北区議会 2016-11-01 11月25日-13号
さらに、人工妊娠中絶は年間二十万件近く、一日五百以上の生まれないまま亡くなる命があるのです。 かつて来日したマザー・テレサは、日本は豊かな国だというが、中絶がこれほど行われる社会が果たして幸せなのかと発言しました。 赤ちゃんポスト、こうのとりのゆりかごを運営する慈恵病院は、望まない妊娠についての相談も二十四時間受け付けています。昨年度の相談件数は五千四百六十六件で、前年より三割以上ふえました。
さらに、人工妊娠中絶は年間二十万件近く、一日五百以上の生まれないまま亡くなる命があるのです。 かつて来日したマザー・テレサは、日本は豊かな国だというが、中絶がこれほど行われる社会が果たして幸せなのかと発言しました。 赤ちゃんポスト、こうのとりのゆりかごを運営する慈恵病院は、望まない妊娠についての相談も二十四時間受け付けています。昨年度の相談件数は五千四百六十六件で、前年より三割以上ふえました。
◆田中みち子 委員 世田谷区の平成二十七年度保健福祉総合事業概要によれば、十代の望まぬ妊娠による人工妊娠中絶は四十八件です。命が生まれるとはどういうことなのか、正しい知識をきちんと教える必要があります。学校では、小学三、四年生から思春期における体の変化は学びますが、性教育をタブー視する日本において、性の悩みや被害に遭っても相談できる環境ではありません。
◎保健サービス課長 国の研究班の報告によりますと、人工妊娠中絶につきまして、相手と結婚していないので産めない、経済的な余裕がないというような理由が45%ほどを占めておりまして、やはりこのような背景があると推測しております。
平成27年度の厚生労働省の報告によれば、10代の出生数が1万1,927人に対して、10代の人工妊娠中絶件数は1万6,113件と、出生数を大きく上回り、15歳以下の人工妊娠中絶は903件との結果でした。人工妊娠中絶数は減少傾向にありますが、10代の場合、知識不足から妊娠に気づかなかったり、誰にも相談できないまま中絶可能な時期が過ぎてしまうことも少なくありません。
また、世田谷区内の望まない妊娠による人工妊娠中絶は、平成二十六年度の総数で七百八十九件です。この数字を重く受けとめ、区全体で望まない妊娠を避けるための取り組みをもっと進めるべきです。 望まない妊娠は女性だけで解決はできません。男性へも啓発を進めるべきです。これまでの現状と今後の取り組みを伺います。
世田谷区の平成二十七年度保健福祉総合事業概要によれば、十代の望まぬ妊娠による人工妊娠中絶は四十八件です。命が生まれるとはどういうことなのか、正しい知識をきちんと教える必要があります。学校では小学三、四年生から思春期における体の変化を学びますが、性教育をタブー視する日本において、性の悩みや被害にあっても相談できる環境ではありません。
平成26年度の人工妊娠中絶の総数が417人で、20歳未満の方は年々減少しておりますが、22人います。思いもよらない、望まない妊娠をしてしまった方がいたときには、またそちらにもそっと寄り添い、不妊治療をしている方、養子縁組や里親を考えている御夫婦に、子ども家庭支援センターで紹介していくこともできると思います。
御指摘のように、妊娠を望まないということで医療や育児支援から遠ざかるような振る舞いをする、また、妊娠に気づかないまま出産を迎える、さらに、自分一人で考えた結果、出産することを諦めて人工妊娠中絶を選択する妊婦もいると思われます。妊娠にまつわるさまざまな不安、課題について、一人で抱え込まずに相談ができることを区民に十分に周知することが、まずは重要かと考えます。
区内の未成年者の性感染症や人工妊娠中絶の件数について保健所に確認しましたが、残念ながら区内での統計はありませんでしたので、厚労省の統計を調べました。 性感染症は、性感染症報告数を見ると、二十一年度と二十五年度との比較では約四百件の増加、四千八百二十件と増加傾向にあり、総数割合でも〇・五%増加して九・五%となっています。
ちなみに、東京都では、人工妊娠中絶件数は47都道府県で第2位となっているのが現状であります。台東区におきましても妊産婦支援、児童虐待防止策として、我が会派としても従前から提案していましたアンケート事業がこのたび開始されるとのことで高く評価しております。このアンケート事業は、妊娠期からの産後ケアの切れ目のない丁寧な支援を行っていくためにも必ず役立つものと考えております。
約30年ほど前の人工妊娠中絶の数は60万人を超えています。今現在は、約20万人です。このせっかくともった命がこの世に誕生すれば、出生率もかなり上がることになるのではないかと。一方に、社会問題を残すかもわかりません。将来的には社会がきっちりこの子どもたちを守っていく制度をつくっていけば、この消えてしまっている命をこの世に誕生させることはできるかもしれない。
それから命を守るという意味においては、例えば望まれない妊娠をして、その赤ちゃんが人工妊娠中絶で命を失っていくという、この数、膨大な数でございますから、仮に、この子どもたちが誕生すれば、やがて社会の大きな支えになっていく。出生率も当然上がるわけですよね。
しかしながら、この日本では、昨年、平成二十三年の一年間におよそ百五万人の赤ちゃんが産まれるとともに、死産が二万五千件余り、そして直視したいこととして、人工妊娠中絶の件数は平成二十二年度の衛生統計では二十一万二千六百九十四件でした。女性のおなかに宿った胎児が六人いるうち、五人が産まれて、一人は産まれる前に妊娠が中絶をされています。
中絶による女性の体へのリスク等、現在では胎児の染色体異常などを調べる出生前診断により、胎児の異状を診断された後、人工妊娠中絶をしたと推定されるケースが、10年前に比べ倍増していることもあるので、別の問題も絡んできますが、若い女性に知ってもらわなければならないことが多くあります。
まず最初の不妊治療についてなんですけれども、推進課としてもぜひ推進していきたいということは改めてわかりましたが、ちょっと先の話なんですが、仮に命を授かったとしたときに、これまた最近よく言われていることなんですけれども、人工妊娠中絶の数が倍増している、前の10年間とこの10年間を比べて倍増しているということが言われているんですが、この原因としてはエコー検査の画像の精度が上がっているということで、かなり
また、区内の医療機関での人工妊娠中絶は千三百五十二件で、このうち八十件は二十歳未満である等との報告を受けております。 区では、妊娠届け出の際に母子健康手帳と一緒に渡している母子保健バッグの中に、妊娠、出産、育児に関する冊子等を入れてさまざまな相談の案内を行うとともに、若年で妊娠した方などには総合支所健康づくり課の保健師が個別に相談、訪問等を行っております。
6が性に関する健康ということで、エイズの認知、人工妊娠中絶の状況等を比較させていただいています。 それから13ページ、7の健康分野として、事故予防。外遊びに不安を持つ親ということで、子どもが外で遊ぶことに不安を感じる親の方がふえていらっしゃる。 それから、転倒予防という高齢期の転倒予防で、転倒の予防の取り組み。
◎玉木 健康推進課長 母体保護法の規定により、人工妊娠中絶を行った医師は届け出をすることになっております。それによりますと、平成十六年には区内の医療機関から総数で千六百八十五件の人工妊娠中絶の届け出があり、そのうち十八歳以下の中絶は五十一件ございました。
これにつきまして、性教育につきましては、この前、私がちょうど申し上げましたことが書いてございましたけれども、若年層の人工妊娠中絶や性感染症の増加に絡み云々、学校教育全体で性教育については取り組む必要があるということを書いてございました。こういう文言があるということは、やはり自分の体を大事にするという視点が必要だと思うんです。自分の体を大事にする。
一方、性情報の氾濫や規範意識の低下、性意識の多様化等、性を取り巻く環境や意識が変化しつつあり、エイズ等の性感染症や若年層の人工妊娠中絶の増加等は深刻な社会問題であります。したがいまして、今後、学校における性教育の重要性は一層高まるものと認識をしております。