那覇一般会計補正予算(第2号)中、こどもらい部こども教育保育課関係分を議題といたします。  それでは、平良進こども教育保育課長、説明をお願いいたします。 ◎こども教育保育課長平良進)  それでは、ご説明申し上げます。  議案第66号、令和元年度那覇一般会計補正予算(第2号)中、こども教育保育課分について概要をご説明申し上げます。  お手元に、こどもらい部の6月補正予算説明資料を配付させていただいております。それに沿ってご説明申し上げます。  まず、2ページ目が歳入でございます。3ページ目が歳出予算、4ページ目が債務負担行為の資料となっておりますので、説明資料の表の左端のナンバー沿ってご説明申し上げます。  まず、歳入予算については2ページ目をご覧ください。  こども教育保育課歳入予算の補正といたしましては、1事業で合計242万円の増額補正要求となっております。  歳入予算の補正につきましては、3ページ目の歳出予算のbPの保育教諭確保のための幼稚園教諭免許状取得支援事業県補助金分となっております。  次に、歳出予算についてご説明申し上げます。歳出予算につきましては3ページ目をご覧ください。  歳出予算は、22事業の合計で370万5,000円の増額補正となっております。  まず初めに、bPの保育教諭確保のための幼稚園教諭免許状取得支援事業につきましては、幼保連携型認定こども園及び幼保連携型認定こども園へ移行を予定している施設に対して、勤務する職員の幼稚園教諭免許状の取得や更新の費用の一部を補助することで、園の安定的な運営及び教育の質の確保を図ることを目的に実施するものでございます。  補助額につきましては、入学料や受講料といった補助対象経費の2分の1で、1人につきまして上限10万円としております。  今回の補助額は、補助金といたしまして242万円、事業を推進するための時間外勤務手当2万3,000円を計上しております。  なお、補助金は、県からの補助が10分の10となっております。県におきましては、国に2分の1を補助申請することとなりますので、実質、国が4分の1、県が4分の1の補助事業となります。  続きまして、bQの那覇市立保育所給食調理場業務委託事業、及び4ページ目のbPの債務負担行為につきましては、現在建設中の(仮称)樋川市営住宅に併設される(仮称)新与儀保育所が令和2年4月より開園する予定であることから、給食調理業務を令和2年4月から令和7年3月の5年間委託を行う予定であります。  そのため、4月1日から給食が提供できるようにするために、本年度は、令和2年3月から約1カ月間の事前の準備を行うための委託料として126万2,000円、令和2年4月から令和7年3月の5年間の調理業務委託のための委託料債務負担行為といたしまして、1億783万1,000円を計上しております。  以上がこども教育保育課の2号補正の概要でございます。  ご審議のほうよろしくお願いいたします。 ○委員長多和田栄子)  これより質疑に入ります。  桑江委員。 ◆委員(桑江豊)  ご説明ありがとうございました。  認定こども園保育士免許はあるけれども幼稚園免許がないという、そういう方々に免許を取らすためのものなのか、もうちょっと詳しく説明を。 ○委員長多和田栄子)  平良進こども教育保育課長。 ◎こども教育保育課長平良進)  こども園につきまして、現在、幼稚園教諭保育教諭の免許を取ることが望ましいということになっております。  ただし、現在、特例期間でございまして、その特例期間の間に両方取ることが望ましいんですけれども、現在、幼稚園教諭免許につきましては更新が必要となります。保育教諭免許については更新制度というのはないんですけれども、幼稚園教諭については更新制度がございます。それについて更新は10年に1度という形にはなっていますけれども、それを更新させるための補助をするというのが今回の補正予算となっております。  また、新たに、保育教諭は持っているんですけれども、幼稚園教諭を持ってないという場合についても補助をしていこうという予算でございます。 ○委員長多和田栄子)  桑江委員。 ◆委員(桑江豊)  わかりました。  それで、実際この幼稚園免許保育士免許というのがありますよね。幼稚園免許は持っているけども保育士免許は持っていない人は、それぞれ何名ぐらいいるのか。  逆にまた、保育士の資格はあるけれども、幼稚園の資格を持っていないというのはどれぐらいいるのか。この本市の状況というのはわかる?  いや、今、だから望ましいという中でそういう努力をするわけだから、そういう数の把握はあって当然でしょう。 ○委員長多和田栄子)  どなたか。  玉城亜希巳こども教育保育課主査。 ◎こども教育保育課主査玉城亜希巳)  幼稚園教諭として入った職員で保育士資格を取得していない職員は1人今いるんですけども、その1人も必要な単位は取得していまして、あとは登録のみという形になっています。  逆に、保育士として採用されて、幼稚園免許をまだ取得していない人は2人います。  以上です。
    委員長多和田栄子)  桑江委員。 ◆委員(桑江豊)  ということは、このまだ一方を取得していない方々への予算が、今回の補正だと理解していいんですか。  それと、更新の分も含めてって言っていましたけども。 ○委員長多和田栄子)  平良課長。 ◎こども教育保育課長平良進)  そうでございます。  ただ、これは公立のみではなく、公私連携のほうも含めていますので、想定といたしましては、更新のほうが80名程度、新規のほうが10名程度を想定して、今予算要求しているところでございます。 ○委員長多和田栄子)  桑江委員。 ◆委員(桑江豊)  更新80名、新規10名と言うけど、先ほど片方の免許しか持ってないのは3名しかいないんだけど、数が合わないんだけど。 ○委員長多和田栄子)  平良課長。 ◎こども教育保育課長平良進)  これは、先ほどの数字は公立の数字でございます。 ◆委員(桑江豊)  公立。 ◎こども教育保育課長平良進)  はい。今10名程度と想定しているのは、公私連携型の数字も含めて10名程度を想定しているということでございます。 ○委員長多和田栄子)  桑江委員。 ◆委員(桑江豊)  公私連携型には、片方しか資格がない人というは結構いると理解していいのかな。 ○委員長多和田栄子)  平良課長。 ◎こども教育保育課長平良進)  この数が、公私連携型のほうはちょっと把握が今のところできておりませんので、ある程度想定の中でやっているところでございます。 ○委員長多和田栄子)  桑江委員。 ◆委員(桑江豊)  今、だから、課長の冒頭の答弁の中でも、やっぱり両方持ったほうが望ましいという言い方をしているわけですから、まずやはり数を把握することが大事じゃないですか。どれぐらいの人が片方ずつなのかというのをね。  そういう中で、やっぱり数を把握しないで予算を立てるというのはまたおかしい話で、これは何年かにかけてやるとは思うんですけども、まずそちら辺をしっかり把握すべきだと思いますが、いかがですか。 ○委員長多和田栄子)  平良課長。 ◎こども教育保育課長平良進)  おっしゃるとおり、一応、昨年この規模調査をしたところ、大体その数が出てきているもんですから。  ただ、今おっしゃるとおり更新時期というのがございますので、これが年度年度でかわるもんですから、全て何名ということがちょっとわからなかったんですけども、今年度については、約10名以内で十分おさまるというふうに調整をしまして、予算を計上したところでございます。 ○委員長多和田栄子)  桑江委員。 ◆委員(桑江豊)  幼稚園教諭については、何か10年に1度という先ほどありましたけども、今回やればあと10年後ということで理解していいんですか。 ○委員長多和田栄子)  平良課長。 ◎こども教育保育課長平良進)  はい。その本人については10年更新でございますので、ことし更新すれば、また10年後に更新という形になります。 ○委員長多和田栄子)  桑江委員。 ◆委員(桑江豊)  わかりました。  いずれにしても、これまずしっかり数を把握して、やはり今年度からその事業始めるんであれば、年度ごとに、いつまでに全教諭が両方の資格を持つようになるかというのをしっかりつくってやっていただきたい。  このことを要望して、終わります。 ○委員長多和田栄子)  ほかに質疑ないですか。  湧川委員。 ◆委員(湧川朝渉)  調理業務委託事業も今、質疑できるんだよね。  4ページの債務負担行為。これ、5年間の限度額というふうに理解してよろしいんですか。 ○委員長多和田栄子)  平良課長。 ◎こども教育保育課長平良進)  はい。そうでございます。 ○委員長多和田栄子)  湧川委員。 ◆委員(湧川朝渉)  これは業務委託ということで、これは委託費、調理ですから材料費等は入ってないんですよね。つくるその人件費というふうに理解してよろしいんでしょうか。 ○委員長多和田栄子)  平良課長。 ◎こども教育保育課長平良進)  そのとおりでございます。 ○委員長多和田栄子)  湧川委員。 ◆委員(湧川朝渉)  これは新しくできる(仮称)新与儀保育所ということなんだけど、プロポーザルでということなんですが、何人ぐらいでつくっていただきたいということで考えているんでしょうか。 ○委員長多和田栄子)  平良課長。 ◎こども教育保育課長平良進)  こちらについては約130食程度でございますので、4人程度を想定しております。 ○委員長多和田栄子)  湧川委員。 ◆委員(湧川朝渉)  これは、今回この同規模、今回限度額で了解してほしいという、これ予算審議なんで、ちょっとごめんなさいね。  これまで同規模の4人程度であれば、予算規模も5年間でこの程度だったんでしょうか。それとも、多少の人件費アップも考えて少し増やしたのかどうか。その辺のちょっと債務負担行為の金額の考え方について教えてください。 ○委員長多和田栄子)  平良課長。 ◎こども教育保育課長平良進)  その金額については、ほかの委託しているところ、多少食数が違いますけれども、ある程度同規模という部分で比べますとやはり人件費が上がっておりまして、比べますと、やはり少し委託としては上がっているというところでございます。 ○委員長多和田栄子)  湧川委員。 ◆委員(湧川朝渉)  これはあれですか、場所も調理業務も全て市のもので、そこに業務委託だから、市のものも全部使って調理してくださいという感じになるわけですよね。 ○委員長多和田栄子)  平良課長。 ◎こども教育保育課長平良進)  はい。そのとおりでございます。 ○委員長多和田栄子)  湧川委員。 ◆委員(湧川朝渉
     これに必要な時間、おやつの提供もあるのかなと、必要な時間、何時間ぐらい4人勤務しないと対応できませんよねという感じでなると思うんですけども、それはどんなふうに考えているんでしょうか。 ○委員長多和田栄子)  平良課長。 ◎こども教育保育課長平良進)  今のように保育所等給食、あと、おやつも入りますので、想定としましては7時間45分を想定しているところでございます。 ○委員長多和田栄子)  湧川委員。 ◆委員(湧川朝渉)  これ保育所ですから、学校とちょっと違うよね。ほぼ12カ月、1年間稼働しているというふうに見るのかな。 ○委員長多和田栄子)  平良課長。 ◎こども教育保育課長平良進)  はい。そうでございます。夏休み等はございませんので、基本的に園があいているときは全部提供していくというふうな考え方でございます。 ○委員長多和田栄子)  湧川委員。 ◆委員(湧川朝渉)  今後、全てのものがこういう認定こども園になると。今後3年間ですか、ということですけども、全てのところで給食の提供がもう関係すると思うんですけども、どうでしょうかね、やっぱり業務委託を考えていく中で、この退職不補充の方針の中でこうなりましたということ、政策説明資料に書いてあるので理解できますけども、この安全面とか、子どもたちへの食の提供の質の向上、確保という意味で、何かこれまで工夫していることや今後こんなふうに考えたいと、こういうの目指したいというのがあれば少し教えてくれますか。  なぜかというと、この予算もう今回承認すると5年間改めて議論する機会ないもんですから、その辺教えてください。 ○委員長多和田栄子)  平良課長。 ◎こども教育保育課長平良進)  こういう委託しているところについては、当然委託をされているところにも管理栄養士が管理をして運用はしているんですけど、それ以外にも、私ども給食センターのほうに配置されています栄養士が定期的に巡回をする、あるいは当然こちらからメニューを、献立等メニューを提供していきますので、その辺のチェックは定期的に入れております。  それ以外にも私どもとしては、こういう委託の部分については、こども教育保育課のほうに今栄養士をちょっと委託をして、さらに巡回できるような形で、回数的には年数回ではあるんですけれども、こういう安全面がチェックできるような形で指摘、あるいは改善できるような形で栄養士を巡回させていきたいというふうに考えているところでございます。 ○委員長多和田栄子)  湧川委員。 ◆委員(湧川朝渉)  市民の健康とか、いろいろ健康にかかわる予算とか、医療費とかという議論する最初の取っかかりが子どもたちの食の教育、特にこの年齢から開始される食の教育がとても大切なのかなというふうに思いますね。  ぜひこの辺は皆さんとして、子どもの、今は栄養士さんを入れて今後質のアップというのを考えているということで、本当にいい取り組みだなと思います。子どもたちの食、食育という立場でどんなふうにしてこの辺を、委託するに当たっても、ぜひ担当する課で考えているのかというのを、もう少し食育という面で説明していただけますでしょうか。 ○委員長多和田栄子)  並里副参事。 ◎こども教育保育課担当副参事(並里しげみ)  現場のほうでは食育年間指導計画を作成しまして、毎月給食会議を会議しまして、こども教育保育課が主催した給食会議を年に3回程度行って、毎月ある園の給食会議と業者、この委託したところと一緒にまた給食会議をして、現場から出た課題をみんなで改善していく、メニューのバランスとかカットの仕方とか、柔らかさとか、それから食器類についてとか、アレルギーについてなど、細かい指導を現場と行政が連携しながら質の向上に努めているところです。  また、課題がありましたら、方策をいろいろ考えていきたいと思っています。 ○委員長多和田栄子)  湧川委員。 ◆委員(湧川朝渉)  最後に、もう一つだけ聞かせてね。  たまたま見たテレビで、スウェーデンの幼稚園というのをやっていたんですよ。向こうでやっていてびっくりしたのは、食事に対してすごく意識が高いんですね。  今の点はそのとおりでそうやってほしいんですけど、1つ欠けている、欠けているってごめんなさいね。1つ表現がなかったのは食事する時間なんですよ。食べるスピード、物すごい向こうゆっくりなのよ。あれ見てびっくりして、あんなにゆっくり食事時間を確保するんだなと思って。  そういったところは、ゆっくり食事を楽しむとか、そういうのを食育の中ですごく意識して取り入れているのを説明があったもんですからね。そういったところはどういうふうにしているのかなと。 ◎こども教育保育課担当副参事(並里しげみ)  追加してよろしいでしょうか。 ○委員長多和田栄子)  並里副参事。 ◎こども教育保育課担当副参事(並里しげみ)  3歳、4歳、5歳につきましては、入園当初、1学期っていうんですけれども、8月ぐらいまでは、食事の時間「いただきます」をして「ごちそうさま」をするまでは45分間、ちょっとオルゴールとかクラシックなどをかけていただくというふうな指導計画の中にあって、運動会が終わった後ぐらいからは、特に5歳児は小学校1年生になると給食時間が20分しかないなので、1年生から急に20分になるので、お話をしないとか、食べることに集中する練習のために45分から5分ずつ少しずつ短くしていくという練習を、こども園のところでは行っているところです。  よくかんで食べる、おしゃべりをしないとかっていう指導が必要になってくるのも現状です。 ◆委員(湧川朝渉)  この辺は聞いたほうがよかったのか、よくなかったのかは置いといて、まとめましょうね。  見ていて、説明を聞いていてびっくりしたのは、とにかく食事は楽しんでやる。それが基本なんですよね。だから、徹底してそれを子どもたちに食事というのはこういうもんなんだよと。  それと、おやつの時間もびっくりしたんだけど、おやつの時間もすごく長いんですよね。おやつ休憩という考え方なんだよね。遊んだ後、おやつを食べながらゆっくり休憩して、そこも30分から、最低でも30分は保障しているらしいんですよ。だから、そういった意味では、食べる時間というはやっぱり相当大切、スピードというのは大切なんだなと思ってね。それはまた小学校の問題なんで、小学校のところで聞きましょうね。  ぜひ、1億円ということで、年間でやると約2,140万ですよね。月に直すと175万円、4人の人件費という意味では、まあまあゆとりある合理的な算定なのかなと思いました。やっぱりこのプロポーザルするときに最初の設定金額があまりにもかつかつだと、これは業者さんが限られてくるし、質はどうやって担保するのかなって気になったところなんですけど、よく目配りをされた予算だと思います。  終わります。 ○委員長多和田栄子)  ほかに質疑はございませんか。  粟國委員。 ○副委員長粟國彰)  私から。  幼稚園免許状取得支援事業は、待機児童を解除するための目標だと思いますが、これまでその取得事業を受けて何名通ったか、これちょっと聞きたいんですが。 ○委員長多和田栄子)  平良課長。 ◎こども教育保育課長平良進)  すみません。この事業は今年度からの事業でございまして、昨年度の実績はございません。 ○委員長多和田栄子)  粟國委員。 ○副委員長粟國彰)  すみません。  今年度からの事業ということは、予定は何名ぐらい予定しているんですか、この予算で。 ○委員長多和田栄子)  平良課長こども教育保育課長平良進)  この予算の予定でございますが、更新が80名程度、新規が10名程度を予定しているものでございます。 ○委員長多和田栄子)  粟國委員。 ○副委員長粟國彰)  それでは、皆さんは、この事業はいつまで予定はしておりますか。 ○委員長多和田栄子)  平良課長。 ◎こども教育保育課長平良進)  これは先ほどもご説明申し上げたとおり、国のほうからの補助、あるいは県のほうからの補助をいただいて事業実施しているものでございますが、これについては、次年度以降も続くものとは思われますけれども、ちょっとまだ次年度の確定的なものができておりませんので、私たちとしては、続く限りできるだけ事業を続けていきたいなと思っているところでございます。 ○委員長多和田栄子)  粟國委員。 ○副委員長粟國彰)  このペーパーにあるんだけど、認定こども園への移行を予定している施設に対して、勤務する職員の幼稚園免許状取得更新費用の一部と書いてありますが、それは将来的に認可外をゼロに持っていくというような方向で理解していいんですか。 ○委員長多和田栄子)  平良課長。 ◎こども教育保育課長平良進)  今の認可外をゼロに持っていくということのものではなくて、こども園に移行する分については、あくまでも園側の意思でございます。これをこちらがこども園に移行しなさいということはできませんので、移行する意思がある園について教諭を確保するための補助という考えでございます。 ○委員長多和田栄子)  粟國委員。 ○副委員長粟國彰)  わかった。  それで、経費の対象の補助額の対象というのは、上限額が1人につき10万円というんだけど、もしそういった形で教科書とかいろんな2分の1ずつあるんだけど、もしこういったもので何とか残りのものが、ちょっと受ける方が予算がないから、援助とか何とかできる方が出てきた場合は、これはやはり認定こども園幼稚園免許をする制度ですから、いわば待機児童解消のためにもなるわけよね。そういった方々が出た場合にはどう対処するんですか。 ○委員長多和田栄子)  平良課長。 ◎こども教育保育課長平良進)  確かにおっしゃるように費用の面がございますが、ただ、これは国の制度を受けての補助でございます。実質、先ほど上限を10万円というふうに申し上げましたけれども、いろいろ実質調べてみますと、更新のほうが平均ではありますけど3万5,000円程度かかる。新規の場合でも7万円から8万円程度ということで、実質それの半分程度が自己負担というふうになりますので、そのあたりがやはり自分の免許でございますのである程度、全額負担ということまではちょっと厳しいのかなと。 ○副委員長粟國彰)  そうか、わかった。 ○委員長多和田栄子
     粟國委員。 ○副委員長粟國彰)  中には、どうしてもその業務に頑張りたいという方もおって、この補助金が自分の負担がその半分はないから何とか工夫できないかなという人も出てくるとは思いますので、その辺があれば、何とか皆さんのほうでいい方法があれば考えていただきたいと思います。  以上です。 ○委員長多和田栄子)  ほかに質疑。  永山委員。 ◆委員(永山盛太郎)  給食調理場の件で一つ確認なんですけど、今、小学校なんか調理場でも委託されているところでなかなか設備が更新されない。  例えば、今よく言われているのが空調とか、暑い中でやっているというのでいろいろ出てきて、ただ、委託なんでなかなかその従業員の声が上まで届いていかない、教育委員会までいかないということでいろいろ苦情が出ているんですけど、この調理場に対して働く環境の設備はしっかりしているのかな。 ○委員長多和田栄子)  平良課長。 ◎こども教育保育課長平良進)  設備については、こちらは市の所有物でございます。こういう環境あるいは給食面の内容等についても先ほどご説明があったかと思うんですけど、定例的に給食会議という部分を持ってございます。そういう給食会議については、そういう質の面から、あるいはそういう環境の面もいろいろ必要に応じて、その委託している業者からもいろいろ上がってきますので、その辺でまた十分声を拾っていけるものかなというふうに考えているものです。 ○委員長多和田栄子)  永山委員。 ◆委員(永山盛太郎)  特に今、人手不足なんで、この環境が悪いとすぐ人がいなくなるんで、その中で急遽できなくなるというのがないような形で、例えば空調とか、そういったのはしっかりとやっていただきたいんですよ。その環境が悪くなることによって職員の質も落ちてくるんで、食事の質も、そういったこともしっかりとぜひその辺を見ていってください。よろしくお願いします。  以上です。 ○委員長多和田栄子)  當間委員。 ◆委員(當間安則)  課長の冒頭の説明で多分聞き逃したかもしれないんですけど、この補助の負担ですかね、負担なんですけど、今、国4分の1、県4分の1、対象者負担2分の1、これでトータル10分の10になるわけなんですけども、その補助割合というのでまた対象者経費の2分の1と書かれているんですけど、これは今わかりやすくやると、4で割る意味で全額は4万円とした場合に、例えば県から4分の1の1万円、国から4分の1の1万円、本人負担が2分の1で2万円で、この2万円のうちの1万円を市が負担しますという意味なんでしょうか。お願いします。 ○委員長多和田栄子)  平良課長。 ◎こども教育保育課長平良進)  仮に今、當間議員がおっしゃったように4万円だといたしますと、本人が2分の1の2万円の負担と、残り2分の1は私ども市が県から補助金をいただいて2万円を交付する形になるんですけども、私どもはまた歳入のほうにもございますが、県のほうからその2万円分を2分の1をいただく、県はまたそのさらに半額を国に申請するということで、実質、本人が2万円で、県が1万円、国が1万円という、トータル4万円と。  今回の事業は、市の持ち出しはないというところでございます。 ○委員長多和田栄子)  當間委員。 ◆委員(當間安則)  結局、県・国からもらったやつをこの負担者に2分の1として2万円としてあげると。一般財源からの持ち出しはないという意味で理解をできました。  とういうことは、この金額に上がっている244万3,000円というのは、国・県、半分を見込んでいる金額と理解してよろしいんでしょうか。その本当のかかる費用の。 ○委員長多和田栄子)  平良課長。 ◎こども教育保育課長平良進)  はい。そうでございます。 ○委員長多和田栄子)  當間委員。 ◆委員(當間安則)  これは、試算というのは市でもうやっているんですか、これだけあげますという、ある意味向こうからのこれだけの提示ということなのか、算出みたいな感じの試算は市としてはされているんでしょうか。 ○委員長多和田栄子)  平良課長。 ◎こども教育保育課長平良進)  試算は市のほうでしまして、県のほうに要望をして、この額を確保するというところでございます。 ○委員長多和田栄子)  當間委員。 ◆委員(當間安則)  簡単でよろしいんで、簡単なこの試算の仕方というの、例えば何人かで幾らぐらいみたいなというのはぱっと出ますか。  簡単でいいですよ、細かくじゃなくて。 ○委員長多和田栄子)  玉城主査。 ◎こども教育保育課主査玉城亜希巳)  金額の試算のほうでございますけども、大体、県内の大学で1科目7,000円で講習を行っておりまして、5科目取れば必要単位達成となりますので、1人当たり3万5,000円となっております。 ○委員長多和田栄子)  當間委員。 ◆委員(當間安則)  7,000掛ける3万5,000円割る2ということですか。 ○委員長多和田栄子)  玉城主査。 ◎こども教育保育課主査玉城亜希巳)  3万5,000円がトータルの費用で、その2分の1が補助ということになります。これは更新の費用なんですけども、新規取得の場合が、先ほど課長が言ったように7万円から8万円ほどかかります。 ○委員長多和田栄子)  當間委員。 ◆委員(當間安則)  今、計算機ないんでちょっとあれなんですけど、算出の仕方、そしてまた市がそれを県を通して申請していただいているということで安心をしましたので、ぜひ頑張っていただきたいと思います。  以上です。 ○委員長多和田栄子)  ほかに質疑ございますか。                  (「進行」と言う者あり) ○委員長多和田栄子)  ないようでありますので、本件については、この程度にとどめておきます。  休憩いたします。                 (休憩中に答弁者入れかえ) ○委員長多和田栄子)  再開いたします。  次に、こどもみらい課関係分を議題といたします。  宮城安伸こどもらい課長、説明をお願いいたします。 ◎こどもらい課長(宮城安伸)  議案第66号、令和元年度那覇一般会計補正予算(第2号)中、こどもみらい課分について概要を説明いたします。  先ほどこども教育保育課のほうでの説明で使用しました、こどもらい部の6月補正予算説明書資料に沿ってご説明いたします。  1ページ目のほうをご覧ください。  こどもみらい課補正予算の事業としては、1事業、一般管理費の分で252万2,000円の増額補正となっております。今年度10月からの幼児教育無償化に伴い、新たに認可外保育施設などに通う幼児への認定作業など増加する事務に対応するため、臨時職員賃金を非常勤職員報酬に変更し、さらに1名増加させる補正増を計上しております。  ご審議よろしくお願いします。  以上です。 ○委員長多和田栄子)  これより質疑に入ります。  湧川委員。 ◆委員(湧川朝渉)  教えてください。これ政策説明資料の7ページ、皆さんのところにもあるよね。 ◎こどもらい課長(宮城安伸)  はい。 ◆委員(湧川朝渉)  1つは、今回252万2,000円補正して、トータルで6,599万5,000円と。  理由が、臨時職員4人から非常勤職員5人へ変更したためと。補正増の理由なんだけど、この補正後の総トータル6,599万5,000円というのは、ほぼ人件費なの。 ○委員長多和田栄子)  宮城安伸こどもらい課長。 ◎こどもらい課長(宮城安伸)  この一般管理費の内容なんですけれども、報償費とか職員の手当、賃金等々を含んで、あとコピー機のリース代とか、そういったものも含んでおります。  でも、額的にいうと非常勤の職員の報酬費用だとか、そこの部分、臨時職員の賃金の部分のほうが大きな金額になっております。
    委員長多和田栄子)  湧川委員。 ◆委員(湧川朝渉)  ちょっとよくわかんないんで。これ非常勤職員5人に変更するってことなんだけど、非常勤職員の5人の平均賃金というの、報酬というのは幾らですか。 ○委員長多和田栄子)  宮城課長。 ◎こどもらい課長(宮城安伸)  5人分の1日当たりの日額が7,680円、これに通勤手当の分が483円を240日分で、1人で約195万9,120円になります。 ○委員長多和田栄子)  湧川委員。 ◆委員(湧川朝渉)  わかりにくいよね。全体で6,599万5,000円と言って、どれぐらい給料もらっているのかなって聞いたら195万円と。195掛ける5だったら1,000万にもならないのに。 ○委員長多和田栄子)  宮城課長。 ◎こどもらい課長(宮城安伸)  すみません。今回の補正予算というのは、臨時職員の賃金4人分を非常勤職員の報酬にかえるものであって、その前に非常勤職員の賃金として。 ◆委員(湧川朝渉)  そうか、全体分があるんだ。 ◎こどもらい課長(宮城安伸)  はい。12名分の予算とかっていうのは、既に含まれているということでこの金額になります。 ○委員長多和田栄子)  湧川委員。 ◆委員(湧川朝渉)  じゃ、これにかかわる職員って、全体で何人ですか。この事業に。 ○委員長多和田栄子)  宮城課長。 ◎こどもらい課長(宮城安伸)  この予算にかかわる者の賃金としては、20名の非常勤職員の賃金と。 ○委員長多和田栄子)  湧川委員。 ◆委員(湧川朝渉)  これ、ごめんなさいね、この説明だけでは、政策説明資料で見ているんですけども、この事業の内容、目的、対象ということで書いてあって、この相談対応のスキルの維持を図りたいと。窓口の専門性というふうに書いてあるんだけど、この業務にかかわる職員って何人ですか。 ○委員長多和田栄子)  入福浜英幸主幹。 ◎こどもみらい課主幹(入福浜英幸)  非常勤職員の人数としましては、まず、こどもみらい課保育グループの業務をちょっと細分化していまして、現在いわゆる保育園の入所申し込みをして園に案内をする入所調整を3名置いています。  それから、それ以外に実際に申し込みの申請を受けて、その申請のあった書類の審査、その内容の確認、システムにそのデータの入力というところで7名おります。  そのほかに、一括交付金の事業を利用して、那覇市の全体の保育施設を案内するコンシェルジュ的な役割を担っている非常勤が1名。  そのほかに、保育料の徴収を担う非常勤が1名おります。  それから、各認可保育園のほうに給付費を支給するための業務を担う非常勤が3名おります。そこに、従来でしたら窓口を対応するために臨時職員が4名予算を計上していたところなんですけども、来る10月からの教育・保育の無償化に伴って、通常の保育園の入所申し込みだけではなく、認可外保育施設でのその無償化に係る申請の手続など業務の煩雑さが見えてきたもんですから、これまで1年ごとに任期をもって入れかえしていた臨時職員ですと、今後の対応が難しくなってくるというのが見えまして、そこで非常勤職員を配置することで、これまでの案内をしていたスキルを継承するとともに、それから迎える無償化での手続の煩雑さ、また、保護者さんへの説明を懇切丁寧にできるようにということで非常勤を配置して対応するということで、全体的な予算としてはほかの非常勤の既に計上している予算はあるわけなんですが、臨時職員窓口分の4名分を報酬に振りかえ、また不足分を追加して今回の補正予算の計上にしたというようなことが今回の経緯でございます。  以上です。 ○委員長多和田栄子)  湧川委員。 ◆委員(湧川朝渉)  でもさ、単純な計算をするとほぼ20人か。20人で市直営の保育園、認定こども園、認可園、それと10月から無償化になるので認可外にも対応する職員を配置すると。ほぼ全て那覇市にある保育にかかわる施設と対応するんですね。  大体、箇所としては何カ所ぐらいになるんだっけ、単純に計算すると。 ○委員長多和田栄子)  宮城課長。 ◎こどもらい課長(宮城安伸)  今現在ですけれども、給付費、運営費の支払いとかをやっているんですが、そちらのほうが市内、あと市外に通われている那覇市民の子どもさんとかもいらっしゃるんですね。そちらのほうにも給付費の支払いとかってあるんで、大体それが130から40ぐらいあって、それに認可外が新たに今回10月から加わってくるということで、200近くの施設に支払いが出てきます。 ○委員長多和田栄子)  湧川委員。 ◆委員(湧川朝渉)  大体216ぐらいかな。 ◎こどもらい課長(宮城安伸)  そうです。 ○委員長多和田栄子)  湧川委員。 ◆委員(湧川朝渉)  216で総数で、認可外も入れると1万2,000プラス1,500で1万3,500人ぐらいの子どもたちに対応する職員が現在20人ぐらい。1人増やして、身分も臨時から非常勤にかえて、対応する人数も4から5に増やして、総数で20人ぐらいで対応しようということですね。わかりました。  この保育待ち、また、途中から入所するを希望するとか、それは当然いろいろ出てくると思うんで、今確かに説明にあった、その窓口の専門性を高めたいと。スキルを維持し向上を図りたいという意味は十分に理解できました。  ここで聞いていいのかな、この説明になっちゃうと、ここで聞かないともう聞くところないんで聞かざるを得ないんだけど、ごめんなさい。この人たちが会計任用にかわっていくさ、なっていくときに、皆さんの課の方針としてはどんなふうに考えているの。この人たちと話し合って、これ今書いてあるでしょう、認可外も対応しないといけないと考えると、1万2,000に1,500足すから1万3,500だよね。扱う施設の数は216カ所対応するわけだ。それに全部対応する職員が約20名いて、今こういう配置でいますというのを説明しましたよね。この人たちが会計任用に移っていくと。  本会議場では、9月ごろ第1次案を職場に提案して、これを本人との合意で、総務部長も言っていたけど、早ければ年度内ではこうというのを決めたいということを言っていたんだけど、どんなするの、この現場で今こういう安心して、窓口の専門性を高め、相談対応のスキルの維持及び向上を図るために、どんなふうに今実際に働いている職員と話し合いを持つのか。 ○委員長多和田栄子)  宮城課長。 ◎こどもらい課長(宮城安伸)  その件に関しましては、進めていく企画とか、そちらのほうからの今各グループ長へのヒアリング等々を行って、実際内容がどういう内容なのか、それによってこの期間とかっていうのを当局のほうで今定めている途中なんですね。  実際に、そこからの提示というがまだ受けられてないんですけども、当然先ほど言っているようにかなりの専門性、かなり複雑に今このこども・子育て支援制度が複雑化されているんですね。入園する場所も小規模であったり、先ほど言った認可園であったり、認定こども園であったりというところもあって、それぞれの内容がまたちょっと違っているんで、保護者の方にもそれぞれ説明してあげてということでやっぱり専門性がかなり高くなっています。  その辺も僕らは当局にも説明して、なるべく長期で雇っていけるような仕組みにお願いしたいなと思っております。 ○委員長多和田栄子)  湧川委員。 ◆委員(湧川朝渉)  先ほどお幾らかかっているんですかと、説明聞きましたよね。195万円。200万円ないんですよ、年収が。  だから、それを考えると、当然労働者、僕自身がそういう立場にあれば当然長らく勤めたいんで、皆さんが言う長期という言葉とは気持ちは一緒なんですけどね。だけど、200万円以下の年収で長期と言われても、これはこれでまたしんどいかなと思いますよね。  やっぱり実際、労働組合が調べたら、時給1,000円のところで今なかなか人集まっていませんよと。パルコさんも新聞等で出ていましたけどね。  そういったこと考えると、やはりそのワーキングプアーでない労働者というと、1カ月20日勤務だと時給1,500円でしょうと言われているのが、大体の労働組合がはじき出されている数字なんですよね。  だから、それを考えると、最後の質疑をしますけれども、今の企画から担当の職員へと言ったんですけど、会計任用でされるのは実際に働いている労働者なんですよ。管理している職員に聞いても、これは労働者の気持ちを代弁するものではないんじゃないかなと僕は思うんですよね。実際に働いている人の意見も聞くというところが、長らくこの職に携わってもらうという意味でも一番いいことじゃないかなと思うんですけど、その辺はどうですか。 ○委員長多和田栄子)  儀間ひろみ副部長。 ◎こどもらい部副部長(儀間ひろみ)  この会計年度職員のあり方については、今、総務部のほうでもいろいろと検討しているというふうに聞いております。  やはり議員がおっしゃるように、働いている職員の気持ちの部分というのを、個人個人の部分というのは今からまた確認していく作業になるかとは思うんですけども、こどもらい部といたしましては、今、専門性を持ちながら仕事している職員っていうのがいらっしゃいますので、そういった方々の意見をしっかり聞きながら、総務、企画部と調整を図っていきたいというように考えております。  会計年度職員になったあかつきには、一定程度の報酬と申しますか、これまでよりは増えるというふうに聞いておりますので、そこらへんの部分も含めて、働き方についていろんな方策があるかと思いますので、そういった部分を職員との意見交換をしながら検討していきたいというふうに考えているところです。 ○委員長多和田栄子)  湧川委員。 ◆委員(湧川朝渉)  もうまとめましょうね。  今年度、待機児童が約250人、前年度比にしてですね。いろいろな要因はあったにしても、約倍ぐらい増えているんですよ。  ただ、また本会議場で明らかになった数字は、保育士さんがいなくて対応できてない子どもの数は幾らですかと言ったら、大体250人なんだよね。数字上のただの合わせなんだけども、僕が言いたいのは、結局マンパワー確保できなくて待機児童がこれだけ多くなっているというのは、数字的にはそういう表現でできると言えると思うんですよ。  ですから、よく地域から言われること、また、マスコミなどで一部報道されることは、役所の対応がどうだったのかといつも出るさ。これはどこかというと窓口なんだよ、一番。ここの今言われた、この20人のスタッフの皆さんの対応がいつも矢面に立たされるよね。  だから、そういった意味では、その人たちのやっぱりスキルアップ、労働環境をよくしていくということが最終的にはマンパワーを、質のいいマンパワーを確保するということに結果として僕はつながると思うんですよね。  だから、そういった意味では、今、副部長がおっしゃったことは、ぜひ最後まで完結して頑張ってください。  終わります。 ○委員長多和田栄子)  ほかに質疑ございますか。                  (「進行」と言う者あり) ○委員長多和田栄子)  ないようでありますので、本件についてはこの程度にとどめておきます。  休憩いたします。                 (休憩中に答弁者入れかえ)
    委員長多和田栄子)  再開いたします。  次に、議案第66号、令和元年度那覇一般会計補正予算(第2号)中、教育委員会学校教育部学校教育課関係分を議題といたします。  それでは、佐久田悟学校教育課長、説明をお願いいたします。 ◎学校教育課長(佐久田悟)  令和元年学校教育課の6月補正予算についてご説明いたします。  政策説明資料の11ページをご覧ください。  本事業は、沖縄県の研究指定を受けて、指定を受けた学校が実践研究を行うものであります。その研究費用として、沖縄県から那覇市に委託料が支払われることになります。  補正予算の内容としましては、研究指定校が2校追加されたこと、沖縄県からの研究費用が増額されたことに伴い、歳入・歳出予算ともに35万円の増額補正となっております。  研究指定校の内訳につきましては、政策説明資料の事業の内容及び校区の欄をご覧ください。  寄宮中学校、小禄中学校、鏡原中学校が当初の予定となります。壺屋小学校、城岳小学校の2校が追加の指定校となります。  予算内訳につきましては、補正理由の欄をご覧ください。  体育スポーツ推進が1校、15万円から20万円に、小学校体育専科が新規で10万円となっております。  ご審議よろしくお願いいたします。 ○委員長多和田栄子)  これより質疑に入ります。  湧川委員。 ◆委員(湧川朝渉)  実際にこの予算、金額こそ小さいんですけど、この金額って何に使われるんですか。何かこの成果をまとめる先生方の残業、残業代ってつかないよね。何につくんだろう。紙を買ったりとか、コピーしたりとか、そんなのに使われるの? ○委員長多和田栄子)  佐久田悟課長。 ◎学校教育課長(佐久田悟)  まずは、研究図書費というものがございます。それぞれの研究の内容にかかわる図書も購入できます。そして消耗品費、そして印刷・製本費、研究報告書とか作成するときに使います印刷・製本費、そして報償費、講師とか招聘した場合の報償費です。そして旅費等、研究指定校に係る研究主任とか、それで実践的な研究をした教諭が先進地域、先進校に視察に行くときの旅費等に使うのが主な使い道であります。 ○委員長多和田栄子)  湧川委員。 ◆委員(湧川朝渉)  追加になった学校は、追加になった学校から、ぜひ私たちもというふうに事前に手を挙げていたんでしょうか。それとも、いやいや、どうぞそこも追加してくださいと上からきたんですか。 ○委員長多和田栄子)  佐久田課長。 ◎学校教育課長(佐久田悟)  1校は再募集をかけたときに、私の学校でお願いしますというのが1校です。そして、2校は県内で、那覇教育事務所管内で募集をかけたときに、手を挙げる、応募する学校がございませんでしたので、事務所を介して個々の学校にお願いして2校が決まっております。 ○委員長多和田栄子)  湧川委員。 ◆委員(湧川朝渉)  当然、先生方スキルアップしたり、子どもたちのための授業内容が豊かになることは、お互いにとっていいことだと思うんですよね。  ただ、これが先生方の業務というか、具体的にいうと時間外の、そういう多忙化の原因になると、これはちょっと本末転倒だなと思うんですけれども、その辺の兼ね合いはどんなでしょうね。 ○委員長多和田栄子)  佐久田課長。 ◎学校教育課長(佐久田悟)  そういうことが懸念されましたので、事務所も人事配置とか、それに配慮するというような回答もございました。そして、また教育委員会も研究指定校に伺っていろいろと助言をしたりとか、そんな研究を下支えするような体制、支援は一応整えてはございます。 ○委員長多和田栄子)  湧川委員。 ◆委員(湧川朝渉)  じゃ、この事業の目的がやっぱり達成されて、先生方にも、そして学ぶ主体である子どもたちのためにもなるような事業として大いに活用されること、また、それが現場の先生方の時間外、多忙にならないように目配りしていると、配慮したいということですので、そのようにされることを期待して終わります。 ○委員長多和田栄子)  ほかに質疑ございますか。  永山委員。 ◆委員(永山盛太郎)  この政策説明資料で、なかなかわかりづらいんですが、簡単に何をやるの、どんな研究を。  ちょっとわかりづらいです。総合生活学習指導の充実って、どんなことをするのかって全くわからないので、よろしくお願いします。 ○委員長多和田栄子)  佐久田課長。 ◎学校教育課長(佐久田悟)  端的でよろしいでしょうか。 ◆委員(永山盛太郎)  はい。 ◎学校教育課長(佐久田悟)  1つは、主に授業改善です。やっぱり学校の教師の一番主な業務は授業ですので、その授業改善を通して児童生徒が意欲を持って授業に臨むことが1つ。  それから、授業改善を通して教員の資質向上を図ることが、その次の目的となっております。 ○委員長多和田栄子)  永山委員。 ◆委員(永山盛太郎)  これは担当する、研究する教師が決まっていて、その一人一人にやっていく、それともチームを組んでやるの? ○委員長多和田栄子)  佐久田課長。 ◎学校教育課長(佐久田悟)  基本、学校単位で研究は行います。全校体制、校長先生を中心として、養護教諭、事務の方々、図書館司書も含めて全校体制で研究は行っております。 ○委員長多和田栄子)  永山委員。 ◆委員(永山盛太郎)  その費用として1校15万円。 ◎学校教育課長(佐久田悟)  体育に関しては20万円。 ◆委員(永山盛太郎)  20万円ということで、全校でやるにちょっとさっき言った出張とか、そういったものもあるのに金額的に、この金額で何をやるんだろうと思って、そういった講師を呼ぶのも結構するし、何となく単純に多くなると思うんだけど、その辺はどうなんですか。 ○委員長多和田栄子)  佐久田課長。 ◎学校教育課長(佐久田悟)  学校と、私も研究指定校に勤めた経験がございますので、正直もっと増額してほしいなというのが率直な考えです。 ○委員長多和田栄子)  永山委員。 ◆委員(永山盛太郎)  研究することはいいことなので、ある程度研究するだけの、本を買うのもだいぶお金かかるし、先進校って、沖縄に先進校があればそこに行けばいいので、県外に行くと全然足りないし、そういった意味でも、これもうちょっとその内容をしっかりやって、どんなのに使うか精査して予算を増やすというようなものをしていただきたいという要望、これ県のやつなので、要望しておきます。  以上です。 ○委員長多和田栄子)  ほかに。  上原委員。 ◆委員(上原仙子)  とても単純な質問なんですけれども、政策説明資料には財源内訳の中で、この事業は沖縄県からの研究費ということなんですけれども、国・県支出金ではなくてその他というふうになっているんですが、その他というのは何ですか。 ○委員長多和田栄子)  休憩いたします。 ○委員長多和田栄子)  再開いたします。  大田修主幹。 ◎学校教育課(大田修)  これは県から委託料として振り込まれてくるものですから、補助金という形ではなくて。それでその他のほうに入ってます。 ○委員長多和田栄子)  上原委員。 ◆委員(上原仙子)  わかりました。ありがとうございます。
    委員長多和田栄子)  ほかに質疑ございますか。                  (「なし」と言う者あり) ○委員長多和田栄子)  ないようでありますので、本件についてはこの程度にとどめておきます。  休憩いたします。                  (休憩中に答弁者退室) ○委員長多和田栄子)  再開いたします。  これより議員間討議に入ります。  どうぞ自由討議です。                  (「なし」と言う者あり) ○委員長多和田栄子)  ないようでありますので、討議を終了いたします。  休憩いたします。                  (休憩中に答弁者入室) 【教育福祉常任委員会】 ○委員長多和田栄子)  再開いたします。  これより委員会審査に入ります。  初めに、議案第57号、那覇市災害弔慰金支給等に関する条例の一部を改正する条例制定についてを議題といたします。  それでは、新垣裕福祉部副部長兼福祉政策課長、説明をお願いいたします。 ◎福祉部副部長兼福祉政策課長(新垣浩)  ハイサイ。おはようございます。福祉政策課ヤイビーン、よろしくお願いいたします。  それでは、議案第57号、那覇市災害弔慰金支給等に関する条例の一部を改正する条例制定について、提案理由をご説明申し上げます。議案書は45ページからとなります。  本案は、災害弔慰金支給等に関する法律及び災害弔慰金支給等に関する法律施行令の一部改正に伴い、災害援護資金の貸し付けについて所要の規定の整備を行うものであります。  初めに、同法律施行令の主な改正点として、お配りいたしました説明資料の1ページをご覧ください。  太字で書いてありますとおり、災害援護資金の貸付利率は現行3%としているところを「3%以内で条例で定める率とする」と改正されましたことから、市町村の判断により利率設定ができることになりました。  次に、2ページをご覧ください。  施行令の改正では、2に書いてありますとおり、制定する政令の主な内容にもありますとおり、償還方法の拡充として、月賦償還の追加や保証人の要件緩和等がなされたところでございます。  よって、今回の本案の改正内容は、これまで災害援護資金の貸し付けを受けようとする者は、保証人を立てる義務があり、また、貸付利率を年3%としていましたが、改正後は保証人を立てることについて任意とし、保証人を立てる場合は無利子、保証人を立てない場合は1%とする規定に改めます。  貸付利率を保証人の有無によって無利子、または1%としました理由につきましては、ことし3月現在の全国54中核市における調査結果から、本案と同様の改正内容とした市が13市で、全体の24%であったこと、また、国の通知によりますと、条例で定める率の考え方として、東日本大震災時の特例による災害援護資金の貸付利率や他の福祉制度における貸し付けの利率、例えば母子父子寡婦福祉資金貸付金等を参考にすることも考えられるとした点から、それらを踏まえ、被災者の返済負担を軽減し、被災者の充実強化に資するとして本案の規定としたところでございます。  また、災害援護資金の償還方法については、年賦償還に借受人の償還を容易にするため、半年賦、月賦償還の方法を追加いたします。その他、所要の整備及び字句の整理を行うものです。  以上、ご審議くださいますよう、よろしくお願いいたします。 ○委員長多和田栄子)  ありがとうございます。  これより質疑に入ります。  湧川委員。 ◆委員(湧川朝渉)  これ、貸し付けの上限額は変わらないわけですよね。 ○委員長多和田栄子)  新垣課長。 ◎福祉部副部長兼福祉政策課長(新垣浩)  はい、そのとおりです。今、ご質問がありましたが、先ほどの資料をもう一度ご覧いただきますと、1ページの下のほうに災害援護資金の貸付制度の概要という現行の部分がございます。こちらのほうの(4)で貸付限度額350万円と書いてございます。  この貸付限度額350万円というのは、(2)に書いてあります都道府県内で災害救助法が適用された市町村が1以上ある災害、それから受給者に関しましては、(2)により負傷または住居・家財に被害を受けた者という形で定められております。  ちなみに、今回この条例改正でございますが、この条例を使って貸し付けを受けられた市民の方は、まだいらっしゃいません。  以上でございます。 ○委員長多和田栄子)  湧川委員。 ◆委員(湧川朝渉)  対象災害で、都道府県内で災害救助法が適用された市町村が1以上ある災害ということで、これ例を教えてほしいんですけど、ほかの都道府県で構わないので、こういう災害がこういうのに適用されておりますというのがありましたら、例を2つぐらい挙げてください。 ○委員長多和田栄子)  新垣課長。 ◎福祉部副部長兼福祉政策課長(新垣浩)  災害救助法が適用された事例で一番記憶に新しいのは、平成30年の北海道胆振東部地震、それから平成30年7月豪雨、西日本を中心にしました広い広範囲での被害が記憶に新しいところでございますが、那覇市のほうにおかれましては、過去に平成18年首里の土砂災害、6月長雨土砂災害というのがございました。そのときに災害救助法が適用になりましたが、このときにおかれても今回のこの条例が使われずに、別の法律でもって救済を行ったという部分でございます。 ○委員長多和田栄子)  湧川委員。 ◆委員(湧川朝渉)  この大雨、議員としてやっぱり知っておかないと、市民から何か聞かれときに、こういう制度那覇市ありますというふうに説明できないんで。  すみません。おおざっぱでいいんですけれども、これって床上浸水程度では適用されない?  例えば半壊とかいうことじゃないと適用されないのか、どっちなのか。 ○委員長多和田栄子)  新垣課長。 ◎福祉部副部長兼福祉政策課長(新垣浩)  先ほど貸し付けの限度額350万円とお話ししましたが、具体的に申し上げますと、まず世帯主の方が1カ月以上の負傷を受けられた場合は、1カ月以上のけがをなさった場合は150万円貸し付けが可能となります。  それにあわせまして、家財の3分の1以上の損害が生じました場合は、その場合も150万円、ご本人が1カ月以上の負傷を負いまして、かつ、家財の3分の1以上の損害が重なった場合は250万円となります。  それから、住居が半壊した場合、半分壊れた場合は170万円。ただし、世帯主の方が1カ月以上負傷して、かつ、このお家も半壊したという場合には270万円となります。  最終的に住居が全壊をしただけでしたら250万円、あわせて世帯主の1カ月以上の負傷が重なりますと350万円という形になります。  世帯主の方が負傷を負わずにでも、住居の全体が滅失もしくは流失した場合でも、限度額であります350万円貸し付けが可能というようになってございます。 ○委員長多和田栄子)  湧川委員。 ◆委員(湧川朝渉)  この住居というのは、木造であっても別にいいんだよね。 ◎福祉部副部長兼福祉政策課長(新垣浩)  はい。 ◆委員(湧川朝渉)  それが1つ。  それと確認と、これは住居という場合は、商売をしている店舗も対象になるのかな。例えば過去、那覇で例があるんだけど、床上浸水して、冷蔵庫とかいろいろなものが全部使えなくなったというようなときには対象になるのかな。 ○委員長多和田栄子)  新垣課長。 ◎福祉部副部長兼福祉政策課長(新垣浩)  被災した住居の建て直す際の貸し付け等になりますので、店舗のみという形であれば、貸し付けの対象にはならないと考えます。  ただ、併用している、住居と店舗と同じ住まいを一にしているということであれば、これは再度こちらで確認をしないといけないですけれども、貸し付けの対象になるかと考えております。 ◆委員(湧川朝渉)  わかりました。  どうもありがとうございます。 ○委員長多和田栄子)  ほかに。  粟國委員。 ○副委員長粟國彰)  空き家対策を質問したんだけど、例えば災害とあったんだけど、隣の空き家が大雨とか台風で倒壊して、そのあおりで隣のお家が火災になったとか、倒壊した場合はどうなるの、こういった補償もできるの? ○委員長多和田栄子)  新垣課長。 ◎福祉部副部長兼福祉政策課長(新垣浩)  今回のこの災害援護資金については、先ほども申し上げましたとおり、大規模な自然災害ですね。 ○副委員長粟國彰)  ああ、自然災害。 ◎福祉部副部長兼福祉政策課長(新垣浩)  はい。その場合の事例で行われます。災害救助法が適用されたときという形になりますので、そのときに被害を受けられたときの家屋を対象といたします。住居を対象といたしますので、例えば隣の家が壊れて、それが自宅まで損害を被ったということがあれば、その部分についても貸し付けの対象になります。
    ○副委員長粟國彰)  なる? ◎福祉部副部長兼福祉政策課長(新垣浩)  はい。 ○委員長多和田栄子)  粟國委員。 ○副委員長粟國彰)  わかった、わかった。 ○委員長多和田栄子)  ほかに質疑ございませんか。                  (「進行」と言う者あり) ○委員長多和田栄子)  ないようでありますので、本件についてはこの程度にとどめておきます。  休憩いたします。                 (休憩中に答弁者入れかえ) ○委員長多和田栄子)  再開いたします。  次に、議案第65号、那覇市立森の家みんみん条例の一部を改正する条例制定についてを議題といたします。  それでは、砂川龍也生涯学習課長、説明をお願いいたします。 ◎生涯学習課長(砂川龍也)  ハイサイ。生涯学習課砂川でございます。  議案第65号、那覇市立森の家みんみん条例の一部を改正する条例制定について、提案理由をご説明申し上げます。  本案は、那覇市立森の家みんみんに設置します冷房機の利用に係る料金を定め、及び所要の規定の整備を行うため、那覇市立森の家みんみん条例の一部を改正するものでございます。  森の家みんみんは、本市初の青少年のための宿泊施設として建設されました。自然の中で体験学習という趣旨から、これまで施設内に冷房機を備えつけておりませんでしたが、宿泊時の防犯等の観点から、今回、冷房機の設置に至りました。  利用に係る料金は1時間当たり100円としております。  よろしくご審議くださいますよう、お願い申し上げます。 ○委員長多和田栄子)  これより質疑に入ります。  粟國委員。 ○副委員長粟國彰)  これはクーラーが古くなって、かえるんでしょう。 ○委員長多和田栄子)  砂川龍也課長。 ◎生涯学習課長(砂川龍也)  自然体験の施設でございましたので、今まで冷房設備というのはございませんでしたので、初めて入れるということになります。 ○委員長多和田栄子)  粟國委員。 ○副委員長粟國彰)  これは必要だったら、どうぞ。歓迎します。 ○委員長多和田栄子)  ほかに質疑ございませんか。  當間委員。 ◆委員(當間安則)  台数は何台でしたかね? ○委員長多和田栄子)  砂川課長。 ◎生涯学習課長(砂川龍也)  宿泊施設のほうで、部屋のほうに6台つける予定でございます。 ○委員長多和田栄子)  當間委員。 ◆委員(當間安則)  この6台の頻度というか、6部屋という解釈なんでしょうかね。どういう台数の頻度になっているんでしょうか。 ○委員長多和田栄子)  砂川課長。 ◎生涯学習課長(砂川龍也)  32畳の部屋が2部屋ございます。それぞれに2台ずつを入れて、あと、6畳のリーダー室がございますので、それが2部屋ありますので、そこにちょっと箱形のクーラーのほうを1台ずつ設置するということで、計6台予定しております。 ○委員長多和田栄子)  當間委員。 ◆委員(當間安則)  わかりました。  この100円というのは、昔よくあったテレビを見るのにお金入れてみたいな感じのシステムなんでしょうか。回収の仕方ですね。 ○委員長多和田栄子)  砂川課長。 ◎生涯学習課長(砂川龍也)  議員のお話のとおり、コイン式でございます。 ○委員長多和田栄子)  當間委員。 ◆委員(當間安則)  ありがとうございます。 ○委員長多和田栄子)  ほかに。  永山委員。 ◆委員(永山盛太郎)  これは、例えば学習で使う、減免とかそんなものもあるの? ○委員長多和田栄子)  砂川課長。 ◎生涯学習課長(砂川龍也)  学校の授業としてその施設を借りた場合には減免規定はございます。  ただ、冷房に関しましては、今スタートしたばかりなものですから、減免ではなくて、使用するか、使用しないかという形で、利用者に判断を委ねるという形でコイン式で設置しております。 ○委員長多和田栄子)  永山委員。 ◆委員(永山盛太郎)  これは使用するときは必ずお金を払う。どんな授業でも全てお金を払わないといけないと。 ○委員長多和田栄子)  砂川課長。 ◎生涯学習課長(砂川龍也)  はい。そのとおりでございます。 ◆委員(永山盛太郎)  わかりました。 ○委員長多和田栄子)  ほかに質疑ございますか。                  (「進行」と言う者あり) ○委員長多和田栄子)  ないようでありますので、本件についてはこの程度にとどめておきます。  休憩いたします。                  (休憩中に答弁者退室) ○委員長多和田栄子)  再開いたします。  これより議員間討議に入ります。                  (「なし」と言う者あり)
    委員長多和田栄子)  ないようでありますので、討議を終了いたします。  休憩いたします。 ○委員長多和田栄子)  再開いたします。  お知らせいたします。  来週24日・月曜日も、10時より委員会を開催し、陳情審査や第12回議会報告会における市民意見、要望の取り扱いについてを協議します。  お配りしました第12回議会報告会の教育福祉委員会に振り分けられた意見等については、あらかじめご確認をお願いします。  以上をもちまして、本日の日程は全て終了いたしました。  これにて散会いたします。                             (午前11時40分 閉会) ───────────────────────────────────────  那覇市議会委員会条例第30条第1項の規定により、ここに署名する。   令和元年(2019年)6月21日    教育福祉常任委員長 多和田 栄 子...