次に、議員派遣の件を報告いたします。
お手元に配付しておりますとおり、地方自治法第100条第13項の規定により派遣いたしましたので御報告いたします。
なお、議長の諸般の報告も配付いたしておりますので、併せて御覧ください。
次に、
文教福祉常任委員会が行政視察を行っておりますので、委員長から報告を願います。8番
小河俊文委員長。
〔8番 小河俊文君 登壇〕
6 ◯8番(小河俊文君) 令和5年12月1日、
新見市議会議長榎日出男殿。
文教福祉常任委員会委員長小河俊文。
文教福祉常任委員会行政視察について報告。
文教福祉常任委員会では、令和5年10月17日と18日の2日間で岡山県勝田郡奈義町、京都府の舞鶴市と京丹後市を視察しました。
1日目は、岡山県勝田郡奈義町役場で
特殊出生率日本一の取組と
子育て支援策について視察しました。
奈義町では人口減少を最大の課題と捉え、長年にわたり重点施策として少子化対策に取り組んだ結果、平成17年には1.41であった
合計特殊出生率が令和元年には2.95まで増加しました。
子育て支援策は20項目を超えていますが、経済的な支援だけでなく、子育て世代の精神的なケアやサポートに関する支援に力を入れている点が功を奏しているとのことでした。地域ぐるみの子育て拠点であるなぎ
チャイルドホームでは、常駐の
子育てアドバイザーに相談できるほか、保護者や地域住民が助け合う
子育てサポート体制を充実させています。若い世代に町民同士のつながりを通して、奈義町でなら安心して子育てができると感じてもらえたことが高い出生率達成の鍵であり、これは地域住民に少子化対策は最大の高齢者福祉であると理解してもらい、子育て支援の担い手として自ら参加する
仕組みづくりを重視してきた結果と考えているとのことでした。
参考にすべき点は多くありましたが、自衛隊関連の転入者が多いことや中心部から半径2キロメートル以内に人口の8割が居住する
コンパクトシティーであることなど、本市にはない条件下で成立している施策も多いように思いました。
2日目は、まず京都府舞鶴市役所で舞鶴市
共生型MaaS、
meemo事業と地域団体による
自主運行バス事業について視察しました。
MaaSとは、Mobility as a Serviceの略で、出発地から目的地まで利用者にとっての最適経路を掲示するとともに、複数の交通手段やその他のサービスを一括して提供するサービスを言います。舞鶴市では、
地域公共交通の課題解決において共助による対策の必要性が高まっていると考え、IT技術を活用した住民同士の
送迎マッチングシステムを構築し、既存の公共交通の役割を補完することを目指して舞鶴市、日本交通、オムロンの3者が協議会を設立しました。令和2年度、3年度に通算6か月の実証実験を行い、令和4年6月以降は継続運行をしています。
マッチング率は平均80%と高く、利用者には好評であるものの、特定ユーザーの固定的な利用にとどまっているとのことでした。現在は無償運行で、年間1,000万円前後の事業費には
デジタル田園都市国家構想交付金や
新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を充当してきましたが、今後は一般財源に移行となる見込みであり、持続可能な交通手段としていくためには利用実績を伸ばし、有償運行を目指す必要がある中で
ドライバー不足、高額な経費、運行エリアの制限等、課題は多いとのことでした。
地域団体による
自主運行バスについては、車両購入費の全額と
年間運営経費から運賃収入を除いた赤字部分を京都府と舞鶴市が2分の1ずつ負担しており、令和4年度の市の負担金は約2,400万円。課題としては、主な利用者である通学児童・生徒が減少して運賃収入が大幅に減少していることや、地域団体の担い手及び
ドライバー不足が深刻化していることが挙げられるとのことでした。
続いて、京都府
京丹後市役所では
AIオンデマンドモビリティー事業について視察しました。
京丹後市では、マイカーによるドア・ツー・ドアの移動手段が定着しており、特に高齢者は免許を返納すると移動手段が限られてしまう状況にあります。利便性が高い
相乗り型オンデマンド交通を定額で提供することにより町の活性化を図るとともに、
既存公共交通との相乗効果を期待し、持続可能な
移動サービスの提供を目指して本事業に着手したとのことです。
WILLER株式会社がシステムを開発するに当たり、実証実験第1号のフィールドとして京丹後市に事業提案したものであるため、運営経費は
WILLER株式会社の負担であり、京丹後市の財政負担はほぼないとのことでした。令和3年に約1か月の無償実験を経て、6月から有償実験に移行し、現在も実験を継続しています。予約成立の確率は約90%と高く、配車までの待ち時間は平均8分10秒とのことでした。既存の交通事業者とは
地域交通会議等で情報共有や協議をしながら競合しない形で進めているそうです。
WILLER株式会社では、現在全国20エリアでmobiのサービスを展開しており、一般的な導入形態では初期費用が約250から350万円、
年間ランニングコストが600万円程度で、車両の運行会社への経費が別途必要とのことです。京丹後市では、
実証実験終了後の方向性について実証運行の検証結果を踏まえて検討中とのことでした。
舞鶴市、京丹後市のいずれにおいても、
地域公共交通の維持や充実が市民福祉のため重要であると捉え、先進的な技術を活用した新しい
公共交通サービス提供の施策を模索していますが、費用対効果の面で十分な効果を上げているとは言い難い状況であり、持続可能な交通手段として存続させるためには、利用しやすい
仕組みづくりに加え、財源の確保、
ドライバー等の人材確保、効果的な利用促進の取組などなど、課題が多いと感じました。
以上で報告を終わります。
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日程第4 市長の行政報告について
7 ◯議長(榎 日出男君) 日程第4に入ります。
市長の行政報告を行います。市長。
〔市長 戎 斉君 登壇〕
8 ◯市長(戎 斉君) 本日、12
月市議会定例会を招集いたしましたところ、皆様方には御多用のところ御出席賜りまして、誠にありがとうございます。
まずは、本市にとりまして大変うれしいニュースが続けてありました。
9月9日と10日の2日間、名古屋市において開催された第5回
世界身体障害者野球大会に新見市在住の槙原淳幹選手が日本代表として出場されました。世界から5チームの参加があり、
日本代表チームが4戦全勝で2大会連続4度目の世界一となりました。また、11月11日から9日間の日程で、遠くメキシコにおいて開催された第14回
ソフトボール男子U18ワールドカップに新見市出身の阿曽慣太選手が日本代表として出場されました。阿曽選手は日本代表のエースとして大活躍され、日本代表が2020年に続き世界一となり、2連覇を達成されました。両選手の活躍は新見のスポーツ界に新たな活力をもたらし、若い世代に夢と希望を与えてくれました。両選手の今後ますますの御活躍をお祈り申し上げますとともに、関係各位に対しましてお喜びを申し上げたいと思います。
次に、全国各地で流行しております
インフルエンザについてであります。
県は、10月5日、県下全域に
インフルエンザ注意報を発令し、注意喚起を行っているところでありますが、市内においても学校や施設などで集団感染が発生するなど、流行拡大が懸念される状況となっております。市民の皆様におかれましては、手洗いやマスクの着用、人混みの回避など、基本的な
感染防止対策に努めていただきたいと思います。
それでは、
前回市議会定例会以降の取組等について報告をさせていただきます。
初めに、長引く燃料などの
物価高騰対策についてであります。
現在、
農畜産業関連では、
水稲肥料高騰対策支援事業などの事業により肥料や飼料等の高騰対策を実施しております。また、商工業関連では、
燃料高騰対策として、
貨物運送事業者に対して
運送事業者緊急支援事業、空調設備や照明器具を省エネ設備に更新する事業者に対して
中小企業者省エネ設備更新支援事業を実施しております。さらに、医療、福祉、
公共交通関連では、医療機関等の
エネルギー高騰対策として、
医療機関等エネルギー価格高騰緊急支援事業、公共交通を担う事業者に対する
燃料高騰対策として、
公共交通事業者等緊急支援事業を実施しております。それぞれ10月1日から申請受付を開始しており、実効性のある支援となるよう早期支給に努めてまいります。なお、
住民税非課税世帯に対し1世帯当たり3万円を支給する
価格高騰重点支援給付金につきましては、令和5年10月31日をもって受付を終了し、11月16日現在3,667世帯に支給いたしました。
続きまして、分野ごとの主な事項について報告をさせていただきます。
まず、産業、経済についてであります。
農業振興につきましては、9月12日、新見産ブドウの約4割を出荷している東京都大田市場において、
加藤勝信衆議院議員、JA関係者の皆様と共に新見産ピオーネの
トップセールスを行いました。市場関係者の皆様から新見産ピオーネに対する高い評価の声を直接伺い、大きな期待をいただいていることを実感したところであります。今後も、ブランド力のさらなる向上に向けて、引き続き支援を行ってまいりたいと考えております。
また、畜産振興につきましては、10月15日、真庭市において4年ぶりとなる第78回岡山県畜産共進会が開催され、和牛改良の成果を競いました。本市からも12頭が出品され、私も当日、現地で飼育農家の皆様に激励を行いました。審査の結果、6つの出品区のうち本市出品牛が3つの区で優等首席となり、最優秀賞である
グランドチャンピオンも獲得するなど、優秀な成績を収め、団体でも平成30年以来の優勝を飾りました。飼料価格の高騰など、畜産を取り巻く環境が厳しい中、日々飼育農家の皆様や関係機関の皆様が協力し、和牛改良や育成技術を磨いてこられた努力の結果であり、本市の誇りである千屋牛を振興する上で力強い後押しとなるニュースであると、非常にうれしく感じております。引き続き、畜産業の継続的発展を推進するため、様々な支援を行ってまいりたいと考えております。
次に、商工振興につきましては、新見市
オリジナルICOCAが運用開始1周年を迎えました。10月末現在、全市民の85%の皆様がカードを保有され、市内103店舗においてこれまで付与したにーみんポイントの84%、約3億円分が利用されております。また、加盟店における電子マネーの利用も約1億6,000万円となっており、市内経済の活性化が図られているものと考えております。本年度につきましては、
子ども応援事業や
ふるさと定住支援金、
読書スタンプラリー、芸備線・
姫新線利用促進事業などでのにーみん
ポイント付与事業により、利活用の拡大に向けた施策に取り組んでおります。引き続き加盟店増加に努め、市内経済の好循環に向けて取り組んでまいります。
次に、10月28日、新見市憩いとふれあいの公園を会場に新たな新見の祭りとして昨年度から始まったFAN2023が開催されました。当日は、A級グルメを提供する
スペシャルダイニングやマルシェ、吹奏楽などの
ステージイベント、その他各種団体による
ワークショップや
フリーマーケット、夜には打ち上げ花火などが催されました。情報誌への掲載のほか、ホームページやSNSを通じて広く情報発信されたことにより、来場者は昨年度を上回る約1万3,000人となり、本市のPR、交流人口の拡大につながったものと考えております。
次に、平成30年に
県営新見工業団地に誘致いたしました
株式会社アースクリエイトの新社屋落成式が11月10日に行われました。食品トレーなどの材料として、環境負荷の低減につながる
炭酸カルシウムを主原料とした樹脂複合材料、
ストーンシートの製造が11月13日から開始されております。今後、さらに製造ラインの増設を計画されており、新たな雇用創出につながるものと期待しております。
次に、健康、福祉についてであります。
子育て支援につきましては、こども家庭庁が掲げる
こどもまんなか宣言の趣旨に賛同し、11月17日、
新見公立大学、
新見商工会議所、阿哲商工会と共に
こどもまんなか応援サポーター宣言を行いました。今後も、
子育て支援策の充実を図り、子供たちが健やかで幸せに成長できる社会の実現に向けて取り組んでまいります。
高齢者等の移動支援につきましては、
高齢者等タクシー利用助成事業を10月1日から開始しており、今後、利用状況や
タクシー事業者の意見などを参考にして、よりよい事業となるよう取り組んでまいります。
次に、教育、文化、スポーツについてであります。
ドローンプログラミング教育につきましては、本年度から市内の全小・中学校で実施しているところでありますが、10月31日、新見第一中学校において、岡山県教育委員会、地元企業、
新見高等学校関係者と共に授業視察を行いました。県教育長からは、本市の小・中学校における
ドローンプログラミング教育が子供たちの興味ややる気を引き出す学びの原動力となっていることを高く評価いただきました。あわせて、
新見高等学校ゼロハンカー部を訪問し、
新見民間車検工場会など民間の協力も得ながら熱心に活動する様子を視察いたしました。今後も、それぞれの取組の発展に向け、各機関が継続して意見交換を行うとともに、地域ぐるみで高校魅力化に取り組んでいくことを確認いたしました。
文化振興につきましては、9月29日、
方谷祭りin大佐が4年ぶりに開催され、
山田方谷先生の直系子孫で
大佐山田方谷記念館名誉館長の野島透氏による講演をはじめ、野島氏から寄贈を受けた備中松山藩主、江戸幕府の老中首座を務めた板倉勝静の書などが披露されました。また、本市が全国に誇る
特産品千屋牛のルーツとなる竹の谷蔓牛を題材にした絵本が完成し、11月12日、原画を作成された絵本作家の本田哲也氏による
ワークショップや原画の展示など、完成イベントを開催し、多くの方に御来場いただきました。
スポーツ振興につきましては、9月29日から10月1日まで3日間、憩いとふれあいの公園を会場に第56回
日本女子ソフトボールリーグ第4節岡山大会が開催され、
サファイアセクションの全6チームによるハイレベルな戦いが繰り広げられました。また、試合の合間を利用して、市内小学生を対象に参加チームの選手による
ソフトボールクリニックが行われ、子供たちにとって、見ることだけでなくレベルの高い指導を受けることのできる貴重な機会となりました。今後も、全国規模の大会を誘致するなど、幅広い世代の方が生涯スポーツとして親しむことができるよう取り組んでまいります。
次に、安全、生活基盤についてであります。
防災につきましては、11月19日、
新見南中学校と新見市
防災公園多目的広場において、岡山県との共催により
総合防災訓練を実施いたしました。市や県の職員をはじめ、
自主防災組織、消防団、
社会福祉協議会など
防災関係団体から約550人が参加して、ドローンによる情報収集、本年2月に配備した
ブーム付多目的消防ポンプ自動車やヘリコプターによる人命救助、避難所の開設運営などの訓練を行い、
災害対応能力の向上と災害時の連携体制の強化を図りました。また、11月20日には
消防庁舎建設工事の安全祈願祭が行われました。あらゆる災害から市民の暮らしと命を守るため、消防、防災の拠点施設として新しい消防庁舎の整備を進め、令和6年度末の完成を目指してまいります。
次に、都市基盤、交通についてであります。
公共交通につきましては、新見市
地域公共交通会議で提案しておりましたバス路線の見直しやバス停の追加等が10月の備北バスのダイヤ改正に合わせて行われました。また、
予約型乗合タクシーにつきましては、神郷、
新見北部地域での本格運行に続き、11月から大佐地域で実証運行を開始しております。引き続き、運行事業者と連携しながら利便性の向上に努めてまいります。
鉄道の利用促進につきましては、10月14日の鉄道記念日に合わせて新見駅開業95周年のPRを行い、28日には
団体貸切り列車の
ハローキティはるか号の来新を歓迎するなど、JR西日本と連携して各種取組を進めております。また、31日には本市において
JR姫新線沿線自治体会議を開催し、同路線へ
ICOCA等交通系ICカードシステム導入に関する要望について協議し、11月29日に
JR西日本岡山支社へ要望書を提出いたしました。JR芸備線の再構築協議につきましては、10月13日付で国土交通省からの意見聴取があり、本市といたしましては国に参画いただきながら、既に設置されている法定協議会において協議したい旨、11月27日付で回答しております。
新見駅
周辺まちづくりにつきましては、官民の幅広い関係者が参画し、地域の将来像や課題解決について議論する場となる
プラットフォーム新見駅周辺み
らいプロジェクトを9月26日に設立し、
設立記念フォーラムを10月14日に開催いたしました。この組織と連携しながらまちづくりに対する機運の醸成を図り、にぎわい創出に取り組んでまいります。
次に、環境についてであります。
脱炭素社会の実現に向けた取組につきましては、個人向け施策として、省エネ家電買替支援事業を実施しておりますが、10月10日、
市内企業向けに省エネ、脱炭素セミナーを開催いたしました。このセミナーでは、経営改善につながる省エネ診断などの脱炭素と経営改善を合わせた脱炭素経営の取組について説明を行いました。今後も、公共施設、家庭、企業のあらゆる場面で脱炭素社会の実現に向けた施策を積極的に実施することで、ゼロ
カーボンシティの実現につなげてまいります。
次に、交流、コミュニティーについてであります。
国際交流につきましては、10月8日、関係者の出席の下、
ニューパルツ姉妹都市締結25周年記念式典が開催されました。これは、新見市
国際交流協会が
ニューパルツ国際交流協会デイブ・カッカモ会長をお招きし実施したもので、式典では旧大佐町時代からの交流の足跡を振り返ったほか、当時の写真パネルも展示されました。また、
ニューパルツビレッジのティム・
ロジャース市長もオンラインで参加されており、お互いにこれまで築いてきた交流の絆を広げ、将来に引き継ぐことを確認したところであります。その後、10月23日、
ロジャース市長は御家族で来新され、直接お会いすることができました。その際には、お互いの地域の暮らしや自然環境、今後の交流などについて話し合いました。市内滞在中には、
新見公立大学の英語授業へ参加されたほか、満奇洞などの
市内観光施設や新見市消防署などを訪問され、25日に帰国されました。私といたしましても、姉妹都市との相互交流を一層深めるため、
ニューパルツビレッジへの訪問について準備を進めてまいりたいと考えております。
地域おこし協力隊につきましては、11月15日、本年度の
地域おこし協力隊活動報告会を開催いたしました。現在活動中の協力隊3名から活動状況等を報告いただきました。この報告会を通して、各隊員のユニークな活動や多方面での活躍を知ることができ、今後の展開についても大きく期待しているところであります。引き続き、隊員の活動内容を広く周知するとともに、隊員それぞれの活動を支援してまいりたいと考えております。
最後になりましたが、11月5日、まなび広場にいみ大ホールにおいて、市民栄誉賞を受賞された中川博之氏の功績をたたえる
中川博之メモリアルコンサートが開催されました。当日は、市内外から大勢の方がお越しになり、
中川メロディーが永遠に皆様の心に残るすばらしいコンサートとなりました。
以上、市政運営の状況について主なものを御報告いたしましたが、引き続き市政の推進に御理解と御協力をよろしくお願い申し上げます。
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日程第5 条例第36号 新見市
地域づくりセンター条例等の一部を改正する条例
条例第37号
条件付採用期間中の新見市職員の分限に関する条例
条例第38号 新見市
職員給与条例等の一部を改正する条例
条例第39号 新見市
会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の一部
を改正する条例
条例第40号 新見市国民健康保険税条例の一部を改正する条例
条例第41号 新見市火災予防条例の一部を改正する条例
条例第42号 地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に
関する条例
条例第43号 新見市印鑑条例の一部を改正する条例
条例第44号 新見市特定公共賃貸住宅条例の一部を改正する条例
9 ◯議長(榎 日出男君) 日程第5に入ります。
条例第36号から同第44号までの9議案を一括議題といたします。
この際、市長から提案理由の説明を求めます。市長。
〔市長 戎 斉君 登壇〕
10 ◯市長(戎 斉君) それでは、ただいま上程いただきました条例第36号から条例第44号までの計9件について御説明申し上げます。
まず、条例第36号新見市
地域づくりセンター条例等の一部を改正する条例につきましては、地域運営組織の拠点施設である地域づくりセンターを新たに整備するため、関係する条例の一部を改正するものであります。
次に、条例第37号
条件付採用期間中の新見市職員の分限に関する条例につきましては、新規採用職員の
条件付採用期間中における分限処分の取扱いを明確にするため、新たに条例を制定するものであります。
次に、条例第38号新見市
職員給与条例等の一部を改正する条例につきましては、国の人事院勧告に準じて行政職給料表及び期末勤勉手当の支給月数などを改定するため、条例の一部を改正するものであります。
次に、条例第39号新見市
会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例につきましては、国の法令改正に伴い所要の規定を整備するため、条例の一部を改正するものであります。
次に、条例第40号新見市国民健康保険税条例の一部を改正する条例につきましては、国の法令改正に伴い所要の規定を整備するため、条例の一部を改正するものであります。
次に、条例第41号新見市火災予防条例の一部を改正する条例につきましては、国の法令改正に伴い所要の規定を整備するため、条例の一部を改正するものであります。
次に、条例第42号地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例につきましては、地方自治法の改正に伴い所要の規定を整備するため、関係する条例の一部を改正するものであります。
次に、条例第43号新見市印鑑条例の一部を改正する条例につきましては、国の法令改正に伴い所要の規定を整備するため、条例の一部を改正するものであります。
次に、条例第44号新見市特定公共賃貸住宅条例の一部を改正する条例につきましては、入居者から譲渡の申出があった大佐千谷団地の住宅を払い下げるため、条例の一部を改正するものであります。
以上、計9件について御説明申し上げましたが、どうか慎重に御審議いただき、御賛同賜りますようよろしくお願い申し上げます。
11 ◯議長(榎 日出男君) これよりただいま議題となっております議案に対する質疑を行います。
質疑に入ります前に、議事運営についてお願いをいたします。質疑は、会議規則第56条の規定により、1議案につき3回までとなっております。発言者は、質疑の要旨を議題から逸脱しないよう努めて簡潔に願います。
なお、当局におかれましても質疑の要旨を的確に捉えられ、明快なる答弁をされますよう議事運営に格段の御協力をお願いをいたします。
それでは、質疑に入ります。
ただいま議題となっております条例第36号から同第44号までの9議案については、質疑通告はありませんでしたので、質疑を終結します。
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日程第6 予算第32号 令和5年度新見市一般会計補正予算(第7号)
予算第33号 令和5年度新見市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)
予算第34号 令和5年度新見市介護保険特別会計補正予算(第3号)
予算第35号 令和5年度新見市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)
予算第36号 令和5年度新見市観光事業特別会計補正予算(第2号)
予算第37号 令和5年度新見市水道事業会計補正予算(第1号)
予算第38号 令和5年度新見市下水道事業会計補正予算(第1号)
12 ◯議長(榎 日出男君) 日程第6に入ります。
予算第32号から同第38号までの7議案を一括議題といたします。