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  1. 豊後大野市議会 2023-09-14
    09月14日-04号


    取得元: 豊後大野市議会公式サイト
    最終取得日: 2024-08-25
    令和 5年  9月 定例会(第3回)        令和5年第3回豊後大野市議会定例会会議録議事日程(第4号)                  令和5年9月14日(木曜日)午前10時開議日程第1 認定第1号 令和4年度豊後大野市一般会計歳入歳出決算認定について日程第2 認定第2号 令和4年度豊後大野市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について日程第3 認定第3号 令和4年度豊後大野市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について日程第4 認定第4号 令和4年度豊後大野市介護保険特別会計歳入歳出決算認定について日程第5 認定第5号 令和4年度豊後大野市農業集落排水特別会計歳入歳出決算認定について日程第6 認定第6号 令和4年度豊後大野市浄化槽施設特別会計歳入歳出決算認定について日程第7 認定第7号 令和4年度豊後大野市電気事業特別会計歳入歳出決算認定について日程第8 認定第8号 令和4年度豊後大野市上水道特別会計歳入歳出決算認定について日程第9 認定第9号 令和4年度豊後大野市公共下水道特別会計歳入歳出決算認定について日程第10 認定第10号 令和4年度豊後大野市病院事業特別会計歳入歳出決算認定について日程第11 第61号議案 豊後大野市特定教育保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部改正について日程第12 第62号議案 豊後大野市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について日程第13 第63号議案 豊後大野市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について日程第14 第64号議案 豊後大野市火災予防条例の一部改正について日程第15 第65号議案 豊後大野市病院事業に係る料金条例の一部改正について日程第16 第66号議案 工事請負契約の締結について日程第17 第67号議案 財産の取得について日程第18 第68号議案 財産の無償譲渡について日程第19 第69号議案 令和5年度豊後大野市一般会計補正予算(第5号)日程第20 第70号議案 令和5年度豊後大野市介護保険特別会計補正予算(第1号)日程第21 第71号議案 令和5年度豊後大野市農業集落排水特別会計補正予算(第1号)日程第22 第72号議案 令和5年度豊後大野市浄化槽施設特別会計補正予算(第1号)日程第23 第73号議案 令和5年度豊後大野市電気事業特別会計補正予算(第1号)---------------------------------------本日の会議に付した事件 日程第1から日程第23まで議事日程に同じ---------------------------------------出席議員(17名)     1番  川野辰徳君      2番  工藤秀典君     3番  高野辰代君      4番  佐藤昭生君     5番  春野慶司君      7番  後藤雅克君     8番  嶺 英治君      9番  吉藤里美君    10番  穴見眞児君     11番  川野優治君    12番  赤峰映洋君     13番  佐藤辰己君    14番  小野順一君     15番  首藤正光君    16番  衞藤竜哉君     17番  沓掛義範君    18番  田嶋栄一欠席議員(1名)     6番  原田健蔵---------------------------------------地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名 市長      川野文敏君   副市長     藤田 敬君                 総務企画統括 教育長     下田 博君           平山元彦君                 理事 総務課長    阿南博和君   財政課長    後藤将彰君                 まちづくり 税務課長    河面邦弘君           河室晃明君                 推進課長 生活福祉統括         小野律雄君   市民生活課長  羽田野宏章君 理事                 人権・部落 環境衛生課長  麻生正文君   差別解消推進  志賀由紀美君                 課長                 子育て支援 社会福祉課長  赤嶺繁素君           後藤ゆかり君                 課長 高齢者福祉           産業建設統括         安藤義隆君           佐藤勝美君 課長              理事 農業振興課長  森下志郎君   農林整備課長  関屋 隆君 商工観光課長  清水康士君   建設課長    後藤泰二君 上下水道課長  足立宏幸君   教育次長    後藤樹代文君 学校教育課長  日浦賢一君   社会教育課長  岡部 司君 病院事業            豊後大野市民 管理者兼    木下忠彦君           内田健児君 市民病院長           病院事務長 監査事務局長 兼選挙管理委  伊東一也君   会計管理者   三代龍治君 員会事務局長 農業委員会         足立 崇君   消防長     甲斐慎治君 事務局長---------------------------------------事務局職員出席者 事務局長    後藤文生    主幹      後藤泰幸 主幹      毛利篤史    副主幹     佐々木恭徳          開議 午前10時00分 △開議の宣告 ○議長(田嶋栄一君) 本日の出席議員は17名であります。 6番、原田健蔵君から欠席の届けが出ております。 これより、本日の会議を開きます。---------------------------------------議事日程の報告 ○議長(田嶋栄一君) 本日の議事日程は、お手元に配付したとおりであります。--------------------------------------- △認定第1号~認定第10号の質疑 ○議長(田嶋栄一君) 日程第1、認定第1号 令和4年度豊後大野市一般会計歳入歳出決算認定についてから日程第10、認定第10号 令和4年度豊後大野市病院事業特別会計歳入歳出決算認定についてまでの10案件を一括議題とします。 本10案件について、これから質疑を行います。 認定第1号から認定第10号までの10案件については、質疑の通告がありませんので、質疑を終わります。--------------------------------------- △認定第1号~認定第10号の委員会付託 ○議長(田嶋栄一君) お諮りします。 ただいま議題となっています認定第1号から認定第10号までの10案件については、議長及び議会選出監査委員を除く16名の議員で構成する決算特別委員会を設置し、これに付託して審査することにしたいと思います。これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田嶋栄一君) 異議なしと認めます。 したがって、認定第1号から認定第10号までの10案件については、議長及び議会選出監査委員を除く16名の議員で構成する決算特別委員会を設置し、これに付託して審査することに決しました。 休憩します。          休憩 午前10時02分          再開 午前10時02分 ○議長(田嶋栄一君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 決算特別委員会の委員長、副委員長の互選の報告をいたします。 委員長に17番、沓掛義範君、副委員長に4番、佐藤昭生君。 以上、報告とします。--------------------------------------- △第61号議案~第68号議案の質疑 ○議長(田嶋栄一君) 日程第11、第61号議案 豊後大野市特定教育保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部改正についてから日程第18、第68号議案 財産の無償譲渡についてまでの8案件を一括議題とします。 本8案件について、これから質疑を行います。 まず、第61号議案から第62号議案までの2案件については、質疑の通告がありませんので、質疑を終わります。 次に、第63号議案 豊後大野市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正については、質疑の通告がありますので、発言を許します。 9番、吉藤里美君。 ◆9番(吉藤里美君) 第63号議案についてお伺いいたします。 この議案については、放課後児童支援員資格要件を緩和する措置が本年3月31日で終了しているものを再度運用するものでありますが、令和4年度中は、この規定により何名が児童支援員として従事したのか伺います。 また、年度途中の改正でありますので、現状で職員が適正に配置されているのか、併せてお伺いいたします。 ○議長(田嶋栄一君) 後藤子育て支援課長。 ◎子育て支援課長後藤ゆかり君) 放課後児童支援員資格取得には、保育士・社会福祉士や教員免許を持っている方などで、実務経験等の条件が必要となる場合もありますが、その上で、各都道府県が実施する放課後児童支援員認定資格研修の受講の必要があります。 国の基準において、令和5年3月31日までに研修受講を予定している者も研修終了者と同じ扱いができると定められており、今回、この基準が「研修計画を定めた上で、放課後児童支援員としての業務に従事することとなった日から2年以内に研修を終了することを予定している者」に変更されたことによる要件緩和条例改正となります。 令和4年度に資格要件緩和措置の対象として、認定研修未受講ではありますが、放課後児童支援員として従事していた方は、9人でした。 また、現状では、本市の放課後児童クラブの支援員は適正に配置しております。 ○議長(田嶋栄一君) ほかに質疑の通告はありませんので、第63号議案の質疑を終わります。 次に、第64号議案から第65号議案までの2案件については、質疑の通告がありませんので、質疑を終わります。 次に、第66号議案 工事請負契約の締結については、質疑の通告がありますので、発言を許します。 5番、春野慶司君。 ◆5番(春野慶司君) 第66号議案 工事請負契約締結について。 契約金額が9億8,780万円であるが、JVの1社の年商は直近で4億1,517万3,000円で、もう一社のそれが9億6,828万9,000円であると。1年かかって積み上げた金額が、今回の契約1工事と同額、もう一社については半額であると。いわゆる体力的に、この規模の仕事は、荷が重いのではないかと素朴な疑問を感じたところであります。 2、これは、この工事に限った質問ではないんですが、通告しないと質問できないので、入札の指名に当たっては、納税金額法人住民税)も考慮しているのか。大赤字を出している会社でも、そこは指名では考慮はしていないのか。 2点、よろしくお願いします。 ○議長(田嶋栄一君) 後藤財政課長。 ◎財政課長後藤将彰君) まず、1点目の財政的裏づけについてでございます。 本工事の入札は、要件設定型一般競争入札で行い、その入札参加資格要件として、資格業種や格付、総合評定値配置予定技術者施工経験等を定め公告しておりますが、年間完成工事高等の財務要件は付しておりません。 また、資格要件のうち格付や総合評定値につきましては、大分県が審査したものを使用しておりますが、格付に当たっては、工事成績工事経歴平均完工高技術職員要件等を満たすことが必要となりますし、総合評定値は、経営事項審査において経営規模経営状況技術力等を点数化し算出されています。 これらのことから、本工事については契約相手方として実施できるものと判断しています。 2点目の大赤字を出してというご質問につきましては、本市では、豊後大野市が発注する工事請負契約に係る指名基準を定めており、その中で、銀行取引停止主要取引先からの取引停止等の事実があり、客観的に経営状況が不健全であると判断される場合は指名しないこととしています。 加えて、今回行った要件設定型一般競争入札では、その実施要領において、「入札期日以前3月以内に不渡手形若しくは不渡小切手を出した事実、又は銀行若しくは主要取引先からの取引停止等を受けた事実がある者でないこと」などの規定を設けておりますが、納税金額法人住民税)についての定めはありません。 なお、税金の納入につきましては、大分県公共工事競争入札参加資格申請書において、県税納税証明書国税納税証明書の提出を求めており、豊後大野市入札参加については、大分県への入札参加資格申請が必要なことから、指名参加資格を得た事業者は適切に納税されていると認識しておりますし、市内事業者につきましても、市に申請する際に市税に滞納がないことを確認しております。
    ○議長(田嶋栄一君) 5番、春野慶司君。 ◆5番(春野慶司君) 単に今度の契約の金額と年商がアンバランスで気になっただけで、両者の名誉のために申し上げますと、財務内容は実は非常にいいんです。山村電設工業については、令和3年度は15億円の売上げで1億2,337万6,000円も税金を払っている。ということは、この8.4%が豊後大野市に入るから、1,000万円ぐらい豊後大野市に入っている。佐伯電業社にしても、直近で税金1,300万円も払って、大変いい会社であって、それは名誉のために言っておきます。ちょっと売上げとあれが気になっただけです。 ○議長(田嶋栄一君) ほかに質疑の通告はありませんので、第66号議案の質疑を終わります。 次に、第67号議案 財産の取得については、質疑の通告がありますので、発言を許します。 16番、衞藤竜哉君。 ◆16番(衞藤竜哉君) 第67号議案 財産の取得について質問させていただきます。 これは総務常任委員会に付託されるということでありますが、私は厚生文教委員会ということで、この場で質問させていただきます。 豊後大野市消防団の車両更新ということで、購入金額2,061万4,000円が指定されています。豊後大野市内ポンプ自動車ということでありますし、地元の消防団の車両だと分かっておけばいいというものではないと思いますので、市内のどこに配備されるのか、どこの方面団、どこの分団に配備されるのかお聞きします。 ○議長(田嶋栄一君) 甲斐消防長。 ◎消防長(甲斐慎治君) 第67号議案 財産の取得については、第1方面団第4分団の三重町下赤嶺の消防ポンプ自動車です。 ○議長(田嶋栄一君) 16番、衞藤竜哉君。 ◆16番(衞藤竜哉君) 分かりました。 こういった車両の更新については、計画的に更新していくということでありますので、消防団の活動に必要な部分であります。ぜひそういった部分では更新の手続に万全を期していただきたいと思いますし、入札関係含めて、なかなか厳しいところもあると思いますが、これからもそういった手続をよろしくお願いします。 ○議長(田嶋栄一君) ほかに質疑の通告はありませんので、第67号議案の質疑を終わります。 次に、第68号議案 財産の無償譲渡については、質疑の通告がありますので、発言を許します。 5番、春野慶司君。 ◆5番(春野慶司君) 第68号議案 財産の無償譲渡について。 1、無償になった経緯。それから、2、この建物には登記がないが、譲り受ける相手方は恐らく登記をするでしょうから、そのためには表示の登記をしなければならないが、その費用はどうするんでしょうか。 ○議長(田嶋栄一君) 春野議員、一問一答になっていますので、まず最初の答弁。 後藤財政課長。 ◎財政課長後藤将彰君) 無償になった経緯ということでございますけれども、今回、NPO法人「元気・なかま」から、譲与を希望する申出のありました建物につきましては、障がいのある子どもを支援することを目的に、放課後デイサービス児童発達支援に活用するということでございまして、この放課後等デイサービスは、児童の発達支援に欠かせないサービスであり、公益性のある事業でもあること、そして、当該建物は築50年と減価償却も終わっておりますことから、無償としたところでございます。 ○議長(田嶋栄一君) 5番、春野慶司君。 ◆5番(春野慶司君) 1については、分かりました。 いいですか、2は。 ○議長(田嶋栄一君) どうぞ。 ◆5番(春野慶司君) 2、この建物には登記がないが、譲り受ける相手方は登記するでしょうから、そのためには表示の登記をしなければならないが、その費用はどうするんでしょうか。 ○議長(田嶋栄一君) 後藤財政課長。 ◎財政課長後藤将彰君) 登記につきましては、譲受人が費用を負担することとなっています。 ○議長(田嶋栄一君) 5番、春野慶司君。 ◆5番(春野慶司君) 表示の登記と所有権移転の登記も譲受人がするということですね。分かりました。 では、3、延べ床面積113.58平米の建物は、1,446.3平米の土地に建っております。土地は分筆して売るのか、それとも貸すのか。貸す場合は、使用貸借でしょうか、賃貸借でしょうか。 ○議長(田嶋栄一君) 後藤財政課長。 ◎財政課長後藤将彰君) 土地につきましては、使用する面積分を有償で貸し付けることとしています。 ○議長(田嶋栄一君) 5番、春野慶司君。 ◆5番(春野慶司君) それでは、賃貸借ということでいいですかね。 その際、賃貸借は登記しようと思ったらできるんですが、そこはもう賃貸借の登記まではしないんですね。 ○議長(田嶋栄一君) 後藤財政課長。 ◎財政課長後藤将彰君) 議員おっしゃるように、登記まではする予定はございません。 ○議長(田嶋栄一君) ほかに質疑の通告はありませんので、第68号議案の質疑を終わります。--------------------------------------- △第69号議案の質疑 ○議長(田嶋栄一君) 日程第19、第69号議案 令和5年度豊後大野市一般会計補正予算(第5号)を議題といたします。 お諮りします。 本案については、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田嶋栄一君) 異議なしと認めます。 したがって、本案については委員会付託を省略することに決しました。 本案について、これから質疑を行います。 第69号議案 令和5年度豊後大野市一般会計補正予算(第5号)は、質疑の通告がありますので、発言を許します。 初めに、8番、嶺英治君。 ◆8番(嶺英治君) 第69号議案の一般会計補正予算書19ページ、説明書については6ページです。 衛生費、保健衛生費環境衛生費220万円が省エネルギー型照明器具改修計画業務委託料ということで計上されております。年度途中の提案で新規事業ということでありますけれども、県の補助なり国の補助があって新規の事業が提案されたのかなと見てみますと、全額自主財源であります。年度途中でこの提案となった理由、もしくはそういう背景があったのか、お尋ねいたします。 ○議長(田嶋栄一君) 麻生環境衛生課長。 ◎環境衛生課長麻生正文君) 今回の提案となった背景についてご説明いたします。 本市では、地球温暖化対策を行うに際して、地球温暖化対策の推進に関する法律に基づき、本市地球温暖化対策実行計画推進本部設置規程の規定による本部会議にて、令和5年3月に第4次地球温暖化対策実行計画事務事業編)が策定されました。この計画は2017年度(平成29年度)を基準年度として、2023年度(令和5年度)から2030年度末(令和12年度末)までを計画期間としています。 この事務事業編は、市が実施している事務及び事業(所管する施設)に関し、省エネルギー・省資源・廃棄物の減量化などの取組を推進し、温室効果ガスの排出量を削減することを目的としています。この計画の中で温室効果ガス削減目標は、2017年度(平成29年度)と比較して2030年度(令和12年度)に38%の削減率を掲げています。 本年度に入り、環境衛生課にて市の主要施設照明器具LED化した場合の調査・試算を行い、目標達成に効果があるという結果が得られました。改修の事業費までは把握できないため、今後、事業実施に当たって本年度途中に事業費を把握する必要があると考え、予算計上することとなりました。この委託に関する補助等はありませんので、一般財源での対応となりました。 なお、現在、調査・試算が終わっているのは、本庁舎及び小・中学校のみです。支所を含む出先機関・指定管理者の施設は、これからの試算となります。 ○議長(田嶋栄一君) 8番、嶺英治君。 ◆8番(嶺英治君) 今年の3月に制定されたので、その実行がこの時期になったということで理解をいたしました。 次にですが、市役所の照明をLED化しますということですが、どの箇所辺りをどの程度予定しているのか、分かれば教えてください。 ○議長(田嶋栄一君) 麻生環境衛生課長。 ◎環境衛生課長麻生正文君) 試算においては削減量等のみで、実際のLED化の事業費は把握できておりません。そのため、改修内容・事業費を把握したく、本定例会に本庁舎の庁舎照明器具改修計画業務委託料を計上することとなりました。業務内容は、照度計算書照明器具の選定提案・改修計画図等になります。したがって、具体的な箇所や程度等は結果によるものと考えております。 ○議長(田嶋栄一君) 8番、嶺英治君。 ◆8番(嶺英治君) では、次、もう一点質問を通告させてもらっているんですが、工事金額がどのくらいになるのかとかいうのも、ざっくり把握はし切れていないというような、今の答弁でそういうふうに感じたんですけれども、どのくらいの工事金額の規模を計画しているのかとかいうのは全く分からないということでいいんですか。 ○議長(田嶋栄一君) 麻生環境衛生課長。 ◎環境衛生課長麻生正文君) 先ほどお答えした内容のとおりではございますが、この庁舎照明器具改修計画の結果を受け、事業費等を検討しながら具体的なスケジュールを組んでいくことになると考えます。 ○議長(田嶋栄一君) 8番、嶺英治君。 ◆8番(嶺英治君) すると、この取替えについては、当然また工事費が予算計上されると思うんですが、その時期はいつ頃でしょうか。多分、今年度計画を発注して、今年度計画が出来上がれば、来年度かもしくは来年度の途中にまた補正が上がってくるのかなと早くて思っているんですけれども、その辺のスケジュールは。 ○議長(田嶋栄一君) 麻生環境衛生課長。 ◎環境衛生課長麻生正文君) 先ほども答弁したとおり、結果を受けて内部協議をして、早くても次年度以降になるかと考えております。 ○議長(田嶋栄一君) 8番、嶺英治君。 ◆8番(嶺英治君) 分かりました。 最後、4点目ですけれども、庁舎の管理については、そもそもこれは財政課の所掌事務ではないのかなと思っているんですが、その辺はどうなっているんでしょうか。 ○議長(田嶋栄一君) 麻生環境衛生課長。 ◎環境衛生課長麻生正文君) 先ほどご説明申し上げた経緯により、今回の推計等の業務を行ったことから環境衛生課にて予算計上となった次第です。また、この庁舎照明器具改修計画業務委託については、建設課の協力を得ながら進めていきたいと考えております。 なお、この改修計画まで環境衛生課で対応し、事業実施については担当所管課での対応でございます。 ○議長(田嶋栄一君) 8番、嶺英治君。 ◆8番(嶺英治君) 理解をいたしました。 そもそも地球温暖化の対策の件については、今回は市役所の中だけの建物の話ですよね。当然その計画が事務事業編ということでありますけれども、これは本来、豊後大野市が市民に対してカーボンニュートラルの施策について牽引していくというか、普及していく、そういう責務があると思うんですけれども、それは、ないがしろにされているという言い方は変ですけれども、今回は庁舎の部分だけですけれども、そういう市民に対しての取組とかいうのはどうなっているんでしょうか。 ○議長(田嶋栄一君) 河室まちづくり推進課長。 ◎まちづくり推進課長河室晃明君) ご覧のとおり、地球温暖化の推進に関する法律に基づきまして、豊後大野市地球温暖化の実行計画、環境衛生課でつくっておりますが、前回6月にも提案させていただきましたように、新たなエネルギー政策ということも考えまして、本市には豊後大野市の新エネルギービジョンというのがございます。それも一応、今回は地球温暖化対策の推進に関する法律に基づくということで、そういった区域施策編と豊後大野市の新エネルギービジョンを一緒というか、再度見直しながら、総合的な計画をつくっていきたいということで、市民に対しては、その計画の中で網羅していきたいと考えております。 ○議長(田嶋栄一君) 8番、嶺英治君。 ◆8番(嶺英治君) では、今の答弁で、新エネルギービジョンの中に市民向けの区域施策編というか、そういうものが含まれるか、もしくは区域施策編というまた違う計画ができるのか分からないけれども、それに基づいて考えるということでいいんですね。 それであれば、ちょっと今回のあれとは違いますので、一般質問でまたいつかさせていただきたいと思います。 ○議長(田嶋栄一君) 次に、3番、高野辰代君。 ◆3番(高野辰代君) 4つの事業について質問させていただきます。 別冊12の3ページ、3款3項1目子ども・子育て支援事業です。 子育て世代包括支援センター事業の中の妊産婦健診等支援事業補助金204万円が計上されております。 2点質問させていただきます。 1人が1回1,000円の17回分という計算で書かれております。120人分の予算となると思いますが、支給対象者は遡って支給するというお考えでしょうか。 ○議長(田嶋栄一君) 後藤子育て支援課長。 ◎子育て支援課長後藤ゆかり君) この事業は、県が実施する事業を活用し、近隣に分娩可能な産科医療機関がないことによる交通費等の経済的負担の軽減を助成するための補助金です。 支給対象者については、補正予算計上時に県の事業適用開始が決定していなかったため、120人分の予算を計上しています。 現在、県が8月2日施行開始として要綱作成中のため、本市も同日をもって施行することを予定しております。 ○議長(田嶋栄一君) 3番、高野辰代君。 ◆3番(高野辰代君) 分かりました。 2点目ですが、妊婦に手続等負担のない支給であることを望みますが、どのような手順になるのでしょうか。 ○議長(田嶋栄一君) 後藤子育て支援課長。 ◎子育て支援課長後藤ゆかり君) 手続につきましては、現在、本市で出産・子育て応援給付金の給付を行っていますので、その口座等を利用することで手続の簡素化を行い、妊産婦の負担軽減を図ってまいります。 ○議長(田嶋栄一君) 3番、高野辰代君。 ◆3番(高野辰代君) 分かりました。 次の質問に移らせていただきます。 別冊12の8ページです。 6款1項5目経営所得安定対策等交付金事業の中の畑地化促進事業、畑地化促進事業補助金2,505万4,000円の計上です。 3つ質問させてください。 今回の補助金で畑地化される面積はどれくらいでしょうか。 ○議長(田嶋栄一君) 森下農業振興課長。 ◎農業振興課長(森下志郎君) 畑地化促進事業は、水田を畑地化して畑作物の本作化に取り組む農業者に対して、生産が安定するまでの一定期間、継続的に支援を行うというもので、具体的には10アール当たり最高17万5,000円の支援金のほか4種類の支援金が要件によって用意されています。畑地化促進事業の対象となった農地は、経営所得安定対策等交付金の対象外農地となります。 本市では、市内7つの事業者が合計で5,227万8,500円の支援金を申請しております。これらについては、市の一般会計や豊後大野市農業再生協議会の会計を通さず、国から直接、事業実施者に支払われることとなります。 これらとは別メニューで、今回、補正予算として提案した金額については、次の2点であります。なお、この2点については、財源は全額国費ですが、市の一般会計を通しての支援が国の定めた要件となっております。 1点目は、事業を推進するための再生協議会の事務費です。 2点目は、これら畑地化の取組によって、対象農地を土地改良区から除外する場合の決済金と、田から畑への賦課金の引下げによる協力金を土地改良区に支払う土地改良区地区除外決済金等支援金であります。 今回の畑地化促進事業全体の面積では、7つの事業者分で31.93ヘクタール、このうち土地改良区地区除外決済金等支援金に関連する面積につきましては、3つの事業者分で25.93ヘクタールであります。 ○議長(田嶋栄一君) 3番、高野辰代君。 ◆3番(高野辰代君) 説明が、面積だけ聞いたところだったんですけれども、また資料を頂きたいなと思いました。 次の質問をさせてください。 今回畑地化された面積で、場所についてどの辺か知りたいので、複数のときは一部の説明でよろしいので、お願いします。 ○議長(田嶋栄一君) 森下農業振興課長。 ◎農業振興課長(森下志郎君) 畑地化促進事業全体につきましては、三重町、緒方町、朝地町の一部でございます。 補正に関する土地改良区地区除外決済金等支援金に関する場所につきましては、三重町と緒方町の一部となっております。 ○議長(田嶋栄一君) 3番、高野辰代君。 ◆3番(高野辰代君) 畑地化した土地で栽培されている作物について教えてください。 ○議長(田嶋栄一君) 森下農業振興課長。 ◎農業振興課長(森下志郎君) 作物につきましては、カンショ、大麦、大豆、スイートコーン、ゴボウ、飼料作物、白ネギ、栗、加工用の柿、キクでございます。 ○議長(田嶋栄一君) 3番、高野辰代君。 ◆3番(高野辰代君) いろいろあるのが分かりました。また資料を頂きたいと思います。 次の質問をさせていただきます。 別冊12の9ページ、6款4項2目椎茸生産支援対策事業です。 椎茸生産基盤整備事業に916万9,000円の補正が上がっておりますが、この事業で本年度のシイタケ新規参入者は何人いらっしゃるのでしょうか。 ○議長(田嶋栄一君) 関屋農林整備課長。 ◎農林整備課長(関屋隆君) 令和5年度の新規参入者数は3名で、全て市内在住者です。 転入者の方はいません。 ○議長(田嶋栄一君) 3番、高野辰代君。 ◆3番(高野辰代君) 補助をする内容と事業をする場所について教えてください。 ○議長(田嶋栄一君) 関屋農林整備課長。 ◎農林整備課長(関屋隆君) 補助の内容につきましては、ほだ木造成の補助で、1人当たりほだ木1,500本を上限として、県・市で3分の2の補助をします。 事業の地域につきましては、それぞれ、朝地町、緒方町、大野町で、ほだ木造成を行うと聞いております。 ○議長(田嶋栄一君) 3番、高野辰代君。 ◆3番(高野辰代君) 分かりました。 次の質問に移ります。 別冊12の14ページ、10款6項2目スポーツ施設管理事業です。スポーツ施設管理事業の看板設置工事負担金411万5,000円についてお伺いいたします。 最初に、事業実施者はどこになるのでしょうか。 ○議長(田嶋栄一君) 岡部社会教育課長。 ◎社会教育課長(岡部司君) まず、看板設置工事の事業実施者でございますが、ネーミングライツパートナーの株式会社恵藤建設様が施工します。 ○議長(田嶋栄一君) 3番、高野辰代君。 ◆3番(高野辰代君) 看板は何か所に設置する予定でしょうか。 ○議長(田嶋栄一君) 岡部社会教育課長。 ◎社会教育課長(岡部司君) 看板の設置箇所数についてでございますが、6か所設置するようにしておりまして、大原総合体育館前の交差点付近に体育館とサン・スポーツランドを表示する看板を2か所と、大原総合体育館入り口に1か所、その他、三重総合グラウンドに1か所設置しまして、陸上競技場、野球場、馬術場の表示を行い、三重全天候型運動場に1か所、市道大原競技場線入り口に1か所としています。 ○議長(田嶋栄一君) 3番、高野辰代君。 ◆3番(高野辰代君) 分かりました。 最後の質問になります。 今後、ネーミングライツで企業が変更されたときも負担金は発生するのでしょうか。 ○議長(田嶋栄一君) 岡部社会教育課長。 ◎社会教育課長(岡部司君) ネーミングライツで企業が変更されたときも負担金は発生するのかについてでございますが、豊後大野市ネーミングライツ事業実施要綱では、愛称の表示に要する経費についてはネーミングライツパートナーが負担するものとすると規定していますが、今回の負担金は、新規に看板を設置するものとして、基礎及び鉄骨支柱・フレームの初期設置費用を市が負担するものとしています。ネーミングライツパートナーには看板プレートの部分を負担していただきます。 企業が変更されたときは、今回、設置する支柱・フレームを活用してもらい、愛称のプレートのみを変更していただきますので、今後、市からの負担金は生じないものと考えています。 ○議長(田嶋栄一君) 次に、16番、衞藤竜哉君。 ◆16番(衞藤竜哉君) 若干前の議員ともかぶるところはありますが、ご理解よろしくお願いいたします。 3款3項1目児童福祉総務費であります。 この中で、支援を必要とする子供を対象とした子どもの居場所づくり推進事業補助金ということで1件新規開設で10万円上がっています。具体的に、なかなかプライバシーや、いろんな部分があると思うんですが、どこの施設なのか、どの町なのか、言えるところをお伺いします。 ○議長(田嶋栄一君) 後藤子育て支援課長。 ◎子育て支援課長後藤ゆかり君) 今回の子どもの居場所づくり推進事業補助金は、県の事業を活用し、子ども食堂を新規開設する際に必要な経費等に対して補助金を支給するものです。 子ども食堂は、近年課題とされている子どもの貧困や孤食、親の孤立への対策としての役割を担っているとともに、地域の中で子どもを育てる場として、希望する全ての子どもたちを対象としております。 今年度、大野町で新規開設を計画している希望者がありますので、本補正予算を提出いたしました。 ○議長(田嶋栄一君) 16番、衞藤竜哉君
    ◆16番(衞藤竜哉君) 大野町に新しく開設するということで、理解しました。 いわゆる子どもの貧困、それから家庭の事情、いろんな部分があると思うんですが、今、市内に子ども食堂なるものが幾つあるのか、現状をお伺いします。 ○議長(田嶋栄一君) 後藤子育て支援課長。 ◎子育て支援課長後藤ゆかり君) 現在、三重町に2つ、清川町に1つ、千歳町に1つ開設されています。 ○議長(田嶋栄一君) 16番、衞藤竜哉君。 ◆16番(衞藤竜哉君) 分かりました。 これは、地域から開設してほしいという要望の中で取り組まれる事業、県、市の一般財源もちょっと入りますが、そういった施設だと思います。これは、これからほかの町でもそれぞれ申請があれば、そうやって子ども食堂を市として広げていく計画があるのか伺いたいと思います。 ○議長(田嶋栄一君) 後藤子育て支援課長。 ◎子育て支援課長後藤ゆかり君) 子ども食堂は、社会福祉法人やボランティアやNPO活動を行う組織・団体、地域住民団体等で行っている事業になります。希望があれば、その事業主体に支援をしていきたいと考えております。 ○議長(田嶋栄一君) 16番、衞藤竜哉君。 ◆16番(衞藤竜哉君) 分かりました。希望があればということであります。 この子どもの居場所づくりという形の子育て支援課の事業でありますが、子どもの居場所というのは具体的にどういうことを言うのかなと私はちょっと思います。 今、豊後大野市内でも子どもの居場所という形で、各町に児童館、児童館のない町もありますが、それから放課後児童クラブ、これも子どもの居場所づくりの一環の中での事業だと思っております。 ただ、児童館、それから放課後児童クラブ、先ほどちょっと放課後児童クラブの話も出ていましたが、支援員がおり、ある程度充実するという形の答弁だったと思いますが、放課後児童クラブのそれぞれのところが、やはりいろんな意味で苦労しているようでありますし、資格、そういった規定が厳しいので、子供たち、保護者の要望になかなか応えられない事業もあるようにお聞きしております。 そういった意味では、子どもの居場所ということは、これから子ども食堂を含めて、豊後大野市内のこういった事業を充実するために、少しいろんな意味で精査していかなければ、同じような事業の中で、一つは負担金がかかる、一つは無償であると。そういった部分の何か差が出てくるんじゃないかなと思っていますので、この事業をこれからちょっと私たちも注視していきたいと思っていますので、よろしくお願いします。 次に、6款1項5目の経営所得安定対策等推進事業費であります。 先ほどもちょっと3番高野辰代議員も話していましたが、これは私、2点出していたんですが、1点はちょっと取り下げたいという話をして取り下げたんです。ただ、ちょっと忠告という形で言わせてもらうと、主要歳出説明書の8ページ、目的の中に、経営所得安定対策等交付金事業の実施(米の生産調整等)と入っていました。これについて私は質問したかったんですが、これは課長とちょっと話したときに、昔のそのままの資料が載っていたということでありますので、これは議会としても、執行部のチェックが、私は必要なんじゃないかと思っています。ぜひこういったところをないようにお願いしたいと思っています。 それで、次の分なんですが、畑地化促進事業の具体的な説明を、先ほど3番高野辰代議員も言いましたが、市のこれからの計画、先ほど補正予算の中で説明がありましたが、どういうふうに進めていくのか、お聞きします。 ○議長(田嶋栄一君) 森下農業振興課長。 ◎農業振興課長(森下志郎君) まず、先日、農業・農村基本法の改正の最終取りまとめが出されたところでございます。今後とも農政をしっかりと推進していかなければならないんですけれども、やはり地域に合ったバランスの取れた推進の仕方というのをしっかり模索してまいりたいと思います。 今回補正に上げさせていただいた土地改良区の決済金の支援につきましては、初めて国がここまで踏み込んだのかなということで、私どもも非常に驚いているところでございます。これが完全に進んでしまいますと、土地改良区も非常に経営が厳しくなるわけでございます。土地改良区につきましては、地域の水田をしっかりと潤し、前回、一般質問をいただきましたように、農村景観も美しいものを保っていただいているところでございます。豊後大野市として、バランスの取れた発展の仕方につきましては、国・県の動向を見据えつつ、しっかりと推進してまいりたいと考えております。 ○議長(田嶋栄一君) 16番、衞藤竜哉君。 ◆16番(衞藤竜哉君) ぜひ、そこは豊後大野市の農業施策の一つとして、しっかりと軸を持って取り組んでほしいと思います。国の施策ではありますが、豊後大野市の農業、やはり都市の地域の農業とは違います。田んぼ、水田が主流でありますが、それを畑地化するためには、なかなかそういった土地改良区の問題、耕作者の減少を含めて、いろんな問題があるんですが、そこで豊後大野市の農業政策の一つとして進めながらも、水田をしっかり守っていかなきゃならないということになりますので、そういった取組をよろしくお願いします。 次に、7款1項4目観光施設管理費であります。 この中で3点。1点は、大分県展望所等景観再生事業費補助金、これは沈堕の滝の展望所等の伐採等を含めての話だと思いますが、この補助金の内容を詳しく伺いたいと思います。 ○議長(田嶋栄一君) 清水商工観光課長。 ◎商工観光課長清水康士君) まず、1番の答弁に当たって、デスティネーションキャンペーンの概要についてご説明させていただきます。 キャンペーンは、令和6年4月から6月にかけて開催されます。 これは、福岡・大分両県とJRグループが共同で開催する大型観光キャンペーンで、両県が有する特色ある歴史や文化、豊かな自然、多様な食など様々な魅力で、全国からお越しのお客さまをお迎えするものであります。 ご質問の大分県展望所等景観再生事業費補助金の内容はにつきましては、デスティネーションキャンペーンの開催に当たり、良好な景観の再生を目的とした景観を阻害する立竹木の伐採等に要する経費に対して、大分県が補助を行う事業でございます。 補助率は2分の1となっており、今年度のみの事業でございます。 ○議長(田嶋栄一君) 16番、衞藤竜哉君。 ◆16番(衞藤竜哉君) 3項目めにデスティネーションキャンペーンに向けての整備事業という形で質問する予定だったんですが、今、課長から、もう含めての答弁だったと理解しました。 沈堕の滝展望所周辺の整備内容はということで、2項目めにちょっと挙げたんですが、295万5,000円か、具体的にどの程度の支障木の伐採等を行うのか、今の現状の中で分かる範囲でお伺いします。 ○議長(田嶋栄一君) 清水商工観光課長。 ◎商工観光課長清水康士君) 沈堕の滝展望所周辺の整備内容はにつきましては、沈堕の滝の景観を阻害する樹木の伐採で、2か所を計画しています。 1か所目は、県道26号線三重野津原線沿いにある展望所から雄滝及び雌滝を見渡すのに支障がある樹木の伐採です。 2か所目は、一般車両の駐車場となっておりますふれあい公園から、旧発電所跡地を経由して雄滝の方向へ向かう遊歩道がありますが、その遊歩道の河川側の樹木の一部伐採でございます。 ○議長(田嶋栄一君) 16番、衞藤竜哉君。 ◆16番(衞藤竜哉君) 具体的にありがとうございました。 3つ目です。 先ほど申しましたとおり、デスティネーションキャンペーンに向けて、沈堕の滝展望所の周辺の支障木の伐採は当然やってほしいし、これから来られる観光客等、そういった意味では事業としてしっかりと取り組んでほしいなと思うんですが、ほかの観光施設の整備は大丈夫なのかということで、2項目めに、原尻の滝周辺の遊歩道の改修工事1,400万円があります。これはもう前からお願いしていますが、危険なところでありますし、あそこも支障木等が、つり橋のところにあったりはします。そういった部分の整備もされていくのか。 それから、ほかの内山観音やいろんなところ、支障木だけじゃないんですが、観光整備を含めて、どういうふうに考えているのかお伺いします。 ○議長(田嶋栄一君) 清水商工観光課長。 ◎商工観光課長清水康士君) 他の観光施設の整備計画についてお答えいたします。 大分県展望所等景観再生事業では、沈堕の滝周辺の伐採のみとなっています。 そのほかの整備計画でございますが、本定例会に上程しております原尻の滝遊歩道改修工事がございます。 また、指定管理施設については、井崎河川公園キャンプ場では、令和4年度に食堂の改修(網戸設置・カーテンの更新)、バーベキューサイトの新設、令和5年度には水道の安定供給のための水源工事を行っております。祖母山麓尾平青少年旅行村へは、今年度、客室へエアコンを導入しております。 そのほか、原尻の滝の2連水車の改修や、滞迫峡の手すりの改修、市内に点在する案内看板の新設、更新、撤去なども行い、受入れ環境整の整備を行ってきているところでございます。 以上がデスティネーションキャンペーンを見据えた整備のものになります。 ○議長(田嶋栄一君) 16番、衞藤竜哉君。 ◆16番(衞藤竜哉君) ぜひ、デスティネーションキャンペーン、大きな観光の事業であります。それに向けて豊後大野市として取り組めるところはしっかりと取り組んでほしいなと思います。 次に、最後の質問なんですが、9款1項1目常備消防費になります。 これの事業内容と事業の目的は正当なのかという質問なんですが、目的として、消防力の強化を図り市民の安全・安心を守るという目的がある中で、アスベストの分析委託料、これは建物を壊すときに必要があるという形で、別の取壊しのときに、そういったお話があったと思っています。 ただ、旧南分署でありますが、もう新しく南分署に移った中で、その建物自体をまだ消防本部が持っているのか。私たちは認識として、新しい建物ができたら財政的には管財の普通財産になると思っていたので、そういった意味では、消防本部が予算を出すようになりますが、これがこの目的に合っているのかどうか、ちょっとお伺いします。 ○議長(田嶋栄一君) 甲斐消防長。 ◎消防長(甲斐慎治君) 南分署新設に伴う旧南分署の解体については、原課である消防本部が行うこととなっています。 ○議長(田嶋栄一君) 16番、衞藤竜哉君。 ◆16番(衞藤竜哉君) 新設はそうなんですが、解体はとか、そういう話になると、私は別じゃないかなと思っています。そういった認識で言いました。 そういった意味で財政課の方にも話をさせていただいたときに、教育委員会の旧かじかの建物を解体するときも教育委員会の予算でということでありましたが、今までそういった対象の建物を壊すときには、大概普通財産になって、財政課なりが市の一般財源、ほかの財源もあると思いますが、そういったところで壊して対応していたんじゃないかなと私は認識していたんですが、財政課長、これは違うのかな、ちょっとお聞きします。 ○議長(田嶋栄一君) 後藤財政課長。 ◎財政課長後藤将彰君) ただいまの質問の前に、目的と合っているかというご質問がありまして、6款1項5目の経営所得安定対策等推進事業費のところでも同様のご質問だったと思います。これは、主要歳出説明書の目的の欄につきましては、大事業であります、ここで言いますと常備消防運営事業についての目的を掲載しておりまして、それぞれの補正予算の内容についての目的を掲載しているものではないので、その辺のところはご理解いただきたいと思います。 もう一つの取壊しの予算の計上につきましては、議員おっしゃるように、以前は、解体等は財政の管財係が担っておりましたけれども、新築や建て替え等により解体が決まっているものにつきましては、解体までを一つの事業として捉えて、原課が対応するという方向で現在は取り組んでいるところでございます。 ○議長(田嶋栄一君) 16番、衞藤竜哉君。 ◆16番(衞藤竜哉君) 解体が決まっていたという話があるんですが、地域から、また一般の方からも、旧南分署については、502号線に沿いに立地としてもいい場所にありますし、あれだけの広さがある中で、まず地元の方も、あの跡地をどういうふうに活用するのか興味があったと私たちも話を聞いています。ただ、それを消防本部が持っている中で、なかなかそれがどういうふうになっているのかというのが、そういった知らせもなかった、情報がなかったというのが実情のようにあります。 そういった意味で、早く普通財産に移しながら、解体の前のそういった地域の声、一般市民の声を聞くべきじゃなかったのかなと思っています。解体、今回は設計委託だけでありますので、実際、この跡地も含めてどういうふうにしたらいいか等、地域の人の声を聞く場をつくっていただけないでしょうか、お伺いします。 ○議長(田嶋栄一君) 甲斐消防長。 ◎消防長(甲斐慎治君) 南分署新庁舎建設に伴う旧南分署庁舎解体については、財政課と合議済みです。 6月29日に財政課と消防本部で現地確認を行いました。築30年が経過していることから経年劣化もあることに加え、地盤沈下もあり、浄化槽が下がったということが発生しています。一部の窓が開閉できなくなっている所もあり、危険な建物であるため、解体という判断に至りました。解体であるため、地元協議はしていません。 ○議長(田嶋栄一君) 16番、衞藤竜哉君。 ◆16番(衞藤竜哉君) 議案質疑なので、回数が決められていますので、もう一回だけお願いします。 そういった財政課と消防本部と話した中で、それをやはり市民の方にも伝えないというのが悪いんじゃないかな、地域の方にも。その中で、納得してもらって、話を進めていかないと、行政だけで話をして、もう解体しますよ、何で解体するんですか、その原因、理由を伝えていない中で、話が私は進まないと。行政は進んでも、地域の方は納得しないと私は思っていますので、そこはしっかりと地域の人に、そういう話があったということを消防本部なり財政課なりが伝えなければいけないと思っています。ぜひ伝えてほしいと思います。 ○議長(田嶋栄一君) ほかに質疑の通告はありませんので、第69号議案の質疑を終わります。--------------------------------------- △第70号議案~第73号議案の質疑 ○議長(田嶋栄一君) 日程第20、第70号議案 令和5年度豊後大野市介護保険特別会計補正予算(第1号)から日程第23、第73号議案 令和5年度豊後大野市電気事業特別会計補正予算(第1号)までの4案件を一括議題とします。 本4案件について、これから質疑を行います。 第70号議案から第73号議案までの4案件については、質疑の通告はありませんので、質疑を終わります。--------------------------------------- △第61号議案~第68号議案、第70号議案~第73号議案の委員会付託 ○議長(田嶋栄一君) お諮りします。 第61号議案から第68号議案までと、第70号議案から第73号議案までの12案件は、お手元に配付しております議案付託表のとおり各常任委員会に付託したいと思います。これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田嶋栄一君) 異議なしと認めます。 したがって、ただいま申し上げた12案件は、議案付託表のとおり各常任委員会に付託することに決しました。     (巻末199ページに掲載)--------------------------------------- △散会の宣告 ○議長(田嶋栄一君) 以上で、本日の日程は全部終了しました。 本日は、これで散会します。 次の開議は、9月29日午前10時とします。          散会 午前11時02分...