平成19年 第 6回12
月定例会 平成19年第6回
笠岡市議会定例会会議記録(第1号)
平成19年12月5日(水曜日)〇
議事日程 午前9時30分
開会 日程第1
会議録署名議員の
指名 日程第2
会期の
決定 日程第3
議案第77
号~議案第85号(
提案理由説明)
日程第4
議案第86号(
提案理由説明・
質疑・
討論・採決) ──────────────────────〇本日の
付議事件 上記議事日程と同じ ──────────────────────〇
出席議員(24名) 1番 大 月 隆 司 君 2番 蔵 本 隆 文 君 3番 馬 越 裕 正 君 4番 金 藤 照 明 君 5番 藤 井 義 明 君 6番 樋之津 倫 子 君 7番 原 田 てつよ 君 8番 原 田 毅 君 9番 妹 尾 博 之 君 10番 角 田 訓 也 君 11番 井 口 和 光 君 12番 坂 本 公 明 君 13番 森 岡 聰 子 君 14番 齋 藤 重 雄 君 15番 山 本 俊 明 君 16番 天 野 喜一郎 君 17番 柴 田 武 臣 君 18番 石 田 英 人 君 19番 小 山 明 正 君 20番 奥 野 泰 久 君 21番 栗 尾 順 三 君 22番 幡 司 勝 治 君 23番 岡 田 伸 志 君 24番 山 本 健 三 君 ──────────────────────〇
欠席議員(0名) ──────────────────────〇
説明のため出席した者の
職氏名 市長 高 木 直 矢 君 副
市長 三 島 紀 元 君
収入役 山 部 明 道 君
教育長 安 藤 伸 吾 君
政策部長 柚 木 義 和 君
総務部長兼
土地開発公社事務局長 森 井 政 紀 君
市民部長 村 上 泰 章 君
建設産業部長高 木 勇 三 君
上下水道部長見 平 卓 己 君
市民病院管理局長 石 井 賢 三 君
総務課長 大 山 道 雄 君 ──────────────────────〇
事務局職員 局長 藤 井 裕 治 君
庶務課長 中 村 幸太郎 君
主任主事 瀬良田 崇 弘 君 ────────────────────── 午前9時30分
開会
○
議長(
山本健三君) おはようございます。 ただいまの出席は23名であります。 これより,
平成19年第6回
笠岡市議会定例会を
開会し,直ちに本日の
会議を開きます。 本日の
議事日程は,お
手元に配付しておりますので御了承願います。 ──────────────────────
△
日程第1
会議録署名議員の
指名
○
議長(
山本健三君) これより
日程に入ります。
日程第1,
会議録署名議員の
指名を行います。
会議録署名議員は,
会議規則第108条の
規定により,1番
大月隆司議員,2番
蔵本隆文議員を
指名します。 ──────────────────────
△
日程第2
会期の
決定
○
議長(
山本健三君)
日程第2,
会期の
決定を
議題とします。
今期定例会の
運営につきましては,去る11月28日の
議会運営委員会で御協議いただきました結果,お
手元に配付しておりますような
日程案を得たもので,これに基づき
運営させていただきたいと思います。 お諮りします。
今期定例会の
会期は,本日から21日までの17日間としたいと思います。 これに御
異議ありませんか。 〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
山本健三君) 御
異議なしと認めます。 よって
会期は,17日間と
決定しました。 ──────────────────────
△
日程第3
議案第77号
笠岡市長の
選挙における
選挙運動用ビラの
作成の
公営に関する
条例の
制定について
○
議長(
山本健三君)
日程第3,
議案第77
号笠岡市長の
選挙における
選挙運動用ビラの
作成の
公営に関する
条例の
制定についてを
議題とします。
市長から
提案理由の
説明を求めます。 〔
市長 高木直矢君
登壇〕
◎
市長(
高木直矢君) おはようございます。
平成19年第6回
笠岡市議会定例会の開催にあたりまして,一言御
挨拶を申し上げます。
議員皆様方におかれましては,12
月定例会に御出席いただきまして誠にありがとうございます,厚くお礼申し上げます。 今年の秋は,残暑が長引きまして,少し早い冬の到来により,短い秋でした。12月を迎え,市役所前の
県庁通りのケヤキや銀杏の葉もほとんど落葉し,
冬本番の装いとなってまいりました。本年もあと一月を残すのみとなりまして,なにかと気ぜわしい感じがいたします。 さて,今回の
定例会は,本日から12月21日までの17日間にわたっての
開会でございまして,
条例の
制定や
改正,
補正予算などの諸
議案の御
審議を,お願いすることとしております。 諸
議案の
内容につきましては,
日程に沿いまして,順次
説明させていただきたいと存じます。何とぞよろしく御
審議くださいまして,適切な御
決定を賜わりますようお願い申し上げ,
開会にあたりましての
挨拶とさせていただきます。 ただいま上程いただきました,
議案第77
号笠岡市長の
選挙における
選挙運動用ビラの
作成の
公営に関する
条例の
制定についてにつきまして御
説明いたします。 今回の
公職選挙法の
改正は,
地方公共団体の長の
選挙において,
候補者の
政策等を有権者が知る機会を拡充するため,
候補者が
選挙運動のために使用する
ビラを頒布することができることを目的として行われました。 併せて
選挙運動用自動車や
ポスター等と同様に,
条例の定めるところによりその
作成を無料とすることができることとなりました。 これを受けて,岡山県はもとより
県内各市におきましても
任期満了に合わせて順次
条例を
制定されております。 そこで,
笠岡市といたしましても,
提案理由にもございますように,
国政選挙に準じて,
選挙運動用ビラの
作成を
公営とするため
条例を
制定しようとするものでございます。 それでは,
条例の
内容について御
説明いたします。 なお,
参考資料として77-4ページに「
制定の要旨」を添付いたしておりますので併せて御覧いただきたいと思います。 先ず第1条は,この
条例の趣旨を,第2条には,
選挙運動用ビラを無料で
作成できる範囲を定めております。その額は,
候補者1人について
作成単価に
ビラの
作成枚数を乗じて得た金額以内といたしております。 なお,
作成単価の
限度額は国の
基準単価と同額の7円30銭といたしており,
ビラ作成の
法定枚数は1万6,000枚となっております。 また,この適用を受けることができる条件として,
公職選挙法第93条第1項に
規定する
法定得票数以上を得票した
候補者に限るものといたしております。 次に第3条では,この
条例の適用を受けようとする者は,
笠岡市
選挙管理委員会に
選挙運動用ビラの
作成の
契約締結の届出をしなければならないこととしております。 第4条は,公費の支払,第5条は
公費負担の
支払限度額等を
規定いたしております。 第6条では,
選挙運動用ビラの
作成に関し必要な事項は,
笠岡市
選挙管理委員会が定めることといたしております。 最後に,施行はこの
条例の公布の日からとし,同日以後にその期日が告示される
選挙から適用することといたしております。 以上,簡単に御
説明いたしましたが,何卒よろしく御
審議のうえ適切な御
決定を賜りますようお願い申し上げます。 ──────────────────────
△
日程第4
議案第78号
笠岡市
住環境整備モデル住宅等の
設置及び
管理に関する
条例等の一部を
改正する
条例について
○
議長(
山本健三君)
日程第4,
議案第78
号笠岡市
住環境整備モデル住宅等の
設置及び
管理に関する
条例等の一部を
改正する
条例についてを
議題とします。
市長から
提案理由の
説明を求めます。
三島紀元副
市長。 〔副
市長 三島紀元君
登壇〕
◎副
市長(
三島紀元君) ただいま上程いただきました,
議案第78
号笠岡市
住環境整備モデル住宅等の
設置及び
管理に関する
条例等の一部を
改正する
条例についてにつきまして御
説明申し上げます。
提案理由にもございますように,この度の
改正は,
公営住宅等への
暴力団員の
入居制限をするため,
所要の
改正をしようとするものでございます。
平成19年4月20日に東京都町田市の
都営住宅におきまして発生しました
暴力団員による立てこもり
発砲事件等を受け,全国の
公営住宅において
暴力団員の
公営住宅入居を制限する必要があるとして
国土交通省から
関連通達があったものであります。
笠岡市において現在
管理運営しております
公営住宅等につきましては,
駅前区画整理事業により建設しました
住環境整備モデル住宅,
IターンJターン等で
笠岡に就職する
若者向けとしました
特定公共賃貸住宅,
同和対策事業で建設しました
改良住宅そして
一般の
市営住宅と
市営店舗がございます。
管理運営につきましては,おのおの個別の
条例において
規定を行っております関係上,このたびの
条例改正につきましては,一つの
議案として提案させていただいておりますが,
内容は,
個別条例に
規定しております
入居資格等について
暴力団員の
入居を制限するよう
規定を
整備するものであります。 それでは,参考といたしまして78-4ページに「
改正の要点」を添付しておりますので,これに従いまして御
説明申し上げます。 まず,第1条の「
笠岡市
住環境整備モデル住宅等の
設置及び
管理に関する
条例」ですが
入居資格に「その者又は
同居親族が
暴力団員による不当な行為の
防止等に関する法律第2条第6号に
規定する
暴力団員でない者」と
規定するものであります。 以下同様に,第2条「
笠岡市
特定公共賃貸住宅の
設置及び
管理に関する
条例」,第3条「
笠岡市
市営住宅の
設置及び
管理に関する
条例」,第4条「
笠岡市
改良住宅の
設置及び
管理に関する
条例」,第5条「
笠岡市
市営店舗の
設置及び
管理に関する
条例」について各
条例の
入居資格に同様の
規定を行うものであります。 また,合わせて第2条「
笠岡市
特定公共賃貸住宅の
設置及び
管理に関する
条例」と第3条「
笠岡市
市営住宅の
設置及び
管理に関する
条例」に
規定する
住宅の
明け渡し請求に「
暴力団員であることが判明したとき」
住宅の
明渡し請求ができるよう
規定の
整備を行うものであります。 この
明け渡し請求につきましては,他の
条例においては,「
笠岡市
市営住宅の
設置及び
管理に関する
条例」に準拠するとしております。 なお,この
条例は,公布の日から施行することとしております。 以上簡単に御
説明申し上げましたが,何卒よろしく御
審議のうえ,適切な御
決定を賜りますようお願い申し上げます。 ──────────────────────
△
日程第5
議案第79号
平成19
年度笠岡市
一般会計補正予算(第3号)
議案第80号
平成19
年度笠岡市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)
議案第81号
平成19
年度笠岡市
下水道事業特別会計補正予算(第1号)
議案第82号
平成19
年度笠岡市
介護保険事業特別会計補正予算(第2号)
議案第83号
平成19
年度笠岡市
介護サービス事業特別会計補正予算(第1号)
議案第84号
平成19
年度笠岡市
水道事業会計補正予算(第1号)
議案第85号
平成19
年度笠岡市
病院事業会計補正予算(第1号)
○
議長(
山本健三君)
日程第5,
議案第79
号平成19
年度笠岡市
一般会計補正予算(第3号)から
議案第85
号平成19
年度笠岡市
病院事業会計補正予算(第1号)までの7
議案を
一括議題とします。
市長から
提案理由の
説明を求めます。 〔
市長 高木直矢君
登壇〕
◎
市長(
高木直矢君) ただいま上程いただきました,
議案第79
号平成19
年度笠岡市
一般会計補正予算(第3号)から,
議案第85
号平成19
年度笠岡市
病院事業会計補正予算(第1号)までの各
補正予算につきまして,その
概要を御
説明申し上げます。 この度の
補正予算は,国・県の
補助事業の内示による
追加計上など,時期的に
予算化の必要に迫られている諸
事業につきまして編成したものでございます。 まず,
議案第79
号一般会計補正予算(第3号)でございます。
補正額は,3億1,224万円の増額で,
補正後の額は216億5,436万円となり,前
年度の12
月補正後
予算額に対しまして,1.2%の増となっております。 それでは,主な事項につきまして,
歳出から先に御
説明申し上げます。
総務費でございます。
一般管理費は,
真鍋島沖で発見されました機雷の
警戒業務に250万円を計上しております。
財産管理費は,
経年劣化に伴います本庁及び分庁舎の
改修工事などに,合わせまして1,192万円を
追加しております。
交通安全対策費は,御
寄附を賜り,
交通安全対策に10万円を
予算化しております。
国際交流費は,
友好握手都市コタバル市からの
交流訪問に伴います費用86万円と
国際交流ヴィラの
修繕工事など,合わせまして236万円を
追加しております。 諸費は,
法人税などの
還付に伴います
過誤納金等還付金として1,125万円を
追加しております。
民生費でございます。
社会福祉総務費は,
後期高齢者医療制度の開始に伴います
準備費用として115万円を
追加しております。
障害福祉費は,
障害者自立支援制度の定着に伴います需要の調整を行うもので,増減合わせまして6,730万円の
追加でございます。
児童手当費は,
児童手当制度の
改正に伴いまして1,930万円を
追加しております。
衛生費でございます。
清掃総務費は,御
寄附を賜り,その御遺志に沿って
環境衛生活動に10万円を
予算化しております。
農林水産業費でございます。
農業振興費は,
農道離着陸場の
滑走路の
改修工事に280万2千円,
県補助金の
交付決定により,
夢農業おかやま
先進技術導入支援事業に89万8千円をそれぞれ計上しております。
農地総務費は,歳入の
特別型国営事業負担金計画償還助成金を
利率変動型に変更したことによりまして,この
助成金が増額となることから,これに対応します
利子補給補助金を2,670万円
追加するものでございます。
漁港管理費は,
県補助金の
交付決定などにより,
漁港修繕工事費に319万円を
追加しております。
商工費でございます。
企業誘致促進費は,3
企業の
工場建設などに伴いまして,
企業立地促進奨励金に7,347万円を
追加しております。
土木費でございます。
道路新設改良費は,番町
地区内の交差点などにカラー舗装する際の
事業効果を高めるため,
オーバレイ工事費に500万円を
追加しております。
橋梁新設改良費は,用之江川4
号橋及び吉田川14
号橋の
改修事業に伴いまして,合わせて1,876万円を
追加しております。
河川総務費は,
県営事業負担金に705万円,新賀の
田渡排水路の
修繕に伴いまして,
工事費に800万円をそれぞれ
追加しております。
都市計画総務費は,国及び
県補助事業の採択により,
アスベスト改修事業補助金に282万円を
追加しております。
消防費でございます。 非
常備消防費は,
消防団員の
福祉共済制度規約の
改正に伴う
加入期間の変更により,
福祉共済制度加入補助金に213万8千円を
追加しております。
災害対策費は,台風4号などに伴います
災害応急復旧費として,652万円を計上しております。
教育費でございます。
教育総務費の
教育振興費は,
特別支援教育の体制を充実させるため,
指導充実事業賃金に86万4千円を
追加しております。また,
不審者情報などの
緊急配信システムの
委託料を
予算化しております。
小学校費及び
中学校費につきましては,御
寄附を賜り,
図書購入費と
教材備品購入費にそれぞれ
予算化しております。
幼稚園費は,
正規職員の代替に伴います
臨時職員の増と,
燃料費などの高騰によりまして,合わせて435万円を
追加しております。
社会教育総務費は,
対象教室数の増に伴いまして,
放課後子ども教室推進事業に49万円を
追加しております。
公民館費は,御
寄附を賜り,
公民館の
運営事業に30万5千円を
予算化しております。また,
中央公民館の
調理室改修に伴います
工事費に127万4千円を計上しております。
公債費でございます。 地方自治体の厳しい
財政事情等を踏まえ,本
年度から
平成21
年度までの3年間で実施される,
公的資金補償金免除繰上償還に伴うものでございます。本
年度は,
財政融資資金からの
借入のうち,
借入利率7%以上を予定しておりまして,
償還金324万6千円を計上しております。 以上,
歳出の
概要につきまして申し上げましたが,次に,これを賄います歳入につきまして,御
説明申し上げます。
歳出の各経費に充当すべき
国庫支出金等の
特定財源を充当した結果,新たに
一般財源として1億373万3千円が必要となりますが,これにつきましては,前
年度繰越金を充当しております。 次に,
特別会計につきまして,御
説明申し上げます。
議案第80
号国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)でございます。
追加額は,2億7,562万円で,
予算総額は57億8,521万円でございます。 主な
補正内容としましては,現在までの
給付実績に基づき,2億5,189万円を
保険給付費に
追加しております。また,
過誤納金等還付金に200万円,前
年度の
療養給付費負担金の
超過負担分返納に伴います
償還金に2,136万円をそれぞれ
追加しております。
財源は,
療養給付費等交付金と前
年度繰越金を充てております。
議案第81
号下水道事業特別会計補正予算(第1号)でございます。
追加額は,8億4,360万円で,
予算総額は38億2,093万円でございます。これは,
一般会計で御
説明いたしました
公的資金補償金免除繰上償還に伴う
償還金でございます。本
年度は,
財政融資資金からの
借入のうち,
借入利率7%以上を予定しております。
財源は,基金からの繰入と
市債を充てております。
議案第82
号介護保険事業特別会計補正予算(第2号)でございます。
追加額は,1億5,008万円で,
予算総額は44億2,230万円でございます。これは,
訪問調査回数の増加に対応し,
調査員を増員したことや,前
年度の
介護給付費負担金などの
超過負担分返納に伴うものでございます。
財源は,前
年度繰越金を充てております。
議案第83
号介護サービス事業特別会計補正予算(第1号)でございます。
追加額は,439万円で,
予算総額は1億2,998万円でございます。これは,現在までの
作成実績に基づく
ケアプラン作成委託料の
追加と,
地域包括支援センターの
車両購入に伴うものでございます。
財源は,
県支出金と前
年度繰越金を充てております。 続きまして,
事業会計について,御
説明申し上げます。
議案第84
号水道事業会計補正予算(第1号)でございます。 この度は,
北木島~真鍋島間の
海底送水管の一部を布設替えするために必要な
建設改良費と,
公的資金補償金免除繰上償還に伴います
企業債の借換えを行うために,
所要の
補正をしております。 まず,
北木島~真鍋島間の
海底送水管の一部布設替
工事ですが,
平成13年以降,数度にわたりまして
漏水事故が発生しております区間を,本
年度から来年7月頃までの間で,
水需要が少ない時期を見計らって
工事をするものでございます。
施工区間は,
北木島の
陸地部側から約200m間を布設替えすることとしております。この
工事にあたりまして,必要な
磁気探査等の
委託料及び
工事請負費の
補正をお願いするものでございます。 次に,
公的資金補償金免除繰上償還に伴います
企業債の借換えでございますが,本
年度は,
財政融資資金から
借入をしております
企業債のうち,
借入利率7%以上の
企業債を予定しております。
議案第85
号病院事業会計補正予算(第1号)でございます。 この度は,
公的資金補償金免除繰上償還に伴います
企業債の借換えを行うために,
所要の
補正をしております。
病院事業は
借入利率の関係から本
年度のみが対象で,
財政融資資金から
借入をしております
企業債のうち,
借入利率7%以上の
企業債を予定しております。 以上,
補正予算の
概要につきまして,御
説明申し上げましたが,よろしく御
審議のうえ,適切な御
決定を賜りますよう,お願い申し上げます。
○
議長(
山本健三君) 以上,上程しました諸
議案に対する
質疑以下は,12日 水曜日に行ないますので御了承願います。 ──────────────────────
△
日程第6
議案第86号
笠岡市
教育委員会委員の
任命同意について
○
議長(
山本健三君)
日程第6,
議案第86
号笠岡市
教育委員会委員の
任命同意についてを
議題とします。 この際,
議案を
職員に朗読させます。 〔
職員朗読〕
○
議長(
山本健三君)
市長から
提案理由の
説明を求めます。 〔
市長 高木直矢君
登壇〕
◎
市長(
高木直矢君) ただいま上程いただきました,
議案第86
号笠岡市
教育委員会委員の
任命同意についてにつきまして御
説明申し上げます。
教育委員会の組織及び
委員の
任命等につきましては,
地方教育行政の組織及び
運営に関する法律第3条及び第4条の
規定により,
教育委員会の
委員は,5人の
委員をもって組織し,各
委員は議会の
同意を得て,
地方公共団体の長が任命することになっているものでございます。 本市におきましては,現在86-4ページに名簿を添付しておりますように,5名の
委員で
教育行政の
運営に当たっていただいているところでございます。 このうち
江木一正委員が
平成19年12月10日をもって
任期満了となるわけでございますので,その後任といたしまして,
藤井正敏さんを
委員として任命するため,本
市議会の
同意を求めるものでございます。
江木委員には,
平成12年5月から2期7年6月にわたり
委員として,そのうち
平成16年10月から
平成18年9月までは
委員長として
教育行政推進のため御尽力をいただいたわけでございますが,今回御勇退いただく次第でございます。
江木委員には,この場をお借りしまして厚くお礼を申し上げます。
藤井正敏さんの経歴につきましては,86-3ページに略歴を添付しておりますので,私からの
説明は割愛させていただきます。 以上簡単に御
説明申し上げましたが,なにとぞよろしく御
審議のうえ本案に御
同意を賜りますようお願い申し上げます。 ──────────────────────
○
議長(
山本健三君) これより
質疑に入ります。 御
質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
山本健三君)
質疑を終結します。 お諮りします。 ただいま
議題となっております
議案第86号は,
会議規則第35条第2項の
規定により,
委員会付託を省略したいと思います。 これに御
異議ありませんか。 〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
山本健三君) 御
異議なしと認めます。 よって
議案第135号は
委員会付託を省略することに決しました。 これより
討論に入ります。 御意見はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
山本健三君) これにて
討論を終結します。 これより
議案第86号を採決します。 お諮りします。 ただいま
議題となっております
議案第86号は,これに
同意することに御
異議ありませんか。 〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
山本健三君) 御
異議なしと認めます。 よって,本案はこれに
同意することに
決定しました。 ──────────────────────
○
議長(
山本健三君) 以上で本日の
日程は,すべて終了しました。 散会に先立ちお諮りします。
日程表のとおり,明日6日は議事の都合により休会したいと思います。 これに御
異議ありませんか。 〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
山本健三君) 御
異議なしと認めます。 よって,明日6日は休会することに
決定しました。 次の本
会議は7日,金曜日午前9時30分から開議します。 なお,
議事日程は
一般質問であります。 本日は,これにて散会します。 午前9時57分 散会...