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平成24年第 4回定例会(第4号12月20日)

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  1. 津久見市議会 2012-12-20
    平成24年第 4回定例会(第4号12月20日)


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    平成24年第 4回定例会(第4号12月20日)   平成24年4回津久見市議会定例会会議録(第4号)    ―――――――――――――――――――――    平成24年12月20日(木曜日)    ―――――――――――――――――――――議事日程(第4号)  平成24年12月20日(木曜日)午前10時開議  第 1 議案第75号から議案第86号まで及び議案第88号      (委員長報告質疑討論表決)      (1)総務民生常任委員会      (2)建設文教常任委員会      (3)予算常任委員会  第 2 議案第89号及び議案第90号      (提案理由説明質疑委員会付託省略討論表決)  第 3 意見第5号      (議会閉会継続審査)    ――――――――――――――――――――― 〇本日の会議に付した事件  日程の全部
       ―――――――――――――――――――――出席議員(14名)     1番  髙 野   至 君     2番  塩 﨑 雄 司 君     3番  谷 本 義 則 君     4番  吉 良 康 道 君     5番  黒 田 浩 之 君     6番  森 脇 千恵美 君     7番  宮 本 和 壽 君     8番  小手川 初 生 君     9番  髙 野 幹 也 君    10番  小 谷 栄 作 君    11番  知 念 豊 秀 君    12番  清 水 美知子 君    13番  西 村 徳 丸 君    14番  安 藤 康 生 君    ―――――――――――――――――――――欠席議員なし)    ―――――――――――――――――――――説明のため出席した者     市長          吉 本 幸 司 君     副市長         蒲 原   学 君     秘書課長        飯 沼 克 行 君     総務課長        黒 木 章 三 君     総務課参事(兼)     契約検査室長      関   憲 二 君     総務課主幹       黒 枝 泰 浩 君     総務課主幹       上 杉 一 洋 君     政策企画課長(兼)     合併推進課長      内 田 隆 生 君     税務課長        江 藤 善 文 君     市民生活課長(兼)     人権対策室長      鳥 越 俊 一 君     環境保全課長      小 泉   裕 君     環境保全課参事     西 水 克 己 君     健康推進課長(兼)     長寿支援課参事     幸   泰 秀 君     長寿支援課長(兼)     健康推進課参事(兼)     福祉事務所参事     松 下 俊 喜 君     会計管理者(兼)     会計課長        古 谷 慎次郎 君     上下水道課長      川 辺 邦 彦 君     福祉事務所長      大 村 裕 二 君     農林水産課長(兼)     農業委員会事務局長(兼)     商工観光課参事     竹 田 光 徳 君     商工観光課長(兼)     農林水産課参事     旧 杵 洋 介 君     都市建設課長      古 谷 修 一 君     都市建設課参事     薬師寺 博 昭 君     土地対策課長(兼)     土地開発公社事務局長  平 野 正 廣 君     消防長         塩 﨑 英 次 君     消防本部次長(兼)     消防署長        上 田 英 三 君     教育委員会     教育長         山 田 修 治 君     管理課長(兼)     学校教育課参事     増 田 浩 太 君     学校教育課長      中津留 則 之 君     生涯学習課長      小野崎   宏 君     監査委員     事務局長        軸 丸 重 信 君     選挙管理委員会     事務局長        (監査委員事務局長兼務)     公営企業     水道課長        (上下水道課長兼務)    ―――――――――――――――――――――議会事務局職員出席者     事務局長         麻 生 達 也 君     主幹(兼)書  記    宗   真 也 君          書  記    吉 田 恵 里 君          書  記    宇都宮 志 伸 君    ―――――――――――――――――――――               午前10時00分 開議議長髙野幹也君)  皆さん、おはようございます。  これより、本日の会議を開きます。本日の議事日程は、お手元に配付いたしましたとおり定めましたので、御協力願います。 ◎日程第1 議案第75号から議案86号まで及び議案第88号        (委員長報告質疑討論表決) ○議長髙野幹也君)  日程第1、議案第75号から議案第86号まで及び議案第88号、以上、一括議題といたします。  以上、各議案に関する委員長報告を求めます。  総務民生常任委員長小手川初生君。            ──────────────────              総務民生常任委員会審査報告書  本委員会付託事件は、審査の結果、下記のとおり決定したので、会議規則第103条の規定により報告します。                    記   議案第 76号 津久見税条例の一部改正について                 原 案 可 決   議案第 77号 公益的法人等への津久見職員派遣等に関する条例の一部改正に           ついて                 原 案 可 決   議案第 78号 津久見暴力団排除条例の一部改正について                 原 案 可 決   議案第 80号 平成24年度国民健康保険事業特別会計予算補正について                 原 案 可 決   議案第 84号 平成24年度津久見後期高齢者医療特別会計予算補正について
                    原 案 可 決   議案第 85号 平成24年度介護保険事業特別会計予算補正について                 原 案 可 決  平成24年12月13日                              総務民生常任委員会                              委員長 小手川 初 生            ──────────────────           〔総務民生常任委員長小手川初生登壇〕 ○総務民生常任委員長小手川初生君)  皆さん、おはようございます。  総務民生常任委員会は、去る12月13日に委員会を開会し、今期定例会において、本委員会付託となりました審査事件について審査を終了いたしましたので、その経過と結果について御報告いたします。  最初に、議案第76号、津久見税条例の一部改正については、執行部からの説明後、委員からは具体的な内容について質疑があり、答弁がありました。審査の結果、その内容理解できましたので、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第77号及び議案第78号は審査の結果、その内容理解できましたので、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第80号、平成24年度国民健康保険事業特別会計予算補正については、委員から「津久見市の健康づくり及び成人病予防対策担当課のみならず市役所全体で取り組むべき」との意見が出され、執行部も「全課上げて連携をとりながら取り組みます」と答弁されました。審査については、その内容理解できましたので、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第84号は審査の結果、その内容理解できましたので、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。  最後に、議案第85号、平成24年度介護保険事業特別会計予算補正については、要支援者及び要介護者の増加について質疑があり、答弁がありました。審査の結果、その内容理解できましたので、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上で、総務民生常任委員会における経過概要と結果の報告を終わります。           〔総務民生常任委員長小手川初生君降壇〕 ○議長髙野幹也君)  建設文教常任委員長黒田浩之君。            ──────────────────              建設文教常任委員会審査報告書  本委員会付託事件は、審査の結果、下記のとおり決定したので、会議規則第103条の規定により報告します。                    記   議案第 75号 津久見学校給食共同調理場設置に関する条例制定について                 原 案 可 決   議案第 81号 平成24年度津久見都市計画土地区画整理事業特別会計予算補正           について                 原 案 可 決   議案第 82号 平成24年度簡易水道布設事業特別会計予算補正について                 原 案 可 決   議案第 83号 平成24年度公共下水道事業特別会計予算補正について                 原 案 可 決   議案第 86号 平成24年度津久見水道事業会計予算補正について                 原 案 可 決  平成24年12月13日                             建設文教常任委員会                             委員長  黒 田 浩 之            ──────────────────            〔建設文教常任委員長黒田浩之登壇〕 ○建設文教常任委員長黒田浩之君)   皆さん、おはようございます。  建設文教常任委員会は、去る12月13日に委員会を開会し、今期定例会において、本委員会付託されました審査事件について審査を終了いたしましたので、その経過概要と結果について御報告いたします。  最初に、議案第75号、津久見学校給食共同調理場設置に関する条例制定については、委員より平成25年1月から調理場を稼働させるに当たっての構成人員について質疑があり、執行部より答弁がありました。また新たに配置する場長に関して、その職責並びにその職務を担うにふさわしい人材の登用についての質疑があり、執行部より多様な任務が発生することから、現在、場長の仕事を理解し、それに見合う人材市長部局にお願いしているとの答弁がありました。審査の結果、その内容十分理解できましたので、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第81号から議案第83号については、審査の結果、その内容十分理解できましたので、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。  最後に、議案第86号、平成24年度津久見水道事業会計予算補正については、委員より営業費用の減額の要因である職員1名減の理由及び補正の時期についての質疑があり、執行部よりそれぞれ答弁がありました。審査の結果、その内容十分理解できましたので、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上で、建設文教常任委員会における経過概要と結果の報告を終わります。            〔建設文教常任委員長黒田浩之君降壇〕 ○議長髙野幹也君)  予算常任委員長清水美知子君。            ──────────────────               予算常任委員会審査報告書  本委員会付託事件は、審査の結果、下記のとおり決定したので、会議規則第103条の規定により報告します。                    記   議案第 88号 専決処分承認を求めることについて(平成24年度一般会計予算の           補正)                 原 案 承 認   議案第 79号 平成24年度一般会計予算補正について                 原 案 可 決  平成24年12月14日                             予算常任委員会                             委員長  清 水 美知子            ──────────────────            〔予算常任委員長清水美知子登壇〕 ○予算常任委員長清水美知子君)  皆さん、おはようございます。  予算常任委員会は、去る12月14日委員会を開会し、今期定例会において付託されました議案2件の審査を行いましたので、その審査経過の主な概要と結果の報告をいたします。  まず、最初専決処分承認を求めることについて(平成24年度一般会計予算補正)であります。  本件は、歳入歳出予算総額歳入歳出それぞれ1,740万5,000円を追加し、補正後、歳入歳出予算総額歳入歳出それぞれ94億9,229万9,000円とするものです。  議案第88号については、委員会ではその内容理解をされましたので、全員異議なく承認すべきものと決しました。  次に、議案第79号、平成24年度一般会計予算補正についてです。  本件は、歳入歳出予算総額歳入歳出それぞれ4億6,239万4,000円を追加し、補正後、歳入歳出予算総額歳入歳出それぞれ99億5,469万3,000円とするものです。  歳出審査の中で、委員より10款教育費、5項社会教育費、3目市民会館管理費増額についての質疑があり、執行部より消防法改正に伴う緊急性を有する改修工事費増額補正であるという答弁がありました。その他の補正案件についても本委員会ではその内容十分理解をされましたので、全員異議なく可決すべきものと決しました。  以上で、本予算常任委員会における審査経過及び結果の報告を終わります。            〔予算常任委員長清水美知子君降壇〕 ○議長髙野幹也君)  委員長報告は終わりました。  これより、各委員長報告に対する質疑に入ります。  ただいま行われました各委員長報告について、御質疑はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長髙野幹也君)  これをもって、委員長報告に対する質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。討論通告がありますので、発言を許可します。  11番、知念豊秀君。               〔11番知念豊秀登壇〕 ○11番(知念豊秀君)  通告に従いまして、反対討論を行います。  議案第75号、津久見学校給食共同調理場設置に関する条例制定について。  この条例津久見市の第一中学校共同調理場完成に伴い、法律に基づいて制定されるものであるとの説明でした。この学校給食共同調理場は体育館との合築で、大分県下で初めての試みです。上位法学校給食法によりますと、第2条で学校給食の目標に7つ掲げられています。1.適切な栄養の摂取による健康の保持・増進を図ること、2.日常生活における食事について正しい理解を深め、健全な食生活を営むことができる判断力を培い及び望ましい食習慣を養うこと、3.学校生活を豊かにし、明るい社交性及び協働精神を養うこと、4.食生活が自然の恩恵の上に成り立つものであることについての理解を深め、生命及び自然を尊重する精神並びに環境保全に寄与する態度を養うこと、5.食生活が食にかかわる人々のさまざまな活動に支えられていることについての理解を深め、勤労を重んずる態度を養うこと、6.我が国や各地域のすぐれた伝統的な文化についての理解を深めること、7.食料の生産、流通及び消費について正しい理解を導くこととあります。つまり、食欲や食文化継承全般について書かれています。御承知のように、現代のグローバル社会では外国からの輸入食材の中に高濃度の農薬が入っていたり、BSEなどのような危険きわまりない食材などで子どもたちを取り巻く食の安全・安心への関心は高まるばかりです。アレルギー反応子どもに対して、特別に調理して提供するのは当たり前で、さらに生産者の顔が見える食材提供食品添加物のチェックなど安全対策は多岐にわたります。さらに原発事故による放射能汚染食品の混入にも、今後、十分な警戒が必要です。また地域密着にこだわった地産地消、津久見産の食材を使用した学校給食提供農業育成と絡めた今後の取り組みが課題です。  津久見市の抱える生活習慣病対策予防の観点から、栄養バランスの改善と正しい食習慣の形成を地域のすぐれた食文化継承と結びつけた研究と工夫を地域全体で取り組み、学校現場での啓発教育に取り入れる必要性を痛感いたします。  1点目の反対理由は、条例説明共同調理場場長嘱託雇用を予定しているとの説明がありました。嘱託とは正式な雇用ではない不安定雇用の一形態です。調理員についても必要に応じて増員するが、ほぼ半数は臨時職員と考えているようです。安上がり行政安上がり給食へとつながらないでしょうか。  2点目の反対理由は、市長が二校拠点方式から一校拠点方式への見直しを教育委員会へ指示していることもあり、もちろんこれまでの答申をほごにする一校拠点方式には反対ですが、津久見市の将来を担う子どもたちを育む体制からすれば、現場意見を反映させる仕組みを医療関係者生産者を交えた専門部会、または運営委員会設置し、必要に応じ、意見を具申するための機関が必要と考えますが、提案された条例には全く抜け落ちております。津久見市の学校給食は他県や他市に自慢できるすばらしい給食、献立のレベルは全国に誇れるもの、徹底した手づくりと地域食材、バラエティに富んだメニューと自校方式で培われた知識や技術はこれまで津久見市の自慢の一つでした。今後、食中毒、火災、自然災害等への対応を考えれば、一校拠点方式は格別、高度なリスク管理が必要になります。パン給食が中断されたように無責任体制による安上がり行政安上がり給食とならないように要望して、反対討論といたします。               〔11番知念豊秀君降壇〕 ○議長髙野幹也君)  ほかに討論はありませんか。  これをもって、討論を終結いたします。  これより採決を行います。  議案第75号については、御異議がありますので起立により採決いたします。  本件に対する委員長報告は可決すべきものであります。本件委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。                  〔起立多数〕 ○議長髙野幹也君)  御着席ください。  起立多数であります。  よって、議案第75号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第76号から議案第86号まで及び議案第88号の各議案については、それぞれ各委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長髙野幹也君)  御異議なしと認めます。  よって、議案第76号から議案第86号まで及び議案第88号の各議案については、それぞれ各委員長報告のとおり可決しました。 ◎日程第2 議案第89号及び議案第90号
          (提案理由説明質疑委員会付託省略討論表決) ○議長髙野幹也君)  日程第2、議案第89号及び議案第90号を議題といたします。  提案理由説明を求めます。  13番、西村徳丸君。               〔13番西村徳丸登壇〕 ○13番(西村徳丸君)  ただいま上程されました議案第89号及び議案第90号について提案理由説明を申し上げます。  まず議案第89号、津久見市議会委員会条例の一部を改正する条例についてであります。  本件は、地方自治法の一部を改正する法律が9月5日に公布されたことに伴い改正するもので、委員会に関する規定を簡素化し、委員会委員選任等について条例で定めるものとされたことにより所要改正を行うものであります。  次に、議案第90号、津久見市議会会議規則の一部を改正する規則についてであります。  本件は、同じく地方自治法の一部を改正する法律が9月5日に公布されたことに伴い改正するもので、本会議においても公聴会の開催、参考人の招致をすることができるようになったため所要改正を行うものであります。  議員各位におかれましても、本趣旨を十分理解いただき、御賛同賜りますようお願い申し上げます。               〔13番西村徳丸君降壇〕 ○議長髙野幹也君)  説明は終わりました。  これより質疑に入ります。  御質疑はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長髙野幹也君)  これをもって質疑を終結いたします。  おはかりいたします。  ただいま議題となっております議案第89号及び議案第90号については、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長髙野幹也君)  御異議なしと認めます。  よって、議案第89号及び議案第90号については、委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。  議案第89号について、討論はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長髙野幹也君)  これをもって、討論を終結いたします。  これより採決を行います。  本件は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長髙野幹也君)  御異議なしと認めます。  よって、議案第89号については、原案のとおり可決されました。  次に、議案第90号について討論はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長髙野幹也君)  これをもって、討論を終結いたします。  これより採決を行います。  本件は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長髙野幹也君)  御異議なしと認めます。  よって、議案第90号については、原案のとおり可決されました。 ◎日程第3 意見第5号       (議会閉会継続審査) ○議長髙野幹也君)  日程第3、意見第5号を議題といたします。  総務民生常任委員長から、目下委員会において審査中の意見第5号について、会議規則第104条の規定により、お手元に配付いたしました申し入れ書のとおり議会閉会継続審査申し出があります。  おはかりいたします。  意見第5号については、総務民生常任委員長から申し出のとおり、議会閉会継続審査に付することに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長髙野幹也君)  御異議なしと認めます。  よって、意見第5号については、総務民生常任委員長から申し出のとおり、議会閉会継続審査に付することに決しました。  以上で、今期定例会議事は全て終了いたしました。  市長挨拶をお願いします。吉本市長。               〔市長吉本幸司登壇〕 ○市長吉本幸司君)  平成24年第4回市議会定例会閉会に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。  今回の定例会開会日の冒頭に継続審査となっていました平成23年度決算9件の認定をいただき、厚くお礼を申し上げます。本定例会に提案いたしました案件は、議案14件でありましたが、去る12月3日から18日間にわたり、議員の皆様方には本会議等において慎重に御審議を賜り、原案のとおり御承認をいただき、まことにありがとうございました。御承認いただきました事業につきましては、万全を期して遂行してまいりたいと考えています。  さて、ことしも早いもので残りわずかとなりました。  本年を振り返りますと、4月の機構改革により津久見港出張所、市民ふれあい交流センターを開設、地域の支え合いネットワークづくりや地区社協等の一層の推進に努めております。また政策企画課、土地対策課、商工観光課、長寿支援課の新体制も社会情勢の変化に柔軟な対応ができるよう業務を遂行しております。高齢化社会に対応する市民窓口の明確化や観光振興など順調に機能しているものと感じております。  また東日本大震災から2年目を迎え、被災地では絶望から復興へと少しずつ歩んでいる段階ですが、被災地のために何ができるのか、その思いを全国に向けて発信するという強い思いのもと、災害廃棄物広域処理の問題に積極的に取り組みましたが、宮城県知事の決断により広域処理については見合わせることとなりました。被災地の皆さんには、支援しようと努力している姿が伝わったのではないかと思っております。今後も復興のためにできる限りの支援は行いたいと考えております。  防災対策については、11月11日に予定していました大分県南部地区総合防災訓練は、当日の悪天候により訓練は中止になりましたが、防災に対する市民の意識は高まっており、避難訓練を実施し、防災意識の向上と自助・共助・公助の確立に努めるとともに避難経路の整備、情報伝達システムの難聴地域の解消などさらなる防災対策に努めてまいります。  さて、12月16日投開票された第46回衆議院議員選挙は自民・公明両党合わせて325の議席を獲得、約3年3カ月ぶりに政権奪還を果たしましたが、現行選挙制度による初の衆議院選挙が行われた平成8年以降で最多の12もの党が乱立し、重要課題への対処がおくれるなど決められない政治を象徴する選挙でもありました。新政権にはデフレ対策や円高税制を軸とする景気対策、東日本大震災からの復興、社会保障と税の一体改革、エネルギー政策また環太平洋連携協定(TPP)への参加を初めとする外交問題など多くの課題が山積する中で、時代の変化に対応するための政策の実行に確固たる決意で政権運営に挑んでもらいたいと思っております。  国の礎である地方が活力を取り戻し、地方が明るい将来像を描くことができるよう私も全力で元気ある津久見市、活力あるまちづくりに努めてまいります。  議員皆様方にはこの1年間、それぞれの議会において貴重な提言や意見を賜り、深く感謝いたしているところであり、新年度予算の編成や行政運営に努力してまいりたいと考えております。  ことしも残すところあとわずかとなりましたが、議員の皆様方におかれましては輝かしい平成25年の新年を御家族おそろいでつつがなく健やかにお迎えられますよう祈念申し上げまして、閉会に当たっての御挨拶とさせていただきます。               〔市長吉本幸司君降壇〕               〔議長髙野幹也君登壇〕 ○議長髙野幹也君)  平成24年第4回定例会の終了に際しまして、一言御挨拶を申し上げます。  議員並びに執行部の皆様方には12月3日から本日までの18日間にわたり極めて御熱心に御審議をいただき、本日、無事に閉会の運びとなりました。厚くお礼を申し挙げます。また津久見市におきましても、行財政改革を推し進める中で「自立できるつくみ」そして「観光つくみ」を目指し、吉本市長を初め、執行部、議員一丸となり、日々御努力、御協力をいただいておることに関しまして、この場をおかりしまして深く敬意を表する次第であります。今後とも市民の皆さんとの信頼のきずなを今まで以上により強く結び続けることできるよう私も議長として精いっぱい努力をしてまいりたいと思っております。今後とも皆様方とともに、帆を進めていきたいそういうふうに思っております。  本年も余すところあとわずかとなりましたが、皆様方におかれましては御壮健で輝かしい新年を迎えられますよう心から御祈念を申し上げまして、閉会挨拶といたします。  ことし1年間、お世話になりました、ありがとうございました。               〔議長髙野幹也君降壇〕 ○議長髙野幹也君)  これをもって、平成24年第4回津久見市議会定例会閉会いたします。               午前10時29分 閉会  地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。         津久見市議会議長         署名議員         署名議員...