│ 天貝総務部長 │
│ 近藤施設整備担当部長(
施設整備課長) │
│ 田中総務課長 廣瀬防災危機管理課長 長澤危機管理担当課長 │
│ 田中財産運用課長/
庁舎運営課長 │
├────────────────────────────────────────────┤
│ 猪飼地域区民ひろば課長 森西部区民事務所長 │
├────────────────────────────────────────────┤
│ 齋藤文化商工部長 │
│ 山野邊生活産業課長 渡邉文化デザイン課長 │
│ 關劇場運営担当課長 小椋マンガ・
アニメ活用担当課長 │
│ 星野学習・
スポーツ課長/
東京オリンピック・
パラリンピック連携担当課長│
├────────────────────────────────────────────┤
│ 直江福祉総務課長 佐藤高齢者福祉課長 高橋障害福祉課長 │
│ 菊池障害福祉サービス担当課長 石橋西部生活福祉課長 │
├────────────────────────────────────────────┤
│ 樫原健康担当部長(
地域保健課長) │
│ 荒井長崎健康相談所長 │
├────────────────────────────────────────────┤
│ 時田子育て支援課長/
児童相談所設置準備担当課長 │
├────────────────────────────────────────────┤
│ 奥島
都市整備部長 │
│ 活田都市計画課長 松田道路整備課長 石井公園緑地課長 │
│ 小堤公園計画特命担当課長 │
├────────────────────────────────────────────┤
│〈城山教育部長〉
佐々木庶務課長 宮本学校施設課長 鮫島教育センター所長 │
├────┬───────────────────────────────────────┤
│事務局 │栗原区
議会事務局長 野上議会担当係長 望月書記 │
├────┴───────────────────────────────────────┤
│ 会議に付した事件 │
├────────────────────────────────────────────┤
│1.
会議録署名委員の指名・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1 │
│ 池田委員、
藤本委員を指名する。 │
│1.委員会の運営・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1 │
│ 正副委員長案を了承する。 │
│1.
未来戦略推進プラン2019における
公共施設等の再構築・区有財産の活用 │
│ について・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1 │
│ 木村施設計画担当課長より説明を受け、質疑を行う。 │
│1.
区外宿泊施設の
検討状況について・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・6 │
│ 木村施設計画担当課長より説明を受け、質疑を行う。 │
│1.委員会の1年間のまとめ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 10 │
│ 正副委員長案のとおり決定する。 │
└────────────────────────────────────────────┘
午前10時開会
○
西山陽介委員長 ただいまから
施設用地特別委員会を開会いたします。
会議録署名委員を御指名申し上げます。
池田委員、
藤本委員、どうぞよろしくお願いいたします。
───────────────────◇────────────────────
○
西山陽介委員長 委員会の運営について、正副
委員長案を申し上げます。
本日は、2件の案件を予定しております。
質疑のため、
田中総務課長、
廣瀬防災危機管理課長、
長澤危機管理担当課長、
猪飼地域区民ひろば課長、
森西部区民事務所長、
山野邊生活産業課長、
渡邉文化デザイン課長、
關劇場運営担当課長、
小椋マンガ・
アニメ活用担当課長、
直江福祉総務課長、
佐藤高齢者福祉課長、
高橋障害福祉課長、
菊池障害福祉サービス担当課長、
石橋西部生活福祉課長、
樫原健康担当部長(
地域保健課長)、
荒井長崎健康相談所長、
時田子育て支援課長/
児童相談所設置準備担当課長、
松田道路整備課長、
石井公園緑地課長、
小堤公園計画特命担当課長、
佐々木庶務課長、
鮫島教育センター所長が出席しております。皆さん、いらっしゃいますか。いらっしゃいますね。
なお、
城山教育部長は公務のため、本日の委員会を欠席しておりますので、御了承願います。
最後に、委員会の1年間のまとめについて、正副
委員長案をお諮りいたします。
以上でございます。運営について何かございますか。
「なし」
───────────────────◇────────────────────
○
西山陽介委員長 それでは、案件に入ります。
未来戦略推進プラン2019における
公共施設等の再構築・区有財産の活用について、理事者から説明がございます。
○
木村施設計画担当課長 それでは、
未来戦略推進プラン2019における
公共施設等の再構築・区有財産の活用について説明をさせていただきます。
○
西山陽介委員長 長いようでしたら、おかけいただいて結構です。
○
木村施設計画担当課長 ありがとうございます。
資料は全部で14ページでございます。6ページ以降につきましては、
未来戦略推進プランの第5章の原稿と同じものでございます。
最初に、
未来戦略推進プラン第5章全体の変更点について述べさせていただきます。恐れ入りますが、7ページをごらんください。今年度から区民の皆様にとってよりわかりやすい表記とするために、各施設の掲載する順番や分類のほうを組み直してございます。具体的には、1といたしまして、
公共施設等の
適正管理というものの下に(1)といたしまして、新たに整備する施設、改築を行う施設、大規模な改修工事を行う施設というのをつくりました。また、(2)といたしましては暫定的に活用している施設、3といたしましては、未利用の区有地というように分類のほうをして掲載するようにいたしました。さらに(1)につきましては、
①区民ひろば、②福祉・
保健関係施設と、
③学校施設というように、性質別に分類するようにいたしました。
また、第5章の
最終ページ、本日の資料ですと14ページとなりますが、地図のほう、これにつきましても今回から新たに掲載をしているところでございます。
それでは、資料の1ページ目にお戻りいただければと存じます。1、
公共施設等の
適正管理、(1)新規整備・改築・大
規模改修施設のうち、まず、
①区民ひろばについてでございます。NO.1、
区民ひろば椎名町でございますが、こちら新規掲載となってございます。南長崎第四
区民集会室と南長崎四丁目
児童遊園の敷地のところに
区民ひろば椎名町を移転するものでございます。昨年9月の
施設用地特別委員会におきまして報告をさせていただいているところでございます。
次に、②福祉・
保健関係施設でございます。NO.3、旧
東池袋豊寿園につきましては、
フレイル対策センターとして整備いたしますことから、新規に掲載をしてございます。続きまして、NO.4、
池袋保健所につきましては、昨年度は
保健所跡地は
資産活用検討中というふうに記載してございましたが、売却により
資産活用することから、文言を変更してございます。
2ページをごらんください。③といたしまして、
学校施設でございます。NO.7、池袋第一小学校については、隣接するひばりがや広場等と一体的に整備することといたしましたため、文言のほうを変更してございます。NO.8、
千川中学校につきましては、2020年度より建替え等を考える会が開始となることから、新規に掲載してございます。
④公園についてでございます。NO.9からNO.11までの3つの公園につきましては、主要な
公園整備事業でございますことから、区民の皆様からの注目度も高いということで、今年度から掲載するようにいたしました。
⑥文化施設についてでございます。NO.15、と
しま区民センター(
生活産業プラザ)についてでございます。昨年度は平成31年度までにというような表現でございましたが、本年の11月にリニューアルとなりますので、具体的に11月という文言を入れました。
3ページ目をごらんください。NO.17、
飯能市区有地についてでございます。旧第十中学校への
野外スポーツ施設の整備に伴いまして、旧校舎内の文化財等の移転先となる
保管施設を整備いたします。今年度から新規に掲載してございます。
⑦スポーツ施設についてでございます。NO.18、
西巣鴨体育場についてでございます。老朽化した
既存施設の全面改修を検討してまいりますので、新規に掲載となってございます。NO.19、
総合体育場についてでございます。
既存管理棟の建てかえ工事を行うことから、新規に掲載をしてございます。
⑧複合施設についてでございます。NO.21、
千登世橋教育文化センターについてでございます。老朽化に対応するため、大
規模改修工事を実施していく予定でございますので、新規に掲載してございます。NO.22、
長崎健康相談所についてでございます。
児童相談所等との複合化による改築を進めているところでございますが、スケジュールの変更がございましたので、記載内容の変更をしてございます。NO.23、
西部生活福祉課複合施設についてでございます。老朽化に対応するため、改築を検討してまいります。今年度から新規に掲載しております。
恐れ入ります、4ページをごらんください。(2)といたしまして、
暫定活用施設についてでございます。NO.25、旧
保健福祉部分庁舎についてでございます。現在は倉庫として暫定活用しているところでございますが、近隣の区施設、具体的には保育園、あるいは
区民ひろば等も老朽化してきていることから、近隣の
区有施設等も含めた、再構築も含めて、今後、検討を進めてまいります。NO.26、旧
文成小学校についてでございます。こちらにつきましては、過年度の情報につきましては削除いたしましたとともに、池袋第一小学校の利用期間を2020年度から2022年度までと具体的に記載のほうをしてございます。
NO.28、旧
真和中学校についてでございます。暫定利用の状況につきまして、記載のほうを更新してございます。また、近隣の
区有施設の改修等の
代替施設として、利用のほうを検討してまいります。先ほど申し上げましたとおり、例えば
西部生活福祉課複合施設、あるいは
千登世橋教育文化センターが今後、工事が必要となることから、これらの施設に入居している代替の利用を検討してまいります。
NO.29、
区民ひろば長崎複合施設についてでございます。
長崎健康相談所の改築の遅延に伴いまして、
区民ひろば長崎複合施設の大
規模改修工事が必然的におくれることになりますので、文言を変更してございます。
NO.30、旧
平和小学校についてでございます。
複合施設に入居予定の施設、具体的には
千早図書館、あるいは
千早地域文化創造館などございますが、これら老朽化のほうが進行してございますので、老朽化の状況、あるいは(仮称)マンガの
聖地トキワ荘ミュージアムの建設など、
西部複合施設の計画策定当時とは状況の変化が起こっておりますので、そういったことを踏まえて、こちらのほうも極力早期に整備のあり方のほうを検討してまいります。
NO.32、旧
竹岡健康学園についてでございます。現在は年間の
維持管理費よりも収入のほうが上回っておりますので、当面は暫定的な
資産活用を続けてまいります。
資産活用しながら売却等の
有効活用を検討してまいります。
恐れ入ります、5ページをごらんください。(3)といたしまして、未利用地についてでございます。NO.33、旧北大塚三丁目
児童遊園についてでございます。平成21年に
児童遊園としての利用は廃止となったところでございますが、現在、未利用の状況でございますので、
有効活用を検討してまいります。今回から追加して掲載してございます。
NO.34、旧西池袋二丁目第二
児童遊園についてでございます。旧第十中学校の解体を見据えまして、郷土資料の
受け入れ等の作業場の整備での活用を図ってまいりたいというふうに考えてございます。
郷土資料館に隣接した立地であることから、常設展、あるいは企画展の準備等の作業を行うことで、
郷土資料館の充実に努めてまいりたいと考えてございます。
NO.35、南長崎四丁目区有地についてでございます。周辺地域の
区有施設の整備・再編等を踏まえた
有効活用を検討してまいります。今回から追加掲載しているところでございます。NO.37、千川二丁目区有地についてでございます。民設民営の
認知症高齢者グループホームの整備を検討してまいったところでございますが、計画がなかなか進んでいないという状況もございますので、
高齢者施設以外の可能性も、さまざまな可能性も含めて、
有効活用を検討してまいりたいというふうに考えます。
(4)といたしまして、
区外宿泊施設についてでございます。NO.38は
山中湖秀山荘、NO.39は
猪苗代四季の里についてでございます。現在、2020年度以降の活用について検討しているところでございます。現時点での
検討状況につきましては、本日のこの後の案件、
区外宿泊施設の
検討状況におきまして、また別途資料を用いて、説明のほうをさせていただきます。
以上が前年度との主な変更点となります。6ページ以降は冒頭に申し上げましたとおり、プラン2019の第5章の原稿となってございます。
ページが飛びまして、12ページをごらんいただければと存じます。12ページ、2といたしまして、
延べ床面積の状況についてでございますが、今年度から
延べ床面積の増減につきまして、主な要因を記載するようにいたしました。2019年度と2020年度の主な増減の要因は記載のとおりでございます。
続きまして、13ページをごらんください。3といたしまして、
インフラ施設の
適正管理について記載してございます。今年度から当該年度の数字と累計の数字を分けて記載いたしまして、よりわかりやすい表記といたしました。ただ、表記は変えましたが、内容について大きな変更点はございません。数値等の年度の更新を行っているところでございます。
最後に、14ページでございますが、昨年度までは掲載がございませんでしたが、今まで申し上げましたプラン、第5章に掲載されている施設について、地図に掲載するようにいたしました。こちらにつきましては、後ほど御確認いただければと存じます。
簡単ではございますが、私からの説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。
○
西山陽介委員長 説明が終わりました。質疑を行います。
○
森とおる委員 最後に説明がありました12ページの
延べ床面積の状況という、ここの欄を新たに加えたというお話なんですけれども、これはもう文字どおり、建物の
延べ床面積ということで、土地であるとか、ここには、ほかに公園、
児童遊園なんていうことも掲載があるわけなんですけれども、そういったものは入っていないということでいいんでしょうか。
○
木村施設計画担当課長 説明がわかりにくくて済みませんでした。2の
延べ床面積の状況につきましては、毎年、これまでも掲載してございました。今年度からは米印のところ、主な増要因、あるいは減要因を加えたというのが変更点でございます。
また、こちらの数字につきましては、区が保有、あるいは管理している施設、建物の
延べ床面積となりますので、例えば公園の面積等は、こちらには含まれてございません。
○
森とおる委員 わかりました。
それから、きょうの
施設用地特別委員会は4年の任期の中で最後ということもありますので、一つ一つ取り上げていくと賛成だ、反対だなんていう話になりますので、ちょっと総括的な角度でお尋ねしたいんですけれども、施設というのは経年するに当たって老朽化する。そうなっていくと改築、改修というお金の問題が発生してくるわけなんですけれども、特に今、豊島区では
公共施設の再構築ということで、
資産活用ということも盛り込みながら進めているわけなんですけれども、そこで、やはり
必要最低限の
公共施設というのは、やはりあるわけであって、その中には学校であるとか、それから区民の皆さんが手続する施設であるとか、加えて憩いの場所であったり、そういったところは今後も続けていかなければならないわけなんですけれども、そこの改築、改修というのについては、長いスパンで、どれだけの事業費、財源が必要なのかということがやはり必要になってくると思うんですけれども、そこの点についてはどのように考えているのかということについて、お聞かせいただきたいんですけれども、いかがでしょうか。
○
三沢財政課長 基本的には、今、
施設計画担当課長が申し上げましたように、施設の
老朽度合いでありますとか、今後の改築計画、こういったものを毎年
ローリングで定めているところでございます。それが何年度に改修、改築の計画を迎えるのかといったことをもとにしまして、私
ども財政課のほうで現状の
財政状況でありますとか、将来の
財政状況、これらを見据えまして、必要となる財源を計画的に基金に積み立てていく。これを毎年、毎年
ローリングをかけて調達をしているような状況にございます。
○
森とおる委員 やはり修正、修正を繰り返しながらやっていくということは大事だと思うんですけれども、その
ローリングの期間というのはどれぐらいでやられているものなんでしょうか。
○
三沢財政課長 これは施設によって多少の時間の長短がございます。
計画どおり、1年前に定めたものをそのまま更新をかけるといったものもあれば、あるいは喫緊の行政課題に応じまして、1年前に定めた計画を見直して、別の用途に変えるといったこともございますが、大きく整理するのは1年に1遍ですが、施設ごとの転用でありますとかにつきましては、個々の事情によって
ローリングをかけていく、そういったような状況にございます。
○
森とおる委員 そこで、学校の改修、改築という問題になりますと、代替地の確保であるとか、さまざまな要因というのが加わってくるわけなんですけれども、学校以外でもいろいろな老朽した施設を、やはり新しくしていかなければならないという部分もあるわけですが、そこも財政的な見通しということについては、これは、もう長期にわたって、確実に実行できる、問題はないということで進めているのか、どうなのか、この点について、お聞かせください。
○
三沢財政課長 とりわけ
義務教育施設につきましては先送りすることはないように、基本的に改築、改修の順番を明確に定めております。なので、財政的な措置につきましても、これに基づいて計画的に基金等に積む、あるいは起債をする、起債をした場合には、今後の将来の公債費がどのように影響してくるか、これを両てんびん、あるいは3つのてんびんにかけながら、しっかり進めておりますので、今、委員から御質疑あったような財政的な担保といったものはしっかり取りつけて、今は計画を着実に推進しているような状況にございます。
○
森とおる委員 そこは、確実に実行されるのか、されないのかということが、やはり豊島区にとっての重要な部分だと思うわけですけれども、来年は
東京オリンピック・
パラリンピックを控えていて、なかなか建築需要というのもあって、そこが事業費がそれぞれ高騰しているということもありますので、良し悪しというのもあるんですけれども、今盛んに言われているのが、その後の景気がどうなっていくのだろうか。低迷したときに、それぞれの自治体の歳入という部分についても確実に入ってくるんだろうか、そういったところが不安材料としてあるわけなんですけれども、そこも、やはり踏まえた上でやっていかなければ確実な実行というふうにはつながらないと思うんです。そこの部分をどう考えているのかということについてお聞かせいただきたいんですけれども、いかがでしょうか。
○
三沢財政課長 御指摘いただきましたとおり、将来、景気が途端、腰折れをして、税収に大きく響くといったようなことも十分に想定されると思っております。これまでにも実際にそういったような出来事といったものもございました。そういうふうに景気が腰折れいたしまして、税等の収入が減った場合には、一つには減収補填債といったような特別の起債といったものも手配されたことが過去にもございましたので、そういったふうに、また再度ならないように、ならないことが一番望まれると思っておりますが、例えば税収が減ったから、必要な
義務教育施設の改築を先送りにするといったことではなくて、そのときにはそういった国が制度として認めた減収補填債といったものを活用しながらしっかり計画的に推進、着実に実行に移していく、これがやはり大事だろうと考えております。
○金子政策経営部長 若干補足いたします。
景気の全体の上下というのは今までもありましたし、これからもあると考えておりまして、そのためのまず第一が財政調整基金ということだと思っております。以前は、それがもうないものですから、非常に不安定な心細い運営を私の時代はやっていましたが、ようやくそういう意味では、どんなことが来てもとまでは言えませんけれども、ちょっとあやしいぞというような傾向があらわれたときに、いきなりかじをいわゆる行革モードに切るということではなくて、徐々にそれをカバーしながらできるというのが、これが、まず1点です。
それからもう一つは、今の特に施設のお話ですので、それとは別に施設のための基金というのは、特定目的基金ということで積んできております。ただ、これはどこまでいけば十分かというところですけれども、財政課長の話は、今この勢いで行く分には、大丈夫ですという話だと思います。ですから、心配があるということであれば、前がかりで、どんどんどんどん積んでおけばいいんですけれども、では、今、手元にある資金を手元にある事業に使わないで、ただ、貯めるというのも、これもなすわけにはいきませんので、そこのバランスが一番かじ取りとして難しいところだと思っております。そういう意味では、それをいつも考えながら、きちっと貯められるときは貯める。それは将来まで残りますので、そういうことでバランスをとりながらやっていくということで、これからも考えていきたいと思っております。
○
森とおる委員 やはり、基金をただ積めばいいというわけではないということは、私も、そういう認識は持っております。
ただ、そこのさじ加減といいますか、そこが行政の手腕の見せどころというか、大事な部分であって、もうどんどん貯めれば、使わなければ貯まっていくわけですから。毎年毎年のサービスの低下はせずに、向上させながら、いかに将来の財政的なものを考えていくかということが、非常に大事ではないかなと思います。いずれにしましても、将来の不安ということが騒がれている以上は、今無駄な歳出ということは、本当にできない。これは今の時代に限らずに、いつの時期についてもそうだと思うんですけれども、今はやはり特にそういう時期だと私は思っているわけですけれども、その認識が豊島区にはあるのか、ないのか。これについてお答えいただきたいと思うんですけれども、いかがでしょうか。
○金子政策経営部長 この間、予算特別委員会でずっと論議をさせていただきましたけれども、本年度予算については、そういう意味では可能な限り無駄のない、必要なものを組んだというつもりでございます。
今後につきましても、いろいろ、これも論議ありましたけれども、大きい投資事業というのがずっと続くわけではなく、来年以降はほぼ半減いたします。その上で、通常のさまざまな1,000を超える事業がありますけれども、全てやはりずっと漫然とやっていると無駄があったり、むらがあったりするのは、もうこれは当然でありますので、それについて一つ一つ、全ての事業にわたって評価をし、無駄があれば、それを変えていくということは不断の努力として、今後も続けていきたいと思いますし、次年度以降もしっかりと無駄のない予算を立てていきたいというふうに考えております。
○
森とおる委員 来年度予算というのは、もう本当に大きく膨らんだ予算、見せていただきました。やはり、この劇場ホール84億円、これを、基金をばっさり取り崩して投入したということが、将来にどう影響するのか。今の議論を聞いても、基金が今後の
公共施設の再構築に大きな影響を与えるということですので、この新年度のこの予算というのが、本当にどういうふうに影響が及ぶのかというのは心配されるところなんです。ここについては予算の質疑というのが終わりましたし、また今後は新たな展開という形で取り上げてはいきたいと思っておりますけれども、やはり将来、未来永劫、区民のサービスをいかに継続して向上していくかという視点、これがやはり大事だと思いますので、そこをやはり踏まえた上で、行政を運営していっていただきたいと思いますので、最後によろしくお願いしたいと思います。終わります。
○
西山陽介委員長 ほかにいかがですか。よろしいですか。
「なし」
───────────────────◇────────────────────
○
西山陽介委員長 次に、
区外宿泊施設の
検討状況について、理事者から説明がございます。
○
木村施設計画担当課長 それでは、
区外宿泊施設の
検討状況について報告、説明のほうをさせていただきます。昨年12月の
施設用地特別委員会におきまして、
区外宿泊施設の現状ということで報告させていただいたところでございますが、本日は、その後の
検討状況について、報告をさせていただきます。
資料の1ページでございます。まず、1といたしまして、施設の概要でございます。(1)秀山荘、あと(2)四季の里でございますが、所在地、面積等は記載のとおりでございます。
2といたしまして、サウンディング調査の実施結果についてでございます。(1)といたしましては経過でございます。本年の1月17日に調査の実施要領のほうを公表いたしました。その後、2月8日と2月15日です、実際にサウンディング調査のほうを実施いたしました。(2)参加事業者でございます。2社から応募のほうがございまして、不動産会社が1社、コンサルティング会社のほうが1社ということで、2社から御意見をいただいたところでございます。(3)結果の概要でございます。①といたしまして、秀山荘と四季の里、両施設共通事項でございます。両施設が立地する山中湖村、あるいは猪苗代町での不動産取引は活発ではない。特に猪苗代は取引事例が極めて少ないというふうに伺ってございます。
恐れ入ります、2ページでございます。両施設とも立地条件、施設の規模、過去の宿泊実績等から勘案すると、民間事業者による宿泊業が成立する可能性は低いだろうというような御意見をいただきました。売却など
資産活用の可能性を高める方策として、価格の設定のほかに豊島区内の土地とセットにした売却なら売れるんではないかと、実際これをやる、やらないは別として、そういう意見をいただいたところでございます。売却など
資産活用をしないのであれば、地元の自治体と協力して
高齢者施設等に転用するのが有力と考えられるというような民間からの意見をいただいたところでございます。
次、②
山中湖秀山荘のほうでございます。敷地の一部が借地であるが、権利関係が文書で明確になっていれば、売却などの
資産活用は可能である。あらかじめ借地権者から売却の了承や境界を確定しておくことが望ましいと。
③
猪苗代四季の里のほうでございます。現在、福島県の会津地域において、地域資源である木質バイオマスを活用した熱供給事業が検討されていると。猪苗代町も本事業の実施地域に含まれているため、
猪苗代四季の里が上記の木質バイオマス事業に何らかの形で活用できる可能性もあるんではないかというような御意見をいただいたところでございます。
3といたしまして、地権者の意向についてでございます。
山中湖秀山荘駐車場等の地権者のほうと実際に訪問して会ってまいりました。現状のまま、貸すことについては継続の意向であるが、施設が売却された場合の継続については、売却先によっては困難であるというような地権者からの意見をいただいております。また、土地の売却に対しては、売却後の全体の計画を聞いてみなければ、売る、売らないの判断はできない。また、一番困るのは、廃止のまま塩漬けにされることであるというような御意見を賜りました。
4といたしまして、地元自治体の意向についてでございます。山中湖村、あと猪苗代町役場、それぞれ訪問してお話を伺ってきたところではございます。(1)自治体で活用できる用途があるかどうか、検討はしてみたいというような話を山中湖村からはいただきました。
一方、(2)として猪苗代町のほうでございますが、仮に豊島区から無償で譲渡されたとしても、今後の施設の維持管理コストを負担できないため、猪苗代町としての受け入れは困難であると考えているというのはいただきました。また、交流都市としての各種祭り等への参加などの活動は、仮に施設が今後どういう形になったとしても関係なく、今までどおり継続して交流していきたいというようなお話のほうはいただいたところでございます。
5といたしまして、現在の運営事業者(株式会社フォレスト)の意向についてでございます。従業員の雇用の継続という問題もあるので、現在のスキームならば継続していきたいと。ただし、東京電力からの補助が廃止されるので、その分を考慮していただけませんかというような意見をいただきました。また、施設の購入につきましては、現在も実質赤字経営であることから、困難であると考えるというような意見をいただいたところでございます。
3ページ目でございます。他の自治体で行われた、いわゆるマイナス入札のような方法が可能であるならば、譲渡について、受け入れについては、検討はしてみたいというような意見をフォレストからいただいてございます。
最後に、6といたしまして、今後の方向性等でございます。(1)今後の方向性、解体経費を見込んで金額を算出する、いわゆるマイナス入札が豊島区においても可能かどうかというのは検討、研究はしていきたいと考えます。現在、施設を運営している株式会社フォレストとの譲渡条件に係る協議を中心に、宿泊施設としての事業継続の可能性を検討してまいります。やはり、こちらの施設につきましては、今後も宿泊施設として継続できるというのが一番望ましいと考えておりますので、当然ながら、宿泊施設として継続できる方法を検討のほうをしてまいります。
最後に、(2)今後のスケジュールでございます。夏前までに実行可能性を踏まえた譲渡プランを取りまとめられるように進めていきたいと考えてございます。
簡単ではございますが、以上でございます。
○
西山陽介委員長 説明が終わりました。質疑を行います。
○池田裕一委員 今、御説明ありました2施設ですけれども、この報告を見てみますと、非常に厳しいというか、どこも、言い方はあれですけれど、望んでいないというか、そういうような、欲しいですというような感じがなかなか出てこないというようなところなんで、非常に厳しいというようなところは印象として受けました。
また、豊島区内の土地とセットにした売却が考えられると。これは、ちょっと私は賛成できないなと思います。やはりそのセットにして、豊島区の土地が魅力なんで、こっちが欲しくて向こうもセットだけれど、向こうはやってみたけれどだめでしたで、ほったらかしにして、こっちだけ使うという可能性も当然ながら考えられるんで、こういうことは、ちょっと私としてはあり得ないなというふうに思っております。
そういった中で、秀山荘のほうは借地の地権者の方の御意見ということで、売却先によっては困難であるということで、その辺の判断は聞いてみなければということなんですけれども、この売却先によっては、何かこういうところでは嫌だとか、そういうのは、もう言われたんでしょうか。
○
山野邊生活産業課長 今回、地権者の方、3名と話をしてきたわけですけれども、3名の方が共通でおっしゃっていたのは、外資系の、やはりそういった宿泊施設等の経営者が実際、山中湖周辺に入ってきて、やはり契約上のトラブルが実際にあった。やはり区が入ったり、日本企業ですと、契約をきちっと履行したりという信頼感があるんですが、そうではないような外資系等が入ってくると、なかなか、その辺が非常に心配だというようなことで、そういったところを危惧していたというところは、実際にございました。
○池田裕一委員 わかりました。そうですね、外資系の方で、なかなかその日本のルールというか、そういうのがなかなか伝わらないんでトラブルになっている事例があるんで、そういうことはということで、当然ながら、売却になるとどういう方が来るかというのもわかりませんから、そういう方が来たときに、やはり地権者さんが、いや、そういう方とは結ばないというと、今度は施設の価値というか、そういうのも変わってきてしまうというか、利用できないような形になってしまうと思うんで、そういう意味では非常に厳しいのかなというふうにも思います。
それと、あとフォレストさんのほうも今、このままならばいいですということなんですけれども、なかなかマイナス入札、つまりは金額をある程度こちらが見込んで出してあげないと、引き取るというのも厳しいというようなことでありましたけれども、この解体費用などを見込んで、前に何か大規模修繕だと、かなりの額がかかるということ、その辺はフォレストさんのほうから要望というのは、特に出ていなかったんでしょうか。
○
山野邊生活産業課長 話し合いの中の話でありますので、具体的に区が前回の資料で見積もった2施設合わせて8億円というような取り崩しの費用等については、こちらから提示はしてございませんので、具体的に幾らということで、明確に出てきたというわけではございません。
○池田裕一委員 わかりました。まだまだ話の緒についたというか、そういうような段階ということなんで、金額的な部分というのは、今後ということで、わかりました。
そういった中で、なかなか厳しいんですけれども、このまま、前のこの委員会のときも、どういう方向性ということでほったらかしにするとか、売却するとか、あとは取り壊して更地にしておくとか、いろんな御意見あったと思うんですけれど、やはり雇用などもいろいろな地域の方々、そういうのも考えると、更地にしてしまうとか、放置というのは、とてもちょっとなかなか、どうなのかなというふうに、私も思うんで、うまく引き継いでもらうというか、そういう方向をぜひとも探っていただきたいというふうに思います。
これだけのサウンディング調査だとかなり厳しい、もうほぼ無理ですという、売れません、有料でというか、お金もらって売るというのはもう厳しいということはもう出てきていますので、そういった中であれば、ある程度、金額的な面はこれからかもしれませんけれども、そういった部分でもしっかりと区として、今後の先々係る経費というのを見ていくと、マイナスの幅がどれだけになるのかというのを考えれば、ある程度、一旦ここで区切りをつけるというのも一つかなというふうに思います。私も秀山荘は、この施設の前のとき、もっと古いぼろぼろだったときに泊まったことがあるんで、思い出深いといえば思い出深いんですけれども、しかしながら、今後のことを考えて、それを子どもたちにいつまでも負の負担を持たせておくのかというのも、ちょっと、思い出はありますけれど、やはりその部分はどうかなというところもありますので、今後しっかりと検討していただいて、適切に進めていただければと思います。
以上です。
○藤本きんじ委員 こちらの施設ですね、売却の方向といいますか、区としては、もう関与しないような方向に進んでいるようですけれど、先ほど1点、マイナス入札のお話がありましたけれど、これはマイナス入札にする場合、例えばその条件、先ほどあったように、やはり外国の投資家の方なんかが欲しがる方も多いのかなと思うんですけれど、ある程度、
公共施設の入札なんで、一定の条件を付すことが必要だと思うんですけれど、その点は、どういう条件を考えていらっしゃるんでしょうか。
○
木村施設計画担当課長 まだ具体的にマイナス入札をやるというような段階ではないので、どうやっていくかというのは今、検討しているところではございます。
ただ、どのような方たちから手が挙がるのかというのは、やはり不安というか、どうなっていくんだろうというのはございますので、例えばですけれども、プロポーザル方式で、何か提案を聞いてやるとか、その単純に金額だけではなくて、この内容も吟味して選ぶとか、そういった方法もあるのかなというふうには考えておりますが、いずれにしても、まだちょっと検討、研究段階というところでございます。
○藤本きんじ委員 でも、夏までということで、そんなに時間があるとは思えないんですけれど、その点でいろいろ、やはりアイデアいただいて、何かうまく、せっかくあれだけのものを解体ありきということではなくて、何か利用してもらえるような方法も、ぜひ考えていただきたいと思うんですけれど、プロポーザルの入札とかする場合でも、やはり周知の方法で、できるだけより広く知ってもらうことが必要だと思うんです。その点は、例えば区のホームページだけだと、ちょっと広報に限界あるのかなと思うんですけれど、その辺の周知の方法とかというのは何かお考えありますでしょうか。
○
木村施設計画担当課長 委員おっしゃるとおり、ホームページだけだと見てくれるかどうかわかりませんので、例えばですけれども、サウンディング調査のとき来ていただいた会社さんなんかは、興味を、一応、お持ちということですので、そういった今までにつながりのあるところには話を持っていくとか、あと、いろいろメディア、業界紙、業界新聞とかもありますので、そういったところに区として、こういうのがあるんで、ちょっと記事にしてくれませんかとか、そういったことをお願いするというのも方法の一つかなというふうに考えます。
○藤本きんじ委員 先ほど御説明の中にも地元の自治体、山中湖村さんと猪苗代町のほうにもいろいろ活用の検討を打診されているということがありましたけれど、これは、例えば、その山中湖周辺とか、猪苗代町の周辺のいろんなNPOとか、例えばそういう業者さんなんかもいらっしゃるかと思いますけれど、やはり地元の自治体の御協力なんかもちょっといただきながら、プロポーザルをやっていくということが、地元の人であれば、その内容といいますか、その場所の地の利もそうですし、雰囲気とか、その辺の文化のあれなんかもよくわかっていらっしゃると思いますので、ぜひ、その地元の自治体とも、もうさらにちょっと協力体制をとっていただいて、今後、方針を決めていただきたいと思います。
以上です。
○
木村施設計画担当課長 まず、区外宿泊の検討のその目指すべき方向としては、その解体ありきではなくて、やはり宿泊施設として継続できる可能性があるのかというのをまず最優先に、当然ながら検討してまいります。
また、私のほうが猪苗代町のほうに行ったときに話があったんですけれども、ちょっと、仮にその宿泊施設として、成立しない場合、どんな考えがありますかということで、猪苗代町の方とちょっとお話ししたときは、もし仮に更地になれば、そこを地元でNPO法人のほうで、例えば子どもの遊び場を運営しているような団体もいるんで、そういったところが活用する方法もあるのかねみたいな、そういうことは、話は伺ったところでございます。宿泊施設の継続というのを大前提にして進めてまいりますが、そういった地域からの情報もしっかり情報収集してまいりたいと思います。
○
西山陽介委員長 では、よろしいですか。
「異議なし」
○
西山陽介委員長 では、案件はこれまでとさせていただきます。
───────────────────◇────────────────────
○
西山陽介委員長 それでは、委員会の1年間のまとめについて、正副
委員長案をお手元に配付してございます。
調査項目別と日程順の2種類ございますが、調査項目別のほうを事務局に朗読させます。
○望月書記 それでは、朗読いたします。
公共施設・
公共用地有効活用対策調査特別委員会の調査項目と活動状況(案)。平成30年5月から平成31年3月まで。
1、
公共施設の再構築等に関する諸課題。(1)
区民ひろば椎名町及び南長崎第四
区民集会室の整備について。平成30年9月6日、
猪飼地域区民ひろば課長より説明を受け、質疑を行う。(2)未利用及び暫定活用区有地の現状について。平成30年11月6日、
木村施設計画担当課長より説明を受け、質疑を行う。(3)未利用及び暫定活用区有地等の現状について。平成31年1月9日、
木村施設計画担当課長より説明を受け、質疑を行う。(4)
未来戦略推進プラン2019における
公共施設等の再構築・区有財産の活用について。平成31年3月27日、
木村施設計画担当課長より説明を受け、質疑を行う。
2、施設・用地の
有効活用に関する諸課題。(1)旧第十中学校跡地活用等基本計画の策定について。平成30年7月11日、
木村施設計画担当課長より説明を受け、質疑を行う。(2)
長崎健康相談所及び児童相談所
複合施設の整備について。平成30年7月11日、
荒井長崎健康相談所長より説明を受け、質疑を行う。(3)
区外宿泊施設の現状について。平成30年12月12日、
山野邊生活産業課長より説明を受け、質疑を行う。(4)旧第十中学校跡地及び杉並区下高井戸運動場の視察について。平成30年12月12日、委員会閉会後、旧第十中学校跡地及び杉並区下高井戸運動場の視察を行う。(5)
区外宿泊施設の
検討状況について。平成31年3月27日、
木村施設計画担当課長より説明を受け、質疑を行う。
3、その他関連事項。(1)その他(視察について)。平成30年9月6日、
木村施設計画担当課長より説明を受け、質疑を行う。(2)視察について。平成30年11月6日、
木村施設計画担当課長より説明を受け、質疑を行う。
以上でございます。
○
西山陽介委員長 朗読が終わりました。よろしゅうございますか。
「異議なし」
○
西山陽介委員長 それでは、本案を委員会の1年間のまとめとさせていただきます。
御挨拶申し上げたいと思います。今期、これが最後の委員会でございました。まずは運営に際しまして、委員各位の御協力を賜りまして、大変にありがとうございました。感謝申し上げたいと思います。また、副区長を初めといたしまして、理事者の皆様にも運営に際しまして御協力、また御尽力を賜りましたことを御礼申し上げたいと思います。主導していただきました
木村施設計画担当課長、大変にありがとうございました。
公共の施設、また用地はどういうものに活用していくか、また区民の財産としてどうあるべきか、そういったことは、これはもう永遠のテーマといっても過言ではないかというふうに思います。一つ一つ整理がされてきておりますので、また議員各位の知見も、今後もお示しいただきながら、この施設用地が本当に活用されていく、この姿をまた継続して見守っていきたい、また繁栄させていければと、このように思っているところでございます。この1年間、大変にお世話になりまして、ありがとうございました。
それでは、副委員長からの御挨拶をいただきたいと存じます。
○垣内信行副委員長 各委員の皆様、理事の皆様、1年間、本当にお世話になりまして、ありがとうございました。西山委員長を支える立場で副委員長として1年間、本当に御協力いただきました。
私、いろいろ印象に残る質疑があったと思うんですけれども、今、最後にお話あったような秀山荘や猪苗代の問題、議論されましたけれども、この2つの施設、2つとも開所式に私、参加させていただきました。当時、いろいろ議論がありまして、猪苗代については、やはり温泉を掘ったらいいんではないかとか、天体望遠鏡を入れたらいいんではないかとか、そういう議論もされたことを思い出します。やはり時代の流れが結構あるなというふうにすごく1年間思って、いろんな施設、勉強させていただいたと思います。こうした議論が今後、豊島の区民のサービスのために、向上につながればいいなというふうに思っております。
1年間、本当にお世話になりました。ありがとうございました。
○
西山陽介委員長 副委員長、ありがとうございました。
以上で、
施設用地特別委員会を閉会いたします。
午前10時51分閉会...