• 大川小(/)
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  1. 杵築市議会 2006-03-01
    03月06日-01号


    取得元: 杵築市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-29
    平成 18年 3月定例会(第1回)杵築市告示第三号 平成十八年第一回杵築市議会定例会を次のとおり招集する    平成十八年二月二十七日                                     杵築市長 八坂 恭介一 期 日  平成十八年三月六日 午前十時二 場 所  杵築市議会議事堂────────────────────────────────────────〇開会日に応招した議員      渡辺 隆昭君          加来  喬君      吉田 正信君          井門 仙一君      渡辺 雄爾君          河野荘一郎君      磯田 国博君          片山 正巳君      菊池 武好君          上野 辰治君      竹林 大記君          大谷 淳一君      糸永 省三君          中山田昭徳君      河野 幸信君          鶴成  宏君      阿部 洋二君          岩尾 武彦君      西  紀子君          堀  寿満君      伊藤 公雄君          河野有二郎君      岩尾 保文君          河野 正治君      田邉 公一君          田辺 節士君      岡山 秀夫君          阿部 辰明君      小春  稔君          富来 征一君      神鳥 修行君          小川 成人君      阿部 直瑞君          二宮 勝行君      後藤 春義君          上杉 健治君      鈴木 六朗君          渡邉 公男君      阿部  勝君          衞藤 明和君      有田 昭二君          阿部 幸市君      宮川 岩雄君          阿部 多助君      小島 甚吉君          真砂 矩男君────────────────────────────────────────〇三月九日に応招した議員         ────────────────────────────────────────〇三月十日に応招した議員         ────────────────────────────────────────〇三月二十三日に応招した議員         ────────────────────────────────────────〇応招しなかった議員────────────────────────────────────────      平成十八年 第一回(定例)杵築市議会会議録(第一号)                             平成十八年三月六日(月曜日)〇議事日程(第一号)                           平成十八年三月六日午前十時開会 日程第一 会議録署名議員の指名 日程第二 会期の決定 日程第三 議案第  一号 平成十八年度杵築一般会計予算      議案第  二号 平成十八年度杵築国民健康保険特別会計予算      議案第  三号 平成十八年度杵築老人保健特別会計予算      議案第  四号 平成十八年度杵築介護保険特別会計予算      議案第  五号 平成十八年度杵築地域包括支援センター事業特別会計予算      議案第  六号 平成十八年度杵築介護保険サービス事業特別会計予算      議案第  七号 平成十八年度杵築ケーブルテレビ事業特別会計予算      議案第  八号 平成十八年度杵築市城下町保存対策事業特別会計予算      議案第  九号 平成十八年度杵築簡易水道事業特別会計予算      議案第  十号 平成十八年度杵築農業集落排水事業特別会計予算      議案第 十一号 平成十八年度杵築公共下水道事業特別会計予算      議案第 十二号 平成十八年度杵築特定環境保全公共下水道事業特別会計予算      議案第 十三号 平成十八年度杵築水道事業会計予算      議案第 十四号 平成十八年度杵築工業用水道事業会計予算      議案第 十五号 平成十八年度杵築市立山香病院事業会計予算      議案第 十六号 平成十七年度杵築一般会計補正予算(第三号)      議案第 十七号 平成十七年度杵築国民健康保険特別会計補正予算(第一号)      議案第 十八号 平成十七年度杵築老人保健特別会計補正予算(第一号)      議案第 十九号 平成十七年度杵築介護保険特別会計補正予算(第一号)      議案第 二十号 平成十七年度杵築介護保険サービス事業特別会計補正予算(第一号)      議案第二十一号 平成十七年度杵築ケーブルテレビ事業特別会計補正予算(第一号)      議案第二十二号 平成十七年度杵築簡易水道事業特別会計補正予算(第一号)      議案第二十三号 平成十七年度杵築農業集落排水事業特別会計補正予算(第一号)      議案第二十四号 平成十七年度杵築公共下水道事業特別会計補正予算(第一号)      議案第二十五号 平成十七年度杵築特定環境保全公共下水道事業特別会計補正予算(第一号)      議案第二十六号 平成十七年度杵築市立山香病院事業会計補正予算(第一号)      議案第二十七号 平成十七年度杵築一般会計歳入歳出決算認定について      議案第二十八号 平成十七年度杵築国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について      議案第二十九号 平成十七年度杵築簡易水道事業特別会計歳入歳出決算認定について      議案第 三十号 平成十七年度杵築住宅新築資金等貸付金特別会計歳入歳出決算認定について      議案第三十一号 平成十七年度杵築老人保健特別会計歳入歳出決算認定について      議案第三十二号 平成十七年度杵築市城下町保存対策事業特別会計歳入歳出決算認定について      議案第三十三号 平成十七年度杵築公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について      議案第三十四号 平成十七年度杵築介護保険特別会計歳入歳出決算認定について      議案第三十五号 平成十七年度杵築ケーブルテレビ事業特別会計歳入歳出決算認定について      議案第三十六号 平成十七年度杵築水道事業会計決算認定について      議案第三十七号 平成十七年度杵築工業用水道事業会計決算認定について      議案第三十八号 平成十七年度山香一般会計歳入歳出決算認定について      議案第三十九号 平成十七年度山香国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定について      議案第 四十号 平成十七年度山香簡易水道事業特別会計歳入歳出決算認定について      議案第四十一号 平成十七年度山香老人保健事業特別会計歳入歳出決算認定について      議案第四十二号 平成十七年度山香農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定について      議案第四十三号 平成十七年度山香公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について      議案第四十四号 平成十七年度山香介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定について      議案第四十五号 平成十七年度山香町立国保総合病院事業会計決算認定について      議案第四十六号 平成十七年度山香水道事業会計決算認定について      議案第四十七号 平成十七年度大田村一般会計歳入歳出決算認定について      議案第四十八号 平成十七年度大田村国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について      議案第四十九号 平成十七年度大田村簡易水道事業特別会計歳入歳出決算認定について      議案第 五十号 平成十七年度大田村老人保健特別会計歳入歳出決算認定について      議案第五十一号 平成十七年度大田村農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定について      議案第五十二号 平成十七年度大田村介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定について      議案第五十三号 平成十七年度大田村介護保険サービス事業特別会計歳入歳出決算認定につ              いて      議案第五十四号 杵築行政組織条例の一部改正について      議案第五十五号 杵築収入役の事務の兼掌に関する条例の制定について      議案第五十六号 杵築総合計画審議会条例の制定について      議案第五十七号 杵築男女共同参画推進条例の制定について      議案第五十八号 杵築特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償等に関する条例の              一部改正について      議案第五十九号 杵築特別職報酬等審議会条例の制定について      議案第 六十号 杵築地域包括支援センター事業特別会計条例の制定について      議案第六十一号 杵築長期継続契約を締結することができる契約に関する条例の制定につ              いて      議案第六十二号 山香税完納報償金交付条例の一部改正について      議案第六十三号 山香国民健康保険税取りまとめ手数料交付条例の一部改正について      議案第六十四号 杵築高齢者はりきゅうあんま施術料の助成に関する条例の一部改正              について      議案第六十五号 杵築市敬老一時年金条例の全部改正について      議案第六十六号 杵築重度心身障害者医療費の支給に関する条例の一部改正について      議案第六十七号 杵築簡易水道事業設置条例の一部改正について      議案第六十八号 杵築介護保険条例の一部改正について      議案第六十九号 杵築市営住宅条例の一部改正について      議案第 七十号 杵築国民保護協議会条例の制定について      議案第七十一号 杵築国民保護対策本部及び緊急対処事態対策本部条例の制定について      議案第七十二号 杵築学校給食共同調理場設置条例の一部改正について      議案第七十三号 杵築在宅介護支援センター条例の廃止について      議案第七十四号 杵築地区グラウンド条例の一部改正について      議案第七十五号 杵築老人憩家条例の一部改正について      議案第七十六号 杵築大田横岳自然公園条例の一部改正について      議案第七十七号 杵築大田休養休憩施設横岳荘条例の一部改正について      議案第七十八号 杵築大田高齢者デイサービスセンター条例の一部改正について      議案第七十九号 杵築ふるさと産業館条例の一部改正について      議案第 八十号 杵築大田横岳生産物直売所条例の一部改正について      議案第八十一号 杵築大田ポケットパークはだかた、波多方トンネル直販所「いちみらん              かえ」条例の一部改正について      議案第八十二号 杵築山香地域活性化センター条例の一部改正について      議案第八十三号 杵築農畜産物加工センター条例の一部改正について      議案第八十四号 杵築漁船漁業用作業保管施設条例の一部改正について      議案第八十五号 杵築農産物直売所条例の一部改正について      議案第八十六号 風の郷パークゴルフ場条例の一部改正について      議案第八十七号 杵築葬祭費支給条例の廃止について      議案第八十八号 身体障害者等補装具購入費助成に関する条例の廃止について      議案第八十九号 山香農業振興に関する条例の廃止について      議案第 九十号 山香基礎牛導入保留事業に関する条例の廃止について      議案第九十一号 山香干害応急対策事業補助金交付条例の廃止について      議案第九十二号 災害復旧耕地事業工事委託条例の廃止について      議案第九十三号 山香水道事業給水地区連絡員の設置及び報酬支給条例の廃止について      議案第九十四号 山香町営簡易水道事業給水地区連絡員の設置及び報酬支給条例の廃止に              ついて 日程第四 議案第九十五号 大分県市町村会館管理組合を組織する地方公共団体の数の増減について      議案第九十六号 別杵速見地域広域市町村圏事務組合規約の変更について      議案第九十七号 杵築速見消防組合規約の変更について      議案第九十八号 杵築速見環境浄化組合規約の変更について      議案第九十九号 事務の委託の協議について      議案第  百号 事務の委託の協議について      議案第 百一号 事務の委託の協議について      議案第 百二号 事務の委託の協議について      議案第 百三号 大分県交通災害共済組合の規約の変更について      議案第 百四号 杵築市と宇佐市との間の第二次救急医療施設費等補助金に係る事務の委託の廃止について 日程第五 報告第  一号 専決処分の承認を求めることについて(平成十七年度杵築一般会計補正予算 第一号)      報告第  二号 専決処分の承認を求めることについて(平成十七年度杵築一般会計補正予算 第二号)      報告第  三号 専決処分の承認を求めることについて(大分県交通災害共済組合の規約の変更について)      報告第  四号 専決処分の承認を求めることについて(字の区域の変更について) 日程第六 報告第  五号 専決処分の報告について 日程第七 決算特別委員会の設置及び委員の選任について────────────────────────────────────────〇本日の会議に付した事件 日程第一 会議録署名議員の指名 日程第二 会期の決定 日程第三 議案第  一号 平成十八年度杵築一般会計予算      議案第  二号 平成十八年度杵築国民健康保険特別会計予算      議案第  三号 平成十八年度杵築老人保健特別会計予算      議案第  四号 平成十八年度杵築介護保険特別会計予算      議案第  五号 平成十八年度杵築地域包括支援センター事業特別会計予算      議案第  六号 平成十八年度杵築介護保険サービス事業特別会計予算      議案第  七号 平成十八年度杵築ケーブルテレビ事業特別会計予算      議案第  八号 平成十八年度杵築市城下町保存対策事業特別会計予算      議案第  九号 平成十八年度杵築簡易水道事業特別会計予算      議案第  十号 平成十八年度杵築農業集落排水事業特別会計予算      議案第 十一号 平成十八年度杵築公共下水道事業特別会計予算      議案第 十二号 平成十八年度杵築特定環境保全公共下水道事業特別会計予算      議案第 十三号 平成十八年度杵築水道事業会計予算      議案第 十四号 平成十八年度杵築工業用水道事業会計予算      議案第 十五号 平成十八年度杵築市立山香病院事業会計予算      議案第 十六号 平成十七年度杵築一般会計補正予算(第三号)      議案第 十七号 平成十七年度杵築国民健康保険特別会計補正予算(第一号)      議案第 十八号 平成十七年度杵築老人保健特別会計補正予算(第一号)      議案第 十九号 平成十七年度杵築介護保険特別会計補正予算(第一号)      議案第 二十号 平成十七年度杵築介護保険サービス事業特別会計補正予算(第一号)      議案第二十一号 平成十七年度杵築ケーブルテレビ事業特別会計補正予算(第一号)      議案第二十二号 平成十七年度杵築簡易水道事業特別会計補正予算(第一号)      議案第二十三号 平成十七年度杵築農業集落排水事業特別会計補正予算(第一号)      議案第二十四号 平成十七年度杵築公共下水道事業特別会計補正予算(第一号)      議案第二十五号 平成十七年度杵築特定環境保全公共下水道事業特別会計補正予算(第一号)      議案第二十六号 平成十七年度杵築市立山香病院事業会計補正予算(第一号)      議案第二十七号 平成十七年度杵築一般会計歳入歳出決算認定について      議案第二十八号 平成十七年度杵築国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について      議案第二十九号 平成十七年度杵築簡易水道事業特別会計歳入歳出決算認定について      議案第 三十号 平成十七年度杵築住宅新築資金等貸付金特別会計歳入歳出決算認定について      議案第三十一号 平成十七年度杵築老人保健特別会計歳入歳出決算認定について      議案第三十二号 平成十七年度杵築市城下町保存対策事業特別会計歳入歳出決算認定について      議案第三十三号 平成十七年度杵築公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について      議案第三十四号 平成十七年度杵築介護保険特別会計歳入歳出決算認定について      議案第三十五号 平成十七年度杵築ケーブルテレビ事業特別会計歳入歳出決算認定について      議案第三十六号 平成十七年度杵築水道事業会計決算認定について      議案第三十七号 平成十七年度杵築工業用水道事業会計決算認定について      議案第三十八号 平成十七年度山香一般会計歳入歳出決算認定について      議案第三十九号 平成十七年度山香国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定について      議案第 四十号 平成十七年度山香簡易水道事業特別会計歳入歳出決算認定について      議案第四十一号 平成十七年度山香老人保健事業特別会計歳入歳出決算認定について      議案第四十二号 平成十七年度山香農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定について      議案第四十三号 平成十七年度山香公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について      議案第四十四号 平成十七年度山香介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定について      議案第四十五号 平成十七年度山香町立国保総合病院事業会計決算認定について      議案第四十六号 平成十七年度山香水道事業会計決算認定について      議案第四十七号 平成十七年度大田村一般会計歳入歳出決算認定について      議案第四十八号 平成十七年度大田村国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について      議案第四十九号 平成十七年度大田村簡易水道事業特別会計歳入歳出決算認定について      議案第 五十号 平成十七年度大田村老人保健特別会計歳入歳出決算認定について      議案第五十一号 平成十七年度大田村農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定について      議案第五十二号 平成十七年度大田村介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定について      議案第五十三号 平成十七年度大田村介護保険サービス事業特別会計歳入歳出決算認定につ              いて      議案第五十四号 杵築行政組織条例の一部改正について      議案第五十五号 杵築収入役の事務の兼掌に関する条例の制定について      議案第五十六号 杵築総合計画審議会条例の制定について      議案第五十七号 杵築男女共同参画推進条例の制定について      議案第五十八号 杵築特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償等に関する条例の              一部改正について      議案第五十九号 杵築特別職報酬等審議会条例の制定について      議案第 六十号 杵築地域包括支援センター事業特別会計条例の制定について      議案第六十一号 杵築長期継続契約を締結することができる契約に関する条例の制定につ              いて      議案第六十二号 山香税完納報償金交付条例の一部改正について      議案第六十三号 山香国民健康保険税取りまとめ手数料交付条例の一部改正について      議案第六十四号 杵築高齢者はりきゅうあんま施術料の助成に関する条例の一部改正              について      議案第六十五号 杵築市敬老一時年金条例の全部改正について      議案第六十六号 杵築重度心身障害者医療費の支給に関する条例の一部改正について      議案第六十七号 杵築簡易水道事業設置条例の一部改正について      議案第六十八号 杵築介護保険条例の一部改正について      議案第六十九号 杵築市営住宅条例の一部改正について      議案第 七十号 杵築国民保護協議会条例の制定について      議案第七十一号 杵築国民保護対策本部及び緊急対処事態対策本部条例の制定について      議案第七十二号 杵築学校給食共同調理場設置条例の一部改正について      議案第七十三号 杵築在宅介護支援センター条例の廃止について      議案第七十四号 杵築地区グラウンド条例の一部改正について      議案第七十五号 杵築老人憩家条例の一部改正について      議案第七十六号 杵築大田横岳自然公園条例の一部改正について      議案第七十七号 杵築大田休養休憩施設横岳荘条例の一部改正について      議案第七十八号 杵築大田高齢者デイサービスセンター条例の一部改正について      議案第七十九号 杵築ふるさと産業館条例の一部改正について      議案第 八十号 杵築大田横岳生産物直売所条例の一部改正について      議案第八十一号 杵築大田ポケットパークはだかた、波多方トンネル直販所「いちみらん              かえ」条例の一部改正について      議案第八十二号 杵築山香地域活性化センター条例の一部改正について      議案第八十三号 杵築農畜産物加工センター条例の一部改正について      議案第八十四号 杵築漁船漁業用作業保管施設条例の一部改正について      議案第八十五号 杵築農産物直売所条例の一部改正について      議案第八十六号 風の郷パークゴルフ場条例の一部改正について      議案第八十七号 杵築葬祭費支給条例の廃止について      議案第八十八号 身体障害者等補装具購入費助成に関する条例の廃止について      議案第八十九号 山香農業振興に関する条例の廃止について      議案第 九十号 山香基礎牛導入保留事業に関する条例の廃止について      議案第九十一号 山香干害応急対策事業補助金交付条例の廃止について      議案第九十二号 災害復旧耕地事業工事委託条例の廃止について      議案第九十三号 山香水道事業給水地区連絡員の設置及び報酬支給条例の廃止について      議案第九十四号 山香町営簡易水道事業給水地区連絡員の設置及び報酬支給条例の廃止に 日程第四 議案第九十五号 大分県市町村会館管理組合を組織する地方公共団体の数の増減について      議案第九十六号 別杵速見地域広域市町村圏事務組合規約の変更について      議案第九十七号 杵築速見消防組合規約の変更について      議案第九十八号 杵築速見環境浄化組合規約の変更について      議案第九十九号 事務の委託の協議について      議案第  百号 事務の委託の協議について      議案第 百一号 事務の委託の協議について      議案第 百二号 事務の委託の協議について      議案第 百三号 大分県交通災害共済組合の規約の変更について      議案第 百四号 杵築市と宇佐市との間の第二次救急医療施設費等補助金に係る事務の委託              の廃止について 日程第五 報告第  一号 専決処分の承認を求めることについて(平成十七年度杵築市一般会計補正              予算 第一号)      報告第  二号 専決処分の承認を求めることについて(平成十七年度杵築市一般会計補正              予算 第二号)      報告第  三号 専決処分の承認を求めることについて(大分県交通災害共済組合の規約の              変更について)      報告第  四号 専決処分の承認を求めることについて(字の区域の変更について) 日程第六 報告第  五号 専決処分の報告について 日程第七 決算特別委員会の設置及び委員の選任について────────────────────────────────────────〇出 席 議 員(四十三名)      一番 渡辺 隆昭君         二番 加来  喬君      三番 吉田 正信君         四番 井門 仙一君      五番 渡辺 雄爾君         六番 河野荘一郎君      七番 磯田 国博君         八番 片山 正巳君      九番 菊池 武好君         十番 上野 辰治君     十一番 竹林 大記君        十二番 大谷 淳一君     十三番 糸永 省三君        十四番 中山田昭徳君     十五番 河野 幸信君        十六番 鶴成  宏君     十七番 阿部 洋二君        十八番 岩尾 武彦君     十九番 西  紀子君        二十番 堀  寿満君    二十一番 伊藤 公雄君       二十二番 河野有二郎君    二十四番 河野 正治君       二十五番 田邉 公一君    二十六番 田辺 節士君       二十七番 岡山 秀夫君    二十八番 阿部 辰明君       二十九番 小春  稔君     三十番 富来 征一君       三十一番 神鳥 修行君    三十二番 小川 成人君       三十三番 阿部 直瑞君    三十四番 二宮 勝行君       三十五番 後藤 春義君    三十六番 上杉 健治君       三十七番 鈴木 六朗君    三十八番 渡邉 公男君        四十番 衞藤 明和君    四十一番 有田 昭二君       四十二番 阿部 幸市君    四十三番 宮川 岩雄君       四十四番 阿部 多助君    四十六番 真砂 矩男君────────────────────────────────────────〇欠 席 議 員(三名)    二十三番 岩尾 保文君       三十九番 阿部  勝君    四十五番 小島 甚吉君────────────────────────────────────────〇欠 員(なし)────────────────────────────────────────〇事務局出席職員職氏名      局長 牧  成美君         参事 長谷雄菊美君      次長 三河 伸治君         書記 宮本 展克君      書記 後藤 一水君────────────────────────────────────────〇説明のため出席した者の職氏名   市長 …………………… 八坂 恭介君     助役 …………………… 堀田 幸一君   教育長 ………………… 土江 晃弘君     監査委員 ……………… 荻本 宏昭君   総務部長 ……………… 興田 信一君     産業建設部長 ………… 河野純一郎君   福祉保健部長 ………… 大川 忠夫君     山香振興局長 ………… 金高 英俊君   大田振興局長 ………… 本田 知典君     教育次長 ……………… 矢野 省三君   秘書課長 ……………… 市村 孝徳君     総務課長 ……………… 宮脇 正直君   総合政策課長 ………… 泥谷  修君     財政課長 ……………… 大村 政信君   農林課長 ……………… 高野 廣志君     耕地水産課長 ………… 阿部 光孝君   建設課長 ……………… 安部 和人君     都市計画課長 ………… 麻植 数広君   水道課長 ……………… 荷宮 一郎君     会計課長 ……………… 江藤 昭義君   保険年金課長 ………… 本田 義幸君     福祉課長 ……………… 浦上 研一君   教育委員会管理課長 … 門岡 俊一君     山香病院事務長 ……… 吉田 隆博君   総務課々長補佐 ……… 伊藤 淳一君     総務課々長補佐 ……… 古賀 秀一君   財政課々長補佐 ……… 尾倉 良明君     財政課々長補佐 ……… 細田  徹君   総務課係長 …………… 佐藤  剛君────────────────────────────────────────   午前十時零分開会 ○議長(真砂矩男君) 皆さん、おはようございます。ただいまの出席議員は四十三名でありますので、本会議は成立いたしました。これより、平成十八年第一回杵築市議会定例会を開会いたします。 この際、諸般の報告をいたします。 お手元に配付してあります事務報告書のとおりですが、詳細にわたりましては事務局に備えつけの書類により御承知いただきたいと存じます。 以上で諸般の報告を終わります。 これより本日の会議を開きます。 会議の議事は、お手元に配付いたしております議事日程により行います。 執行部より、議案第五十四号は撤回との申し出がありましたので欠番といたします。御了承願います。五十四号です。 したがいまして、議事日程第一号の日程第三、議案第一号から議案第九十四号までを議案第一号から議案第五十三号及び議案第五十五号から議案第九十四号までについて、議事日程第三号の日程第二、議案第一号から議案第九十四号までを議案第一号から議案第五十三号及び議案第五十五号から議案第九十四号までについて訂正願います。 これより日程に入ります。─────────・────・───────── △日程第一会議録署名議員の指名 ○議長(真砂矩男君) 日程第一、会議録署名議員の指名を行います。 今回の会議録署名議員は、会議規則第八十四条の規定により議長において、十番、上野辰治議員、十一番、竹林大記議員、十二番、大谷淳一議員の三名を指名いたします。─────────・────・───────── △日程第二会期の決定 ○議長(真砂矩男君) 日程第二、会期の決定についてを議題といたします。 お諮りします。今期定例会の会期につきましては、さきの議会運営委員会において、本日から三月二十三日までの十八日間と決定を見ておりますが、これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(真砂矩男君) 御異議なしと認めます。よって、今期定例会の会期は、本日から三月二十三日までの十八日間とすることに決定いたしました。─────────・────・───────── △日程第三議案第一号~議案第五十三号及び議案第五十五号~議       案第九十四号 ○議長(真砂矩男君) 日程第三、議案第一号から議案第五十三号及び議案第五十五号から議案第九十四号までを一括議題といたします。 逐次、提案理由の説明を求めます。八坂市長。 ◎市長(八坂恭介君) 平成十八年第一回杵築市議会定例会の開会に当たり、提出いたしました書議案の説明に先立ちまして、新年度における市政執行の基本方針について所信の一端を申し述べ、議員各位を初め市民の皆様方の御理解と御協力をいただきたいと思います。 さて、国の平成十八年度予算は重点強化期間最後の重要な予算であり、平成十三年以来の構造改革に一応のめどをつけるものと位置づけられ、同時に改革を加速するための予算であるとし、また、中期的には引き続き「二〇一〇年代初頭における基礎的財政収支の黒字化」及び「デフレの克服、民需主導の持続的経済成長」の実現を図らなければならないため、予算編成においては小さくて効率的な政府の実現に向け、従来の歳出改革路線を堅持・強化することとしています。 地方財政につきましては、地方税収入や地方交付税の原資となる国税収入が回復傾向にある一方で、公債費が高い水準で推移することや社会保障関係経費の自然増等により、依然として大幅な財源不足が生じると見込まれます。このため、地方財政計画の歳出については、国の歳出予算と歩を一にして見直すこととし、定員の純減や給与構造改革等による給与関係経費の抑制や地方単独事業費の抑制を図り、財源不足の圧縮を図ることとしています。 このような状況の中、本市の平成十八年度予算編成におきましても、地方交付税の削減、国・県補助金の削減など歳入の主な財源が見込めず、また社会保障関係経費の増などにより、非常に厳しい予算編成になりました。 以上のことから、本市の平成十八年度の当初予算は、一般会計百四十八億円、各特別会計百四十二億三千百九十九万一千円、公営企業会計二十九億一千六百十七万一千円とし、これらを合算した本市の総予算額を三百十九億四千八百十六万二千円といたしました。この十八年度予算は、合併後の平成十七年度本予算が旧市町村の単純合算による予算であったため、新市のスタートとなる予算であります。 そういった意味から、各予算について議論を重ね、支出基準の統一化、公平性確保等ルールづくりをしてきたところでありますが、今後もさらに行政改革を推進する中で十分な調整をしていく所存であります。 それでは、議案第一号から議案第十五号までの平成十八年度各会計予算について、順次御説明申し上げます。 初めに、議案第一号平成十八年度杵築一般会計予算について申し上げます。予算の総額を百四十八億円といたしました。構造改革や三位一体改革が推進される中、地方財政計画では主要な財源であります交付税や臨時財政対策債が大幅に削減されることになっており、合併したものの引き続き厳しい財政状況であります。予算に占める自主財源比率は二十八・一パーセントとなっておりますが、これは税収入、基金等を歳入財源としたことによるものであり、引き続き歳出の見直しとともに歳入の確保に努力する所存であります。 次に、主な事務事業について、款を追って御説明申し上げます。 議会費は、人件費及び事務費が主なものであります。 総務費は、人件費を初めとする行政経費、企画費では合併後の区域内における人的・物的交流の促進を図るための循環バス委託料一千二百万円を計上のほか、情報化推進費では山香・大田地域へのケーブルテレビ加入促進補助金六千万円、議会中継各庁舎間配信委託料四百二十万円を計上いたしました。 また、国体推進費では、平成十七年度よりの継続事業であります総合体育館建設事業費五億九千四百八十七万四千円を計上いたしました。 民生費の社会福祉費では、老人福祉費を初めとする各種福祉費の措置委託料及び措置扶助費のほか、合併により統一された老人福祉事業の敬老祝い金一千八百四十万円を計上のほか、国民健康保険特別会計繰出金二億六千六百十万七千円、老人保健特別会計繰出金三億九千三百九十七万六千円、介護保険特別会計繰出金四億九百八十三万六千円を計上いたしました。 また、児童福祉費では、本年四月一日より支給対象が学校六年生まで拡大されます児童手当費二億百五十九万円を計上いたしました。 衛生費では、人間ドック、成人病等の各種保健事業委託料一億一千万円、ごみ収集運搬業務委託料一億四千二百六十七万五千円、別杵速見地域広域市町村圏事務組合(秋草葬斎場、藤ケ谷清掃センター)負担金一億二千三百八十八万二千円、杵築速見環境浄化組合負担金一億五千八百七十八万八千円、病院費一億四千九万三千円のほか、環境基本計画策定基礎調査業務委託料九百万円を新たに計上いたしました。 農林水産業費では、農業費の農業振興費で中山間地域等直接支払い交付金九千百八十万円、農地費で溝井地区一般農道整備負担金二千三百七十四万七千円、中山間地域総合整備事業負担金三千三百七十一万六千円、農業集落排水事業特別会計繰出金一億五千百七十四万円のほか、エコランド山香地区農道整備負担金二千百三十七万九千円を新たに計上いたしました。 園芸振興費では、園芸産地改革促進生産対策事業(イチゴ栽培施設整備対策)一千万円、強い農業づくり交付金事業でミカントレイ詰め装置に対する補助金一千五百万円を計上いたしました。 林業費では、被害が拡大しているイノシシ対策に一千百五十五万一千円のほか、農業文化公園からエコランド山香へのアクセス道路として整備される津山西鹿鳴越線林道整備事業に二千四百九十万円を新たに計上いたしました。 水産業費の水産振興費では、美濃崎漁港改修事業負担金六千万円、魚礁設置のための沿岸漁場基盤整備事業費五千万四千円を計上いたしました。 商工費では、商工振興費で商工会への補助金一千二百七十万円、観光費で観光協会等への補助金一千二百三十万円のほか、鉱害対策費では、休廃止鉱山鉱害防止対策事業で廃水処理設計委託に係る経費四千二百万円を計上いたしました。 土木費では、土木総務費で道路台帳統合委託料一千万円、道路維持費で市道維持補修工事費五千万円、道路新設改良費で市道局部改良工事費として七千万円を計上のほか、県道整備事業負担金として大田杵築線ほか六路線の負担金五千八百二十五万円、地方道路交付金事業で据場樋本線ほか五路線の道路改良費二億九千六百五万六千円を計上いたしました。 都市計画費では、公共下水道事業特別会計繰出金二億一千三百六十五万六千円、特定環境保全公共下水道事業特別会計繰出金三千八百八十万円、まちづくり交付金事業費で寺町の坂改修工事費等八千百七十六万円を計上いたしました。 消防費では、常備消防費として杵築速見消防組合負担金四億八千七百六十二万六千円、消防施設費として耐震性防火水槽等設置費三千五百万円を計上いたしました。 教育費では、小学校費で山香・大田地区の複式学級解消の経費として臨時講師の配置に三千百五十九万七千円、小中学校の営繕工事費に二千八百五十万円のほか、社会教育費の文化財保護費で奈多宮及び小武寺の指定文化財保存整備事業費補助金一千二百六十八万五千円、図書館兼資料館費で図書貸し出しシステムの構築費用一千五百三十万八千円を新たに計上いたしました。 災害復旧費では、当該年度の災害に備え農地等災害復旧費に一億二十二万三千円、公共土木施設災害復旧費に一億二千三百五十四万八千円を計上いたしました。 公債費は、長期債の償還元利金及び一時借入金の利子等二十三億九千百八十一万九千円の計上であります。 以上、歳出について申し上げましたが、次に歳入について申し上げます。 歳入予算のうち、市税等の自主財源は四十一億六千五百三十三万五千円で、歳入予算総額に占める割合は二十八・一パーセントであります。市税等若干の伸びはあるものの、依存財源に頼る本市の財政構造の中で地方交付税は削減される見通しであります。今後とも、市税の収納率の向上と財政基盤の強化を図るべく、なお一層の努力が必要であると痛感いたしております。 予算第二条の地方債は、臨時財政対策債ほか二十五件で、その限度額を十三億八千三百八十万円とし、予算第三条では一時借入金の最高限度額を四十億円といたしました。 以上、平成十八年度一般会計予算について、その概要を申し上げました。 次に、各特別会計予算について御説明申し上げます。 初めに、議案第二号平成十八年度杵築国民健康保険特別会計予算について御説明申し上げます。 予算規模は、平成十七年度の実績等を勘案の上、三十五億八千七百六十四万四千円といたしました。 歳出の概要を申し上げますと、保険給付費二十五億六千三百万円、老人保健拠出金六億六千二百八十六万八千円、介護納付金二億七百二十万円、これらの占める割合は九十五・七パーセントであります。 歳出に対する歳入の主なものは、国民健康保険税八億九千二百十五万三千円、国庫支出金十二億三千七百二十六万円、基金等の繰入金三億一千三百二十八万二千円等であります。 次に、議案第三号平成十八年度杵築老人保健特別会計予算について御説明申し上げます。 平成十七年度の実績等を勘案し、予算の総額を四十九億七千四百五十四万三千円といたしました。歳出の大部分が医療給付費で、その財源は支払い基金交付金、国・県支出金、一般会計繰入金等であります。 次に、議案第四号平成十八年度杵築介護保険特別会計予算について御説明申し上げます。 平成十七年度の実績等を勘案の上、三十億四千六百四万五千円といたしました。歳出の九十七・二パーセントが保険給付費であり、その財源は介護保険料、国・県支出金、支払い基金交付金、一般会計繰入金等であります。 次に、議案第五号平成十八年度杵築地域包括支援センター事業特別会計予算について御説明申し上げます。 本会計は、ケアプラン作成に係るサービス収入の受け入れを介護保険特別会計でできないため新たに設けた会計で、予算の総額を四千九百四十六万八千円といたしました。歳出の主なものは、ケアプラン作成委託費であります。 次に、議案第六号平成十八年度杵築介護保険サービス事業特別会計予算について御説明申し上げます。 本会計は、市立特別養護老人ホーム瑞雲荘の介護サービス事業に要する経費が主なもので、予算の総額を一億八千二百四十五万円といたしました。 次に、議案第七号平成十八年度杵築ケーブルテレビ事業特別会計予算について御説明申し上げます。 本年度は、予算の総額を七億四千七百八十八万一千円といたしました。歳出の主なものは、平成十七年度よりの継続事業であります山香・大田地域へのケーブルテレビ整備事業費五億六千七百十五万六千円等で、その財源は県支出金、市債、繰入金等であります。 予算第二条の地方債は合併特例債で、その限度額を三億三千七百万円といたしました。 次に、議案第八号平成十八年度杵築市城下町保存対策事業特別会計予算について御説明申し上げます。 本会計は、城下町の歴史的景観保存対策事業を推進するための会計で、予算の総額を二百十二万六千円といたしました。歳出の主なものは、城下町保存基金への積立金であります。 次に、議案第九号平成十八年度杵築簡易水道事業特別会計予算について御説明申し上げます。 本会計は、給水管理費と起債の償還が主なものであります。本年度の主な事業は、豊洋簡易水道のろ過施設工事と山香地域簡易水道の配水管布設工事で、予算の総額を一億四千六百三十一万九千円といたしました。その財源は、使用料及び一般会計からの繰入金等であります。 次に、議案第十号平成十八年度杵築農業集落排水事業特別会計予算について御説明申し上げます。 本会計は、山香・大田地域の集落排水事業会計で、一般管理費と起債の償還が主なものであります。本年度の主な事業は、山香処理場老朽化に伴う機器類の更新と大田地域の宅内配管工事で、予算の総額を二億八千八百十五万三千円といたしました。その財源は、使用料、繰入金、市債等であります。 次に、議案第十一号平成十八年度杵築公共下水道事業特別会計予算について御説明申し上げます。 本会計は、杵築地域の下水道事業会計で、予算の総額を八億五百六十万七千円といたしました。歳出の主なものは、幹線、枝線の汚水管布設工事並びに雨水対策のポンプ増設事業費四億二千五百万円、公債費三億三千二百八十万六千円等で、その財源は、使用料、国・県支出金、繰入金、市債等であります。 次に、議案第十二号平成十八年度杵築特定環境保全公共下水道事業特別会計予算について御説明申し上げます。 本会計は、山香地域の下水道事業会計で、予算の総額を四億百七十五万五千円といたしました。本年度の主な事業は、処理場OD槽・最終沈殿池増設工事と貫井・高中工区の汚水管布設工事等で、その財源は、使用料、国・県支出金、繰入金、市債等であります。 次に、議案第十三号平成十八年度杵築水道事業会計予算について御説明申し上げます。 本会計は、地方公営企業法に定められた経営の原則にのっとり、本年度も杵築山香地域への安全で安定した水の供給と健全経営の確保を旨として予算の編成を行いました。 予算第二条で業務の予定量を定めてありますが、本年度末の給水戸数を八千四百戸、年間総配水量を二百六十七万立方メートルと見込み、主要な建設改良事業費を二億三千八百四十万円といたしました。 予算第三条の収益的収入及び支出のうち、収入額は三億九千九百十七万六千円、支出額は三億九千五百五十四万一千円といたしました。 予算第四条の資本的収入及び支出のうち、収入額は一億三百四十万四千円、支出額は三億一千六百七十七万八千円といたしました。資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額二億一千三百三十七万四千円は、当年度分損益勘定留保資金等で補てんすることといたしました。 予算第五条の企業債では、配水管整備事業に対する起債限度額を一億円とし、予算第六条では、一時借入金の限度額を八千万円といたしました。 次に、議案第十四号平成十八年度杵築工業用水道事業会計予算について御説明申し上げます。 本会計は、大分キャノンマテリアルへの工業用水供給事業会計で、本年度の収益的収支は、収入額を給水使用料等一千七百六十四万二千円、支出額を動力費、減価償却費等一千七百六十三万三千円といたしました。 最後に、議案第十五号平成十八年度杵築市立山香病院事業会計予算について御説明申し上げます。 本会計は、地方公営企業法に定められた経営の原則にのっとり、本来の目的であります地域住民の健康と命を守ることを最大の使命と考え、本年度も健全経営の確保を旨として予算の編成を行いました。 予算第二条で業務の予定量を定めてありますが、病院年間患者数を入院四万八千百八十人、外来九万二千三百五十五人と見込み、老人保健施設年間利用者数を入所一万七千百五十五人、通所一万九百七十四人と見込みました。 予算第三条の収益的収支では、収入、支出とも二十四億九千九百三十五万三千円といたしました。 予算第四条の資本的収支のうち、収入額は九億六千百三十二万円、支出額は十二億九十一万二千円といたしました。資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額二億三千九百五十九万二千円は、当年度分損益勘定留保資金で補てんすることといたしました。 建設改良費では、懸案でありました背骨・健診センター建設事業費等九億九千七百五十七万二千円を計上いたしました。 予算第六条の企業債では、背骨・健診センター建設事業等に対する起債限度額を八億九千十万円とし、予算第七条では、一時借入金の限度額を三億円といたしました。 以上、平成十八年度各特別会計予算について、その概要を申し上げました。 続きまして、議案第十六号から議案第二十六号までの平成十七年度各会計補正予算について御説明申し上げます。 初めに、議案第十六号平成十七年度杵築一般会計補正予算(第三号)について御説明申し上げます。 今回の補正は、全款にわたる各事業費の確定に伴う精算と、職員十五名分の退職手当及び各特別会計への繰出金の計上が主なもので、補正後の予算の総額を百六億六千百七十六万円といたしました。 補正の概要を、歳出から、款を追って御説明申し上げます。 総務管理費では、職員十三名分の退職手当二億八千四百八十五万三千円、過疎バス運行費補助金一千四百四十一万八千円を計上し、情報化推進費では大田地区に計画いたしました地域イントラネット基盤整備事業をケーブルテレビ整備事業の推進により七千百三十四万九千円を減額いたしました。 民生費の社会福祉費では、老人保健特別会計繰出金三千六百五十一万五千円及び介護保険特別会計繰出金六百四十八万一千円を増額計上いたしました。 衛生費では、水道費で簡易水道事業特別会計繰出金一千六百七十四万七千円を減額し、清掃費では、別杵速見地域広域市町村圏事務組合(藤ケ谷清掃センター)負担金六百九十五万九千円を増額、また、合併処理浄化槽設置補助金を一千百十万三千円減額いたしました。 農林水産業費では、農業費で中山間地域等直接支払い事業交付金六百八十三万六千円、経営構造対策事業(山香地区リースハウス施設整備)補助金四千九百八万七千円、溝井地区一般農道整備事業等各種負担金一千四百二十五万二千円をそれぞれの事業確定に伴い減額いたしました。水産業費では、事業量の確定により美濃崎漁港改修事業負担金六百万円を減額いたしました。 土木費では、河川費で県施行急傾斜地崩壊対策事業負担金五百三十万円、都市計画費で宗近魚町線街路事業負担金三千四百二十五万円をそれぞれ事業費確定に伴い減額し、公共下水道事業特別会計繰出金一千七百六十七万五千円を減額いたしました。 消防費では、杵築速見消防組合負担金九百二万円を増額計上いたしました。 教育費では、教育総務費で職員二名分の退職金五千六百五十六万一千円を計上のほか、小学校費の学校建設費で杵築小学校校舎建設事業三百七十八万七千円、山香小学校移転改築事業費一千五百五十三万円をそれぞれ事業確定に伴い減額いたしました。社会教育費では、文化財保護推進事業費八百十七万五千円を減額いたしました。 災害復旧費では、十七年度災害の査定額が確定したことに伴い、農地等災害復旧費一億六百六十八万五千円、公共土木施設災害復旧費二千六百五十八万二千円をそれぞれ減額いたしました。 以上、歳出について申し上げましたが、減額分を含め、その財源は国・県補助金、市税、繰入金、市債等であります。 補正予算第二条の繰越明許費は、土木費の据場樋本線道路改良事業等二億五千九百七十三万八千円、教育費で総合体育館建設事業五億四千三百二十万九千円、災害復旧費で一億九千二百四十九万三千円を、いずれも諸般の事情により翌年度事業として繰り越しするものであります。 補正予算第三条の債務負担行為の補正は、ごみ収集運搬業務委託料ほか三件の追加であります。 補正予算第四条の地方債の補正は、大内地区農免道路整備事業ほか三十二件の変更と二件の追加であります。 次に、議案第十七号平成十七年度杵築国民健康保険特別会計補正予算(第一号)につきましては、医療費の増加に伴い保険給付費の退職被保険者等療養給付費で二千三百十万円を増額計上いたしました。その財源は繰入金等であります。 次に、議案第十八号平成十七年度杵築老人保健特別会計補正予算(第一号)につきましては、歳出の調整によるものであり九千二百三十五万四千円を減額いたしました。 次に、議案第十九号平成十七年度杵築介護保険特別会計補正予算(第一号)につきましては、保険給付費では居宅介護サービス給付金三千五十二万三千円、施設介護サービス給付費一億八百五十二万三千円、居宅支援サービス給付費九百七十五万二千円、高額介護サービス費一千九十二万九千円を増額計上いたしました。いずれも受給者の増加に伴うものであり、その財源は保険料、支払い基金交付金、繰入金等であります。 次に、議案第二十号平成十七年度杵築介護保険サービス事業特別会計補正予算(第一号)につきましては、歳出の調整が主なもので二百三十六万六千円を増額計上いたしました。 次に、議案第二十一号平成十七年度杵築ケーブルテレビ事業特別会計補正予算(第一号)につきましては、基金積立金が主なもので、総務費の一般管理費で二千二百八十万円を計上いたしました。また、補正予算第二条の繰越明許費では、諸般の事情により山香大田地区ケーブルテレビ整備事業費十三億七千三百九十六万四千円を翌年度事業として繰り越しするものであります。 次に、議案第二十二号平成十七年度杵築簡易水道事業特別会計補正予算(第一号)につきましては、事業費確定による調整が主なもので六百四万円を減額いたしました。 次に、議案第二十三号平成十七年度杵築農業集落排水事業特別会計補正予算(第一号)につきましては、歳出の調整が主なもので二十二万九千円を減額いたしました。 次に、議案第二十四号平成十七年度杵築公共下水道事業特別会計補正予算(第一号)につきましては、事業費の確定による調整が主なもので九百四十一万三千円を減額いたしました。また、補正予算第二条の繰越明許費では、諸般の事情により五千万円を翌年度事業として繰り越すものであります。 次に、議案第二十五号平成十七年度杵築特定環境保全公共下水道事業特別会計補正予算(第一号)につきましては、下水道整備緊急促進事業交付金制度の変更と起債額の確定に伴い二千九百十五万八千円を減額いたしました。 最後に、議案第二十六号平成十七年度杵築市立山香病院事業会計補正予算(第一号)につきましては、収益的支出で退職金二名分四百九十八万二千円を増額計上いたしました。 以上、一般会計並びに各特別会計補正予算について、その概要を申し上げました。 続きまして、議案第二十七号から議案第三十七号までの平成十七年度杵築市一般会計及び各特別会計歳入歳出決算について御説明申し上げます。 今期定例会に提出いたしました決算は、平成十七年十月一日をもって杵築市・山香町・大田村が合併し、新「杵築市」が誕生したことに伴い、地方自治法施行令第五条第二項の規定により、合併日の前日の九月三十日に出納が閉鎖をされる、いわゆる打ち切り決算となったものであります。これら各会計の決算について、同施行令第五条第三項の規定により、議会の認定に付するものであります。 初めに、議案第二十七号平成十七年度杵築市一般会計歳入歳出決算につきましては、歳入総額四十三億七千八百三十七万六千円に対し歳出総額は四十億一千八百五十八万五千円で、歳入歳出差し引き額であります形式収支は三億五千九百七十九万一千円の歳入超過となっており、実質収支額も同額となっております。また、予算に対する執行率は、歳入が四十三・九パーセント、歳出が四十・三パーセントであります。 まず、歳入の状況でありますが、市税につきましては、調定額二十三億四千八百二十万八千五百五十七円に対し収入済み額は十四億七百七十四万六千九百十九円となっております。このうち、主な市税の内訳を申し上げますと、市民税は収入済み額三億六千百二十五万六千五百二十五円で徴収率は五十二パーセント、固定資産税は収入済み額九億一千八百四十万四十五円で徴収率は六十・六パーセント、市税全体の徴収率は五十九・九パーセントとなっております。 また、地方交付税につきましては、収入済み額は十七億九千七百四十一万円で、予算に対する収入率は六十六・八パーセントとなっております。 次に、歳出の状況でありますが、合併までに事業の完了した主なものを申し上げますと、総務費では三庁舎間を結ぶIP電話システム構築委託料六百六十六万七千円、土木費では平成十六年度からの繰り越し分で据場樋本線道路改良事業一億百四十六万二千円、教育費では杵築小学校プール改修事業七百九十万五千円、繰り越し分としての総合公園整備事業一億六千百八十万円、災害復旧費では台風被害等による繰越事業で河川等災害復旧工事一千九百十万四千円であります。 以上、一般会計の決算について、その概要を申し上げました。 次に、議案第二十八号平成十七年度杵築市国民健康保険特別会計歳入歳出決算につきましては、歳入総額七億一千七百五十六万五千円に対し歳出総額は九億七千五百八十六万二千円で、歳入歳出差し引き額であります形式収支は二億五千八百二十九万七千円の歳出超過となっております。これは合併に伴う年度途中の決算となったことから、国・県支出金等の歳入未済によるもので、基金からの繰りかえ運用で措置したところであります。 次に、議案第二十九号平成十七年度杵築市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算につきましては、歳入総額二千六十九万円に対し歳出総額は一千九百六十一万八千円で、歳入歳出差し引き額であります形式収支は百七万二千円の歳入超過となっており、実質収支額も同額となっております。 次に、議案第三十号平成十七年度杵築市住宅新築資金等貸付金特別会計歳入歳出決算につきましては、歳入総額八十九万九千円に対して歳出総額は八十九万九千円で、歳入歳出差し引き額であります形式収支はゼロ円となっております。 なお、本会計は貸し付けの元利償還のみを経理する会計となっておりましたので、合併後は一般会計で処理することとし、平成十七年九月三十日をもって廃止をいたしました。 次に、議案第三十一号平成十七年度杵築市老人保健特別会計歳入歳出決算につきましては、歳入総額十四億四百二十七万七千円に対して歳出総額は十三億九千三百五十七万四千円で、歳入歳出差し引き額であります形式収支は一千七十万三千円の歳入超過となっており、実質収支額も同額となっております。 次に、議案第三十二号平成十七年度杵築市城下町保存対策事業特別会計歳入歳出決算につきましては、歳入総額二百四十八万七千円に対して歳出総額は二百四十八万七千円で、歳入歳出差し引き額であります形式収支はゼロ円となっており、寄附金の二百四十一万五千百五十四円につきましては保存基金に積み立ていたしております。 次に、議案第三十三号平成十七年度杵築市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算につきましては、歳入総額二億九千八百五十五万九千円に対して歳出総額は二億九千三百二十七万七千円で、歳入歳出差し引き額であります形式収支は五百二十八万二千円の歳入超過となっており、実質収支額も同額となっております。 次に、議案第三十四号平成十七年度杵築市介護保険特別会計歳入歳出決算につきましては、歳入総額七億六千二百三十八万九千円に対し歳出総額は七億五千九百九十万二千円で、歳入歳出差し引き額であります形式収支は二百四十八万七千円の歳入超過となっており、実質収支額も同額となっております。 次に、議案第三十五号平成十七年度杵築ケーブルテレビ事業特別会計歳入歳出決算につきましては、歳入総額一億五百九十五万二千円に対し歳出総額は七千四百六十六万二千円となり、歳入歳出差し引き額であります形式収支は三千百二十九万円の歳入超過となっており、実質収支額も同額となっております。 次に、議案第三十六号平成十七年度杵築水道事業会計決算でありますが、収益的収支につきましては、水道事業収益一億四千七百七十五万七千円に対し水道事業費用は一億三千七百十八万二千円で、損益計算では八百二十三万三千円の純利益となりました。 次に、資本的収支につきましては、収入ゼロ円に対して支出は七千五百五十四万四千円で、差し引き七千五百五十四万四千円の不足額を生じましたが、これは過年度分損益勘定留保資金等で補てんをいたしました。 次に、議案第三十七号平成十七年度杵築市工業用水道事業会計決算でありますが、収益的収支につきましては、工業用水道事業収益一千百一万八千円に対し工業用水道事業費用は六百三十七万四千円で、損益計算では百八十八万六千円の純利益となりました。 次に、資本的収支につきましては、収入ゼロ円に対して支出は六千三百六十一万円で、差し引き六千三百六十一万円の不足額を生じましたが、これは過年度分損益勘定留保資金等で補てんいたしました。 続きまして、議案第三十八号から議案第四十六号までの平成十七年度山香町一般会計並びに各特別会計歳入歳出決算について御説明申し上げます。 初めに、議案第三十八号平成十七年度山香町一般会計歳入歳出決算につきましては、歳入総額三十四億三千四百九十六万四千円に対して歳出総額は三十三億三千七百八十二万九千円で、歳入歳出差し引き額であります形式収支は九千七百十三万五千円の歳入超過となっており、実質収支額も同額となっております。 また、予算に対する執行率は、歳入が四十九・七パーセント、歳出が四十八・三パーセントであります。 まず、歳入の状況でありますが、町税につきましては、調定額七億二千九百三十九万五千四百五十円に対して収入済み額は三億八千九百八十八万三千二百二十四円となっております。このうち主な町税の内訳を申し上げますと、町民税は収入済み額九千四百七十二万四百三十一円で徴収率は五十二・七パーセント、固定資産税は収入済み額二億四千九百四十五万四千四百円で徴収率は五十・五パーセント、町全体の徴収率は五十三・五パーセントとなっております。 また、地方交付税につきましては、収入済み額は十六億八千三百二十一万五千円で、収入率は六十九・四パーセントとなっております。 次に、歳出の状況でありますが、合併までに事業の完了した主なものを申し上げますと、総務費では退職手当組合脱退による精算負担金四千七百四十三万四千円、民生費では福祉バス委託料六百十五万円、食の自立支援事業三百六十一万三千円、平成十七年九月三十日に社会福祉法人に無償譲渡した養護老人ホーム「山香苑」運営経費四千九百三十一万三千円、特別養護老人ホーム「広寿苑」運営経費九千百二十五万一千円、農林水産業費では繰越事業で実施した林地崩壊防止事業等に千四百四十二万二千円、土木費では繰越事業で実施した地方道路交付金事業瀬口松尾線一千万円、山香小学校線新設事業一億四千六百六十二万円、教育費では山香小学校移転改築工事七億三千百八十八万一千円、災害復旧費では台風被害等による繰越事業で災害復旧工事一億九千七百九十七万六千円であります。 以上、一般会計の決算について、その概要を申し上げました。 続きまして、特別会計の決算について御説明申し上げます。 まず、議案第三十九号平成十七年度山香町国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算につきましては、歳入総額四億一千四十八万九千円に対して歳出総額は五億四千三百四万七千円で、歳入歳出差し引き額であります形式収支は一億三千二百五十五万八千円の歳出超過となっております。これは、合併に伴う年度途中の決算となったことから、国・県支出金等の歳入未済によるもので、基金からの繰りかえ運用で措置したところであります。 次に、議案第四十号平成十七年度山香町簡易水道事業特別会計歳入歳出決算につきましては、歳入総額二千八百八十九万八千円に対して歳出総額は二千六百八十八万五千円で、歳入歳出差し引き額であります形式収支は二百一万三千円の歳入超過となっており、実質収支額も同額となっております。 次に、議案第四十一号平成十七年度山香町老人保健事業特別会計歳入歳出決算につきましては、歳入総額七億一千五百三十七万六千円対し歳出総額は七億二千二百六十九万五千円で、歳入歳出差し引き額であります形式収支は七百三十一万九千円の歳出超過となっております。こちらも、国民健康保険事業特別会計同様、基金からの繰りかえ運用で措置したところであります。 次に、議案第四十二号平成十七年度山香町農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算につきましては、歳入総額五千六百九十万円四千円に対し歳出総額は五千五百六十五万四千円で、歳入歳出差し引き額であります形式収支は百二十五万円の歳入超過となっており、実質収支額も同額となっております。 次に、議案第四十三号平成十七年度山香町公共下水道事業特別会計歳入歳出決算につきましては、歳入総額一億二千四百三十五万四千円に対して歳出総額は一億二千二百十八万一千円で、歳入歳出差し引き額であります形式収支は二百十七万三千円の歳入超過となっており、実質収支額も同額となっております。 次に、議案第四十四号平成十七年度山香町介護保険事業特別会計歳入歳出決算につきましては、歳入総額三億六千二百八十八万三千円に対して歳出総額は三億五千八百九十七万三千円で、歳入歳出差し引き額であります形式収支は三百九十一万円の歳入超過となっており、実質収支額も同額となっております。 次に、議案第四十五号平成十七年度山香町立国保総合病院事業会計決算でありますが、収益的収支につきましては、病院事業収益十三億六百十一万二千円に対し病院事業費用は十一億八千五百三十三万四千円で、損益計算では一億一千五十四万四千円の純利益となりました。 次に、資本的収支につきましては、収入五千万円に対して支出は一億二千百四十九万四千円で、差し引き七千百四十九万四千円の不足額を生じましたが、これは過年度内部留保資金等で補てんいたしました。 次に、議案第四十六号平成十七年度山香水道事業会計決算でありますが、収益的収支につきましては、水道事業収益五千九百五十一万円に対して水道事業費用は五千三百六十万五千円となり、損益計算では五百六十八万五千円の純利益となりました。 次に、資本的収支につきましては、収入二千二百四十万円に対して支出は三千二百六十六万一千円で、差し引き一千二十六万一千円の不足額を生じましたが、これは過年度分損益勘定留保資金等で補てんいたしました。 続きまして、議案第四十七号から議案第五十三号までの平成十七年度大田村一般会計並びに各特別会計歳入歳出決算について御説明申し上げます。 初めに、議案第四十七号平成十七年度大田村一般会計歳入歳出決算につきましては、歳入総額十億六千三百九十六万七千円に対して歳出総額は十億一千四百二十八万八千円で、歳入歳出差し引き額であります形式収支は四千九百六十七万九千円の歳入超過となっており、実質収支額も同額となっております。 まず、歳入の状況でありますが、村税につきましては、調定額八千五百八十九万六百四十九円に対して収入済み額は六千五百五十九万一千二百二円となっております。このうち主な村税の内訳を申し上げますと、村民税は収入済み額二千百二十四万八千四百十八円で徴収率は六十五・五パーセント、固定資産税は収入済み額三千八百四十四万四千二百円で徴収率は八十一・七パーセント、村税全体の徴収率は七十六・四パーセントとなっております。 また、地方交付税につきましては、収入済み額は六億三千四十万五千円で、収入率は七十一・五パーセントとなっております。 次に、歳出の状況でありますが、合併までに事業の完了した主なものを申し上げますと、総務費では退職手当組合脱退による精算負担金一億六千九百二十三万五千円と庁舎表示物整備百二十三万円、民生費では重度医療費の助成六百六十五万円、老人・介護保険特別会計繰り出し金四千四百六十三万六千円、大田保育園管理費一千百八十三万五千円、衛生費では廃棄物処理委託料七千百四十一万三千円、土木費では尾迫藤ケ花線改良工事二千百四十五万円、消防費では防火水槽設置工事三百九十三万八千円、教育費では小学校の複式学級解消事業百三十四万九千円、災害復旧費では台風被害等による災害復旧工事四千五百五十七万円であります。 次に、議案第四十八号平成十七年度大田村国民健康保険特別会計歳入歳出決算につきましては、歳入総額一億一千六百五十三万六千円に対して歳出総額は一億一千三十一万一千円で、歳入歳出差し引き額であります形式収支は六百二十二万五千円の歳入超過となっており、実質収支額も同額となっております。 次に、議案第四十九号平成十七年度大田村簡易水道事業特別会計歳入歳出決算につきましては、歳入総額三百三十九万八千円に対し歳出総額は三百三十七万二千円で、歳入歳出差し引き額であります形式収支は二万六千円の歳入超過となっており、実質収支額も同額となっております。 次に、議案第五十号平成十七年度大田村老人保健特別会計歳入歳出決算につきましては、歳入総額二億二千三百九十万円に対して歳出総額は二億一千百八十九万三千円で、歳入歳出差し引き額であります形式収支は一千二百万七千円の歳入超過となっており、実質収支額も同額となっております。 次に、議案第五十一号平成十七年度大田村農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算につきましては、歳入総額六千十九万三千円に対して歳出総額は五千八百八十三万一千円で、歳入歳出差し引き額であります形式収支は百三十六万二千円の歳入超過となっており、実質収支額も同額となっております。 次に、議案第五十二号平成十七年度大田村介護保険事業特別会計歳入歳出決算につきましては、歳入総額一億二千二十八万九千円に対して歳出総額は一億一千九十五万八千円で、歳入歳出差し引き額であります形式収支は九百三十三万一千円の歳入超過となっており、実質収支額も同額となっております。 最後に、議案第五十三号平成十七年度大田村介護保険サービス事業特別会計歳入歳出決算につきましては、歳入総額一億四百一万円に対して歳出総額は八千二百四十七万円で、歳入歳出差し引き額であります形式収支は二千百五十四万円の歳入超過となっており、実質収支額も同額となっております。 以上、平成十七年度杵築市・山香町・大田村の一般会計並びに各特別会計の歳入歳出決算の概要を申し上げましたが、今後とも財政運営に創意工夫を凝らしながら、健全かつ効率的な予算執行に努める所存であります。 続きまして、議案第五十五号から議案第九十四号までの各条例議案について御説明申し上げます。 まず、議案第五十五号杵築収入役の事務の兼掌に関する条例の制定につきましては、現在、空席となっている収入役の職を正式に置かないことを条例で定めるものであり、法律上定められている収入役が管掌する事務を助役の事務として兼掌させることについて、地方自治法第百六十八条第二項ただし書きの規定により、本条例を新たに制定するものであります。 次に、議案第五十六号杵築総合計画審議会条例の制定につきましては、本市の基本構想及びこれに基づく総合計画に関して必要な事項を調査及び審議するため、同審議会を設置することについて、地方自治法第百三十八条の四第三項の規定により、本条例を新たに制定するものであります。 次に、議案第五十七号杵築男女共同参画推進条例の制定につきましては、本市における男女共同参画施策を推進するための基本となる事項を定め、総合的かつ計画的に推進し男女共同参画社会の実現を目指すため、本条例を新たに制定するものであります。 次に、議案第五十八号杵築特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正につきましては、保育園嘱託医、保育園歯科医の報酬額を幼稚園嘱託医及び眼科、耳鼻科嘱託医の報酬額に合わせるため、同条例について所要の改正をするものであります。 次に、議案第五十九号杵築特別職報酬等審議会条例の制定につきましては、市長の諮問に応じて議員報酬並びに特別職の給料の額について審議するため、同審議会を設置することについて、地方自治法第百三十八条の四第三項の規定により、本条例を新たに制定するものであります。 次に、議案第六十号杵築地域包括支援センター事業特別会計条例の制定につきましては、同センターの円滑な運営と経理の適正化を図るため特別会計を設置することについて、地方自治法第二百九条第二項の規定により、本条例を新たに制定するものであります。 次に、議案第六十一号杵築長期継続契約を締結することができる契約に関する条例の制定につきましては、地方自治法施行令第百六十七条の十七の規定により、長期継続契約を締結することができる条例については条例で定めることとなったため、本条例を新たに制定するものであります。 次に、議案第六十二号山香税完納報償金交付条例の一部改正につきましては、合併協議により暫定施行されておりますが、同報償金の交付率の見直しを図るため、同条例について所要の改正をするものであります。 次に、議案第六十三号山香国民健康保険税取りまとめ手数料交付条例の一部改正につきましては、合併協議により暫定施行されておりますが、同手数料の交付率の見直しを図るため、同条例について所要の改正をするものであります。 次に、議案第六十四号杵築高齢者はりきゅうあんま施術料の助成に関する条例の一部を改正する条例につきましては、合併協議と現行条例の調整を図り、満七十歳以上の高齢者が不利益をこうむることなく助成の対象となるよう、同条例について所要の改正をするものであります。 次に、議案第六十五号杵築市敬老一時金年金条例の全部改正につきましては、合併協議と現行条例の調整を図り、八十八歳及び百歳の高齢者に対する敬老特別一時金の支給条項を追加し、同条例を全部改正し、杵築市敬老祝い金条例とするものであります。 次に、議案第六十六号杵築重度心身障害者医療費の支給に関する条例の一部改正につきましては、身体障害者福祉法並びに知的障害者福祉法に係る者を支給対象者として認定していましたが、障害者自立支援法の施行に伴い精神障害者福祉法に係る者についても支給対象者とするため、同条例について所要の改正をするものであります。 次に、議案第六十七号杵築簡易水道事業設置条例の一部改正につきましては、守江簡易水道の管理運営を杵築市に移管するため、同条例について所要の改正をするものであります。 次に、議案第六十八号杵築介護保険条例の一部改正につきましては、市長の諮問機関である高齢者保健福祉並びに介護保険事業計画策定委員会の承認を受け、第三期介護保険料等の見直しを図るため、同条例について所要の改正をするものであります。 次に、議案第六十九号杵築市営住宅条例の一部改正につきましては、公営住宅法並びに土地区画整理法の一部が改正されたことに伴い、同条例について所要の改正をするものであります。 次に、議案第七十号杵築国民保護協議会条例の制定につきましては、「武力攻撃事態等における国民の保護のための措置に関する法律」が施行されたことに伴い、同協議会の組織及び運営に関して必要な事項を定めるため、本条例を新たに制定するものであります。 次に、議案第七十一号杵築国民保護対策本部及び緊急対処事態対策本部条例の制定につきましては、「武力攻撃事態等における国民の保護のための措置に関する法律」が施行されたことに伴い、同対策本部の組織及び運営に関して必要な事項を定めるため、本条例を新たに制定するものであります。 次に、議案第七十二号杵築学校給食共同調理場設置条例の一部改正につきましては、同施設の組織機構の見直しを図るため、同条例について所要の改正をするものであります。 次に、議案第七十三号杵築在宅介護支援センター条例の廃止につきましては、平成十八年四月一日より杵築市地域包括支援センターが設立されることから、同条例を廃止するものであります。 次に、議案第七十四号から議案第八十六号につきましては、公の施設について平成十五年の地方自治法の一部改正により、従来の管理委託制度から指定管理者制度への切りかえ期限が本年九月とされていることから、以下所要の改正を行うものであります。 まず、議案第七十四号杵築地区グラウンド条例の一部改正、議案第七十五号杵築老人憩家条例の一部改正、議案第七十六号杵築大田横岳自然公園条例の一部改正、議案第七十七号杵築大田休養休憩施設横岳荘条例の一部改正につきましては、管理委託制度の条文を削除し、管理実態と条例の整合性を図り、当面、杵築市直営とするものであります。 次に、議案第七十八号杵築大田高齢者デイサービスセンター条例の一部改正、議案第七十九号杵築ふるさと産業館条例の一部改正、議案第八十号杵築大田横岳生産物直売所条例の一部改正、議案第八十一号杵築大田ポケットパークはだかた、波多方トンネル直販所「いちみらんかえ」条例の一部改正、議案第八十二号杵築山香地域活性化センター条例の一部改正、議案第八十三号杵築農畜産物加工センター条例の一部改正、議案第八十四号杵築漁船漁業用作業保管施設条例の一部改正につきましては、地方自治法の改正により、同施設について指定管理者による施設管理を行うため、同条例について所要の改正をするものであります。 なお、改正条例は、手続条例第二条ただし書きの規定にかかわらず、指定管理者の選定に特例を設け、指定候補者の選定を行うことができるものであります。 次に、議案第八十五号杵築農産物直売所条例の一部改正及び議案第八十六号風の郷パークゴルフ場条例の一部改正につきましては、指定管理者による施設管理を行うため同条例について所要の改正をするものであり、指定管理者の公募を予定している施設であります。 次に、議案第八十七号杵築葬祭費支給条例の廃止、議案第八十八号身体障害者等補装具購入費助成に関する条例の廃止、議案第八十九号山香農業振興に関する条例の廃止、議案第九十号山香基礎牛導入保留事業に関する条例の廃止、議案第九十一号山香干害応急対策事業補助金交付条例の廃止、議案第九十二号災害復旧耕地事業工事委託条例の廃止、議案第九十三号山香水道事業給水地区連絡員の設置及び報酬支給条例の廃止、議案第九十四号山香町営簡易水道事業給水地区連絡員の設置及び報酬支給条例の廃止につきましては、合併前の旧市町村において、それぞれ取り扱いの異なる事務事業について、合併協議の中で、平成十七年度限りとして経過措置期間を設けて施行されていた条例平成十八年度より廃止するものであります。 以上、今期定例会に提出いたしました予算議案五十三件、条例議案四十件について御説明申し上げました。何とぞ、よろしくお願い申し上げます。 ○議長(真砂矩男君) ただいま議題となっております議案第二十七号から議案第五十三号までの決算認定について、監査委員の決算審査意見を求めます。荻本代表監査委員。 ◎監査委員(荻本宏昭君) 皆さん、おはようございます。監査委員の荻本であります。どうぞよろしくお願いいたします。 今回の決算審査に当たりましては、新市「杵築市」の誕生に至るまでの平成十七年四月一日から同年九月三十日までの六カ月間の決算となっております。通常の事業年度と比較して半年余りの期間の決算であるため、過年度との比較や分析等は原則的に行わず、決算の正確性や、現金が新市へ正しく継承されたかを確認することを中心に片山監査委員と審査を実施いたしましたので、その結果を報告いたします。 では、最初に、旧杵築市公営企業会計のうち水道事業会計について報告いたします。経営状況については、総収益一億四千七十六万七千二百五十九円に対し総費用一億三千二百五十三万四千五百三十五円、差し引き八百二十三万二千七百二十四円の純利益、利益剰余金として四千六百九十七万九千六百五十一円となっています。 審査の結果、決算書、関係諸帳簿等は正確であり、帳簿相互間の計数も一致しておりました。 次に、旧杵築市公営企業会計の工業用水道事業会計について報告いたします。総収益は八百十六万四千百八十七円に対し総費用六百二十七万八千六百六十五円、差し引き百八十八万五千五百二十二円の純利益、利益剰余金は四百三十一万一千九百八十二円となっております。 審査の結果、決算書及び関係諸帳簿等は正確であり、帳簿相互間の計数も一致しておりました。 次に、旧山香町公営企業会計の旧山香町立国保総合病院事業会計について報告いたします。総収益十三億四百四十万二千五百三十八円に対し総費用十一億九千三百八十五万八千九百四十六円、差し引き一億一千五十四万三千五百九十二円の純利益、利益剰余金は四億二千四百三十万六千四百円となっております。 審査の結果、決算書及び関係諸帳簿等は正確であり、帳簿相互間の計数も一致しておりました。 次に、旧山香町公営企業会計の旧山香水道事業会計について報告いたします。総収益五千六百九十三万二千二百二十三円に対し総費用五千百二十四万七千二百二十五円、差し引き五百六十八万四千九百九十八円の純利益、利益剰余金は六百六十六万八千四百九十九円となっております。 審査の結果、これらについても決算書及び関係諸帳簿は正確であり、帳簿相互間の計数も一致しておりました。 続きまして、旧杵築市、旧山香町、旧大田村の平成十七年度の打ち切り決算の一般会計、各特別会計歳入歳出決算及び基金の運営状況につきまして、こちらについても片山監査委員と審査を行いましたので、その結果を報告いたします。 審査対象は平成十七年四月一日から同年九月三十日までの旧杵築市、旧山香町、旧大田村の一般会計及び各特別会計における歳入歳出決算並びに基金の運用状況であります。 審査の方法は、各会計歳入歳出決算書、同事項別明細書、実質収支に関する調書、財産に関する調書並びに基金運用状況について関係帳簿との照合検査により計数の確認を行うとともに、予算の執行状況、資金管理の状況、財産及び基金の状況について審査をいたしました。 審査の結果、各会計の歳入歳出決算書及び附属書類は関係法令に基づいて作成されており、その計数は正確でありました。 すべての詳細につきましては、既にお渡ししてある意見書のとおりでありますのでごらんいただき御理解願いたいと思います。 このたび平成十七年十月一日をもって杵築市、山香町、大田村が合併し、新「杵築市」が誕生しましたが、地方財政を取り巻く環境は極めて厳しい状況にあります。今後の財政運営につきましては自主財源の確保を努めるとともに、限られた財源の中で効率的な事業の執行と行政事務の合理化を推進しながら市勢発展のために努力されることを要望いたします。 以上で監査報告を終わります。─────────・────・───────── △日程第四議案第九十五号~議案第百四号 ○議長(真砂矩男君) 日程第四、議案第九十五号から議案第百四号までについてを一括議題といたします。 逐次、提案理由の説明を求めます。八坂市長。 ◎市長(八坂恭介君) 続きまして、議案第九十五号から議案第百四号までの一般議案について御説明申し上げます。 初めに、議案第九十五号大分県市町村会館管理組合を組織する地方公共団体の数の増減につきましては、大分市大手町にある大分県市町村会館について、杵築市のほか県下の全市町村が管理組合の構成団体となっており、昨年十月一日の市町村合併による市町村再編により構成団体数に減少が生じたことについて、地方自治法第二百九十条の規定により議会の議決を求めるものであります。 次に、議案第九十六号別杵速見地域広域市町村圏事務組合規約の変更につきましては、旧大田村のじんかい及び火葬業務について、平成十八年四月一日から同事務組合において取り扱いを開始することにより共同処理する事務の区域について変更が生じるため、同事務組合規約を変更することについて、地方自治法第二百九十条の規定により議会の議決を求めるものであります。 次に、議案第九十七号杵築速見消防組合規約の変更につきましては、平成十八年四月一日から杵築市大田地域を同組合管轄区域とすることに伴い同組合を構成する市町に変更が生じるため、同組合規約を変更することについて、地方自治法第二百九十条の規定により議会の議決を求めるものであります。 次に、議案第九十八号杵築速見環境浄化組合規約の変更につきましては、旧大田村のし尿処理業務について、平成十八年四月一日から同組合において取り扱いを開始することにより共同処理する事務の区域について変更が生じるため、同組合規約を変更することについて、地方自治法第二百九十条の規定により議会の議決を求めるものであります。 次に、議案第九十九号から議案第百二号までの事務の委託の協議につきましては、現在、戸籍や住民票及び印鑑証明等の交付については本籍地や住民登録地の自治体に交付の申請をしなければならず、勤務地や就学地等の自治体において証明書等の交付が可能となる市民サービスを図るため、地方自治法第二百五十二条の十四第一項の規定により大分市・別府市・由布市・九重町の各市町との事務の委託を協議するものであります。 次に、議案第百三号大分県交通災害共済組合規約の変更につきましては、同組合に平成十八年三月三十一日付をもって国東市が加入することに伴い、一部事務組合である同組合規約を変更することについて、地方自治法第二百九十条の規定により議会の議決を求めるものであります。 最後に、議案第百四号杵築市と宇佐市との間の第二次救急医療施設費等補助金に係る事務の委託の廃止につきましては、杵築市大田区域の同補助金に係る事務を平成十七年十月一日より宇佐市に委託しておりましたが、委託期間が平成十八年三月三十一日をもって失効するため、同補助金に係る事務委託を廃止するものであります。 以上、一般議案十件について御説明申し上げました。何とぞ慎重審議の上、御可決くださいますようお願いを申し上げます。 ○議長(真砂矩男君) お諮りいたします。ただいま議題となっております議案につきましては、さきの議会運営委員会におきまして決定を見ておりますが、会議規則第四十条第二項の規定により委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(真砂矩男君) 御異議なしと認めます。よって、本議案については委員会付託を省略することに決しました。 これより議案質疑に入ります。御質疑ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(真砂矩男君) これにて質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。本議案に対する御意見はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(真砂矩男君) 御意見がないようでありますので、これにて討論を終結いたします。 これより採決いたします。議案第九十五号から議案第百四号までは原案のとおり可決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(真砂矩男君) 御異議なしと認めます。よって、議案第九十五号から議案第百四号までについては原案のとおり可決することに決しました。─────────・────・─────────
    △日程第五報告第一号~報告第四号 ○議長(真砂矩男君) 日程第五、報告第一号から第四号専決処分の承認を求めることについてを一括議題といたします。 提案理由の説明を求めます。八坂市長。 ◎市長(八坂恭介君) それでは、報告事項について御説明申し上げます。 まず、報告第一号平成十七年度杵築一般会計補正予算(第一号)につきましては、平成十二年度より実施している中山間地域等直接支払い交付金事業について、平成十三年度から平成十六年度までの四年間、市内二集落(旧杵築市一、旧大田村一)に対して交付金が過払いされていたことが判明し、国・県への交付金の返還に急施を要するため、地方自治法第百七十九条第一項の規定により専決処分をいたしましたので、同条第三項の規定により議会に報告し承認を求めるものであります。 次に、報告第二号平成十七年度杵築一般会計補正予算(第二号)につきましては、山香中央公民館のアスベスト(石綿)検査を実施したところ、同施設の一部天井部分において石綿含有率が基準値を超えている検査結果が出され、石綿粉じんの飛散のおそれがあるため、現在、使用禁止としております。しかし、同施設は利用者が多く運営に支障を来しているため、緊急に石綿を除去し利用者に開放するため、地方自治法第百七十九条第一項の規定により専決処分いたしましたので、同条第三項の規定により議会に報告し承認を求めるものであります。 次に、報告第三号大分県交通災害共済組合規約の変更につきましては、同組合に平成十八年二月一日付をもって別府市が加入することに伴い、一部事務組合である同組合規約を変更することについて、地方自治法第百七十九条第一項の規定により専決処分いたしましたので、同条第三項の規定により議会に報告し承認を求めるものであります。 次に、報告第四号字の区域の変更につきましては、県営田園空間整備事業西高地区中畑工区(旧大田村)の土地改良事業施行に伴い、当初の字界の原形をとどめなくなったことにより、また県知事への届け出期限が一月末日と急施を要したため、地方自治法第百七十九条第一項の規定により専決処分いたしましたので、同条第三項の規定により議会に報告し承認を求めるものであります。 ○議長(真砂矩男君) お諮りいたします。ただいま議題となっております報告第一号から報告第四号につきましては、会議規則第四十条第二項の規定により委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(真砂矩男君) 御異議なしと認めます。よって、報告第一号から報告第四号までについては委員会付託を省略することに決しました。 これより報告第一号から報告第四号までの議案の質疑に入ります。御質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(真砂矩男君) 御質疑はないようでありますから、これにて質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。御意見はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(真砂矩男君) これにて討論を終結をいたします。 採決をいたします。報告第一号から報告第四号までを採決いたします。本案は原案のとおり承認することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(真砂矩男君) 御異議なしと認めます。よって、報告第一号から報告第四号については原案のとおり承認することに決しました。─────────・────・───────── △日程第六報告第五号 ○議長(真砂矩男君) 日程第六、報告第五号についての報告を求めます。 八坂市長。 ◎市長(八坂恭介君) 続きまして、報告第五号専決処分の報告につきましては、本市職員が公務中に起こした物損事故による損害賠償額の決定について、地方自治法第百八十条第一項の規定により専決処分いたしましたので、同条第二項の規定により議会に報告するものであります。 何とぞ、よろしくお願い申し上げます。 ○議長(真砂矩男君) 以上で市長の報告は終わりましたが、議会に対する報告でありますので御了承ください。─────────・────・───────── △日程第七決算特別委員会の設置及び委員の選任について ○議長(真砂矩男君) 日程第七、決算特別委員会の設置及び委員の選任についてを議題といたします。 お諮りいたします。先ほど上程いたしました議案第二十七号から議案第五十三号につきましては、委員会条例第六条に基づいて決算特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することにしたいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(真砂矩男君) 御異議なしと認めます。よって、決算特別委員会を設置することに決しました。 ただいま設置されました決算特別委員会の委員の選任につきましては、さきの議会運営委員会におきまして決定を見ておりますが、監査委員を除く各旧三市町村の代表議員及び正副議長の十四人とし、委員会条例第八条第一項の規定により、渡辺隆昭議員、竹林大記議員、大谷淳一議員、中山田昭徳議員、阿部洋二議員、河野有二郎議員、河野正治議員、田辺節士議員、阿部辰明議員、富来征一議員、神鳥修行議員、小川成人議員、渡邉公男議員、それに私、真砂矩男を指名したいと存じます。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(真砂矩男君) 御異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました十四人の議員を決算特別委員会委員に選任することに決しました。─────────・────・───────── ○議長(真砂矩男君) 以上で、本日の日程はすべて終了いたしました。再開は三月九日の木曜日、午前十時からです。本日は、これをもって散会をいたします。 午前十一時三十分散会 以下余白...