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大分市議会
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2021-09-24
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令和 3年決算審査特別委員会( 9月24日 全体会)
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令和 4年総務常任委員会( 3月24日)
平成27年第1回定例会(第5号 3月19日)
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大分市議会 2021-09-24
令和 3年決算審査特別委員会( 9月24日 全体会)
取得元:
大分市議会公式サイト
最終取得日: 2022-11-22
令和 3年
決算審査特別委員会
( 9月24日 全体会)
決算審査特別委員会記録
1.
開催日時
令和3年9月24日(金)午前9時59分開議~午前10時30分散会 2.場 所
全員協議会室
3.
出席委員
委員長
仲道 俊寿 副
委員長
馬見塚 剛 委 員 牧 貴宏 委 員 進 義和 〃 長野 辰生 〃 穴見 憲昭 〃 倉掛 賢裕 〃 田島 寛信 〃 二宮 博 〃 永松 弘基 〃 板倉 永紀 〃 足立 義弘 〃 長田 教雄 〃
阿部剛四郎
〃 福間 健治 〃
斉藤由美子
〃 松本 充浩 〃 スカルリーパー・エイジ 〃
宇都宮陽子
〃 甲斐 高之
〃 帆秋 誠悟 〃 宮邉 和弘 〃 髙野 博幸 〃 安東 房吉 〃
日小田良二
〃 堤 英貴 〃 岩川 義枝 〃 高松 大樹 〃 衛藤 延洋 〃 野尻 哲雄 〃
井手口良一
〃 佐藤 睦夫 〃 大石 祥一 〃 高橋 弘巳 〃 橋本 敬広 〃 川邉 浩子 〃 国宗 浩 〃 泥谷 郁 〃 今山 裕之
欠席委員
委 員 秦野 恭義 4.説明員 なし 5.
事務局出席者
牧議事課長
、
水田議事課政策監
、
島谷議事課政策調査室長
、
椎原議事課参事補
兼
議事担当班長
書記 岡﨑 紀憲 6.
審査案件等
各
分科会長
の報告、質疑、討論、採決 会議の概要 令和3年9月24日 午前9時59分開議 ○
仲道委員長
おはようございます。ただいまから
決算審査特別委員会
を開会いたします。 初めに、本
委員会
に付託されました議案4件について、各
分科会長
から審査の経過等の報告を受けます。なお、発言については、
分科会長報告
をはじめ、全ての発言は自席にて、着座のままお願いしたいと思います。御協力をよろしくお願いいたします。 最初に、
二宮総務分科会長
。 ○
二宮総務分科会長
おはようございます。
総務分科会長報告
を行います。 さきの
決算審査特別委員会
において、本
分科会
の
審査案件
となりました項目につきまして、審査いたしました経過並びに結果の御報告を申し上げます。 最初に、議第121号、令和2年度大分市
歳入歳出決算
の認定について、令和2年度大分市
一般会計歳入歳出決算
のうち歳入についてであります。 審査いたしました結果、
反対意見
はありませんでした。 次に、歳出のうち第1
款議会費
、第2
款総務費
、第3
款民生費
のうち
国保年金課関係
、第4
款衛生費
の
うち葬斎場費
、
上水道費
、第8
款土木費
のうち
公共下水道事業会計繰出金
、第9款河川・
みなと振興課関係
を除く
消防費
、第10
款教育費
のうち
市民協働推進課関係
、第11
款災害復旧費
のうち
文教施設災害復旧費
、第12
款公債費
、第13
款予備費
についてであります。 審査いたしました結果、いずれも
反対意見
はありませんでした。 また、令和2年度大分市
国民健康保険特別会計歳入歳出決算
、令和2年度大分市財産区
特別会計歳入歳出決算
、令和2年度大分市
土地取得特別会計歳入歳出決算
、令和2年度大分市
後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算
の4
特別会計決算
についてであります。 審査いたしました結果、いずれも
反対意見
はありませんでした。 次に、
執行部
に説明を求めました令和2年度
重点事業
の成果についてであります。 本
分科会
は、
地域まちづくりビジョンフォローアップ事業
など23事業の成果について説明を受けました。 次に、
事務事業評価
についてであります。 本
分科会
は、
別府アルゲリッチ音楽祭
、
ときめき出会いサポート事業
、
自主防災組織活動支援事業
の3
事務事業
が
評価対象
となりましたことから、
執行部
から説明を受ける中、
事務事業評価
を行いました。
事務事業評価
結果につきましては、お手元に配付の
分科会評価
結果のとおりであります。 このうち、
ときめき出会いサポート事業
につきましては、委員から、民間が行っているものとの違いを教えてほしい、体験型のイベントを行うなど内容を工夫してはどうかなどの質疑、意見があり、
評価区分
は拡充との結論に達しました。 最後に、本
分科会
としては、次のとおり要望いたします。 1、
新型コロナウイルス感染症
の影響により
市税等
の減収が予測される中、
扶助費
をはじめとした
社会保障関係費
や
公共施設
の老朽化に伴う
更新経費
、昨今多発する
自然災害
への対応などによる
財政負担
が懸念される。今後も、
財政運営
に当たっては、引き続き、
未収金徴収
の
取組強化
などにより
自主財源
の確保に努め、
市債残高
にも十分留意し、
財政構造
の弾力性の確保と健全性の堅持に努めること。 2、
新型コロナウイルス感染症
の拡大による
地域経済
、医療、
教育等
への影響、また、昨今の
異常気象
による災害への対応など、
市民生活
への様々な影響に対し、適宜迅速に
公的支援
を図ることができる
財政運営
に努めること。 3、
補助金
・
交付金等
の
対象事業
の決定及び支出に関しては、内容を十分に精査し、適正な執行に努めること。 以上で
総務分科会長報告
を終わります。 ○
仲道委員長
次に、
足立厚生分科会長
。 ○
足立厚生分科会長
おはようございます。
厚生分科会長報告
を行います。 さきの
決算審査特別委員会
において、本
分科会
の
審査案件
となりました項目につきまして、審査いたしました経過並びに結果の御報告を申し上げます。 まず最初に、議第121号、令和2年度大分市
歳入歳出決算
の認定について、令和2年度大分市
一般会計歳入歳出決算
、歳出第3
款国保年金課関係
を除く
民生費
、第4
款衛生費
のうち
保健衛生総務費
、
子ども医療助成費
、
保健所費
、第10
款教育費
のうち
子どもすこやか部関係
についてであります。 第3
款国保年金課関係
を除く
民生費
につきまして、委員から、
新型コロナウイルス感染症
の影響で外出が減ったと思われるが、
福祉タクシー
の
利用状況
はどうなっているかなどの質疑が出されました。 審査いたしました結果、一部
反対意見
がありました。 第4
款衛生費
のうち
保健衛生総務費
、
子ども医療費助成費
、
保健所費
につきましては、委員から、
新型コロナウイルス感染症
の影響下において、
乳児健康診査
の
実施状況
はどうなっているかなどの質疑が出されました。 審査いたしました結果、
反対意見
はありませんでした。 第10
款教育費
のうち
子どもすこやか部関係
につきましては、委員から、
市立幼稚園
における
子育て支援事業
について、
参加人員
はどのようになっているかなどの質疑が出されました。 審査いたしました結果、
反対意見
はありませんでした。 また、令和2年度大分市母子・父子・
寡婦福祉資金貸付事業特別会計歳入歳出決算
及び令和2年度大分市
介護保険特別会計歳入歳出決算
につきましては、審査いたしました結果、いずれも
反対意見
はありませんでした。 次に、
執行部
に説明を求めました令和2年度
重点事業
の成果についてであります。 本
分科会
は、障がい
者福祉施設整備事業
など、19事業の成果について説明を受けました。 次に、
事務事業評価
についてであります。 本
分科会
は、障がい
児通所支援事業
、
ひとり暮らし高齢者愛
の
訪問事業
、
放課後児童支援コーディネーター事業
の3
事務事業
が
評価対象
となりましたことから、
執行部
から説明を受ける中、
事務事業評価
を行いました。
事務事業評価
結果につきましては、お手元に配付の
分科会評価
結果のとおりであります。 このうち、
放課後児童支援コーディネーター事業
につきましては、委員から、
コーディネーター
が担当する
放課後児童クラブ
は何か所あるのか、配慮を要する児童への理解と支援のためにも、
クラブ指導員
への研修を充実させてほしい、配慮を要する児童は
増加傾向
にあり、
相談件数
も増えている状況に対応するためにも、
コーディネーター
の増員が必要ではないかなどの質疑、意見があり、
評価区分
は拡充との結論に達しました。 最後に、
分科会要望
についてであります。 本
分科会
におきましては、様々な意見、質問が出されましたが、本
分科会
の要望とするまでには至りませんでした。 以上で
厚生分科会長報告
を終わります。 ○
仲道委員長
次に、
宮邉文教分科会長
。 ○
宮邉文教分科会長
おはようございます。
文教分科会長報告
を行います。 さきの
決算審査特別委員会
において、本
分科会
の
審査案件
となりました項目につきまして、審査いたしました経過並びに結果の御報告を申し上げます。 最初に、議第121号、令和2年度大分市
歳入歳出決算
の認定について、令和2年度大分市
一般会計歳入歳出決算
、歳出第10
款子どもすこやか部
及び
市民協働推進課関係
を除く
教育費
についてであります。 本
分科会
の
審査項目
につきましては、歳出第10款のみであることから、審査をより深めるため、1項ごとに審査を行いました。 委員からは、
イングリッシュアドバイザー
の雇用に当たっては、資格や推薦などの要件があるのか、
新型コロナウイルス感染症
の影響に伴う来日の遅延により、新規の
外国語指導助手
の配置ができていないが、今後の
人材確保
についてはどのように考えているのか、大分市
特別支援教育メディカルサポート事業
で派遣される看護師はどのような業務を行っているのかなどの質疑が出されました。 審査いたしました結果、
反対意見
はありませんでした。 次に、
執行部
に説明を求めました令和2年度
重点事業
の成果についてであります。 本
分科会
は、
教科指導マイスター派遣事業
など、18事業の成果について説明を受けました。 次に、
事務事業評価
についてであります。 本
分科会
は、
日本語指導等支援事業
、
スクールサポートスタッフ配置事業
、
運動部活動総合活性化事業
の3
事務事業
が
評価対象
となりましたことから、
執行部
から説明を受ける中、
事務事業評価
を行いました。
事務事業評価
結果につきましては、お手元に配付の
分科会評価
結果のとおりであります。 このうち、
日本語指導等支援事業
につきましては、委員から、他都市の
日本語指導講師
の謝礼の金額はどのくらいなのか、現在支援している
児童生徒等
の母国語は何種類あるのか、今後、支援が必要な
児童生徒等
は増加していくことが予想されるため、拡充すべきであるなどの質疑、意見があり、
評価区分
は拡充との結論に達しました。 最後に、本
分科会
としては、次のとおり要望いたします。 1、大分市
情報学習センター
の廃止が決定したが、
地元住民
にとっては、長い間慣れ親しんだ施設であることから、地元と十分に
意思疎通
を図りながら、今後の
利用方針
を検討していくこと。 2、
日本語指導等支援事業
については、引き続き、国籍に関わらず、
日本語指導等
が必要な全ての
児童生徒
及び
保護者
を対象とするとともに、より一層の支援に努めること。 3、
運動部活動総合活性化事業
については、事業の目的が十分に達成できるよう、
外部指導者
の
人材確保等
に努めること。 以上で
文教分科会長報告
を終わります。 ○
仲道委員長
次に、
田島建設分科会長
。 ○
田島建設分科会長
おはようございます。
建設分科会長報告
を行います。 さきの
決算審査特別委員会
において、本
分科会
の
審査案件
となりました項目につきまして、審査いたしました経過並びに結果の御報告を申し上げます。
最初に、議第121号、令和2年度大分市
歳入歳出決算
の認定について、令和2年度大分市
一般会計歳入歳出決算
、歳出第8
款公共下水道事業会計繰出金
を除く
土木費
、第9
款消防費
のうち河川・
みなと振興課関係
、第11
款災害復旧費
のうち
土木施設災害復旧費
についてであります。 第8
款公共下水道事業会計繰出金
を除く
土木費
につきましては、委員から、
新型コロナウイルス感染症
の影響を受けている
生活困窮者
に対する
住居支援
はどうなっているのか、お
部屋ラボ祝祭広場
の
大型ビジョン
の
利用状況
はどうなっているのかなどの質疑が出されました。 審査いたしました結果、一部
反対意見
がありました。 第9
款消防費
のうち河川・
みなと振興課関係
、第11
款災害復旧費
のうち
土木施設災害復旧費
につきましては、審査いたしました結果、いずれも
反対意見
はありませんでした。 また、令和2年度大分市大分駅
南土地区画整理清算事業特別会計歳入歳出決算
につきましては、審査いたしました結果、
反対意見
はありませんでした。 次に、議第122号、令和2年度大分市
水道事業会計剰余金
の処分及び決算の認定については、審査いたしました結果、一部
反対意見
がありました。 次に、議第123号、令和2年度大分市
公共下水道事業会計資本剰余金
の処分及び決算の認定については、審査いたしました結果、一部
反対意見
がありました。 次に、
執行部
に説明を求めました令和2年度
重点事業
の成果についてであります。 本
分科会
は、
道路照明灯LED化事業
など16事業の成果について説明を受けました。 次に、
事務事業評価
についてであります。 本
分科会
では、
道路舗装事業
(単独)、未
就学児等交通安全対策事業
、ふれあい
交通運行事業
の3
事務事業
が
評価対象
となりましたことから、
執行部
から説明を受ける中、
事務事業評価
を行いました。 なお、
事務事業評価
結果につきましては、お手元に配付の
分科会評価
結果のとおりでございます。 このうち、
道路舗装事業
(単独)につきましては、委員から、市道は市民の
生活基盤
であることから、安全・安心な
道路環境
を確保してほしい、事業の必要性や妥当性が高い一方で、達成度が低いことから、さらに事業を推進するべきではないか、他事業とのバランスも考慮しつつ、しっかりと計画を立てて事業を実施するべきではないかなどの意見があり、
評価区分
は拡充との結論に達しました。 最後に、本
分科会
としては、次のとおり要望いたします。 1、近年、全国的に想定を超える災害が多発し、本市でも甚大な被害が相次いでおり、
災害対策
は待ったなしである。道路、橋梁、河川等については、災害時に市単独では対応できる範囲が限られていることから、現在、国、県との連携を進めているが、より連携を図るとともに、防災、減災、
国土強靭化
のための5か年
加速化対策
に資する事業を加速し、
土砂災害
、
内水氾濫
などの災害を想定した整備を行うこと。 2、市民の
生活環境
を充実させるため、
公共下水道
のさらなる普及、促進に努めること。また、本市に大きな被害を与えると想定される
南海トラフ巨大地震
に備え、
上下水道施設
の耐震化を一層推進すること。 以上で
建設分科会長報告
を終わります。 ○
仲道委員長
次に、
泥谷経済環境分科会長
。 ○
泥谷経済環境分科会長
おはようございます。
経済環境分科会長報告
を行います。 さきの
決算審査特別委員会
において、本
分科会
の
審査案件
となりました項目につきまして、審査いたしました経過並びに結果の御報告を申し上げます。 最初に、議第121号、令和2年度大分市
歳入歳出決算
の認定について、令和2年度大分市
一般会計歳入歳出決算
、歳出第4
款衛生費
のうち当
分科会所管分
、第5
款労働費
、第6
款農林水産業費
、第7
款商工費
、第11
款災害復旧費
のうち
農林水産施設災害復旧費
についてであります。 第4
款衛生費
のうち当
分科会所管分
につきましては、委員から、大分市
保健衛生組合連合会
はどのような活動をしているのかなどの質疑が出されました。 審査いたしました結果、
反対意見
はありませんでした。 第5
款労働費
につきましては、委員から、障がい
者職場実習促進事業
について、実習先への就職数は
執行部
の
見込みどおり
かなどの質疑が出されました。 審査いたしました結果、
反対意見
はありませんでした。 第6
款農林水産業費
につきましては、審査いたしました結果、
反対意見
はありませんでした。 第7
款商工費
につきましては、審査いたしました結果、
反対意見
はありませんでした。 第11
款災害復旧費
のうち
農林水産施設災害復旧費
につきましては、審査いたしました結果、
反対意見
はありませんでした。 また、令和2年度大分市
公設地方卸売市場事業特別会計歳入歳出決算
並びに令和2年度大分市
農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算
につきましては、審査いたしました結果、
反対意見
はありませんでした。 次に、議第124号、令和2年度
由布大分環境衛生組合歳入歳出決算
の認定については、審査いたしました結果、
反対意見
はありませんでした。 次に、
執行部
に説明を求めました令和2年度
重点事業
の成果についてであります。 本
分科会
は、
水素エネルギー導入推進事業
など、25事業の成果について説明を受けました。 次に、
事務事業評価
についてであります。 本
分科会
は、
移住者就労促進事業
、都市・
農村交流活動支援事業
、おおいた物産・食・
観光魅力発進事業
の3
事務事業
が
評価対象
となりましたことから、
執行部
から説明を受ける中、
事務事業評価
を行いました。
事務事業評価
につきましては、お手元に配付の
分科会評価
結果のとおりであります。 このうち、
移住者就労促進事業
につきましては、委員から、
移住相談会
のPRはどのようにしているのか、大分市に移住してもらうための
魅力発信
の具体案はどのようなものか、
移住者
の
年齢分布
や
家族構成
について傾向を教えてほしいなどの質疑、意見があり、
評価区分
は継続との結論に達しました。 最後に、
分科会要望
についてであります。 本
分科会
におきましては、様々な意見、質問が出されましたが、本
分科会
の要望とするまでには至りませんでした。 以上で
経済環境分科会長報告
を終わります。 ○
仲道委員長
以上で各
分科会長
の報告を終わります。 質疑、意見をお受けします。 なお、
要望事項
及び
事務事業評価
結果に対する
意見等
については、後ほどお願いいたします。 質疑、意見はありませんか。 〔「なし」の声〕 ○
仲道委員長
質疑、意見を終結いたします。 これより討論に入ります。なお、討論については、申合せにより、全体会第3回目における討論は、その後の本会議における
委員長報告
に対する討論が実施されることを踏まえ、簡潔に行うように努めるとあります。御協力をいただきますようよろしくお願いいたします。 討論はありませんか。 ○
福間委員
私は、
日本共産党
を代表して、
決算審査特別委員会
に付託されました、議第121号、令和2年度大分市
歳入歳出決算
の認定について、議第122号、令和2年度大分市
水道事業会計剰余金
の処分及び決算の認定について、議第123号、令和2年度大分市
公共下水道事業会計資本剰余金
の処分及び決算の認定について、
決算審査
各
分科会長報告
に対する
反対討論
を行います。
一般会計
と9
特別会計
を合わせた
総計決算額
は、歳入から歳出を差し引いた
形式収支額
は59億500万円で、翌年度へ繰り越すべき財源約7億円を差し引いた
実質収支
は、およそ52億円の黒字となっています。
一般会計
の
決算収支
は、単
年度収支
は約12億3,000万円の黒字、これに
黒字要因
である積立金を加え、
赤字要因
である積立金取壊し額を差し引いた実質単
年度収支
は約7,300万円の
赤字決算
で、
新型コロナウイルス感染症
の影響が色濃く表れた決算となっています。 まず、歳入について、
自主財源
の市税は、構成比は32.5%で前年の43.7%と比べ11.2ポイント低下しています。
個人市民税
が
納税義務者数
の増などで対前年度比1.6%増、一方、
法人市民税
は
法人税率
の引下げに加え、
新型コロナウイルス感染症
の影響などで、対前年度比19.7%の減で、
市税総額
が9億4,000万円の減収となっています。長引く自粛の影響で、
市民生活
に負担が重くのしかかっています。市税の徴収は
納税者
の実態に即した対応を求めます。税の二重取りともいえる
都市計画税
には賛同できません。 次に、
依存財源
です。
地方交付税
は前年度比16.6%の減、一方、
国庫支出金
は前年度比151.2%の増、
地方消費税交付金
が前年度に比べ18億5,300万円、21.6%の増となっています。この
コロナ危機
を受け、世界60もの国と地域が
消費税減税
に踏み出しています。
自営業者
や低
所得者
など支援が必要な世帯ほど重い
消費税
は早急に引き下げるべきです。これまで同様、
消費税
に反対する基本的な立場から、
地方消費税交付金
などの
消費税
に係る歳入に反対します。 また同様に、令和2年度大分市
公設地方卸売市場事業特別会計
、令和2年度大分市
農業集落排水事業特別会計決算
、議第122号、議第123号についても、各事業に反対するものではありませんが、
消費税
の措置に係る
決算認定
には反対します。 次に、歳出についてです。
新型コロナウイルス感染症対策
として、
中小業者等
を対象にした
家賃支援
や
感染防止策
、
子育て支援
や福祉・
生活インフラ整備等
に係る事業には賛同します。しかし、大
企業優遇
や
不要不急
の
大型事業
、
社会保障費
の
負担増
、
住民合意
が不十分な事業、
広域行政推進
、
行政改革押しつけ
の事業などの決算は賛同できません。 まず、大
企業優遇
、
不要不急
の
大型公共事業
についてです。 7
款商工費
、大
企業優遇
となっている
企業立地推進事業
、8
款土木費
、
幹線道路
にアクセスせず、メリットが少ない
横尾公共団体区画整理事業費
の
決算認定
に反対します。 次に、
社会保障費
の
負担増
についてです。
国民健康保険税最高限度額
は、
基礎課税分
2万円、
介護納付金
1万円と合計3万円、限度額は96万円から99万円に引き上げられました。
コロナ禍
での
地域経済
、
消費低迷
への影響が懸念されます。
決算認定
は同意できません。 次に、批判や疑問が多く、
広域化推進
、市民の合意が不十分な事業についてです。 2
款総務費
、
豊予海峡ルート推進事業
は中止し、この
コロナ禍
で
地域経済
を守るために、地元の課題に真摯に向き合い、誰もが安心・安全に暮らせるための
インフラ整備
を進めるべきです。 2
款総務費
、
中心市街地公有地利活用事業
は、荷揚町
小学校跡地複合公共施設整備
に係るものですが、県内の
防災機能
の
広域化
ともいえる
消防通信指令業務
の
共同運用
が予定されています。また、
建設事業
をPFIで行うための選考が行われています。多額の税金を投入し、長期にわたる契約を一括して
事業者
に委託するものであり、
財政効率優先
の事業となっている。 2
款総務費スポーツ
・オブ・ハート2020
in大分実行委員会補助金
は、議会での
事務事業評価
で、休止、廃止と決定された事業です。これを覆しての
予算執行
は、2元代表制の根幹を揺るがすものです。 第4
款衛生費
、新
環境センター整備事業
は、
広域連携
による一極集中の
大型施設
は、
災害発生
時などのリスクを伴います。廃棄物は自治体内で処理することが基本です。 8
款土木費
、新たな
モビリティサービス事業
は、時速20キロメートルしか出せない車両の
運行実験
は、安全性も確保されているとは言えず、実用的な運用は現実的ではありません。日常的に利便性の高い、安全が確保された
交通対策事業
を行うべきです。 8
款土木費
、祝祭の
広場機能強化事業
は、新たな
大型テレビ
の購入は突然の提案でした。市民の意向や費用対効果の十分な議論が必要でしたし、回遊性、
滞留性向上
に効果があるのか検証も不十分です。 以上の項目の
決算認定
に反対します。 次に、
行政改革推進
に係る事業についてです。 2
款総務費
、
マイナンバー関連経費
は、マイナンバーカードの利活用、普及促進のため、システム改修、個人番号カード関連事務費などが措置されています。マイナンバー制度は、個人情報に係る重大な危険を生じさせる危険な制度です。カードの紛失や悪用も危惧されており、賛同できません。 4
款衛生費
、有料指定ごみ袋事業は、家庭ごみの有料化に、所得の低い人ほど負担が重くなる制度で、ごみの収集は憲法で定められた公衆衛生に係る自治体本来の業務です。ごみ減量は、市民の納得と協働によって推進すべきであります。
市立幼稚園
の統廃合、学校給食調理など業務執行方式の見直しが拡大されています。教育に行政改革を持ち込むのは認められません。 1
款議会費
、議員特権ともいえる費用弁償は廃止すべきです。 以上の
決算認定
に反対します。 最後に、憲法に関わる問題です。 まず、同和対策事業についてです。 逆差別を助長し、不公平な同和事業は速やかに終結させ日本国憲法に基づいた人権全般に関する一般施策に移行すべきです。 第2
款総務費
、自衛官募集事務費です。 平和条項に係る基本的立場から、自衛官募集事務費、歳入の国有提供施設等市町村助成交付金は賛同できません。 以上、歳出決算に反対したものに係る歳入、債務負担行為、繰越明許費、継続費についても反対します。 以上の理由から、議第121号、議第122号、議第123号の
決算認定
に反対いたします。 ○
仲道委員長
以上で討論を終結し、これより採決いたします。 最初に、
反対討論
のありました議第121号、議第122号及び議第123号について、挙手により採決いたします。 以上の案件は、原案を可決及び認定することに賛成の方の挙手を求めます。 〔賛成者挙手〕 ○
仲道委員長
挙手多数であります。 よって、本案は一部
反対意見
がありましたが、原案を可決及び認定すべきものと決定いたしました。 次に、議第124号は原案を認定することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」の声〕 ○
仲道委員長
御異議なしと認めます。よって、本案は原案を認定すべきものと決定いたしました。 次に、ただいま各
分科会長
から報告がありました
要望事項
の取扱いについてお諮りいたします。 21日に行われました正副
委員長
・正副
分科会長
会議において、
要望事項
(案)として整理いたしましたものをお手元に配付しております。この案をもちまして、
決算審査特別委員会
の
要望事項
としてよろしいでしょうか。
〔「異議なし」の声〕 ○
仲道委員長
決定いたします。 次に、お手元に配付しております
事務事業評価
結果につきましては、その結果を
委員長報告
に盛り込むとともに、書面にて議場で配付することといたしておりますが、そのような取扱いでよろしいでしょうか。 〔「異議なし」の声〕 ○
仲道委員長
そのように決定いたします。 なお、9月27日の本会議における
決算審査
特別
委員長報告
につきましては、正副
委員長
に御一任いただきますようお願いいたします。 その他として、何かございませんか。 〔「なし」の声〕 ○
仲道委員長
以上で
決算審査特別委員会
の全ての日程を終了いたしました。 これをもちまして閉会いたします。お疲れさまでした。 午前10時30分散会...
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