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  1. 宇佐市議会 2018-02-20
    2018年02月20日 平成30年第1回定例会(第1号) 本文


    取得元: 宇佐市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-03-29
    2018年02月20日:平成30年第1回定例会(第1号) 本文 (30発言中0件ヒット) ▼最初のヒット箇所へ(全 0 箇所) / この文書をダウンロード   ○ 会 議 の 経 過 (一日目)           開議 午前十時〇〇分 ◯議長(佐田則昭君)おはようございます。  ただいま出席議員は二十二名で、地方自治法第百十三条の定足数に達していますので、議会は成立いたしました。  これより、本日をもって招集されました平成三十年三月第一回宇佐市議会定例会を開会いたします。  これより本日の会議を開きます。  議会運営委員会の結果について報告を求めます。  議会運営委員長 辛島光司君。 ◯議会運営委員長辛島光司君)皆さん、おはようございます。議会運営委員長辛島光司でございます。議会運営委員会の結果について報告いたします。  平成三十年三月第一回宇佐市議会定例会議会運営について、去る二月十四日に議会運営委員会を開催し、執行部より提出議案等概要説明を受けた後、協議した結果、会期は本日二月二十日から三月二十日までの二十九日間と決定いたしました。  次に、特別委員会設置について協議いたしました結果、議第十号 平成三十年度宇佐市一般会計予算については、予算特別委員会を設置し、審査することに決定いたしました。また、委員の選出方法については、議長を除く全議員の二十三名を委員に選出することに決定いたしました。  なお、本会議の議事日程及び各常任委員会開催場所等につきましては、お手元に印刷配付のとおりであります。  次に、昨年の十二月定例会の第一日目、十一月二十八日に、議長が発言取り消しを留保した用松律夫議員の議第六十九号 平成二十八年度宇佐市一般会計歳入歳出決算の認定についての反対討論における発言内容について、議長の諮問に基づき、議会運営委員会において、関係法規などに照らして慎重に協議した結果、全会一致で次のように決定したので、お手元の配付資料に沿って報告いたします。  まず、一ページ冒頭から三ページの十八行目までの発言には、国政、世界情勢など次元の違う事柄を引用して、市の政策、施策に対する批判意見を発表した箇所が数カ所ありますが、これは、行政への監視、牽制の役割を有する議員の立場として、ある程度許容できる範囲として従来容認してきており、今回も許容範囲として認めることに決定しました。  ただし、「※印を含まず」として数えて、三ページの十九行目の「ところが」から四ページの十五行目の「点であります」までのゴシック文字で太字表記した箇所は、平成二十九年度の宇佐・高田・国東広域事務組合の事務に関する発言であり、特に問題視した箇所であります。  議題は、平成二十八年度における一般会計の決算の認定でありますので、それに対する反対討論としては必要限度かつ範囲を超えた発言に相当するのではないかという見解のもと、さらに、広域事務組合にも確認、調査を行って、その中身について詰めて協議した結果、三ページの十九行目から二十二行目にある管理者の手続行為に関する箇所は、地方自治法第百四十七条、第百四十八条、第二百九十二条に基づく管理者の手続行為であり、この箇所の発言は、地方自治法第百三十二条に規定する「必要な限度を超えて、当事者並びに関係者の正常な感情を反発する言葉」に該当する無礼な言葉の使用、不穏当発言に当たるという見解に至りました。  次に、三ページの二十三行目から四ページの十五行目の「点であります」までは、たとえ議員個人の調査に基づくものと捉えられたとしても、広域事務組合議会でも非公開となっている企業名や特定個人の名前を発したことは、当事者の日常の生活や活動など、社会的に悪影響を及ぼすおそれがある穏当さを欠く内容の発言と認識されます。この箇所の発言は、広域事務組合や他の二市の組合議会議員などに対する信義はもとより、構成市である議会、議員としての良識、品位が問われる内容の発言であるという見解に至りました。  議会運営委員会としては、発言の趣旨を損なわないよう、また、必要以上の発言の制限にならないように留意しながら慎重に協議した結果、三ページの十九行目「ところが」から四ページの十五行目「点であります」までを会議規則などの規定に反する必要限度を超えた不穏当な発言と判断し、発言取り消しし、会議録から削除する箇所として認定することを決定し、議長に報告いたしました。  なお、議長から用松律夫議員に対して、ただいま説明した箇所を主として、みずから取り消しを申し出るよう十二月定例会の会期中に合計五回にわたって勧告していたこと、また、それに対して用松議員が応じなかったこともあわせて報告させていただきます。
     以上で議会運営委員会の報告を終わります。(「議長」「議事進行」との声あり) ◯議長(佐田則昭君)ちょっと待ってください。ここで、私から一つ話がありますからちょっと待ってください。  ここで、議長から議員の皆様に御報告とお願いを申し上げます。  昨年十一月二十八日の用松律夫議員の議第六十九号に対する反対討論での発言の一部については、ただいま議会運営委員長から報告がありましたように、議長において、関係法規と一昨年十二月定例会での先例に基づき、議会運営委員会が認定した箇所を会議録から削除する措置を講じたことを報告いたします。  また、議会の皆様には、今後とも議会人として、地方自治法会議規則などに規定している品位、議員として保持すべき道徳、良識、倫理、礼儀などを重んじ、不穏当発言、品位を欠いた発言にならぬよう十分気をつけて御発言いただき、議会秩序の維持と円滑な議事運営に御協力くださいますよう、三月定例会の冒頭に当たって、改めてこの場でお願いを申し上げます。(「議長、議事進行」との声あり)  議事進行ですか。  十四番 用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)皆さん、おはようございます。十四番 日本共産党の用松です。議事進行です。  ただいまの辛島議運委員長の報告は、・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・であり、断じて認めるわけにはいきません。しかも、私が指摘したかった場所は、昨日の広域圏の議会で否決の根拠になった、いずれも事実であり、まさに削除する正当な理由は、・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ものではありません。まさに・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・であり、断じて抗議し、撤回を求めるものであります。  今後は、法的措置も含め、それも視野と選択肢に入れて、議員の自由な発言を守るために、この撤回を求めていく決意であることをここに表明をいたします。  以上。 ◯議長(佐田則昭君)用松議員に申し上げます。  ただいま私が報告した件は、地方自治法第百二十九条に規定する議長の秩序維持権に基づくものであり、平成二十八年十二月定例会の先例手続に沿ったものです。議長が会期中に発言取り消しを留保した後、閉会中の議会運営委員会の協議・決定を踏まえて、議長がとった措置を報告したものです。  また、法令も本件に対する異議を認めた規定はありませんので、異議を申し立てることは認められていません。さらに、ただいまの発言は議事進行と認められません。本件に関するこれ以上の発言は、議事進行を妨げる発言として取り扱うことになりますので、この場で一回目の注意をいたします。議事を進めます。(「議長、そんな・・が許されるんですか。」との声あり)  議事を進めます。(「議長、議事進行」との声あり)  九番 辛島光司君。 ◯九番(辛島光司君)議長の説明にもありましたように、異議を申し立てることは認められませんとなっております。一回目の注意を行いましたので、議事進行をしていただきたいと思います。(「議長、断じて抗議します。」との声あり) ◯議長(佐田則昭君)それでは、議事を進行します。  議事日程印刷配付のとおりでありますので、御承知願います。    平成三十年三月第一回                会期及び議事日程表    宇佐市議会(定例会) ┏━━━━━┯━━━━┯━┯━━━━┯━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ ┃ 日次  │ 月日 │曜│開議時刻│         議事日程         ┃ ┠─────┼────┼─┼────┼──────────────────────┨ ┃     │    │ │    │○開 会                  ┃ ┃     │    │ │    │日程第一 会議録署名議員の指名       ┃ ┃     │    │ │    │日程第二 会期の決定            ┃ ┃     │    │ │    │日程第三 市長の施政方針          ┃ ┃     │    │ │    │日程第四 諸報告              ┃ ┃第  一日│二月  │火│午前十時│日程第五 議案等一括上程(議第一号~議   ┃ ┃     │ 二十日│ │    │     第三十九号、報告二件)      ┃ ┃     │    │ │    │日程第六 提案理由並びに議案等の説明    ┃ ┃     │    │ │    │日程第七 継続審査、調査となっている付   ┃ ┃     │    │ │    │     託事件の報告           ┃ ┃     │    │ │    │日程第八 予算特別委員会の設置       ┃ ┃     │    │ │    │日程第九 予算特別委員会委員の選任     ┃ ┠─────┼────┼─┼────┼──────────────────────┨ ┃第  二日│二十一日│水│   │予算特別委員会               ┃ ┠─────┼────┼─┼────┼──────────────────────┨ ┃第  三日│二十二日│木│   │                      ┃ ┠─────┼────┼─┼────┤議案調査のため休会             ┃ ┃第  四日│二十三日│金│   │                      ┃ ┠─────┼────┼─┼────┼──────────────────────┨ ┃第  五日│二十四日│土│   │                      ┃ ┠─────┼────┼─┼────┤休日のため休会               ┃ ┃第  六日│二十五日│日│   │                      ┃ ┠─────┼────┼─┼────┼──────────────────────┨ ┃第  七日│二十六日│月│   │                      ┃ ┠─────┼────┼─┼────┤議案調査のため休会             ┃ ┃第  八日│二十七日│火│   │                      ┃ ┠─────┼────┼─┼────┼──────────────────────┨ ┃第  九日│二十八日│水│午前十時│日程第一 市政一般に対する質問       ┃ ┠─────┼────┼─┼────┼──────────────────────┨ ┃第  十日│三月一日│木│午前十時│日程第一 市政一般に対する質問       ┃ ┠─────┼────┼─┼────┼──────────────────────┨ ┃第 十一日│  二日│金│   │議案調査のため休会             ┃ ┠─────┼────┼─┼────┼──────────────────────┨ ┃第 十二日│  三日│土│   │                      ┃ ┠─────┼────┼─┼────┤休日のため休会               ┃ ┃第 十三日│  四日│日│   │                      ┃ ┠─────┼────┼─┼────┼──────────────────────┨ ┃第 十四日│  五日│月│午前十時│日程第一 市政一般に対する質問       ┃ ┠─────┼────┼─┼────┼──────────────────────┨ ┃第 十五日│  六日│火│午前十時│日程第一 市政一般に対する質問       ┃ ┠─────┼────┼─┼────┼──────────────────────┨ ┃第 十六日│  七日│水│   │議案調査のため休会             ┃ ┠─────┼────┼─┼────┼──────────────────────┨ ┃第 十七日│  八日│木│午前十時│日程第一 議案に対する質疑         ┃ ┃     │    │ │    │日程第二 委員会付託            ┃ ┠─────┼────┼─┼────┼──────────────────────┨ ┃第 十八日│  九日│金│   │予算特別委員会               ┃ ┠─────┼────┼─┼────┼──────────────────────┨ ┃第 十九日│  十日│土│   │                      ┃ ┠─────┼────┼─┼────┤休日のため休会               ┃ ┃第 二十日│ 十一日│日│   │                      ┃ ┠─────┼────┼─┼────┼──────────────────────┨ ┃第二十一日│ 十二日│月│   │予算特別委員会               ┃ ┠─────┼────┼─┼────┼──────────────────────┨ ┃     │    │ │    │常任委員会                 ┃ ┃第二十二日│ 十三日│火│ ─  │総  務(開催場所 議会棟第二委員会室)   ┃ ┃     │    │ │    │産業建設開催場所 議会棟第三委員会室)   ┃ ┠─────┼────┼─┼────┼──────────────────────┨ ┃第二十三日│ 十四日│水│   │常任委員会                 ┃ ┃     │    │ │    │文教福祉開催場所 議会棟第二委員会室)   ┃ ┠─────┼────┼─┼────┼──────────────────────┨ ┃第二十四日│ 十五日│木│   │予備日                   ┃ ┠─────┼────┼─┼────┼──────────────────────┨ ┃第二十五日│ 十六日│金│   │予備日                   ┃ ┠─────┼────┼─┼────┼──────────────────────┨ ┃第二十六日│ 十七日│土│   │                      ┃ ┠─────┼────┼─┼────┤休日のため休会               ┃ ┃第二十七日│ 十八日│日│   │                      ┃ ┠─────┼────┼─┼────┼──────────────────────┨ ┃第二十八日│ 十九日│月│   │考案日                   ┃ ┠─────┼────┼─┼────┼──────────────────────┨ ┃     │    │ │    │日程第一 諸報告              ┃ ┃     │    │ │    │日程第二 委員長報告            ┃ ┃第二十九日│ 二十日│火│午前十時│日程第三 委員長報告に対する質疑、討論、  ┃
    ┃     │    │ │    │     採決               ┃ ┃     │    │ │    │日程第四 閉会中の継続審査及び調査     ┃ ┃     │    │ │    │○閉 会                  ┃ ┗━━━━━┷━━━━┷━┷━━━━┷━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛   ~ 日程第一 会議録署名議員指名 ~ ◯議長(佐田則昭君)日程第一、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第八十八条の規定により、議長において、  十番 今石靖代さん  十一番 中島孝行君  を指名いたします。   ~ 日程第二 会期の決定 ~ ◯議長(佐田則昭君)日程第二、会期の決定を議題といたします。  お諮りいたします。  今期定例会の会期は、本日二月二十日から三月二十日までの二十九日間といたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。  (「異議なし」との声あり) ◯議長(佐田則昭君)御異議なしと認めます。  よって、会期は本日二月二十日から三月二十日までの二十九日間と決定いたしました。   ~ 日程第三 市長の施政方針 ~ ◯議長(佐田則昭君)日程第三、市長の施政方針についてを宇佐市長 是永修治君。 ◯市長(是永修治君)皆さん、おはようございます。市長の是永でございます。  本日、平成三十年第一回宇佐市議会定例会を招集いたしましたところ、議員各位におかれましては、公私とも御多用の中、御出席を賜り厚く御礼を申し上げます。  本定例会におきまして、関係議案等の御審議をお願いするに当たり、平成三十年度市政運営方針を申し述べ、議員各位並びに市民の皆様方の御理解、御協力を賜りたいと存じます。  私は、就任以来、住んでよし、訪れてよしのまち、定住満足度日本一交流満足度日本一のまちを目指し、各種施策を展開してまいりました。これまでの取り組みにより、徐々に施策が形となってきておりますが、地方を取り巻く環境は、本格的な人口減少社会に突入するなど厳しい状況が続いております。そのため、まち・ひと・しごと創生法に基づき策定した宇佐市版の総合戦略を効果的に展開しながら、将来人口五万人維持に向け、積極的に挑戦していく所存であります。  実施に当たりましては、これまで同様、議員各位並びに市民の皆様方の声を十分お聞きしながら、全庁一丸となって、誠心誠意取り組んでまいります。  次に、予算編成予算規模について御説明をいたします。  国の平成三十年度予算編成においては、財政健全化への取り組みを着実に進める一方、人づくり革命など重要な政策課題について必要な予算措置を講じるなど、めり張りのきいた予算編成を目指すとともに、地方財政については、地域の実情に応じ、自主性、主体性を最大限発揮して地方創生等を推進することができる安定的な税財源の基盤が確保されたところであります。  このような状況の中、三十年度当初予算の編成に当たっては、人口ビジョン実現に向け取り組んできた宇佐市版総合戦略の検証と創意工夫により、さらなる進化を図るとともに、新たな政策課題に積極的に挑戦してまいります。  具体的には、子育て支援や創業・起業支援国民文化祭などの地方創生対策、新庁舎建設事業防災行政無線デジタル化、道路、学校施設など各種社会インフラの改修、長寿命化などの安心確保対策平和ミュージアム関連事業宇佐神宮周辺町並み環境整備岳切渓谷キャンプ場整備など、地域の特色を生かしたまちづくりに重点を置き編成をいたしました。加えて、国の二十九年度第一次補正予算を活用して前倒しした農業振興対策などとあわせ、切れ目のない事業実施に努めてまいります。  これらを踏まえた三十年度一般会計予算の規模は、三百二十億七千五百万円となり、肉づけ予算として編成した前年度六月補正予算と比較して十億九千八百七十万円、三・五%の増額となっております。  一方で合併特例措置の終了に伴い、普通交付税が逓減していくことや大型プロジェクトが本格化することから、行財政改革にも並行して取り組んでいかなければなりません。引き続き国・県の政策動向を注視し、予算のさらなる選択と集中を進め、健全財政の枠組みの中で各種事業を積極的に展開してまいります。  次に、平成三十年度の主要施策とその考え方について、順次御説明いたします。  まず、総務費についてですが、第二次宇佐市総合計画後期基本計画については、まちづくりに対する市民意識調査を行うなど、三十二年度からスタートする後期基本計画の策定に向けた準備を行います。  周辺部及び小規模集落対策については、市内十六地区に設立された地域コミュニティ組織の活動を支援するとともに、設立十年目を迎える組織の新たなまちづくり計画の策定・推進を支援いたします。  また、新たにハード分の実践活動交付金制度を創設し、地域コミュニティ組織が実施する地域のインフラ整備空き家改修を支援いたします。加えて、周辺地域元気づくり応援事業などの継続実施地域コミュニティの拠点となる自治区集会所の建設・修繕を支援いたします。  さらに、宇佐のマチュピチュ国際交流事業を行うほか、地域交流ステーションを改修し、大学と地域との連携を強化いたします。  移住・定住促進対策については、引き続き、うさ暮らし移住満足度一〇〇%事業や家族支え合い住宅建設奨励金事業を実施するとともに、空き家改修補助事業や都市圏から人材確保を図る地域おこし協力隊活用事業などに積極的に取り組みます。また、若者の出会いの場の創出に努めるとともに、低所得者の新婚世帯を対象に家賃等の一部を助成いたします。  公共交通対策については、宇佐市地域公共交通網形成計画に基づき、交通空白地域解消交通弱者の足を確保するとともに、利用促進に向けた環境整備などを図ります。  広報・広聴関係では、行政情報を提供する基本的媒体となる「広報うさ」や市ホームページはもとより、これまで実施しているフェイスブック、ツイッターなどSNSでの情報発信に加え、新たにインスタグラムを活用した広報、観光PR等を図ってまいります。  さらに、引き続き、市民からの意見や要望に対しきめ細やかな対応ができるよう、市長お出かけトークや小学校区単位でのまちづくり懇話会を開催いたします。  情報化の推進では、光インターネットの加入促進を図るとともに、情報通信基盤の安定的な管理運営に努めます。また、住民情報システムを更新して、事務の効率化と市民サービスの向上に努めます。  市役所本庁舎については、三十一年度の竣工を目指して、耐震性を確保した利用しやすく親しみやすい庁舎の建設工事を進めてまいります。また、安心院地域複合支所については、速やかに着工できるよう取り組みます。  地域の安全に関しては、高齢者や児童などの交通安全啓発活動を実施するとともに、運転免許証を返納した高齢者に対して、バスやタクシーの回数券を交付いたします。また、安全・安心パトロール車による通学路及び学校等周辺のパトロール、不審者監視や不法投棄監視を実施するとともに、防犯灯の設置やLED化、自主防災組織の訓練や研修、防災資機材の拡充を支援いたします。  また、継続して次代を担う高校生を海外に派遣する高校生短期留学事業に取り組むとともに、新たに犯罪被害者等への見舞金制度を創設し、経済的負担の軽減を図ります。  次に、民生費についてですが、障害者福祉関係では、新たに策定した第三次障がい者計画などに基づき、障害がある方が住みなれた地域で尊厳を持って自立した生活が送れるよう、環境整備や相談支援体制の強化に努めます。また、三十年度より、重度障害者に対し、社会参加や活動範囲の拡大を支援するため、タクシー料金の助成を行います。  児童母子福祉関係では、子ども・子育て支援事業計画に基づき、多様なニーズに対応した教育・保育サービスの充実、民間保育所の改修や保育士等の確保対策、研修支援など教育・保育の充実に努めます。また、多子世帯に対する保育料軽減やすくすく子育て祝い金などの経済的支援を継続するとともに、子供の生活実態調査を行います。さらに児童相談所や関係機関と連携し、児童虐待防止対策の強化を図ります。  生活保護制度関係では、制度の適正実施と被保護者の自立に向けた就労支援に努めるとともに、三十年度より、宇佐市社会福祉協議会との連携強化により、生活保護に至る前の段階の生活困窮者に対する自立相談支援の充実を図ります。  高齢者福祉関係では、高齢者が健康で生きがいを持って社会生活ができるよう老人クラブ等と連携し、各種スポーツの支援やシルバーセンター平成館での文化教養学習を支援いたします。また、高齢者の住宅改造を支援することにより、住環境の整備に努めます。  次に、衛生費についてですが、保険事業関係では、市を挙げて取り組んでいる健康づくり事業の健康チャレンジの充実、糖尿病や腎臓病の重症化予防対策、ピロリ菌検査費の助成などのがん予防対策を推進いたします。また、減塩・適糖キャンペーンを実施し、市民の健康増進を図ります。さらに、高齢者肺炎球菌ワクチン予防接種費用の一部助成並びに骨髄バンクのドナー等に対する助成を継続いたします。  母子保健関係では、予防接種事業や健診事業の積極的な受診勧奨等により疾病予防に努め、子供の健やかな成長発達を支援いたします。また、子ども医療費や妊婦乳児健康診査費、不妊治療費、産前産後支援ヘルパー費用の助成事業を継続するとともに、各種子育て支援や相談、乳児家庭全戸訪問事業など母子保健事業の充実を図ります。  ごみ減量対策では、家庭系ごみについては、水切り、食べ切り、使い切りの三きり運動や電気式生ごみ処理機、コンポストによる生ごみの減量化の推進、マイバッグ持参によるレジ袋の削減を図ります。事業系ごみについては、飲食店などでは、三〇一〇運動による食べ残しの削減や食材の使い切りなど食品ロスの削減、多量排出者へは分別による資源化の徹底指導を行い、ごみの減量化に努めます。  地球温暖化対策では、昨年度から実行計画を策定していますが、三十年度は、温室効果ガス排出量削減に向けた区域施策編を策定いたします。また、市が管理する施設のCO2削減のため、宇佐市公共施設一括省CO2改修・バルクリース事業を実施するほか、スズメバチ等駆除費の助成を継続いたします。  次に、労働費についてですが、人材のUIターンに向け、市内企業見学バスツアーや企業合同面接会を継続するとともに、新たに高校生の地元就職促進に向けた資格取得支援事業や高校生市内企業見学バスツアー造成に取り組み、中小企業の人材確保とあわせて高度技術化を支援いたします。また、高齢者等宅配サービス事業による中山間地域での買い物弱者対策を継続いたします。  次に、農林水産業費のうち農業関係については、国の経営所得安定対策や農地中間管理事業を活用しながら、水田農業の所得向上や農地集積の推進を図ります。また、新規就農者の育成など人・農地プランの着実な実行を図るとともに、意欲ある認定農業者の育成、集落営農組織の法人化、企業の農業参入を促進することにより担い手の確保を図ります。さらに、地域農業経営サポート機構を立ち上げ、集落と担い手間の連絡調整等に取り組みます。  生産基盤の整備では、活力あふれる園芸産地整備事業などにより、小ネギ、白ネギ、ブドウ、イチゴ、トマト、茶についての面積拡大と施設・機械の整備、新時代の水田農業低コスト化対策事業などにより、担い手への機械導入を図るとともに、畜産・酪農収益力強化整備事業などにより畜産の経営安定を目指します。  また、圃場の大区画化や水田畑地化を踏まえた水田農業の方向性を検討するとともに、あわせて農業水利施設の機能診断を進めます。安心院地域の国営緊急農地再編整備事業については、予算の確保と事業の推進に関係機関一体で取り組むとともに、計画的に地籍調査を推進いたします。  世界農業遺産関係では、両合棚田再生協議会を中心に両合棚田再生プロジェクト事業の取り組みを推進いたします。  さらに、地域の共同作業や営農活動を支援する中山間地域等直接支払交付金、多面的機能支払交付金などの日本型直接支払制度を推進いたします。また、六次産業化では、宇佐ブランドの都市圏や海外での販路拡大を支援するとともに、地産地消に関する条例に基づき、地場産品の利用拡大を推進いたします。  林業関係では、市産材の利用促進を図るため、公共建築物などへの市産材利用を促進いたします。また、有害鳥獣対策では、集落ぐるみの取り組みの強化や防護柵等の設置を進めるとともに、捕獲圧を高め、鹿、イノシシの個体数管理を進めることで農林産物の被害軽減を目指します。さらに、「大分乾しいたけ」の生産拡大を図るため、種駒への助成や散水施設、原木確保のための簡易作業路の整備を進めます。  水産関係では、水産物の流通の拠点整備を図るため、長洲漁港の流通基盤整備を推進するとともに、漁業生産力の維持、増大及び漁場環境の保全のため、沿岸水域における藻場造成を継続的に取り組みます。  また、水産資源の維持回復を図るため、内水面では鮎、スッポン等、海面ではクルマエビ、ワタリガニ、アサリ等の放流を行うとともに、ヒジキ養殖の実証実験による複合経営を推進し、漁業所得の向上に努めます。さらに、海岸保全施設の計画的かつ適切な維持管理を行うため、老朽化に伴う現地調査を実施し、長寿命化計画を策定いたします。  次に、商工費についてですが、創業・起業対策として引き続き専門コーディネーターを配置し、家賃や設備費等に対して助成するとともに、創業支援講座や中小企業振興セミナーの開催などの充実を図ります。また、新たに制定した宇佐市中小企業・小規模事業者振興基本条例のもと、宇佐商工会議所などと連携し、市内企業の異業種間交流や大学等との産学交流、人材育成などを積極的に行うとともに、小規模事業者持続化支援事業などの取り組みにより、中小企業や商店街の活性化を進めます。  消費者行政対策では、高齢者に対する悪質商法やインターネットトラブルが悪質・巧妙化していることから、消費生活センターでの啓発・相談事業を充実いたします。  企業誘致では、投資及び雇用拡大奨励金制度を活用し、大分県や関係機関との連携を深めながら、トップセールスによる誘致活動を積極的に展開いたします。また、一定所得以下のUIターン者を対象とした奨学金返還支援事業の活用を図り、地元企業への就職を促進いたします。  観光関係では、第二次宇佐市観光交流ビジョンに基づき、情報発信、受け入れ体制、資源活用、人材組織の四つの強化を図ります。具体的には、六郷満山開山千三百年誘客キャンペーン事業や国民文化祭の一環として東大寺サミットを開催するとともに、ラグビーワールドカップや東京オリンピック開催を視野に、外国人観光客の誘客や受け入れ態勢の整備に努めます。  また、二次交通対策としての観光周遊バスの運行やツアー造成に対して助成するとともに、引き続き観光ガイドの育成やタクシーガイドの活用、レンタサイクル事業など観光協会と連携し、各種施策を展開いたします。  岳切渓谷キャンプ場については、宿泊エリアである森の広場造成地に管理棟の新築工事等を実施し、施設の充実を図ります。  次に、土木費についてですが、都市計画道路では、市道柳ヶ浦中央線の用地買収等を引き続き進めるとともに、一部工事に着手いたします。また、上田四日市線については、引き続き用地買収を進め、早期の工事着手を目指します。  市道では、福貴野枝郷線ほかの整備を進めるとともに、通学路の安全を確保する事業として、尾永井江須賀線などの舗装補修や封戸小学校前の整備を実施いたします。また、道路施設の安全・安心を確保するため、橋梁及びトンネル等の総点検による補修計画に基づき、筌ノ口譲葉線の譲葉橋ほか六橋の橋梁補修工事を実施いたします。さらに、国道沿線における地域複合施設整備構想の推進に向け、道路管理者である国土交通省など関係機関との調整を図るほか、支障木の撤去や草刈りなど、通行の安全性の確保と道路美化の推進を図ります。  都市計画事業では、JR柳ヶ浦駅周辺の都市再生整備計画が国から認定されたため、三十年度から測量等の事業に着手いたします。また、宇佐神宮周辺地区街なみ環境整備事業では、勅使街道の無電柱化整備を引き続き行うとともに、道路美装化整備も進めていきます。  住宅関連では、宇佐市公営住宅等長寿命化計画に基づき、市営住宅の住環境の向上に努めるとともに、建てかえ中の市営中須賀団地の整備を継続して行います。また、引き続き、危険な空き家の除却費や耐震診断並びに耐震改修経費の一部を助成をいたします。  次に、消防費につきましては、消防力の総合的な強化を図るため、耐震性貯水槽を設置をし、消防団においては、老朽化した消防格納庫や消防団積載車の更新を計画的に行います。また、車載型デジタル簡易無線機を消防団車両に整備するとともに、消防団員の安全装備を拡充し、地域防災力の強化を図ります。  常備消防においても、複雑多様化する各種災害に対応するため、職員の災害対応能力の向上など人材育成に努めるほか、救急救命講習会の開催や火災予防の啓発活動を積極的に取り組み、市民の安心・安全の確保に努めます。さらに市民への災害情報の的確な伝達手段を確保するため、防災行政無線のデジタル化基本構想に基づき、基本計画等の策定に取り組みます。また、県下統一の被災者台帳システムに参画するとともに、さまざまな備蓄品を増強いたします。  次に、教育費についてですが、学校教育施設では、第三次宇佐市立学校教育施設整備計画に基づき、学校教育施設のエアコン設置及び長洲中学校、宇佐小学校のプール施設の改修に取り組みます。また、引き続き学校教育施設の修繕や危険遊具の撤去及び新設を行う等、児童・生徒の安全確保に努めます。  学校教育では、土曜授業や中学生短期留学事業を引き続き実施するとともに、小学校には複式授業改善や多人数学級支援のための指導教員を、中学校には習熟度別学習指導教員を配置いたします。また、特別支援教育支援員の配置や、不登校など子供たちの置かれている環境に対して具体的な支援をするため、スクールソーシャルワーカーを各学校に派遣するとともに、教職員多忙化に対応するためスクールサポートスタッフ及び部活動指導員を配置いたします。  生涯学習では、公民館、社会教育集会所で学び育つ各世代への学習支援に努めるとともに、学校・家庭・地域の連携と協働を推進し、青少年健全育成や地域の教育力の向上、さらに家庭教育支援の充実に努めます。  スポーツ振興では、スポーツ振興計画に基づき整備した平成の森公園陸上競技場やスポーツ合宿ができる農村交流センターの利用が開始されるとともに、引き続きクロスカントリーなどの施設整備を行います。また、二〇二〇年東京オリンピック・パラリンピックの事前キャンプ誘致活動や各種大会の支援に取り組みます。  文化振興では、十月から開催される第三十三回国民文化祭おおいた二〇一八、第十八回全国障害者芸術・文化祭おおいた大会にあわせ、神と仏の祭典をテーマに、東大寺サミット、祈りの音コンサートを初めとして、さまざまな行事を開催いたします。また、ウサノピア開館三十五周年記念事業として、全国規模の公開番組の誘致に取り組みます。  文化財保護では、貴重な文化財の保存と活用を図るため、法鏡寺廃寺跡保存整備事業を継続するとともに、重要文化財善光寺本堂保存整備事業や市内遺跡発掘調査事業に取り組みます。また、文化財愛護の啓発と普及を図るため、宇佐の歴史や文化財について学ぶ宇佐学講座事業を開催いたします。  平和ミュージアム(仮称)建設においては、資料館建設や展示物の制作等に着手するとともに、環境負荷やランニングコスト低減に向け、地中熱利用システムを導入いたします。また、宇佐海軍航空隊跡保存整備事業では、戦争遺構の保存と整備を図ります。  市民図書館では、一般資料や郷土資料、視聴覚資料などの収集整理に努めるとともに、学習コーナーを設置いたします。また、宇佐学顕彰事業として、自由民権運動をリードした政治家大井憲太郎の漫画本の発刊、施設機能を活用した展示会、講演会などを開催いたします。さらに、ネットワーク機能、分館、自動車図書館活動の充実を図り、市民の書斎、情報センターとしての図書館づくりに努めます。  学校給食では、学校給食衛生管理基準に基づき衛生管理を徹底するとともに、国の基準及び食物アレルギー対応指針に則った食物アレルギー対応食を提供いたします。また、児童・生徒に対する食育の推進を図るとともに、地産地消に取り組み、ホームページ等による情報発信を行います。  次に、特別会計について御説明いたします。  国民健康保険制度関係では、特定健診、保健指導の充実により、疾病の早期発見、早期治療を推進するとともに、保健事業の充実を図り、被保険者の健康の保持増進、医療費の適正化に努めます。  また、三十年度より県が国保運営の責任主体となり、安定的な財政運営や効率的な事業の確保を目的に、国保事業費納付金並びに標準保険料率の算定を行う仕組みとなります。県が示した試算結果によると、宇佐市の国民健康保険税は増額する必要がありますが、基金の活用等により据え置きとし、新制度の運営状況を見きわめることといたします。  いずれにしても、今後、急速な高齢化等による医療費の増加が見込まれるため、制度の運営について不断の努力を行うとともに、後期高齢者医療制度関係では現行制度の円滑な実施に努めます。  介護保険制度関係では、新たに策定した第七期介護保険事業計画、高齢者福祉計画に基づき、介護サービスの整備や在宅医療、介護連携の推進、認知症対策など地域包括ケアシステムの深化・推進に努めます。  また、介護保険料につきましては、第一号被保険者負担割合や総給付費増加等により、基金を活用してもなお見直さざるを得ませんでしたが、住みなれた地域で安心して自分らしい暮らしを続けることができるよう、引き続き高齢者ふれあいサロン、介護予防教室などの取り組みを推進いたします。  上水道事業では、老朽管の更新に係る調査・検討を行い、配水管の更新を行います。また、旧簡易水道では尾立地区老朽管更新を初め、院内地区第一水源改良の促進や各地域の老朽化施設の改修を順次行います。  生活排水関係では、公共下水道四日市・駅川処理区については、浸水対策として、閤地区雨水排水路整備に着手いたします。また、公共下水道未整備である柳ヶ浦・長洲・宇佐処理区については、柳ヶ浦地区の早期整備を目指し、終末処理場建設用地の用地買収を行うとともに、汚水幹線工事に着手をいたします。農業集落排水区域については、加入率の向上を図るとともに老朽化施設の改修を行います。さらに、合併処理浄化槽整備区域内については、改修分の補助金上乗せによるさらなる普及促進を図ります。  以上、平成三十年度における私の市政運営に対する基本的な考え方や主要な施策を申し述べ、施政方針といたします。実施に当たりましては、議員各位並びに市民の皆さんの御理解、御協力を重ねてお願いを申し上げます。  以上でございます。 ◯議長(佐田則昭君)先ほどの用松律夫君の発言は、一部不穏当な発言があったと思われますので、議長において、後刻記録を調査の上、適切な措置をとることにいたします。  審議を続行いたします。   ~ 日程第四 諸般の報告 ~ ◯議長(佐田則昭君)日程第四、諸般の報告をいたします。  議会事務報告及び議案等の報告を議会事務局長 高月晴彦君。
    ◯議会事務局長(高月晴彦君)おはようございます。事務局長の高月でございます。議会事務報告及び議案等の報告をいたします。  まず、平成二十九年十二月定例会より今期定例会までの事務報告は、お手元に印刷配付いたしておりますので、それで御了承願います。             事 務 報 告                    平成三十年二月二十日                    第一回宇佐市議会定例会 平成二十九年十二月定例会より今期定例会における間の事務を、次のとおり報告いたします。                記 十二月二十八日 議会運営委員会を開催  一月  十日 議会活性化特別委員会を開催     十六日 青森県八戸市議会が行政視察研修のため来訪     十七日 県北六市議長懇話会に出席(国東市)     十九日 知事を囲む自治運営懇話会に出席(大分市)      〃  大分県市議会議長会第二回臨時理事会に出席(大分市)    二十三日 会派代表者会議を開催    二十九日 神奈川県寒川町議会が行政視察研修のため来訪    三十一日 議会活性化特別委員会の視察研修を実施(福岡市、宮         若市) ~二月一日  二月  一日 埼玉県東松山市議会が行政視察研修のため来訪      二日 大分県市議会議長会第三回事務局長会に出席(大分市)      五日 議員定数に関する調査特別委員会を開催      七日 岡山県井原市議会が行政視察研修のため来訪      九日 議会活性化特別委員会を開催      〃  大分県市議会議長会事務局職員協議会に出席(国東市)     十三日 ごみ処理対策調査特別委員会を開催     十四日 議会運営委員会を開催      〃  大分県市議会議長会第百回理事会に出席(佐伯市)     十五日 全国市議会議長会第百四回評議委員会に出席(東京都)     十九日 宇佐・高田・国東広域事務組合議会の第一回定例会が         宇佐市議会議事堂で開催  次に、今期定例会に市長から提出されました議案は、議第一号から議第三十九号までの三十九件で、予算案十七件と条例案十九件、その他一般議決案三件のほか、報告が二件の計四十一件であります。また、本日までに受理いたしました請願陳情はございません。  以上で報告を終わります。   ~ 日程第五 議案一括上程(議第一号~議第三十九号) ~ ◯議長(佐田則昭君)日程第五、議第一号から議第三十九号までの三十九件と報告二件を一括上程し、議題といたします。   ~ 日程第六 提案理由並びに議案等の説明について ~ ◯議長(佐田則昭君)日程第六、提案理由並びに議案等の内容についての説明を求めます。宇佐市長 是永修治君。 ◯市長(是永修治君)市長の是永でございます。  提案理由について御説明をいたします。  議第一号は、平成二十九年度宇佐市一般会計補正予算(第七号)案でございますが、今回の補正額は七億九千七百三十万円の減額で、累計予算額は三百十七億八千四百十万円となります。  今回の補正予算案は、各種事業の確定による所要の調整を行うほか、国の第一次補正予算に伴う農業生産基盤整備事業や公定価格の改定に伴う保育所措置費の増額などに必要な経費を計上するものであります。また、新庁舎建設事業や子ども・子育て支援など、後年度の財政負担を考慮し、特定目的基金の戻し入れ及び積み増しなどの調整を行うものであります。  主な歳出補正につきましては、国の補正予算に係るものとして、県営土地改良事業の増額分が八千四百七十二万三千円、社会資本整備総合交付金事業の前倒し分が三千万円のほか、国の公定価格の改定に伴い保育所措置費が一億三千五十九万二千円、地域活性型環境モデル事業を支援する地域経済循環創造事業四千万円などの増額や、事業費の確定に伴い、岳切渓谷キャンプ場施設整備事業一億七千二十六万三千円、スポーツ施設拠点整備事業一億三千八百九十万円などの減額となっております。  主な歳入補正につきましては、事業費確定に伴う減額により、県支出金が一億四千二百三十三万二千円、繰入金が四億七千四百二十七万八千円、市債が六億九千七百五十万円の減額などとなっております。  議第二号から議第九号までは、宇佐市国民健康保険特別会計など八特別会計の補正予算でありまして、以下、補正予算の主な内容について順を追って御説明いたします。  議第二号 平成二十九年度宇佐市国民健康保険特別会計補正予算(第一号)案でございますが、今回の補正額は三億六千九百五十四万六千円の減額で、累計予算額は八十一億四千八百四十五万四千円となります。  主な補正内容につきましては、歳出で保険給付費及び共同事業拠出金額の確定に伴う減額、歳入で保険税収入の減額と共同事業交付金額の確定に伴う減額などを行うものであります。  議第三号 平成二十九年度宇佐市介護保険特別会計補正予算(第三号)案でございますが、今回の補正額は九千七百七十一万二千円の減額で、累計予算額は六十三億一千九百五万五千円となります。  主な補正内容につきましては、歳出で保険給付などの減額、歳入で一般会計繰入金などの財源調整等を行うものであります。  議第四号 平成二十九年度宇佐市農業集落排水事業特別会計補正予算(第三号)案でございますが、今回の補正額は四百三十万円の減額で、累計予算額は三億一千七百四十万円となります。  主な補正内容につきましては、歳出で一般管理経費や施設改修事業費の減額、歳入で一般会計繰入金等の財源調整を行うものであります。  議第五号 平成二十九年度宇佐市公共下水道事業特別会計補正予算(第四号)案でございますが、今回の補正額は一億二千三百九十万円の減額で、累計予算額は十四億六千百五十万円となります。  主な補正内容につきましては、歳出で公共下水道建設事業や長寿命化対策事業、不明水対策事業などの減額、歳入で一般会計繰入金等の財源調整を行うものであります。  議第六号 平成二十九年度宇佐市特定環境保全公共下水道事業特別会計補正予算(第二号)案でございますが、今回の補正額は百六十万円の減額で、累計予算額は一億六千二百四十万円となります。  主な補正内容につきましては、歳出で維持管理経費などの減額、歳入で一般会計繰入金等の財源調整を行うものであります。  議第七号 平成二十九年度宇佐市介護サービス事業特別会計補正予算(第二号)案でございますが、今回の補正額は百三十五万五千円の減額で、累計予算額は二千四十七万三千円となります。  主な補正内容につきましては、一般会計への移行を見据え、公債費など所要の調整を行うものであります。  議第八号 平成二十九年度宇佐市後期高齢者医療特別会計補正予算(第一号)案でございますが、今回の補正額は二百八十二万八千円の減額で、累計予算額は七億三千三百六十七万二千円となります。  主な補正内容につきましては、歳出で保険基盤安定負担金の減額、歳入で一般会計繰入金等の財源調整を行うものであります。  議第九号 平成二十九年度宇佐市水道事業会計補正予算(第三号)案でございますが、今回の補正額は収益的収支予算及び資本的収支予算で、収益的収支予算については、収入が営業外収入二千五百八十九万六千円の減額で、累計予算額は十億二千八百十四万一千円となり、支出が営業費用五百万円の減額で、累計予算額は十億二千五百六十七万円となります。  資本的収支予算については、収入が企業債二千五百万円の減額、負担金二千五百八十九万六千円の増額で、累計予算額は一億六千三百七十五万一千円となり、支出が建設改良費一千万円の減額で、累計予算額は六億七千八百九十二万九千円となります。資本的支出に対する資本的収入の不足額五億一千五百十七万八千円については、減債積立金二億五千二百七十万五千円、当年度消費税資本的収支調整額三千三百三十二万一千円、過年度損益勘定留保資金二億二千九百十五万二千円で補填するものであります。  また、宇佐市水道事業水質検査業務委託について債務負担行為を追加するものであります。  特別会計の補正予算の主な内容は以上であります。  続きまして、議第十号は、平成三十年度宇佐市一般会計予算案でございますが、本予算の総額は三百二十億七千五百万円で、肉づけ予算として編成した前年度六月補正予算後の累計額と比較しますと十億九千八百七十万円、三・五%の増となっております。  主な歳出予算につきましては、総務費で新庁舎建設事業やふるさと応援基金事業などの増加により、十四億六千六百六十九万七千円の増額、民生費で保育所措置費や生活保護扶助費などの増加により、四億一千六百七十万二千円の増額、衛生費で広域ごみ処理施設(クリーンセンター)建設事業に伴う負担金などの増加により、七千八百十三万八千円の増額、消防費で防災行政無線デジタル化事業の増加により、五千百四十一万五千円の増額となっております。  一方、農林水産業費で長洲漁港漁業集落環境整備事業や強い農業づくり交付金事業などの減少により、四千二十七万七千円の減額、商工費で岳切渓谷キャンプ場施設整備事業などの減少により、二億七千六百二十六万九千円の減額となっているほか、土木費で定住促進住宅建設事業などの減少により、七千三十四万一千円の減額、教育費でスポーツ拠点施設整備事業などの減少により、五億六千九百十三万七千円の減額となっております。  主な歳入予算につきましては、社会資本整備総合交付金や保育所措置費など社会保障関連経費補助金の増加に伴い、国庫支出金が二億八千九百三十八万七千円の増額、新庁舎建設事業など合併特例債活用事業の増加に伴い、市債が五億九千五百二万円の増額、これまで備えてきた公共施設整備基金や財政調整基金などの取り崩しによる繰入金が三億二千九十九万四千円の増額などにより、財源の確保を図ったところであります。  議第十一号から議第十七号までは、宇佐市国民健康保険特別会計など七特別会計の当初予算でありまして、以下、当初予算の主な内容について順を追って御説明いたします。  議第十一号 平成三十年度宇佐市国民健康保険特別会計予算案でございますが、本予算の総額は七十一億七千八百八十万円で、前年度に比較して一五・七%の減となっております。  主な内容につきましては、財政運営主体が市町村から県へ移行することに伴い、歳出で県に支払う国民健康保険事業費納付金が設けられる一方、後期高齢者支援金、介護納付金、共同事業拠出金の廃止などにより、前年度と比較して減額となっております。  議第十二号 平成三十年度宇佐市介護保険特別会計予算案でございますが、本予算の総額は六十三億四百九十万円で、前年度と比較して一・四%の増なっております。  主な内容につきましては、保険給付費で第七期介護保険事業計画に基づく介護サービス受給者の増加や、地域支援事業費で介護予防及び認知症施策の拡充などにより、前年度と比較して増額となっております。  議第十三号 平成三十年度宇佐市農業集落排水事業特別会計予算案でございますが、本予算の総額は二億八千四百十万円で、前年度と比較して一〇・三%の減となっております。  主な内容につきましては、総務費で企業会計移行を見据えた財務会計に係る事務委託の減少などにより、前年度と比較して減少となっております。  議第十四号 平成三十年度宇佐市公共下水道事業特別会計予算案でございますが、本予算の総額は十五億六千九百三十万円で、肉づけ予算で編成した前年度六月補正予算後の累計額と比較しますと、一・三%の減となっております。  主な内容につきましては、処理区域拡大事業の減少などにより、前年度と比較して減額となっております。  議第十五号 平成三十年度宇佐市特定環境保全公共下水道事業特別会計予算案でございますが、本予算の総額は一億七千六百七十万円で、前年度と比較して八・九%の増となっております。  主な内容につきましては、施設のストックマネジメント計画策定経費の増加などにより、前年度と比較して増額となっております。  議第十六号 平成三十年度宇佐市後期高齢者医療特別会計予算案でございますが、本予算の総額は七億五千八百八十万円で、前年度と比較して三・〇%の増となっております。  主な内容につきましては、被保険者数の増加等に伴う保険料の増により、前年度と比較して増額となっております。  議第十七号 平成三十年度宇佐市水道事業会計予算案でございますが、予算の規模は、収益的収支予算の収入は十億四千六百七十四万二千円で、前年度と比較して一・三%の減となっております。また、支出は十億三千三百九十三万五千円で、前年度と比較して〇・三%の増となっております。  資本的収支予算では、収入三億三千二百二十二万五千円に対し、支出は八億六千四百二十三万一千円で、この不足額五億三千二百万六千円は、減債積立金七千八百七十六万六千円、当年度消費税資本的収支調整額三千九百二十七万五千円、当年度損益勘定留保資金四億一千三百九十六万五千円で補填するものであります。  この資本的収支予算は、前年度と比較して、収入は一一七・六%の増で、支出は二六・八%の増となっております。  特別会計の当初予算の主な内容は以上でございます。  議第十八号は、宇佐市指定居宅介護支援の事業に係る申請者の要件並びに人員及び運営に関する基準等を定める条例の制定についての件でございますが、これは介護保険法の改正により、指定居宅介護支援事業に係る権限が、都道府県から市町村に移譲されることに伴い、当該事業に係る申請者の要件並びに人員及び運営に関する基準等を定めるため、条例を制定するものであります。  議第十九号は、宇佐市手話言語・点字等の普及等による円滑な意思疎通の促進に関する条例の制定についての件でございますが、これは障害者の意思疎通の促進を図り、障害の有無にかかわらず、市民がお互いに理解し合い、一人一人の尊厳を大切にして、安心して暮らすことができる地域社会を実現することを目的に条例を制定するものであります。  議第二十号は、宇佐市組織条例の一部改正についての件でございますが、これは部落差別の解消を推進する法律の施行に伴い、総務部の事務分掌を変更するため、改正を行うものであります。  議第二十一号は、宇佐市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正についての件でございますが、これは家庭児童相談員の報酬の見直し及び中学校に配置する部活動指導員の報酬を定めるため、改正を行うものであります。  議第二十二号は、宇佐市職員の退職手当に関する条例の一部改正についての件でございますが、これは人事院が行った退職給付の官民比較に基づき改正された国家公務員の退職手当に準じて、職員の退職手当の支給水準を引き下げるとともに、雇用保険法等の一部改正に伴い改正された国家公務員の失業者の退職手当に準じて、職員の失業者の退職手当について改正を行うものであります。  議第二十三号は、宇佐市特別会計条例の一部改正についての件でございますが、これは宇佐市立特別養護老人ホーム妙見荘に指定管理者制度を導入したことに伴い、介護サービス事業特別会計を廃止するため、改正を行うものであります。  議第二十四号は、宇佐市立特別養護老人ホーム財政調整基金条例の廃止についての件でございますが、これは宇佐市立特別養護老人ホーム妙見荘に指定管理者制度を導入したことに伴い、これまで当基金に積み立てていた前年度決算剰余金が生じないことなど、当基金が不要となったため廃止するものであります。  議第二十五号は、宇佐市手数料条例の一部改正についての件でございますが、これは地方公共団体の手数料の標準に関する政令の一部改正に伴い、宇佐市手数料条例の消防法に基づく手数料について、所要の改正を行うものであります。  議第二十六号は、宇佐市立幼稚園条例の一部改正についての件でございますが、これは宇佐市立幼稚園において預かり保育を実施するため、預かり保育料について規定するなど所要の改正を行うものであります。
     議第二十七号は、宇佐市宇佐文化会館・ウサノピア条例の一部改正についての件でございますが、これは宇佐文化会館・ウサノピア資料展示室を改修し、多目的室として使用するに当たり、多目的室の基本使用料及び設備器具使用料について規定するなど所要の改正を行うものであります。  議第二十八号は、宇佐市スポーツ施設条例の一部改正についての件でございますが、これはスポーツ施設として、はちまんの郷宇佐体育館及びはちまんの郷宇佐プールを管理することに伴い、施設の名称及び使用料等の規定を新設するとともに、現状のスポーツ施設の使用状況に合わせて所要の改正を行うものであります。  議第二十九号は、宇佐市国民健康保険条例の一部改正について、議第三十号は、宇佐市国民健康保険税条例の一部改正についての件でございますが、これは国民健康保険の財政運営が県単位化されることに伴い、必要な規定の整備を行うため、改正を行うものであります。  議第三十一号は、宇佐市介護保険条例の一部改正についての件でございますが、これは平成三十年度から三十二年度までの保険料の段階ごとの金額を定めるとともに、介護保険法の一部改正に伴う過料対象となる被保険者の範囲の拡大及び介護保険法施行規則の一部改正に伴う基準所得金額の見直しを行うため、所要の改正を行うものであります。  議第三十二号は、宇佐市岳切渓谷キャンプ場条例の一部改正についての件でございますが、これは岳切渓谷キャンプ場施設整備事業に伴い、新設するコテージの利用料の追加及び既存バンガローの利用料の見直しを行うため、改正を行うものであります。  議第三十三号は、宇佐市道路占用料徴収条例の一部改正についての件でございますが、これは道路法施行令の改正に伴い、道路占用料の額及び占用面積等の算定方法を変更するため、所要の改正を行うものであります。  議第三十四号は、宇佐市市営住宅条例の一部改正についての件でございますが、これは公営住宅法が改正されたことに伴い、認知症患者等が住宅入居者である場合における収入申告義務が緩和されることとなったため改正を行うとともに、市営中須賀団地建替事業に伴い登記地番が変更されたため、改正を行うものであります。  議第三十五号は、固定資産税及び都市計画税の納期の特例に関する条例の一部改正についての件でございますが、これは三年に一度の固定資産評価がえ事務に対応するため、固定資産税及び都市計画税の第一期の納期を変更する改正を行うものであります。  議第三十六号は、宇佐市後期高齢者医療に関する条例の一部改正についての件でございますが、これは平成三十年度から国民健康保険住所地特例者が、後期高齢者医療の資格を取得することに関する取り扱い等が改正されることについて、必要な規定の整備を行うため所要の改正を行うものであります。  議第三十七号は、不動産の取得についての件でございますが、これは宇佐市土地開発公社が所有する宇佐市平和ミュージアム(仮称)建設用地の土地を取得することについて、宇佐市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第三条の規定により議会の議決を求めるものであります。  議第三十八号は、指定管理者の指定期間の変更についての件でございますが、これは平成二十五年十二月第六回定例会において議決を得た指定管理者の指定について、宇佐市農村交流センターを合宿施設として市で直営管理するため、指定管理者の指定期間を変更したいので、地方自治法第二百四十四条の二第六項の規定により、議会の議決を求めるものであります。  議第三十九号は、辺地に係る公共的施設の総合整備計画の策定についての件でございますが、これは平成二十五年三月に策定しました整備計画の期間が本年度をもって終了するため、新たに平成三十年度から平成三十四年度までの継続事業について、公共的施設の整備計画を策定したいので、辺地に係る公共的施設の総合整備のための財政上の特別措置等に関する法律第三条第一項の規定により、議会の議決を求めるものであります。  以上をもちまして、提案理由の説明を終わらせていただきます。よろしく御審議ほどお願いをいたします。  続きまして、報告について御説明をいたします。  報告第一号は、専決処分の報告についての件でございますが、これは地方自治法第百八十条第一項の規定による市長の専決処分指定事項の規定により指定された事項について専決処分をいたしましたので、地方自治法第百八十条第二項の規定により報告するものであります。  報告第二号は、第三次宇佐市障がい者計画の策定についての件でございますが、これは障害者基本法第十一条第三項の規定により、第三次宇佐市障がい者計画を策定いたしましたので、同条第八項の規定により報告するものであります。  以上をもちまして、報告の説明を終わらせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 ◯議長(佐田則昭君)以上で提案理由並びに議案等の内容についての説明を終わります。   ~ 日程第七 議会閉会中の継続審査、調査となっている付託事件の報告 ~ ◯議長(佐田則昭君)日程第七、議会閉会中の継続審査、調査となっています付託事件について報告を求めます。  まず議員定数に関する調査特別委員長 衛藤博幸君。 ◯議員定数に関する調査特別委員長(衛藤博幸君)皆さん、おはようございます。議員定数に関する調査特別委員会委員長の衛藤博幸でございます。議員定数に関する調査特別委員会調査報告を行います。  去る平成三十年二月五日、第二委員会室において、議員定数に関する調査特別委員会を開催し、次のように調査しましたので報告いたします。  今回の特別委員会では、まず議員定数に関する各会派の検討結果について、会派代表者の委員から報告していただき、その後、自由討議の形で意見交換を行いました。  各会派の報告内容については、現状維持の意向を示す会派と削減の意向を示す会派とさまざまでありました。意見交換をしていく中で、一部の会派で、員数については断定的な意向も伺いましたが、今後の調査研究によっては流動的な側面があることも伺いました。  最終的には、全委員が、現在一部の市で実施されている選挙運動の公費助成制度を初め、今後もさまざまな調査研究が必要と認識した次第であります。  以上で、議員定数に関する調査特別委員会の調査報告を終わります。  続きまして、委員会審査の報告をいたします。  平成二十九年十二月第六回宇佐市議会定例会において付託された平成二十九年請願第五号 宇佐市市議会の議員の定数削減に関する請願書について、去る二月五日、第二委員会室において委員会を開催し、慎重に審査した結果、次のように決定しましたので、経過及び結果について報告いたします。  十二月定例会でも報告いたしましたとおり、議員定数に関しては、議会みずからが決めるべき事柄であり、本特別委員会で目下協議中であります。委員全員が、本特別委員会の協議結果が出てから本請願に対する議会としての判断を出すべきとの姿勢でありまして、本請願については継続審査と決定いたしました。  以上で、議員定数に関する調査特別委員会の審査報告を終わります。 ◯議長(佐田則昭君)次に、ごみ処理対策調査特別委員長 川谷光紹君。 ◯ごみ処理対策調査特別委員長(川谷光紹君)皆さん、おはようございます。ごみ処理対策調査特別委員会委員長 川谷光紹です。ごみ処理対策調査特別委員会の報告をいたします。  去る平成三十年二月十三日、執行部から江口市民生活部長、原田建設水道部長、江口生活環境課長、秋野清掃事業局長、井上業務第二課長の説明員出席、また、宇佐・高田・国東広域事務組合から岡部事務局長、岡部総務課長の参考人出席をいただき、特別委員会を開催しました。  当日は、まず広域クリーンセンター(仮称)建設に関する計画等について、宇佐・高田・国東広域事務組合の岡部事務局長から、入札の公告から落札者決定に至るまでの経過及び入札関係で寄せられた疑問点についてということで、1)総合落札評価方式について、2)施設の規模決定について、3)予定価格の積算について、4)入札参加一者での公平な競争が図れたかについて、5)他の自治体との落札金額の比較について等の説明をいただきました。特に、5)の他自治体との比較については、菊池環境保全組合との比較を主に、全国の同様の焼却施設の受注実績について説明をいただきました。  説明の後、質問等を行い、主に事業者選定委員会の審査結果や運営費、合併特例債等の財源、他施設との環境基準の差について等の質問が出されました。  次に、宇佐市が行う広域クリーンセンター(仮称)周辺整備に関する経過と今後の計画等について、まず江口生活環境課長から土木課及び耕地課所管分の周辺事業の平成二十九年度における進行状況と平成三十年度以降における事業予定について総括的な説明を受けました。  最後に、その他として、委員間の情報共有と課題の整理ということで意見交換を行いました。  以上でごみ処理対策調査特別委員会の報告を終わります。   ~ 日程第八 予算特別委員会の設置について ~ ◯議長(佐田則昭君)日程第八、予算特別委員会の設置についてを議題といたします。  お諮りいたします。  議第十号 平成三十年度宇佐市一般会計予算の審査については、予算特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することにしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。  (「異議なし」との声あり) ◯議長(佐田則昭君)御異議なしと認めます。  よって、議第十号の審査については、予算特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することに決定しました。   ~ 日程第九 予算特別委員会委員の選任について ~ ◯議長(佐田則昭君)日程第九、予算特別委員会委員の選任についてを議題といたします。  予算特別委員会の選任については、議長を除く二十三名の諸君を委員会条例第七条第一項の規定により指名いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。  (「異議なし」との声あり) ◯議長(佐田則昭君)御異議なしと認めます。  よって、ただいま指名をいたしました二十三名の諸君を予算特別委員会委員に選任することに決しました。  それでは、ここで暫時休憩をいたします。  休憩中に予算特別委員会をお開きいただき、正副委員長の互選をお願いいたします。                 休憩 午前十一時十四分               ────────────────                 再開 午前十一時四十九分 ◯議長(佐田則昭君)休憩前に引き続き、会議を開きます。  休憩中に開催されました予算特別委員会正副委員長の互選結果について、議会事務局長に報告をさせます。  議会事務局長 高月晴彦君。 ◯議会事務局長(高月晴彦君)事務局長の高月です。  予算特別委員会正副委員長の互選結果について御報告いたします。  予算特別委員会委員長に衛藤正明議員、予算特別委員会副委員長に中本 毅議員。  以上でございます。 ◯議長(佐田則昭君)以上で本日の日程は全て終了いたしました。  明日二十一日から二十七日までは、議案調査のために本会議を休会いたします。  休会明けの本会議は、二月二十八日午前十時から再開し、市政一般に対する質問を行います。  本日はこれにて散会いたします。御苦労でございました。  なお、議員各位に申し上げます。明日の予算特別委員会はこの議場で開催されますので、ロッカーを利用するなど、議席の書類や荷物を整理整頓してくださるようお願い申し上げます。  なお、議会活性化特別委員会が、この後、第一理事者控室で開催されますので、委員の方は御参集ください。  なお、さきにお知らせしていましたとおり、本日、平成二十九年度議員植樹を香下ダム展望台周辺で行います。十三時三十分より実施いたします。議員の皆様は昼食後、作業のできる服装に着がえ、乗り合わせて現地に集合願います。  以上です。                    散会 午前十一時五十二分 宇佐市議会...