足立区議会 2020-12-21
令和 2年 第4回 定例会−12月21日-05号
令和 2年 第4回 定例会−12月21日-05号令和 2年 第4回 定例会
令和2年第4回定例会(第5日)
足立区
議会会議録(第24号)
1 12月21日(月曜日)午後1時開議
2 出席議員(45名)
1番 し ぶ や 竜 一 議 員
2番 中 島
こういちろう議 員
3番 市 川 お さ と 議 員
4番 きたがわ 秀 和 議 員
5番 横 田 ゆ う 議 員
6番 へ ん み 圭 二 議 員
7番 土 屋 の り こ 議 員
8番 長 谷 川 た か こ 議 員
9番 水 野 あ ゆ み 議 員
10番 石 毛 かずあき 議 員
11番 にたない 和 議 員
12番 杉 本 ゆ う 議 員
13番 くじらい 実 議 員
14番 長 澤 こうすけ 議 員
15番 山 中 ち え 子 議 員
16番 西 の 原 え み 子 議 員
17番 銀 川 ゆ い 子 議 員
18番 大 竹 さ よ こ 議 員
19番 さ の 智 恵 子 議 員
20番 吉 田 こ う じ 議 員
21番 佐 々 木 まさひこ 議 員
22番 く ぼ た 美 幸 議 員
23番 岡 安 た か し 議 員
24番 伊 藤 のぶゆき 議 員
25番 た だ 太 郎 議 員
26番 工 藤 哲 也 議 員
27番 鹿 浜 昭 議 員
28番 か ね だ 正 議 員
29番 は た の 昭 彦 議 員
30番 ぬ か が 和 子 議 員
31番 浅 子 け い 子 議 員
32番 お ぐ ら 修 平 議 員
33番 鈴 木 あ き ら 議 員
34番 長 井 まさのり 議 員
35番 いいくら 昭 二 議 員
36番 た が た 直 昭 議 員
37番 小 泉 ひ ろ し 議 員
38番 渕 上 隆 議 員
39番 高 山 のぶゆき 議 員
40番 渡 辺 ひであき 議 員
41番 吉 岡 茂 議 員
42番 古 性 重 則 議 員
43番 新 井 ひ で お 議 員
44番 せ ぬ ま 剛 議 員
45番 白 石 正 輝 議 員
3 欠席議員(なし)
4 欠 員(なし)
5
出席説明員
近 藤 やよい 区長
長谷川 勝 美 副区長
工 藤 信 副区長
勝 田 実
政策経営部長
鳥 山 高 章 子どもの
貧困対策担当部長
真 鍋 兼 総務部長
依 田 保
危機管理部長
稲 本 望
資産管理部長
鈴 木 伝 一 区民部長
秋 生 修一郎 地域のちから
推進部長
吉 田 厚 子
産業経済部長
中 村 明 慶
福祉部長
杉 岡 淳 子 障がい
福祉推進室長
絵野沢 秀 雄
足立福祉事務所長
馬 場 優 子 衛生部長
川 口 弘 環境部長
大 山 日出夫
都市建設部長
犬 童 尚
道路整備室長
高 橋 茂
鉄道立体推進室長
佐々木 拓
市街地整備室長
臼 倉 憲 二 みどりと
公園推進室長
成 井 二三男 建築室長
定 野 司
教育委員会教育長
荒 井 広 幸
教育指導部長
宮 本 博 之
学校運営部長
松 野 美 幸
子ども家庭部長
川 口 真 澄
待機児対策室長
上遠野 葉 子
こども支援センターげんき所長
6
出席事務局職員
金 子 敬 一
事務局長
大 谷 博 信
事務局次長
船 水 和 成 議事係長
蜂 谷 勝 己 調査係長
花牟禮 雄 二
議事係主査
田 代 宏 司 書記
古 山 陽 一 書記
中 島 彰 秀 書記
7 議事日程
第 1 第127号議案 足立区
行政財産使用料条例等の一部を改正する条例
第 2 第137号議案 足立区
公契約条例の一部を改正する条例
第 3 第129号議案 足立区
地域学習センターの
指定管理者の指定について
第 4 第130号議案
足立区立図書館の
指定管理者の指定について
第 5 第131号議案 足立区
地域体育館の
指定管理者の指定について
第 6 第132号議案
足立区立学童保育室の
指定管理者の指定について
第 7 第141号議案 足立区
ボランティア施設の
指定管理者の指定について
第 8 第142号議案 足立区
軽費老人ホームの
指定管理者の指定について
第 9 第143号議案 足立区
高齢者在宅サービスセンターの
指定管理者の指定について
第10 第144号議案 足立区障がい
者通所支援施設の
指定管理者の指定について
第11 第145号議案 足立区身体障がい
者大谷田ホームの
指定管理者の指定について
第12 第133号議案
足立区立保育所の
指定管理者の指定について
第13 第146号議案 令和2年度足立区
一般会計補正予算(第13号)
第14 第147号議案
綾瀬小学校改築工事請負契約の変更について
第15 第148号議案
千寿青葉中学校改築工事請負契約の変更について
第16 元
受理番号16 花畑川環境整備の早期整備を求める陳情
第17 元
受理番号14 待機児童の解消とより良い保育の質の向上を求める陳情
元
受理番号18 小学校の図書館に直接雇用の
図書館司書の配置を求める陳情
受理番号10 20人学級を展望した少人数学級の実現を求める意見書を国に提出することを求める請願
受理番号11 「1年単位の変形労働時間制」導入のための都の条例制定を行わないこと及びコロナ禍での教職員の長時間
過重労働解消のための施策を求める意見書の提出を求める陳情
受理番号12 区にDV、
児童虐待事案などを防ぐ施策を求めるとともに、DV事案、
児童虐待事案などに関連する行政機関に関係する問題を社会問題として捉えること及び
児童虐待防止法の再度の改正と警察への指導を求める意見書を国や東京都へ提出を求める陳情
│ │て
│ │
├──────┼───────────┼─────┤
│第143号議案 │足立区
高齢者在宅サービ│原案可決 │
│ │スセンターの
指定管理者│ │
│ │の指定について
│ │
├──────┼───────────┼─────┤
│第144号議案 │足立区障がい
者通所支援│原案可決 │
│ │施設の
指定管理者の
指定│ │
│ │について
│ │
├──────┼───────────┼─────┤
│第145号議案 │足立区身体障がい
者大谷│原案可決 │
│ │田ホームの
指定管理者の
│ │
│ │指定について
│ │
└──────┴───────────┴─────┘
───────────────────────
○鹿浜昭 議長 本案につきましては、委員会の
審査報告書を既に配付のとおりであります。
発言の通告がありませんので、これより採決いたします。
本案について、委員会の報告は可決であります。
本案は、委員会の報告どおり決することに御異議ありませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
○鹿浜昭 議長 御異議ないと認め、委員会の報告のとおり可決されました。
○鹿浜昭 議長 次に、日程第12を議題といたします。
[
金子敬一事務局長朗読]
第133号議案
足立区立保育所の
指定管理者の指定について
───────────────────────
令和2年12月14日
足立区
議会議長
鹿 浜 昭 様
文教委員長
吉 岡 茂
委員会審査報告書
本委員会に付託の議案を審査の結果、下記のとおり決定したから
会議規則第76条の規定により報告します。
記
付託年月日 令和2年12月4日
┌──────┬───────────┬─────┐
│ 議案番号 │ 件 名
│議決の結果│
├──────┼───────────┼─────┤
│第133号議案
│足立区立保育所の
指定管│原案可決 │
│ │理者の指定について
│ │
└──────┴───────────┴─────┘
───────────────────────
○鹿浜昭 議長 本案につきましては、委員会の
審査報告書を既に配付のとおりであります。
これより討論を行います。
本案について、発言の通告がありますので、これを許します。
31番
浅子けい子議員。
[
浅子けい子議員登壇]
◆
浅子けい子 議員 私は、
日本共産党足立区議団を代表して、第133号議案
足立区立保育所の
指定管理者の指定についてに対し、反対討論を行います。
本議案は、
公立保育園の運営を民間の
指定管理者に委ねるためのものであり、
水神橋保育園を
社会福祉法人聖華に委ねるものです。
日本共産党は、よりよい保育には、安定した保育士などの人材確保が必要だと繰り返し求めてきました。今回、
指定管理者となったこの法人の職員の
平均勤続年数は、いわゆるブラックと言われる4年3か月となっています。0歳で入園した乳幼児が卒園するときにはいなくなることになります。
更に、第二次審査の園長の適性や姿勢の項目では、配点の7割ぎりぎりの評価にとどまっています。これで本当に安定した保育ができるのか、疑問を抱かざるを得ません。
日本共産党は、指定管理について是々非々の対応をしてきました。長年、児童福祉事業を区内で担ってきた社会福祉法人に委ねることについては賛成の立場で、そのための指定管理議案については一貫して賛成をしてきました。
今回は、他県の社会福祉法人に保育園の運営を委託する議案です。
昨年も我が党は、所在地が他県の2つの法人の
指定管理者の指定について、過去に看護師の配置などで重大な瑕疵を犯した法人や全国大手の株式会社グループ傘下の法人について問題点を指摘し、反対しました。
現在、同じように他県の社会福祉法人である南流山福祉会は、大きな問題を起こしています。この法人は、区内保育園2園、流山市で1園を運営してきましたが、以前から決算書の提出が滞ったり、私的な流用が指摘されていました。
今回、理事長らによる運営費の流用や、その一方で、園長の賃金未払で裁判に訴えられ、結果、差押えになりました。
更に、今年度あと僅かというときに、
指定管理者の辞退を決定し大混乱となりました。12月1日から区直営での保育の確保ができましたが、子どもたちの安定した保育の継続の観点から、こうした事態になったことは大問題です。
本来であれば、こうした事態になる前に、委託した自治体が問題点を指摘し解決に当たるべきですが、足立区にはその権限がありません。県をまたがり保育園を運営する法人の監督権限は厚生労働省であり、直接の管轄は法人の所在地で、所在地が他県であれば足立区には全く権限がないのです。
本議案の法人も所在地は千葉県野田市であり、南流山福祉会と同様に、何か問題があったときには足立区の権限が及ばないことは明らかです。にもかかわらず、こうした問題が起きているときに、あえて所在地が千葉県の社会福祉法人に
指定管理者を指定する本議案に、法人そのものの内容の是非はともかく、到底賛成することはできません。
足立区の子どもたちの利益最優先の保育を保障する立場に立ち、足立区が責任を持って保育を行うことを強く求めて、討論を終わります。
○鹿浜昭 議長 討論が終結いたしましたので、これより採決いたします。
本案について、委員会の報告は可決であります。
本案は、委員会の報告どおり決することに賛成の方の起立を求めます。
[
賛成者起立]
○鹿浜昭 議長 起立多数であります。よって、本案は委員会の報告のとおり可決されました。
○鹿浜昭 議長 次に、日程第13から第15までを
一括議題といたします。
[
金子敬一事務局長朗読]
第146号議案 令和2年度足立区
一般会計補正予算(第13号)
第147号議案
綾瀬小学校改築工事請負契約の変更について
第148号議案
千寿青葉中学校改築工事請負契約の変更について
○鹿浜昭 議長 本案について、執行機関の説明を求めます。
◎長谷川勝美 副区長 ただいま議題となりました3議案につきまして一括して御説明申し上げます。
第146号議案は、令和2年度足立区
一般会計補正予算(第13号)であります。
歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ5,508万円を増額し、歳入歳出予算の総額を3,812億4,528万円とするものであります。
今回の補正の内容といたしましては、歳入につきましては、国庫支出金を増額いたしたものであります。
歳出につきましては、ひとり親世帯臨時特別給付金の支給事務を増額いたしたものであります。
第147号及び第148号議案は、足立区議会の議決に付すべき契約および財産の取得または処分に関する条例第2条の規定に基づき、提出いたしたものであります。
○鹿浜昭 議長 本案について発言の通告がありませんので、所管の総務委員会に付託いたします。
この際、審議の都合により、暫時休憩いたします。
午後1時10分休憩
午後1時50分再開
○鹿浜昭 議長 休憩前に引き続き、会議を開きます。
休憩中、総務委員会が開会され、先ほど付託いたしました第146号議案から第148号議案が審査され、お手元に配付のとおり、委員会の
審査報告書の提出がありました。
───────────────────────
令和2年12月21日
足立区
議会議長
鹿 浜 昭 様
総務委員長
渡辺 ひであき
委員会審査報告書
本委員会に付託の議案を審査の結果、下記のとおり決定したから
会議規則第76条の規定により報告します。
記
付託年月日 令和2年12月21日
┌──────┬───────────┬─────┐
│ 議案番号 │ 件 名
│議決の結果│
├──────┼───────────┼─────┤
│第146号議案 │令和2年度足立区一般会
│原案可決 │
│ │計補正予算(第13号)
│ │
├──────┼───────────┼─────┤
│第147号議案 │綾瀬小学校改築工事請負
│原案可決 │
│ │契約の変更について
│ │
├──────┼───────────┼─────┤
│第148号議案 │千寿青葉中学校改築工事
│原案可決 │
│ │請負契約の変更について
│ │
└──────┴───────────┴─────┘
───────────────────────
○鹿浜昭 議長 発言の通告がありませんので、これより採決いたします。
本案について、委員会の報告は可決であります。
本案は、委員会の報告どおり決することに御異議ありませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
○鹿浜昭 議長 御異議ないと認め、委員会の報告のとおり可決されました。
○鹿浜昭 議長 次に、日程第16を議題といたします。
[
金子敬一事務局長朗読]
元
受理番号16 花畑川環境整備の早期整備を求める陳情
───────────────────────
令和2年11月13日
足立区
議会議長
鹿 浜 昭 様
建設委員長
小 泉 ひろし
陳情
審査報告書
本委員会に付託の陳情を審査の結果、下記のとおり決定したから
会議規則第92条第1項の規定により報告します。
記
1 採択すべきもの
付託年月日 令和元年9月25日
┌────┬───────────┬──────┐
│
受理番号│ 件 名 │委員会の意見│
├────┼───────────┼──────┤
│元・16│花畑川環境整備の早期整│願意に沿うよ│
│ │備を求める陳情 │う努力された│
│ │ │い。 │
└────┴───────────┴──────┘
───────────────────────
○鹿浜昭 議長 本件につきましては、委員会の
審査報告書を既に配付のとおりであります。
発言の通告がありませんので、これより採決いたします。
本件は、所管委員会の
審査報告書のとおり採択することに御異議ありませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
○鹿浜昭 議長 御異議ないと認め、委員会の報告のとおり決しました。
○鹿浜昭 議長 次に、日程第17を議題といたします。
[
金子敬一事務局長朗読]
元
受理番号14 待機児童の解消とより良い保育の質の向上を求める陳情
元
受理番号18 小学校の図書館に直接雇用の
図書館司書の配置を求める陳情
受理番号10 20人学級を展望した少人数学級の実現を求める意見書を国に提出することを求める請願
受理番号11 「1年単位の変形労働時間制」導入のための都の条例制定を行わないこと及びコロナ禍での教職員の長時間
過重労働解消のための施策を求める意見書の提出を求める陳情
受理番号12 区にDV、
児童虐待事案などを防ぐ施策を求めるとともに、DV事案、
児童虐待事案などに関連する行政機関に関係する問題を社会問題として捉えること及び
児童虐待防止法の再度の改正と警察への指導を求める意見書を国や東京都に提出を求める陳情
受理番号16
花畑中学校の
事務処理(成績処理)が適正に行われているか
教育委員会で検証を求める陳情
受理番号17
白石正輝区
議会議員による
LGBT差別発言に対し謝罪等を求める陳情
受理番号18
白石正輝足立区
議会議員の
性的マイノリティに対する差別発言の撤回・謝罪等を求める陳情
受理番号19
白石正輝区
議会議員による
性的マイノリティ差別発言に対し、足立区議会で
議員辞職勧告の決議を求める陳情
───────────────────────
令和2年11月13日
足立区
議会議長
鹿 浜 昭 様
文教委員長
吉 岡 茂
陳情
審査報告書
本委員会に付託の陳情を審査の結果、下記のとおり決定したから
会議規則第92条第1項の規定により報告します。
記
1 不採択とすべきもの
付託年月日 令和2年10月20日
┌────┬───────────┬──────┐
│
受理番号│ 件 名 │委員会の意見│
├────┼───────────┼──────┤
│ 16│
花畑中学校の
事務処理(│陳情の趣旨に│
│ │成績処理)が適正に行わ│沿いかねる。│
│ │れているか
教育委員会で
│ │
│ │検証を求める陳情
│ │
└────┴───────────┴──────┘
───────────────────────
令和2年12月14日
足立区
議会議長
鹿 浜 昭 様
文教委員長
吉 岡 茂
請願・陳情
審査報告書
本委員会に付託の請願・陳情を審査の結果、下記のとおり決定したから
会議規則第92条第1項の規定により報告します。
記
1 不採択とすべきもの
付託年月日 令和元年9月25日
令和2年9月28日
┌────┬───────────┬──────┐
│
受理番号│ 件 名 │委員会の意見│
├────┼───────────┼──────┤
│元・18│小学校の図書館に直接雇│陳情の趣旨に│
│ │用の
図書館司書の配置を│沿いかねる。│
│ │求める陳情
│ │
├────┼───────────┼──────┤
│ 10│20人学級を展望した少│請願の趣旨に│
│ │人数学級の実現を求める│沿いかねる。│
│ │意見書を国に提出するこ
│ │
│ │とを求める請願
│ │
├────┼───────────┼──────┤
│ 11│「1年単位の変形労働時│陳情の趣旨に│
│ │間制」導入のための都の│沿いかねる。│
│ │条例制定を行わないこと
│ │
│ │及びコロナ禍での教職員
│ │
│ │の長時間
過重労働解消の
│ │
│ │ための施策を求める意見
│ │
│ │書の提出を求める陳情
│ │
├────┼───────────┼──────┤
│ 12│区にDV、
児童虐待事案│陳情の趣旨に│
│ │などを防ぐ施策を求める│沿いかねる。│
│ │とともに、DV事案、児
│ │
│ │童虐待事案などに関連す
│ │
│ │る行政機関に関係する問
│ │
│ │題を社会問題として捉え
│ │
│ │ること及び児童虐待防止
│ │
│ │法の再度の改正と警察へ
│ │
│ │の指導を求める意見書を
│ │
│ │国や東京都へ提出を求め
│ │
│ │る陳情
│ │
└────┴───────────┴──────┘
───────────────────────
令和2年11月5日
足立区
議会議長
鹿 浜 昭 様
議会運営委員長
かねだ 正
陳情
審査報告書
本委員会に付託の陳情を審査の結果、下記のとおり決定したから
会議規則第92条第1項の規定により報告します。
記
1 不採択とすべきもの
付託年月日 令和2年10月20日
┌────┬───────────┬──────┐
│
受理番号│ 件 名 │委員会の意見│
├────┼───────────┼──────┤
│ 19│
白石正輝区
議会議員によ│陳情の趣旨に│
│ │る
性的マイノリティ差別│沿いかねる。│
│ │発言に対し、足立区議会
│ │
│ │で
議員辞職勧告の決議を
│ │
│ │求める陳情
│ │
└────┴───────────┴──────┘
───────────────────────
令和2年12月9日
足立区
議会議長
鹿 浜 昭 様
議会運営委員長
かねだ 正
陳情
審査報告書
本委員会に付託の陳情を審査の結果、下記のとおり決定したから
会議規則第92条第1項の規定により報告します。
記
1 不採択とすべきもの
付託年月日 令和2年10月20日
┌────┬───────────┬──────┐
│
受理番号│ 件 名 │委員会の意見│
├────┼───────────┼──────┤
│ 17│
白石正輝区
議会議員によ│陳情の趣旨に│
│ │る
LGBT差別発言に対│沿いかねる。│
│ │し謝罪等を求める陳情
│ │
├────┼───────────┼──────┤
│ 18│
白石正輝足立区
議会議員│陳情の趣旨に│
│ │の
性的マイノリティに対│沿いかねる。│
│ │する差別発言の撤回・謝
│ │
│ │罪等を求める陳情
│ │
└────┴───────────┴──────┘
───────────────────────
令和2年12月15日
足立区
議会議長
鹿 浜 昭 様
子ども・子育て支援対策調査特別委員長
さ の 智恵子
陳情
審査報告書
本委員会に付託の陳情を審査の結果、下記のとおり決定したから
会議規則第92条第1項の規定により報告します。
記
1 不採択とすべきもの
付託年月日 令和元年7月3日
┌────┬───────────┬──────┐
│
受理番号│ 件 名 │委員会の意見│
├────┼───────────┼──────┤
│元・14│待機児童の解消とより良│陳情の趣旨に│
│ │い保育の質の向上を求め│沿いかねる。│
│ │る陳情
│ │
└────┴───────────┴──────┘
───────────────────────
○鹿浜昭 議長 本件につきましては、委員会の
審査報告書を既に配付のとおりであります。
これより討論を行います。
元
受理番号14について横田ゆう議員から、元
受理番号18についてはたの昭彦議員から、
受理番号10についてぬかが和子議員から、
受理番号11について西の原えみ子議員から、それぞれ発言の通告がありますので、これを許します。
最初に、5番横田ゆう議員。
[横田ゆう議員登壇]
◆横田ゆう 議員 ただいま議題となりました元
受理番号14 待機児童の解消とより良い保育の質の向上を求める陳情について、
日本共産党を代表して、委員会の不採択に反対し、採択を求めて討論を行います。
12月15日の子ども・子育て支援対策調査特別委員会で、自民党は「1番目の保育施設は認可保育園を中心には十分願意を満たしている。2番目の質の高い保育というのは、どのレベルを指すのか議論の推移を見守っていたが、最終的に答弁等を考慮して、現状を踏まえて総合的に考えて十分現状でも願意を満たしていると判断し、不採択とする」という意見表明を行いました。しかし、陳情者の願意はまだ満たされているとは言えません。
陳情項目1「児童福祉法第24条1項の区市町村の責任をふまえ、保育施設は認可保育園を中心に進めてください」については、区は平成29年から認可保育園46園、小規模保育園4園を新規開設し、待機児童解消を行ってきました。
令和元年度の待機児童は3名となりましたが、しかし第一次不承諾の子どもたちは316人であり、不十分です。また、令和2年から6年にかけては、マンション等の建設により保育需要数が900人増加すると見込まれています。
幼児教育・保育の無償化や
新型コロナウイルス感染拡大の影響もあり、見通しが難しい局面となっています。
陳情項目2の「子どもたちに質の高い保育を保障してください」については、今、正に質の高い保育を実現するべき議論を進めなければならないときです。この間の委員会で質疑となったのは、区内に在る無認可保育園のベビーホテルでの虐待事件や小規模保育園の虐待事件でした。
また、株式会社が運営する認可保育園においては、公園での事故報告の遅れや保育士の不適切な保育があり、園長が不在で保育士が次々と辞めていき、経営本部の保育に対する無理解から保護者とのトラブルが続き、区が何度も改善指導に入りました。
社会福祉法人が運営する認可保育園、新田三丁目なかよし保育園は、法人の不正経理で決算書も出さず、職員の給与の遅配を度々繰り返し、保育園の存続のために区の直営となった事件では、まだ十分に解決したとは言えない状況にあります。
同法人の南流山福祉会の運営する日ノ出町保育園についても、今後の対応については問題が出てくる可能性もあります。
今年4月に新規に開設した保育園は23園もあり、新設保育園の支援においては、開設直後の支援に始まり、毎月1回の巡回支援も行い、保育の質の向上を図っていかなければなりません。更に、12月の委員会では、
公立保育園の役割を明確化し、教育・保育の拠点機能、地域のセーフティーネット機能、保育人材育成の機能として、
医療的ケア児の受入れや発達支援児対応モデル構築など、今後ますます保育の質を向上させていく時期と考えます。
陳情者の切なる願いを酌み取り、子どもと保護者に質の高い保育を実現するために、採択を求め、討論を終わります。
○鹿浜昭 議長 次に、29番はたの昭彦議員。
[はたの昭彦議員登壇]
◆はたの昭彦 議員 ただいま議題となりました元
受理番号18 小学校の図書館に直接雇用の
図書館司書の配置を求める陳情について、
日本共産党足立区議団を代表し、委員会での不採択に反対し、採択を求め、討論を行います。
本陳情は、小学校の
図書館司書を中学校同様に直接雇用に切り替え、毎日配置することで子どもの頃から本に親しむ機会を増やすとともに、読書環境や教員との連携をより密にすることで、調べ学習など学習環境の向上を求めるものです。
子どもたちの学びの環境を整えてほしい、せめて中学校並みにしてほしいという3,054名の願いがこの陳情には込められています。
平成26年に全会一致で可決された改正学校図書館法には、その趣旨として、学校教育において児童・生徒の確かな学力の育成には、言語活動や探求的な学習の充実が必要であり、同時に読書活動等を通じて児童・生徒の豊かな人間性を形成していくことが求められている。これらの活動の充実のためには、学校図書館が利用できるよう整備を進めることが重要である。改正法は、この重要性に鑑み、学校図書館の運営の改善及び向上を図り、児童・生徒及び教員による利用の一層の促進に資するため、司書教諭等と連携しながら、その機能向上の役割を担う専ら学校図書館の事務に注視する職員を学校司書として位置付け、これを学校に置くように努めるとあり、改正法の立場に立てば、本陳情は当然一致できる内容です。
また、留意事項に、学校司書については、その資質能力の向上等に努めることが必要であり、また、専門性が一層発揮できるよう、学校司書が継続的・安定的に職務に従事できる環境への配慮が重要であるとされています。
本陳情が出され、委員会で審査される中で、小学校図書館の司書配置は、週1日の委託によるものから週2日の派遣による配置に一定の改善は見られるものの、契約は1年契約であり、法が求める継続的・安定的な環境とは言えません。
学校図書館の先進市と知られる石川県の白山市では、全ての公立小・中学校に専任司書を配置、正規職員である司書は教員と同じ会議に出席し、授業の内容や進捗を把握し、理解を深めるための図鑑や辞典を準備したり、テーマとつながりのある本を授業で紹介したりするなど、資料のプロとして学びを支えています。
また、学校図書館支援センターを拠点に学校図書館と市立図書館が連携し、読書環境を整えています。
このような取組の中で、市内のある学校では、昼休みになると子どもたちが図書館になだれ込み大変なにぎわいで、年間貸出数は3万冊を超えています。
委員会で、自民党委員は「区の方向性が願意に沿っているとはいえ今すぐには困難」、公明党委員は「区も一歩前に踏み出した、小学校図書館がもっとよくなる方向に進んでほしい」と発言しましたが、議論を継続する理由になっても不採択の理由には全くなりません。
このような理由にならない理由で3,000人の願いを踏みにじれば、将来に禍根を残します。
区は、人材不足や財源を勘案するとすぐには困難としつつも、「数年後にはモデル校での配置や人材育成のスキームを検討しながら、直接雇用に段階的に切り替えることも含めて検討する」と委員会で答弁しており、議会として陳情を採択することで区の姿勢を後押しするべきではないでしょうか。
議員各位におかれましては、全会一致で可決・成立した学校図書館法の立場に立ち、足立区の子どもたちの読書環境向上の立場から意思を表明されることを求め、討論といたします。
○鹿浜昭 議長 次に、30番ぬかが和子議員。
[ぬかが和子議員登壇]
◆ぬかが和子 議員 ただいま議題となりました、
受理番号10 20人学級を展望した少人数学級の実現を求める意見書を国に提出することを求める請願について、
日本共産党足立区議団を代表し、委員会での不採択に反対をし、採択を求め、討論を行います。
新型コロナウイルスのパンデミックにより、行政の在り方も大きく転換し、新しい生活様式が提唱され、今までの常識が通用しなくなっています。
ウイルス感染症対策のため、社会全体でソーシャルディスタンス、身体的距離の確保が推し進められています。にもかかわらず、学校現場では密が回避できない40人の学級編制というのは道理がありません。
3か月に及ぶ一斉休校、宿泊行事など楽しい行事はなくなり、学校再開後は詰め込みの授業でカリキュラムをこなし、友達と元気に話すこともたしなめられています。だからこそ、子どもたち一人一人に寄り添い、心のケアを進める手厚いゆとり有る教育、少人数学級が必要です。
一斉休校後の分散登校は、教育現場に大きなインパクトを与えました。20人以下で授業を受けた子どもたちからは「いつもより勉強がよく分かった」「手を挙げやすかった」などの声が聞こえ、教職員からは「ゆとりを持って子どもたち一人一人と丁寧に関わることができた」、保護者からは「感染から子どもを守るには20人ぐらいがいい」などの声が上がりました。
この請願は、こういった教育現場の願いが込められており、20人学級を展望しつつ、少人数学級の実施に踏み出してほしいというものです。背景には、先進国で最も遅れた多人数学級になっていることがあります。
区は、かねてより「少人数学級には法改正による正規教員が必要」と答弁してきました。地方に負担を押し付けることなく、国が責任を持って少人数学級実現と、そのための教職員定数改善を行うことが極めて重要です。
正にそれを後押しするのが本請願であり、少人数学級実現のために、教職員増と教室確保を国の責任で行う、いわゆる義務標準法を改正し、教職員定数改善計画を立てるという2点の意見書提出を求めるものです。
委員会で自民党委員は「まずはできる限りコロナ対策も含め、子どもの数も減らしながら調整していく。推移を見守りながらしっかりと子どもたちの教育現場、職員たちの負担を減らすようにやっていただけると解釈している」からと、請願の不採択を主張しました。
公明党委員は「向かっている方向は同じ。少人数学級は必要な方向性。人的な話、予算の話を現実的に捉えていかなければならない。もちろん同じ方向を向いていないのであれば、更にこの請願を話合いを続けていくことが必要かもしれないが、同じ方向を向いていて、なおかつ方法論だけのお話であるならば、請願は不採択に」と発言しました。同じ方向を向いているならば、意見書を提出して、議会の意思を示すべきではありませんか。
どちらも、議会のルールからしても、不採択にする道理にも理由にもなりません。
国は骨太方針で初めて少人数によるきめ細やかな指導体制の計画的整備を盛り込み、新年度予算概算要求で事項要求をしました。そして、40年ぶりの学級基準改定で、小学校の35人学級へ合意し、来年、法改正が予定されることになりました。
しかし、文部科学省が小・中学校一律に30人学級まで引き下げることを求めていたのに、身体の大きい中学生の学級基準は変更されませんでした。
だからこそ、現場に最も近い地方議会から意見を上げていくべきではありませんか。
できる限りコロナ対策も含め子どもの数を減らす、少人数学級は必要な方向性と発言された皆さん、その立場から採択して、議会としての意思を示されることを心から願いまして、討論を終わります。
○鹿浜昭 議長 次に、16番西の原えみ子議員。
[西の原えみ子議員登壇]
◆西の原えみ子 議員 ただいま議題となりました、
受理番号11 「1年単位の変形労働時間制」導入のための都の条例制定を行わないこと及びコロナ禍での教職員の長時間
過重労働解消のための施策を求める意見書の提出を求める陳情について、
日本共産党足立区議団を代表し、委員会の不採択に反対し、採択を求めて討論を行います。
昨年12月の臨時国会で、公立学校の教員を1年単位の変形労働時間で働かせる制度の導入を可能とする法律が可決・成立しました。1年単位の変形労働時間制は、繁忙期に1日10時間労働まで認め、夏休みなど閑散期として労働時間を減らし、平均して1日当たり8時間に収めるという制度ですが、これは教育現場の実態からかけ離れ、「働き方改革というのになぜ退勤時間を遅くするのか」「働きながら介護をしているのにできなくなる」など、当事者の教員たちから指摘されています。
元気に心に余裕を持って子どもの教育に当たれるよう、コロナ禍における教職員の長時間過重労働を解消し、教職員の命と健康を守り、どの子にも行き届いた教育を進める立場から、導入の見送りを国や都に働きかけてほしいという切実な陳情です。
この陳情に対し、自民党委員は「都の条例は出されておらず、どのようなものか分からない。具体的な案が出されていない段階での質疑はできない」と言い、公明党委員は「海のものとも山のものともつかない机上の空論」と言って不採択にしました。
しかし、国で可決した法律が、都道府県議会で条例がつくられ、各自治体が各学校で導入することを判断すれば、来年度から施行することができるようになります。
ですから陳情は、都内公立学校に1年単位の変形労働時間制を導入するための都の条例制定を行わないよう、都に意見書の提出を求めているのです。
可決・成立した法の問題点は明確です。教員の夏休みのためと言いますが、人間の心身は繁忙期の疲労を閑散期で回復できるようにはなっておらず、1日8時間労働という労働基準法の最低基準の原則を破るものです。
また、今の学校は夏休み中も業務があり、年次有給休暇の消化すらできていない現状のため、この法律で改善できるものは何一つありません。変えるべきなのは、残業代ゼロを定めた公立教員給与特別措置法であり、その法律が公立教員の長時間労働の要因となっています。残業代不支給の規定こそなくすべきです。
「ただでさえ大変な労働を強いられている教員に、これ以上、長時間働かせるのか」「今ある長時間労働をごまかすだけでなく、更に長時間働かざるを得なくしてしまうのか」という声が上がるような、今よりもっと深刻な事態を引き起こすものです。
だからこそ、陳情提出者を呼んで話を聞こうという提案を行ったにもかかわらず、実現しませんでした。
教職員の長時間過重労働を固定化、助長することをなくし、子どもたち一人一人が大切にされる教育を行うためにも、議会が後押しをすべきではないでしょうか。
このことを強く求めまして、討論を終わります。
○鹿浜昭 議長 討論が終結いたしましたので、これより採決いたします。
この採決は5回に分けて行います。
最初に、元
受理番号14及び元
受理番号18について採決いたします。
本件は、所管委員会の
審査報告書のとおり不採択とすることに賛成の方の起立を求めます。
[
賛成者起立]
○鹿浜昭 議長 起立多数であります。よって本件は委員会の報告のとおり決しました。
次に、
受理番号10、
受理番号11について採決いたします。
本件は、所管委員会の
審査報告書のとおり不採択とすることに賛成の方の起立を求めます。
[
賛成者起立]
○鹿浜昭 議長 起立多数であります。よって、本件は委員会の報告のとおり決しました。
次に、
受理番号12について採決いたします。
[共産党議員退場]
本件は、所管委員会の
審査報告書のとおり不採択とすることに御異議ありませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
○鹿浜昭 議長 御異議ないと認め、委員会の報告のとおり決しました。
次に、
受理番号16について採決いたします。
本件は、所管委員会の
審査報告書のとおり不採択とすることに賛成の方の起立を求めます。
[
賛成者起立]
○鹿浜昭 議長 起立多数であります。よって、本件は委員会の報告のとおり決しました。
[共産党議員入場]
次に、
受理番号17、
受理番号18並びに
受理番号19について採決いたします。
本件は、所管委員会の
審査報告書のとおり、不採択とすることに賛成の方の起立を求めます。
[
賛成者起立]
○鹿浜昭 議長 起立多数であります。よって本件は委員会の報告のとおり決しました。
○鹿浜昭 議長 次に、日程第18を議題といたします。
[
金子敬一事務局長朗読]
元
受理番号19
新田地区の
学校計画見直しを求める陳情の撤回について
外1件
──────────────
元
受理番号20
小中一貫校新田学園の
教育環境改善のために
学校用地拡張を求める陳情の撤回について
○鹿浜昭 議長 本陳情につきましては、文教委員会に付託されておりましたが、今般、陳情者からそれぞれ取下願が提出されましたので、
事務局長より朗読いたします。
[
金子敬一事務局長朗読]
───────────────────────
陳情書取下願
足立区
議会議長
鹿 浜 昭 様
1.元
受理番号19
新田地区の
学校計画見直しを求める陳情
令和元年9月9日付をもって、貴区
議会議長あて提出いたしました上記陳情書は都合により取り下げますので、よろしくお取り計らい願います。
令和2年12月4日
陳情者 住所・氏名省略
───────────────────────
区民委員長
大 竹 さよこ
継続審査申出書
本委員会は、審査中の事件について下記により閉会中もなお継続審査を要するものと決定したから、
会議規則第74条の規定により申し出ます。
記
┌────┬───────────┬─────┐
│
受理番号│ 件 名 │ 理 由 │
├────┼───────────┼─────┤
│元・ 9│
選択的夫婦別姓制度の法│今後も引き│
│ │制化に賛成する意見書の│続き審査す│
│ │提出に関する陳情 │る必要があ│
│ │ │るため。 │
└────┴───────────┴─────┘
───────────────────────
令和2年12月10日
足立区
議会議長
鹿 浜 昭 様
産業環境委員長
岡 安 たかし
継続審査申出書
本委員会は、審査中の事件について下記により閉会中もなお継続審査を要するものと決定したから、
会議規則第74条の規定により申し出ます。
記
┌────┬───────────┬─────┐
│
受理番号│ 件 名 │ 理 由 │
├────┼───────────┼─────┤
│ 14│
地方消費者行政拡充に向│今後も引き│
│ │け、国に
予算強化等を求│続き審査す│
│ │める意見書の提出を求め│る必要があ│
│ │る陳情 │るため。 │
└────┴───────────┴─────┘
───────────────────────
令和2年12月11日
足立区
議会議長
鹿 浜 昭 様
厚生委員長
杉 本 ゆ う
継続審査申出書
本委員会は、審査中の事件について下記により閉会中もなお継続審査を要するものと決定したから、
会議規則第74条の規定により申し出ます。
記
┌────┬───────────┬─────┐
│
受理番号│ 件 名 │ 理 由 │
├────┼───────────┼─────┤
│元・ 3│命を守る
熱中症対策の強│今後も引き│
│ │化を求める陳情 │続き審査す│
│ │ │る必要があ│
│ │ │るため。 │
├────┼───────────┼─────┤
│元・ 5│介護保険の負担軽減を求│今後も引き│
│ │める陳情 │続き審査す│
│ │ │る必要があ│
│ │ │るため。 │
├────┼───────────┼─────┤
│元・12│全ての
がん検診無料化及│今後も引き│
│ │び女性のがん検診毎年実│続き審査す│
│ │施を求める陳情 │る必要があ│
│ │ │るため。 │
├────┼───────────┼─────┤
│元・15│
医療的ケア児や重症心身│今後も引き│
│ │障害児とその家族に対す│続き審査す│
│ │る
日常生活支援サービス│る必要があ│
│ │の向上を求める陳情 │るため。 │
├────┼───────────┼─────┤
│ 2│
ケアプランの有料化は行│今後も引き│
│ │わないことを国に求める│続き審査す│
│ │意見書の提出を求める陳│る必要があ│
│ │情 │るため。 │
├────┼───────────┼─────┤
│ 4│3歳児健診でカメラ型の│今後も引き│
│ │オートレフラクトメータ│続き審査す│
│ │ーを用いた検査や視能訓│る必要があ│
│ │練士・眼科医が視力を測│るため。 │
│ │る体制と各
保健センター│ │
│ │における相談窓口を早急
│ │
│ │に構築するよう求める請
│ │
│ │願
│ │
├────┼───────────┼─────┤
│ 9│高齢者も障がいのある方│今後も引き│
│ │も安心して暮らせるよう│続き審査す│
│ │求める陳情 │る必要があ│
│ │ │るため。 │
├────┼───────────┼─────┤
│ 15│保健所の機能強化に向 │今後も引き│
│ │け、国に
予算強化等を求│続き審査す│
│ │める意見書の提出を求め│る必要があ│
│ │る陳情 │るため。 │
└────┴───────────┴─────┘
───────────────────────
令和2年12月14日
足立区
議会議長
鹿 浜 昭 様
建設委員長
小 泉 ひろし
継続審査申出書
本委員会は、審査中の事件について下記により閉会中もなお継続審査を要するものと決定したから、
会議規則第74条の規定により申し出ます。
記
┌────┬───────────┬─────┐
│
受理番号│ 件 名 │ 理 由 │
├────┼───────────┼─────┤
│元・17│花畑運河の歴史文化的価│今後も引き│
│ │値の保存を求める陳情 │続き審査す│
│ │ │る必要があ│
│ │ │るため。 │
└────┴───────────┴─────┘
───────────────────────
令和2年12月14日
足立区
議会議長
鹿 浜 昭 様
文教委員長
吉 岡 茂
継続審査申出書
本委員会は、審査中の事件について下記により閉会中もなお継続審査を要するものと決定したから、
会議規則第74条の規定により申し出ます。
記
┌────┬───────────┬─────┐
│
受理番号│ 件 名 │ 理 由 │
├────┼───────────┼─────┤
│元・ 6│不登校の子ども達や発達│今後も引き│
│ │障がい特性のある子ども│続き審査す│
│ │達とその保護者に対する│る必要があ│
│ │適切な支援等の創設を求│るため。 │
│ │める請願
│ │
├────┼───────────┼─────┤
│元・13│児童・生徒の介助員登録│今後も引き│
│ │者を増やす工夫・改善及│続き審査す│
│ │び
行事介助員を探す際の│る必要があ│
│ │保護者の負担軽減を求め│るため。 │
│ │る請願
│ │
├────┼───────────┼─────┤
│元・19│
新田地区の学校計画見直│今後も引き│
│ │しを求める陳情 │続き審査す│
│ │ │る必要があ│
│ │ │るため。 │
├────┼───────────┼─────┤
│元・20│
小中一貫校新田学園の教│今後も引き│
│ │育環境改善のために学校│続き審査す│
│ │用地拡張を求める陳情 │る必要があ│
│ │ │るため。 │
├────┼───────────┼─────┤
│元・21│健常児と障がい児が関わ│今後も引き│
│ │る時間を増やすインクル│続き審査す│
│ │ーシブ教育の拡大と医療│る必要があ│
│ │的ケア児や重症心身障害│るため。 │
│ │児を受け入れる
保育制度│ │
│ │を求める陳情
│ │
├────┼───────────┼─────┤
│ 5│
足立区立小・中学校全て│今後も引き│
│ │の
給食調理場に空調設備│続き審査す│
│ │の設置を求める請願 │る必要があ│
│ │ │るため。 │
├────┼───────────┼─────┤
│ 6│
足立区立小・中学校全校│今後も引き│
│ │の
給食調理室に空調設備│続き審査す│
│ │の設置を求める請願 │る必要があ│
│ │ │るため。 │
└────┴───────────┴─────┘
───────────────────────
令和2年12月9日
足立区
議会議長
鹿 浜 昭 様
議会運営委員長
かねだ 正
継続審査申出書
本委員会は、審査中の事件について下記により閉会中もなお継続審査を要するものと決定したから、
会議規則第74条の規定により申し出ます。
記
┌────┬───────────┬─────┐
│
受理番号│ 件 名 │ 理 由 │
├────┼───────────┼─────┤
│ 20│すべての人が個人として│今後も引き│
│ │尊重される社会の実現に│続き審査す│
│ │向けた、
男女共同参画・│る必要があ│
│ │
ダイバーシティ教育の推│るため。 │
│ │進を求める陳情
│ │
├────┼───────────┼─────┤
│ 21│
白石正輝区議の厚生委員│今後も引き│
│ │会委員長の解任・辞任お│続き審査す│
│ │よび、
性的少数者の人 │る必要があ│
│ │権、セクシュアル・リプ│るため。 │
│ │ロダクティブ・ヘルス、
│ │
│ │ライツ等の研修講座の義
│ │
│ │務化等に関する陳情
│ │
└────┴───────────┴─────┘
───────────────────────
令和2年12月15日
足立区
議会議長
鹿 浜 昭 様
子ども・子育て支援対策調査特別委員長
さ の 智恵子
継続審査申出書
本委員会は、審査中の事件について下記により閉会中もなお継続審査を要するものと決定したから、
会議規則第74条の規定により申し出ます。
記
┌────┬───────────┬─────┐
│
受理番号│ 件 名 │ 理 由 │
├────┼───────────┼─────┤
│元・ 7│子どもを産み育てやすい│今後も引き│
│ │新たな制度を求める請願│続き審査す│
│ │ │る必要があ│
│ │ │るため。 │
└────┴───────────┴─────┘
───────────────────────
令和2年12月16日
足立区
議会議長
鹿 浜 昭 様
災害・オウム対策調査特別委員長
長澤 こうすけ
継続審査申出書
本委員会は、審査中の事件について下記により閉会中もなお継続審査を要するものと決定したから、
会議規則第74条の規定により申し出ます。
記
┌────┬───────────┬─────┐
│
受理番号│ 件 名 │ 理 由 │
├────┼───────────┼─────┤
│元・24│
医療的ケア児や重症心身│今後も引き│
│ │障害児の災害対策に関す│続き審査す│
│ │る陳情 │る必要があ│
│ │ │るため。 │
├────┼───────────┼─────┤
│元・25│
原子力発電所の被災、事│今後も引き│
│ │故に対応する「地域防災│続き審査す│
│ │計画」の早急な具体化を│る必要があ│
│ │求める陳情 │るため。 │
├────┼───────────┼─────┤
│ 13│旧本木東小学校避難所体│今後も引き│
│ │育館を安全・安心の防災│続き審査す│
│ │拠点とするためにエアコ│る必要があ│
│ │ン設置を求める陳情 │るため。 │
└────┴───────────┴─────┘
───────────────────────
令和2年12月17日
足立区
議会議長
鹿 浜 昭 様
エリアデザイン調査特別委員長
はたの 昭 彦
継続審査申出書
本委員会は、審査中の事件について下記により閉会中もなお継続審査を要するものと決定したから、
会議規則第74条の規定により申し出ます。
記
┌────┬───────────┬─────┐
│
受理番号│ 件 名 │ 理 由 │
├────┼───────────┼─────┤
│元・26│綾瀬地区を文化的に環境│今後も引き│
│ │整備することを求める陳│続き審査す│
│ │情 │る必要があ│
│ │ │るため。 │
├────┼───────────┼─────┤
│元・27│西新井駅及び周辺の改善│今後も引き│
│ │を求める陳情 │続き審査す│
│ │ │る必要があ│
│ │ │るため。 │
└────┴───────────┴─────┘
───────────────────────
○鹿浜昭 議長 本件につきましては、常任、議会運営並びに特別委員会の各委員長から、目下委員会において審査中の請願・陳情32件を
会議規則第74条の規定により、既に配付いたしました申出書のとおり、閉会中の継続審査の申出がありました。
お諮りいたします。
今回、撤回の承認がありました元
受理番号19、元
受理番号20を除く30件は、いずれも閉会中の継続審査に付したいと思います。御異議ありませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
○鹿浜昭 議長 御異議ないと認め、さよう決しました。
○鹿浜昭 議長 次に、日程20を議題といたします。
[
金子敬一事務局長朗読]
受理番号28 補助255号線及び
西新井公園計画の見直しの凍結等を求める陳情
○鹿浜昭 議長 お諮りいたします。
本定例会において受理いたしました本件につきましては、エリアデザイン調査特別委員会に付託し、閉会中の継続審査に付したいと思います。御異議ありませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
○鹿浜昭 議長 御異議ないと認め、さよう決しました。
○鹿浜昭 議長 次に、日程第21を議題といたします。
[
金子敬一事務局長朗読]
受理番号25 足立区
差別禁止条例の制定を求める陳情
外2件
───────────────
受理番号26
区立中学の制服(標準服)のスラックス・スカートの選択制の導入及び
区立学校で
男女混合名簿を用いることを求める陳情
受理番号27 足立区議会のすべての委員会の
インターネット中継と配信を求める陳情
○鹿浜昭 議長 本件につきましては、ただいままでに受理いたしました陳情3件を既に配付いたしました請願文書表のとおり、それぞれ所管の常任委員会並びに議会運営委員会に付託し、閉会中の継続審査に付したいと思います。
お諮りいたします。
本件につきましては、閉会中の継続審査に付することに御異議ありませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
○鹿浜昭 議長 御異議ないと認め、さよう決しました。
○鹿浜昭 議長 次に、日程第22を議題といたします。
[
金子敬一事務局長朗読]
議員提出第11号議案 住まいと暮らしの安心を確保する居住支援の強化を求める意見書
○鹿浜昭 議長 本案について、提出者を代表し、28番かねだ正議員の提案理由の説明を求めます。
[かねだ正議員登壇]
◎かねだ正 議員 ただいま議題となりました
議員提出第11号議案 住まいと暮らしの安心を確保する居住支援の強化を求める意見書について、提出者を代表いたしまして、提案理由を御説明申し上げます。
本案につきましては、議会運営委員会に所属する全議員が提出者となり、提案することに決定した次第であります。
なお、議員各位に既に配付いたしました意見書を朗読して、提案理由の説明に代えさせていただきます。
住まいと暮らしの安心を確保する居住支援の強化を求める意見書
我が国においては空き家等が増える一方、高齢者、障がい者、低所得者、ひとり親家庭、外国人、刑務所出所者等、住居確保要配慮者は増え、頻発する災害による被災者への住居対応も急務となっている。
また、
新型コロナウイルスの影響が長期化する中、家賃の支払に悩む人が急増し、生活困窮者自立支援制度における住居確保給付金の支給決定件数は、今年4月から9月までの半年間で10万件を超え、昨年度1年間のおよそ26倍に上っている。
住まいは生活の重要な基盤であり、全世代が享受する社会保障を構築するためには、住まいと暮らしの安心を確保する居住支援の強化は喫緊の課題となっている。
よって、足立区議会は国会及び政府に対し、住まいと暮らしの安心を確保するため、下記事項の速やかな実施を強く求めるものである。
記
1 住居確保給付金の支給期間(最長9カ月)を延長するとともに、収入要件を公営住宅入居収入水準まで引き上げや、支給上限額を近傍同種の住宅の家賃水準に引き上げ等、利用者の状況等実態調査を踏まえて、より使いやすい制度へ見直すこと。
2 住居確保給付金の利用者や低所得のひとり親家庭等、住居の確保が困難な人の現住居をそのままセーフティネット住宅として登録し、転居することなく公営住宅並みの家賃で住み続けることができるよう、住宅セーフティネット制度の入居者選定公募から除外すること。
3 空き家等の改修・登録に取り組む不動産事業者と貸主へのインセンティブの強化やコロナ感染症拡大防止等を推進するため、住宅セーフティネット制度の改修費補助及び登録促進に係る取り組みへの支援を拡充すること。
4 住宅セーフティネット制度の家賃低廉化制度を大幅に拡充し、借主の負担軽減を図るとともに、家賃債務保証料低廉化補助を拡充し、原状回復費用等に係る貸主の負担軽減を図ること。
5 居住支援法人活動支援事業の交付額決定において、特に支援が困難な障がい者や刑務所出所者等への支援を加算項目に加え、手厚く評価する制度を設けること。
6 「居宅生活移行緊急支援事業」を来年度以降も継続し、取り組み自治体の増加を図ること。
7 刑務所出所後については、保護観察所や更生保護施設等が居住支援法人等と連携しながら、適切な帰住先を確保するとともに、出所後も切れ目なく、長期間継続的な訪問型の見守り支援事業を創設すること。また、自立準備ホームの登録増を推進すること。
8 住生活基本法や住宅セーフティネット法等、住宅施策全般において、国・都道府県・市区町村の役割・責務を明確化し、国土交通省と厚生労働省で法律を共管とする等、抜本的な連携強化を図ること。また、支援ニーズの把握と共有を推進し、市区町村における居住支援協議会設置や住生活基本計画の策定促進等、住宅行政と福祉行政のより一層の連携強化を図ること。
9 令和3年度からスタートする重層的支援体制整備事業において、必要な予算を確保して居住支援等の参加支援の充実を図る等、市区町村の包括的支援体制の構築を進め、必要な支援の提供を進めること。
以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出する。
令和 年 月 日
議 長 名
衆議院議長
参議院議長
内閣総理大臣
財務大臣
法務大臣
厚生労働大臣
国土交通大臣 あ て
以上のとおりであります。
議員各位におかれましても、本意見書の趣旨に御賛同くださいまして、速やかに御決定くださいますようお願いいたします。
○鹿浜昭 議長 これより質疑に入ります。
本案について質疑はありませんか。
[「あります」と呼ぶ者あり]
○鹿浜昭 議長 通告がありませんので、却下させていただきます。
お諮りいたします。
本案については、
会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。御異議ありませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
○鹿浜昭 議長 御異議ないと認め、委員会の付託を省略することに決定いたしました。
これより討論に入ります。
何か討論はありませんか。
[「ある」と呼ぶ者あり]
○鹿浜昭 議長 通告がありませんので、却下いたします。
討論がありませんので、これより本案について採決いたします。
本案は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
○鹿浜昭 議長 御異議ないと認め、原案のとおり可決されました。
○鹿浜昭 議長 次に、日程第23を議題といたします。
[
金子敬一事務局長朗読]
議員提出第12号議案 不妊治療への保険適用の拡大を求める意見書
○鹿浜昭 議長 本案について提出者を代表し、34番長井まさのり議員の提案理由の説明を求めます。
[長井まさのり議員登壇]
◎長井まさのり 議員 ただいま議題となりました
議員提出第12号議案 不妊治療への保険適用の拡大を求める意見書について、提出者を代表いたしまして、提案理由を御説明申し上げます。
本案につきましては、議会運営委員会に所属する全議員が提出者となり、提案することに決定した次第であります。
なお、議員各位に既に配付いたしました意見書を朗読して、提案理由の説明に代えさせていただきます。
不妊治療への保険適用の拡大を求める意見書
日本産科婦人科学会が10月に公表した調査結果によると、2018年に体外受精で生まれた子どもは5万6979人となり、前年に続いて過去最多を更新したことが分かった。これは実に総出生数に占める割合で16人に1人が体外受精で生まれたことになる。また晩婚化・晩産化等の進行に伴って、不妊に悩む人々が増えていることから、体外受精の総治療件数も45万4893件と過去最多となった。
国は、2004年度に、「特定不妊治療費助成事業」を創設し、体外受精及び顕微授精を対象とした助成制度を開始した。その後も助成額や所得制限等が段階的に拡充され、不妊治療の保険適用もなされてきたが、その範囲は不妊の原因調査等、一部に限られている。保険が適用されない体外受精や顕微授精は、1回当たり数十万円の高額な費用がかかる上、何度も繰り返すことが多いことから、不妊治療には過重な経済的負担が伴う。
厚生労働省は、不妊治療の実施件数や費用等の実態調査を10月から始めているが、不妊治療は肉体的、精神的負担も大きく、保険適用の拡大及び所得制限の撤廃も含めた助成制度の拡充は、早急に解決しなければならない喫緊の課題である。
よって、足立区議会は政府に対し、不妊治療を行う人々が、今後も安心して治療を受けることが出来るよう、下記事項の実施を強く求めるものである。
記
1 不妊治療は一人ひとりに最適な形で行われることが重要であるため、保険適用の拡大に当たっては、人工受精をはじめ、特定不妊治療である体外受精や顕微授精のほか、男性不妊治療についてもその対象として検討し、治療を受ける人の選択肢を狭めることがないよう十分配慮すること。
2 不妊治療の保険適用が拡大されるまでの間は、その整合性も考慮しながら、所得制限の撤廃や回数制限の緩和等、既存の助成制度の拡充を行うことにより、不妊治療をしている多くの人たちの経済的負担の軽減を図ること。
3 働きながら不妊治療ができる環境をさらに整備するとともに、カウンセリング等の不妊治療に関する相談体制の拡充を図ること。
4 不育症治療への保険
適用拡大や、事実婚等に対する不妊治療の保険適用、助成についても検討すること。
以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出する。
令和 年 月 日
議 長 名
内閣総理大臣
厚生労働大臣 あ て
以上のとおりであります。
議員各位におかれましても、本意見書の趣旨に御賛同くださいまして、速やかに御決定くださいますようお願いいたします。
○鹿浜昭 議長 これより質疑に入ります。
本案について質疑はありませんか。
[「なし」と呼ぶ者あり]
○鹿浜昭 議長 質疑なしと認めます。
お諮りいたします。
本案につきましては、
会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。御異議ありませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
○鹿浜昭 議長 御異議ないと認め、委員会の付託を省略することに決定いたしました。
これより討論に入ります。
何か討論はありませんか。
[「なし」と呼ぶ者あり]
○鹿浜昭 議長 討論がありませんので、これより本案について採決いたします。
本案は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
○鹿浜昭 議長 御異議ないと認め、原案のとおり可決されました。
○鹿浜昭 議長 以上で、本日の日程は全て終了いたしました。
区長より発言を求められておりますので、これを許します。
[近藤やよい区長登壇]
◎近藤やよい 区長 令和2年第4回足立区
議会定例会の閉会に当たりまして、一言申し上げます。
議員の皆様には、20日間にわたりまして、令和2年度
一般会計補正予算など多数の案件につきまして、御審議、御決定をいただき、御礼を申し上げます。
本会議並びに各委員会で賜りました御意見、御要望につきましては、特に新年度の予算編成に十二分に生かしてまいります。
区内での
新型コロナウイルス感染者数は、先週までに2,500人を超え、クラスターも昨日現在20か所で発生しております。特に、東京都への保健所別届出数では、12月に入りまして感染者数が区内で急増いたしておりまして、まだ歯止めがかからない、今後、乾燥が更に続く本格的な厳冬期に向かって非常に厳しい局面を迎えております。
区では、この間、感染防止対策等で提出させていただきました補正予算が、本日御決定いただいたものを含め13号を数え、前12号までに投入いたしました区の一般財源、独自財源は約94億円に及んでおります。
今後とも、区民の皆様の現状を的確に把握しつつ、必要な対策を手を緩めずに講じてまいります。
また、ワクチンの接種に関してでございますが、先週18日に厚生労働省よりワクチンの接種体制の確保に関する自治体説明会がございました。これによりますと、我が国でも来年2月末から医療従事者をはじめとして接種が開始される見込みでございます。
各自治体に対して、国は、3月下旬をめどに、高齢者から接種できるよう求めております。当区におきましても、早速、専管組織やシステム開発など体制整備を進め、区民の皆様が一日も早くワクチン接種ができますよう整えてまいります。必要な予算につきましては、また改めて議会の皆様にお諮りさせていただきます。
区民の皆様には、年末年始に忘年会や新年会、更には帰省や御旅行など、会食や外出の機会が増えることと存じますが、感染防止に十分に御配慮の上、お過ごしいただけますように、今の区の現状を体しまして、改めてこの場からお願いを申し上げます。
議員の皆様にはくれぐれも御健康には御留意の上、新年をお迎えくださいますよう御祈念を申し上げます。
1年間の御指導、誠にありがとうございました。
○鹿浜昭 議長 以上で、令和2年第4回足立区
議会定例会を閉会いたします。
午後2時35分閉会
議 長 鹿 浜 昭
副議長 佐々木まさひこ
議 員 杉 本 ゆ う
議 員 いいくら 昭二...