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  1. 大分市議会 2015-07-14
    平成27年総務常任委員会( 7月14日)


    取得元: 大分市議会公式サイト
    最終取得日: 2022-11-22
    平成27年総務常任委員会( 7月14日)                 総務常任委員会記録 1.開催日時   平成27年7月14日(火)午前10時0分開議~午前11時1分休憩              午前11時13分再開~午後0時7分散会 2.場所   第1委員会室 3.出席委員   委員長 藤田 敬治         副委員長 宮邉 和弘   委 員 松木 大輔         委 員  安部 剛祐   委 員 井手口 良一        委 員  指原 健一   委 員 三浦 由紀         委 員  大石 祥一   委 員 佐藤 和彦  欠席委員   な し 4.説明員
      (総務部)    三重野総務部長野中総務部参事森総務部参事防災危機管理課長、    宮成総務部次長兼契約監理課長、伊藤総務課長、末松人事課長、安部職員厚生課長   (企画部)    秦企画部長、長瀬企画部参事増田企画部参事西田企画部次長永松企画課長、    村上市長室長、佐藤情報政策課長広瀬文化国際課長、宮下広聴広報課長   (財務部)    佐藤財務部長、杉﨑財務部次長佐藤財務部次長兼財政課長、    直野財務部次長兼税制課長、原田財務部次長兼資産税課長、佐々木管財課長、    安部市民税課長、堀納税課長   (市民部)    玉衛市民部長、村上市民部参事石井市民部参事兼鶴崎支所長、    伊藤市民部参事兼稙田支所長、山村市民部次長兼明野出張所長、    安東市民協働推進課長大久保市民課長朝見国保年金課長齊藤大南支所長、    斎藤大在支所長中原坂ノ市支所長太田佐賀関支所長渡邉野津原支所長   (消防局)    奈良消防局長、姫野消防局次長藤井消防局次長兼予防課長、    釘宮消防局次長兼中央消防署長、田中消防局次長兼東消防署長、針宮総務課長、    橋下警防課長、長野通信指令課長吉良南消防署長   (外局)    房前監査事務局長、首藤監査課長、友会計管理者兼会計課長、    薬師寺総務部付次長選挙管理委員会事務局長奈良議会事務局次長兼総務課長 5.事務局出席者    書記 帯刀 鉄平 6.審査案件等    請願・陳情    平成26年請願第1号 特定秘密保護法の廃止を求める意見書提出方について                                     〔継続〕    平成26年請願第5号 集団的自衛権行使容認の閣議決定を撤回し、それに基づく立              法化を行わないことを求める意見書提出方について                                     〔継続〕    平成26年陳情第4号 伊方原発の安全協定を結ぶことなどを求める陳情                                     〔継続〕    平成26年陳情第5号 パチンコ遊技場からミニボートピアへの業態変更賛成に関す              る陳情                    〔継続〕    平成26年陳情第6号 (仮称)ミニボートピア設置に関する陳情    〔継続〕    平成26年陳情第7号 大分市中心部商業地域におけるパチンコ遊技場からミニボー              トピアへの業態変更賛成に関する陳情      〔継続〕    平成26年陳情第8号 パチンコ遊技場からミニボートピアへの業態変更賛成に関す              る陳情                    〔継続〕    平成26年陳情第9号 パチンコ遊技場からミニボートピアへの業態変更賛成に関す              る陳情                    〔継続〕    平成26年陳情第10号 パチンコ遊技場からミニボートピアへの業態変更賛成に関す              る陳情                    〔継続〕    平成26年陳情第11号 パチンコ遊技場からミニボートピアへの業態変更賛成に関す              る陳情                    〔継続〕    平成26年陳情第12号 パチンコ遊技場からミニボートピアへの業態変更賛同に関す              る陳情                    〔継続〕    平成26年陳情第13号 パチンコ遊技場からミニボートピアへの業態変更賛同に関す              る陳情                    〔継続〕    平成26年陳情第14号 ボートピア建設に反対する陳情         〔継続〕    平成26年陳情第17号 パチンコ遊技場からミニボートピアへの業態変更賛成に関す              る陳情                    〔継続〕    平成26年陳情第18号 宇曽山荘の温泉施設整備に関する陳情      〔継続〕    平成27年陳情第3号 ミニボートピア設置計画への反対議決の撤回を求める陳情                                  〔16日に審査〕    平成27年請願第4号 安保関連法案に反対する意見書提出方について                               〔不採択(一部反対)〕    平成27年請願第5号 平和安全法制整備法案国際平和支援法案は慎重に審議し廃              案を求める意見書提出方について                               〔不採択(一部反対)〕    平成27年請願第6号 戦争につながる安全保障関連2法案(国際平和支援法案、平              和安全法制整備法案)の廃案を求める意見書提出方について                               〔不採択(一部反対)〕    予算議案    議第59号 平成27年度大分市一般会計補正予算(第1号)       〔承認〕         第1条 歳入歳出予算の補正         歳入         歳出 第2款 総務費            第9款 消防費            第10款 教育費のうち市民協働推進課関係        第2条 繰越明許費 第2表中            第2款 総務費        第3条 債務負担行為の補正 第3表中        1追加 ・豊予海峡ルート調査事業            ・滞納整理システム構築業務委託料            ・情報システム最適化推進支援業務委託料            ・ホームページリニューアル準備業務委託料        第4条 地方債の補正                 会議の概要                              平成27年7月14日                              午前10時0分開議 ○藤田委員長   皆さんおはようございます。ただいまより総務常任委員会を開会いたします。  本日は、傍聴者の方がおられるようですので、遵守事項に従いまして、静粛に傍聴いただきますようお願いをいたします。  まず、さきの4月1日付及び6月1日付人事異動により説明員に変更がありましたので、紹介を受けます。 ○三重野総務部長   おはようございます。  職員の紹介をさせていただきます前に、このたび全国市議会議長会の永年勤続議員として表彰を受けられました宮邉和弘副委員長に対しまして、関係部局を代表しまして一言お祝いを申し上げます。  このたび宮邉副委員長におかれましては、在職10年の表彰を受けられましたことに心よりお祝いを申し上げたいと思います。長年にわたり市勢発展のために賜りました御尽力と御功績に対し、深甚なる敬意を表し、あわせて今後とも健康には十分留意をされ、ますます御活躍されますことを御祈念申し上げます。  それでは、審議前の貴重なお時間をいただきまして、去る4月1日付及び6月1日付の人事異動により当委員会に出席いたします説明員に変更がございましたので、御紹介をさせていただきたいと思います。  お手元に、昇任者、転任者、並びに他の委員会からの転入者の名簿をお配りしておりますが、この表に従いまして自己紹介をさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  〔説明員の自己紹介〕 ○三重野総務部長   以上で自己紹介を終わらせていただきます。
    ○藤田委員長   それでは、審査に入る前に、委員会運営について2点確認をしておきます。  1点目は、自由討議についてです。議会基本条例において、議会は、議案等の審議または審査においては、議員相互の自由な討議により議論を尽くして合意形成を図るよう努めるものとするとされておりますことから、委員の皆さんからの要求がある場合、または委員長が必要と認める場合には、原則として討論の前に自由討議の場を設けたいと思います。ただし、審査や調査内容に応じて、自由討議の時期、執行部の方に退席を求めるか等については、委員会において決定をいたしたいと思います。よろしくお願いをいたします。  2点目は、本会議同様、委員会におきましても、委員の質問、政策提言等に関し、執行部は委員長の許可を得て反問することができることとなっております。反問する場合は、反問する旨を発言してから反問するようにお願いいたします。  お手元に配付いたしております日程案のとおり審査を行いたいと考えております。また、委員会2日目は第3回定例会での決算審査の一環としての事務事業評価の実施に当たり、協議事項として評価対象事務事業の選定を行います。この日程案でよろしいでしょうか。  〔「異議なし」の声〕 ○藤田委員長   それでは、この日程に従い審査を行います。  また、審査に当たっては、説明員は関係者のみの出席を求めておりますので、御了承をお願いいたします。  それでは、早速、審査に入ります。  最初に、継続審査中の請願、陳情から審査をいたします。  平成26年請願第1号、特定秘密保護法の廃止を求める意見書提出方についてであります。  執行部で補足説明等があればお願いをいたします。 ○伊藤総務課長   特定秘密保護法の廃止を求める意見書提出方について、前回の本委員会で審議された以降の主な経過について補足説明いたします。  平成27年3月25日、参議院は本会議で、特定秘密保護法の運用を監視する情報監視審査会の委員に自民党の金子原二郎前決算委員長ら8名を選任しております。なお、衆議院は、これに先立ち2月26日、情報監視審査会の委員に額賀元財務大臣ら8名を既に選任しております。  情報監視審査会とは、法施行に伴い、政府の特定秘密指定が適切かチェックをする常設機関として設置されたものでありますけれども、委員の選任がおくれていたものであります。  3月30日には、衆参両院に設置されました情報監視審査会は、それぞれ初会合を開いております。  4月17日に、政府は、特定秘密保護法に基づき、特定秘密に指定した行政文書の保有状況を公表いたしました。特定文書につきましては、13機関で保有し、合計18万9,193件となっており、その主な内訳は、防衛省が6万173件、内閣官房が5万5,829件、外務省が3万5,783件、警察庁が1万7,874件、公安調査庁が9,297件、海上保安庁が9,174件等となっております。  6月22日に、政府は閣議で、特定秘密保護法に基づき、同年分の秘密指定に関する報告書を決定いたしました。その指定情報は382件で、それらが記録された文書は18万9,193件に上り、報告書は同日、国会に提出されております。その指定情報を分野別に見ますと、防衛関係247件、外交関係113件、スパイ防止関係18件、テロ防止関係4件となっており、内容としては、暗号や情報収集衛星の撮影画像、自衛隊の装備品に関する情報などであります。  7月1日に参議院情報監視審査会が、2日には衆議院情報監視審査会がそれぞれ上川法務大臣を招き、2014年分の秘密指定に関する報告書の説明を受け、今後、政府関係者から聴取を行い、指定が適正か審査を行うこととなっております。 ○藤田委員長   質疑等はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○藤田委員長   討論はありませんか。 ○井手口委員   情報審査会の審議の経過をしばらく見守って、どういう形で運用されていくかということを確認したいので、もう一度、継続審議にしてもらいたいと思います。 ○藤田委員長   そのほかはよろしいですか。  〔「なし」の声〕 ○藤田委員長   ただいま、継続審査という御意見のようでございます。  それでは、平成26年請願第1号は継続審査とすることに御異議ありませんか。  〔「異議なし」の声〕 ○藤田委員長   それでは次に、平成26年請願第5号、集団的自衛権行使容認の閣議決定を撤回し、それに基づく立法化を行わないことを求める意見書提出方についてであります。  執行部で補足説明等があれば、お願いをいたします。 ○伊藤総務課長   集団的自衛権行使容認の閣議決定を撤回し、それに基づく立法化を行わないことを求める意見書提出方について、前回の本委員会で審議された以降の主な経過について補足説明いたします。  平成27年3月23日、政府は自民党に対し、武力攻撃事態対処法や周辺事態法など改正法案10本と自衛隊の海外派遣を可能にする新法、国際平和支援法を合わせ計11本を一括して国会へ提出する、安全保障関連法案の与党案を提示いたしました。  この提示に対し、自民、公明両党は与党協議を行い、4月27日に関連法案の主要条文を、5月11日には法案名を含め、全条文について正式合意いたしました。  この間、海外においては、4月27日に日米両政府が日米安全保障協議委員会──2プラス2において、沖縄県、尖閣諸島を念頭に諸島防衛での協力や、シーレーン、海上交通での停戦前の機雷掃海等の内容を含む防衛協力の指針──ガイドラインの再改定で合意いたしました。  翌日の日米首脳会談を経て、29日には米国議会において総理による、今夏までに関連法案を成立させる方針である旨の演説が行われております。  5月14日に、政府は臨時閣議を開き、我が国及び国際社会の平和及び安全の確保に資するための自衛隊法等の一部を改正する法律案及び国際平和共同対処事態に際して我が国が実施する諸外国の軍隊等に対する協力支援活動等に関する法律案の2法案、いわゆる安全保障関連法案を閣議決定するとともに、翌15日に国会へ一括提出しております。  国会においては5月19日、衆議院に我が国及び国際社会での平和安全法制に関する特別委員会を設置するとともに、26日に本会議で審議が行われております。さらに、本会議に続いて同特別委員会で提案説明が行われ、27日から総理及び関係閣僚出席のもと、参考人質疑を含め、審議が行われているところでございます。  なお、国会は審議に要する期間を確保するため、6月22日には24日までの通常国会の会期を95日間延長し、9月27日までといたしております。  法案に対しては、7月8日に維新の党が独自の対案を提出したほか、民主党と維新の党が共同で領域警備法案を提出し、審議されているところでございます。 ○藤田委員長   質疑等はありませんか。よろしいですか。  〔「なし」の声〕 ○藤田委員長   討論はありませんか。 ○宮邉副委員長   今、補足説明がありましたが、基本的に安全保障法制の11本については、この閣議決定をもとに出されている法案でございまして、現在、国会で安全保障法制の議論がなされている段階であります。この結果によっては、集団的自衛権の行使容認の部分についても見直しを行う必要も出てくる可能性がありますので、今の状況を見たいということもあって、これを採択するには、まだ状況的に足りていないという気がします。申しわけないのですが、継続審議にさせていただきたいと思います。 ○三浦委員   基本的に集団的自衛権の話は、個人的に憲法改正すべきという認識に立っています。一内閣でごちゃごちゃやると、今後どうなっていくのかわからないという思いがあります。  この思いは置いておくとして、以前も私は言ったのですが、国防というのは国の専管事項だと思います。市議会でこれを審議することに対して、疑義があります。ルール上、提出されたものは審議しないといけませんが、どこまでできるのかという思いがあります。例えば、我々が執行部に質問を投げかけても、専門的に答えられる職員はいません。それを軽々に、ここで判断していいのかという疑問があります。  それともう一つ、これは議会内の問題になるのですが、請願には紹介議員がついています。本来、紹介議員がついたか、つかないのかという差があってしかるべきと思います。そして、紹介議員がこれを可決するために何らかのアクションを起こしたのか。私は、この紹介議員から説明を受けたことはありません。そういうことを考えたときに、ここで判断を出してもいいのか、非常に疑問を感じます。  そういった理由から継続を主張いたします。 ○藤田委員長   ほかにありませんか。  〔「なし」の声〕 ○藤田委員長   継続審査という御意見のようでございます。  それでは、平成26年請願第5号は継続審査とすることに御異議ありませんか。  〔「異議なし」の声〕 ○藤田委員長   御異議なしと認め、平成26年請願第5号は継続審査と決定をいたします。  次に、平成26年陳情第4号、伊方原発の安全協定を結ぶことなどを求める陳情であります。  執行部で補足説明等があればお願いいたします。 ○森総務部参事防災危機管理課長   平成26年陳情第4号につきまして、平成27年第1回定例会以降の主な経過につきまして補足説明いたします。  原子力規制委員会は、5月20日の定例会合で、四国電力伊方原発3号機における再稼働の前提となります審査書案を新規制基準に適合しているものと認める旨、取りまとめたところでございます。これは、九州電力川内原子力発電所1、2号機、並びに関西電力高浜発電所3、4号機に次いで3例目でございます。  なお、審査書案につきましてはパブリックコメントが実施され、現在、寄せられた科学的、技術的な意見等について検討がなされているところでございます。  今後、再稼働となるためには、審査書について正式決定された後、工事計画と保安規定の認可、使用前検査とあわせて地元の同意を得る必要がございます。 ○藤田委員長   質疑等はありませんか。 ○井手口委員   わかったら教えてほしいのですが、隣接都市の八幡浜市はどういう協定を結んでいますか。  また、愛媛県と、大分県は直接の立地自治体ではありませんが、どのような協定になっていますか。  それから、有事のときに大分市の避難者の受け入れ体制はどうなっていますか。 ○森総務部参事防災危機管理課長   八幡浜市につきましては、立地県であります愛媛県及び伊方町を介しての覚書だったと思います。以前、関係自治体と交わした協定書等について、皆様にお配りした経緯がございます。  それから、愛媛県と大分県につきましては、平成23年に確認書を交わしておりまして、その中で避難の受け入れについて触れているところでございます。  また、避難者につきましては、ことしの6月に愛媛県のほうで、四国の県、県庁所在地、それから広島、山口、大分の防災関係機関の課長が会議を開きまして、応援の部分での協定等の確認をしたところでございます。その中で、避難者の受け入れについても確認がされたところでございます。  なお、その中で大分につきましては佐田岬に5,000人が取り残される関係がございまして、海を渡ってこられるのが6割近くということで大分県内では3,000人ぐらいを受け入れるという中で対応する予定になっております。  ただ、その案につきましては、4つケースがございまして、災害に応じた対応ということになっております。県でその受け入れについての要綱の最終的な審議を行っているところでございます。この審議に際しましては、県内の防災関係機関の課長会議等の中で決まる予定になっております。最終決定は、まだなされておりませんけれども、去る7月10日に、その会合があったということでございます。  大分市につきましては、4つあるケースの中で、一番被害が県内に及ばないという中で受け入れをするということで、受け入れ人員については1,000名程度ということになっております。大分市内の施設につきましては、市所有施設7施設を挙げております。これは学校等ではなくて、コンパルホール、ホルトホール大分などを中心とした施設を挙げているところでございます。  なお、県の高校等の施設につきましても、県が挙げておりますので、その分につきましては要領が完成後、皆様に提示できるのではないかと思います。まだ、その分については協議中でございまして、県のほうから最終案が提示されておりません。 ○三浦委員   原発が立地していない市町村と原発で安全協定を結んでいる例というのはどれぐらいありますか。 ○森総務部参事防災危機管理課長   伊方につきましては、30キロ圏外については、協定等を結んでいる例はございません。  そのほかを見ますと、北海道の泊発電所につきましては、30キロ圏外で小樽市などと協定を結んでいます。30キロ圏外で結んでいる発電所につきましては、泊発電所、それから東京電力の柏崎刈羽原子力発電所、それから玄海原子力発電所など3カ所です。 ○三浦委員   3カ所が30キロ圏外とも協定を結んでいるということですね。 ○森総務部参事防災危機管理課長   30キロ圏外の自治体とそういった協定書等を交わしているということでございます。 ○三浦委員 
     わかりました。 ○藤田委員長   そのほかに何か質疑等はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○藤田委員長   討論はございませんか。 ○宮邉副委員長   きょうの新聞にも出ていましたが、近いうちに合格判定がされて、今後、稼働に向けて動きが活発になっていくだろうという話がありますので、できれば、自治体間もしくは企業との直接的な安全協定が必要ではないかという思いがあります。  ただ、状況的に稼働までどれぐらい時間かかるかわからない部分もあり、四国電力と大分市との安全協定については、実際、動き始めるということが、前に進み始めてからでも遅くはないという気もしております。結ぶことには大賛成ですが、状況を見るということで、継続にしていただければと思います。 ○藤田委員長   平成26年陳情第4号は、これまでの意見を集約いたしますと、継続審査という御意見のようでございます。  それでは、平成26年陳情第4号は継続審査とすることに御異議はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○藤田委員長   御異議なしと認め、平成26年陳情第4号は継続審査と決定をいたします。  次に、平成26年陳情第5号、パチンコ遊技場からミニボートピアへの業態変更賛成に関する陳情、平成26年陳情第6号、(仮称)ミニボートピア設置に関する陳情、平成26年陳情第7号、大分市中心部商業地域におけるパチンコ遊技場からミニボートピアへの業態変更賛成に関する陳情、平成26年陳情第8号、パチンコ遊技場からミニボートピアへの業態変更賛成に関する陳情、平成26年陳情第9号、パチンコ遊技場からミニボートピアへの業態変更賛成に関する陳情、平成26年陳情第10号、パチンコ遊技場からミニボートピアへの業態変更賛成に関する陳情、平成26年陳情第11号、パチンコ遊技場からミニボートピアへの業態変更賛成に関する陳情、平成26年陳情第12号、パチンコ遊技場からミニボートピアへの業態変更賛同に関する陳情、平成26年陳情第13号、パチンコ遊技場からミニボートピアへの業態変更賛同に関する陳情、平成26年陳情第14号、ボートピア建設に反対する陳情、平成26年陳情第17号、パチンコ遊技場からミニボートピアへの業態変更賛成に関する陳情、平成27年陳情第3号、ミニボートピア設置計画への反対議決の撤回を求める陳情は、関連性がありますので、一括して質疑を受け、その後、それぞれ討論に入りたいと思いますが、よろしいでしょうか。  〔「異議なし」の声〕 ○藤田委員長   それでは、執行部で補足説明等があればお願いをいたします。 ○永松企画課長   ミニボートピア設置関連の陳情における平成27年第1回定例会以降の動きについて補足説明いたします。  補足説明資料をごらんください。資料1ページから4ページには、これまでの経緯と市長要望の経過を掲載いたしております。3ページに、前回の定例会での陳情の経過、4ページの最後に、前回提出された陳情を記載しております。  次に、5ページ以降につきましては、前回同様の関連資料でございます。  5ページの全国24競走場、6ページのボートピアに変更はございません。  7ページをお開きください。  ミニボートピアとオラレの一覧となってますけれども、ミニボートピアに1施設追加がございます。25番のミニボートピア富士おやまが平成27年3月24日にオープンして、場外舟券売り場としては全国62施設となっております。  8ページには参考資料として、ミニボートピア富士おやまの施設概要を掲載しております。概要としましては、駐車場408台、窓口数12を有する郊外型のミニボートピアで、計画中のミニボートピア由布とほぼ同等の施設規模と言えます。  9ページには設置手順、10ページから20ページにつきましては、平成26年3月に海遊さんから提出されました事業計画書等を抜粋し、21ページにはミニボートピアとパチンコとの設置要件等の違いを添付しており、前回同様の資料となっております。  22ページをごらんください。  前回いただいた質問に対する回答で、鹿児島市のミニボートピア天文館の業績と、鹿児島市に入った収入額についてでございます。合計になりますが、平成24年度売り上げが約22億7,800万円、25年度が約21億8,200万円、26年度が約25億9,400万円となっており、鹿児島市の収入となる環境整備費はミニボートピア天文館の売り上げの0.8%相当の金額で、年間約1,800万円から2,000万円となっております。  次に、23ページをお願いいたします。  運営母体となる下関ボートレース場業績についてという御質問でしたが、運営母体、いわゆる施行者につきましてはまだ決定していませんので、今回は九州・山口各県のボートレース場の業績として報告をいたします。  九州・山口では、9施行者のもと6競走場があり、表の下段、総合計になりますけれども、平成21年度が全体として約2,151億円で、23年度から伸びに転じておりまして、26年度は2,543億円となっております。  最後に、現在のパチンコゼウスさんが中央町商店街振興組合に支出している会費についてでございます。  平成26年度の中央町商店街振興組合の会費収入が年間約5,000万円ということでありまして、このうちゼウスさんの支出が年間で約270万円、約5.4%に相当するとお伺いしております。 ○藤田委員長   質疑等はございませんか。 ○宮邉副委員長   由布市に設置予定のミニボートピアの進捗状況がもしわかったら教えてください。 ○永松企画課長   由布市は、4月30日に大村市と行政協定を締結しておりまして、連絡協議会の設立を行う予定になっていますが、まだ設立には至っていないということです。また、隣接する別府市の住民から、水源等の関係で意見が出ていることで、大村市が現在、調整に入っているとのことでございます。  計画としては、5月から造成工事に着工して、平成28年の4月の開業を目指すということですけれども、まだ造成工事の着工には至っていないと聞いております。 ○藤田委員長   ほかには質疑等はございませんか。 ○井手口委員   海遊という会社が今回の設置を推進する立場でいろいろ活動しておると思いますが、仮にミニボートピアができ上がったときに、この海遊という会社は、どのような形でこのミニボートピアに関与するのでしょうか。 ○永松企画課長   資料9ページのミニボートピア設置の手順をごらんください。  左側の場外発売場設置予定者で、①の施行者が自治体、②の施設会社、設置推進会社が株式会社海遊という位置づけで、実質的に運営を行うのは海遊という形になります。 ○井手口委員   その答えは、私があちらこちらのボートピア、ミニボートピアを視察してきた結果とは、いささか違いますね。ただし、そのような間違いが起きることは納得できます。  設置者が自治体であることは間違いありません。事業者は、全国ボートレース振興会ですよ。そこが事業をやります。海遊は建物をボートレース振興会に貸す、そしてテナント料を取るという立場にあるはずです。もう一度確認します。この海遊という会社は、どういう形で関与するのでしょうか。 ○永松企画課長   委員の指摘については、詳細に把握しておりませんので、一度調査をさせていただきたいと思います。 ○井手口委員   前回の定例会で継続になりましたので、この3カ月、可能な限り視察に行ってきました。ボートレース振興会にしても、設置をしている建物のオーナーにしても、非常に親切な対応で、包み隠さず全てを教えていただきましたが、教えていただくほど、お金の流れ、事業の流れが非常に複雑で、素人が行ってすぐにわかる話ではありません。  私が視察した横浜のボートピアのケースを話します。建物を建てた会社があります。事業をしているのは、東京都の府中市にあるところです。そこが事業主体であって、実際に事業しているのはボートレース振興会です。しかし、発券業務などは関連している別の会社が業務だけを、業務委託で請け負う形になっています。最終的に、お金の流れは、事業者である自治体を通して流れていって、設置している横浜市にも1%弱のお金が入るという形になっています。お金の流れを懇切丁寧に教えてくれたのですが、我々がすぐにわかる状況になっていません。  さらに言うと、ボートピアとミニボートピアではどこが違うかという話では、法律上は全く違いがありません。ミニボートピアに同意をしてしまったら最後、どれだけ大きくしても、それに対して途中でストップをかけることはできないということだけは、はっきりわかりました。  さらに、大村市なら大村市、下関市なら下関市が自分のところにボートレース場を持っていても、持っていなくても、事業主体になることは可能です。同時に、そのミニボートピアでもボートピアでも、協定を結べば全国のボートレース場の舟券を売れる。したがって、ほぼ一年中、どこかでレースをしていますから、つまり365日あけられるような施設になるということです。  一方、協定を結んでいる地域、ボートレース場が設置されている地域の人たちにも、やはり温度差がありまして、全然問題ないと言っていた横浜がなぜ問題がないかというと、もともとその辺は、東京で言うと山谷だとか、大阪で言うと釜ヶ崎だとか、そういう地域だったもので、むしろボートピアが設置され、警察がたくさんいて、いろいろな形で治安がよくなりましたという話もありました。  一方で、ほかの場所ですが、負けた腹いせに、下校してきた子供を蹴飛ばしたところを目撃されて、逮捕されたとか、放課後に子供たちが遊びに行く公園と、ちょうど交差する場所に、その人たちがバスに乗ったり電車に乗ったりするために通るところがあるので、そこは放課後、子供たちを歩かせないようにしているというような話もありました。  だから、それぞれ千差万別です。そして、お金の流れがまだよくわからないというのが、この3カ月間の私の偽らざる感想です。 ○藤田委員長   先ほどの件は、もう一回確認していただきたいと思います。 ○永松企画課長   委員のおっしゃるとおり、多分、契約パターンにいろいろなパターンがあると思いますけれども、九州各市にあるボートピアについては調査して、きちんと整理したいと思います。 ○藤田委員長   ほかに質疑はございませんか。  〔「なし」の声〕 ○藤田委員長   それでは、平成26年陳情第5号、パチンコ遊技場からミニボートピアへの業態変更賛成に関する陳情について、討論はありませんか。 ○三浦委員   今、井手口委員も言いましたが、わからないところがあります。私も、この間、何カ所か視察に行きましたが、正直言って、まだわからないところがあります。もう少し研究させてもらいたいと思います。  また、別の提案になるのですが、もし予算が残っているのであれば、委員会としてどこか近場に視察に行ってもいいかなと思います。  結論として、継続を主張いたします。 ○藤田委員長   委員会視察の件は、後ほど協議をさせていただきたいと思います。 ○三浦委員   わかりました。 ○藤田委員長   ほかにはございませんか。  〔「なし」の声〕 ○藤田委員長   それでは、平成26年陳情第5号は、これまでの意見を集約いたしますと、継続審査という御意見のようでございます。  平成26年陳情第5号は継続審査とすることに御異議ありませんか。  〔「異議なし」の声〕 ○藤田委員長   御異議なしと認め、平成26年陳情第5号は継続審査と決定をいたします。  次に、平成26年陳情第6号、(仮称)ミニボートピア設置に関する陳情について、討論はありませんか。  〔「継続」の声〕 ○藤田委員長   平成26年陳情第6号は、これまでの意見を集約いたしますと、継続審査という御意見のようでございます。  それでは、平成26年陳情第6号は継続審査とすることに御異議ありませんか。  〔「異議なし」の声〕 ○藤田委員長   御異議なしと認め、平成26年陳情第6号は継続審査と決定をいたしました。  次に、平成26年陳情第7号、大分市中心部商業地域におけるパチンコ遊技場からミニボートピアへの業態変更賛成に関する陳情について、討論はありませんか。 ○三浦委員   継続を主張します。 ○藤田委員長 
     継続審査という御意見のようでございます。  それでは、平成26年陳情第7号は継続審査とすることに御異議ありませんか。  〔「異議なし」の声〕 ○藤田委員長   御異議なしと認め、平成26年陳情第7号は継続審査と決定をいたしました。  次に、平成26年陳情第8号、パチンコ遊技場からミニボートピアへの業態変更賛成に関する陳情について、討論はありませんか。 ○三浦委員   継続を主張します。 ○藤田委員長   継続審査という御意見のようでございます。  それでは、平成26年陳情第8号は継続審査とすることに御異議ありませんか。  〔「異議なし」の声〕 ○藤田委員長   御異議なしと認め、平成26年陳情第8号は継続審査と決定をいたしました。  次に、平成26年陳情第9号、パチンコ遊技場からミニボートピアへの業態変更賛成に関する陳情について、討論はありませんか。 ○三浦委員   継続でお願いします。 ○藤田委員長   継続審査という御意見のようでございます。  それでは、平成26年陳情第9号は継続審査とすることに御異議ありませんか。  〔「異議なし」の声〕 ○藤田委員長   御異議なしと認め、平成26年陳情第9号は継続審査と決定をいたしました。  次に、平成26年陳情第10号、パチンコ遊技場からミニボートピアへの業態変更賛成に関する陳情について、討論はありませんか。 ○三浦委員   継続でお願いします。 ○藤田委員長   継続審査という御意見のようでございます。  それでは、平成26年陳情第10号は継続審査とすることに御異議ありませんか。  〔「異議なし」の声〕 ○藤田委員長   御異議なしと認め、平成26年陳情第10号は継続審査と決定をいたしました。  次に、平成26年陳情第11号、パチンコ遊技場からミニボートピアへの業態変更賛成に関する陳情について、討論はありませんか。 ○三浦委員   継続でお願いします。 ○藤田委員長   継続審査という御意見のようでございます。  それでは、平成26年陳情第11号は継続審査とすることに御異議ありませんか。  〔「異議なし」の声〕 ○藤田委員長   御異議なしと認め、平成26年陳情第11号は継続審査と決定をいたしました。  次に、平成26年陳情第12号、パチンコ遊技場からミニボートピアへの業態変更賛同に関する陳情について、討論はありませんか。 ○三浦委員   継続でお願いします。 ○藤田委員長   継続審査という御意見のようでございます。  それでは、平成26年陳情第12号は継続審査とすることに御異議ありませんか。  〔「異議なし」の声〕 ○藤田委員長   御異議なしと認め、平成26年陳情第12号は継続審査と決定をいたしました。  次に、平成26年陳情第13号、パチンコ遊技場からミニボートピアへの業態変更賛同に関する陳情について、討論はありませんか。 ○三浦委員   継続でお願いします。 ○藤田委員長   継続審査という御意見のようでございます。  それでは、平成26年陳情第13号は継続審査とすることに御異議ありませんか。  〔「異議なし」の声〕 ○藤田委員長   御異議なしと認め、平成26年陳情第13号は継続審査と決定をいたしました。  次に、平成26年陳情第14号、ボートピア建設に反対する陳情について、討論はありませんか。 ○三浦委員   これまでの陳情と趣旨は違いますが、今までの陳情と関連性がありますので、継続をお願いいたします。 ○井手口委員   私も、反対の陳情、賛成の陳情、片方だけ継続しておいて、片方は結論を出すとはいかないと思います。継続でいいのですが、この陳情は文言の細かいところを言うと、今回、ボートピアという文言で提出されています。  なぜかというと、もともと大分市議会は既にミニボートピアの建設には反対議決をしています。それで恐らくは、陳情者がオラレとかボートピアとか、ほかの名称で出してこられるかもしれないということで先回りしてボートピアという文言で提出したのではないかと思うのです。  ボートピア、ミニボートピア、オラレは法律上の差が全くありません。そういうこともあるので、継続審査になりましたという報告を陳情者にするときに、ミニボートピアであろうと、ボートピアであろうと一緒だということを附帯説明でつけてもらいたいと思います。 ○藤田委員長   今の御意見でいいですか。  〔「異議なし」の声〕 ○藤田委員長   それでは、提出者に対してボートピアとミニボートピアは区別がないということを確認するということでよろしいですか。 ○三浦委員   確認をしたいと思います。今、井手口委員が言ったことは間違いないと思うのですが、その辺は確かですか。 ○永松企画課長   一応、場外舟券売り場というのは、ボートピア、ミニボートピア、オラレの全てを含んだ言い方になっております。 ○三浦委員   一緒ということですね。わかりました。 ○藤田委員長   それでは、そのようにいたしたいと思います。  それでは、平成26年陳情第14号は、これまでの意見を集約いたしますと、継続審査という御意見のようでございます。  それでは、平成26年陳情第14号は継続審査とすることに御異議ありませんか。  〔「異議なし」の声〕 ○藤田委員長   御異議なしと認め、平成26年陳情第14号は継続審査と決定をいたしました。  次に、平成26年陳情第17号、パチンコ遊技場からミニボートピアへの業態変更賛成に関する陳情について、討論はありませんか。 ○三浦委員   継続でお願いします。 ○藤田委員長   継続審査という御意見のようでございます。  それでは、平成26年陳情第17号は継続審査とすることに御異議ありませんか。  〔「異議なし」の声〕 ○藤田委員長   御異議なしと認め、平成26年陳情第17号は継続審査と決定をいたしました。  次に、平成27年陳情第3号、ミニボートピア設置計画への反対議決の撤回を求める陳情について、討論はありませんか。 ○井手口委員   本来、議会の一事不再議ということからしても、既に前任期の総務常任委員会で、結果を出し、本会議でも議決した案件です。ですから、本来はここで我々が採択をすることにはなりません。これは、これまでに幾つか継続にした案件に深くかかわっているとはいえ、議会の継続性ということから言えば、これは本来、不採択にすべきと思います。  ただし、これまでの陳情の審議もありますので、難しいですよ。これまでの陳情を継続していて、これも継続にする。そして、これまでの陳情を今度は採択するとなると、一度採決をしたことに対して、そのときには我々も全員この採決に加わっていたのです。同じ任期中に同じ案件で同じように結果が出たものに対して、普通は賛成するとはならないでしょう。それなら、なぜ、さっき、ほかの陳情に関しては継続でいいと言ったのかという話になりますが、私は、この部分に関してのみは議会の原則にのっとって、直ちに採決をして不採択とすべきと思います。 ○三浦委員   今までに議決の撤回というのは過去にありましたか。ルール的にはどうですか。 ○宮邉副委員長 
     一事不再議の問題はどうなっていますか。 ○書記   一事不再議につきましては、同一会期中に再び審議、議決ができないというところになります。 ○藤田委員長   同一会期ですね。 ○書記   同一会期中です。以前、平成25年の9月に議決をしましたが、その会期後から出されたものにつきましては、また新たに出されたものとして新たに審査をしてきた経過がございます。 ○三浦委員   撤回は過去にあるのですか。 ○書記   議決の撤回というのは、私が知る限り聞いたことがございません。 ○藤田委員長   それでは、調べてください。 ○三浦委員   ルール上のことを聞いているだけです。陳情の中身に関しては、また別議論です。  指原委員と私がこの中で一番古くから議員をしていますが、議決の撤回は聞いたことがないですね。 ○指原委員   やっぱり、以前に反対議決を出していますからね。それをまた、ひっくり返すというのは、今、井手口委員が言ったように問題がありますね。同じ任期であれば、過去のことを重視しなければならないと思います。 ○井手口委員   なぜこれ以外の陳情に関しては継続にして審議を続けましょうと言いながら、これに関しては即、不採択にすべきと言っているかというと、これに関しては、過去の我々の議決に対する陳情だからです。これ以外の陳情に関しては、新たに出たものとして我々は解釈ができます。しかし、この陳情については、我々は議会人として、2年前に自分たちが決めたことを撤回しろという陳情を出されて、はい、考えてみますという結論にはならないのではないかと私は思います。 ○藤田委員長   しばらく休憩をしたいと思います。議決の撤回のあるなしも含めて、確認させていただければと思いますので、休憩をさせていただきたいと思います。                              午前11時1分休憩                              午前11時13分再開 ○藤田委員長   それでは、委員会を再開させていただきます。  皆さん方から、何か御意見があればお願いします。 ○安部委員   この陳情については、我々では判断が難しいので、一度、会派に持って帰らせていただきたいと思います。 ○藤田委員長   安部委員からの御意見でございますが、いかがでしょうか。 ○指原委員   我々の任期中に決めたことを我々が同じメンバーでひっくり返すことはできないという話なので、難しい話ではないと思います。過去に議決したことに対する態度の話なので、会派に持ち帰る必要もないのではないかと思います。  新しい議員で、反対した議決をひっくり返すのは可能かもしれません。しかし、同じ議員が、自分たちで決めたことをまたひっくり返すというのは、会派に持ち帰ってまでするような議論ではありません。 ○安部委員   おっしゃられていることはよくわかるのですが、我々も会派を代表して出席していますので。 ○藤田委員長   双方から御意見がありました。この議案については、最終日にもう一度審査をさせていただきたいと思うのですが、いかがでしょうか。 ○井手口委員   細かいことを言うようで申しわけないのですが、最終日に審査することに関しては、それでいいと思います。ただし、自民党に持ち帰りたいということは、つまり自民党では自分たちが一度賛成したこと、あるいは反対したことであっても、それをその任期中に撤回することがあり得るから持ち帰りたいという話になります。議事録に残る形でそこを確認させていただきたいと思います。 ○安部委員   そういうことではありません。やはり議会ですから、我々委員だけでということではなく、我々の会派の中にもきちんと説明をする中で、最終的なコンセンサスをとりたいのです。 ○井手口委員   もう一度聞きます。平成25年の9月定例会でコンセンサスがとれたからこそ議決をしたわけです。そのときと議員構成は一人としてかわっていませんし、自民党会派も、私が知る限りはかわっていません。それなのに確認をしなければいけないのであれば、しなければいけないのでしょう。つまり、一度議決をしたことに関して撤回をすることがあり得る、その可能性があるということだから持ち帰るいうことを確認させてください。 ○指原委員   委員長も自民党ですし、委員長判断でいいと思います。 ○藤田委員長   わかりました。意見がそれぞれ出ていますが、今、安部委員から出た意見は、再度確認をしたいという意味だと思います。この陳情については3日目に改めて審査をさせていただければと思いますが、いかがでしょうか。 ○指原委員   ルールについて、理解を深めるために最終日に改めて審査するということでいいですね。 ○藤田委員長   それで結構です。  それでは、3日目の委員会に持ち越しをさせていただきます。よろしいですか。  〔「異議なし」の声〕 ○藤田委員長   それでは、そのようにさせていただきます。  次に、平成26年陳情第18号、宇曽山荘の温泉施設整備に関する陳情であります。  執行部で補足説明等があれば、お願いをいたします。 ○広瀬文化国際課長   皆様のお手元に、A3とA4で宇曽山荘の温泉施設整備に関する陳情についての資料をお配りしておりますのでごらんください。  平成26年陳情第18号の宇曽山荘の温泉施設整備につきましては、3月の第1回定例会の本委員会におきまして、これまでの経過等について御説明申し上げたところでございます。  お手元には、その際、御説明した資料と今回、平成26年度の施設利用者数、収支決算状況、工事実績、そして利用者アンケート結果がそろいましたので、追加して掲載をさせていただいております。  A3の資料の右側をごらんください。  3の施設利用者数及び収支決算状況等についてでございますが、昨年度は平成21年度以降最高となる2万2,728人の方々に御利用をいただいております。これは③に掲載しております、平成25年度に実施しましたテニスコートの改修工事が終了したことによるものと考えております。  次に、②の収支決算状況でございますが、利用者数が伸びたものの、収入は昨年度とほぼ横ばいでございました。  次に、④の利用者アンケートでございますが、昨年度はお風呂に関するものが1件寄せられておりますが、その内容は、お風呂のシャワーを充実してほしいというもので、特段、温泉を要望する御意見ではありませんでした。  以上、昨年度の利用状況等につきまして御説明申し上げましたが、そのほかに第1回定例会以降、特段、補足して説明を申し上げる事項はございません。 ○藤田委員長   質疑等はありませんか。よろしいですか。  〔「なし」の声〕 ○藤田委員長   討論はありませんか。 ○三浦委員   こういう言い方をすると悪いのですが、何かあると温泉というのがよく出てきます。特に行政の温泉施設に関して、どれだけの効果あるのかがわかりません。  この施設に関して温泉に費用をかけて、利用者がふえるかと考えたとき、非常に疑問がありますし、我が会派としては、宇曽山荘の存在自体もそろそろ見直していいのではないかと考えておりますので、この陳情については不採択を主張したいと思います。 ○藤田委員長   そのほかに、討論はありませんか。 ○井手口委員   温泉を掘るための初期投資の費用、温泉を維持していくための年間コスト、それから泉源が詰まるので数年に一度、温泉を掘り変える必要もあります。それら全ての費用を考えたときに、コストパフォーマンスの観点から受け入れるわけにはいきません。  また、この宇曽山荘運営協議会は自治会連合会が主体となって構成をしているはずです。つまり、自分たちの経営に資するということで自治会の名前で陳情を出してきているということだと思うのです。その部分でも承服する気持ちになれません。  その2点で、私も不採択を主張します。 ○藤田委員長   ほかに御意見はありませんか。 ○指原委員   今、出された意見も吟味してはどうかと思います。井手口委員が言われたように、実際に温泉を掘った場合、どういう経費が必要なのか、どういう運営になるのかなどを、もう少し知りたいと思います。継続でお願いします。 ○藤田委員長   それでは、継続審査を求める意見と採決を求める意見がありましたので、まず継続審査についてお諮りをいたします。  平成26年陳情第18号は継続審査とすることに賛成の方の挙手を求めます。  〔賛成者挙手〕 ○藤田委員長   挙手多数でありますので、本件は継続審査と決定をいたします。 ○安部委員   要望ですが、今、井手口委員が言われたように、実際の効果をこの次の定例会までに調査してもらいたいと思います。  それと、由布市に陣屋の村もありますので、そういったところをぜひ参考にしていただいて、運営なども調査していただきたいと思います。感情だけで結論は出せないと思うので、よろしくお願いします。 ○広瀬文化国際課長   調査してまいりますが、2枚目にお配りしておりますA4の資料が、実際に整備をするとなったときに要する費用の見込み額でございます。これとあわせて、仮に開設した場合の運営コスト等については近隣の施設等を参考に調査してまいりたいと思っております。 ○藤田委員長   それではよろしくお願いします。 ○佐藤委員   あわせて私からも要望があります。私は多分、この見込額だけでは済まないと思っています。この見込額だけでも大きな額ですが、施設自体を前回見に行って、温泉が出たとしても、施設自体このままもつのかと感じました。そういった部分でも非常に無理があると思いますので、それらの附帯工事費用などがわかれば、あわせて御提出いただければと思います。
    ○藤田委員長   それでは、附帯工事費用も含めて一緒に調査してください。よろしいですか。 ○広瀬文化国際課長   わかりました。 ○藤田委員長   次に、新たに付託された平成27年請願第4号、安保関連法案に反対する意見書提出方について、平成27年請願第5号、平和安全法制整備法案国際平和支援法案は慎重に審議し廃案を求める意見書提出方について、平成27年請願第6号、戦争につながる安全保障関連2法案(国際平和支援法案平和安全法制整備法案)の廃案を求める意見書提出方については、関連性がありますので、一括して質疑を受け、その後、それぞれ討論に入りたいと思いますが、よろしいでしょうか。  〔「異議なし」の声〕 ○藤田委員長   それでは、執行部で補足説明等があればお願いをいたします。 ○伊藤総務課長   3件の請願についての経過でございますが、先ほど平成26年請願第5号で御説明申し上げたとおりでございます。特に追加説明する事項はございません。 ○藤田委員長   質疑等はありませんか。 ○指原委員   意見は後で言いますが、今、なぜ、こういう論議をしなければならないのかという、本当に情けない気持ちになります。憲法論議を差し置いて、法案論議で突っ走ろうとしています。私は、憲法を大事にしなければならないという立場であります。なぜ、安倍総理大臣が急いでいるのか、よくわかりません。この法案は憲法違反だと考えますが、何か情報があればお聞きしたいと思います。 ○伊藤総務課長   憲法と、現在提案されております法案の関係につきましては、さきの参考人質疑におきまして、3人の参考人、学識経験者それぞれが違憲であると表明したほか、歴代の内閣法制局の長官も参考人として、憲法違反であると表明しております。  さまざまな意見があるようでございますけれども、現在、執行部として持っている情報は以上でございます。 ○藤田委員長   そのほか、質疑等はありませんか。 ○三浦委員   これも国防関係ですので、執行部に専門家はいないと思いますが、わかる範囲で教えてください。憲法違反のものを法律としてつくった場合、効力はあるのですか。 ○伊藤総務課長   法律が憲法に違反した場合は、端的に法律は無効となります。ただし、一旦成立された法律につきましては、裁判所において、それが無効と判断されるまでの間、その効力というのは続くということになります。 ○三浦委員   はい、わかりました。 ○藤田委員長   そのほか、質疑等はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○藤田委員長   以上で質疑を終結いたします。  それでは、平成27年請願第4号、安保関連法案に反対する意見書提出方について、討論はありませんか。 ○指原委員   皆さんも、この件については報道などで熟知されていると思います。まず1点目は、国民の世論です。反対のほうが多いと聞いています。国民の声を無視してまで通すことは、まかりならんと考えます。  それから2点目ですが、安倍内閣の支持率も不支持が上回っているという報道がされています。これは国民がこの件について、意思をあらわしているのだと思います。  こういう法案を、それも十もあるものを一括して、一方的に自分の方向に持っていくというやり方は、歴代内閣になかったことですし、長期的に見ても禍根を残すだろう思います。  まして、日本は自衛隊をつくっていますが、70年間、他国と云々ということはなかったわけです。私たちは永久に武器を持たないという平和憲法の精神を大事にしていくべきであると思いますから、この声を市議会として、この常任委員会として意見をまとめて、意見書を提出すべきではないかと、会派内で論議したところであります。採択でよろしくお願いします。 ○藤田委員長   そのほか、討論はありませんか。 ○井手口委員   これは紹介議員がついている請願なので、3つとも一遍に話したいところですが、あとの2つは、廃案を求める意見書提出方、この請願は法案に反対する意見書案となっていて、微妙に違います。  私も三浦委員の見識が正しいと思っていまして、国会が持っている権限に対して、その審議をしている最中に、その審議の中身について我々がとやかく言うということはないと思います。だから、法案がどうこうという話に関しては、私は賛成、反対の話はできないとも思っています。  ただし、この請願は私も通したいと思っています。なぜかというと、法案の提出者である側の政権与党が選んだ参考人が、これは違憲、この憲法解釈は時の政権に許された解釈範囲を逸脱していると、国会で正式に述べています。政権与党が、憲法には違反しているけれども、法案は通してくれというのであれば、これは憲法をないがしろにするということです。憲法に関して言うならば、我々も1億3,000万人のうちの47万人分の代表権という意味で、ここで審議をし、憲法に違反している以上、当然認められないという態度であるべきだと思っています。採択を求めます。 ○藤田委員長   ほかに討論はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○藤田委員長   それでは、平成27年請願第4号は、これまでの意見を集約いたしますと、採決を求める意見のようですので、採決をいたします。  採決は挙手により行いますが、挙手されない方は反対とみなします。  平成27年請願第4号は採択することに賛成の方の挙手を求めます。  〔賛成者挙手〕 ○藤田委員長   可否同数であります。  よって、大分市議会委員会条例第17号第1項の規定により、委員長が裁決します。  委員長は、本請願を不採択といたします。  それでは、平成27年請願第5号、平和安全法制整備法案国際平和支援法案は慎重に審議し廃案を求める意見書提出方について、討論はありませんか。 ○宮邉副委員長   先ほど、指原委員がおっしゃったものと同じ理由で、採決をお願いしたいと思います。 ○藤田委員長   ほかに討論はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○藤田委員長   それでは、平成27年請願第5号は、これまでの意見を集約いたしますと、採決を求める御意見のようでございますので、採決をいたします。  採決は挙手により行いますが、挙手されない方は反対とみなします。  平成27年請願第5号は採択することに賛成の方の挙手を求めます。  〔賛成者挙手〕 ○藤田委員長   挙手少数であります。よって、本件は不採択と決定をいたします。  それでは、平成27年請願第6号、戦争につながる安全保障関連2法案(国際平和支援法案平和安全法制整備法案)の廃案を求める意見書提出方について、討論はありませんか。 ○宮邉副委員長   先ほど、指原委員がおっしゃったものと同じ理由で、採決をお願いしたいと思います。 ○藤田委員長   ほかに討論はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○藤田委員長   それでは、平成27年請願第6号は、これまでの意見を集約いたしますと、採決を求める意見のようですので、採決をいたします。  採決は挙手により行いますが、挙手されない方は反対とみなします。  平成27年請願第6号は採択することに賛成の方の挙手を求めます。  〔賛成者挙手〕 ○藤田委員長   挙手少数であります。よって、本件は不採択と決定をいたします。  次に、予算議案の議第59号、平成27年度大分市一般会計補正予算第1号、第1条歳入歳出予算の補正のうち歳入の審査を行います。  執行部の説明を求めます。 ○佐藤財務部次長兼財政課長   〔説明書⑤ 6ページ~ 歳入説明〕 ○藤田委員長   質疑等はありませんか。 ○指原委員   細かいことになるのですが、佐野清掃センターの清掃工場運営管理費の中身を教えてください。 ○佐藤財務部次長兼財政課長   臼杵市と竹田市、それから由布大分環境衛生組合の搬入量割が50%です。また、施設規模割、これは建設当時の分担率が50%という割合になっております。 ○指原委員   それでは具体的に臼杵市からどれくらいの金額が入ってくるのですか。後でお知らせください。 ○佐藤財務部次長兼財政課長   はい、わかりました。 ○藤田委員長   それでは、後ほど説明してください。  ほかに質疑はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○藤田委員長 
     討論はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○藤田委員長   本案は原案のとおり承認することに決定してよろしいでしょうか。  〔「異議なし」の声〕 ○藤田委員長   本案は原案のとおり承認することに決定をいたします。  続いて、歳出第2款総務費の審査を行います。  執行部の説明を求めます。 ○佐藤財務部次長兼財政課長   〔説明書⑤ 16ページ~ 総務費説明〕 ○藤田委員長   質疑はありませんか。 ○井手口委員   3点あります。まず、豊予海峡交流支援事業に関しては、相手がいる話ですが、相手としての対象地域は伊方町だけなのか、愛媛県全体なのか、あるいはもう少し広がって高知県の西部も入るのでしょうか。 ○永松企画課長   相手先は伊方町となっております。 ○井手口委員   2点目が、国際スポーツの誘致推進で、既に陸上の三段跳びのキャンプが決定したことは喜ばしい話ですが、大分市にどういう施設があって、どういう施設だから、どういう競技を誘致できるということがわかるものをなるべく早い時期につくって、我々に示していただくようにお願いしておきます。  3点目は、連携中枢都市圏構想ですが、今メンバーになっている市は、もう固定で動かないのですか。 ○永松企画課長   本年度の連携中枢委託事業につきましては、総務省からの委託料という形で選定を受け、歳入に2,000万円入っていまして、大分市からも1,000万円出すこととなります。選定では現在の7市町となっております。将来的には、連携中枢の取り組みを始めたときに広げることが可能ではないかと考えております。 ○井手口委員   なぜ聞いたかといいますと、竹田市が連携中枢都市の中に入っていないのです。我々は竹田市と広域連合を組んでいます。そういう意味では連携するパートナーなはずなのに、そこは除かれています。  一方で、大分市から出るごみの一部を灰の形で活用してくださっている会社もある津久見市が、たとえ境界線を共有していなくても連携する対象として入ることについては、大歓迎の話ですが、その津久見市が入っているのに竹田市が入っていないというのは、連携するというパートナーを選択するのにいかがなものかと思います。これは国が選んだので、今すぐ我々のほうから文句を言える話ではないかもしれないですが、今後、ぜひ竹田市を我々のパートナーとして、選定するように国に働きかけていただきたいと思います。 ○永松企画課長   わかりました。先ほどありましたように、竹田市とは、ごみの搬入の協定をしておりますし、そういう方向で考えさせていただきたいと思います。 ○藤田委員長   よろしいでしょうか。 ○井手口委員   はい。 ○藤田委員長   ほかに質疑等はありませんか。 ○指原委員   今の質問に関連しますが、基本計画については、策定、業務委託などと書いていますが、スケジュール的なことや、内容はわかりますか。 ○永松企画課長   基本的には、6市町の総合戦略、総合計画などを分析する中で、圏域ビジョンを策定し、その中で分野ごとに取り組めるような項目があれば、それを研究材料とするということで、時期的には、来年1月くらい、最終的な報告書は3月末になると考えています。 ○指原委員   1月ごろにどのような計画なのかという中身が見えてくるということですね。 ○永松企画課長   原案は1月ぐらいに出したいと考えております。 ○指原委員   その中身が見えないのに予算を審議するのは本末転倒ではないかと思います。こんなことをするから1,000万円の予算が必要になったりもします。少しおかしいと思ったので質問をしているのですが、どのようなことをするのか、何かわかれば教えてください。 ○永松企画課長   総務省からの委託事業ということで、何ができるかを調査、研究するということが主眼の事業ですので、国からその研究費が来ているという位置づけで考えております。 ○指原委員   現時点では大分市として内容は何も把握してないわけですね。 ○永松企画課長   基本的に、全体的な方向性を調査、研究するということでございますが、具体的な事業としては、現在、総合戦略の前倒しで3月補正で上げています無料Wi-Fiの広域化等については実現できるのではないかと考えています。実現することによって、観光の回遊性等に資することができるのではないかと現時点で考えております。 ○指原委員   事業の中に独自の考え方などを入れることができるのですか。それとも国から言われたものを選ぶだけなのですか。 ○永松企画課長   相手のあることですが、独自で考えたものを協議しながら、入れる形で考えております。 ○指原委員   わかりました。 ○藤田委員長   ほかには質疑はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○藤田委員長   討論はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○藤田委員長   本案は原案のとおり承認することに決定してよろしいでしょうか。  〔「異議なし」の声〕 ○藤田委員長   本案は原案のとおり承認することに決定をいたします。  続いて、第9款消防費の審査を行います。  執行部の説明を求めます。 ○佐藤財務部次長兼財政課長   〔説明書⑤ 64ページ~ 消防費説明〕 ○藤田委員長   質疑等はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○藤田委員長   討論はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○藤田委員長   本案は原案のとおり承認することに決定してよろしいでしょうか。  〔「異議なし」の声〕 ○藤田委員長   本案は原案のとおり承認することに決定をいたします。  続いて、第10款教育費のうち市民協働推進課関係の審査を行います。  執行部の説明を求めます。 ○佐藤財務部次長兼財政課長   〔説明書⑤ 76ページ~ 教育費のうち市民協働推進課関係説明〕 ○藤田委員長   質疑等はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○藤田委員長   討論はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○藤田委員長   本案は原案のとおり承認することに決定してよろしいでしょうか。  〔「異議なし」の声〕 ○藤田委員長   本案は原案のとおり承認することに決定いたします。  続いて、第2条繰越明許費、第2表中、第2款総務費の審査を行います。  執行部の説明を求めます。 ○佐藤財務部次長兼財政課長   〔説明書④ 4ページ~ 繰越明許費説明〕
    ○藤田委員長   質疑等はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○藤田委員長   討論はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○藤田委員長   本案は原案のとおり承認することに決定してよろしいでしょうか。  〔「異議なし」の声〕 ○藤田委員長   本案は原案のとおり承認することに決定いたします。  続いて、第3条債務負担行為の補正、第3表中、当委員会所管分の審査を行います。  執行部の説明を求めます。 ○佐藤財務部次長兼財政課長   〔説明書④ 5ページ~ 債務負担行為の補正説明〕 ○藤田委員長   質疑等はありませんか。 ○井手口委員   豊予海峡ルート調査事業に関してですが、期成会が存在していますが、期成会のほかのメンバーに関しては、この豊予海峡ルート調査事業について、どのような態度で臨んでいるのですか。 ○永松企画課長   調査を行うに当たっては、大分県が事務局でありますけれども、期成会のメンバーにもお話しをして、協力を得るよう考えております。 ○井手口委員   協力を得るというのは、どういう意味での協力でしょうか。人口は愛媛県が144万人、大分県が120万人、伊方町は少なく1万人ちょっとしかいないのですが、大分市が47万人。この地域にかかわる期成会に入っているメンバーが、このルートに関しての調査事業に応分の負担をするというのが本来の協力のあり方だと思うのですが、今のところ、ほかの自治体はどのように考えているのでしょうか。 ○永松企画課長   期成会につきましては、大分県期成会ですので、大分県と各市町村となっているわけですが、今回の調査につきましては、大分市が特別負担金という形で中心になって協力を求めているという方向性で考えております。 ○井手口委員   特別負担金という名称をつける以上、一度、期成会に繰り込まれて、期成会の事業となって調査事業が実施されるのでしょうか。 ○永松企画課長   現時点では、その方向性で協議をしていきたいと考えております。 ○井手口委員   私の代表質問のときに、いわゆるロードマップが示されませんでした。ですが、夢のある話で、私もぜひ推進してほしいという話をしましたが、今の答弁に沿った形で、期成会がやる事業に対して大分市が特別負担金を出すというスタンスをとっていただかないと、いわゆるロードマップのない事業に対して、つまり実現の可能性が確実視できない状態で税金を使うということに関しては、我々としてはチェック機能を働かせざるを得なくなります。ぜひ、予算計上するときには、その辺のところをよくわきまえた上で、予算計上していただきたいと指摘しておきます。 ○三浦委員   要望ですが、豊予海峡ルート調査事業に関しては、効果を調査すると言ったのですが、費用対効果を調査するようお願いいたします。 ○藤田委員長   要望ですのでお願いします。  ほかには質疑ありませんか。よろしいですか。  〔「なし」の声〕 ○藤田委員長   討論はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○藤田委員長   本案は原案のとおり承認することに決定してよろしいでしょうか。  〔「異議なし」の声〕 ○藤田委員長   本案は原案のとおり承認することに決定をいたします。  続いて、第4条地方債の補正の審査を行います。  執行部の説明を求めます。 ○財務部次長兼財政課長   〔説明書④ 6ページ~ 地方債の補正説明〕 ○藤田委員長   質疑等はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○藤田委員長   討論はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○藤田委員長   本案は原案のとおり承認することに決定してよろしいでしょうか。  〔「異議なし」の声〕 ○藤田委員長   本案は原案のとおり承認することに決定をいたします。  これで本日予定の審査は全て終了いたしました。  あす15日は、議会運営委員会終了後に開会をいたします。  本日は、これにて散会いたします。お疲れさまでした。                              午後0時7分散会...