○
議長(
田嶋栄一君) ほかに
質疑の
通告はありませんので、第85
号議案の
質疑を終わります。 次に、第86
号議案 財産の取得については、
質疑の
通告がありませんので、
質疑を終わります。 次に、第87
号議案 公の
施設の
指定管理者の
指定については、
質疑の
通告がありますので、発言を許します。 初めに、5番、
春野慶司君。
◆5番(
春野慶司君) 第87
号議案 豊後大野市公の
施設の
指定管理者の
指定の
手続等に関する
条例、以下
条例と呼びます。第2条による公募を行いましたか。これがまず1つ。 それから、2番目の質問が、1の今した質問が。 1つずつしましょうか。
○
議長(
田嶋栄一君) 1つずつ
お願いします。
河室まちづくり推進課長。
◎
まちづくり推進課長(
河室晃明君)
総合文化センターの
指定管理につきましては、
先ほど言われました公の
施設の
指定管理者の
指定の
手続等に関する
条例第2条によりまして、
令和5年9月1日から9月29日にかけ、公募を行ったところでございます。
○
議長(
田嶋栄一君) 5番、
春野慶司君。
◆5番(
春野慶司君) 申請は何団体ありましたか。また、その結果、今回の
団体に決定した理由をお示しください。
○
議長(
田嶋栄一君)
河室まちづくり推進課長。
◎
まちづくり推進課長(
河室晃明君) 9月1日から10月2日までの
申請受付を行ったところ、1者から申請がありました。審査に係る各
審査項目は点数化しておりまして、
申請内容で良好で有効であった。
平均点が
最低基準点の6割を超えるという点数であったため、
選定に至ったところでございます。 特に
選定に当たっての理由としましては、この
団体が10年間にわたり、この
施設での業務の実績、他の
施設での実績や、全国で80の
施設を管理している実績や安定した経営であるというようなことが主な
選定の理由になったと判断しております。
○
議長(
田嶋栄一君) 次に、9番、
吉藤里美君。
◆9番(
吉藤里美君) 本
議案については、特に
質疑ではありませんが、1点
お願いをしたいと思います。 この
指定管理料については、
令和6年度の新
年度予算で計上されるものですが、
管理料の大部分が
人件費でありまして、現在の
物価高騰等を勘案し、
指定管理者等とも協議して、そこで働く方々の賃金の向上も図っていただけるように
お願いしたいと思います。要望です。
○
議長(
田嶋栄一君)
河室まちづくり推進課長。
◎
まちづくり推進課長(
河室晃明君) ご要望いただいた件でございます。 まず、
先ほど吉藤議員の言いました
総合文化センターの
指定管理ということで、議員が
管理料の大部分が
人件費と発言しましたことにつきまして、年度により
事業費の増減はございますが、その中で
人件費としては約2割程度でございます。
管理運営に係る経費や
事業費、
事務費などが、全体の
事業費に対しまして7割を超えているということで、
人件費以外の経費のほうが
指定管理料の多くを占めているという現状をお答えさせていただきます。 なお、
先ほど言われました賃金の上昇につきましても、直接は会社の経営に関するところでございますが、今回の
指定管理者となる
団体の
指定管理申請に係る
事業計画の中を見ましても、
労務管理に関する考え方においては、社員が働きやすい環境を整備することや
人材育成について研修の充実を図るなど、
職員に対する
労働環境は整っているのではないかと判断しているところでございます。
○
議長(
田嶋栄一君) 9番、
吉藤里美君。
◆9番(
吉藤里美君)
人件費が2割程度ということで、大きいいろんな
自主事業等もされておりますので、そこは理解いたしました。十分な協議を行っていただければと思います。
○
議長(
田嶋栄一君) ほかに
質疑の
通告はありませんので、第87
号議案の
質疑を終わります。 次に、第88
号議案 公の
施設の
指定管理者の
指定については、
質疑の
通告がありますので、発言を許します。 5番、
春野慶司君。
◆5番(
春野慶司君) 第87号に全く同じなんですが、回答も同じでしょうか。
○
議長(
田嶋栄一君)
後藤財政課長。
◎
財政課長(
後藤将彰君) 道の
駅みえにつきましては、
条例第5条第1項第3号の規定によりまして、公募によらず、申請のありました現
指定管理者を
指定管理者選定等委員会におきまして審査し、
指定管理者候補として
選定したところでございまして、次の第89
号議案から第94
号議案までの
指定管理者の
指定におきましても同様でございます。
○
議長(
田嶋栄一君) 5番、
春野慶司君。
◆5番(
春野慶司君) 第5条の第1項第3号によったのではないかと大変危惧しておりましたが、やっぱり案の定そういうことだったんですね。第87号だけは公募したって、結局1者だけなんだったら本当は第88号から第94号もすればよかったような気もするんですが、1つ重大な質問をいたします。
民主主義の国に生きている者として、しかも当然機会均等でなければならないと。そうした場合、今度5年目でこういう切替えになるんですが、例えば、今から3年ぐらい前からどこかの
管理者になりたいなと思った
団体が、いろいろ調査研究して調べて準備もして、さあ、応募しようと思ったら、第88号から第94号の場合は
募集自体がない。これって、もう新たに挑戦することはできないということですか。それとも、挑戦する方法はありますか。
○
議長(
田嶋栄一君)
後藤財政課長。
◎
財政課長(
後藤将彰君) 今回の第88
号議案から第94
号議案につきましては、
先ほども答弁申し上げましたように、
指定管理者等選定委員会の中で審査し、
選定したところでございます。この
選定委員会におきましては、
担当課から提出された
選定の特例の理由や
団体から提出のあった
申請書類等に基づき審査したところでございまして、ほかの
担当課におきまして、そういったお話、申出がなかったと
選定委員会としては判断したところでございます。
○
議長(
田嶋栄一君) 5番、
春野慶司君。
◆5番(
春野慶司君) 今のは質問の答えになっていないというのは分かっていながら多分答弁されたと思うんだけど、本当に新たに挑戦する人が機会もないというのはどうもおかしい気がします。私も担当だったら、今までしてくれたところに、また頼むなと言うのが、一番気心も知れているし、楽なんだけど、それってやっぱり公平じゃないんじゃないかなと。 現職有利でもいいんですよ。例えば、うちの
条例も県の
条例を恐らくそのまま倣ったんだと思います。第5条第1項第3号とかまで全く県と一緒ですから。ただ、県には、今管理しているところに
審議会でいわゆるげたを履かせる決まりがあるんです。よりよい
管理運営を促すために、
次期選定に際して、現
指定管理者が応募した場合、これまでの
管理運営の実績を審査に反映することができるとすると。具体的には、
指定管理者の評価、
総括評価、5
段階評価でA、
Bランクの
優秀事業者に対して下記の
優遇措置を講じると。
A評価だった場合、各
選定委員の採点に10点加算する。
B評価でも5点加算すると。 だから、一応、新たに挑戦したい
団体がいたら、やっぱり土俵には上げてあげるべきじゃないか。どうせ現
指定管理者が、よほどへまをしない限り、
横綱相撲を取って、通常であれば取りますよ。採点でも勝ちますよ。 ただ、これだけある何個もの
指定管理者のうち、どこも隙もなく、油断もなく、
不祥事もなく、もちろんやれればいいんですけれども、そうとは限らないじゃないですか。やっぱり
不祥事がある場合もある。では、例えば
新聞沙汰になるようなかなりの
不祥事を起こした団体でも、堂々と応募してきた場合、そのとき、あなたはどんな面下げて応募してきているんですかぐらいは私は言ってもいいと思う。やっぱり本当に全部が完璧で、ずっと5年ごとに、いつもきっちりしていればいいけれども、そうじゃない場合もあるし、もっとすばらしい、すごい準備をしてきた
団体がいる場合もあるじゃないですか。 だから、やっぱり第87号と同じように一旦は公募すべきじゃないかと思うんですが、
先ほども言ったように、答えがなければないでいいんですよ。恐らくないでしょう。新たな挑戦をしようと準備している団体に門戸を閉ざすようなことでいいんですか。いや、そういう
団体も挑戦できるんですよ、こういう方法がありますよって、あったら教えてください。 私が自分の中で考えた範囲では、例えば今、今日、この時点から3年ぐらい前に、もう既にこの
担当課に、うちは今度挑戦したいんで、準備を今から進めますので、ぜひ
お願いしますとか言っておけば、少しは考えるんですか。それも仮の質問ですから答えられないかもしれませんが。 それから、ちなみに次からの質問はもう取り下げますからね。
○
議長(
田嶋栄一君)
後藤財政課長。
◎
財政課長(
後藤将彰君)
先ほどの議員のご指摘を踏まえ、次回の選考までに検討していきたいと考えております。
○
議長(
田嶋栄一君) 5番、
春野慶司君。
◆5番(
春野慶司君) だから、今のところがこうやって順当に選ばれたというのは、恐らく、5年間、そんなに大きな
不祥事もなく、ちゃんとやってきたからだと思いますし、私もそれは思うんです。ただ、
挑戦者が挑戦できるすべがないというのは、やっぱり
民主主義としておかしいでしょう。おかしいと思う人が何人かはおってもらいたいなと思います。
○
議長(
田嶋栄一君) ほかに
質疑の
通告はありませんので、第88
号議案の
質疑を終わります。 5番、
春野慶司君から
通告の取下げの申出がありましたので、第89
号議案 公の
施設の
指定管理者の
指定についてから第94
号議案 公の
施設の
指定管理者の
指定についてまでの6案件については、
質疑の
通告はありませんので、
質疑を終わります。
---------------------------------------
△第96
号議案の
質疑、討論、採決
○
議長(
田嶋栄一君)
日程第21、第96
号議案 令和5年度
豊後大野市
一般会計補正予算(第7号)を議題とします。 お諮りします。 本案件については、
会議規則第37条第3項の規定により
委員会付託を省略し、直ちに審議したいと思います。これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
田嶋栄一君) 異議なしと認めます。 したがって、本案件については
委員会付託を省略し、直ちに審議することに決定しました。 それでは、第96
号議案について
質疑を行います。 第96
号議案については、
質疑の
通告がありますので、発言を許します。 初めに、9番、
吉藤里美君。
◆9番(
吉藤里美君) 別冊3の5ページに4款1項1目子ども医療費助成事業があります。 今回、子ども医療費助成の
対象者拡大に向けたシステム改修費が計上されております。この
説明を読んでみますと、拡充の実施時期は
令和6年4月1日からで、高校生も対象とするという制度の充実がなされるものであります。助成事業の
条例改正が必要になりますが、今回システム改修に係る予算計上だけということで、
条例も併せて提案するべきではなかったのかなと思いますので、お伺いいたします。
○
議長(
田嶋栄一君) 後藤
子育て支援課長。
◎
子育て支援課長(
後藤ゆかり君) 現在、本市では、出生から中学生までの医療費について助成を行っております。加えて、
令和6年4月1日以降、16歳から18歳の高校生等についても助成対象の拡充を予定しており、3
月定例会で
条例改正と当初予算の上程をさせていただくよう予定しております。 今回の子ども医療システム改修委託料につきましては、システム改修に時間を要することから、来年度当初の助成拡大に対応するため、準備経費として計上させていただいております。
○
議長(
田嶋栄一君) 9番、
吉藤里美君。
◆9番(
吉藤里美君) システム改修に時間を要するので、12月の上程となったということですが、
条例改正は一緒にしなくてもよいという判断でよろしいんですか。
○
議長(
田嶋栄一君) 後藤
子育て支援課長。
◎
子育て支援課長(
後藤ゆかり君) 他市の動向を調査いたしましたところ、
令和6年4月1日から拡充を始めるところが多くあると判明いたしましたので、この時期のシステム改修をしなければ間に合わないということで決断しました。
○
議長(
田嶋栄一君) 川野市長。
◎市長(
川野文敏君) 子ども医療費助成事業の
条例改正の時期でありますけれども、法規と打合せを続けてきまして、医療費を予算の中に含めた段階で
条例改正も併せてやるべきだというふうな結論に達しましたので、来年の第1回
定例会、当初予算のご提案時期に医療費の
条例改正についてもご提案をしたいと考えております。
○
議長(
田嶋栄一君) 9番、
吉藤里美君。
◆9番(
吉藤里美君) 医療費そのものについては4月1日からなので、3月の
改正で間に合うと思うんですけれども、このシステム改修というのは、子ども医療費助成事業の中のシステム改修だと思うんです。もちろん
条例の中にも受給者証のことだとかが記載をされておりますので、それに係るものだと私は思っております。 そして、
条例と予算の関係ですけれども、普通地方公共
団体の長は、
条例その他議会の議決を要すべき案件があらたに予算を伴うこととなるものであるときは、必要な予算上の措置が適確に講ぜられる見込みが得られるまでの間は、これを、議会に提出してはならないとありますが、適確に講ぜられる見込みが得られるまでの間というのが、予算と
条例は一緒に提案をしたほうがいいというふうなことを書いておりまして、議会でも新しい事業を提案するのに
条例と予算の提案の時期を確認したところ、私は、
条例ができて、その後、予算かなと思っていたんですけれども、同時のほうがいいということで法規から
説明があったというふうに受けておりますので、そのことがなければ、ちょっと気がつかなかったんですけれども、そういうことがありましたので、
条例と一緒に合わせての提案がよかったのではないかなと思ったところです。 この事業の拡充自体に反対するものではありませんが、市長が言われたように、法規と確認して問題がないというのであれば、それはそれでいいんですけれども、では子ども医療費の助成
対象者を拡充しますという
説明は議会にもしていただきたかったなという思いはあります。
議会運営委員会でも
議案学習会でも補正予算についての
説明で、
財政課長からこのシステム改修については
説明がなかったと思っておりますので、今後、新しく制度を変更する場合は、できれば
説明をしていただきたいと思います。
○
議長(
田嶋栄一君) 次に、3番、
高野辰代君。
◆3番(
高野辰代君) 別冊3の3ページになります。 2款3項1目戸籍住民基本台帳費の中の戸籍住民基本台帳等管理事業で、住民基本台帳システム改修委託料が896万円計上されております。これについて、
説明書の中で記載もございますが、どのような作業になるか教えてください。
○
議長(
田嶋栄一君) 羽田野
市民生活課長。
◎
市民生活課長(
羽田野宏章君) 今回、この事業につきましては、マイナンバーカードへの氏名のローマ字表記等に係るものに限るシステムの改修ということになっておりますけれども、内容といたしましては、希望する方に対して氏名のローマ字表記及び西暦の生年月日をマイナンバーカードの追記欄に今後記載できるようにするというものでございます。 マイナンバーにつきましては、特に住民票があるところで管理するということになっておりますけれども、国外に転出すると住民票が国内にはなくなるため、マイナンバーカードの管理については付票のあるところで管理するということになっております。付票に住民票コードを載せ、国外に転出している方がマイナンバーカードを国外でも身分証明として使用できるようにローマ字表記をするために必要な機能の整備ということになっております。
○
議長(
田嶋栄一君) 3番、
高野辰代君。
◆3番(
高野辰代君) マイナンバーカードの対応ということで、
職員の方がまた仕事が増えるんじゃないかなとちょっと危惧しているところですが、予算書の中に、同じ款項目で、
職員給与管理事業で時間外が450万円追加されております。これはその事業に関係するものでしょうか。
○
議長(
田嶋栄一君) 羽田野
市民生活課長。
◎
市民生活課長(
羽田野宏章君) この時間外の追加につきましては、今回の増額については、振り仮名記載等の
先ほどの作業に伴うものではありません。作業につきましては業者に委託ということでございますので、それに伴うものではありませんので、通常の年間の時間外の必要見込みを計算いたしまして、当初予算との差額に伴います増額補正ということになっております。
○
議長(
田嶋栄一君) 3番、
高野辰代君。
◆3番(
高野辰代君) 理解いたしました。 時間外については、
職員の方の勤務状況、体調等が心配になるところですが、管理職の方に皆様方の仕事の状況の把握等をぜひしていただきたいなと思っています。 もう一つあります。続けていいですか。すみません。 別冊3の7ページ、4款2項3目の一般廃棄物処理事業です。 修繕料で3,652万円とありますが、どのような修繕か教えてください。
○
議長(
田嶋栄一君) 麻生
環境衛生課長。
◎
環境衛生課長(
麻生正文君) 清掃センターにおきましては、毎年8月下旬から10月上旬にかけて本格点検を実施して、1月下旬から3月上旬にかけて中間点検を実施しております。 今回の修繕料につきましては、本格点検実施時に判明した緊急対応を要すると判断した案件でございます。 内容につきましては、大きなもので2つございます。 1点目は、2号炉天井部耐火材打ち替えです。2号炉天井部に配置される耐火材が、本格点検において、経年劣化により大きな範囲で表面剥離による浮き上がりが確認されました。耐火材を支えているアンカーに損傷が及ぶと、脱落の危険性があり、作業員の安全が確保できず、また、焼却機能の維持も不可となります。そのため、
令和6年2月期の中間点検時に炉が止まりますので、その際に緊急の修繕業務を行うものでございます。 2点目は、ダスト排出装置灰漏れ補修です。本格点検時に、焼却灰貯留サイロに無数の開孔、穴が確認されました。開孔より多数の焼却灰が漏れると、現場作業員の安全と健康を損なうおそれがあります。1点目と同様に、2月期の中間点検時に緊急の修繕業務を行うものでございます。
○
議長(
田嶋栄一君) ほかに
質疑の
通告がありませんので、第96
号議案の
質疑を終わります。 これから第96
号議案の討論を行います。 討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
田嶋栄一君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これから第96
号議案を採決します。 第96
号議案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 〔賛成者起立〕
○
議長(
田嶋栄一君) 起立多数です。 したがって、第96
号議案 令和5年度
豊後大野市
一般会計補正予算(第7号)は、原案のとおり可決されました。
---------------------------------------
△第97
号議案~第103
号議案の
質疑
○
議長(
田嶋栄一君) 次に、
日程第22、第97
号議案 令和5年度
豊後大野市
国民健康保険特別会計補正予算(第1号)から
日程第28、第103
号議案 令和5年度
豊後大野市
病院事業特別会計補正予算(第1号)までの7案件については、
質疑の
通告がありませんので、
質疑を終わります。
---------------------------------------
△第104
号議案の上程、
説明、
質疑、討論、採決
○
議長(
田嶋栄一君)
日程第29、第104
号議案 令和5年度
豊後大野市
一般会計補正予算(第8号)を議題とします。 本案件について提案理由の
説明を求めます。 川野市長。 〔市長
川野文敏君登壇〕
◎市長(
川野文敏君) それでは、今
定例会に追加提案いたします第104
号議案につきまして、提案理由をご
説明申し上げます。 第104
号議案 令和5年度
豊後大野市
一般会計補正予算(第8号)につきましては、歳入歳出予算の総額にそれぞれ4億1,526万7,000円を追加し、総額299億9,452万9,000円とするものでございます。 歳入につきましては、13款2項4目の給食費
負担金を2,480万8,000円減額し、15款2項1目の感染症対応地方創生臨時
交付金に4億3,623万6,000円を追加、歳出につきましては、3款1項1目社会福祉総務費の住民税非課税世帯等に対する支援給付金事業に3億9,923万6,000円、3款3項1目児童福祉総務費の
子育て支援金事業に1,603万1,000円の追加が主なものでございます。 なお、補正の詳細につきましては、別冊の
説明書を配付させていただいていますので、お目通しを
お願い申し上げます。 以上で、第104
号議案につきまして、提案理由の
説明を終わります。 何とぞ慎重審議の上、ご決定を賜りますよう、
お願い申し上げます。 〔市長
川野文敏君降壇〕
○
議長(
田嶋栄一君) 市長の提案理由の
説明が終わりました。 お諮りします。 本案件については、
会議規則第37条第3項の規定により
委員会付託を省略し、直ちに審議したいと思います。これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
田嶋栄一君) 異議なしと認めます。 したがって、本案件については
委員会付託を省略し、直ちに審議することに決定しました。 それでは、第104
号議案の
質疑を行います。
質疑はありませんか。 8番、嶺英治君。
◆8番(嶺英治君) 別冊9の2ページにございますコールセンター業務委託料の件について、先日、若干お尋ねもしたんですが、ちょっと分からないところがあるので、確認をさせてください。 この業務につきましては、確認書を5,800件の方に送られるということでしたので、確認書を送られた方からコールセンターに、これはどういうことかという電話が入るのが、このコールセンターの業務なのか。それとも、前回3万円給付をされて、今回7万円の追加の給付というか、そういうことになると思うんですが、その誤差が400件ほどございますが、その400件の方々のどういうことになっているのかというような問合せの電話を受けるのがコールセンターの業務なのか。もしくは、5,800件ぐらいの方に確認書を郵送された後に、確認書が提出をされていないので、どうですか、提出をしてくださいと5,000件ぐらいの方に確認の電話をする。これがコールセンターの役割なのか。 今3種類ぐらい言ったんですけれども、具体的にコールセンターの業務はどういうものか教えてほしいと思います。
○
議長(
田嶋栄一君) 赤嶺
社会福祉課長。
◎
社会福祉課長(
赤嶺繁素君) まず、コールセンターでありますけれども、確認書を送られた方に確認書の書き方であるとか制度の内容等について回答する業務でございます。 また、3万円を給付されて、次7万円ということですので、そういうことの制度のご
説明もコールセンターでする予定にしております。 確認書の提出がない方にコールセンターから連絡するというのは想定しておりません。その分につきましては市で対応するということにしております。
○
議長(
田嶋栄一君) 8番、嶺英治君。
◆8番(嶺英治君) すると、では、5,800件の方に確認書の内容などを全てコールセンターから電話をする。5,800件の人に対して電話をするのがコールセンターの役割ということでよろしいですか。
○
議長(
田嶋栄一君) 赤嶺
社会福祉課長。
◎
社会福祉課長(
赤嶺繁素君) コールセンターの業務としては、コールセンターから
対象者の方に連絡を取る、
説明をするという業務ではございません。確認書等を受け取った
対象者の方が、制度等についての質問等をする。それに回答するのがコールセンターの業務ということでございます。
○
議長(
田嶋栄一君) 8番、嶺英治君。
◆8番(嶺英治君) 分かりました。では、確認書をもらった方が、ちょっとこれはどういうことか、書き方が分からんから教えてくださいということで、電話を受け付けるのがコールセンターの役割ということですね。 大体想定されるのがどのくらいとか、見込んでいるというか、ちょっと分からないとは思うんですけれども、過去、これまで、聞くところによると、3万円給付したときには、実は
担当課の皆さんが仕事にならんぐらいの電話が入ってきたんだというような話も聞いておりますので、今回はそこまではならないんだろうなとは感じてはいるんですけれども、ざっくりどのくらいかなとかありますか。見込まれていれば。
○
議長(
田嶋栄一君) 赤嶺
社会福祉課長。
◎
社会福祉課長(
赤嶺繁素君) コールセンターにかかってくる
対象者の数というのは、ちょっとその辺の試算はできておりませんけれども、最初の給付のときには、
先ほど議員がおっしゃったように、もう
職員が仕事にならないというふうな状況で、電話が鳴りっ放しという状況でございました。 今回につきましても、3万円プラス7万円ということで、また、扶養要件等が発生するということで、若干の制度の要件が変わっておりますので、その件につきまして、かなりの割合での問合せがあるのではないかと考えております。
○
議長(
田嶋栄一君) ほかに
質疑はありませんか。 16番、
衞藤竜哉君。
◆16番(
衞藤竜哉君) 別冊9の給食共同調理場の運営費であります。 先般の
学習会でも
説明がありましたが、この
議案に対して反対するつもりではないんですが、これは物価高騰による
保護者の経済的負担を軽減するためということで、1月から3月までの小中学校の給食費の
保護者負担分を補うということであります。 当然ありがたいと思っていますが、全体の給食調理場の賄い費というのか、そういった部分、当然物価高騰の補正もされたと思うんですが、それ以降も物価の高騰があったと思っています。全体のそういった部分は大丈夫なのか、ちょっとお伺いします。
○
議長(
田嶋栄一君) 後藤
教育次長。
◎
教育次長(
後藤樹代文君) 学校給食の献立の質、そして栄養価につきましては、維持をしているところでございます。それは、今年4月から給食費の改定を行いまして、
幼稚園で月額100円、小中学校で300円の増額を行っております。その増額分につきましては、年度当初から市が負担しておりまして、このことにつきましては、施政方針の19ページに記載しておりますように総額で766万4,000円、その分を賄い材料費に充てているところでございます。
○
議長(
田嶋栄一君) 16番、
衞藤竜哉君。
◆16番(
衞藤竜哉君) 当然これからも物価高騰はさらに厳しくなるという、報道関係もそういった想定をされております。今回の
保護者の負担軽減も1月から3月までの給食費となりますが、これは次年度以降どうなるのか。 それから、全体の材料費の負担も、今回は当初の予算に補正で七百数十万円上げていましたが、次年度も含めて、これからの物価高騰にどういうふうに取り組んでいくのかお伺いします。
○
議長(
田嶋栄一君) 後藤
教育次長。
◎
教育次長(
後藤樹代文君) 今回、給食費の無償化を行いましたが、こちらにつきましては、国の
交付金を活用いたしております。次年度につきましても、こういった国の
交付金等財源の活用をできれば検討していきたいと考えております。
○
議長(
田嶋栄一君) ほかに
質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
田嶋栄一君)
質疑なしと認めます。これで
質疑を終わります。 これから第104
号議案の討論を行います。 まず、原案に反対者の発言を許します。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
田嶋栄一君) 次に、原案に賛成者の発言を許します。 8番、嶺英治君。
◆8番(嶺英治君)
先ほど質問させていただいて、内容を確認できました。賛成の討論とします。 なぜああいう質問をさせていただいたかといいますと、今回のこの感染症対応地方創生臨時
交付金で、財源の構成の中で給食費の関係とかはありますけれども、一般財源の持ち出しがございます。よくよく聞いてみましたらコールセンターも必要だろうなと思いますけれども、その使いようによっては本市の一般財源負担を出さずにやれるようなことも今後可能であると。まだこの
交付金の使い道については年度末までちょっとどうなるか分からないという話も聞いておりますので、そういうことも今後の財源構成とかも考えて、ぜひ有効に使用していただきたいなと思います。 以上、賛成の討論といたします。
○
議長(
田嶋栄一君) ほかに討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
田嶋栄一君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これから第104
号議案を採決します。 第104
号議案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 〔賛成者起立〕
○
議長(
田嶋栄一君) 起立全員です。 したがって、第104
号議案 令和5年度
豊後大野市
一般会計補正予算(第8号)は、原案のとおり可決されました。
---------------------------------------
△第75
号議案~第94
号議案、第97
号議案~第103
号議案の
委員会付託
○
議長(
田嶋栄一君) お諮りします。 第75
号議案から第94
号議案までと第97
号議案から第103
号議案までの27案件は、お手元に配付しております
議案付託表のとおり各常任委員会に付託したいと思います。これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
田嶋栄一君) 異議なしと認めます。 したがって、ただいま申し上げた27案件は、
議案付託表のとおり各常任委員会に付託することに決定しました。 (巻末231ページに掲載)
---------------------------------------
△散会の宣告
○
議長(
田嶋栄一君) 以上で、本日の
日程は全部終了しました。 本日は、これで散会します。 次の開議は、12月20日午前10時とします。 散会 午前10時55分...