斉藤 猛 教育長
上野 操 教育委員
柴田 靖弘
教育委員会事務局参事
石塚 幸治
文化共育部長
外、関係課長
●事務局
書記 小澤 徳一
●案件
1 陳情審査及び
所管事務調査…継続
2 審査・
調査経過概要(案)の確認
3 執行部報告
(1)タワーホール船堀展望塔空調取替及び
内装等改修工事について
(2)しの
ざき文化プラザ第37回企画展示えどがわ夏の風物詩について
(3)「
江戸川スポーツチャレンジデー2018」について
(4)「
ラグビーワールドカップ2019」
レフリー公式練習会場の決定について
(5)平成30年度
カヌー教室等の開催について
(6)
関東第一高等学校(硬式野球部)親善試合について
(7)第48回
総体フェスティバルについて
(8)平成30年度PTA春の講演会について
(9)
学校適正配置に関する
取り組み状況について
(10)平成30年度江戸川区
教育課題実践推進校及び東京都
教育委員会が指定する
研究校授業公開・説明会の開催日について
(11)平成30年度日本のしらべ(鑑賞教室)実施日について
(12)平成30年度運動会日程(改訂版)について
(13)平成30年度土曜授業日程(改訂版)について
(14)平成32年度
改築予定校について
(午前10時00分 開会)
○渡部正明 委員長 ただいまから、
文教委員会を開会いたします。
署名委員に、神尾委員、藤澤委員、お願いいたします。
本日は、前回の委員会でお伝えしましたとおり、現委員による今年1年任期最後の委員会となりますので、審査・
調査経過概要についての確認を行います。したがいまして、陳情審査及び
所管事務調査については、継続とさせていただきますので、よろしくお願いいたします。
それでは、お手元に配付してあります審査・
調査経過概要(案)について、ご確認をお願いいたします。
裏表ありますので、ちょっとご確認をお願いします。
一通りお目通しいただいて、とりあえずこのとおりでよろしいでしょうか。特に意見がございましたら正副委員長のほうへご意見があればお願いをしたいと思います。
それでは、基本的になければこのとおり次期委員会に申し送りたいと思いますので、よろしくお願いをいたします。
次に、執行部から報告があります。
報告は
文化共育部、
教育委員会の順といたします。なお、質疑は各報告が全て済んでから行うようにお願いいたします。
はじめに、
文化共育部からお願いをいたします。
◎茶谷信一 文化課長
文化共育部文化課より2点ご報告をさせていただきます。
一番はじめに、タワーホール船堀展望塔空調取替及び
内装等改修工事についてでございます。
来月の6月1日(金)から15日の間にこの期間にかけまして、上記の工事を行いたいと思います。この期間入場ができなくなりますので、ご承知おきいただきたいと思います。しっかりとした工事を進めていきたいというふうに思っております。
2点目でございます。
篠崎文化プラザの企画展示第37回になりました企画展示のお知らせでございます。
5月19日からでございますので、まだ10日ぐらい先なんですけれども、3カ月間、8月19日まで「えどがわ夏の風物詩」といいまして、風鈴、つりしのぶ、江戸扇子。また夏を感じる風景など展示してまいりたいと思います。裏面をちょっとごらんいただきますと、つりしのぶの深野さんの実演ですとか、篠原風鈴さんのワークショップ、絵づけの体験ですとか、松井さんによる扇子の絵づけの体験なども計画しておりますので、どうぞお立ち寄りいただければというふうに思います。
◎渡邊良光
スポーツ振興課長 スポーツ振興課から五つご報告をさせていただきます。
まず、一つ目が、
江戸川スポーツチャレンジデー2018についてでございます。
資料2種類お配りしております。
まず、今後の取組み等についてご紹介をさせていただきます。
まずは来週の月曜日でございますが、対戦自治体とのエール交換がございます。15時30分を予定しております。そして、当日でございますが、
オープニングセレモニーのご案内でございますが、今回、第46回
さわやか体育祭開会式と同時開催ということになっておりまして、5月30日10時から陸上競技場にて行います。なお、この
オープニングセレモニーには、
鈴木大地スポーツ庁長官も来場予定ということでございまして、ご挨拶と来場した皆様と一緒にラジオ体操を踊るということで予定をしております。それで長官の当日の訪問ルートにつきましては、
スポーツ庁との取り決めによりまして5月14日に
スポーツ庁として記者会見を行いますので、それ以降、公表してほしいということですので、ですので、議員の皆様にも5月14日以降に訪問ルートについては情報提供させていただければと思っておりますので、よろしくお願いいたします。
そして、当日の
実施イベントでございますが、現在準備を着々と進めておりまして、当日は150を越えるさまざまなイベントを区で実施予定ということでございます。別紙といたしまして、こちらのカラーの資料をご用意させていただきました。こちらは町会掲示板約3,600カ所ありますけども、そちらに張るためにつくった、いわゆるポスターでございます。少しこちらの内容を説明させていただきます。
当日は主なイベントということで右側にも書いてありますとおり、区内でさまざまなイベントを実施する予定でございまして、この中で主なものをこちらのほうに掲載をさせていただいております。詳細については後ほどご確認いただければと思います。
なお、当日、区内にオリンピアンがやってくるということで、
鈴木大地スポーツ庁長官のほかにも、
バンクーバーオリンピックの日本代表でもある小塚崇彦さん、そしてバルセロナ、
アトランタオリンピックの
カヌースラロームの代表でもある藤野強さんにお越しいただき、イベントを盛り上げていただこうということで予定をしております。また、A4判の資料にお戻りいただきまして、それ以外のイベントといたしまして、例えば
スポーツ庁で今取り組んでいるFUN+
WALKプロジェクトという
プロジェクトがあるんですけども、江戸川区といたしまして、自治体として初めて
コラボレーションということで
チャレンジデーでこのFUN+
WALKプロジェクトの
コラボレーション事業を実施する予定でございます。それ以外にも大塚製薬様ですとかミズノ様、あるいは
イオン葛西店や
アリオ葛西店など、民間の力も借りながらこのイベントを盛り上げていきたいというふうに考えております。当日の集計や報告方法については、資料のとおりでございます。そして、今後の主な広報計画でございますが、広報のえどがわ5月20日号で1面及び見開き4・5面での特集。そして、広報掲示板のポスター約570カ所、そして、先ほどご説明した町会掲示板、こちらは約3,500カ所を行います。それ以外にも民間の
プレスリリースの会社を活用した情報発信ですとか、J:COMとの番組を通したPR、そして区内の主要の
スポーツクラブですとか
クラブ専門学校、そちらも今個別の協力依頼かけていますのでそういったことも地道にやっていきたいというふうに考えております。そして、5月28日、29日、そして当日の30日、この3日間につきましては、区内の各駅の駅前広場等でPRブースを設けまして駅の利用者向けのPRを行っていきたいというふうに考えております。
続きまして、報告の2番目でございますが、平成30年度の
カヌー教室等の開催についてございます。
今年も2020年に向けた機運醸成を図るため、カヌー事業については力を入れて取り組んでまいりたいというふうに考えております。
まず、
区民カヌー体験教室でございますが、例年どおり全20回ということで予定をしております。既に5月1日号で周知を始めております。今回の特徴といたしましては、これまで新左近川親水公園だけで行っていたんですけども、今年度から新川ですとか旧中川ですとか、あるいは江戸川においても開催していきたいということで現在調整中でございます。さらに、これまでちょっと体制が整わなかったものですから、ちょっと実施ができておりませんでしたが、今年度から障害者向けの
カヌー教室も開催ということで3回程度、今、予定をしております。学校カヌーにつきましては、例年どおり20校ということで予定をしております。えどがわカヌー塾も全4期ということで昨年同様でございます。そして、(4)番の
団体カヌー教室でございますが、新規性のあるところで言えば7月4日(水)に、
東京都立白鷺特別支援学校の生徒を対象とした
カヌー教室を今年度から実施予定ということでございます。そして、(5)江戸川区
スポーツチャレンジデー2018カヌー体験ということでございまして、当日、午前10時から午後3時まで新左近川親水公園で行いますが、こちらにも
鈴木大地スポーツ庁長官来場予定でございます。
鈴木大地長官は予定では午前11時ごろにこちらに来るということで、今、調整中でございます。あと、(6)番、
カヌー普及PRイベントということでございまして、現在、
スポーツ振興課としてVRを使ったスポーツの普及について取り組んでいるところでございまして、6月9日イオンの葛西店で行いますが、こちらではVR体験を中心に行っていきたいと考えておりまして、今
スポーツ振興課として東京高専さんと組んでVRを使ったスポーツの普及ということで今取り組んでいるところでございまして、その一環で開発されたシンクロアスリートとかそういったものを使って来場者の皆様にカヌーを楽しんでいただきたいというふうに考えております。
そして、その他ということでございまして、現在、江戸川区内で自然河川を使って
カヌー教室を行っていることが多いんですけども、それ以外にプールを使ってできないかということで、今、
スポーツ施設のプールも活用した
カヌー教室を、今、拡大中でございまして、これまで
スポーツランドでも行ってきたものを今回から総合体育館でもやろうということで6月5日(火)ということで予定をしておりますので、ちょっと川ではちょっとという方はプールでまず体験するということもできますので、ご活用いただければというふうに考えているところでございます。
続きまして、三つ目の報告でございますが、「
ラグビーワールドカップ2019」
レフリー公式練習会場の決定についてでございます。
ラグビーワールドカップ、いよいよ1年後に迫りましたが、その
ラグビーワールドカップの本番において本区の陸上競技場が国内唯一となるレフリーの
公式練習会場となることが決定いたしました。区として、優先利用として貸し出しをし、大会に協力をするということでございます。
なお、条件面については資料のとおりでございます。注意事項がちょっとありまして、
ラグビーワールドカップ2019の
大会組織委員会からなんですけども、やはりセキュリティー上の理由によりまして、メディア等への情報公開は不可とするということがちょっと付されておりますので、大変すごくありがたいお話ではあるんですけども、この情報についてはそうはいってもこのメディアには情報公開しないでくれということでございますので、
プレスリリースはしないということになっておりますので、ご承知おきいただければというふうに思っております。
続きまして、四つ目の報告でございますが、関東第一
高校公式野球部の親善試合についてでございます。
例年6月の第一日曜日に関東第一高校が行う親善試合のご報告でございます。
今年は6月3日(日)。開会式は午前9時半からということでございますが、江戸川区球場で行います。今年の対戦相手は花巻東高校でございまして、
大リーグエンゼルスの大谷投手、西武ライオンズの
菊池雄星投手の母校でもある甲子園の常連校でございます。第一試合が午前10時から、第二試合が午後1時からということでございまして、観戦無料でございますので、もしお時間あればぜひご観戦にいらしていただければというふうに考えております。
そして五つ目の報告でございますが、5月20日に行われます第48回
総体フェスティバルについてでございます。
こちらのチラシでございまして、表裏でございます。当日9時から5時までさまざまな催し物を企画しておりますので、ぜひお越しいただきまして、この日もいろいろスポーツの楽しさ、そういったことが体感できるようなイベントたくさんやっておりますので、お時間があればぜひお越しいただければというふうに考えております。
○渡部正明 委員長 次に、
教育委員会。
◎柴田靖弘
教育委員会事務局参事〔
教育推進課長事務取扱〕 お手元にチラシを一部配付させていただきました。
平成30年度PTA春の講演会でございます。
今回は「ほめるより子どもが伸びる勇気づけの子育て」と題しまして、
株式会社HeartySmileの代表、原田氏に講演をいただくものであります。
平成30年6月18日(月)、午前10時から1時間半の予定でございます。
東部フレンドホールのホールにおきまして定員340名ということで大体各校3名さんまでというようなことでお呼びかけをしているものでございます。PTAを対象に行うものでございます。委員さん方でもしお時間が許すということでございましたら、前もってご連絡をいただければ、席を確保しておかないといっぱいになってしまう可能性もありますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。
◎川勝賢治
学校配置計画課長 1年間ありがとうございました。
学校配置計画課のほうからは、三つの地域についての統合等の適正配置についての現状といいますか、今後の動きも含めてでございます。
まず、上一色地域でございますが、この来る3月に閉校式ということになりますが、保護者の方々等の希望調査とか、
あと児童交流ですね。この児童交流については、学校からもお話があって新1年生を特に中心に各校との児童交流をやりたいというようなご要望、保護者の方のご要望等もございまして、こういったことも力を入れてやってまいります。粛々と進めてまいりたいと思っております。
松島・松江地域につきましては、ご理解ご協力いただきまして第二松江小学校の保護者との意見交換会といったところに進んでいく今運びになってございます。6月に役員との意見交換会をやらせていただいた後、具体的な統合に向けたというか、そういったお話をさせていただくという段に移ってまいりました。
最後に、
二之江地域でございますけれども、二之江、二之江三小の具体的な改築とか統合の案についての説明をこの5月6月から特に二之江三小側のお子さんの関係が非常に少なくなってきているというような現状もございますので、二之江三小側のPTAの役員と学校評議員への説明をいたしまして、同校の保護者への説明等を夏予定をさせていただいているというような状況でございます。私どもの課からは今の現状と取組みについての報告でございます。ありがとうございます。
◎市川茂 指導室長 指導室からは四点報告をさせていただきたいと思います。
まず、第一でございます。平成30年度江戸川区
教育課題実践推進校及び東京都
教育委員会が指定する研究校の授業公開・説明会の開催日一覧でございます。こちらは表面が江戸川区の
教育課題実践推進校で、裏面が東京都が指定する研究校となっています。それぞれ学校名であるとか、研究主題、それから授業公開、説明会の日程を書かせていただきました。ぜひ、議員の皆様もお時間よろしければ、ぜひ学校に出向いて説明を聞いていただければありがたいなというふうに思います。直接学校等にももし伺っていただけるのであれば、ご連絡等いただければ席等もご用意したいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。
続いて、第二でございます。平成30年度日本のしらべ(鑑賞教室)の実施日一覧でございます。こちらは例年中学校11校ずつ3年間にわたって全校を回るというようなやり方でやっているものでございます。こちらは今年度の11校、それから実施日でございます。明日の小岩第一中学校を皮切りに11月まで開催する予定でございます。
続きまして第三、第四でございます。こちらは前回の
文教委員会の際に運動会の日程一覧、それから土曜授業の日程一覧を配付させていただいております。その後、各学校から届け出の変更がございまして、一部修正をさせていただいたものを本日お配りさせていただきます。特に変更があったところは網をかけていますので、ご理解いただけるかと思いますけれども、小学校ですと南葛西第二小学校の運動会の予備日、それから裏面の
二之江中学校の運動会の予備日が変わっております。それから、土曜授業についても網をかけているところが変更があった箇所ですので、申しわけございませんが、ご理解いただけたら幸いでございます。
◎石塚修
学校施設担当課長 学校施設担当課からは平成32年度
改築予定校についてご報告させていただきます。
現在、学校施設の改築の基本的な考え方に基づきまして改築事業を進めておりますが、32年度に工事を着手する学校として2校あげさせていただきます。一番にございますが、こちらで
改築予定校としまして小岩第二中学校、あと小松川第一中学校をあげさせていただきました。
なお、小松川第一中学校につきましては、昨年度竣工いたしました小松川第二中学校の跡地に建設することとさせていただきたいと思います。また、同じく平成32年度に改築する学校といたしまして、現在、小岩小学校事業動いております。現在は基本構想、基本計画を策定中でございます。したがいまして、平成32年度に工事着手する学校は小岩小学校、小岩第二中学校、小松川第一中学校の3校という形になります。
続きまして、2番の改築校の選定理由でございます。基本的には築年数が古い学校という考えがございますが、
地域バランスですとか将来的な拠点性など総合的に考慮いたしまして選定させていただきました。
次に、3番の
改築スケジュールでございます。今回あげさせていただきました2校につきましては、30年度から34年度までの5カ年度にわたりましての事業で想定しております。今年度は早速6月から地域に入らさせていただきまして改築懇談会を開催させていただきます。その中で基本構想、基本計画を策定いたしまして、その後、設計業者のプロポーザルに入らせていただきます。年内には恐らく設計業者選定できるかと思いますので、今年度来年度で設計のほう取りかからせていただきまして、32、33年度で新校舎の建設をさせていただきたいと考えております。なお、5番の公表のところにもございますが、
改築懇談会を開催する前に5月下旬に
改築説明会というものを開催させていただきます。これを開催させていただいた後に区のホームページで改築を始める旨を公表させていただきたいと思います。
なお、
改築説明会につきましては、地元区議会議員の方、あとは学区域の
町会自治会長さん、あるいは改築校の学校評議員、PTAの正副会長さんの方にご出席いただいてご意見等いただきたいと考えております。
○渡部正明 委員長 大分、多岐にわたりました。
ただいまの報告について質問がございましたらお願いをいたします。
◆
大橋美枝子 委員 幾つか質問があります。最後のほうに説明いただいた
学校適正配置に関する取組みの件と、それから、
改築予定校にかかわってこの二つお聞きしたいと思います。
まず、
学校適正配置に関してなんですけども、上一色地域についてはこの前もお聞きしまして、こんなふうに詳しくまた進めているということよくわかりましたので、引き続き子どもたちのためにぜひ丁寧な対応をお願いしたいと思います。私、
二之江地域のことについてお聞きしたいなと思ったんですが、
二之江地域は二之江小と二之江第三小学校が隣接しているということで、この話が前からあるというのは承知しております。学校への話がこんなふうに進むという予定が示されたわけですけども、この前段に少し打診のような感じでお話ししたということも何となく記憶にあるんですが、つまり今まで、つまり私の記憶違いだったら申しわけないんですが、この正式にPTAの役員の説明する前に何かお話を町会のほうにもされた、ちょっと聞き違いだったら申しわけないんですが、その辺のことと絡めてなんですが、地域の人たちにはどんなふうにご説明されてきたのかということをちょっと確認させていただきたいということが一つ。それと、もう一つすみません。それで、この話し合いのところでも
二之江小学校に統合するということがはっきり打ち出しているのかどうかということも、ちょっと私も記憶が曖昧なのでつまり二之江第三小学校に説明しているということは、二之江小に統合するという意味で言っているのかどうか、その二点について。
もう一つ続けていいですか。それとも。
○渡部正明 委員長 全部出しておいてください。それぞれ、担当所管からいたします。
◆
大橋美枝子 委員 それから次に、
改築予定校の小松川一中にかかわってなんですけれども、区のほうが
学校適正配置ということで平成22年の人口統計に基づいて平成42年、20年間の児童、将来児童、生徒推計ということでデータを示したものがありますけれども、ほとんど人口、子どもの数が変わらないというふうに示されています。この中で確かに小松川三中はやや学校が規模が子どもが減っているということは事実なんですけれども、この生徒数が余り変わらないということわかって、そうすると小松川一中のところに統合するようなイメージがこの前配られた企画のほうから配られた、ちょっとごめんなさい。もってこなかったかな。昨日か一昨日いただいた将来の公共施設のあり方というところに地図で小松川一中の用地が空きになるというのが書いてあったんですね。敷地のところが。
○渡部正明 委員長 学校跡地の用途の利用については、この教育とは関係ないと思います。
◆
大橋美枝子 委員 関係ない、わかります。ただ、そこに書いて小松川一中が跡地になるって書いてあったんです。私がもらったものが。それで、既にじゃあ小松川一中を二中の後につくるということで、すると、つまり小松川の中学校は二つにするというのが決まったかのように見えたものですから。いやいや、だから、その辺についてお聞きしたいということです。つまり、部が違うので、すみません、違うことはわかった上で聞いているんですけど。
○渡部正明 委員長 いや、大橋さん、そこは、要するに2校体制を想定しているのか3校体制を想定しているのかという聞き方で用地はどういう活用だとか移転だとかについては、当然古いからお互いに利用していこうという考え方ですから、大橋さんの趣旨は恐らく2校体制で小松川地区いくのか、3校体制かということだと思います。
◆
大橋美枝子 委員 委員長、ありがとうございます。つまり、そういうふうに案も案として出たというか出した中に入っていたので、つまり、小松川は二つになるのかということがもう既に決まったように感じたと、私がね。なので、その辺の経緯がもしわかれば、わかる範囲で結構ですから。よろしくお願いします。
○渡部正明 委員長 3点。
◎川勝賢治
学校配置計画課長 1点目の
二之江地域のお話ですが、これはこの委員会においても2月にも何回かお話があったり、その前にも資料を出させていただきまして、経過ということで書かせていただいて、その
二之江小学校側でのということを前提に、二之江三小側についてここに書かせていただいているのは統合に関して、
二之江小学校の敷地で学校改築をしていくんだという前提に基づいて資料提供させていただいたということで、その具体をこれからまたその地域の方々とか保護者の方々と二之江三小側の保護者の方々とお話をさせていただきたいというふうに今考えておりますが、確定したものではございませんので、当然話し合いの中で
学校適正配置というのは合意のもとで進めて行くというような流れでございます。
あと、もう一点の、これ、委員長もおっしゃっていただいたとおりでありますけれども、総務委員会のほうで今、同日多分そういったお示しがある中でのお話でありまして、我々も地図で小松川一中とかそういった学校の表現があったことは企画課のほうでつくった資料の中であったのを目にいたしましたけれども、まだ具体にじゃあどうなるんだと。今、説明を石塚課長のほうでさせていただいたのは小松川第二中学校の跡地に小松川第一中学校の改築をこの年度スケジュールでさせていただきたいというお話になっていますので、当然、小松川一中のその跡地が出てくるという結果にはなってくるかなと思いますが、これは当然議員の皆さんといろいろな委員会の中で跡地の利用については出てくるということでありますので、小松川三中がということを委員さんおっしゃいましたけれども、特にその統合についてのお話し合いを小松川三中について進めているという現状はございません。ちょっとお答えになっているのかどうかわかりませんが、以上でございます。
◎柴田靖弘
教育委員会事務局参事〔
教育推進課長事務取扱〕 今、中学校の用地が4カ所あったわけで、そこに小松川二中を新たに改築といいましても新築をして移転したわけでございまして、学校用地として中学校4カ所あるという中で1カ所はどこかあくということでの話でございます。ですから、統合云々ということを言っているわけではございません。ですから、二中を壊してそれを一中がそちらに移るということで今進めさせていただきたいと、そういうことになります。
◆
大橋美枝子 委員 今の段階での回答はよくわかりました。もし、そういう小松川の三つの中学校を統廃合するみたいな動きがあるのならばどうかなと思って確認したかったということです。
それから、すみません、やっぱり二之江小、私も前にご報告いただいたというの大変うっかりしまして申しわけありませんでした。
二之江小学校を中心に地域で話し合っていくということで進めているということは、そこのことは了解しましたが、あくまでも何度も言いますが、地域の皆さんの声を聞きながら進めていただきたいということを重ねてお願いいたします。
○渡部正明 委員長 他にございますか。
◆福本光浩 委員 学校改築のことで改めてお聞きしたいんですけれども、これ32年から3校体制になるということで、昨年、この
文教委員会を通じてまた予算委員会を通じて議会からも学校改築等について今後どうするんだという話はさせていただいた中で、こういう形で変わったということはこの学校改築のある意味前進かなと思っておりますが、そのときに出ていた中で10年第一次報告から経過してこれからの計画とまたいろいろな要素を鑑みてそういう資料を
教育委員会でつくるというふうにおっしゃってたんですけれども、その辺についてというのは今どういう状況なのかということです。
◎川勝賢治
学校配置計画課長 4月に委員さんおっしゃっていただいたように組織改正をさせていただいて、その
学校配置計画課という形でつくらせていただいておりますので、そこで今発表させていただいたもの以降の当然第一期とかそういった部分で随分年数の年次計画とかそういったことがないというようなご指摘もいただいておりますので、今、私どもの新しい組織でそういったものを、あと全庁的な企画の部分のことも含めて私どもでそういった計画を今年度中につくらせていただいて、当然、それに年次計画ということ、合わせて統廃合も私ども進めさせていただいていますから、そこも加味した形でなるべく早い段階でそういったものを議員さん方にお示しできるように努力していきたいというふうに考えておりますので、またその時期が来たらご報告をさせていただきたいと思ってます。
◆福本光浩 委員 大変重要なことだと思いますので、ぜひそういうもし新教育長体制で新しい組織の中でこの学校改築にかかわる新しい指針というものをぜひ出していただきたいということが1点で、2点目はちょうど先ほど大橋委員からもあった公共施設のさまざまなあり方についての資料というのが、議会にも提示されてきております。そこには大型の公共施設とともに学校のことも一部載っておりますので、今、課長おっしゃられたとおり学校改築、そしてもう一つには適正配置という問題と、あとは他の公共施設等、いろいろな複合的な要素が公共施設全体で出てくると思いますので、その辺は横の連携もしっかり取っていただいて、ぜひ私たち議会も皆さんと一緒に改めて大変重要な課題だと思いますので、考えていきたいというふうに思います。要望1点としては、先ほど大橋委員がいろいろおっしゃっていて、ちょっと私も全部はわからなかったんですけど、何を言いたいかというと、多分その統廃合やいろいろな
地域バランス含めて、区民の方々、学校にかかわる方が非常にこれは関心が高いことだと思いますので、やはり2月ぐらいにもいろいろその情報提供のいろいろなことで私も申し上げさせていただきましたけど、非常にナーバスだからこそ、こういう情報提供というものはしっかりと議会にもまたその関係する地域の方々にも出していくことが必要だと思いますので、ぜひそこは改めて心にとめていただいていろいろ言いにくいこともあるかもしれないんだけれど、みんなで共有するという姿勢をとっていただきたいということでございます。
○渡部正明 委員長 他にございますか。
◆須賀清次 委員 学校配置のことで、
二之江小学校と二之江第三小学校のことでちょっとお聞きしたいんですが、たしか二葛西小学校が32年前に子どもたちがいっぱいになってこのままではしようがないということで東葛西一、二、三丁目が葛西小学校に移動してもらって、だけど、一部今度は増え過ぎちゃうといけないということで桑川町住宅の子どもたちが橋をわざわざあそこの新川にかけてもらって第三小学校に移動したのは、私もPTA活動やっていてその辺の苦労は私も知っているからなんですが、その辺の今後のこの話の中で、じゃあ桑川町住宅の子どもたちがもとの葛西、新しくなる葛西小学校のほうに戻れるのか、具体的な話というのはここからは見えてこないんですね。第三小学校に関してはとてもいい学校であるし、敷地もあるんだろうと思います。これは私の個人的な意見なんですが、古川の親水公園の桜がこれからどんどん成長して見どころになると、逆に
二之江小学校があそこにイベント等で使って第三小学校のほうに逆に行ってもらうというのも一つの私は思いとしたこともあるんですよ。だから、その辺も含めて、この話し合いを見ながら私も少しかかわった人間としてちょっと注意していきたいなという思いで意見だけ添えておきます。
それで、もう一つはスポーツのことについてなんですが、健康になろうということで5月30日
スポーツチャレンジデー、とてもいいことで、今回も議員さんにまでTシャツを配っていただいて盛り上げましょうよというお話も聞きました。そこで、何を聞きたいかといいますと、江戸川区と下関と盛り上がるのはいいんですが、果たして23区でこのイベントにどれだけ入っているのかなと。23区で。この
スポーツチャレンジデーに対して。だから、その辺がちょっと私認識不足なのかしらないんですけど、これだけみんなで盛り上げようというものが23区が反応があるのかどうかということをちょっと聞かせていただきたいなと。
◎渡邊良光
スポーツ振興課長 チャレンジデー、日本では1993年から行われておりますけども、その歴史の中で東京23区でこの
チャレンジデーに参加したことがあるのは、江戸川区だけでございます。ですので、昨年度、江戸川区が初めて23区として参加したということでもありますし、人口規模70万というのも過去最大規模ということでございます。それで、今年は昨年の江戸川区のある意味チャレンジを見て、ほかの23区も関心をもっていただいた区はありまして、何区かからちょっと相談聞いてほしいということできてはおりますが、最終的に実施には至っておりません。なので、今年も23区では江戸川区だけ、そして今年に限っては東京都でも江戸川区だけの参加ということになっております。
◆田中淳子 委員 さっき
学校適正配置の件で十分、福本委員のお話で私も同感なところがございますけども、一言だけ述べさせていただくと、
学校配置計画課がまず今年度つくられたということがさっきちょっとおっしゃっていたけれども、大事な核となるというふうに思います。重複するかもしれないけれども地域の方々にとっては学校も大型施設もみんな区がやっているという感覚というのがやっぱり当たり前ですけど大きいわけで、その辺、企画とどのようにやっぱりしっかりと連携をとりながら先ほどもあったけど、地域に情報をお伝えしていくか、大事なやっぱり今取りかかったところだと思いますので、意識を高め、もちろん高いのは当然だと思うけれども、その辺をもう一回確認させていただきたいなと。どういうふうに連携をきちっととっていくかという部分で。
◎川勝賢治
学校配置計画課長 ご指摘いただいたとおりだと思います。私ども、実は一度まず企画課と内部の調整が大事だということもありますので、お話をもって連携を深めていきましょうというふうにさせていただいているところで、この計画が出ましたので、我々もこれもう委員さんおっしゃっているとおりだと思いますので、横の連携を密にして我々の課の使命でもあります目標も達成しなくてはなりませんし、そこはきっちりと跡地利用のこととかそういったことも含めて我々の計画の中にも街づくりの視点も取り込んでというような
学校適正配置でございますので、そこはしっかり受けとめてやってまいりたいと思います。
○渡部正明 委員長 他にございますか。
私のほうからありますので、すみません。
○太田公弘 副委員長 委員長にかわりまして議事進行を進めさせていただきます。
◆渡部正明 委員 まず、展望台の工事についてはこれはやっぱりフリーで来るお客さんが結構いるので、ぜひ事前の周知は当然区報ですとかいろいろな形とるんだろうけども、来た人ががっかりしないようにぜひ事前の周知はお願いをしたいと思います。
それから、
チャレンジデーのこの部分ですけども、秋田市、それから下関、江戸川と去年やって、今年は下関と対するっていったらおかしいけどもやるということ、それで去年もそうでしたし、今年も私も連合町会ですとかいろいろな理事会出ているんですけども、生活振興部のほうと当然連合町会は担当しているんですけども、その各子ども会ですとか町内団体含めて全部それぞれに数値を出してくださいということで、紙が配られています。それで一つの説明ではその買い物に行くのもカウントしていいですというような言い方をしたわけだ。正直言って、私はこれはちょっと数を増やせばいいというような考え方でちょっといき過ぎじゃないかと。やはり本当にウォーキングですとか、それからラジオ体操だとか、やっぱりある程度やっぱりその自分の健康にかかわった形の、日常生活じゃなくて、そういうものをカウントしてくださいという形に私はこれ決めないと単なる数字合わせだけでイベントとしてお祭りで騒いでいるだけだというふうに去年も感じました。今年もまた連合町会の定例会でそういう話が生活振興部からありましたので、ちょっとこれは各九連町全部同じような感覚じゃないかと私は思ってますので、やはり本当に競い合うんであれば江戸川区のレベル、中身をもうちょっと精査したものを出すようにもう一回見直しをする。そのぐらいの思いをもってやっぱり江戸川区ここにありというような形をお願いをしたいと思います。
それから、学校の再編については、当然、今後71校の小学校、これが東部瑞江地区にしろ小岩地区にしろ、それから、小松川のように島の場合にはある意味では見える中でこの人口と割り振りをどういうふうにするかということで計画は立てやすいんだろうと思うけども、やはり今、事務所単位ですとか学校単位ですとか、その町会コミュニティー活動と学校の通学エリアというのはもう必ずしも一致していません。そういう中ではやっぱり賛成反対を含めてものすごく難しい部分があります。うちのほうの第二松江小学校に関してはもう皆さんから事前のお話があったし、私のほうも地域のほうには5年6年も前からお願いをして、うちの学校はあそこは実は本校なんですね。第二松江小学校の分校が西小松川小学校ですとか、第三松江小学校、大杉と一緒ですけども、こういう形の本校を潰すということはやっぱりノスタルジーといいますかね、そこに住んでいる人たちの思いがあるので、そういう説得の方法のときにはぜひ町会と現役の部分で短兵急にするのではなくて地域の中でやっぱり活動しているぜひ区議会の各議員さんたちにも地域ごとに事前の相談だとか、それをあった上で計画が成り立つような形をしていただきたいというふうに思います。それで、ここで今、
二之江小学校の件が出ました。あそこは
二之江小学校が道路用地にあたりますよね。基本的には全部第三のほうに行くんだろうと思いますけども、今言ったように通学区域の変更というのはやっぱり地域コミュニティーにとっては子ども会活動も含めてものすごくその学校単位で動くか町会単位で動くかということで、地域活動に影響が出てきます。そういう意味ではさっき須賀委員からお話があったように新川にわたった人道橋含めて、桑川地区の子どもたちを第三に入れる。あそこの工事や何か私も携わったので、地域事情よくわかりますので、ぜひこういった活動はデスクプランで担当所管だけではなくてぜひ地域に密着したまちの人たちと、それから区民の代表で地域から出ている議員さんたちとぜひ事前の表に出る前の打診だとか、そういうあたりをぜひお願いをしたいというふうに思います。
それから、最後に、教育課題の実践推進校云々ってあります。実はうちの子どもももう45、6になっていますけども、昔、松江二中が道徳教育推進校になって指定されたときに管理職の校長先生がしゃかりきになってやはりいい学校にしなきゃいけないということで、いろいろな小さな悪い芽がいっぱいあったんですけども、それを表に出さなかったんですね。結果的にそれが子どもたちが増長してしまって爆発してしまった。それを立て直すのに4年5年正直いってかかりました。PTAも地域も。それと同じようなことがやはりここ10年ぐらい、それこそ松江四中いくと便所の戸がもう便器も全部壊れているような状態で議会の皆さんもやはりこう現地視察にいったり、特に松江四中なんかは松江三中から分かれて一番の教育校でここにもOBの方いますからやっぱり心配していったんですけども、やはりぜひこういう課題をもった学校はその使命に基づくことと一生懸命になることもいいんですけども、やはり
教育委員会、それから地域と見えるような形でのこの教育実践を内部の課題じゃなくて、地域の課題としてうちの学校はこういった形のことを今進めていますというものをやっぱりみんなで一緒にやっていくような方向性をぜひとってもらいたい。そうじゃないと、どうしても一部の管理職、担当の職員さんにしわ寄せがいって、数値であらわさなきゃいけないようなことに走ってしまう。ぜひこういったことを含めてご注意をぜひ
教育委員会としても肝要に見て、いい指導をしていただきたいと思います。
最後に、これ、東京都の
教育委員会人事ですから、特に学校の廃校等にかかわる学校の校長先生、副校長の異動について今回うちの第二松江小学校も校長さんがかわったんですけども、やはりできればその人事の問題で年数、それから退職の年齢の関係もありますから自由にはいかないんですけども、やはりその任期の中でその学校で終わるような形を地域としてとってもらえると、それは東京都の
教育委員会にもお願いをしなきゃいけないんですけども、やはり廃校寸前の学校へぽこっと来られて正直言って戸惑っている校長先生も出てきます。そういう意味でやっぱりその学校改築計画に伴う、やっぱりそこの管理する担当する校長先生、副校長先生の人事に関しては極力そこで定着した形で終えられるような形が望ましい。直前に異動してしまうという形は正直言ってPTAも地域も戸惑ってしまう部分がありますので、その辺はぜひ地域を考えて東京都の
教育委員会のほうとも調整をしていただけるようにお願いしたいと思います。もちろん、経歴人事の個人の問題ですから、そういったことは地域の思いと担当所管の人事の思いとは違いますけども、ぜひ地域としてはちょっと愕然とする部分が今回ちょっとありましたので、ぜひそういったことも含めて検討いただければありがたいと思います。
以上で、ちょっと私のほうの意見と、それから、ちょっとしつこかったですけども思いがありましたので、これは指導室長含めてそれぞれの担当所管からお話があればぜひちょっと考え方。特に小松川の一中、二中、三中の問題はもう25年も前に正直言って亀大小が45年あそこ開発かかっていますけども、小学校2校、中学校1校の予定地が3校ありながら早く総武線から北側の1校。それから、京葉道路と総武線の間の1校。それから、京葉道路から鹿骨・小松川地区に1校と早くつくりなさいということを25年前に言っているわけですよ。子どもが少なくなって団地が高齢化してから一中が移るような状況でやはり行政のあり方というのは私遅いと思う。そういう意味で、ぜひやはり先を見越した動き方をしていただかないと、昔は亀大小の一番南側のマンションの子が重い部活の道具を抱えて小松川一中まで片道25分、夜、帰りなんかも帰ってくる、そういう状況のことを議会で質問していっていながらもう二十四、五年かかったわけだ。ぜひ、これからの地域の課題というのは地域の生活を考えた
教育委員会ですとか、皆さんの担当所管のあり方をぜひ進めるように自分たちの所管だけじゃなくてかかわる、住んでいる人たちにかかわる人たちの所管で合議して学校の検討も進めていただきたいというふうに思います。いろいろ申し上げましたけども、ぜひこの1年間の思い、皆さん一生懸命やってくれているのでよくわかりますけども、ぜひ地域に密着した考え方でお願いしたいと思います。終わります。
◆須賀清次 委員 委員長の話について一言ちょっと余談になりますけども、二之江第三小学校のことについて、私もかかわった人間として話は入れるつもりなかったんですが、渡部委員長のほうからちょっと触れてくれたので、私はちょうどPTA会長やってまして、校長先生と結局葛西小学校に移動していった子どもたちのためにできる限り父母の皆さん、それから子どもたちと接点をもつようにして毎週とは言わないんですけども、月2回くらいはいってお話を聞いたり、子どもの様子を見てきました。そして3月にその子どもたちの集いの中で私と校長先生がいる中で子どもの中から私たちは追い出されるようでさみしかったと。いまだに頭にこびりついています。ですから、そのできる限り渡部委員長の言うように、やっぱり地域力として何が一番ふさわしいのかなということをぜひ考えて結論を出していただければ幸いと思います。
○渡部正明 委員長 他にございませんでしょうか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○渡部正明 委員長 それでは、以上で執行部報告を終わります。
次に、そのほかについてございますでしょうか。
◆
大橋美枝子 委員 部活動のあり方について、
スポーツ庁がガイドラインを出して、その後、区としても何らかの動きをするということを以前聞いたと思いますけども、その後、江戸川区として何かどんなふうに進めているか、何か新しいことがあれば教えていただければと思います。
◎市川茂 指導室長 部活動のあり方については、3月に
スポーツ庁のほうが今の委員おっしゃったように運動部活動のあり方に関する総合的なガイドラインというのを公表しました。それと並行して進めていたようなんですけれども、4月に東京都も運動部活動のあり方に関する方針というのを発表しています。これらを受けまして、これは昨年も答弁させていただいたんですが、区としてもこの方針、ガイドライン的なものを定める必要がございます。したがって、このできれば5月からスタートしたいと思っているんですが、検討委員会を立ち上げまして、その中で国や都の動向を踏まえながら区としての運動部活動のあり方について方向性を見出していきたいなというふうに思っているところでございます。詳細はいろいろ決まっていきましたらまたご案内したいと思っていますけれど、今のところ案として考えているのは学校の代表、それから、保護者の代表を踏まえて有識者のご意見もいただきながら私ども事務局のほうで素案をつくっていって、可能であればパブリックコメントなどもしながら区民の方のご意見伺いながら進めていきたいなというふうに思っているところでございます。目途としては今年度中には働き方改革含めて方向性をつくっていかなければなりませんので、実はかなりこう密度濃くこの話し合いを進めていきたいなというところでございます。また、方向性が見えましたら委員の皆様にもご案内させていただきたいと思います。
◆
大橋美枝子 委員 たまたま今日はNHKのあさイチで部活のことを取り上げていたんですね。それでやっぱり子どもたちの声も聞ければ、聞きながらやっていただければということも、今、当然、保護者代表ということでは保護者だけでなく、子どもの声も含まれている、学校代表の子どもの声も含まれていると思いますが、最後に1点だけ、そこのあさイチで言っていたことで、私もえって思ったんですが、部活を全生徒に加入を義務づける学校が結構あるというふうに出ていたんですが、江戸川区の中学校はどんなふうに何かそういうのがあるのかどうか。それから、いわゆる小学校の部活というのが江戸川区であるのかどうか。クラブ活動です。小学校の授業の中のクラブ活動じゃなくて、有志がやっているクラブ活動、部活に準じたようなものというのですか。そういうのが小学校でも江戸川区はあるのかどうか。ちょっとその2点。
○渡部正明 委員長 2点。
◎市川茂 指導室長 全員入部を必ずというふうにいわば強制のような形でやっているかどうかという点ですけれども、こちらは基本、学校の判断にはなるんですけれども、その呼びかけ方は学校によって若干差があるというふうに認識しています。そうはいってもいろいろな事情を抱えて部活動に参加できないお子さんもいるのは現実ですので、仮に原則全員入部という方針を打ちたてている学校があったとしても、当然、学校は例外として部活動に参加できないお子さんがいる場合は柔軟な対応をしているものと思いますので、そのあたりは子どもたちの状況を踏まえながら適切に対応しているものというふうに考えています。それから、小学校の部活動なんですが、部活動という名前は使っていませんが、例えばブラスバンドとか、吹奏楽のようなことを地域まつり等でも議員の皆様にもごらんいただいているかと思いますけれども、その運営のあり方がやり方がどちらかというと中学校の部活のように課外活動として朝練習したりとか、放課後練習したりという実態はあるように思います。ただ、それも何ていうんでしょうかね。休み時間とかいろいろな時間にやっている自治体もありますので、これはどの学校がじゃあ部活としてということではないんですが、ただ、部活動的なやり方でそういった音楽の活動をやっている学校というのはあるように認識しています。ちょっと漠然とした回答で申しわけございません。
◆
大橋美枝子 委員 私がそれでお聞きしたかったのは、いずれにしても子どもたちの希望があれば学校として最大限そういうふうに対応しているというふうに捉えれば大きな矛盾はないなというふうに思っているんですね。ただ、いろいろな意味で先ほど一番はじめ部活動のことの働き方改革との関係で言うと、やっぱり一定の見直しが必要になってくるとなると、小規模校の学校なんかだと先生が部活をダブルで見るとか、そういうことも実際に今結構あるというふうには聞いておりますので、いろいろな意味で子どもたちの希望を全部聞ききれ、何ていうのかな、要望も聞き切れないと思うんですが、子どもたちの要望と教職員の働き方を支えていくという面と、十分研究して区としての一定の方向性ということではぜひ期待しておりますので、よろしくお願いしたいと思います。
○渡部正明 委員長 ほかにございますか。
それでは、本日は上野教育委員さんにご出席いただいております。上野教育委員さんからこの1年振り返ってみて、また思いございましたら一言お願いをいたします。
◆上野操教育 委員 どうもご指名ありがとうございます。とんでもございません。今日この会合で私からの意見というものは特にございません。ただ、1年間本当にお世話になりました。教育委員としてこの委員会の先生方の特にその教育行政に関するいろいろ専門的な知識に基づくご発言を聞いておりまして、本当に参考になりました。これは私の教育委員としていろいろ意見を述べるときにはその背景に本当に役立たせていただいております。本当に1年間お疲れさまでした。どうもありがとうございました。
○渡部正明 委員長 それでは、今年1年の締めでございますので、私もいつも思いつきだけでぱっと言って怒られてしまうことがいっぱいあるものですから。
文科省のほうも平成9年に教育改革のプログラムを組んで途中で2回改編したりして以来もう20年ぐらいたっているわけですけども、本当に各地方自治体の教育委員、指導する側、本当に学校現場等、大変だったと思います。本日、この1年間皆さんの活動区切りをつけますが、本当に各委員さんの活発なご議論いただいて、また太田副委員長のご協力をいただいて円滑に進められましたことに感謝をいたします。また、所管かかわります
教育委員会、
文化共育部の皆さん、さらには教育委員の各先生方のご発言とご提言を賜り感謝をしております。幼児教育、青少年育成教育ですとか、義務教育、子どもを取り巻く家庭教育と社会教育、国の文科省行政と重なりつつも地方自治体が担う本区の立ち位置に沿った今後の文教施策の展開に皆さんの知見を生かして少子化をはじめ課題が山積する中、今後も一層のご議論をいただきますようにお願いいたします。また、担当の所管の事務局にも感謝をしております。この1年、皆さん本当にありがとうございました。
それでは、以上で本日の
文教委員会を閉会いたします。
(午前11時00分 閉会)...