高梁市議会 > 2022-09-22 >
09月22日-06号

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  1. 高梁市議会 2022-09-22
    09月22日-06号


    取得元: 高梁市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-25
    令和 4年第5回 9月定例会         令和4年第5回高梁市議会(定例)会議録(第6号) 令和4年9月22日(木曜日)            〇議   事   日   程             午前10時開議第1 委員会付託案件の上程第2 委員長報告第3 委員長報告に対する質疑第4 討論第5 採決第6 乙議案の上程、説明、質疑、委員会付託、討論、採決第7 追加議案の上程、説明、質疑、委員会付託、討論、採決            ~~~~~~~~~~~~~~~            〇本日の会議に付した事件日程第1 委員会付託案件上程日程第2 委員長報告     (1)総務文教委員長 伊藤 泰樹君     (2)産業経済委員長 三村 靖行君     (3)市民生活委員長 石田 芳生君日程第3 委員長報告に対する質疑日程第4 討論日程第5 採決日程第6 乙議案の上程、説明、質疑、委員会付託、討論、採決     乙議案第2号 高梁市議会委員会条例の一部を改正する条例     乙議案第3号 高梁市議会会議規則の一部を改正する規則     乙議案第4号 高梁市議会議員議員報酬等の特例に関する条例日程第7 追加議案の上程、説明、質疑、委員会付託、討論、採決     同意第1号 高梁市教育委員会教育長の任命について     同意第2号 高梁市教育委員会委員の任命について     同意第3号 高梁市固定資産評価審査委員会委員の選任について     諮問第2号 人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについて            ~~~~~~~~~~~~~~~            〇出   席   議   員1番  金  尾  恭  士 君          2番  平  松  久  幸 君3番  新  倉     淳 君          5番  伊  藤  泰  樹 君6番  森     和  之 君          7番  森  上  昌  生 君8番  石  井  聡  美 君          9番  石  田  芳  生 君10番  石  部     誠 君          11番  三  村  靖  行 君12番  宮  田  好  夫 君          13番  小  林  重  樹 君14番  倉  野  嗣  雄 君          15番  川  上  修  一 君16番  川  上  博  司 君          17番  大  月  健  一 君18番  宮  田  公  人 君            ~~~~~~~~~~~~~~~            〇出席した事務局職員事務局長     森   昌 士          次長       金 子 正 典議事係長     竹 竝 宗一郎            ~~~~~~~~~~~~~~~            〇説明のため出席した者〔市長部局〕  市長      近 藤 隆 則 君      副市長     藤 澤 政 裕 君  政策監     前 野 洋 行 君      総務部長    北 畑 太 一 君  市民生活部長  赤 木 和 久 君      総務部次長   赤 木 憲 章 君〔教育委員会〕  教育長     小 田 幸 伸 君      教育次長    上 森 智 子 君〔監査委員〕  事務局長    加 藤 睦 実 君       ~~~~~~~~~~~~~~~            午前10時0分 開議 ○議長(宮田公人君) 皆さんおはようございます。 ただいまの出席議員は17名であります。定足数に達しておりますので、これより令和4年第5回高梁市議会(定例)6日目の会議を開きます。 本日の議事日程につきましては、既に配付いたしておりますので、よろしくお願いいたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第1 委員会付託案件の上程 ○議長(宮田公人君) まず、日程第1、委員会付託案件の上程であります。 各委員会に付託いたしておりました案件を一括上程し、議題といたします。 これらの審査につきましては、各委員長より審査報告書が提出され、その写しを配付いたしております。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第2 委員長報告 ○議長(宮田公人君) 次は、日程第2、委員長報告であります。 まず、総務文教委員長の報告を願います。 伊藤泰樹君。            〔5番 伊藤泰樹君 登壇〕 ◆5番(伊藤泰樹君) 皆さんおはようございます。 総務文教委員会の報告を申し上げます。 今定例会におきまして当委員会に付託されました案件は、認定1件、議案6件、請願1件の計8件でございます。これらの審査のため、去る9月14日、委員会室において審査を行いました。 審査結果につきましては、既に配付されております審査報告書写しのとおりでございますが、これに至ります経過を若干御報告させていただきます。 まず、認定第1号「令和3年度高梁市各会計歳入歳出決算認定について」であります。 審査におきましては、ふるさと納税などの自主財源の確保、収税の取組、超過勤務の在り方、順正学園への補助金、消防署の職員配置教育施設有効活用施設管理の在り方など詳細にわたり質疑がなされたところでございます。 そのほか、議案第66号並びに議案第68号から議案第72号までについては、特段申し上げることはございません。 いずれも慎重に審査を行い、認定第1号については認定すべきものと、その他の議案については原案のとおり可決すべきものと全員一致で決したところでございます。 次に、請願第1号「少人数学級の拡充及び教職員定数の改善をはかるための、2023年度政府予算に係る意見書採択の請願について」であります。 紹介議員からは、県内他市町村での同様の請願の審査状況の説明があり、採択、不採択、継続審査と様々な状況にあることが分かりました。委員からは、もう少し時間をかけてじっくり検討したいとして継続審査にすべきとの動議がありましたので、先決動議として採決した結果、全員一致継続審査すべきものと決したところでございます。 以上で総務文教委員会の報告といたします。 ○議長(宮田公人君) 次は、産業経済委員長の報告を願います。 三村靖行君。            〔11番 三村靖行君 登壇〕 ◆11番(三村靖行君) 皆さんおはようございます。 産業経済委員会の報告を申し上げます。 今定例会におきまして委員会に付託されました案件は、認定3件、議案3件の計6件でございます。これらの審査のため、去る15日に委員会室において審査を行いました。 審査結果につきましては、既に配付されております審査報告書写しのとおりでございますが、これに至ります経過を若干御報告させていただきます。 認定第1号「令和3年度高梁市各会計歳入歳出決算認定について」であります。 審査におきましては、委員から、担い手育成スマート農業社会実装促進事業を活用した事業展開について、コロナ禍における商工業者への支援について、また都市計画道路設計委託状況などについて詳細にわたり質疑が行われ、認定第1号については認定すべきものと全員一致で決したところでございます。 その他の議案につきましても、本会議での質疑も踏まえ細部にわたり質疑がなされた結果、認定第3号及び認定第4号については認定すべきものと、議案第67号、議案第72号及び議案第74号については原案のとおり可決するべきものと、いずれも全員一致で決したところでございます。 以上、要点のみではございますが、産業経済委員会の報告といたします。 ○議長(宮田公人君) 次は、市民生活委員長の報告を願います。 石田芳生君。            〔9番 石田芳生君 登壇〕 ◆9番(石田芳生君) 皆さんおはようございます。 市民生活委員会の報告を申し上げます。 今定例会におきまして当委員会に付託されました案件は、認定2件、議案2件及び請願2件の計6件でございます。これらの審査のため、去る16日に委員会室において審査を行いました。 審査結果につきましては、既に配付されております審査報告書写しのとおりでございますが、これに至ります経過を若干御報告させていただきます。 まず、認定第1号「令和3年度高梁市各会計歳入歳出決算認定について」であります。 委員から、一般会計は行革ということで各種料金が引き上げられ、小口の予算が削られていく中で、観光などに特別に大きな予算がつぎ込まれており、本当にこれで本市全体がよくなっていくのかという疑問を感じているという御意見がございました。また、国民健康保険特別会計では、5億8,000万円もの基金残高がある中で、この基金をもっと国保税率引下げのために使うべきと思っていることなどから反対とするという意見がございましたが、採決の結果、賛成多数で認定すべきものと決したところでございます。 その他の議案については、全員一致で認定第2号については認定すべきものと、議案第72号及び議案第73号については原案のとおり可決すべきものと決したところでございます。 次に、請願第2号「精神保健医療福祉の改善に関する請願」でございます。 審査に当たっては、請願者からの意見陳述があり、慎重な審議を行ったところであります。委員からは、本市でも心療内科にかかっている方が増えている状況であり、患者も病院で働いている方たちも負担が増えており、精神科に関する問題は私たちの身近にたくさん起きている。この状況を改善するためにも採択すべきという意見がありました。 一方で、今大変な状況にあるのは個別の医療だけではなく、医療全般にわたって起きていることである。精神疾患や認知症に関しては包括的なケアも行われており、偏見をなくす啓発、啓蒙活動もできていることなどを考えると不採択とすべきではないかといった意見が出されました。 採決の結果、賛成少数で不採択とすべきものと決したところでございます。 次に、請願第3号「医療・介護・保育・福祉などの職場で働くすべての労働者大幅賃上げを求める請願」でございます。 こちらにつきましても意見陳述を行い、慎重な審議を行ったところでございます。委員からは、病気を予防していくことは本来国の仕事であるが、保健所が減らされている現状では予防措置が取りにくくなってきている。そうした中で、市民の安心・安全な生活を守るためにも、医療現場等で働いている方たちが健康でしっかり働けるような状況にしていくことが必要であることから採択すべきとの意見がございました。 一方で、国民の所得というのは、医療・介護・保育・福祉などに特化するのではなく、国が国民の生活の底上げに対処しなければならない問題である。また、新型コロナウイルス感染症に関して、医療現場の負担を軽減するためには、国民一人一人の自覚も大切であることなどを考えると、不採択とすべきではないかとの意見も出されました。 採決の結果、賛成少数で不採択とすべきものと決したところでございます。 以上、要点のみを申し上げ、市民生活委員会の報告といたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第3 委員長報告に対する質疑 ○議長(宮田公人君) 次は、日程第3、委員長報告に対する質疑であります。 各委員長に対して御質疑がございましたらお願いいたします。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) 別になければ、質疑を終わります。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第4 討論 ○議長(宮田公人君) 次は、日程第4、討論であります。 各委員会に付託しておりました案件を一括して討論に付します。 討論の通告がありますので、順次発言を願います。 まず、石部誠君の討論を願います。 石部誠君。            〔10番 石部 誠君 登壇〕 ◆10番(石部誠君) 皆さんおはようございます。日本共産党石部誠でございます。 9月定例市議会の討論をさせていただきます。 9月定例市議会に提出されました議案は、認定第1号から第4号、そして議案第66号から第74号までの13件であります。そのうち、認定第1号と、議案第68号について反対とし、その他の議案には賛成であり、委員長の報告を了とする立場から討論に参加させていただきます。 まず、認定第1号の令和3年度歳入歳出決算についてであります。 今回の決算には、行革関係で次々引上げされた各種利用料や会場料が含まれています。地域や町内会各種団体を支える諸制度が削られていく中で、市民生活は大変になってきていると考えています。また、この反面、特定の企業や団体、指定管理先などへの委託料や補助金は優先的に行われており、反対をするものであります。 今回特に気になりましたのが、吉備国際大学に対する毎年行われている1億円の支援金についてであります。生徒減のために入学奨励金が約1,900万円減ることとなりましたが、ところがこの支援金の減額分とほぼ同額をICT学習環境整備としてパソコン100台の購入に充てるという、この支援金の本来の目的と違う使い方を行いました。これは吉備国際大学に対して毎年1億円を出すことが優先された結果であると思われます。奨励金としての目的以外の使用と考え、反対をいたします。 また、国民健康保険不納欠損部分について、吉備国際大学の留学生が未払いのまま卒業され、それがそのまま集金できず不納欠損となっています。毎年留学生の半数がその状況にあるわけですが、こういった未収金になり、不納欠損部分は結局財政上では高梁市の国保加入者が負担をするようになるわけであります。この状況が毎年続くことは、制度設計上の問題です。外国人留学生への入学金は現金やパソコンで行うのではなく、国保税を負担するのも一考ではないかとも考えます。 決して私自身は吉備国際大学と何も敵対しようとしているんではありません。本当にこの高梁市には必要な大学であります。共存共栄ができるよう、お互い支え合って頑張っていけるようにするためにも、こういったきちんとした対応を求めます。 また、国民健康保険特別会計について、基金積立てが5億8,000万円にもなりました。基金積立てよりも国保税の引下げに使われるべきであります。 それから、議案第68号「高梁市立幼稚園条例の一部を改正する条例」です。 これは子供さんが減る状況下で、高梁南幼稚園の閉園を行うという提案です。他に落合幼稚園の閉園なども決まっていますが、そもそも幼稚園や保育園は身近な生活圏にあるべきではないでしょうか。また、建設計画されている認定こども園もあるわけですが、物価上昇などで計画の見直し等も考えられるわけであります。閉園のみを急ぐことなく、認定こども園の開園に合わせてこういった閉園計画も行うべきと考え、反対いたします。 それでは、請願についてであります。 請願第1号についてであります。 委員長報告継続審査であり、本来ならば採択すべきと考えますが、今後しっかりと調査研究し審査していただきますことを求めて、委員長報告を了とします。 請願第2号、請願第3号は、委員会で不採択となりましたが、採択を求める立場から討論をさせていただきます。 1つ目は、「精神保健医療福祉の改善に関する請願」であります。 良質な医療を提供し、隔離、拘束を原則として廃止できるよう精神科専門職配置基準を引き上げること、一般病床より低い人員配置を認めている医療法施行規則を改め、精神病床人員配置を改善すること、精神疾患や認知症があっても地域で安心して生活できるよう早い段階から適切な支援と治療を受けられることができるなどが必要と考え、国に対する意見書の提出を望むものであります。 3つ目の請願、「医療・介護・保育・福祉などの職場で働くすべての労働者大幅賃上げを求める請願」であります。 これは、医療・介護・保育・福祉などの現場で働く全ての労働者を対象とした賃上げ補助全額国庫負担事業者や施設に対する支援を行うこと、介護・保育・福祉などの現場で働く労働者所定内賃金を全産業平均の水準になるよう対策を講じることなどが必要と考え、国に対する意見書を決議できますようお願いをいたします。 最後に申し上げます。 毎日の市民の暮らし、大変です。年金の切下げ、社会保障の切捨て、非正規雇用の増加、物価上昇で農家も中小業者も皆さん大変苦労していらっしゃいます。新型コロナ感染者は増加の一途で、お年寄り、既往症をお持ちの方は不安を抱えた生活を行っています。こんなときだからこそ市民の立場に立って、市民の生活の増進、福祉の充実、市民負担の軽減を求め、討論を終わらせていただきます。今後とも安心・安全な取組をお願いいたします。以上です。 ○議長(宮田公人君) 次は、金尾恭士君の討論を願います。 金尾恭士君。            〔1番 金尾恭士君 登壇〕 ◆1番(金尾恭士君) 皆様おはようございます。 9月定例会の討論をさせていただきます1番金尾恭士です。 今回の台風14号の被害に遭われた市内の皆様に、まずもってお見舞いを申し上げます。 さて、私は今回、9月定例議会に上程されました認定第1号から認定第4号、議案第66号から議案第74号、請願第1号から請願第3号について、全て委員長報告を了として賛成討論に参加をいたします。以下の議案につきましては、特に申し述べたいと考えます。 まず、認定第1号「令和3年度高梁市各会計歳入歳出決算認定について」であります。 令和3年度の歳入、市税について議員からも質問がございました。市税、とりわけ自主財源は高梁市にとって喫緊の課題であります。依存財源の主たる地方交付税も、今後は国の状況も含め不透明な部分もございます。令和3年度の実質公債費比率は11.9%で、令和2年度の12.5%より若干改善されているものの、高い比率を示している現状があります。しっかりとした財政運営を求めるものであります。一層のPDCAサイクルの構築を求めるものであります。 大学のICT学習環境整備費補助金1,800万円については、総務文教委員会でも、地域業者の活用がなされていないのではないかとの質疑もありました。今後とも市としても、地域業者の活用を行っていただき、地域経済の発展の一助にすべきであると考えております。 農業関連について一言申し上げます。 当初予算に計上されていたものが、予算執行が不十分であったり、農業の重要施策でありながら、不用額が多額になっている案件もあります。市民、農業者の意見を十分吸い上げ、市民、農業者に寄り添った予算執行を求めるものであります。 次に、議案第70号「西山辺地に係る総合整備計画の策定について」であります。 議案には、風致園の整備2,300万円の予算とありました。議案質疑で判明したのは、隣接する旧西山小プール撤去駐車場整備に主に使用されるとのことであります。今後、議案については正確な記述と予算執行を強く求めるものであります。 中国の孔子の言葉に「治に居て乱を忘れず」という言葉があります。平和な世の中でも、万一のときに備えることを怠らないという意味だそうであります。平穏な日々が続くことは喜ばしいことでありますが、同時にこれが永遠に続くかどうかは誰にも分かりません。 市政を担われる市長をはじめとして全職員が、緊張感を持って市民一人一人の幸福のために目を配っていただきたいと切にお願いして、私の賛成討論を終わります。 ○議長(宮田公人君) 以上で通告による討論は終わりました。 ほかに討論はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕
    ○議長(宮田公人君) ほかになければ、以上で討論を終わります。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第5 採決 ○議長(宮田公人君) 次は、日程第5、採決であります。 これより今議会に提示されております各案件の採決に入ります。 まず、認定第1号であります。 認定第1号については起立をもって採決いたします。 認定第1号について、各委員長報告は認定であります。各委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を願います。            〔賛成者起立〕 ○議長(宮田公人君) 御着席願います。 起立多数であります。よって、認定第1号は認定することに決しました。 次は、認定第2号から認定第4号までの3件を一括して採決いたします。 認定第2号から認定第4号までについて、各委員長報告は認定であります。各委員長報告のとおり決することに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) 御異議なしと認めます。よって、認定第2号から認定第4号までについては認定することに決しました。 次は、議案第66号及び議案第67号の2件を一括して採決いたします。 議案第66号及び議案第67号について、各委員長報告原案可決であります。各委員長報告のとおり決することに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) 御異議なしと認めます。よって、議案第66号及び議案第67号については原案のとおり可決されました。 次は、議案第68号であります。 議案第68号については起立をもって採決いたします。 議案第68号について、委員長報告原案可決であります。委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を願います。            〔賛成者起立〕 ○議長(宮田公人君) 御着席願います。 起立多数であります。よって、議案第68号は原案のとおり可決されました。 次は、議案第69号から議案第74号までの6件を一括して採決いたします。 議案第69号から議案第74号までについて、各委員長報告原案可決であります。各委員長報告のとおり決することに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) 御異議なしと認めます。よって、議案第69号から議案第74号までについては原案のとおり可決されました。 次は、請願第1号であります。 請願第1号については起立をもって採決いたします。 請願第1号について、委員長報告継続審査であります。委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を願います。            〔賛成者起立〕 ○議長(宮田公人君) 御着席ください。 起立多数であります。よって、請願第1号については継続審査と決しました。 次は、請願第2号であります。 請願第2号については、起立をもって採決いたします。 請願第2号について、委員長報告は不採択でありますので、請願第2号原案についてお諮りいたします。 請願第2号について、採択と決することに賛成の諸君の起立を願います。            〔賛成者起立〕 ○議長(宮田公人君) 御着席ください。 起立少数であります。よって、請願第2号は不採択と決しました。 次は、請願第3号であります。 請願第3号について、委員長報告は不採択でありますので、請願第3号原案についてお諮りいたします。 請願第3号について、採択と決することに賛成の諸君の起立を願います。            〔賛成者起立〕 ○議長(宮田公人君) 御着席ください。 起立少数であります。よって、請願第3号は不採択と決しました。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第6 乙議案の上程、説明、質疑、委員会付託、討論、採決 ○議長(宮田公人君) 次は、日程第6、乙議案の上程、説明、質疑、委員会付託、討論、採決であります。 乙議案第2号から乙議案第4号までを一括上程し、議題といたします。 提出者より提案理由の説明を求めます。 宮田好夫君。            〔12番 宮田好夫君 登壇〕 ◆12番(宮田好夫君) ただいま議長から上程いただきました乙議案第2号から乙議案第4号までにつきまして、提出者であります議会運営委員会から提案理由の御説明を申し上げます。 まず、乙議案第2号「高梁市議会委員会条例の一部を改正する条例」でございます。 本議案は、オンラインによる方法で委員会の開会を可能とするよう条例を改正するものでございます。 新旧対照表により御説明いたしますので、3ページを御覧ください。 第1項は、委員長は重大な感染症の蔓延または災害の発生等により、委員が委員会の開会場所に参集することが困難であると認めるときは、映像と音声の送受信により相手の状態を相互に確認しながら通話をすることができる方法で委員会を開くことができる。ただし、第20条の秘密会は、この限りでないとしております。 なお、ただし書の部分は、秘密会についてはオンラインによる方法では行えないということです。 第2項は、前項の規定により開く委員会において、オンラインによる方法で出席を希望する委員は、あらかじめ委員長に届け出なければならない。 第3項は、前項の規定による届出をして、オンラインによる方法で委員会に出席した委員は、この条例の規定による出席委員とみなす。 第4項は、オンラインによる方法での委員会の開会方法、その他必要な事項は、議長が別に定めるとしております。 次に、第18条は、委員長及び委員の除斥の規定でございます。 第2項を追加し、前項の委員長または委員が第15条の2、第2項の規定による届出をして委員会に出席しているときは、当該委員長または委員は前項ただし書の規定による発言をオンラインによる方法で行うことができるとしております。 これはいわゆる除斥の場合において、委員会の同意があったときはオンラインによる方法で会議に出席し発言できるということです。これは委員長にも委員にも適用されます。 次に、第21条は、出席説明の要求の規定でございます。 第2項を追加し、前項の規定により出席を求められた者がオンラインによる方法で出席するときは、議長を経て、委員会にその旨を申し出なければならないとしております。これは執行部の説明員がオンラインで委員会に出席する場合を想定しています。 次に、第25条は、公述人の決定の規定でございます。 第3項を追加し、公述人はオンラインによる方法で公聴会に出席することができるとしています。 次に、第28条は、代理人または文書による意見の陳述の規定でございます。 第2項を追加し、前項ただし書の規定は、オンラインによる方法で出席する公述人には準用しないとしております。 次に、第29条は、参考人の規定でございます。 第3項を第4項とし、新たに第3項を加えるものです。第3項として、参考人は、オンラインによる方法で委員会に出席することができるとしております。 2ページ目に戻っていただきまして、附則として、この条例は公布の日から施行する。 提案理由は、オンラインによる方法で委員会の開会を可能とするためといたしております。 次に、乙議案第3号「高梁市議会会議規則の一部を改正する規則」でございます。 本議案についても、オンラインによる方法で委員会の開会を可能とするよう改正を行うものです。 新旧対照表により説明いたしますので、7ページを御覧ください。 まず、第93条の2は、出席委員に関する措置について条文を追加しており、この章における出席委員には、高梁市議会委員会条例第15条の2に規定するオンラインによる方法で委員会に出席した委員を含むとしております。 次に、第116条は、委員外議員の発言の規定でございます。 第3項を追加し、前2項の場合において委員会がオンラインによる方法で開かれているときは、委員でない議員はオンラインによる方法で当該委員会に出席することができるとしております。 なお、前2項について、第1項で、委員会は審査または調査中の事件について必要があると認めたときは、委員でない議員に対し、その出席を求めて説明または意見を聞くことができると規定されています。また、第2項で、委員会は委員でない議員から発言の申出があったときは、その許否を決めると規定されています。 ここでの委員外議員とは、委員会が必要に応じて出席を求める委員でない議員のことです。議員なら誰でもオンラインで出席できるというわけではありません。 次に、第128条は、不在委員の規定でございます。ただし、オンラインによる方法で出席する委員はこの限りでないと、ただし書を加えております。これはオンラインで委員会に出席している委員にも、表決に加わることができることを明確にしています。 次に、第141条は、紹介議員委員会出席の規定でございます。 第3項を追加し、前項の場合において委員会がオンラインによる方法で開かれているときは、紹介議員はオンラインによる方法で委員会に出席することができるとしております。これは請願の紹介議員委員会から説明を求められた場合に、オンラインで出席することを想定しています。 6ページに戻っていただきまして、附則としてこの規則は公布の日から施行する。 提案理由はオンラインによる方法で委員会の開会を可能とするためといたしております。 次に、乙議案第4号「高梁市議会議員議員報酬等の特例に関する条例」であります。 議員報酬については、高梁市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例により規定されておりますが、長期欠席議員に係る取扱いについては規定されていません。現状では、長期欠席が発生した際にも議員報酬は支払い続けることになっておりますが、長期欠席中も議員報酬が支払い続けることは、市民への信頼に反することにつながるとも考えます。 一方で、長期欠席した議員が議員報酬や期末手当を辞退または返還することは、公職選挙法第199条の2に規定される寄附行為に該当するため、禁止されています。 こうしたことを踏まえ、議員が長期にわたり議会に出席できない場合の議員報酬減額等の措置を定めることが望ましいと判断し、高梁市議会議員議員報酬等の特例に関する条例の制定について提案するものです。 それでは、この条例の内容について御説明します。9ページを御覧ください。 第1条は趣旨ですが、この条例は議員の職責及び議会に対する市民の信頼の確保に鑑み、高梁市議会議員が長期欠席のために議員の職責を果たせない場合、または高梁市議会への市民の信頼に反し、議員としての責任を果たせない場合における当該議員の議員報酬及び期末手当の支給について、高梁市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の特例を定めるものとすると規定するものです。 第2条は用語の定義について規定しており、第1号では、欠席の対象となる市議会の会議は、定例会及び臨時会の本会議と委員会としています。 第2号は長期欠席の定義です。市議会の会議を欠席した日から起算して90日を超える期間を長期欠席と定めています。 第3号は、公務上の災害についての定義で、岡山県市町村総合事務組合の条例に基づき認定されたものとしています。 第3条は、議員報酬の減額についての規定であります。 第1項では、長期欠席の期間に応じて減額する割合を定めており、具体的には表のとおりでございます。 第2項から第4項までは、算出方法の詳細について規定しています。 第4条では、期末手当の減額について規定しています。 第5条は、適用除外について規定しており、公務上の災害、女性議員の出産、その他議長がやむを得ないと認める事項については、長期欠席の期間に含めないものとしております。 第6条から第9条までは、議員が刑事事件の被疑者または被告人として逮捕、勾留等された場合の議員報酬、期末手当の支給停止について規定するものです。 第10条及び第11条については、この条例の効力、委任について規定しています。 附則として、この条例は公布の日から施行する。 提案理由は、議員報酬及び期末手当の支給について特例を定めるためとしております。 乙議案第2号から乙議案第4号までの3件について説明をさせていただきました。いずれも議会運営委員会において全員一致で可決されたものです。議員諸公におかれましては、適切な御議決を賜りますようお願い申し上げ、提案理由の説明といたします。よろしくお願いします。 ○議長(宮田公人君) この際、申し上げます。 乙議案第2号から乙議案第4号までにつきましては一括上程いたしましたが、これよりは個別に審議を進めます。 まず、乙議案第2号について、御質疑がございましたらお願いいたします。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) 別になければ、質疑を終わります。 お諮りいたします。 乙議案第2号については、委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) 御異議なしと認めます。よって、乙議案第2号については委員会付託を省略することに決しました。 次は、討論であります。 議案第2号を討論願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) 別になければ、討論を終わります。 採決に入ります。 乙議案第2号について、原案のとおり決することに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) 御異議なしと認めます。よって、乙議案第2号は原案のとおり可決されました。 次は、乙議案第3号について、御質疑がございましたらお願いいたします。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) 別になければ、質疑を終わります。 お諮りいたします。 乙議案第3号については委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) 御異議なしと認めます。よって、乙議案第3号については委員会付託を省略することに決しました。 次は、討論であります。 議案第3号を討論願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) 別になければ、以上で討論を終わります。 採決に入ります。 乙議案第3号について、原案のとおり決することに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) 御異議なしと認めます。よって、乙案第3号は原案のとおり可決されました。 次は乙議案第4号について、御質疑がございましたらお願いいたします。 森和之君。 ◆6番(森和之君) この議案に反対するものではありませんが、ちょっと自分として納得いかないところが1点あるので、委員長に質問します。 過去にも、議員の中で長期欠席をされた方はいると思います。その都度その都度でこういった議論が行われなく、今回議運のほうがこういったような判断をしたようなことは、何か理由があったのでしょうか。もしあれば御説明ください。 ○議長(宮田公人君) 宮田委員長。 ◆12番(宮田好夫君) このたび、高梁市議会議員議員報酬等の特例に関する条例を乙議案として提案させていただきました。過去にも、高梁市議会を含め全国でも長期の欠席というのはいろいろな中で話題にもなり、市民からのいろんな声もあります。 ただ、その議員の欠席というところをどこに定めるのか。これは議員っていうのは、この庁舎に来るのが議員ではありません。それぞれの活動の中で、その議員の議員活動という、あるいはその欠席をする定義を定めてなければならない。そして、その定義からその長期欠席をどのように見るかも定めなければいけない。そういう中で、様々な他市の動向、あるいは他の議会の条例等々を参考しながら、今まで検討させていただきました。 当該議員が今おられないという状況が一番皆さんの総意でこの条例が審議できるということから、このたび上程をさせてもらいましたので、どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(宮田公人君) 他にございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) ほかになければ、質疑を終わります。 お諮りいたします。 乙議案第4号については委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) 御異議なしと認めます。よって、乙議案第4号については委員会付託を省略することに決しました。 次は、討論であります。 乙議案第4号を討論願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) 別になければ、以上で討論を終わります。 採決に入ります。 乙議案第4号について、原案のとおり決することに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) 御異議なしと認めます。よって、乙議案第4号は原案のとおり可決されました。 ここで議案配付のため、しばらく休憩いたします。そのままでしばらくお待ちください。            午前10時40分 休憩            ~~~~~~~~~~~~~~~            午前10時41分 再開 ○議長(宮田公人君) 休憩前に引き続き再開いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第7 追加議案の上程、説明、質疑、委員会付託、討論、採決 ○議長(宮田公人君) 次は、日程第7、追加議案の上程、説明、質疑、委員会付託、討論、採決であります。 まず、市長から送付を受けております同意第1号を上程し、議題といたします。 市長より提案理由の説明を求めます。 近藤市長。            〔市長 近藤隆則君 登壇〕 ◎市長(近藤隆則君) それでは、本日提出をさせていただいております追加議案のうち、同意第1号について提案理由の説明をさせていただきます。 同意第1号「高梁市教育委員会教育長の任命について」であります。 これは、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第1項の規定により議会の同意を求めるものであります。 現在、教育長を小田幸伸さんにお願いをしておりますが、任期が令和4年11月15日までとなっており、再任のお願いをするものであります。 小田教育長でありますが、住所は高梁市高倉町大瀬八長2130番地21、生年月日は昭和30年9月24日でございます。 皆様御承知のとおり、小田教育長は教育行政に関しましては非常に高い識見と豊富な経験をお持ちであります。引き続き本市の教育行政をお願いするにふさわしい方であると判断をいたしたものでございます。なお、御同意をいただきますと、任期は令和4年11月16日から3年間であります。 本人の略歴等につきましては、追加議案の4ページから5ページに掲載いたしておりますので、お目通しをいただきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(宮田公人君) ここで、小田教育長より所信表明の申出がありますので、この際これを許可いたします。            〔教育長 小田幸伸君 登壇〕 ◎教育長(小田幸伸君) 議長から発言の許可をいただきましたので、貴重な時間をいただき、一言所信を述べさせていただきます。 先ほど市長より次期の教育長として推挙いただきましたことは、身に余ることでございます。 高梁市総合計画、健幸都市たかはし、また教育大綱「大志を抱き未来を拓く人づくり」の実現に向けまして、議会の皆様、市民の皆様等の御意見を丁寧にお聞きしながら、新たな学びを怠らず、改革への気概を持って教育行政を停滞なく前へ前へと進めてまいりたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。            〔教育長 小田幸伸君 退席〕 ○議長(宮田公人君) 次は、質疑であります。 同意第1号の御質疑をお願いいたします。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) 別になければ、質疑を終わります。 お諮りいたします。 同意第1号については委員会付託、討論を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) 御異議なしと認めます。よって、同意第1号については委員会付託、討論を省略することに決しました。 採決に入ります。 同意第1号について、同意することに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) 御異議なしと認めます。よって、同意第1号は同意することに決しました。 ここで小田教育長より発言の申出がありますので、この際、これを許可いたします。 では、入室をお願いします。            〔教育長 小田幸伸君 入場〕 ◎教育長(小田幸伸君) 失礼いたします。発言の機会を与えていただきましたので、一言御挨拶を申し上げます。 議会の皆様に御同意をいただきまして、身の引き締まる思いでございます。今後、教育行政の発展、充実のため、初心に返り誠心誠意努めてまいりたいと思います。どうぞ、今後ともよろしくお願いいたします。            〔教育長 小田幸伸君 着席〕 ○議長(宮田公人君) 次は、同意第2号及び同意第3号並びに諮問第2号の3件を一括して上程し、議題といたします。 市長より提案理由の説明を求めます。 近藤市長。            〔市長 近藤隆則君 登壇〕 ◎市長(近藤隆則君) それでは、追加議案のうち同意第2号及び第3号並びに諮問第2号について、提案理由の説明をさせていただきます。 まず、同意第2号「高梁市教育委員会委員の任命について」であります。 こちらは、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第2項の規定により、議会の同意を求めるものであります。 現在、教育委員会委員は4名の方にお願いをしており、そのうちのお一人の方が令和4年11月15日で任期満了となります。このため、お一人の委員の任命について同意を求めるものであります。 この方は新任による委員で、住所が高梁市落合町近似1179番地1、お名前は西井道治さんであります。生年月日は昭和49年3月8日であります。なお、御同意をいただきますと、任期は令和4年11月16日から4年間であります。 御本人の略歴等につきましては、追加議案の8ページに掲載をいたしておりますので、お目通しをいただきたいと思います。 次に、同意第3号「高梁市固定資産評価審査委員会委員の選任について」であります。 これは、地方税法第423条第3項の規定により、議会の同意を求めるものであります。 令和4年11月15日をもちまして、6人全員の任期が満了いたします。このたび、4名の方の再任、また2名の方を新任としてお願いしたいと考えております。 まず、再任の委員といたしまして、住所が高梁市南町159番地、お名前は吉川泰子さん、生年月日は昭和26年7月22日でございます。 再任のお二人目でありますが、住所が高梁市成羽町下原87番地3、お名前は風早直行さんであります。生年月日は昭和31年8月14日でございます。 3人目の方は、住所が高梁市川上町仁賀324番地、お名前は三村潔さんで、生年月日は昭和26年8月3日であります。 4人目の方は、住所が高梁市備中町布賀3286番地、お名前は内岡龍己さんであります。生年月日は昭和28年8月15日でございます。 また、新任の委員といたしまして、お一人目でありますが、住所は高梁市有漢町有漢2535番地1、お名前は難波周子さんであります。生年月日は昭和32年5月17日であります。 新任のお二人目でありますが、住所が高梁市有漢町有漢4443番地、お名前は山縣始さんであります。生年月日は昭和43年9月23日でございます。 以上6名の方の同意をお願いするものであります。御同意をいただきますと、任期は令和4年11月16日から令和7年11月15日までの3年間となります。 なお、御本人の略歴等につきましては、12ページから17ページに掲載をしておりますので、お目通しいただきたいと思います。 次に、諮問第2号「人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについて」であります。 人権擁護委員につきましては、令和4年12月31日で1名の方が任期満了となられます。そこで、再任により委員1名を推薦いたしたいので、人権擁護委員法第6条第3項の規定により、議会の意見を求めるものであります。なお、任期は3年で、法務大臣が委嘱するものであります。 住所でありますが、高梁市中井町西方3331番地、お名前は妻井博之さんでございます。生年月日は昭和30年11月25日でございます。略歴につきましては、22ページに掲載をいたしておりますので、お目通しをいただきたいと思います。 以上でございます。どうぞよろしくお願いをいたします。 ○議長(宮田公人君) 次は、質疑であります。 この際、申し上げます。 同意第2号及び同意第3号並びに諮問第2号につきましては一括上程いたしましたが、これよりは個別に審議を進めてまいります。 まず、同意第2号の御質疑をお願いいたします。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) 別になければ、質疑を終わります。 お諮りいたします。 同意第2号については委員会付託、討論を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) 御異議なしと認めます。よって、同意第2号については委員会付託、討論を省略することに決しました。 採決に入ります。 同意第2号について、同意することに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) 御異議なしと認めます。よって、同意第2号は同意することに決しました。 次は、同意第3号の御質疑をお願いいたします。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) 別になければ、以上で質疑を終わります。 お諮りいたします。 同意第3号については委員会付託、討論を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) 御異議なしと認めます。よって、同意第3号については委員会付託、討論を省略することに決しました。 採決に入ります。 同意第3号について、同意することに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) 御異議なしと認めます。よって、同意第3号は同意することに決しました。 次は、諮問第2号の御質疑をお願いいたします。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) 別になければ、質疑を終わります。 お諮りいたします。 諮問第2号については委員会付託、討論を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) 御異議なしと認めます。よって諮問第2号については委員会付託、討論を省略することに決しました。 採決に入ります。 諮問第2号について、適任とすることに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) 御異議なしと認めます。よって、諮問第2号は適任とすることに決しました。 以上で今議会の日程は全て終わりました。 閉会に先立ち、市長より御挨拶を願います。 近藤市長。            〔市長 近藤隆則君 登壇〕 ◎市長(近藤隆則君) 9月2日から21日間にわたりまして、慎重な御審議をいただきました9月定例市議会におきまして、提案をさせていただきました全ての議案等につきまして御議決等を賜り、誠にありがとうございました。 今議会の通告質問におきましては、10名の議員さんから、吹屋直行バス、また備中たかはし松山踊りなど、観光施策、そして公共交通や公共施設の在り方、また防災対策や教育など、市政全般にわたり御質問や御提言をいただいたところでございます。 また、今議会は決算議会でもありました。令和3年度に実施をいたしました事業等についての取組や成果、今後の方針などについて御質問等をいただきました。今後とも適切な事務処理に努めてまいりますとともに、今後の施策への反映等についてしっかり検討してまいりたいと考えております。 ここで何点か御報告をさせていただきます。 先週末から3連休に日本列島を縦断した台風14号でありますが、九州をはじめ各地で大きな被害をもたらしました。本市におきましては、倒木や農業施設等の被害が発生をいたしましたが、幸いにも大きな被害には至らず、また人的被害もなく、安堵をしているところであります。台風シーズンはもうしばらく続きますので、防災マップ等を再度御確認いただき、自らの命は自ら守る、また地域はみんなで守るという行動を心がけていただきますようお願いをいたします。 次は、物価高騰などに伴う予算対応についてであります。 食料品やエネルギー分野をはじめとする値上がりが消費者の暮らしや事業者の経営に大きな影響を与えている中、先般9日には政府が物価賃金生活総合対策本部を開催され、農業支援、エネルギー支援などをまとめられたところであります。 特に、地方関係では、電気、ガスなどのエネルギーや食料品等の価格高騰に苦しむ生活者または事業者に対して、地域実情に応じた支援とするため、地方創生臨時交付金を6,000億円配分をする。うち、市町村分が2,700億円でありますが。また、住民税非課税世帯に対しまして、電力、ガス料金、食料品価格等の高騰に伴う影響を考慮いたしまして、1世帯当たり5万円を給付することとされております。 本市といたしましても、こうした状況に対応するため、国から正式な情報等が入り次第、交付金等を活用した支援策を取りまとめ、補正予算の御審議をいただきたいと考えておりますので、どうぞよろしくお願いをいたします。 次は、ベビーファースト運動への参画についてであります。 ベビーファースト運動とは、公益財団法人日本青年会議所が2021年度から全国で展開している運動であります。 この運動に参画する行政や企業が、赤ちゃんや、妊産婦に対する優しい活動宣言を行い、具体的アクションを推進していくことで、子育て世代が子供を産み育てたくなる社会を実現していこうというものであります。現在、この運動に全国で55の地方自治体が参画をし、そのうち県内では岡山県が令和4年5月10日に参画を発表しております。 少子化が進む本市では、これまで子ども医療費の18歳までの無償化を県内で最初に実施をするなど、様々な対策を講じてきたところであります。しかしながら、生まれてくる赤ちゃんの数は依然として減少傾向にあり、高梁市が進める子供施策が十分に伝わっていないのではないかとの危機感も持っております。 本市の子供子育て施策はこんなにいいんだよということを、市民の皆さんはもとより全国に広く発信をして、理解をしていただく。そして、新規施策にも取り組み、移住・定住につなげていくことに今以上に力を入れていくためにも、この運動の趣旨に賛同し、参画を表明することといたしました。 全国の市町村でありますと、19番目になります。県内の市町村では初めてのベビーファースト運動への参画となります。本市の活動宣言とアクションプランを、9月26日に高梁青年会議所とともに発表し、子育てといえば高梁市となるよう取組を推進してまいりたいと考えております。どうぞ議員皆様方の御理解、御協力をお願い申し上げたいと思います。 次は、寅さんサミット2022についてであります。 本市は御案内のとおり地方都市では唯一、第8作と第32作の「男はつらいよ」という映画のロケが2回行われた町であります。このイベントでありますが、全世界から「男はつらいよ」の映画ロケ地が集い、交流、PRを行う行事となっております。本市はたかはしフィルムコミッションが中心となって第1回目から参加をしており、2年の中断を受け、今回が8回目の開催となります。私も寅さんの衣装等をまとって参加することとしております。 特に今年は、「日本の原風景を守り、後世に伝える」というサブタイトルの下で、本市の持つ備中松山城や吹屋など、原風景の価値や魅力を発信し、多くの皆さんとのつながりを広げていきたいと考えております。また、ふるさと高梁を愛する気持ちを深めていただく機会にもしていきたいと考えております。 会場は、東京の葛飾柴又周辺であり、開催日は10月29日、30日の2日間となります。お出かけの幸便がございましたら、ぜひお立ち寄りいただければと思います。 終わりになりますが、暑さ寒さも彼岸までとはよく言ったもので、朝夕の、また日ごとの気温差の激しい時期でもあります。議員諸公におかれましては、コロナ対策はもちろんのこと、体調管理に十分お気をつけいただきながら、ますますの御活躍を祈念申し上げ、閉会の御挨拶とさせていただきます。大変ありがとうございました。 なお、次回定例市議会でございますが、12月2日開会の予定で準備を進めさせていただきたいと考えております。よろしくお願いいたします。 ○議長(宮田公人君) これをもちまして令和4年第5回高梁市議会(定例)を閉会いたします。 ありがとうございました。            午前11時0分 閉会   地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。    令和  年  月  日            議  長  宮  田  公  人            署名議員  伊  藤  泰  樹            署名議員  宮  田  好  夫...