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  1. 江戸川区議会 2020-10-14
    令和2年10月 福祉健康委員会-10月14日-07号


    取得元: 江戸川区議会公式サイト
    最終取得日: 2021-10-03
    令和2年10月 福祉健康委員会-10月14日-07号令和2年10月 福祉健康委員会 令和2年10月 福祉健康委員会会議録 ●日時 令和2月10月14日(水) ●開会 午後10時00分 ●閉会 午後10時55分 ●場所 第4委員会室出席委員( 9人)   所 隆宏  委員長   野﨑 信  副委員長   間宮 由美 委員   佐々木勇一 委員   笹本ひさし 委員   窪田 龍一 委員   田中 寿一 委員   小俣 則子 委員   川口 俊夫 委員欠席委員( 0人) ●執行部
      森 淳子  福祉部長   弓場宏之  子ども家庭部長   天沼 浩  健康部長   渡瀬博俊  保健所長    外、関係課長事務局    書記 西別府洋太 ●案件 1 陳情審査 第33号・第34号・第42号・第46号・第48号・第49号の2第51号・第57号・第58号…(継続)        第25号・第26号…結論に至らず、審査未了     第25号:別居離婚後の児童虐待等を防止する運用・法整備を求める陳情     第26号:別居離婚後の児童虐待等を防止する公的支援を求める陳情     第33号:「ケアプラン有料化は行わないこと」を決議することを求める陳情     第34号:希望の家の騒音問題に関する陳情     第42号:江戸川障害者支援ハウスにおける利用者死亡真相究明再発防止 を目的とする委員会設置を求める陳情     第46号:令和元年江戸川障害者支援ハウスにおける利用者死亡事故について第三者委員会設置を求める陳情     第48号:暗所視支援眼鏡MW10」の日常生活用具認定に関する陳情     第49号の2:健常児と障がい児が関わる時間を増やすインクルーシブ教育の拡大と医療的ケア児重症心身障害児を受け入れる保育制度を求める陳情     第51号:医療的ケア児重症心身障害児とその家族に対する日常生活支援サービスの向上を求める陳情     第57号:江戸川障害者支援ハウスにおける利用者死亡事故被害者に対して哀悼の意を表し、再発防止を誓う採決を求める陳情     第58号:新型コロナウイルス禍の中での国民健康保険料の引き下げを求める陳情  2 所管事務調査継続  3 執行部報告  (1)江戸川認知症あんしん検診の実施について  (2)新型コロナウイルス感染症緊急対策に係るひとり親家庭支援事業追加実施について  (3)「えどがわおいしいメニューレシピ事業の実施について  (4)産後ケア(通所型)事業の拡充について  4 その他                      (午前10時00分 開会) ○所隆宏 委員長 ただいまから、福祉健康委員会を開会いたします。  署名委員に、窪田委員、田中(寿)委員、お願いいたします。  本日の陳情審査の進め方についてですが、本定例会において、新たに付託されました、第48号、第49号の2、第51号、第57号及び第58号の陳情より審査を行います。  新たに付託されました陳情が5件となりますので、陳情文の朗読を省略し、資料要求程度にとどめたいと思いますが、いかがでしょうか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○所隆宏 委員長 それでは、そのようにいたします。  その後、他の陳情については、陳情番号順審査してまいりたいと思います。  なお、本定例会審査期限となっております第25号及び第26号陳情については、本日結論に至らないときは、議会運営委員会の申し合わせにより、議会閉会中の継続審査申出をしませんので、ご承知おきください。  それでは、はじめに、第48号、暗所視支援眼鏡MW10」の日常生活用具認定に関する陳情についてですが、10月12日付にて陳情者から取下げ願が提出されました。令和2年第3回定例会最終日にて、第48号陳情の取下げの許可を諮る予定になっておりますので、ご報告いたします。  また、所管課長から本件について報告がありますので、よろしくお願いいたします。 ◎河本豊美 障害者福祉課長 今回いただきました暗所視支援眼鏡MW10」の日常生活用具認定に関する陳情、第48号につきまして、このMW10を日常生活用具として認定していただきたいということでございました。この間、障害者福祉課のほうでは、第2回定例会において暗所視支援眼鏡をはじめとする障害者日常生活用具給付対象追加についての一般質問がございまして、区長より給付の追加については、技術の進歩により新たな機器が開発されるので、製造及び要件と照らし合わせて、前向きに検討していくと答弁させていただいたところです。これを受けまして、障害者福祉課で検討しまして、暗所視支援眼鏡は既に要綱で認められています障害者用読書機製造要件のうち、この中に拡大された画像をモニターに映し出せるものに該当すると判断いたしまして、本年9月17日に決定し、区ホームページで周知させていただいたところでございます。ただし、陳情にございますこの製品については、個別のメーカーの商品名になりますので掲載はしておりませんが、担当係へご相談いただくということになっております。また、この読書機給付基準額は19万8,000円ということになります。 ○所隆宏 委員長 ご説明のとおりですので、本日は継続とするということでよろしいでしょうか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○所隆宏 委員長 それでは、そのようにいたします。  次に、第49号の2、健常児と障がい児が関わる時間を増やすインクルーシブ教育の拡大と医療的ケア児重症心身障害児を受け入れる保育制度を求める陳情について審査いたします。  それでは、資料要求がありましたら、お願いいたします。 ◆佐々木勇一 委員 こちらでは、江戸川区内本文の中にもありますけども三、四か所の保育園で受けが始まっているということでございますが、こちらの状況、これについてご請求させていただきます。よろしくお願いします。 ○所隆宏 委員長 執行部、今のよろしいですか。資料要求について。 ◎弓場宏之 子ども家庭部長 それでは、執行部のほうで調整させていただきまして、可能な限り資料のほう用意させていただきたいと思います。 ○所隆宏 委員長 ほかにございますか。 ◆間宮由美 委員 親御さんの思いがひしひしと伝わってきて、胸がいっぱいになる陳情だなと思いました。  私からは、3点お願いしたいと思います。  1点目は、今、佐々木委員がおっしゃった、通園通学状況保育園だけでなく学校も含めて、通園通学状況と、医療的ケア児が何人いるのかということについてです。医療的ケア児が何人いるか、その子たち保育園学校などの通園通学状況を1点目です。  2点目が、本文の3段落目に、江戸川区では2年前から健常児と障がい児が同じ時間を共有する活動が始まったと聞いていますとありますが、それはどのような取組みでしょうか。  3点目は、江戸川区内医療的ケア児重症心身障害児を受け入れている保育施設がどこにどれだけあるか、そこへ配置されている職員人数です。お願いいたします。 ◎河本豊美 障害者福祉課長 医療的ケア人数につきましては、障害者福祉課のほうで資料を準備させていただきたいと思います。 ◎弓場宏之 子ども家庭部長 3番目の受け入れ保育施設職員人数、これにつきましては、子ども家庭部のほうで調べてみたいと思います。 ◎森淳子 福祉部長 1番目の通園等状況学校状況も含めてということなんですけれども、ここにいる部署ではございませんので、ちょっと聞いてみて、分かる限りで対応したいと思います。 ○所隆宏 委員長 よろしいですか。  ほかにございますか。 ◆小俣則子 委員 私も、今、お二人の資料要求と、それから、それ以外にここに書かれています原文の中に、知的にも体の動きにも障がいがなくということで、こういうお子さん区内全体でどれぐらいいらっしゃるのかということです。  それから、記書き医療的ケア看護師だけでなくというふうにあるんですけれども、この医療的ケア、痰の吸引経鼻栄養だとかそういうことについて、どういう形で看護師がそういう仕事をできるのか、医師の指示がなければできないのではないかというふうに思うんですけども、その辺についての問題について、どういう流れなのかということをちょっと教えていただきたいのと、それから、今、特別支援学校の教諭でも痰の吸引をやってるということがあるんですが、かなりの研修を受けるそうです。このようなことを実際にやるには、どのような研修があるのかという取組みについてです。 ○所隆宏 委員長 いずれも資料要求ということでよろしいですか。 ◆小俣則子 委員 はい、そうです。 ○所隆宏 委員長 お答えのほうは。 ◎河本豊美 障害者福祉課長 障害者福祉課で持ち合わせない情報もございますので、各所管と調整した上で、できる限りお答えしたいと思います。 ○所隆宏 委員長 お願いいたします。 ◆笹本ひさし 委員 医療的ケア児に関して質問を私も何回かして、江戸川区は当時は90名ぐらいお子さんがいて経管栄養が必要だったり、痰の吸引が必要だということなんですけど、資料要求で今、この場で分かれば説明を加えていただければ結構だと思いますが、恐らく一緒になって健常の子供たちと一緒に学校に行きたい、保育園に行きたいということを希望されていると思います。そうすると、この経管栄養だとか痰の吸引だとかという医療的行為が必要だということは、先程もありましたけど看護師だとか保健師さんの専門的な方が、これは多分つきっきりでなくてはならないのかなと、そういう意味だと思うんですけど、それはそれでまた非常にいろいろな課題が出てくると思いますけど、実際に今やっているところで保育士だとか学校だとかで医療的ケア児が同じようにみんなと過ごすときに、保健師、あるいは看護師さんのような専門の方がつきっきりでいるのかどうかということが分かれば教えていただきたいと思います。 ○所隆宏 委員長 これは、資料要求のみでいただきたいのですが。 ◆笹本ひさし 委員 資料要求のみで。 ○所隆宏 委員長 では、執行部の方、資料要求について。 ◎河本豊美 障害者福祉課長 こちらにつきましても、関係部署と調整しまして分かる範囲でお答えしたいと思います。 ◆小俣則子 委員 すみません、1点、江戸川区内にはこういう医療的ケア児を受け入れている保育園が実際あるのかという点で、聞いたことないんですけれども、もし江戸川区内になければ全国の自治体の中であるのかどうかというだけ、分かれば。 ○所隆宏 委員長 それが分かる資料ということですか。 ◆小俣則子 委員 そうですね。 ○所隆宏 委員長 これについても、ではできるだけ。 ◎河本豊美 障害者福祉課長 こちらも調整させていただきたいと思います。 ○所隆宏 委員長 ほかになければ、本日は継続としたいと思いますが、よろしいでしょうか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○所隆宏 委員長 それでは、そのようにいたします。  次に、第51号、医療的ケア児重症心身障害児とその家族に対する日常生活支援サービスの向上を求める陳情について審査いたします。  それでは、資料要求がありましたら、お願いいたします。 ◆佐々木勇一 委員 本陳情は思いがあふれて、多岐にわたる所管のほうにも同じような陳情が上がっているということで、所管ではないところもあるかと思いますけれども、よろしくお願いいたします。  私のほうからは2点ございまして、1点目は記書きにもあるように、知的に障がいがない動ける医療的ケア児具体数、受けられるサービスというのがどのようなものがあるのか。そしてまた、相談窓口、こちらのほうが区内にあるのか、また東京都にあるのかということをお知らせいただければということが1点です。  2点目が、本文にありますように、都の医療保健政策市町村包括補助事業、こちらの概要、そしてまた、これが自家用発電装置ということについて、八王子では現物支給を行っているということでございますので、こちらについてお聞かせいただきたいと思います。  またそれと関連して、電気料金補助制度、これが活用できるのかということもお調べいただいてお聞かせいただければと存じます。 ◎河本豊美 障害者福祉課長 3点ございましたけれども、いずれも各部署と調整させていただきたいと思います。 ◆間宮由美 委員 2点ございます。  1点は、レスパイト、ショートステイのできる施設はどこにどれだけあり、どのような状況で利用されているか。  もう一点は、日常生活用具先ほど給付追加があったということですが、それも含めて日常生活用具の対象となっているものと申請の仕方について、改めて資料をお願いいたします。 ◎河本豊美 障害者福祉課長 こちらもできる範囲で準備させていただきたいと思います。 ◆小俣則子 委員 私も付け加えて、記書きの6にあります、こういう助成制度をやっている自治体があれば教えていただきたいと思います。  それから、様々な制度について使えないと、先ほど佐々木委員も今現在のサービスとダブるかもしれないんですけれども、その制度について教えていただければと思います。 ◎河本豊美 障害者福祉課長 こちらもお調べして準備させていただきます。 ○所隆宏 委員長 ほかになければ、本日は継続とし、閉会中の継続審査申出をしたいと思いますが、よろしいでしょうか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○所隆宏 委員長 それでは、そのようにいたします。
     次に、第57号、江戸川障害者支援ハウスにおける利用者死亡事故被害者に対して哀悼の意を表し、再発防止を誓う決議を求める陳情について審査いたします。  それでは、資料要求があれば、お願いいたします。 ◆間宮由美 委員 議会対応についての資料になりますので、事務局にお願いすることになるかと思います。  これまで江戸川区で哀悼の意を表した決議、また事故などがあった際に再発防止を誓う決議、これがされたことはあったでしょうか。これまでの議会での対応についてお聞きしたいと思います。 ◎区議会事務局 かしこまりました。 ○所隆宏 委員長 ほかにございますか。  ほかになければ、本日は継続とし、閉会中の継続審査申出をしたいと思いますが、よろしいでしょうか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○所隆宏 委員長 それでは、そのようにいたします。  次に、第58号、新型コロナウイルス禍の中での国民健康保険料の引下げを求める陳情について審査いたします。  資料要求がありましたら、お願いします。 ◆間宮由美 委員 記書き以下を正確に理解するために、5点、資料をお願いしたいと思います。  1点目は、協会けんぽ並みに引き下げるとありますが、それはどのくらいの額になるでしょうか。  2点目は、一般会計からの繰入れをしないと決めた理由が分かる資料をお願いいたします。  3点目は、子ども均等割を廃止、あるいは減免をしている東京都の区市等、分かればその理由をお願いします。  4点目は、短期保険証資格証明書は何のために発行しているかが分かる資料をお願いします。  5点目は、滞納差押え処分はどのようなときに行われているのかが分かる資料です。 ◎加藤英二 医療保険課長 今の5点につきましては、沿ったものをお出しできるようにしていきたいと思います。  1点だけ私のほうから確認をさせていただきたいことがあるんですけども、発言よろしいでしょうか。 ○所隆宏 委員長 どうぞ。 ◎加藤英二 医療保険課長 この陳情の中で記書きの2番のところに一般会計から特別会計への繰入れを継続してくださいというところでございますが、予算上、常に一般会計から特別会計のほうに我々の給付費とか保険事業費とか、そういったものが繰入れを行っているところでございます。その限りではずっと継続していくんですけども、この上の陳情原文との兼ね合いで、保険料をいわゆる法定外繰入金を削減縮減しているところ、その部分を継続してくださいということで解釈してよろしいかどうかという部分でございますが。 ○所隆宏 委員長 これは陳情者に確認をしないと分からないです。  じゃあそれは確認してみます。 ◎加藤英二 医療保険課長 もう一つ、今度は法廷外繰入金を現在は縮減をしてございますので、それに沿った資料で次回までに用意したいと思います。 ○所隆宏 委員長 よろしいですか。 ◆間宮由美 委員 はい。 ○所隆宏 委員長 ほかにございますか。 ◆小俣則子 委員 4点あります。  国保加入者の推移、その中に保険料、それから所得割、均等割、また一人当たりの保険料の額、できれば過去3年お願いしたいんですが、それが1点です。  もう一点は、23区の昨年と今年の保険料です。  3点目が、滞納状況ということで、23区と江戸川区がどういうふうに何か月の短期証を出しているかとかそういうことも含めて。そして資格書状況についてが3点目です。  4点目が、国保の主な世帯の変更状況ということで、収入だとか世帯の人数だとか、そういう状況について一覧表でいただきたいと思います。 ◎加藤英二 医療保険課長 可能な限りお出ししたいと思います。 ○所隆宏 委員長 ほかにございますか。  ほかになければ、本日は継続とし、閉会中の継続審査申出をしたいと思いますが、よろしいでしょうか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○所隆宏 委員長 それでは、そのようにいたします。  次に、各陳情審査に入ります。  はじめに、第25号、別居離婚後の児童虐待等を防止する運用・法整備を求める陳情及び第26号、別居離婚後の児童虐待等を防止する公的支援を求める陳情について、本日、結論を出すことについて、ご意見をお願いいたします。 ◆川口俊夫 委員 この件につきましては、前回の委員会でもそれぞれご意見等々聞かれたところでもありますし、私どもも意見を述べさせていただいたところでございますが、熟読をしまして、もう少しやはり議論を深めたほうがいいのではないかという考えに基づきまして、結論を少し先送りにするということで、私どもとしては意見として述べさせていただきたいと思います。 ○所隆宏 委員長 ただいま25号、26号陳情につきまして、結論に出すことについての意見の一致が見られませんでしたので、この25号及び26号の陳情審査は、この程度にとどめたいと思います。  ほかに何かご意見はございますでしょうか。 ◆間宮由美 委員 結論に至らずとの表明がございましたが、前回、私は意見を述べますと申し上げておりましたので、意見を述べさせていただいてもよろしいでしょうか。 ○所隆宏 委員長 どうぞ。 ◆間宮由美 委員 今までお受けしてきたご相談の中では、壮絶な離婚の件が幾つもございました。警察や当時の子ども家庭支援センターとともにDV夫から母子を逃がす、あるいは虐待母から子供を逃がすなど、様々な案件がございました。そのことを考えますと、25号で書かれている共同親権、これについては、それがあることで子どもの決めなくてはならないことがあるとき、必要なときに速やかに決めることができるのかどうか疑問がまだ解決しておりません。もちろん、離婚をしても自分たちで産んだ子について、共に養育をしていく覚悟を持ってほしいとはいつも思っております。しかし、現実の中では、憎しみあって、あるいは苦しめられて離婚に至ることも多く、そうした離婚をした夫婦がどのように子ども重要事項について話し、結論を持つことができるのか、私にはまだ見えません。むしろ、そのような親とは一時も早く別れて暮らす、頭から体から消し去ることが子供にとって必要なときもあります。それらのことから、25号については賛成しかねる部分がございます。出された陳情について結論を出すことは、委員会としての責務であると考えますが、25号については、申し訳ありませんが結論を出すには至らないとお伝えします。  しかし、26号については、別居離婚後の児童虐待人権侵害を防止するための支援相談体制の充実を図るということを求めていますので、願意は妥当と思われます。ただ、まだ結論には至らないという表明がございましたので、取扱いについては正副委員長にお任せしたいと思います。 ○所隆宏 委員長 ほかよろしいですか。  では、この程度にとどめたいと思います。  次に、第33号、ケアプラン有料化は行わないことを決議することを求める陳情について、審査願います。 ◆間宮由美 委員 この陳情については、いろいろ述べてまいりましたが、次の議会結論を出す最終となりますので、次回の結論に結んでいく方法が必要となります。お取り計らいよろしくお願いいたします。 ○所隆宏 委員長 意見として承ります。  ほかにございますか。 ◆小俣則子 委員 いろいろやはりケアプラン有料化について調べますと、前回の委員会でも有料化をと推進するのは国の財務省だったり、また、企業といいますか経営者の代表だったりということがあって、現場の皆さんは、やはり有料化によって余計、介護を抑制するどころか、セルフプランだとかそういうことなども入ってきて、混乱を招くというようなことがあって、有料化については、やはり介護の社会化ということで、その趣旨に添ってやはりこの陳情に対しては、私はこのとおりだなということを思います。一応意見として申し上げます。 ○所隆宏 委員長 ほかになければ、本日は継続とし、閉会中の継続審査申出をしたいと思いますが、よろしいでしょうか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○所隆宏 委員長 それでは、そのようにいたします。  次に、第34号、希望の家の騒音問題に関する陳情について、審査願います。 ◆間宮由美 委員 この陳情についても、るる述べてまいりましたが、次の議会結論を出す最終となりますので、次回には結論に結んでいく方向が必要と思われます。お取り計らいよろしくお願いいたします。 ○所隆宏 委員長 ほかにございますか。  ほかになければ、本日は継続とし、閉会中の継続審査申出をしたいと思いますが、よろしいでしょうか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○所隆宏 委員長 それでは、そのようにいたします。  次に、第42号、江戸川障害者支援ハウスにおける利用者死亡事故真相究明再発防止を目的とする委員会設置を求める陳情及び第46号、令和元年江戸川障害者支援ハウスにおける利用者死亡事故について第三者委員会設置を求める陳情について、一括して審査を願います。 ◆間宮由美 委員 最終報告が出されて、障害者支援ハウスの中は基より、区としても再発防止に向けて動かれていることがよく分かりました。  1点お聞きしたいのは、お風呂につかる介助のマニュアル、これは出来上がりましたでしょうか。 ◎河本豊美 障害者福祉課長 この報告と併せてマニュアルも整備させていただきました。 ◆間宮由美 委員 そうしますと、この2つの陳情は、既に進められた第三者委員会設置を求めるという点では、願意は遂行されたとみることができるのではないかと思います。また、職員人権教育などについても、この間、お聞きしてまいりました。そうしますと、1年は経ってはおりませんが、結論を出してよいのではないかと思われますが、いかがでしょうか。 ○所隆宏 委員長 ほかには意見ございますか。 ◆川口俊夫 委員 結論ということですけれども、私どもも結論出すべきだとは思いますが、この結論も様々な方法があって、取り下げるという結論でもいいのかなという気が私はいたしております。何度も私も見に行っていろいろ話を伺ったり、事業所資料等も見させていただきましたけれども、昨年の事故後の対応は極めて真摯に、謙虚に取り組んでおられるのはよくよく理解できましたし、陳情者の意に十分沿っているだろうと私は思っております。そんな意味で、ぜひ正副委員長ご努力いただくの恐縮ですが、取下げという方向で陳情者とご相談をしていただきたいと思うのですが、いかがでしょうか。 ○所隆宏 委員長 今、ご意見いただきましたので、検討していきたいと思います。 ◆小俣則子 委員 私もできれば陳情者と話を進めていただければというふうに思います。それで、先月頂きました最終報告書を読みました。もちろん全てにおいて自分が理解したわけではないんですけれども、やはりかなり事細かにまとめられていました。  そして、ちょっと質問なんですけれども、私たちこの陳情が前にも同じような陳情が出されたとき、お風呂で溺れていたということが最初の記事だったんですね。私は、当初から溺れるというのが、例えば10分経過したとか何十分という場合には溺れるということがあると思うんですけれども、そういう蘇生をするというか、早くそういう対応をすれば、溺れるという点では防げたんではないかという思いがあったんですね。それについて、この方の利用者さんの亡くなった方のいろいろな個人情報もあって、持病だとかそういうことがあるのではないかという思いがあったんですが、そういうことも含めてこの検討会、第三者委員会の中ではそういうものも出されて検討されたのかどうかというのがちょっと1点、お聞きしたいと思ったんです。 ◎河本豊美 障害者福祉課長 今、委員のほうから、溺れてというご発言があったんですけれども、今回、最終報告書にも書かせていただきましたけれども、死体検案書をご遺族の方からご提出をいただきご協力いただきまして、確認したところ不詳というところでございました。ただ、お風呂の事故でございますので、そのときにどういう対応をしていれば良かったのかとかいうところも含めてマニュアルの整備をさせていただいたところでございます。 ◆小俣則子 委員 この資料というか最終報告の10番の中に、再発防止検討ガイドラインの発言要旨という中にそのことがありました。この事故は、司法解剖の結果、溺れたということは、死因ははっきりと解剖すれば分かるんだけれども、それは特定できなかったということが書いてありました。ですから、そういう意味では特定できない要因による突然死であった可能性がありということで、これは居室で、お風呂場という入浴でなくても起こり得た可能性も前提にする必要があるのではないかと書いてあったんですね。私もそれを読んで、事実としてこういうことがあったということはいろいろな経過の中で理解できたんですね。実際にはずっとそばにいて、例えば、突然そういう不肖な事態が起きたときにそばにいてとなれば、このような事故みたいな形にはならなかったんではないかなという思いがしていたら、ここでもやはりしっかり書かれてました。そういう点で、今後に2つの点で、入浴介助の在り方だとか、それからいろいろな意味で情報伝達スムーズにいっていなかったという事実を受け取りながら、具体的にそのことを教訓として、事故の検証としても明記されていたという点では、しっかり検証されたなと思いました。  私、昨日いろいろインターネットで調べていたら、入浴マニュアルが載ってたんですよ。入浴マニュアルを読ませていただいたら、もう必ず入浴のとき介助者は利用者のそばから離れないということを何度も書いてあるんです。もちろんプライバシーの問題があり、お風呂に入るという点では裸になるということもあるんですけれども、そういう配慮をしながらも、介助者は利用者のそばから離れないというのがやはりいろいろな病気を抱えた方や障害がある方については必要なんだなということではしっかりと入浴マニュアル、相当長いページで出されていましたので、これは実際に改善されているなということと、本当に残念なことなんだけれども、過失とかそういうことではないなというふうに感じました。 ◆間宮由美 委員 私は、取下げのために陳情者とお話をするというのは必要ないのではないかと思います。第三者委員会を作ったということ、設置してほしいということについては願意が遂行されていると思います。42号のほうでは、区並びに障害者支援ハウスでの職員及び従業員の人権教育の徹底をと書かれています。これは私だけでなく、多分この委員の誰もが徹底をしているというふうに捉えているのだと思うんですけれども、ただ、陳情者はどういうふうに思うかは、これはまた別だと思いますので、ですから、やはり結論をきちんと出すというほうがよろしいのではないかと思いました。 ○所隆宏 委員長 ほかにございますか。  ほかになければ、本日は継続とし、閉会中の継続審査申出をしたいと思いますが、よろしいでしょうか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○所隆宏 委員長 それでは、そのようにいたします。  以上で、本日の陳情審査を終わります。  次に、所管事務調査については、本日は継続とし、閉会中の継続調査を申し出たいと思いますが、よろしいでしょうか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○所隆宏 委員長 それでは、そのようにいたします。  次に、執行部報告がありますので、お願いいたします。  はじめに福祉部、お願いいたします。 ◎坂本崇一郎 介護保険課長 介護保険課から1点、資料もご用意をしておりますけれども、今年度の取組事業であります認知症あんしん検診の実施について、ご報告をいたします。  認知症が疑われる高齢者の早期発見と対応を実現することを目的とした事業でありますけれども、対象者として、10月から行われております長寿検診におけるフレイル質問票において、認知機能に関する質問に該当した75から83歳の一歳刻みの住民の方が対象となります。対象者には受診券を同封いたしますが、5,000人ほど送付することを行っておりまして、受診率を70%と見込んで1,500人の受診を予定しているところでございます。  受診期間は11月から3月とありますが、初回の受診券の送付を今月の下旬に予定しているところでございます。  受診は、江戸川区医師会に委託をしてまいりますけれども、70か所の医療機関に手を挙げていただいてご協力いただけることとなりました。こちらの医療機関において、長谷川式と呼ばれます検査手法を用いて認知症の疑いを判定するといった流れとなってございます。  認知症の疑いがあった場合にはかかりつけ医、それから専門医療機関へとつないで、治療開始に結びつけるほか、ご本人の同意が得られた場合には、熟年相談室にもこの情報を提供しまして、訪問等によって介護や福祉のサービスの導入を図るなどのお手伝い支援をしてまいりたいと考えております。  検査費用は無料でありまして、全額が東京都からの補助で賄われますけれども、当面、この補助に合わせまして、令和5年度までの事前事業として実施してまいる事業でございます。 ○所隆宏 委員長 次に、子ども家庭部、お願いします。 ◎佐久間義民 児童家庭課長 次も、用紙のほう御覧いただきたいというふうに思います。  タイトルは、新型コロナウイルス感染症緊急対策に係るひとり親家庭支援事業の追加の実施についてということで、東京都の支援策の追加でございます。  2点、またこちらの本委員会で6月29日に報告をさせていただいたものの追加の事業ということでございます。  1の目的のところに、東京都では7月からこの支援事業を始めてございますけれども、今回は、児童扶養手当受給者と同様に、困難な状況に置かれている世帯にも対象を拡大するということで、具体的には、ひとり親家庭の臨時特別給付金の支給がされている公的年金の受給者や、また今回のコロナ禍の中で、家計急変者になった方も今回追加の提供を行うというものでございます。  また、今回2番にも書かせていただきましたが、もう既にカタログの配付については、5,000余の世帯に配付が整っていまして、今後、(1)、(2)で示したところの世帯にも支給をしていくというものでございます。  また、3番には、食料品等提供の方法を記載させていただいておりますが、これは今現在も現行の方法として変更するものではございません。また、品物につきましても、ここで商品例を書かせてございますけれども、米とかレトルト商品等カタログで送付をしまして、そこで選んでいただいて、ウェブか郵送で請求をしていただいて、それがご本人のところに行くというようなものになってございます。  また4番に、今回の追加の分につきましては、10月の中旬、こちらのほうを都から区が受け取りをしまして、その後、区から毎月対象者のほうに抽出をして申込書等の書類を送付するということでございます。
    所隆宏 委員長 次に、健康部、お願いいたします。 ◎小泉京子 健康サービス課長 健康部健康サービス課より2点、ご報告をさせていただきます。  2点とも資料をご用意させていただいてますので、机上の資料を御覧ください。  1点目でございます。えどがわおいしいメニューレシピ事業の実施についてでございます。  こちらは、食について区民が自ら興味や関心を持って楽しみながら食事を食べて実践のきっかけにするという目的で行われます。この事業でございますが、昨年までえどがわおいしいメニューグランプリということで実施をさせていただきましたが、現在、新型コロナ肺炎の拡大のために、なかなか学校、小学校・中学校にご協力をいただいていたものが、実施が難しいというところでございます。  実施方法につきまして、2番目になりますが、新しい生活様式の中でも継続できるように、今年度からはICTを利用した方法に変更するということで実施をしていきたいと思ってございます。  テーマにつきましては、レッツトライおうちで料理を楽しもうということで、今回、自粛期間中にお家時間を楽しむということで料理をされたというお話も聞いてございますので、そのような中での工夫されたレシピを募集しようということになってございます。  対象は江戸川区在住、在学、在勤の方で、部門としましては、今回は個人部門とさせていただきます。  3点目、周知につきましては、区ホームページで周知をしてまいりたいと思ってございます。  4点目、募集期間、方法でございますが、令和2年11月上旬から11月末まで募集期間とさせていただきます。こちらは、区のホームページのメールフォームを活用して応募をしていただくという形になります。応募要件等につきましては、またホームページでご紹介をさせていただく予定でございます。  5点目、作品の紹介でございますが、応募作品につきましては、令和3年1月から2月の間に区ホームページに掲載をさせていただきまして、区民の方の食育啓発活動に活用させていただきたいと思ってございます。  2点目になります。こちら資料のほうを御覧ください。  産後ケア、通所型でございますが、こちらの事業拡充についてでございます。こちらの事業は、出産後に家族からのなかなか援助が難しい方で支援が必要とする経産婦さんや乳児を対象として、通所により心身のケア、育児支援を個別に行うということで、児童虐待を未然に防止ということを目的としております事業でございます。  2点目の、拡充の経緯と内容でございますが、やはり今年度、新型コロナウイルス感染症拡大のため、委託契約で実施しておりました医療機関における事業展開のほうが非常に困難な状況になってございます。今年度よりは事業を休止している状況でございますので、ただ希望の方もいらっしゃいます。その中で、感染予防対策を講じた上で、現在も医療機関ではなく運営が可能な産後ケア施設が新たに契約を結びまして、実施施設の拡大ということで事業を再開したいと思ってございます。  3点目の、新規契約予定施設でございますが、ケアセンター、婦人科併設のケアセンター等2か所と予定をしてございます。  事業再開予定の4点目でございますが、令和2年の10月下旬から11月にかけて準備をして実施をしてまいりたいと思います。  こちらの区民の方への周知につきましては、チラシ、ホームページ、ぴよナビえどがわを通じて周知してまいりたいと思ってございます。 ○所隆宏 委員長 ただいまの報告について、何かご質問ございますでしょうか。 ◆佐々木勇一 委員 まとめて質問させていただきます。  まず、認知症あんしん検診の実施についてでありますけれども、こちらの受診券を送付するということですが、伝え方というのが大事になってくるかと思うんですね。私はそうじゃないというような方もいらっしゃるかもしれません。そういった意味で、どのような工夫がされるのか、もしあれば教えていただきたいことと、あと、委託ということで、実施医療機関70か所ということですが、これはどこでも受診ができるのかということを教えていただこうと思います。  続いて、ひとり親家庭支援事業追加実施ということで、我が会派もお訴えしていたところなので本当にうれしく思っておりますが、その中で、追加の実施対象者が載っておりますけれども、これは令和2年8月1日以降で令和3年3月31日までということですが、この間に(1)と(2)の世帯に当たればいいのかということをちょっと教えていただきたいというふうに思います。  それとあと、産後ケアの通所型事業所拡充についてですけれども、様々工夫をしていただいて、今回、新規の契約に至ったと思うんですが、現状、実施事業が困難となっているということですけれども、そこのところを除いて今回2件入りました。この件数、新規の契約をされていて何か所これで、現状受けられないとかを除いて、何か所、今、通所型のケアを受けられるのかということと、あと、この10月から訪問型の事業が始まりました。こちら両方活用ができるのかということを教えていただきたいと思います。 ◎坂本崇一郎 介護保険課長 あんしん検診について、2点ということでした。  まず、受診券での伝え方の工夫でございますけれども、おっしゃるとおりでございます。あなたはそうですよという伝え方ではなくて、なぜ送られてきたのかということを分かっていただかなければいけませんので、長寿検診を受けられましたねという中で、心配なところがあった方に送ってますよというふうな趣旨で送らせていただきたいと考えております。  もう一点、70か所どこでもできるかということについては、そのとおりでございます。お近くであったり行きやすいところであったり、たまたまかかりつけ医があればそちらにということで案内をしたいと考えてございます。 ◎佐久間義民 児童家庭課長 追加のほう、今、実施の対象者についてということでのご質問でございますけれども、2の(1)につきましては、ひとり親の臨時特別給付金、この支給が決定した方であれば、今後もこの期間、申請ができるということになっています。また、新たに児童扶養手当を受給することになった世帯についても、この期間内であれば該当するということでございます。 ◎小泉京子 健康サービス課長 産後ケア事業につきましてですが、通所型は今回、契約する2か所のみとなります。現在、医療機関の分には受け入れ中止ということになってございますので、なしとなります。  それから、通所型と訪問型の両方の活用でございますが、それぞれ2回までということはございますけれども、両方活用していただいて構いませんということになっております。 ◆佐々木勇一 委員 まず、認知症あんしん検診、これは決特のほうでも我が会派のほうからも質問させていただきまして、誠実にお答えいただいたところでございます。ポイントとしては長寿検診、福祉健康審査でできるということがすごく大事なところだなと、一緒に全てできるというところがすばらしいところじゃないかなというふうに思ってます。ただ、先ほど申し上げたとおり、お伝えの仕方、認知症の傾向があるということ自体は、やはりそこに不安がある方が受け取って、そしてその方がもれなく診断を受けられるということが大事かなというふうに思いますので、お伝えの仕方はご家族にもご協力いただくような形というのも併せてご検討していただければというふうに思います。  2点目のひとり親家庭支援のところについては、これは本当にありがたいお話ですが、やはりお伝えしたところがもれなくしっかりとこの支援を受けられるように、連絡の仕方も含めてご検討いただければと思います。  最後に、産後ケア事業の拡充についてですが、他区のケア施設を活用してご協力いただいてやっていただくというのは本当にありがたいことだと思います。今、本当にコロナ禍で不安な中で、ましてや産後ということで大変な中だと思いますけれども、こういった支援をすることで安心してお子さんを育んでいただけるというのは大切なことだと思いますので、併せてよろしくお願いいたします。  ちょっと別件なんですけども、先ほど出ました暗所視支援眼鏡についても、定例会で応対させていただきまして、真摯にこういう形で受け止めていただき対応していただいたことを感謝申し上げます。 ○所隆宏 委員長 ほかにございますか。 ◆小俣則子 委員 私もこの認知症あんしん検診の実施についてなんですけれども、本当に日頃いろいろな方から相談を受けて、やっぱり認知症かなと疑うような方がいるんですけど、本人は全くそういう意識がない方がやはりほとんどなんですね。こういう中で、きめ細かに対応していただけるようになっていただければと思っているんですが、令和5年までということで10分の10東京都の補助なんですが、大体どのぐらいの予算補助がくるんでしょうか。大体の補助の額です。 ○所隆宏 委員長 それ1つの質問でいいですか。 ◆小俣則子 委員 いいですか、全部続けて。 ○所隆宏 委員長 はい。 ◆小俣則子 委員 それから、新型コロナウイルス感染症緊急対策のひとり親への支援追加実施なんですけれども、目的のところの最後に、新型コロナウイルス感染症の影響により家計急変者に対しても提供を行うということで、これは具体的にどういう申請をすればいいのかということで、対象者の相談なんですが、新たな対象拡大という点ではどういう方なのかということで、大体どういう基準とかそういうことがあれば教えていただきたいと思います。  それから、ごめんなさい。最後の産後ケアの通所型なんですが、やはりこれは産後、産後鬱だとかそういう心配がある方が相談をして、誰でもがというわけじゃなくてやっぱりそういう心配がある方が利用するということになると思うんですが、具体的な機関、通所型ですから週に何回行くのかとか、そういうことが分かれば教えてください。 ◎坂本崇一郎 介護保険課長 あんしん検診の予算ということですけれども、令和2年度、今年度の予算については780万円強ということでございます。これは、一人だけで4,400円という単価になりますが、こちらの単価とほぼほぼ一緒ということになっておりますので、増えてくれば来年度以降の予算が多少増減することはあろうかと思いますけれども、この金額の範囲内であれば、東京都からそれだけの金額が補助としておりるという内容でございます。 ◎佐久間義民 児童家庭課長 家計急変者に対する条件ということでございますけれども、今、コロナになる前は通常に給料を頂いていた方が、コロナ禍にあって全くもらえないだとか、仕事の数が少なくなって非常に困っている状態ですとか、そういう方が対象に進言してもらうということと、会社のほうからこれだけの給料をもらっているということでご申請のほうしていただいている状況でございます。 ◎小泉京子 健康サービス課長 産後ケア通所型ですが、1回2,000円で利用時間10時から4時までということで、1日でございます。これはご希望であれば2回までという実施の体制になってございます。 ◆小俣則子 委員 東京都の認知症の問題なんですが、令和5年だけじゃなくてずっとこれからもっともっと増えるだろうということを言われている中で実施してほしいなということが感想です。  それから、ひとり親の場合、先ほど言った、例えば自分がそういう対象かなという場合にも自主的に相談すれば、こういうビジョンを受けられるということになるのかなというふうに思うのですが、そういう理解でよろしいでしょうか。 ◎佐久間義民 児童家庭課長 はい。 ○所隆宏 委員長 ほかにございますか。  以上で、執行部報告を終わります。  次に、その他について何かございますか。 ◆小俣則子 委員 10月11日の朝日新聞に介護保険料滞納差押えされたということで、2018年度の高齢者の実態が介護保険料について載っていたんですね。江戸川の場合も、滞納者は一番低い第一段階の人が多いということなんですが、江戸川区では差押えというのはないというふうにお聞きしているんですが、その辺はどうなんでしょうか。 ◎坂本崇一郎 介護保険課長 決算特別委員会のときにもお答えしたかと思いますけど、差押えはございます。20件程度の方について、行っていただいたところでありますが、付け加えますと、あの記事の内容とはちょっと違うのかもしれませんけども、段階を限っておりますので、例えば1段階の人に差押えをすることがあるのかというと、そういうことはございません。 ◆小俣則子 委員 低所得者の差押えという点がないということ、ちょっとほっとしました。  それからもう一点その他であるんですが、やはり10月12日のニュースで、9月の自殺者が全国で増えたということで、コロナの問題も大きくあるだろうということが言われてるんですが、江戸川区の実態というのは何かこういう関係であるのでしょうか。あれば教えていただきたいと思います。 ◎天沼浩 健康部長 今年は4月にゼロ、5月に6人、7月にゼロ、8月まで出てたと思うんですけれども、8月も数人だったと思うんです。今のところ、自殺者は例年に比べて少ないというのが実態でございまして、ただし、自殺予防のための関連の会議で、専門家がおっしゃるにはこれからだろうということでございまして、今、いろいろと家賃のことですとか、それから特別給付金ですとかで持ちこたえていらっしゃる方たちがこれからどういうふうになっていくのかというのは大変心配しているところでございます。 ◆小俣則子 委員 ちょっとほっとしました。でも、これからという点で、総合相談会ということで10月15日から実施されるということで、ここには、眠れない、仕事が見つからない、借金が返済できないといった弁護士さんも含めて専門家が対応するということで、充実した相談会なんだなということを改めて思いました。こういうことを引き続き、やっていただければと思いました。 ○所隆宏 委員長 よろしいですか。  それでは、今後の委員会ですが、次回は、11月10日(火)、午前10時を、12月は2日(水)、午前10時と、15日(火)、午前10時を予定しておりますので、よろしくお願いいたします。  以上で、本日の福祉健康委員会閉会します。                      (午前10時55分 閉会)...