令和 3年 12月定例会(第4回)令和3年 第4回(定例)
杵築市議会会議録(第5号)令和3年12月17日(金曜日)〇
議事日程(第5号)令和3年12月17日午前10時開議 日程第1 各
委員長審査報告 (質疑・討論・採決) 日程第2
追加議案 (上程)―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―本日の会議に付した事件 日程第1 各
委員長審査報告 (質疑・討論・採決) 日程第2
追加議案 議案第110号から議案第112号 (
一括上程・
提案理由説明・各
常任委員会付託省略・質疑・討論・採決)
追加日程第1 杵築市
選挙管理委員及び補充員の
選挙追加日程第2
議員提出議案第8号 (上程・
提案理由説明・
常任委員会付託省略・質疑・討論・採決)
追加日程第3 閉会中各
委員会の
継続審査に関する
件追加日程第4
議員派遣の
件追加日程第5
自由討議の結果報告―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―〇出 席 議 員(17名) 1番 泥 谷 修 君 2番 多 田 忍 君 4番 工 藤 壮一郎 君 5番 坂 本 哲 知 君 6番 真 鍋 公 博 君 7番 阿 部 素 也 君 8番 田 原 祐 二 君 9番 堀 典 義 君10番 田 中 正 治 君 11番 二 宮 健太郎 君12番 小 野 義 美 君 13番 加 来 喬 君14番 渡 辺 雄 爾 君 15番 小 春 稔 君16番 富 来 征 一 君 17番 真 砂 矩 男 君18番 藤 本 治 郎 君 ―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―〇欠 席 議 員(なし)―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―〇欠 員(1名)―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―〇
事務局出席職員職氏名局長 阿 部 裕 司 君 次長 松 下 康 幸 君書記 加 藤 沙 江 君 ―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―〇説明のため出席した者の
職氏名市長………………永 松 悟 君 副市長……………興 田 信 一 君教育長……………清 末 陽 一 君
総務課長…………佐 藤 剛 君
企画財政課長……内 野 剛 君 協働の
まちづくり課長………………………………………………河 野 泰 君
危機管理課長……大 塚 茂 治 君
市民生活課長……岩 尾 豊 彦 君
税務課長…………三 浦 浩 二 君
農林水産課長……矢 守 丈 俊 君
商工観光課長……黒 田 幸一郎 君
建設課長…………安 只 邦 盛 君
上下水道課長……矢 野 浩 君
財産管理活用課長……………………………………………………宮 部 雅 司 君
大田振興課長……岡 部 元 暢 君
山香振興課長……加 藤 雄 一 君
教育総務課長……梶 原 美 樹 君
学校教育課長……真 砂 一 也 君
山香病院事務長…宇都宮 健 士 君
社会教育課長……工 藤 正 行 君文化・
スポーツ振興課長……………………………………………後 藤 方 彦 君
医療介護連携課長……………………………………………………小 俣 玲 子 君
福祉事務所長……秋 吉 知 子 君
人権啓発・
部落差別解消推進課長…………………………………高 橋 勝 久 君
選挙管理委員会事務局長兼
監査委員事務局長……………………堀 和 朗 君
健康長寿あんしん課長………………………………………………河 野 由紀子 君
農業委員会事務局長…………………………………………………清 原 浩 徳 君
会計課長…………江 藤 昌 士 君 ―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―────────────午前10時開議────────────
○議長(
藤本治郎君) 皆さん、おはようございます。これより本日の会議を開きます。 直ちに日程に入ります。────────────
△日程第1各
委員長審査報告 ────────────
○議長(
藤本治郎君) 日程第1、議案第92号から議案第109号及び請願・陳情第7号を
一括議題といたします。 各
常任委員会の
審査報告を求めます。 それでは、まず
総務委員会の
審査報告を求めます。
真鍋公博委員長。(
総務常任委員長 真鍋公博君登壇)
◎
総務常任委員長(
真鍋公博君) おはようございます。
総務常任委員会の
審査報告を行います。 本員会は、去る15日の午前9時56分から市長をはじめ
関係職員出席のもと、付託されました
予算議案2件、
条例議案2件、
一般議案1件について慎重審議し、審査を終えましたので、その経過と結果について御報告申し上げます。 最初に、
予算議案2件について報告いたします。 まず、議案第92号令和3年度杵築市
一般会計補正予算(第9号)でありますが、本
委員会に付託されました案件は、歳入全款、
債務負担行為。歳出では、2款1項
総務管理費、8款1項消防費、11款1項公債費であります。委員から「
コロナ禍の影響により集客減となった上村の郷の
指定管理等委託料を増額することは、
契約内容の中にうたっているのか。また他の施設でも同様な増額を行うのか」との質疑あり、
担当課長から「契約に関する協定書では
指定管理料300万円が上限になっている。当初予算では230万円を計上し、今回70万円を増額して上限までとした」、「他の施設については上限まで予算計上しているため増額はしない」との答弁がありました。また、委員から「当初予算230万円にした理由は」との質疑があり、
担当課長から「
経営状況等を踏まえて段階的に減額し、平成30年度から230万円としている」との答弁がありました。また、
委員会から、
社会教育文化財施設指定管理料の
債務負担行為について質疑があり、
担当課長から答弁がありました。その他質疑、
意見等はなく、審議の結果、原案を可決すべきものと決しました。 次に、議案第93号令和3年度杵築市
ケーブルテレビ事業特別会計補正予算(第3号)であります。議案に対して特に質疑、
意見等はなく、審議の結果、原案を可決すべきものと決しました。 続いて、
条例議案2件について報告いたします。 議案第98号杵築市
地区公民館の
コミュニティセンター化に伴う
関係条例の整理についてでありますが、
委員会から「
コミュニティセンター化になれば
住民自治協議会の活動の拠点になると思うが、
社会教育法に基づいた
公民館事業は担保されるのか。また条例にはうたわないのか」との質疑があり、
関係課長から「
社会教育法の規定は
中央公民館における
公民館条例の中で担保し、
中央公民館からそれぞれの
コニュニティセンターに指示、指導を出しながら、今までどおり事業を継続していく」との答弁がありました。また、委員から
コニュニティセンター化後の
運用方法等について要望がありました。その他議案に対して特に質疑、
意見等はなく、審議の結果、原案を可決すべきものと決しました。 次に、議案第99号杵築市
市有施設整備基金条例の一部改正についてでありますが、議案に対して特に質疑、
意見等はなく、審議の結果、原案を可決すべきものと決しました。 最後に、
一般議案1件について報告いたします。 議案第107
号波多方トンネル直販所「いちみらんかえ」の
指定管理者の指定についてでありますが、議案に対して特に質疑、
意見等はなく、審議の結果、原案を可決すべきものと決しました。 以上で、
総務常任委員会の
審査報告を終わります。
○議長(
藤本治郎君) 次に、
厚生文教常任委員会の
審査報告を求めます。
二宮健太郎委員長。(
厚生文教常任委員長 二宮健太郎君登壇)
◎
厚生文教常任委員長(
二宮健太郎君) それでは、
厚生文教常任委員会の
審査報告を行います。 本員会は、去る14日の午前9時58分から市長をはじめ
関係職員出席のもと、付託されました
予算議案2件、
条例議案5件、
一般議案1件について慎重審議し、審査を終えましたので、その経過と結果について御報告申し上げます。 最初に、
予算議案2件について報告いたします。 議案第92号令和3年度杵築市
一般会計補正予算(第9号)でありますが、本
委員会に付託されました案件は、2款3項
戸籍住民登録費、3款1項
社会福祉費、2項
児童福祉費、3項
生活保護費、4款1項
保健衛生費、9款2項
小学校費、3項
中学校費、5項
社会教育費であります。委員から、
マイナンバーカード出張申請委託料について質疑があり、
担当課長から答弁がありました。また、委員から、
生活保護費の
介護扶助費の増額について質疑があり、
担当課長から「
生活保護受給者のうち、65歳以上の高齢者の方が増えたためである」との答弁がありました。その他議案に対して特に質疑、
意見等はなく、審議の結果、原案を可決すべきものと決しました。 次に、議案第97号令和3年度
杵築市立山香病院事業会計補正予算(第3号)であります。議案に対して特に質疑、
意見等はなく、審議の結果、原案を可決すべきものと決しました。 続いて、
条例議案5件について報告いたします。 まず、議案第98号杵築市
地区公民館の
コミュニティセンター化に伴う
関係条例の整理についてであります。委員から「市民は公民館がなくなるという思いが非常に強いと思う。
コニュニティセンター化しても変化はないと思っているが、
地区公民館の利用は、今後、多くの市民の方が関係することなので、折に触れて説明をしていただきたい」、また、委員から「利用する市民の利便性を考えて、なるべく閉館日をなくすようにしていただきたい」との意見がありました。その他議案に対して特に質疑、
意見等はなく、審議の結果、原案を可決すべきものと決しました。 次に、議案第100号杵築市
特定教育・
保育施設及び
特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部改正について、議案第101号杵築市
家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について、議案第102号杵築市
国民健康保険条例の一部改正について、議案第105
号杵築市立山香病院事業の設置等に関する条例の一部改正についての4議案を一括審議いたしました。議案に対して特に質疑、
意見等はなく、審議の結果、原案を可決すべきものと決しました。 最後に、
一般議案1件について報告いたします。 議案第108号杵築市
社会教育文化財施設の
指定管理者の指定についてであります。委員から「
指定管理料については、11
施設一括で決めているのか、
施設ごとに決めているのか」との質疑があり、
担当課長から「一括で決めている」との答弁がありました。その他議案に対して特に質疑、
意見等はなく、審議の結果、原案を可決すべきものと決しました。 以上で、
厚生文教常任委員会の
審査報告を終わります。
○議長(
藤本治郎君) 次に、
産業建設常任委員会の
審査報告を求めます。
田中正治委員長。(
産業建設常任委員長 田中正治君登壇)
◎
産業建設常任委員長(
田中正治君) それでは、
産業建設常任委員会の
審査報告を行います。 本員会は、去る13日の午前9時30分から
付託案件に関する
現地調査を行い、午前10時10分から市長をはじめ
関係職員出席のもと、
予算議案4件、
条例議案2件、
一般議案2件、請願・陳情1件について慎重審議し、審査を終えましたので、その経過と結果について御報告申し上げます。 最初に、
予算議案4件について報告いたします。 まず、議案第92号令和3年度杵築市
一般会計補正予算(第9号)でありますが、本
委員会に付託されました案件は、5款1項農業費、6款1項商工費、7款2項
道路橋梁費、7款5項住宅費であります。議案に対し特に質疑、
意見等はなく、審議の結果、原案を可決すべきものと決しました。 次に、議案第94号令和3年度杵築市
農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)及び議案第95号令和3年度杵築市
水道事業会計補正予算(第3号)並びに議案第96号令和3年度杵築市
下水道事業会計補正予算(第2号)の3議案を一括審議いたしました。 議案第94号に対し、委員から「
大田地域の
マンホールポンプ場保守点検委託料が杵築、
山香地域に比べ高い理由は」との質疑があり、
担当課長から「
マンホールポンプの数が多く、
設置距離も離れているため」との答弁がありました。 また、議案第96号に対し、委員から「
山香浄化センター汚泥運搬委託、
汚泥処理委託について質疑があり、
担当課長から答弁がありました。 その他各議案に対して質疑、
意見等はなく、審議の結果、3議案とも原案を可決すべきものと決しました。 続いて、
条例議案2件について御報告いたします。 議案第103号杵築市
道路占用料徴収条例の一部改正について及び議案第104号杵築市
水道事業審議会条例の一部改正についての2議案を一括審議いたしました。 議案第103号に対し、委員から「一部、占用料が上がっている理由は」との質疑があり、
担当課長から「地価の変動等が主な要因だと考える。また、額については国、県が示したものに合わせている」との答弁がありました。 そのほか各議案に対して質疑、
意見等はなく、審議の結果、2議案とも原案を可決すべきものと決しました。 続いて、
一般議案2件について御報告いたします。 議案第106
号立石地区農産物直売所の
指定管理者の指定について及び議案第109号市道の
路線認定についての2議案を一括審議いたしました。 議案第106号に対し、委員から「
コロナ禍の中ではあるが、利益が生じ、市に一部還元したと聞いたが事実なのか」との質疑があり、
担当課長から「事実である」との答弁がありました。 そのほか各議案に対して質疑、
意見等はなく、審議の結果、2議案とも原案を可決すべきものと決しました。 最後に、請願・陳情1件について御報告いたします。
委員会開会前に
現地調査を行った後、
事前協議を行い、
委員会で審議いたしました。 請願・陳情第7
号六郎丸東・田渕線(宗近区)の
市道編入については、委員から「住宅地であり場所もよい。また、現状は農道であるが、コンクリート舗装されており、管理もしっかりしていることから、
市道編入には何ら問題はない。採択としてはどうか」との意見がありました。そのほか特に
意見等はなく、審議の結果、本請願は採択すべきものと決しました。 以上で、
産業建設常任委員会の
審査報告を終わります。
○議長(
藤本治郎君) これより質疑に入ります。ただいまの各
委員長の
審査報告に対する御質疑はございませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
藤本治郎君) 質疑なしと認めます。これにて質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。御意見はございませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
藤本治郎君) 意見がないようでありますので、これにて討論を終結いたします。 これより採決いたします。議案第92号から議案第109号を一括して採決いたします。 各議案に対する各
委員長の報告は可決であります。議案第92号から議案第109号は、各
委員長の報告のとおり決することに御異議ございませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
藤本治郎君) 異議なしと認めます。よって、議案第92号から議案第109号は原案のとおり可決されました。 次に、請願・陳情第7号を採決いたします。
委員長の報告は、請願・陳情第7号は採択であります。請願・陳情第7号は、各
委員長の報告のとおり決することに御異議ございませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
藤本治郎君) 異議なしと認めます。よって、請願・陳情第7号は採択と決しました。────────────
△日程第2
追加議案 ────────────
○議長(
藤本治郎君) 日程第2、
追加議案を上程いたします。 議案第110号から議案第112号を
一括議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
永松市長。(市長 永松悟君登壇)
◎市長(永松悟君) それでは、令和3年第4回
杵築市議会定例会に提出いたしました
追加議案について、
提案理由の説明を申し上げます。 初めに、議案第110号令和3年度杵築市
一般会計補正予算(第10号)について説明を申し上げます。 今回の補正は、国の
経済対策の
関連経費と
新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金に基づく事業が主なもので、総務費、民生費、衛生費、
農林水産業費、商工費、教育費を補正するもので、補正額を4億7,743万1,000円の増額とし、補正後の予算の総額を193億1,252万6,000円といたしました。 補正の概要を歳出から款を追って説明を申し上げます。 総務費では、モバイルメッセンジャーアプリ、LINEを活用して、
コロナ関連情報や市の
イベント情報など、
市公式ウェブサイトと連携した
情報発信環境を整備するための経費385万7,000円、
新型コロナウイルス感染症の影響により大きく変化した
人流の全体像を分析するための経費244万2,000円、移住・定住の促進を図るため、
市営住宅の1棟をお
試し移住施設として改修する経費275万3,000円、令和4年1月から国の
経済対策による
マイナポイント付与の第2弾が開始される予定であるため、
マイナンバーカードの交付の
増加見込みに伴う経費220万円を計上しました。 民生費では、
新型コロナウイルス感染症による影響が長期化する中で
子育て世帯に対して、子ども1
人当たり10万円の
臨時特別給付金を支給する経費3億7,389万8,000円を計上しました。 衛生費では、
市立山香病院において、
コロナ禍で来院を控える方が生じていることから、送迎を行う
通院支援経費や
コロナ患者に対応するための
施設整備、
医療機器整備等に対する
病院事業会計への補助金819万5,000円と出資金1,329万8,000円を計上しました。
農林水産業費では、
稲作中心の農業から多品目の収入を得ることができるよう、
農業生産物の
品目転換を学ぶ研修のための経費330万円、
新型コロナウイルス感染症の影響により
魚価単価が低迷している上に、漁船、
漁業用燃油の高騰により
漁業経営がひっ迫しているため、漁業者に対して給付金を給付する経費1,220万円を計上しました。 商工費では、落ち込んでいる
個人消費の回復や
地域活性化を図るため、総額3億2,500万円の第2弾
杵築プレミアム付商品券を来年3月から販売する経費8,307万1,000円を計上しました。 教育費では、
経年劣化による傷等が多く発生している
木製天板の机を
抗菌仕様の非
木製天板に交換する経費935万円、
GIGAスクール構想により急速に進んだ1
人1台端末を使った授業に活用するため、各学校の
普通教室等に
大型提示装置を配備する経費として、小学校では757万1,000円、中学校では100万2,000円を計上しました。 以上、歳出について申し上げましたが、その財源は国・
県支出金、
基金繰入金であります。 次に、議案第111号令和3年度杵築市
ケーブルテレビ事業特別会計補正予算(第4号)について説明を申し上げます。 令和2年
消費税還付に伴う
国庫支出金返還金2,423万2,000円と、
ケーブルテレビ事業積立金8,674万4,000円、火災に伴う
伝送路復旧に要する経費181万5,000円を計上しました。 次に、議案第112号令和3年度
杵築市立山香病院事業会計補正予算(第4号)について説明を申し上げます。
収益的支出では、送迎を行う
通院支援経費や
プラスチックガウン、
面会用タブレットの
購入費等に要する経費819万5,000円、
資本的支出では、
コロナ患者に対応するための
施設整備、
医療機器整備等に要する経費163万円を計上しました。 何とぞよろしくお願い申し上げます。
○議長(
藤本治郎君) お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第110号から議案第112号につきましては、
会議規則第38条第3項の規定により、
委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ございませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
藤本治郎君) 異議なしと認めます。よって、議案第110号から議案第112号は、
委員会付託を省略することに決しました。 これより質疑に入ります。御質疑はございませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
藤本治郎君) 質疑なしと認めます。これにて質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。御意見はございませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
藤本治郎君) 意見がないようですので、これにて討論を終結いたします。 これより採決いたします。議案第110号から議案第112号は、原案のとおり可決することに御異議ございませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
藤本治郎君) 異議なしと認めます。よって、議案第110号から議案第112号は原案のとおり可決されました。 ここで、杵築市
選挙管理委員及び補充員の選挙、
議員提出議案、閉会中各
委員会の
継続審査及び
議員派遣の件並びに
自由討議の結果報告を日程に追加し、議題としたいと思います。これに御異議ございませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
藤本治郎君) 異議なしと認めます。よって、これらを日程に追加し、
追加日程第1、
追加日程第2、
追加日程第3及び
追加日程第4並びに
追加日程第5として、議題とすることに決しました。────────────
△
追加日程第1 杵築市
選挙管理委員及び補充員の選挙 ────────────
○議長(
藤本治郎君)
追加日程第1、杵築市
選挙管理委員及び補充員の選挙を議題といたします。 杵築市
選挙管理委員及び補充員は、令和3年12月19日をもって
任期満了となる旨の通知を
選挙管理委員長から受けておりますので、
地方自治法第182条第1項及び第2項の規定により、後任の選挙を行います。 お諮りいたします。まず、選挙の方法は投票と
指名推選とありますが、
地方自治法第118条第2項の規定により、
指名推選により行いたいと思います。これに御異議ございませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
藤本治郎君) 異議なしと認めます。よって、議長において指名することに決しました。 それでは、
選挙管理委員に、
足立康博氏、
上杉一幸氏、
豊田正美氏、
吉廣和男氏の4名を指名いたします。 お諮りいたします。ただいま議長において指名しました4氏を
当選人と定めることに御異議ございませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
藤本治郎君) 異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました4氏を
選挙管理委員の
当選人と決定いたしました。 引き続き、補充員には、第1位、
小形雅彦氏、第2位、
伊藤育代氏、第3位、
田邉貞夫氏、第4位、宮内久氏の4氏を指名いたします。 お諮りいたします。ただいま議長において指名しました4氏を
当選人と定めることに御異議ございませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
藤本治郎君) 異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました4氏が、指名の
順序どおり補充員の
当選人と決定いたしました。────────────
△
追加日程第2
議員提出議案第8号 ────────────
○議長(
藤本治郎君)
追加日程第2、
議員提出議案第8号大分県
主要農産物等種子条例制定を求める意見書を議題といたします。
提案理由の説明を求めます。提出者、
堀典義議員。(9番 堀典義君登壇)
◎9番(堀典義君) 壱五一会の堀典義でございます。 大分県
主要農産物等種子条例制定を求める意見書。 上記の議案を別紙のとおり、
地方自治法第112条及び
杵築市議会会議規則第14条の規定により提出します。 令和3年12月17日。 提出者、
杵築市議会議員堀典義。 賛同者、
杵築市議会議員、
田中正治、同泥谷修、同阿部素也、同多田忍でございます。 大分県
主要農産物等種子条例制定を求める意見書を読み上げて提案いたします。 主要農産物種子法が2018年に失効されたことを受け、全国の都道府県の過半数が主要農産物の生産、安定供給及び品質確保を維持できるようにするために主要農産物等種子条例の制定を行っています。大分県でも同様の条例制定を行うことが、県内の農業者への支援及び県民への食糧安定供給のために極めて重要であります。 加えて、気候変動への対応及び先進的な環境保護の観点からも、国連も推進する持続可能で循環型の地域社会を大分県で実現するために、地域の食文化を支えてきた固有の品種、いわゆる在来種の発掘、保護、奨励及び県が知的財産権を有する品種の保護、奨励を条例で定めること、このことで、農業や醸造業の振興、地域文化の継承、生物多様性の保護、地域ブランドの創出及び食育の推進に貢献することになります。 農業を主要産業の一つとする杵築市にとっても、同条例の制定を通じて生産者及び醸造業者を保護することは極めて重要であり、市内ひいては県内の地産地消に大きな影響を与えます。 全国的には、種子法に代わる種子条例が既に28の道県において制定されています。よって、大分県においても主要農産物種子や大分県独自の地域在来種の種子の発掘、保護、奨励及び大分県が知的財産権を有するブランド品種の種子の保護、奨励を推進することを目的に主要農産物等種子条例を制定するようお願いいたします。 記。 1、主要農産物種子法の下で行われていた種子の生産を県が責任を持って行い、多様性に富んだ優良な種子の安定供給を図り、主要農産物等の品質の確保及び安定的な生産に寄与するため条例を制定すること。 2、条例制定に当たっては、下記項目に留意し挿入すること。 (1)県は、公的な種子生産の存続と優良で安全な種子の確保のために、原種、原原種の生産と保存、圃場指定、圃場審査、生産物審査、種子計画の策定を行う。 (2)気候変動をはじめとする災害が多発する中で、種子の多様性こそが環境の激変を乗り越える鍵となり、多様性に富んだ種子の保存が不可欠となりつつあります。県は、伝統作物及び将来に向けて種子生産を継続する必要がある在来品種について、種子の安定確保のための採取技術の指導を行うとともに、遺伝資源としての種子の維持、保存に対する支援を行う。 (3)主要農産物等の種子の生産に所要の財政措置を講ずること。 以上、
地方自治法第99条の規定に基づき、意見書を提出する。 令和3年12月17日。 大分県杵築市議会。 以上でありますが、杵築市の主幹産業は、御覧のように農業であります。今回、意見書の提出に当たり、杵築市の生産者は消費者団体の方から、今後とも優秀で安価な種を農家に提供し、消費者に安心できる農作物を届けてほしいという声を受けたところでございます。議員各位の御賛同をよろしくお願いいたします。
○議長(
藤本治郎君) お諮りいたします。ただいま議題となっております
議員提出議案第8号は、
会議規則第38条第3項の規定により、
委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ございませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
藤本治郎君) 異議なしと認めます。よって、議案提出議案第8号は、
委員会付託を省略することに決しました。 これより議案の質疑に入ります。
議員提出議案第8号に対する御質疑はございませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
藤本治郎君) 質疑なしと認めます。これにて質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。議案に対する御意見はございませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
藤本治郎君) 意見もないようですので、これにて討論を終結いたします。 これより採決いたします。
議員提出議案第8号は、原案のとおり可決することに御異議ございませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
藤本治郎君) 異議なしと認めます。よって、
議員提出議案第8号は原案のとおり可決されました。────────────
△
追加日程第3 閉会中各
委員会の
継続審査に関する件 ────────────
○議長(
藤本治郎君)
追加日程第3、閉会中各
委員会の
継続審査に関する件を議題といたします。 議会運営
委員会、議会活性化特別
委員会及び行革・市有財産利活用推進特別
委員会並びに危機管理等特別
委員会の
継続審査については、それぞれの
委員長から、
会議規則第111条の規定により、お手元に配付の一覧表のとおり申出がございました。 お諮りいたします。各
委員長の申出のとおり、それぞれ閉会中の
継続審査とすることに御異議ございませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
藤本治郎君) 異議なしと認めます。よって、各
委員長から申出のとおり、閉会中の
継続審査とすることに決しました。────────────
△
追加日程第4
議員派遣の件 ────────────
○議長(
藤本治郎君)
追加日程第4、
議員派遣の件を議題といたします。
議員派遣については、
会議規則第166条の規定により議決を求めるものであります。
議員派遣の申出がございますので、議会事務局長に朗読させます。
◎議会事務局長(阿部裕司君) それでは、
議員派遣について朗読いたします。 お手元に配付していますように、 一つ、令和3年度知事を囲む自治運営懇話会が、令和4年1月19日に大分市で開催されますので、
藤本治郎議長、泥谷修副議長を派遣いたします。 一つ、令和3年度県北六市議長懇話会が、令和4年1月28日に豊後高田市で開催されますので、同じく
藤本治郎議長、泥谷修副議長を派遣いたします。 以上でございます。
○議長(
藤本治郎君) お諮りいたします。ただいまの報告のとおり、
議員派遣をすることに御異議ございませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
藤本治郎君) 異議なしと認めます。よって、ただいまの報告のとおり、
議員派遣することに決しました。 なお、派遣の変更及び中止については、議長に一任頂くことにしたいと思いますが、御異議ございませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
藤本治郎君) 異議なしと認めます。よって、派遣の変更及び中止については、議長に一任頂くということにいたします。────────────
△
追加日程第5
自由討議の結果報告 ────────────
○議長(
藤本治郎君)
追加日程第5、
自由討議の結果報告を議題といたします。 去る12月10日に開催された
自由討議について、議会運営
委員長に意見を取りまとめてもらいましたので、報告を求めます。渡辺雄爾
委員長。(議会運営
委員長 渡辺雄爾君登壇)
◎議会運営
委員長(渡辺雄爾君)
自由討議に係る案件について、
委員長報告を行います。 去る12月10日に、山香温泉風の郷指定管理解除に伴う協定解除による今後の運営について
自由討議を開催しました。 議長からの要請により、議会運営
委員会において取りまとめを行いましたので、議員の皆様に御報告をいたします。 初めに、山香温泉風の郷の現状ですが、一昨年からの
新型コロナウイルス感染症の影響で、いつ客足が戻るか分からない状況の中、
指定管理料なし、赤字補填なしの募集要項にもかかわらず、山香温泉風の郷の存続のために手を挙げていただきましたが、御存じのとおり、現
指定管理者が資金的に困難な状況になったため、閉館して協定を解除することになりました。 そこで、今回の協定解除を受け議会は、「今後の山香温泉風の郷の管理運営について」をテーマに
自由討議を開催し、本題について議論することになりました。 討議では様々な御意見が出されましたが、お手元に配付の資料のとおり、1、地元依頼に対する意見、2、執行部に対する意見、3、公募に対する意見、4、維持する意見の4項目に意見を集約いたしました。 全体のまとめとしまして、当面の温泉の運営をどうするのかを執行部に方針を示してもらい、議会としても協力をする。行革・市有財産利活用推進特別
委員会に委ね、情報収集を図り議会としての方針を検討する。以上の2点といたしました。 いずれにしても、市の財政状況を十分考慮し、将来を見据えた最善の対応策を講じるべきであると申し上げ、
委員長報告といたします。どうぞよろしくお願いいたします。
○議長(
藤本治郎君) それでは、以上の報告を議会としてのまとめとさせていただきます。────────────
○議長(
藤本治郎君) これをもちまして、今期定例会に付議されました議事は全て終了しました。 これにて、令和3年第4回定例会を閉会いたします。お疲れさまでした。────────────午前10時45分閉会──────────── 会議の経過を記載して、その相違ないことを証するため、
地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。 令和3年12月17日 議 長 藤 本 治 郎 署名議員 真 砂 矩 男 署名議員 多 田 忍 署名議員 工 藤 壮一郎...