11月22日の最後の日は残念ながら雨ということでございまして、
アトラクションが
ビデオ放映に変わったといった
学校もございましたけども、あとの2日間については、天候もよく、
実施をできたということでございます。ありがとうございました。
続いて、来
年度、
令和2
年度の
周年記念行事の
日程でございます。来
年度は、8校での
実施となります。この
日程におきまして、
実施をさせていただければと思います。4番目に掲げてございます
二之江小学校、60
周年でございますが、こちらは表の下に
米印で記載させていただきましたが、本来、
令和3年の
周年ということになりますが、
令和3年4月には、
二之江第三
小学校との統合が今、
予定されておりますので、
学校、地域の希望ということで、1年前倒しをして、
二之江小学校は
令和2年に行うというものでございます。
ぜひとも、またご
予定をいただければと思います。
◎
近津勉 指導室長 私からは、第11回
中学生「
東京駅伝」大会の開催につきまして、
お知らせをさせていただきます。
お手元の資料をごらんください。
開催日時は、
令和2年2月2日(日)でございます。
女子の部が10時
スタート、男子の部が午後1時
スタートとなってございます。
開催場所は、アミノバイタルフィールドということで、
味の素スタジアムに隣接する
スポーツ地区でございます。特設の
周回コースとなってございます。
実施種目としましては、女子の部が距離30キロメートル、1区から16区。男子の部が42.195キロメートルを1区から17区で競います。これまでの
江戸川区の結果は、そこの表にお示ししているとおりでございます。
なお、
会場でございますけれども、従来のような、
味の素スタジアムのような
スタジアム式になってございません。特にこの
応援席というのが設置されてございませんので、沿道での応援となってございます。もしも
委員の
皆様におかれまして、応援等お越しいただける場合には、その点、ご理解、ご了承いただければと思います。
◎
石塚修 学校施設担当課長 私のほうからは、
令和4
年度改築予定校について、
報告をさせていただきます。
こちらの1番にありますように、
改築予定校として3校選定いたしまして、
大杉東小学校、
東小松川小学校、
上小岩小学校の3校でございます。いずれも築50年以上の
学校となっておりまして、
老朽化が進んでいる
学校でございます。
2番目に
選定理由がございますが、
平成19年に策定した一次
報告に基づきまして、随時、今、進めさせていただいているところでございますが、
選定方針の(1)番にありますように、
施設の
老朽化の程度などを考慮いたしまして、今、選定させていただいて、今後進めていきたいと考えております。
3番の
改築事業の
スケジュールにありますが、今
年度から
基本構想・計画の策定に入りまして、
令和2
年度、
令和3
年度で設計、
令和4
年度、
令和5
年度で新校舎の
建設工事に入ります。
なお、この
令和4
年度、
令和5
年度では、
仮設校舎で
学校運営していただく形になりまして、
令和6
年度に
校庭整備をして、
改築事業完了という
予定で進めたいと思っております。
なお、表の下に
米印で書いておりますが、
上小岩小学校につきましては、遺跡の
包蔵地に区域指定されている
関係で、
改築事業の進捗に応じて、
試掘調査というものが必要になります。
また、この
試掘調査の結果によりましては、本
調査を
実施する
可能性があるため、今
お話ししました
スケジュールが変更になる
可能性があります。具体的には通常、
改築事業、6年間で進めるところなんですが、数年延びる
可能性もあるというのが
上小岩小学校の
改築事業の
想定スケジュールとなっております。
なお、5番にありますように、公表につきましては、年内、2学期の
最終日になります12月25日ぐらいを目安に、区の
ホームページで公表したいと考えております。
○
島村和成 委員長 ありがとうございました。
ただいまの
執行部報告について、何か質問がございましたら、どうぞ。
◆
大橋美枝子 委員 学校改築に関して、何点かお聞きします。
まず、この3校を同時にやっていくという点では、やっぱり一定のスピードを持ってやっていくということの提案だと思うんですけども、業者の
対応がなかなか大変なんではないかというふうに、今でも3校で始めていますけれども、例えば入札なんかにしても、1
者入札みたいなこともどうなんだろうかというのも、この間、指摘された経緯もあったんじゃないかなと思うんですけれども、そういう3校をやっていく業者の確保の見通しというのは、どうなのかをまず一つお聞きします。
2点目は、
改築校の、この
基本設計、
実施設計の中に、私は前から実は何回か言ってきたんですけれども、
保健室に
シャワーを設置できないかということで、お願いをしてきた、
意見を言っていまいりました。
特別支援学級がある
学校は、
シャワーが必ずあるんですね。いろいろな意味でですけれども、特に
小学校の場合は、アトピーとか、あるいは1年生なんかは、ちょっと
トイレが間に合わないとか、そういうこともあり得ますので、
シャワーが
ブースで、そんなすごいものでなくていい、
ブースみたいな形でいいのではないかとも思いますが、ぜひ
小学校の場合の
保健室には、
シャワーを設置したらどうかなという
意見を持っています。さらに、検討していただきたいのは、
教員の働き方改革と絡めて、
教員の
休憩コーナーというか、一定の
休憩スペース、また願わくば、
教職員の
シャワーがあったら本当にいいかなと。特に
小学校なんかは、プールの後、ぱっと
シャワー浴びると随分違うので、私なんかも
現場にいたときには、水着のまま、もう本当に着替える時間がないので、その上にジャージを着て、給食指導したりということをよくありましたけれども、どこか
教職員用の
シャワーがあるとよりいいかなというので、ご検討いただけないかということです。
これは
意見でも、答えられなかったら私の
意見ということで受けとめていただきたいと。
最後に、もう一点、これは
教育の内容にかかわるので
改築のことではないんですが、
改築校の体育の授業がなかなか大変ですよね、実際は。
皆さん、ほかの
学校借りたりしてやっているのは承知しておりますが、たまたま
小岩小学校が
河川敷で体育やるというふうに想定したのに、この前、
河川敷が使えなくなってしまったというのを、そういうあたりで、やむを得ない、自然の問題ですから、もちろんやむを得ないんですけども、そういう
子どもたちに場の提供を、努力されていると思いますが、今回に限って言うと、
河川敷なので、
河川敷の使用がどういうふうになっていくのか、今わかっている範囲で教えていただきたいということと、それから
トイレも、できたら
仮設トイレがあるとね、災害との
関係もあるから難しいのかもしれませんが、
仮設トイレがあるといいんじゃないかなというふうに思っておりますので、
子どもたちの、こう授業を保障する上での配慮ということと、
施設面と両面です。
◎
石塚修 学校施設担当課長 今の
お話にありました点について、回答させていただきます。
まず、1点目の3校同時に入札することについてということでございますが、今ちょうど先般の第3回の
定例議会で
継続費、ご承認いただきましたが、それに基づいて、入札公告、今後行うことになります。そこで初めて、3校の入札公告を行うことになるんですが、その前段としまして、用地経理課を中心に入札要件の緩和等を行ってきたところでございますので、そういったことを踏まえて、今後3校という形を進めさせていただければと考えております。
あと、2点目の
シャワー、
保健室への
シャワーの点と、
教員の働き方改革を踏まえての休憩室の確保の件につきましては、ちょっと他自治体の動向ですとか、設置
状況を私のほうで、
調査、研究させていただきたいと思います。
あと、3点目の
改築校の体育の件でございます。
小岩小につきましては、当初
予定していた
河川敷が台風の影響で使えなくなりまして、今、別の
河川敷の場所で体育の運営やっております。確かに、今までの
改築工事ですと、基本的には近隣の小・中
学校を使う
ケースが多くて、そこを使えれば一番ベストだとは考えておったんですが、ちょっと調整が難しいところがございまして、今回、
河川敷でやっております。
河川敷でやる上で、
お話のありました
トイレの場所とかも一応事前に確認はしておるんですが、ちょっと不便であるとか、そういった事情もあるかもしれませんので、当面、授業の
状況ですとか、そういったのもこちらで見させていただきながら、
関係部署と相談していければと考えております。
◆
大橋美枝子 委員 別の
河川敷でやっているというのは、いろいろ大変なご苦労あると思うんですが、全体に前、補正予算なんかで話があったように、3月いっぱいくらいは使えるようになるにはかかるという認識でいいんでしょうか。
◎渡邊良光 スポーツ振興課長
江戸川の
河川敷、まだ復旧できてない、幾つかのグラウンドがございます。2月末を最終的には完全オープンという形で、今、
予定を進めております。ただ、現在も鋭意努力しておりまして、復旧が終わったところから随時開放という形を取っておりますので、早いグラウンドですと1月4日から一部開放していきたい。最終的に全部直るのが2月下旬ということで、今その段取りで進めているところでございます。
○
島村和成 委員長 よろしいですか。
◆
大橋美枝子 委員 すみません、
小岩小のことをちょっともう一回確認。
◎
石塚修 学校施設担当課長 小岩小につきましては、当初
予定していたところが台風被害で使えなくなりますので、今、当初
予定していたところのもう少し南側に行ったところの
河川敷を使っています。
今
年度末までは、一応そこを使う想定で考えております。
ただ、復旧
状況によりましては、早期にそちらに移行できるように、今、
学校関係部署と調整しているところでございます。
○
島村和成 委員長 特になければ、以上で
執行部報告を終わります。
次に、その他について、何かございますか。
◆
伊藤ひとみ 委員 牛乳パックの空き紙のパックの取り扱いについて伺いたいんですが、
学校給食用の牛乳の空き紙パックの取り扱いについてという通達が9月5日に都教委のほうから区市町村の
教育委員会あてに来ていると思いますが、来
年度からの空き紙パックの処理について、各小・中
学校で処理してほしいというものですが、本区では、現在、業者が回収していると思いますが、今後どのような形で行っていくのか、お聞かせいただければと思います。
◎
田島勉 学務課長 今、
委員おっしゃったとおり、9月5日付で、東京都の
教育委員会教育長より、本区の、各区の
教育長あてに、
学校給食用牛乳の空き紙パックの取り扱いについてという通知が発出されています。簡単に申し上げますと、今、
委員おっしゃったとおり、今まで牛乳パックを納入
事業者が回収していたものを回収できなくなったので、各地教委で処理していただきたいというものでございます。
今、それをもとに、ある意味そういうことで急な話だったところもあるんですけれども、本区では速やかな
対応の中で、幸いにして、本区は王子マテリアさんという製紙工場があるものですから、そこに本区のリサイクル協同組合さんの協力を得ながらリサイクルする
方向で、今、調整がおおむね済んでいるところでございます。
◆
伊藤ひとみ 委員 リサイクルはどうされるのか、燃やしてしまうところもあるかと思う中で、リサイクルされるということは、よかったと思います。よろしくお願いします。
◆
大橋美枝子 委員 私、日本語学級のことでちょっと確認させていただきたく、お伺いします。
外国籍の
子どもたちの確認をずっとこの間、学務課でやっておいでだということは、よくわかりました。それで、日本語学級についても
報告をいただいて、
小岩、篠崎地区などは、
学校がないということで認識をされているというふうにお聞きしています。改めて、私もこの葛西
小学校、葛西中
学校の日本語学級を参観させていただきました。そこで、区教委も努力されているということ自体は行ってわかったんですけれども、改めてちょっと幾つか確認したいということがありますので、よろしくお願いします。
まず、日本語学級に通級が必要だと思われた、その
お子さんも
小学校の場合は
保護者の送り迎えが必要だというふうになっています。そうすると、いろいろな事情で送り迎えができない
お子さんもいるわけですから、何か区として特別に
対応できないだろうかという、そういうことが1点です。
それから、先生
たちがいろいろ勉強会をされているということで、本当によく努力されているなって改めて思ったんですけれども、そういう
先生方のスキルアップというんでしょうか、日本語学級に着任して、ずっと日本語学級やっている方もおいでですが、いろいろな異動で普通学級にまた戻る方もおいでだと思うんですけども、日本語学級に異動して、初めて異動してきた先生
たちの
研修というんでしょうか、当然されていると思いますけども、どんなふうにスキルアップをされているのか、改めてお聞きしたいなというふうに思ったところです。
それから、もう一つ、3点目に、
子どもたちが日本語がまだなじまないわけですから、特に中
学校なんかの
小学校も同じだと思いますが、定期考査、テストなどにこうルビを振るというのをお願いしているようなんですね、日本語学級から。
そうすると、それぞれの校長の
判断でルビを振るという
対応をするようなんですが、何か聞いた話ですので、実数はわかりませんが、うまくそれが通じない
学校もあったようなんですね。だから、できたら全部の
学校にルビを振るということを徹底していただけないかというような
お話もお聞きしたので、改めてこの場でどんなふうに今後そのあたりをやっていかれるのかお聞きしたいと思って、質問します。
以上3点。
◎
近津勉 指導室長 まず、1点目の
保護者が送り迎えができない場合ということでございますけれども、これにつきましては、在籍校に日本語
指導員を派遣するという制度ございますので、こちらで現在
対応をさせていただいているというところでございます。
それから、日本語学級の
教職員のスキルアップということでございますが、現状さまざまな
教員の
研修の自主的な、例えば区教研とかもございますけども、そういった自主的な
研修の場において、それぞれ
研修をしているというところでございます。
3点目の定期考査についてということで、ルビつきの問題ということなんですけれども、これにつきましては、日本語に配慮を要するということのみならず、あらゆる意味で配慮を要する児童生徒への
対応ということで、各
学校に今後もその
対応を求めていくということになろうかというふうに考えます。
◆
大橋美枝子 委員 ありがとうございました。
一番初めの在籍校に日本語
指導員ということで派遣していると。これをこの前お聞きして、大体80時間というふうにお聞きしました。
日本語
指導員という方は、その年によってもちろん違うと思うんですけども、今
年度はどの程度派遣されて、今のところ、もしわかれば、どんなふうに
対応されているのかななんて思ったものですから、別に今わからなきゃ後で結構なんですけども、日本語
指導員のどの程度活用されているかって、改めてちょっと教えていただければということを思いました。
それから、先生
たちのスキルアップとの
関係なんですけども、区教研でされているということは、大体、区教研、月一遍ぐらい集まって、先生
たちがいろいろ研究されていると思うんですけど、そういうふうに捉えていいんでしょうか。
それから、最後のルビ振りに関してなんですが、日本語学級の
子どもだけでなく、配慮を要する
子どもたちにルビ振りをするというのは、なかなか私はいいことかなというふうに思います。問題を、私なんかも自分でテストを
子どもたちに受けさせたときに、言葉をなかなか捉えられないような子に、私も、もう問題文読んであげたことがあるんですけども、そうすると、すぐ理解できるというか、そういう
子どもたちもいるわけですから、読んであげるまではいかないまでも、ルビ振りをされているというのは、大変、私はいいことだなと思いますので、引き続き、校長先生
たちに、それを毎年、校長先生も新しくかわりますので、言って、配慮をお願いしたいと思います。
◎
近津勉 指導室長 まず、日本語
指導員の実績でございますが、
平成30
年度、昨
年度の実績でございますと、198人の児童生徒に対して、派遣をいたしております。
今
年度につきましては、5月1
日時点で、同様、198人の児童生徒に対して、58名の
指導員を派遣して
対応しているというところでございます。
それから、2点目の
研修ということでございますけど、そういった区教研や、あるいは東京都等で行われる、東京都レベルで行われる、全都レベルで行われる、そういった自主的な
研修会もございますので、そういったものも含めて、定期的な開催ということでございます。
◆
大橋美枝子 委員 ありがとうございます。日本語
指導員の派遣が結構多いというのがわかって、改めてよかったなというふうに思います。
基本的には、そういう
子どもの要望、
保護者の要望を聞きながら
対応されているという姿勢が見えるなって、改めて思いますので、引き続き、そういう中身を大事にしていっていただければと思います。ありがとうございました。
○
島村和成 委員長 よろしいですか。
それでは、最後に
教育委員さん、一言よろしくお願いいたします。
◎石井
教育委員 皆様、改めまして、おはようございます。
今日は12月17日ということで、もう半月ぐらいしか今年がないんですね。ぼっとしていると、1月があっという間に過ぎて、2月、カレンダーに、2月28日、29日、30日なんて書いちゃったりすると、いけないですね。来年は2020、うるうでもありますので、2月は29日まではあるんですけども、そんなこんなで年末年始なんですけれど、年末年始といいますと、親族が集まったりですとか、地域の
皆さんが集まったりということで、
子どもたちは社会というものに改めて目を開く、そんな機会になろうかなと思います。また、新年はお年玉がつきものでありますので、ぐっと、ちょっと大金が入ってきまして、経済感覚をしっかりと身につけているといいかなとも思います。また、冬休み、休み期間ということで、時間もしっかり、ゆっくり取れるということになります。枕草子でいきますと、冬はつとめてになってしまうんですけれども、むしろ秋は夕暮れの、夕暮れも今の時期いいかなというふうにも感じます。感性を高めるという意味合いでも、休みの期間というのは、有効に使ってほしいなと思います。
そんなことで、社会性、経済感覚、また心の豊かさ、感性を求めてほしいと願いまして、私どもといたしましては、いつも申し上げていることではありますけれども、
子どもたちの健全育成を第一に考えてございます。
委員の
先生方もどうぞよろしくお願い申し上げます。
○
島村和成 委員長 ありがとうございます。
それでは、今後の
委員会ですが、1月は9日(木)、午前10時を、2月は5日(水)、午前10時を、それぞれ
予定しておりますので、よろしくお願いいたします。
それでは、最後に、本
年度最後の
委員会ということでございますので、正副で一言ご挨拶申し上げたいと思います。
本年は、5月から
令和という新しい御代替り、
平成から
令和という御代替りの記念すべき年でありました。また、私ども議員も選挙がありまして、向こう4年間、また頑張るつもりでございます。また
委員、また
執行部の
皆様方におかれましては、
皆様、
委員会にご協力をいただきまして、円滑な
委員会運営ができましたことを改めて、この席をおかりして、厚く御礼を申し上げます。ありがとうございました。
令和2年が
皆様にとって、また
江戸川にとりまして、すばらしい年になるようにご祈念申し上げまして、簡単ではございますが、ご挨拶とさせていただきます。
以上で、
文教委員会を閉会いたします。
(午前10時43分 閉会)...