江戸川区議会 2018-06-27
平成30年 6月 建設委員会-06月27日-03号
○
渡部正明 委員長 ただいまの
陳情に関しまして、
資料請求がありましたら
お願いをいたします。
◆牧野けんじ
委員 111号ですが、これも
陳情原文の中で、幾つか数字が出てくるんですが、①の中で
運転免許証についてです。30歳未満の
普及率ですとか、
運転免許証を返納したドライバーについて42万人、それから75歳が7割にのぼっているというようなことが出ているんですけども、これの裏づけになるような実際の統計について出していただきたいということが一つと、それから、
交通量の増加がどうかということも言われておりますので、前期にも同じような
陳情が出て、
資料としても出たかもしれないんですけども、この地域での
交通量の予測について出していただければと思います。
当然、
都市計画道路で
必要性があるということが行政の立場だと思いますけれども、東京都が必要としているというものについては、文章でもあると思うんですけれども、
江戸川区としてはどういう見解を持っているのか。
必要性があるとするなら
江戸川区が考える
必要性というものについても示していただければと思うんですが。
○
渡部正明 委員長 ただいま3点ございましたが、どうですか。
◎
大竹則之 施設管理課長 最初の①番のですけれど、42万という
運転免許証の返納と書かれておるところなんですけれども、以前も
建設委員会でもお出しさせていただいたのは、
警視庁年間は私ども把握しておりますので、そこでは出せたんですけど、42万人についても確認ができましたらお出しさせていただきたいと思いますし、またそれとともに
警視庁としての東京都全体で出させていただく場合もございますけど、よろしいでしょうか。
◆牧野けんじ
委員 確認できれば、出していただくということで、では合わせてさっき申し上げましたけども、30代未満の
普及率についてはどうでしょうか。
◎
大竹則之 施設管理課長 警視庁年間からですと、数字は追えますので、出させていただくことは可能だと考えております。
◎
田中正淳 計画調整課長 2件目なんですけども、以前お出ししたいわゆる外環ができた状況ですけれども、
交通量推計ということでよろしいでしょうか。もし、外環が開通したとの直近の
交通量ということになると、それは私ども調査しておりませんので。
◆牧野けんじ
委員 今の時点で外環も完成されたばかりですので、今の時点で最新の予測ということで出していただければと思います。
○
渡部正明 委員長 3点目、区としての見解ですね。
◎
田中正淳 計画調整課長 区としての見解は、この
陳情審査の中で
お答えしているつもりなんですが、特に
必要性の
資料というのはどういった内容のものをお出ししたら……。
○
渡部正明 委員長 中身の、要するに議論は別ですから。どの程度のものなのか。
◆牧野けんじ
委員 東京都は
延焼遮断帯だとか、そういうような幾つかの
必要性を挙げているかと思うんですけれども、東京都はああいう形で文書でも示しているかと思いますけども、
江戸川区として確かに
陳情審査の中でやりとりにはなると思うので、特別この文書のような形であれば出していただければと思っています。
◎
立原直正 土木部長 283号線の
都市計画上のこれまでの
決定経緯ですとか、それから、
あと都市計画道路の
整備方針など過去立ててきている経緯などございますので、いわゆる283号線の現状の
計画論と申しましょうか、現状の位置づけといいましょうか、そういったものをペーパーにまとめてみたいな、そういうことでよろしいでしょうか。
◆牧野けんじ
委員 そういう形で出していただければと思います。
○
渡部正明 委員長 他にご意見、
資料要求ございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
渡部正明 委員長 他にないようでしたら、本日は継続とし、閉会中の
継続審査を申し出たいと思いますが、よろしいでしょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
渡部正明 委員長 それでは、そのようにいたします。
次に、第112号、
江戸川区の
区営住宅に「
同性パートナー」も入居できるよう求める
陳情について
審査をいたします。
事務局に
陳情文を朗読させます。
◎
区議会事務局
江戸川区の
区営住宅に「
同性パートナー」も入居できるよう求める
陳情
(
建設委員会付託)
受理番号 第 112 号
受理年月日 平成30年5月25日
付託年月日 平成30年6月22日
陳 情 者 ・
・・・・・・・・・・・・・・・・
・
・・・・・・・・・・・・・・・・
・
・・・・・・・・・・・・・・・・
○
渡部正明 委員長 資料請求がありましたら
お願いをいたします。
◆牧野けんじ
委員 112号についてですが、
区営住宅の条例について改正をということですので、
区営住宅条例の該当する部分、
入居要件資格の部分だと思うんですけれども、その
該当部分を全文だと長大になると思いますので、その部分を抜き出していただければというところと、それから、この間、同じように
区営住宅の
入居要件を緩和という形を取ってきている区が、25日の日にちょうど文京区がそういう条例、
改正案を可決したとの報道もあったんですけれども、それで3例目だということでした。渋谷と
世田谷と文京区が
区営住宅に入居できるように、
性的マイノリティの方も入居できるようにしたということのようなのですが、その
やり方というのですか、文京は
条例改正で対応したようなんですが、渋谷と
世田谷はまた少し
やり方が違うようなので、そのあたりの概要を示していただければと思います。
○
渡部正明 委員長 今、1点は
区営住宅のその部分というか、この
陳情対象の部分の該当する部分を明示して説明いただきたいということが1点。それから、今まで、渋谷・
世田谷、先般、本会議で文京区が可決いたしました。この例に沿った状況というのがわかる範囲の中で示していただきたいと、提出していただきたいというのが今の
委員からの要求ですけど。
◎
永塚正佳 住宅課長 次回の
委員会までにご用意させていただきたいと思います。
○
渡部正明 委員長 他に
資料要求とご意見ございましたら
お願いいたします。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
渡部正明 委員長 特になければ、本日は継続とし、閉会中の
継続審査を申し出たいと思いますが、よろしいでしょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
渡部正明 委員長 それでは、そのようにいたします。
次に、第114号、
宇喜田橋と
忍者橋との
中間地点に橋の設置を求める
陳情について
審査いたします。これは、新川の橋だと思います。
事務局に
陳情文を朗読させます。
◎
区議会事務局
宇喜田橋と
忍者橋との
中間地点に橋の設置を求める
陳情
(
建設委員会付託)
受理番号 第 114 号
受理年月日 平成30年6月12日
付託年月日 平成30年6月22日
陳 情 者 ・
・・・・・・・・・・・・・・・・
・
・・・・・・・・・・・・・・・・
○
渡部正明 委員長 次に、
資料要求がありましたら
お願いいたします。
◆
伊藤照子 委員 この新川の橋も大分でき上がってきているんですけど、いま一度この
計画、新川の橋の
計画、最初のと途中でちょっと変わった部分もあったと思うんですけど、今現在の経過というとどこまで完成してきているのか、
進捗状況、それを教えていただきたいと思います。
○
渡部正明 委員長 今、
伊藤委員から新川の、特に
人道橋を含めた
計画と
進捗状況についての
資料要求がありました。
◎
田中正淳 計画調整課長 最終形の
計画と今できているもの、それでよろしいでしょうか。
○
渡部正明 委員長 それでは、
お願いをいたします。
他に
資料要求等ございましたら
お願いいたします。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
渡部正明 委員長 他にないようでしたら、本日は継続とし、閉会中の
継続審査を申し出たいと思いますが、よろしいでしょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
渡部正明 委員長 それでは、そのようにいたします。
次に、第97号、
スーパー堤防の地盤の強度不足問題の
原因究明と、堤防の上に家を建てる
まちづくりはやめることを求める
陳情について
審査を願います。
◆牧野けんじ
委員 97号ですが、今回の二定の本会議でも
上篠崎のほうの
地盤対策をどうするかというようなことを改めて質問をさせていただきましたけれども、やはりこの
地盤強度、とりわけやはり家を
盛り土の上に建てるということになりますので、これはやはりどこで事業をやるにしてもそこに住民が多く住まわれているところでやる限りは、同じような不安が出てくるということになると思います。
陳情の中でも、改めてこの
北小岩のほうの
地盤強度不足の生じた原因について説明をしてほしいということですけども、この間、私たちも
繰り返して聞いてきていますが、
国交省の宅地として造成をするという認識が足らなかったというような同じ説明が繰り返されているんですけれども、今後私たちは、事業自体進めることに反対ですけれども、もし進めていく、しかも、人が多く住んでいるところで進めるのだとすれば、その説明の
繰り返しでは到底住民の人から理解を得られないと思うんですけれども、
江戸川区として
国交省のこういう説明の
繰り返しのままで、今後もいいという認識なんでしょうか。
◎
柿澤佳昭 区画整理課長 委員ご指摘のように、今の状況をよしと思っておりません。国も今、鋭意検討を進めているという中で、一日も早く地元にきちっと納得のいくような説明をしてほしいということは、日々私たちの口からも
国交省へ申し上げておりますので、そういった現状をよしとしては思ってはおりません。
◆牧野けんじ
委員 今の
お答えで言うと、今事業としては、
住宅再建も進んでいる
北小岩についても今後説明できるような新たな中身が出てくれば
北小岩の方にも説明をするということなんでしょうか。
◎
柿澤佳昭 区画整理課長 おっしゃるとおりです。
◆牧野けんじ
委員 それは当然だとは思うんですけども、ぜひそれはそのように国のほうにもさらなる説明ということを求め続けていただきたいと思いますし、やはり
公共事業で進めてきた事業ですので、
公共事業において納得してもらえないということはやはり重大な欠陥になると思いますので、もし今後も進めるんだというのであれば、住民の方に納得できる、
上篠崎でもやっぱり納得できる説明をする。とりわけ自分の持っている土地を一度明け渡して、しかも
盛り土をされると、
盛り土をして引き渡してもらうというのは、ほかの事業ではほとんど余りないと思いますので、そこはやはり納得できる説明が今後も必要だという点、それができないのであれば、やはりこういう事業はもう進められないということを改めて述べたいです。
◆
岩田将和 委員 おはようございます。よろしく
お願いいたします。
今、
牧野委員のほうから、住民の理解は得られない、得られていないというご指摘ございましたけれども、
権利者を対象とした
まちづくり懇談会、この中でも丁寧かつ十分な説明をすれば、
権利者の理解は得られているんです。これは、
まちづくり懇談会の文章の中でもきちんとそれは残っているわけでありますので、この努力は今後も続けていただきたいんです。今申したように丁寧かつ十分な説明をすれば、私は必ず住民の理解は得られていると、そのように思っておりますので、それは今後もその努力は続けていただきたい、そのことを強く申し上げたいと思います。
○
渡部正明 委員長 他にご意見は。これは、今回付託でありませんので各
委員さん意見があればそれぞれ論議を交わしていただきたいと。
他になければ、本日は継続とし閉会中の
継続審査を申し出たいと思いますが、よろしいでしょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
渡部正明 委員長 それでは、そのようにいたします。
次に、第104号、京葉交差点角の宝くじ店に対する土地収用法の適用に関する再度の
陳情についてですが、はじめに前回
委員会で要求した
資料が提出されましたので、
執行部から説明を
お願いいたします。
◎
田中正淳 計画調整課長 前回の
委員会で亀戸小松川立体の事業概要、それから用地取得率を
権利者ベースというようなお話がございまして、
資料まとめさせていただきました。改めて全体のということで、真ん中の地図のところでございまして、亀戸小松川立体は延長2.5キロございます。それで荒川を挟みまして、首都国道工事事務所が行う小松川地区と、それから東京国道が行う亀戸地区とこの2カ所に分かれています。
まず、亀戸地区のほうでございますけども、これは用地買収は終わっております。ただ、立体に関しては未着手という状況でございます。
それから、
江戸川区内の小松川地区でございますが、1期目の区間が500メートル、2期目が700メートルということで、1期目の区間は用地買収面積比で用地買収率80%、前回76%ということでしたが、京葉交差点の北側の部分が買いましたので76から80へ。
権利者ベースに関しましては、
権利者数、それと買収数と公表してないという国のほうの回答でございましたので、面積ベースでの回答とさせていただきます。合わせまして全体では29%ということであります。下に標準横断面図をおつけしております。全体で33メートル。道路の幅員としては、亀戸地区におきましては、両側公道が5メートルずつ、車道が23メートル、小松川地区では車道が4.5メートルずつの車道25メートルです。立体的になる部分に関しては、図面のとおりでございます。
それぞれ今、事業を進めておりますけれども、具体的にまだ完成がいつだとか、そういう情報はいただいていません。
○
渡部正明 委員長 それでは今、説明がございました
審査、ご意見ありましたら
お願いいたします。ご意見ございませんか。
◆牧野けんじ
委員 前回のやりとりのときに、その親水公園のところの橋の拡幅の工事がちょっと遅れているというような、見通せないというような話ですかね、あったと思うんですけども、当初の予定で何年ぐらいを想定していたのかということと、時間がかかっているその要因というのは何かあるのでしょうか。
○
渡部正明 委員長 今の京葉道路の橋梁の六車線化の進捗ですね。
◎
立原直正 土木部長 前回、最終的にはいつなのかというご質問だったと思うんですが、現状は拡幅に合わせて橋を架けかえる、具体的にはコンクリートのボックスカルバート化にしようという、コンクリートの箱のトンネルみたいなもので、それが33メートルの幅で整備することによって、橋と同様の役割を担うというのが運用
計画です。現状は、そのための地盤改良等を今まだやっているという、工事の初期段階というような状況でございまして、この後、第2段階・第3段階というようなことで、最終的にはコンクリートの箱をつくって、あと親水公園もちゃんと最終的にはつなげてということになるんですが、その最終系のスケジュールが現時点で明確にはというところでございますので、これまでお話伺って国から聞いている限りでは、なお数年、ここは時間的には必要だという、そういう状況なのですが。
○
渡部正明 委員長 牧野委員、よろしいですか。これについて1点だけちょっと確認して、これは首都国道、松戸の
国交省の工事ですね。ですから、基本的に工事やっているのですから工程表に関しては、ある程度出ると思いますので、
委員会そのもので皆わかっていないといけないので、これは調べるんじゃなくて工程表を出させるように一つ首都国道に指示をしてください。
お願いします。
◎
立原直正 土木部長 お伝えさせていただきます。
○
渡部正明 委員長 他に各
委員さんからご意見ございますか。
他になければ、本日は継続とし、閉会中の
継続審査を申し出たいと思いますが、よろしいでしょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
渡部正明 委員長 それでは、そのようにいたします。
以上で本日の
陳情審査を終わります。
次に、
都市視察以外の
所管事務調査についてですが、何かご意見またご質問ございましたら
お願いいたします。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
渡部正明 委員長 特になければ、
都市視察以外の
所管事務調査については、本日は継続とし、閉会中の
継続審査を申し出たいと思いますが、よろしいでしょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
渡部正明 委員長 それでは、そのようにいたします。
なお、
都市視察に係る事項については、冒頭に申し上げました通り再開後にお諮りいたします。
次に、
執行部報告がありますので、
お願いいたします。都市開発部から
お願いいたします。
◎町山衛 市街地開発課長 市街地開発課から、1点ご報告申し上げます。
前回の
委員会で
JR小岩駅北口地区
都市計画案の説明会縦覧ということで、北口再開発の現在手続に入っております。これに関連しまして、
北口地区自転車駐車場の
都市計画決定についてということで、自転車駐車場の
都市計画決定についてご報告をさせていただきます。
資料の1番、目的ということで駅周辺の
まちづくりにおいて交通利便性の高い駅近接の公共自転車駐車場整備を目指しております。一体事業となる北口地区市街地再開発事業の進捗と合わせて自転車駐車場の
都市計画決定に向けた手続を行っております。
右側の上の図面、配置図小岩駅の北口部分に6,100平米の交通広場ができる予定でございます。この交通広場の地下に自転車駐車場をつくる
計画がございます。
2番の概要でございますが、施工地区は西小岩一丁目地内、交通広場の地下でございます。地区面積、この駐輪場の平面の面積でございます。約0.48ha。整備台数は約3,500台、自走式でございます。
3番目としまして、
都市計画の手続ということで、現在手続を進めさせていただいております北口地区の説明と縦覧、意見書の受付と合わせて、1週間遅れでございますが、今週の月曜日から縦覧、意見書の受付が始まったところでございます。
都市計画法17条に基づく縦覧、意見書の受付ということで6月25日(月)から7月9日(月)。それから、7月20日の
都市計画審議会において、ご審議をいただく予定でございます。
今後の予定でございますが、平成30年、今年度に自転車駐車場の
都市計画決定を行う予定でございます。この予定のアンダーライン、再開発と一体的に事業を進めるんですが、このアンダーライン部分がこの駐輪場にかかわる事項でございます。
31年度に市街地再開発組合設立と同時に駐輪場の事業認可も取得いたします。自転車駐車場の整備を含む事業認可と再開発の組合をつくるということでございます。それから、32年度権利変換認可を受けて、33年に着工。こちらのほうは建物の着工になります。建物の着工が終わって駅前の総合スーパーと数件の建物がなくなった後に、平成37年に駐輪場の着工を行う予定でございます。駐輪場・前広場も合わせて事業全体では38年度の完成でございます。
右側の2段目の図面でございますが、平面図地下1階とありますが、三角の上側に出入り口B、それから右側のほうに出入り口Aがございます。通勤の方をイメージしますと、出入り口AなりBなりから自転車を押してスロープをおりて、下のこの点線の部分の駐輪場に自転車を置くと。それから駅の前の出入り口B駅側とありますが、自転車を置いた方はこの出入り口Bを上がって皆駅に行くと、合わせて出入り口Aの上のほうに少し小さいのですが、エレベーターとありまして、こちら自転車をおりて自転車と一緒に降りられるエレベーターも設置する予定でございます。
下に断面図とありまして、左側に出入り口、自転車を押しながらこのスロープをおりて、この下のはこの部分に自転車を置いて、右側の駅側のほうに歩いて上がっていくというこということでございます。
駅周辺の
まちづくりで整備する自転車駐車場としまして一番下の左側でございますが、当該地区北口地区は約3,500台、一番下の南小岩六丁目地区約3,000台は平成26年に
都市計画決定済みでございます。それから真ん中の部分、C七丁目地区と図面に書いてありますが、南小岩七丁目地区も今後3,000台の予定で、現在予定でございますが、再開発に合わせてつくっていくという予定でございます。
○
渡部正明 委員長 質問については、2点の報告が終わってからにしますので
お願いいたします。
次に、土木部、
お願いします。
◎
田中正淳 計画調整課長 お手元の、区施設における
ブロック塀設置状況についてということでございますが、これ危機管理室、それから教育
委員会事務局・土木部の3部署の連名になっておりますけども、それぞれ今日危機管理室に置いては総務
委員会、教育
委員会事務局においては文教
委員会、こちら
建設委員会ですね、今、同時にこの内容の発表をさせていただいています。
内容でございますけども、6月18日に発生いたしました、大阪北部地震最大震度6弱によって、小学校の
ブロック塀が崩壊して、通学途中のお子様が被害を受けたという事故におきまして、
江戸川区におきましても、
江戸川区の管理している区施設の
ブロック塀の
設置状況について確認をいたしました。それが1番
設置状況についてです。教育
委員会除くと書いて、教育
委員会は裏面に書いてありますので、それまた別途説明したいと思います。
ブロック塀あり施設が41、
ブロック塀なしが408件、合計449件であります。今後の対応でございますが、
ブロック塀のある施設については、安全性の再確認を早急にいたしまして、それぞれの所管において改修補修工事を実施いたします。
その他の欄でございますが、
江戸川区土木部のほうです、
ブロック塀撤去の工事費助成の制度がございますので、参考に記載させていただきました。
裏面につきましては、都市開発部、室井施設課長のほうからご説明させていただきます。
◎室井邦昭 施設課長 それでは、裏面のほうごらんいただきたいと思います。
学校施設における
ブロック塀の
設置状況についてご報告でございます。内容は以下のとおりでということで、調査対象については小学校・中学校・幼稚園を対象に調査を行っております。
調査結果でございますけれども、①にありますように道路に面している場所で使われているが21校、面していない場所で使われているのが9校、使われていないのが76校という集計がございました。このうち、道路に面している場所で使われている21校につきまして、早急に調査を行いました。優先的に調査を行いまして、その結果2校につきまして法令に適合していないということが判明しました。ご報告させていただきます。この2校でございますけれども、今後
ブロック塀撤去した上で、かわりにフェンスを設置する予定でございますが、こういった工事をする前に速やかに補強を行う予定でございます。また、学校から今週明けに周知する予定でございます。
また、それ以外の19校につきましても、先の2校と同様に
ブロック塀を撤去いたしまして、かわりにフェンスを設置する工事を行います。こうしたフェンスの設置につきましては、9月中旬以降行ってまいります。
また、道路に面していない場所にある
ブロック塀や万年塀につきましても現在全ての学校につきまして、別途現地調査をしているところでございます。こちらにつきましても必要に応じて工事を行っていく予定でございます。
◎関根藤夫 建築指導課長 ただいまの報告に関連いたしまして、私から民間のコンクリート
ブロック塀につきまして口頭でご報告をいたします。
今回、大阪北部地震での被害を受けまして、国土交通省では住民の方々ご自分でもコンクリート
ブロック塀について点検できるように、絵入りのチェックする
資料を作成いたしました。このことを広く周知してほしいということで通知がございました。これを受けまして、区のホームページにおきまして、この旨を掲載いたしまして、まず塀の所有者の方に安全点検をしていただくように注意喚起をしてまいりたいと思います。
また、広報えどがわにも同様に掲載するように、今調整中でございます。
○
渡部正明 委員長 ただいまの報告について質問がございましたら
お願いいたします。
◆
伊藤照子 委員 ブロック塀のことで質問させていただきます。
早速調査をしていただいたというようなご報告をいただきました。まず、通学路のほうなんですけれども、これ学校名というのが公表できないものなのでしょうか。2校ということでね。法令適合していないという内容をちょっと教えていただきたいと思います。
◎室井邦昭 施設課長 法令に適合していない2校でございますけれども、これから学校のほうから保護者に周知するということでございますが、この2校の具体的な名称でございますけれども、一つは下小岩小学校、それから鹿骨小の2校です。それから、法令に適合していない内容でございますけれども、こちらの2校につきましては、高さが1.2メートルを超えるということで控え壁が必要となるんですけれども、それがなかったということでございます。
◆
伊藤照子 委員 学校名わかりました。
高さ1.2。
◎室井邦昭 施設課長 法令では、ブロックの高さ1.2メートルを超えますと、控え壁が必要だったんです。その控え壁が設置されていなかったということでございます。
◆
伊藤照子 委員 わかりました。それは早急にやっていただくと。あんなに長い
ブロック塀を
江戸川区内の学校ではどこでも見たことないんですけど、安全点検が毎年学校の中でもやっているところなので、やっぱり何十年もたっている学校なので、どこかに
ブロック塀というものがきっとあるんだろうなと思っていたんですけど、今回のこういったことがあって詳細に調べていただいて、
ブロック塀を撤去していく方向でということになっているようですので、早急に対応していただきたいと思います。ある土木建築関係の専門の人がこの話を区でもすぐに既に対応して、調査しているんですというお話をしたら、ぜひ学校関係、特に専門家の人にきちんと調査してもらったほうがいいですよというようなアドバイスを受けましたので、学校については、特にそういう箇所が見つかったところについては、再度専門的な見地から、きちんと見ていただき、設計図とか残っていないのもあるかもしれないので、そういうときに何かあったときに同じような被害が起きないように、ぜひ
お願いしたいと思います。
あと、もう一つ、区施設は大体わかって、対応していくということなんですけれども、民間の
ブロック塀の助成金というのが、平成23年度から始まったんですけど、なかなかどうかという話が出ても実行に移るまでにいかないケースが多いようなことをちょっと聞いたことがあるんですけど、今回こういうことを受けて、この助成金についても区としては、通学路でときどき見ますよね。そういったところについては、アプローチをしてやってくださいというようなことをしていくお考えとかございますか。
◎佐京達也 保全課長 平成23年東日本の地震があった年の12月にこの要項を定めた。あの時、いろいろ話題になりましたので、
江戸川区としても特に通学路、学校そのものが避難所に使われるということで、そこへのアクセス路というので、通学路をピックアップして、そのとき全て職員回りました。危なそうな
ブロック塀が高いようなところで確認しまして、一定程度、声掛けられるところは声掛けたりというところでございますけれども、なかなかこれ実際に壊してつくるということになりますと、お金がかかる。これ全額じゃないです、大体3分の2で上限16,000円でございますので、やっぱり壊して新しいのをつくると、これを超えるようなお金はかかるものですから、自己負担があるというところがやはり壁になっておりまして、なかなか実績が上がらないというところが現状です。
今後、また、大阪の地震がありましたので、今現在も非常に問い合わせが非常に毎日多いです。先週からずっとそうです。合致する部分については、さらに要綱に基づく助成をやっていきたいというところです。
◆
伊藤照子 委員 国のほうの自己負担があるというのが大きいんだなと思っていたんですけど、やっぱり法令で緩くなったお家が大体高齢の方が住んでいるパターンが多いから何かもうちょっと考えていかないと、この助成金を使って
ブロック塀を撤去するというのが難しいのかなと思いますので、国の動向とかもしっかり見ながら、できるだけ特に危ないところなんかはやっていただけるような働きかけをやっぱり区のほうからもしていく、また制度についてもこれでいいのかどうかというところも一度見直していただきながら、子どもたちの安全が一番大事ですし、さっき避難路というもありましたので、いざというときのために、ご尽力いただければと思いますので、よろしく
お願いいたします。
◆鵜沢悦子
委員 駐輪場についてお伺いをいたします。今、新しい仕様というか、自転車が、今までと違う幅の広いといいますか、そういうのがかなり利用されている方がいるんですが、この台数の中には、そういうものが含まれているんでしょうか。でき上がりが少し遅くなりますので、そうすると、もっともっとそういう自転車をご利用の方が増えてくるんじゃないかなと思って、少しお聞きしたいと思います。
◎町山衛 市街地開発課長 いわゆる大型自転車というやつですが、一定量は混入するということでの想定はしております。ただ、再度細かく詳細の設計をしていきますので、現状とか調査しながらやっていく予定でございます。
◆鵜沢悦子
委員 多分予定したよりも、もっともっと増えてくるかなということが考えられますので、よろしく
お願いします。
私、葛西の者ですから、今エレベーターが利用できるということで大変うらやましいなと思ったんですけれども、一応葛西のほうはご予定というか研究がどの程度進んでいるのか、関連でお聞きさせてください。
◎
大竹則之 施設管理課長 常に鵜沢議員のほうからご指摘いただいているところなんですけど、既存のコンクリート構造物についてですけど、非常に難しい状況があるということで、申しわけございません。今のところ進んでいないような状況でございます。
◆鵜沢悦子
委員 ご努力はしていただいているということですけれども、多分構造上ということがいつも理由になると思うんですけれども、そこのところにビルが既に建ってしまっているとか、さまざまな事情があると思うんですけど、例えば総合文化センターの中ですけれども、エレベーターはつかないとずっと言われていたのがついたりとか、いろいろですけど、時代は変わりますし、それから、そこの土地を持っている方々もどういう形でか変わりますので、引き続きの研究また実現できるように
お願いをいたします。
◎
田中正淳 計画調整課長 大型自転車への対応なんですけれども、今まで区でつくった駐輪場のラックを設置した後に自転車が大きくなった、特に国が認めてからです。なので、区も既存の施設を大型自転車が入るラックに順次変えていっているんですけれども、ここは当初からそのラックが入れられると思いますので、そこら辺の対応は今の既存の駐輪場よりもよくなるとは思います。
◆牧野けんじ
委員 私からも
ブロック塀についてですが、最初に教育
委員会分を除くということで、公共の施設ということだと思うんですが、これについては具体的にはどこだっていうことは明らかにできるんでしょうか。
◎室井邦昭 施設課長 教育
委員会のその他の施設につきましては、今、鋭意調査をしておりますので、その結果を受けてということになります。
◆牧野けんじ
委員 わかり次第お知らせいただければと思いますが、区民の方の関心もかなり高いと思いますので、
お願いいたします。
それから、先ほどの民間のところの
ブロック塀には助成が出ているということで、撤去実績10カ所というのはこの23年から数えて10カ所ということでしょうか。
◎佐京達也 保全課長 そうです。
◆牧野けんじ
委員 なかなか進んでいないということで、制度を知らない方というのもまず多いのかなというふうに思うのですが、先ほど関根課長さんがおっしゃっていた
国交省のチェックリストですか、を広報する際にこの助成制度についても合わせて周知するようなお考えはあるんでしょうか。
◎佐京達也 保全課長 それはまさに今、中で議論しているところなんですけれども、先ほど建築指導のほうからご説明したものは、まずは
ブロック塀そのものが自分の財産だということを国民・区民の方に認識してもらうと。自分のものであるからには、きちんと自分がチェックをして危険なものであるというなら、チェック、判断するというのを目的でやってあります。一方、これに掲載している土木部の要項のほうは、特にそこまでのチェックは必要なく、先ほど説明したとおり、通学路、避難所へのアクセスということで、チェックしなくても持ち主の方が費用負担していただければ、助成していくというところでございますので、それ一緒にしちゃうと、チェックしたものが助成の対象になるというふうに読み取られると、なかなか誤解を招くものですから、そこは一緒にしないほうがいいかなという議論は中でしているところでございます。継続して要綱の利用については広めていく予定でおりますけれども、チェックしなければこの要綱に入れないという流れになりませんので、そこは切り分けてきちんと説明していきたいと考えております。
◆牧野けんじ
委員 ぜひ工夫していただいて、ご周知を
お願いできればと思います。あと、教育
委員会分のほうで、21校その中でも2校が控え壁がないという説明でしたけれども、先ほど、冒頭の説明で工事前でも速やかに補強すると説明されたのはその2校が対象ということでよろしいでしょうか。
◎室井邦昭 施設課長 そうです。この2校につきましては、現地で安全性等は確認しておりますけれど、劣化とか損傷がないというのは確認しているんですけれども、法令に適合してないといことがありますので、こちらについてはフェンスの工事前にも補強をしたいと考えているところでございます。
◆牧野けんじ
委員 学校施設の囲っているところで
ブロック塀使われているということで、多くは当然学校の敷地の中にあると思うんですけれども、学校によってはかなり民有地が接近しているところで、例えば民有地側に
ブロック塀が入っているというようなケースも実際にはあるんでしょうか。その辺はどうでしょうか。
◎室井邦昭 施設課長 学校によっては、隣地側の
ブロック塀なのか、学校の
ブロック塀なのかというところがいろいろと難しいところあるようでございますけれども、今そちらについては教育
委員会の方で調査をしています。
◆牧野けんじ
委員 ブロック塀自体がいつからあるとか、誰の持ち物なのかというのが確かに一般的にもわかっていないというような状況もあると思いますので、とりわけやっぱり学校施設についてはそういう曖昧な部分があるところについても現状把握していただくということで、その上で同じように対策していただくという方向で検討していただければと思います。
自転車駐輪場についてですが、今回の北口と、それから
都市計画決定済みのこの南小岩六丁目地区で今後の七丁目地区ということでお示しをいただいているんですが、これは今後のこの
JR小岩周辺の、例えば自転車駐輪場の必要数から検討されて、北口・南口と一体的に周辺でどれぐらいという、そういう想定もされた数字になるのでしょうか。
◎町山衛 市街地開発課長 この想定は、現在の駐輪場の状況、公共と民間が、公共で約5,670台、民間で4,820台のご利用がございます。それから各地区の将来の人口の予測も加味して、こっちの方向から何台来るとかいうのも分析しました結果10,500台小岩駅周辺では必要であります。この3カ所の10,500台以外にも高架下に現在4カ所、区で借りている駐輪場ございますが、そちらも一部残す予定でございます。将来的に人口がもっと減ってきて必要なくなってきたら、高架下の駐輪場を順次かえしていくというふうな、バッファーゾーンとしまして、駐輪場も設けているということです。人口推計と現在の利用状況から判断してこのような数が出ています。
◆牧野けんじ
委員 JRの小岩駅周辺は、長らく駐輪場の不足というようなことも言われて、公共の駐輪場がやっぱり少ないというようなことも言われてきましたので、バッファーゾーンというような話しもありましたけども、今後もそういった広い視野から検討をしていただければと思います。
○
渡部正明 委員長 ほかにございませんか。
◆所隆宏 副
委員長 長くなっているんですけれども、手短に。今、
ブロック塀の件で学校のところなんですけれども、道路に面している場所の
ブロック塀が使われている21校については、フェンスに変えていくということで話ありました。9月以降ということも聞いていたんですけれども、発注したりとか設計したりとかいろいろあると思うんですけど、もう少しできたら早くできないのかなって思っているんですが、今、地震も多く発生していますし、そういった面で一つできるだけ早くということを要望したいと思います。
あと、その下の9校です、道路に面していないところの
ブロック塀については、これはフェンスに変えていくということは、なさる予定はないんでしょうか。ご報告あったなかで聞き漏らしたかもしれないんですけれども、これはどうなんですか。
◎室井邦昭 施設課長 まず、最初の2校以外の19校につきましてですけれども、こちらも安全上の確認はしております、ですが、今おっしゃるように、なるべく早く発注できるようにしていきたいと思っております。
それから、それ以外の道路に面していないところの9校につきましても今調査をしているところでありますので、こちらについては必要に応じて対処していこうと考えています。
○
渡部正明 委員長 他にございませんでしょうか。
それでは、以上で
執行部報告を終わります。
次に、そのほかについて何かございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
渡部正明 委員長 それでは、今後の
委員会の予定ですが、8月は7日(火)、午前10時を。9月は10日(月)、同じく午前10時を開会を予定しておりますので、よろしく
お願いします。
ここで
協議会に切りかえますので、暫時休憩します。
委員の皆様は在席のままお待ちください。
執行部の皆さんと傍聴されている皆さんは、ご退出を
お願いいたします。ご苦労さまです。
(午前11時03分 休憩)
(午前11時06分 再開)
○
渡部正明 委員長 それでは、休憩前に引き続き、
委員会を再開いたします。
都市視察にかかる所管事部調査についてですが、本年度の
都市視察は、日程は8月22日(水)から24日(金)、1日目に徳島県の阿波しらさぎ大橋整備事業、2日目に兵庫県明石市の明石市総合浸水対策
計画について、3日目に兵庫県神戸市の塩谷コミュニティバス「しおかぜ」についてを
調査項目として実施したいと思いますが、よろしいでしょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
渡部正明 委員長 それでは、そのように決定させていただきます。
他になければ、
都市視察に係る
所管事務調査について、本日は継続とし、閉会中の継続調査を申し出たいと思いますが、よろしいでしょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
渡部正明 委員長 それでは、そのようにいたします。
以上で本日の
建設委員会を閉会いたします。ご苦労さまでした。
(午前11時07分 閉会)...