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平成30年第 2回定例会(第4号 6月28日)

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  1. 津久見市議会 2018-06-28
    平成30年第 2回定例会(第4号 6月28日)


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    平成30年第 2回定例会(第4号 6月28日)   平成30年第2回津久見市議会定例会会議録(第4号)    平成30年6月28日(木曜日)    ────────────────── 〇議事日程(第4号)  平成30年6月28日(木曜日)午前10時開議  第 1 議案第43号から議案第57号まで及び意見第1号並び請願第1号      (委員長報告質疑討論・表決)      (1)総務常任委員会      (2)社会文教建設常任委員会      (3)予算常任委員会    ────────────────── 〇本日の会議に付した事件  日程の全部    ────────────────── 〇出席議員(13名)     1番  井戸川 幸 弘 議員     2番  黒 木 章 三 議員     3番  髙 野   至 議員     4番  塩 﨑 雄 司 議員
        5番  谷 本 義 則 議員     7番  黒 田 浩 之 議員     8番  森 脇 千恵美 議員     9番  宮 本 和 壽 議員    10番  小手川 初 生 議員    11番  髙 野 幹 也 議員    12番  小 谷 栄 作 議員    13番  知 念 豊 秀 議員    14番  安 藤 康 生 議員    ────────────────── 〇欠席議員( 1名)     6番  吉 良 康 道 議員    ────────────────── 〇説明のため出席した者     市長          川 野 幸 男 君     副市長         飯 沼 克 行 君     総務課長(兼)     契約検査室長      石 堂 克 己 君     総務課参事       宗   真 也 君     総務課主幹       戸 田 尊 道 君     経営政策課長      石 井 達 紀 君     経営政策課参事     今 泉 克 敏 君     経営政策課主幹     吉 本 竜太郎 君     商工観光定住推進課長 旧 杵 洋 介 君     税務課長        古手川 芳 也 君     市民生活課長(兼)     人権対策室長      児 玉 隆 志 君     環境保全課長      大 村 裕 二 君     健康推進課長      石 田 真 一 君     長寿支援課長      清 水  豊  君     会計管理者(兼)     会計財務課長      野 田 和 廣 君     上下水道課長      遠 藤   太 君     社会福祉課長      黒 枝 泰 浩 君     農林水産課長(兼)     農業委員会事務局長   佐 護 達 朗 君     土木管理課長      宮 近 信 隆 君     まちづくり課長(兼)     土地開発公社事務局長  内 田 隆 生 君     消防長         麻 生 達 也 君     消防本部次長(兼)     消防署長        渡 辺 真 二 君     教育委員会     教育長         平 山 正 雄 君     管理課長        浦 中 隆 浩 君     学校教育課長      岩 尾 恭 輔 君     生涯学習課長      小 畑 春 美 君     生涯学習課参事     宗 像  功  君     監査委員     代表監査委員     事務局長        山 本 芳 弘 君     選挙管理委員会     事務局長        (監査委員事務局長が兼務)     公営企業     水道課長        (上下水道課長が兼務)    ────────────────── 〇議会事務出席者     事務局長        小手川 正 文 君     主幹(兼)書  記   吉 良   弘 君          書  記   中津留 久 憲 君          書  記   吉 田 美 香 君    ──────────────────                                    午前10時00分 開議議長黒田浩之議員)  おはようございます。  これから本日の会議を開きます。本日の議事日程は、お手元に配付いたしましたとおり定めましたので、御協力願います。 ◎日程第1 議案第43号から議案第57号まで及び意見第1号並び請願第1号       (委員長報告質疑討論・表決) ○議長黒田浩之議員)  日程第1、議案第43号から議案第57号まで及び意見第1号並び請願第1号、以上一括議題といたします。  各議案に関する委員長報告を求めます。  総務常任委員長黒木章議員。   ──────────────────               総務常任委員会審査報告書  本委員会付託事件は、審査の結果、下記のとおり決定したので、会議規則第110条の規定により報告します。                   記   議案第 47号 専決処分承認を求めることについて(津久見都市計画税条例の           一部改正)                 原 案 承 認   議案第 49号 専決処分承認を求めることについて(津久見税条例の一部改           正)                 原 案 承 認   議案第 51号 津久見都市計画税条例の一部改正について                 原 案 可 決   議案第 52号 津久見火災予防条例の一部改正について                 原 案 可 決   議案第 53号 津久見税条例の一部改正について                 原 案 可 決   請願第  1号 消費税増税撤回を求める意見書提出を求める請願                   不採択 平成30年6月21日                             総務常任委員会                             委員長  黒 木 章 三    ──────────────────            〔総務常任委員長黒木章議員登壇〕 ○総務常任委員長黒木章議員)  おはようございます。  総務常任委員会は、去る6月21日、今期定例会において、本委員会付託されました議案について審査を行いましたので、その経過と結果の報告を行います。  最初に、議案第47号、専決処分承認を求めることについて(津久見都市計画税条例の一部改正)についての審査を行いました。  この議案第47号については、改修実演芸術公演施設に対する都市計画税の減額の規定の適用を受けようとするものがすべき申告規定が新設されたこと。また、固定資産税負担調整措置の継続に伴う一部改正により、関係条例の一部を改正するもので、委員から、現在津久見市で該当施設等はありますかと質疑があり、今のところ該当施設はありませんが、今後改修した時に発生する可能性がありますとの答弁があり、その内容も理解できましたので、審査の結果、全員異議なく、原案のとおり承認すべきものと決しました。
     次に、議案第49号、専決処分承認を求めることについて(津久見税条例の一部改正)についての審査を行いました。  本件地方税法等改正されたことにより、市民税申告法人市民税申告納付納期限延長の場合の延滞金固定資産税の宅地や農地に係る特例の延長規定、わがまち特例に係る規定整備など、所要改正を行うもので、委員から新築住宅軽減措置などについて質疑がありましたが、その内容も十分に理解できましたので、審査の結果、全員異議なく、原案のとおり承認すべきものと決しました。  次に、議案第51号、津久見都市計画税条例の一部改正について審査を行いました。  本件は、地方税法の一部改正に伴い、条例に引用している法律の条項の移動が生じるための所要改正を行うもので、審査の結果、その内容も理解できましたので、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第52号、津久見火災予防条例の一部改正について審査を行いました。  本件は、飲食店宿泊施設等の不特定多数の者が出入りする建物である防火対象物において、消防法令に関する重大な違反のある場合、その法律違反内容などを公表するための一部改正を行うもので、委員から防火対象物該当件数について・現時点で公表に該当する施設の件数について・公表する判断基準について・公表の方法について・検査結果後の改善対策についてなど質疑と回答がありました。その内容も十分に理解できましたので、審査の結果、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第53号、津久見税条例の一部改正についての審査を行いました。  本件は、たばこ税段階的税率の見直し、固定資産税生産性向上特別措置法に係る軽減率規定整備などの改正を行うもので、委員からたばこ税を段階的に引き上げた時、その税収の推移について質疑があり、700万から800万程度はふえると見込んでおりますとの答弁があり、ほかにも電子申告のメリットについて質疑がありましたが、審査の結果、その内容も理解できましたので、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決しました。  最後に、請願第1号、消費税増税撤回を求める意見書提出を求める請願については、紹介議員から、請願趣旨説明があり、審査を行いました。  委員から、増税分社会保障に使っていくという方向で計画していたが、先延ばしした影響も出ており、今後介護人材育成社会保障のことなどを考えると10%でやっていくのは当然のことだと思いますので、この請願には反対しますとの反対討論がありました。また、この消費税所得関係なく課せられる税金であり。消費税2%アップは低所得者にとっては大変厳しいのではないかと思いますので、この請願賛成をしますとの賛成討論がありました。  挙手による採決を行った結果、挙手少数で、不採択すべきものと決しました。  以上で、総務常任委員会における、審査経過の概要と結果の報告を終わります。           〔総務常任委員長黒木章議員降壇〕 ○議長黒田浩之議員)  社会文教建設常任委員長井戸川幸弘議員。   ──────────────────             社会文教建設常任委員会審査報告書  本委員会付託事件は、審査の結果、下記のとおり決定したので、会議規則第110条の規定により報告します。                   記   議案第 48号 専決処分承認を求めることについて(津久見国民健康保険税条           例の一部改正)                 原 案 承 認   議案第 50号 津久見企業立地促進条例制定について                 原 案 可 決   議案第 54号 津久見放課後児童健全育成事業設備及び運営に関する基準を定           める条例の一部改正について                 原 案 可 決   議案第 56号 市道路線の廃止及び認定について(広浦線、2号広浦線)                 原 案 可 決   議案第 57号 工事委託に関する協定の締結について(津久見公共下水道津久見           終末処理場建設工事委託)                 原 案 可 決   意見第 1号 教育環境改善にむけた義務教育費国庫負担制度2分の1復元および制          度の拡充を求める意見書(案)                 原 案 可 決 平成30年6月21日                             社会文教建設常任委員会                             委員長  井戸川 幸 弘    ──────────────────          〔社会文教建設常任委員長井戸川幸弘議員登壇〕 ○社会文教建設常任委員長井戸川幸弘議員)  皆さん、おはようございます。  社会文教建設常任委員会は、去る6月21日に委員会を開会し、今期定例会において、本委員会付託となりました審査事件について、審査を終了いたしましたので、その経過と結果について、御報告いたします。  最初に、議案第48号、専決処分承認を求めることについて(津久見国民健康保険税条例の一部改正)について審査を行いました。  本件は、地方税法施行令の一部を改正する政令が平成30年3月31日に公布され、平成30年4月1日から施行されたことに伴い、津久見国民健康保険税条例の一部を改正するもので、委員から限度額引き上げの推移について質疑がありましたが、審査の結果、その内容も理解できましたので、全員異議なく原案のとおり承認すべきものと決しました。  次に、議案第50号、津久見企業立地促進条例制定について審査を行いました。  本件は、企業立地促進雇用機会の拡大、当該企業に勤務する者の居住環境整備を支援することにより、企業活性化若年労働力の確保を図り、産業振興に資することを目的とした条例制定で、委員から社宅整備に関連した人口減少の抑制について質疑があり、社宅整備についても定住の1つの大きなポイントとなるとの答弁があり、審査の結果、その内容も理解できましたので、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第54号、津久見放課後児童健全育成事業設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について審査を行いました。  本件は、厚生労働省令である放課後児童健全育成事業設備及び運営に関する基準の一部が改正されたことに伴い、所要改正を行うもので、審査の結果、その内容も理解できましたので、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第56号、市道路線の廃止及び認定について(広浦線、2号広浦線)について審査を行いました。  本件は、平成28年度と29年度に施工した道路改良事業により、市道広浦線の起点・終点と市道2号広浦線起点部分が変更となったための措置を講ずるもので、審査の結果、その内容も理解できましたので、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第57号、工事委託に関する協定の締結について(津久見公共下水道津久見終末処理場建設工事委託)について審査を行いました。  本件は、津久見公共下水道長寿命化計画に基づき、実施する工事日本下水道事業団に委託するもので、審査の結果、その内容も理解できましたので、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。  最後に、意見書であります。  意見第1号、教育環境改善にむけた義務教育費国庫負担制度2分の1復元および制度の拡充を求める意見書(案)は、審査の結果、その内容も理解できましたので、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上で、社会文教建設常任委員会における審査経過と結果の報告を終わります。         〔社会文教建設常任委員長井戸川幸弘議員降壇〕 ○議長黒田浩之議員)  予算常任委員長塩﨑雄司議員。   ──────────────────               予算常任委員会審査報告書  本委員会付託事件は、審査の結果、下記のとおり決定したので、会議規則第110条の規定により報告します。                   記   議案第 43号 専決処分承認を求めることについて(平成29年度一般会計予算           の補正)                 原 案 承 認   議案第 44号 専決処分承認を求めることについて(平成29年度奨学資金事業           特別会計予算補正)                 原 案 承 認   議案第 45号 専決処分承認を求めることについて(平成29年度簡易水道布設           事業特別会計予算補正)                 原 案 承 認   議案第 46号 専決処分承認を求めることについて(平成29年度公共下水道事           業特別会計予算補正)                 原 案 承 認   議案第 55号 平成30年度一般会計予算補正について                 原 案 可 決 平成30年6月22日                             予算常任委員会                             委員長  塩 﨑 雄 司    ──────────────────            〔予算常任委員長塩﨑雄司議員登壇〕 ○予算常任委員長塩﨑雄司議員)  おはようございます。  当委員会は、去る6月22日に委員会を開会し、本会議において付託されました議案5件について、審査をしましたので、その経過並びに結果の報告をします。  最初に、議案第43号、専決処分承認を求めることについて(平成29年度一般会計予算補正)であります。  本件は、予算総額に9億8,479万7,000円を減額し、予算総額を127億1,989万1,000円とするもので、主な内容は、地方交付税国庫支出金県支出金等の額の確定、事業費確定等に伴う予算調整です。  審査の中で総務費庁用車購入費衛生費災害廃棄物処理委託料土木費港湾建設費等予算減額について質疑があり答弁がありました。  審査の結果、全員異議なく原案のとおり承認すべきものと決しました。  次に、議案第44号、専決処分承認を求めることについて(平成29年度奨学資金事業特別会計予算補正)、議案第45号、専決処分承認を求めることについて(平成29年度簡易水道布設事業特別会計予算補正)及び議案第46号、専決処分承認を求めることについて(平成29年度公共下水道事業特別会計予算補正)は、事業確定等に伴う財源更正など予算調整であります。  審査の結果、いずれも全員異議なく原案のとおり承認すべきものと決しました。  最後に、議案第55号、平成30年度一般会計予算補正についてであります。  主な内容としては、生活保護基準改定に伴うシステム改修市道徳浦松崎線道路工事千怒小学校の遊具の購入、南阿蘇っ子交流イベント市民図書館のエアコン及び照明設備改修設計業務委託災害復旧費等に伴う補正で、歳入歳出それぞれ1億4,900万6,000円を追加し、歳入歳出予算総額歳入歳出それぞれ99億1,500万6,000円とするものです。  審査の中で、社会教育費災害復旧費学校管理費について質疑があり、答弁がありました。  また、事故防止のため学校遊具等学校施設について毎年定期点検をし、安全管理に努めてもらいたいとの要望がありました。  審査の結果、その内容についても理解できましたので、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上で、予算常任委員会における審査経過並びに結果の報告を終わります。           〔予算常任委員長塩﨑雄司議員降壇〕 ○議長黒田浩之議員)  委員長報告は終わりました。  これから、各委員長報告に対する質疑に入ります。  ただいま行われました、各委員長報告について、御質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長黒田浩之議員)  これをもって各委員長報告に対する質疑を終結いたします。  これから討論に入ります。
     討論の通告がありますので、発言を許可します。  13番、知念豊秀議員。             〔13番知念豊秀議員登壇〕 ○13番(知念豊秀議員)  それでは、議案第48号、専決処分承認を求める、津久見国民健康保険税条例の一部改正について反対討論を行います。  今回の条例改正案は、平成25年の持続可能な社会保障制度の確立を図るための改革の推進に関する法律により、平成27年に成立した持続可能な医療保険制度を構築するための国民健康保険法等の一部を改正する法律から、これまでは市町村で必要な医療費などを推測し、国民健康保険税を定め賦課徴収を行ってきた国保税を、平成30年度以降は、県が示す標準保険税率に合わせ、国保税率を定め徴収する仕組みへと変えました。今回の値上げ仕組みは、国会で審議もされず、内閣が政令で値上げを簡単にできることを証明しています。  県に統合された国保税財政は被保険者負担を抑制するどころか、各自治体の主体性をなくし、ますます耐えがたい住民負担を強いることになっております。具体的には今回の改定で医療分を54万円から58万円に賦課限度額を引き上げ、総額93万円になります。増税感がさらに大きくなっています。  値上げになる世帯は、約40世帯。例えば親子3人の課税所得464万3,400円、標準世帯に対し、約2.4カ月分の国保税国保税のためだけに働くことになってしまいます。毎月9万3,000円を10回払い。子どもがふえるとさらに負担割合がふえるため、少子高齢化促進することになりかねません。家族が多いほど可処分所得が減り、生活が苦しくなります。  一方、低所得者減免に対しては、7割減免世帯対象にならず、2割5割減免対象世帯の受け皿が大きくなっているはずですが、後期高齢者への移行した世帯を差し引くと新たに恩恵を受ける世帯は少数です。  津久見市の自営業者は昨年の台風18号の被害で多くの財産を失い、いまだ復興の途中です。災害で休業した分、売り上げも減少し、所得が減ったことは間違いありません。したがって、被災された被保険者にとって増税ではなく負担軽減と減税をすべき時期だと考えます。市民生活を一番に考えるならば、増税すべきではないので、反対いたします。  次に、消費税増税撤回を求める意見書提出を求める請願について、委員長報告は不採択でしたので、原案賛成の立場で討論を行います。  安倍首相は2019年10月から10%に増税を宣言しました。消費税災害を受けた被災者にも生活保護受給者や低所得者にも一律にかかる情け容赦ない税金です。一方で、輸出大企業は1円も消費税を支払う必要がなく、輸出払い戻し税として中小業者が苦労して納めた消費税収入の19兆円から3割以上の6兆円が大企業の懐へ還付されます。さらに、利潤、利子、配当などの資本所得などには全く課税されないという不公平税制も温存されたままです。  全ての税金課税所得から応分の負担が原則ですが、消費税は例外です。低所得者にも所得関係なく課税される逆進性の強い税制です。自営業者は赤字でも売り上げが1,000万円以上あれば課税され、そのため滞納率が最も高いのが消費税です。これまでたくさんの中小零細企業者が倒産に追い込まれました。低所得者ほど負担が重いため、医療や介護などの利用抑制にもつながります。社会保障制度、特に貧困対策に最もふさわしくありません。  また、消費税は直接物価に反映するため、景気悪化を招き、ますます地方の疲弊につながり、少子高齢化に苦しむ地方にとって、最悪の税制度と言わなければなりません。税金は大金持ちやぼろもうけしている大企業にこそ増税すべきであるという意見を添えて原案に対する賛成討論といたします。 ○議長黒田浩之議員)  以上で通告による討論は終わりました。  ほかに討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長黒田浩之議員)  これをもって討論を終結いたします。  これから、採決を行います。  議案第48号及び請願第1号については、御異議がありますので、起立により採決いたします。  まず、議案第48号について採決いたします。  本件に対する委員長報告承認であります。  本件は、委員長報告のとおり決することに賛成議員の起立を求めます。                 〔起立多数〕 ○議長黒田浩之議員)  御着席ください。起立多数であります。  よって、議案第48号は原案のとおり承認されました。  次に、請願第1号について採決いたします。  本件に対する委員長報告は不採択でありますので、原案について採決いたします。  本請願を採択することに賛成議員の起立を求めます。                 〔起立少数〕 ○議長黒田浩之議員)  御着席ください。起立少数であります。  よって、請願第1号は不採択とされました。  次に議案第43号から議案第47号まで、議案第49号から議案第57号まで及び意見第1号の各議案については、それぞれ各委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長黒田浩之議員)  御異議なしと認めます。  よって、以上の案件は、それぞれ各委員長報告のとおり決しました。  以上で、今期定例会の議事は全部終了いたしました。  市長、挨拶をお願いいたします。  川野市長。              〔市長川野幸男君登壇〕 ○市長(川野幸男君)  平成30年第2回市議会定例会の閉会に当たり、一言御挨拶を申し上げます。  去る6月11日から18日間にわたり、議員の皆様には、本会議あるいは常任委員会などにおきまして、専決処分承認条例制定改正や、平成30年度予算補正市道路線の廃止及び認定、工事委託に関する協定の締結議案等の御審議をいただき、いずれも原案のとおり御賛同賜りましたことに対し、厚くお礼を申し上げます。  梅雨も半ばに差しかかり、大雨などが心配される季節となりました。復興元年に当たり、災害対策については早目の行動を取るとともに、今後とも安全・安心なまちづくりに努めてまいります。  またあわせて、誇りと自信に満ちたまち「津久見」~笑顔と活力あふれる定住拠点~の実現に向けて、遂行してまいる所存でございます。  議員の皆様には、引き続き一層の御支援と御協力を賜りますようお願い申し上げまして、閉会の挨拶とさせていただきます。              〔市長川野幸男君降壇〕 ○議長黒田浩之議員)  これをもって、平成30年第2回津久見市議会定例会を閉会いたします。              午前10時27分 閉会   地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。         津久見市議会議長         署名議員         署名議員...