浅口市議会 > 2007-09-04 >
09月04日-01号

ツイート シェア
  1. 浅口市議会 2007-09-04
    09月04日-01号


    取得元: 浅口市議会公式サイト
    最終取得日: 2022-12-06
    平成19年第5回 9月定例会       平成19年9月浅口市議会第5回定例会会議録(第1)1.招集年月日 平成19年9月4日(初日)1.招集の場所 浅口市役所議場1.開   会 9月4日 午前9時30分1.議事日程  第 1 会議録署名議員の指名について  第 2 会期の決定について  第 3 諸般の報告  第 4 市長政務報告  第 5 委員長報告(質疑)      〇総務文教常任委員会      〇民生常任委員会      〇産業建設常任委員会      〇金光地域振興及び都市計画調査特別委員会      〇ケーブルテレビ運営等調査特別委員会  第 6 陳情について(討論・採決)      〇陳情第13号 WTO・FTA交渉等に関する陳情書  第 7 承認第 4号 専決処分した事件の承認について             (倉敷西部清掃施設組合規約の一部を改正する規約)  第 8 議案第52号 浅口市森林土木事業分担金徴収条例の制定について  第 9 議案第53号 浅口市健康福祉センター条例の一部を改正する条例について  第10 議案第54号 浅口市かもがた町家公園伝承館等条例の一部を改正する条例について  第11 議案第55号 訴えの提起について  第12 議案第56号 平成19年度浅口市一般会計補正予算(第2号)  第13 議案第57号 平成19年度浅口市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)  第14 議案第58号 平成19年度浅口市介護保険特別会計補正予算(第1号)  第15 認定第 1号 平成18年度浅口市一般会計歳入歳出決算の認定について  第16 認定第 2号 平成18年度浅口市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について  第17 認定第 3号 平成18年度浅口市老人保健特別会計歳入歳出決算の認定について  第18 認定第 4号 平成18年度浅口市住宅新築資金等貸付事業特別会計歳入歳出決算の認定について  第19 認定第 5号 平成18年度浅口市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について  第20 認定第 6号 平成18年度浅口市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について  第21 認定第 7号 平成18年度浅口市畑地かんがい給水事業特別会計歳入歳出決算の認定について  第22 認定第 8号 平成18年度益坂財産区特別会計歳入歳出決算の認定について  第23 認定第 9号 平成18年度浅口市工業団地開発事業特別会計歳入歳出決算の認定について  第24 認定第10号 平成18年度浅口市水道事業会計決算の認定について  第25 報告第 7号 長期継続契約の締結状況について1.本日の会議に付した事件及びその結果  日程第 1 会議録署名議員の指名について           (22番、23番)  日程第 2 会期の決定について                (18日間)  日程第 3 諸般の報告  日程第 4 市長政務報告  日程第 5 委員長報告(質疑)        〇総務文教常任委員会        〇民生常任委員会        〇産業建設常任委員会        〇金光地域振興及び都市計画調査特別委員会        〇ケーブルテレビ運営等調査特別委員会  日程第 6 陳情について(討論・採決)        〇陳情第13号 WTO・FTA交渉等に関する陳情書                                 ( 採  択 )  日程第 7 承認第 4号 専決処分した事件の承認について               (倉敷西部清掃施設組合規約の一部を改正する規約)                                 ( 上  程 )  日程第 8 議案第52号 浅口市森林土木事業分担金徴収条例の制定について                                 (  〃  )  日程第 9 議案第53号 浅口市健康福祉センター条例の一部を改正する条例について                                 (  〃  )  日程第10 議案第54号 浅口市かもがた町家公園伝承館等条例の一部を改正する条例について                                 (  〃  )  日程第11 議案第55号 訴えの提起について         (  〃  )  日程第12 議案第56号 平成19年度浅口市一般会計補正予算(第2号)                                 (  〃  )  日程第13 議案第57号 平成19年度浅口市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)                                 (  〃  )  日程第14 議案第58号 平成19年度浅口市介護保険特別会計補正予算(第1号)                                 (  〃  )  日程第15 認定第 1号 平成18年度浅口市一般会計歳入歳出決算の認定について                                 (  〃  )  日程第16 認定第 2号 平成18年度浅口市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について                                 (  〃  )  日程第17 認定第 3号 平成18年度浅口市老人保健特別会計歳入歳出決算の認定について                                 (  〃  )  日程第18 認定第 4号 平成18年度浅口市住宅新築資金等貸付事業特別会計歳入歳出決算の認定について                                 (  〃  )  日程第19 認定第 5号 平成18年度浅口市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について                                 (  〃  )  日程第20 認定第 6号 平成18年度浅口市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について                                 ( 上  程 )  日程第21 認定第 7号 平成18年度浅口市畑地かんがい給水事業特別会計歳入歳出決算の認定について                                 (  〃  )  日程第22 認定第 8号 平成18年度益坂財産区特別会計歳入歳出決算の認定について                                 (  〃  )  日程第23 認定第 9号 平成18年度浅口市工業団地開発事業特別会計歳入歳出決算の認定について                                 (  〃  )  日程第24 認定第10号 平成18年度浅口市水道事業会計決算の認定について                                 (  〃  )  日程第25 報告第 7号 長期継続契約の締結状況について   (  〃  )1.出 席 議員 (4番欠番)   1番  山 田 勝 則            2番  平 田 襄 二   3番  桑 野 和 夫            5番  加 藤 淳 二   6番  竹 本 幸 久            7番  原     彰   8番  中 西 美 治            9番  柚 木   毅  10番  藤 澤   健           11番  青 木 光 朗  12番  大 西 恒 夫           13番  山 下 隆 志  14番  田 口 桂一郎           15番  畑 中 知 時  16番  香 取 良 勝           17番  筒 井 頼 昭  18番  永 原 知 康           19番  井 上 邦 男  21番  道 廣 裕 子           22番  高 橋 範 昌  23番  坂 本 斡 志           24番  大 西 洋 平  25番  抽 井 勝 敏1.遅刻または中途退場した議員の番号、氏名(な し)1.欠 席 議員(な し)欠員11.地方自治法第121条の規定に基づく説明のため出席した者の職氏名  市長      田 主 智 彦      副市長     大 室 照 明  副市長     生 宗 重 信      教育長     工 藤   進  理事      吉 永 知 弘      理事・健康福祉部長                               藤 澤 快 真  企画財政部長  虫 上 敬 一      生活環境部長  横 山 義 惠  産業建設部長  高 田 実 則      上下水道部長  流 尾 広 秋  教育次長    柚 木 忠 明      寄島総合支所長 鈴 木 雅 次  金光総合支所長 田 村   諭      会計管理者   鈴 木 憲 夫  総務課長    筒 井 正 和      監査委員    岡 邊 賢 二1.出席した事務局職員  議会事務局長  櫛 田   忠      書記      竹 本 好 之  書記      清 水 和 子      書記      波多野 民 江1.会議録署名議員の番号、氏名  22番  高 橋 範 昌           23番  坂 本 斡 志            午前9時30分 開会 ○議長(田口桂一郎) ただいまの出席議員は23人であります。定足数に達しておりますので、これより平成19年第5回浅口市議会定例会を開会いたします。 直ちに本日の会議を開きます。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(田口桂一郎) 日程1、会議録署名議員の指名を行います。 本定例会の会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、議長において22番高橋範昌議員、23番坂本斡志議員を指名いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(田口桂一郎) 日程2、会期の決定についてを議題といたします。 本定例会の会期は、本日から9月21日までの18日間といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。            〔「異議なし」の声あり〕 ○議長(田口桂一郎) 御異議なしと認めます。よって、本定例会の会期は本日から9月21日までの18日間と決定いたしました。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(田口桂一郎) 日程3、諸般の報告を行います。 お手元に配付しておりますとおり、定期監査(1次)及び随時監査の結果について、陳情の結果報告について、第83回全国市議会議長会定期総会について、全国市議会議長会要望書について、地方公営企業等金融機構に対する出資について、岡山県後期高齢者医療広域連合議会議員選挙当選人の決定報告について、一部事務組会議会の報告についてを御報告いたします。 内容については、配付資料をごらんください。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(田口桂一郎) 日程4、市長の政務報告を行います。 市長、どうぞ。 はい、どうぞ。 ◎市長(田主智彦) おはようございます。 本日、大安のよき日を選びまして9月定例会を招集いたしましたところ、議員皆様にはお忙しい中御出席いただきまして、まことにありがとうございました。 初めに、政務報告を申し上げます。 6月28日には、市内の管工事業者16社で構成される浅口市管工事業協同組合と災害協定調印を締結いたしました。このことにより、地震や風水害等の災害時には応急給水活動や復旧活動の支援について市が協力要請できることとなりました。 翌月の7月4日には、玉島警察署におきまして暴力団員の市営住宅等の使用制限に関する確認書の調印式が行われました。岡山県内では3番目の締結となります。 次に、毎年恒例となっております夏祭りでありますが、今年度も旧町単位でそれぞれ趣向を凝らして実施されました。鴨方町では7月29日、約7,000人が集まる大にぎわいで、ひがさき踊りやステージでは和太鼓やちくわ笛の演奏等などが行われ、鴨方高校生のよさこい踊り、山陽高等学校空手道部の舞台も好評でありました。8月4日には、寄島町にて盆踊り、ジャグリング、抽せん会の後、約1,300発の豪華花火が夜空を彩りました。8月18日には、金光町で歌謡ショーやゲーム大会、ドジョウ汁の振る舞い等もあり、花火の打ち上げで幕を閉じました。このように多くの市民皆様に暑さや時間を忘れて楽しいひとときをお過ごしいただき、夏の一夜のよき思い出を残されたものと思っております。 8月9日には、寄島町出身の岡田忠房氏から寄島小学校の教育に関連する事業に役立ててもらいたいという趣旨で1,000万円の寄附がありました。岡田氏が経営する埼玉県狭山市の会社に大室副市長が出向き、寄附金を受領いたしました。今後、寄贈者岡田氏の意思を尊重し、学校教育に関連する事業に有効に活用してまいりたいと考えております。 さて、市内の中学生を対象として実施している青少年海外派遣研修事業は、8月13日から22日までの10日間、職員と中学校教諭の引率のもと15人の中学生を派遣いたしました。友好提携都市であります南オーストラリアティーツリーガリー市のモデブリーハイスクールでの学校体験や一般家庭でのホームステイなどを経験し、子供たちは大きく成長して帰ってきたものと思っております。学生がお互いの歴史や文化の違いを認め合いながら友情を深めたことはもちろんですが、それぞれに生涯の忘れ得ぬよき思い出をつくったことと思われます。 一方、工業団地事業につきましては、8月9日、ミクロものづくり岡山工業団地準備会が浅口市工業団地予定地の視察や県及び市の企業誘致支援策について研修を行いました。この準備会は、岡山県産業振興財団を事務局とし、現在のところ県内の金属などの超精密加工技術を持つ製造業10社で構成され、集団立地を目指してことし5月に設立されたものであります。 8月20日には、浅口市が県の支援のもと、情報技術関連企業の集積を目指し整備を進めている金光町佐方地区から鴨方町六条院東地区に至る浅口市工業団地について、特別委員会の席上で造成方針や工事費などの基本計画を明らかにしました。2010年度から造成工事着手の計画であります。今月中旬から計画概要について地元説明会を開催させていただきます。その後、造成の実施設計に取りかかり、用地買収を予定いたしております。なお、造成につきましては、団地内を西地区及び東地区に分けて造成し、分譲方法にも工夫を凝らしながら分譲コスト削減に努めてまいりたいと思っております。今後も企業誘致を積極的に進めて、若者の働く場の確保に努力し、自立できる浅口市を目指して頑張ってまいりたいと考えております。 また、都市計画の分野では、8月16日、市の一体的なまちづくりに向け都市計画の方向性を探るまちづくり将来像検討委員会が発足いたしました。委嘱した委員の皆様は大学教授などの5人で、委員長に名古屋大学名誉教授河上省吾氏が選出されました。現在、鴨方は鴨方都市計画区域、金光は県南広域都市計画区域、寄島は都市計画を設けていないなど、旧3町エリアでそれぞれ異なる現状にあります。この都市計画の違いによるさまざまな問題を広い視野で客観的に、そして専門的に検討していただき、その答申を市の新しいまちづくりの指針にしたいと考えております。さらには、浅口市のあるべき姿、方向性につきましても御指導願えればと思っております。 8月30日には、三重野康元日本銀行総裁が浅口市にお見えになり、阿藤伯海記念公園を視察されました。阿藤伯海先生は、三重野元総裁の旧制第一高等学校時代の恩師に当たられます。三重野氏と同級生で、同じく阿藤先生門下の故高木友之助中央大学総長のお嬢さんも御一緒でありました。この阿藤伯海記念公園は、かもがた町家公園と同様、小さい規模ながらも地域住民のボランティア活動を中心とした運営を基本として活動の展開を図っております。このように浅口市の文化的な遺産を積極的に整備し、公開することにより、地域のまちづくり活動の推進に寄与するとともに文化振興の一助にしたいと考えております。 次に、今後の予定でありますが、まず10月4日、友好提携を結んでおります南オーストラリアティーツリーガリー市のスミス市長が来訪され、新たに浅口市と姉妹都市縁組を結ぶ予定であります。そして、15日には、中国江西省、高安市の郭書記、范副市長がお越しになる予定であります。議会ともども熱烈歓迎をいたしたいと思います。 イベントでは、10月20日に浅口まつり、11月には植木祭り、12月に海と魚の祭典が予定されております。また、金光中学校創立60周年記念式典は済みましたが、秋にかけて鴨方中学校創立60年、鴨方東小学校創立100年の記念式典が予定されており、県立鴨方高等学校も創立100年をお迎えになり、記念の諸行事が行われる予定であります。 以上、大まかに申し上げました。 それでは、本日提案いたしております議案でありますが、専決処分事件の報告1件、条例案件3件、予算案件3件、決算認定10件、報告1件、その他1件でございます。よろしく御審議の上、適切な御決定を賜りますようお願いを申し上げます。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(田口桂一郎) 日程5、委員長報告を行います。 委員長報告に対する発言通告の申し出はありません。 各委員長より閉会中に開催された委員会での審査結果の報告をお願いいたします。 まず最初に、総務文教常任委員会よりお願いいたします。 井上委員長、はいどうぞ。 ◆総務文教常任委員会委員長(井上邦男) 皆さんおはようございます。 ただいまから総務文教常任委員会委員長報告を行います。 平成19年6月29日金曜日午前9時30分から、1名欠席で開催しました。 その結果については、次のとおりです。 1、金光竹小学校侵入事件の経過報告について。 6月20日、金光竹小学校において不審者の侵入事件が起こり、同小学校では6月21日8時20分に体育館で全校児童に対して事件の説明や今後の指導を行いました。また、その日からカウンセラー2名により児童の心のケアに当たりました。同日9時30分にPTA役員会を開き、11時30分には市内の校・園長会を開いて事件の説明と安全対策について確認し、市内全部の幼稚園、小学校、中学校の保護者あてに文書を配布しました。そして、23日には午後7時から緊急の保護者会を開き、6月25日にも臨時PTA役員会を開催して対応を協議したとの報告を受けました。 2、学校現場の安全対策について。 学校現場の安全対策に関しては、各幼稚園、小学校、中学校で防犯監視システムの整備や安全を守るための器具の整備などに違いはあるが、緊急対応マニュアルをもとに内容を精査し、子供たちの安全を高める方向で考えたいとの報告を受けました。 続いて、平成19年8月20日月曜午前9時30分から全員出席で開催しました。 その結果については、次のとおりです。 1、ランドセルのアンケート結果について。 教育委員会では、平成20年度新入学児童の保護者を対象にランドセル配付事業のアンケートを行いました。その集計結果により当分の間金光町では黄色のランドセルを配付する。鴨方町及び寄島町ではランドセル相当額の補助金を交付する方向で考えているとの報告を受けました。 2、岡田忠房氏からの寄附について。 寄島町出身で埼玉県狭山市で会社経営をしている岡田忠房氏から寄島小学校に対して1,000万円の寄附がありました。市では、同小学校の教育充実のために有効に活用したいとの報告を受けました。 3、第19回全国生涯学習フェスティバルまなびピア岡山2007について。 11月2日から6日までの5日間、全国生涯学習フェスティバルが岡山県総合グラウンド及び県内全市町村で開催されます。浅口市では、全国生涯学習フェスティバルイン浅口と名打って市内各地で体験型のイベントや各施設での記念展示を行います。また、11月4日に中央公民館で開かれる生涯学習推進大会では、ヨットマンの堀江謙一氏による記念講演が行われるとの報告を受けました。 以上、概要を報告します。 平成19年9月4日、総務文教常任委員会委員長井上邦男。 ○議長(田口桂一郎) 総務文教常任委員長からの報告についての質疑を行います。 質疑はありませんか。            〔「なし」の声あり〕 ○議長(田口桂一郎) これで質疑を終わります。 次に、民生常任委員会よりお願いいたします。 大西洋平委員長、どうぞ。 ◆民生常任委員会委員長(大西洋平) 失礼します。それでは、民生常任委員会の委員長報告を行います。 平成19年7月24日火曜日午前9時30分から全員出席で開催をいたしました。 その結果を御報告申し上げます。 1、国民年金事務について。 6月14日開催された委員会で、国民年金被保険者名簿の保管状況について執行部に照会していた件の報告を次のとおり受けました。 平成13年6月に倉敷西社会保険事務所での説明会で国民年金業務課長から名簿については処分も可という話があったため、旧金光町では処分する意向で社会保険事務所に伝え、引き取ってもらうこととなりました。その後、社会保険事務所では平成14年3月に廃棄処分としたとのことであります。旧鴨方町では、現在の市役所内倉庫にすべての名簿を保管をしております。旧寄島町の状況は、昭和46年度分以降の名簿が不明となっています。平成14年11月ごろに当時の国民年金事務担当者社会保険事務所職員に取り扱いを相談したところ、引き取りに来てくれたとのことですが、社会保険事務所では旧寄島町からは名簿を受け取ったことは確認できず、また社会保険事務所の倉庫の中にも現存していないとのことであります。政府公報でも掲載されていますが、社会保険庁が年金加入履歴をすべての年金加入者にことし後半から送付する方針とのことなので、市としては市民からの要望により現存する関係書類の交付等の対応を考えているとのことであります。 平成19年8月21日火曜日午前9時30分から全員出席で開催をいたしました。 その結果については、次のとおりであります。 1、国民健康保険税の税率の据え置きについてであります。 国民健康保険特別会計の歳出は、被保険者の医療費の動向により左右されます。国民健康保険税、国、県からの交付金及び前年度繰越金等で今年度の医療費を賄うことになります。これらを算定した結果、前年度と同じ保険税率で国民健康保険の運営ができると判断したとの報告であります。 2、騒音・振動規制法に基づく規制地域指定について。 岡山県では、騒音・振動規制法に基づき、金光地域と鴨方地域を合併前から規制地域に指定していますが、市では新たに寄島地域も規制地域に指定するよう岡山県に要望し、県においても指定に向けて岡山県環境審議会に諮問しているとの報告でありました。 以上、概要を報告いたします。 平成19年9月4日、民生常任委員会委員長大西洋平。 以上でございます。 ○議長(田口桂一郎) 民生常任委員長からの報告についての質疑を行います。 質疑はありませんか。            〔「なし」の声あり〕 ○議長(田口桂一郎) これで質疑を終わります。 次に、産業建設常任委員会よりお願いいたします。 山下委員長、どうぞ。 はい、どうぞ。 ◆産業建設常任委員会委員長(山下隆志) 失礼いたします。 産業建設常任委員会委員長報告。 平成19年8月20日月曜午後1時30分から全員出席で開催しました。 本委員会に付託された議案の審査経過と結果については、次のとおりです。 1、陳情第13号WTO・FTA交渉等に関する陳情書について。 2月9日に、食とみどり・水を守る岡山県労農会議から提案のあったWTO・FTA交渉等に関する陳情書については、慎重に審査した結果、陳情の趣旨に当たる農業分野の交渉に当たって国内の食糧自給や農林水産業に影響を及ぼさないことを基本とした確固たる態度で対応することが適当であるため、採択することに決定しました。 2番、市道応急復旧工事について。 台風4号、5号の影響で小坂東の市道日原線及び六条院中の市道中六・金光線が損壊し、予備費で応急処置を行います。市道中六・金光線については、9月末までに応急復旧し、里見川の護岸の関係があるので、本復旧は県と協議中であるとの報告を受けました。 3番、都市計画について。 浅口市では、旧3町で都市計画が異なっており、今後市の一体的なまちづくりの方針と目指すべき都市将来像について調査検討を行うため、浅口市まちづくり将来像検討委員会を設置し、8月16日に第1回目の委員会を開催したとの報告を受けました。 以上、概要を報告します。 平成19年9月4日、産業建設常任委員会委員長山下隆志。 ○議長(田口桂一郎) 産業建設常任委員長からの報告についての質疑を行います。 はいどうぞ、19番。 ◆19番(井上邦男) 委員長の報告の中で、2番の市道応急復旧工事について、執行部の方にちょっとお願いしたい、お尋ねしたいんですが、市道中六・金光線について今ちょうどあそこは非常に交通量も多いし、それから小学校の通学路になっとる関係で、今では駅前団地東の小学校なんかは西団地を越えて通学しとるわけであります。非常に山坂があり、大変苦労しとるようなんですが、これ委員長のなんでは8月20日ですから、それ以後、県とどのように協議して、それでいつごろ完成するのかわかれば教えていただきたいと思います。 ○議長(田口桂一郎) それでは、先に委員長……            (19番「でよろしい」の声あり) ちょっと待ってください。 委員長ありますか、何か。            (産業建設常任委員会委員長「いや、結構です」の声あり) いいですか。執行部振りますよ。            (産業建設常任委員会委員長「はい」の声あり) それでは、高田産業部長どうぞ。 ◎産業建設部長(高田実則) この件につきましては、委員長報告にありましたようにとりあえずは応急工事といたしまして路肩を整備したいと考えております。その後、県の護岸でもありますので、県と今調整中でございます。応急工事につきましては、もう業者も決まっておりますので早急に開放できるように考えております。その後、先ほど申しましたが県の関係もありますので、早目に本復旧にかかりたいと考えております。 以上です。
    ○議長(田口桂一郎) よろしいか。            (19番「はい、いいです」の声あり) ほかにありませんか。            〔「なし」の声あり〕 ○議長(田口桂一郎) これで質疑を終わります。 次に、金光地域振興及び都市計画調査特別委員会よりお願いいたします。 抽井委員長、どうぞ。 はい、どうぞ。 ◆金光地域振興及び都市計画調査特別委員会委員長(抽井勝敏) 失礼します。それでは、金光地域振興及び都市計画調査特別委員会の委員長報告を行います。 平成19年8月20日月曜日午前11時から1名欠席で開催をいたしました。 その結果については、次のとおりです。 1、工業団地について。 工業団地開発に伴う造成基本計画については、現況調査及び広域的基礎的条件の整理検討、基本構想の策定、土地利用計画及び計画フレームの策定等を踏まえ、造成基本方針、造成計画図等作成とともに概算工事費の算定を行いました。 事業面積は105.2ヘクタールであります。開発面積は92.7ヘクタール、可処分面積は52.8ヘクタール、概算総事業費は約160億円で、その中心には道路、公園、調整池8カ所等の公共施設を含んでいます。環境アセスメントについては、造成基本計画との整合性を図りつつ現在実施計画書及び周知計画書を策定しています。実施計画書の広告、縦覧は10月中旬から下旬にかけて2週間を予定いたしております。実施計画書の広告、縦覧を実施するに当たり、事前に土地所有者等関係者を対象に9月中旬から10月上旬にかけて金光町大谷地区、須恵地区、佐方地区、鴨方町六条院東地区の4地区で地元説明会を行う予定であるとの報告を受けました。 2、金光地域の都市計画について。 金光地域の都市計画については、都市計画法の改正や工業団地計画等の状況の変化を踏まえ、このたび設置した浅口市まちづくり将来像検討委員会で検討していく予定であるとの報告を受けました。 以上、概要を報告いたします。 平成19年9月4日、金光地域振興及び都市計画調査特別委員会委員長抽井勝敏。 ○議長(田口桂一郎) 金光地域振興及び都市計画調査特別委員長からの報告についての質疑を行います。 質疑はありませんか。            〔「なし」の声あり〕 ○議長(田口桂一郎) これで質疑を終わります。 次に、ケーブルテレビ運営等調査特別委員会よりお願いいたします。 山田委員長、どうぞ。 はい、どうぞ。 ◆ケーブルテレビ運営等調査特別委員会委員長(山田勝則) ケーブルテレビ運営等調査特別委員会委員長報告を行います。 平成19年6月21日午前10時20分より全員出席で開催いたしました。 その結果については、次のとおりです。 1、株式会社ケーブルネットワーク金光の取締役会及び株主総会の報告について。 5月28日に株式会社ケーブルネットワーク金光の取締役会及び株主総会が開催されました。取締役会の内容は、報告事項としては平成18年度の事業報告がありました。協議事項としては、株主総会に提案する平成18年度決算報告、取締役、監査役の選任、株式譲渡についての3件でありました。取締役、監査役の選任については、取締役の任期が満了となる3人のうち、渡辺悟氏及び宮永基氏は留任いたしました。山下昭二氏は退任し、また渡辺良樹氏が辞任したため、新たにケーブルテレビ運営等調査特別委員会の正・副委員長を選任する案と、退任する監査役の小田堅一郎氏にかわり藤井達雄氏を選任する案が出され承認されました。 次に、株式会社広島銀行と真田勇氏から株式の譲渡の申し出があり、玉島テレビ株式会社と宮永基氏が譲渡を引き受けることが承認されました。 引き続き、定期株主総会が開催され、取締役会で承認された案件が承認されました。また、総会終了後、取締役会を開き、取締役の中から渡辺悟氏を代表取締役に選任したとの報告を受けました。 2、株式会社ケーブルネットワーク金光の会社運営の今後の方向性について。 旧金光町との間で取り交わされているチャンネル賃貸借契約及び株式会社ケーブルネットワーク金光に対する財政的援助を約束する確約書を早急に見直すよう執行部に強く要望しました。 以上、概要を報告します。 平成19年9月4日、ケーブルテレビ運営等調査特別委員会委員長山田勝則。 ○議長(田口桂一郎) ケーブルテレビ運営等調査特別委員長からの報告についての質疑を行います。 質疑はありませんか。 はいどうぞ、16番。 ◆16番(香取良勝) 今ちょっと伺ったんですけど、私は金光町当時からずっとこれ見てきとるわけです。裁判もしてきとるわけです。そして、今聞くのには全部うそなんじゃないですか。というのが、財政的援助ということを言うた、これは我々が言ったときにはチャンネルリース料という項目で5,000万円払うとるわけです。これ何でここで変わったんですか、進路。何か悪いことがあるから変えたんですか。 それと、今のケーブルテレビ運営等調査特別委員会、委員長となってますね、これケーブルテレビ運営等調査特別委員会というのは金光町のCNKテレビをまともにやっていこうということで別個にできたんじゃないですか。おかしいことをしょうるから正そうじゃねえかということでできたと思うんです。といいますのは、私がこの中へ入る言うたら、議長が香取君入らんようにしてくれ、あんた監査委員じゃけえ監査の方でやって、こっちはきちっとやったことやらすというようなことを私は聞いとるわけです。それで、それでいくんだということを言うとるわけです。そして、この委員の中からこういう問題が出とるわけじゃ。調査特別委員会の中からその中に取締役で委員長の山田勝則氏と今の副委員長の桑野氏がこの取締役に入ったということは今言ってないんですよ。ということは、取締役というのは、ほんならわしら   へ行こうと、会社、会社の方向なんです。会社をやっていこうと、それを、それをどがんかしてきれいな方向にやっていこうというためにこの特別委員会ができたんじゃないですか。その中へ重役として入ること自体、これはおかしいじゃないですか。何をやっとんですか、これは。 そして、最初からこの問題で金光はもうこれを特別委員会をつくる前に話があったわけですよ。どういう話かというと、もうこれは総務委員会に任せときゃいいんだと、何もこれは特別委員会つくりゃ委員長、副委員長つくるためやったかという全員協議会からのバッシングもあったと思うんです。1年以内に売却するんだという話、私は聞いとるわけです、金光町時代の議員のときに、どうするんならと、こんなに5,000万円という大金を毎年毎年チャンネルリース料として支払うのはおかしいんだということはずっと出てきとったわけです。 そして、私はこの件で裁判をしとります。そしてこのメディアで有名な立教大学の教授の服部孝章氏と私は東京まで行って、またその服部孝章氏が金光に来て、ずっとこれ話しして、これは違法なんだということまではっきり私聞いとるわけですよ。何じゃったらその雑誌を見せてあげますよ、雑誌載ってるんですから、週刊金曜日とか、全部載っとんですよ。そういうことがある中でこのようなことをされるのは、だから私も市長にも早急にこれは売却するならもう町民の税金は使わないと、市民の税金は使わないという方向でやっていただきたい。こんな金を今まで十何億円という金を使うとるわけですから、もうこれ以上使わないでいただきたい。本当に困った人のために使うんがそうじゃということで特別委員会つくったんじゃないですか。その中へ重役が入って、特別調査の委員会が入って、よう入ったなと思うんです、私は。恥ずかしいじゃないですか。その点について、きちっと説明してください。 ○議長(田口桂一郎) 委員長、よろしいですか。 はい、どうぞ。 ◆ケーブルテレビ運営等調査特別委員会委員長(山田勝則) 取締役の件につきましては、前回の議会で委員長報告で申し上げたとおりでございます。 確約書につきましては、チャンネルリース料以外にもあて先の不明なもの等ありまして、これについて早急に見直すようにというふうな議論になったわけであります。 以上です。 ○議長(田口桂一郎) ほかにありますか。 どうぞ。 ◆16番(香取良勝) 私が言うとんのは、そういう問題でじゃないですよ。決めたから、言うたから、前報告しとるからいいんだというようなことを聞いてないんですよ。大体そういうことをすること自体、やくざの中へ警察官が入って一緒に仕事しょうると一緒なんですよということなんです、こりゃ、だれが見ても。そういうこと言よんですよ。そういうことを堂々とできる、言わなんだら何をしてもえんだというような感じでやりょんじゃないですか。国会ともう全く一緒じゃない。国会とは悪いんじゃないですか、これやっとんのは。すぐこの件はもう解散をしてきちっとやった方がいいんじゃないですか。今この特別委員会やこ要らんのじゃないですか、これ。こんなことを付託するんなら。何も要る必要ないと思いますよ、私は。そこへ居座って、じっとしておりたいんですか。何でそういうことをされるんですか、市民の税金持って。それで毎年5,000万円やっとんだと。 見ると、財政的援助となっとる。財政的援助だったら、これは今のこれを許可を出した広島のこの国だったらだめなんですよ、これ。だめなんですよ。それでその今入っとる人は見ると、言うちゃ悪いけどその派閥関係の人だけが入っとるわけです。私が入る言うたら入れなんだ。見ると、人間は今度私一般質問でやりますけど、全部そうなんですよ。そういうことを個人でやったらだめですよ。ずっと見て、私が入る言うたら入れなんだと、ほんなら今国会で見るとそういうふうになっとんですから、きちっとその点も考慮していただきたい。 以上でございます。 ○議長(田口桂一郎) はい、どうぞ。 ◆ケーブルテレビ運営等調査特別委員会委員長(山田勝則) 役員の件につきましては、再三申し上げておる、再三といいますか、今申し上げましたように前回の委員長報告で御報告し、質問にもお答えをしたとおりでございます。 財政的援助を約束する確約書というふうなことをしきりに入れかわったような御質問でございますが、これは金光テレビが設立された当時にでき上がってるものでありまして、これについて新市に引き継ぐのはおかしいので見直すようにというふうなことを委員会で決めているわけでございます。 チャンネルリース料のことをしきりに申されますが、これについても金光町時代に決めていることでありまして、それを新市が引き継いでおるわけでございます。それにつきましても、市民の税金が5,000万円も投入されるということにつきましては理解が得られないんじゃないかということで協議いたしまして、その件につきましても当然執行部の方にも申し入れをいたしております。 ですから、今議員の申されることはこの財政的援助に対する確約書ということにつき、もう少し調査をしていただきたいと思いますし、チャンネルリース料につきましても十分考慮した上でやっていることでございます。 ○議長(田口桂一郎) はい、どうぞ。 ◆16番(香取良勝) 今、ああだこうだというてから、ああ言やこう言うんですけど、金光町の場合は今のリース、私が前も金光で質問しとるけえ金光町民は知っとると思うんです。チャンネルリース料ということで5,000万円出しょんだと、何回言ってもこういう答弁だったんです。今は財政的援助とかという話になっとります。それとああだこうだ言っとりますけど、結局税金のむだ遣いということを言よんです、私は。金光テレビにはもう十数億円の金がもう入っとるわけです、浅口市の税金が、市になって1億円入っとる、2年じゃから。それで、それだけの金が入っとんよ。しかし、夢ネットは一切浅口市民の税金は入ってないんだと、だからおかしいんだと。根本をただせば、ただでできるところを何でこれだけの金を出したり、特別調査委員会つくったりするんならということを私は言よん。玉島テレビにしても一緒なんです。市民の税金をつくってその中へ重役として特別調査委員会の委員が入っとる。これを見ても正当な委員会でもないし、私はおかしいんだということをここで言ようるわけですから、それに対してああだこうだ言うんじゃない。 この会社は赤になったらいけないんですよ、国が進めとる中では。赤になるような会社はつくるなというようになっとんですよ。だから、CATVについては、よそはつくってないと思うんです、町が、市が。個人で皆やっとんですよ。赤なるのわかっとったらだめだということをきちっと書いとると思うんです。そういうことまで調べとんですか。その点についてきちっと答弁してください。 ○議長(田口桂一郎) ちょっと待ってください。 その前に、取締役人事の件で生宗副市長、どうぞ。 はい、どうぞ。 ◎副市長(生宗重信) 取締役に正・副委員長が入られたという件でございますが、これにつきましては特別委員会の正・副委員長さんは関与されてなくて、取締役会の中で名が出てきて、2人にお願いをしたらどうかということで決定したものでございますから、委員長、副委員長が自主的に入ったというものではございませんので、これは御理解をいただければと思います。 以上です。            (16番「怪しいな、できん、そりゃ」の声あり) ○議長(田口桂一郎) 委員長、どうぞ。 ◆ケーブルテレビ運営等調査特別委員会委員長(山田勝則) チャンネルリース料のことですが、これは合併協議会において19年度までということで引き継がれております。これについては、今再三申し上げておりますし、今も申し上げましたように見直すということで委員会の方から執行部に申し入れております。 それから、赤字がどうとか言われますが、こういうCATVを使うのにおいて金光テレビが何も特殊な存在ではありませんので、これは申し添えておきたいと思います。 以上です。            (16番「もうこれで終わりましょう」の声あり) ○議長(田口桂一郎) ほかに質疑はありませんか。            〔「なし」の声あり〕 ○議長(田口桂一郎) これで質疑を終わります。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(田口桂一郎) 日程6、陳情についてを議題といたします。 陳情第13号WTO・FTA交渉等に関する陳情書についての討論を行います。 討論の希望はありませんか。            〔「なし」の声あり〕 ○議長(田口桂一郎) ないようなので、採決に入ります。 陳情第13号WTO・FTA交渉等に関する陳情書については、委員長の報告のとおり採択とすることに御異議ありませんか。            〔「異議なし」の声あり〕 ○議長(田口桂一郎) 御異議なしと認めます。よって、陳情第13号は採択されました。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(田口桂一郎) 日程7、承認第4号専決処分した事件の承認についてを議題とします。 提出者より提案理由の説明を求めます。 はい、市長どうぞ。 ◎市長(田主智彦) 承認第4号専決処分した事件の承認について、これは倉敷西部清掃施設組合規約の一部を改正する規約であります。 このことについて、提案理由を申し上げます。 本案は、地方自治法の改正に伴い、倉敷西部清掃施設組合規約の一部を改正する必要が生じたため、規約中の「収入役」を「会計管理者」に改めたもので、地方自治法第179条第1項により専決処分を行いましたので、承認を求めるものであります。よろしくお願い申し上げます。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(田口桂一郎) 日程8、議案第52号、議案書の12ページです、浅口市森林土木事業分担金徴収条例の制定についてを議題といたします。 提出者より提案理由の説明を求めます。 はい、市長どうぞ。 ◎市長(田主智彦) 議案第52号浅口市森林土木事業分担金徴収条例の制定について、提案理由を申し上げます。 この条例は、岡山県森林土木事業補助金交付要綱並びに岡山県補助治山事業実施要領により、市が行う事業の経費に充てる分担金を徴収するため、地方自治法第224条の規定に基づき必要な事項を定めるものです。 詳細は担当部長より説明をいたします。よろしくお願いいたします。 ○議長(田口桂一郎) 担当部長の補足説明を求めます。 高田産業建設部長、どうぞ。 はい、どうぞ。 ◎産業建設部長(高田実則) それでは、浅口市森林土木事業分担金徴収条例についての説明をさせていただきます。 本案は、市が岡山県森林土木事業補助金交付要綱並びに岡山県補助治山事業実施要領により県の地域防災計画に登載された山地災害危険地区において民有地で崩壊、荒廃等のおそれのある林地での災害防止や治山施設等の維持管理工事などを行う事業の経費に充てるため、関係受益者から分担金を徴収するため必要な事項を定めるものであります。 主な内容といたしましては、第2条に徴収の範囲として林地崩壊防止事業、林地災害復旧事業、林地災害防止事業を実施する関係受益者であることを定めております。 第3条では、徴収の基準として、事業に要する経費から国及び県の補助額を差し引いた額の2分の1を徴収することとしております。 なお、施行日は議会において議決を賜った後、公布をした日からといたしております。どうぞよろしくお願いいたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(田口桂一郎) 日程9、議案第53号、これは議案書の14ページです、浅口市健康福祉センター条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。 提出者より提案理由の説明を求めます。 生宗副市長、どうぞ。 ◎副市長(生宗重信) 議案第53号浅口市健康福祉センター条例の一部を改正する条例について、提案理由を申し上げます。 このたびの改正は、浅口市健康福祉センター3階の多機能研修室のL・L機器を撤去し、一般会議室用に改装したことに伴い、使用料に関する規定を一部改正するものであります。どうぞよろしくお願いいたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(田口桂一郎) 日程10、議案第54号、議案書の16ページ、浅口市かもがた町家公園伝承館等条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。 提出者より提案理由の説明を求めます。 大室副市長、どうぞ。 はい、どうぞ。 ◎副市長(大室照明) 議案第54号浅口市かもがた町家公園伝承館等条例の一部を改正する条例について、提案理由を申し上げます。 このたびの改正は、学校教育法の一部の改正により、盲学校、聾学校及び養護学校の名称が特別支援学校に変更になったことに伴い、条例中の表記を変更するものであります。よろしくお願いをいたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(田口桂一郎) 日程第11、議案第55号訴えの提起についてを議題といたします。 提出者より提案理由の説明を求めます。 はい、市長どうぞ。 ◎市長(田主智彦) 議案第55号訴訟の提起について、提案理由を申し上げます。 本案は、有限会社瀬戸内遊湯館、代表取締役高田和代が浅口市金光町佐方21番2で使用した平成16年8月から平成18年11月までの水道料金の一部に1,163万1,000円余の滞納があり、再三の督促にも応じないため、同社に対し水道料金支払いの訴えを提起するもので、地方自治法第96条第1項第12号の規定により、議会の議決を求めるものであります。よろしくお願い申し上げます。 ○議長(田口桂一郎) ここで休憩をとります。 10時40分から開催いたします。よろしくお願いします。            午前10時20分 休憩            午前10時40分 再開 ○議長(田口桂一郎) それでは、再開いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(田口桂一郎) この際、日程12、議案第56号平成19年度浅口市一般会計補正予算(第2号)から日程14、議案第58号平成19年度浅口市介護保険特別会計補正予算(第1号)までを一括議題といたします。 提出者より提案理由の説明を求めます。 市長、どうぞ。 ◎市長(田主智彦) 議案第56号から議案第58号までを一括して御説明をし、提案理由をそれぞれに申し上げます。 まず、議案第56号平成19年度浅口市一般会計補正予算(第2号)につきましては、駅周辺整備事業費、倉敷西部清掃施設組合分担金、土木施設現年単独災害復旧事業費、特別支援教室増築事業費等を計上したもので、1億7,034万円余の増額補正を行うものであります。 次に、議案第57号平成19年度浅口市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)につきましては、医療費の増額、老人保健拠出金及び介護納付金の減額、平成18年度精算による退職者医療交付金の返還が主なもので、1億7,894万円余の増額補正を行うものであります。 最後に、議案第58号平成19年度浅口市介護保険特別会計補正予算(第1号)につきましては、平成18年度の国、県等の負担金額確定に伴う返還金などを計上したもので、1億569万円余の増額補正を行うものであります。 以上、概要を申し上げましたが、詳細につきましては担当部長から説明をさせます。よろしくお願いいたします。 ○議長(田口桂一郎) 担当部長の補足説明を求めます。 最初に、一般会計を虫上企画財政部長、どうぞ。 はい、どうぞ。 ◎企画財政部長(虫上敬一) 議案第56号平成19年度浅口市一般会計補正予算(第2号)につきまして御説明をいたします。 補正前予算額125億4,810万6,000円、補正予算額、増額の1億7,034万2,000円、補正後予算額127億1,844万8,000円。 歳出の主なものといたしましては、倉敷西部清掃施設組合分担金1,635万6,000円、駅周辺整備事業費7,500万円、特別支援教室増築事業費1,000万円、土木施設現年単独災害復旧事業費1,230万円となっております。 歳入の主なものといたしましては、駅周辺整備事業交付金3,000万円、小学校費寄附金1,000万円、繰越金5,468万1,000円、合併特例事業債4,270万円となっております。よろしくお願いいたします。 ○議長(田口桂一郎) 続きまして、国保会計を横山生活環境部長、どうぞ。 はい、どうぞ。 ◎生活環境部長(横山義惠) 議案第57号平成19年度浅口市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)について御説明いたします。 今回の補正予算は、医療費の増額補正、老人保健拠出金及び介護納付金の減額補正でございます。平成18年度の精算によります退職者医療交付金の返還が主なものであります。県の補助金を受けての収納特別対策事業、特定健診、保険証のカード化等関連予算も計上いたしております。 補正前予算額40億6,732万9,000円、補正予算額1億7,894万円、補正後予算額42億4,626万9,000円であります。 歳出の主なものといたしましては、保険給付費1億4,936万2,000円、療養給付費交付金返納金3,232万4,000円であります。 歳入の主なものといたしましては、国庫支出金5,370万8,000円、県支出金1,595万5,000円となっております。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(田口桂一郎) 続きまして、介護保険特別会計を藤澤健康福祉部長、どうぞ。 はい、どうぞ。 ◎理事・健康福祉部長(藤澤快真) 議案第58号平成19年度浅口市介護保険特別会計補正予算(第1号)について説明をいたします。 補正前の予算額30億6,300万円、補正額1億569万9,000円、補正後予算額31億6,869万9,000円。 歳出の主なものといたしまして、高額介護予防サービス費12万円、国庫支出金過年度分返還金7,649万2,000円、県支出金過年度分返還金1,254万2,000円、一般会計繰入金過年度分返還金1,365万1,000円、支払基金交付金過年度分返還金269万4,000円。 歳入といたしましては、国庫支出金3万1,000円、支払基金交付金1,708万円、県支出金1万5,000円、一般会計繰入金1万5,000円、繰越金8,855万8,000円を計上いたしております。どうぞよろしくお願いいたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(田口桂一郎) この際、日程第15、認定第1号平成18年度浅口市一般会計歳入歳出決算の認定についてから、太い本でございます、認定第9号平成18年度浅口市工業団地開発事業特別会計歳入歳出決算の認定についてまでを一括議題といたします。 提出者より提案理由の説明を求めます。 鈴木会計管理者、どうぞ。 はい、どうぞ。 ◎会計管理者(鈴木憲夫) 失礼いたします。それでは、提案理由を説明させていただきます。 認定第1号から認定第9号までを一括して説明させていただきます。 いずれも各会計の決算が結了し、監査委員の審査を終えたので、地方自治法第233条第3項の規定により、市議会の認定に付するものであります。 まず、認定第1号平成18年度浅口市一般会計歳入歳出決算の認定についてであります。 歳入総額130億6,892万5,000円、歳出総額121億3,474万4,000円、翌年度への繰越財源8,030万4,000円を除いた実質収支額は8億5,387万7,000円となっております。このうち4億3,000万円は地方自治法第233条の2及び地方財政法第7条の規定により、財政調整基金へ繰り入れを行っております。 それでは、歳入の主なものについて簡単に御説明申し上げます。 市税は全体で32億247万9,000円と、対前年度比2%増加しております。また、地方交付税は46億8,663万9,000円、対前年度比4.9%増加しております。 次に、事業費に充てる特定財源の主なものといたしましては、国庫支出金7億4,931万円、県支出金6億9,442万4,000円、市債15億3,070万円となっております。 また、歳入のうち自主財源と依存財源の内訳は、自主財源が33.8%、依存財源が66.2%となっております。 次に、歳出の主なものについて、事業ごとに簡単に御説明申し上げます。 遙照山簡易保険保養センター購入費8,500万円、放課後児童対策施設整備事業費4,018万3,000円、漁港建設事業費6,333万1,000円、市道新設改良事業費1億5,673万7,000円、鴨方駅周辺整備事業費4億5,621万円、フットサル場整備事業費6,129万3,000円、小学校大規模改造事業費5,233万7,000円、合併振興基金積立金6億3,852万円となっております。 次に、性質別では、義務的経費43億4,252万8,000円、投資的経費14億4,614万7,000円、消費的経費37億6,162万円、その他25億8,444万9,000円となっております。 次に、財政状況を見るバロメーターといたしまして一般的に使われております指標について、財政力指数0.457,経常収支比率87.7%、公債費比率7.1%、実質公債費比率14.2%、実質収支比率9.2%となっております。 続きまして、認定第2号平成18年度浅口市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について。 被保険者の状況は、平成18年度末世帯数7,586世帯、加入率55.96%、被保険者数1万4,282人、加入率37.32%となっております。 歳入の主なものといたしましては、国民健康保険税11億3,786万1,000円、国庫支出金8億3,735万9,000円、県支出金1億3,792万2,000円、療養給付費交付金11億4,865万1,000円となっております。 歳出の主なものといたしましては、保険給付費26億2,795万3,000円、老人保健拠出金5億6,158万7,000円、介護納付金1億9,766万円となっております。歳入歳出差し引き4億5,128万8,000円を翌年度へ繰り越しております。 次に、認定第3号平成18年度浅口市老人保健特別会計歳入歳出決算の認定について。 老人医療適用の状況は、平成18年度年間平均適用者5,563人、1人当たりの医療費71万8,822円となっております。 歳入の主なものといたしましては、支払基金交付金19億8,501万7,000円、国庫負担金10億9,104万7,000円、県支出金2億9,035万4,000円、一般会計繰入金2億4,012万8,000円。 歳出の主なものといたしましては、医療給付費35億9,816万6,000円、医療費支給費4,527万6,000円となっております。 次に、認定第4号平成18年度浅口市住宅新築資金等貸付事業特別会計歳入歳出決算の認定についてであります。 歳入総額926万1,000円、歳出総額872万2,000円となっており、歳入につきましては一般会計繰入金343万6,000円、貸付金元利収入489万4,000円。 歳出の主なものといたしましては、元利償還金852万8,000円となっております。 次に、認定第5号平成18年度浅口市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定についてであります。 歳入予算額30億5,312万8,000円、調定額31億6,266万8,000円、収入済額31億4,950万9,000円、歳出予算額30億5,312万8,000円、支出済額29億4,760万円となっております。 歳入の主なものといたしましては、介護保険料5億9,616万3,000円、国庫支出金7億4,796万6,000円、支払基金交付金8億4,834万1,000円、県支出金4億3,996万3,000円、一般会計繰入金4億1,353万7,000円、繰越金1億337万9,000円。 歳出の主なものといたしましては、介護認定審査会費2,616万6,000円、居宅介護サービス給付費9億5,262万3,000円、地域密着型介護サービス給付費1億8,641万9,000円、施設介護サービス給付費13億5,202万7,000円、居宅介護サービス計画給付費1億1,122万1,000円、特定入所者介護サービス費8,783万7,000円となっております。 次に、認定第6号平成18年度浅口市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定についてであります。 18年度は、下水管の埋設工事を継続して行うとともに、寄島浄化センターの増設工事を行いました。 歳入につきましては、分担金及び負担金1億3,419万2,000円、使用料及び手数料2億1,644万6,000円、国庫支出金4億3,525万円、繰入金10億3,088万3,000円、繰越金7,518万2,000円、諸収入885万1,000円、市債5億5,180万円となっております。 歳出につきましては、公共下水道事業費14億8,666万8,000円、公債費8億7,937万7,000円となっており、歳入歳出差し引き8,656万円は翌年度へ繰り越しております。 次に、認定第7号平成18年度浅口市畑地かんがい給水事業特別会計歳入歳出決算の認定についてであります。 歳入総額1,173万7,000円、歳出総額741万3,000円、歳入歳出差し引き額432万4,000円となっております。 次に、認定第8号平成18年度益坂財産区特別会計歳入歳出決算の認定についてであります。 歳入の総額は636万4,000円で、その主なものといたしましては、財産貸付収入104万1,000円、基金繰入金280万円、繰越金238万6,000円。 歳出の総額は556万円で、その主なものといたしましては、草刈り賃金等274万6,000円、繰出金210万円となっており、歳入歳出差し引き80万4,000円は翌年度へ繰り越しております。 次に、認定第9号平成18年度浅口市工業団地開発事業特別会計歳入歳出決算の認定についてであります。 平成18年度は、浅口市工業団地整備に伴う環境影響評価業務に着手いたしました。 歳入につきましては、使用料及び手数料26万5,000円、繰越金2億3,866万6,000円、市債600万円、繰入金6万5,000円。 歳出につきましては、工業団地開発事業費704万円となっております。 以上、平成18年度の浅口市の一般会計及び特別会計について御説明いたしました。どうぞよろしく御審議のほどお願い申し上げます。 以上でございます。 ○議長(田口桂一郎) ここで、浅口市一般会計・特別会計歳入歳出決算の審査意見について、代表監査委員から報告をお願いいたします。 岡邊監査委員、どうぞ。 ◎監査委員(岡邊賢二) 御指名いただきました代表監査委員の岡邊でございます。日ごろよりお世話になり、ありがとうございます。 平成18年度決算監査を去る8月7日から3日間にわたりまして監査委員の香取委員とともに一緒に監査を実施いたしました。 その結果につきまして、要約して御報告申し上げます。 平成18年度浅口市一般会計及び特別会計歳入歳出決算の審査意見を申し上げます。 審査の対象は、浅口市の一般会計、特別会計及び各種基金の運用状況であります。審査した書類は、歳入歳出決算事項別明細書、実質収支に関する調書、財産に関する調書、基金調書などであります。審査の期間、方法は、8月7日から9日までの3日間で行い、審査に当たって決算の計数は正確であるか、予算執行は適切で、かつ経済的、効果的に行われているか。また、財務に関する事務は関係法令に適合しているかなどの諸点に留意いたしまして、照合精査を実施いたしました。 審査の結果として、審査に付された各会計の決算書及び附属書類はいずれも関係法令に準拠して作成されており、その計数は関係諸帳簿に符合し、正確であり、予算の執行についてはおおむね適正であると認められました。 御承知のように、昨年3月21日に3町が合併して浅口市が誕生いたしました。平成17年度は合併後10日余りの決算でしたが、本年度は新市における最初の1年度分の各会計決算が審査の対象であります。 さて、平成18年度一般会計の歳入決算額は130億6,892万5,447円、歳出決算額は121億3,474万3,574円で、形式収支額は9億3,418万1,873円となり、翌年度に繰り越しすべき財源8,030万4,000円を控除した実質収支額は8億5,387万7,873円となっております。 また、特別会計の歳入決算額は136億5,810万2,761円、歳出決算額は126億5,369万54円で、形式収支額は10億441万2,707円となり、翌年度に繰り越しすべき財源4,808万4,000円を控除した実質収支額は9億5,632万8,707円となっています。 一般会計及び特別会計の総額では、歳入決算額は267億2,702万8,208円、歳出決算額は247億8,843万3,628円で、形式収支額は19億3,859万4,580円となり、翌年度に繰り越しすべき財源1億2,838万8,000円を控除した実質収支額は18億1,020万6,580円となっております。 財政状況をあらわします代表的な3つの財政分析指標を算出してみますと、財政力指数は0.475、経常収支比率は87.7%と、ともに若干好転しておりますが、実質公債費比率は14.2%と、前年よりも1%比率が上がっております。 次に、市税等の収納状況についてでありますが、市税の収入未済額は2億4,042万1,038円、不納欠損額は5,906万7,696円となっています。国民健康保険税の収入未済額は2億8,573万3,559円となっています。市税及び国民保険税を除いた税外収入金の収入未済額は、一般会計及び特別会計の合計で総額で1億6,773万3,345円となっており、主なものは保育所運営費負担金、市営住宅使用料、住宅新築資金等貸付元利収入、介護保険料、下水道使用料、下水道分担金等であります。 市税、国民健康保険税の徴収に努力されていますが、使用料、貸付金等についても財源確保及び負担の公平性の観点から収納率向上に特段の努力を望みます。また、不納欠損処理については、法令等に基づき時効中断などの措置を講じ、不納欠損は慎重に対処していただきたいと思います。 一方、歳出では一般会計で予算執行率は92.8%となっていますが、翌年度繰越額が4億4,871万1,000円で、予算現額に対し3.4%となっているためであります。不用額は4億9,543万1,426円で、予算現額に対し3.8%となっております。 また、特別会計については、本市では8会計がありますが、予算執行率は91.1%となっており、翌年度繰越額は6億6,367万2,000円で、予算現額に対し4.8%であります。不用額は5億6,930万9,946円で、予算現額に対し4.1%となっています。不用額については、各費目について不用内容を精査し、不用額が多額とならないよう適切な予算策定に努めてもらうことを望みます。 なお、基金の年度末残高は、50億5,325万1,412円であります。また、公有財産等の増減の状況を十分に検証、把握し、台帳の整理についても適切な事務処理を行うよう望みます。 終わりに、厳しい財政状況の中、より一層の行政サービスに努めるとともに財源確保と経費の削減、節減を図り、効率的かつ効果的な行財政運営に努められ、「快適・安心・思いやり 活力あふれる文化創造都市」を掲げる新市の将来像の実現に向け、さらに努力を要望するものであります。 以上、報告を終わります。御清聴ありがとうございました。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(田口桂一郎) 日程24、認定第10号平成18年度浅口市水道事業会計決算の認定についてを議題といたします。 提出者より提案理由の説明を求めます。 市長、どうぞ。 ◎市長(田主智彦) 平成18年度浅口市水道事業会計決算認定について、提案理由を申し上げます。 平成18年度の浅口市水道事業会計が結了し、監査委員の審査を終了しましたので、地方公営企業法第30条第4項の規定により、認定に付すものであります。 平成18年度給水戸数は1万2,907戸、給水人口は3万6,335人となっており、行政区域内の人口に対する普及率は94.6%となっております。 損益勘定の収入は7億1,244万1,000円、支出は7億4,757万2,000円となり、3,891万1,000円の当年度純損失となりました。なお、欠損金につきましては、利益積立金で補てんを予定しております。 資本勘定では、収入が1億2,889万6,000円、支出1億8,645万1,000円で、不足額5,755万5,000円は過年度損益勘定留保資金で補てんしております。よろしくお願い申し上げます。 ○議長(田口桂一郎) ここで、浅口市水道事業会計決算の審査意見について、代表岡邊監査委員から報告をお願いいたします。 どうぞ。 ◎監査委員(岡邊賢二) 引き続き、平成18年度浅口市水道事業会計決算の審査意見を申し上げます。 審査の対象は、浅口市の水道事業会計で、審査した書類は損益計算書、剰余金計算書、貸借対照表等の決算報告書及び事業報告書並びに収益費用明細書、固定資産明細書及び企業債明細書であります。審査の期間、方法は、8月9日に実施し、審査に当たっては決算の計数は正確であるか、予算執行は適正で、かつ経済的、効果的に行われているか、企業会計に関する事務は関係法令に適合しているかなどの諸点に留意し、照合精査を実施いたしました。 審査の結果として、審査に付された各会計の決算書及び附属書類はいずれも関係法令に準拠して作成されており、その計数は関係諸帳簿等に符合し、正確であり、予算の執行についてはおおむね適正であると認められました。 まず、平成18年度の浅口市水道事業の業務実績としては、年度末の給水戸数は1万2,907戸、給水人口は3万6,335人、総配水量は364万8,536立米、総給水量は340万8,515立米で、有収率は93.4%であります。 次に、経営の状況は、収益的収支において総収益6億8,449万585円に対し、総費用は7億2,340万1,665円で、3,891万1,080円の純損失が生じております。 また、資本的収支では、資本的収入1億2,889万5,949円に対し、資本的支出は1億8,645万1,401円で、不足している5,755万5,452円は過年度損益勘定留保資金で補てんをしております。 財政比率については、自己資本構成比率、固定資産対長期資本比率及び流動資産比率は適合した状態、あるいは理想比率を上回った状態であると認めます。水道料金の延滞額は、現年度分、過年度分合計で4,349万8,903円となっており、収納業務に最大限努力し、不納欠損とならないように一層の努力を望みます。 今後の事業運営に当たって、企業経営の総点検を実施し、業務執行体制の簡素合理化を進めることにより、経営の健全化、効率化を推進し、経営基盤の強化を図るとともに、大切な安全な水を安定的に供給するよう望むものであります。 以上であります。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(田口桂一郎) 次に、日程25、報告第7号、議案書の29ページに戻ります、長期継続契約の締結状況についてを議題といたします。 提出者より提案理由の説明を求めます。 生宗副市長、どうぞ。 はい、どうぞ。 ◎副市長(生宗重信) 報告第7号長期継続契約の締結状況について、提案理由を申し上げます。 このたび長期継続契約を締結したものは複写機6件でございます。その内訳は、本庁関係分5件及び寄島学校給食センター関係分1件の計6件であります。契約期間は、すべて平成19年8月1日から5年間となっております。 以上、御報告いたします。 ○議長(田口桂一郎) 本日上程された議案に対する質疑については、9月12日に行う予定でありますので、申し添えます。 以上で本日の日程はすべて終了いたしました。 お諮りいたします。 明日9月5日から7日までは、議会運営委員会等開催のため休会したいと思います。これに御異議ありませんか。            〔「異議なし」の声あり〕 ○議長(田口桂一郎) 御異議なしと認めます。よって、明日9月5日から7日までは休会とすることに決定いたしました。 次の本会議は9月10日午前9時30分より開議いたしますので、御参集ください。 本日はこれをもちまして散会といたします。 御苦労さまでございました。            午前11時20分 散会...