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  1. 大分市議会 2021-06-24
    令和 3年経済環境常任委員会( 6月24日)


    取得元: 大分市議会公式サイト
    最終取得日: 2022-11-22
    令和 3年経済環境常任委員会( 6月24日)                 経済環境常任委員会記録 1.開催日時   令和3年6月24日(木)午前10時14分開議~午前11時26分散会 2.場所   第5委員会室 3.出席委員   委員長  泥谷  郁   副委員長  仲家 孝治   委 員  倉掛 賢裕   委  員  仲道 俊寿   委 員  阿部剛四郎   委  員  髙野 博幸   委 員  堤  英貴   委  員  国宗  浩   欠席委員    な し 4.説明員   (農林水産部
       加藤農林水産部長重松農林水産部審議監姫野農林水産部次長、    滋野農林水産部次長農政課長首藤農林水産部次長林業水産課長、    髙橋生振興課長林公設地方卸売市場長幸農業委員会事務局長、    笠置農政課政策監篠田生産振興課政策監中島林業水産課政策監、    衛藤農政課参事川上公設地方卸売市場参事 5.事務局出席者    書記 石山 滋 6.審査案件等   (農林水産部)   【報告議案】    報第2号 専決処分した事件の承認について             〔承認〕         (令和2年度大分一般会計補正予算(第9号))         第1条 歳入歳出予算補正             歳出 第6款 農林水産業費                第11款 災害復旧費のうち農林水産施設災害                    復旧費         第2条 繰越明許費補正 第2表中         1追加    第6款 農林水産業費    報第5号 専決処分した事件の承認について             〔承認〕         (令和2年度大分農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号))   【報告事項】    ・大分市産品のPRについて    ・第58回大分畜産共進会について    ・大分公設地方卸売市場施設整備活性化について    ・その他   【協議事項】    評価対象事務事業の制定について                 会議の概要                              令和3年6月24日                              午前10時14分開議 ○泥谷委員長   おはようございます。若干時間は早いですけれども、早めに始めたいと思います。  ただいまから経済環境常任委員会を開会いたします。  本日は常任委員会終了後、子ども育成行政改革推進特別委員会総合交通対策特別委員会を開催される予定がありますので、関係する委員につきましては出席方をよろしくお願いいたします。  それでは、審査に入る前に、委員会運営について2点確認をしておきます。  初めに、自由討議についてです。委員皆様からの要求がある場合、または委員長が必要と認める場合には、原則として討論の前に自由討議の場を設けたいと思います。ただし、審査調査内容に応じ、自由討議の時期、執行部の方に退席を求めるか等については、委員会において決定したいと思います。議会基本条例において、議会は議員相互の自由な討議により議論を尽くして合意形成を図るよう努めるとされております。委員会審査のより一層の充実を図るため、自由討議の積極的な活用をお願いいたします。  次に、反問権についてです。委員の質問、政策提言等に関して、執行部委員長の許可を得て反問することができることとなっております。反問する場合は、反問する旨を発言してから反問するようお願いいたします。ただし、委員による新たな事業提案に対し必要となる予算の組替えなどの数値的なものや、統計的な事項についての反問は原則としてその対象となりませんので、よろしくお願いいたします。  なお、本日は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、執行部マスク着用を認めております。執行部は大きな声ではっきりと発言するようお願いいたします。  また、例年行っております、人事異動に伴う執行部転入者昇任者自己紹介につきましては、新型コロナウイルス感染症対策の観点から、お手元の機構図に代えさせていただきます。  それでは、審査日程に従い、農林水産部審査を行いますが、ここで、加藤農林水産部長より発言を求められていますので、許可いたします。 ○加藤農林水産部長   おはようございます。審議の前に貴重なお時間をいただき、農林水産部を代表いたしまして、一言御挨拶を申し上げます。  泥谷委員長、仲家副委員長をはじめ、委員皆様方には平素から農林水産業の振興に御尽力を賜り、厚くお礼を申し上げます。  また、このたび全国市議会議長会から在職20年表彰を受けられました髙野博幸委員に対しまして、心からのお喜びを申し上げますとともに、市政発展のために賜りました御尽力と、その御功績に心から敬意と感謝の意を表します。今後とも御健勝で、ますます御活躍されますよう御祈念申し上げます。  さて、前回の3月定例会以降、新年度に入りましてからの農林水産部の取組でございますが、まず1点目としまして、高齢農業者女性農業者など多様な担い手の確保・育成を目指して平成29年度から開講しております、おおいた農業塾が5年目となりまして、本年度は44名の受講生が野菜・果樹栽培に関する知識や技術を学んでいるところでございます。また、農業塾でできた生産物につきましては、月2回程度、大分子ども居場所づくりネットワークを通じて、子ども食堂へ提供しております。  次に2点目としまして、今年で7回目を迎えました、高崎山セラピーロード山開きについてでございますが、健康づくりを目的に森林セラピーイベントの一環として新型コロナウイルス感染防止対策を徹底し、5月9日日曜日に開催いたしました。当日は、天候にも恵まれ、58名の市民の皆様にも参加をいただき、銭瓶峠から高崎山登山を楽しんでいただいたところでございます。  最後に3点目としまして、居酒屋の白木屋や魚民などの外食事業を展開しております株式会社モンテローザが、本市発祥のにら豚を盛り上げ、生産者を応援しようと、平成28年度から行っております、にら豚PR大作戦と連携して、今月から新たに、にら豚の提供を開始いたしました。詳細につきましては、後ほど報告事項の中で、御説明させていただきます。  それでは、今回の委員会で、御審議いただく案件は、報告議案2件、報告事項3件でございます。それぞれ担当課長から御説明いたしますので、何とぞ慎重に御審議の上、御決定賜りますようお願いいたします。 ○泥谷委員長   それでは、審査に入ります。  報告議案の報第2号、専決処分した事件の承認について、令和2年度大分一般会計補正予算第9号、第1条歳入歳出予算補正歳出第6款農林水産業費について審査を行います。  執行部説明を受けます。 ○滋野農林水産部次長農政課長     〔説明書② 128ページ、第6款農林水産業費について説明〕 ○泥谷委員長   ただいま説明がありましたが、委員皆様で質疑はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○泥谷委員長   ないようですので、質疑はこれで終結いたします。  次に、討論はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○泥谷委員長   ないようですので、討論はこれで終結いたします。  本案を原案のとおり承認することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」の声〕 ○泥谷委員長   本案を原案のとおり承認することに決定いたしました。  次に、歳出第11款災害復旧費のうち農林水産施設災害復旧費について審査を行います。  執行部説明を求めます。 ○滋野農林水産部次長農政課長     〔説明書② 190ページ、第11款災害復旧費のうち農林水産施設災害復旧費について説明〕 ○泥谷委員長   ただいま説明が終わりましたが、委員皆様、質疑はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○泥谷委員長   ないようですので、質疑はこれで終結いたします。  次に、討論はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○泥谷委員長   ないようですので、討論はこれで終結いたします。  それでは、本案を原案のとおり承認することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」の声〕 ○泥谷委員長   本案を原案のとおり承認することに決定いたしました。  次に、第2条繰越明許費補正、第2表のうち農林水産部所管分について審査を行います。  執行部説明を求めます。 ○滋野農林水産部次長農政課長     〔説明書① 7ページ、繰越明許費について説明〕 ○泥谷委員長   ただいま説明が終わりましたが、委員皆様で質疑はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○泥谷委員長   ないようですので、質疑はこれで終結いたします。  次に、討論はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○泥谷委員長 
     ないようですので、討論はこれで終結いたします。  それでは、本案を原案のとおり承認することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」の声〕 ○泥谷委員長   本案を原案のとおり承認することに決定いたしました。  次に、報第5号、専決処分した事件の承認について、令和2年度大分農業集落排水事業特別会計補正予算第1号について審査を行います。  執行部説明を求めます。 ○髙橋生振興課長     〔説明書② 251ページ~、令和2年度大分農業集落排水事業特別会計補正予算について説明〕 ○泥谷委員長   ただいま説明が終わりましたが、委員皆様で質疑はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○泥谷委員長   ないようですので、質疑はこれで終結いたします。  次に、討論はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○泥谷委員長   ないようですので、討論はこれで終結いたします。  それでは、本案を原案のとおり承認することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」の声〕 ○泥谷委員長   本案は、原案のとおり承認することに決定いたしました。  以上で、本委員会に付託されました農林水産部所管分審査は終了しました。  それでは、ここで執行部より報告事項の申出がありましたので、説明を受けたいと思います。  まず、大分市産品のPRについて報告を受けます。 ○滋野農林水産部次長農政課長   資料の1ページを御覧ください。  まず1点目は、株式会社モンテローザの店舗での、にら豚PRについてでございます。  本市では、平成28年度から本市発祥のにら豚PRのため、にら豚PR大作戦を実施していますが、このたび、その一環で大手居酒屋チェーン株式会社モンテローザが同社の店舗にて、にら豚メニュー提供を行うことになりました。  提供期間は、既に始まっていますが、6月3日から8月31日までの約3か月間、提供店舗は、魚民、キタノイチバの全573店舗で提供しております。  今回の取組において、本市では、にら豚PR大作戦のロゴやキャラクターデザインの提供、また、公式ホームページやSNSでのPRを行い、協力しております。  なお、本取組での九州内の約40店舗で使用されるにらは、大分産のにらを使用しており、また6月2日に同社の代表取締役会長兼社長で大分大在出身大神輝博氏が市長を表敬訪問されました。  次に、2点目は、OitaBirth大分ブランドフェアinトキハ本店についてでございます。  大分ブランド認証制度は、平成29年度から実施しており、本市産農林水産物等を活用した魅力ある加工品大分ブランド通称OitaBirthとして認証し、催事等を通じ広く市内外PRしており、別に配付しておりますカタログのとおり、現在41品目を認証しております。  今回、それら認証加工品PRのため、本日から7月11日までの18日間、トキハ本店地下2階のふるさと売場特設会場にてフェアを開催しています。  現在、コロナ禍により催事を開催しにくい状況ではありますけれども、感染状況の把握や感染防止対策を徹底し、大分ブランドの魅力を発信してまいります。 ○泥谷委員長   ただいま説明が終わりましたが、委員皆様で質問等ありませんか。 ○倉掛委員   このOitaBirthはすごくいい取組だと思いますが、これに認定されるには、このカタログの後ろに書いてあるような手順だろうと思うんですけど、これ見ると、大分航空ターミナルは分からなくはないですが、道の駅のつはるの蜂蜜で由布市挟間町のものがありますが、どういう形で大分市の認証になったのですか。 ○滋野農林水産部次長農政課長   養蜂箱の置場所が大分市内ということもありまして、蜜蜂なので、多少飛んで行く可能性があるんですけども、大分市との関連性が非常に高いということで、大分市産として認証しております。 ○倉掛委員   商品にOitaBirthのロゴが入りますか。 ○滋野農林水産部次長農政課長   事業者によって、このロゴをつけたい事業者と、今までの商品形態としてロゴをつけなくても販売できるものなどがいろいろありますので、基本的には事業者にお任せしているところです。  こちらとしては、基本的にはOitaBirthに認証されましたので、OitaBirth認証シール等を貼っていただくようにお願いしていますけど、商品によっては、貼る場所がなく貼れない、そういったものもありますので、事業者にお任せしています。 ○倉掛委員   要望ですが、その辺を一度よく検討してもらえませんか。というのが、例えばこれを道の駅のつはるで見たとしても、生産者が由布市挟間町になっていて、OitaBirthのロゴもなかったときに、大分市産の1品として大分市でこんなもの作ってるんだって誰も思わないという話なんですよ。全然それでは大分市のPRにはならないと思います。商品も売り出したいけど、大分市も売り出したいのだろうと思うので、そこを何か少し考えていただければありがたいです。 ○泥谷委員長   ほかにありませんか。  〔「なし」の声〕 ○泥谷委員長   次に、第58回大分畜産共進会について報告を受けます。 ○髙橋生振興課長   資料の2ページを御覧ください。  大分畜産共進会は、いわゆる牛の品評会であり、家畜の改良増殖飼育管理技術の向上を促進し、本市の畜産振興を図ることを目的として毎年、開催しております。  第58回大分畜産共進会の開催につきましては、8月26日の木曜日に大分大字廻栖野みどりの王国で開催することを予定しております。本共進会は、大分地方畜産共進会や、肉用牛の部が中止となり、乳用牛のみの審査を予定しております大分畜産共進会予選会も兼ねておりますが、今後、他地区の動向によっては、昨年と同様、巡回審査となることもございます。  開催につきましては、泥谷委員長、仲家副委員長の出席の下、7月1日に開催を予定しております実施委員会に諮り、決定したいと考えております。開催が決定いたしましたら、経済環境常任委員皆様にも御出席を案内いたします。  なお、出品頭数は、肉用牛17頭、乳用牛20頭の計37頭を予定しています。出品者上位入賞を目指しておりますので、応援をお願いします。  写真は昨年度の肉用牛乳用牛グランドチャンピオンの赤星さんと首藤牧場さんです。コロナ禍の影響で巡回審査となりましたが、市長賞につきましては市長が直接、表彰いたしました。 ○泥谷委員長   ただいま説明が終わりましたが、委員皆様で質問等ありませんか。  〔「なし」の声〕 ○泥谷委員長   次に、大分公設地方卸売市場施設整備活性化について報告を受けます。 ○林公設地方卸売市場長   令和元年度に、今後の本市場の目指すべき姿を明確にした大分公設地方卸売市場整備活性化基本計画を作成するとともに、令和2年度には、具体的な建て替えに伴う概算費用施設配置などの調査業務の委託を実施しております。  この計画を基に、市場内業者で構成する大分公設地方卸売市場運営協議会において検討していくこととしておりましたが、新型コロナウイルス感染症拡大の影響に伴い、情勢の分析や先進地の事例研究などが思うように進まないことから、令和2年10月に、検討期間の延長の要望が出されております。  また、運営協議会では、建て替えによる施設整備について、検討する人数を増やし、様々な意見の集約や、自ら調査・研究を行っていけるよう大分公設地方卸売市場整備検討準備会下部組織として立ち上げ、本年2月と4月に同会を開催しております。  主な意見といたしましては、場内全体の衛生管理の徹底、卸売場低温化設備の導入、現在の施設規模の維持、現地建て替えでよいという意見がある一方で、別の場所への移設が望ましい、施設使用料が経営を圧迫しないよう総事業費を圧縮すべきなどとなっております。  今後の予定でございますが、市場流通の動向、コールドチェーンなどの新たな機能、衛生管理防災拠点や、にぎわい施設としての役割なども考慮し、限られた財源の中で、本市場が長期にわたって適正な維持管理ができるよう、引き続き、検討準備会と十分な協議を行い、合意形成を図ってまいります。  なお、進捗状況など、適時、本委員会で御報告させていただきます。  資料として、今の場所で建て替えを行った場合のスケジュール概算費用を掲載しております。大まかなスケジュールではございますが、今年度、令和3年度から来年度にかけて、合意形成を図り、令和6年度から工事着手を予定しております。  また、現地建て替えを行った場合の試算では、工事費など、合計で約181憶円となっております。  なお、建て替えに当たりましては、PFIなど民間活力導入等最適事業手法についての検討を行ってまいります。 ○泥谷委員長   ただいま説明が終わりましたが、委員皆様で質問等ありませんか。 ○国宗委員   何点か質問をしたいと思います。この建て替えに向けて、市場内業者による運営協議会協議をしたということですけど、まず、協議会メンバーはどういう方がなられていますか。 ○林公設地方卸売市場長   運営協議会委員の名簿を今持参しておりますので、お配りさせていただいてよろしいでしょうか。 ○倉掛委員   関連で、検討準備会メンバーもいいでしょうか。 ○林公設地方卸売市場長   はい、分かりました。 ○泥谷委員長   それでは、資料配付をお願いします。  〔資料配付〕 ○林公設地方卸売市場長   運営協議会メンバーですが、市場の主立った企業等代表者になっていただいております。 ○国宗委員   建て替えに向けて運営協議会でどのような協議をされているのか、教えてください。 ○林公設地方卸売市場長   運営協議会の中では、具体的に今の場所での建て替え、ほかの場所への移設とか、そういった最初の議論をしていっているような状況でございます。 ○国宗委員   分かりにくいので、運営協議会議事録はオープンにできますか。 ○林公設地方卸売市場長   この運営協議会、民間の事業者の団体の会でございます。運営協議会の会長の了承をいただかないと、議事録等は出せないので了承がとれれば、議事録も後日準備させていただきたいと思います。 ○国宗委員 
     会長はどなたですか。 ○林公設地方卸売市場長   株式会社大分水産岩瀬社長でございます。 ○国宗委員   それから、検討準備会の会長と検討内容を教えてください。 ○林公設地方卸売市場長   検討準備会での協議内容は、本年2月に開催したところでは、令和元年度に作成した基本計画について説明がなされました。そして、検討委員会の各委員市場に対する要望や市に対する質問事項等を把握するということで、2月末をめどにアンケートを実施していこうという話があります。  4月に開催された会議では、そういったアンケートの結果を共有して、協議を行ったところであります。それを今、市に提出を受け回答等を準備して、今後開かれる検討準備会のほうで協議していくといったような形になります。  会長は同じく株式会社大分水産岩瀬社長でございます。 ○国宗委員   準備会の日付と時間と参加者数を教えてくれませんか。 ○林公設地方卸売市場長   すみません、その辺の資料をお持ちしておりませんので、また後日、用意をさせていただきたいと思います。 ○国宗委員   説明資料にもあるように、現場の声を聞くのが検討準備会を設立した意味だと思いますけど、現場の声を今後どのように聞いていく方針なのでしょうか。 ○林公設地方卸売市場長   基本的には、今後、施設を利用される皆さんの御意見、御要望をきっちり聞きながら、ただ、本市としても、限られた予算の中で施設建て替えていかないといけない状況がありますので、十分な議論をしていきながら、意見の集約に努めてまいりたいと考えております。 ○国宗委員   この資料と今のお話を聞くと、そもそも建て替えでいくというような流れになっているようですが、これはもう決定事項ですか。 ○林公設地方卸売市場長   建て替えも含めて、今検討を行っている状況であり、決して決定事項ではないです。ですから今後、市場関係者皆さんとお話する中で、コロナ禍の関係で、さらに経営状況が厳しくなっておりますので、今後、今の施設の改修で行くというようなお話になれば、そういったことになるということで、今の時点では未定です。 ○国宗委員   この資料建て替えを前提とした資料じゃないんですか。  今の話で言うと、建て替えも、移設を含めたのかもしれませんけど、その移設に対しての資料がないというのは、どういうことですか。 ○林公設地方卸売市場長   移設につきましては、今と同程度の規模になると9万平米という広大な土地が必要になってきますので、そうなった場合に、今いろいろ探してはいますが、現時点で見つかっていない状況です。  令和元年度に、市場関係者皆さんとお話しする中で、今後の市場を考えたときに、新たな機能がついた、そういったものが必要になってくるので、建て替えという方向性で一旦なされているといった状況でございます。 ○国宗委員   もう1回確認ですけど、建て替えを含めて、今からゼロベースでもう1回検討していくという意味合いでとっていいですか。 ○林公設地方卸売市場長   基本的に市場関係者皆様は、今の時点の市場の機能では、大規模なほかの市場に太刀打ちができないという危機感を持っておりますので、令和元年度に協議した中では、建て替えしてほしいというような要望もありました。今お話しする中で、コロナ禍関係等もあって、経営も厳しいから、今の時点で、しばらく推移しておきたいという意見もあります。ですから、その辺のところの意見を今後見極めるといった状況なので、ゼロベースと言えば、ゼロベースと考えています。 ○国宗委員   我々も、建て替えがいいのか、移設がいいのかとか、そういうのも全くまだ分からない段階なので、いろんな方の意見を聞くと、どっちの意見もあるし、いろいろな意見がありますが、ただ、今日の資料を見ると建て替え概算費用と書いていますが、執行部としては、建て替えありきでもう進んでいるのではないかと危惧しています。  さきほど言われたように、現場の声を聞くとは、本当にどのように聞いて、それを実現していくかというところが、なかなかこれを見ると分からないので、私はゼロベースという言葉を使ったんですけ。  どちらにしても運営協議会とかで検討する期間を2年間ぐらい延ばしてくださいという意見があったわけでしょう。だから、その間にもう1回きちんと原点に立ち返って皆さんの声を聞いて、今からの市場性はどういう感じがいいのかとか、今の場所でずっとやるのがいいのか、または流通の便がいいところでやるのとか、いろいろ考え方があると思いますので、その辺を。市がもうこれで行きますという感じで、これで見ると見えてしまうので、そこはもう1回よく検討して、皆さんの声を聞きながらぜひやっていただきたいと思います。  また、建設の費用が181億円と記載されていますが、すごい金額もかかりますし、利用している方が一番危惧されているのが、では使用料金は今からどうなってくるのかとか、現実的な話がいっぱい耳に入ってきますので、もう1回よく現場の声も聞きながら、経済環境常任委員会にしっかり毎回報告していただきながら方向性をしっかり、検討していただきたいということを要望したいと思います。 ○泥谷委員長   ほかにありませんか。 ○倉掛委員   基本的なことを何点か確認させていただきますが、大分公設地方卸売市場のいわゆる公設、市として設置している目的をまず確認させてください。 ○林公設地方卸売市場長   本市場は、昭和39年に設立して、当時の人口の急激な伸びの中で、青果6市場と水産4市場が乱立し、食料を集めるのが非常に困難な状況にあったというような背景がございまして、その中で、統合して、安心・安全な供給に備えるといった意味合いから、本市場の設置というのがあると考えています。 ○倉掛委員   いつもお題目のように言われていることは、市民に安心・安全な食料の安定供給ということをおっしゃられていたと思います。  だからこそ、公設なんですということであったと認識しています。だとするならば、この運営協議会検討準備会の、この視点だけでは足りないのではないかと思うんですよ。これは、ここから先の供給する、いわゆるサプライチェーン、物流のほうとかそういう視点はそこには入っていませんよね。その辺をどうお考えですか。 ○林公設地方卸売市場長   検討する委員は、市場内の関係者で占められておりまして、サプライチェーンの人などそういった方は含まれていないという認識です。 ○倉掛委員   それについて、どうお考えですか。 ○林公設地方卸売市場長   市場内の業者の皆さん意見の集約を図る中で、私どものほうで、またこれとは別に、そういった消費者や生産者などの団体の代表の方をお集めした、公設地方卸売市場開設運営協議会の中で、そういった意見を伺ってまいりたいと考えておりますので、ある程度、たたき台として、方向性でというのが決まらないと、そういったところにもお諮りする材料が今時点でない状況でございます。ある程度固まりましたら、そういった方々にも御意見等を伺ってまいりたいと考えております。 ○倉掛委員   公設地方卸売市場開設運営協議会というのは、この建て替えとか、移設の検討ではなくて、通常の運営をする組織ですよね。 ○林公設地方卸売市場長   そのとおりです。 ○倉掛委員   現状たたき台がないから、そういう方々の意見とか確認できないと言っていますが、そうではなくて、安定供給するために、まずは今、市場関係者から現状では厳しいという声が上がっていますと、他都市にといったときに太刀打ちできないと。その現状分析をされているんですか。何で厳しいんですか。建物が古いから厳しいんですか。もうはっきり言いますけど、私は、大分市が厳しいのは物流だと思っています。物流の悪さだと思います。だけども、そこの視点が入っていなくて、もっと言うなら、市場の関係者だけで主観的にしか見てないじゃないですか。  そういうところから市はいつ入っていくのでしょうか。このスケジュールなどを見ると、市場内業者合意形成だけ図られたら、もう実施設計入っているじゃないですか。これからのスケジュールの流れにもちろん市もどこかで入っていくのかとか。市は市なりの考え方があるはずですよ、公設ですから。  さらに言うなら、この市場だけじゃなくて、物流の観点、それがなければ、国宗委員も言いましたが、移設がいいのかとか、現状の場所がいいのかとか、そんな議論になるわけがないじゃないですか。  だから、もっといろんな面から、例えばさっき言った消費者も最初から入ってもいいわけですよ。そして市場関係者がどう考えているのか分からないですけど、私が聞いている限りでは、やっぱり業者さんたちは、現在はコロナ禍で実施していませんが、土曜日の市場開放とかも積極的にやっていきたいと考えられているじゃないですか。そうしたときに、あの人たちはそうしたくても、売れない原因とかというのは消費者側にしか分からないわけですよ。それを主観的に見て、主観的に見た人たちだけで決めたものを、これでどうですかって。そんなの売れるわけないじゃないですか。その辺をどう考えていますか。 ○林公設地方卸売市場長   倉掛委員の御指摘はごもっともだと思います。ですから、今後検討していく中で、公設地方卸売市場開設運営協議会には、農業協同組合、消費者団体、コープおおいたなど、そういった方々が入っており、運営協議会委員でもありますので、そうしたほうとも並行しながら、いろんな意見を集約してまいりたいと考えております。 ○倉掛委員   厳しいことを言いますが、では、その公設地方卸売市場開設運営協議会の方々の意見をどのように、どこで入れていきますか。今のままでしたら、検討準備会検討したものが大分公設地方卸売市場運営協議会に上がっていく。でもこれは、名簿を見たら分かるように、メンバーが同じではないですか。そこで決まっていく中で、どこに公設地方卸売市場開設運営協議会の方々の意見、または公設地方卸売市場開設運営協議会以外の、例えば、物流に携わっている業界団体の方々とか、もちろん消費者団体もそうですけど、そういう方々の意見はそこだけで十分と認識しているのかお答えください。 ○林公設地方卸売市場長   決して十分ではないと認識しておりますので、頂いた御意見で幅広くそういった皆さんに御案内して、御意見をいただいてまいりたいと考えております。 ○倉掛委員   だからそれを、どこでどうやって、どういう方々からやっていくんですか。それがまだ決まってないのであれば、市としてそれをどこで、どうやって、誰が聞いていくかを決めていくためにどのように考えていくのかとか、そういう具体的なことを聞いています。  あえて厳しく聞いていますけど、このままだったら、はい聞きましたで終わりますから。駄目ですよ、こんなの無駄遣いですよ。自分らはいいものと思って作っていると言ったところで、そんなの売手側のエゴで、買ってもらえないなら、いい商品じゃないんですよ。だけど、これだとそうなっちゃいます。どの段階でそういう方々の意見を取り入れていくんですか。スケジュールまで出しているんだから。それで入ってないって言うんだったらスケジュールの見直しですよ。 ○加藤農林水産部長   今、私どものほうから投げたボールを市場事業者の中で練っていただいているという状況で、先方からは、本年度末までに事業者皆さんから方向性を御回答いただける、要望をまとめていただけるということになっております。それをもって、ここに明記していなかったのは悪かったのですが、来年度は、事業者の方々からの要望をそのまま受けるというわけにはいかないので、お金の問題もありますし、消費者の皆さん、やはり市場に買い出しに来る皆さん、利用される方々の意見も来年度調整しながらやっていこうと考えております。  あと、委員から御指摘のあった流通事業者の観点は、私のほうでは考えがなかったので、その辺はどういう聞き取り方をすればいいのか、場内に物を運んでくれる方々の御意見を何らかの形で聴取できればと対応させていただきたいと思います。 ○倉掛委員   大変厳しい苦言を呈しますが、物流の観点が入ってなかったと部長から正直に答えていただいたのは本当にありがたいなと思いますけれども、私としては、農政に携わって、市場に携わる皆様方から、そういう言葉が今になって出てくるというのは、大変失望いたします。  逆に、ここでそれが分かってよかったというぐらい、やっぱりそこは大事な視点だと思います。大分の農業が弱いのは、結局はその部分って大きいと思うんですよ。物はいいけど、売れないんです。生産量も少ないんです。年々減少しています。なぜかというと、売れないから。なぜ売れないのか。安定供給ができないからなんです。運べないからです。運ぶのに時間がかかるから、いいものがいい状態で出せないんです。だから作らないんです。  そうしたものを分析していかないと、この市場建て替え云々の話には、到底、今の話では遠いのではないかなと思います。先ほどの物流もそうですけど、あくまでこれは検討準備会じゃなくて、市場関係者の要望聞き取りとして取り扱っていただいて、ほかの物流関係の方々からの要望の聞き取り、そして、市場に買い付けに来られる方の要望の聞き取り。いきなり、ぽんと「どうですか」と投げるのではなくて、そうしたものも踏まえた中で、市としてどうあるべきかというものをまず、基本的な柱をまずベースに持っておかないと、それこそ、さきほど場長が言われたように、たたき台がないじゃないですか。  もっと言うなら、県の聞き取りもやったほうがいいと思いますよ。せっかく部長がいらっしゃるんだから。  委員長、これは要望です。委員会でそういうのを一回整理して、市としてどう考えているのか、これからの流れ、どうやっていくのかスケジュール的なものから、現状で声として上がってくる分もあるでしょうが、市として分析しているものもあるでしょう。売れないとか、このままでは太刀打ちできないとか、そうしたものも含めて整理をしていただいて、課題の分析、今後どうしていきたいかというのも委員会に出してもらえないですか。そういう場を持っていただきたいです。  もう今、走り出している検討準備会とかは、これを今止めることはできないと思いますが。だけど、最悪本当にしようもないものだったら止めますよ。まず、これは止めることはできないという前提ですので、ここはここでこの意見は十分に聞いていただいて、それ以外のところで足りない分を、もう1回整理して、やろうとするなら、どこにも負けない市場をつくるんだというぐらいの気概を持ってやっていただきたい。これはもうお願いです。 ○泥谷委員長   ただいま委員からも問題提起がありましたが、先ほど林場長からも、委員会で報告したいということでありますので、随時、でき次第また委員会で報告をしていただきたいと思います。  ほかにありませんか。 ○国宗委員   検討準備会アンケートを取ったというのがあったので、資料でいただけませんか。 ○林公設地方卸売市場長   検討準備会のほうでアンケートを取っていただいておりますので、座長に了承をいただく中で提供できるかの判断をさせていただきたいと思います。 ○国宗委員   名前とかは見ませんので、個人が特定できないようなもので、用意いただければと思います。 ○泥谷委員長   ほかにありませんか。  〔「なし」の声〕 ○泥谷委員長   以上で、本日予定の農林水産部関連の審査は終了しました。  執行部からその他何かありませんか。 ○林公設地方卸売市場長   令和3年度の市場概要が冊子ででき上がりましたので、これを今からお手元のほうに配らせていただいてよろしいですか。 ○泥谷委員長   配付を許可します。どうぞ。  〔資料配付〕 ○泥谷委員長 
     執行部から、その他として何かございますか。 ○首藤農林水産部次長林業水産課長   明日の管内視察の件でございますが、明日は佐賀関地域の水産物荷さばき施設を予定しております。場所が遠いこともあり、9時30分の出発予定となっております。  現地では、漁師が釣った魚を漁協が船の上で直接買い上げる、いわゆる面買いが見られる予定になっております。  また、女性部による直売所も開けており、りゅうきゅうなどの加工品のほか、丸ごと一本の真空クロメ、サザエ、ヒオウギガイ、当日活〆にした今が旬の関イサキや関アジなども販売しておりますので、ぜひお買い求めいただければと思います。明日はよろしくお願いいたします。 ○泥谷委員長   それでは、委員皆様、その他何かございますか。  〔「なし」の声〕 ○泥谷委員長   以上で、当委員会に付託されました全ての案件についての審査を終了しました。  なお、会議規則第104条の規定により、お手元に配付の委員会の継続調査事件について、それぞれ閉会中の継続審査及び調査ができるように議長に申し入れたいと思いますが、よろしいでしょうか。  〔「異議なし」の声〕 ○泥谷委員長   そのように決定いたします。  それでは、引き続き委員皆様協議を行いますので、農林水産部皆様は御退席をお願いします。  〔農林水産部退席〕 ○泥谷委員長   5分程度休憩いたします。                                    午前11時08分休憩                                    午前11時12分再開 ○泥谷委員長   次に、第3回定例会において令和2年度決算審査の一環として行う、事務事業評価の対象となる評価対象事務事業の選定を行いたいと思います。  お手元に各会派等から提出されました対象事務事業一覧表と先日の事務事業選定調整会議において確認いたしました留意事項をお配りしておりますので、これを踏まえて、3事業以内を選定したいと思います。  選定に当たり、お配りしております留意事項を書記に朗読させます。 ○書記   評価対象事務事業の選定に当たっての留意事項になります。  1、事務事業評価を実施した事業については、翌年度の予算議案の審査において、評価に対応した反映状況の報告を受けた上で、予算について承認しているものであり、その後の常任委員会において事業の進行を監視していくのが原則である。これまでに事務事業評価を実施した事業については、予算議決との整合性の観点から選定することについて疑義が生じることから、前年度に実施した事業は選定しないこととする。  なお、2年以上前に実施した事業については、原則は選定しないことが望ましいが、新たな状況が生じている可能性もあることから、そうした部分を俎上にのせ、委員会で十分議論する中で、明確な選定基準がある場合においては評価対象とする。  2、評価区分については昨年度と同様とし、事業費の縮小や増額せず事業の充実を求めるなどの内容は、分科会評価結果の理由欄に具体的に記述する。 ○泥谷委員長   それでは、留意事項にありますように、2年以前に実施した事業については、明確な選定理由がある場合に限り選定するということでよろしいでしょうか。  〔「異議なし」の声〕 ○泥谷委員長   それでは、そのようにいたします。  なお、昨年の議会活性化推進会議において、3事業以内の選定となっていることから選定する事業数を絞り集中して評価してはどうかといった意見も出されております。  次に、評価対象事務事業の選定方法についてお諮りいたします。  選定の際に委員皆様に自由に論議を行っていただき、その中で評価対象事務事業に決定したいと思いますが、それでよろしいでしょうか。  〔「異議なし」の声〕 ○泥谷委員長   それでは、そのようにいたします。  なお、議論を深めてもなお討議の中でまとまらなかった場合は、選定したい事務事業の番号と事務事業名を全委員から口頭で挙げていただき、票数が上位の事務事業を評価対象事務事業に決定したいと思います。  また、票数が同一のため絞り込めない場合は、同票数の事務事業について、私を除いた委員皆さんの挙手で決し、挙手同数の場合は委員長の裁決としたいと思いますが、それでよろしいでしょうか。  〔「異議なし」の声〕 ○泥谷委員長   それでは、そのようにいたします。  なお、お手元には参考資料として、平成24年から令和2年に当委員会で選定された評価対象事務事業の評価結果をお配りしております。  それでは、自由な討議による選定を始めます。  まず、お手元の資料から選定したい事務事業とその選定理由について、委員皆様意見自由討議にてお願いいたします。 ○仲道委員   提出会派の方に質問します。10番について、仲家副委員長、教えてください。  10番のMICE誘致促進事業について選定理由がMICE誘致促進事業の効果を検証するとなっています。その効果というのが9番の後半の選定理由、またMICE開催状況や事業の外部委託の効果等も含めて検証する必要があると、こういう内容ですが一緒ということでいいですか。 ○倉掛委員   補足します。これは、自由民主党も入れていましたが、たしか、おおいた物産・食・観光魅力発信事業の中の事業の一つがMICE融資誘致事業誘致促進事業だったんですよね。だからこれをまとめたらこの中入ってくるんですけど。 ○仲家副委員長   そういうことです。だから私もこれを見たときに思いましたが、全く我々も9番と一緒の考えです。 ○仲道委員   堤委員、15番の中小企業競争力強化支援事業を選定していますが、選定理由に、システム構築等の外注先を調査して事業の評価を行いたいとなっています。この外注先によって、事業評価がどう変わりますか。 ○堤委員   ICTとかで、ネットワークインフラとかの整備をされるということを伺って、その外注先、補助金を出して、その補助先の企業がどこに仕事を依頼したかというのは、市内だと思いますけど、お金の循環があるかなというのも見たいと、そういったことです。 ○仲道委員   具体的な話に入らせてもらいたいと思います。  選定するに当たって、先ほど、過去に選定したものは原則選定しないという話がありました。今回、過去選定したもので大きな変化があるかないかという形で、変化がある事業もありますが、新たに選定する事業と過去に選定した事業と、どちらを優先するかというときに、その原則を超えるまでの変化はないのではないかと判断しますので、まず、過去選定された事業は除外していただきたいと思います。  それから、ほかの残りの事業の中で、堤委員が言った15番の、選定先によって、いろんなシステムによって変わってくるというのは、その事業自体がそれでどう変わるかということであって、その事業自体がどうかという評価となじまないような気がします。  それから、ほかの事業はもうほとんど横一線と思います。そうなったときに、やっぱりこの委員会に会派の委員が出席しているか、いないかというのが、本当は邪道なんですけど、あえて選ぶためにはしようがないんだということで、この委員会委員がいる会派から提出されているもの、無所属委員も含めてですけど、そういう選定の仕方をさせていただきたいと思います。  そうなると、残ったのが、公明党から出ているのが2番、4番、11番。社会民主クラブから出ているのが、6番、8番です。これも全部横並びなので、委員長国宗委員で、公明党さんの1個を選んでいただいて、髙野委員に社会民主クラブから1個選んでもらう、そうすると新市民クラブと自由民主党が一緒という話だったので、9番を選んでもらい、それで3つ確定するので、堤委員には大変申し訳ないですけど、今回はそういう理由で落とさせていただいて。選定が悪いということではなくて、あえて選ぶための方法としてそういう判断をさせてもらって、そうするともう3つ確定するので、どうかなと思います。 ○国宗委員   委員長、私も今の意見でいいと思います。公明党は2番でお願いしたいと思います。 ○髙野委員   社会民主クラブからは6番にしましょうか。 ○仲道委員   10番は9番に含むので、一緒ということでお願いします。 ○泥谷委員長   選定は2番、6番、9番、選定理由のほうは、委員長、副委員長で、文言についての整理をさせていただくということで、よろしいでしょうか。   〔「異議なし」の声〕 ○泥谷委員長   次に、ただいま選定しました評価対象事務事業については、事務事業評価をより深めるため、決算審査に入るまでの間、議員個人各会派による調査・研究のほか、委員会からも調査・研究を行うこととなっております。昨年の検証会議では各委員会において創意工夫をして、調査・研究するとされておりますが、今年の当委員会としての調査・研究はいかがいたしましょうか。 ○仲道委員   特に、いいんじゃないですか。 ○泥谷委員長   今3つ出ましたが、ほかの委員の方も執行部との事前の調査・研究は実施しなくてもよろしいですか。今回しなくて、9月の決算審査に臨むということでよろしいでしょうか。  〔「異議なし」の声〕 ○泥谷委員長   なお、本日決定しました評価対象事務事業の選定結果につきましては、私から議長に報告し、その後、定例会閉会後の議会運営委員会において、議長から各委員会の選定結果を報告した後、市長に通知するとありますので、よろしくお願いいたします。  それでは、最後に明日の予定を確認いたします。明日は大分県漁業協同組合佐賀関支店を視察したいと思います。午前9時半に出発しますので、放送の案内がありましたら、議会棟玄関前にお集まりください。  それでは、本日の委員会を終了いたします。                              午前11時26分散会...