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日程第3 議案第36号 令和5年度唐松地域づくりセンター新築工事(建築主体工事)請
負契約の変更について
29 ◯議長(榎 日出男君) 日程第3に入ります。
議案第36号を議題といたします。
この際、市長から提案理由の説明を求めます。市長。
〔市長 戎 斉君 登壇〕
30 ◯市長(戎 斉君) それでは、ただいま上程いただきました議案第36号について御説明申し上げます。
議案第36号令和5年度唐松地域づくりセンター新築工事(建築主体工事)
請負契約の変更につきましては、請負金額を変更するため、地方自治法第96条第1項第5号及び新見市の議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により、議会の議決を求めるものであります。
以上、御説明申し上げましたが、どうか慎重に御審議いただき、御賛同賜りますようよろしくお願い申し上げます。
31 ◯議長(榎 日出男君) これより議案質疑に入ります。
議案第36号令和5年度唐松地域づくりセンター新築工事(建築主体工事)
請負契約の変更について御質疑はございませんか。──ないようですから質疑を終結いたします。
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日程第4 議案を各
常任委員会に付託
32 ◯議長(榎 日出男君) 日程第4に入ります。
お諮りいたします。ただいま議題となっております予算第39号及び議案第36号は、配付しております付託表のとおり、その審査を所管委員会に付託したいと存じますが、これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
33 ◯議長(榎 日出男君) 御異議なしと認めます。よって、付託表のとおりそれぞれ
常任委員会に付託いたします。
しばらく休憩をいたします。
午前10時46分 休 憩
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午後0時25分 開 議
34 ◯議長(榎 日出男君) 休憩を終わり会議を再開いたします。
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日程第5
委員会付託事件の審査結果報告
35 ◯議長(榎 日出男君) 日程第5に入ります。
本日、本会議において付託した予算第39号及び議案第36号を議題といたします。
この際、各委員長から審査結果の報告を求めます。5番
西川照雄委員長。
〔5番
西川照雄君 登壇〕
36 ◯5番(
西川照雄君) 令和5年12月22日、
新見市議会議長榎日出男殿。
新見市議会予算決算常任委員会委員長西川照雄。
常任委員会の経過及び結果について報告。
予算決算常任委員会に付託された事件について、審査の経過及び結果を次のとおり報告します。
記、1、議案の部、予算第39号令和5年度新見市
一般会計補正予算(第8号)、本議案について執行部の説明を聴取し、十分な質疑を行った結果、原案のとおり可決することに決定しました。
以上で報告を終わります。
37 ◯議長(榎 日出男君) 以上で
予算決算常任委員長の報告を終わります。
次に、
総務消防常任委員長に願います。9番
岩田秀之委員長。
〔9番
岩田秀之君 登壇〕
38 ◯9番(
岩田秀之君) 令和5年12月22日、
新見市議会議長榎日出男殿。
新見市議会総務消防常任委員会委員長岩田秀之。
常任委員会の経過及び結果について報告します。
総務消防常任委員会に付託された事件について、審査の経過及び結果を次のとおり報告します。
記、(1)議案の部、議案第36号令和5年度唐松地域づくりセンター新築工事(建築主体工事)
請負契約の変更について、本議案について執行部の説明を聴取し、十分な質疑を行った結果、原案のとおり可決することに決定しました。
以上で報告を終わります。御賛同のほど賜りますようよろしくお願い申し上げます。
39 ◯議長(榎 日出男君) ただいまの
総務消防常任委員長の報告に対する御質疑はございませんか。──ないようですから以上で
総務消防常任委員長の報告を終わります。
以上で各
委員長報告及び質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。
まず、予算第39号について
委員長報告に反対者の発言から許します。──ないようですから次に、賛成者の発言を許します。──ないようですから討論を終結いたします。次に、議案第36号について
委員長報告に反対者の発言を許します。──ないようですから賛成者の発言を許します。──ないようですから討論を終結いたします。
これより採決に入ります。
お諮りいたします。ただいま議題となっております予算第39号及び議案第36号については各
委員長報告のとおりに決するに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
40 ◯議長(榎 日出男君) 異議なしと認めます。よって、予算第39号及び議案第36号については
委員長報告のとおり決定されました。
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日程第6 発議第8号 国政選挙・地方選挙における供託金制度の見直しを求める意見書
(案)
発議第9号 ローカル線を守るために鉄道事業法の改正を求める意見書(案)
41 ◯議長(榎 日出男君) 日程第6に入ります。
議員の
なり手不足検討特別委員長から発議第8号国政選挙・地方選挙における供託金制度の見直しを求める意見書(案)が、
JRローカル線利用促進・
存続問題検討特別委員長から発議第9号ローカル線を守るために鉄道事業法の改正を求める意見書(案)が提出されておりますので御覧ください。
これら発議第8号及び発議第9号の2議案を議題といたします。
この際、提出者から提案理由の説明を求めます。8番
小河俊文委員長。
〔8番
小河俊文君 登壇〕
42 ◯8番(
小河俊文君) 令和5年12月22日、
新見市議会議長榎日出男殿。提出者、新見市議会議会議員の
なり手不足検討特別委員長小河俊文。
国政選挙・地方選挙における供託金制度の見直しを求める意見書(案)の提出について。
上記の議案を別紙のとおり、会議規則第14条第2項の規定により提出します。
提案理由の説明は、発議案の朗読により説明とさせていただきます。
発議第8号国政選挙・地方選挙における供託金制度の見直しを求める意見書(案)
近年、地方議会における議員の成り手不足が大きな社会課題となっています。本市議会では、この問題に対して
特別委員会を立ち上げ、制度の見直しや議員が活動する環境、権能等について調査を行ってきました。その中の議論を通じて、現行の供託金制度は合理性を欠き、議員が立候補する上で大きな問題があるのではないかという本市議会としての認識に至りました。
現在、我が国でも選挙に立候補するための高額の供託金が問題とされています。国政選挙の供託金は、選挙区で300万円、比例区で600万円を要し、これは世界一高い額であり、没収点も高いことから、国政選挙への立候補の障壁は極めて厳しくなっています。また、地方選挙の立候補においても、県知事300万円、市長100万円、政令指定都市の市長は240万円、県議会議員60万円、市議会議員30万円、政令指定都市の市会議員は50万円などの供託金が課されており、立候補への大きな足かせになっています。
供託金制度の目的に泡沫候補と売名候補の排除が挙げられていますが、令和2年6月に公職選挙法が改正される以前の町村議会選挙においても、泡沫候補と売名候補による乱立が公正な選挙を妨げるような問題は生じていません。供託金制度がないか極めて低額の諸外国においても、同様の問題は生じていません。この制度の問題点については、国会でも論議されています。平成21年には、高過ぎる供託金の額と没収点を引き下げる法案が廃案となりましたが、衆議院では可決されています。
我が国では、平成27年6月、選挙権年齢を18歳以上に引き下げる改正公職選挙法が成立し、若い世代が立候補を含めた様々な主権を行使する主体となりました。その主権行使を阻害する可能性のある制度は、検討し直す必要があります。立候補の自由に関しては、憲法第44条でも社会的身分、門地、教育、財産または収入によって差別してはならないと記されており、選挙への立候補に極めて高額な供託金を必要とする制度は、こうした憲法の理念に反し、立候補の自由を事実上奪うものであると言えます。
そこで、本市議会はより幅広い市民の政治参加を促進するため、国及び国会に対して供託金制度を見直すように求めるものです。
以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。
令和5年12月22日、
新見市議会議長榎日出男。
本件提出先、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、総務大臣。
以上でございます。御賛同をよろしくお願いいたします。
43 ◯議長(榎 日出男君) 次に、発議第9号について、
JRローカル線利用促進・
存続問題検討特別委員長に説明を求めます。11番
藤澤正則委員長。
〔11番
藤澤正則君 登壇〕
44 ◯11番(
藤澤正則君) 令和5年12月22日、
新見市議会議長榎日出男殿。提出者、
新見市議会JRローカル線利用促進・
存続問題検討特別委員会委員長藤澤正則。
ローカル線を守るために鉄道事業法の改正を求める意見書(案)の提出について。
上記の議案を別紙のとおり、会議規則第14条第2項の規定により提出いたします。
なお、提案理由は別紙意見書を朗読に代えさせていただきます。
発議第9号ローカル線を守るために鉄道事業法の改正を求める意見書(案)。
このほど、西日本旅客鉄道株式会社(以下、JR西日本という)の申入れにより、JR芸備線の備後庄原駅から備中神代駅間を対象とする再構築協議会が設置されることとなり、バス路線への転換を含めたJR路線の存続が協議されることとなった。JR西日本においては、平成15年12月に可部線の可部から三段峡間の路線が廃止され、平成30年3月には三江線が廃止された。JR西日本の廃線提案に対して沿線自治体が重ねて維持、存続を求めてきたにもかかわらず、その意向が受け入れられなかったことは非常に残念でならない。
JR西日本の長谷川社長は、令和3年2月の記者会見で、ローカル線の維持は非常に難しくなってきた。関係自治体には鉄道からバス、BRTへの変換を提案し、今後さらに議論の場を広げたいとした。JR西日本は、昭和62年の会社発足(国鉄の分割民営化)以来、実に16もの線区(船舶を含む)を廃止したり、他の運営体に移管したりしてきた。JR他社においても、ローカル線の見直しについて沿線自治体との協議を進めたいとの報道がなされている。
このように、ローカル線は収益の上がらない赤字路線として苦境に立たされているが、地方で生活していく上で移動手段の確保は必要不可欠であり、鉄道の公共性を軽視した安易なローカル線の廃止は地方の過疎化に拍車をかけることが大いに懸念される。もとより、地方創生具現化のためにも積極的なローカル線の存続と鉄道の利活用に向けた政策が展開がされるべきと考える。あわせて、国民の共有財産である鉄道の存否については、沿線自治体をはじめ関係自治体の意向が最大限尊重される必要がある。これに関して、全国知事会や中国地方知事会、中国市議会議長会も、鉄道の廃線について沿線自治体の同意を義務づけることなどを求め要請や提言を行っている。よって、下記の事項について強く要望する。
記、1、ローカル線の廃止は当該地域住民の日常生活や経済活動に大きな影響を与えることになることから、鉄道事業者の届出により路線を廃止できる現行の鉄道事業法について、路線を廃止する場合は関係自治体の同意を前提とした許可制とすること。
以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
令和5年12月22日、
新見市議会議長榎日出男。
本件提出先、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、内閣官房長官、総務大臣、法務大臣、財務大臣、国土交通大臣。
以上です。どうか賛同のほどよろしくお願いいたします。(「議長、暫時休憩してもらえませんか」と呼ぶ者あり)
45 ◯議長(榎 日出男君) 暫時休憩します。
午後0時42分 休 憩
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午後0時44分 開 議
46 ◯議長(榎 日出男君) 休憩を終わり会議を再開いたします。
ただいま議題となっております発議第8号及び発議第9号は、会議規則第37条第2項の規定により委員会の付託を省略いたします。
これより討論に入ります。
発議第8号について反対者の発言を許します。──次に、賛成者の発言を許します。──ないようですから次に、発議第9号について反対者の発言から許します。──ないようですから賛成者の発言を許します。──ないようですから討論を終結いたします。
これより採決に入ります。
お諮りいたします。ただいま議題となっております発議第8号及び発議第9号については原案のとおり決するに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
47 ◯議長(榎 日出男君) 御異議なしと認めます。よって、発議第8号及び発議第9号については原案のとおり決定されました。