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  1. 新見市議会 2023-06-01
    令和5年6月定例会(第4号) 本文


    取得元: 新見市議会公式サイト
    最終取得日: 2024-09-09
    2023年06月22日:令和5年6月定例会(第4号) 本文 ▼最初のヒット個所へ(全 0 ヒット) 1                             午前10時0分  開 議 ◯議長(榎 日出男君) 皆さん、連日御苦労さまでございます。  ただいまの出席16名でございます。これより本日の会議を開きます。  本日の議事日程は配付しておりますので、御協力をお願いいたします。          ──────────────────────── 日程第1  一般質問 2 ◯議長(榎 日出男君) 日程第1に入ります。  昨日に続き一般質問を行います。  まず、7番宮本英基君の登壇を願います。7番宮本英基君。               〔7番 宮本英基君 登壇〕 3 ◯7番(宮本英基君) 7番宮本英基です。皆さん、おはようございます。  議長のお許しをいただきまして、令和5年6月定例会一般質問3日目、1番目の質問者として通告に従いまして一般質問をさせていただきます。執行部におかれましては、明快な答弁をするよう求めておきます。  今回、令和5年6月定例会一般質問の内容としまして、市長が就任されてからの公約、ヒト、モノ、カネの流れを変えて好循環する環境を整備すると述べられておられますが、その一つの手段として提案したいと思います。また、地域運営組織公平性についても質問いたします。  1項目め交流人口の新たな創出について一般質問をさせていただきます。  1項目め交流人口の新たな創出について、新見総合振興計画の中で、観光の現状と課題というところで、本市観光客は団体型から個人型へと変化し観光客数減少傾向にある。また、宿泊施設は限られているため、市内滞在時間が短く観光消費額は少ない傾向にあると掲載されておりますが、1項目め交流人口の新たな創出について、1点目、市内観光施設などへの観光客数の推移と交流人口考え方をお示しください。  以上で1回目の質問を終わります。 4 ◯議長(榎 日出男君) ただいまの宮本英基君の1項目め質問に対する執行部答弁を求めます。 5 ◯産業部長田辺仁志君) それでは、1項目め交流人口の創出についての1点目、市内観光地への観光客数の推移と交流人口の考えをというお尋ねでございます。  3年ごとということの通告がございましたので、平成25年度、平成28年度、令和元年度の3か年の数字を説明させていただきます。  本市における主要観光施設10施設の入り込み客数につきましては、平成25年度が34万2,112人、平成28年度が31万1,387人、令和元年度が27万3,440人でございました。
     なお、交流人口の考えにつきましては、観光をはじめ、通勤や通学、買物、文化鑑賞、習い事、スポーツ、レジャーなど様々な目的で本市を訪ねてくださる全ての方々をもって交流人口であると考えております。  以上です。 6 ◯議長(榎 日出男君) 質問ございますか。宮本英基君。 7 ◯7番(宮本英基君) 1点目、観光客数の推移と交流人口考え方をということで、観光客数は平成25年が約34万人、平成28年が31万人、令和元年が27万人と推移をお示しいただきました。また、交流人口とは新見に来ていただいた方のことを示すと答弁がありましたが、新見市の観光誘致はその施設に来ていただく目的でイベントなどを開いていると考えますが、執行部のお考えをお示しください。 8 ◯議長(榎 日出男君) 答弁を求めます。 9 ◯産業部長田辺仁志君) 観光本市の重要な産業でございまして、本市特有自然環境や産物を生かしながら魅力を感じていただけるよう、本市目的地とした着地型観光を推進してきたところでございます。  以上です。 10 ◯議長(榎 日出男君) 質問ございますか。宮本英基君。 11 ◯7番(宮本英基君) 本市に来る目的で観光客を誘致していると答弁がありましたが、すばらしいやり方だとは思いますが、私はその中で、目的地に呼ぶのではなく、本市を通過している方に降りていただくことで交流人口が増加すると考えます。  そこで、2つ目交流人口を増加する方法について提案をさせていただきます。  まず、1つ目が、JRのお客様新見で降りていただくことです。もう一つが、国道180号の利用者新見で休憩していただくことです。  こちらを御覧ください。  特急やくも新見駅に止まっている状況です。1つ目は、JRのお客様新見で降りていただくことです。全ての特急やくも新見駅に停車して通過します。正月やゴールデンウイークなどの繁忙期には、上り下り線、1日約5,800人のお客様が利用しています。これは、目的地を定めてJRを利用されていますが、中にはのんびりと旅行を楽しまれる方もおられるはずです。私は、交流人口の獲得には、これらの人たち新見で下車してもらうことが重要だと考えます。仮に、5%、100人のうち5人が下車して交流人口になっていただいても、1日当たり290人が立ち寄ることになります。このことにより、下車してみたいと思わせる施設整備やしかけが必要だと考えます。  こちらを御覧ください。  現在の駅裏の状況です。新見駅にやくもが止まっている写真です。やくも7両が全て見える空き地です。私は、新見駅裏にこんなにすばらしい土地があることが改めて分かりました。  次、お願いします。  これは昨年、新見周辺整備構想で駅裏の空き地に公園的な広場を整備されるという考えですが、それは確かに一案としては納得いたしますが、私はもっと多目的かつ効率的な活用案として──こちらを御覧ください──新見駅で必ず見える駅裏の空き地に食と健康に資する施設、いわゆる健康レジャーランド的なものを整備したら、それは相当魅力的なものになると考えます。地域の人たちに加え、JRの利用者をターゲットにでき、話題性があると考えます。執行部答弁を求めます。 12 ◯議長(榎 日出男君) 答弁を求めます。 13 ◯産業部長田辺仁志君) 議員から御提案をいただきました、これまで新見駅を通過していた方に本市へ立ち寄っていただくことは、本市交流人口増加のために必要なことであると考えております。  議員御提案の施設整備につきましては、市が所管しております類似施設への影響や将来的な展望など課題もあることから、一つの御意見として参考にさせていただきたいと考えております。  以上です。 14 ◯議長(榎 日出男君) 質問ございますか。宮本英基君。 15 ◯7番(宮本英基君) そういう施設整備は必要だと考えますが、参考にしますという答弁がありました。  市長、5,800人のうち何人かのお客さんに新見駅に降りていただくことで、経済効果は計り知れないと考えますが、市長のお考えをお示しください。 16 ◯議長(榎 日出男君) 答弁を求めます。 17 ◯市長(戎  斉君) 新見駅を通過される方が新見駅で下車をしていただき、市内施設を利用していただくということは、まさに一定の経済効果が見込まれるものだというふうに思ってます。そのためにも本市を魅力的なまちづくりに、より一層努めていかなければならないというふうに考えてます。  以上です。 18 ◯議長(榎 日出男君) 質問ございますか。宮本英基君。 19 ◯7番(宮本英基君) 下車してもらって魅力的なまちづくりにするという答弁がございましたが、私が聞いているのは、新見駅で降りたときのお客さんの経済効果はどういうふうになるのか、再度答弁をお願いいたします。 20 ◯議長(榎 日出男君) 答弁を求めます。 21 ◯市長(戎  斉君) 一定の経済効果は見込まれるものだというふうに考えてます。  以上です。 22 ◯議長(榎 日出男君) 宮本英基君。 23 ◯7番(宮本英基君) 市長から一定の効果はあると答弁がありました。  私は、市内観光施設に影響はない、JR利用者5,800人のうち何人かが新見駅に降りていただくと、新見駅周辺のかなり経済効果になる、せっかくの人が通過しているわけですから、ぜひとも事業を行っていただきたいと考えます。また、岡山市、倉敷市の方が1時間で新見に来られて、1時間置きに帰れる電車があります。休みの日に、リラックスするために新見レジャーランドに来ていただき、リラクゼーションルームなどで十分な休養を取っていただき、夕方岡山市内に帰っていただくこともできます。このことから、JRの利用客が増え、経費は最小限で最大限の効果を出すと考えます。ぜひとも実現するよう執行部に強く求めておきます。  次に、こちらを御覧ください。  国道180号の利用客新見市内で休憩していただくことです。現在、国道180号新見市役所前で1日約1万6,000台の車が通行しています。この国道180号は、本市を南北に横断するだけではなく、山陰、山陽の連絡道として古くから利用されている道です。新見市役所の1日の通行量も約1万6,000台もの車が通過しています。しかしながら、国道180号には道の駅がありません。山陰、山陽の中間地点でもありますし、もしA級グルメ飲食や休憩、また入浴などができる場所があれば本市の魅力と交流人口の増加が期待されますが、執行部のお考えをお示しください。 24 ◯議長(榎 日出男君) 答弁願います。 25 ◯産業部長田辺仁志君) 国道180号への道の駅の御提案でございます。  国道180号への道の駅の整備につきましては、先ほどの御提案と同様、参考にさせていただきたいと考えております。  以上です。 26 ◯議長(榎 日出男君) 質問ございますか。宮本英基君。 27 ◯7番(宮本英基君) 執行部からまた参考にさせていただきたいという答弁がありましたが、市長、1日通行量も1万6,000台、いかに止まっていただくかが経済の循環につながると考えますが、このことについての経済効果について、市長、お示しください。 28 ◯議長(榎 日出男君) 答弁を求めます。 29 ◯市長(戎  斉君) 本市には、A級グルメという他市に勝る特産品がございます。そういうものを生かすということで、本市に立ち寄っていただける環境をつくるということは一定の経済効果も当然見込まれるものだというふうに考えております。  以上です。 30 ◯議長(榎 日出男君) 質問ございますか。宮本英基君。 31 ◯7番(宮本英基君) 市長から一定の効果はあると答弁がありました。通過しているお客様をいかに新見に滞在していくことが、今後の交流人口の増加に必ずつながると思いますので、前向きに検討するよう強く求めてこの項を終わります。  2項目めに入ります。 32 ◯議長(榎 日出男君) 次に、2項目め市内飲食店経済対策について。宮本英基君。 33 ◯7番(宮本英基君) 2項目め市内飲食店経済対策について。  令和5年3月施政方針において、市内経済活性化として市民の皆様にICOCAを積極的に利用していただき、地域内で資金が循環するようICOCAを積極的に活用していきますと施政方針で述べられました。確かに、飲食店にとってかなり経済効果につながったと思いますが、岡山市内倉敷市内ではコロナ前の状況に戻っている状況です。私が感じたところ、市内飲食店などはまだ戻っていないような感じがします。特に、夜の飲食店や2次会のお客様が戻っていません。私も何度か調査をしましたが、コロナ前の状況には戻っていません。  そこで、2項目め市内飲食店経済対策について、1点目、夜の飲食店状況を把握しているのかお示しください。  以上で1回目の質問を終わります。 34 ◯議長(榎 日出男君) ただいまの宮本英基君の2項めの質問に対する執行部答弁を求めます。 35 ◯産業部長田辺仁志君) では、2項目め市内飲食店経済対策についての1点目、夜間の飲食店状況の把握についてのお尋ねでございます。  商工団体に聞き取りをいたしましたところ、飲食店の客数、売上げともコロナ前の状況に戻りつつあるとのことでございましたが、2次会などで利用する飲食店につきましては、コロナ前の状況には戻り切っていないということを聞き取りしております。  以上です。 36 ◯議長(榎 日出男君) 質問ございますか。宮本英基君。 37 ◯7番(宮本英基君) 夜の飲食店状況を把握しているかということで、1次会は戻ってきつつあるが、2次会は戻ってきていないと答弁がありました。  夜の飲食店経済が戻り切っていない大きな原因をお示しください。 38 ◯議長(榎 日出男君) 答弁を求めます。 39 ◯産業部長田辺仁志君) 夜の飲食店の利用が戻っていない原因というお尋ねでございますが、夜間の飲食店の利用が少ないのは、新型コロナウイルス感染症が長く続いておりまして、その影響により生活習慣が変化したことと、夜間に稼働しているタクシー等交通手段の不足などが原因と考えております。  以上です。 40 ◯議長(榎 日出男君) 質問ございますか。宮本英基君。 41 ◯7番(宮本英基君) コロナによる新たな生活習慣交通手段が不足していると答弁がありました。  帰りの交通手段の確保ができていないことが大きな原因になっていると思います。コロナ前には駅前にたくさんのタクシーがいましたが、今はほとんどいません。把握されているのかお示しください。 42 ◯議長(榎 日出男君) 答弁を求めます。 43 ◯産業部長田辺仁志君) タクシー事業者に聞き取りをいたしましたところ、コロナ前よりも台数を減らして運行しており、夜間は1から2台程度の稼働できるタクシーを確保しているとのことでございました。  以上です。 44 ◯議長(榎 日出男君) 質問ございますか。宮本英基君。 45 ◯7番(宮本英基君) タクシーが夜1台から2台あると答弁がありましたが、この状態では飲食店経済対策にはなりません。期間限定タクシー会社補助金を出す考えはないのかお示しください。 46 ◯議長(榎 日出男君) 答弁願います。 47 ◯産業部長田辺仁志君) 本市にとりましても、タクシーは必要な交通手段であると考えております。まずは、飲食店商工団体タクシー事業者等関係機関から情報収集に努めてまいりたいと考えております。  以上です。 48 ◯議長(榎 日出男君) 質問ございますか。宮本英基君。 49 ◯7番(宮本英基君) タクシーは必要だと執行部から答弁があり、そして調査していくという答弁がありました。  やはり、夜の飲食店活性化するためには交通手段の確保が必要だと考えます。ぜひ、タクシー業者に補助金を出すよう強く求めて、次の3項目めに入ります。 50 ◯議長(榎 日出男君) 次に、3項目め新見市オリジナルICOCAの今後の活用について。宮本英基君。 51 ◯7番(宮本英基君) 3項目め新見市オリジナルICOCAの今後の活用について。  こちらを御覧ください。  新見オリジナルICOCAです。このカードはJR西日本が発行している新見市独自のカードです。全国的にはICOCAは現金チャージのみですが、ICOCAカードで地域ポイントがつく日本で初めてのものです。私は、電子マネーについて、新見駅に電子マネーを設置要望をしてから何度も一般質問をしてきました。1万1,000ポイントが付与される事業や、お金をチャージしたら最大2,000ポイントがつく経済対策を提案し、実施していただきましたが、新たな提案をさせていただきたいと思います。  3項目め新見市オリジナルICOCAの今後の活用について、1点目、現在の所有者数と昨年度付与したポイントの利用状況及び今年度実施した現金チャージキャンペーンの実績をお示しください。  2点目、今後の新見市オリジナルICOCAの活用方法をお示しください。  以上で1回目の質問を終わります。 52 ◯議長(榎 日出男君) ただいまの宮本英基君の3項目め質問に対する答弁を求めます。 53 ◯産業部長田辺仁志君) それでは、3項目め新見市オリジナルICOCAの今後の活用についての1点目、現在の保有者数、ポイントの利用状況、現金チャージキャンペーンの実績についてのお尋ねでございます。  新見市オリジナルICOCAにつきましては、5月末現在、対象者の84%、2万3,516人の方が保有されております。なお、昨年度付与いたしましたにーみんポイントにつきましては、89%、2億2,891万円分が利用されております。また、本年4月から5月にかけて実施いたしましたチャージ額の20%、最大2,000円分のにーみんポイントを付与いたします現金チャージキャンペーンにつきましては、8,013人の方が参加されております。現金で7,704万円がチャージされており、1,540万円分のポイントを6月15日に付与してございます。  続きまして2点目、今後の新見市オリジナルICOCAの活用方法についてのお尋ねでございます。  本年度、第2弾といたしまして、夏季におけるエネルギー使用量等の増加による生活支援と市内経済の好循環を図るため、7月15日に市民の皆様へ3,000ポイントを付与させていただきます。さらに、第3弾といたしまして、新見市オリジナルICOCAの利用の定着を図るため、8月に第1弾同様の現金チャージキャンペーンを実施いたします。これは、8月1日から8月31日までの期間に市内で現金を1,000円以上チャージした場合、20%、最大2,000円分のにーみんポイントを付与いたします。なお、ポイント付与は9月15日を予定してございます。  以上です。 54 ◯議長(榎 日出男君) 質問ございますか。宮本英基君。 55 ◯7番(宮本英基君) 1点目、ICOCAの利用状況等キャンペーンの実施について質問しましたが、約2万3,000人の人が利用している、そしてチャージは8,013人、7,700万円のチャージをしたと答弁がありました。ポイントの利用もすごいのですが、7,700万円のチャージがあったことは市内経済対策かなりの効果があると思います。2点目の第2、第3弾のキャンペーンも実施すると答弁がありました。  今回提案したいのは市外の方の利用です。例えば、新見に関係のある方、また新見に再度来ていただける方に、新見オリジナルICOCAを市外の人が利用できるように提案します。私の考えは、新見ICOCAポイントは市内しか使えません。必ず来ていただけるものではないかと考えます。それを踏まえて、執行部のお考えをお示しください。 56 ◯議長(榎 日出男君) 答弁を求めます。 57 ◯産業部長田辺仁志君) 市民以外の方にもポイントを付与することができないかというお尋ねでございます。  市民以外の方へのにーみんポイントの付与につきましては、ヒト、モノ、カネが流入する町への転換につながる施策の一つになり得るものと考えております。一例では、新見市にゆかりのある人や愛着のある人を対象といたしました新見市ふるさと市民など、対象者の拡大について今後研究してまいりたいと考えております。  以上です。 58 ◯議長(榎 日出男君) 質問ございますか。宮本英基君。 59 ◯7番(宮本英基君) 執行部から有効な施策だという前向きな答弁をいただきました。
     市外の方に使っていただくことにより、今までになかった交流人口の増加につながると思います。ぜひとも、実現に向けて実施するよう強く求めておきます。  次に、以前も質問しましたが、モバイルSuicaに続いてモバイルICOCAができるようになりました。  そこで、再度質問します。  新見オリジナルICOCAについてもモバイルが利用できるようにならないか、執行部のお考えをお示しください。 60 ◯議長(榎 日出男君) 答弁を求めます。 61 ◯産業部長田辺仁志君) モバイルICOCAについてのお尋ねでございますが、新見市オリジナルICOCAのモバイルICOCAとの連携につきましては、利便性向上を図る観点から有効であると考えておりまして、実現に向けましてJR西日本と協議しているところでございます。  以上です。 62 ◯議長(榎 日出男君) 質問ございますか。宮本英基君。 63 ◯7番(宮本英基君) 実現に向けてJRと協議をしていくという前向きな答弁をいただきました。モバイルICOCAにすることで、今まで携帯電話とカードを2つ持っていましたが、モバイルが利用できるようになると、携帯電話だけでスムーズにできると思いますので、実現に向けて早急に行うことを強く求めておきます。  次の4項目めに入ります。 64 ◯議長(榎 日出男君) 次に、4項目め地域運営組織についての質問を願います。宮本君。 65 ◯7番(宮本英基君) 4項目め地域運営組織について。  こちらを御覧ください。  地域運営組織とは、地域の暮らしを守るため、地域で暮らす人々が中心となって形成され、地域内の様々な関係主体が参加する協議組織が定めた地域経済の指針に基づき、地域課題の解決に向けて取組を持続的に実施する組織です。  今回、私が質問したいのは、管理費の公平性、また市の財政の考え方についてお尋ねいたします。  4項目め地域運営組織について、1点目、地域運営組織の活動拠点施設についての現状をお示しください。  2点目、活動拠点施設の管理費についてお示しください。  3点目、今後の施設の整備計画についてお示しください。  以上で1回目の質問を終わります。 66 ◯議長(榎 日出男君) ただいまの宮本英基君の4項目め質問に対する答弁を求めます。 67 ◯総務部長(高瀬広視君) それでは、4項目め地域運営組織についての御質問にお答えいたします。  まず1点目ですが、地域運営組織についてでございますが、地域運営組織につきましては、住民の誰もが気軽に立ち寄り、交流を図ることができるとともに、制限なく自主活動を行うことができる場所として活動拠点施設を置くこととしております。本年5月末現在、19組織が設立されており、活動拠点施設として整備した地域づくりセンターのほか、公民館や閉校となった空き校舎などの施設を活動拠点施設としております。  次に2点目、管理費についての御質問でございます。活動拠点施設のうち、市の直営施設である公民館の維持管理費につきましては、市が負担しております。また、地域づくりセンターなど指定管理施設の維持管理費につきましては、地域運営組織に指定管理料を支払っております。また、集会施設を利用している地域運営組織につきましては、施設の維持管理費を小規模多機能自治一括交付金などで賄っていただいております。  3点目、地域運営組織の今後の整備計画はということでございます。地域運営組織の設立につきましては、大字単位や小学校区単位での設立を基本としており、第3次新見市総合計画では40組織程度の設立を目指しております。  以上です。 68 ◯議長(榎 日出男君) 質問ございますか。宮本英基君。 69 ◯7番(宮本英基君) 1点目、地域運営組織の数につきまして、19団体あるということで答弁がありました。  2点目の管理料ですが、公民館などを拠点としている施設は市が直営で行っていると。地域づくりセンターへは指定管理料を払っている。集会施設には指定管理料0円のところがあるということですが、私は地域運営組織について拠点を持っている組織の中には、指定管理料をもらい、電気、ガス、水道などの管理費に充てている団体もあれば、自ら収入を得て管理費を払っている組織もあります。私の調べた中には3団体が自ら払っています。やはり、統一性を持ってすべきだと考えますが、執行部のお考えをお示しください。 70 ◯議長(榎 日出男君) 答弁を求めます。 71 ◯総務部長(高瀬広視君) 活動拠点の維持管理費の負担でございますが、活動拠点施設としての維持管理費は統一性を持たす必要があると考えております。集会施設を整備した法令等を確認し、指定管理の在り方については今後検討してまいりたいと考えております。  以上です。 72 ◯議長(榎 日出男君) 質問ございますか。宮本英基君。 73 ◯7番(宮本英基君) 執行部から統一性を持っていきたいという前向きな答弁をいただきました。各施設とも均衡の取れた統一性を持っていただきたいと強く求めておきます。  次に、3点目の総合計画に示している、40組織を予定していると答弁がありましたが、今後の施設の配置につきましてですが、当然、地域運営組織が増えれば増えるほど市の負担が増えてきますが、市の財政から考えての施設整備についてのお考えと、施設管理についてのお考えをお示しください。 74 ◯議長(榎 日出男君) 答弁を求めます。 75 ◯総務部長(高瀬広視君) 活動拠点施設につきましては、地域の集会施設や空き校舎など既存の施設を有効に活用するとともに、施設の整備につきましては、県の補助金など財源の確保に努めておるところでございます。施設の老朽化具合を考慮した上で、計画的に整備してまいりたいと考えております。また、地域運営組織の重要性を国に訴え、その維持管理費につきましても地方交付税等の支援の拡大を国に要望したいと考えております。さらなる財源確保に努めてまいりたいと考えております。  以上です。 76 ◯議長(榎 日出男君) 質問ございますか。宮本英基君。 77 ◯7番(宮本英基君) 施設整備施設管理については国や県の交付金、そして補助金などを利用して財源を確保していきたいと答弁がありました。新見市の財政を圧迫しないよう強く求めておきます。  今回、一般質問させていただきました内容につきましては、新見市内経済対策についての提案、また地域運営組織公平性などを一般質問しましたが、どの内容につきましても至急対応する内容だと考えます。ぜひとも実施するよう強く求めて、私の一般質問を終わります。 78 ◯議長(榎 日出男君) これをもちまして宮本英基君の一般質問を終わります。  次に、14番橋本亨子君の登壇を願います。橋本亨子君。               〔14番 橋本亨子君 登壇〕 79 ◯14番(橋本亨子君) 14番橋本です。  では、通告に従いまして、早速質問に入っていきたいと思います。  1項目めでございます。6月2日に参議院本会議においてマイナンバー法など関連の改正法が可決成立したことに伴っての質問でございます。  マイナンバーカードをめぐる誤交付や誤登録が発生するなどトラブルが相次いでいる中、審議を打ち切って自民、公明、維新、国民などの政党による賛成多数で法案だけは通すというひどいやり方でありました。法案には、健康保険証を廃止してマイナンバーカードと一体化することなどが盛り込まれておりますが、今月の17日と18日に実施されている共同通信社による世論調査の結果では、来年秋に保険証を廃止することに対して、72.1%が延期または撤回を求めております。背景には相次ぐトラブルへの不安や政府への不信があるという、こういう状況になっております。  お尋ねをいたします。  1点目です。健康保険の被保険者証の扱いは今後どうなるのか、詳細にお示しください。  2点目、本市の行政事務におきます、国民健康保険被保険者証及び後期高齢者医療被保険者証について、マイナ保険証を持たないという人には被保険者証に代わる資格確認書の交付をすることが必要になってきますが、申請の手続をすることが困難な方々もおられるのではないかと思っております。そうした場合の対応はどのようにしていくのかお示しをいただきたいと思います。  3点目、現行の健康保険被保険者証の廃止は、私は中止をするべきだと強く思っております。マイナンバーカードを健康保険証としても使うマイナ保険証については、トラブルが相次いでいる状況は御承知のことでございます。6月10日の新聞報道では、医師や歯科医師らでつくる全国保険医団体連合会が、医療機関に独自に聞き取り調査を行った結果を公表しておりました。システムを導入している35都道府県の医療機関6,062施設からの回答が寄せられ、64.8%、3,929施設においてマイナ保険証が無効あるいは資格なしと表示されるトラブルを経験しており、そのうち533件で患者に10割負担を請求したということです。別人の情報がひもづけられていたのが85件あったということであります。医療機関の受付窓口の業務は煩雑で大変だと思いますけれども、医療機関でトラブルがあったものへの対処で最も多かったのが、健康保険証で確認したということでした。政府が宣伝している便利さや質の高い医療とは全く逆で、新しいシステムの不具合や不備で負担が増す状況が起こっているわけです。現場に混乱を持ち込む健康保険被保険者証の廃止は中止を求めていくべきだと思っておりますが、市長のお考えをお聞かせください。  以上で1項目め、1回目の質問を終わります。 80 ◯議長(榎 日出男君) ただいまの橋本亨子君の1項目め質問に対する執行部答弁を求めます。 81 ◯福祉部長(古家孝之君) それでは、1項目め、マイナンバー法などの関連の改正法につきましての1点目、健康保険被保険者証の扱いはどうなるのかという御質問にお答えいたします。  現行の健康保険被保険者証につきましては、このたびの法改正により令和6年秋に廃止され、マイナンバーカードと一体化になるものとされております。  続きまして2点目、資格確認書の申請が困難な方々に対する対応はどのようにしていくのかという御質問でございますが、資格確認書の取扱いにつきましては、現在国から詳細な通達や指示などはありませんので、今後示されます内容に基づき、適切に対応してまいります。  続きまして3点目、健康保険被保険者証の廃止は中止すべきではないかについてお答えいたします。  健康保険被保険者証の取扱いにつきましては、国の法令に基づき運用していくことになります。  以上でございます。 82 ◯議長(榎 日出男君) 質問ございますか。橋本亨子君。 83 ◯14番(橋本亨子君) まず、1点目でございますが、マイナカードとの一体化が図られていくということになっていくわけなんですが、障がい者の方の場合など、マイナンバーカードの申請の段階で顔認証についての顔写真が正しく認証されずに却下されるということが、実際に起き得ているわけなんですが、そういうことが起きた場合、どのように対処されることになるのかお示しください。  それから、マイナ保険証になったときに医療機関や薬局で使う場合です。読み取り機で顔認証または4桁の暗証番号の入力で本人確認をすることになっていくと思いますが、暗証番号を3回続けて間違えた場合にはロックがかかってしまうわけですが、その解除の手続が必要になってきます。対応の窓口はどうなっていくのかお示しください。  以上、再質問。お願いします、答弁を。 84 ◯議長(榎 日出男君) 答弁を求めます。 85 ◯福祉部長(古家孝之君) 障がい者の方などのマイナンバーカード申請時に顔写真が認識できずにというような御質問でございますが、やむを得ない理由によりまして適切な規格の写真を撮影できない場合につきましては、事前に、地方公共団体情報システム機構というところがございまして、こちらに連絡し申請交付できるように配慮されているというふうに認識をしております。  それから、ロックがかかった場合の件につきましては、本市窓口で暗証番号の初期化を行い、再度設定することにより解除されるというようなことになります。  以上でございます。 86 ◯議長(榎 日出男君) 質問ございますか。橋本亨子君。 87 ◯14番(橋本亨子君) 非常に、被保険者証をお持ちの方にとっては不便が生じるというような気がしてならないわけです。障がい者団体の方々が顔認証がうまくいかないということで、障がい者の方自らが非常に困難を抱えているという状況です。また、ロック解除のことについても、市の窓口で対応していくことになってもそこに出向いていかなければならない。障がい者の方や御高齢の方など非常に弱い立場にある方たちが今よりさらに不便な状況に追いやられるということが発生することにつながっていくものだというふうに私は思いますが、そういうふうにお感じになりませんか。  その点と、それから厚生労働省はマイナ保険証に別人の情報がひもづけられていたという誤登録が全体で7,300件以上あることを公表しているわけですが、今後も増える見込みだということも示しております。他人の情報のひもづけに基づいて医療行為や薬剤の投与が行われた場合、生死に関わる問題につながりかねないと私は思うわけですが、その点についてどう思われますか。見解をお聞かせください。 88 ◯議長(榎 日出男君) 答弁を求めます。 89 ◯福祉部長(古家孝之君) 現在、マイナンバーカードそれから保険証の一体化におきまして、誤登録などによる問題が発生しているということは承知しておりますけれども、現在国におきまして、昨日ですか、対策本部も設置されまして、これから総点検を行うとともに再発防止策を講じるということで、今後適正に運用できるように改善されるというふうに考えてございます。  以上です。 90 ◯議長(榎 日出男君) 質問ございますか。橋本亨子君。 91 ◯14番(橋本亨子君) 今後、適正に運用が図られるであろうという、あくまでも期待だというふうに思いますが、明確にそれを裏づける状況が今はまだ見えていないというふうに感じております。  2点目でございますが、マイナ保険証を持たない被保険者証については資格確認書の交付が行われるということになるわけですが、この有効期間は1年以内になると思います。自動的には送られてこないわけですから、申請や更新をしていかなければ無保険扱いになってしまうわけです。そうなると受診のとき、窓口負担10割を求められるということになるおそれが出てくるというふうに思いますが、その点についてはどうなっていくんでしょうか。 92 ◯議長(榎 日出男君) 答弁を求めます。 93 ◯福祉部長(古家孝之君) まず、資格確認書につきましては、申請に基づいて交付される、原則されるものではございますけれども、やむを得ない事情などによりまして申請ができないという場合には、申請によらず本人に交付できるという職権交付を予定しているということで情報を確認してございます。無保険者といいますか、申請を忘れてしまった人とかが10割負担になるのではないかということでございますけれども、こちらにつきましては原則窓口では3割負担というような考え方を持って国が検討を進められているというような状況でございます。  また、正式には決まってはおりませんけれども、これから詳細につきましては国が検討を進めていくということでございますので、今後通知などにより示されるものと考えております。  以上でございます。 94 ◯議長(榎 日出男君) 質問ございますか。橋本亨子君。 95 ◯14番(橋本亨子君) 職権交付をするということで、漏れがないようにしていくというようなことかなというふうにも思うんですけれども、それでも基本は自らが申請する、更新するということになるわけで、絶対に漏れがないという保証が、ここで確約ができるんでしょうか。その点、確認させてください。  それから、無保険状態になって10割負担が請求されるのではないかというおそれに対しては、国が3割負担にというふうに言っているんですが、医療機関がそれを未払いとして、未収金としてという事案が発生した場合には、医療機関の経営に関係してくることになるわけです。ですから、確実に手元に保険診療ができるということが確約される保証が担保されないといけないというふうに思っております。その点がきちっと行えるんでしょうか。  それから、障がいのある方や高齢者の方々など、申請や更新の手続をするというのも非常に困難なことになるんではないかと思うんですが、先ほどの職権交付ということにおいて考えれば、それは間違いなくスムーズに、あわせてそういった方々に対しても行うことができるんでしょうか。代理の申請、更新ということはできないんですかね。職権交付ということに、そういうことが代理ということも含めてあるのかどうか、その点を確認させてください。 96 ◯議長(榎 日出男君) 答弁願います。 97 ◯市長(戎  斉君) 橋本議員さんに申し上げますけれども、この場は国会の場ではございません。新見市議会でございます。  今回、マイナンバーカードにおきましていろんな諸課題、問題が出ているということは承知しております。それに向かって、政府一団となって来年の秋の交付に向けて再点検をやろうということで国が動いとるわけでございます。その内容をここで議論しても、それはおかしいと思いますので、市としては国の方針に基づいて、それを適正に執行していくという立場でございますので、先ほど来のいろいろな想定質問も分かりますけれども、この場の新見市での決定権はございません。あくまでも国の動きでございますので、今回国におきましてこれだけのいろんな問題が出ているのは、国がこれからデジタル社会に向けていく上において通らなきゃならない大きな課題であろうと思いますし、今このうみを出すことが大事なことであって、それに向かって今国が動いているということを大前提に一般質問を進めていただきたいというふうに思っております。よろしくお願いいたします。 98 ◯議長(榎 日出男君) 橋本亨子君。 99 ◯14番(橋本亨子君) 市長からの答弁をいただいたわけでございますが、市民の命に関わることにこの制度の変更がつながっていくということがあるわけです。現在では被保険者証は個々に郵送されきちんと届けられているわけですが、今後において本当にそれが担保されるのか、医療機関を受診する際に安心して病気になったときに診療することができるのか、そういうことにつながっていくのかどうなのかということで、きちっとした全体の手続、システムの構築、これが行われていかなければならないわけです。  今、市長答弁を聞きますと、国は結論だけ先にありき、そして後から内容は検討し、トラブルが起きないような対処をしていくという後づけなんですよ。それを是とする考え方市長はお持ちなんですか。実際に、全国各地でトラブルが発生をして、投薬の問題にしても、病気をいろいろ抱えている方々は飲み合わせの問題でも不安を抱えるというそういうことが起きているんです。ですから、本市の市民の皆さんが安心できる状況が本当にこの法案が成立したときにつくられていくんだろうか、こういう思いで尋ねさせていただいておりますが、まだこれからなんだから待ってくれという、そういう姿勢で市長答弁をするというのは非常に残念な気がしてなりません。現状の被保険者証での不都合があるんでしょうか。マイナンバーカードと一体化することによるメリットは何があるんでしょうか。その点、市長答弁してください。 100 ◯議長(榎 日出男君) 質問者に申し上げます。  市民の不安を払拭していく、そういう立場の下で発言をされておるところも見受けられます。しかし、先ほど市長が申し上げましたように、確定していないものを、あるいは国の指導の下に地方行政はやっていくんだ、このスタイルに間違いないと思っておりますので、その辺の見解というのか境目をはっきりした質問にしていただきたいと、このように思いますのでよろしくお願いします。橋本亨子君。 101 ◯14番(橋本亨子君) 議長が言われることも分からなくはございません。しかしながら、自治事務として被保険者証を市民の方それぞれにお届けをするというのは、行政事務としては責任の重いところがあるわけなんですから、そこがきちんと本当に安心できる状況がつくられるのかということなんですよ。国の方針そのものが本当にひどいものであるというのが、ここではっきり見えてきたという気はします。国が決めていく方向がまだきちっとしたものが定まっていない段階で、後から自治体は方針に従ってやればそれでいいんだという、そんな乱暴なやり方はないと思います。  さて、市長、3点目でございますが、先ほど再質問したことについてお答えがないんですけれども、現状の被保険者証での不都合はあると思われますか、市長。それから、マイナンバーカードと一体化することによるメリットというのは、何があるとお思いになりますか。その点についてお聞かせくださいませんか。(「市長に聞いとんじゃ」と11番藤澤君の声あり) 102 ◯議長(榎 日出男君) 答弁を求めます。 103 ◯市長(戎  斉君) 先ほど来の話と重なりますけれども、不都合があるから今、政府一体となって是正に努めているということでございます。当然、本市におきましても国の法令に基づき運用していくということが大前提になろうかと思います。  それと、利点の話ですけれども、これからデジタル社会に向けて全世界が動く中で、紙ベースの保険証がカードに替わるというのは、これは世の中の流れとして当然の動きだろうと思いますけれども、その流れの中でいろいろな問題があるから、今いろんな問題を解消しているというふうに認識をいたしております。 104 ◯議長(榎 日出男君) 橋本亨子君。 105 ◯14番(橋本亨子君) 市長、不都合があるから国は変えていくと言っているというふうにおっしゃったわけなんですけれども、混乱が起きたことに対して、現場の医療機関は紙ベースの被保険者証、この保険証で間違いを確認をし、正しい情報に基づく診療を行っているというふうに医療機関側は言っているんですよ。今の保険証で何の問題も起きていない、現場が混乱しているのは、今誤登録やいろいろ起きているひもづけが間違っていたりすることからの大混乱が起きているという現状なんです。  さて、全国保険医団体連合会は法案が採択された日に緊急の会見を行っておられます。強行採決に対しても強く抗議をするという声明を発表されました。健康保険証の廃止は無保険扱いとなるものを政策的に作り出すという愚策だと厳しく批判をし、マイナ保険証の誤登録、他人の情報のひもづけは医療事故を招きかねない重大問題だと、こういうふうにおっしゃっているんです。国民の命と健康を軽視していると言わざるを得ない。来年秋の健康保険証の廃止は中止をするべきだとしておられます。こうした医療現場の声を重く受け止める必要があると私は思っております。機会を捉えて市長には現行の保険証を廃止しないようにと進言していただきたいというふうに思っております。国の政策だから仕方がない、国から指示が来るのを待って自治体は自治事務をやるんだというお立場のようなんですけれども、非常に残念ですが、再度中止を求めていく、見直せという進言をする、そういうお考えはないでしょうか、お聞かせください。
    106 ◯議長(榎 日出男君) しばらく休憩いたします。                             午前11時0分  休 憩          ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~                             午前11時10分  開 議 107 ◯議長(榎 日出男君) 休憩を終わり会議を再開いたします。  橋本亨子君に申し上げます。  通告の趣旨から多少逸脱をしておりますし、答弁に対する質問、これは結構だろうと思いますが、明快なる質問をしていただくようお願いをいたします。執行部答弁側に何を絞って答弁すればいいか、その辺にちょっと迷っておるような状況が見受けられますので、その辺の御配慮をよろしくお願いいたします。  先ほどの質問に対する答弁を求めます。 108 ◯福祉部長(古家孝之君) 先ほどの御質問でございます、中止すべきではないかというような御質問でございましたけれども、これまでもお答えをしておりますが、現在国におきまして検討が進められております。昨日も岸田総理が国民の不安を払拭することが大前提で物事を進めるというふうにおっしゃっておりますし、そうしたことから今感じられている国民、市民に対する不都合な点があるようであれば、そうしたものも改善して事業、制度をつくっていくんだというふうに思っております。そうした上で、国から示される内容に基づきまして、被保険者の市民が円滑に医療を受けられるように市としては適切に対応をしてまいりたいというふうに考えてございます。  以上でございます。 109 ◯議長(榎 日出男君) 質問ございますか。橋本亨子君。 110 ◯14番(橋本亨子君) 部長、御答弁ありがとうございました。  休憩前に私は、市長答弁くださいというふうに申し上げたと思うんですけれども、市長からの答弁をいただきたいと思います。 111 ◯議長(榎 日出男君) 議場内で市長を指名されて、市長が答えなきゃならんというところはないんで、全体が市長部局ですから。その辺は今までも例がございますので、どうしても市長のお考えを聞きたいというのなら、そこら辺はまた別の段階で指名してやってください。  質問ございますか。橋本亨子君。 112 ◯14番(橋本亨子君) 議長、議事運営上、答弁市長に求めているのですが、もちろん執行部皆さん、部長の皆さん市長部局ですよ、そりゃあ、市長部局というか、市長の配下におられる。ただですが、議長がそこを仕切る必要はないと思います。私は市長からの答弁を求めたので、市長答弁を求めてほしいと思います。 113 ◯議長(榎 日出男君) 先ほど申し上げましたように、答弁をどこに絞って答弁すればいいかというところがはっきり明確化されてないんです。ですから、冒頭申し上げておりますように、再度指名していただければと思います。はっきり、どの点をどう思っておるんか、どうお考えかというとこら辺が見えない。よろしくお願いいたします。橋本亨子君。 114 ◯14番(橋本亨子君) さっき、休憩前に質問したことをもう一回言いましょうか。きちっと申し上げた上で市長答弁を求めました。議長、ちゃんと聞いてくださいね。質問者質問執行部からの答弁を求めるのは要請しておりますが、そのとおり求めていただけたらというふうに思うんですけれども。全国保険医団体連合会が法案採決の日に抗議の声明を発表しておられるということを申し上げたんです。その内容のことを申し上げ、それに対しての市長のお考えを聞かせてほしいというふうに申し上げました。議長、聞いておられなかったのですか。 115 ◯議長(榎 日出男君) また、この分野だけを、はっきり聞きたい部分だけを質問していただきゃあいいと思う。(「時間が取られますので、議長、議事整理上、質問してる質問者質問したことで答弁市長へと求めておりますし、通告の段階でも答弁者は市長、部長というふうにしております。市長答弁を求めてはいけないということには当たらないと私は思っております。」と14番橋本君の声あり)  暫時休憩します。                             午前11時14分  休 憩          ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~                             午前11時16分  開 議 116 ◯議長(榎 日出男君) 休憩終わり会議を再開いたします。  市長答弁できますか。答弁を求めます。 117 ◯市長(戎  斉君) 先ほど来、部長が答弁いたしましたとおり、本市におきましても国の法令に基づいて運用していくということになろうかと思います。ただ、市民の皆さんに不都合がないようにということが大前提で、注視をしてまいりたいというふうに思っております。  以上です。 118 ◯議長(榎 日出男君) 質問ございますか。橋本亨子君。 119 ◯14番(橋本亨子君) 国の法にのっとって、法令に従ってやっていくということですが、当然それは自治事務としては、行政側としてはそうなっていくと思うんですが、私は政治家としての戎市長のお考えをお尋ねしたかった。そういう意味で、今回の法案成立に向けてのやり方、そしてその法案の持っている中身から本当に大変な事態につながっていってますよっていう現状もお伝えをしました。その上で、もう本当にひどい内容じゃないかということで、中止すべきだ、マイナ保険証への移行、保険証紙ベースの廃止、これはするべきではないということを進言してほしいというふうに求めたんですが、それはしないという政治家としての戎市長のお考え、本当に残念な思いで聞かせていただきました。あくまでも、国が決めたことだからそれに従うということですが、そのことによって市民の健康が脅かされるようなことがあってはいけない、不都合が起きてはいけないということで申し上げているわけです。これ以上の答えは出ないとは思いますが。  さて、今の紙の保険証というのは国保なら自宅に郵送されます。健康保険では職場を介して本人の手元に届きます。そのときに名前などが間違いないかという確認もできるわけです。首相が、来年秋までには不安を払拭していくと発言をしておられるわけでございますが、本当にそうなっていくんでしょうか。マイナンバーカードそのものを持つのが嫌だ、持ちたくないという方も実際にはおられるわけです。保険証一枚で誰もが安心して医療が受けられる国民皆保険制度の崩壊につながる保険証の廃止というのは、私は中止をするべきだと思っております。法案の強行採決、手直しは後づけというひどいやり方をする今の政府の姿勢に強く抗議をしたい思いでおります。そのことを申し上げて、1項目めを終わりたいと思います。  次に、2項目めに移ります。  2項目めは、旧市民会館の解体についてお尋ねをしたいと思います。  昭和40年に建設をされました旧市民会館でありますが、老朽化も進み、新たな活用の方向も見いだせない状況になっております。市民の皆さんからも使わないものをいつまで残しておくのかといった声が寄せられます。負の遺産としていつまでも残しておくべきではないと思っておりますが、解体に向けての検討状況をお聞かせいただきたいと思います。 120 ◯議長(榎 日出男君) 答弁を求めます。 121 ◯総務部長(高瀬広視君) 2項目め、旧市民会館の解体についての御質問でございます。  旧市民会館につきましては、解体を検討するに当たり、昨年度、建物内のアスベスト及びPCBの含有調査を実施いたしたところでございます。調査の結果は、アスベスト及びPCBの含有が確認され、PCBにつきましては撤去、処分したところでございます。現在、アスベストの処分を含んだ解体費用の積算をしているところでございまして、今後は解体費用の財源の確保や跡地利用などを検討しながら進めてまいりたいと考えております。  以上です。 122 ◯議長(榎 日出男君) 質問ございますか。橋本亨子君。 123 ◯14番(橋本亨子君) 解体に向けて少しずつ動き始めている状況は今ので確認をできましたが、今後財源確保に向けて検討するということですが、いつ頃になりそうかというめどはありますでしょうか。 124 ◯議長(榎 日出男君) 答弁願います。 125 ◯総務部長(高瀬広視君) 解体の時期につきましては、はっきりとお示しすることはできませんが、概算の積算とはなりますが解体費用をなるべく早く積算したいと考えております。  以上です。 126 ◯議長(榎 日出男君) 質問ございますか。橋本亨子君。 127 ◯14番(橋本亨子君) 全然、具体的にいつ頃になりそうかというめどが示せないということなんですが、もうこの建物が造られて建築が40年。そして、まなび広場ができたのがたしか2017年でしたかね、平成17年ですか、まなび広場ができて。かなり年数がたっているわけです。長い間放置されたままの状況が続いているわけなんですが、今年度中に具体的な解体に向けての経費の積算も含めて、解体に向けた日程というのが組めないものなんでしょうか。その点再度お願いします。 128 ◯議長(榎 日出男君) 答弁願います。 129 ◯総務部長(高瀬広視君) 昨年度の調査におきまして、アスベストが含有されているということで、解体費用が非常に高騰することが予想されます。それに加え、廃材処分費も現在高止まりしているところでございます。次の施設整備等がございましたら、有利な財源を確保できるんでございますが、その解体費用を全て単市で賄うというのは非常に困難な状況でございますので、今の時点ではっきりとした解体の時期をお示しできないというのはそういうことでございます。 130 ◯議長(榎 日出男君) 質問ございますか。橋本亨子君。 131 ◯14番(橋本亨子君) 直近でこの旧市民会館の解体について同僚議員が質問したのが令和3年の12月議会でございました。当時の総務部長の答弁は、解体の先行実施も検討する時期が来ていると考えているというものでした。あれからもう2年、令和5年度に入りました。先行実施という考え方が令和3年度に言われていたにもかかわらず、いまだにまだ具体的な方向性が示せないというのは残念なんですが、市長、どう取り組むお考えがあるでしょうか。負の遺産をいつまでも残していくべきではないと思いますよね。御答弁いただけますか。 132 ◯議長(榎 日出男君) 答弁を求めます。 133 ◯市長(戎  斉君) 旧市民会館につきましては、アスベスト、PCB等がありまして、非常に高額な予算がかかるということで、なかなか単市での解体は難しいというのが基本的なことでございますけども、それに代わるものを検討する中に、ちょうどコロナという時期と重なったということで、いろんな計画も若干遅れてしまったというのが現状でございます。何かの事業と一緒に解体をするというのが財源確保にも一番有利でございますので、何とかそういう方法で活路を見いだせないかということで考えてまいりたいというふうに考えてます。  以上です。 134 ◯議長(榎 日出男君) 質問ございますか。橋本亨子君。 135 ◯14番(橋本亨子君) なかなか課題が大きいものがあるというのは、状況をお聞かせいただいて分かりましたけれども、何せ本当に何十年とそのままでございますので、どうぞ戎市長就任中にきちっと解決をしてほしいと思うんですが、何とか就任中にやろうというそういう決意というのはまだ示せないでしょうか。市民は何とか早くしてくれというふうに言われますよ。有効利用ができる土地になるんだから、あそこをもう使いもしないのにいつまでもほっとく必要はないだろうというふうに言われる方、だんだんあるわけですけど、いかがですか。 136 ◯議長(榎 日出男君) 答弁を求めます。 137 ◯市長(戎  斉君) この場で即答はできませんけども、解体に向けた検討はしてまいりたいというふうに思っております。  以上です。 138 ◯議長(榎 日出男君) 橋本亨子君。 139 ◯14番(橋本亨子君) しっかりとスピード感を持ってやっていただきたいというふうに強く願っておりますので、取り組んでいただきたいと思います。  以上で2項目めを終わって、3項目めに移りたいと思います。 140 ◯議長(榎 日出男君) はい。 141 ◯14番(橋本亨子君) 3項目めは、新見公民館の利便性の向上についてお尋ねをしたいと思います。  市街地への新見公民館が整備されて以来、様々な団体などの利用が増えているのも今現状ではなかろうかというふうに思います。さらに、利用される方々がより安全に安心して利用していただけるよう施設の充実、改善についての提案をしたいと思います。  まず、1点目です。公民館入り口に向かって左手側にあります駐輪場でございます。屋根の設置をしていくべきではないかというふうに思っておりますが、お考えをお聞かせください。  それから、2点目です。駐車場についてのことですが、御承知のように公民館の地下部分の駐車場というのは非常に狭く、車の出し入れも困難な状況がございます。旧市民会館前にも何区画かを整備しているわけですが、この場所も台数に限りがございます。公民館の近い場所への新たな駐車場の整備をする必要があると思っておりますが、早急な整備ができないものでしょうか、お考えをお聞かせください。  以上で1回目を終わります。 142 ◯議長(榎 日出男君) ただいまの橋本亨子君の第3項目め質問に対する執行部答弁を求めます。 143 ◯教育部長(山縣晴美君) それでは、3項目め、1点目、駐輪場に屋根を設置できないかという御質問に回答させていただきます。  新見公民館の駐輪場につきましては、住民ニーズや利用状況等を踏まえ、安全で利便性のある駐輪場となるよう調査研究してまいりたいと考えております。  続きまして2点目、公民館に近い場所への新たな駐車場の整備につきましては、周辺の一体的な利活用も視野に入れ、今後検討してまいりたいと考えております。  以上でございます。 144 ◯議長(榎 日出男君) 質問ございますか。橋本亨子君。 145 ◯14番(橋本亨子君) 駐輪場についてでありますけれども、これからの調査をしていくということなんですけれども、教育部長、よくあの施設の現状を御存じです。部長ももちろんそうですが、皆さんあの施設状況というのは御存じだと思うんですが、自転車またバイク、シニアカーなどで来館された方々、駐輪場自体が止めにくいという構造にもなっているというのは御承知だと思います。天気の悪い日には下に止めておきたいというふうに言われても、下には止めないでくださいっていうふうに言われるわけなんです。車の出入りそのものも難しい状況もございまして、下には止めたらいけません。じゃあ、上に止めようかと思っても、天気の悪い日には露天ですから乗り物はぬれてしまいますし、非常に不都合があるわけで、これからの調査というよりも、もう既に現状はよく御承知のことだと思います。早急に対応してほしいというふうに思っております。館の利用者の方々からも、こういったことで改善してほしいというふうにお声がもう既に出ているわけです。その点、再度御答弁ください。  それから、もう一つ付け加えますが、駐輪場について屋根ももちろんなんですけれども、1区画ごとに区切るための仕切りといいますか、ついております。あの仕切りも取ったほうが止めやすいというふうにもお声がございます。その点について、併せて改善に向けての考えを再度聞かせてください。 146 ◯議長(榎 日出男君) 答弁を求めます。 147 ◯教育部長(山縣晴美君) 新見公民館の駐輪場の現状については、私も把握をいたしております。現在の新見公民館の駐輪場の前はセンターラインがない非常に狭い道路になってございますので、今の駐輪場に屋根を設置することとなりますと、車の通行等にも危険を及ぼすようなことも考えられると思いますので、先ほども申し上げましたが、駐輪場につきましては、安全で利便性のある駐輪場となりますように施設の一体的に下の駐車場の利用等も考えまして、再度研究をさせていただきたいと考えております。  以上でございます。 148 ◯議長(榎 日出男君) 質問ございますか。橋本亨子君。 149 ◯14番(橋本亨子君) 改善に向けての検討をするということですから、早急な対応を求めておきたいと思います。  2点目の駐車場の件なんですけれども、今後検討していきたいということなんですが、既に公民館が整備されまして利用者の方々がおられ、駐車場そのものがスペースがないから困っているというのが現状なんです。早急な対応をするといってもなかなか周りの土地がないということがあるのかなという気もするんですが、近いところでどこか駐車場として使用できる場所を確保するということはできないでしょうか。例えば、裁判所の駐車場も、裁判所そのものの利用も今は減ってきているような状況かなというふうに思うんですが、そこに何区画か公民館専用の駐車場スペースを確保させていただくとか、そういったことはできないでしょうか。工夫としたら、それぐらいかなという気もするんですが。それと、空き家が近隣にあれば、その用地を確保できるような手配をして、そこを整備するということも考えられるかというふうにも思うんですけれども、何とか早急な手だてを打つことができないものかと思いますが、いかがでしょうか。お答えください。 150 ◯議長(榎 日出男君) 答弁を求めます。 151 ◯教育部長(山縣晴美君) 現在、新見公民館の駐車場の台数につきましては、1階部分を含めまして、それと先ほど議員もおっしゃられておりました市民会館の前にも一部ございますので、全部で城山公園の体育館を利用して58台分を用意させていただいておるところでございます。  また、イベント等で職員が止める駐車場といたしましては、旧ファミリーパークのところにも職員は止めるようにしておりますので、今後の利用状況等を把握しまして駐車場の確保には努めてまいりたいと考えております。  以上でございます。 152 ◯議長(榎 日出男君) 質問ございますか。橋本亨子君。 153 ◯14番(橋本亨子君) 公民館を利用される方々は近い場所に駐車をしたい、その要望は強いわけでございます。城山駐車場のところはちょっと離れ過ぎているので、あそこに止めるっていうのはなかなかおられないような状況かなというふうに利用者の方とお話ししても感じておりますので、いずれにしても市民の皆さんがより利用しやすい施設になるように、改善に向けしっかりと早急な対応を取っていただけるように求めておきたいと思います。  以上で私の質問を終わります。 154 ◯議長(榎 日出男君) これで橋本亨子君の一般質問を終わります。  次に、11番藤澤正則君の登壇を願います。11番藤澤正則君。               〔11番 藤澤正則君 登壇〕 155 ◯11番(藤澤正則君) 11番藤澤正則でございます。  令和5年6月議会、登壇者11名、最終を飾るということで、一昨日、昨日と同僚議員の質問を本当に勉強させていただきました。くしくも私の前の、今終わりました大先輩の質問からいって、我が身の質問が恥ずかしいなと、ある程度国会の理論から片や駐輪場の板まで外せと、幅広い質問だなということで、さすが先輩ですなということで感心したところでございます。残された12時までの時間、質問時間29分ですが、努めて12時までに終わるようにしたいと思います。なお、また市長には先ほどから大変お疲れのように見えますんで、極力質問はそちらに最低限で、あと残る質問でまだ答弁されてない方が二、三、おられますんで、そちらに振らさせてもらいますんで、よろしくお願いいたします。これで2分取りました。  それでは、早速ですが、一般質問に移らせていただきます。  今回は、2項目でございます。1つは市民サービスのさらなる充実ということと、もう一点は大佐中学校区の小中一貫校の構想ということでございます。1つは提案でございます。  まず1項目め質問通告書に書いておりますが、本市でも全国のコンビニエンスストアを利用して住民情報を得ることができる昨今において、市内支局管内の地域には残念ながらコンビエンスストアが営業されておりません。このような地域に所在する郵便局との業務提携による市民サービスのさらなる充実を図るべきではないかなというのが、今回の私のまず提案の内容でございます。  質問するに当たって、新見市と日本郵便との連携状況でございますが、少し調べさせていただきましたら、包括連携協定と地域における協力に関する協定及び防災協定が既に締結されております。地域における協力に関する協定の中には、地域見守り活動、道路損傷の情報提供、不法投棄の情報提供が含まれ、同様の協定は県下全市町村と締結されておるということでありました。このように地域と行政との橋渡しに積極的に活動されている日本郵便でありますが、この連携をさらに拡大して公的証明の交付を委託して、市民サービスのさらなる充実を図れればというのが提案でございます。  さて、その前に現在新見市が約1年前にコンビニエンスストアで公的サービスをされたということで、多くの方が利用されとるんではないかなと思いますが、残念ながらその数字が把握できません。まずは所管部長から現在の今の利用状況の報告をまずもって、また提案内容にいきたいと思います。部長、その数の報告を求めます。 156 ◯議長(榎 日出男君) ただいまの藤澤正則君の一般質問に対する執行部答弁を求めます。 157 ◯総務部長(高瀬広視君) それでは、コンビニ交付の利用実績についてお答えします。  令和4年6月から令和5年5月までの実績でございますが、1,332件でございます。  以上です。
    158 ◯議長(榎 日出男君) 質問ございますか。藤澤正則君。 159 ◯11番(藤澤正則君) ありがとうございます。  私の予想よりははるかに多いなというのが今数字を聞いた感覚ですが、市内の南部から上市までに私が知る限りで9つぐらいコンビニがあるという中で、そこでの1,300ではなくて、全国のいわゆるコンビニから住民情報を取得されとるということを含めての1,300と。1年ですから月に100件ぐらいかなということで、多くの方が利用していただきょんで、それは効果があると思っております。  さてさて、市内へ元に戻りますが、合併以来の4支局。残念ながらコンビニもない、昨今ではお店もなくなった。合併以来もう少しで20年になりますが、なかなか先ほどのデジタル化による行政のサービスのスピード感もありますが、いかんせん施設または組織がなくなってきている中で、特に最近ではJAさんも統合されて、支所また営業所がなくなってくる中で、唯一郵便局は民営化されても何とか現状で残っておりますのを踏まえて、いま一歩、行政サービスの充実を図るという中で、市内におよそ20か所ぐらいの郵便局があると思いますが、支局の近隣もしくは市民センターの近隣の郵便局は別にしても、そういうような行政サービスができる既存のとこから遠距離にある地域の方で、そしてそこにある郵便局が使えればこれが一番いいんではないかというのが私の考えです。考えてみますと、私的には大体五、六か所になるかなと。まだ、詳しくは思っておりませんが、どういう判断かは別としても、できる限り市民の行政サービスの充実ということで質問させていただきました。  ここで市長が出てきます。方向性も含めて、これからいろんな財源もありましょうし、時期的なものもあるかも分かりませんが、前向きに検討して、周辺部の行政サービスをさらに充実するということで、方向性を市長にお答えいただきたいと思います。 160 ◯議長(榎 日出男君) 答弁を求めます。 161 ◯市長(戎  斉君) 人口減少に伴いまして、公的な性格もあります市役所でありますとか、郵便局それからJA等ある中で、残念ながらJAさんが若干縮小ぎみだという状況でございます。そういう中で、郵便局さんと業務提携も含めて今後は対応を検討してまいりたいというふうに思っておりますし、郵便局の担当の方も前向きなお話もいただいておりますので、内容についてはこれから詰めてまいりたいというに考えております。  以上です。 162 ◯議長(榎 日出男君) 質問ございますか。藤澤正則君。 163 ◯11番(藤澤正則君) できれば早い時期にということで、いろんな問題があると思いますが、財源の問題もあれば協定も新たにということで、そうは言いながら郵便局さんに委託して経費もかかるわけですが、戸籍の謄本、抄本、付票の写し、住民票の写し、納税証明、印鑑証明等が利便的に使えるわけですから、どうぞや早い時期に実施されるように望んどきます。そこで、終わります。  それでは、次に行きます。 164 ◯議長(榎 日出男君) 次に、2項目め、大佐中学校区の小中一貫校構想について。 165 ◯11番(藤澤正則君) 2項目め、大佐中学校区の小中一貫校構想についてでございます。  新見市立刑部小学校と大佐中学校の小中一貫構想の進捗について、具体的かつ丁寧な説明を求めるということでございます。  私もこの質問についてはもう3度目です。振り返ってみますと、令和2年に教育委員会から出た話です。地元の要望じゃありません。共通認識してください。教育委員会が条件としてどうじゃろうかということで、投げられたのが地元です。教育長、それは理念しといてください。地元が要望したんじゃないんです。  その中で、令和2年10月29日から現在に至って何年かかる。その進捗がどういうふうに進まんと、全く地域民に情報がない。昨今の学校は、小規模校でありながら地域との連携強化、地域と一体となって学校教育を進める中で、組織であるいろんな部会や委員会等では協議されておるが、昨今に私の耳に入ってくるのは、もう一体校やこう、せいでもええがなと。一貫校やこう何年かかる、今のままでええじゃないかと。どういうふうにせにゃいけんのか分からんという声がどんどん来る。聞くところによると、昨今会議があって令和8年やら9やら、まだかかるんか、もうええわ。それよりは、教育委員会に頑張ってもろうて、子供を増やしてもろうて、小学校の生徒数を増やす、そうすりゃあ中学校も増やす、市長も人口減少に歯止めをかける、それがええぞと。幸いにも刑部小学校も耐震化ができとる。無性に一体化せいでもええがという声がどんどんくる。なぜならいうたら、情報共有できてない、地元と、そこに原因がある。その原因は何にあるかというのをいろいろ考えてみます。  まずは──あと10分じゃな──部長に丁寧にこれまでの設立に向けた経緯を報告してください。 166 ◯議長(榎 日出男君) 答弁を求めます。 167 ◯教育部長(山縣晴美君) それでは、2項目め、大佐中学校区の小中一貫校構想についての1点目、新見市立刑部小学校・同大佐中学校の小中一貫校構想の進捗について、これまでの経緯も含め説明させていただきます。  令和2年10月、新見市総合教育会議において、少子化が進む中、地域に小・中学校を残すための方策として大佐中学校区をモデルとした小中一貫教育について検討することが提言されました。このことを受け、大佐中学校区学校運営協議会に、大佐中学校区をモデル地区とした小中一貫教育の研究を依頼いたしました。その後、大佐中学校区学校運営協議会では、義務教育学校そして小中一貫校それぞれの先進地域への視察や地域住民を対象としたアンケートの実施を行い、令和3年12月に地域住民を対象とした今後の大佐地域の教育についての説明会において、施設一体型の小中一貫校の設立という方向性が示されました。同年12月、大佐中学校区学校運営協議会から、施設一体型小中一貫校の設立に係る要望書が市長に提出され、同協議会に設置に向けて取り組んでいく旨の回答を行っております。  令和4年度は、設立に向けた推進組織、大佐中学校区小中一貫設立委員会を立ち上げるとともに、先進地の取組を参考にするなど具体的な教育内容の検討に向けた準備を進めてまいりました。  本年度は、5月30日に推進組織の決定機関であります設立委員会において、教育内容や開校に向けた振興計画に関する説明、また学校設置場所は現大佐中学校区の敷地とすることなどを報告いたしました。今後は、本年度中に建設場所の測量及び建設計画の策定を行い、令和9年度の開校を目指してまいりたいと考えております。  以上でございます。(「令和何年度」と11番藤澤君の声あり)  令和9年度の開校を目指してまいりたいと考えてます。  以上です。 168 ◯議長(榎 日出男君) 質問ございますか。藤澤正則君。 169 ◯11番(藤澤正則君) 大変に割愛された経過を報告しに出てきました。さもるると、その間にも大変活動はあるんですが、時間の関係でということで。結論から言います。令和9年度の開校、令和2年10月からスタートして9年度もまんが悪ければ10年3月、8年かかる。なぜこのように時間がかかるのですか。だから皆さんがもうよいではないかと、私も最近はもう思っとります。無性に一貫校にせいでも、一体校にせいでも、できるんなら今のままがいい。多分そうだと思いますよ。市内の中心部の小学校も、今のままで残るんならそれがいい。残念ながら少子化で生徒数が少なくなって、教育者の言う適正な教育環境が保てないからという言葉ですが、そこら辺が私らには分かりません。適正な教育環境とは何ぞや。まず、そこら辺から教育長に聞いてみたい。御助言をしてください。御指導してください。 170 ◯議長(榎 日出男君) 答弁を求めます。 171 ◯教育長(正村政則君) 藤澤議員さんには、前回のときにもお答えしたとおりでありまして、大佐地区が1小学校、1中学校であるということで、令和2年のときに最初にお邪魔をして、小中一貫教育についての研究をお願いしたいというふうに言ったところでありまして……(「質問のことだけ答弁して。経過を」と11番藤澤君の声あり)だから、経過を私も丁寧に説明をします。ですから、そのときにも言いましたように、これから少子化が出てきますし、それから中1ギャップ、そのあたりが出てきますので、統廃合もいろんなとこにも出てきましたので、大佐地区においては小学校1校、中学校1校ということで、小中一貫教育に適正であるということにおいて研究をお願いしてまいりました。  以上です。 172 ◯議長(榎 日出男君) 藤澤正則君。 173 ◯11番(藤澤正則君) 質問のことに答弁がない。適正な教育をわしは聞いたんじゃ。 174 ◯議長(榎 日出男君) 補足できる。 175 ◯教育長(正村政則君) 藤澤議員さんにお答えしますが、適正規模は法律では出ておりますけれども、それをしなければいけないことにはなっておりませんので、実際新見市には小さい学校があります。これは適正であるかどうかということは、文言からいくと適正ではないかもしれません。しかし、これは地域を守っていくため、子供たちを育てていくためには適していると思って現在まで教育を行っておりますので、ここで適正であるかないかについての基準はお答えできません。  以上です。 176 ◯議長(榎 日出男君) 質問ございますか。藤澤正則君。 177 ◯11番(藤澤正則君) 満点の答弁です。そうですよね。ただ、それを大義において、あくまでも抽象的な大義において、これからそういうふうに学校を設置していく中において、皆さんにその情報を多く出していかなくては理解が一向に進まない。ここに問題がある。  元に戻ります。部長にお聞きします。経過の中で、私なりに分からないことがようけあります。質問します。  まず、この小中一貫校の設立へ向けた経緯の中で、まず令和4年10月に第1回設立委員会、これは令和4年8月19日に要綱が設置されております。これに含めて具体的に活動はどういうふうな内容をされとんか。2回目、年度を替えてまた1回目の設立委員会。これは解釈どうでもいいですが、設立委員会でアバウトで具体的にはどういう方向の協議がされたか、まず1点。  それから、その後推進委員会が4回ほどされとる。この推進委員会は何を推進するのか、どういう設置目的での委員会か、構成か、誰が委員になっておられるか、何名か、会長はよろしいわ、そこら。加えて、その下に学校運営部会がまたできとる。その下にPTA部会ができとる。要綱があるのはこっちです、ないですこれは。この辺が組織的に情報提供されれば、例えば一貫校として準備に入ったと、地域の方に大佐中学校1校だから、会報誌で活動が分かれば皆さん理解できる。今までその報告はありましたか、地域の皆さんにそういう情報を出されたことが何回かありますか、それも含めて御答弁いただきたい。 178 ◯議長(榎 日出男君) 答弁を求めます。 179 ◯教育部長(山縣晴美君) お尋ねの設立委員会についてでございますけれども、当初学校運営協議会で要望書を取りまとめ、設置を協議してまいりましたところでございますが、議員がおっしゃられましたように令和3年に設立委員会を立ち上げました。それは、大佐地域にあります5つの振興協議会の会長さんも学校運営協議会にプラスされたような形での設立委員会を設置し、地域の意見を反映したものにしようという意味からでございました。設立委員会の下に推進委員会がございますけれども、こちらは先ほど議員もおっしゃられました学校運営協議会といいまして、施設の設備でありますとか備品、それから通学路、それから制服等の研究をする部会を取りまとめるところが学校運営協議会でございます。(「学校運営部会」と11番藤澤君の声あり)学校運営部会、すいません。そちらには校長、教頭、それから学校の中でこの小中一貫校を取りまとめていただいておりますコーディネーター、それから推進していただいている教員の方々、それからそれぞれの今言いましたワーキンググループの担当者で構成されております。  それから、もう一つの部会、教育課程部会がございます。そちらは学習指導でありますとか生活指導といったワーキンググループを取りまとめる部会でございまして、その部会にはこちらも校長、教頭、先ほど言いましたコーディネーター、それから推進教員で組織されている部会でございます。もう一つ、PTA部会というのがございます。こちらはPTAの小中一貫校になった後の組織の検討であるとか、PTA会費の検討、PTAの会則の検討等をするところでございまして、その部会には小・中PTA会長そして副会長、専門部長、そして校長、教頭、教育委員会の学校教育課の職員で組織されている部会でございます。その各部会をまとめるのが推進委員会というものになってございます。その推進委員会に各部会から上がってきました議題が協議され、最終決定機関である設立委員会で決定されるという流れになってございます。  情報の発信ができていなかったのではないかという御質問ですが、教育委員会からそちらのホームページ等を通じて発信したということはこれまでございませんでしたので、地域の方々に十分情報が伝わっていなかったのかも分からないんですが、地域振興協議会の方々とか、そういった方々から、あとPTAの会長さんから伝わっていったり、学校だより等で発信させていただくということをこれからも強化したいと思いますし、教育委員会においても発信に努めてまいりたいと考えております。  以上でございます。 180 ◯議長(榎 日出男君) 質問ございますか。藤澤正則君。 181 ◯11番(藤澤正則君) 今、部長から十分な発信ができてなかったという中で、まずは母体が設立委員会、そして推進委員会、学校運営部会、PTA部会、正直言うて訳分からん。ただ、教育委員会が大佐中学校小中一貫校設立委員会設置要綱の中に部会を設けるとは何も書いてない。つくっていけんこともない。でも、要綱の中にそんな部会で目的もない。ただし、第2条、小中一貫校設立に関する広報及び地域住民の意見集約に関すること、これできとりますか、代表者が行かれとるんでしょ。そして、その結果を地域の皆さんに情報提供して、唯一ある小・中学校を一つにしようという機運の醸成をせないけんのが、この組織であり教育委員会でしょう。箱物を建てりゃあ終わるんじゃないんです。ましてやアンケートを取って、令和9年ですよ、できるの。今、令和5年です。アンケートを取ってから何年になる。2年前はマイナンバーカードやこう言ようらへなんだ、こうなった。これからまだ4年たつ。それも含めて、どういうふうに地域の理解を得て、みんなが喜んでもらえるかなという学校づくりが教育委員会の使命でしょう。学校長もそうでしょう。そして、それに入っとる組織の人もそうでしょう。それを盛り上げるのに、いま一歩、先ほど言いましたように。  実は──時間はまだあります──私は先般、美咲町の旭学園、町長と懇意ですから、視察に行かせてくれと。こらえてください、全国から要望です、到底、半年なければ視察は受け入れられません、個人でもと言われた。そこで、資料を見させてもらったら、ホームページに事細かく市民に、スケジュールも書き、制服、校章、校歌、どういうふうにしていくか、今議論してますというんが全部出てる。会議も出ております、何々会議、いついつした。  残念ながら、ここの規定の中で新見市、規則がありますし、設立委員会か、含めて、学校評議員も含めてですが、あまりにも公になっていない。なぜかしら。学校の中で今運営していただきょうる委員の方がベストを尽くされるのはよく分かります。それがそこだけで収まっているから地域の方に不協和音ができる。まして、小学校、中学校3年生の親御さんはもう卒業したけん関係ないとか、認定こども園のはまだうちらは先じゃわと。これは教育行政として一番肝腎な市民に理解を受ける、これが欠落している。もっと、地域の組織の人が、代表が来とるからというて、例えば具体的に言いますが、地域組織の中で上げるべきもんじゃないです。そこらは教育長も部長もきちっと。ただし、言うときます。学校に負担はかけない、教員の方に。その委員会が自主自立で、自分らで作って広報紙を出すという心構えを持っていってもらいたい。それが地域の力です。全て先生に出させてしもうたら意味がない。それは共有できますか教育長、どうですか。 182 ◯議長(榎 日出男君) 答弁を求めます。 183 ◯教育長(正村政則君) 藤澤議員さんの言われる情報を共有することについては言うことはありませんので、これからも設立委員会と共に協力しながら、できるだけ地域に発信をしていくように努力してまいりたいと思います。  以上です。 184 ◯議長(榎 日出男君) 藤澤正則君。 185 ◯11番(藤澤正則君) 時間も尽きました。一つ教育長にお願いしとくのは、学校現場の先生は本当によくやっていただいておる、私は評価する、今の中学校の校長もスタッフも、そして小学校の校長も。あとは地域の皆さんがどうやって元気を出して一貫校をつくるかという機運の醸成を持ってあげるのが行政マンの影役です。それに努めてもらいたい。  最後に市長、最後の答弁です。令和9年の設置はあまりも長い。これから、今は令和5年ですが、5、6、7、8、9、どういう手順があるか機会を見て教えてください、教育委員会も含めて。最大限やっぱし皆さんが待っとられる学校はよりどころなんです。その説明を令和2年から始めて、今回会議に行って学校開設令和9年だ、どう思われますか。もう少し、事務方は9年じゃ言うけども市長の英断で令和7年ぐらいで、できるだけ頑張ってみますという答弁をもらって終わります。 186 ◯議長(榎 日出男君) 答弁を求めます。 187 ◯市長(戎  斉君) 大佐中学校の一貫校の問題につきまして、議員から数々の御指摘をいただきました。経緯について説明申し上げましたが、地域の皆様に情報の共有が十分できていなかったということは、これは真摯に反省しなきゃいけません。その中で、今現在地域の皆様方から御意見をいただきながら、準備を着々と進めているところでございます。今後も、小中一貫校に向けて少しでも早くなるように、具体的な数字を上げることはできませんが、努力をしてまいるということで御理解をいただきたいと思います。よろしくお願いします。 188 ◯議長(榎 日出男君) 質問ございますか。藤澤正則君。 189 ◯11番(藤澤正則君) 終わります。 190 ◯議長(榎 日出男君) これをもちまして藤澤正則君の一般質問を終わります。  お諮りいたします。一般質問はこれで打ち切りたいと存じますが、これに御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 191 ◯議長(榎 日出男君) 異議なしと認めます。よって、一般質問はこれで打ち切ります。          ──────────────────────── 日程第2  陳情事件の上程 192 ◯議長(榎 日出男君) 日程第2に入ります。  既に受理しております陳情2件を議題といたします。  なお、陳情の内容につきましては、議会初日に配付しておりますので、御確認ください。  しばらく休憩をいたします。                             午後0時10分  休 憩          ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~                             午後0時11分  開 議 193 ◯議長(榎 日出男君) 休憩終わり会議を再開いたします。          ──────────────────────── 日程第3  議案及び陳情事件を各常任委員会に付託 194 ◯議長(榎 日出男君) 日程第3に入ります。  お諮りいたします。ただいま議題となっております報告第5号の1議案、条例第28号から同第30号までの3議案、予算第21号から同第24号までの4議案、議案第8号、同第9号、同第11号の3議案及び陳情2件は、配布しております付託表のとおり、その審査を各所管委員会に付託したいと存じますが、これに御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 195 ◯議長(榎 日出男君) 御異議なしと認めます。よって、付託表のとおりそれぞれの委員会に付託します。  お諮りいたします。明23日から7月4日までの12日間は、議案等調査のため本会議を休会したいと存じますが、これに御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 196 ◯議長(榎 日出男君) 御異議なしと認めます。よって、12日間は休会することに決定いたしました。  次の本会議は7月5日午前10時に開きます。  以上で本日の日程は終了いたしました。本日はこれにて散会いたします。                             午後0時13分  散 会 新見市議会 Copyright (C) NIIMI CITY Council, All rights reserved....