大分市議会 2019-07-10
令和元年建設常任委員会( 7月10日)
令和元年建設常任委員会( 7月10日)
建設常任委員会記録
1.開催日時
令和元年7月10日(水)午前9時58分開議~午前11時30分散会
2.場所
第4委員会室
3.
出席委員
委員長 藤田 敬治 副委員長 帆秋 誠悟
委 員 穴見 憲昭 委 員 足立 義弘
委 員 野尻 哲雄 委 員 岩崎 貴博
委 員
日小田良二 委 員 高橋 弘巳
委 員 国宗 浩
欠席委員
な し
4.説明員
○
野尻委員
共益費を入居者に均等に負担させるということですが、1棟当たりの戸数は何戸ですか。
○
清水住宅課長
馬場住宅の全体の戸数は50戸でございます。
○
野尻委員
50戸のうち入居数はどうなっていますか。
○
清水住宅課長
現在のところ、37戸の方がお住まいで、13戸が空き戸となっています。
○
野尻委員
その共益費は50戸分を37戸で割っているのですか。
○
清水住宅課長
さようでございます。
○
野尻委員
普通、共益費というのは、50戸あれば50戸の分の1戸当たりの共益費がその入居者にかかるのではないのですか。
○
清水住宅課長
その住宅ごとに住まわれている方で、共同施設の、排水の処理とか、そういったものについては住民の方皆さんに負担していただいております。結果として、そこに住まわれている方皆さんで分担していただくという形でありますけれども、市内の
市営住宅はそういう形で自主的に運営をしていただいております。
○
野尻委員
では、市内の全ての
市営住宅もそういう考え方で入居者で全部負担している形になっているのですね。
○
清水住宅課長
今おっしゃられたとおりで、
市営住宅は条例に基づいて共益費の徴収をしていただいております。皆さんの自主的な運営によって共益費も管理していただいているという状況でございます。
○
野尻委員
馬場住宅は建設当初、駐車場は無料だったと。それが有料になり、無料にしてほしいという意見が出ていますが、どういう形で有料になったのですか。
○
清水住宅課長
当初、佐賀関町の住宅でしたが、その時は
駐車場使用料を徴収していませんでした。平成8年の
公営住宅法の改正によって駐車場が共同施設ということで認められたために、整備した駐車場について徴収を始めました。その後、佐賀関町と平成17年に合併をいたしまして、4年間の経過措置を置いて、平成21年から大分市の住宅とあわせて
馬場住宅のほうも
駐車場使用料を徴収するようにしたところでございます。
○
藤田委員長
ほかには質疑等はありませんか。
〔「なし」の声〕
○
藤田委員長
これより討論に入ります。討論はありませんか。
○
足立委員
町からの移管のときでもそういう条件を承知なさっているはずだと思いますし、また、今聞きましたところ、自治会の総意でない、1人だということになりますれば、不採択はいたし方ないのかなと思います。
○国宗委員
同じ意見です。
○
藤田委員長
ほかによろしいですか。
〔「なし」の声〕
○
藤田委員長
それでは、これより採決をいたしたいと思います。
念のために申し上げますが、挙手されない方は採択に反対、すなわち不採択ということになりますので御承知をください。
本件を採択することに賛成の方の挙手を求めます。
〔
賛成者挙手〕
○
藤田委員長
挙手はありません。よって、本件は不採択とすることに決定をいたしました。
次に、予算議案の議第38号、令和元
年度大分市
一般会計補正予算第1号、第1条
歳入歳出予算の補正、歳出第8
款土木費のうち
土木建築部所管分の審査を行います。
執行部の説明を求めます。
○
大渡土木管理課長
〔説明書⑤52ページ~ 第8
款土木費のうち
土木建築部所管分について説明〕
○
藤田委員長
ただいま説明がありましたが、質疑、意見等はありませんか。
○
高橋委員
所管が違うかもしれませんが、馬場地区の今の浸水対策が随分長期にかかっているような感じがしますが、いつごろまでに終了する予定ですか。
○
吉田河川課長
令和3年度です。
○
高橋委員
道路にも関係するんですけれども、あわせて質問していいですか。
○
藤田委員長
はい、どうぞ。
○
高橋委員
臨海産業道路を延伸して馬場地区のちょうど浸水対策をするところに道路がかかってくるようになりますよね。その完成時期は何か国のほうから言われているのはありますか。
○
吉田河川課長
県の工事になりますが、令和3年ということで動いています。ただ、下に古墳などがある関係で事業としては少しおくれる部分があるので、その辺の計画は伺っているのですが、いつぐらいになるかというのはまだその調査次第です。
○
高橋委員
これも国道の関係にもなりますが、市が一緒になってやっているもので、大野川と乙津川の橋の橋脚をもう一本立てるのと4車線化というのがありますけれども、乙津のほうが進んでいるということの中でこの前、説明会もあったようですが、その後、何も話がないということで、スピードアップしてほしいというような声もありますが、どのような動きになっていますか。市と県で一緒にやっていますよね。
○
広瀬土木建築部長
国道197号の拡幅につきましては県事業で行っております。拡幅全体延長は2.8キロメートル、乙津の交差点から
志村交差点までの2.8キロになりますけれども、県はその2.8キロメートルを3区間に分けて整備をするということで、今、整備を順次進めております。まず最初の部分としては乙津川の橋梁の拡幅ということで、2車線の部分を下流側のほうにつくります。その事業を今、先に進めておりまして、
交差点改良を含めては鶴崎駅前の交差点までを1つの区間としてまず先に整備をしたいという方向です。それがある程度めどがついたときに、今度は大野川を渡る鶴崎橋の部分について、今のトラス橋の上流側のほうに新たに2車線またつくって、そこの橋梁の整備をやって前後の取りつけをするということです。それが終わった後に、本町の
区画整理事業のときにやった、今、国道197号、現道がありますけど、それを北側のほうに広げるということです。3つに工区を分けてやるということで、今、第1工区目を順次、整備しているところです。
○
高橋委員
そこまでは知っていますので、それ以上のことが聞きたいんですね。
今、青写真まではできて、取りつけ道路のいろいろなものがありますが、そこから進んでいないというか、連絡がない状況ですが、市道にも関係するところがありますが、その全部の事業費は、市道にかかわっても県のほうになるのですか。
○
広瀬土木建築部長
国道197号の拡幅につきましては、県の
大分土木事務所が主にその部分の整備を進めており、事業費の計上しております。事業に関することは
都市計画部で対応しております。
○
高橋委員
はい、わかりました。
○
藤田委員長
ほかには質疑等はありませんか。
〔「なし」の声〕
○
藤田委員長
それでは、討論はありませんか。
〔「なし」の声〕
○
藤田委員長
本案は原案のとおり決定してよろしいでしょうか。
〔「異議なし」の声〕
○
藤田委員長
本案は原案のとおり承認することに決定をいたします。
次に、第3条
債務負担行為の補正、第3表中、
土木建築部所管分の審査を行います。
それでは、執行部の説明を求めます。
○
大渡土木管理課長
〔
説明書⑤ 88ページ 第3条
債務負担行為の補正のうち
土木建築部所管分について説明〕
○
藤田委員長
説明がありましたが、質疑、意見はありませんか。
○
野尻委員
これはどこの駅ですか。
○
高瀬土木建築部次長兼
道路建設課長
これは大在駅と高城駅の自由通路に関するものでございます。
○
藤田委員長
ほかには質疑等ありませんか。
〔「なし」の声〕
○
藤田委員長
討論はありませんか。
〔「なし」の声〕
○
藤田委員長
本案は原案のとおり承認することに決定してよろしいでしょうか。
〔「異議なし」の声〕
○
藤田委員長
本案は原案のとおり承認することに決定をいたします。
次に、一般議案の議第64号、
市道路線の認定及び廃止についての審査を行います。
執行部の説明を求めます。
○
大渡土木管理課長
今回、認定したい
市道路線は、
曲敷戸団地線外17路線でございます。路線名、起点、終点は議64-1から2ページに記載しております。
また、今回廃止したい
市道路線は、
曲敷戸団地線外7路線でございます。路線名、起点、終点は議64-2ページに記載しております。
それでは、具体的に御説明申し上げます。議64-4ページをお開き願います。
この
曲敷戸団地線及び曲旦野原2号線は、曲から旦野原間の
道路整備事業に伴い認定するものでございます。
次に、議64-5ページをお開き願います。
1の
市道羽田片島1号線、2の
羽田片島8号線、3の
羽田片島9号線、④片島13号線、⑤片島23号線、⑥から⑩は片島26号線から片島30号線、
⑪片島津守1号線でございますが、これらの
市道路線は、
市道片島松岡バイパス2号線の改良工事に伴い、重複部分を解消するため、廃止して再認定するものでございます。
次に、議64-6ページをお開き願います。
この豊饒6号線は、
開発行為の帰属に伴い認定するものでございます。
袋路状道路でございますが、
市道認定基準を満たしております。
次に、議64-7ページをお開き願います。
この津守29号線は、
開発行為による帰属に伴い認定するものでございます。
袋路状道路でございますが、
市道認定基準を満たしております。
次に、議64-8ページをお開き願います。
この
明野西東西49号線は、
開発行為による帰属に伴い認定するものでございます。
次に、議64-9ページをお開き願います。
この
皆春中島団地2号線は、
開発行為による帰属に伴い認定するものでございます。
袋路状道路でございますが、
市道認定基準を満たしております。
次に、議64-10ページをお開き願います。
この政所16号線は、
開発行為による帰属に伴い認定するものでございます。
袋路状道路でございますが、
市道認定基準を満たしております。
次に、議64-11ページをお開き願います。
この
曲敷戸団地線は、曲から旦野原間の
道路整備事業に伴い廃止するものでございます。
次に、議64-12ページをお開き願います。
1の
市道羽田片島1号線、
②羽田片島8号線、③片島5号線、④片島7号線、⑤片島13号線、⑥片島23号線、
⑦片島津守1号線は、
市道片島松岡バイパス2号線の改良工事に伴い、重複部分を解消するため廃止するものでございます。
今回の廃止及び認定によりまして
市道路線は7,766本から10路線ふえまして7,776本となり、2,462キロ622.6メートルとなります。
○
藤田委員長
ただいま執行部より説明がありましたが、質疑、意見等はありませんか。
〔「なし」の声〕
○
藤田委員長
討論はありませんか。
〔「なし」の声〕
○
藤田委員長
本案は原案のとおり承認することに決定してよろしいでしょうか。
〔「異議なし」の声〕
○
藤田委員長
本案は原案のとおり承認することに決定いたします。
次に、報告議案の報第1号、専決処分した事件の承認について、平成30
年度大分市
一般会計補正予算第4号のうち
土木建築部所管分の審査を行います。
執行部の説明を求めます。
○
大渡土木管理課長
〔
説明書② 102ページ~ 第8
款土木費のうち
土木建築部所管分、
138ページ~ 第11
款災害復旧費のうち
土木建築部所管分について説明〕
〔
予算書① 7ページ~ 第8
款土木費のうち
土木建築部所管分、
8ページ~ 第11
款災害復旧費のうち
土木建築分所管分について説明〕
○
藤田委員長
ただいま執行部より説明がありましたが、質疑、意見はありませんか。
〔「なし」の声〕
○
藤田委員長
討論はありませんか。
〔「なし」の声〕
○
藤田委員長
本案は原案のとおり承認することに決定してよろしいでしょうか。
〔「異議なし」の声〕
○
藤田委員長
本案は原案のとおり承認することに決定いたしました。
以上で、当委員会に付託されました
土木建築部所管分の審査は終了いたしました。
ここで、申し出により執行部から報告を受けます。
まず、大分市
洪水ハザードマップについて、報告を求めます。
○
吉田河川課長
お手元の資料1をごらんください。
まず、1の背景についてですが、平成27年の水防法の改正に伴い、国、県による想定し得る最大規模の降雨による
洪水浸水想定区域の公表を受け、市民の安全を守るために平成20年7月に公表いたしました大分市
洪水ハザードマップの全面的な更新を行うことにいたしました。
次の2ですが、本年3月の
建設常任委員会で御報告をいたしましたが、その後の進捗状況について報告をいたします。
ハザードマップの素案について、本年3月16日、17日の2日間、市内5カ所で素案の
住民説明会を開催し、
自治委員や防災士、多数の参加がございました。5月には
住民説明会の意見を反映した原案を作成し、8月15日号の市報とあわせて配布をいたします。
3の原案の修正についてですが、その
住民説明会の中で国道などの施設がわかるようにしてほしいなどの意見を受け、修正を行いました。
4の配布についてですが、
洪水浸水想定区域を含む自治会の全戸に約16万部配布予定でございます。また、それ以外に、河川課、各支所、連絡所の市の窓口や、関係機関として
国土交通省大分河川国道事務所、大分県
大分土木事務所、大分県
宅地建物取引業協会、大分県
建築住宅センターの窓口でも配布をいたします。
5のその他として、
スマートフォンにアプリをダウンロードすることで、市民や来街者が現在いる箇所の浸水深がどれぐらいあるのか、また風水害で使用可能な最寄りの避難所の方向、距離がわかるような
ARアプリ、おおいた
洪水ハザードアプリを7月末に公開できるように現在、準備を行っております。あわせて、大分市のホームページのおおいたマップについて、同様に8月末に公開する予定で、現在作業を行っております。
ホワイトボードに置いている大きさが実際の
ハザードマップの原寸の大きさとなります。また、これにつきましては近々、印刷が完成いたしますので、議員の皆様には机上配付をさせていただきたいと思います。
○
藤田委員長
ただいま報告がありましたが、委員の皆さんから質問等はありませんか。
○
足立委員
色がどのように変わっているのですか。
○
吉田河川課長
実際は、特に稙田の地区の方から、国道が以前は色が
オレンジ色に近かったので、逃げるときにやはり国道を中心に逃げていくので、その位置を明記しています。わかりやすくしてほしいという意見がございましたので、色を特に緑に変えております。
○
足立委員
了解しました。
○
藤田委員長
ほかにありませんか。
○日小田委員
アプリの内容を教えてください。
○
吉田河川課長
このアプリは全国版で結構いろんなところで使われているもので、
スマートフォンをその場で持って立つと、その背景とともに、実際どこまで、浸水深が来ているのかその場所でわかるようにしています。ですから、例えば私が鶴崎のほうに行ったときに、そこで位置情報が出ますので、その位置における周辺の画像とあわせて、どれぐらい浸水深がありますというのが見れるようなっています。
○日小田委員
気象庁との連携とか、その辺はどうなってますか。
○
吉田河川課長
この
ハザードマップと対応している形になっているので、気象庁の気象データというのは入っていません。
○日小田委員
位置、高さなどは
ハザードマップでわかりますが、タイムリーに豪雨などがあったときに役に立たないということですか。
○
吉田河川課長
想定している最大規模の雨が降ったときに、どこまで浸水するというのはわかりますが…。
○日小田委員
実際の状況はわからないということね。はい、わかりました。
○
藤田委員長
ほかに質問等はよろしいですか。
〔「なし」の声〕
○
藤田委員長
次に、
空き家対策についての報告をお願いします。
○
清水住宅課長
資料2-1をごらんください。
資料下の部分になりますが、大分市空家等対策計画の4つの基本目標を掲載しております。本市では、平成28年12月に策定した空家等対策計画に基づき、予防、活用、管理の3つの視点と総合的な推進体制の構築により、積極的に
空き家対策に取り組んでいるところでございます。
最初に、平成30年度の実績報告でございます。
資料の左半分には空家等対策計画における取り組み事項の概要を掲載しております。その取り組み事項に対応するように、平成30年度に取り組んだ主な事業を右半分に掲載しております。
平成30年度に実施した主な
空き家対策として、1、大分市空家等相談会等の開催、2、大分市住み替え情報バンクによる空家等の情報提供、3、大分市空家等改修支援事業、4、大分市移住者居住支援事業、5、金融機関との連携、6、大分市空家等対策の推進に関する条例の適正運用、7、大分市老朽危険空き家等除却促進事業、8、ふるさと団地住み替え支援事業、9、新たな住宅セーフティネット制度、以上の9事業に取り組んでまいりました。
特に2の大分市住み替え情報バンクによる空家等の情報提供では、鶴崎、稙田、大南、大在、坂ノ市、野津原の各地区にある空き家の所有者等に対し意向調査を実施するとともに、昨年10月に大分県
宅地建物取引業協会及び全日本不動産協会大分県本部と空家等の利活用の促進に関する協定を締結し、本協定に基づいて、意向調査で同意を得られた物件について、両団体と協力して空き家の流通促進に取り組んだところ、昨年度は新たに40件の空き家をバンクに登録することができたところでございます。
また、4の大分市移住者居住支援事業については、東京を初めとする大都市で開催される移住イベントに積極的に参加し、本市の魅力や補助制度等の周知を行った結果、昨年度、17件、46人の移住を支援することができたところでございます。
次に、資料2-2をごらんください。
右側に令和元年度に実施を予定している主な事業を掲載しております。いずれも昨年度からの継続事業となっております。
2の大分市住み替え情報バンクによる空家等の情報提供についてですが、今年度は大分地区、明野地区における空き家の所有者等に対する意向調査を実施することとしており、昨年同様、同意が得られました所有者の物件につきまして、不動産関係団体へ情報提供を行うとともに、大分市住み替え情報バンクに登録し、空き家の流通促進を図ることといたしております。
この意向調査の結果等につきましては、今年度の調査にて市内全域のデータが出そろうことから、今後の
空き家対策の政策立案に向け、必要な分析を行ってまいりたいと考えております。
また、年末になりますが、劇団やNPO法人と連携し、空き家問題をテーマとした演劇を開催する予定としております。本市といたしましても初めての取り組みであり、空き家問題に関して行政と劇団等が連携して行うイベントは全国でも珍しいのではないかと思います。時期が参りましたら改めて御案内申し上げたいと思います。
次に、総務省から平成30年度の住宅・土地統計調査の速報値が公表されましたので、御報告申し上げます。
資料2-3をごらんください。
住宅・土地統計調査は、統計法に基づく基幹統計調査であり、総務省が5年ごとに実施するもので、我が国における住宅とそこに居住する世帯の居住状況や保有する土地等の実態を調査し、その現状と推移を全国及び地域別に明らかにすることにより、住宅関連施策の企画、立案、評価等の基礎資料として利用することを目的としております。
左側の上の表をごらんください。一番右側の色かけ部分になりますが、全国の空き家戸数は846万戸、空き家率は13.6%に達しており、ともに過去最高となっております。5年前の前回調査との比較では、空き家戸数で26万戸、空き家率で0.1ポイント上昇しており、今後も空き家の増加が予想されるところでございます。
また、その下、大分県の空き家戸数は9万7,000戸、空き家率は16.7%となっており、5年前に比べて7,200戸の空き家が増加し、空き家率は0.9ポイント上昇しております。
資料右側の表は都道府県別の空き家率を高い順に並べたものです。最も高いのは山梨県の21.3%、続いて和歌山県の20.3%となっています。一方、最も低いのは埼玉県及び沖縄県の10.2%、続いて東京都が10.6%となっており、大分県は上から11番目となっております。
なお、ことしの9月には市町村のデータを含みます住宅及び世帯に関する基本集計が公表される予定となっておりますので、その際には大分市の空き家の状況も公表されるものと考えております。
最後に、去る5月30日、アートプラザ研修室におきまして、今年度第1回の空家等対策協議会を開催いたしましたので御報告申し上げます。
協議会では、昨年度の実績及び今年度の事業計画、また佐賀関の特定空き家等について御説明申し上げましたが、委員からは、空き家の所有者、管理者等を対象に行う空家等相談会の開催方法や、本市が行う
空き家対策事業などについて御意見をいただきました。今後もいただきました意見を参考に、事業の見直しなども行いながら空家対策事業を推進してまいりたいと考えております。
○
藤田委員長
質問等はございませんか。
○岩崎委員
空き家がふえている最大の理由はどの辺にあるのかというのを教えてください。
○
清水住宅課長
基本的な問題としては、やっぱり人口が減っていること、なおかつ事業としては新築もありますので、空き家がふえている原因というのは、基本的には人口減が影響しているものと考えられます。
○岩崎委員
大分市でいきますと、私もマンションに住んでいますが、大分市のマンションの売れ行きがすごくいいというふうに聞いています。それが周辺部の空き家を加速させているのではないかという個人的な見解を私は持っていますが、そのようなマンション建設等に関することとの相関性というのは、もし議論があれば、こんな見解ですみたいなところを教えていただきたいです。
○
清水住宅課長
まだその辺の相関関係というのは具体的な分析のほうをしておりませんので、今後、分析をしていきたいと思っております。
○
藤田委員長
ほかにありませんか。
○帆秋副委員長
昨年、ことし、大分市の各地区のデータが全て明らかに、状況のデータが出そろって、来年以降、それぞれの事業計画の中に数値目標的なものは今まで掲げきたのか、今後掲げるのかを含めての見解を教えていただきたいのですが。
○
清水住宅課長
平成28年12月に策定いたしました空家等対策計画の中で数値目標の指標を設けさせていただいております。その中では、例えば空き家バンクに、住宅を活用するための空き家バンクの登録を何年度までに200戸にするとか、そういった政策的な部分での数値目標というのは今でも定めております。先ほど申しました新たな情報等、分析がありますので、その情報に基づいてまた新たな政策等も考えていきたいと考えております。
○帆秋副委員長
わかりました。ありがとうございます。
○
藤田委員長
ほかにありますか。
○
足立委員
住宅・土地統計調査について、大分市の数値は公表されてないのに、なぜ大分県と全国がわかるのですか。
○
清水住宅課長
こちらの住宅・土地統計調査はサンプル調査ということで、5年に1回、調査をしております。これは平成30年の10月1日を指標としてサンプル調査をしたものの結果でございます。この集計について、速報値という形で今回、4月末に発表がされたもので、詳細なデータについては9月に発表するということでございまして、現在のところ、まだ大分市、市町村レベルのデータは公表されていないということでございます。
○
足立委員
9月に発表ということですが、一番人口が密集している大分市の数値が公表されていないのに、どうして大分県の数値が出てくるのでしょうか。数字はどう見るのですか。
○
清水住宅課長
恐らく表としては細かい分析というか、細かい推移を今後精査して、全てのデータを発表するのではないかと考えています。
○
足立委員
データはどこが出すのですか。
○
清水住宅課長
この調査は全て総務省、国の調査です。国が調査した結果の速報値が今回4月に出されましたので、全国の情報と大分県の情報までが出されましたので、今回、速報値という形で、全国の状況について御報告申し上げたところです。
○
足立委員
大分市はわからないけど、大分県と全国はわかってしまうということですか。
○
広瀬土木建築部長
このデータは市町村のデータを積み上げていって国が取りまとめたものではありません。大分市が3年前に調べ、それをもとに積み上げたものではなく、総務省が独自の調査でやっているものになります。
ですから、国は今、県レベルでのものは出していますが、全国市町村ごとの個別のものは、今後、精査したものが出してくるということになっておりますので、大分市から提供したデータではないということです。
○
足立委員
大分市のデータは国から来たデータをここの米印のところに書き込むわけですか。
○
清水住宅課長
この統計調査については、国から来た情報がここに入るような形になります。それと、また別に平成27年に実態調査という形で市内一円の調査をしておりますが、5年に1回、市でも実態調査をすることとしておりますので、時期としては再来年、市内の実態調査も行う予定にしております。
○
足立委員
私はこういうデータは、大分市や別府市や中津市などのデータを積み上げていって大分県のデータが出てきて、全国の大分県などのデータが出ると思ったけど、認識不足でした。
そういうことで見れば、大分市の推移はあまり変わらないというような予想でいいのですね。
例えば、富士見が丘団地でしているとか、緑が丘団地でしているとか、ふじが丘団地でしているということの反映はなされているのかなということを聞きたかったのですが教えてください。
○
清水住宅課長
今までの空き家の対策が空き家の減少に結びついているかどうかということの結果だとは思うんですけれども、それにつきましては、富士見が丘については空き家が減っているという実績が出ております。それ以外のところにつきましては、今後、市が実態調査をする中でまた明らかになっていくものと考えております。
○
足立委員
はい、わかりました。
○
藤田委員長
ほかにありませんか。
○穴見委員
1枚目、2枚目の右側の5番、金融機関との連携ですが、どことどういうふうに連携をしているのか、具体的に教えてください。
○
清水住宅課長
地場の5行です。大分銀行、豊和銀行、大分県信用組合、大分みらい信用金庫、大分信用金庫の5行と協定を結んでおります。その中で、例えば空き家に関するローンの減額とか、そういったものをするのが一点と、もう一点が、住宅金融公庫が、フラット35という商品がありますが、その商品で移住者がもし新築でつくる場合はちょっと金利を優遇するとか、そういった連携をいたしております。
○穴見委員
移住者というのは市外ですか、それとも県外ですか。
○
清水住宅課長
県外になります。
○穴見委員
わかりました。
○
藤田委員長
ほかにありますか。
○国宗委員
住み替えバンクのことですが、意向調査のお話をされましたけど、この意向調査の調査内容についてですが、具体的に、例えばおたくは住み替えバンクに登録しますかしませんかだけなのか、住み替えバンクに登録すれば、例えば改修費用は補助が出ますよとか、いろいろ細かくやって、その中で具体的にさっき言った40件とか、そういう数なのか、その辺はどうなんですか。
○
清水住宅課長
意向調査の内容につきましては、目的としましては、1つは、皆さんが流通促進の意向があるかどうかの確認とあわせてどうして空き家になったのかとか、空き家の経過とか、そういった今後の住宅政策、空き家政策に関係するような内容についてもアンケート調査いたしております。
実際、空き家バンクについては、不動産関係団体のほうの消費者とお話ししたときに、空き家バンクにも載せてくださいということをお願いして載せていただいているということでありますので、今後、そういった流通に乗っていない空き家がある分について、どんどん空き家バンクに載せていただけるようお願いをしていくための意向調査と考えております。
○国宗委員
ことしが大分市内の中心部とかを意向調査しているということで、先ほどの数字を見ると、平成25年が大分市内は2万6,720戸の空き家があるということで、このうち活用できるものは何%かあるとは思います。住み替えバンクはいい制度と思いますが、まだ市民の皆さんや、空き家をお持ちの方の制度への認識がまだまだ薄いのではと思います。もっと流通促進を行政として積極的に取り組まなければならないと思います。
今、意向調査をして、その結果が出て、それからまた対策を立てますとのことですが、その間もだんだん家は古くなっていきます。民間の事なのでやりにくいこともあるとは思いますが、積極的にこの制度を皆さんに使ってもらい、また貸す場合は、改修費用など、いろいろ出ますので、そういうものも積極的に使っていただき、要は空き家を無駄に朽ち果てさせるのではなく、有効利用していくためのこのバンクだと思うので、市民の皆さんがもっともっと大分市独自で活用しやすいような方法を考えてもらいたいです。このままですと、バンクがあるという制度の御紹介で終わってしまいそうな感じがします。もっと有効的な活用をできるように担当課として考えていただくよう要望としてお願いします。
○
藤田委員長
ほかには質問等はよろしいでしょうか。
〔「なし」の声〕
○
藤田委員長
執行部からはそのほかとして何かありませんか。
○古城
都市計画部次長兼
道路維持課長
歩行者の
交通安全対策について御報告を申し上げます。
代表質問や一般質問でお尋ねのありました滋賀県大津市で発生した交通事故についてですが、本市が管理する約170カ所の主要な交差点について、ガードパイプ等の設置状況の緊急点検を実施いたしました。その結果、何らかの対策が必要と考えられる交差点が多数あることが判明したところでございます。このため、早急なる対策に向けて取り組みを進めてまいりたいと考えております。
○
藤田委員長
ただいまの報告で何か御質問はありますか。
○岩崎委員
何らかの対策が必要というのが発言の中にありましたが、どこにポイントを置いてこれは問題ありと判定したのか、教えていただきたいのですが。
○古城
都市計画部次長兼
道路維持課長
基本的に、車が歩行者に害を及ぼす、そこにガードパイプ等があったほうがいいのか、そういった観点で見ております。ですが詳細につきましては、今後、関係機関と協議しながらもう少し具体的なものを詰めてまいりたいと思います。今のところはそういったところぐらいまでしか把握ができておりません。
○岩崎委員
交通量や通学路とか、そういうところをポイントにしているわけではなくて、車が通っているところで何か危ないなと思ったところをとりあえずは拾っていったということでよろしいですか。
○古城
都市計画部次長兼
道路維持課長
基本的には、大津市の事故を受けまして、大津市と同じような状況の交差点はまず市内の主要な交差点に何カ所あるかというのを調べて、その中で具体的に、まずガードレールがあるのかないのか、そういった意味で調べましたので、個々の状況でまた変わってくると思いますけれども、基本的には、自動車から歩行者に対して何らかの安全対策が必要かどうか、そういう観点で調べました。
○岩崎委員
はい、わかりました。
○
藤田委員長
ほかにありませんか。
○帆秋副委員長
改修の時期と予算の後ろ盾的なものがもし説明できればお願いします。
○古城
都市計画部次長兼
道路維持課長
まず、今現在は調査段階でございます。基本的に調査に対しては委託の費用とか工事の費用等が出てくると考えますが、まだ現実的にどういった形になるかというのはまだ具体的にはございません。いつ予算計上するとか、そういうことまでは考えておりません。
○帆秋副委員長
なるべく早いほうがいいと思いますので、よろしくお願いします。
○
藤田委員長
ほかにありませんか。
〔「なし」の声〕
○
藤田委員長
それでは、私のほうから1点お願いいたします。
さきの3月定例会での委員会において、昨年開催をした市民意見交換会での質問、意見等への対応についてですが、執行部から回答を受け、その後、当委員会の対応について委員で協議を行いました。その結果は、現在、ホームページ、各支所及び各地区公民館で閲覧ができるようになっております。当委員会の対応については、執行部に対し働きかけるといった事項もございますので、真摯に受けとめていただくようお願いをいたします。
以上で、
土木建築部の案件が全て終了しました。
それでは、引き続き委員のみで協議を行いますので、説明員の皆さん方は御退席お願いします。お疲れさまでございました。
〔
土木建築部退席〕
○
藤田委員長
それでは、第3回定例会において平成30年度決算審査の一環として行う事務事業評価の対象となる
評価対象事務事業の選定を行います。
お手元には会派等から提出されました対象事務事業一覧表と、先日の事務事業選定調整会議において確認いたしました
評価対象事務事業の選定に当たっての留意事項をお配りしております。これを踏まえて3事業以内を選定したいと思います。
選定するに当たり、お配りしております
評価対象事務事業の選定に当たっての留意事項を書記に朗読をさせます。
○書記
評価対象事務事業の選定に当たっての留意事項を読み上げます。
1、事務事業評価を実施した事業については、翌年度の予算議案の審査において、評価に対応した反映状況の報告を受けた上で予算について承認しているものであり、その後の常任委員会において事業の進行を監視していくのが原則である。
これまでに事務事業評価を実施した事業については、予算議決との整合性の観点から、選定することについて疑義が生じることから、前年度に実施した事業は選定しないこととする。
なお、2年以上前に実施した事業については、原則は選定しないことが望ましいが、新たな状況が生じている可能性もあることから、そうした部分を俎上にのせ、委員会で十分議論する中で明確な選定理由がある場合においては評価対象とする。
2、評価区分については昨年度と同様とし、事業費の縮小や増額をせず、事業の充実を求めるなどの内容は分科会評価結果の理由欄に具体的に記述する。
○
藤田委員長
それでは、留意事項にありますように、2年以上前に実施した事業につきましては、原則は選定しないことが望ましいことですが、新たな状況が生じている可能性もあることから、そうした部分を委員会で十分議論する中で、明確な選定理由がある場合においては評価対象とするということでよろしいでしょうか。
〔「異議なし」の声〕
○
藤田委員長
次に、
評価対象事務事業の選定方法についてお諮りいたします。
選定の際に委員の皆さんで自由に討議を行っていただきますが、その中で
評価対象事務事業を決定してよろしいでしょうか。
〔「異議なし」の声〕
○
藤田委員長
なお、議論を深めてもなお討議の中でまとまらなかった場合は、選定したい事務事業の番号と事務事業名を全委員から口頭で挙げていただき、票数が上位の事務事業を
評価対象事務事業に決定をいたしたいと思います。
また、票数が同一のため絞り込めない場合は、同票数の事務事業について、私を除いた委員の皆さんの挙手で決し、挙手同数の場合は委員長の裁決といたしたいと思いますが、よろしいでしょうか。
〔「異議なし」の声〕
○
藤田委員長
なお、お手元には参考資料として、平成24年から平成30年に当委員会で選定された
評価対象事務事業の評価結果をお配りいたしております。
それでは、自由な討議による選定を始めます。
まず、お手元の資料から選定したい事務事業とその選定理由について、委員の皆さんの御意見をお願いいたします。
○
足立委員
空き家関係が3つ出ています、どれかにまとめましょう。
○
藤田委員長
13番から15番のことだと思いますが、13番の住宅等ストック対策推進事業に14番、15番の2つが含まれているということです。
今の御指摘のとおり、13番の部分での一括でもよろしいのでは思っておりますので、御理解いただければと思います。
○帆秋副委員長
そうなれば4会派の皆さんの意向は。
○
野尻委員
では、13番は決定ですね。
○
藤田委員長
はい、皆さんがよければ。
〔「異議なし」の声〕
○
藤田委員長
では、13番の住宅等ストック対策推進事業ということで、1つは決まりました。
結局、社会民主クラブ、おおいた民主クラブ、公明党、自由民主党が入っているということでございます。
あと2つですね。
○
足立委員
ハザードマップは今、一所懸命しているから選定の必要ないと思います。大分いこいの道は、表彰を受けましたよね。
○日小田委員
3番の大分いこいの道の協議会交付金ですけれども、今回、パルコの跡地に祝祭の広場が完成することもあるので、今の大分いこいの道の現状というのを1回確認したほうがいいかなということで、どうでしょうか。
○
足立委員
私はそういう個々の、そこのところの選定をするのは委員会としては反対です。これは副市長も清水
都市計画部長も行って表彰を受けているではないですか。
○日小田委員
いいか悪いかではなくて、その中身についての評価ですから。
○穴見委員
上下水道局がありませんね。
○
藤田委員長
実は
上下水道局の事業がこの中には入っていないですが、1つだけ、12番の災害対策ポンプ借り上げ料。これはもともと
上下水道局の事業でしたが、所管が変わりました。
○
野尻委員
では、これを入れましょう。災害対策ポンプ借り上げ料。
○
足立委員
だけど、平成29年度に選定しています。
○帆秋副委員長
平成29年度は、拡充ということになっていますが全市的なことを考えたらまだ不十分ということで、再度、検証してはどうでしょうか。
○日小田委員
12番について選定理由が気になりますが、ポンプの設置箇所をふやすことを検討できないかと。この言葉はよくないと思います。
○
高橋委員
今、豪雨による災害がありますのでこの件は必要かと思います。
ポンプは、借り上げて持ってくるものですけれども、契約しているんですよね。そういったところで遅きに失したときにはもう水がたまって持って来れないとか、そのタイミングを含めてやっぱりこれは、必要じゃないかなと、検証したほうがよいと思います。
○
藤田委員長
皆さんの御意見を反映すると、12番の災害対策ポンプ借り上げ料を決定してよろしいでしょうか。
〔「異議なし」の声〕
○国宗委員
都市計画部の事業が入っていないので先ほどの日小田委員の大分いこいの道協議会交付金はどうですか。
○
藤田委員長
大分いこいの道協議会交付金ですね。よろしいですか。
○帆秋副委員長
岩崎委員はいいですか。
○岩崎委員
私は広域レンタサイクルを出したんですけど。ラグビーワールドカップ以降の活用がちょっと見えてこないというところもあって、それは必要なのかなというふうには思います。それで、挙げさせていただきました。
○帆秋副委員長
まあ始まったばっかりですからね。もうちょっと検証の時間が要るかなという気はしますね。意味があるかないかも含めて、もう一年は待ったほうが。
○
藤田委員長
岩崎委員、そういうふうな御意見もありますが。
○岩崎委員
はい、いいです。
○
藤田委員長
あと一つです。大分いこいの道協議会交付金を入れれば3つになります。
○
高橋委員
足立委員がいいと言えば決まります。
○
足立委員
いいです。
○
藤田委員長
ありがとうございました。
では申し上げます、まず3番の大分いこいの道協議会交付金が1つでございます。それから、12番の災害対策ポンプ借り上げ料が1つでございます。それから、13番の住宅等ストック対策推進事業が挙がって、以上、3つの事業を評価対象事業としてよろしいでしょうか。
〔「異議なし」の声〕
○
藤田委員長
ありがとうございます。
次に、ただいま選定されました事業の選定理由についてですが。
○
足立委員
今出た意見をまとめてください。
○
藤田委員長
では、私どものほうでまとめさせていただきます。
○帆秋副委員長
特に12番のポンプの借り上げ料が少し結論ありきの書き方になっている部分は、選定理由を考えます。
○
足立委員
それと、
高橋委員が言ったように、災害対策ポンプは委託しているところが偏らないようにして、全市的にうまく配分しないと。
○
藤田委員長
それでは、そういうことも踏まえて選定理由については、正副委員長に一任ということでよろしいでしょうか。
〔「異議なし」の声〕
○
藤田委員長
それでは次に、ただいま選定しました
評価対象事務事業については、事務事業評価をより深めるため、決算審査に入るまでの間、議員個人、各会派による調査、研究のほか、委員会においても調査、研究を行うこととなっております。ことしの当委員会での調査、研究はいかがいたしましょう。
○帆秋副委員長
評価ではなくて、事業内容の説明を受けるという程度のものです。
○
藤田委員長
説明を受ける事業についてはどうしますか。
○
野尻委員
3つ全部でいいと思います。
○日小田委員
3つ全部でしょう。
○
藤田委員長
〔日程調整〕
○
藤田委員長
建設常任委員会を8月26日の13時から、3つの事業について調査、研究を行うことに決定してよろしいでしょうか。
〔「異議なし」の声〕
○
藤田委員長
なお、本日決定しました
評価対象事務事業の選定結果におきましては、私から議長に報告をし、その後、定例会閉会後の議会運営委員会において議長から各委員会の選定結果を報告した後、市長に通知することとなっておりますので、よろしくお願いいたします。
明日15日は午前9時30分から議会運営委員会が開催されますので、終了後、放送がありましたら委員会室にお集まりくだください。
本日は、これにて散会いたします。
午前11時30分散会...