ツイート シェア
  1. 江戸川区議会 2019-12-17
    令和元年12月 文教委員会−12月17日-10号


    取得元: 江戸川区議会公式サイト
    最終取得日: 2021-10-03
    令和元年12月 文教委員会−12月17日-10号令和元年12月 文教委員会 令和元年12月文教委員会会議録日時 令和元年12月17日(火) ●開会 午前10時00分 ●閉会 午前10時42分 ●場所 第3委員会室出席委員(9人)   島村和成  委員長   所 隆宏  副委員長   伊藤ひとみ 委員   田島寛之  委員   鹿倉 勇  委員   竹平智春  委員   中山隆仁  委員   大橋美枝子 委員   中津川将照 委員欠席委員(0人) ●執行部
      千葉 孝  教育長   石井正治  教育委員   石塚幸治  文化共育部長    外、関係課長事務局    書記 野村 一貴 ●案件  1 陳情審査 第7号・第11号・第27号…継続    第 7号:すくすくスクール学童クラブの時間延長に関する陳情    第11号:小中学校給食費補助を求める陳情    第27号:別居家庭における児童虐待等を防止するための教育現場対策を求める陳情  2 所管事務調査継続  3 執行部報告  (1)令和2年江戸川成人式  (2)令和元年周年記念行事実施報告について  (3)令和2年度周年記念行事日程について  (4)第11回中学生東京駅伝」大会について  (5)令和4年度改築予定校について  4 その他                      (午前10時00分 開会) ○島村和成 委員長 ただいまから、文教委員会開会いたします。  署名委員に、鹿倉委員大橋委員、お願いいたします。  これより陳情審査に入ります。  はじめに、第7号、すくすくスクール学童クラブの時間延長に関する陳情について、審査願います。 ◆大橋美枝子 委員 議会でも、区長が検討する方向でということもお話されたし、柴田参事からもそういうお話が出ておりますので、私は、この前、もう少し時間が欲しいという会派の方もおいででしたけれども、結論を出してもいいんじゃないかというふうに思います。  あと、1月、2月、3月、3回、委員会がありますので、それぞれの会派皆さんもご検討いただいて、私の会派は、もう結論が出ておりますけれども、ぜひ結論出す方向でお願いできないかということが1点です。  それから、意見として、一言述べますと、この検討されるということと、それからすくすくスクール指導員採用等、兼ね合わせて検討するというふうにこの前、答弁いただいていると思うんですね。そういうふうにお聞きしておりますが、そうすると、時期としては、採用が決まった職員が正規採用されるのは時期と合わせて、時間延長具体化される可能性があると捉えていいかどうか、そこだけちょっと確認させてください。 ◎柴田靖弘 教育委員会事務局参事教育推進課長事務取扱〕 今、委員おっしゃるとおり、採用については時間延長の導入も見据えてということでございますので、採用が、体制が整って、それ以降に導入に向けての方針というものは、お示しできることになろうかというふうに考えております。 ◆大橋美枝子 委員 じゃあ、再確認ですが、来年度の途中でそういうことがあるという認識でいいのか、つまり1年後になってしまうのか、来年度の途中なのかということを、すみません、しつこくてごめんなさい、ちょっとお願いします。 ◎柴田靖弘 教育委員会事務局参事教育推進課長事務取扱〕 申し上げたとおり、人材の確保ということも、その結果も含めてのということになりますので、いつということは、まだはっきりは申し上げられないかなというふうに思います。 ◆大橋美枝子 委員 確かにおっしゃるとおりだと思うんですが、大変そういう意味では私たちも期待をしておりますので、正規採用の募集をかければ、絶対応募する方はたくさんいらっしゃると、私は想定しています。  なので、きっと順調に行くのではないかというふうに思われますので、それとあわせて、時間延長具体化、来年度中にやっていただきたいということを改めて意見として申し述べます。 ◆伊藤ひとみ 委員 おはようございます。  確認させていただきたいですが、私たち結論を出す方向でと考えておりますが、以前に保護者の声、ニーズ調査からそれを基にしているということだったんですけれども、そこに子ども意見というものが、何か調査をしたり、すくすくに出向いたときに聞いたりということはあられるんでしょうか。 ◎柴田靖弘 教育委員会事務局参事教育推進課長事務取扱〕 議会答弁区長が申し上げましたけれども、基本的な考え方には変わりありませんと区長も申し上げたはずです。  と言いますのは、今現在、子どもたちが、例えば夏休みですと8時からですね。夏休み以外も朝8時にはもう学校に向かっているわけで、そこから今現在も夕方6時まで、長時間にわたって、学校、すくすくで過ごすこと自体は、子どもさんにとっていかがなんでしょうかということは、その考え方には変わりありませんと。  ただし、そういった延長を希望される方がいらっしゃることも事実ですので、検討しますということで答弁をさせていただいたと思います。  ですので、我々の考えとしては、延長やることが果たしてお子さんにとってどうなんでしょうかという、その基本的なスタンスは変わっていません。ですので、お子さんアンケートをとって、それがどうのということは、考えておりません。大人のアンケートという話は、これは子どもニーズ調査子ども家庭部でやったものです。これを先般の委員会の中でも、こういう、これから就学する親御さんの希望があの数字であるというふうに捉えております。我々としては、そういう声も十分に勘案した上で、検討していきますと。そういう考え方でございます。そこには変わりございませんので、お子さんからアンケートをとるということは考えておりません。日々、指導員子どもたち様子を見ております。ですので、その中で我々は判断をさせていただきたい、検討をさせていただくということでございます。 ◆伊藤ひとみ 委員 ということは、指導員方たちが日々の子どもたち意見も聞いているという判断なんでしょうか。 ◎柴田靖弘 教育委員会事務局参事教育推進課長事務取扱〕 子どもたち意見というよりも、子どもたち様子を見ております。 ◆伊藤ひとみ 委員 すみません、子ども権利条例にも、まだですけれども、子ども権利条約にもありますように、子ども意見を聞いてという、そこを考慮してというところが学齢に応じた子ども意見を聞いてというところがあったので、お聞きしました。  時間の延長についても、例えば今おっしゃった子どもニーズ調査のところでは、1年生の判断になるかと思いますが、今でしたら12月で9カ月たったところで、1年生の子どもたち家庭によっては留守宅にかぎを持って入るという子どもたちもいるかと思いますが、そういったこともできる、なれてくるというか、できるということになってきて状況が変わってくるかと思います。  ですので、時間とか、それから何年生まではそういった時間延長しますとか、何か条件といいますか、そういう状況に合った対応の仕方もできるかと思いましたので、子どもたち意見をも聞いてもらいたいと思って伺いました。 ○島村和成 委員長 ほかによろしいですか。  本陳情、今年の6月20日に付託をされまして、1年間結論出ないと流れちゃうところなんですが、来年の5月にはまた新しいメンバーさんが、常任委員会メンバーさんがかわるということもありますので、各会派皆様方には、できるだけ1定で結論が出せるように、会派の中で意見集約をしていただきたいと思います。どうしても出ないというのは、やむを得ないんですけど、できるだけそういう方向で、各会派意見集約をしていただいて、来年の1定には結論出せるというような方向に、正副でしたいと思っていますので、ご協力のほど、よろしくお願いいたします。  それでは、本日は継続としたいと思いますが、よろしいでしょうか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○島村和成 委員長 それでは、そのようにいたします。  次に、第11号、小中学校給食費補助を求める陳情について、審査願います。 ◆大橋美枝子 委員 この学校給食費負担軽減に関する陳情も、失礼しました、補助を求める陳情教育長から前向きな答弁をいただいておりますし、学務課長からもお話をお聞きして、ほぼ何らかの形で実施がされそうだということは、はっきりしたと思います。この陳情に関しても、私は結論がもう出せる時期じゃないかと思いますので、引き続きよろしくお願いいたします。 ○島村和成 委員長 ほかにございます。 ◆伊藤ひとみ 委員 私どもも、そろそろ結論が出せるころかと思っています。  一つ、また確認なんですが、給食費補助をやめたときの保護者の反応はほとんどなかったということを以前に伺いました。2012年に216事業の見直しを行って、そのときには補助を廃止したということは、新聞にも取り上げられておりましたが、値上げによる要保護、準要保護家庭への負担額も、この値上げによって上がるかと思いますが、どのくらい予算的には上がることになるのでしょうか。 ◎田島勉 学務課長 先日申し上げたことについては、給食費改定については、答弁の中で、教育長からですね、1食当たり20円から30円程度の値上げを検討中だというように申し上げたところです。  詳細な額については、間もなくご案内できるかと思っておりますけども、それに応じた額、1人当たり増額分について、予算措置をする必要性があるというふうに考えてございます。 ○島村和成 委員長 よろしいですか。  ほかにございます。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○島村和成 委員長 ないようでしたら、本日は継続としたいと思いますが、よろしいでしょうか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○島村和成 委員長 それでは、そのようにいたします。  次に、第27号、別居家庭における児童虐待等を防止するための教育現場対策を求める陳情について、審査願います。 ◆伊藤ひとみ 委員 前回、学校判断は、別居家庭における児童についてなんですけれども、裁判所の言うとおりにというところでしたが、例えば係争中であるといった状況にある子どもたちについて、個別に把握しているということなのでしょうか。  また、そういった状況にある子どもについての先生方研修というものは行われているのでしょうかということと、すみません、あともう一点、この陳情にある教職員への共同養育研修とありますが、共同養育というのは、特に離婚後も両親が対等な立場で協力して子育てにかかわるということだと思うのですが、ここで言う、この研修というのは、どういうことを指しているのか。伺わせてください。 ◎柴田靖弘 教育委員会事務局参事教育推進課長事務取扱〕 先般もお答えいたしましたけど、保護者の申し出というのは、個々からのものになります。  それから、研修ということですけれども、これは文部科学省で、既にそういうガイドラインも出しています。こういう場合の対応ということで。そういうことにのっとって、これはもう学校では当たり前のことです。その認識を教員が持っているということが当たり前でございますので、それに対する研修ということではなくて、既にもう法律でも、それから文科省でも、そのようなガイドラインまでつくって、こういう対応をするということになっていますので、それにのっとって行っているということでございますので、あえてこれを取り上げて研修ということではないと。特に、教員には人権にかかわる研修等もやっておりますので、そういう中でももちろん触れられることでございます。ですので、あえてそのための研修ということではないというふうに考えております。 ◆伊藤ひとみ 委員 それでは、ケース・バイ・ケースで、そういったいろいろな対応ができるということなんですね。 ◎柴田靖弘 教育委員会事務局参事教育推進課長事務取扱〕 ケース・バイ・ケースという、基本はもうそういう方々の対応というのは決まっています。ですので、いろいろなアプローチはあるでしょうけども、そういったことに対する対応ということは、もう既に文科省でのガイドライン的なものがございますので、それにのっとって対応をしているということでございます。 ○島村和成 委員長 ありがとうございます。  他にはよろしいでしょうか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○島村和成 委員長 特になければ、本日は継続したいと思いますが、よろしいでしょうか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○島村和成 委員長 それでは、そのようにいたします。  以上で、陳情の審査を終了いたします。  次に、所管事務調査についてですが、本日は継続としたいと思いますが、よろしいでしょうか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○島村和成 委員長 それと、ここでちょっと所管事務調査について、次回1月に正副委員長でちょっと考えたんですけども、以前、教育情報セキュリティポリシー改定についてと説明を受けたんですけども、なかなか理解に私ども正副はちょっと苦労していまして、もうちょっとかみ砕いてこの説明をということで教育委員会にお願いしたところ、資料ができ上がってきましたので、次回この情報教育セキュリティポリシー改定について、少し勉強をしたいと思いますけども、よろしいでしょうかね。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○島村和成 委員長 じゃあ、所管事務調査として、それを次回やりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  次に、執行部より報告があります。  報告は、文化共育部教育委員会の順といたします。  はじめに、文化共育部。 ◎上坂かおり 健全育成課長 おはようございます。よろしくお願いいたします。  健全育成課からは、令和2年成人式のご案内についてお知らせをさせていただきます。  日時は、令和2年1月13日、祝日、成人の日に実施いたします。午前の部は、小松川、区民課小岩鹿骨管内の新成人対象に11時半から12時20分まで。午後は、葛西と東部管内の新成人対象に13時30分から14時20分までを予定しております。  会場は、総合文化センターで、式典を大ホール、また式典様子を小ホールスクリーンに投影いたします。  対象となる新成人は、平成11年4月2日から平成12年4月1日生まれで、住基上の対象者数は、7,648名ということで、昨年よりも50名ほど多い状況です。  式典は、少年少女合唱団PTAコーラス皆様によります歌から始まりまして、区長からの激励の言葉、新成人の抱負、来賓の皆様からの祝辞、そして結びに、ふるさとの斉唱となっております。  また、文化センターホワイエなどでは、青少年委員サークル団体皆様によります着つけ直しや書き初め、軽食サービスなどを提供させていただきます。  また、今年度は新成人への記念品として、オリジナルラインスタンプをプレゼントさせていただくこととしております。  昨年までは、お世話になった方々に感謝気持ちを伝えるということで、オリジナルのはがきと切手をプレゼントさせていただいていましたが、今の成人の年代が、感謝気持ちも恐らくラインで伝えるのではということで、感謝気持ちを伝える際に使ってもらいたいという思いで、江戸川オリジナルラインスタンプを作成しました。  詳細、裏面に記載させていただいております。  入り口で左上にあります次第を配付させていただき、記載されていますQRコードを携帯へ読み込み、友達登録をすると、オリジナルスタンプ8種類がプレゼントされる形となっております。  ここには、表示がございませんが、友達登録された後のトークルームでは、区のホームページやインスタグラム、ユーチューブや美味NAVI浴場組合などのホームページへのリンクするボタンも表示されるようになっていますので、登録後、区や関係情報へのアクセスも期待しているところでございます。  委員皆様におかれましては、お時間等ございましたら、ぜひ当日、会場にお越しいただきまして、新成人の門出をお祝いいただけますと、幸いです。 ○島村和成 委員長 次に、教育委員会。 ◎柴田靖弘 教育委員会事務局参事教育推進課長事務取扱〕 お手元に、令和元年度の周年記念行事実施報告をお配りしてございます。  本年度は、こちらに書かれております7校での実施ということでございます。それぞれ参加人数、そしてアトラクションの内容ということで記載をさせていただきました。
     11月22日の最後の日は残念ながら雨ということでございまして、アトラクションビデオ放映に変わったといった学校もございましたけども、あとの2日間については、天候もよく、実施をできたということでございます。ありがとうございました。  続いて、来年度令和年度周年記念行事日程でございます。来年度は、8校での実施となります。この日程におきまして、実施をさせていただければと思います。4番目に掲げてございます二之江小学校、60周年でございますが、こちらは表の下に米印で記載させていただきましたが、本来、令和3年の周年ということになりますが、令和3年4月には、二之江第三小学校との統合が今、予定されておりますので、学校、地域の希望ということで、1年前倒しをして、二之江小学校令和2年に行うというものでございます。  ぜひとも、またご予定をいただければと思います。 ◎近津勉 指導室長 私からは、第11回中学生東京駅伝」大会の開催につきまして、お知らせをさせていただきます。  お手元の資料をごらんください。  開催日時は、令和2年2月2日(日)でございます。  女子の部が10時スタート、男子の部が午後1時スタートとなってございます。  開催場所は、アミノバイタルフィールドということで、味の素スタジアムに隣接するスポーツ地区でございます。特設の周回コースとなってございます。  実施種目としましては、女子の部が距離30キロメートル、1区から16区。男子の部が42.195キロメートルを1区から17区で競います。これまでの江戸川区の結果は、そこの表にお示ししているとおりでございます。  なお、会場でございますけれども、従来のような、味の素スタジアムのようなスタジアム式になってございません。特にこの応援席というのが設置されてございませんので、沿道での応援となってございます。もしも委員皆様におかれまして、応援等お越しいただける場合には、その点、ご理解、ご了承いただければと思います。 ◎石塚修 学校施設担当課長 私のほうからは、令和年度改築予定校について、報告をさせていただきます。  こちらの1番にありますように、改築予定校として3校選定いたしまして、大杉東小学校東小松川小学校上小岩小学校の3校でございます。いずれも築50年以上の学校となっておりまして、老朽化が進んでいる学校でございます。  2番目に選定理由がございますが、平成19年に策定した一次報告に基づきまして、随時、今、進めさせていただいているところでございますが、選定方針の(1)番にありますように、施設老朽化の程度などを考慮いたしまして、今、選定させていただいて、今後進めていきたいと考えております。  3番の改築事業スケジュールにありますが、今年度から基本構想・計画の策定に入りまして、令和年度令和年度で設計、令和年度令和年度で新校舎の建設工事に入ります。  なお、この令和年度令和年度では、仮設校舎学校運営していただく形になりまして、令和年度校庭整備をして、改築事業完了という予定で進めたいと思っております。  なお、表の下に米印で書いておりますが、上小岩小学校につきましては、遺跡の包蔵地に区域指定されている関係で、改築事業の進捗に応じて、試掘調査というものが必要になります。  また、この試掘調査の結果によりましては、本調査実施する可能性があるため、今お話ししましたスケジュールが変更になる可能性があります。具体的には通常、改築事業、6年間で進めるところなんですが、数年延びる可能性もあるというのが上小岩小学校改築事業想定スケジュールとなっております。  なお、5番にありますように、公表につきましては、年内、2学期の最終日になります12月25日ぐらいを目安に、区のホームページで公表したいと考えております。 ○島村和成 委員長 ありがとうございました。  ただいまの執行部報告について、何か質問がございましたら、どうぞ。 ◆大橋美枝子 委員 学校改築に関して、何点かお聞きします。  まず、この3校を同時にやっていくという点では、やっぱり一定のスピードを持ってやっていくということの提案だと思うんですけども、業者の対応がなかなか大変なんではないかというふうに、今でも3校で始めていますけれども、例えば入札なんかにしても、1者入札みたいなこともどうなんだろうかというのも、この間、指摘された経緯もあったんじゃないかなと思うんですけれども、そういう3校をやっていく業者の確保の見通しというのは、どうなのかをまず一つお聞きします。  2点目は、改築校の、この基本設計実施設計の中に、私は前から実は何回か言ってきたんですけれども、保健室シャワーを設置できないかということで、お願いをしてきた、意見を言っていまいりました。特別支援学級がある学校は、シャワーが必ずあるんですね。いろいろな意味でですけれども、特に小学校の場合は、アトピーとか、あるいは1年生なんかは、ちょっとトイレが間に合わないとか、そういうこともあり得ますので、シャワーブースで、そんなすごいものでなくていい、ブースみたいな形でいいのではないかとも思いますが、ぜひ小学校の場合の保健室には、シャワーを設置したらどうかなという意見を持っています。さらに、検討していただきたいのは、教員の働き方改革と絡めて、教員休憩コーナーというか、一定の休憩スペース、また願わくば、教職員シャワーがあったら本当にいいかなと。特に小学校なんかは、プールの後、ぱっとシャワー浴びると随分違うので、私なんかも現場にいたときには、水着のまま、もう本当に着替える時間がないので、その上にジャージを着て、給食指導したりということをよくありましたけれども、どこか教職員用シャワーがあるとよりいいかなというので、ご検討いただけないかということです。  これは意見でも、答えられなかったら私の意見ということで受けとめていただきたいと。  最後に、もう一点、これは教育の内容にかかわるので改築のことではないんですが、改築校の体育の授業がなかなか大変ですよね、実際は。  皆さん、ほかの学校借りたりしてやっているのは承知しておりますが、たまたま小岩小学校河川敷で体育やるというふうに想定したのに、この前、河川敷が使えなくなってしまったというのを、そういうあたりで、やむを得ない、自然の問題ですから、もちろんやむを得ないんですけども、そういう子どもたちに場の提供を、努力されていると思いますが、今回に限って言うと、河川敷なので、河川敷の使用がどういうふうになっていくのか、今わかっている範囲で教えていただきたいということと、それからトイレも、できたら仮設トイレがあるとね、災害との関係もあるから難しいのかもしれませんが、仮設トイレがあるといいんじゃないかなというふうに思っておりますので、子どもたちの、こう授業を保障する上での配慮ということと、施設面と両面です。 ◎石塚修 学校施設担当課長 今のお話にありました点について、回答させていただきます。  まず、1点目の3校同時に入札することについてということでございますが、今ちょうど先般の第3回の定例議会継続費、ご承認いただきましたが、それに基づいて、入札公告、今後行うことになります。そこで初めて、3校の入札公告を行うことになるんですが、その前段としまして、用地経理課を中心に入札要件の緩和等を行ってきたところでございますので、そういったことを踏まえて、今後3校という形を進めさせていただければと考えております。  あと、2点目のシャワー保健室へのシャワーの点と、教員の働き方改革を踏まえての休憩室の確保の件につきましては、ちょっと他自治体の動向ですとか、設置状況を私のほうで、調査、研究させていただきたいと思います。  あと、3点目の改築校の体育の件でございます。  小岩小につきましては、当初予定していた河川敷が台風の影響で使えなくなりまして、今、別の河川敷の場所で体育の運営やっております。確かに、今までの改築工事ですと、基本的には近隣の小・中学校を使うケースが多くて、そこを使えれば一番ベストだとは考えておったんですが、ちょっと調整が難しいところがございまして、今回、河川敷でやっております。  河川敷でやる上で、お話のありましたトイレの場所とかも一応事前に確認はしておるんですが、ちょっと不便であるとか、そういった事情もあるかもしれませんので、当面、授業の状況ですとか、そういったのもこちらで見させていただきながら、関係部署と相談していければと考えております。 ◆大橋美枝子 委員 別の河川敷でやっているというのは、いろいろ大変なご苦労あると思うんですが、全体に前、補正予算なんかで話があったように、3月いっぱいくらいは使えるようになるにはかかるという認識でいいんでしょうか。 ◎渡邊良光 スポーツ振興課長 江戸川河川敷、まだ復旧できてない、幾つかのグラウンドがございます。2月末を最終的には完全オープンという形で、今、予定を進めております。ただ、現在も鋭意努力しておりまして、復旧が終わったところから随時開放という形を取っておりますので、早いグラウンドですと1月4日から一部開放していきたい。最終的に全部直るのが2月下旬ということで、今その段取りで進めているところでございます。 ○島村和成 委員長 よろしいですか。 ◆大橋美枝子 委員 すみません、小岩小のことをちょっともう一回確認。 ◎石塚修 学校施設担当課長 小岩小につきましては、当初予定していたところが台風被害で使えなくなりますので、今、当初予定していたところのもう少し南側に行ったところの河川敷を使っています。  今年度末までは、一応そこを使う想定で考えております。  ただ、復旧状況によりましては、早期にそちらに移行できるように、今、学校関係部署と調整しているところでございます。 ○島村和成 委員長 特になければ、以上で執行部報告を終わります。  次に、その他について、何かございますか。 ◆伊藤ひとみ 委員 牛乳パックの空き紙のパックの取り扱いについて伺いたいんですが、学校給食用の牛乳の空き紙パックの取り扱いについてという通達が9月5日に都教委のほうから区市町村の教育委員会あてに来ていると思いますが、来年度からの空き紙パックの処理について、各小・中学校で処理してほしいというものですが、本区では、現在、業者が回収していると思いますが、今後どのような形で行っていくのか、お聞かせいただければと思います。 ◎田島勉 学務課長 今、委員おっしゃったとおり、9月5日付で、東京都の教育委員会教育長より、本区の、各区の教育長あてに、学校給食用牛乳の空き紙パックの取り扱いについてという通知が発出されています。簡単に申し上げますと、今、委員おっしゃったとおり、今まで牛乳パックを納入事業者が回収していたものを回収できなくなったので、各地教委で処理していただきたいというものでございます。  今、それをもとに、ある意味そういうことで急な話だったところもあるんですけれども、本区では速やかな対応の中で、幸いにして、本区は王子マテリアさんという製紙工場があるものですから、そこに本区のリサイクル協同組合さんの協力を得ながらリサイクルする方向で、今、調整がおおむね済んでいるところでございます。 ◆伊藤ひとみ 委員 リサイクルはどうされるのか、燃やしてしまうところもあるかと思う中で、リサイクルされるということは、よかったと思います。よろしくお願いします。 ◆大橋美枝子 委員 私、日本語学級のことでちょっと確認させていただきたく、お伺いします。  外国籍の子どもたちの確認をずっとこの間、学務課でやっておいでだということは、よくわかりました。それで、日本語学級についても報告をいただいて、小岩、篠崎地区などは、学校がないということで認識をされているというふうにお聞きしています。改めて、私もこの葛西小学校、葛西中学校の日本語学級を参観させていただきました。そこで、区教委も努力されているということ自体は行ってわかったんですけれども、改めてちょっと幾つか確認したいということがありますので、よろしくお願いします。  まず、日本語学級に通級が必要だと思われた、そのお子さん小学校の場合は保護者の送り迎えが必要だというふうになっています。そうすると、いろいろな事情で送り迎えができないお子さんもいるわけですから、何か区として特別に対応できないだろうかという、そういうことが1点です。  それから、先生たちがいろいろ勉強会をされているということで、本当によく努力されているなって改めて思ったんですけれども、そういう先生方のスキルアップというんでしょうか、日本語学級に着任して、ずっと日本語学級やっている方もおいでですが、いろいろな異動で普通学級にまた戻る方もおいでだと思うんですけども、日本語学級に異動して、初めて異動してきた先生たち研修というんでしょうか、当然されていると思いますけども、どんなふうにスキルアップをされているのか、改めてお聞きしたいなというふうに思ったところです。  それから、もう一つ、3点目に、子どもたちが日本語がまだなじまないわけですから、特に中学校なんかの小学校も同じだと思いますが、定期考査、テストなどにこうルビを振るというのをお願いしているようなんですね、日本語学級から。  そうすると、それぞれの校長の判断でルビを振るという対応をするようなんですが、何か聞いた話ですので、実数はわかりませんが、うまくそれが通じない学校もあったようなんですね。だから、できたら全部の学校にルビを振るということを徹底していただけないかというようなお話もお聞きしたので、改めてこの場でどんなふうに今後そのあたりをやっていかれるのかお聞きしたいと思って、質問します。  以上3点。 ◎近津勉 指導室長 まず、1点目の保護者が送り迎えができない場合ということでございますけれども、これにつきましては、在籍校に日本語指導員を派遣するという制度ございますので、こちらで現在対応をさせていただいているというところでございます。  それから、日本語学級の教職員のスキルアップということでございますが、現状さまざまな教員研修の自主的な、例えば区教研とかもございますけども、そういった自主的な研修の場において、それぞれ研修をしているというところでございます。  3点目の定期考査についてということで、ルビつきの問題ということなんですけれども、これにつきましては、日本語に配慮を要するということのみならず、あらゆる意味で配慮を要する児童生徒への対応ということで、各学校に今後もその対応を求めていくということになろうかというふうに考えます。 ◆大橋美枝子 委員 ありがとうございました。  一番初めの在籍校に日本語指導員ということで派遣していると。これをこの前お聞きして、大体80時間というふうにお聞きしました。  日本語指導員という方は、その年によってもちろん違うと思うんですけども、今年度はどの程度派遣されて、今のところ、もしわかれば、どんなふうに対応されているのかななんて思ったものですから、別に今わからなきゃ後で結構なんですけども、日本語指導員のどの程度活用されているかって、改めてちょっと教えていただければということを思いました。  それから、先生たちのスキルアップとの関係なんですけども、区教研でされているということは、大体、区教研、月一遍ぐらい集まって、先生たちがいろいろ研究されていると思うんですけど、そういうふうに捉えていいんでしょうか。  それから、最後のルビ振りに関してなんですが、日本語学級の子どもだけでなく、配慮を要する子どもたちにルビ振りをするというのは、なかなか私はいいことかなというふうに思います。問題を、私なんかも自分でテストを子どもたちに受けさせたときに、言葉をなかなか捉えられないような子に、私も、もう問題文読んであげたことがあるんですけども、そうすると、すぐ理解できるというか、そういう子どもたちもいるわけですから、読んであげるまではいかないまでも、ルビ振りをされているというのは、大変、私はいいことだなと思いますので、引き続き、校長先生たちに、それを毎年、校長先生も新しくかわりますので、言って、配慮をお願いしたいと思います。 ◎近津勉 指導室長 まず、日本語指導員の実績でございますが、平成30年度、昨年度の実績でございますと、198人の児童生徒に対して、派遣をいたしております。  今年度につきましては、5月1日時点で、同様、198人の児童生徒に対して、58名の指導員を派遣して対応しているというところでございます。  それから、2点目の研修ということでございますけど、そういった区教研や、あるいは東京都等で行われる、東京都レベルで行われる、全都レベルで行われる、そういった自主的な研修会もございますので、そういったものも含めて、定期的な開催ということでございます。 ◆大橋美枝子 委員 ありがとうございます。日本語指導員の派遣が結構多いというのがわかって、改めてよかったなというふうに思います。  基本的には、そういう子どもの要望、保護者の要望を聞きながら対応されているという姿勢が見えるなって、改めて思いますので、引き続き、そういう中身を大事にしていっていただければと思います。ありがとうございました。 ○島村和成 委員長 よろしいですか。  それでは、最後に教育委員さん、一言よろしくお願いいたします。 ◎石井 教育委員 皆様、改めまして、おはようございます。  今日は12月17日ということで、もう半月ぐらいしか今年がないんですね。ぼっとしていると、1月があっという間に過ぎて、2月、カレンダーに、2月28日、29日、30日なんて書いちゃったりすると、いけないですね。来年は2020、うるうでもありますので、2月は29日まではあるんですけども、そんなこんなで年末年始なんですけれど、年末年始といいますと、親族が集まったりですとか、地域の皆さんが集まったりということで、子どもたちは社会というものに改めて目を開く、そんな機会になろうかなと思います。また、新年はお年玉がつきものでありますので、ぐっと、ちょっと大金が入ってきまして、経済感覚をしっかりと身につけているといいかなとも思います。また、冬休み、休み期間ということで、時間もしっかり、ゆっくり取れるということになります。枕草子でいきますと、冬はつとめてになってしまうんですけれども、むしろ秋は夕暮れの、夕暮れも今の時期いいかなというふうにも感じます。感性を高めるという意味合いでも、休みの期間というのは、有効に使ってほしいなと思います。  そんなことで、社会性、経済感覚、また心の豊かさ、感性を求めてほしいと願いまして、私どもといたしましては、いつも申し上げていることではありますけれども、子どもたちの健全育成を第一に考えてございます。委員先生方もどうぞよろしくお願い申し上げます。 ○島村和成 委員長 ありがとうございます。  それでは、今後の委員会ですが、1月は9日(木)、午前10時を、2月は5日(水)、午前10時を、それぞれ予定しておりますので、よろしくお願いいたします。  それでは、最後に、本年度最後の委員会ということでございますので、正副で一言ご挨拶申し上げたいと思います。  本年は、5月から令和という新しい御代替り、平成から令和という御代替りの記念すべき年でありました。また、私ども議員も選挙がありまして、向こう4年間、また頑張るつもりでございます。また委員、また執行部皆様方におかれましては、皆様委員会にご協力をいただきまして、円滑な委員会運営ができましたことを改めて、この席をおかりして、厚く御礼を申し上げます。ありがとうございました。  令和2年が皆様にとって、また江戸川にとりまして、すばらしい年になるようにご祈念申し上げまして、簡単ではございますが、ご挨拶とさせていただきます。  以上で、文教委員会を閉会いたします。                      (午前10時43分 閉会)...