宇佐市議会 > 2013-03-11 >
2013年03月11日 平成25年第1回定例会(第5号) 本文
2013年03月11日 平成25年第1回定例会(第5号) 名簿

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  1. 宇佐市議会 2013-03-11
    2013年03月11日 平成25年第1回定例会(第5号) 本文


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    2013年03月11日:平成25年第1回定例会(第5号) 本文 (862発言中0件ヒット) ▼最初のヒット箇所へ(全 0 箇所) / この文書をダウンロード      ○ 会 議 の 経 過 (五日目)              開議 午前十時零分 ◯議長(衛藤博幸君)皆さん、おはようございます。  ただいま出席議員は二十四名で、地方自治法第百十三条の定足数に達しておりますので、議会は成立いたしました。  これより、二月二十七日をもって招集されました第一回宇佐市議会定例会を再開いたします。  これより、本日の会議を開きます。  本日の議事日程は議案に対する質疑、議案並びに請願の委員会付託となっております。   ~ 日程第一 議案に対する質疑 ~ ◯議長(衛藤博幸君)日程第一、議案に対する質疑を行います。  まず、議第一号 平成二十四年度宇佐市一般会計補正予算(第七号)を議題といたします。  質疑の通告がありますので、発言を許します。  まず、十四番 用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)皆さん、おはようございます。十四番、日本共産党の用松です。  議第一号について、最初から一問一答ということですので、四十五ページの地域公共ネットワーク等強靭化事業の内容について、説明を求めます。 ◯議長(衛藤博幸君)答弁を、情報統計課長◯情報統計課長(佃 一登君)おはようございます。情報統計課長の佃でございます。  十四番 用松議員の議案質疑にお答えいたします。  議第一号の一点目……。
    ◯十四番(用松律夫君)ちょっと待って、最初から一問一答やないんですか。 ◯議長(衛藤博幸君)進行中でありますが、いいですかね。ちょっと質疑の方法が最初から全問質疑ということで。(「じゃあ、次から」と呼ぶ者あり)次から一問一答ということで、再度お願いをいたしたいと思います。 ◯十四番(用松律夫君)訂正しておわびします。  二点目は、五十九ページの老朽化したため池の現状と今後の対策について、三点目は五十九ページのトンネル・橋梁調査事業の内容について、第四点は六十四ページの社会資本統合整備交付金事業の市道の改修で、かなり確かに是永市政になって市道が改修されているというのは顕著な状況も一方ではあるんですけども、これによって、これまで陳情や要望が出ている箇所でいまだ対応できないところはどこどこかっていうことと、最後は資料をいただきましたので省略いたします。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)答弁を、情報統計課長◯情報統計課長(佃 一登君)おはようございます。情報統計課長の佃です。  十四番 用松議員の議案質疑にお答えいたします。  議第一号の一点目、四十五ページの地域公共ネットワーク等強靭化事業の内容についてでありますけれども、市では本庁、支所、出張所、それから出先機関、図書館、公民館、小中学校等の市の施設やかんぽの郷宇佐、医師会病院、さんさん館等の人が集まる施設を光ケーブルや無線設備で結び、インターネットの利用などができるよう、環境を整備しております。  インターネットを利用する場合、大分県が管理する豊の国ハイパーネットワークを介して行われております。豊の国ハイパーネットワークの宇佐市のネットワークオペレーションセンターは四日市のNTT局舎にあります。本庁とは国道十号線沿いに光ケーブルでつながれております。  台風や火災等の災害時に光ケーブルが断線をした場合、全ての施設でインターネットの利用ができなくなります。特に避難場所となっている小中学校等では、災害情報の収集やメールでの連絡などが不可能になり、災害救助や復旧に多大な影響を及ぼす可能性があります。  このため、今回、国の補正予算による緊急経済対策を活用いたしまして、災害時の通信遮断を回避するため、NTT局舎と本庁の間に光ケーブルの迂回路を整備し、通信線の二重化を図るものであります。  事業費は二千百二十五万九千円で、内訳は四十六ページのほうにあります設計監理委託料が四百九十五万七千円、それから工事請負費が一千六百十九万六千円というふうになっております。  以上でございます。 ◯議長(衛藤博幸君)次、二項目め、耕地課長。 ◯耕地課長(川野慎三君)耕地課長の川野です。おはようございます。  それでは、十四番 用松議員の議案質疑にお答えします。  二項目め、老朽化したため池の現状と今後の対策、特に今回補正された事業の内容についてですが、現在ため池台帳に記載されているため池は市内に百四カ所あります。調査時点で漏水箇所の有無や池の構造、ため池に対する依存度、下流への影響度を調査しましてランク分けをしております。  平成二十四年度は、市内で四地区を県営事業で本格的な改修を行っており、来年度には新規で一地区の改修に着手する予定であります。また、平成二十六年度の着工に向けまして二地区で地元と協議しております。今後も地元関係者と協議を重ねながら、毎年新規着工地区を一ないし二地区程度確保してまいりたいと考えております。  そして、今回の補正の内容ですが、総貯水量十万トン以上のため池四地区を対象として、早急に施設の現状把握のための耐震性点検・調査を実施するとともに、ハザードマップの作成を行い、災害の未然防止や被害の軽減を図りたいというふうに考えております。  次に、三点目のトンネル・橋梁調査事業の内容についてですが、市が管理している農道においてトンネル一カ所、橋梁四カ所を対象として、早急に施設の現状把握を行い、耐震性点検・調査を実施することにしております。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)次、四項目め、土木課長。 ◯土木課長(山崎哲義君)土木課長の山崎です。  十四番 用松議員の議案質疑にお答えいたします。  社会資本総合整備交付金事業では、現在上田城井線の上田橋橋梁、それから松本線、中恵良線、飯塚滝貞線の道路改良、それから舗装工事等を行っております。  社会資本総合整備事業は、政策的な路線や単独費では困難な路線をこの事業に乗せて行っております。陳情や要望が出ているものは、臨時地方道でそれぞれ対応しているところであります。  以上で終わります。 ◯議長(衛藤博幸君)答弁は終わりましたが、再質疑はありませんか。  用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)じゃあ、今から一問一答ですね。  一つは、ため池については、今年度四地区と来年度一地区と二十六年度以降は大体二地区ずつということですけど、今の上げた数字の地区名というのは、それぞれ今年度どこどこ、来年度どこ、再来年どこっちゅうのはわかるんですか。 ◯議長(衛藤博幸君)耕地課長。 ◯耕地課長(川野慎三君)お答えします。  本年度は中山大池、谷山上池、院内の、ちょっとすみません、院内の一カ所、それと安心院の奥城池の四カ所です。来年は、院内の萩原池を行いたいというふうに思っています。二十六年度はちょっとまだ地元と協議中なので、ちょっと地区名は控えさせていただきたいと思います。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)そしたら、トンネルは今年度一カ所、橋が四カ所ですけど、それぞれどこですかね。 ◯議長(衛藤博幸君)耕地課長。 ◯耕地課長(川野慎三君)お答えします。  トンネルは清水トンネルです。広域農道の三光のほうにありますトンネル、清水トンネルと、それと広域農道の末のところの橋梁、それと日足川にかかっている橋梁が一カ所と寄藻川にかかっている橋梁が三カ所です。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)今言ったトンネルに関してもうちょっと聞きたいんです。トンネルの事故もありましたし、橋梁の問題もあれですけど、今言った箇所はどういう基準で、急ぐということで、もちろん非常にいいことなんですけど、基準として、ほかにも必要な箇所があると思うんですけど、今回上げた基準というのはどういう基準で選んだんですか。 ◯議長(衛藤博幸君)耕地課長。 ◯耕地課長(川野慎三君)お答えします。  すみません、先ほどちょっと数字が間違っておりました。日足川が二カ所で、寄藻川が一カ所です。  基準といいますか、農道台帳に上がっている農道の中で、過去、橋をつけかえた分についての大きいやつを基準として、橋長の長いやつ、それから幅員の広いやつを基準として選定しております。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)じゃあ、危険度とか老朽化とか、そういうことももちろん勘案してっちゅうことでいいんですかね。 ◯議長(衛藤博幸君)耕地課長。 ◯耕地課長(川野慎三君)はい、そのとおりです。 ◯十四番(用松律夫君)終わります。 ◯議長(衛藤博幸君)次に、八番 今石靖代さん。  マイクが入ってません。 ◯八番(今石靖代さん)八番 今石です。  八点について、議案質疑いたします。  一点目は、四十九ページ、高齢者安心住まい改修支援事業補助金が五百四万八千円減額をしております。執行率と減額理由について伺います。  二点目は、五十一ページの子育て安心住まい改修事業補助金、これも二百五十一万八千円の減額補正をしております。執行率と減額理由について伺います。  三点目は、同じページの保育園の耐震診断業務委託費百三十一万六千円について、それぞれ結果の可能性と今後の計画について伺います。  四点目は、五十三ページの予防接種業務委託、二千三百二十五万九千円の減額理由について伺います。  五点目は、六十四ページ、橋梁整備工事一億十万円について、内容と計画の進捗状況について伺います。  六点目は、同じページで市道舗装工事一億九千五百五十九万三千円の内容と、どの程度前倒しできるのか伺います。  七点目は、六十六ページの老朽危険空き家除去工事費五百万円が減額されていますが、理由について伺います。  最後に、七十二ページの太陽光発電システム整備工事費三千九百八十四万円について、内容と今後の計画について伺います。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)答弁を、介護保険課長◯介護保険課長(安部久雄君)介護保険課長の安部です。  八番 今石議員の議案質疑にお答えします。  議第一号についての一点目、高齢者安心住まい改修支援事業補助金の執行率と減額理由についてですが、補助金の執行率は申請者が六人で、当初予算額六百万円、決算見込み額九十五万二千円です。執行率は当初予算に対し一五・八七%となります。また、減額理由につきましては、今年度の広報うさにおいて五月五日号、十月五日号、またホームページにおいて募集し、さらに申し込み期間を平成二十五年一月末日まで延長することについて、十二月二十日号にてお知らせしたものの、申請者が伸び悩んだためであります。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)二点目、子育て支援課長◯子育て支援課長(古庄昌彦君)子育て支援課長の古庄でございます。  八番 今石議員の議案質疑にお答えします。  三点目、子育て安心住まい改修事業補助金の執行率と減額理由についてですが、執行率は一〇・七%です。減額の理由は、平成二十五年一月末で受け付けが締め切られ、交付額が決定したことにより、予算の残額を減額するものです。  四点目、保育園の耐震診断業務委託費について、それぞれの可能性と今後の計画についてですが、宇佐市耐震改修促進計画の中で、封戸保育園、みどり保育園の両園は防災上重要な市公共建築物で、平成二十七年を目標に耐震化を図る建物に位置づけられています。両園とも昭和五十六年以前の建築物であるため、園舎の耐震診断を行い、現状を把握し、今後の補修改修計画を図りたいと思います。  五点目、予防接種業務委託の減額理由についてですが、これは子宮頸がんワクチン、ヒブワクチン、小児用肺炎球菌ワクチン接種見込み者数が当初見込みより少なかったことにより、予算の残額を減額するものです。  以上で答弁を終わります。 ◯議長(衛藤博幸君)次、土木課長。 ◯土木課長(山崎哲義君)土木課長の山崎です。  八番 今石議員の議案質疑にお答えいたします。  六の橋梁整備工事の内容、計画の進捗状況ですが、東上田城井線の自歩道橋は平成二十一年度に測量や予備設計、平成二十二年度に橋梁詳細設計、平成二十三年度に右岸側A一橋台、P一、P二橋脚を打っております。それから、平成二十四年度に左岸のA二橋台、P三、P四橋脚を今施工しておるところであります。平成二十五年度に橋梁の上部工の施工、それから平成二十六年度に取りつけ道路を計画しております。  七番、市道舗装工事の内容とどの程度前倒しできるのかについてですが、学校周りの道路の舗装補修の補修で、ひび割れ率やたわみ量を調査して、悪い部分を舗装補修するものです。  前倒しの件ですが、平成二十四年度の時点で毎年七千万円程度で五年間の計画でしたので、今回かなりの前倒しになると思っております。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)次、建築住宅課長◯建築住宅課長(矢野浩二君)建築住宅課長の矢野です。  八点目、六十六ページ、老朽危険家屋空き家除却工事の工事費の減額理由についてですが、本来空き家、廃屋につきましては、あくまでも個人の所有物であり、個人において維持保全すべきものです。しかしながら、適正に管理されていない老朽危険家屋等で道路、もしくは隣接建築物に倒壊のおそれがある建築物、または町並みの景観を著しく害している建築物があります。  このうち、所有者が解体等を行うことが困難で、所有者からその建物及び土地が寄附等されたものが条件として、宇佐市老朽危険家屋等公共施設活用事業実施要綱を策定しました。この要綱は、宇佐市において使用されず、安全上、または景観上適正に管理されていない老朽家屋等のうち、市が当該家屋等の所在する土地を公共施設等として活用するため、所有者からその建物及び土地が寄附されたものを除却する事業を実施し、公共施設等に効果的、効率的な整備に促進を図ることを目的としています。  対象地域は、宇佐市景観条例で定める形成重点地区及び景観形成促進地区で、宇佐市景観条例の施行の日から施行するとしています。本年度の事業につきましては、本年度施行の宇佐市景観条例が一部のみの施行であったため、実施はいたしておりません。来年度につきましては、寄附等の申し込みがあり、条件を満たせば実施可能であります。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)次、教育次長。 ◯教育次長兼管理課長(石田純治君)教育次長兼管理課長の石田です。  八番 今石議員の議案質疑にお答えします。  九点目、太陽光発電システム整備工事について、内容と今後の計画についてですが、地球温暖化対策を推進するため、エネルギー資源の節約、環境に優しいまちづくりの推進及び市民の環境に対する意識の向上を図ることを目的に、現在建築中であります長洲小学校校舎改築事業における太陽光発電システム十キロワットと和間小学校校舎改築事業における太陽光発電システム三十キロワットを設置するものであります。  今後の計画としましては、改築を予定する校舎に太陽光発電システムを設置していきたいと考えています。  以上でございます。 ◯議長(衛藤博幸君)答弁は終わりましたが、再質疑はありませんか。  今石靖代さん。
    ◯八番(今石靖代さん)順次再質問いたします。  まず、住宅改修についてですが、宇佐市としても住宅リフォームの位置づけでこの高齢者向けのもの、子育て向けのものについては位置づけをして重点的に取り組んでいるというような内容のものだったと思うんですけれども、今回減額ということで、高齢者の改修は実施率が一五・八七%ですね。これ、周知もしてきたけれども使われていないということなんですけれど、対象がいないのか、まだまだ周知が不足しているのか、その辺についての分析はどうされているのか再質問いたします。 ◯議長(衛藤博幸君)介護保険課長◯介護保険課長(安部久雄君)お答えします。  恐らくですが、申請がございませんので、原因的には考えられるのが世帯の収入要件、五百万円未満というのがあります。こういうところがネックになっているかと思います。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)今石靖代さん。 ◯八番(今石靖代さん)高齢者の住宅改修ということでは、介護保険の事業の中でありますよね、一割自己負担という、二十万円が上限だったと思うんですけれども、それはかなり周知もされてて実施率も高いと思うんですね。それを思えば、やはりバリアフリー化などニーズはあると思うので、その辺との、ほかの制度との兼ね合いとかですね、そういうところにおいてもまだまだどうなのかという検討はどうされているのか質問いたします。 ◯議長(衛藤博幸君)介護保険課長◯介護保険課長(安部久雄君)お答えします。  介護保険での住宅改修ですけれども、これにつきましては手すりとかトイレの改修、こういうものがメーンになっております。バリアフリー化というものは対象になっておりませんので、そこは全く別のものと考えております。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)今石靖代さん。 ◯八番(今石靖代さん)利用者については、ホームページなど、市報など周知をしているということですが、事業者ですね、取り組む実施主体、事業者についても周知が必要だというふうに。その辺の取り組みはどうなっているのか質問いたします。 ◯議長(衛藤博幸君)介護保険課長◯介護保険課長(安部久雄君)事業者への周知ですが、あくまでもこれは利用者の方が事業者を決められるということでございますので、特に周知は必要ないかというふうに思います。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)今石靖代さん。 ◯八番(今石靖代さん)次に、子育てについてですが、これも実施率が一〇・七%と大変低いんですけれども、そもそもの事業の目的ですね、について伺います。 ◯議長(衛藤博幸君)子育て支援課長◯子育て支援課長(古庄昌彦君)こちらのほうは、子育て世帯の住宅の改修工事等について、子育ての負担を少なくしようということで始まった事業でございます。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)今石靖代さん。 ◯八番(今石靖代さん)これも実施率が低いという理由ですけれど、対象となる改修事業がないのか、それともこの事業の周知がまだまだできていないのかということを質問いたします。 ◯議長(衛藤博幸君)子育て支援課長◯子育て支援課長(古庄昌彦君)子育て支援課長の古庄でございます。  お答えします。  こちらのほうは二十三年九月に始まった事業でございまして、二十三年度には一件の申し込みでございましたけれども、昨年度は四件御相談がございました。そのうち二件については、世帯全員の収入総額六百五十万円未満という制限にひっかかりまして、実質行ったのは二件でございます。先ほどの高齢者と同じように、ホームページや広報等で周知を図ってまいりたいと思いますので、今後ともふえていくものだと考えております。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)今石靖代さん。 ◯八番(今石靖代さん)周知の努力をしていただきたい。せっかくある制度ですので、使われるような努力もしていただきたいと思いますが、仮にまたふえたら補正予算ででも増額をする、そういう予定があるのか質問いたします。 ◯議長(衛藤博幸君)子育て支援課長◯子育て支援課長(古庄昌彦君)お答えします。  県からの配分が毎年宇佐市には十戸ということで今年度もありましたけれども、その部分にふえるようなことがあれば、補正をかけて増額してまいりたいと思います。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)今石靖代さん。 ◯八番(今石靖代さん)次に、保育園の耐震化について再質問いたします。  封戸やみどりについては、二十七年度を目標に耐震化をするという答弁でしたが、ほかの公立二園についてはどういう予定になっているのか再質問いたします。 ◯議長(衛藤博幸君)子育て支援課長◯子育て支援課長(古庄昌彦君)お答えします。  建築基準法においての新耐震基準が施行されたのが昭和五十六年六月一日ということで、それ以前の建物について耐震基準に合致してないということで耐震のほうを行ってまいるんですけども、院内の竜東、南院内保育園は五十六年の六月一日以後の建物でございますので、このみどりと封戸については五十六年六月以前の建物ということで、今回耐震診断をしてまいります。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)今石靖代さん。 ◯八番(今石靖代さん)学校施設は耐震化の計画がきちんと立っているわけなんですけども、この保育園についても、一年前の答弁の中では耐震化率が五七%というふうに答えられています。保育園についての耐震化計画がどうなっているのか再質問いたします。 ◯議長(衛藤博幸君)子育て支援課長◯子育て支援課長(古庄昌彦君)公立保育園のことでしょうか。(「全部」と呼ぶ者あり)すみません、ちょっとその分については資料を持ち合わせておりません。後でまたお答えします。 ◯議長(衛藤博幸君)今石靖代さん。 ◯八番(今石靖代さん)一年前は答弁がありましたので、認可保育園全体についても耐震化率の資料を求めたいと思います。学校以上にやっぱり小さな子供たちが生活する場所ですので、その辺の検討も進めるように求めたいというふうに思います。  次に、予防接種の委託費が減額をされていますが、実施率について伺います。 ◯議長(衛藤博幸君)子育て支援課長◯子育て支援課長(古庄昌彦君)お答えします。  二十三年度の実施状況でございますが、ヒブワクチンにつきましては三七・八%、肺炎球菌は四一・四%、子宮頸がんワクチンが六一・四%でございます。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)今石靖代さん。 ◯八番(今石靖代さん)一〇〇%目指しているんだとは思いますけれども、これ、さらに高める、どういう改善をされるのか再質問いたします。 ◯議長(衛藤博幸君)子育て支援課長◯子育て支援課長(古庄昌彦君)お答えします。  この三ワクチンについては、現在任意接種、二十四年度ですけれども、ということになっておりまして、保護者の方がお医者さんと相談して、希望すれば接種するということになっていることと、それからまた、二十三年二月に開始されて、期間がまだ一年半と短いこと、それから対象年齢の幅が広いことっちゅうことで、また来年度も受けれるというような、そういうようなことが考えられますけれども、今後こんにちは赤ちゃん訪問で、全ての出生児のところを回る訪問事業において、チラシ等配布したり、健康教室やら健診の間にもそういう予防接種のことを同封しながらPRをしてまいりたいと思います。  以上です。 ◯八番(今石靖代さん)以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)以上で通告による質疑は終わりましたが、ほかに質疑はありませんか。   (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(衛藤博幸君)質疑なしと認めます。  本案に対する質疑を終結いたします。  次に、議第二号 平成二十四年度宇佐市国民健康保険特別会計補正予算(第三号)を議題といたします。  質疑の通告がありますので、発言を許します。  八番 今石靖代さん。 ◯八番(今石靖代さん)議第二号について、五点議案質疑をいたします。  一点目は、財政安定化基金についてですが、毎年確認をしています全額繰り入れたのか、市の二割分も繰り入れたのか質問いたします。  二点目は、法定外の一般会計からの繰入額について、今年度は特に保険税の引き上げをしましたが、予算で幾らだったのか、現在の見通しはどうなっているのか、確認をいたします。  三点目は、保険財政共同安定化事業拠出金が減額をされています。理由について伺います。  四点目は、特定健康診査委託の減額理由、実施率と実施からの推移、今後の普及策について伺います。  最後に、基金総額を伺います。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)答弁を、健康課長。 ◯健康課長(佐藤信一君)健康課長の佐藤でございます。  八番 今石議員の議案質疑にお答えをいたします。  一点目、一昨年から財政安定化基金は全額繰り入れたのか、市の二割分も繰り入れたのかについてですが、財政安定化支援事業繰入金は交付税算入額に市が二割分を上乗せし、国の算定額を全額繰り入れをしております。  次に、二点目、法定外の一般会計からの繰入額は予算で幾らか、現在の見通しはどうなっているのかについてですが、法定外の一般会計繰入金につきましては、予算上で五千四百七十九万七千円でありまして、現在のところ予算どおりの執行を見込んでおります。  次に、三点目、保険財政共同安定化事業拠出金の減額理由についてですが、これは高額な医療の発生が市町村国保財政に与える影響を緩和するため、レセプト一件当たり三十万円を超える医療費について、八万円から八十万円までの医療費部分を対象に市町村が一定割合で国保連合会に拠出金を出し合い、高額な医療費が発生した市町村に交付金を交付するものでございますけれども、減額理由は高額な医療費の発生実績に基づき国保連合会から二十四年度拠出金の確定通知がございましたので、通知額に基づき減額をするものでございます。当初概算額に比べまして、県全体で二十五億九百四十万円余りの減額ということになっております。  次に、四点目、特定健康診査委託の減額理由、実施率と実施からの推移、今後の普及策についてですが、平成二十四年度の当初においては、受診率を国が定めた最終目標の六五%で見込んでおりましたが、最終的には三八%前後の受診率にとどまるのではないかと予想されましたので減額をするものでございます。  本年度は、地区集団健診の会場を二十五カ所ふやしたり、受診券を年四回に分けて発送したり、受診できる市内医療機関数をふやしたり、自治委員に依頼して地区公民館に健診日と会場を入れたポスターの掲示、チラシの配布や回覧、放送設備を備えている地区では事前放送をしてもらうなどの受診率向上策を実施してきました。さらには、未受診者には個別勧奨の通知を出すなどの工夫を実施してきましたが、結果的に三八%程度の予想にとどまっている状況でございます。  来年度の普及策につきましては、今年度の取り組みに加え、健康推進委員が市内ほぼ全域に誕生しましたので、健診についての声かけをしていただくとともに、全自治会に健康推進委員を配置することで健康推進委員組織を強化し、地域ぐるみでの健康予防に取り組むことにより、健康づくり意識の啓発に努め、受診率の向上につなげたいと考えております。  また、自治委員、健康推進委員合同説明会で要望のあった特定健診の有効性等について、健康カレンダーに記載するとともに、健康推進委員の研修会で地域ごとの受診率等の情報提供を行い、受診推進を側面から支援するようにしたいというふうに考えております。  次に、五点目、基金総額についてですが、二十四年度予算に計上した基金繰入金の取り崩し及び三月の補正で基金利子の積み立てをするようにしておりますけれども、積み立て後の基金総額ということで五千八十一万八千五百六十円となる見込みでございます。  以上でございます。 ◯議長(衛藤博幸君)答弁は終わりましたが、再質疑はありませんか。 ◯八番(今石靖代さん)ありません。 ◯議長(衛藤博幸君)以上で通告による質疑を終わりましたが、ほかに質疑はありませんか。   (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(衛藤博幸君)質疑なしと認めます。  本案に対する質疑を終結いたします。  次に、議第三号 平成二十四年度宇佐市介護保険特別会計補正予算(第三号)を議題といたします。  質疑の通告がありますので、発言を許します。  八番 今石靖代さん。 ◯八番(今石靖代さん)議第三号について、二点質問いたします。  一点目は、基金について取り崩し額と繰入額、現在額について、計画に対してどうだったのか質問いたします。  もう一点、通告をしておりませんが、五期計画一年目でありますが、新たに保険料の減免制度を今年度実施をしております。減免についてですが、申請数と実施数、予算に対してどうだったのかということを質問いたします。 ◯議長(衛藤博幸君)答弁を、介護保険課長◯介護保険課長(安部久雄君)介護保険課長の安部です。
     今石議員の議案質疑にお答えします。  一点目の基金について、取り崩し額と繰入額、現在額、計画に対してどうだったかについてですが、取り崩し額は本議会で提案しております六百四十一万六千円を加えまして五千七百二十四八千円となります。また、繰入額については四千六百四十七万六千円、内訳としまして、県財政安定化基金交付金四千三百八十九万三千円、平成二十三年度繰越金のうち保険料負担分二百五十二万五千円、それに基金利子五万八千円であります。  基金現在額につきましては、本議会に提案しております取り崩し額六百四十一万六千円が減額となり、基金利子の五万八千円を増額して一億八千五十万七千円となる見込みです。  第五期計画では、三カ年で一億八千八百六十一万一千円となっております。計画との対比ですが、基金の運営はあくまで事業計画期間の三年間を基本としていますので、単年度での比較、これはいたしません。  それから、二点目、現在行っている減免制度の実績ですけども、ちょっと待ってください、資料を探しますので。すみません、申しわけありません、ただいま資料を持ち合わせておりませんので、また後で報告をしたいと思います。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)今石靖代さん。 ◯八番(今石靖代さん)再質問いたします。  減免についてですが、資料の提供は後でということではございますが、実施をしてみてですね、初めてなのでいろんな分析もされているのではないかというふうに思うんですけれども、その分析内容について伺います。 ◯議長(衛藤博幸君)介護保険課長◯介護保険課長(安部久雄君)すみません、もう一度お願いします。 ◯議長(衛藤博幸君)再度。 ◯八番(今石靖代さん)再度。減免制度を初めて実施して一年経過したわけですけれども、申請状況とかですね、実施がどうだったのかということで、予算に対してどうだったのかということは分析をされていると思うんですけれども、今後に生かす点など現状でどうなのか伺います。 ◯議長(衛藤博幸君)介護保険課長◯介護保険課長(安部久雄君)申しわけありません、お答えします。  分析についてですが、これまでは制度そのものはあったわけですけれども、実績はまずございませんでした。二十四年度より新たな方法ということを取り入れて、申請が恐らくですけれども八十五件あって三十六件の認定だったと思っております。  ですので、最近の中では初めてのケースですので、いろいろと分析は行っておりますが、中でも預貯金の限度額が二百万円というふうに設定をしておりますけども、こういう部分について若干引き上げるなり等ができるのかなというふうに思っております。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)今石靖代さん。 ◯八番(今石靖代さん)預貯金を引き上げる検討などしているということでありますが、本当に保護の基準ぐらいの年金収入の方などに対しては減免というのはとても重要だというふうに考えますが、減額率についてもですね、他市の状況などを参考にして、この辺も検討の余地があるのではないかというふうな指摘もしてきたわけですけれども、その辺についてはどう検討されているのか質問いたします。 ◯議長(衛藤博幸君)介護保険課長◯介護保険課長(安部久雄君)すみません、先ほどの資料ですけども、まず申請者数、これが八十五名で減免適用件数三十六件、減免額が二十万八千八十三円となっております。  他市との比較ですけども、生活保護基準額の他市では一・二倍とか、預貯金額が三百五十万円とか、いろんなところがあります。そういうのは十分参考にしながら二十四年度新たに制度として改正をしたところでありますので、今すぐどうするかというようなことについてはもっと慎重に行っていきたいと思っております。 ◯八番(今石靖代さん)以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)以上で通告による質疑は終わりましたが、ほかに質疑はありませんか。   (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(衛藤博幸君)質疑なしと認めます。  本案に対する質疑を終結いたします。  次に、議第四号から議第七号までの四件を一括して議題といたします。  通告はありませんが、質疑はありませんか。   (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(衛藤博幸君)質疑なしと認めます。  四件に対する質疑を終結いたします。  次に、議第八号 平成二十四年度宇佐市介護サービス特別会計補正予算(第三号)を議題といたします。  通告はありませんが、質疑はありませんか。   (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(衛藤博幸君)質疑なしと認めます。  本案に対する質疑を終結いたします。  次に、議第九号 平成二十四年度宇佐市後期高齢者医療特別会計補正予算(第二号)を議題といたします。  質疑の通告がありますので発言を許します。  八番 今石靖代さん。 ◯八番(今石靖代さん)一点質問いたします。  延滞金の計上がございます。今年度の資格証、短期証の発行数と滞納の理由について伺います。 ◯議長(衛藤博幸君)答弁を、健康課長。 ◯健康課長(佐藤信一君)健康課長の佐藤です。  八番 今石議員の議案質疑にお答えいたします。  一点目、延滞金について、今年度の資格証、短期証の発行数、滞納の理由についてですが、後期高齢者医療保険料の滞納に伴う延滞金でございます。平成二十五年三月八日現在で資格証の発行はございません。短期証の発行数は十九件でございます。滞納の理由につきましては、いろいろなケースがございますので、一言では言えないというふうに考えております。  以上でございます。 ◯議長(衛藤博幸君)答弁は終わりましたが再質疑はありませんか。 ◯八番(今石靖代さん)ありません。 ◯議長(衛藤博幸君)以上で通告による質疑は終わりましたが、ほかに質疑はありませんか。   (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(衛藤博幸君)質疑なしと認めます。  本案に対する質疑を終結いたします。  次に、議第十号 平成二十四年度宇佐市水道事業会計補正予算(第一号)を議題といたします。  通告はありませんが、質疑はありませんか。   (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(衛藤博幸君)質疑なしと認めます。  本案に対する質疑を終結いたします。  次に、議第十一号 平成二十五年度宇佐市一般会計予算を議題といたします。  質疑の通告がありますので、発言を許します。  まず、一番 後藤竜也君。 ◯一番(後藤竜也君)議席番号一番の後藤竜也でございます。  議第十一号 平成二十五年度宇佐市一般会計予算に関しまして質問させていただきます。  まず、一点目、新規事業で宇佐の歴史出版事業に関して、具体的な説明を求めます。  二点目、これも新規事業河川公園整備事業に関しまして、具体的な説明を求めます。  三点目、これも新規事業ですが、学校図書館図書環境整備事業に関して、学校図書充実や新聞の配備とありますが、図書、新聞の選定基準、また、それを市内全校に整備するのかを質問いたします。  四点目、小学校遊具整備事業に関しまして、具体的に何を何校に設置するのか、また、補修すべき遊具はほかにないのかを質問いたします。  五点目、武道用武具備品整備事業に関して、何を何校に設置するのか、また、整備はこれで完了するのかを質問させていただきます。  答弁よろしくお願いいたします。 ◯議長(衛藤博幸君)答弁を、図書館長。 ◯図書館長(中野千代美さん)おはようございます。図書館長の中野でございます。  一番 後藤議員の議案質疑にお答えいたします。  議案第十一号 平成二十五年度宇佐市一般会計予算、宇佐の歴史出版事業に関して具体的に説明をについてですが、宇佐市は宇佐神宮を初めとして歴史的文化遺産に恵まれており、歴史や文化を生かした都市づくりを進めてまいりました。歴史の調査研究も盛んで、多くのすぐれた研究書が刊行されております。市民にもわかりやすく親しめる歴史書が欲しいという御要望に対しましては、平成十二年に「宇佐ふるさとの歴史」を刊行したところ、大変好評でいまだに入手を希望する声を絶ちませんが、既に残部がなくなり、御希望にお応えできなくなっております。また、平成十七年の市町村合併により、内容的にも現状にそぐわなくなっていることから、平成二十六年度末に新宇佐市合併十周年を迎えるのを記念して、新しい「宇佐ふるさとの歴史」を刊行しようとするものです。  発行準備期間として二カ年を設定し、合併十周年記念の機運を高めるべく、平成二十五年度から編集作業と並行しながら、関連事業として記念講演や関連展示会も実施していく予定です。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)次、二項目め、土木課長。 ◯土木課長(山崎哲義君)土木課長の山崎です。  一番 後藤議員の議案質疑にお答えいたします。  河川公園整備事業に関して、具体的に説明をについてですが、駅館川の河川敷については、平成元年より宇佐市の計画する駅館川リバーノピア計画に基づき、大分県から河川公園として占用許可を受けております。計画に伴い、テニスコートやゲートボール場の整備を行ってきましたが、台風により河川増水などの自然災害により施設が入水しましたが、その後復旧したものの再度同様の被害を受けたため、再整備については見合わせておりました。  現在の宇佐市の利用は、駐車場を中心とした利用が主となっており、県から占用目的の公園整備を行ってほしいという旨の要請がありましたので、今回歩道設置等の河川公園の整備を行い、本来の目的である市民に潤いと安らぎの場を提供し、広く利用していただくために今回計画をしております。  以上で説明を終わります。 ◯議長(衛藤博幸君)次、三点目、学校教育課長。 ◯学校教育課長(渡邉正知君)学校教育課長の渡邉です。  お答えします。  三点目、学校図書館図書環境整備事業に関して、学校図書充実や新聞の配備とあるが、図書、新聞の選定基準は。また、市内全校を整備するのかについてでございますが、学校図書館については、学校図書館法で、図書、視聴覚教材の資料、その他学校教育に必要な資料を収集し、児童または生徒及び教員の利用に供するとあり、整備する図書について、文部科学省が規定した選定基準はございませんが、学校図書館協議会で図書を選択する際の基準となる図書選定基準や、蔵書の分類ごとのバランスをとるための標準配分比率、図書選定基準に基づいた選定図書や図書目録があり、各学校では図書を選定する際にはこの基準を考慮し選定しています。  また、新聞の配備についても、新学習指導要領で新聞を教材として活用することが位置づけられておりますが、特段の選定基準はございません。今回の配備については、児童生徒が身近な出来事にも興味関心を持つよう、地元紙の配置を考えてございます。  次に、五点目、失礼しました。全ての学校にこの新聞の配置をするように計画をしています。  それから、五点目、武道用備品整備事業についてですが、全中学校に柔道用備品として柔道用の畳と畳運搬台車を配備します。なお、整備につきましては、本年度の剣道用備品と来年度の柔道用備品の整備で、中学校の保健体育科の武道として、相撲、剣道、柔道が行われるようになりますので、整備は完了となります。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)次、教育次長。 ◯教育次長兼管理課長(石田純治君)教育次長兼管理課長の石田です。  一番 後藤議員の議案質疑にお答えします。  四点目、小学校遊具整備事業に関して、具体的に何を何校に設置するのか、また補修すべき遊具はないのかについてですが、まず小学校屋外遊具点検を年度当初に行い、その結果により補修が必要な遊具については修繕を行います。そして、危険で老朽化した遊具については撤去を行います。その後、児童数、遊具数、遊具の種類、危険で老朽化した遊具の撤去の数を勘案し、学校要望を聞き、複合遊具を三校程度、個別遊具を五校程度設置する予定です。  また、補修すべき遊具はないのかという点につきましては、平成二十四年度については実施済みです。早目に部分修繕が必要であるものについては修繕をし、構造上の問題があったり安全上ふさわしくない遊具については撤去をしております。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)答弁は終わりましたが、再質疑はありませんか。  後藤竜也君。 ◯一番(後藤竜也君)順次再質問いたします。  まず、一点目の「宇佐ふるさとの歴史」ですが、これは子供を対象にしたものですか、それとも大人を対象にしたものなのか、お尋ねいたします。
    ◯議長(衛藤博幸君)図書館長。 ◯図書館長(中野千代美さん)お答えいたします。  今のものが小学生対象にはちょっと難しいという声もありますので、小学生を対象にした、小学生にもわかりやすい内容にしたいと思っております。 ◯議長(衛藤博幸君)後藤竜也君。 ◯一番(後藤竜也君)具体的な内容はもうほぼ確定していると考えてよろしいんでしょうか。 ◯議長(衛藤博幸君)図書館長。 ◯図書館長(中野千代美さん)お答えいたします。  まだ新規事業でありますので、これから編集委員なども募集、決めまして、来年度から新たに取り組んでいきたいと思っております。 ◯議長(衛藤博幸君)後藤竜也君。 ◯一番(後藤竜也君)次の河川公園整備事業に関してですが、整備をするのはこの市役所裏の部分と考えてよろしいんでしょうか。 ◯議長(衛藤博幸君)土木課長。 ◯土木課長(山崎哲義君)土木課長の山崎です。  再質問にお答えします。  そうです、ちょうど今土木課がいます県別館のちょうど河川べたにヘリポートと駐車場にしますと舗装の間がいわゆる荒れ地みたいになっているところがあります。そこを整備するようにしています。 ◯議長(衛藤博幸君)後藤竜也君。 ◯一番(後藤竜也君)今後も恐らく大水の可能性も十分あると思うんですけれども、その対策等考えているんでしょうか。 ◯議長(衛藤博幸君)土木課長。 ◯土木課長(山崎哲義君)土木課長です。  再質問にお答えいたします。  当然もう高いものとか工作物はつくるようにしておりません。低い遊歩道とか少し草花を植える花壇とか、下に防水シートを張って、そういうふうな感じでやっていきたいと考えています。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)後藤竜也君。 ◯一番(後藤竜也君)現状は今、市役所の裏ということなんですが、今後は駅館川、例えば川部地区であったり、また今不発弾の処理が行われている地区もあるんですけれども、市役所裏以外の地区を整備する計画はありますか。 ◯議長(衛藤博幸君)土木課長。 ◯土木課長(山崎哲義君)土木課長の山崎です。  再質問にお答えいたします。  今のところ計画は持っていません。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)後藤竜也君。 ◯一番(後藤竜也君)次に、学校図書選定のところで、新聞の選定基準のところで地元紙を考えているということですが、これはもう一紙のみ置くという考えでしょうか。 ◯議長(衛藤博幸君)学校教育課長。 ◯学校教育課長(渡邉正知君)学校教育課長の渡邉でございます。  今回、配置をするに当たっては、計上として一校当たり四千円を計上してございます。で、これは朝刊と夕刊を合わせた経費が大体ほぼ四千円となっております。したがいまして、一紙のみの配置しかできませんので、先ほど御説明いたしましたように地元紙を考えているということでございます。  以上でございます。 ◯議長(衛藤博幸君)後藤竜也君。 ◯一番(後藤竜也君)その新聞の選定に当たっては、新聞によって大いに論調が違うところがございます。ですので、子供たちがそれを見たときに、一般的な感覚として新聞が言っていることが正しいというふうに考えると思いますので、選定基準は十分に検討していただいて、例えばその四千円だったら一紙しかとれないのであれば、今後増額等も考えて対極的なものを二紙設置するとか、そういったことも考えていただきたいと思います。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)次に、三番 広崎譲二君。 ◯三番(広崎譲二君)三点質問させていただきます。  三番 広崎です。  一点目、地域特産物アンテナショップ事業補助金の削減理由をお伺いします。  二点目、六次産品直売所運営業務委託費の削減の理由をお伺いします。  三点目、職員給与明細明細書の職員手当の内訳、時間外手当、昨年比一六七%、六七%増の理由をお伺いいたします。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)答弁を、商工振興課長。 ◯商工振興課長(加藤義人君)商工振興課長の加藤です。  三番 広崎議員の議案質疑にお答えいたします。  一項目めの地域特産品アンテナショップ事業補助金の削減理由についてでありますが、地域特産品アンテナショップ、いわゆるよろーやと申しますが、につきましては四日市商店街の空き店舗を利用して農林水産物の加工品など地域特産品を販売しております。  当事業は、雇用創出を目的とする国の緊急雇用対策であるふるさと雇用事業として、平成二十一年度より平成二十三年度まで、四日市商店街振興組合に事業を委託して実施してまいりましたが、国の事業終了後も雇用の維持確保が必要という観点もあり、市の単独補助事業として実施しています。  市の単独補助事業になってからは、四日市商店街振興組合においてはさらなる経費節減に努力していただいており、平成二十三年度までの委託金との比較では平成二十四年度で約四百万円の削減、平成二十五年度予算につきましては、さらに二百万円の削減で協議をしております。その主なものは、店長制度を廃止するなどの人件費で八十万円の削減と、家賃やリース料、電気代などの需用費の見直しによるものであります。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)次、経済部長。 ◯経済部長兼農政課長(坂内啓二君)経済部長兼農政課長の坂内です。  三番 広崎議員の議案質疑にお答えいたします。  六次産品直売所運営業務委託費の削減理由についてでございますけれども、平成二十二年にJR柳ヶ浦駅販売スペースに六次産品の直売所を開設しております。開設当初から運営財源として国の緊急雇用対策事業を活用してまいりました。本事業は平成二十四年度をもって終了の予定でしたが、事業継続の必要性から平成二十五年度も引き続き国の予算がつくこととなりました。  しかしながら、平成二十六年度以降も本事業が継続されるかどうかは未定の状況であることから、市負担と事業者負担によって運営しながら、平成二十八年度から自立運営を行うことを目標としております。よって、委託費削減の主な理由といたしまして、自立運営に向けて雇用体制の整備が最も必要であることから、販売員を二名から一名に、これは事業者との協議を経て、二名から一名に減員するという事業者の自助努力に伴うものでございます。  以上でございます。 ◯議長(衛藤博幸君)次、総務課長。 ◯総務課長(土居秀徳君)総務課長の土居でございます。  三番 広崎議員の議案質疑にお答えいたします。  三点目、時間外手当が昨年比一六七%の理由でございますが、時間外勤務手当の予算編成につきましては、平成十八年度の行財政改革プランを実行していく過程で、前年度の当初予算額の範囲内で予算編成を行っていくという方針が過去にございました。  しかしながら、毎年の現実の時間外勤務時間数と比較しまして、当初予算を低く算定し過ぎていたという実態がございますから、このため実際に執行する段階では毎年予算が不足しまして、毎年十二月の議会で増額の補正をお願いしてきたという実態が過去これまでございます。  このため、平成二十五年度予算からは実態に即した予算編成にする必要があるというこを判断いたしまして、前年度の当初予算の範囲内ではなく、実態に即しました前年度決算額の九五%で計上したものでございます。  また、今回のこの予算には平成二十五年度の市長選並びに参議院議員選挙に係る時間外勤務手当も含んでの予算としております。  以上でございます。 ◯議長(衛藤博幸君)答弁は終わりましたが、再質疑はありませんか。  広崎譲二君。 ◯三番(広崎譲二君)まず、アンテナショップの件からお聞きします。  人件費の削減、これ、緊急雇用で事業始まっているといわれてるんですけど、多分事業の最初の目的とすればですね、雇用の創出だったと思うんですけど、二十一年度からもう四年間、事業をしてきてですね、雇用をする補助事業のはずがですね、事業が伸びずに人件費を削減しなきゃいけないと。逆に、補助金は削減してもですね、事業さえ伸びてれば、雇用の増大につながる事業を育てたほうがよいと思うんですけど、これに関しては人件費の削減をして、補助金のマイナス分を賄うという形に捉えていいんですかね。 ◯議長(衛藤博幸君)商工振興課長。 ◯商工振興課長(加藤義人君)お答えいたします。  議員おっしゃるとおり雇用創出がもともとの目的で、市の委託事業として本来は実施して三年間やってまいりましたが、それ以降につきましても、このよろーやにつきましては四日市商店街のにぎわいのため、またその空き店舗の利活用とか地域特産品の情報発信などといったそういう位置づけも持っておりますので、そういう事業目的も含めて実施をしてきたわけでありますけれども、このような事業は本来は独立採算を目指すべきだろうという考え方がございますので、今後はそういったことも加味しながら、本来そういう事業ができるものかどうか、委託補助事業として適切であるかどうかも今年度中に検証していきたいというふうに考えております。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)広崎譲二君。 ◯三番(広崎譲二君)では、この事業ですね、私にしてみたら先細りに見えるし、活性化にも寄与してないと思ってるんですけど、ことしじゅうにマイナスが大きければですね、また補助として補正を組むという可能性を秘めてる事業かどうかお聞きします。 ◯議長(衛藤博幸君)商工振興課長。 ◯商工振興課長(加藤義人君)お答えいたします。  この事業に関しては、今年度中に補助金をどんどん運営ができないからといって上乗せをしていくという考え方は持っておりません。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)広崎譲二君。 ◯三番(広崎譲二君)わかりました。  次に、六次産品、JR柳ヶ浦の売店ですか、についてお聞きします。店員を、販売員ですね、販売員を二名から一名に削ると。それでやっていけるのかどうか。 ◯議長(衛藤博幸君)経済部長。 ◯経済部長兼農政課長(坂内啓二君)経済部長の坂内です。  広崎議員の再質問にお答えいたします。  これまで平成二十二年からスタートしまして、売り上げは少しずつ伸びております。その一方で、なかなか人件費に係る部分がかなりのウエートを占めておりますので、これは二名から一名に減員するというのはですね、事業者の方と市との間で協議を重ねまして、これでも何とかやっていけるだろうということで、事業者側から自助努力という形で何とかやりたいと思いますということでやっていると。そこにはやはり自立運営、独立採算で今後はやっていかなきゃいけないという問題意識がありまして、どうやったら売り上げを伸ばして、その委託料収入ですとか販売料収入の中で見ていくかということでやっていこうということでございます。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)広崎譲二君。 ◯三番(広崎譲二君)やっていければそれにこしたことはないですから、次に行きます。  給与明細に関して。今のですね、来年度の予測の人員でもいいんですけど総職員数と中の一般職員数ですね、お聞きします。 ◯議長(衛藤博幸君)総務課長。 ◯総務課長(土居秀徳君)総務課長の土居でございます。  お答えいたします。  一般職員数でございますが、一応今年度と同じ六百六十六人を予定しておるところでございます。 ◯議長(衛藤博幸君)広崎譲二君。 ◯三番(広崎譲二君)その中で、この時間外に該当する職員数を教えてください。 ◯議長(衛藤博幸君)総務課長。 ◯総務課長(土居秀徳君)お答えいたします。  時間外につきましては、基本的に勤務を命じた場合は全ての職員には該当はいたします。  以上です。
    ◯議長(衛藤博幸君)広崎譲二君。 ◯三番(広崎譲二君)ことしの決算額の九五%というような答弁があったんですけど、これからいくと、今年度のでしょう。(「前年度です」と呼ぶ者あり)ああ、前年度。(「二十三年度決算です」と呼ぶ者あり)二十三年度決算総額の九五%。二十三年度に一億八千万いってるということでよろしいんですか。 ◯議長(衛藤博幸君)、総務課長。 ◯総務課長(土居秀徳君)お答えいたします。  二十三年度の時間外勤務の決算額でございますが、二十三年度一億七千二百万円ほどでございました。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)広崎譲二君。 ◯三番(広崎譲二君)金額はわかるんですけど、総時間は大体何時間ぐらいになるんですかね。 ◯議長(衛藤博幸君)総務課長。 ◯総務課長(土居秀徳君)お答えいたします。  総時間でございますが、二十三年度で総時間が七万九千六百五十六時間でございます。 ◯議長(衛藤博幸君)広崎譲二君。 ◯三番(広崎譲二君)やはり平成二十一年度から二〇%ずつ伸びていてですね、また二十四年度もやはり毎年二〇%の伸びは変わってないと思うんですけど、この初めの予算額ですね、この前私が一般質問したときの人員配置とですね、適正ですよね、適正な人員配置と効率のいい業務ということが反映されてないような気がするんですけど、そこに関してはどう思いますか。 ◯議長(衛藤博幸君)総務課長。 ◯総務課長(土居秀徳君)お答えいたします。  先般来御質問にございました業務量の増加とか、あるいは権限移譲の問題につきまして、時間外がという御質問もあったかのように記憶をしております。基本的には、答弁の中でも申しましたように、現行の組織、人員の範囲内で組織の人員体制とか事務事業の中身を見直していくということでは対応しておるところでございます。そうした中でも、やはり若干そうした仕事の内容によっては時間外勤務が出てくることはあろうかというふうには考えております。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)広崎譲二君。 ◯三番(広崎譲二君)ちょっと、権限移譲での業務で時間外がふえてるっていう言い方、今されたんですけど、その捉え方で結構ですか。 ◯議長(衛藤博幸君)総務課長。 ◯総務課長(土居秀徳君)権限移譲でストレートに業務がふえるということではございません。そういうふうには捉えておりません。一応基本的には通常の勤務時間内でできるような業務というのが基本というふうには考えております。しかし、思わぬ事態が発生したりとか、いろんな事情が出てくることがございますので、例えば通常の勤務時間以降に出ていかなきゃならないということが、もしその事業で発生すれば、これは本来出てくるはずのない時間外ということでございますので、そうしたことを踏まえればという意味ではありますが、基本的には勤務時間内でできるような体制ということで考えております。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)広崎譲二君。 ◯三番(広崎譲二君)私の一般質問の中で稲積部長がですね、権限移譲、一括法などにより市の業務量が増加していると。ですね。その中でも時間外がふえているというような受け答えをしているしですね、大隈議員の一般質問の回答ではですね、今おっしゃられたようにですね、権限委譲はやれるからいただいてますよというような回答だったんですけど、ちょっと私にしては矛盾を感じるんですけど。権限移譲、やれるからいただいてますよと。やれるということ業務時間内にやれると、ね。一日八時間仮に仕事をして、十六時間すれば二倍の仕事量ができるわけですから、この時間外を勘定されて権限移譲されてもですね、権限移譲もらってもですね、全然私としては差し支えるような気がするんですけど、これ、どちらが本当なんですか。権限移譲っていうのはどういうふうに捉えてるんですか。 ◯議長(衛藤博幸君)総務課長。 ◯総務課長(土居秀徳君)管理をしております私どもの感覚では、権限移譲をいただいたことにより、そのことで時間外が現時点では即ふえているという認識はございません。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)広崎譲二君。 ◯三番(広崎譲二君)やはり時間外がですね、年々、この五年間でですね、二十一年度から続いてですね、二〇%ずつ伸びてですね、逆にいったら、もう来年度になると二十一年度の倍になると、時間外手当がですね。これですね、時間外手当もやはり税金を使っての予算なんでですね、その辺はちょっと考え直していただきたいとは思うんですけど。その辺の努力というのはどうされるんかお伺いします。 ◯議長(衛藤博幸君)総務課長。 ◯総務課長(土居秀徳君)お答えいたします。  時間外勤務手当の縮減というのは、今議員御指摘のとおり我々管理部門の者といたしましても、もう喫緊の課題だというふうに捉えて、先般来からいろんな実際の各課において事業を行う際のやり方、あるいは時間外の目安等含めていろいろ協議しながら抑える、抑えるという言い方はおかしいんですけど、時間外、少なくともしなくて済むような方法等、部課長含めて担当者等も話し合いを続けておるところでございます。  また、実際の事業を執行する段になりますと、いろんな例えば行事等がございますと、土日祝日等の行事の場合は、この場合は通常もろにそのまま、通常は代休ではございますが、時間外という形で時間的には上がってくるわけでございます。そうしたことも含めて一番いい体制がとれるようなことを考えていこうということで、二十五年度からは特にそのあたりに力を入れていきたいというふうに思っております。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)広崎譲二君。 ◯三番(広崎譲二君)時間外、仕事量がふえてですね、病気になっていただいても困る話ですし、稲積部長の受け答えの中にはですね、事務量を的確に把握して、適正な配置、そして効率のいい業務に努めていただくということを徹底したいと一般質問で答えられてるわけなんですよ。ぜひですね、徹底していただいてですね、この時間外ですね、少しでも削減していただきたいと。  あとは一般質問でやらせていただきますので、きょうはこの辺で、これで終わります。 ◯議長(衛藤博幸君)次に、十四番 用松律夫君。  失礼いたしました。二十一番 斉藤文博君。 ◯二十一番(斉藤文博君)二十一番の斉藤です。  議第十一号 一般会計当初予算について、二年ぶりに発言をさせていただきます。  ページ九十六ページ、九十七ページ、四款衛生費二項の清掃費ですね。  議案質疑の趣旨はですね、今別府を中心とした藤ヶ谷の清掃組合の事件が社会的問題になってますし、その件と現在宇佐市がこの業務を委託してる先で労働争議が起こっていると。この二点について、ちょっと懸念される点がありますので、この議案質疑で少しお聞きをしたいと思います。  まず、可燃物処理施設運転業務委託の八千四百十九万九千円について、五点について質疑をいたします。  二十四年度当初予算で五千二百四十六万九千円から、二十五年度当初予算八千四百十九万九千円と大幅増額になった主な理由。  二点目に、過去の決算内容との整合性をお聞きします。  三点目に、予算の算出、積算根拠の説明。  そして、また四点目には、委託先はどこに予定をしているのか。  五点目に、今回も市長から報告があったように、広域ごみ処理施設の建設が諸事情によって延期を余儀なくされましたが、今後この委託業務の見通しについて。  五点、まずお伺いをいたします。 ◯議長(衛藤博幸君)答弁を、清掃事業局局長。 ◯清掃事業局長兼業務第一課長(大隈 勲君)清掃事業局長兼業務第一課長の大隈でございます。  二十一番 斉藤議員の議案質疑にお答えいたします。  可燃物処理施設運転業務委託八千四百十九万九千円についての一点目、二十四年度当初予算五千二百四十六万九千円から、二十五年度当初予算八千四百十九万九千円と大幅増額となった主な理由は何かについてですが、焼却業務を二十四時間体制で行っていますが、現在そのうち平日八時間と土日祝祭日の運転業務委託をしています。平成二十五年度は職員五名の退職により、平日の十六時間運転と土日祝祭日の運転業務を委託することになるため、平日八時間の運転業務委託の増加が主な増額の理由です。  二点目、過去の決算内容との整合性は適正かについてでございますが、平成二十五年度からの委託は、単に委託時間が増加するだけでなく、これまで仕様に含まれてなかった施設清掃や灰固形化設備の運転等が加わっており、また、二十五年度の平日二百四十四日はほぼ確実に十六時間運転を委託しますが、土日祝祭日の二十四時間運転委託は搬入されるごみ量や施設能力の変動等で不確定であり、これまでのデータを勘案し、年間七十八との見込みで予算計上しているため、状況によって変わることがあることなど、現行契約との単純な単価の比較はできませんが、整合性は適正であると考えております。  三点目、予算算出、積算根拠の説明についてですが、賃金単価は国土交通省が毎年出している建築保全労務技術者賃金表に基づいています。これに深夜手当、消耗品等、法定福利、諸経費を加算して算出しています。  四点目、委託先はどこかについてですが、株式会社タクマテクノスを予定しています。  五点目、広域ごみ処理施設建設延期を余儀なくされたが、今後の委託業務の見通しについてですが、清掃事業局職員が順次退職予定してあります。また、新たな焼却施設、不燃物処理施設の建設予定を控え、新たに職員を採用することが困難な状況であることを踏まえると、今後十分な協議は必要だと考えております。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)答弁を終わりましたが、再質疑はありませんか。  斉藤文博君。 ◯二十一番(斉藤文博君)一節のみですので、順序が若干異なるかと思いますが、再質疑をさせていただきます。  まず、委託先は現状と同じのタクマテクノスでありますが、これ、随意契約をするんだと思いますけども、タクマテクノスという会社はどの規模というか、こういう事業をする中で、日本の中では限られた企業というんですか、どの程度の規模なんですか。 ◯議長(衛藤博幸君)業務第二課長。 ◯業務第二課長(小野芳己君)業務第二課長の小野です。  斉藤議員の再質問にお答えします。  タクマテクノスの会社規模でございますけど、全国で関東からこちら側、以西、五十六カ所の事業所を持っております。九州で八つの事業所の施設運転をしている会社でございます。  以上でございます。 ◯議長(衛藤博幸君)斉藤文博君。 ◯二十一番(斉藤文博君)委託事業を始めた年数、随意契約をした年数、一市二町の広域事業組合から単独市になったわけですが、このタクマテクノスがこの業務を請け負ったのはいつからですか。 ◯議長(衛藤博幸君)業務第二課長。 ◯業務第二課長(小野芳己君)お答えします。  宇佐の焼却センターでは、平成十一年の年からわずかで、それは時間的に短い期間でございましたけど、平成十一年から委託業務が始まっております。  以上でございます。 ◯議長(衛藤博幸君)斉藤文博君。 ◯二十一番(斉藤文博君)年数から見てもですね、規模から見ても、かなり大手であるということの認識はできました。ということは、委託料の中身について今から触れたいと思うんですが、二十三年度事業所の収支報告を出していただきまして、これまで個人的に要望していたんでなかなか出なかったんで、今回議案質疑という形で出たわけですが、この中で区分、これに基づいて算出するわけですが、労務費がですね、私が聞き及んでいる範囲とかなりの差額があるわけですが、この労務費の中でもですね、利益を得るための会社のこと、会社がこの労務費の中でも利益を得ることは契約の中で認められているわけですか。 ◯議長(衛藤博幸君)業務第二課長。 ◯業務第二課長(小野芳己君)すみません、今の質問内容がちょっとわかりづらかったんですけど、すみません。 ◯議長(衛藤博幸君)斉藤文博君。 ◯二十一番(斉藤文博君)委託の内容の中にですね、資料の中には労務費と事務所経費と販管費と営業利益があるわけですが、営業利益が一番、百五十九万四千円という過去の二十三年度実績があるわけですが、その区分で、労務費の中でね、私が聞いてる範囲とこの決算書の金額がかなりあるんですが、この労務費の中でも会社がいわゆる利益を得ることは契約の中で許されているんですかっていうことです。業務契約してると思うんで、要は一人当たりの労務費、総額が実際従業員に支払っている給料と引いた場合に、その中でも利益が出ることが許されているんですかっていうことですね。 ◯議長(衛藤博幸君)業務第二課長。 ◯業務第二課長(小野芳己君)お答えします。  私ども宇佐市としましては、個人の賃金というのを積算して、それに諸経費、あるいは福利厚生費、消耗品費というのを上乗せしてこれぐらいの金額であれば正当な委託ができるだろうという金額で契約をしているつもりでございます。  以上でございます。 ◯議長(衛藤博幸君)斉藤文博君。 ◯二十一番(斉藤文博君)答弁が核心に触れてないと思うんですが。この労務費の中で、実際の決算収支の中で、この中での差し引きが会社の利益に当たる部分があっても許されるんですかっていう質疑なんですね。 ◯議長(衛藤博幸君)業務第二課長。 ◯業務第二課長(小野芳己君)これはもうあくまでも宇佐市としましては、積算した根拠に基づいての委託料、会社側との委託料というので契約しているわけですから、その会社の中身のことについてはですね、私たちがとやかく言うことではないかと考えております。  以上でございます。 ◯議長(衛藤博幸君)斉藤文博君。 ◯二十一番(斉藤文博君)ちょっとですね、それは見解の相違と言えばそうなんですけど。じゃあ、労務費を申請されて、会社が申請に基づいて、その根拠はなしに、例えば水増しっていうんですか、例えば百万円必要な部分を百二十万円請求されても、そのとおり払うことは違法ではないという感覚でよろしいんですか。 ◯議長(衛藤博幸君)業務第二課長。 ◯業務第二課長(小野芳己君)お答えします。  この資料っていうのは私たちも初めて見たわけでございます。我々は今まではこちらからの積算根拠で出した金額で、要するにそれで契約をしてずっといっていたわけでございまして、その中身というのはよくつかんでなかったというのはあります。  以上でございます。 ◯議長(衛藤博幸君)斉藤文博君。 ◯二十一番(斉藤文博君)こういった事業所の収支報告初めて見たっち言われるわけですが、会社を信用して今までずっと支給してきたということでよろしいんですか。 ◯議長(衛藤博幸君)業務第二課長。 ◯業務第二課長(小野芳己君)お答えします。  そのとおりだと思います。
     以上でございます。 ◯議長(衛藤博幸君)斉藤文博君。 ◯二十一番(斉藤文博君)二十三年度は決算特別委員会の審議会は通ってますけど、各団体に補助金を出してますよね。補助金団体、二十万円の補助金を出しても、その中で収支報告書とかいうのは提出されるわけですが、これは議会としては監査できないわけですよね。このいただいた収支報告書の中身の監査は、タクマテクノスっていう会社の中にね、この監査において実態はどうなんですかね。宇佐事業所に業務委託料と会社の営業利益出してるわけですけども、そういったことに関して、その監査についての報告はあるんですか。 ◯議長(衛藤博幸君)業務第二課長。 ◯業務第二課長(小野芳己君)お答えします。  こういった収支報告書っていうのは私たちのほうには報告はございません。  以上でございます。 ◯議長(衛藤博幸君)斉藤文博君。 ◯二十一番(斉藤文博君)今、課長だけに言って、私、質疑を答弁してるから言ってるんですけど、市長以下ですね、幹部の方、問題点はぴしゃっとメモをしていただきたい。  というのはですね、労使間のことにはなかなか入れんと言いましたけども、民事不介入は官権であって、委託費を出してる市役所はそれを監督する義務があると思うんですよ。例えば、これまでの中で雇用保険すら掛けてない時期があったわけです。委託先がそういうことでまずいいんかということでね。今やっている中で、この事務所経費の中で、マスクとか要は作業に使うものすらね、赤字だから支給できないという、そういった会社の発言があるんですよね。赤字ではないわけです。営業利益というのは必ず、欠損まで出してね、業務を受託するわけない。そういったことに関して、これが議案質疑に当たるかどうか議長の判断でね、やってください。もしそれで違うんであれば、私は……。 ◯議長(衛藤博幸君)斉藤議員、少し議案質疑に修正を。 ◯二十一番(斉藤文博君)わかりました。そのことは六月に一般質問しますんで、どうですかね、要するにこの当初予算に戻りますけど、八千四百十九万九千円というこの額がですね、これまでずっと当初予算を組まれてきた分については、過去の見直しが要は中身の問題です。会社を信用してずっと支払ってきた分で、それに対する監査が不十分であったということは私は思うんですけど、そのことについて今回の当初予算について、これが適切かどうかっていうのはね、やっぱり物すごく疑問符があると思う。  あとは私はもう委員会にお任せしようと思うんですが、このことについてね、もう少し詳細に中身を精査しないと、また大きな問題になると私は懸念してるんでね、今回議案質疑してるんで。今までのことが全て正しいといえばそうなんですけど、市長ですね、議案質疑だから答弁もしいただければそうやけど、いただけなければここでもう打ち切りますけども、この問題はこのままでは私は。あとはもう、この予算の中身についてどうのこうの、ここで言うつもりはありません。  それから、五点目の分ですが、今後の見通しっていうのがですね、ごみ処理の新しい建設の実施時期にもですね、影響すると思うんですが、何年ぐらいですね、これは課長に、何年ぐらいの期間をですね、今後何年ぐらいの期間を見込んでいるのか、あと何年業務委託をしないと新しい施設に間に合わないのか、それを聞いているんですね。 ◯議長(衛藤博幸君)業務第二課長。 ◯業務第二課長(小野芳己君)お答えします。  御存じのように、新しい処理施設、今まで建設予定だったところができなくなったということで、新たに新しい施設をこれからつくっていかなければいけないということでございますので、最低限六年、七年というのは考えております。  以上でございます。 ◯議長(衛藤博幸君)斉藤文博君。 ◯二十一番(斉藤文博君)先ほど市長に言いました。もう市長ですね、この問題、先ほど二点言いましたが、藤ヶ谷の問題は県の職員してたから十分内容は御存じだと思いますが、現在の労働争議は県の地労委まで報告いってるし、多分市長も知っています。委託先がそういうところでね、問題起こすということは私たちも非常に不本意でありまして、私も経験がありますのでね、市長も十分その辺は重く受けとめていますから、今後の対処の方法をですね、十分考えていただきたいことを要望して、私の議案質疑を終わります。 ◯議長(衛藤博幸君)答弁ですか。  市民生活部長。 ◯市民生活部長兼市民課長(田中豊昭君)市民生活部長の田中でございます。  斉藤議員のほうからタクマテクノスの関連について議案質疑をいただきました。議員も御承知と思うんですけれども、昨年来からですね、タクマテクノスのほうの就労規則、これらも含めてですね、整備をしてほしいということで、昨年は就労規則等々をですね、整備をしてきました。  今回は、今年度またこういう状況が発生いたしまして、先般タクマのほうとも協議をいたしまして、まず労働組合との信頼関係をまず築いてほしいと。そういうことがスムーズにいかなければ、ごみ焼却施設の運転に差し支え、市民に多大な影響を及ぼすことがあり得るということで、タクマテクノスの宇佐営業所も昨年労働組合つくったものですから、労使双方がですね、余り労働組合との会社側とのルールが不十分だったために、これも協議をいたしまして、まずルールづくりから早急にやっていただきたいと。  それから、先ほども答弁いたしましたけども、かなりの大手の事業所でございますから、社会的責任とかそういうことも含めて十分考慮してほしいということで、先般ルールづくりのですね、御協議を申し上げたところでございます。  それで、これまでのちょっと監査がちょっと不十分ではなかったかということで御指摘をいただきましたけども、我々も近隣の高田、あるいは中津、そういうところのごみ焼却施設との賃金とかも含めて、いろいろ確認をしてきております。そういう中では、ただいま課長のほうから説明がありましたけども、それほど格差があるような状況ではございません。できれば、そういったことも含めてですね、労働者を大事にしていただいて、本当に優秀な企業に育っていただきたいというふうに考えていますので、これからもそういう中身で指導してまいりたいというふうに考えております。  以上でございます。 ◯議長(衛藤博幸君)次に、十四番 用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)十四番 用松です。  議第十一号 当初予算について質問いたします。  一点目、五十三ページの同和運動団体に対する補助金についてでありますが、その一点は算定額の根拠を各同和団体の二十五年度予算書の関係で説明をしていただきたいと。  二つ目には、各団体の構成員は何人で、会費がどのように徴収をされているのか。  三点目は、各団体の定期総会に提出した会員向けの決算書の提出とその説明を。  四点目は、各団体活動しなければならないような差別の実態はどこにどのように存在するのか。  五点目は、差別解消に向けて、これまで幾らの団体補助金が支給され、それがどのような効果としてあらわれているか。  大きな二点目は、七十一ページの隣保館指導員はどんな仕事と役割を持っているか。  第三点は、太陽光の補助金の内訳について。  第四点は、九十五ページのごみ処理費の委託費の委託先と随契の内容については、先ほど斉藤議員の質問もありましたので、一問一答の際にこの辺について聞いていきたいと。  それから、五点と六点が若干入れ違ってますけども、修繕料のそれぞれの内訳、三千八十万五千円と八千三十一万の内容。  それから、七点目は、雇用拡大推進事業委託費五百万円の内容について。  八点目は、百四ページの豊後牛の補助金の内容について。  九点目は、百十三ページの地方消費者行政の四百五十二万円の内容について。  十点目は、百十五ページの工場等の設置奨励金制度の詳細な説明と費用対効果。これまでの実績、他市との比較での説明を求めるものであります。  十一点目は、百十六ページの福岡プロモーションの内容について。  十二点目は、百二十ページの市道補修工事五千五百九十二万五千円の主な箇所について。  十三点目は、百二十ページの交通安全施設整備の減額理由について。  十四点目は、百十七ページのツアー造成補助金の内容について。  十五点目は、百二十一ページの急傾斜地の実施予定地区について。  十六点目は、百二十四ページの市営住宅の管理について、空き部屋対策についてを問うものであります。  十七点目は、百二十六ページの市営住宅の補修工事の内容について。  十八点目は、消防車両の更新でどれだけ消防力が向上するようになるのか。  以上、十八点。 ◯議長(衛藤博幸君)用松議員、歳入の分は通告はあったんですがいいんですか。 ◯十四番(用松律夫君)済みません、申しわけないです。歳入をちょっと読み忘れた。  歳入は五点ですね。  十八ページの地方債、地方揮発油譲与税と自動車重量譲与税の減額理由について。  二点目は、二十ページの地方交付税の減額理由について。  三点目は、二十七ページから三十二ページに散りばめられている県支出金のそれぞれの減額事項についての理由について。  四点目は、住宅使用料の使途について。  五点目は、財調基金の繰り入れ減の理由について。  以上、追加。 ◯議長(衛藤博幸君)じゃあ、答弁、企画財政課長。 ◯企画財政課長(辛島文昭君)企画財政課長の辛島です。  十四番 用松議員の議案質疑にお答えします。  議第十一号 平成二十五年度一般会計予算についての歳入の一点目、地方揮発油譲与税と自動車重量譲与税の減額理由について及び二点目の地方交付税の減額理由の件についてですが、この三件につきましては、同じ理由でありますので一括して説明させていただきます。  積算方法といたしましては、地方財政計画及び県の試算値を参考にして試算しまして、地方揮発油譲与税は六百万の減、自動車重量譲与税は四千万の減、地方交付税は七千九百万円の減となっております。  次に、三点目、県支出金で減額事項の理由の件につきましては、まず一点目として長洲漁港漁業集落環境整備事業補助金の事務費の減に伴いまして三千九百万円の減、ワクチン接種緊急促進事業費補助金三千五百六十八万七千円の減等が主なものでありまして、合計で六千九百九十七万九千円の減額となっております。  次に、五点目でございます。財政調整基金の繰り入れの減の理由の件につきましては、平成二十五年度当初予算につきましては、四月に市長選があるため骨格予算となっており、一般財源について所要の調整を行い、二億円の減額となっております。  以上でございます。 ◯議長(衛藤博幸君)建築住宅課長◯建築住宅課長(矢野浩二君)建設住宅課長の矢野でございます。  お答えします。  歳入についての四点目、二十三ページ、住宅使用料の使途についてですが、平成二十五年度の住宅使用料家賃収入は二億三千七百五十三万四千円を見込んでおります。その使途につきましては、住宅管理費に五千一万四千円、住宅改修費に一千六百四十万円、公債費元金に一億四千二百二十万円、公債費利子に二千八百九十二万円を充当することとしております。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)人権同和啓発課長。 ◯人権同和啓発課長(倉田 修君)人権同和啓発課長 倉田であります。  十四番 用松議員の議案質疑にお答えいたします。  歳出の一項目め、同和対策推進活動費についての一点目、算定額の根拠を各同和団体の二十五年度予算書の提出とあわせて説明をについてですが、部落差別の解消を目指す運動団体が行う事業の経費に対し補助金を交付することは、宇佐市補助金等交付規則並びに宇佐市同和対策推進活動費補助金交付要綱により実施しています。  補助金を受けようとする団体は、補助金交付申請書に事業計画書、収支予算書、またはこれにかわる書類、その他市長が必要と認める書類を添付すると定められています。したがいまして、部落差別の解消を目指す運動団体が補助金を申請するときに、申請書、事由書、事業活動計画書、収支予算書並びに事業活動報告書、収支決算書と監査報告書を添付するようにしています。  なお、したがいまして、二十五年度につきましては、まだその申請が行われておりませんので、これら書類はございません。  なお、算定の根拠につきましては、前年度実績額を基礎といたしまして検討し、計上をしております。  二点目、団体の構成員は何人かについてでありますが、また会費の徴収はどのようにされているのかについてですが、補助金は運動団体が行う事業に対し実施しており、構成員の把握はしておりません。事業参加人数等についての把握はありますが、構成員の把握はしておりません。また、会費の徴収についてはについては、運営に関するところであり、把握をしておりません。  三点目、各団体の定期総会に提出した会員用の決算書の提出とあわせてその説明をについてですが、一点目で申し上げましたように、補助金申請時に提出書類として収支決算書の提出を義務づけております。私どもが提出いただいているものがそれぞれの運動体の決算書というふうに認識しております。したがいまして、会員用の決算書については、その存在自体把握しておりません。  四点目、各団体が活動しなければならないような差別の実態はどのように存在するのかについてですが、各団体が実施している困り事相談や相談会などでいろいろな相談があっているというふうにお聞きしております。  五点目、差別解消に向けた効果はどのようにあらわれているかについてですが、効果については市民一人一人の意識の中にあらわれるものと認識しています。したがいまして、研修会や講習、講演会などでのアンケート調査や市民意識調査などでそういった意識を明らかにしていきたいと思っております。  以上であります。 ◯議長(衛藤博幸君)人権同和啓発課長。 ◯人権同和啓発課長(倉田 修君)申しわけございません。  十四番 用松議員の議案質疑にお答えします。  二項目、隣保館指導員はどんな仕事と役割を持っているのかについてでありますが、宇佐市隣保館条例施行規則により、隣保館指導員は館長の命を受け、隣保館の事業の実施に当たると定められており、事業といたしましては、人権問題の調査研究及び啓発に関すること、各種の講習、相談及び指導に関すること、地域住民の自主活動促進に関すること、関係機関、社会福祉施設等との連絡調整に関すること、地域住民の福祉及び連絡調整に関することとなっております。  以上であります。 ◯議長(衛藤博幸君)次、生活環境課長。 ◯生活環境課長(勝見与志一君)生活環境課長の勝見でございます。  十四番 用松議員の議案質疑にお答えします。  議第十一号歳出の三点目、太陽光補助金の概要についてですが、太陽光発電システムの補助金の概要については、地球温暖化の防止及び地域における再生エネルギーの導入を促進するための補助金と考え、市内に居住している方で、国の補助金を受け、市税の滞納がないなどが補助対象の条件となります。  なお、補助金額といたしましては、一キロワット当たり三万円で、上限を八万円としています。件数はおおむね二百件ほどを予定し、一千六百円を予算計上しています。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)次、清掃事業局長。 ◯清掃事業局長兼業務第一課長(大隈 勲君)清掃事業局長兼業務第一課長の大隈でございます。
     十四番 用松議員の議案質疑にお答えします。  四点目、ごみ処理費の委託費の委託先は随意契約かについてですが、委託業務の大きなものは六件ありますが、施設運転委託と灰運搬業務委託の二件は随契でございます。それ以外の法定分析委託、ダイオキシン類測定業務委託、塩化水素計等補修委託、沿道清掃委託の四件は全て指名競争入札でございます。  次の五点目、修繕料三千八十万五千円についてでございますが、これはし尿処理施設の維持管理上における各施設の機器整備に係るものであります。内容につきましては、毎年行いますローテーションによる修繕料が二千二百二万五千円、受け入れ時の破砕機、ブロワー類、ポンプ、電気計装、汚泥脱水機、脱水等の設備整備です。それと、総合計画の実施計画に基づきます修繕料が八百七十八万円あり、ガスフィルター更新と生し尿前処理機の整備でございます。  次に、六点目、修繕料八千三十一万円の内容でございますが、施設の補修項目は件数が多いので金額の多いものを中心に御説明申し上げます。まず、ごみ焼却センターでは施設の基幹部である燃焼設備の年次補修がまず一千九百六十五万六千円、排ガス処理施設整備が一千五百十二万円、焼却炉内部の退却物補修が一千九十二万円です。不燃物処理場では、施設の中心設備である破砕機設備と交換部品の九百三十二万四千円でございます。さらに、宇佐市総合計画に基づく施設延命対策として、ごみ焼却センター燃焼設備のうち、空気予熱機整備として一千五百四十四万円を計上しています。  以上でございます。 ◯議長(衛藤博幸君)次、商工振興課長。 ◯商工振興課長(加藤義人君)商工振興課長の加藤です。  十四番 用松議員の議案質疑にお答えします。  歳出につきましての七項目め、九十八ページでありますが、雇用拡大推進事業委託五百万円の内容についてですが、少子高齢化が進む中で、当市ではU・Iターンなど定住を促進する各種取り組みを行っておりますが、雇用面ではまだなかなか情報が充実していると言えないのが課題です。  そこで、市内の各事業所の雇用情報を発掘、収集し、その情報をU・Iターンを検討している方々へ提供することにより、U・Iターンの決断を促し、定住促進につなげることを目標としております。さらには、機械技術や情報技術など高度技術を持った人材が地元企業に就職することにより、地場企業の高度技術化にも寄与できるものと考えております。  事業については、緊急雇用事業として宇佐市地域雇用創造協議会へ平成二十五年四月から翌年三月まで一年間の委託を考えております。雇用拡大推進員として一名を雇用します。また、パソコンのシステム等は財団法人大分県総合雇用推進協議会の運営するおおいた人材Uターンセンターの指導と連携により、効率的な運営を期したいと考えております。  主な積算内訳ですが、人件費二百三十七万八千円、旅費等五十三万七千円、情報提供用の資料等七十二万円、ホームページ作成に関するものが七十四万円、各種賃借料二十三万円、通信料三十万円となっております。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)次に、経済部長。 ◯経済部長兼農政課長(坂内啓二君)経済部長の坂内でございます。  十四番 用松議員の議案質疑にお答えいたします。  八項目め、百四ページの豊後牛の補助金の内容についてでございますけれども、畜産業を取り巻く状況は、消費低迷や環境問題、農業従事者の高齢化が急速に進展する中、経営の悪化や廃業を余儀なくされるなど、非常に厳しい状況下にありまして、遊休化する肉用牛肥育施設が増加しているところであります。  今回の豊後牛肥育拡大支援事業につきましては、これらの空き牛舎等を有効活用するなどして肥育牛を増頭する農業者を緊急的に支援し、肉用牛飼養頭数の減少を抑えるべく実施するものであります。  具体的には、豊後牛の増頭を図る農業者に対して、当該年の期末頭数から期首頭数を控除して算出された増頭の実績分の子牛導入に係る経費の一部を助成するものです。助成金額といたしましては、一頭当たり四万五千円で二十五頭分の予算を計上しているところであります。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)次、商工振興課長。 ◯商工振興課長(加藤義人君)商工振興課長の加藤です。  用松議員の議案質疑にお答えいたします。  歳出の九項目め、百十三ページでありますが、地方消費者行政四百五十二万円の内容についてですけれども、当市では平成二十三年十一月に宇佐市消費生活センターを開設し、悪質な訪問販売や不当占拠などのトラブル、携帯電話の詐欺的なサイトの対応など、あらゆる消費生活に関する苦情受付や相談活動を行っております。また、介護予防教室や高齢者学級などの機会を捉えて直接地域に出向き、消費者生活出前講座を開催し、啓発活動を行っており、市民の消費生活の安定、向上に努めております。  この予算の内訳でありますが、消費生活相談員の人件費として三百九十三万円、啓発用品や通信費などで五十四万二千円、使用料四万八千円となっております。なお、財源につきましては、第二次地方消費者行政活性化基金事業として県から交付され次第、補正予算を計上する予定です。  以上です。(「もう一点」と呼ぶ者あり)  続きまして、十項目め、百十五ページでありますが、工場等設置奨励金制度の詳細な説明と費用対効果をこれまでの実績と他市との比較で説明をとのお尋ねですが、工場等設置奨励金につきましては、三千百四十二万円の当初予算額であります。  まず、制度の詳細な説明ですが、宇佐市は工場誘致条例に基づき、市内に工場を新設、増設するものに課税免除や不均一課税等の便宜を供与しておりますが、さらに工業の振興と雇用機会の増大を図るため、宇佐市工場等設置促進条例を制定しています。  この設置促進条例に基づく奨励金は三つの区分となっておりまして、第一の区分として、新規雇用者等の基準を満たした二千七百万円以上の投下固定資産を行った工場に固定資産税相当額を三年間交付する工場等設置奨励金制度があります。  第二の区分として、投下固定資産が新規立地の一億円以上の工場に対し、投下固定資産額の五%相当額で三千万円を限度とする奨励金を交付する新規立地投資奨励金制度があります。  第三の区分として、第一項目めで申し上げました工場等設置奨励金の基準を満たし、新たな雇用を伴う一名につき二十万円を二千万円を限度として交付する雇用拡大奨励金制度を設け、工場の新規進出や進出済み企業や地場企業の投資活動を支援しています。  他市との比較につきましては、県内各市町村の制度に差がありますし、まして補助金の支弁実績を全体的に把握することは困難であります。大分県の企業立地推進課でもそのような対応を正確には把握していないということでございますので、ここでお答えすることはできません。  当市における実績につきましては、過去五年間で約八千百万円の奨励金を交付し、百四十四名の市内在住の新規雇用を創出していただいていると把握をしております。仮に五年間の奨励金を費用とし、これに対する新規雇用者への給与を効果として試算してみますと、新規雇用者百四十四名の年間給与を新卒相当で二百四十万円と仮定し、五年間で十七億二千八百万円となります。五年間で八千百万円の奨励金を交付していますので、二十一・三倍の効果と試算できます。これに奨励金の対象となった資本投資額が四十二億九千百万円と把握しておりますので、これらの経済効果も含め、雇用対策や若者の定住に大きく寄与しているものと考えているところであります。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)では、次、観光まちづくり課長。 ◯観光まちづくり課長(東原亮一君)観光まちづくり課長の東原です。  十四番 用松議員の議案質疑にお答えいたします。  歳出の十一項目、百十六ページ、福岡観光プロモーション事業委託六百九十八万五千円の内容についてですが、福岡からの観光誘客に取り組むため、重点分野雇用創出事業の拡充で一名を雇用し、涼をテーマにプロモーションビデオを作成、岳切渓谷や東権屋の滝などを紹介しつつ、宇佐の自然環境をPRします。また、その映像をCM化し、テレビや催事でのPR活動を展開してまいります。また、宇佐ファンを獲得するため、福岡市内において宇佐の豊かな食をPRするイベントを開催し、個人旅行客の取り込みに向けた誘客活動を展開するものです。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)もう一点、課長、十四項。 ◯観光まちづくり課長(東原亮一君)歳出の十四項目め、百十七ページ、ツアー造成補助金について御説明いたします。ツアー造成補助金百五十万円の内容についてですが、旅行事業者のツアー造成の促進を図るため、宇佐市での宿泊や訪問する観光施設数などに応じて補助金を支給する制度を新たに設けるものでございます。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)次、土木課長。 ◯土木課長(山崎哲義君)土木課長の山崎です。  十四番 用松議員の議案質疑にお答えいたします。  十二項目め、市道補修工事五千五百九十二万五千円の主な箇所はどこかということです。これは、安心院、院内、本庁で分けて使っておりまして、本庁分は一千六百七十二万九千円です。使い道は地域からの要望によりまして、主なものは市道の路肩部や側溝補修、小規模な路面舗装補修などを行っております。  次に、十三項目めの交通安全施設費の減額理由はということでありますが、本年は骨格予算ということでこういうふうになっております。  続きまして、十五項目め、百二十一ページの急傾斜地の実施予定地区はどこかという御質問でありますが、二十五年度の予定箇所は御幡、福貴野、大門の三地区になっております。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)次、建築住宅課長◯建築住宅課長(矢野浩二君)建築住宅課長の矢野でございます。  歳出の十六点目、募集時に応募者がなければ抽せん漏れとなった方に入居できるようにならないかについてですが、市営住宅の募集につきましては、申し込み時に希望住宅を確認して受け付けを行っていますが、特に場所の指定もなく入居を優先したい方は、応募がない住宅への申し込み変更を受け付けしています。しかし、議員の言われる抽せん漏れとなった方にその抽選後に応募がなかった住宅へ入居することはしていません。その方法を採用した場合、新しく入居希望者の多い住宅に申し込みが集中し、公平性に欠ける懸念がありますので困難であると考えております。  次に、十七点目、百二十六ページ、市営住宅の補修工事の内容についてでありますが、外壁屋根等改修工事に六百五十万円、解体工事に三百十七万七千円、屋外階段改修工事に四百八十万円、二階ベランダ改修工事に三百六十万円、小規模な改修工事に七十万円の予算を計上しております。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)次、消防本部次長。 ◯消防本部次長兼総務課長(原田 修君)消防本部次長兼総務課長の原田です。  それでは、十四番 用松議員の議案質疑にお答えいたします。  十八点目、車両の更新でどれだけ利便性が向上するのかについてですが、現在南部分署に配備している水槽つき消防ポンプ自動車は平成七年度事業で配備したものです。既に十八年が経過しております。今回の更新による消防車両の利便性につきましては、広大な山間部を管内に持つ南部分署の地理的事情を考慮いたしまして、上り坂や悪路に対応できるよう、二輪駆動車より四輪駆動車といたします。また、これまで四トンシャーシから三トンシャーシに小型化することにより狭隘な道路にも進入が可能となり、機動力が向上をいたします。さらに、高圧噴霧装置を装備し、山林火災への対応能力も向上を図るものです。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)ただいま議案質疑の途中でありますが、ここで昼食のため、暫時休憩といたしたいと思います。  なお、再開は十三時十分といたします。  では、暫時休憩いたします。                    休憩 午後零時十一分                 ──────────────                    再開 午後一時十分 ◯議長(衛藤博幸君)休憩前に引き続き、会議を開きます。  ここで、執行部より議案書の訂正申し出がありますので、発言を許します。  水道課長。 ◯水道課長(斉藤義徳君)水道課長の斉藤です。  議長のお許しをいただきましたので、議案の修正についてお願いをいたします。  別紙、議第十号 平成二十四年度宇佐市水道事業会計補正予算(第一号)についての債務負担行為の額について、正誤表のとおり修正となりますのでよろしくお願いいたします。大変申しわけございません。  本会議終了後、職員がシールの張りかえをいたしますので、よろしくお願いいたします。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)それでは、議案質疑を続行いたします。  答弁は終わりましたが、再質疑はありませんか。  用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)残された時間三十分ということなんで、願わくば、次回の議運で制限なしということをお願いして、もちろん一問一答で回数の制限がなくなったことは大いに歓迎するんですけど、そういうことを願ってやります。  時間配分との関係でちょっと重点的に絞ってやりたいと思うんですけども、一つは五十三ページの運動団体の補助金の件に関して、解放同盟が七月十日に定期大会を開いて議案書が出ているんですね。その中で、会計報告と監査報告がやられているわけですけども、そのときに出された資料が回収されてるんですけども、その資料をお持ちですか。 ◯議長(衛藤博幸君)人権同和啓発課長。 ◯人権同和啓発課長(倉田 修君)七月十日の会計資料というのは私どもは持ってません。 ◯議長(衛藤博幸君)用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)やっぱり貴重な市民の税金を費やすわけですから、対費用効果とかきちっと実態に合って有効に使われているかというようなことを検討していく、あるいは検証していく上で、ぜひそういうきちっとした資料を入手して検証するという考えはありませんか。 ◯議長(衛藤博幸君)人権同和啓発課長。 ◯人権同和啓発課長(倉田 修君)お答えします。  申請時にそれぞれの団体につきましては書類を添付していただきます。私どもはそれがそれぞれの団体の決算書、あるいは予算書であるというふうに認識しております。  以上であります。 ◯議長(衛藤博幸君)用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)元幹部の方からお話を聞いたんですけど、会費を一度も払ったことはないというふうに言っているんですけども、会費の徴収がきちっと会員名簿をやられて、もちろん決算書は会員数を書いてるんですけども、その辺の審査はきちっとできてるんですか。 ◯議長(衛藤博幸君)人権同和啓発課長。 ◯人権同和啓発課長(倉田 修君)お答えします。  予算書並びに決算書の中で補助金と内部資金ということで、そういったものが積み上がってきております。それの合計につきまして、決算書が出てくる、あるいは予算書として組み立てられております。それに基づきまして、私どもは補助金交付の判定とさせていただいております。  以上であります。 ◯議長(衛藤博幸君)用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)補助金の推移を見るとですね、もちろん私が議員に当選したときは五百八十一万、旧宇佐市だけであったんですけども、何回も申し上げたように二百二十一万円減額をしてきたんです。直近の十八年度が一〇%、十九年度が前年度比一〇%、二十年度がマイナス五%っていうことですけど、二十一年度から減らさないという方針に切りかえた理由は何ですか。 ◯議長(衛藤博幸君)人権同和啓発課長。 ◯人権同和啓発課長(倉田 修君)お答えします。  これは運動団体の補助金だけでなく、当時聖域なき行財政改革の名のもとに全ての補助金について、こういった形で削減されていったというふうに認識しております。したがいまして、運動団体の補助金についてのみやったということではないというふうに認識している次第であります。 ◯議長(衛藤博幸君)用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)じゃあ、なぜ聖域扱いするようになったんですか。 ◯議長(衛藤博幸君)人権同和啓発課長。
    ◯人権同和啓発課長(倉田 修君)済みません……。 ◯十四番(用松律夫君)聖域扱いにするのはなぜか。今まで聖域扱いせんでやったっちゅうんでしょう。 ◯議長(衛藤博幸君)人権同和啓発課長。 ◯人権同和啓発課長(倉田 修君)行財政改革の中で、全ての補助金を同じ率でカットしていったというふうに認識をしています。 ◯十四番(用松律夫君)いや、聖域扱いから外した理由を答えてないやないですか。 ◯人権同和啓発課長(倉田 修君)それ以降につきましては、補助金についてそういった財政上の理由をもちまして減額をされていないということであります。 ◯議長(衛藤博幸君)用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)事実は、例えば原爆被爆者の会なんかも年々減らしてきてるんですけども、いずれにしても、初回の答弁でアンケートの結果で、今やっているね、十三年ぶりに、差別意識が改善をされた、そういう結果出たらという答弁したんですけど、ならそういう意識が、アンケートそのものは私認めるわけにいかないんですけども、いずれにしてもやっていることは事実なんで、そういう点で差別、いわゆる彼らが言う、あなたたちが言う心理的差別が解消できるような数字が改善されたら見直すということですか。 ◯議長(衛藤博幸君)人権同和啓発課長。 ◯人権同和啓発課長(倉田 修君)議案質疑の中で、議員から質問された効果はどのようにあらわれているのかという質問に対しまして、私のほうの答弁といたしまして、アンケートなどによってその効果が出てくるというふうに考えられますというふうにお答えをさせていただきました。 ◯議長(衛藤博幸君)用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)いずれにしてもね、予算を今後同じような方式で踏襲していくのかと、あるいは市民の立場から見直しをしていくのかという重要なね、議案質疑の範疇ですから、きちっと今後そういう心理的差別がアンケートの結果によって改善に向かってると出たら予算案についても見直す考えかっち聞いてるんです。はっきり答えてください。 ◯議長(衛藤博幸君)人権同和啓発課長。 ◯人権同和啓発課長(倉田 修君)お答えします。  アンケートの結果によってという部分ではなく、そういったものも参考にしながら同和行政については粛々と実施していくということであります。 ◯議長(衛藤博幸君)用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)この項は最後にしますけど、いずれにしてもね、いろんな元幹部の話、あるいは定期大会に配られた決算書が監査報告まで受けながら回収されてると。そういう点での疑念を抱かざるを得ないんで、そういう疑念についてはきちっと責任持って説明を求めて、議会に対しても、きちっと説明を求めて報告をするということだけは約束できますか。 ◯議長(衛藤博幸君)人権同和啓発課長。 ◯人権同和啓発課長(倉田 修君)先ほどの答弁でも申しましたように、会員用の決算資料という部分の存在ですね、私どもはあくまでも運動団体のほうが申請して、運動団体のほうから申請があるものがそれぞれの団体の予算書であったり、あるいは決算書につきましては監査委員さん、内部監査委員さん、それぞれの団体の監査委員さんでありますが、その方が自筆の署名、あるいは捺印をされたものの提出を求めて実施しておりますので、二通りあるというふうには認識はしていません。 ◯議長(衛藤博幸君)用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)もう時間の配分もあるし、一般質問の内容に入るかもしれないんで、いずれにしてもね、私たちも運動団体の幹部と相談しながらね、きちっと調査して、しかるべき説明ができるように報告を求めていきたいと思います。  次に、清掃事業の関係で委託先が二件あると。どういう分野でどこに委託しよるかをまず最初に。 ◯議長(衛藤博幸君)業務第二課長。 ◯業務第二課長(小野芳己君)お答えします。  二点のうちの一点は施設の運転業務委託、これは株式会社タクマテクノスに委託しております。それから、もう一点の灰運搬の業務委託っていうのがございまして、これは宇佐市シルバー人材センターのほうに委託しております。  以上でございます。 ◯議長(衛藤博幸君)用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)ちょっと不正確と思うんですよ。シルバーに委託しているうち、その何日かはやっぱりタクマに委託してるんですよね。現場から聞いたんですけど、間違いないですか。 ◯議長(衛藤博幸君)業務第二課長。 ◯業務第二課長(小野芳己君)平日分は通常シルバー人材センターが灰運搬業務を行っています。土日祭日の分はタクマテクノスのほうが灰運搬をしております。  以上でございます。 ◯議長(衛藤博幸君)用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)今、斉藤議員さんが指摘をされた件についても、私のほうもいろんな情報が寄せられているんですけども、平成二十三年のこのごみ費のさっき言ったタクマに対する委託ですね、四千七百九十六万一千二百八十円という委託に対して、課長が私も初めて見るというふうにおっしゃったその収支報告ではどういうふうに収支はなっているんですか。 ◯議長(衛藤博幸君)業務第二課長。 ◯業務第二課長(小野芳己君)お答えします。  四千五百六十七万七千のうち、労務費が三千八百二十九万二千円、それから事務所経費が二百九十六万九千円、それから販管費っていうのが二百八十二万二千円、それから営業利益が百五十九万四千円となっております。  以上でございます。 ◯議長(衛藤博幸君)用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)そしたらね、決算で四千七百九十六万千二百八十円が二十三年度のこの決算書に載っている数字なんですよね。今言うのを合計足すと四千五百六十七万七千円。その差額はどうなるんですか。 ◯議長(衛藤博幸君)業務第二課長。 ◯業務第二課長(小野芳己君)お答えします。  この金額、タクマテクノスのほうから出された収支報告書を私もつい最近本当に手にしたわけですけど、この中での決算とうちの決算書と若干金額が違っております。  以上でございます。 ◯議長(衛藤博幸君)用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)もう若干じゃなく、算数の問題ですから、幾ら差額が出たんですか。 ◯議長(衛藤博幸君)用松議員、議案質疑にちょっと外れてきてますので、その辺の修正、新年度の予算についてですね、お願いします。  用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)ちょっとやっぱり差額がね、もうけを一千五百……。ごめん、さっきの百五十九万四千円と課長が答えたけど、営業利益百五十九万四千円も計上して、その上に二十三年度だけ見ると、やっぱり四千七百九十六万から四千五百六十七千円引いたら差が出るでしょう。これ、きちんと調査して。議案質疑にそれるっちゅうんですけど、後で報告してください。いいですか、報告することは。いいですか。(「わかりました」と呼ぶ者あり)  じゃあ、確かに斉藤議員が言われたように、年々ふえてきてるわけね。二十三年が四千七百何ぼと、二十四年が五千二百四十六万九千円と、二十五年が八千四百十九万九千円と。ふえた理由をるる答弁されたけれども、全く的を得てないというふうに思うんですけど、二十五年度のじゃあタクマの収支予算書はどのようにそちらに提出されてるんですか。 ◯議長(衛藤博幸君)業務第二課長。 ◯業務第二課長(小野芳己君)お答えします。  二十四年度分はまだいただいておりません。  以上でございます。 ◯議長(衛藤博幸君)用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)じゃあ、二十五年度分も当然いただいてないと。じゃあ、取り寄せてですね、二十五年の八千四百十九万九千円、この予算に対してタクマ自身の収支はどのような予算になっているか。で、さっき言った二十三年でそれだけ差額が出てるんですから、当然差額が出ると思うんです。その点については、きちっと調査して不適切であれば減額補正するということでいいですか。 ◯議長(衛藤博幸君)業務第二課長。 ◯業務第二課長(小野芳己君)お答えします。  そこのところはこちらのほうとしても詳しく調べていきたいと思っております。  以上でございます。 ◯議長(衛藤博幸君)用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)当然差額が出れば、過去の分についても、いつかダイオキシンの空検査して、わしが議会で追及したら慌てて会社に請求して金払い込んでもらったという経過もあるんですけど、これも含めて二十五年のそういう結果も出るし、当然とるでしょうからね。なら二十五年度分はもちろんやけど、過去についてもきちっと精査するということでいいですか。 ◯議長(衛藤博幸君)業務第二課長。 ◯業務第二課長(小野芳己君)お答えいたします。  過去、例えば五年分とかいう形では出してもらうような形にします。 ◯議長(衛藤博幸君)用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)じゃあ、今年度の八千四百十九万九千円のうち、彼らが考えている労務費は何人分、幾らとして申請があってるんですか。 ◯議長(衛藤博幸君)業務第二課長。 ◯業務第二課長(小野芳己君)今年度分の契約っていうのがですね、平成二十四年度までの契約と今年度は違ってきております。これは向こうが出してきたというよりもうちのほうが積算をしてこの金額でいいですかちゅうような形での契約になっているわけでございます。ちょっと時間等の資料がちょっと今見当たりませんけど、それは後でお出しします。  以上でございます。 ◯議長(衛藤博幸君)用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)そしたら課長、なお問題やないですか。こっちが出した計算書でもって出してるけど、こっち自身が予算と違う計画書を出したと、積算したということになるんですけど、そういう認識でいいんですか。 ◯議長(衛藤博幸君)業務第二課長。 ◯業務第二課長(小野芳己君)予算書で、これは当初予算で計上いたしますけど、これは確定ではございません。要するに、ごみの焼却をしてもらった分だけを払うというような形をとっておりますので、当然一年間での時間っていうのは確定しているわけでございませんで、予測でこちらは予算を計上しているわけでございます。物すごく機械の調子がよかった場合は委託時間が短くなるとか、あるいは機械故障しますと委託時間が長くなってたくさんかかるとか、こういうような形になっております。  以上でございます。 ◯議長(衛藤博幸君)用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)一つ一つの項目を言ったら時間がないんで、今労務費の問題が斉藤議員から指摘され、私も相談を受けて争点になってるんですけども、じゃあ今年度八千四百十九万九千円、改めてもう一回確認ですけど、このうち市としては労務費をどのくらい積算してこの八千四百十九万九千円になってるんですか。 ◯議長(衛藤博幸君)業務第二課長。 ◯業務第二課長(小野芳己君)先ほども申しましたけど、今年度より委託の形っていうのが若干平成二十四年度までとは変わっております。当然こちらは人件費として時間を想定して出したわけでございますけど、ちょっと今その資料が見つかりませんので、またそれはお知らせしたいと思います。 ◯議長(衛藤博幸君)用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)今年度の予算を審議するときに、その内訳の資料がないっていうのはちょっと審議が進まないんで、ちょっと休憩して報告してください。予算審議に内訳わからんならできんわ。 ◯議長(衛藤博幸君)では、暫時休憩いたします。                   休憩 午後一時三十分                 ──────────────                   再開 午後一時三十二分 ◯議長(衛藤博幸君)答弁からですね。  業務第二課長。 ◯業務第二課長(小野芳己君)大変失礼をいたしました。  平常日の運転日数っていうのが、開庁日ですね、普通の月曜から金曜っていうことで、これが年間二百四十四日、一日当たりの単価が二十三万六千九百十二円で五千七百八十万六千五百二十八円になります。閉庁日、これが土曜日曜、あるいは祝祭日っていうことになりますけど、この単価が三十三万八千三百五十五円で、これは不確定ではございますけど、一応過去のデータ等勘案しまして年間七十八日の稼働ということで二千六百三十九万一千六百九十円となって、合計が八千四百十九万九千円と、こういうような計算になっております。  以上でございます。 ◯議長(衛藤博幸君)用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)じゃあ、さっきの答弁でシルバーに頼んでる分とタクマ自身がやってる分の内訳はこの中でどうなるんですか。 ◯議長(衛藤博幸君)業務第二課長。 ◯業務第二課長(小野芳己君)シルバーに頼んでるのは通常開庁日、月曜日から金曜日までです。その中には当然灰運搬の金額はタクマテクノスさんの積算の中には入っておりません。土日だけはタクマテクノスさんのほうに灰運搬をしていただくので、その中に、単価の中にそういった灰運搬も含めた単価になっております。  以上でございます。 ◯議長(衛藤博幸君)用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)では、ちなみに二十三、二十四、二十五の三年間だけとってみると、労働者はそれぞれ何人ずつですか。二十三、二十四、二十五、報酬を払ってる、賃金を払ってる労働者の数。 ◯議長(衛藤博幸君)業務第二課長。 ◯業務第二課長(小野芳己君)現在、開庁日っていうのは四名でしてます。閉庁日になりますと、灰運搬の人間が一人要るっていうことで五名という形をとっております。  以上でございます。 ◯議長(衛藤博幸君)用松律夫君。
    ◯十四番(用松律夫君)ほんなら、二十五年度も五人と、二十四年度も五人と、二十三年度も五人、ずっと五人ずつかかわっているっていうことですか、五人ずつでいいっちことですか。 ◯議長(衛藤博幸君)業務第二課長。 ◯業務第二課長(小野芳己君)二十四年度の開庁日は四人です。で、二十四年度も土日祭日は五人になります。(「で、二十三年度は、ついでに」と呼ぶ者あり)二十三年度も同じ形です。(「四と五」と呼ぶ者あり)そうです、開庁日が四で閉庁日が五です。 ◯議長(衛藤博幸君)用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)じゃあ、ちょっと話を進めましょう。ちょっと疑念が残るんですけど、一般質問に影響を与えると悪いっていうのもあるんで、ちょっと遠慮するんですけど、タクマが九州で九カ所ということですけど、どことどこ、大分県ではどことどこが業務委託を受けてやってるんですか。 ◯議長(衛藤博幸君)業務第二課長。 ◯業務第二課長(小野芳己君)先ほど私は九州管内では八事業所と言ったはずでございますけど、大分県は宇佐だけでございます。あとは霧島事業所、それから八代の事業所、それから天山事業所、久留米事業所、それから福岡西の事業所、それから福岡破砕事業所、それから皇后崎の事業所というふうに福岡が大体主なところとなっております。  以上でございます。 ◯議長(衛藤博幸君)用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)なら、この項はあれですけど、最後に先ほどちゃんときちっと答弁して収支報告書も五年間分をとって報告するということですけど、いつまでに報告できるような状態が生まれるんですか。 ◯議長(衛藤博幸君)これはもういいですかね。 ◯業務第二課長(小野芳己君)いつまでか期日だけ、大体三日以内とか二日以内とか。 ◯議長(衛藤博幸君)答弁いいですか。 ◯十四番(用松律夫君)会期中には報告してもらいたいんですよ、この会期中には。十八日まであるんで。 ◯議長(衛藤博幸君)業務第二課長。 ◯業務第二課長(小野芳己君)はい、十八日までには提出したいと思います。 ◯議長(衛藤博幸君)用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)じゃあ、次の豊後牛の補助金について、前向きな回答があったんですけど、この内容をどういう形で関係農家に周知徹底するのか。あるいは、これによってどれだけの頭数の増加が、見込みだと思うんですけど、見込まれるのか。ちょっと答弁を。 ◯議長(衛藤博幸君)経済部長。 ◯経済部長兼農政課長(坂内啓二君)経済部長の坂内です。  再質問にお答えをいたします。  豊後牛の関係ですけれども、宇佐市内に畜産の肥育牛をやってる農家戸数が十四戸数ございますので、その方に事業の趣旨、中身を詳細に説明してまいりたいというふうに思います。一頭当たり、その増頭した分についてなんですけど、一頭当たり四万五千円の補助が出るということですので、全体の予算の規模といたしましては二十五頭分の補助で予算額を積算しているところでございます。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)工場等の設置推進奨励金について、この前の十二月議会でキリウについては内部資料で一億一千万円奨励金を出しているということですけども、先ほどの答弁の合計は八千百万ちょっとということですけど、議会ですから工場ごとにですね、それぞれ三つのメニューをお示しになったんですけども、三つのメニューごと幾らずつになるか説明を。 ◯議長(衛藤博幸君)商工振興課長。 ◯商工振興課長(加藤義人君)年度は二十四年度でよろしいですか。(「二十四年度でもいいですよ」と呼ぶ者あり)二十四年度には九州オーテックさん、三和酒類さん、キリウ大分さん、CKK、旭タカロンさん、双葉産業さんの七社にそれぞれ奨励金を交付しております。(「金額」と呼ぶ者あり)金額はですね、九州オーテックさんに六十三万九千七百円、三和酒類さんに二件で二百九十八万四千七百円と百四十万円、それからキリウ大分さんに二百二十万円、CKKさんに二百万円、旭タカロンさんに百万円、それから双葉産業さんに百二十万円、都合二十四年度で一千百四十二四百円となっております。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)詳しい資料はまた時間の関係で後でとりに行きますので。  住宅についてですね、いただいた資料によると、もちろん住宅の老朽化とか使用による疲弊っち言ったらおかしいですけど、使用によって少し傷んでるとかいうその度合いはあると思うんですけども、例えば宇佐地域でも百十の空き部屋があるね、空室があるわけですけども、安心院地区も十六と、院内地区は二十一と、特公賃で十九と、公共住宅、いわゆる住江団地で二十二ですけど、こういうもう本当に住宅に困窮している人、まだまだたくさんいらっしゃるんですけど、こういう中でどうしても住宅のそういう老朽化とか等々除いてですね、これだけ修理すれば入れるというのは今言った団地はそれぞれ何戸ずつ有効に二十五年度予算を使えばですね、入室が、あるいは募集が可能になるのか答弁を。 ◯議長(衛藤博幸君)建築住宅課長◯建築住宅課長(矢野浩二君)建築住宅課長の矢野でございます。  お答えします。  空き家状況一覧表はごらんのとおり、御配付したとおりでございますが、言われますように小峰団地、渚団地、貴船団地、数多くもちろん空き家ございますが、大規模修繕が絡む分が多いもんですから、予算的な面もありますので、基本的には退去したら一カ月をめどにですね、募集を出すようにはしとりますけど、なかなか予算等の関係がありますので、ごらんのような空き家になってますけど、今後はなるべく早い時期に募集はかけたいというふうに思っております。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)担当課長としてですね、今言った特別危険で、使い方が悪くてっち言ったら失礼ですけども、部屋が傷んでてね、ていうことは当たり前で論外なんで、それを除いて、幾ら補正を組んだら今市民の要求に応えるように、私が百十と十六と二十一と十九と二十二と、相当な数に上るんですけど、このうち幾らの補正を組んだら住民要求に応えられるんですか。 ◯議長(衛藤博幸君)建築住宅課長◯建築住宅課長(矢野浩二君)お答えします。  補正の額と言われましてもですね、額はこの場ではお答えできませんけど、二十三年度決算に比べまして二十四年度はですね、約六百万、七百万の増の予算で執行しておりますので、必要に応じてですね、財政と協議しながら要望してまいりたいというふうに思ってます。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)じゃあ、家賃収入で市役所の人件費に消えてる分は幾らですか。 ◯議長(衛藤博幸君)建築住宅課長◯建築住宅課長(矢野浩二君)お答えします。  人件費の分は、今資料持っておりませんので、また資料を差し上げたいと思いますので、お願いします。 ◯議長(衛藤博幸君)用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)家賃収入はね、基本的には住宅入居者のために使うっちことですから、人件費は別問題として人件費を削れとかそういうこと言ってるわけでは毛頭ないんで、そこら辺誤解ないようにして、きちっと人件費出して、それに見合う住宅の改善やるということでいいですか。 ◯議長(衛藤博幸君)建築住宅課長◯建築住宅課長(矢野浩二君)住宅の管理につきましては、適正に努めたいと思っております。  以上です。 ◯十四番(用松律夫君)いいです。もう中途半端になるんで。 ◯議長(衛藤博幸君)次に、八番 今石靖代さん。 ◯八番(今石靖代さん)八番 今石です。  議第十一号 当初予算について議案質疑いたします。  今までの答弁でダブっている部分もありますので、若干訂正をしながら質問いたします。  まず、一点目は、四十七ページの院内支所の改築工事に関して、子供広場の扱いについて質問いたします。  二点目は、五十三ページの同和対策活動費補助金について、法的な根拠を伺います。  次に、七十ページのひとり暮らし老人訪問員設置事業補助金の内容と効果について伺います。  次に、七十一ページの隣保館について、職員の人件費総額と人数、業務の内容について伺います。  次に、七十六ページの保育所措置費について、各園の受け入れ状況はどうか、ニーズに対して十分なのか伺います。  次に、百二十六ページの市営住宅補修工事費一千八百七十七万七千円の内訳を伺います。  次に、百四十ページと百四十三ページ、就学援助費についてですが、当初予算で拡充の内容となっていますが、どういうものか伺います。  次に、百四十五ページの社会教育指導員の人数と基本給について伺います。  最後に、百四十六ページの集会所について、委託契約の内容は改善されたのかどうか伺います。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)答弁を、院内支所長。 ◯院内支所長兼院内支所地域振興課長(麻生島 実君)院内支所長の麻生島です。  八番 今石議員の議案質疑にお答えします。  一項目め、支所改築工事で子供広場の扱いについてですが、支所改築工事の予算につきましては、四月に新庁舎に移転した後の旧院内庁舎解体工事や支所周辺の外構工事などであります。議員御質問の支所改築工事で子供広場の扱いについてですが、これは子供たちの授業が終了してからのバスが来るまでの待ち時間や保護者の迎えまでの待ち時間など、放課後の一定時間を過ごせる場所として四月より運営される新院内支所庁舎内の図書館の横に設置し、利用できるようになっております。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)次、人権同和啓発課長。 ◯人権同和啓発課長(倉田 修君)八番 今石議員の議案質疑にお答えします。  同和対策推進活動費について法的な根拠はということでありますが、具体的には宇佐市補助金交付規則、あるいは宇佐市同和対策推進活動費補助金交付要綱により実施しております。  続きまして、隣保館指導員はどんな仕事と……、済みません。隣保館について職員の人件費総額と人数、業務の内容についてでありますが、職員の人件費の総額は二千五百九十一万円です。人数につきましては五名であります。業務につきましては、宇佐市隣保館施行規則によりまして、人権問題の調査研究及び啓発に関すること、各種の講習、相談及び指導に関すること、地域住民の自主活動促進に関すること、関係機関、社会福祉施設等との連絡調整に関すること、地域住民との福祉及び連絡調整に関することとなっており、これらの業務を実施しております。  以上であります。 ◯議長(衛藤博幸君)次、介護保険課長◯介護保険課長(安部久雄君)介護保険課長の安部でございます。  今石議員の議案質疑についてお答えします。  ひとり暮らし老人訪問員設置事業補助金、これの内容と効果でありますが、補助金の内容でありますが、ひとり暮らし老人の孤独感を解消するとともに、その安否を確認し及び事故または悪徳商法等による被害を防止するなど、ひとり暮らし老人が安心して生活できる地域づくりを推進するため、宇佐市老人クラブ連合会が会員等の社会参加活動の一環として実施するひとり暮らし老人を友愛訪問する事業に要する費用について補助金を交付いたしております。  事業の効果でありますが、平成二十四年十一月末現在で、延べ二千百四十四名の老人クラブの会員が延べ五千二十七人に対し、延べ二万六千六百八十四回の訪問を行い、安否確認を行ったところであります。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)次、子育て支援課長◯子育て支援課長(古庄昌彦君)子育て支援課長の古庄でございます。  八番 今石議員の議案質疑にお答えします。  七点目の保育所措置費について、各園の受け入れ状況はニーズに対して十分かについてですが、厚生労働省が示す待機児童とは、他に入所可能な保育所があるにもかかわらず、希望の保育所に入所するために待機している児童については待機児童から除かれているため、現在宇佐市において厚生労働省が示す待機児童はなく、認可保育園において受け入れができています。ただ、保護者の意志で希望する保育園への入所のため自主的に待っている児童がいることも事実でありますので、今後認可保育園協議会と協議を重ねてまいりたいと考えています。  以上で答弁を終わります。 ◯議長(衛藤博幸君)次、建築住宅課長◯建築住宅課長(矢野浩二君)建築住宅課長の矢野でございます。  八点目、百二十六ページ市営住宅の補修工事の内訳についてですが、これは先ほどもお答えしましたが、外壁、屋根等改修工事の六百五十万円、解体工事に三百十七万七千円、屋外階段改修工事に四百八十万円、二階ベランダ改修工事に三百六十万円、小規模の改修工事に七十万円を予算計上しております。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)続いて、学校教育課長。 ◯学校教育課長(渡邉正知君)学校教育課長の渡邉です。  今石議員の議案質疑にお答えいたします。  九点目、就学援助費の拡充内容及び十点目、百四十ページの就学援助費の拡充内容についてですけれども、これは小学校における就学援助費と中学校における就学援助費の内容が拡充されてございます。これまで生活保護の教育扶助で対象経費が拡大され、生活保護費からクラブ活動費、PTA会費、生徒会費等々が支給されるようになりまして、要保護者と準要保護者との間でこの三費について受給の差が生じておりますので、平成二十五年度よりこの三費品目を就学援助費の対象品目として拡充しております。  以上でございます。 ◯議長(衛藤博幸君)次、社会教育課長。 ◯社会教育課長(おとめ政巳君)社会教育課長のおとめでございます。  今石議員の議案質疑にお答えいたします。
     十一項目め、百四十五ページ、社会教育指導員の人数と基本給についてでございますが、社会教育総務費において人権教育担当の社会教育指導員の報酬について予算措置をしております。ニーズにつきましては、宇佐地域に六名、安心院地域に一名、院内地域に一名の計八名の配置でございます。基本給ですが、宇佐市特別職の職員で非常勤の者の報酬及び費用弁償に関する条例の規定により、月額十万五千円となっております。  次に、十二項目め、百四十六ページ、委託契約の内容は改善されたかについてでございますが、契約内容につきましては、内訳明細項目別に表記していきたいというふうに考えております。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)答弁は終わりましたが、再質疑はありませんか。  今石靖代さん。 ◯八番(今石靖代さん)順次再質問いたします。  一点目の子供広場の扱いについてでございます。まず、バスの待ち時間とか放課後の支援などということでありますが、児童クラブとか児童館とか宇佐市にはあるわけですけれども、広い意味でそういうような役割を果たすということでよいのでしょうか。 ◯議長(衛藤博幸君)院内市民サービス課長。 ◯院内支所市民サービス課長(安部真知子さん)院内市民サービス課長の安部と申します。  お答えします。  議員御指摘のように、院内には児童館、放課後児童クラブ、ございません。四月からですね、先ほど支所長が答弁しましたように、図書館の横に併設をした子供広場がそれに対応するような扱いで整えていきたいと考えております。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)今石靖代さん。 ◯八番(今石靖代さん)利用の予測人数と開設の時間帯について伺います。 ◯議長(衛藤博幸君)院内支所市民サービス課長。 ◯院内支所市民サービス課長(安部真知子さん)お答えします。  河野議員の一般質問のときにもお答えしたんですが、今平均して六、七人が、子供たちが利用しています。そのくらいで推移をしていくんではないかと予測をしています。利用時間につきましては、月曜日は図書館が休みのためにですね、放課後から五時まで、あとは火曜日から金曜日までにつきましては、図書館の利用時間に合わせまして放課後から午後六時までを一応利用時間として予定しています。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)今石靖代さん。 ◯八番(今石靖代さん)生活のスペースとですね、屋外の遊びのスペースなどもあるのか伺います。 ◯議長(衛藤博幸君)院内支所市民サービス課長。 ◯院内支所市民サービス課長(安部真知子さん)お答えします。  子供広場の面積につきましては、四十七・一九平米あります。外についてはですね、支所の周辺という形で安全を確保しながら子供たちが遊べるようなスペース、駐車場等を含めてですね、そういうところがなってくるかと思います。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)今石靖代さん。 ◯八番(今石靖代さん)今までの経緯もあって、今後もこういう施設を充実させていくという方向性は賛成です。今後もふえる可能性もあると思うんですよね。そうしたときに安心院児童館や放課後児童クラブのように、やっぱり健全育成の体制がきちんとしているものを備えていくっていうことも必要だというふうに思うんですけれども、そういう検討も今後していくという方向性があるのかどうか伺います。 ◯議長(衛藤博幸君)院内支所市民サービス課長。 ◯院内支所市民サービス課長(安部真知子さん)お答えします。  そうですね、今は子供広場という形で対応していくんですが、将来的にはですね、十人以下の少人数にも対応できるような小型の児童クラブですね、そういうような考えも持っていますので、今後調査研究を行っていきたいと考えております。よろしくお願いいたします。 ◯議長(衛藤博幸君)今石靖代さん。 ◯八番(今石靖代さん)次に、同和対策活動費補助金について伺います。  法的な根拠ということでは市の規則、要領の答弁でありましたが、国の法律など、そういう国の法的な根拠がないという確認でよろしいでしょうか。 ◯議長(衛藤博幸君)人権同和啓発課長。 ◯人権同和啓発課長(倉田 修君)お答えいたします。  日本国憲法では、平等とそれぞれの人権の尊重がうたわれております。したがいまして、これらの同和対策推進活動費につきましては、同和対策事業を実施するという部分でいえば、今議員がおっしゃった法的な国の根拠は何かと聞かれた場合には、そういったところに行き着くのかなというふうに考えております。 ◯議長(衛藤博幸君)今石靖代さん。 ◯八番(今石靖代さん)憲法は人権について重要な部分でうたっております。同和対策特別措置法がなくなった経緯というものは、やはり憲法で保障している人権というものは広く取り組みをしなければいけないという理由で、むしろ同和に特別対応したような形での事業は今後は廃止するということでなくなったんだと思うんですよね。それでもなおかつ宇佐市の場合は同和団体補助金も今なお実施をしているという内容で、宇佐市としてですね、減額をしてきた経緯などもあるわけなんですけど、ここ是永市長になりまして全く減額もしていない。今回も一円の減額もないという、そういう流れになっているというふうに思います。  国の流れなども考えますと、やはり同和に特別な補助金を、同和問題として特別な補助金を出すんではなくて、全体の人権を高めるようなですね、そういうやり方をすべきだということでの、何というのかな、施策としてですね、そういうふうに変えていくという方向性は宇佐市の中にはないのか。  隣保館などでは、先ほどの答弁でもありましたけれども、八千万以上の人件費とかですね、さまざまな人権指導員など対策課の中にも職員はいらっしゃるわけですし、そういう中でも十分対応をそこでしていくべきだと考えますし、その特別施策というもので同和団体補助金というのはなくしていく方向で減額をしていくというふうに宇佐市の中でそういう考えは全くないのか、再質問をいたします。 ◯議長(衛藤博幸君)人権同和啓発課長。 ◯人権同和啓発課長(倉田 修君)お答えいたします。  議員のほうから御指摘があった特別措置法というのが同和対策特別措置法、それから地域改善対策特別措置法、地域改善対策特定事業にかかわる国の財政上の特別措置に関する法律のその一連の三つの法律だというふうに思います。それぞれ三十三年間にわたって実施されてきた法律でありますが、これらの目的を見ますと、対象地域における経済力の培養、住民の生活の安定及び福祉の向上等に寄与することを目的とし、いろいろな対策事業、環境整備に関するですね、主に環境整備に関する事業等を実施してきたという経緯であろうというふうに考えております。  私どもは、同和対策という形の中で、それぞれの差別の撤廃、要するに先ほど飛び上がって憲法論まで、憲法の話まで出しましたが、人権の大切さ、人権が守られることを目的とした行政を展開していくわけでありまして、同和対策推進活動費につきましては、以前議員からも、あるいはほかの議員からも御質問がありましたけども、行政が実施する事業について、研修とかについて、そういった一翼を対策事業、運動団体のほうが担ってくれて実施していただいているということから実施しているというような答弁をさせていただいていると思いますし、そういった趣で活動費については補助しているところであります。  この目的等で、決して今のまま動かせないとかいう部分ではなく、もっと必要になってくれば上げることも必要でありますし、また必要なくればというところ、じゃあそれがどこなのかというのはそれぞれ活動の中身になってくるというふうに思います。  また、部落差別問題というのが被差別当事者と当事者外の関係において起こっている、差別を被るだけの問題でなくて、偏見や差別意識、あるいは地区への忌避意識などに見られるような加差別の現実というような側面もあるという、そういったものの啓発も含めてですね、いろんな形で実施していかなければならないというところから、先ほど議員が終わりの部分で言っていただきました隣保館の活動等の中にそういったものが含まれているというふうに認識をしています。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)今石靖代さん。 ◯八番(今石靖代さん)質問に対してですね、ちょっと何か広過ぎてですね、回答になってないんじゃないかなというふうに思って、もう一度質問いたしますが、同和団体補助金は部落解放同盟とか全日本同和会ですね、に対する同和運動団体に対する補助金ですよね。これを施策として、こういう特別な人権問題を扱う団体に対しての補助金ではなくですね、やっぱり一般の人権意識を高めるという意味からいえば、重点を移していく。この運動団体というものは、同和問題に関する運動団体ということですよね。人権全般に対する運動をしている団体ではないというふうに私は思ってるんですけど、そこの辺はいかがですか。 ◯議長(衛藤博幸君)人権同和啓発課長。 ◯人権同和啓発課長(倉田 修君)部落解放運動を実施している、部落解放運動を目的に活動されているのがこういった運動団体であります。議員がおっしゃる部分とは違っているというふうには認識していませんが、私どもがこういった啓発を実施する上で、例えば先ほど申しましたように、被差別、加差別の現実の中で、被差別の現実を見出していく、あるいはそこにある、そこからの啓発を実施していくときに、よく言われるところの線引きというのはもうなくなっている、実際にはない。線引きがないのに、あたかもそれがあるように言われて行われるのがこの同和問題、部落差別であります。そういったものについて、行政のほうができない線引きについて、解放運動団体がみずからの活動の中で実施していただいているというふうに私どもは認識している次第であります。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)今石靖代さん。 ◯八番(今石靖代さん)行政ができない線引きをあえてさせ、できるところに補助金出してしてもらうっていうのも変な話だなと私はちょっと理解ができないんですけど、次の質問に移ります。  保育所措置費について、再質問をいたします。  待機児童の扱いについて説明がございました。二十五年度当初ですね、今募集をまさに行っているところですけれども、充足状況についてですね、伺いたいと思います。 ◯議長(衛藤博幸君)子育て支援課長◯子育て支援課長(古庄昌彦君)済みません、全体のパーセントについて、ちょっと表を持っておりません。後で提出したいと思います。 ◯議長(衛藤博幸君)今石靖代さん。 ◯八番(今石靖代さん)資料を見ますと、定員千五百八十人に対して千四百五十人が三月八日の時点では決まっていると。九〇%以上の充足率であります。さらに地域で見ると、四日市地区などではゼロ、一歳児を預けたいと思ってもほとんど預ける施設がないという現状だというふうに資料からは読み取れますけれども、その辺の見解はいかがでしょうか。 ◯議長(衛藤博幸君)子育て支援課長◯子育て支援課長(古庄昌彦君)待機児童につきましては、市内の認可保育園全域といいますか、三十分以内という立地条件等で登園に無理のない保育所等々除いた部分で入所御希望があれば入所していただくっちゅう部分でございますので、各地区においての状況等で待機児童というものが発生するものではございませんと考えております。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)今石靖代さん。 ◯八番(今石靖代さん)去年、おととし、来年度に向けてですね、そういうニーズの傾向がどのようになっているのかということを質問いたします。 ◯議長(衛藤博幸君)子育て支援課長◯子育て支援課長(古庄昌彦君)子育て支援課長 古庄でございます。  お答えします。  共働き世帯等がふえまして、ゼロ歳児とか一歳児とかの年齢の低い児童を預けて仕事される方がふえているということがいえると思います。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)今石靖代さん。 ◯八番(今石靖代さん)やはり現状はですね、かなり充足をしている実態がございます。やっぱり今共働き家庭がふえてゼロ、一歳とかでもですね、もう早くから保育園に預けようという家庭がふえているということなので、中津市などは周辺部があいてても、やっぱり通勤に時間を要すということでは待機児童の扱いをしてですね、ほかの支援施策も新たに始めるというような取り組みもしていますけれども、宇佐市の中ではそういう取り組みなどを検討する段階ではないかというふうに思うんですけれども、その辺はどうなっているのか、再質問いたします。 ◯議長(衛藤博幸君)子育て支援課長◯子育て支援課長(古庄昌彦君)大変済みません、お答えします。  中津市の状況、今聞き取れなかったんですけど、済みません、もう一度お願いします。 ◯議長(衛藤博幸君)今石靖代さん。 ◯八番(今石靖代さん)国の待機児童の定義は、ほかに入れる保育園があれば、たとえ周辺部で遠く離れていても、入れる保育園があるからということで待機児童の扱いをしていないということではありましたが、国も今見解は変えています。通勤なども考慮して時間的に長時間かかるような遠い保育園にしか入れないという場合は待機児童に入れるという扱いをしているところですけれども、中津市もこういう理解で、今新年度から新しい事業も始める予定になっておりますが、宇佐市でも状況は似てると思うんですよね。今、もう共働きしようと思っても預かってくれる保育園がないという状況が生まれていますので、こういう新しい施策も考えていくというようなことをされているのかどうか質問いたします。 ◯議長(衛藤博幸君)子育て支援課長◯子育て支援課長(古庄昌彦君)お答えします。  待機児童の定義の中には、平成十五年の厚生労働省の局長通知の中にありますように、保育所の立地条件が登園に無理がない保育所については、そういうことを考えて、そういう保育所がある場合には待機児童に算入しないっちゅうことで、宇佐市の場合はそういう無理のある保育所についてはその数に、無理のある保育所を紹介して待機児童がないというふうに言っているわけではございませんので、十分保護者にとって立地条件の無理のないところで待機児童がいないということを言っております。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)今石靖代さん。 ◯八番(今石靖代さん)では、確認ですけど、宇佐市では二十五年度においても預けたいときに、すぐに対応する保育施設はあるということで、まだまだ十分間に合っているという認識なのかということを伺います。 ◯議長(衛藤博幸君)子育て支援課長◯子育て支援課長(古庄昌彦君)宇佐市においては、保育に欠ける場合において、保護者から申し込みがあった場合、そういう児童につきましては待機児童の出ることなく認可保育園で現在のところ受け入れができております。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)今石靖代さん。 ◯八番(今石靖代さん)私がこの資料を見させていただきますと、年度途中で定員がふえるわけではありませんし、今でももう九〇%を超えるような充足率でですね、まだ募集もしている段階だと思うんですけれども、課長の認識が大丈夫だっていうなら大丈夫だということなんでしょうけれども、やっぱり十分な体制を宇佐市としてとっていただくように今後も求めていきたいというふうに思います。  次に、市営住宅補修工事について、再質問をいたします。  解体工事費が三百十七万七千円というふうに答弁がありましたが、何カ所分でどこの解体をする予定なのか再質問いたします。 ◯議長(衛藤博幸君)建築住宅課長◯建築住宅課長(矢野浩二君)建築住宅課長の矢野でございます。  お答えします。  解体はですね、第二号団地と小塚平団地を予定をしておりますが、入居者が退去しなければ解体はできませんので、あくまでも予定であります。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)今石靖代さん。 ◯八番(今石靖代さん)解体計画について、かなり老朽化してるわけですけれども、計画がきちんと定められていて、今回二棟という内容になっているのか再質問いたします。 ◯議長(衛藤博幸君)建築住宅課長◯建築住宅課長(矢野浩二君)お答えします。  解体につきましては、長寿命化計画にのっとりまして、団地の退去できたところから順番に解体をしております。  以上です。
    ◯議長(衛藤博幸君)今石靖代さん。住宅の改修の予算について、二十三年度は六百万円を増やしたというような先ほどの説明がございましたが、なかなか間に合っていなくて、住民の声は、やっぱり白アリとか天井の壁ががれるとかさまざまな要望が寄せられておりますが、この予算、小規模改修工事費七十万円っていうのがこういう予算に充てられるのでしょうか、再質問いたします。 ◯議長(衛藤博幸君)建築住宅課長◯建築住宅課長(矢野浩二君)お答えします。  小規模の七十万ていうのは、あくまでも工事費でありまして、先ほど私が申し上げましたのは住宅管理費の中にある修繕料が二千六百万といいますか、事業コードが違いますので、先ほどの中には入っておりません。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)今石靖代さん。 ◯八番(今石靖代さん)撤去した……、いや、いいです。  次に、就学援助費について再質問をいたします。  今回、教育を受ける権利を保障する立場ということで、県下で三番目に準要保護世帯のクラブ活動費、生徒会費、PTA会費の三項目、予算が約八百万円ですけれども、対象拡大したという点については大きく評価できるというふうに考えます。  具体的な単価を見ますとですね、国が基準として示しているものと比べると、かなり安いかなというふうに見ているわけですけれども、この単価の根拠について伺います。 ◯議長(衛藤博幸君)学校教育課長。 ◯学校教育課長(渡邉正知君)学校教育課長の渡邉でございます。  お答えします。  単価の根拠につきましては、国庫補助限度額単価というのがございまして、いわゆるそれをもとに計算をしておりますけども、いわゆる全てを一〇〇という形にはしてございません。実態等合わせまして最大限の努力をさせていただいた単価ということで、今議会のほうに御審議をいただくようにしております。  以上でございます。 ◯議長(衛藤博幸君)今石靖代さん。 ◯八番(今石靖代さん)例えば、クラブ活動費については年間中学で一万三千二百五十円という単価というふうになっておりますが、これは実際にかかる費用を調査をして、一〇〇%ではないが努力をしたというような今説明だったと思うんですけれど、これが給食費などは一〇〇%をきちんと援助してるというふうに思うんですけれども、趣旨からいえば一〇〇%を求めるものですが、どういうふうになっているのか、何割ぐらいになっているのか再質問いたします。 ◯議長(衛藤博幸君)学校教育課長。 ◯学校教育課長(渡邉正知君)お答えいたします。  給食費につきましては、全ての児童が全ての食を食べるという前提で行っておりますので、例えばクラブ活動費につきましては、それぞれ種目や実際に行っている人数で算出はしておりません。つまり、学校における部活動及び体育用品等も含めてですね、生徒全てには四年生以上については支給するような形でしておりますけども、いわゆるどの子が幾らあってどのくらい必要であるという全部の集計をしているわけではございませんで、国の支給単価額をベースにしながら算出をさせていただいたということであります。  以上でございます。 ◯議長(衛藤博幸君)今石靖代さん。 ◯八番(今石靖代さん)じゃあ、生徒会費やPTA会費についてはどういう根拠で算定をしたのか質問いたします。 ◯議長(衛藤博幸君)学校教育課長。 ◯学校教育課長(渡邉正知君)お答えいたします。  生徒会費、PTA会費につきましても、全てのPTA会費、大体調査はいたしましたけれども、これで全部がじゃあ賄えるかというと、そうではないと考えています。ただ、先ほども御説明いたしましたように、生徒会費やPTA会費についても調査をベースにしながら国の単価表とそれから単価限度ですね、限度の単価をベースにしながら努力をさせていただいた金額とさせていただいております。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)今石靖代さん。 ◯八番(今石靖代さん)次に、集会場について再質問をいたします。  委託契約については、一般質問の中でも問題点を指摘をしてまいりましたが、今回当初予算の中で契約内容ですね、長年同じ契約相手で掃除もできない高齢の方と契約を結んでいたなど、改善の要求をしてまいりましたが、その点についてはどう改善をしていくのか質問いたします。 ◯議長(衛藤博幸君)社会教育課長。 ◯社会教育課長(おとめ政巳君)社会教育課長のおとめでございます。  集会所の管理でございますけれども、確かに高齢者という部分はございます。しかしながら、委託した内容についてはですね、確実に遂行してもらっておりますし、またそのことについていろんな問題点は出てきておりません。がしかしながら、今後高齢の人につきましてはその辺ができるかどうか、十分確認をとりながらですね、進めていきたいというふうに思っております。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)今石靖代さん。 ◯八番(今石靖代さん)問題が起こってないというのは、課長、ちょっと答弁の訂正を求めますけれども、二十四年、今年度ですね、今年度は自治委員のほうからやっぱり高齢者で掃除をしていないと、実際にきちんとそういう責任が持てる方と契約をしてほしいという要望もあったと思うんですけれども、その辺は問題ではないんでしょうか。 ◯議長(衛藤博幸君)社会教育課長。 ◯社会教育課長(おとめ政巳君)お答えいたします。  二十四年度にあった件につきましては、たまたま掃除をそのとき地区での行事があってできなかったということです。その後はやってもらっておりますし、また掃除自体が週に一回はしておりますけども、たまたまできないときもあったということでございますので、その辺につきましては、今後着実にしてもらうように指導していく必要はあるというふうに認識しております。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)今石靖代さん。 ◯八番(今石靖代さん)やはりこういう問題が起こったのは、長年同じ契約者であり、毎年そういう年齢とかその方の状況なども把握もしないままに契約をしてきたということが大きな問題だというふうに思うんですね。  それと、公の施設でありながら個人との契約という点では、自治委員も知らないような内容であったとかですね、その辺も改善をすべきだというふうに私は指摘をしたつもりなんですけれど、その辺については、契約するときは自治委員とか地域の方の御意見を伺うとかですね、本来は個人でないほうが無論いいというふうに考えますけれど、その辺はどういう改善をされるのか質問いたします。 ◯議長(衛藤博幸君)社会教育課長。 ◯社会教育課長(おとめ政巳君)お答えします。  管理者につきましてはですね、地元の人の推薦を得ておりますし、またそれは地元の人の信頼ある人であるというふうに認識しております。今後、地元の総意ということがあるかと思いますけども、その辺につきましてもやっぱり信頼できる人というのがやっぱり前提条件でございますので、そういった意味で市としてもですね、管理者を決めて、地域の方の推薦を得た上で、その辺のところを勘案しながら決めていきたいというふうに思っております。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)今石靖代さん。 ◯八番(今石靖代さん)今、地元の推薦とか信頼ある方をとかいうことを述べられましたけれども、それはどういう判断でされているのか質問いたします。 ◯議長(衛藤博幸君)社会教育課長。 ◯社会教育課長(おとめ政巳君)それは、集会場の管理においてですね、やっぱりぴしっと責任を持ってやってもらっているという評価されている人というのが、やっぱり地元の人の推薦ということに結びついているというふうに認識しております。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)今石靖代さん。 ◯八番(今石靖代さん)前回の調査で契約書を全部出していただきましたけれど、そのときに契約書がなくてですね、地元に全てを管理させているという集会所がございました。この契約についてはどう改善されるのか質問いたします。  契約書がない集会所がございました。地元に全てを任せている。管理費なども市が出してはいないけれども契約書がなかった集会所があったと記憶してますけれど。 ◯議長(衛藤博幸君)社会教育課長。 ◯社会教育課長(おとめ政巳君)具体的にはちょっと私わかりませんけど、どこの集会所なんでしょうか。 ◯議長(衛藤博幸君)今石靖代さん。 ◯八番(今石靖代さん)坂ノ上の集会所だったと思うんですけれど。 ◯議長(衛藤博幸君)社会教育課長。 ◯社会教育課長(おとめ政巳君)坂ノ上の集会所につきましては、地域の方々が利用するということでですね、地域の方々がその集会所を地区公民館的なものとして使用するという形で行っておりまして、その点につきましては契約書といいますか、委託はしておりません。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)今石靖代さん。 ◯八番(今石靖代さん)その施設を委託をしていないということですけれども、その施設そのものは市の所有のものではないんですか。 ◯議長(衛藤博幸君)社会教育課長。 ◯社会教育課長(おとめ政巳君)はい、市のものでございますけども、地元の人たちが公民館がないので、たまたまその集会所を使っていないということで、それを使わせてもらいたいということがあって、委託はしておりませんけれども、それについては地区の人たちが運営してもらうという形で行っているものでございます。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)今石靖代さん。 ◯八番(今石靖代さん)委託料など払ってもないし、委託もしていない、でも公の施設であり、契約は結ばない、そういう内容で公の施設のあり方としてですね、何の文書的な手続もなく、勝手に使わせるという内容が適切なのかどうか質問いたします。 ◯議長(衛藤博幸君)社会教育課長。 ◯社会教育課長(おとめ政巳君)お答えします。  過去の経緯のことについて私はよくわかりませんけども、集会所としての機能は使われてなくて、しかも地区として公民館を建てるにはちょっとそういう財源がない。であれば、その集会所を地区公民館的に使わせてもらいたいという趣旨であったというふうに思っております。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)今石靖代さん。 ◯八番(今石靖代さん)管財課などの見解を伺いたいと思います。 ◯議長(衛藤博幸君)契約管財課長。 ◯契約管財課長(田口憲明君)契約管財課長の田口です。  今石議員の議案質疑にお答えします。  行政財産等で使用する場合は、それなりの許可が必要となっております。 ◯議長(衛藤博幸君)今石靖代さん。 ◯八番(今石靖代さん)許可の内容を示すものが必要ではないですか。契約の内容、契約書が必要ではないですか。 ◯議長(衛藤博幸君)契約管財課長。 ◯契約管財課長(田口憲明君)行政財産の使用許可書というものを申請していただきまして、行政財産の使用許可書というものを発行するようになっております。 ◯議長(衛藤博幸君)今石靖代さん。 ◯八番(今石靖代さん)でしたら、使用許可書というものを発行しているということですか。 ◯議長(衛藤博幸君)社会教育課長。 ◯社会教育課長(おとめ政巳君)お答えします。  その辺のところについては、ちょっと私把握しておりません。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)今石靖代さん。 ◯八番(今石靖代さん)その辺の確認をきちんとしていただきたいというふうに思います。  委託料について、一律七万円というふうになっております。これ、実績の報告についてきちんとそれぞれ十八でしたか、集会所それぞれの報告を受けているのかどうか、再質問いたします。 ◯議長(衛藤博幸君)社会教育課長。 ◯社会教育課長(おとめ政巳君)七万円については委託料という形でしております。補助金という形ではしておりません。しかしながらですね、やはり管理者が市でありますので、今後その経費の内訳ですね、そういったことについては把握していきたい。そしてまた、実際にかなり不足しているという話も聞いておりますので、そういったことも踏まえて、その辺のところについても増額ということもあり得るという前提のもとで調査研究してまいりたいというふうに思っています。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)今石靖代さん。 ◯八番(今石靖代さん)そもそも公の施設ですので、掃除とか管理について、月二千円で十二カ月分というものを費用としてお支払いするっていうのは、それは問題はないというふうに思うんですけれども、やっぱり管理費までをですね、個人の委託にしてしまって、不足しているのか余っているかも確認しないままのそういう内容というのは大変問題だと思いますので、改善を求めたいというふうに思います。  以上で終わります。 ◯議長(衛藤博幸君)以上で通告による質疑は終わりましたが、ほかに質疑はありませんか。   (「質疑なし」と呼ぶ者あり)
    ◯議長(衛藤博幸君)質疑なしと認めます。  本案に対する質疑を終結いたします。  次に、議第十二号 平成二十五年度宇佐市国民健康保険特別会計予算を議題といたします。  質疑の通告がありますので、発言を許します。  八番 今石靖代さん。 ◯八番(今石靖代さん)議第十二号について再質問いたします。  一点目は、国保税が高いというのが皆さんの声です、大きな声です。引き下げるために二十五年度の取り組みではどういう内容なのかということ。  二点目は、法定外の繰入予定額はどうなっているのか質問いたします。 ◯議長(衛藤博幸君)健康課長。 ◯健康課長(佐藤信一君)健康課長の佐藤でございます。  八番 今石議員の議案質疑にお答えいたします。  一点目、国保税が高過ぎる、引き下げるためにどういう取り組みをするのかについてですが、国民健康保険税は国保事業の支出見込み総額から国庫支出金並びに一般会計からの繰入金、その他収入見込み額を控除した額をもとに算定されることになります。したがって、国民健康保険税のうち、医療給付費分の税額は保険給付費額をもとに算定しますので、国保税を引き下げるためには医療費の適正化を図ることが必要になります。  その対策として、従来から取り組んでいるレセプト点検、医療費通知、特定健康診査、特定保健指導の実施、ジェネリック薬品利用希望カードの全戸配布及びジェネリック薬品利用差額通知、それから若人健診の対象年齢の拡大等の実施に加えて、二十四年度から新たな健康づくり対策に取り組んでいるところでございます。  一つは、国保加入者の中で一番患者数が多い高血圧症患者を減らす、あるいは症状の改善を図る取り組みとして、減塩を推進する取り組み。二つ目は、健康推進員を宇佐地域、院内地域に拡大して組織化する取り組み。三つ目は、市民総ぐるみで健康づくりに取り組むためのきっかけづくり及び習慣化を図る健康チャレンジの取り組み。四つ目は、特定健診の受診率アップの取り組み。五つ目として、ジェネリック薬品の普及促進の取り組みでございます。  これらの対策を総合的に推進することによりまして、医療費の抑制、適正化を図り、その結果として医療費の大幅な低減化が実現すれば、その際には国民健康保険税の引き下げが可能になるものというふうに考えております。  二点目、法定外の繰入予定額は幾らかについてですが、保険事業財源分、それから地方単独事業に係る調整率の差額の補填分、あるいは増税負担の軽減分の三つを合わせまして一億一千二百八十三万三千円になります。  以上でございます。 ◯議長(衛藤博幸君)答弁は終わりましたが、再質疑はありませんか。  今石靖代さん。 ◯八番(今石靖代さん)一点再質問いたします。  法定外の繰入額ということで、減免などではなく、不足分の二分の一を繰り入れるというようなことを二十四年度にしたように記憶しておりますが、その金額が幾らになるのか再質問いたします。 ◯議長(衛藤博幸君)健康課長。 ◯健康課長(佐藤信一君)十二月の補正で行った基準超過額のことでしょうか。ちょっと質問の意味がちょっとどのことか。 ◯議長(衛藤博幸君)再度質問。  今石靖代さん。 ◯八番(今石靖代さん)一般会計から財政安定化支援金などを除いてですね、純粋に繰り入れたのが前年度五千何百万か六千万近い額を繰り入れているというふうに認識をしていますけれども、そのような形で二十五年度も一般会計からの繰り入れという予定があるのか再質問いたします。 ◯議長(衛藤博幸君)健康課長。 ◯健康課長(佐藤信一君)大変申しわけありません、ちょっと質問の意味がよくつかめておりませんけれども、通常の今までどおりの繰入内容ということで行っておるところでございます。議員さんが言われましたその内容について、どういう内容かちょっと把握ができませんのでお答えしかねるんですが、通常どおり、今までどおり内容的には変わっておりません。  以上でございます。 ◯八番(今石靖代さん)以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)以上で通告による質疑は終わりましたが、ほかに質疑ありませんか。   (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(衛藤博幸君)質疑なしと認めます。  本案に対する質疑を終結いたします。  次に、議第十三号 平成二十五年度宇佐市介護保険特別会計予算を議題といたします。  通告がありますので、発言を許します。  八番 今石靖代さん。 ◯八番(今石靖代さん)三点質問いたします。  一点目は、第五期計画の二年目となりますが、計画に対しての実施計画の状況について伺います。  二点目は、入所施設になかなか入れないという声を多くお聞きしますけれど、実態と対策について。  最後に、介護保険料が高いという声がたくさんあります。減免制度の実績と今後の拡充について伺います。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)答弁を、介護保険課長◯介護保険課長(安部久雄君)介護保険課長の安部でございます。  八番 今石議員の議案質疑にお答えします。  一点目の第五期計画の二年目だが、計画に対して実施状況はについてですが、本議会に提案しております平成二十五年度当初予算は、第五期介護保険事業計画の二年目の給付見込み額、これに沿った予算となっております。  二点目の入所施設になかなか入れないという声を多く聞くが実態と対策はについてですが、平成二十四年十二月の時点で、居住系の施設、これは特定施設入所者生活介護というものですが、これが三カ所、百四十床、施設サービスが三種類で十三カ所、五百八十二床、認知症対応型のグループホームが七カ所、百十一床、小規模特別養護老人ホーム、これが二カ所、四十床となっており、トータルで八百七十三床が整備をされております。このほか、軽費老人ホームと養護老人ホームが百十五床、有料老人ホームが十八カ所、五百九十五定員となっています。  これは、宇佐市高齢者人口一万八千三百十一人、これは十二月末現在の住基人口でございますが、これに対し八・六%となっており、この整備率から見ますと、県下でも上位というふうに認識をしております。  対策につきましては、施設利用希望の待機者の解消ということであるかと思いますが、施設利用者が増加することは、介護保険料に大きく影響することが考えられますので、現段階におきましては居宅サービス等の対応で介護者の支援をしてまいりたいと考えております。  三点目の介護保険料が高過ぎる、減免制度の実績と今後の拡充についてですが、第五期介護保険料は議会を初め、それぞれの段階において御審議いただいた結果ということでありますので、妥当と考えております。  減免制度の実績ですが、申請者数は八十五名、減免適用件数は三十六件、減免額が二十万八千八十三円となっております。今後の拡充につきましては、実績を踏まえ、減免対象者の要件であります世帯全員の現金及び預貯金の合計が二百万円以下であるという現行のものを来年度からは三百万円以下にしたいというふうに考えております。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)答弁は終わりましたが、再質疑があれば許します。 ◯八番(今石靖代さん)ありません。 ◯議長(衛藤博幸君)以上で通告による質疑は終わりましたが、ほかに質疑はありませんか。   (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(衛藤博幸君)質疑なしと認めます。  本案に対する質疑を終結いたします。  次に、議第十四号から議第十七号までの四件を一括して議題といたします。  通告はありませんが、質疑はありませんか。   (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(衛藤博幸君)質疑なしと認めます。  四件に対する質疑を終結いたします。  次に、議第十八号及び議第十九号の二件を一括して議題といたします。  通告はありませんが、質疑はありませんか。   (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(衛藤博幸君)質疑なしと認めます。  二件に対する質疑を終結いたします。  次に、議第二十号 平成二十五年度宇佐市水道事業会計予算を議題といたします。  通告はありませんが、質疑はありませんか。   (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(衛藤博幸君)質疑なしと認めます。  本案に対する質疑を終結いたします。  次に、議第二十一号 宇佐市男女共同参画推進条例の制定についてを議題といたします。  質疑の通告がありますので、発言を許します。  ただいま議案質疑の途中でありますが、ここで平成二十三年三月十一日の東日本大震災におきまして、被害に遭われた皆様に心よりお見舞いを申し上げるとともに、犠牲になられた方々に対しまして黙祷を捧げたいと思います。  皆さん御起立をお願いいたします。   (全員起立)  じゃあ、黙祷を始めたいと思います。  黙祷。  お直りください。どうもありがとうございました。どうぞ着席お願いします。  引き続き、会議を続行いたします。  質疑の通告がありますので、発言を許します。  まず、一番 後藤竜也君。 ◯一番(後藤竜也君)それでは、議二十一号 宇佐市男女共同参画推進条例の制定について、質問をさせていただきます。  まず、制定の意図とその影響をお伺いいたします。 ◯議長(衛藤博幸君)答弁を、人権同和啓発課長。 ◯人権同和啓発課長(倉田 修君)人権同和啓発課長の倉田であります。  一番 後藤議員の議案質疑にお答えいたします。  宇佐市男女共同参画推進条例の制定について、制定の意図とその影響はについてでありますが、宇佐市男女共同参画推進条例は男女共同参画を総合的かつ計画的に推進し、男女共同参画社会の実現を目指すことを目的に制定するものであります。  男女共同参画につきましては、国際的な動向もありますが、我が国では男女共同参画社会基本法を定め、男女が社会の対等な構成員としてみずからの意思によって社会のあらゆる分野における活動に参加する機会が確保され、もって男女が均等に政治的、経済的、社会的及び文化的利益を享受することができ、かつともに責任を担うべき社会を形成することと定義され、この理念を実現するために男女共同参画基本計画を策定し、施策を展開しています。  また、大分県におきましては、男女共同参画基本計画に基づき大分県男女共同参画推進条例の制定、都道府県計画としまして大分男女共同参画プランを策定し、施策を展開しているところであります。このような動きの中で、宇佐市では国の男女共同参画基本計画、県の大分男女共同参画プランを勘案し、宇佐市男女共同参画プランを策定し、取り組みを実施してきたところであります。  この今回条例を制定することにより、基本理念を定め、市が実施する施策の基本となる事項を定めることにより、男女共同参画を総合的かつ計画的に推進され、男女共同参画社会の実現を目指すということを目的としているところであります。  その影響はについてでありますが、男女共同参画の実現に向けては、行政、市だけではなく、市と市民、また事業者の皆さんとともに進んでいかなければ実現できないものと考えております。したがいまして、性別にかかわりなく男女が互いの人権を尊重し、喜びと責任を分かち合える男女共同参画社会への理解と御協力を今条例においてお願いするものであります。  大きな影響というところでいえば、家庭、地域、職場などあらゆる場で男女共同参画の視点に立った身近な推進が実施していただけるものと期待するものであります。  以上であります。 ◯議長(衛藤博幸君)答弁は終わりましたが、再質疑はありませんか。  後藤竜也君。 ◯一番(後藤竜也君)再質問いたします。  まず、男女共同参画は文字どおり男性と女性が協力して、豊かな社会づくりに貢献するという意味であれば何の問題もございません。しかしながら、現実は男女共同参画という美名のもとに根底はジェンダーフリーの思想が用いられ、男性女性の特性を否定して家族や地域社会を破壊するものにほかならないと私は考えます。
     まず、平成十一年に閣議決定をされました男女共同参画基本法は、それから約十数年たちますけれども、なぜ今宇佐市が制定するのか、この十数年たって。また、制定するに当たって、必ずしも強制されてないものに対して宇佐市があえて条例化する意味を教えていただきたい。 ◯議長(衛藤博幸君)人権同和啓発課長。 ◯人権同和啓発課長(倉田 修君)なぜこの今の時期に条例を制定しなければならないのかという部分と、その前に男女共同参画社会について、まず議員が一番最初に言われたところが私たちの目的とするものでありまして、ジェンダー、性差ですね、そういったものによって何ら縛っていこうとかいうものではありません。  いわんや、今条例の中で見ていただきたいのが社会的、歴史的につくられた固定的役割、分担意識であったり、性差という形の中で行われる男らしさ、女らしさ、そういったものを否定するものではなく、男女共同参画社会を実現するに至って、こういった考え方の中にある、例えば男らしくなければいけない、あるいは女らしくなければいけないというところから、じゃあ活動的な女性に対してそれを否定するというような考え方も少なくともあろうかと思います。正しい表現かどうかわかりませんけれども、女のくせにとか男のくせにとかいうような言い方の中でいろいろな男女共同参画が制限されるものであれば、そういったものについては考え方を改めていただけないだろうかというようなお願いであります。  そして、後半の部分で議員のほうから御質問いただいています何で今この時期にかというところでありますけれども、先ほどの第一回目の答弁で申し上げましたように、これまで宇佐市では宇佐市男女共同参画プラン、平成十四年から策定しまして十年間施策の展開を各課で実施してきているところであります。今こういったものについて再度新しく施策を展開していきたい、いく時期になりまして、基本理念等々の定めがありません。したがいまして、こういったものについて定めさせていただいて、まず基盤と方向性についてしっかりと見出していきたいと。  あるいは、これらにつきましては、先ほどから申します国の法であったり、あるいは計画、これに従いまして県の条例、あるいは県の計画等々の中で各自治体にもそれなりの県からの指導もあっております。県下でいえば、十市二町に制定されまして、ただいまあと市でいえば四市がまだ未制定という形の中で推移しております。したがいまして、こういったことも、これだからということじゃないんですけど、こういったことにも配慮しながら今回策定について御提案させていただいているところであります。  以上であります。 ◯議長(衛藤博幸君)後藤竜也君。 ◯一番(後藤竜也君)国の基本方針に従ってということなんですが、ということは現在第三次男女共同参画基本法が今有効だと思うんですけれども、それに基づいたものでしょうか。 ◯議長(衛藤博幸君)人権同和啓発課長。 ◯人権同和啓発課長(倉田 修君)御指摘のとおり、国の第三次基本計画並びに県の基本計画に基づくものであります。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)後藤竜也君。 ◯一番(後藤竜也君)第三次男女共同参画の基本計画に関しては、今大変議論を呼んでるというか、非常に見直しが求められている基本法であるということは御存じでしょうか。 ◯議長(衛藤博幸君)人権同和啓発課長。 ◯人権同和啓発課長(倉田 修君)インターネット等で何かと言ったら悪いんですけど、いろいろあるというふうには認識してますが、大きく中身的に詳しく私のほうが存じ上げているところではございません。 ◯議長(衛藤博幸君)後藤竜也君。 ◯一番(後藤竜也君)現在ですね、五年ごとに見直すということで、平成二十二年に第三次が制定されましたので、次には平成二十七年にまた閣議決定されるんだと思うんですけれども、今大きな問題点をわかりやすく一点申し上げますと、第二次までは男性女性が雇用される、もしくは登用されるに当たって機会の平等をうたっていました。男性女性かかわらず全ての者にチャンスがあると。その上で能力とかその人の成績とかそういったものに応じて登用を図っていくということでございました。  しかしながら、第三次の男女共同参画基本計画におきましては、機会の平等とか関係ない、結果の平等なんだと。だから、その能力とか関係なく必ず三割、三〇%女性を登用すると。そういうことになれば、男性女性が平等にということではなくなってくるんではないかという御指摘もあります。それで現在見直しが進められているそうです。  ですので、この第三次の計画にのっとってこの条例を制定するのであれば、国の基本計画が変わった際に必ずそれも見直していかなければならないというふうに考えます。  したがいまして、第九条におきまして、市は男女共同参画の推進に関する施策を総合的かつ計画的に実施するため男女共同参画の推進に関する基本的な計画を策定しなければならないというところに、「国の男女共同参画基本計画にのっとり」という文言がなければ、これは市が勝手に制定しても何ら縛りのないことになりますので、これは必ず「国の基本法にのっとり」という文言がなければおかしいものと考えます。いかがでしょうか。 ◯議長(衛藤博幸君)人権同和啓発課長。 ◯人権同和啓発課長(倉田 修君)お答えします。  今条例の策定に当たりましては、先ほど申しましたように国の計画、国の基本法、それから国の計画、あるいは県の条例、それから県の計画を鑑みという部分で策定をさせていただいております。ですから、言い回しが変わったんじゃねえかというようなお叱りになるかもわかりませんけど、鑑みているわけで、それによっているという部分ではないというふうに御理解いただきたいと思いますし、県下のそれぞれ各市等の整合性等も十分に配慮しながら策定させていただいているつもりであります。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)後藤竜也君。 ◯一番(後藤竜也君)こちらの八条にですね、ドメスティックバイオレンスという、(三)とあります。いわゆる家庭内暴力というのは、男女共同参画社会がまだ進んでいないから存在するものと考えますでしょうか。 ◯議長(衛藤博幸君)人権同和啓発課長。 ◯人権同和啓発課長(倉田 修君)まず、第二条の定義によりまして、ドメスティックバイオレンス、これはいろいろな解釈の仕方があるようでありますし、同じようにセクシュアルハラスメント等につきましても解釈があるようであります。今条例におきましては、第二条の第六点目、ドメスティックバイオレンスの定義については、「配偶者等の男女間において、個人の尊厳を侵すような身体的、精神的、性的または経済的な暴力、その他の心身に有害な影響を及ぼす言動をいう」というところでありまして、この中には先ほどから申しますところの男尊女卑という考え方の中で、お互いがそういったものを、お互いの人権というのを大切にしながらの考え方でない部分によって、何か自分の所有物であったり、そういったことによって起こってくるものであろうかなというふうに考えられます。 ◯議長(衛藤博幸君)後藤竜也君。 ◯一番(後藤竜也君)結局ですね、私が申し上げたいのは、男女共同参画で先ほど課長は男らしさ女らしさを否定するものではないとおっしゃいましたが、実際の現場ではですね、男らしくあれということはもちろんよくない、女らしくあれというのはよくないということで教えられてるというふうに聞いとります。ということは、結局、男らしさ女らしさの規範的な意識、いわゆる道徳的なものまで否定されてるのではないかと懸念するわけです。  結果的にですね、こちらの資料があるんですけれども、男女共同参画基本法が制定された後もですね、それからどんどん議論は深まっていると思うんですが、年々家庭内暴力は右肩上がりに増加しとります。これは、私が思うに男性、女性のその特性、規範的なものを否定した結果になっているんではないかと考えます。  また、母性の否定に伴って児童虐待件数も右肩上がりに、平成二年からすれば四十四倍にふえています。どんどんどんどんふえてきております。これは、やはり男らしさ女らしさという大切なところまで否定してしまっているところからきているものではないかなと考えるわけです。  次にいきます。十六条の人権侵害とありますけども、これはどういう定義でしょうか。 ◯議長(衛藤博幸君)人権同和啓発課長。 ◯人権同和啓発課長(倉田 修君)読んでそのまま読みとっていただきたいと思うんですけど、「性別による差別的な取り扱い、その他の男女共同参画の推進を阻害する要因となる人権侵害に関し」という部分で、先ほども言いました女のくせに、男のくせにみたいな、そういった部分での差別的な発言であるというふうに認識しております。  それと、先ほど議員のほうからさっきの質問の冒頭言われた部分で、理念的な部分を私どもは目的に沿わないところを、否定というより考え方を変えていただけないだろうかというところでありまして、男性らしさ、女性らしさ、そういったものを否定していないというのはあえてもう一度ですね、言わせていただきたいと思います。 ◯議長(衛藤博幸君)後藤竜也君。 ◯一番(後藤竜也君)この人権侵害に関して、非常に定義が難しいんだと思います。例えば、とり方によっては、私がこういう懐疑的な質問をすることに対しても、「後藤からああいうこと言われた。私、ちょっと精神的な苦痛を受けた」と言われても仕方がない。非常に人権侵害の定義は曖昧なんですね。ですので、さきの国会におきましても、人権擁護法案が人権侵害の規定が曖昧だからということで廃案になりました。これも非常にどうとるかということに関して難しいことだと思いますので、条例にするのはどうかなと思います。  また同時に、この十五条「男女共同参画の推進に関する活動を行う市民及び団体に対し、当該活動にかかわる助言、情報提供、その他の必要な支援を行うものとする」とありますが、その他の必要な支援というのは具体的には何でしょうか。 ◯議長(衛藤博幸君)人権同和啓発課長。 ◯人権同和啓発課長(倉田 修君)まず、十六条の部分でいいますと、もうまさに議員さんおっしゃられるとおりなところもありますが、例えばセクシュアルハラスメントあたりにつきまして、私がぽんと肩さわったらそれがセクハラで、ある人が肩たたいてもそれはセクハラにならないとか、やっぱり侵害というふうに考えられる、捉えられる方の意思にもよるものがあろうかというふうに。  ここでいいますのは、そういう相談があった場合、その方と話し込むことによっていかがなものかということを判断、それであったり、あるいはそういった機関を紹介していきたいというところであります。  それから、十五条の部分のその他の支援というのは、国から県、県からまた市へのいろいろな情報であったり、そういった伝達、パンフレット等もあります。そういったものを全てにお配りするということではなく、活動を率先してやっていただける、手を挙げていただいているところにつきましては、積極的に配付したり、そういった情報提供というような形で御理解いただければというふうに思います。 ◯議長(衛藤博幸君)後藤竜也君。 ◯一番(後藤竜也君)十五条に関して、私、一つ懸念いたしますのは、この条文で「その他必要な支援を行うものとする」ということで定義してしまいますと、このその他必要な支援というのはどういった方向でもとれると思うんです。例えば予算的な支援をしてほしいとかですね、そういったことも含めて、この条文があるがゆえに、市民及び団体に対して「支援するものって市は条例を定めましたよね。だから支援してください」というふうに言われてもですね、これはきちんとした定義がない限り非常に難しい問題だと思います。わかりやすく言えば、もう小切手に金額を書かずに裏書きして渡すようなものだと思うんですね。非常にこれも条文的に十五条、十六条は非常に拡大解釈のおそれがあるのかなというふうに考えます。いかがでしょう。 ◯議長(衛藤博幸君)人権同和啓発課長。 ◯人権同和啓発課長(倉田 修君)その辺につきましては、しっかりと市の考え方の中でですね、実施していきたいというふうに考えます。そういった答弁とさせていただきます。 ◯一番(後藤竜也君)以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)ただいま議案質疑の途中でありますが、ここで暫時休憩といたします。再開を十五時二十分といたします。                    休憩 午後三時七分                 ──────────────                    再開 午後三時二十分 ◯議長(衛藤博幸君)休憩前に引き続き、議案質疑を続行いたします。  次に、十四番 用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)十四番 用松です。  二点、最初とあと少し追加がありますけども、先行して自治体、大分県の中で今名前読み上げましたけども、そういう自治体との比較でより前進的、あるいは先進的な部分があるのかどうか。これをどのように周知徹底するのか。とりあえず二点。 ◯議長(衛藤博幸君)答弁を、人権同和啓発課長。 ◯人権同和啓発課長(倉田 修君)十四番 用松議員の議案質疑にお答えいたします。  済みません、人権同和啓発課長の倉田であります。  先行する自治体との比較で、より先進的な部分はどこかについてでありますが、国の法、それから県の条例を初め、県下十市二町で既に制定されております。第一章総則部分については、制定市町においてはおおむね県の条例と等しい形、少し言い回しが変わっているとはいえ、おおむね同じような形だというふうに認識しております。  なお、策定に当たっては、当市といたしましても大分市、日田市、佐伯市、津久見市、豊後大野市などと比較しながら策定しているところでありまして、大きく違うという部分についてはないわけですが、特徴的な条項といたしましては、まず市の責務、あるいは市民の責務、事業者等の責務というふうに多くつくられているところについて、その責務でなく役割というような形でつくり込まさせていただいております。  また、第四条の第四項において、「市は事業者として、その職場において、みずから率先して男女共同参画の推進に取り組まなければならない」というふうに定めさせていただきます。これは、今回条例につきましては、市民や事業者等の皆さん方にお願いし、御協力いただかなければならないという考え方についてですね、しっかりと御協力いただかなければならないという部分でいえば、市がみずからその事業者としてそういった男女共同参画の推進に関してですね、率先してやるというところを条例の中に定めさせていただいているというところであります。  それから、また施策の策定に当たっての配慮として、第十条で「市は男女共同参画の推進に影響を及ぼすと認められる施策を策定し及び実施するに当たっては男女共同参画の推進に十分配慮しなければならない」というふうに定めさせていただきまして、これにつきましては、宇佐市の行政全ての分野において男女共同参画の視点に立った事業が展開できるというふうに、特徴的なものだというふうに考えられるのではなかろうかと。  しかし、こういったものが他の市であったり県の中にないかというと、多かれ少なかれあるのはあるんですけれども、少ない、少数派として一つの特徴というふうになっているのではなかろうかなというふうに考えております。  それから、二点目のどのように周知徹底するのかという部分についてでありますが、市報やホームページ、チラシなどで策定については周知をお願いし、事業所や各団体等につきましては、声かけであったりですね、こういったチラシ等を配布させていただく中でお話をさせていただき、周知というふうに取り組んでいきたいというふうに考えております。  以上であります。 ◯議長(衛藤博幸君)用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)二、三点。最初は、昨年九月に男女共同参画に関するアンケート調査をやったと思うんですけれども、その内容についてはこの条例案にどのように反映されてるんですかね。 ◯議長(衛藤博幸君)人権同和啓発課長。 ◯人権同和啓発課長(倉田 修君)男女共同参画の市民意識調査等につきまして実施した結果がどのように反映されているかという部分でいう御質問でありますが、まず男女共同参画について条例を策定し、基本的な理念、それから市の方向性を定めるというところが一つのアンケート調査から導き出されるものであるというふうに考えております。  といいますのが、平成十四年度から男女共同参画プランを策定いたしまして、施策の展開を実施してきました。この十年間の間に男女共同参画についてしっかりとそういった社会が形成されているという結果であれば、これがあえて条例等、あるいは新しくプランを策定する必要がなくなるわけでありまして、まだまだそのアンケート結果の中でも男女共同参画については、そういった社会が成り立っていないという現実が浮き彫りにされたというところであります。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)これは、私自身が恥じるところですけれども、私の住んでる地域では不参日当という形で、女は男の七割とするというような古い風習があって、一貫してなくすよう言って、やっとなくなったんですけどね、こういうことがあってならないと思うですけども、市内でそういう不参日当に限らずですけれども、地域の取り決めといいますか、自治、初年度の初寄りで、地域のルールみたいなのでそういう男女共同参画、あるいは男女平等に反するようなルールを持っているところはほかにないですか。調査しましたか。 ◯議長(衛藤博幸君)人権同和啓発課長。 ◯人権同和啓発課長(倉田 修君)これは、はっきりとどこどこの地区というふうに申し上げる部分ではありませんが、今議員のほうから御指摘がありましたように、村の奉仕作業等に出た場合に、男性が出たらそれは一人役、ただし女性が出た場合にはその女性が出席したにもかかわらず幾ばくかの出不足金が発生するというような地区がある、あるいはあったというふうな話は聞いているところであります。  これは、昨年私どもが研修会の中で、私のほうが講師としてお話しさせていただいたときに、一般的な皆さんとの意見交換の中でそういったものが出されました。あるいは、地区の初寄りの中で、女性が発言した場合に、「女は黙っちょけ」というようなお叱りというんですか、そういう発言が今でも出てくるというようなことで嘆かれたということは意見として聞き及んでおります。  以上であります。 ◯議長(衛藤博幸君)用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)やっぱりね、この条例を定める以上、自治会、連合会と協力して強制力を持ってするものじゃないにしても、真っ向からこの精神をじゅうりんするものになるんで、実態の掌握と女性に向かって努力するということはきちっとこの場で表明できますか。 ◯議長(衛藤博幸君)人権同和啓発課長。 ◯人権同和啓発課長(倉田 修君)努力させていただきます。 ◯議長(衛藤博幸君)用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)あと一点は、先ほど課長自身が読み上げたように、市の責務っていうか、事業者で云々と第四条の中にもありますし第十条にもありますけども、この条例案が制定された暁にはですね、この市自身の今度二十五年度にもありますけれども、人事政策にこの条例案をどう反映するお考えですか。例えば、男女の比率の問題とかあるでしょう、その辺ある程度具体的に。 ◯議長(衛藤博幸君)総務課長。 ◯総務課長(土居秀徳君)総務課長の土居でございます。  お答えいたします。  市の人事政策上の男女の取り扱いということですが、基本的には賃金含めて一切そうした性差はございません。  以上でございます。 ◯議長(衛藤博幸君)用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)実際それはもちろん今やっている賃金で差別してるとかそういうことやなくて、やっぱり例えば一つの例として、部課長の女性の方のね、登用とか含めて、それはもうちゃんと視野に入ってると。最低今何割か知りませんけど、何割ぐらいにするとかいう目標とか定めてるんですかね。 ◯議長(衛藤博幸君)総務課長。 ◯総務課長(土居秀徳君)お答えいたします。  係長級、あるいは課長級、幹部職員等の登用について、女性の比率を引き上げていく必要というのは、女性の視点という観点からも必要であろうとは思いますが、一概に個人等のいろんなお考えの方もおりますので、そのとおりいくかどうかわかりませんけど、市としては基本的にはそのような方針は持っております。数値については、今ここで何ということは言えません。  以上です。 ◯十四番(用松律夫君)はい、わかりました。努力してください。  いいです。 ◯議長(衛藤博幸君)以上で通告による質疑は終わりましたが、ほかに質疑はありませんか。   (「質疑なし」と呼ぶ者あり)
    ◯議長(衛藤博幸君)質疑なしと認めます。  本案に対する質疑を終結いたします。  次に、議第二十二号 宇佐市一般旅券印紙等購買基金条例の制定についてを議題といたします。  質疑の通告がありますので、発言を許します。  八番 今石靖代さん。 ◯八番(今石靖代さん)一点質問いたします。  窓口についてと一年間の予定件数と金額、基金の管理方法について伺います。 ◯議長(衛藤博幸君)答弁を、市民生活部長。 ◯市民生活部長兼市民課長(田中豊昭君)市民課長兼市民生活部長の田中です。  八番 今石議員の議案質疑にお答えします。  議第二十二号、窓口はどこか、一年間の予定件数と金額は、基金の管理方法についてですが、まず窓口はどこかにつきましては、市民課市民係が担当窓口となります。  次に、一年間の予定件数と金額はについてですが、昨年度の大分市北部振興局の実績等を考慮して、一年間の予定件数は約千百件で、金額につきましては、収入印紙は約百二十六万円、県証紙は約二十二万円の合計百四十八万円を予定いたしております。  最後に、基金の管理方法についてですが、基金管理簿や受払簿などを整理して、厳正な管理に努めてまいりたいというふうに考えております。  以上で答弁を終わります。 ◯議長(衛藤博幸君)再質疑はありますか。  今石靖代さん。 ◯八番(今石靖代さん)市民係が窓口ということですが、今の体制で十分この業務がこなせる内容なのかということを再度質問いたします。 ◯議長(衛藤博幸君)市民生活部長。 ◯市民生活部長兼市民課長(田中豊昭君)お答えいたします。  これまで数回、数年度にわたって総務課のほうとも協議をしてまいりました。市民課の場合、産休とか育休とかがかなりあったんですけども、大体今年の一月ぐらいから大方解消いたしますので、そういうのも踏まえて、ことしの十月一日からいきたいというふうに考えております。今の体制で十分いけるというふうに職場では協議が調っておるところでございます。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)以上で通告による質疑は終わりましたが、ほかに質疑はありませんか。   (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(衛藤博幸君)質疑なしと認めます。  本案に対する質疑を終結いたします。  次に、議第二十三号 宇佐市新型インフルエンザ等対策本部条例の制定についてを議題といたします。  通告はありませんが、質疑はありませんか。   (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(衛藤博幸君)質疑なしと認めます。  本案に対する質疑を終結いたします。  次に、議第二十四号 宇佐市指定特定非営利活動法人の指定の基準、手続等に関する条例の制定についてを議題といたします。  通告はありませんが、質疑はありませんか。   (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(衛藤博幸君)質疑なしと認めます。  本案に対する質疑を終結いたします。  次に、議第二十五号 宇佐市地域交流ステーション条例の制定についてを議題といたします。  質疑の通告がありますので、発言を許します。  十四番 用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)十四番 用松です。  議第二十五号 宇佐市地域交流ステーション条例の制定について、二点。  一点は、通常の管理運営、発足後のですね、施設開設後の管理運営体制についてと、二点目はこの周知徹底をし、利用を図る具体策について、とりあえず二点。 ◯議長(衛藤博幸君)答弁を、観光まちづくり課長。 ◯観光まちづくり課長(東原亮一君)観光まちづくり課長の東原でございます。  十四番 用松議員の議案質疑にお答えします。  議第二十五号 宇佐市地域交流ステーション条例の制定についての一点目、管理運営体制についてですが、各地区まちづくり協議会等で構成する地域コミュニティ組織連絡協議会と大学との連携促進及び地域の方たちと都市の方たちとの交流を推進し、地域コミュニティーの活性化を図るため、旧深見中学校を改修し、地域交流ステーションを設置するもので、警備委託、施設管理委託、電気保安業務委託、消防設備の保安委託を行うとともに、宇佐市地域交流ステーション条例施行規則を定め、適切な管理運営を行ってまいります。  二点目の周知徹底と利用促進についてですが、広報、ホームページ等を通して周知の徹底と利用促進を図ってまいります。  以上でございます。 ◯議長(衛藤博幸君)再質疑はありませんか。  用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)一点だけ、ちょっとつぶさに見てないので、ちょっと恥ずかしい質問ですけど、この条例制定に伴う予算措置はどういう形になってるんですかね。 ◯議長(衛藤博幸君)観光まちづくり課長。 ◯観光まちづくり課長(東原亮一君)お答えします。  まず、先ほど申し上げました各種委託につきまして、消防設備点検委託、それから電気保安点検委託、それからセコム等警備の委託、それから施設管理委託、この分で、そのほか消耗品費等百七十一万一千円の予算を計上させていただいております。  以上です。(「なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(衛藤博幸君)以上で通告による質疑は終わりましたが、ほかに質疑はありませんか。   (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(衛藤博幸君)質疑なしと認めます。  本案に対する質疑を終結いたします。  次に、議第二十六号 宇佐市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部改正について議題といたします。  通告はありませんが、質疑はありませんか。   (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(衛藤博幸君)質疑なしと認めます。  本案に対する質疑を終結いたします。  次に、議第二十七号 宇佐市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正についてを議題といたします。  質疑の通告がありますので、発言を許します。  一番 後藤竜也君。 ◯一番(後藤竜也君)それでは、議第二十七号 宇佐市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正について質問いたします。  制定の意図とその根拠、そして影響をお伺いいたします。 ◯議長(衛藤博幸君)答弁を、総務課長。 ◯総務課長(土居秀徳君)総務課長の土居でございます。  一番 後藤議員の議案質疑にお答えいたします。  議第二十七号 宇佐市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正について、その制定の意図と根拠、その影響ということでございますが、今回の改正は非常勤特別職の新設や改廃などに伴う報酬規定の整備を行うための改正でありまして、主な改正のポイントは五点ほどあろうかと思います。  まず、一点目ですが、今議会に提案しております宇佐市男女共同参画推進条例の制定に伴いまして、新たに男女共同参画審議会の非常勤特別職の委員報酬を制定、規定するためのものでございまして、報酬額は日額四千五百円を予定しております。これは、出席した委員さんに支払われるものでございます。  二点目ですが、本市の児童虐待などの窓口でございます家庭児童相談室で児童虐待の対応や相談を担当しております子育て支援課所管の非常勤特別職、家庭児童相談員の報酬につきまして、報酬額を現行の月九万七千円から十三万四千四百円に改定するものであります。家庭児童相談件数につきましては、平成二十四年度二月現在で二百十三件と年々増加しており、養護相談、あるいは虐待相談が増加しているという現状があります。児童虐待が深刻化する前の早期発見と早期対応が求められておりまして、家庭児童相談員の必要性が増す中、平成八年以来十七年間この家庭児童相談員の報酬額の見直しが行われておらず、県下で最も低い報酬額の水準であったことから、県下の家庭児童相談員の平均的な水準に改定していただくというものでございます。  三点目でございますが、社会教育課所管の非常勤特別職でございます公民館長の報酬額の改定でございますが、市町合併後、生涯学習の拠点であります公民館では、各三支所で別々の体制で公民館事業を行っていたというのが現状でございます。そのような中、生涯学習組織の一元化を目指しまして組織体制の一部見直しを行ったところでございます。その中で、安心院、院内の各中央公民館長の月額報酬制、これを宇佐地域の公民館長の勤務体制に合わせまして、公民館長の報酬を統一するための改定であります。旧宇佐市の報酬額であります年額十四万円に統一するための改定ということでございます。  四点目でございますが、生涯教育専門員ですが、合併前から旧院内町では社会教育団体の育成、あるいは青少年、女性、高齢者等の領域で助言や指導を行う目的で設置されておりましたが、宇佐・安心院地域には置いていなかったことから、規則で平成二十五年三月三十一日限りその効力を失うこととなっておりました。このため今回削除するものであります。なお、この職務につきましては、宇佐市社会教育指導員が引き継ぐこととなっております。  最後に五点目でございます。社会人権同和教育指導員でございますが、合併前から旧安心院町で地域における人権同和教育の専門的指導を行うことを目的に設置をされておりましたが、宇佐地域、院内地域には置いていないことから、規則で平成二十五年三月三十一日限りその効力を失うということになっておりました。このために今回削除することにしたものでございます。なお、この職務につきましても宇佐市社会教育指導員が引き継ぐこととしております。  次に、制定の根拠でございますが、地方自治法第二百三条の二第四項の規定に基づくものであります。  その影響ですが、いずれもこうした条例を制定することによりまして、施策の円滑な推進、あるいは本市における社会教育体制の一元化を図ることができるものと考えております。  以上でございます。 ◯議長(衛藤博幸君)答弁は終わりましたが、再質疑はありませんか。  後藤竜也君。 ◯一番(後藤竜也君)この改正された後、総合計画審議会委員と男女共同参画審議会委員のこの二点で日当四千五百円とあるんですが、これはそれぞれ年に何回ぐらいを想定されているんでしょうか。会の開催を。 ◯議長(衛藤博幸君)人権同和啓発課長。 ◯人権同和啓発課長(倉田 修君)一番 後藤議員の議案質疑にお答えします。  制定されたら何回ぐらい審議会を開催するのかという質問だというふうに思いますが、具体的に何回というところでは計画はありませんが、必要に応じてということで考えさせていただいております。少なくとも制定してからは一番最初の委員会自体を成り立たせるためには一回は必ず開かなければならないというのはもう御案内のとおりだというふうに認識しております。  以上であります。 ◯一番(後藤竜也君)次に、家庭児童相談員に関してですが、今まで低かったのを増額させたということなんですけれども、今、家庭児童相談員の方は何名いらっしゃって、その人数で十分対応できているのかどうか。 ◯議長(衛藤博幸君)子育て支援課長◯子育て支援課長(古庄昌彦君)子育て支援課長の古庄でございます。  お答えします。  現在、家庭児童相談員は三名おります。年々相談件数もふえておりまして、先ほど申しましたように虐待等の深刻な事例がふえております。その早期発見、早期対応に追われているところでありますが、相談員も今フル回転で行っているところでありますが、今のところ三人で対応しております。  以上でございます。 ◯一番(後藤竜也君)以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)以上で通告による質疑は終わりましたが、ほかに質疑はありませんか。   (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(衛藤博幸君)質疑なしと認めます。  本案に対する質疑を終結いたします。  次に、議第二十八号 宇佐市職員の給与に関する条例の一部改正についてを議題といたします。  質疑の通告がありますので、発言を許します。
     まず、十四番 用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)十四番 用松です。  議第二十八号 宇佐市職員の給与に関する条例の一部改正について、三点。  一つは目的と狙い、二つ目はどのように影響があるのか、三点目は改善点の中身について。 ◯議長(衛藤博幸君)答弁を、総務課長。 ◯総務課長(土居秀徳君)総務課長の土居でございます。  十四番 用松議員の議案質疑にお答えいたします。  まず、議第二十八号、時間外勤務手当の関係でございます。この分につきましては、時間外手当の割増率につきまして、平成二十二年四月一日から労働基準法が改正されまして、長時間にわたり勤務する労働者の割合が高水準で推移していることに対しまして、ワーク・ライフ・バランスを確保するために、月六十時間を超える時間外勤務の割増率が労基法等で一〇〇分の一五〇に引き上げられ、また月四十五時間を超える時間外労働についても一〇〇分の一二五から一五〇で定めることが義務づけられております。  これに伴いまして、一カ月の時間数を細分化しまして、四十五時間を超え六十時間までの勤務は一〇〇分の一三〇とするものでありまして、割増率の引き上げにつきましては、時間外勤務の抑制に資するためのものでありまして、今回の細分化によりこれまで以上の時間外勤務の厳正な管理を行い、その縮減を努めるためのものでございます。  もう一点ございます。次にこの分につきましては、管理職員特別勤務手当がございます。現在管理職である部課長につきましては、週休日、休日等に勤務した場合、振りかえ、代休が取得できなくても何ら救済策はないということになっています。こうした場合、振りかえができない場合に一回当たりの勤務に当たり定額を支給するもので、各種資料の整理とか諸行事への担当以外での出席、あるいは臨時または緊急の業務に該当しない場合は支給しないということにしております。  以上でございます。 ◯議長(衛藤博幸君)答弁は終わりましたが、再質問はありませんか。 ◯十四番(用松律夫君)いいです。 ◯議長(衛藤博幸君)次に、八番 今石靖代さん。 ◯八番(今石靖代さん)今ので大体理解できましたが、予算への影響額がわかれば教えてください。 ◯議長(衛藤博幸君)答弁を、総務課長。 ◯総務課長(土居秀徳君)総務課長の土居です。  お答えいたします。  予算への影響額というのは、基本的に時間外勤務そのものがどういう形でいつ発生するかというのがございますので、正確に数値としてここで述べるのは非常に難しいのではないかというふうに考えております。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)今石靖代さん。 ◯八番(今石靖代さん)同じように働いた場合は、残業手当はふえるという内容になっているんでしょうか。 ◯議長(衛藤博幸君)総務課長。 ◯総務課長(土居秀徳君)お答えいたします。  基本的に、この時間外勤務手当につきましては、労基法に基づくものでございます。そうした中で、この時間外手当の割増率というのは労働基準法で定められた部分でございまして、言うなれば事業者へのペナルティーだというふうに認識しております。  そうした中で、そうした点からたびたび御質問にもございますように、我々としましても時間外勤務の縮減等図っていく中で、管理職の皆さんにこうした段階的な部分についても認識していただきながら労務管理を行っていただきたいという目的でしておるものでございますが、金額等その他については一概には申せない部分もございますので、その分については何とも申せません。  以上です。 ◯八番(今石靖代さん)以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)以上で通告による質疑は終わりましたが、ほかに質疑はありませんか。   (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(衛藤博幸君)質疑なしと認めます。  本案に対する質疑を終結いたします。  次に、議第二十九号 宇佐市企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部改正についてを議題といたします。  質疑の通告がありますので、発言を許します。  十四番 用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)十四番 用松です。  議第二十九号について、簡単ですが三点。  一つは、目的と狙い、どのような範囲のどのような影響があるのかということと、三つ目には管理職特別手当の改定内容について。  以上。 ◯議長(衛藤博幸君)答弁を、総務課長。 ◯総務課長(土居秀徳君)総務課長の土居でございます。  お答えいたします。  議第二十九号でございますが、この内容につきましては、ただいま申しました議第二十八号、この分と内容的には一切変わりはございません。管理職特別勤務手当と同様に企業職員についても適用するということでございます。  以上でございます。 ◯十四番(用松律夫君)いいです。 ◯議長(衛藤博幸君)以上で通告による質疑は終わりましたが、ほかに質疑はありませんか。   (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(衛藤博幸君)質疑なしと認めます。  本案に対する質疑を終結いたします。  次に、議第三十号 宇佐市職員の退職手当に関する条例等の一部改正についてを議題といたします。  質疑の通告がありますので、発言を許します。  まず、十四番 用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)議第三十号、十四番 用松です。  これについても、目的と狙い、その意図ですね。それから影響の範囲と影響額について、二点。 ◯議長(衛藤博幸君)答弁を、総務課長。 ◯総務課長(土居秀徳君)総務課長の土居でございます。  十四番 用松議員の議案質疑にお答えいたします。  これは、国家公務員の退職手当につきまして、国が退職手当の支給率を現行の一〇四%から三段階で九八%、九二%、八七%と三段階に引き下げたことに準じまして、宇佐市職員の退職手当も国に準じて引き下げるというものでございます。  影響の範囲でございますが、退職の理由、勤務年数にかかわらず全ての退職者を対象として、平成二十五年四月一日から適用することとしております。  また、影響額でございますが、現行の退職手当制度との平均等から計算しますと、段階によって違うんですが、最終的には約四百万円程度の引き下げとなると思います。なお、大幅な引き下げとなりますので、激変緩和のために三段階に分けた引き下げとしておるところでございます。  以上でございます。 ◯十四番(用松律夫君)いいです。 ◯議長(衛藤博幸君)次に、八番 今石靖代さん。 ◯議長(衛藤博幸君)今石靖代さん。 ◯八番(今石靖代さん)大体わかったんですけれども、この制度が変わることによって、早期に退職などされる方がいるんでしょうか、質問いたします。 ◯議長(衛藤博幸君)総務課長。 ◯総務課長(土居秀徳君)総務課長の土居でございます。  八番 今石議員の質問にお答えいたします。  早期退職者につきましては、新聞報道等でいろいろと各県、埼玉県とか各県でいろんな出来事が起こっているのは皆様御承知のこととは思いますが、そうした部分から、今回二十五年四月一日というのは、実は地方自治体の約八割以上は二十五年四月一日からの制定ということになったんですけど、この一つの目的はこの早期駆け込み退職等を防ぐという狙いもあります。  以上です。 ◯八番(今石靖代さん)ありません。 ◯議長(衛藤博幸君)以上で通告による質疑は終わりましたが、ほかに質疑はありませんか。   (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(衛藤博幸君)質疑なしと認めます。  本案に対する質疑を終結いたします。  次に、議第三十一号 宇佐市立幼稚園条例の一部改正についてを議題といたします。  質疑の通告がありますので、発言を許します。  まず、十四番 用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)十四番 用松です。  これは、通告した後ですね、ちょっと吟味したら文教に付託されるということで、取り下げます。 ◯議長(衛藤博幸君)次に、八番 今石靖代さん。 ◯八番(今石靖代さん)一点質問いたします。済みません、三十一号について質問いたします。  地域や関係者の意見はどうだったのか、質問いたします。 ◯議長(衛藤博幸君)答弁を、学校教育課長。 ◯学校教育課長(渡邉正知君)学校教育課長の渡邉でございます。  今石議員の議案質疑にお答えします。  平成二十一年の十一月に実施しました平成二十二年度の園児募集で、津房幼稚園の入園を希望する園児さんというのが一名ございました。その後、もう一名希望される方がございましたけれども、この募集結果を受けて、学校教育課では市立幼稚園のあり方についての検討を行い、当該保護者につきましては丁寧に説明をしてまいりました。  根拠といたしましては、学校教育法二十二条では、「成長のため適当な環境を与えて」というところがございます。また、二十三条では、「集団生活を通じて」という部分と「共同の精神並びに規範意識の芽生えを養うこと」となっておりまして、集団生活を通じてということに関しましては、複数人数の園児が複数グループがある中で生活することで集団生活というのが営まれると考えております。この部分を御説明いたしまして、当該の保護者については御理解をいただいたところです。  で、翌年、二十二年の二月でしたか、当時十五名のさまざまな地域の住民の保護者からですね、署名がありまして要望が出されておりました。その後、この二年間津房幼稚園を休園として、四日市と長洲幼稚園で幼稚園教育を推進してまいったところであります。  この経過を地元議員及び地域の代表である自治会長に説明をし、そして自治会で何か会議がある場合にぜひ説明をさせてくださいということでお願いをしていたんですけど、会議がある機会がございませんでしたので、全自治委員さんをお尋ねをし、今の経緯及び廃園の方向等を説明をし、御理解をいただいているというふうに思っております。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)今石靖代さん。 ◯八番(今石靖代さん)公立幼稚園の役割っていうのは重要だと考えていますし、やむを得ない、子供が集団として教育できないという人数しか集まらないというようなことならやむを得ないかなというふうに考えているところですけれども、園舎の扱いについてですね、水場とかもあるし若干の台所とかトイレもあるしっていうことで、地元のほうからも地元の活性化に使わせてほしいというような声も聞いておりますが、その辺の検討はできるのかどうか質問いたします。 ◯議長(衛藤博幸君)学校教育課長。 ◯学校教育課長(渡邉正知君)学校教育課長の渡邉でございます。  お答えします。  自治委員さんを訪問させていただいて御説明をするときにも同様の質問がございました。まず、廃園の手続をさせていただいて、その後園舎についても速やかに取り壊し等の準備をさせていただきたいということとあわせて、自治委員さんのほうからもさまざまな御意見がございましたのでお聞きしております。そういうところをまた参考にしながら、今後の方向性については詰めてまいりたいと思っております。  以上です。 ◯八番(今石靖代さん)ありません。 ◯議長(衛藤博幸君)以上で通告による質疑は終わりましたが、ほかに質疑はありませんか。
      (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(衛藤博幸君)質疑なしと認めます。  本案に対する質疑を終結いたします。  次に、議第三十二号及び議第三十三号の二件を一括して議題といたします。  通告はありませんが、質疑ありませんか。   (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(衛藤博幸君)質疑なしと認めます。  二件に対する質疑を終結いたします。  次に、議第三十四号 宇佐市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営の基準等に関する条例の制定についてを議題といたします。  質疑の通告がありますので、発言を許します。  八番 今石靖代さん。 ◯八番(今石靖代さん)地域主権一括法の施行に伴う条例の制定ということでございますが、独自基準があるというふうに説明があります。独自基準の内容について伺います。 ◯議長(衛藤博幸君)介護保険課長◯介護保険課長(安部久雄君)介護保険課長の安部です。  八番 今石議員の議案質疑にお答えします。  独自基準の内容についてですが、宇佐市が定める基準は介護保険法の規定により、定めなければならないものと基準省令に定めがあるもののほか、条例制定に関し、地域の実情に応じて異なる内容を定めることを許容されていることから、市の独自基準を定めるものであります。  なお、この議第三十四号と議第三十五号は関連がございまして、議第三十四号につきましては、要介護認定において要介護一から五までの人に対するサービス提供を行う事業所の基準であります。それに対しまして、議第三十五号は要支援一、二と認定された人に対するサービス提供を行う事業所の基準であり、独自基準は同じ内容となります。  議第三十四号で説明させていただきます。  第五条です。第一項は、一般原則として基準省令第三条に従うことを定め、第二項では特に昨今の情勢に鑑み、利用者の人権の擁護、虐待の防止等のため、責任者を設置する等必要な体制の整備を定めるものです。  第六条です。これは第四条の規定に基づき、八種類のサービスの運営規定について、基準省令の読みかえのほか、(一)苦情処理に関する事項、(二)虐待防止に関する事項を定めることにより、サービス利用時に利用者やその家族に周知するため、運営規定に盛り込むものです。  第七条です。これは、基準省令では従業者の資質の向上のため、研修機会を確保しなければならないと定めているものを、昨今の情勢に鑑み、虐待防止、権利擁護、認知症ケア及び機能回復に関する研修と具体的に内容を例示するものです。  第八条です。第一項は、基準省令に示す非常災害対策に係る規定は準用せず、より具体的に次の第二項から八項の定めに従ってくださいというものでありまして、第二項以降ですが、災害時の対策について、地域との結びつきを重視するという地域密着型サービス事業の基本原則を反映し、より具体的に第二項では災害の対応ごとに、第三項では具体的計画等の掲示、内容の検証及び見直し、第四項では定期的にまた夜間を含めた訓練の実施、第五項では地域住民の参加、第六項では地域との協力体制の確立、第七項では東日本大震災のような大規模災害時における広域的相互応援体制の整備及び充実を定め、第八項では準用と読みかえ規定を定めたものであります。  第九条です。これは、保険給付において、介護保険法では消滅時効を二年間と定められています。このうち、過大請求等による返還金及び加算金の返還請求権は自治体にありますので、その消滅時効は地方自治法では五年となっていることから、五年間とします。また、その完結の日が明確でないことから、よりわかりやすく当該サービスを提供した日をいうとしたものです。  第十条です。これは、宇佐市暴力団排除条例がございますので、本条例でも同様の規定を設けるというものであります。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)再質疑はありませんか。  今石靖代さん。 ◯八番(今石靖代さん)かなりの内容のものが盛り込まれているのかなというふうに思いましたが、今の担当課の人数や専門性によってこういう内容のものの対応が十分できるのかどうか再質問いたします。 ◯議長(衛藤博幸君)介護保険課長◯介護保険課長(安部久雄君)お答えします。  その部分につきましては、今年度より実地指導というものを行っておりますが、このときのもととなるものが、これまでは基準省令というものでございましたのが宇佐市の条例に変わるということでありますので、特に問題はないものと思います。  以上です。 ◯八番(今石靖代さん)以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)以上で通告による質疑を終わりましたが、ほかに質疑はありませんか。   (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(衛藤博幸君)質疑なしと認めます。  本案に対する質疑を終結いたします。  次に、議第三十五号 宇佐市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法の基準等に関する条例の制定についてを議題といたします。  質疑の通告がありますので、発言を許します。  八番 今石靖代さん。 ◯八番(今石靖代さん)これも同じでありますが、今の体制で十分対応できるのかという質問をいたします。 ◯議長(衛藤博幸君)答弁を、介護保険課長◯介護保険課長(安部久雄君)先ほどと同じように、現体制で十分だと認識しております。  以上です。 ◯八番(今石靖代さん)以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)以上で通告による質疑を終わりましたが、ほかに質疑はありませんか。   (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(衛藤博幸君)質疑なしと認めます。  本案に対する質疑を終結いたします。  次に、議第三十六号 宇佐市市道の構造の技術的基準等に関する条例の制定についてを議題といたします。  質疑の通告がありますので、発言を許します。  まず、十四番 用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)十四番 用松です。  議第三十六号、単純な質問なんですけども、技術的基準の変更の内容について、説明を求めます。 ◯議長(衛藤博幸君)答弁を、土木課長。 ◯土木課長(山崎哲義君)土木課長の山崎です。  用松議員の質問にお答えいたします。  この条例は、一括法の施行によりまして道路法の改正がなされ、市町村道の構造の技術的基準は政令で定める基準を参酌して地方公共団体の条例で定めることになりましたので、今回条例で定めるものであります。  どういうところが違うのかという部分でありますけども、ちょっと読みます。国の基準の第五条二項及び三項では、新たに道路を設置する場合、二車線または四車線となっておりますが、宇佐市では地域及び路線の状況を考慮して車線数の数を定めることができるとしております。これは、必ずしも二車や四車じゃなくて、一・五車線というような考え方を使ってもいいですよということであります。  それから、第一種の道路の追い越し車線設置することになっておりますが、宇佐市では第一種、第三種、または第四種の道路でも設置可能としておるということであります。  次に、国の基準の第十一条四項一号では、第四種及び第一級及び第二級の道路、これは都市部の道路でありますけども、植樹帯を設けるものとするということになっておりますけども、宇佐市では地形の状況、その他の特別にやむを得ない場合においてはこの限りではないと。いわゆる植樹帯をもう設けなくてもいいですよという規定を設けております。  そして、国の基準では、三種及び第四種の車道における左側に設ける路肩の幅員でありますけども、基本的には〇・五とか〇・七五とかなっておりますけども、歩行者または自転車の安全、円滑な通行を確保するために必要がある場合については、車道の左側に設ける路肩については幅員を一メートルとすることができるという規定を設けております。  以上であります。 ◯議長(衛藤博幸君)再質問はありませんか。  用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)一点だけ。じゃあ、この条例の制定に当たって、とりあえずこれに該当して条例どおり道路の対応を変えなきゃならないというところはあるんですか。 ◯議長(衛藤博幸君)土木課長。 ◯土木課長(山崎哲義君)土木課長の山崎です。  質問にお答えいたします。  本規定につきましては、新規に設ける道路をこれからこの基準に当てはめていくということであります。  以上です。 ◯十四番(用松律夫君)いいです。 ◯議長(衛藤博幸君)次に、八番 今石靖代さん。 ◯八番(今石靖代さん)重複しておりますので、取り下げます。 ◯議長(衛藤博幸君)以上で通告による質疑は終わりましたが、ほかに質疑はありませんか。   (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(衛藤博幸君)質疑なしと認めます。  本案に対する質疑を終結いたします。  次に、議第三十七号 宇佐市準用河川に係る河川管理施設等の構造の技術的基準に関する条例の制定についてを議題といたします。  質疑の通告がありますので、発言を許します。  十四番 用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)十四番 用松です。  議第三十七号も恐らく国の政令を参酌してという答弁になろうかと思いますけど、一応技術的基準の内容だけ教えてください。 ◯議長(衛藤博幸君)土木課長。 ◯土木課長(山崎哲義君)土木課長の山崎です。  今、議員が言われましたように、これにつきましても河川法改正されまして、条例をそれぞれ市町村で設けなさいという部分から来ています。  内容につきましては、河川構造令ではダムとか堤防とか床どめとかそういうものを設置するときにこの基準を使いなさいということで、これにつきましてはもう政令と同じような形にしております。  以上です。 ◯十四番(用松律夫君)いいです。 ◯議長(衛藤博幸君)以上で通告による質疑は終わりましたが、ほかに質疑はありませんか。   (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(衛藤博幸君)質疑なしと認めます。  本案に対する質疑を終結いたします。  次に、議第三十八号 宇佐市水道布設工事監督者及び水道技術管理者の資格等に関する条例の制定についてを議題といたします。  質疑の通告がありますので、発言を許します。  十四番 用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)十四番 用松です。  議第三十八号、この改正の内容と影響と、どのように中身として変化が生まれるのか。第一点だけ。 ◯議長(衛藤博幸君)答弁を、水道課長。 ◯水道課長(斉藤義徳君)水道課長の斉藤です。
     宇佐市水道布設監督者及び水道技術管理者の資格等に関する条例の改正の内容と影響についてでございますが、条例の制定内容は、第二次一括法による水道法の一部改正に伴い、水道布設監督者の配置基準及び資格基準と水道技術管理者の資格基準を現行水道法、水道法施行令、水道法施行規則で定められた内容と同様の基準で条例化するものであります。  影響についてでありますが、条例制定内容は現行の水道法と同様の基準でありますので、影響はございません。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)再質疑は。  用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)じゃあ、念のため一点だけ。  じゃあ、この改定に伴って、今指定工事店ですかね、水道業者がこれに対応して資格の要件を満たさないとか、そういうのは一切ないと、全く変わらないということですか、現状と。 ◯議長(衛藤博幸君)水道課長。 ◯水道課長(斉藤義徳君)本条例の改正は、受託業者に対する職員の監督者の資格基準の条例であります。水道指定工事店のほうには関係はございません。  以上です。 ◯十四番(用松律夫君)はい、わかりました。 ◯議長(衛藤博幸君)以上で通告による質疑は終わりましたが、ほかに質疑はありませんか。   (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(衛藤博幸君)質疑なしと認めます。  本案に対する質疑を終結いたします。  次に、議第三十九号 宇佐市廃棄物の適正処理及び再利用等に関する条例の一部改正についてを議題といたします。  質疑の通告がありますので、発言を許します。  十四番 用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)十四番 用松です。  議第三十九号、これも単純な質問なんですけども、一部改正についての内容とこれに伴う変更点について説明を求めます。 ◯議長(衛藤博幸君)答弁を、清掃局長。 ◯清掃事業局長兼業務第一課長(大隈 勲君)清掃事業局長兼業務第一課長の大隈でございます。  十四番 用松議員の議案質疑にお答えいたします。  議三十九号の第一点目、改正の意味と内容についてですが、宇佐市廃棄物の適正処理及び再利用等に関する条例の一部を改正する意味につきましては、第二次地域主権一括法の改正により、廃棄物の処理及び清掃に関する法律に基づき、一般廃棄物処理施設の技術管理者の資格についてを定めるため、改正を行うものであります。  次に、内容につきましては、技術管理者の資格基準については、生活環境の保全及び公衆衛生の向上という法の趣旨を鑑み、条例制定に当たっては技術管理者の質が低下しないように考慮する必要があり、関係省令で廃棄物処理法施行規則で定める資格に準じたものとしております。  当市においては、既に一般廃棄物処理施設の維持管理に関する技術上の業務を担当するため、各職場に技術管理者を配置しております。  以上でございます。 ◯議長(衛藤博幸君)用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)ちなみに、今このここに該当する技術管理者というのは宇佐市で何人いらっしゃるんですかね。 ◯議長(衛藤博幸君)清掃事業局長。 ◯清掃事業局長兼業務第一課長(大隈 勲君)お答えします。  当施設は三施設ありまして、環境衛生センターはし尿処理施設技術管理者として三名、ごみ焼却センターはごみ焼却処理施設管理技術者、一応五名でございます。不燃物処理場においては、最終処分場処理施設管理技術者で、これは一応持った人の人数でしております。  以上でございます。 ◯十四番(用松律夫君)いいです。 ◯議長(衛藤博幸君)以上で通告による質疑は終わりましたが、ほかに質疑はありませんか。   (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(衛藤博幸君)質疑なしと認めます。  本案に対する質疑を終結いたします。  次に、議第四十号 宇佐市市営住宅条例の一部改正についてを議題といたします。  質疑の通告がありますので、発言を許します。  まず、十四番 用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)十四番 用松です。  議第四十号について、改正に即しての質問になると思うんですけれども、これによって確認事項も含めてですね、収入基準の変更があるのかどうか、承継権の変更に含めて、承継権がどうなるのか。それから、三点目は過疎法との関連での単身者入居についての条件がどうなるのか。  以上、三点。 ◯議長(衛藤博幸君)答弁を、建築住宅課長◯建築住宅課長(矢野浩二君)建築住宅課長の矢野でございます。  十四番 用松議員の議案質疑にお答えします。  議第四十号 宇佐市市営住宅条例の一部改正についての一点目、収入基準についてですが、本来入居者の収入基準は市営住宅条例で定められた月額所得(入居者全員の所得合計から法定控除額を差し引き、十二で除した額)が十五万八千円以下です。また、特に居住の安定を図る必要がある裁量階層者は二十一万四千円以下です。  今まで公営住宅法及び同施行令で決められた基準どおりです。ただし、裁量階層者の同居者に就学前の子供がいる場合を、同居者に中学校を卒業するまでの子供がいる場合に拡大して、子育て世帯の経済的負担の軽減を図っています。  次に、二点目ですが、承継権については今回の条例改正には含まれておりませんので、従来どおり公営住宅法等により取り扱うことになります。  最後に三点目ですが、過疎法との関連で単身者の入居についてですが、過疎地域における市営住宅入居資格の同居親族の免除(単身入居可)でありますが、これについては、今まで公営住宅法附則第十五条で定められていましたが、国の地方分権改革第一次一括法により削除され、今後の入居基準につきましては、市営住宅条例により定めることになりました。宇佐市における過疎地域の単身入居につきましては、安心院、院内地域の一部の住宅については認めております。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)再質疑はありませんか。  用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)一点だけ。  純粋に国の過疎法との関連でいくと、安心院、院内、宇佐市もその法の網の中に含まれてると、法の規制の中に含まれてるという理解じゃ間違いなんですか。 ◯議長(衛藤博幸君)建築住宅課長◯建築住宅課長(矢野浩二君)お答えします。  宇佐市全域が過疎法の対象になっていることは理解しております。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)じゃあ、過疎法の対象になっているにもかかわらず、市営住宅の募集を毎月五日か六日ぐらい、インターネットやチラシ等で見るんですけど、ただし書きがあってですね、ただし旧宇佐市についてはこれこれこういう条件で認めないというのはどっちの、市の条例が優先するんですか、国のそういう過疎法が優先するんですか。 ◯議長(衛藤博幸君)建築住宅課長◯建築住宅課長(矢野浩二君)お答えします。  旧宇佐市につきましては、一般の入居者の希望が多いものですから、一般の入居者の入居の募集に支障がありますので、市の条例により運用上認めていません。ただし、常時あきのある分につきましては、旧宇佐市におきましても優先的には入れております。  以上です。 ◯十四番(用松律夫君)わかりました。また後で議論します。 ◯議長(衛藤博幸君)次に、八番 今石靖代さん。 ◯八番(今石靖代さん)説明がありましたので、取り下げます。 ◯議長(衛藤博幸君)以上で通告による質疑は終わりましたが、ほかに質疑はありませんか。   (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(衛藤博幸君)質疑なしと認めます。  本案に対する質疑を終結いたします。  次に、議第四十一号 宇佐市都市公園条例の一部改正についてを議題といたします。  質疑の通告がありますので、発言を許します。  まず、十四番 用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)一括して悪いんですけど、四十一号と四十二号、担当課長の丁寧な説明を受けましたので、ついでに取り下げます。 ◯議長(衛藤博幸君)次に、八番 今石靖代さん。 ◯八番(今石靖代さん)取り下げます。 ◯議長(衛藤博幸君)以上で通告による質疑は終わりましたが、ほかに質疑はありませんか。   (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(衛藤博幸君)質疑なしと認めます。  本案に対する質疑を終結いたします。  次に、議第四十二号 宇佐市都市下水路条例の一部改正についてを議題といたします。  質疑の通告がありますので、発言を許します。  十四番 用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)今言ったように取り下げます。 ◯議長(衛藤博幸君)以上で通告による質疑は終わりましたが、ほかに質疑はありませんか。   (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(衛藤博幸君)質疑なしと認めます。  本案に対する質疑を終結いたします。  次に、議第四十三号 宇佐市公共下水道条例の一部改正についてを議題といたします。  質疑の通告がありますので、発言を許します。  十四番 用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)十四番 用松です。  議第四十三号について、単純な質問ですけども、維持管理に関するこの一部改正の変更内容について、説明をいただきたい。 ◯議長(衛藤博幸君)答弁を、生活排水課長。 ◯生活排水課長(後藤敏昭君)生活排水課長の後藤です。  用松議員の議案質疑にお答えいたします。  先ほど説明をいたしましたが、この終末処理場の維持管理に関する基準についても同様に、これまで下水道法により政令で定めるところによるとなっておりましたが、これらの基準が条例に委任されたことにより、今回政令どおり条例化したもので、基準等変更点はありません。
    ◯議長(衛藤博幸君)再質疑はありませんか。 ◯十四番(用松律夫君)なし。 ◯議長(衛藤博幸君)以上で通告による質疑は終わりましたが、ほかに質疑はありませんか。   (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(衛藤博幸君)質疑なしと認めます。  本案に対する質疑を終結いたします。  次に、議第四十四号 宇佐市と玖珠町との証明書等の交付等に係る事務の委託についてを議題といたします。  通告はありませんが、質疑はありませんか。   (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(衛藤博幸君)質疑なしと認めます。  本案に対する質疑を終結いたします。  次に、議第四十五号 辺地に係る公共的施設の総合整備計画の策定についてを議題といたします。  質疑の通告がありますので、発言を許します。  十四番 用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)十四番 用松です。  議第四十五号について三点ほど。基本的な質疑になると思うんですけれども、辺地の規定を改めて教えていただきたいちゅうことと、点数の基準、そして三点目は辺地以外との財政上措置の違いについて。第一回。 ◯議長(衛藤博幸君)答弁を、企画財政課長。 ◯企画財政課長(辛島文昭君)企画財政課長の辛島です。  十四番 用松議員の議案質疑にお答えいたします。  議第四十五号 辺地に係る公共的施設の総合整備計画の策定についての一点目、辺地の規定の件につきましては、辺地に係る公共的施設の総合整備のための財政上の特別措置等に関する法律、いわゆる辺地法第三条第一項の規定により、交通条件及び自然的、経済的、文化的諸条件に恵まれず、他の地域に比較してインフラ整備が十分でない地域で、当該地域の中心を含む五平方キロメートル以内の面積の区域人口が五十人以上であり、かつ中心市街地からの距離や公共交通機関などを考慮した辺地度点数が百点以上に該当する地域であります。  次に、二点目、点数の基準の件につきましては、辺地地域の中心域から駅、また停留所、学校、医療機関、郵便局、市役所までの距離及びその行程の交通機関の有無によります。さらに、最寄りの交通機関の運行回数なども基準に積算してまいります。  次に、三点目、辺地以外との財政上の措置の違いの件につきましては、本計画は辺地とその他の地域との間における住民の生活水準の著しい格差の是正を図ることを目的としており、生活環境整備等の公共的施設を総合的かつ計画的な整備を促進するために策定するもので、本計画に基づき実施する事業について、市の財政負担を軽減する財政上の特別措置を講ずることとされています。  具体的には、計画に掲げた事業の総事業費分、全体でありますが、辺地対策事業債の対象となります。原則一〇〇%の起債充当率で後年度の元利償還金の八〇%が交付税に算入される大変有利な地方債であります。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)再質疑はありませんか。  用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)再質疑は簡単なんですけど、辺地が今百点以上ちいうのはずっと院内の田所とか下麻生と熊と、この百点以上がここに掲げられている地域のみという理解でよいのかっちゅうことと、百点以下の地域があるのかどうか、その二点も合わせて。 ◯議長(衛藤博幸君)企画財政課長。 ◯企画財政課長(辛島文昭君)お答えいたします。  本市の辺地の地域につきましては、十一地域ございまして、順次実施するということで、今回は四カ所が担当課と協議しながら決定しておりまして、その分について点数をはじくと百点以上でありましたので、他の分については、一応四カ所ということで計算はしておりません。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)じゃあ、最後資料をお願いして、十一地域の一覧表を出していただけますか、いいですか。 ◯議長(衛藤博幸君)企画財政課長。 ◯企画財政課長(辛島文昭君)お答えいたします。  後日提出いたします。  以上です。 ◯十四番(用松律夫君)はい、終わります。 ◯議長(衛藤博幸君)以上で通告による質疑は終わりましたが、ほかに質疑はありませんか。   (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(衛藤博幸君)質疑なしと認めます。  本案に対する質疑を終結いたします。  次に、議第四十六号 定住自立圏の形成に関する協定の一部変更についてを議題といたします。  質疑の通告がありますので、発言を許します。  まず、十四番 用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)これはもう同じ質問を今石議員が出していますので、そちらに譲ります。 ◯議長(衛藤博幸君)次に、八番 今石靖代さん。 ◯八番(今石靖代さん)定住自立圏については、道州制に結びつくものとして反対の立場なんですけれども、今回の変更内容について、スポーツの振興ということが加えられておりますが、宇佐市にとってどんな影響となるのかという……。通告内容は変更……、済みません。変更の理由について伺います。 ◯議長(衛藤博幸君)答弁を、企画財政課長。 ◯企画財政課長(辛島文昭君)企画財政課長の辛島でございます。  八番 今石議員の議案質疑にお答えします。  議第四十六号 定住自立圏の形成に関する協定の一部変更についての一点目、変更理由の件につきましては、現在策定中のスポーツ推進計画に沿ってスポーツ施策を推進するに当たり、本市単独では解決困難な課題を、中津市等の近隣自治体と連携することで効率的に解決できると考えています。そのようにスポーツ施策を近隣自治体と連携して取り組むことにより、定住自立圏の形成に関する協定にスポーツ振興を追加する必要があるため変更するものでございます。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)再質疑はありませんか。  今石靖代さん。 ◯八番(今石靖代さん)連携して取り組むということを反対するものではございませんが、市内にも大きなスポーツ施設がございますが、そういう大きな中津市と対等の関係において十分振興に結びつくという判断なんでしょうか、質問いたします。 ◯議長(衛藤博幸君)企画財政課長。 ◯企画財政課長(辛島文昭君)お答えいたします。  本市が所有する施設だけでは開催基準に満たないような、全国とか九州規模の大会があります。本協定に基づいて近隣自治体と連携することで開催基準を満たすために、全国とか九州規模の大会を誘致または開催できるということでございます。それによりまして、地域住民のスポーツの振興のみでなくて、外から来る交流人口の増加による地域の活性化も図られるということでございます。  以上です。 ◯八番(今石靖代さん)ありません。 ◯議長(衛藤博幸君)以上で通告による質疑は終わりましたが、ほかに質疑はありませんか。   (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(衛藤博幸君)質疑なしと認めます。  本案に対する質疑を終結いたします。  次に、議第四十七号 平成二十四年度宇佐市一般会計補正予算(第八号)を議題といたします。  通告はありませんが、質疑はありませんか。   (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(衛藤博幸君)質疑なしと認めます。  本案に対する質疑を終結いたします。  次に、議第四十八号 平成二十四年度宇佐市公共下水道事業特別会計補正予算(第四号)を議題といたします。  通告はありませんが、質疑はありませんか。   (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(衛藤博幸君)質疑なしと認めます。  本案に対する質疑を終結いたします。  次に、議第四十九号 平成二十五年度宇佐市一般会計補正予算(第一号)を議題といたします。  質疑の通告がありますので、発言を許します。  十四番 用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)十四番 用松です。  議第四十九号、議案の四ページを見てわかるんですけど、財源の地方交付税が普通交付税で二千四百五十万と、特別交付税で二千四百五十万と。もちろん歳出も四千九百万一般財源てなってるんですけども、総工費としてはどのくらいかかるんでしょうか。 ◯議長(衛藤博幸君)企画財政課長。 ◯企画財政課長(辛島文昭君)企画財政課長の辛島です。  十四番 用松議員の議案質疑にお答えします。  議第四十九号、柳ヶ浦駅のバリアフリー化事業について、総工事費は幾らで費用の負担割合は幾らかの件につきまして、総工事費は駅舎内のホームエレベーター、障害者対応型トイレ新設工事等を含んで、概算で約一億四千七百万円の試算となっております。  次に、工事費に伴う市の負担は総工事費の三分の一ということで、予算で四千九百万円を計上しております。事業主体はJR九州でありまして、JR九州と国と宇佐市でそれぞれ三分の一ずつの負担で建設するということでございます。  以上です。 ◯議長(衛藤博幸君)再質疑ありませんか。  用松律夫君。 ◯十四番(用松律夫君)これは非常に関係者からも喜ばれてるんですけども、完成はいつの予定で計画されるか、ちょっとそれだけ。 ◯議長(衛藤博幸君)企画財政課長。 ◯企画財政課長(辛島文昭君)お答えいたします。  平成二十五年度の予算で予算措置しておりますので、二十五年度中には完成をしたいというふうには思っております。  以上です。 ◯十四番(用松律夫君)いいです。 ◯議長(衛藤博幸君)以上で通告による質疑は終わりましたが、ほかに質疑はありませんか。   (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(衛藤博幸君)質疑なしと認めます。  本案に対する質疑を終結いたします。  最後に、報告第一号から報告第四号までの四件に対する質疑を行います。  通告はありませんが、質疑はありませんか。
      (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ◯議長(衛藤博幸君)質疑なしと認めます。  四件に対する質疑を終結いたします。  これをもちまして、全議案に対する質疑を終結いたします。   ~ 日程第二 議案並びに請願の委員会付託 ~ ◯議長(衛藤博幸君)日程第二、議案並びに請願の委員会付託を議題といたします。  まず、議案につきましては、本日文書をもって通知いたしておりますとおり、所管の常任委員会に付託いたします。  次に、請願につきましても、請願文書表のとおり、所管の常任委員会に付託いたします。  以上で本日の日程は全て終了いたしました。  次の本会議は三月十八日午前十時から再開いたします。日程は、委員長報告の後、委員長報告に対する質疑、討論、採決ほかとなっております。  本日はこれにて散会いたします。  御苦労さまでした。              散会 午後四時三十三分 宇佐市議会...