新見市議会 2013-03-01
平成25年3月定例会(第1号) 本文
2013年02月26日:平成25年3月定例会(第1号) 本文 ▼最初のヒット個所へ(全 0 ヒット) 1 午前10時0分 開 会
◯議長(羽場純三君) おはようございます。本日、3月
定例市議会が招集されましたところ、皆様方には御参集いただき御苦労さまでございます。
ただいまの御出席21名でございます。
これより平成25年3月
定例市議会を開会し、本日の会議を開きます。
本日の議事日程は印刷の上、配付いたしておりますので、よろしく御協力を願います。
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日程第1
会議録署名議員の指名
2 ◯議長(羽場純三君) 日程第1、
会議録署名議員の指名を行います。
本件は、会議規則第81条の規定により議長において指名いたします。17番
山本久美子議員、18番
杉修次議員、以上2名の方を御指名いたしますので、よろしくお願いいたします。
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日程第2 会期の決定
3 ◯議長(羽場純三君) 日程第2、会期の決定を行います。
お諮りいたします。
今期定例会の会期は、
議会運営委員会の申し合わせにより、本日から3月21日までの24日間といたしたいと存じますが、これに御異議はございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
4 ◯議長(羽場純三君) 御異議なしと認めます。よって、
今期定例会の会期は24日間と決定いたしました。
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日程第3 諸般の報告
5 ◯議長(羽場純三君) 日程第3、諸般の報告をいたします。
去る1月9日、
山口康史議員から一身上の都合により議員を辞職したい旨の願い出があり、
地方自治法第126条の規定により議長において許可いたしましたので御報告いたします。
また、このことにより1月16日開催の
文教福祉常任委員会において9番
林光和委員が委員長に選任されましたので御報告いたします。
あわせて、
議会運営委員会委員の選任について、
新見市議会委員会条例第8条第1項の規定により9番
林光和議員を委員に、議長において指名いたしましたのであわせて御報告いたします。
そして、監査委員から
地方自治法第235条の2第3項の規定により
例月出納検査結果報告が提出され、お手元に配付しておりますので、ごらん願います。
なお、議長諸般の報告も印刷の上、配付しておりますから、あわせてごらん願います。
次に、議員派遣の件を報告いたします。
お手元に配付しておりますとおり、
地方自治法第100条第13項の規定による議員の派遣について、会議規則第159条の規定に基づき議長において決定し、派遣いたしましたので、御報告いたします。
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日程第4 市長の施政方針について
6 ◯議長(羽場純三君) 日程第4に入ります。
市長から施政方針について説明を求めます。市長。
〔市長 石垣正夫君 登壇〕
7 ◯市長(石垣正夫君) 本日、3月
市議会定例会を招集いたしましたところ、皆さん方には何かと御多用のところ出席を賜りまして、まことにありがとうございます。
さて、今回提案しております案件は、条例25件、平成25年度当初予算12件、平成24年度補正予算15件、その他7件の計59件でありますが、本定例会は私にとりまして今回の任期中における最後の定例会でありますので、諸議案の説明に先立ちまして、これまで取り組んでまいりました市政運営について振り返りますとともに、所信の一端を申し述べさせていただきたく、市政に対する皆さんの御理解とより一層の御協力をお願い申し上げるものであります。
さて、我が国では、昨年末の総選挙で自民党を中心とした新政権が誕生いたしました。その政策への期待感から株価が上昇して円安が進む中、新政権は大胆な金融政策、機動的な財政政策、民間投資を喚起する成長戦略の3つの矢により円高・デフレ不況から脱却して雇用や所得を拡大することを目指し、公共事業を中心とした
緊急経済対策や政府、日銀の物価上昇率2%を目標に掲げた共同声明、
産業競争力会議の始動など、強い日本経済を取り戻すための取り組みを進めております。
一方、新政権には経済成長と同時に財政再建も求められており、ほかにも
社会保障改革やTPP交渉、外交、エネルギー、原発問題、震災復興など、待ったなしの多くの課題が立ちはだかっております。国民の将来不安を打ち消して生活を安定させ、日本再生を果たすためにもより戦略的に国政を運営していただきたいと願っておるものでありますが、特に住民に最も近い基礎自治体の運営に携わる者といたしましては、昨年の
地方交付税の支給遅延のような無用な混乱を生じさせることなく、国と地方のあり方に関する議論をより加速させ、地方分権のさらなる実現に向けて迅速かつ着実に歩みを進めていただくことを期待するものであります。
また、県におきましては、昨年10月に選挙で生き活き岡山の実現を掲げる伊原木知事が誕生したところであります。来年度は、新たな県政の本格的なスタートの年となりますので、これまでの県政で築かれました成果や基礎を生かしながら、新たな発想で産業振興や教育再生などさまざまな施策や改革にチャレンジし、国、市町村、
民間団体等と連携して県全体のさらなる活性化や
魅力づくりに御尽力いただけるものと考えております。
このような中で、全国的に進む人口減少や少子・高齢化は本市も例外ではなく、本市を取り巻く情勢は依然と予断を許さない状況にあり、また今の時代はまさに自治体がみずから権限と責任でその住民の意思と責任に基づき地域の行政を行うという、地方自治の
あり方そのものが問われている時代であります。このような時代におきましては、私どもは現状を的確に把握するとともに変化に対応してスピード感と決断力、実行力をもって対応し、みずからの手で必要な施策を迅速かつ着実に進めていかなければなりません。
私は、これまでさまざまな分野で他の市町村に先駆けて県から権限移譲を積極的に受け入れる一方、健全で持続可能な行政運営を堅持し、努め、市民の皆さんとの対話を大切にしながら諸施策の充実を図り、本市の自律的かつ継続的な発展を実現すべく、全力で市政に邁進してまいりました。
まず、最優先課題であります
経済雇用対策につきましては、国の
臨時交付金や
交付税措置が手厚く有利な条件の地方債を有効に活用し、積極的な財政出動を行い、
市内事業者の受注機会の確保に努めてまいりました。
新見南中学校、防災公園、
養護老人ホーム、
思誠小学校、公立大学、
ごみ焼却施設など大型施設や道路、上下水道、
認定こども園、公民館、
グラウンド、観光施設、市庁舎などの整備を進め、図書、視聴覚設備、AED、事務機器などの充実、更新を行ったことにより、本市の公共施設の利便性も大いに向上したものと考えております。また、
地域共通商品券の発行に対する助成を通じまして市内消費の下支えを行ったほか、
新見A級グルメフェアの開催などを通じて産業の振興や交流人口の増加にも取り組んでまいりました。さらに資金確保や雇用を安定し、事業の研究開発や初期投資、
空き店舗活用に対する補助などを通じて新規、中小業者を支援するとともに、厳しい経済状況が続く中、新たな
企業誘致活動とあわせて既存の企業への支援や関係強化に努め、雇用の創出と安定に取り組んでまいりました。
保健、医療の充実につきましては、各種の予防接種や人間ドックに対する助成、がん検診や健康診断の推進、健康の維持増進や介護、
生活習慣病の予防のための各種事業のほか、不育治療に対する支援や自殺予防にも取り組んでまいりました。また、岡山県
地域医療再生計画に基づき、医師会等と連携し、医療機関の
救急受け入れ態勢の充実や
医療事業者の確保を支援してまいりました。
高齢者福祉の充実につきましては、
養護老人ホームを新たに整備したほか、介護を行う家庭への住宅改造の支援や
寝たきり状況の方の
在宅介護支援、民生委員と連携した
独居高齢者の安否確認を行うなど、高齢者の生活実態に即した取り組みを進めてまいりました。
介護保険事業では、
地域包括支援センターを中心に高齢者の総合的な支援体制を確立するための小
地域ケア会議の設置、運営や、
地域包括ケア体制の構築を進めたほか、
各種介護サービスの充実、
特別養護老人ホーム、
認知症高齢者グループホームなどの施設整備にも取り組んでまいりました。
児童福祉、
子育て支援の充実につきましては、
認定こども園を各地域に順次設置しましたほか、
認可外保育所や幼児クラブへの助成、
子育て広場や
放課後児童クラブの運営を行うとともに中学校修了までの
医療費無料化、乳児、妊婦の健診無料化を実現し、さらに
母子保健事業の充実や家庭などにおける学校、地域の
サポート体制の構築にも取り組むなど、安心して子育てのできる
環境づくりに努めてまいりました。
障害者福祉の充実につきましては、障害者の地域活動支援センターほほえみ広場にいみの機能を拡充し、相談支援や交流事業を行うとともに、
臨床心理相談員を配置し、
発達障害者の支援体制を強化してまいりました。また、
日用生活用具の給付や日中一時支援、
障害者自立支援給付、
医療型ショートステイの開設に取り組むとともに、個別、集団療育や医師の総合検診を行う
ひまわり教室を開設するなど、障害者やその家族が安心して生活するための取り組みを進めてまいりました。
道路網の充実につきましては、国や県の公共事業が縮減される中、本市におきましては道路整備が即効性のある
経済雇用対策であり、生活に密着した
インフラ整備であるという観点から、積極的に進めてまいりました。特に、西方辻田地内の
JR伯備線ガード部分につきましては、誘致企業などの支援や通学の安全を図るため、早期完成に向けて取り組んでまいりました。
公共交通網の充実につきましては、従来の路線バスを維持することはもとより、新たな
地域公共交通ネットワークを構築するため、周辺部からの乗り継ぎの利便性を向上させた
市街地循環バスら・くるっとを運行するとともに、
交通不便地域の改善に向け、ふれあい送迎バスの拡充を進めてまいりました。
水道、下水道等の充実につきましては、水道施設の維持管理を徹底し、安全な飲料水を安定供給するとともに簡易水道の整備を順次進め、また
公共下水道の処理区域の拡大を図り、
新見浄化センター処理施設を増設するなどとともに、
農業集落排水による
処理場整備や
個別合併処理浄化槽の普及などにも取り組んでまいりました。
消防、
防災対策等の充実につきましては、
救急救命士の養成など隊員の能力向上や消防車両の更新、
消防救急無線の
デジタル化に取り組むなど
消防救急体制を充実強化したほか、高度で専門的な医療機関への
広域搬送体制を確立するため
ドクターヘリの運航時間の延長を実現いたしました。また、市全体の防災拠点として機能する防災公園を整備し、関係機関の協力のもと大規模な
総合防災訓練を実施するとともに、有事の際の
国民保護法に関する広報を行ったほか、市庁舎の耐震化や
衛星通信設備の設置を進め、
防災マップを全戸に配布し、
自主防災組織の育成支援を行うなど、自助、共助、公助による防災力の強化に努めてまいりました。加えて、防犯灯設置に対する補助や安全・安心を推進する市民団体への連携を通じて、地域の防犯対策の強化にも取り組んでまいりました。
生活、自然環境の保全対策の充実につきましては、
住宅用太陽光発電システムや
太陽熱温水器の設置に対する補助のほか、
使用済み小型家電製品を回収し、レアメタルなどをリサイクルする事業等を通じて、
クリーンエネルギーの利用や
省エネ生活の普及啓発、ごみの減量化などに取り組んでまいりました。
ごみ、
し尿処理対策の充実につきましては、
ごみ焼却施設の改良工事を進めるとともに
し尿処理施設の老朽化に伴う新たな
汚泥再生処理センターの整備を計画いたしております。
学校教育の充実につきましては、国際化や情報化に対応した人材を育成するため、小学校1年から
小中一貫英語教育や、充実した情報基盤とICTを活用した先進的な情報教育に取り組んでまいりました。また、
新見南中学校、
思誠小学校、公立大学の新たな施設を整備し、学校、幼稚園の耐震化を優先的に進めるなど、教育環境の充実や教育効果の向上に取り組んでまいりました。さらに、学校実態に応じた
特別支援教育の支援員や非常勤講師を配置するなど、障害のある子供一人一人に応じた教育のほか、いじめの早期発見や不登校対策にも取り組んでまいりました。
生涯学習、スポーツの充実につきましては、公民館などの
社会教育施設や防災公園、
市民運動公園、地域の多
目的グラウンド等の
スポーツ施設の整備を通じて生涯学習やスポーツに取り組むことのできる
環境づくりを進めるとともに、ソフトボールのまち新見を掲げて国際大会や全国大会の誘致を実現するなど、市民の皆さんが生涯学習やスポーツに意欲的かつ自発的に参加するための取り組みを進めてまいりました。
芸術、文化の振興につきましては、国民文化祭では
たたら製鉄フェスティバルなどを通じて郷土の文化の保全、伝承に努めるとともに、絵画教室、まなび
広場自主企画事業、
新見美術館特別展等を開催し、市民の皆さんの創作活動の成果を発表する機会、すぐれた芸術を鑑賞する機会の拡充に努めてまいりました。
多様な交流の推進につきましては、海外の
友好姉妹都市との交流を進めたほか、
空き家情報バンクによる情報提供や
婚活推進事業などを通じて定住人口の増加を図るとともに、
地域づくり推進事業や
元気集落支援事業などを通じ、地域の活性化にも取り組んでまいりました。
農業の振興につきましては、ピオーネ、桃、トマト、リンドウなどの特産物の
ブランド化や生産拡大を展開するとともに、農業者の効率的かつ安定的な農業経営や
農業経営基盤の強化を図ってまいりました。また、
農業者戸別所得補償制度の活用、集落営農の推進、
新規農業者や後継者の確保、育成などを通じて、やりがいのある農業の実現を目指してまいりました。
林業の振興につきましては、施業の省力化、集約のための効率的な路網整備や森林の荒廃防止やCO2削減に効果的な間伐を進め、森林の健全育成を図るとともに、
森林プランナーの配置やバイオマス
利活用支援事業を通じて林業の収益性を高める取り組みを進めてまいりました。さらに、
熊谷認定こども園の建設などに新見産材を積極的に活用したほか、新見の森と巧を活かす
家づくり支援事業を拡充するなど、新見産材の需要拡大と木材産業や建設業の活性化にも取り組んでまいりました。
畜産振興につきましては、関係団体と連携し、千屋牛の増頭とさらなる
ブランド化を進めてまいりました。
工業、商業の振興につきましては、
中小事業者への融資の際の利子補給や雇用の安定、創出にかかわる補助制度の拡充、
新規事業進出や空き店舗、
空き工場活用に対する補助、
中小企業診断士による経営相談、
地域共通商品券の発行を初めとする
商工業振興事業への助成などを通じて、
市内事業者の支援や商店街の活性化を図ってまいりました。
観光の振興につきましては、新見市観光協会を独立した組織として強化し、立地条件のよい新見駅前に事務所を移転し、観光案内としての機能を拡充したほか、同協会を中心に観光施設や
民間事業者と連携して新たな観光ルートの開発を進めるなど、交流人口の増加に努めてまいりました。また、東京の大手百貨店による本市の
A級食材フェアのきっかけとなった
新見A級グルメフェアを開催するなど、本市が誇る特産品を全国に情報発信いたしました。
以上、これまで市政運営の一端を振り返ってまいりましたが、平成25年度の当初予算につきましては、本年4月が市長及び
市議会議員の改選期であることから、骨格予算として編成しております。しかしながら、緊急性を要するものや実施時期などの関係から6月補正では間に合わないもの、継続的に実施すべきものなどにつきましては当初予算に計上しており、一般会計の総額は213億7,000万円といたしております。一般会計当初予算の概要につきましては、
予算概要説明書をごらんいただきたいと思います。
最後となりましたが、私はこれまで最優先課題であります
経済雇用対策を初めとする
子育て支援、医療、福祉の充実、教育環境の整備、
地域交通網の充実、産業、観光の振興などに重点を置きながら新見市
総合振興計画に掲げる将来都市像「豊かさの実感 安全・快適・
情報文化都市 にいみ」の実現に向けて誠心誠意取り組んでまいりました。今後とも、これまでの市政推進の基本姿勢を貫く所存であり、
ふるさと新見の地域の絆をさらに強く、明るい未来の基礎を礎にするため、全力を傾注する覚悟であります。また、先ほど申し述べましたこれまでの諸事業の成果につきましては、多くの皆さんから市政に対する力強い支援と御協力をいただきました賜物であり、市民の皆さんと力を合わせればより暮らしやすい魅力的な町をつくり出すことができるものと確信しております。
これまでの御支援と御協力に心から感謝申し上げますとともに、今後とも市民の皆さんからの市政に対するより一層の御理解と御協力を賜りますようお願い申し上げまして、私の施政方針といたします。
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日程第5 条例第 1号
新見市議会政務調査費の交付に関する条例の一部を改正する条例
条例第 2号 新見市職員の勤務時間、休暇等に関する条例等の一部を改正する
条例
条例第 3号 新見市
旅費支給条例の一部を改正する条例
条例第 4号 萬歳財産区管理条例の一部を改正する条例
条例第 5号 新見市
保育所条例及び
新見市立幼稚園条例の一部を改正する条例
条例第 6号 新見市
障害程度区分認定審査会の委員の定数等を定める条例及び
新見市
障害者地域活動支援センター条例の一部を改正する条例
条例第 7号 新見市
新型インフルエンザ等対策本部条例
条例第 8号 新見市
防災公園条例の一部を改正する条例
条例第 9号 新見市
奨学金条例の一部を改正する条例
条例第10号 新見市
指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関
する基準等を定める条例
条例第11号 新見市
指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び
運営並びに
指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のた
めの効果的な支援の方法に関する基準等を定める条例
条例第12号 新見市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例
条例第13号 新見市
県営土地改良事業分担金徴収条例の一部を改正する条例
条例第14号
新見市営土地改良事業分担金徴収条例の一部を改正する条例
条例第15号 新見市道路の構造の
技術的基準及び道路標識の寸法を定める条例
条例第16号 新見市
移動等円滑化のために必要な道路の構造に関する基準を定
める条例
条例第17号 新見市
準用河川管理施設等の構造の
技術的基準を定める条例
条例第18号 新見市
市営住宅等整備の基準に関する条例
条例第19号 新見市
都市公園条例の一部を改正する条例
条例第20号 新見市
移動等円滑化のために必要な
特定公園施設の設置に関する
基準を定める条例
条例第21号 新見市
公共下水道条例の一部を改正する条例
条例第22号 新見市
都市下水路条例の一部を改正する条例
条例第23号 新見市
水道布設工事監督者の配置基準及び資格基準並びに水道技
術管理者の資格基準に関する条例
条例第24号 新見市
簡易水道使用条例の一部を改正する条例
条例第25号 新見市都市の低炭素化の促進に関する
法律関係手数料条例
8 ◯議長(羽場純三君) 日程第5に入ります。
条例第1号から同第25号までの25議案を一括議題といたします。
この際、市長から提案理由の説明を求めます。市長。
〔市長 石垣正夫君 登壇〕
9 ◯市長(石垣正夫君) それでは、ただいま上程いただきました条例第1号から条例第25号までの計25議案につきまして説明申し上げます。
まず、条例第1
号新見市議会政務調査費の交付に関する条例の一部を改正する条例につきましては、
地方自治法の改正に伴い
政務調査費の名称を
政務活動費として、交付の目的を調査研究その他の活動に資するために改めて、充当できる経費の範囲を定めるものであります。
次に、条例第2号新見市職員の勤務時間、休暇等に関する条例等の一部を改正する条例につきましては、
地方公務員の育児休業などに関する法律の改正に伴い、職員の育児短時間勤務制度を導入するものであります。
次に、条例第3号新見市
旅費支給条例の一部を改正する条例につきましては、職員の出張旅費の一部を減額するものであります。
次に、条例第4
号萬歳財産区管理条例の一部を改正する条例につきましては、財産区の財産の不動産について登記簿との整合性を図るものであります。
次に、条例第5号新見市
保育所条例及び
新見市立幼稚園条例の一部を改正する条例につきましては、
上市認定こども園を幼保連携型とし、
熊谷認定こども園を新たに開設するものであります。
次に、条例第6号新見市
障害程度区分認定審査会の委員の定数等を定める条例及び新見市
障害者地域活動支援センター条例の一部を改正する条例につきましては、
障害者自立支援法の改正に伴い、同法の題名を改めるものであります。
次に、条例第7号新見市
新型インフルエンザ等対策本部条例につきましては、新型インフルエンザ等対策特別措置法の制定に伴い、本市の対策本部にかかわる必要事項を定めるものであります。
次に、条例第8号新見市
防災公園条例の一部を改正する条例につきましては、市内の中高生の使用料を引き下げ、市外の方の使用料を引き上げるものであります。
次に、条例第9号新見市
奨学金条例の一部を改正する条例につきましては、奨学金の返還年限を変更いたすものであります。
次に、条例第10号新見市
指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準等を定める条例から、条例第23号新見市
水道布設工事監督者の配置基準及び資格基準並びに水道技術管理者の資格基準に関する条例までの計14件につきましては、地域主権改革に係るいわゆる第1次、第2次一括法の制定などに伴い、これまで国の法令で定めている各種の基準を自治体が条例などで定めることとなったため、本市の関係条例を整備するものであります。
次に、条例第24号新見市
簡易水道使用条例の一部を改正する条例につきましては、新見市草間台簡易水道給水区域の拡張をするものであります。
次に、条例第25号新見市都市の低炭素化の促進に関する
法律関係手数料条例につきましては、都市の低炭素化の促進に係る法律制定に伴い、低炭素化建築物新築等計画の認定制度が導入されたため、当該認定の申請に対する審査手数料などを定めるものであります。
以上、計25件につきまして説明を申し上げましたが、どうか慎重に御審議いただき、御承認を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
10 ◯議長(羽場純三君) これよりただいま議題となっております議案に対する質疑を行います。
質疑に入ります前に、議事運営についてお願いをいたします。質疑は、会議規則第56条の規定により、1議案につき3回までとなっております。発言者は、質疑の要旨が議題から逸脱しないよう努めて簡潔に願います。
なお、当局におかれましても、質疑の要旨を的確に捉えられ、明快なる答弁をされますよう議事運営に格段の御協力をお願いいたします。
それでは、議案質疑に入ります。
まず、条例第1
号新見市議会政務調査費の交付に関する条例の一部を改正する条例について御質疑はございませんか。11番橋本亨子議員。
11 ◯11番(橋本亨子君) 条例第1号につきましては、自治法の改正があって名称についてが変更されるという、そういうことになるんですが、それとあわせてこれまでの議員に支給をされていた
政務調査費の使途の枠が広がるという、そういうことになっていくわけであります。
そういう中において、いわゆる議員の活動費として第2報酬に当たるのではないかという、こういう厳しい御指摘、意見などがいろいろとこの
政務調査費に対しては市民の目線からはあるというふうに思います。そういう意味では、厳格な使途の基準というのをきちんと定めていかなければならないというふうに考えます。
この条例については、議員にかかわることですから、議員の側からも意見があって条例の内容も検討が行われるという運びであったというふうにも聞いているわけですが、先ほど言いましたように使途の明確化ということについて、私は条例の中で厳格にこれを表記を示すということが要るというふうに思っております。
そういう中で、第9条のところで透明性の確保というところがございますが、これについて使途の透明性の確保に努めるものとするということになっているわけですが、これについてもっときちんとした表現の方法ということで、透明性を確保しなければならないという、こういう厳格な表現が要るというふうに考えるわけでございますが、その点どのようにお考えでしょうか。
12 ◯議長(羽場純三君) ただいまの橋本亨子議員の質疑に対します答弁を求めます。
13 ◯総務部長(山口正志君) 第9条で透明性の確保が規定されております。使途の透明性の確保に努めるものとするとありますが、この主語は議長になっております。議長は適正な運用を期するとともに使途の透明性の確保に努めるものとするとありますので、その透明性は議員の皆様の良識、あるいは議会に求められているものでございますので、私どもから発言はこれ以上申し上げられません。
14 ◯議長(羽場純三君) 再質疑ございますか。11番橋本亨子議員。
15 ◯11番(橋本亨子君) 議会のほうでの扱い方という、そういうことになるのは当然のことではありますが、公金の使われ方としてこういうことについて厳格にきちんとした位置づけが当然されているんですけれども、表記の上でも厳格な表現をするということを、執行部としても公金の扱い方にかかわる問題ですから求めていくべきだろうというふうに思うんです。そういう点で執行部側の考え方をお尋ねしているわけです。再度お願いします。
16 ◯議長(羽場純三君) 答弁を求めます。
17 ◯副市長(柴田 仁君) 先ほど部長申しましたように、議会に委ねられたことでございますから、それは執行部側が関知することではありません。ただ、こういうふうにしろというて原案ができたら、印刷はいたします。
18 ◯議長(羽場純三君) 再々質疑ございませんか。
ほかにございませんか。──ないようですから次に、条例第2号新見市職員の勤務時間、休暇等に関する条例等の一部を改正する条例について御質疑はございませんか。──ないようですから次に、条例第3号新見市
旅費支給条例の一部を改正する条例について御質疑はございませんか。──ないようですから次に、条例第4
号萬歳財産区管理条例の一部を改正する条例について御質疑はございませんか。──ないようですから次に、条例第5号新見市
保育所条例及び
新見市立幼稚園条例の一部を改正する条例について御質疑はございませんか。──ないようですから次に、条例第6号新見市
障害程度区分認定審査会の委員の定数等を定める条例及び新見市
障害者地域活動支援センター条例の一部を改正する条例について御質疑はございませんか。──ないようですから次に、条例第7号新見市
新型インフルエンザ等対策本部条例について御質疑はございませんか。──ないようですから次に、条例第8号新見市
防災公園条例の一部を改正する条例について御質疑はございませんか。──ないようですから次に、条例第9号新見市
奨学金条例の一部を改正する条例について御質疑はございませんか。11番橋本亨子議員。
19 ◯11番(橋本亨子君) 第9号条例改正なんですけれども、奨学金の条例改正でございますが、貸し付けを受けた期間の3倍の期間内に借用金額を返済をするという方向で改められるわけですが、この期間がこれまでの貸付額の返済をする期間から考えるといわゆる短縮をされる方向になるというものだと思いますが、どのような検討からこの条例改正を提出されたのか、その点をまずお尋ねをしておきたいと思います。
20 ◯議長(羽場純三君) ただいまの橋本亨子議員の質疑に対する答弁を求めます。
21 ◯教育部長(谷本洋一君) 改正した理由でございますが、今現在最長が18年、金額によってなっておりますが、返還期間が長期間になりますと回収率の低下とか、弊害を及ぼすということもございまして、期間を短縮いたしまして、このたび貸付期間の3倍、大体12年になりますが、それに統一をしたというところでございます。
22 ◯議長(羽場純三君) 再質疑ございますか。橋本亨子議員。
23 ◯11番(橋本亨子君) 最長これまでは18年間ということだったんですが、今部長言われましたが回収率の低下になるということから改正をするという、そういう説明なんですが、現状の中でその回収率が低下をするという、そういう状況が実際にあるということなんでしょうか。
24 ◯議長(羽場純三君) 答弁を求めます。
25 ◯教育部長(谷本洋一君) 回収率のことにつきましては、順調に今現在ではできております。しかしながら、原資等につきましても減少する中で、やはり新しい年代の方々にも貸し付けをしていくということもございまして、今後有益な人材を育成する上でも原資のほうへ回収したお金につきましては積み立てていくということもございまして、このたび他市でございます真庭市でありますとか井原市等もしております、そういう中で参考にしながら12年という期間にしたところでございます。80万円以上が18年でございますので、それまでの金額によりまして現行ではそこにありますように返還限度額は変わっておりますが、そういう中で12年という中で円滑な収納をしていきたいというところでございます。
26 ◯議長(羽場純三君) 再々質疑ございますか。11番橋本亨子議員。
27 ◯11番(橋本亨子君) これまでの返済の状況について、順調な返済が行われているということですが、返済が滞るということはこれまで一切なかったということでしょうか。再度その辺の確認をしたいと思います。
それから、もし条例改正をせずにこれまでどおりの運用の方法でいくとした場合の原資としては、どのくらいの額があれば制度を維持するのに可能なのかどうか、その辺の試算をしておられますでしょうか。その点も示していただきたいと思います。原資が少なくなってきているということが原因だというふうにもおっしゃいましたので、その辺の状況をもう少し御説明いただきたいと思います。
28 ◯議長(羽場純三君) 答弁を求めます。
29 ◯教育部長(谷本洋一君) 原資につきましては、毎年800万円近くを原資として回収をしております。そういう中で、来年ぐらいからは不足が出てくるということで、将来的なことを見越して短期間にしたところでございます。
以上でございます。
30 ◯議長(羽場純三君) 償還が滞ったことがあるかどうかと。
31 ◯教育部長(谷本洋一君) 返納金が滞ったことがあるかということでございますが、そういう事案につきましては今半年、あるいは1年という支払いの方々がございますが、まだの中には分納で支払いをしていただいとるという方もございます。そこら辺のところによりましては十分相談に乗りながら御返還をいただいておるという状況でございます。
32 ◯議長(羽場純三君) ほかにございませんか。──ないようですから次に移ります。条例第10号新見市
指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準等を定める条例について御質疑はございませんか。──ないようですので次に、条例第11号新見市
指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに
指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準等を定める条例について御質疑はございませんか。──ないようですから次に、条例第12号新見市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例について御質疑はございますか。──ないようですので次に、条例第13号新見市
県営土地改良事業分担金徴収条例の一部を改正する条例について御質疑はございませんか。──ないようですので次に、条例第14号
新見市営土地改良事業分担金徴収条例の一部を改正する条例について御質疑はございませんか。──ないようですので次に、条例第15号新見市道路の構造の
技術的基準及び道路標識の寸法を定める条例について御質疑はございませんか。──ないようですので次に、条例第16号新見市
移動等円滑化のために必要な道路の構造に関する基準を定める条例について御質疑はございませんか。──ないようですので次に、条例第17号新見市
準用河川管理施設等の構造の
技術的基準を定める条例について御質疑はございませんか。──ないようですので次に、条例第18号新見市
市営住宅等整備の基準に関する条例について御質疑はございませんか。11番橋本亨子議員。
33 ◯11番(橋本亨子君) この条例の公布に当たっては、一括法で定められているので国の基準に基づくという表現のような内容でございますけれども、そういう中で、例えば第10条のところでございますけれども、住戸の基準というところでございます。居住されている方の生活環境の確保をする、そういう場合においてのいろいろな定めがあります。快適な生活環境を確保するという点、それから第11条についても高齢者などが日常生活を支障なく営むことができるための措置が講じられていなければならないということや、また第12条、高齢者などの移動の利便性及び安全性の確保を適切に図るための措置が講じられていなければならないといった点、そして第17条においても高齢者等の住空間の配慮というか、そういうことなどが定めてあるわけですが、この条例が公布をされることによって、現状の新見市内での市営住宅の状況はどうもこれとちょっと違うような、なかなか整備が十分とは言えないという状況もあると思うんですが、今後この中身に沿って整備充実をするという、そういうことになるのか、どういう方法でこれを条例との整合性を持たせていこうとされるのか、その点をお尋ねをしたいと思います。
34 ◯議長(羽場純三君) 答弁を求めます。
35 ◯建設部長(戎 斉君) この公営住宅法でございまして、これまでこの法律に基づきまして住宅の整備を行ってきたものでございまして、今回参酌いたしまして特別支障がないということで定めたものでございます。具体的に住戸の広さ、それからいわゆるバリアフリー法の適用ということについてうたったわけでございますが、本市のこれまでの住居法につきましては25平方メートル以上ということにつきましては全てクリアをいたしておりますし、高齢者に配慮した施策ということにつきましてはこれからの住宅整備においては当然それを配慮していくということでございますので、これからの整備に向けましては当然バリアフリーの措置が講じられたものを整備するということでございます。
以上でございます。
36 ◯議長(羽場純三君) 再質疑ございますか。11番橋本亨子議員。
37 ◯11番(橋本亨子君) 今後に向けてはバリアフリー化できちっと整備もするということでございました。この条例の公布が平成25年4月1日からの公布ということになりますので、早急な改善が求められると思いますが、その点新年度に入って迅速な対応に移るという方向の検討もされているんでしょうか。その点の考え方をもう一度お願いします。
38 ◯議長(羽場純三君) 答弁を求めます。
39 ◯建設部長(戎 斉君) 今の状況につきましては、法律に適合しておりますので、これから市が整備する住宅につきましては当然バリアフリー法関係を適合させなければいけないということでございまして、既存の建物の中にもバリアフリー法に適合してない施設ございますけども、それは修繕を随時やっていっているというところでございます。
以上でございます。
40 ◯議長(羽場純三君) 再々質疑ございますか。よろしいですか。
ほかにございませんか。──ないようですから次に、条例第19号新見市
都市公園条例の一部を改正する条例について御質疑はございませんか。──ないようですから次に、条例第20号新見市
移動等円滑化のために必要な
特定公園施設の設置に関する基準を定める条例について御質疑はございませんか。──ないようですので次に、条例第21号新見市
公共下水道条例の一部を改正する条例について御質疑はございませんか。──ないようですので次に、条例第22号新見市
都市下水路条例の一部を改正する条例について御質疑はございますか。──ないようですので次に、条例第23号新見市
水道布設工事監督者の配置基準及び資格基準並びに水道技術管理者の資格基準に関する条例について御質疑はございませんか。──ないようですから次に、条例第24号新見市
簡易水道使用条例の一部を改正する条例について御質疑はございませんか。──ないようですので次に、条例第25号新見市都市の低炭素化の促進に関する
法律関係手数料条例について御質疑はございませんか。──ないようですから質疑を終結いたします。
ここでしばらく休憩いたします。
午前10時59分 休 憩
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午前11時10分 開 議
41 ◯議長(羽場純三君) 休憩を終わり会議を再開いたします。
ここでおわびを申し上げます。本会議場に産業部長が退職のため、今議場におきまして産業部次長に出席していただいておりますので、御了承をお願いいたします。
42 ◯産業部次長(大月幸子君) 産業部長が退職をいたしましたので、産業部次長が今回から出席をさせていただいております。よろしくお願いをいたします。
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日程第6 予算第 1号 平成25年度新見市一般会計予算
予算第 2号 平成25年度新見市診療所特別会計予算
予算第 3号 平成25年度新見市国民健康保険特別会計予算
予算第 4号 平成25年度新見市介護保険特別会計予算
予算第 5号 平成25年度新見市後期高齢者医療特別会計予算
予算第 6号 平成25年度新見市簡易水道事業特別会計予算
予算第 7号 平成25年度新見市下水道事業特別会計予算
予算第 8号 平成25年度新見市観光事業特別会計予算
予算第 9号 平成25年度新見市豊永財産区特別会計予算
予算第10号 平成25年度新見市萬歳財産区特別会計予算
予算第11号 平成25年度新見市農業共済事業特別会計予算
予算第12号 平成25年度新見市水道事業会計予算
43 ◯議長(羽場純三君) 次に、日程第6に入ります。
予算第1号から同第12号までの12議案を一括議題といたします。
この際、市長から提案理由の説明を求めます。市長。
〔市長 石垣正夫君 登壇〕
44 ◯市長(石垣正夫君) それでは、ただいま上程いただきました予算第1号から予算第12号まで、計12件につきまして説明申し上げます。
平成25年度当初予算につきましては、先ほど申し上げましたとおり骨格予算として編成をしております。
まず、予算第1号平成25年度新見市一般会計予算につきましては、歳入歳出の総額をそれぞれ前年度当初予算比5.2%減の213億7,222万9,000円といたしております。
主な歳入といたしましては、市税は景気回復や税源移譲による増収を見込み、前年度当初予算比3.1%増の33億1,080万円といたしております。
地方交付税は、国による配分額の削減の影響を考慮し、前年度当初予算比1.7%減の123億1,000万円といたしております。市債は、普通建設事業の一部を補助予算対応といたしましたため、前年度当初予算比26.8%減の20億7,900万円といたしております。
主な歳出といたしましては、議会費は、議会運営に要する経費1億9,230万7,000円を計上いたしております。
総務費は、管理的経費のほか、公共交通、徴税、戸籍、選挙、調査等に要する経費26億6,683万6,000円を計上いたしております。
民生費は、各種福祉施策に要する経費47億2,364万1,000円を計上いたしております。
衛生費は、保健、衛生、環境、塵芥、し尿処理などに要する経費21億2,229万1,000円を計上いたしております。
農林水産業費は、農業、畜産業、林業の振興などに要する経費6億7,346万7,000円を計上いたしております。
商工費は、商工業、観光の振興などに要する経費1億6,989万5,000円を計上いたしております。
土木費は、道路、橋梁、河川、公園、公営住宅などの維持管理費や改良に要する経費19億7,916万1,000円を計上いたしております。
消防費は、消防、防災に要する経費15億7,486万6,000円を計上いたしております。
教育費は、学校、社会教育、文化、スポーツ振興などに要する経費16億1,164万2,000円を計上いたしております。
公債費は、長期債償還等に要する経費50億1,785万9,000円を計上いたしております。
諸支出金は、農業共済事業、水道事業、公立大学の運営に要する経費5億2,589万4,000円を計上いたしております。
債務負担行為は、第2表のとおり計5件につきまして定めております。
地方債は、第3表のとおり総額20億7,900万円について定めております。
一時借入金の最高額は40億円とし、歳出予算は給料、職員手当、共済費につきましては同一款内の各項目の間で流用できることとしております。
次に、予算第2号平成25年度新見市診療所特別会計予算につきましては、歳入歳出の総額をそれぞれ1億6,813万3,000円といたしております。
一時借入金の最高額は1,000万円としております。
次に、予算第3号平成25年度新見市国民健康保険特別会計予算につきましては、歳入歳出の総額をそれぞれ、事業勘定は37億5,714万3,000円、直営診療施設勘定は1億5,273万円としております。
一時借入金の最高額は、事業勘定を2億5,000万円、直営診療施設勘定を1,000万円とし、歳出予算は保険給付費の款内の各項の間で流用できることとしております。
次に、予算第4号平成25年度新見市介護保険特別会計予算につきましては、歳入歳出の総額をそれぞれ、保険事業勘定が39億3,386万2,000円、介護サービス事業勘定は3,242万9,000円としております。
一時借入金の最高額は、保険事業勘定を2億円とし、歳出予算は保険給付費の款内の各項の間で流用できることとしております。
次に、予算第5号平成25年度新見市後期高齢者医療特別会計予算についてでございますが、歳入歳出の総額をそれぞれ5億844万8,000円といたしております。
次に、予算第6号平成25年度新見市簡易水道事業特別会計予算につきましては、歳入歳出の総額をそれぞれ7億2,642万3,000円としております。
地方債は第2表のとおりとし、一時借入金の最高額は3億5,000万円としております。
次に、予算第7号平成25年度新見市下水道事業特別会計予算につきましては、歳入歳出の総額をそれぞれ19億6,566万円といたしております。
地方債は第2表のとおりとし、一時借入金の最高額は20億円としております。
歳出予算は、給料、職員手当、共済費につきまして同一款内の各項の間で流用できることとしております。
次に、予算第8号平成25年度新見市観光事業特別会計予算につきまして、歳入歳出の総額をそれぞれ3,285万円といたしております。
一時借入金の最高額は1,000万円としております。
次に、予算第9号平成25年度新見市豊永財産区特別会計予算につきましては、歳入歳出総額をそれぞれ1,006万円としております。
次に、予算第10号平成25年度新見市萬歳財産区特別会計予算につきましては、歳入歳出の総額をそれぞれ37万8,000円といたしております。
次に、予算第11号平成25年度新見市農業共済事業特別会計予算につきましては、実績に基づき事業の予定量を計上し、収益的収入、支出の予算額はそれぞれ1億5,165万4,000円といたしております。
議会の議決を経なければ流用することができない経費は、職員給与費について定め、他会計からの補助金は一般会計からの補助金について定めております。
次に、予算第12号平成25年度新見市水道事業会計予算につきましては、実績と事業見込みに基づく事業予算量を計上し、収益的収入の予定額を3億1,225万2,000円、収益的支出の予算額は2億7,243万8,000円といたしております。資本的収入の予定額は3,079万4,000円、資本的支出の予定額は1億4,965万4,000円とし、不足額は過年度損益勘定留保資金で補填することといたしております。
一時借入金の限度額は5,000万円とし、議会の議決を経なければ流用することのできない経費は職員給与費、交際費について定めております。
他会計からの補助金は、一般会計からの補助金につきまして定め、棚卸資産購入限度額につきましても定めております。
以上、計12件につきまして説明申し上げましたが、どうか慎重に御審議をいただき、御承認を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
45 ◯議長(羽場純三君) これより議題となっております議案に対する質疑を行います。
まず、予算第1号平成25年度新見市一般会計予算について御質疑はございませんか。──ないようですから次に、予算第2号平成25年度新見市診療所特別会計予算について御質疑はございませんか。──ないようですから次に、予算第3号平成25年度新見市国民健康保険特別会計予算について御質疑はございませんか。──ないようですので次に、予算第4号平成25年度新見市介護保険特別会計予算について御質疑はございませんか。──ないようですので次に、予算第5号平成25年度新見市後期高齢者医療特別会計予算について御質疑はございませんか。──ないようですので次に、予算第6号平成25年度新見市簡易水道事業特別会計予算、これについて御質疑はございませんか。──ないようですので次に、予算第7号平成25年度新見市下水道事業特別会計予算について御質疑はございませんか。──ないようですので次に、予算第8号平成25年度新見市観光事業特別会計予算について御質疑はございませんか。──ないようですので次に、予算第9号平成25年度新見市豊永財産区特別会計予算について御質疑はございませんか。──ないようですので次に、予算第10号平成25年度新見市萬歳財産区特別会計予算について御質疑はございませんか。──ないようですので次に、予算第11号平成25年度新見市農業共済事業特別会計予算について御質疑はございませんか。──ないようですので次に、予算第12号平成25年度新見市水道事業会計予算について御質疑はございませんか。──ないようですから質疑を終結いたします。
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日程第7 予算第13号 平成24年度新見市一般会計補正予算(第5号)
予算第14号 平成24年度新見市簡易水道事業特別会計補正予算(第3号)
予算第15号 平成24年度新見市下水道事業特別会計補正予算(第3号)
予算第16号 平成24年度新見市一般会計補正予算(第6号)
予算第17号 平成24年度新見市診療所特別会計補正予算(第3号)
予算第18号 平成24年度新見市国民健康保険特別会計補正予算(第4号)
予算第19号 平成24年度新見市介護保険特別会計補正予算(第4号)
予算第20号 平成24年度新見市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)
予算第21号 平成24年度新見市簡易水道事業特別会計補正予算(第4号)
予算第22号 平成24年度新見市下水道事業特別会計補正予算(第4号)
予算第23号 平成24年度新見市観光事業特別会計補正予算(第3号)
予算第24号 平成24年度新見市豊永財産区特別会計補正予算(第1号)
予算第25号 平成24年度新見市萬歳財産区特別会計補正予算(第1号)
予算第26号 平成24年度新見市農業共済事業特別会計補正予算(第2号)
予算第27号 平成24年度新見市水道事業会計補正予算(第2号)
46 ◯議長(羽場純三君) 日程第7に入ります。
予算第13号から同第27号までの15議案を一括議題といたします。
この際市長から提案理由の説明を求めます。市長。
〔市長 石垣正夫君 登壇〕
47 ◯市長(石垣正夫君) それでは、ただいま上程いただきました予算第13号から予算第27号まで、計15件につきまして説明を申し上げます。
今回、補正予算は国の補正予算を活用した
緊急経済対策に伴うものを予算第13号から予算第15までの計3件に計上し、事業費や財源の確定等に伴うものを予算第16号から予算第27号までの計12件につきまして計上いたしたものであります。
まず、予算第13号平成24年度新見市一般会計補正予算(第5号)について、歳入歳出にそれぞれ8億5,224万8,000円を追加いたすものであります。
歳入は、国庫支出金、県支出金、繰越金、市債を追加しております。
歳出は、教育施設を中心とした公共施設の耐震診断、点検、民間住宅の耐震化に対する補助、地域資源を活用した集落活性化、農業用ため池の点検、工事、道路等の改良、小・中学校の備品、教材整備などに伴うものを計上いたしております。
繰越明許費は第2表、地方債の追加、変更は第3表のとおりとなっております。
次に、予算第14号平成24年度新見市簡易水道事業特別会計補正予算(第3号)につきましては、歳入歳出にそれぞれ6,962万円を追加いたしております。
歳入は、国庫支出金、繰入金、諸収入、市債を追加し、歳出は、草間台、長屋、唐松の簡易水道の整備に伴うものを計上いたしております。
繰越明許費は第2表、地方債の変更は第3表のとおりとなっております。
次に、予算第15号平成24年度新見市下水道事業特別会計補正予算(第3号)について、歳入歳出にそれぞれ7,588万8,000円を追加いたしております。
歳入は、主に国庫支出金、市債を追加し、歳出は、石蟹、唐松地域の下水道の整備や浄化槽の設置に伴うものを計上いたしております。
繰越明許費は第2表、地方債の変更は第3表のとおりでございます。
次に、予算第16号平成24年度新見市一般会計補正予算(第6号)につきまして、歳入歳出からそれぞれ3億4,720万2,000円を減額しております。
歳入は、主に国庫支出金、県支出金、繰入金、市債を減額しております。
歳出は、新見公立大学本館、体育館の整備事業や、地方バス路線維持特別対策補助金、各特別会計への繰出金など、各種事業の事業費や財源の確保等に伴うものを計上いたしております。
継続費の変更は第2表、繰越明許費の追加は第3表、地方債の変更は第4表のとおりでございます。
次に、予算第17号平成24年度新見市診療所特別会計補正予算(第3号)についてですが、歳入歳出からそれぞれ643万2,000円を減額し、地方債の変更は第2表のとおりとなっております。
次に、予算第18号平成24年度新見市国民健康保険特別会計補正予算(第4号)につきましては、事業勘定の歳入歳出にそれぞれ1,894万8,000円を追加し、直営診療施設勘定の歳入歳出からそれぞれ1,719万7,000円を減額いたしております。
次に、予算第19号平成24年度新見市介護保険特別会計補正予算(第4号)につきましては、保険事業勘定の歳入歳出からそれぞれ1,771万5,000円を減額し、介護サービス事業勘定の歳入歳出からそれぞれ87万3,000円を減額しております。
次に、予算第20号平成24年度新見市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)につきましては、歳入歳出からそれぞれ331万4,000円を減額いたしております。
次に、予算第21号平成24年度新見市簡易水道事業特別会計補正予算(第4号)につきましては、歳入歳出からそれぞれ1,803万円を減額し、繰越明許費の追加、変更第2表、地方債の変更第3表のとおりでございます。
次に、予算第22号平成24年度新見市下水道事業特別会計補正予算(第4号)につきましては、歳入歳出からそれぞれ1,212万1,000円を減額し、繰越明許費の変更第2表、地方債の変更第3表のとおりとなっております。
次に、予算第23号平成24年度新見市観光事業特別会計補正予算(第3号)につきましては、歳入歳出それぞれ1,273万6,000円を追加しております。
次に、予算第24号平成24年度新見市豊永財産区特別会計補正予算(第1号)につきましては、歳入歳出それぞれ36万5,000円を追加いたしております。
次に、予算第25号平成24年度新見市萬歳財産区特別会計補正予算(第1号)につきましては、歳入歳出からそれぞれ107万5,000円を減額しております。
次に、予算第26号平成24年度新見市農業共済事業特別会計補正予算(第2号)につきましては、事業の予定量を実施見込みにより補正し、収益的収入、支出の予定額からそれぞれ2,689万7,000円を減額しております。
次に、予算第27号平成24年度新見市水道事業会計補正予算(第2号)につきましては、収益的収入に38万6,000円、資本的収入に83万円を追加しております。
以上、計15件につきまして御説明を申し上げましたが、どうか慎重に審議をいただき、御承認を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
48 ◯議長(羽場純三君) これよりただいま議題となっております議案に対する質疑を行います。
まず、予算第13号平成24年度新見市一般会計補正予算(第5号)について御質疑はございませんか。11番橋本亨子議員。
49 ◯11番(橋本亨子君) 一点お尋ねをしたいと思います。ページは11ページでございます。
50 ◯議長(羽場純三君) 橋本議員、何号の。
51 ◯11番(橋本亨子君) 予算第13号に入っとると思いますので、それですが。どこを言えば、議長、よろしいんでしょうか。第6款農林水産業費、11ページでございます。
農業用ため池の整備事業ということで、災害に備えて整備をするということは当然要ることですし大事なことなんでございますが、この事業、受益面積2ヘクタール以上のため池をというふうになっておりますが、その2ヘクタール以上という基準と定められた根拠、これは何なんでしょうか。その2ヘクタール以上を対象とするということになれば、全体のため池のうちのどのくらいがこれで整備ができるのか。どのぐらいの数になるのか、対象の数を教えてください。
それから、この整備されるものについての受益者の状況、どれくらいの受益者がおられるか。
それと、整備するに当たって、農業用施設でございます。受益者の負担というのはどうなるんでしょうか。その点をまずお願いをいたします。
52 ◯議長(羽場純三君) 橋本亨子議員の質疑に対する答弁を求めます。
53 ◯産業部次長(大月幸子君) 2ヘクタール以上の基準ということでございますけれども、これは国のほうの基準でございます。
全体の割合ということでございますが、全体では267ため池がございますが、2ヘクタール以上はそのうちの79カ所ということになっております。
受益者の負担でございますけれども、負担金のほうは必要ございません。
受益者の人数につきましては、今詳細な資料を持っておりませんので、後ほどお答えをさせていただきます。
54 ◯議長(羽場純三君) 橋本議員、今の分で、最後の分は今答えなくてもよろしゅうございますか。
再質疑ございますか。今でなくていいんですね。だから、さっきの受益者の数につきましては、詳細は後で説明でよろしいですね。だから、今回の再質疑はいいということですね。
ほかにございませんか。──ないようですから次に、予算第14号平成24年度新見市簡易水道事業特別会計補正予算(第3号)について御質疑はございませんか。──ないようですので次に、予算第15平成24年度新見市下水道事業特別会計補正予算(第3号)について御質疑はございませんか。──ないようですので次に、予算第16号平成24年度新見市一般会計補正予算(第6号)について御質疑はございませんか。──ないようですので次に、予算第17号平成24年度新見市診療所特別会計補正予算(第3号)について御質疑はございませんか。──ないようですので次に、予算第18号平成24年度新見市国民健康保険特別会計補正予算(第4号)について御質疑はございませんか。──ないようですので次に、予算第19号平成24年度新見市介護保険特別会計補正予算(第4号)について御質疑はございませんか。──ないようですので次に、予算第20号平成24年度新見市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)について御質疑はございませんか。──ないようですので次に、予算第21号平成24年度新見市簡易水道事業特別会計補正予算(第4号)について御質疑はございませんか。──ないようですので次に、予算第22号平成24年度新見市下水道事業特別会計補正予算(第4号)について御質疑はございませんか。──ないようですので、予算第23号平成24年度新見市観光事業特別会計補正予算(第3号)について御質疑はございませんか。──ないようですので次に、予算第24号平成24年度新見市豊永財産区特別会計補正予算(第1号)について御質疑はございませんか。──ないようですので次に、予算第25号平成24年度新見市萬歳財産区特別会計補正予算(第1号)について御質疑はございませんか。──ないようですので次に、予算第26号平成24年度新見市農業共済事業特別会計補正予算(第2号)について御質疑はございませんか。──ないようですので次に、予算第27号平成24年度新見市水道事業会計補正予算(第2号)について御質疑はございませんか。──ないようですから質疑を終結いたします。
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日程第8 議案第1号 新見市過疎地域自立促進市町村計画の一部変更について
議案第2号 辺地に係る公共的施設の総合整備計画の変更について
議案第3号 平成25年度新見市農業共済事業事務費の賦課総額及び賦課単価を
定めることについて
議案第4号 市道路線の認定について
議案第5号 新見市学術交流センターの指定管理者の指定について
議案第6号 新見市グリーンミュージアム神郷温泉等の指定管理者の指定につい
て
議案第7号 循環型社会形成推進交付金事業新見市クリーンセンター基幹的設備
改良工事請負契約の変更について
55 ◯議長(羽場純三君) 日程第8に入ります。
議案第1号から同第7号までの7議案を一括議題といたします。
この際、市長から提案理由の説明を求めます。市長。
〔市長 石垣正夫君 登壇〕
56 ◯市長(石垣正夫君) それでは、ただいま上程いただきました議案第1号から議案第7号まで、計7議案について説明申し上げます。
まず、議案第1号新見市過疎地域自立促進市町村計画の一部変更につきましては、事業の追加等を行うため過疎自立促進特別措置法に基づき、議会の議決を求めるものであります。
次に、議案第2号辺地に係る公共的施設の総合整備計画の変更につきましては、赤馬辺地の整備計画を変更するため、辺地に係る公共的施設の総合整備のための財政上の特別措置などに関する法律に基づき議会の議決を求めるものであります。
次に、議案第3号平成25年度新見市農業共済事業事務費の賦課総額及び賦課単価を定めることにつきましては、事務費の賦課額等を定めるため、新見市農業共済条例に基づき議会の議決を求めるものであります。
次に、議案第4号市道路線の認定につきましては、朝間田曽線を市道として認定するため、道路法に基づく議会の議決を求めるものであります。
次に、議案第5号新見市学術交流センターの指定管理者の指定及び議案第6号新見市グリーンミュージアム神郷温泉等の指定管理者の指定につきましては、新見市公の施設指定管理者選定委員会におきまして選定した者を指定管理者に指定するため、
地方自治法に基づき議会の議決を求めるものであります。
なお、議案第6号新見市グリーンミュージアム神郷温泉等につきましては、指定管理者を公募して選定したものであります。
次に、議案第7号循環型社会形成推進交付金事業新見市クリーンセンター基幹的設備改良工事請負契約の変更につきましては、同契約の請負金額を変更するため、
地方自治法及び新見市の議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例に基づき、議会の議決を求めるものでございます。
以上、計7件につきまして説明申し上げましたが、どうか慎重に御審議をいただき、御承認賜りますようよろしくお願い申し上げます。
57 ◯議長(羽場純三君) これよりただいま議題となっております議案に対する質疑を行います。
まず、議案第1号新見市過疎地域自立促進市町村計画の一部変更について御質疑はございませんか。11番橋本亨子議員。
58 ◯11番(橋本亨子君) 議案第1号新見市過疎地域自立促進市町村計画の一部変更について、一点お尋ねをしたいと思います。
変更をしている内容についてでありますけれども、地域商品券発行補助事業、地域商品券の発行補助地域の消費拡大を図るというふうに明記をしているわけでございますが、どのような検討でここに文書としての表現を加えているのかという、この辺について説明いただきたいと思います。ここにきちっと書き定めるということによって、今後この事業をどのように進められることになるのか。恒常的な事業の実施を行うことになるんでしょうか。その辺について、ここに明記をすることによる効果など、その辺の説明をまずいただきたいと思います。
59 ◯議長(羽場純三君) 橋本亨子議員の質疑に対する答弁を求めます。
60 ◯総務部長(山口正志君) この計画の変更でございますが、過疎債の充当のために、そういう目的をもって計画を変更するものでございます。
61 ◯議長(羽場純三君) 再質疑ございますか。11番橋本亨子議員。
62 ◯11番(橋本亨子君) 答弁が不十分であります。財源的に過疎債の適用をさせるというだけの答弁でございました。明記をするということは、その財源措置の点からここに必要だということはあるんですが、その明記したことでのほんなら事業の実施についてのこととは関係がまた違うんだということなんでしょうか。その辺を、今後の事業展開についての関係、この辺のあたりの答弁もいただきたいと思うんですけれども。
63 ◯議長(羽場純三君) 答弁を求めます。
64 ◯総務部長(山口正志君) どのように説明申し上げたらいいかなんですが、一般財源で単独市費でございます。そうでなくて有利な起債であります過疎債を使うためには、この計画の中に盛り込まれた事業でないと充当できません。ですから、計画の中に盛り込むものでございますし、従来上げていた事業でも内容が変更になりましたら、その変更を記載していかなければなりません。そのために変更をするものでございます。
65 ◯議長(羽場純三君) 部長、この上げていただいとることについて、これからこの事業をしていくのか、していかないのか、それだけ答えていただいたら結構です。
66 ◯総務部長(山口正志君) 既に実施したものを財源を振りかえるというものもございます。
67 ◯議長(羽場純三君) 再々質疑ございますか。
ほかにございませんか。──次に、議案第2号辺地に係る公共的施設の総合整備計画の変更について御質疑はございませんか。──ないようですから次に、議案第3号平成25年度新見市農業共済事業事務費の賦課総額及び賦課単価を定めることについて御質疑はございませんか。──ないようですので、議案第4号市道路線の認定について御質疑はございませんか。──ないようですので次に、議案第5号新見市学術交流センターの指定管理者の指定について御質疑はございませんか。──ないようですので次に、議案第6号新見市グリーンミュージアム神郷温泉等の指定管理者の指定について御質疑はございませんか。11番橋本亨子議員。
68 ◯11番(橋本亨子君) 第6号の問題について、何点かお尋ねをしたいと思います。
指定管理者、これまでこの施設を管理運営をしていたところの指定管理者が昨年11月30日付で指定の取り消しを願い出たということから新たな公募という形になったわけなんですが、指定の取り消しに当たっての理由、これをまずお示しをいただきたいと思います。どういう理由から指定管理者が事業撤退をしたのか。
それから、指定管理者が撤退して以後、今回公募によってこの議案に示されているところの事業者が選定をされたということでございますが、施設の再開、これをするべきかどうなのか、そのあたりのところの見当はどのようになされてきたのか。
そして、この新たな指定管理者が示している事業計画や収支、予算の関係、経営の見通しなど、どのような内容を示しているのか、その点も御説明をいただきたいと思います。
69 ◯議長(羽場純三君) 橋本亨子議員の質疑に対する答弁を求めます。
70 ◯副市長(柴田 仁君) この施設でございますけれども、今までやってくださっていた高瀬振興が急に辞退をしたいと申し出がありました。市内には、合併以前からの施設でいろんな施設がございます。それは、なるべく地域振興のために残していこうというスタンスでこれまでやってきております。ですから、この施設にいたしましてもできる限り後を探して地域が少しでも寂れないようにという観点から公募いたしました。幸い、1社応募していただきました。きちっとした財務体制の会社でございますから、私たちも本当によく応募してくれたなということで、今回から4月1日から5年間委ねてみようということになったわけでございます。
また、前任の高瀬振興株式会社がどういういきさつでやめたか、なぜやめたかという御質問でございましたけれど、これは余りこういったところで議論する必要はないかと思います。経営が苦しくてやめられたわけでございますから、この後をどうするかということで、新しい指定管理者に対してみんなで協力してできる限り長く、あそこがまた当時の隆盛をきわめれれば、新しい指定管理を選定してよかったなと言っていただけるようになればと思います。
以上です。
71 ◯議長(羽場純三君) 副市長、経営計画について御披瀝ができるものがあれば言ってください。ありますか。
ただいまの答弁でよろしゅうございますか。
議長として申し上げます。経営計画を質問されとりますので、その一端の披瀝は少ししてください。
72 ◯副市長(柴田 仁君) いろんなところを合理化して、それから岡山県あるいは山陰方面で多くの指定管理されておりますから、そういったとこのネットワークを活用して集客に努めると、そういったことはお聞きしております。
以上です。
73 ◯議長(羽場純三君) 再々質疑ございますか。橋本亨子議員。
74 ◯11番(橋本亨子君) この新たな指定管理者としたここの業者について、ほかの事業展開もしているということで期待をしているというような今の御答弁なんですが、詳しく具体的にどのように今後運営していくのか、経営等の見通し、営業などの関係、そういったことも説明がないと、本当にどうなのかという判断はしかねる問題だというふうに私は思います。先ほど事業計画などがどのように提示をされたのか、収支面についての提示の中身とか、そういうところも当然選定委員会では詳しい議論も行われているものだというふうに思いますので、その点の説明も是非いただきたいというふうに思います。
それから、経営が苦しくなったということから今までの指定管理を受けておられたところがやめられたということですから、本当にきちっとした見通しが立つかどうか、議会にも事業計画等収支の見通しなど、その辺もきちっと詳しく説明をいただくと同時に資料の提示もいただきたいというふうに私は思います。多額の経費が費やされている施設でございますので、その点是非よろしくお願いをいたします。詳しく御答弁もう一度お願いしたいと思います。
75 ◯議長(羽場純三君) 橋本議員に申し上げます。委員会がございますので、そこでの精査はしっかりしていただければと思いますし、この質疑につきましては概略の質疑ということで、そうしていただくようにお願いします。ただし、今の質疑に対する答弁は求めます。
答弁を求めます。
76 ◯副市長(柴田 仁君) 選定委員会において詳しい資料を見させていただきまして、委員がそういうふうに判断してきょう議会のほうへ出させていただいとるわけでございます。議長おっしゃいましたように、この後委員会のほうで御審議いただくわけでございますが、その場にはできる限りの資料は提出させていただければと思います。
以上です。
77 ◯議長(羽場純三君) ほかにございませんか。──ないようですから次に、議案第7号循環型社会形成推進交付金事業新見市クリーンセンター基幹的設備改良工事請負契約の変更について御質疑はございますか。12番串馬邦夫議員。
78 ◯12番(串馬邦夫君) 多額の変更がありますが、もうちょっと詳しい内容の御説明をお願いいたします。
79 ◯議長(羽場純三君) 串馬邦夫議員の質疑に対する答弁を求めます。
80 ◯福祉部長(原 英二君) 新見市クリーンセンターの基幹的整備改良工事でございますが、この工事中に確認が非常に困難な場所にございますガス冷却室の天井でありますとか側壁の耐火れんがの欠落でございますとか空気予熱器の予熱管の水回り、こういうものが確認をされまして、これは放置をしますと焼却能力に影響が出てまいりますし、施設全体に不具合を生ずる恐れがあるということから、今回工事契約の変更をお願いするものでございます。
以上でございます。
81 ◯議長(羽場純三君) 再質疑ございますか。串馬邦夫議員。
82 ◯12番(串馬邦夫君) 大まかなことは言われたんですが、工事変更ですからもう少し予算的なものも提示して説明願わんと、こういうことで変更が必要なんじゃからという返答ではちょっと賛成しかねます。予算的なものの概要も提示していただきたい。
83 ◯議長(羽場純三君) 答弁を求めます。
84 ◯福祉部長(原 英二君) 詳細な積算につきましては、今手元にございませんが、先ほど申しましたようにガス冷却室の耐火れんがの修繕及び空気予熱室の修繕等を行うことによりまして2億1,000万円余りの増額になりますもので、それに関します今回の変更契約をお願いするものでございます。
以上でございます。
85 ◯議長(羽場純三君) 再々質疑ございますか。12番串馬邦夫議員。
86 ◯12番(串馬邦夫君) 十分な説明でない。
87 ◯議長(羽場純三君) 答弁を求めます。
88 ◯福祉部長(原 英二君) 詳細には、また委員会の席におきまして説明申し上げたいと思っておりますが、大まかに申しまして耐火物の打ちかえ関係が直接工事費で申しますと8,000万円前後、それから空気調整室のほうの関係が同じく8,000万円前後ということで、そういったものに諸経費が入りまして2億1,000万円というふうな積算になっております。
以上でございます。
89 ◯議長(羽場純三君) ほかにございませんか。──ないようですから質疑を終結いたします。
しばらく休憩いたします。
午後0時2分 休 憩
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午後0時4分 開 議
90 ◯議長(羽場純三君) 休憩を終わり会議を再開いたします。
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日程第9 条例第1号、予算第13号、予算第14号、予算第15号を常任委員会に付託
91 ◯議長(羽場純三君) 日程第9に入ります。
お諮りいたします。
ただいま議題となっております条例第1号の1議案、予算第13号から同第15号までの3議案は、配付しております付託表のとおり、その審査を各所管委員会に付託いたしたいと存じますが、これに御異議はございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
92 ◯議長(羽場純三君) 御異議なしと認めます。よって、付託表のとおりそれぞれの委員会に付託いたします。
しばらく休憩いたします。
午後0時5分 休 憩
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午後1時55分 開 議
93 ◯議長(羽場純三君) 会議を再開いたします。
先ほどの予算第13号において、一般会計補正予算(第5号)の橋本議員の質疑に答弁漏れがございましたので、答弁を求めます。
94 ◯副市長(柴田 仁君) 第5号補正の農業水利施設保全合理化事業、ため池の点検調査のほうでございますが、これ79カ所でございます。対象要件は、国の基準によります受益地が2ヘクタール以上となっております。
お尋ねの受益者数でございますが、受益戸数で申し上げます。これ79全部申し上げられませんので、ちょっとざっくりとつまんで言いますけれども、一番小さいのが2戸、一番大きな受益戸数が36戸でございます。上から4つほど申し上げます。土橋の昭和池が36戸、西方の久原池が36戸、大佐永富の芝尾池が35戸、土橋の大正池が29戸等々でございます。
それから、ため池の廃止事業でございます農村地域防災、減災事業でございますが、これは2つのため池を対象にしております。まず、足立の吉川池でございますが、これが貯水量が16万立米ございます。現在は休耕田になっておりますけれども、もともとの受益地が6ヘクタール、10戸でございました。そして、このたびの採択案件でございます決壊時の被害面積等でございますが、これが民家が3戸、それと市道、橋梁等ございます。決壊時に冠水されるであろう面積は22ヘクタールでございます。
それからもう一つ、新見市新見の木坂池でございますが、これは2,400立米の貯水量でございます。もともとの受益面積は22戸、8ヘクタールございました。決壊時の想定でございますが、16戸と市道、面積にして10ヘクタール程度と考えております。
以上でございます。
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日程第10 委員会付託事件の審査結果報告
95 ◯議長(羽場純三君) 次、日程第10に入ります。
条例第1号の1議案、予算第13号から同第15号までの3議案を議題といたします。
この際、各委員長から審査結果の報告を求めます。
まず、総務常任委員長に願います。6番小郷昌一委員長。
〔6番 小郷昌一君 登壇〕
96 ◯6番(小郷昌一君) 平成25年2月26日、新見市議会議長羽場純三殿。新見市議会総務常任委員会委員長小郷昌一。
常任委員会の経過及び結果について報告いたします。
総務常任委員会に付託されました事件について、審査の経過及び結果を次のとおり報告いたします。
記、1、議案の部、条例第1
号新見市議会政務調査費の交付に関する条例の一部を改正する条例、予算第13号平成24年度新見市一般会計補正予算(第5号)、第1条(歳入歳出の補正)、第1項及び第2項中、第1表歳入全般、第1表歳出のうち、2款総務費、第2条繰越明許費、第3条地方債の補正、各議案について当局の説明を聴取し、慎重審査の結果、原案のとおり可決することに決定いたしました。御賛同よろしくお願いいたします。
97 ◯議長(羽場純三君) ただいまの総務常任委員長の報告に対する御質疑はございませんか。──ないようですから総務常任委員長の報告を終わります。
次に、文教福祉常任委員長に願います。9番
林光和委員長。
〔9番 林 光和 登壇〕
98 ◯9番(林 光和君) 平成25年2月26日、新見市議会議長羽場純三殿。新見市議会
文教福祉常任委員会委員長林光和。
常任委員会の経過及び結果について。
文教福祉常任委員会に付託された事件について、審査の経過及び結果を次のとおり報告します。
1、議案の部、予算第13号平成24年度新見市一般会計補正予算(第5号)、第1条(歳入歳出予算の補正)、第1項及び第2項中、第1表歳出のうち、3民生費、10教育費、本議案について当局の説明を聴取し、慎重審査の結果、原案のとおり可決することに決定いたしました。御賛同のほどよろしくお願いいたします。
99 ◯議長(羽場純三君) ただいまの文教福祉常任委員長の報告に対する御質疑はございませんか。──ないようですから文教福祉常任委員長の報告を終わります。
次に、産業建設常任委員長に願います。20番坂口正視委員長。
〔20番 坂口正視 登壇〕
100 ◯20番(坂口正視君) 平成25年2月26日、新見市議会議長羽場純三殿。新見市議会産業建設常任委員会委員長坂口正視でございます。
常任委員会の経過及び結果について報告をさせていただきます。
産業建設常任委員会に付託されました事件について、審査の経過及び結果を次のとおり報告をいたします。
(議案の部)、予算第13号平成24年度新見市一般会計補正予算(第5号)、第1条(歳入歳出予算の補正)、第1項及び第2項中、第1表歳出のうち、4衛生費、6農林水産業費、7商工費、8土木費、予算第14号平成24年度新見市簡易水道事業特別会計補正予算(第3号)、予算第15号平成24年度新見市下水道事業特別会計補正予算(第3号)、各議案について当局の説明を聴取し、慎重審査の結果、原案のとおり可決することに決定をいたしました。
以上、報告をいたします。
101 ◯議長(羽場純三君) ただいまの産業建設常任委員長の報告に対する御質疑はございませんか。──ないようですから産業建設常任委員長の報告を終わります。
以上で各委員長報告並びに質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。
まず、反対者の発言から許します。──ないようですから次に、賛成者の発言を許します。──ないようですから討論を終結いたします。
これより採決に入ります。
お諮りいたします。ただいま議題となっております条例第1号の1議案、予算第13号から同第15号までの3議案については、各委員長報告のとおり決するに御異議はございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
102 ◯議長(羽場純三君) 御異議なしと認めます。よって、条例第1号の1議案、予算第13号から同第15号までの3議案については各委員長報告のとおり決定されました。
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日程第11 発議第1号 新見市議会基本条例の一部を改正する条例(案)
発議第2号
新見市議会委員会条例の一部を改正する条例(案)
103 ◯議長(羽場純三君) 日程第11に入ります。
ただいま津島大孝議会運営委員長から発議第1号新見市議会基本条例の一部を改正する条例(案)、発議第2号
新見市議会委員会条例の一部を改正する条例(案)が提出されておりますので、ごらん願います。
これら発議第1号及び同第2号の2議案を一括議題といたします。
この際、提出者から提案理由の説明を求めます。
まず、発議第1号新見市議会基本条例の一部を改正する条例(案)について提案理由の説明を求めます。津島大孝議会運営委員長。
〔8番 津島大孝君 登壇〕
104 ◯8番(津島大孝君) これより委員会発議をさせていただきます。
案文を朗読して説明にかえさせていただきます。
平成25年2月26日、新見市議会議長羽場純三殿。提出者、新見市議会
議会運営委員会委員長津島大孝。
新見市議会基本条例の一部を改正する条例(案)の提出について。
上記の議案を別紙のとおり、
地方自治法第109条の2第5項及び会議規則第14条第2項の規定により提出します。
発議第1号新見市議会基本条例の一部を改正する条例(案)。
新見市議会基本条例(平成23年条例第1号)の一部を別紙のとおり改正する。
提案理由、
地方自治法の一部を改正する法律(平成24年法律第72号、以下改正法という)の施行により、
地方自治法(昭和22年法律第67号)第100条第14項の規定が改正され、
政務調査費の名称が
政務活動費になったため、この条例に基づき新見市議会基本条例(平成23年条例第1号)中の
政務調査費の名称を
政務活動費に改正するものである。
なお、第100条第14項の改正法の一部の改正については、平成25年3月1日から施行するものとされていることに伴い、本条例案を3月定例会初日の本会議の審議に付するものである。
新見市議会基本条例の一部を改正する条例(案)。
新見市議会基本条例(平成23年条例第1号)の一部を次のように改正する。
第6章、会派及び
政務調査費を、第6章、会派及び
政務活動費に改める。
第11条(見出しを含む。)中、
政務調査費を
政務活動費に改める。
附則、この条例は平成25年3月1日から施行する。
以上、賛同よろしくお願いします。
105 ◯議長(羽場純三君) ただいまの発議第1号について御質疑はございませんか。──ないようですから発議第1号については質疑を終わります。
次に、発議第2号
新見市議会委員会条例の一部を改正する条例(案)について提案理由の説明を求めます。津島大孝議会運営委員長。
〔8番 津島大孝君 登壇〕
106 ◯8番(津島大孝君) 引き続き、発議をさせていただきます。
平成25年2月26日、新見市議会議長羽場純三殿。提出者、新見市議会
議会運営委員会委員長津島大孝。
新見市議会委員会条例の一部を改正する条例(案)の提出について。
上記の議案を別紙のとおり
地方自治法第109条の2第5項及び会議規則第14条第2項の規定により提出します。
発議第2号
新見市議会委員会条例の一部を改正する条例(案)。
新見市議会委員会条例(平成17年条例第362号)の一部を別紙のとおり改正する。
提案理由、
地方自治法の一部を改正する法律(平成24年法律第72号、以下改正法という)の施行により、
地方自治法(昭和22年法律第67号)第109条の規定が改正され、委員会の委員の選任等については条例で定めることとされた。この条文に基づき、
新見市議会委員会条例(平成17年条例第362号)第2条、第6条及び第8条の規定をそれぞれ改正するものである。
なお、第109条等の改正法の一部の改正については、平成25年3月1日から施行するものとされたことに伴い、本条例案を3月定例会初日の本会議の審議に付するものである。
新見市議会委員会条例の一部を改正する条例(案)。
新見市議会委員会条例(平成17年条例第362号)の一部を次のように改正する。
第2条を同条第2項とし、同条に第1項として次の1項を加える。
議員は、少なくとも一つの常任委員となるものとする。
第6条に次の第1項を加える。
3項、特別委員会委員は、特別委員会に付議された事件が議会において審議されている間在任する。
第8条中第3項を第4項とし、第2項を第3項とし、第1項の次に次の1項を加える。
2項、議長は、委員の選任事由が生じたときは、速やかに委員を選任する。
附則、この条例は平成25年3月1日から施行する。
以上、賛同のほどよろしくお願いします。
107 ◯議長(羽場純三君) ただいまの発議第2号についての御質疑はございませんか。──ないようですから発議第2号についての質疑を終わります。
ただいま議題となっております発議第1号及び同第2号の2議案は、会議規則第37条第2項の規定により委員会の付託を省略します。
これより討論に入ります。
まず、反対者の発言から許します。──ないようですから次に、賛成者の発言を許します。―ないようですから討論を終結いたします。
これより採決に入ります。
お諮りいたします。ただいま議題となっております発議第1号及び同第2号の2議案は原案のとおり決するに御異議はございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
108 ◯議長(羽場純三君) 御異議なしと認めます。よって、発議第1号及び同第2号の2議案は原案のとおり可決されました。
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日程第12 予算審査特別委員会の設置及び委員の選任
109 ◯議長(羽場純三君) 日程第12に入ります。
ただいま議題となっております議案のうち、予算第1号から同第12号までの12議案の審査のため、委員20名をもって構成する予算審査特別委員会を設置いたしたいと存じますが、これに御異議はございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
110 ◯議長(羽場純三君) 御異議なしと認めます。よって、予算審査特別委員会を設置することに決定されました。
お諮りいたします。ただいま設置されました予算審査特別委員会委員につきましては、委員会条例第8条第1項の規定により、議長において指名いたしたいと存じますが、これに御異議はございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
111 ◯議長(羽場純三君) 御異議なしと認めます。事務局に委員名を朗読させます。
(次長 吉岡 学君 朗読)
112 ◯議会事務局次長(吉岡 学君) 朗読します。
予算審査特別委員会委員、1番杉本美智子議員、2番村上伸祐議員、3番難波孝一議員、4番藤澤正則議員、5番塚本陽満議員、6番小郷昌一議員、8番津島大孝議員、9番
林光和議員、10番塩飽満路議員、11番橋本亨子議員、12番串馬邦夫議員、13番才田靖郎議員、14番面田照雄議員、15番仲田康豊議員、16番榎日出男議員、17番
山本久美子議員、18番
杉修次議員、19番前田忠志議員、20番坂口正視議員、21番池田一二三副議長、以上20名。
朗読を終わります。
113 ◯議長(羽場純三君) 以上の方々を決定いたしたいと存じます。これに御異議はございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
114 ◯議長(羽場純三君) 御異議なしと認めます。よって、20名の方々を予算審査特別委員会委員に選任することに決定されました。
しばらく休憩をいたします。
午後2時17分 休 憩
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午後2時18分 開 議
115 ◯議長(羽場純三君) 休憩を終わり会議を再開いたします。
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日程第13 予算第1号から予算第12号までを予算審査特別委員会に付託
116 ◯議長(羽場純三君) 日程第13に入ります。
お諮りいたします。ただいま議題となっております予算第1号から同第12号までの12議案は、配付しております付託表のとおり、その審査を予算審査特別委員会に付託いたしたいと存じますが、これに御異議はございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
117 ◯議長(羽場純三君) 御異議なしと認めます。よって、付託表のとおり予算審査特別委員会に付託いたします。
お諮りいたします。明27日から3月5日までの7日間は、議案等調査のため本会議を休会いたしたいと存じますが、これに御異議はございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
118 ◯議長(羽場純三君) 御異議なしと認めます。よって、7日間は休会することに決定されました。
次の本会議は3月6日午前10時に開きます。
以上で本日の日程は終了いたしました。本日はこれにて散会いたします。
午後2時19分 散 会
新見市議会
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