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2018年06月18日 平成30年第2回定例会(第6号) 本文
2018年06月18日 平成30年第2回定例会(第6号) 名簿

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  1. 宇佐市議会 2018-06-18
    2018年06月18日 平成30年第2回定例会(第6号) 本文


    取得元: 宇佐市議会公式サイト
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    2018年06月18日:平成30年第2回定例会(第6号) 本文 (246発言中0件ヒット) ▼最初のヒット箇所へ(全 0 箇所) / この文書をダウンロード   ○ 会 議 の 経 過 (六日目)           開議 午前十時〇〇分 ◯議長(佐田則昭君)皆さん、おはようございます。  ただいま出席議員は二十三名で、地方自治法第百十三条の定足数に達しておりますので、議会は成立いたしました。  平成三十年六月第二回宇佐市議会定例会を再開いたします。  これより、本日の会議を開きます。   ~ 日程第一 議案に対する質疑 ~ ◯議長(佐田則昭君)日程第一、議案等に対する質疑を行います。  まず議第六十三号 平成三十年度宇佐市一般会計補正予算(第一号)を議題といたします。  質疑の通告がありますので、発言を許します。  まず十四番 用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)皆さんおはようございます。十四番 日本共産党の用松です。  議第六十三号について議案質疑をいたします。  一点目は、五ページの債務負担行為平和ミュージアムの、仮称ですね、業務委託先と使途及び購入先等について。  二点目は、十一ページの畜産酪農収益力強化補助金、四百七十九万九千円の支給条件支給対象者名について。  第三点は、同じく十一ページの百二十一万一千円の担い手育成確保等対策補助金について。  四点目は、平和ミュージアムの仮称の用地取得の補正の中身と平米当たりの単価について。  一つだけ追加をさせていただきたいと思いますけれども、十ページの生活保護費システム改修費六十九万一千円の内容について。
     以上五点よろしくお願いします。 ◯議長(佐田則昭君)社会教育課長◯社会教育課長佐藤良二郎君)社会教育課長の佐藤でございます。  十四番 用松議員議案質疑にお答えいたします。  議第六十三号 平成三十年度宇佐市一般会計補正(第一号)についての一点目、五ページ、債務負担行為平和ミュージアム業務委託先と使途及び購入先についてですが、この業務は、今年度に建設工事の着工を計画している宇佐市平和ミュージアム(仮称)資料館において展示室、収蔵庫での展示什器、これは展示のケースということでございますが、それらの制作や解説を含めたグラフィック複製資料大型展模型の制作費、それに資料調査解説映像等の作成を行うものです。業務の委託先については、今後、入札等の事務を適正に進め決定してまいりたいと考えております。  次に、四点目、平和ミュージアム用地取得費の補正の中身と平米当たりの単価についてですが、用地取得を予定している対象地は、平成二十七年度に策定した第二次宇佐海軍航空隊跡保存整備計画書に沿って保存整備を進める対象遺構として位置づけている落下傘整備所並びに半地下式コンクリートづくり建物周辺用地取得費であります。  一平米当たりの単価につきましては、今後、地権者と用地の取得に向けた交渉を行ってまいりますので、個人情報保護の観点とともに業務遂行において支障を来すおそれもありますので、公表を控えさせていただきます。  以上で答弁を終わります。 ◯議長(佐田則昭君)農政課長◯農政課長(河野洋一君)おはようございます。農政課長の河野でございます。  議第六十三号 平成三十年度宇佐市一般会計補正予算についての二点目、畜産酪農収益力強化整備事業補助金支給条件支給対象者名についてですが、本事業は、豊後牛の飼養頭数拡大のため、畜舎の規模拡大に係る施設整備の経費の一部について、事業実施主体に対し助成するもので、本年四月に施設本体以外に柵などの附帯施設についても補助対象経費として認められたことから、四百七十三万九千円の増額補正を行うものでございます。  補助金の支給条件としましては、畜舎や堆肥舎等の施設本体につきましては、一平米当たり約四万四千円を上限に、また、附帯施設については五〇%を上限に支給いたします。なお、支給対象者につきましては、市内院内地区の二事業者を予定しております。  続いて三点目、担い手育成確保等対策事業費補助金についてですが、この事業は、水田農業における経営規模の拡大や低コスト化などを推進することを目的に、人・農地プランに位置づけられた中心経営体が融資を活用して農業用機械等の導入を支援するものであります。  今回の補正においては、農事組合法人が田植え機一台と代かき用のハロー一台を購入するもので、補助率につきましては十分の三となっております。  以上、二点目、三点目の事業補助金はいずれも国費のみで、市の一般財源の持ち出しはございません。  以上でございます。 ◯議長(佐田則昭君)福祉課長◯福祉課長(垣添隆幸君)おはようございます。福祉課、垣添です。  用松議員議案質疑にお答えいたします。  議第六十三号 補正予算福祉課当初、私どもの福祉課の補正予算でございますが、今年、生活保護法が改正されまして、十月一日から支給の変更という形になります。それに伴うシステム改修でございまして、大まかであれば、都市部では下がりますけども、地方では生活保護の受給者の金額は若干増加する予定になっております。  以上でございます。 ◯議長(佐田則昭君)答弁は終わりましたが、再質疑はありませんか。  用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)最初に平和ミュージアムの問題について質疑をいたします。  一つは、ソフト制作費として約一千万円と資料調査、監修、どのような資料の調査、監修をやる予定ですか。 ◯議長(佐田則昭君)社会教育課長◯社会教育課長佐藤良二郎君)社会教育課長の佐藤でございます。  再質疑にお答えをいたします。  資料調査、監修ということでございますが、これにつきましては、大型模型の制作にかかる資料調査でありましたりとか、展示をしていく予定の各種いろんな資料ですね、例えば衣装であったりとか、いろんな資料についての資料調査ということになります。  以上でございます。 ◯議長(佐田則昭君)用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)大型模型関係が後のほうで約七千万円で出ています。この一千万円の中にも大型模型に関する調査は幾らぐらい含まれているんですか。 ◯議長(佐田則昭君)社会教育課長◯社会教育課長佐藤良二郎君)再質疑にお答えいたします。  これは大型模型に対する資料調査が幾らということは、はっきり申し上げることはできませんが、全体を通しての調査費ということで、約一千万円ということで計画をしております。  以上でございます。 ◯議長(佐田則昭君)用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)いずれにしても最初言ったわけですからね、一千万円の中に大型模型の分も調査の中に入っているということですから。  では二点目、ハード製作費の中で、複製資料を制作するというのは、どのような複製資料を制作するんですか。 ◯議長(佐田則昭君)社会教育課長◯社会教育課長佐藤良二郎君)再質疑にお答えいたします。  例えばですね、現物資料ですが、展示をしておくには紫外線の関係ですとかいろんな意味でですね、傷みがくるというふうなものにつきましては複製を制作していく。  それから、例えばですけども、なるみの書なんかにつきましては、佐伯市と宇佐市両方で持ったりしておりますので、例えばそういった宇佐市にない資料を複製で制作して展示させていただくというようなことを考えております。  以上でございます。 ◯議長(佐田則昭君)用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)ハード製作費関係では約一億五千万円、このうちケースがかなり占めると思うんですが、ケースは幾らぐらいのを予定しているんですか。 ◯議長(佐田則昭君)社会教育課長◯社会教育課長佐藤良二郎君)再質疑にお答えいたします。  このハード製作費につきましては、この二億二千万円のですね、債務負担行為の大きな内訳というのが、常設展示室関係、そして企画展示室関係、そして収蔵庫関係というふうなことになっておりまして、そういった意味でですね、ハード製作費の什器、展示ケースですね、そういったものの制作費ということになりますと、常設展示それから企画展示等が含まれますので、はっきりとちょっと今幾らということはちょっと再計算をちょっとしてみないとわからない状況でございます。  以上でございます。 ◯議長(佐田則昭君)用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)さっきちょっと聞き漏らしたんですが、グラフィックちゃどんな内容のグラフィックですかね。 ◯議長(佐田則昭君)社会教育課長◯社会教育課長佐藤良二郎君)再質疑にお答えいたします。  グラフィック制作というのは、大型モニターですね、そういったもので作成したグラフィック、宇佐市の歴史であったりとかですね、戦争の歴史というのをグラフィックで見ていただくというような内容でございます。  以上でございます。 ◯議長(佐田則昭君)用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)そしたらですね、大型模型の約七千万円の中で、九七艦攻と桜花ということになっていますけど、あわせてまた現桜花も改修して、また別の桜花も作るというのはどういう意味ですか。 ◯議長(佐田則昭君)社会教育課長◯社会教育課長佐藤良二郎君)再質疑にお答えいたします。  現桜花ですね、平和資料館に展示しておりますけども、これの改修というのは、これをそのまま展示するにはですね、余りにも作りが粗略といいますか、そういった作りになっておりますので、これはですね、観覧者に、桜花というのはこういった、今回、桜花に乗ったときのですね、そういった状況を体験してもらうための体験施設として改造していこうということでございます。  そして、新たな制作というのは、より忠実にですね、桜花を再現していこうという内容でございます。  以上でございます。 ◯議長(佐田則昭君)用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)そんな無駄遣いは絶対許せないんですけど。体験をさせるって、何を目的に体験させるんですか。戦争美化につながるんじゃないですか。その辺どういうふうに位置づけてますか。 ◯議長(佐田則昭君)社会教育課長◯社会教育課長佐藤良二郎君)再質疑にお答えいたします。  太平洋戦争において桜花というのはですね、御承知のとおり神雷部隊の一式陸攻につり下げられてですね、敵の艦隊に向けてですね、運ばれていって、艦隊が見つかると、そこに一人が乗り移って切り離していくと。そういった非常に悲惨なですね、特攻の作戦がとられたわけですけども、戦争を礼賛するということではなくて、それに搭乗していった人たちがどういう気持ちでですね、戦争に向かっていったかというのを、少しでもですね、観覧に見えた方たちに、自分の問題として捉えてもらうということを主眼に考えております。  以上でございます。 ◯議長(佐田則昭君)用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)議会でですね、桜花の解説について、春のころの美しい沖縄の海、空と、そういうことはもう絶対、解説しないんですね。 ◯議長(佐田則昭君)社会教育課長◯社会教育課長佐藤良二郎君)再質疑にお答えいたします。  展示解説にしましては、今年度の事業としまして作成をしてまいります。それで、議員からの御指摘のようにですね、そういったこともですね、十分に承知をしながら展示解説をつくってまいりたいというふうに考えております。  以上でございます。 ◯議長(佐田則昭君)用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)その現桜花と桜花はそれぞれ体験用と実物により近いものにするということなんですけども、スミソニアン博物館でね、連合国側からBAKAとコードネームが呼ばれたんですけど、BAKA爆弾ということで、きちっとその辺の内容も書く予定は間違いないですか。 ◯議長(佐田則昭君)社会教育課長◯社会教育課長佐藤良二郎君)再質疑にお答えいたします。  先ほど申しましたとおり、展示解説につきましては、今年度の事業でやってまいります。プロジェクトチーム会議あるいは建設準備委員会等でも、その展示解説の内容についてですね、御審議をいただきながら決定してまいりたいというふうに考えております。  以上でございます。 ◯議長(佐田則昭君)用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)財源構成については、地方創生推進交付金と有利な起債と基金と。それぞれどれくらいの財源構成なんでしょう。地方創生推進交付金が幾らぐらい予定して、有利な起債とは何かということもあるんですけど、起債の中身と基金、それぞれ三つの項目を上げているのは幾らになるんですか。 ◯議長(佐田則昭君)社会教育課長◯社会教育課長佐藤良二郎君)再質疑にお答えいたします。  大ざっぱに言いますと、合併特例債が約八割、そして地方創生推進交付金が約一割、それから宇佐航空隊史跡等保存事業基金が約一割というような財源構成になろうかというふうに考えております。  以上でございます。 ◯議長(佐田則昭君)用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)航空隊の基金は今どれだけ集まっているんですか。 ◯議長(佐田則昭君)社会教育課長◯社会教育課長佐藤良二郎君)再質疑にお答えいたします。  航空隊の基金につきましては、今現在、約七億六千万円程度が基金に積み立てられているということでございます。  以上でございます。 ◯議長(佐田則昭君)用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)七億六千万円のうち、一般からの寄附は幾らですか。 ◯議長(佐田則昭君)社会教育課長◯社会教育課長佐藤良二郎君)再質疑にお答えいたします。  正確なですね、ちょっと一般からの寄附金については、ちょっと今記憶が定かではありませんので、また調べて御報告したいと思います。  以上でございます。 ◯議長(佐田則昭君)用松律夫君。
    ◯十四番(用松律夫君)じゃあ後で正確に報告を。  追加した生活保護システムのことについてお聞きをしたいんですけども、いわゆる国の進める生活保護の削減、切り捨て等ですけど、地方では若干上がる分があるということなんですけど。  宇佐市でこのシステム改修がやられて、保護費が上がるのは全世帯の何割ぐらいですか。 ◯議長(佐田則昭君)福祉課長◯福祉課長(垣添隆幸君)用松議員の再質疑にお答えいたします。  支給開始が十月一日支給分からという形になりますが、大まかな今のところの試算でいうと、大体大まかに八割から九割程度の方が増額するのではなかろうかと今のところ試算しております。ただ、若干難しい試算という形になりますので、正確な数字は今出ておらない状況でございます。  以上でございます。 ◯議長(佐田則昭君)用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)一般的なパターンでいいんですけど、これ以上下がるとこの基準ですかね、こういう世帯については下がると。こういう世帯については上がるちゅう何か物差しちゅうか、一つの基準があると思うんですよ。それをちょっと教えてください。 ◯議長(佐田則昭君)福祉課長◯福祉課長(垣添隆幸君)議案質疑にお答えいたします。  今のところわかっているところで言えば、六十歳から六十五歳の単身世帯が下がる、あとは、ほぼ上がるような形を今のところ試算しております。  以上でございます。 ◯議長(佐田則昭君)用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)じゃあその六十歳から六十五歳の単身世帯の保護受給者は何人ですか。 ◯議長(佐田則昭君)福祉課長◯福祉課長(垣添隆幸君)詳しい今数字は持ち合わせておりませんので、もしあれであれば後日提出したいと思います。  以上でございます。 ◯議長(佐田則昭君)用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)後日と言わず今日ですね、後でお願いします。一応終わります。 ◯議長(佐田則昭君)次に、十番 今石靖代さん。 ◯十番(今石靖代さん)十番 日本共産党の今石です。  議第六十三号 六月補正予算について議案質疑いたします。  通告の三、四は取り下げをしましたので、四点について質疑いたします。  一点目は、十ページのコミュニティ助成事業補助金一千五百万円について、採択までの経緯をお聞きします。  二点目は、同じページで地域コミュニティ組織運営交付金二十一万二千円について、指定寄附の内容を伺います。  五点目に上げています十二ページ、土砂災害ハザードマップ作成支援事業委託一千二百九十三万九千円について、委託内容と完成時期、活用計画について伺います。  六点目に上げています十三ページ、債務負担行為バルクリースを活用した低炭素整備導入にかかるリース料二億九千三百四十二万円について、費用対効果を伺います。  以上です。 ◯議長(佐田則昭君)観光まちづくり課長。 ◯観光まちづくり課長(尾方勇司君)おはようございます。観光まちづくり課長の尾方です。  十番 今石議員の議案質疑にお答えいたします。  議第六十三号 平成三十年度宇佐市一般会計補正予算(第一号)の一点目、コミュニティ助成事業補助金の採択までの経緯についてですが、コミュニティ助成事業は、一般財団法人自治総合センターが宝くじの社会貢献広報事業として地域のコミュニティ活動の充実、強化を図る企業に対して助成を行う事業でございます。  毎年九月ごろ一般財団法人自治総合センターから県を通じて募集があり、事前に要望のあった自治会や各種団体に周知するとともに、市のホームページでも募集、周知をいたします。  市では、自治会や各種団体からの申請があった事業を精査し、十月下旬に県を通じて財団に申請し、採択の場合は、県を通じて助成金の交付決定通知が翌年四月上旬までに届くという流れになっております。  今回は、青森自治区の公民館新築工事に対する助成金の同額を補助金として新規に一千五百万円予算計上するものです。  二点目、地域コミュニティ組織運営交付金の指定寄附の内容についてですが、市では平成二十二年度よりふるさと応援寄附金は各地域コミュニティ協議会を指定できる制度を設けております。  今回は、平成二十九年度ふるさと応援寄附金の額の確定によるもので、当初予算編成後、三月末日までに各地域コミュニティ協議会を指定されたふるさと応援寄附金、総額二十一万二千円をそれぞれの協議会に追加して交付するものです。  なお、内訳は宇佐地区が天津二万円、麻生一万円、和間一万円の計四万円、安心院地区は安心院五万円、津房三万円、深見二万円、佐田二万円の十二万円、院内五万二千円となっております。  以上でございます。 ◯議長(佐田則昭君)危機管理課長。 ◯危機管理課長(加来 定君)おはようございます。危機管理課長の加来です。  十番 今石議員の議案質疑にお答えします。  議第六十三号 六月補正についての五点目、土砂災害ハザードマップ作成支援事業委託について、委託内容と完成時期、活用計画についてですが、この事業は、中津市耶馬渓町の斜面崩壊を受け、スピード感を持って土砂災害ハザードマップの作成を図るためのものです。  委託内容は、現地調査やワークショップの開催、図面の作成などハザードマップ作成に係る作業を委託するものです。完成時期は今年度末を予定しています。  活用計画は、ハザードマップ完成後、該当自治区への全戸配付及び公民館などへの掲示、市ホームページへの掲載などを計画をしています。  以上です。 ◯議長(佐田則昭君)生活環境課長。 ◯生活環境課長(新納孝明君)おはようございます。生活環境課長の新納でございます。  十番 今石議員の議案質疑にお答えします。  議第六十三号 平成三十年度宇佐市一般会計補正予算(第一号)について六点目、バルクリースを活用した低炭素設備導入に係るリース料について費用対効果についてですが、今回のバルクリース補助事業導入による効果試算としましては、通常工事費の補助金がない場合と比較すると、概算ではありますが、工事金額では四億二千万円程度が二億八千万円程度となり、約一億四千万円、五一%の減額となり、電気料については、四百四十万円程度、約四〇%の削減効果が見込まれます。  また、CO2削減量につきましては、図書館を含めて七施設合計で三百十四・七トン、CO2四〇%の削減効果が見込まれております。  以上です。 ◯議長(佐田則昭君)答弁は終わりましたが、再質問はありませんか。  今石靖代さん。 ◯十番(今石靖代さん)再質疑いたします。  一点目でございますが、今回、青森自治区の集会所が採択されたということですが、ほかに要望している件数や内容について伺います。 ◯議長(佐田則昭君)観光まちづくり課長。 ◯観光まちづくり課長(尾方勇司君)お答えいたします。  申請は三自治区ございまして、今回は青森自治区の分が採択を受けたというようなことでございます。他の二自治の分としましては、備品類が主で、テレビ、LED投光機、また山車とかそういったものの申請があっております。  以上でございます。 ◯議長(佐田則昭君)今石靖代さん。 ◯十番(今石靖代さん)今年度の採択ということでございますが、この事業で、宝くじの事業ということですが、そのほか採択をされた内容もあるのでしょうか。質疑いたします。 ◯議長(佐田則昭君)観光まちづくり課長。 ◯観光まちづくり課長(尾方勇司君)今回はこの青森自治区のコミュニティセンター公民館新築工事、これ一件のみでございます。  以上です。 ◯議長(佐田則昭君)今石靖代さん。 ◯十番(今石靖代さん)宝くじの社会貢献広報事業ということでございますが、対象となるものが結構幅広くて、まちづくりとか消防、防災、青少年育成とか文化、芸能などあるようでございますが、こういうものについて、市としての周知や活動支援が十分なのかどうか、最後に質疑いたします。 ◯議長(佐田則昭君)観光まちづくり課長。 ◯観光まちづくり課長(尾方勇司君)先ほど御答弁いたしましたように、以前から募集したいというような要望があった地域にはお知らせしておりますし、また市のホームページでもしっかりお知らせをしている、そういう状況でございます。  以上でございます。 ◯議長(佐田則昭君)今石靖代さん。 ◯十番(今石靖代さん)さらに周知をですね。  二点目の地域コミュニティ組織運営交付金について再質疑いたします。  今、十六まちづくり協議会ができているわけでございますが、このふるさと応援寄附金の取り組み状況などは、まだまだかなというような、資料を見るとですね、思われますけれども、寄附件数と交付額について、件数の差、金額の差がどれくらいになっているのか質疑いたします。 ◯議長(佐田則昭君)観光まちづくり課長。 ◯観光まちづくり課長(尾方勇司君)実績というようなことでよろしいでしょうか、合計でございますが。それでは、申し上げます。  二十九年度、佐田地区が二十件で、合計で最終的に八十二万五千円。安心院が八十七件等々でございますが。それから、件数だけ申し上げますと、安心院地区が八十七、深見が十三、南院内が十二、高並谷が六、両川が一、津房が十三、院内が十一、東院内が三、長峰が五、それから麻生が三、西馬城八、天津が十四、北馬城が三十二、横山十一、和間四、そういうような状況でございます。  以上でございます。 ◯議長(佐田則昭君)今石靖代さん。 ◯十番(今石靖代さん)最高が安心院地区の八十六件で二百万円ということで断トツで、次が北馬城三十二件、六十一万円とかなり離れているわけでございますけれども、今、市の政策としては、この指定寄附については、その協議会に交付するという内容になっているので、かなり取り組みが進みやすいのかなというふうに思うんですけれども、この先進地域というのは、なぜ多いのか。こういうそれぞれでの交流などの支援について取り組みをされているのか、再質疑いたします。 ◯議長(佐田則昭君)観光まちづくり課長。 ◯観光まちづくり課長(尾方勇司君)観光まちづくり課長 尾方です。  お答えいたします。  しっかりとですね、まち協の方々が、そこの出身の方々に直接しっかり呼びかけておられる部分等もあろうかと思います。  以上でございます。 ◯議長(佐田則昭君)今石靖代さん。 ◯十番(今石靖代さん)五点目のハザードマップ作成支援事業ですが、今回のハザードマップ作成については、災害が起こったことに対して行うというものですけれども、国とか県から示されたものがあるのか質疑いたします。 ◯議長(佐田則昭君)危機管理課長。 ◯危機管理課長(加来 定君)危機管理課長の加来です。  再質疑にお答えします。  国県が示されたものと言いますと、県のほうがただいま土砂災害警戒区域というのをずっと指定をしてきております。宇佐市の中では、九百七十七カ所の危険箇所があるわけですけれども、現在、県のほうがそれの指定を進めておりまして、現在、六百九十二カ所の指定が進んでおります。  県は、まだまだ、もう数年かけて、平成三十一年を目標にしておりますけれども、全箇所を調査、指定をするようになっております。  以上です。 ◯議長(佐田則昭君)今石靖代さん。 ◯十番(今石靖代さん)これまでの避難場所とか避難経路が大きく見直されるのでしょうか。再質疑いたします。 ◯議長(佐田則昭君)危機管理課長。 ◯危機管理課長(加来 定君)再質疑にお答えします。  これまでのハザードマップは避難箇所などが入っておりますけれども、避難経路が入っておりません。今回、土砂災害防止法の中で、県がその危険箇所を指定して、市町村は、そのハザードマップをつくりなさいと。その中に避難場所と避難経路を書き込みなさいというのが決められましたので、その避難経路の入ったハザードマップをつくるように考えております。  以上です。
    ◯議長(佐田則昭君)今石靖代さん。 ◯十番(今石靖代さん)六点目のバルクリースについてですが、効果については説明がございました。対象施設について伺います。 ◯議長(佐田則昭君)生活環境課長。 ◯生活環境課長(新納孝明君)再質疑にお答えします。  対象施設は七カ所です。宇佐市民図書館、宇佐文化会館、宇佐市勤労者福祉センター、安心院保健福祉センター、三和酒類スポーツセンター、総合運動場の武道場、院内文化交流ホールの七カ所です。  以上です。 ◯議長(佐田則昭君)今石靖代さん。 ◯十番(今石靖代さん)選択条件は何でしょうか。質疑いたします。 ◯議長(佐田則昭君)生活環境課長。 ◯生活環境課長(新納孝明君)総合計画と公共施設総合管理計画でやりました。  以上です。 ◯議長(佐田則昭君)今石靖代さん。 ◯十番(今石靖代さん)約三億円という委託料になっているわけですけれども、委託業者と金額の根拠について伺います。 ◯議長(佐田則昭君)生活環境課長。 ◯生活環境課長(新納孝明君)二月に公募型プロポーザル方式によって業者のほうは決定しております。 ◯議長(佐田則昭君)今石靖代さん。 ◯十番(今石靖代さん)他市他県の実施状況について伺います。 ◯議長(佐田則昭君)生活環境課長。 ◯生活環境課長(新納孝明君)お答えします。  二十八年度に三市町村、二十九年度に十市町村が実施しております。  以上です。 ◯十番(今石靖代さん)終わります。 ◯議長(佐田則昭君)以上で通告による質疑は終わりましたが、ほかに質疑はありませんか。  (「質疑なし」との声あり) ◯議長(佐田則昭君)質疑なしと認めます。  本案に対する質疑を終結いたします。  次に、議第六十四号 専決処分の承認を求めることについて(宇佐市市税条例等の一部改正)を議題といたします。  質疑の通告がありますので、発言を許します。  十番 今石靖代さん。 ◯十番(今石靖代さん)十番 今石です。  議第六十四号について、主な内容と市民への影響を伺います。 ◯議長(佐田則昭君)税務課長。 ◯市民生活部長兼税務課長(荒牧 巌君)税務課長の荒牧です。  十番 今石議員の議案質疑にお答えします。  議第六十四号 専決処分の承認を求めることについての主な内容と市民の影響についてですが、これは地方税法等の改正にあわせて、宇佐市税条例の一部改正を行う専決処分の承認を求めるもので、主な内容は三点あります。  一点目は個人住民税です。  働き方の多様性を踏まえ、特定の働き方でなく、さまざまな形の働く人を応援するという観点から、給与所得控除、公的年金等控除を十万円引き下げるとともに基礎控除を同額引き上げます。また、給与所得控除の上限となる給与収入を一千万円から八百五十万円に引き下げます。ただし、子育てや介護を行っている方には負担増が生じないよう措置を講じています。そのほかには、公的年金等の控除や基礎控除の見直しを行っています。  影響としましては、個人事業主や在宅で仕事を請け負う方など、さまざまな形で働く人をあまねく応援することができ、働き方改革の後押しになるものと考えています。なお、実施時期は平成三十三年度個人住民税からとなっています。  二点目はたばこ税です。  国と地方のたばこ税の配分比率を一対一で維持した上で、地方のたばこ税率を平成三十年十月一日から三段階で引き上げます。これにより、国と地方あわせて一本当たり一円ずつ合計三円引き上げとなります。  また、近年急速に市場が拡大している加熱式たばこにつきましては、課税方式の見直しを実施し、国のたばこ税と同様、平成三十年十月一日から五年間かけて段階的に移行し、紙巻きたばことの税率格差を是正します。  三点目は固定資産税です。  まず土地については、宅地等にかかる固定資産税は評価額が急激に上昇した場合であっても、税負担の上昇を緩やかにするものとする負担調整措置が講じられており、この現行の仕組みを三年間延長します。  影響については、本市における宅地等評価額については、急上昇はないことから少ないと考えられます。  次に、家屋償却資産についてですが、一つ目は、新築住宅にかかる税額の軽減措置を二年間延長するものです。これは新築の専用住宅について新築後一定期間、固定資産税が減額されるものです。  影響については、新築される方の負担軽減となるものです。  二つ目は、新たにバリアフリー改修を行った劇場、音楽堂にかかる税額の減額措置が創設されるものです。  影響については、現時点で該当されると考えられるものはありません。  三つ目は、地域決定型税制特例措置いわゆるわがまち特例についてですが、一部変更と延長がされるものです。影響については、現時点では該当はありません。  以上です。 ◯議長(佐田則昭君)答弁は終わりましたが、再質疑はありませんか。 ◯十番(今石靖代さん)ありません。 ◯議長(佐田則昭君)以上で通告による質疑は終わりましたが、ほかに質疑はありませんか。  (「質疑なし」との声あり) ◯議長(佐田則昭君)質疑なしと認めます。  本案に対する質疑を終結いたします。  次に、議第六十五号 専決処分の承認を求めることについて(宇佐市都市計画税条例の一部改正)を議題といたします。  質疑の通告がありますので、発言を許します。  十番 今石靖代さん。 ◯十番(今石靖代さん)十番 今石です。  議第六十五号につきましても、主な内容と市民への影響について伺います。 ◯議長(佐田則昭君)税務課長。 ◯市民生活部長兼税務課長(荒牧 巌君)税務課長の荒牧です。  十番 今石議員の議案質疑にお答えします。  六十五号 専決処分の承認を求めることについての主な内容と市民への影響についてですが、これは地方税法等の改正にあわせて、宇佐市都市計画条例の一部改正を行う専決処分の承認を求めるものであります。  主な内容は、固定資産と同様に、土地について都市計画税は評価額が急激に上昇した場合にあっても、税負担の上昇を緩やかにするものとする負担調整措置が講じられており、この現行の仕組みを三年間延長します。  影響については、本市における宅地等評価額の急上昇がないことから少ないと考えられます。  家屋についても、固定資産税と同様に、新たにバリアフリー改修が行われた劇場や音楽堂にかかる税額の軽減措置が創設されるものです。  影響については、現時点で該当されると考えられるものはありません。  以上です。 ◯議長(佐田則昭君)答弁は終わりましたが、再質疑はありませんか。 ◯十番(今石靖代さん)ありません。 ◯議長(佐田則昭君)以上で通告による質疑は終わりましたが、ほかにありませんか、質疑は。  (「質疑なし」との声あり) ◯議長(佐田則昭君)質疑なしと認めます。  本案に対する質疑を終結いたします。  次に、議第六十六号 専決処分の承認を求めることについて(宇佐市国民健康保険税条例の一部改正)を議題といたします。  質疑の通告はありますが、発言を許します。  十四番 用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)十四番 用松です。  議第六十六号について幾つか質疑をいたします。  一つは、それぞれの項目ごとの改正内容や対象者数や影響について、まず聞きたいと思います。 ◯議長(佐田則昭君)健康課長。 ◯福祉保健部長兼福祉事務所長兼健康課長(松木美恵子さん)健康課長の松木でございます。  十四番 用松議員議案質疑にお答えいたします。  議第六十六号 専決処分の承認を求めることについて(宇佐市国民健康保険税条例の一部改正について)、それぞれ改正項目ごとの対象者数と影響状況についてですが、今回の改正は地方税法及び同施行令の改正に伴い、宇佐市国民健康保険税条例の一部を改正するものです。  その内容は、国保税における負担の公平性を図るため、医療分の課税限度額及び五割、二割軽減の所得判定基準を引き上げるものであります。  今回の条例改正による対象者数は、七月の本算定以後でなければ確定はできませんが、五割軽減につきましては約三十世帯の増、二割軽減世帯につきましては七世帯の増、また、課税限度額の引き上げにつきましては百十七世帯が対象になると想定しております。  国保財政の影響についてですが、軽減によって生じる収入源については、基盤安定負担金により補填されますので、影響はほぼ生じないと考えております。  また、課税限度額の引き上げにつきましては、約四百万円程度の国保税の収入増を見込んでおります。  以上です。 ◯議長(佐田則昭君)答弁は終わりましたが、再質疑はありますか。  用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)今、医療部分というふうにおっしゃったんですけど、介護分、後期分はこれに関係ないんですかね。ちょっと念のため。 ◯議長(佐田則昭君)健康課長。 ◯福祉保健部長兼福祉事務所長兼健康課長(松木美恵子さん)再質疑にお答えいたします。  今回の改正は医療分のみであります。  以上です。 ◯議長(佐田則昭君)用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)五割、二割については四百万円という形で国保財政がそれだけ収入が減ると。限度額のほうについては、どれだけ増えるということになったんですかね。
    ◯議長(佐田則昭君)健康課長。 ◯福祉保健部長兼福祉事務所長兼健康課長(松木美恵子さん)お答えいたします。  先ほどの四百万円は、課税限度額が上がることに対する四百万円程度の国保税が増えるというふうに見込んでおります。二割と五割軽減分につきましては、約百四十万円程度減収になると思っております。  以上です。 ◯十四番(用松律夫君)もう議長いいです。文教がありますから。 ◯議長(佐田則昭君)以上で通告による質疑は終わりましたが、ほかに質疑はありませんか。  (「質疑なし」との声あり) ◯議長(佐田則昭君)質疑なしと認めます。  本案に対する質疑を終結いたします。  次に、議第六十七号 宇佐市犯罪被害者等支援条例の制定についてを議題といたします。  通告はありませんが、質疑はありませんか。  (「質疑なし」との声あり) ◯議長(佐田則昭君)質疑なしと認めます。  本案に対する質疑を終結いたします。  次に、議第六十八号 宇佐市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正についてを議題といたします。  通告はありませんが、質疑はありませんか。  (「質疑なし」との声あり) ◯議長(佐田則昭君)質疑なしと認めます。  本案に対する質疑を終結いたします。  次に、議第六十九号 宇佐市税条例の一部改正についてを議題といたします。  質疑の通告がありますので、発言を許します。  十番 今石靖代さん。 ◯十番(今石靖代さん)十番 今石です。  議第六十九号につきまして、主な内容と市民への影響を伺います。 ◯議長(佐田則昭君)税務課長。 ◯市民生活部長兼税務課長(荒牧 巌君)税務課長の荒牧です。  十番 今石議員の議案質疑にお答えします。  議第六十九号 宇佐市税条例の一部改正について、主な内容と市民への影響についてですが、これは地方税法等の一部を改正する法律に基づき宇佐市税条例の一部改正を行うものであります。  主な内容は、地域の中小企業による設備投資の促進に向けて、中小企業の一定の要件の設備投資について、固定資産税を二分の一からゼロまで軽減できることを可能とする三年間の特例措置に伴い、本市では特例措置をゼロと規定する改正を行うものであります。  影響については、現時点で該当するものは把握しておりません。  以上です。 ◯議長(佐田則昭君)答弁は終わりましたが、再質疑はありませんか。 ◯十番(今石靖代さん)ありません。 ◯議長(佐田則昭君)以上で通告による質疑は終わりましたが、ほかに質疑はありませんか。  (「質疑なし」との声あり) ◯議長(佐田則昭君)質疑なしと認めます。  本案に対する質疑を終結いたします。  次に、議第七十号 宇佐市都市計画税条例の一部改正についてを議題といたします。  質疑の通告がありますので、発言を許します。  十番 今石靖代さん。 ◯十番(今石靖代さん)十番 今石です。  議第七十号につきまして、主な内容、市民への影響を伺います。 ◯議長(佐田則昭君)税務課長。 ◯市民生活部長兼税務課長(荒牧 巌君)税務課長の荒牧です。  十番 今石議員の議案質疑にお答えします。  議第七十号 宇佐市都市計画税条例の一部改正についての主な内容と市民への影響についてですが、これは地方税法等の一部を改正する法律に基づき、宇佐市都市計画税条例の一部改正を行うものであります。  主な内容は、都市再生特別措置法に規定する立地誘導促進施設協定に定められた立地誘導促進施設の用に供する土地及び償却資産に対して課税する固定資産税または都市計画税の課税標準の額を三分の二に減額する特例措置が創設されるものでございます。  影響については、現時点で該当されると考えられるものはありません。  以上です。 ◯議長(佐田則昭君)答弁は終わりましたが、質疑はありませんか。 ◯十番(今石靖代さん)ございません。 ◯議長(佐田則昭君)以上で通告による質疑は終わりましたが、ほかに質疑はありませんか。  (「質疑なし」との声あり) ◯議長(佐田則昭君)質疑なしと認めます。  本案に対する質疑を終結いたします。  次に、議第七十一号 宇佐市税特別措置条例の一部改正についてを議題といたします。  通告はありませんが、質疑はありませんか。  (「質疑なし」との声あり) ◯議長(佐田則昭君)質疑なしと認めます。  本案に対する質疑を終結いたします。  次に、議第七十二号 宇佐市社会教育集会所条例の一部改正についてを議題といたします。  通告はありませんが、質疑はありませんか。  (「質疑なし」との声あり) ◯議長(佐田則昭君)質疑なしと認めます。  本案に対する質疑を終結いたします。  次に、議第七十三号 市有財産の無償譲渡についてを議題といたします。  質疑の通告がありますので、発言を許します。  十四番、用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)十四番 用松です。  議第七十三号 無償譲渡に至る経過について。  それから二番目は、地元の方の合意形成について。  三点目は、他に同様に無償譲渡を希望する地区があるのかどうか。  それから四点目は、残された社会教育地区集会所の内容について。  以上四点。 ◯議長(佐田則昭君)社会教育課長◯社会教育課長佐藤良二郎君)社会教育課長の佐藤でございます。  十四番 用松議員議案質疑にお答えいたします。  議第七十三号 市有財産の無償譲渡についての一点目、今回の無償譲渡に至る経過はについてですが、平成二十九年四月に長洲坂の上自治区より無償譲渡の要望書が提出されました。これを受けまして、同年八月の宇佐市公有財産検討委員会で公の施設の用途廃止について、第一回目の審議を行いました。そして、本年四月に第二回目の審議を行ったところであります。  審議の結果、長洲集会所の社会教育集会所としての用途を廃止し、普通財産とするとともに地元自治区に無償譲渡する案について決定し、本議会に提案したところであります。  二点目、地元の方の合意形成はについてですが、平成二十九年一月八日に長洲坂の上自治区総会が開催され、要望書提出についての議決がなされております。また、平成二十九年四月の長洲坂の上自治区評議委員会において、集会所の無償払い下げの要望書提出の議決がなされております。  三点目、ほかに同様に無償譲渡を希望する地区はあるかについてですが、現在のところ、無償譲渡等を要望する自治区はございません。  四点目、残された社会教育集会所はどこかについてですが、宇佐市社会教育集会所条例にありますように、本議案の長洲集会所を除きますと、宇佐地域では北宇佐第一集会所、下山集会所、森集会所、東山下集会所、富山集会所、瀬割集会所、北宇佐第二集会所、西新町集会所、原ノ山集会所、平松集会所、西港町集会所、森・高花集会所の十二集会所です。また、安心院地域では、下毛集会所、楢本集会所、鳥越集会所、大黒原集会所の四集会所です。さらに院内地域では、副集会所、斉藤集会所、二日市集会所の三集会所であり、合計十九の集会所となります。  以上で答弁を終わります。 ◯議長(佐田則昭君)答弁は終わりましたが、再質疑はありませんか。  用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)今、集会所の名前を上げられたんですけれども、このうちですね、今までの経過を見ると、地区の公民館として兼ねているところが無償譲渡に至っているわけですね。木裳と読むんですかね、それと今回の坂の上。あと地区の公民館と兼ねてやっているところはどこですか。 ◯議長(佐田則昭君)社会教育課長◯社会教育課長佐藤良二郎君)再質疑にお答えいたします。  基本的にですね、旧宇佐地域ですね、そちらにつきましては学習会等を行っておりまして、地区の集会所が主たる使用用途としては行っておりません。安心院地域につきましては、楢本集会所、大黒原集会所が地区の集会所としての用途が主なものでございます。  以上でございます。 ◯議長(佐田則昭君)用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)このうち、市が地元の方に委託をして管理委託費を払っているのは、どことどことどこですか。 ◯議長(佐田則昭君)用松議員、議題から外れておりますので、ちょっと注意してください。 ◯十四番(用松律夫君)いやいや、外れてない。 ◯議長(佐田則昭君)用松議員。 ◯十四番(用松律夫君)地区集会所で年間百四十一万円の講師に謝金を払って同和問題に特化した学習をやっているんですけど、今まで地区集会所で、今回、坂の上あるいはその他でそういう同和問題に特化してやっていないところはどことどこですか。 ◯議長(佐田則昭君)用松議員、もう事前に。 ◯十四番(用松律夫君)ならもう一回だけ。関連してあります。 ◯議長(佐田則昭君)注意したので。議題にある分だけをしてください。 ◯十四番(用松律夫君)はいはい。議題に戻ります。
    ◯議長(佐田則昭君)用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)地区公民館と兼ねて今言った、私がこの資料を持っているんですけども、地区の公民館と兼ねてやっているところで、今後、無償譲渡に向けて市から働きかけるところはありませんか。 ◯議長(佐田則昭君)社会教育課長◯社会教育課長佐藤良二郎君)再質疑にお答えいたします。  宇佐市におきましては、公共施設総合管理計画なども策定をしておりますので、積極的にということではありませんが、地元からのそういった要望がございましたら、それに向けて話を進めてまいりたいというふうに考えております。  以上でございます。 ◯十四番(用松律夫君)議長、文教がありますから終わります。 ◯議長(佐田則昭君)以上で通告による質疑は終わりました。  ほかに質疑はありませんか。  (「質疑なし」との声あり) ◯議長(佐田則昭君)質疑なしと認めます。  本案に対する質疑を終結いたします。  次に、議第七十四号 訴え提起前の和解についてを議題といたします。  質疑の通告がありますので発言を許します。  十四番 用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)十四番 用松です。  質問の内容がね、非常に不適格だと思うんですけども、今回の訴え提起前の和解についての件でですね、同じような事業を行う際に、宇佐市でこういうケースがあり得るのかどうかだけ一言。 ◯議長(佐田則昭君)上下水道課長。 ◯上下水道課長(大木敏之君)上下水道課長の大木です。  十四番 用松議員議案質疑にお答えいたします。  議第七十四号 訴え提起前の和解についてですが、宇佐市で所在が不明の土地はどれだけあるかということですが、今回の宇佐市公共下水道、柳ヶ浦・長洲・宇佐処理区の終末処理場である宇佐水再生プラザの建設用地については、不明な土地については一件のみであります。  また、市内全体については把握できておりません。  以上です。 ◯議長(佐田則昭君)答弁は終わりましたが、再質疑があれば許します。 ◯十四番(用松律夫君)ありません。 ◯議長(佐田則昭君)以上で通告による質疑は終わりましたが、ほかに質疑はありませんか。  (「質疑なし」との声あり) ◯議長(佐田則昭君)質疑なしと認めます。  本案に対する質疑を終結いたします。  次に、議第七十五号 工事請負契約の締結についてを議題といたします。  質疑の通告がありますので発言を許します。  十番 今石靖代さん。 ◯十番(今石靖代さん)十番 今石です。  議第七十五号 工事請負契約の締結について、宇佐市安心院地域複合支所建築主体工事の契約に関することでございますが、応札数と落札率について議案質疑いたします。 ◯議長(佐田則昭君)安心院支所地域振興課長。 ◯安心院支所長兼安心院支所地域振興課長(永田雅春君)安心院支所地域振興課長の永田でございます。  十番 今石議員の議案質疑にお答えします。  議第七十五号 工事請負契約の締結についての応札数と落札率についてですが、応札数は二企業体、落札率は九九・七%でございます。  以上で答弁終わります。 ◯議長(佐田則昭君)答弁は終わりましたが、再質疑はありませんか。  今石靖代さん。 ◯十番(今石靖代さん)今回の契約については、昨年から一年おくれの契約であり、三回目でやっと決まったという内容でございますが、おくれた大きな原因について質疑いたします。 ◯議長(佐田則昭君)安心院支所地域振興課長。 ◯安心院支所長兼安心院支所地域振興課長(永田雅春君)再質疑にお答えいたします。  入札が二度不調に終わりまして、その後、さきの三月定例会の会期中の全員協議会でも御報告をいたしましたように、入札不調の原因が何なのかということで、二度の不調を踏まえて国土交通省のこうした入札不調時の際に定める手順に沿って、いろんな調査を行ってきたところでございます。  こうした中で、最新単価への見直しであったり、市場実勢価格とそういった設定した単価が合っているのか、こういったことも踏まえながら今回見直しをしたということで、それに加えて一部使用構造材でこちらが現物支給するものが、今度は業者、受注者によって調達をするとか、こうした内容の変更もございまして、今回、当初予算で御承認をいただきまして公告、落札という経緯となっております。  以上でございます。 ◯議長(佐田則昭君)今石靖代さん。 ◯十番(今石靖代さん)今回の契約金額についてですが、予定価格において、これまで二回目よりも一億二千百六十三万六千八十円金額が増えているという内容になっていますが、大きな原因について伺います。 ◯議長(佐田則昭君)安心院支所地域振興課長。 ◯安心院支所長兼安心院支所地域振興課長(永田雅春君)この予定価格の上昇についての理由ということでありますが、先ほど申し上げましたように、そうした手順に沿って単価の見直しであったり、実勢価格と市場価格とこうした公共的な設計価格とかが合っているのかという調査をいたしたところであります。  参考資料等を求めながら調査をした結果、木工事部分で乖離があったらということで、さきの全員協議会でも御報告を申し上げたように見直しをしたところであります。  安心院支所のこの建築の特徴として、大型木造建築物であるということ、また、さらにこういったところ踏まえてですね、再度精査をしたということでございます。  以上でございます。 ◯議長(佐田則昭君)今石靖代さん。 ◯十番(今石靖代さん)入札結果表を見ると、入札参加業者四者で、二者が辞退しているという内容になってございます。  落札率も九九・七%とかなり高いわけでございますが、この辞退の時期と理由について伺います。 ◯議長(佐田則昭君)契約管財課長。 ◯契約管財課長(田中康彦君)契約管財課長の田中でございます。  十番 今石議員の議案質疑にお答えします。  この四者参加申請を出した後に、二者辞退した時期と理由ということなんですけれども、二者辞退の理由については、こちらのほうでは把握等しておりません。  時期につきましては、入札事前に入札の参加申請をして、その後積算等をしながら入札期間設定される中で辞退ということで、二者辞退をしたような形になっております。  以上です。 ◯議長(佐田則昭君)今石靖代さん。 ◯十番(今石靖代さん)高落札率ということで、公正入札調査制度による調査が行われているわけでございますが、調査の内容と適正と判断した根拠について伺います。 ◯議長(佐田則昭君)契約管財課長。 ◯契約管財課長(田中康彦君)契約管財課長の田中です。  再質疑にお答えいたします。  宇佐市におきましては、ある一定の落札率の場合、県下で唯一なんですけれども、再調査ということで入札制度調査制度というのを設定しております。こちらのほうを設けておりまして、今回、通常は当然工事入札金額の内訳書を義務づけていますので、それを最初に提出していただいています。それ以外に、さらに詳細な積算の単価等が根拠が明確に確認できる、単価等、千項目以上あるんですけれども、そういうのを、百ページぐらいになるんですけど、そちらのほうを即日提出させていただきまして、うちの調査班のほうで調査した結果、適正に積算をされた入札であるということで、落札者を決定したところでございます。  以上です。 ◯議長(佐田則昭君)今石靖代さん。 ◯十番(今石靖代さん)ここ数年で九六%を超える契約が何パーセントぐらいあったのか、また、九九%を超える割合はどうか、再質疑いたします。 ◯議長(佐田則昭君)契約管財課長。 ◯契約管財課長(田中康彦君)再質疑にお答えします。  まず九六%以上の件数はということで、宇佐市におきましては二十九年度で三件、二十八年度で同じく三件、二十七年度で四件というふうになっております。  あと九九%の落札率なんですけれども、九九%以上の落札につきましては、二十九年度が一件、二十八年度が一件発生しております。  以上です。 ◯議長(佐田則昭君)今石靖代さん。 ◯十番(今石靖代さん)今回の高落札率の原因について、どう分析しているのか質疑いたします。 ◯議長(佐田則昭君)安心院支所地域振興課長。 ◯安心院支所長兼安心院支所地域振興課長(永田雅春君)再質疑にお答えいたします。  落札率については、高い低いということは別といたしまして、今回の入札に当たっては、工期を踏まえた建築業界またメーカー等の繁忙状況を踏まえて、今回の建築主体工事については、大型の木造部分と鉄筋コンクリート、鉄骨づくりの一部混構造の建築物であること、また、木材を市有林材を現物支給するということが、ほかに例がないという形態でございます。  また、こうした木造建築物の大工とかとび、鉄筋工など専門性のある職人の不足と繁忙状況、こうした状況を踏まえた中での積算であったということで捉えております。  以上でございます。 ◯議長(佐田則昭君)今石靖代さん。 ◯十番(今石靖代さん)公共施設でございますが、原材料の調達とか下請け、孫請けなど地元業者を使うことへの契約内容や市としての働きかけはどうなっているのか質疑いたします。 ◯議長(佐田則昭君)安心院支所地域振興課長。 ◯安心院支所長兼安心院支所地域振興課長(永田雅春君)再質疑にお答えいたします。  この地域複合支所の建設に当たりましては、基本計画の中で、行政みずからが市産材を使用することで、先人の残した資源を活用した地域の象徴的な施設を建築する。このことで地域の木材利用の機運を高め、ひいては林業また木材製材業の活性化を推進していくことを計画の一つに位置づけてございます。  これに加えて、建設に伴い期待される地元経済への波及効果の検討についてということが明記されておりますので、今回の入札に当たっての要件設定で、こういった形で市内発注という形になってございます。  以上でございます。 ◯十番(今石靖代さん)終わります。 ◯議長(佐田則昭君)以上で通告による質疑は終わりましたが、ほかに質疑ありませんか。  (「質疑なし」との声あり) ◯議長(佐田則昭君)質疑なしと認めます。  本案に対する質疑を終結いたします。  次に、議第七十六号 工事請負契約の締結についてを議題といたします。  質疑の通告がありますので、発言を許します。  十番 今石靖代さん。 ◯十番(今石靖代さん)十番 今石です。
     議第七十六号につきましては、七十五号と同趣旨ですので取り下げいたします。 ◯議長(佐田則昭君)以上で通告による質疑は終わりましたが、ほかに質疑はありませんか。  (「質疑なし」との声あり) ◯議長(佐田則昭君)本案に対する質疑を終結いたします。  最後に、議第七十七号 工事請負契約の締結についてを議題といたします。  質疑の通告がありますので、発言を許します。  十番 今石靖代さん。 ◯十番(今石靖代さん)議第七十七号につきましても、応札数や応札率などについては資料をいただきまして、再質問はないので取り下げいたします。 ◯議長(佐田則昭君)以上で通告による質疑は終わりましたが、ほかに質疑はありませんか。  (「質疑なし」との声あり) ◯議長(佐田則昭君)質疑なしと認めます。  本案に対する質疑を終結いたします。  続いて報告に移ります。  報告第三号 平成二十九年度宇佐市一般会計繰越明許費繰越計算書についてから報告第十三号 専決処分の報告について(道路管理上の瑕疵による事故に係る損害賠償の額の決定)までの十一件を一括議題といたします。  通告はありませんが、質疑はありませんか。  (「質疑なし」との声あり) ◯議長(佐田則昭君)質疑なしと認めます。  報告第三号から報告十三号までの十一件に対する質疑を終結いたします。  以上で全議案に対する質疑を終結いたします。  ここで会期中の請願の提出がありましたので、議会事務局長より報告をさせます。  議会事務局長 高月晴彦君。 ◯議会事務局長(高月晴彦君)事務局長の高月でございます。  会期中に提出のありました請願について報告いたします。  開会日からこれまでに提出のありました請願は、お手元に印刷配付の請願文書表のとおり三件であります。  以上で報告終わります。   ~ 日程第二 委員会付託 ~ ◯議長(佐田則昭君)日程第二 委員会付託を議題といたします。  議案第十五号については、本日、文書をもって通知いたしておりますとおり、所管の常任委員会に付託いたします。  次に、請願についても、請願文書表のとおり、所管の委員会に付託いたします。  以上で本日の日程は全て終了いたしました。  次の本会議は、六月二十六日、午前十時から再開いたします。  日程は委員長報告の後、委員長報告に対する質疑、討論、採決ほかとなっております。  本日はこれにて散会いたします。  御苦労でございました。                     散会 午前十一時十二分 宇佐市議会...