○
議長(
栗尾順三君) ただ今の
酒井宏侑君の
質疑に対して、
執行部の
答弁を願います。
内海都市開発部長。 〔
都市開発部長 内海義郎君
登壇〕
◎
都市開発部長(
内海義郎君)
酒井議員さんの御質問にお答え申し上げさせていただきます。
下水道事業団からは、再三にわたりまして私
どもの方へ御連絡をちょうだいをいたしておりまして、最近では6月9日に、
岡山支所長が訪問されまして、
文書を持ってこられております。で、
お尋ねの、過去においてあったかどうかというような
お話でございますが、現在
摘発しておるところの問題については、あったということは認められております。しかし、そのほかについては、そんなことはないということの現在のとこの
調査状況の御
報告を受けております。で、私
どもそれではこれからどうするのかという一番の危惧の点があるわけでございますが、改善でまだ
新聞へ名出とらんのでございますが、
事業団の方から私
どもの方へ参っておりますのは、
業者とこれからは会うのも
執務室で、別個に
オープンで会うというようなことで、
打ち合わせコーナーで
職員が対応するんだというような
お話でございました。それから、部屋の中へは
業者は入れないということでございます。 それから、
工事関係の
情報は公開いたしますので、いわゆる毎年、
工事内容は4月に全部
オープンにして公表されるということと、さらに
一般競争入札と
公募型指名競争入札をもって
発注の予定であるというふうなことで、これの
情報につきましては、毎年4月、7月、10月、1月に公表するというふうになっております。なお、今回
電気設備の方の
関係の
入札が一方的に
問題点があったわけでございますが、いわゆる24億円から3億円の間ぐらいのものがもう全部、
一般競争入札で行う、いうような
お話を聞いております。それ以外は、いわゆる
公募型でいこういうようなことで、さらにもう一点は、
大型の
工事でできる
業者数をですね、
大型工事の場合受注できる
業者数をできるだけ多くするんだと、数を
業者数を拡大をしていくんだというような
お話を
文書で受け取っておりますので、我々も今後、十分、
下水事業団にその旨を申し入れまして、厳重に取り扱いをしていただくよう
お願いを申し上げてこの
工事は進めたい、いうふうに考えておりますので、何分の御理解を
お願い申し上げたいと思います。 以上でございます。
○
議長(
栗尾順三君)
酒井宏侑君。
◆15番(
酒井宏侑君) 私が聞いたのは過去のこの
工事そのものの今後のあり方というのは、大体
説明をいただいて、何となく概要はわかったわけです。しかしこういう事態を受けて、例えば鎌倉市の場合も日本
下水道事業団へはもう
仕事を頼まんと、市独自でもう
下水道関係の
仕事はやるんだというふうなことが既に
新聞でも報道されております。大きい
都市になると、一定のノウハウといいますかね、そういうものを持ったり、実績もあるから、そういうこともできるかもわかりませんが、我々の今
下水道に手がついたところというのは、そういう
下水道事業団等を頼まんとなかなか
仕事はできないだろうというふうに判断するわけです。ところで、ここにある、その93年3月10日ですか、にドラフト
会議なるものをやっとるわけですが、93年いうたら、ちょうどうちの西の浜の
下水道の
電気工事等が出された月じゃあないですか。そうなれば、西の浜の
処理場の
電気工事というのは、恐らく
談合にかかっとる
可能性があるというふうに私は思うんですが、その辺が
一体笠岡が
発注してる
工事が、
談合の今持ち上がっとる中へ入ってるんかどうかということが、重要な問題だと思うんですね。それが、入っとったら高いもの買わされとるわけですが、
笠岡市民が。それは、
下水道事業団によってそれこそ償いをしてもらわに
ゃあいけん筋合いのものだと思うんです。それが入っとるかどうかということが知りたいんで、この
新聞報道にある時期というのから推定するとですね、私はひょっとしたら、入っとんじゃないかというふうに思って質問しとるわけです。わかったらぜひ御
答弁お願いしたいと思います。
○
議長(
栗尾順三君)
内海都市開発部長。 〔
都市開発部長 内海義郎君
登壇〕
◎
都市開発部長(
内海義郎君)
お尋ねの
住吉ポンプ場の
工事でございますが、これは
高岳製作所というのが
談合の
事件の中で
摘発を受けておる
業者が、
笠岡の場合もやっております。はい。これ
高岳製作所という
電気店です。で、やっておりますが、この件につきましてはですね、
談合の中身があるということは
情報は受けておりませんので、ただその
業者は全体的にやっております。なお、ちなみに申し上げますと
笠岡の場合は一応除外になって、よその方だというふうに聞いて
摘発調査が入ってきておりません。で、7年度は大体他の
町村もですね、
下水道事業団の
お話でございましたが、
建設工事としては、全国的には
事業団で
お願いするのが516
市町村ある。で、
岡山県内では14
市町村が行うと。それから、
実施計画では394、全国的には394、
県内では13
市町村、それから
計画設計、隣の里庄町などでも、これから始まるわけでございますが、この近隣でも、
計画設計については
県内15
町村が、今年度
お願いをするということになっておりまして、いわゆる
先進市町村の
職員等が派遣されまして構成しとります
事業団でございますから、いわゆる
プロ集団でございますので、
市町村でこれら
事業団を利用しなくては、これからの
下水道の先進的な
開発・
研究等はそれぞれ共同でやっておるというようでございますので、まあ早いこと言えば、公務員をもって組織を半分はしておるというような
事業団でございますので、この辺につきましては、十分それぞれ襟を正してやるということの表明をされておりますし、我々は何とぞそうゆうようなことでやっております。なお、あの
高岳製作所については、もしそういう事実がございましたら、また追って御
報告をさせていただきます。現在のところ、その
情報を得ておりませんので、お許しをちょうだいしたいと思います。 以上でございます。
○
議長(
栗尾順三君) ほかにはございませんか。 〔「
なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
栗尾順三君)
質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 ただいま
議題となっております
議案第59号は、
委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御
異議ありませんか。 〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
栗尾順三君) 御
異議なしと認めます。よって、
本案は
委員会付託を省略することに決しました。 これより
討論に入ります。 御
意見はありませんか。 15番
酒井宏侑君。
◆15番(
酒井宏侑君) きょう開会前に
議運委員長の
柴田議員さんともいろいろ
意見交換をしたわけですが、問題があるということになれば、少々
工事がおくれても3カ月くらい延ばすぐらいなことに取り組みたいというふうな話も出たわけです。ただ、私はこういう問題があるのをすんなりというのもどうかと思うんですが、一応、ここまで
新聞等で報道されて、今後
下水道事業団も襟を正していくだろうというふうなことを考えると、ここで今出ている
委託工事というのは、そういうことはないように事が運んでいかれるだろうと思って、即には
反対運動を表明するものではありませんが、先ほど
内海部長が
答弁がありましたように、過去の問題についてはできるだけ
経過を明らかにして、しかるべき機会に
経過報告といいますか、実は
談合されとったんじゃった、あるいはされてなかったというふうな事が明らかにされるようにして、そのことで我々同時に
笠岡市民にこの問題について、
笠岡市との
下水道事業団とのかかわりの中での黒い霧といいますか、そういうものを明らかにしていく必要があるだろうというふうに思いますので、そのことを特に
事後報告といいますか、
お願い申し上げまして
本案に賛成いたすものであります。
○
議長(
栗尾順三君)
討論を終結いたします。 これより
議案第59号を
採決いたします。 お諮りいたします。
本案は
原案のとおり決することに御
異議ありませんか。 〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
栗尾順三君) 御
異議なしと認めます。よって
本案は
原案のとおり可決されました。 次に、
議案第60
号笠岡市
印鑑登録及び証明に関する
条例の全部を改正する
条例についてを
議題といたします。 これより
質疑に入ります。 ただいまのところ
質疑の
通告はありません。 御
質疑はありませんか。 〔「
なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
栗尾順三君)
質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 ただいま
議題となっております
議案第60号は
委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御
異議ありませんか。 〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
栗尾順三君) 御
異議なしと認めます。よって
本案は
委員会付託を省略することに決しました。 これより
討論に入ります。 御
意見はありませんか。 〔「
なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
栗尾順三君)
討論を終結いたします。これより
議案第60号を
採決いたします。 お諮りいたします。
本案は
原案のとおり決することに御
異議ありませんか。 〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
栗尾順三君) 御
異議なしと認めます。よって
本案は
原案のとおり可決されました。 次に、
議案第61
号笠岡市
白石島財産区
管理会条例の一部を改正する
条例についてを
議題といたします。 これより
質疑に入ります。 ただいまのところ
質疑の
通告はありません。 御
質疑はありませんか。 〔「
なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
栗尾順三君)
質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 ただいま
議題となっております
議案第61号は、
委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御
異議ありませんか。 〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
栗尾順三君) 御
異議なしと認めます。よって
本案は
委員会付託を省略することに決しました。 これより
討論に入ります。 御
意見はありませんか。 〔「
なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
栗尾順三君)
討論を終結いたします。 これより
議案第61号を
採決いたします。 お諮りいたします。
本案は
原案のとおり決することに御
異議ありませんか。 〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
栗尾順三君) 御
異議なしと認めます。よって
本案は
原案のとおり可決されました。 次に、
議案第62
号学校医、
学校歯科医及び
学校薬剤師の
公務災害補償に関する
条例の一部を改正する
条例についてを
議題といたします。 これより
質疑に入ります。 ただいまのところ
質疑の
通告はありません。 御
質疑はありませんか。 〔「
なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
栗尾順三君)
質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 ただいま
議題となっております
議案第62号は
委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御
異議はありませんか。 〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
栗尾順三君) 御
異議なしと認めます。よって
本案は
委員会付託を省略することに決しました。 これより
討論に入ります。 御
意見はありませんか。 〔「
なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
栗尾順三君)
討論を終結いたします。 これより
議案第62号を
採決いたします。 お諮りいたします。
本案は
原案のとおり決することに御
異議ありませんか。 〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
栗尾順三君) 御
異議なしと認めます。よって
本案は
原案のとおり可決されました。 次に、
議案第63
号笠岡市
体育施設条例の一部を改正する
条例についてを
議題といたします。 これより
質疑に入ります。 ただいまのところ
質疑の
通告はありません。 御
質疑はありませんか。 〔「
なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
栗尾順三君)
質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 ただいま
議題となっております
議案第63号は
委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御
異議ありませんか。 〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
栗尾順三君) 御
異議なしと認めます。よって
本案は
委員会付託を省略することに決しました。 これより
討論に入ります。 御
意見はありませんか。 〔「
なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
栗尾順三君)
討論を終結いたします。 これより
議案第63号を
採決いたします。 お諮りいたします。
本案は
原案のとおり決することに御
異議ありませんか。 〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
栗尾順三君) 御
異議なしと認めます。よって
本案は
原案のとおり可決されました。 次に、
議案第64
号笠岡市
市営住宅管理条例の一部を改正する
条例についてを
議題といたします。 これより
質疑に入ります。 ただいまのところ
質疑の
通告はありません。 御
質疑はありませんか。 〔「
なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
栗尾順三君)
質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 ただいま
議題となっております
議案第64号は
委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御
異議ありませんか。 〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
栗尾順三君) 御
異議なしと認めます。よって
本案は
委員会付託を省略することに決しました。 これより
討論に入ります。 御
意見はありませんか。 〔「
なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
栗尾順三君)
討論を終結いたします。 これより
議案第64号を
採決いたします。 お諮りいたします。
本案は
原案のとおり決することに御
異議ありませんか。 〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
栗尾順三君) 御
異議なしと認めます。よって
本案は
原案のとおり可決されました。 次に、
議案第65
号笠岡市消防賞じゆつ金及び
殉職者特別賞じゆつ金
条例の一部を改正する
条例についてを
議題といたします。 これより
質疑に入ります。 ただいまのところ
質疑の
通告はありません。 御
質疑はありませんか。 〔「
なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
栗尾順三君)
質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 ただいま
議題となっております
議案第65号は
委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御
異議ありませんか。 〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
栗尾順三君) 御
異議なしと認めます。よって
本案は
委員会付託を省略することに決しました。 これより
討論に入ります。 御
意見はありませんか。 〔「
なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
栗尾順三君)
討論を終結いたします。 これより
議案第65号を
採決いたします。 お諮りいたします。
本案は
原案のとおり決することに御
異議ありませんか。 〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
栗尾順三君) 御
異議なしと認めます。よって
本案は
原案のとおり可決されました。 次に、
議案第66
号平成7年度
笠岡市一般会計補正予算(第1号)から
議案第69
号平成7年度
笠岡市
土地造成事業特別会計補正予算(第1号)までの4
議案を
一括議題といたします。 これより
質疑に入ります。 ただいまのところ
質疑の
通告はありません。 御
質疑はありませんか。 (「
議長」と呼ぶ者あり) 15番
酒井宏侑君。
◆15番(
酒井宏侑君) 一点だけ
お尋ねしたいんですが、ちょっとこう、どこで質問か迷ったわけですが、12ページにいろいろ、非核平和
都市宣言啓発事業委託料ということで、130万円が計上されているわけです。これは従来ですと、啓発事業ということで当初予算80万に対して、いわゆる戦後50年というふうなこともあって平和を願う取り組みということで
提案理由にも7月30日に平和祭を行うというふうなことから、急遽130万円を追加ということで、いわゆる戦後50年を機に平和を誓い合おうということで、非常に結構な取り組みだというふうに思うんです。ところで一方、せんだっての代表質問等の
答弁を聞く中で、模型航空世界選手権95のいわゆるどういいますか、取り組みがされるわけですが、それが客寄せと言ったら語弊があるんですが、そういう中で生まれてきた者として、ゼロ戦を展示するんだとか、あるいはブルーインパルスを呼ぶんだというふうな話がございました。一応
説明の中では、ゼロ戦という言葉はもうなくなったようでありましたが、ブルーインパルスをやると、これは確かにね、それは確かに曲芸飛行といいますかね、色鮮やかなラインを出して飛ぶということはいいわけですが、このブルーインパルスというのは、普通の飛行機じゃないでしょう。自衛隊の戦闘機じゃあないんですか。一方では戦後50年で戦争のどういいますかね、反戦平和を使うことを取り組もうではないかということで、80万円の予算を130万円もお金をつけてやろうとしている。ところが、それが1カ月ほどたったら模型航空はいいんですが、それに自衛隊の戦闘機を呼んでそのデモンストレーションをするというのはいかがなもんかということで、この辺の私自身として考えが片一方では平和言いながら、片一方で自衛隊の戦闘機を呼んで客寄せをするというのは、ちょっとこう矛盾するんではないかと、恐らく夏休み期間中ですから多くの小・中学生も見学に来るでしょう。その中でやっぱり、自衛隊の戦闘機の曲芸飛行といいますか、ブルーインパルスなんかをやるというのはいかがなものかと私は思うんですが、その辺についての考え方というのをぜひ示していただきたいと思います。
○
議長(
栗尾順三君) ただいまの
酒井宏侑君の
質疑に対して、
執行部の
答弁を求めます。 田中
産業部長。 〔
産業部長 田中義人君
登壇〕
◎
産業部長(田中義人君) ただいまの
酒井議員さんの御質問にお答えいたします。 御承知のとおり、8月25日から9月3日の間、10日間でございますが、模型航空世界選手権1995が
笠岡地区農道離着陸場この一帯におきまして、海外から約34の国、あるいは地域から選手・役員500名、また海外からの観客、お客様といたしまして二、三千名、国内からは9万名の方々の御来場が予定されておりますこの選手権でございますが、目的といたしますのは、国際航空連盟の公認競技でございますが、ラジオコントロールの飛行機部門、あるいはヘリコプター部門、これの優勝者の世界選手権者の決定と、ラジオコントロール航空模型の振興及び技術の向上並びにラジコン模型用電波の適正な運用に関する周知を図ると、さらに国際交流及び国際親善に寄与することで交流県岡山の名を、また
笠岡の名を世界に向けて
情報発信していこうというものでございます。
お尋ねのございましたブルーインパルスの点、これは私
どもとすれば、展示飛行ということで呼んでおりますが、8月25日
オープンの日にこれをこの模型航空の世界選手権の航空ショーの一つとして展示飛行を
お願いしていることにしておるものでございます。これは、あくまでも航空自衛隊の機種といたしましては、戦闘機の部類には属すると思いますが、これは御承知いただいておりますように、各日本国内におきまして、こういったいろんなイベントのときに、この展示飛行ということで展開しておるものでございまして、
お尋ねいただいておりますような、いわゆるその平和に関する思想の関連につきましてはないものとしてこの模型航空選手権実行委員会その名において招聘し、
お願いしておるものでございます。どうぞ、御理解いただきますように
お願い申し上げます。 以上でございます。
○
議長(
栗尾順三君) 高木助役。 〔助役 高木直矢君
登壇〕
◎助役(高木直矢君)
酒井議員さんの御質問で、先ほど
産業部長の方から答えたとおりでございます。自衛隊即戦争ということでなくて、自衛隊におきましてもやはり、世界平和のために、阪神・淡路大震災を初めやはり活躍をされております。そういう中で、即戦争に結びつくということでなくて、やはり航空ショーとしてやはりせっかくのいい機会でございますので、ぜひそういったブルーインパルスを呼びまして、またとない機会でありますので、市民の方々の見ていただくということで計画をいたしておりますので、世界平和に尽くしておるという面もあるわけでございますので、御理解をいただきたいと思います。 以上です。
○
議長(
栗尾順三君) よろしいですか。 ほかにございませんか。 〔「
なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
栗尾順三君)
質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 ただいま
議題となっております
議案第66号から
議案第69号までの4
議案は
委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御
異議ありませんか。 〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
栗尾順三君) 御
異議なしと認めます。よって本4
議案は、
委員会付託を省略することに決しました。 これより
討論に入ります。 御
意見はありませんか。 〔「
なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
栗尾順三君)
討論を終結いたします。 これより
議案第66号から
議案第69号までの4
議案を一括して
採決いたします。 お諮りいたします。 本4
議案は
原案のとおり決することに御
異議ありませんか。 〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
栗尾順三君) 御
異議なしと認めます。よって、本4
議案は
原案のとおり可決されました。 ──────────────────────
△
日程第2
議案第71号
工事請負契約の締結について(し尿運搬船建造
工事)
○
議長(
栗尾順三君)
日程第2、
議案第71号
工事請負契約の締結について(し尿運搬船建造
工事)についてを
議題といたします。 この際、
議案を
職員に朗読させます。 〔
職員朗読(別紙添付)〕
○
議長(
栗尾順三君) 市長から
提案理由の
説明を求めます。 高木助役。 〔助役 高木直矢君
登壇〕
◎助役(高木直矢君) ただいま上程いただきました
議案第71号し尿運搬船建造
工事の
工事請負契約の締結について御
説明を申し上げます。 この
工事は、昭和56年2月に建造したし尿運搬船第三清笠丸の老朽化が著しく、島地部のし尿運搬が困難になったっため、新造するものでございまして、構造は鉄鋼船フェリー式で、全長26.35メートル、幅7.2メートル、総トン数69トン、航海速力9ノット、し尿タンク容量60立方メートル、積載車両は4トン車2台と、2トン車2台、または2トン車6台が積載できるものでございます。なお、新造船の概要は、71の3ページに添付いたしております参考図のとおりでございます。本
工事の建造につきましては、さる6月8日に7
業者により
指名競争
入札を行いました結果、本瓦造船株式会社代表取締役本瓦誠志氏と1億6,119万5,000円で落札いたしましたので、同社と契約を締結しようとするものでございます。 なお参考までに、
指名競争
入札に参加した
業者を申し上げてみますと、神原海洋
開発株式会社、神原造船株式会社、株式会社木曾造船、桑田船渠株式会社、株式会社西大寺造船所、瀬戸内クラフト株式会社、本瓦造船株式会社の7
業者でございます。 以上簡単に御
説明申し上げましたが、何とぞよろしく御審議の上、適切な御決議を賜りますよう
お願い申し上げます。
○
議長(
栗尾順三君)
質疑に入ります。 御
質疑はありませんか。 〔「
なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
栗尾順三君)
質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 ただいま
議題となっております
議案第71号は、
委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御
異議ありませんか。 〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
栗尾順三君) 御
異議なしと認めます。よって
本案は
委員会付託を省略することに決しました。 これより
討論に入ります。 御
意見はありませんか。 25番原田梁作君。
◆25番(原田梁作君) 上程をいただきました
議案第71号でございますが、このことについては、先般の議会運営委員会におきまして、若干の
質疑を取り交わしておりますので、一応
討論意見だけ述べさせていただきたいと思います。
本案につきましては、いわゆる1億6,100万円いうふなものができるわけでございますが、この問題は船でございまして、やはり各自治体に船を持っておるという自治体は案外少ないものでございまして、自治体の方たちといたしましても、乗組員以外は、余り多くをを了としてないと思うわけでございますけれ
ども、早く言えば、先般来、日本で初めての夢ウエル丸この船の建造は御承知の瀬戸内クラフトにおいて建造進水いたしたものでございますけれ
ども、進水後、いろいろ進水後の運行につきまして、航海につきまして、いろいろとやはり不都合な箇所が出たわけでございます。ために、6カ月足らずで恐らくかなりな修理を要したというふうな
問題点があったと思うわけでございまして、これらに有した修理費、これはほとんど全部
笠岡市が持っておるというふうに承知をするものでございます。私も若干船について三洋汽船さんの船長さんに
お話をお伺いし勉強いたしましたが、三洋汽船さんでは一応4月ニュー白石、あるいはホワイトスター1号、2号あるいは、クレイル丸、夢ウエル丸、こういうに新造船が軒並みに進水をいたしておりますけれ
ども、いずれも契約時において、まあ甲乙あるわけでしょうが、甲いわゆる造船側に対して、進水後1年間の運航においていろいろ気づいた運航上の不都合が生じた場合には、その不都合によっての修理箇所・修繕箇所の大小によってはほとんどのものをアフターサービス的にやっていただいておるというふうなことの
お話を承ったわけでございまして、もちろん修理の大小によれば、双方
お話し合いの上で、あるいは何がしかの負担を負わざるを得ないというふうになるわけでございますけれ
ども、ことウエル丸については、全部を
笠岡市が持っておるというふうな結果になっておろうと思うわけでございまして、
民生部長さんなり、あるいは財政の方ではその金がいかほどになっておるということは、篤と御承知のとおりであろうかと思うわけでございます。さらに、本船は新しくサイドトラクターこういうふうなものが船首につきまして、いわゆる狭隈な六島の方へ、ホンガン、こういうふうなところ、真鍋島、いうふうな狭隘な港の接岸、あるいは航行については、その船首に取りつけられたサイドトラクターというふうな特殊な新鋭の機械が取りつけられるそうでございまして、およそ価格にして600万円程度の金額が要るそうでございます。これは、あの三洋汽船さんの船長さんの件ですよ、したがって、さらに船尾の航行だにはレッカーラダーそういうふうな特殊なものが今回はいわゆる狭隘な港への接岸というふうなことで取りつけられるわけでございまして、これとても、大体およそ450万円程度の金を要するらしいわけでございまして、締めて合わせて1,000万円なんなんいうふうな金額に及ぶようでございます。したがって、やはり進水後の運航、こういうふうなものについて、十分な運航がかなわないというふうなときには、恐らく本日の議決をもって契約時と契約するというふうなことに相なる運びになるのであろうかと思うわけでございますので、この点はひとつ、十分に注文をつけて、後のアフターサービスが徹底して遺憾のない立派な船ができますように
お願いをいたしまして、
本案に賛成をいたします。
○
議長(
栗尾順三君) ほかにありませんか。 〔「
なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
栗尾順三君)
討論を終結いたします。 これより
議案第71号を
採決いたします。 お諮りいたします。
本案は
原案のとおり決することに御
異議ありませんか。 〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
栗尾順三君)
異議なしと認めます。よって
本案は
原案のとおり可決されました。 ──────────────────────
△
日程第3
請願上程
○
議長(
栗尾順三君)
日程第3、
請願の上程を行います。
請願第2号大井南に保育所、児童館の設置を求める
請願書を
議題といたします。 この際、
請願文書表を
職員に朗読させます。 〔
職員朗読(別紙添付)〕
○
議長(
栗尾順三君)
請願文書表のとおり、
請願第2号の
請願は民生水道常任委員会に付託いたします。 以上で本日の
議事日程は全部終了いたしました。よって、本日はこれをもって散会いたすわけでありますが、散会に先立ち、お諮りいたします。
日程表のとおり、明日から25日までは、委員会審査等のため、休会いたしたいと思います。これに御
異議ありませんか。 〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
栗尾順三君) 御
異議なしと認めます。よって明日から25日までは休会することに決定いたしました。 この休会中に、各常任委員会におかれましては、付託案件について御審査を
お願いし、今期
定例会の最終日と予定されております、26日月曜日の本
会議において、その審査
経過と結果について御
報告願います。 26日月曜日の本
会議は、午前9時30分から
開議いたします。
議事日程は、追加
議案上程、委員会審査
報告等を行います。 連日、長時間にわたり、大変お疲れのことと存じますが、本日の本
会議終了後、建設常任委員会が委員会室で、産業常任委員会が第2議員控室で開かれます。 19日月曜日には、総務文教常任委員会が委員会室において、民生水道常任委員会が第2議員控室においてそれぞれ9時30分から開かれます。 さらに申し上げます。 22日木曜日には、議会運営委員会を委員会室において午後3時から開かれます。 本日はこれにて散会いたします。 午前10時18分 散会...