江戸川区議会 2020-10-14
令和2年10月 福祉健康委員会-10月14日-07号
次に、第57号、
江戸川区
障害者支援ハウスにおける
利用者死亡事故の
被害者に対して
哀悼の意を表し、
再発防止を誓う決議を求める
陳情について
審査いたします。
それでは、
資料要求があれば、お願いいたします。
◆
間宮由美 委員 議会対応についての
資料になりますので、
事務局にお願いすることになるかと思います。
これまで
江戸川区で
哀悼の意を表した決議、また事故などがあった際に
再発防止を誓う決議、これがされたことはあったでしょうか。これまでの
議会での対応についてお聞きしたいと思います。
◎
区議会事務局 かしこまりました。
○
所隆宏 委員長 ほかにございますか。
ほかになければ、本日は
継続とし、
閉会中の
継続審査の
申出をしたいと思いますが、よろしいでしょうか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
所隆宏 委員長 それでは、そのようにいたします。
次に、第58号、
新型コロナウイルス禍の中での
国民健康保険料の引下げを求める
陳情について
審査いたします。
資料要求がありましたら、お願いします。
◆
間宮由美 委員 記書き以下を正確に理解するために、5点、
資料をお願いしたいと思います。
1点目は、
協会けんぽ並みに引き下げるとありますが、それはどのくらいの額になるでしょうか。
2点目は、
一般会計からの繰入れをしないと決めた理由が分かる
資料をお願いいたします。
3点目は、
子どもの
均等割を廃止、あるいは減免をしている東京都の
区市等、分かればその理由をお願いします。
4点目は、
短期保険証、
資格証明書は何のために発行しているかが分かる
資料をお願いします。
5点目は、
滞納差押え処分はどのようなときに行われているのかが分かる
資料です。
◎
加藤英二 医療保険課長 今の5点につきましては、沿ったものをお出しできるようにしていきたいと思います。
1点だけ私のほうから確認をさせていただきたいことがあるんですけども、発言よろしいでしょうか。
○
所隆宏 委員長 どうぞ。
◎
加藤英二 医療保険課長 この
陳情の中で
記書きの2番のところに
一般会計から
特別会計への繰入れを
継続してくださいというところでございますが、予算上、常に
一般会計から
特別会計のほうに我々の
給付費とか
保険事業費とか、そういったものが繰入れを行っているところでございます。その限りではずっと
継続していくんですけども、この上の
陳情原文との兼ね合いで、
保険料をいわゆる
法定外繰入金を削減縮減しているところ、その部分を
継続してくださいということで解釈してよろしいかどうかという部分でございますが。
○
所隆宏 委員長 これは
陳情者に確認をしないと分からないです。
じゃあそれは確認してみます。
◎
加藤英二 医療保険課長 もう一つ、今度は
法廷外繰入金を現在は縮減をしてございますので、それに沿った
資料で次回までに用意したいと思います。
○
所隆宏 委員長 よろしいですか。
◆
間宮由美 委員 はい。
○
所隆宏 委員長 ほかにございますか。
◆
小俣則子 委員 4点あります。
国保加入者の推移、その中に
保険料、それから所得割、
均等割、また一人当たりの
保険料の額、できれば過去3年お願いしたいんですが、それが1点です。
もう一点は、23区の昨年と今年の
保険料です。
3点目が、
滞納状況ということで、23区と
江戸川区がどういうふうに何か月の
短期証を出しているかとかそういうことも含めて。そして
資格書の
状況についてが3点目です。
4点目が、国保の主な世帯の
変更状況ということで、収入だとか世帯の
人数だとか、そういう
状況について
一覧表でいただきたいと思います。
◎
加藤英二 医療保険課長 可能な限りお出ししたいと思います。
○
所隆宏 委員長 ほかにございますか。
ほかになければ、本日は
継続とし、
閉会中の
継続審査の
申出をしたいと思いますが、よろしいでしょうか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
所隆宏 委員長 それでは、そのようにいたします。
次に、各
陳情の
審査に入ります。
はじめに、第25号、
別居・
離婚後の
児童虐待等を防止する運用・
法整備を求める
陳情及び第26号、
別居・
離婚後の
児童虐待等を防止する
公的支援を求める
陳情について、本日、
結論を出すことについて、ご
意見をお願いいたします。
◆
川口俊夫 委員 この件につきましては、前回の
委員会でもそれぞれご
意見等々聞かれたところでもありますし、私どもも
意見を述べさせていただいたところでございますが、熟読をしまして、もう少しやはり議論を深めたほうがいいのではないかという考えに基づきまして、
結論を少し先送りにするということで、私どもとしては
意見として述べさせていただきたいと思います。
○
所隆宏 委員長 ただいま25号、26
号陳情につきまして、
結論に出すことについての
意見の一致が見られませんでしたので、この25号及び26号の
陳情に
審査は、この程度にとどめたいと思います。
ほかに何かご
意見はございますでしょうか。
◆
間宮由美 委員 結論に至らずとの表明がございましたが、前回、私は
意見を述べますと申し上げておりましたので、
意見を述べさせていただいてもよろしいでしょうか。
○
所隆宏 委員長 どうぞ。
◆
間宮由美 委員 今までお受けしてきたご相談の中では、壮絶な
離婚の件が幾つもございました。警察や当時の
子ども家庭支援センターとともに
DV夫から母子を逃がす、あるいは
虐待母から子供を逃がすなど、様々な案件がございました。そのことを考えますと、25号で書かれている
共同親権、これについては、それがあることで
子どもの決めなくてはならないことがあるとき、必要なときに速やかに決めることができるのかどうか疑問がまだ解決しておりません。もちろん、
離婚をしても
自分たちで産んだ子について、共に養育をしていく覚悟を持ってほしいとはいつも思っております。しかし、現実の中では、憎しみあって、あるいは苦しめられて
離婚に至ることも多く、そうした
離婚をした夫婦がどのように
子どもの
重要事項について話し、
結論を持つことができるのか、私にはまだ見えません。むしろ、そのような親とは一時も早く別れて暮らす、頭から体から消し去ることが子供にとって必要なときもあります。それらのことから、25号については賛成しかねる部分がございます。出された
陳情について
結論を出すことは、
委員会としての責務であると考えますが、25号については、申し訳ありませんが
結論を出すには至らないとお伝えします。
しかし、26号については、
別居・
離婚後の
児童虐待、
人権侵害を防止するための
支援、
相談体制の充実を図るということを求めていますので、願意は妥当と思われます。ただ、まだ
結論には至らないという表明がございましたので、取扱いについては正副
委員長にお任せしたいと思います。
○
所隆宏 委員長 ほかよろしいですか。
では、この程度にとどめたいと思います。
次に、第33号、
ケアプランの
有料化は行わないことを決議することを求める
陳情について、
審査願います。
◆
間宮由美 委員 この
陳情については、いろいろ述べてまいりましたが、次の
議会が
結論を出す
最終となりますので、次回の
結論に結んでいく方法が必要となります。お
取り計らいよろしくお願いいたします。
○
所隆宏 委員長 意見として承ります。
ほかにございますか。
◆
小俣則子 委員 いろいろやはり
ケアプランの
有料化について調べますと、前回の
委員会でも
有料化をと推進するのは国の財務省だったり、また、企業といいますか
経営者の代表だったりということがあって、現場の皆さんは、やはり
有料化によって余計、介護を抑制するどころか、
セルフプランだとかそういうことなども入ってきて、混乱を招くというようなことがあって、
有料化については、やはり介護の
社会化ということで、その趣旨に添ってやはりこの
陳情に対しては、私はこのとおりだなということを思います。一応
意見として申し上げます。
○
所隆宏 委員長 ほかになければ、本日は
継続とし、
閉会中の
継続審査の
申出をしたいと思いますが、よろしいでしょうか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
所隆宏 委員長 それでは、そのようにいたします。
次に、第34号、希望の家の騒音問題に関する
陳情について、
審査願います。
◆
間宮由美 委員 この
陳情についても、るる述べてまいりましたが、次の
議会が
結論を出す
最終となりますので、次回には
結論に結んでいく方向が必要と思われます。お
取り計らいよろしくお願いいたします。
○
所隆宏 委員長 ほかにございますか。
ほかになければ、本日は
継続とし、
閉会中の
継続審査の
申出をしたいと思いますが、よろしいでしょうか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
所隆宏 委員長 それでは、そのようにいたします。
次に、第42号、
江戸川区
障害者支援ハウスにおける
利用者死亡事故の
真相究明と
再発防止を目的とする
委員会の
設置を求める
陳情及び第46号、
令和元年の
江戸川区
障害者支援ハウスにおける
利用者死亡事故について
第三者委員会の
設置を求める
陳情について、一括して
審査を願います。
◆
間宮由美 委員 最終報告が出されて、
障害者支援ハウスの中は基より、区としても
再発防止に向けて動かれていることがよく分かりました。
1点お聞きしたいのは、お風呂につかる介助の
マニュアル、これは出来上がりましたでしょうか。
◎
河本豊美 障害者福祉課長 この
報告と併せて
マニュアルも整備させていただきました。
◆
間宮由美 委員 そうしますと、この2つの
陳情は、既に進められた
第三者委員会の
設置を求めるという点では、願意は遂行されたとみることができるのではないかと思います。また、
職員の
人権教育などについても、この間、お聞きしてまいりました。そうしますと、1年は経ってはおりませんが、
結論を出してよいのではないかと思われますが、いかがでしょうか。
○
所隆宏 委員長 ほかには
意見ございますか。
◆
川口俊夫 委員 結論ということですけれども、私どもも
結論出すべきだとは思いますが、この
結論も様々な方法があって、取り下げるという
結論でもいいのかなという気が私はいたしております。何度も私も見に行って
いろいろ話を伺ったり、
事業所の
資料等も見させていただきましたけれども、昨年の事故後の対応は極めて真摯に、謙虚に取り組んでおられるのはよくよく理解できましたし、
陳情者の意に十分沿っているだろうと私は思っております。そんな意味で、ぜひ正副
委員長ご努力いただくの恐縮ですが、取下げという方向で
陳情者とご相談をしていただきたいと思うのですが、いかがでしょうか。
○
所隆宏 委員長 今、ご
意見いただきましたので、検討していきたいと思います。
◆
小俣則子 委員 私もできれば
陳情者と話を進めていただければというふうに思います。それで、先月頂きました
最終報告書を読みました。もちろん全てにおいて自分が理解したわけではないんですけれども、やはりかなり事細かにまとめられていました。
そして、ちょっと質問なんですけれども、私たちこの
陳情が前にも同じような
陳情が出されたとき、お風呂で溺れていたということが最初の記事だったんですね。私は、当初から溺れるというのが、例えば10分経過したとか何十分という場合には溺れるということがあると思うんですけれども、そういう蘇生をするというか、早くそういう対応をすれば、溺れるという点では防げたんではないかという思いがあったんですね。それについて、この方の利用者さんの亡くなった方のいろいろな個人情報もあって、持病だとかそういうことがあるのではないかという思いがあったんですが、そういうことも含めてこの検討会、
第三者委員会の中ではそういうものも出されて検討されたのかどうかというのがちょっと1点、お聞きしたいと思ったんです。
◎
河本豊美 障害者福祉課長 今、
委員のほうから、溺れてというご発言があったんですけれども、今回、
最終報告書にも書かせていただきましたけれども、死体検案書をご遺族の方からご提出をいただきご協力いただきまして、確認したところ不詳というところでございました。ただ、お風呂の事故でございますので、そのときにどういう対応をしていれば良かったのかとかいうところも含めて
マニュアルの整備をさせていただいたところでございます。
◆
小俣則子 委員 この
資料というか
最終報告の10番の中に、
再発防止検討ガイドラインの発言要旨という中にそのことがありました。この事故は、司法解剖の結果、溺れたということは、死因ははっきりと解剖すれば分かるんだけれども、それは特定できなかったということが書いてありました。ですから、そういう意味では特定できない要因による突然死であった可能性がありということで、これは居室で、お風呂場という入浴でなくても起こり得た可能性も前提にする必要があるのではないかと書いてあったんですね。私もそれを読んで、事実としてこういうことがあったということはいろいろな経過の中で理解できたんですね。実際にはずっとそばにいて、例えば、突然そういう不肖な事態が起きたときにそばにいてとなれば、このような事故みたいな形にはならなかったんではないかなという思いがしていたら、ここでもやはりしっかり書かれてました。そういう点で、今後に2つの点で、入浴介助の在り方だとか、それからいろいろな意味で情報伝達スムーズにいっていなかったという事実を受け取りながら、具体的にそのことを教訓として、事故の検証としても明記されていたという点では、しっかり検証されたなと思いました。
私、昨日いろいろインターネットで調べていたら、入浴
マニュアルが載ってたんですよ。入浴
マニュアルを読ませていただいたら、もう必ず入浴のとき介助者は利用者のそばから離れないということを何度も書いてあるんです。もちろんプライバシーの問題があり、お風呂に入るという点では裸になるということもあるんですけれども、そういう配慮をしながらも、介助者は利用者のそばから離れないというのがやはりいろいろな病気を抱えた方や障害がある方については必要なんだなということではしっかりと入浴
マニュアル、相当長いページで出されていましたので、これは実際に改善されているなということと、本当に残念なことなんだけれども、過失とかそういうことではないなというふうに感じました。
◆
間宮由美 委員 私は、取下げのために
陳情者とお話をするというのは必要ないのではないかと思います。
第三者委員会を作ったということ、
設置してほしいということについては願意が遂行されていると思います。42号のほうでは、区並びに
障害者支援ハウスでの
職員及び従業員の
人権教育の徹底をと書かれています。これは私だけでなく、多分この
委員の誰もが徹底をしているというふうに捉えているのだと思うんですけれども、ただ、
陳情者はどういうふうに思うかは、これはまた別だと思いますので、ですから、やはり
結論をきちんと出すというほうがよろしいのではないかと思いました。
○
所隆宏 委員長 ほかにございますか。
ほかになければ、本日は
継続とし、
閉会中の
継続審査の
申出をしたいと思いますが、よろしいでしょうか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
所隆宏 委員長 それでは、そのようにいたします。
以上で、本日の
陳情審査を終わります。
次に、
所管事務調査については、本日は
継続とし、
閉会中の
継続調査を申し出たいと思いますが、よろしいでしょうか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
所隆宏 委員長 それでは、そのようにいたします。
次に、
執行部報告がありますので、お願いいたします。
はじめに福祉部、お願いいたします。
◎坂本崇一郎 介護保険
課長 介護保険課から1点、
資料もご用意をしておりますけれども、今年度の取組
事業であります
認知症あんしん検診の実施について、ご
報告をいたします。
認知症が疑われる高齢者の早期発見と対応を実現することを目的とした
事業でありますけれども、対象者として、10月から行われております長寿検診におけるフレイル質問票において、認知機能に関する質問に該当した75から83歳の一歳刻みの住民の方が対象となります。対象者には受診券を同封いたしますが、5,000人ほど送付することを行っておりまして、受診率を70%と見込んで1,500人の受診を予定しているところでございます。
受診期間は11月から3月とありますが、初回の受診券の送付を今月の下旬に予定しているところでございます。
受診は、
江戸川区医師会に委託をしてまいりますけれども、70か所の医療機関に手を挙げていただいてご協力いただけることとなりました。こちらの医療機関において、長谷川式と呼ばれます検査手法を用いて認知症の疑いを判定するといった流れとなってございます。
認知症の疑いがあった場合にはかかりつけ医、それから専門医療機関へとつないで、治療開始に結びつけるほか、ご本人の同意が得られた場合には、熟年相談室にもこの情報を提供しまして、訪問等によって介護や福祉の
サービスの導入を図るなどのお手伝い
支援をしてまいりたいと考えております。
検査費用は無料でありまして、全額が東京都からの補助で賄われますけれども、当面、この補助に合わせまして、
令和5年度までの事前
事業として実施してまいる
事業でございます。
○
所隆宏 委員長 次に、
子ども家庭部、お願いします。
◎佐久間義民 児童家庭
課長 次も、用紙のほう御覧いただきたいというふうに思います。
タイトルは、
新型コロナウイルス感染症緊急対策に係る
ひとり親家庭支援事業の追加の実施についてということで、東京都の
支援策の追加でございます。
2点、またこちらの本
委員会で6月29日に
報告をさせていただいたものの追加の
事業ということでございます。
1の目的のところに、東京都では7月からこの
支援事業を始めてございますけれども、今回は、児童扶養手当受給者と同様に、困難な
状況に置かれている世帯にも対象を拡大するということで、具体的には、ひとり親家庭の臨時特別
給付金の支給がされている公的年金の受給者や、また今回のコロナ禍の中で、家計急変者になった方も今回追加の提供を行うというものでございます。
また、今回2番にも書かせていただきましたが、もう既にカタログの配付については、5,000余の世帯に配付が整っていまして、今後、(1)、(2)で示したところの世帯にも支給をしていくというものでございます。
また、3番には、食料品等提供の方法を記載させていただいておりますが、これは今現在も現行の方法として変更するものではございません。また、品物につきましても、ここで商品例を書かせてございますけれども、米とかレトルト商品等カタログで送付をしまして、そこで選んでいただいて、ウェブか郵送で請求をしていただいて、それがご本人のところに行くというようなものになってございます。
また4番に、今回の追加の分につきましては、10月の中旬、こちらのほうを都から区が受け取りをしまして、その後、区から毎月対象者のほうに抽出をして申込書等の書類を送付するということでございます。
○
所隆宏 委員長 次に、健康部、お願いいたします。
◎小泉京子 健康
サービス課長 健康部健康
サービス課より2点、ご
報告をさせていただきます。
2点とも
資料をご用意させていただいてますので、机上の
資料を御覧ください。
1点目でございます。えどがわおいしい
メニューレシピ事業の実施についてでございます。
こちらは、食について区民が自ら興味や関心を持って楽しみながら食事を食べて実践のきっかけにするという目的で行われます。この
事業でございますが、昨年までえどがわおいしいメニューグランプリということで実施をさせていただきましたが、現在、新型コロナ肺炎の拡大のために、なかなか
学校、小
学校・中
学校にご協力をいただいていたものが、実施が難しいというところでございます。
実施方法につきまして、2番目になりますが、新しい生活様式の中でも
継続できるように、今年度からはICTを利用した方法に変更するということで実施をしていきたいと思ってございます。
テーマにつきましては、レッツトライおうちで料理を楽しもうということで、今回、自粛期間中にお家時間を楽しむということで料理をされたというお話も聞いてございますので、そのような中での工夫されたレシピを募集しようということになってございます。
対象は
江戸川区在住、在学、在勤の方で、部門としましては、今回は個人部門とさせていただきます。
3点目、周知につきましては、
区ホームページで周知をしてまいりたいと思ってございます。
4点目、募集期間、方法でございますが、
令和2年11月上旬から11月末まで募集期間とさせていただきます。こちらは、区のホームページのメールフォームを活用して応募をしていただくという形になります。応募要件等につきましては、またホームページでご紹介をさせていただく予定でございます。
5点目、作品の紹介でございますが、応募作品につきましては、
令和3年1月から2月の間に
区ホームページに掲載をさせていただきまして、区民の方の食育啓発活動に活用させていただきたいと思ってございます。
2点目になります。こちら
資料のほうを御覧ください。
産後
ケア、通所型でございますが、こちらの
事業拡充についてでございます。こちらの
事業は、出産後に家族からのなかなか援助が難しい方で
支援が必要とする経産婦さんや乳児を対象として、通所により心身の
ケア、育児
支援を個別に行うということで、
児童虐待を未然に防止ということを目的としております
事業でございます。
2点目の、拡充の経緯と内容でございますが、やはり今年度、新型コロナウイルス感染症拡大のため、委託契約で実施しておりました医療機関における
事業展開のほうが非常に困難な
状況になってございます。今年度よりは
事業を休止している
状況でございますので、ただ希望の方もいらっしゃいます。その中で、感染予防対策を講じた上で、現在も医療機関ではなく運営が可能な産後
ケア施設が新たに契約を結びまして、実施施設の拡大ということで
事業を再開したいと思ってございます。
3点目の、新規契約予定施設でございますが、
ケアセンター、婦人科併設の
ケアセンター等2か所と予定をしてございます。
事業再開予定の4点目でございますが、
令和2年の10月下旬から11月にかけて準備をして実施をしてまいりたいと思います。
こちらの区民の方への周知につきましては、チラシ、ホームページ、ぴよナビえどがわを通じて周知してまいりたいと思ってございます。
○
所隆宏 委員長 ただいまの
報告について、何かご質問ございますでしょうか。
◆
佐々木勇一 委員 まとめて質問させていただきます。
まず、
認知症あんしん検診の実施についてでありますけれども、こちらの受診券を送付するということですが、伝え方というのが大事になってくるかと思うんですね。私はそうじゃないというような方もいらっしゃるかもしれません。そういった意味で、どのような工夫がされるのか、もしあれば教えていただきたいことと、あと、委託ということで、実施医療機関70か所ということですが、これはどこでも受診ができるのかということを教えていただこうと思います。
続いて、
ひとり親家庭支援事業の
追加実施ということで、我が会派もお訴えしていたところなので本当にうれしく思っておりますが、その中で、追加の実施対象者が載っておりますけれども、これは
令和2年8月1日以降で
令和3年3月31日までということですが、この間に(1)と(2)の世帯に当たればいいのかということをちょっと教えていただきたいというふうに思います。
それとあと、産後
ケアの通所型
事業所拡充についてですけれども、様々工夫をしていただいて、今回、新規の契約に至ったと思うんですが、現状、実施
事業が困難となっているということですけれども、そこのところを除いて今回2件入りました。この件数、新規の契約をされていて何か所これで、現状受けられないとかを除いて、何か所、今、通所型の
ケアを受けられるのかということと、あと、この10月から訪問型の
事業が始まりました。こちら両方活用ができるのかということを教えていただきたいと思います。
◎坂本崇一郎 介護保険
課長 あんしん検診について、2点ということでした。
まず、受診券での伝え方の工夫でございますけれども、おっしゃるとおりでございます。あなたはそうですよという伝え方ではなくて、なぜ送られてきたのかということを分かっていただかなければいけませんので、長寿検診を受けられましたねという中で、心配なところがあった方に送ってますよというふうな趣旨で送らせていただきたいと考えております。
もう一点、70か所どこでもできるかということについては、そのとおりでございます。お近くであったり行きやすいところであったり、たまたまかかりつけ医があればそちらにということで案内をしたいと考えてございます。
◎佐久間義民 児童家庭
課長 追加のほう、今、実施の対象者についてということでのご質問でございますけれども、2の(1)につきましては、ひとり親の臨時特別
給付金、この支給が決定した方であれば、今後もこの期間、申請ができるということになっています。また、新たに児童扶養手当を受給することになった世帯についても、この期間内であれば該当するということでございます。
◎小泉京子 健康
サービス課長 産後
ケア事業につきましてですが、通所型は今回、契約する2か所のみとなります。現在、医療機関の分には受け入れ中止ということになってございますので、なしとなります。
それから、通所型と訪問型の両方の活用でございますが、それぞれ2回までということはございますけれども、両方活用していただいて構いませんということになっております。
◆
佐々木勇一 委員 まず、
認知症あんしん検診、これは決特のほうでも我が会派のほうからも質問させていただきまして、誠実にお答えいただいたところでございます。ポイントとしては長寿検診、福祉健康
審査でできるということがすごく大事なところだなと、一緒に全てできるというところがすばらしいところじゃないかなというふうに思ってます。ただ、先ほど申し上げたとおり、お伝えの仕方、認知症の傾向があるということ自体は、やはりそこに不安がある方が受け取って、そしてその方がもれなく診断を受けられるということが大事かなというふうに思いますので、お伝えの仕方はご家族にもご協力いただくような形というのも併せてご検討していただければというふうに思います。
2点目のひとり親家庭
支援のところについては、これは本当にありがたいお話ですが、やはりお伝えしたところがもれなくしっかりとこの
支援を受けられるように、連絡の仕方も含めてご検討いただければと思います。
最後に、産後
ケア事業の拡充についてですが、他区の
ケア施設を活用してご協力いただいてやっていただくというのは本当にありがたいことだと思います。今、本当にコロナ禍で不安な中で、ましてや産後ということで大変な中だと思いますけれども、こういった
支援をすることで安心して
お子さんを育んでいただけるというのは大切なことだと思いますので、併せてよろしくお願いいたします。
ちょっと別件なんですけども、先ほど出ました暗
所視支援眼鏡についても、
定例会で応対させていただきまして、真摯にこういう形で受け止めていただき対応していただいたことを感謝申し上げます。
○
所隆宏 委員長 ほかにございますか。
◆
小俣則子 委員 私もこの
認知症あんしん検診の実施についてなんですけれども、本当に日頃いろいろな方から相談を受けて、やっぱり認知症かなと疑うような方がいるんですけど、本人は全くそういう意識がない方がやはりほとんどなんですね。こういう中で、きめ細かに対応していただけるようになっていただければと思っているんですが、
令和5年までということで10分の10東京都の補助なんですが、大体どのぐらいの予算補助がくるんでしょうか。大体の補助の額です。
○
所隆宏 委員長 それ1つの質問でいいですか。
◆
小俣則子 委員 いいですか、全部続けて。
○
所隆宏 委員長 はい。
◆
小俣則子 委員 それから、
新型コロナウイルス感染症緊急対策のひとり親への
支援の
追加実施なんですけれども、目的のところの最後に、新型コロナウイルス感染症の影響により家計急変者に対しても提供を行うということで、これは具体的にどういう申請をすればいいのかということで、対象者の相談なんですが、新たな対象拡大という点ではどういう方なのかということで、大体どういう基準とかそういうことがあれば教えていただきたいと思います。
それから、ごめんなさい。最後の産後
ケアの通所型なんですが、やはりこれは産後、産後鬱だとかそういう心配がある方が相談をして、誰でもがというわけじゃなくてやっぱりそういう心配がある方が利用するということになると思うんですが、具体的な機関、通所型ですから週に何回行くのかとか、そういうことが分かれば教えてください。
◎坂本崇一郎 介護保険
課長 あんしん検診の予算ということですけれども、
令和2年度、今年度の予算については780万円強ということでございます。これは、一人だけで4,400円という単価になりますが、こちらの単価とほぼほぼ一緒ということになっておりますので、増えてくれば来年度以降の予算が多少増減することはあろうかと思いますけれども、この金額の範囲内であれば、東京都からそれだけの金額が補助としておりるという内容でございます。
◎佐久間義民 児童家庭
課長 家計急変者に対する条件ということでございますけれども、今、コロナになる前は通常に給料を頂いていた方が、コロナ禍にあって全くもらえないだとか、仕事の数が少なくなって非常に困っている状態ですとか、そういう方が対象に進言してもらうということと、会社のほうからこれだけの給料をもらっているということでご申請のほうしていただいている
状況でございます。
◎小泉京子 健康
サービス課長 産後
ケア通所型ですが、1回2,000円で利用時間10時から4時までということで、1日でございます。これはご希望であれば2回までという実施の体制になってございます。
◆
小俣則子 委員 東京都の認知症の問題なんですが、
令和5年だけじゃなくてずっとこれからもっともっと増えるだろうということを言われている中で実施してほしいなということが感想です。
それから、ひとり親の場合、先ほど言った、例えば自分がそういう対象かなという場合にも自主的に相談すれば、こういうビジョンを受けられるということになるのかなというふうに思うのですが、そういう理解でよろしいでしょうか。
◎佐久間義民 児童家庭
課長 はい。
○
所隆宏 委員長 ほかにございますか。
以上で、
執行部報告を終わります。
次に、その他について何かございますか。
◆
小俣則子 委員 10月11日の朝日新聞に介護
保険料滞納差押えされたということで、2018年度の高齢者の実態が介護
保険料について載っていたんですね。
江戸川の場合も、滞納者は一番低い第一段階の人が多いということなんですが、
江戸川区では差押えというのはないというふうにお聞きしているんですが、その辺はどうなんでしょうか。
◎坂本崇一郎 介護保険
課長 決算特別
委員会のときにもお答えしたかと思いますけど、差押えはございます。20件程度の方について、行っていただいたところでありますが、付け加えますと、あの記事の内容とはちょっと違うのかもしれませんけども、段階を限っておりますので、例えば1段階の人に差押えをすることがあるのかというと、そういうことはございません。
◆
小俣則子 委員 低所得者の差押えという点がないということ、ちょっとほっとしました。
それからもう一点その他であるんですが、やはり10月12日のニュースで、9月の
自殺者が全国で増えたということで、コロナの問題も大きくあるだろうということが言われてるんですが、
江戸川区の実態というのは何かこういう関係であるのでしょうか。あれば教えていただきたいと思います。
◎天沼浩
健康部長 今年は4月にゼロ、5月に6人、7月にゼロ、8月まで出てたと思うんですけれども、8月も数人だったと思うんです。今のところ、
自殺者は例年に比べて少ないというのが実態でございまして、ただし、
自殺予防のための関連の会議で、専門家がおっしゃるにはこれからだろうということでございまして、今、いろいろと家賃のことですとか、それから特別
給付金ですとかで持ちこたえていらっしゃる方たちがこれからどういうふうになっていくのかというのは大変心配しているところでございます。
◆
小俣則子 委員 ちょっとほっとしました。でも、これからという点で、総合相談会ということで10月15日から実施されるということで、ここには、眠れない、仕事が見つからない、借金が返済できないといった弁護士さんも含めて専門家が対応するということで、充実した相談会なんだなということを改めて思いました。こういうことを引き続き、やっていただければと思いました。
○
所隆宏 委員長 よろしいですか。
それでは、今後の
委員会ですが、次回は、11月10日(火)、午前10時を、12月は2日(水)、午前10時と、15日(火)、午前10時を予定しておりますので、よろしくお願いいたします。
以上で、本日の
福祉健康委員会を
閉会します。
(午前10時55分
閉会)...