├────┬───────────────────────────────────────┤
│事務局 │ 渡辺議会総務課長 関谷議会担当係長 松村書記 │
├────┴───────────────────────────────────────┤
│ 会議に付した事件
│
├────────────────────────────────────────────┤
│ │
│1.
会議録署名委員の指名・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1
│
│ ふる
ぼう委員、
村上(典)を指名する。
│
│1.
委員会の
運営・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1
│
│ 正副委員長案を了承する。
│
│1.
平成30年
上半期における
区内等の
交通事故発生状況について・・・・・・・・・・ 1
│
│ 柴土木管理課長より
説明を受け、
質疑を行う。
│
│1.
委員会の
視察について・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 8
│
│ 株式会社エフピコ関東エコペット工場(茨城県結城郡八千代町)の
視察を行う
│
│ こととなる。
│
│1.次回の
日程について・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 9
│
│ 12月13日(木)午前10時
委員会を
開会することとなる。
│
│ 委員会閉会後、
視察を行うこととなる。
│
└────────────────────────────────────────────┘
午前10時
開会
○
清水みちこ委員長 ただいまから
環境・
清掃対策調査特別委員会を
開会いたします。
会議録署名委員を御指名申し上げます。ふる
ぼう委員、
村上典子委員、よろしくお願いいたします。
───────────────────◇────────────────────
○
清水みちこ委員長 では、初めに、
委員会の
運営について、正副
委員長案を申し上げます。
本日は、
案件を1件予定しております。また、その後、その他として本
委員会の
視察について、次回の
日程とあわせてお諮りいたします。
以上でございますが、
運営について何かございますか。
「なし」
○
清水みちこ委員長 それでは、本日の
案件に入ります。
───────────────────◇────────────────────
○
清水みちこ委員長 平成30年
上半期における
区内等の
交通事故発生状況について、
理事者より
説明がございます。
○
柴土木管理課長 平成30年
上半期における
区内等の
交通事故の
発生状況について、御
説明をいたします。
4ページをお開きください。
都内における
交通事故の
状況でございます。
(1)
事故件数及び
死傷者数です。
都内の
事故発生件数は1万6,171件ということで、昨年より515件ふえております。5年前の79%でありますが、
増加傾向にあります。
死者数は61人、こちらは昨年より9人減っております。
負傷者数は1万8,557人、昨年より275人ふえております。
(2)の時間
帯別死者の
状況です。昼間が57.0%、35人、夜間が43.0%、26人で、昼間のほうが全体の約6割と多く、6時から8時に10人と最も多くなっております。
5ページをごらんください。
年齢層別・
状態別死者の
状況です。65歳以上の
高齢者が25人、全体の41.0%です。50歳代が10人、全体の16.4%、この順で多くなっております。
状態別では
歩行中が25人、全体の41%を占めております。二輪車が21人、全体の34.4%となっております。
年齢層別と
状態別をクロスした
死亡事故は、
歩行中の
高齢者が13人で最も多くなっております。
全国死者ワースト10、
上半期でございますが、愛知県が
全国ワースト1位で、95人と昨年より3人ふえております。
東京都は昨年まで5位だったんですけれ
ども、今回は9人マイナスということで、
ワースト9位で、61人という
状況になっております。
次に、6ページをごらんください。
豊島区内における
交通事故の
状況でございます。
(1)
交通事故の概要です。
発生件数は319件、昨年より8件ふえております。
負傷者数は357人、昨年とこれは
同数です。
死傷者は1人です。昨年より1人減っております。
事故件数は、
平成25年に比べると約5%減少しておりますけれ
ども、昨年より8件増加しております。
(2)時間
帯別死傷者です。昼間が234人、65.4%で、18時から20時が55人と、最多という
状況になっております。
年齢層別死傷者です。40歳代で81人、次いで30歳代の62人、50歳代の60人の順となっております。
状態別死傷者は四輪
自動車乗車中が120人と最大で、次いで
自転車の114人、
歩行者81人の順となっております。
次に、8ページをごらんください。
自転車事故の
状況です。第1・第2当事者の
合計は135件、昨年より5件ふえております。
交通事故総
件数である319件に占める割合は42.3%ということで、昨年が41.8%でございましたので、若干ふえております。やはり40%を超えているという
状況で依然として高い
状況にあります。また、
自転車乗用中の
負傷者は113人、こちらは昨年と
同数ということになっております。
下に
括弧書きで
参考ということで、
東京都が1万6,171件、全
事故件数の
うち自転車事故件数が6,210件ということで、38.4%、昨年が35.5%でしたから、若干ふえております。
全国のほうは
平成30年6月末現在の
自転車事故件数が公表されていないため、あくまでも
参考値ですけれ
ども、
平成29年中ということで19.1%と、こちらはその前年の28年が19.3%でしたので、若干減っているという
状況でございます。
次に、9ページをごらんください。
平成30年春の
交通安全運動における各
団体等からの
要望事項についてです。
まず、
報告書提出団体数及び
要望事項のあった
団体数ですが、
交通安全運動報告団体217
団体中、
要望事項のあった
団体は24
団体ということになっております。
2の
要望先ですけれ
ども、
要望先としては、
池袋警察署、
巣鴨警察署、
目白警察署、それから
国土交通省東京国道事務所万世橋出張所、それから
東京都、そして区の
道路整備課が一番多く10件ということで、
あと区の
土木管理課が1件と、全部で29件ということになっております。
3の
要望内容及び
処理状況でございますけれ
ども、
安全設備等の
設置、
カーブミラー・ガードレール・
注意喚起看板などの
設置について6件、
道路の
整備について9件、
交通規制・取り締まりについて12件、
放置自転車等の撤去・整理についてはゼロ、その他2件、
合計29件中ですね。
処理状況としては、
処理済みまたは
処理中のものが19件、
検討中のものが4件、
対応が困難な
内容が6件ということで、11ページに6件の
処理困難理由が書かれております。
10ページは春の
交通安全運動における、各
団体からの
要望に対する
処理結果の
区分別ということで、一覧にしております。
説明のほうは以上でございます。よろしくお願いいたします。
○
清水みちこ委員長 説明が終わりました。
質疑を行います。
○
村上典子委員 済みません。御
報告ありがとうございました。
先ほど歩行中の
高齢者が一番多いということで御
報告を受けたんですけれ
ども、そもそもこの統計というのは、
交通事故には
加害者側、
被害者側というのがあるんですけど、そういう
分析の仕方じゃなくて、この
交通事故発生状況というのは、
件数、この
歩行中の
高齢者というのはどのような形になっているのか、やはり、これはもう全て
被害者側というふうに考えていいんでしょうか。
○
柴土木管理課長 事故の
件数ですから、両方入っているというか、
加害者側の
事故件数、
被害者側の
事故件数という、両方の意味があるということになっております。
それで、
あと高齢者のこの
歩行中の
事故の
状況についてなんですけ
ども、
歩行中の
事故で多いのが、やはり
交通ルールの
違反といいますか、やっぱり
横断歩道の
横断中の
事故とか、
あと横断歩道じゃないところを渡ったりとか、そういったような
交通マナー違反が多いというふうに
報告を受けております。
○
村上典子委員 体力的に、つい
横断歩道以外のところを近い距離だからといって渡りがちだったりとか、そういうこともあるのかもしれないんですけど、そういう
死亡事故、
山手通りで以前あったことを覚えていますけれ
ども、そういうものの
注意喚起というのも必要なんですね。そうしますと、もうあくまでも何か一方的に巻き込まれたというのではなくて、
注意不足で
被害に遭ってしまっているという
状況も確認しました。
1件だけ
死亡事故があったということなんですけど、どんなものなのか、具体的にちょっと教えていただければと思います。
○
柴土木管理課長 この
死亡事故は50歳代の男性なんですけれ
ども、
川越街道でちょうど、法務局があるあそこの
横断歩道なんですけれ
ども、
自転車で
横断歩道を
横断中に、40歳代の
女性が運転する乗用車がはねた、ということで亡くなっております。
○
村上典子委員 どちらかの
信号無視とか、
川越街道を青
信号で渡っているときに、
川越街道を直進してきた車に轢かれたということですか。
○
柴土木管理課長 済みません。
警察からの
報告書では、そこまで詳しい
内容が書かれてないんですが、一応、40歳代の
女性の運転する
自動車に巻き込まれたというような、そういった表現が書かれておりました。
○
村上宇一委員 余分なことだけど、
川越街道で、
うちのほうから行くときにこうやって行かないで、
信号がぴかぴかやっているから、外側からこう行ったんだよ。そうしたら、向こうから来る車は、もうぴかぴかのときにはこっちに来ている
状態だから、出てきた瞬間にどんとやられて、亡くなったと。これはもう
自己責任というか、やっぱり、今、
説明をいろいろ聞いているけど、基本的に年寄り。
自己責任だから。
○
村上典子委員 川越街道は、そういう
事故が起きがちなので、
信号が目の前じゃないと見えないように工夫してあったりとか、してあるにもかかわらずというところなのかもしれないんですよね。そこは無理して渡られてしまったゆえの
事故かというふうに思うので、またそういうことが起きたということを、ぜひ
所管課も共有していただいて、ちょっとまた
注意喚起のこととかを
町会等周辺のところとか、
あと何か
注意喚起、やっぱりここで
死亡事故ありという
看板をしばらく
設置しておけば。花だけでは、ちょっとわからないかもしれない。
○
柴土木管理課長 やはり
注意喚起が必要なんですけれ
ども、やはり
事故に遭わないようにするためには、
交通マナーを守るということが非常に大切ですので、
交通マナー啓発を重点的にやっていかなきゃいけないと思っておりますし、また、
あと事故に遭わないために明るい色の服装を着たり、
あと反射材を身につけたり、そういったようなことも必要なのかなというふうに認識しております。また、
ドライバーのほうも少し暗くなってきたら、
早目にライトをつけるとか、そういった形での
交通ルール、
マナーの
啓発を行っていきたいと思っています。
○
村上典子委員 済みません。ちょっと蒸し返しちゃうみたいなんですけど、そうしますと、この
事故は、時間帯は暗くなってからだったんですか。
○
柴土木管理課長 4月20日の6時半ごろということで、朝ですね。池袋本町2−1というところで起きた
事故でございます。
○
村上典子委員 そうしますと、またちょっと違う
対応、朝方ということで気持ちが急いていたのかもしれないんですけど、先ほどの明るい色というのもあるかもしれないんですけど、そういうのをまた、ちょっと
死亡事故、年に1件だけということで、よっぽどのことだと思うので、ちょっと詳細な
分析と、今後起きないような
対応が、せっかくここまで
警察のほうから
報告があるので、対処したいなというふうに思います。
あと1件いいですか、済みません。
前からちょっと各議員からも
質問等があると思うんですけ
ども、
外国の方が
豊島区内にふえてきていて、
交通マナーということ、特に
自転車なんですけ
ども、それに関していろいろ大丈夫かとか、
マナー啓発というところで、これは、
外国の方がどのぐらい
事故に遭われているかというのは、ここには出てなくても、
所管課のほうでは
数字というのは持ってらっしゃるんでしょうか。
○
柴土木管理課長 済みません。
平成28年中の
数字ではございますけれ
ども、58人の方が
事故に遭われております。
○
村上典子委員 済みません。
平成28年で
豊島区では何人、今、
都内では1万5,656件あったというのは見つかったんですけど、
豊島区では、
平成28年はどのぐらいの
負傷者の数がいたのかというと239人、
死傷者数が270人、6ページの
数字でいいのかしら。270人中の58人ということでよろしいですか。
○
柴土木管理課長 28年、270人
死傷者数がありまして、その中で58人、
外国人の方がおられたということになっております。
○
村上典子委員 やはり、かなり多い
数字、というふうに考えなくちゃいけないかなというふうに思います。6分の1近くが
外国の方で
事故に遭っているという
状況を確認して、プラス、各
団体からの
要望に対する
処理結果の一番最後、10ページでは、お
うち保育園南なが
さき園から、
交通安全運動の
ポスターに
中国語・
ハングル語の記載もあればよいという
要望が来ています。
交通安全運動の
ポスターも必要ですけれ
ども、こういうことを申し出られたということは、何か具体的にそういう
中国とか
韓国の方が
保護者にいらっしゃるとか、
あとお近くに住んでいるとか、そういうことがあるのかと思います。
今、区役所の3階のほうに、交通安全に関する
中国語版とか
韓国語版のパンフレットが用意されているので、
ポスターに限らずそういうのを案内として渡すとか、そういうこともなさったらどうかなというふうに思いました。この辺、今、
対応中という、
検討中ということですけど、
交通安全運動自体は期間が短いものなので、それよりも今、もう既にできているものをこの
保育園に届けるとか、そんなこともなさったらどうかなというふうに思いましたので、
対応をお願いしたいと思います。
○
柴土木管理課長 はい、わかりました。こちらの
保育園のほうに連絡とって、そういう
対応をとらせていただきます。
○ふる
ぼう知生委員 6ページの
区内における
交通事故の
状況(
上半期)というようなことで、
豊島区の
発生件数が319件となっているんですよね。その下のグラフとか図表というのは、これも1月から6月までの
比較ということになるんですか、ちょっと確認。
○
柴土木管理課長 上半期の
比較ということになっております。
○ふる
ぼう知生委員 そうすると、
上半期ですから、実際の数、1年間の数というのは、その2倍の数とか
単純計算でいうとそれぐらいになるということなんですよね。
全国の
交通事故の
発生状況もそうなんですけど、
区内においても
平成25年から少しずつ緩やかに減ってきているんですけど、ここ最近、ちょっとふえている
傾向にあるんですが、これは何か原因とかそういう
分析はできているんでしょうか。
○
柴土木管理課長 今回の
特徴みたいなことで、
事故件数としては前年同時期とほとんど変わりはありません。時間
帯別で昨年が10時から16時の
事故が多かったんですけ
ども、今回は18時から20時の夜の
事故が増加したというぐらいです。
年齢層別では
中高年層が多いということは変わっておりません。
全体でこの2年で連続して起きて増加している
理由といたしましては、
車両、例えば原付以上の
車両による
交差点安全進行義務違反、それから
運転操作の誤りとか、前方不注意に起因する
交通事故が増加したということ、それから
自転車の
交差点安全進行義務違反、前方不注意に起因する
交通事故が増加したこと。それから
歩行者の
信号無視に起因する
交通事故が増加したというようなことが、
警察より
特徴としてはそういったことが上げられております。
それと
あと、私
どもで個別に
分析をいたしまして、中でも車道の幅員の3.5メートル
未満のもの、それから3.5メートル以上5.5メートル
未満の
単路での
事故が昨年より増加しております。ちなみに、3.5メートル
未満の
道路では24件、
事故が増加しておりまして、3.5メートル以上5.5メートル以下では15件と、
事故が増加しております。
交通安全マップを見ますと、そんなにこう
単路での
事故が多いようには見えないんですけれ
ども、実際の
事故件数で、そういったことで狭い
道路での
事故もふえているのかな、というような結果となっていると思っております。
○ふる
ぼう知生委員 そういったことをお聞きしますと、結局、御本人の運転する側の意識とか、いうところもあるかとは思うんですけど、やっぱり
自転車が
道路の
側道というか、横のほうを走りなさいというふうなことになってきて、そういったことも
影響しているのかなというふうなことも、私は感じているんですけど、具体的な
事故の
状況とか、そちらのほうがお詳しいと思うんですけど、そういう
影響とかというようなことになっておりますので、意識してやっているんですけど、結局
道路の
側道のほうに車がとめられてあったりすると、じゃあ、
歩道じゃなくて
道路の真ん中のほうに出ていかざるを得ないってなったときに、非常に危ないというか、危険ということを感じます。だから、狭い
道路なんかますます危険があるのかな、というようなことありますけど、その辺の
影響みたいなことというのは特に感じませんか。どうでしょう。
○
柴土木管理課長 確かに
東京都内の車の走っている
状況というのは、やはりほかの
地域とは格段に違うのかなと思っています。ですから、国としては、
全国一律に
自転車は
車両ということで
道路の
左側を走りなさいという、そういった
全国一律の基準で行っておりますけれ
ども、
東京都は
地域事情というものを考えておりまして、やっぱりそういった危険な
道路、非常に
交通量が激しい
道路につきましては、
歩道の中に
自転車道を設けるというのが
東京都の
方針でございます。
ですから、やはり
交通量が、基本は
道路の
左側を
自転車が走るということになっておりまして、私
どものほうも
自転車のこの
ナビラインを
整備して、車の
ドライバーからよく、こう
ナビラインが見れて、注意しながら走れるようにというような形で今後、そういった
ナビラインの
整備を進めていきますけ
ども、やはり余りにもこう危ないところ、通れない、車が駐車して通れないようなところにつきましては、
歩道を徐行して通るというのが、一応、
東京都では認められているのかなというように考えております。
○ふる
ぼう知生委員 その
歩道は、
豊島区などは
歩道を広くして、人が歩くところと
自転車が通るところというふうなことで分けて
ラインを決めてやっていただいているところも、大分
整備されてきてはいますけど、でも、しかし、
交通マナーを守らない人がいて、
自転車が、人が歩くところを走っているとか、あるいは人が、
自転車が通るところを歩いているとか、なかなか現場は難しいところもあります。それは、まあ、
マナーの問題ですし、
啓発の問題でありますので、そこはしっかりやっていただきたいと思いますけど、いずれにしても昔からちょっと
課長にもお話ししているんですけど、
春日通りで
道路のそばに
自転車にペイントが、ここ走りなさいということでペイントされているんですけど、非常に何というんですか、わかりにくいんですよね。やっぱり
自転車通行帯じゃないですけど、
ラインをくっきりしてもらったほうが、
国道ですから、
課長の権限が及ばないところかもしれませんけど、
ラインをしっかりやって、区別分けてくれたほうが
自動車もむやみに駐車しにくくなるといいますか、
抑止力になるかなというふうなこともあって、だから、そういったところをもう少しいろんなところで工夫していただけたらなというふうに思います。
東京都はそういうのを結構進めているような気がするんですけど、その辺はどうなんですか。
○
柴土木管理課長 本来、国のほうもオリンピック・パラリンピックまでに
都内の主な主要な
道路については、
ナビマークなり
ナビラインをこう引いていくという
方針で進めてはいるというふうに聞いているんですけれ
ども、なかなか実行が伴っていかないような
状況でございまして、今現在もおくれているような
状況でございます。
私
どもは、ことし6月に
自転車走行環境計画というものを策定いたしまして、一応、
春日通りも
ナビラインを引くということで、
計画の中には入っておりますので、今後、やはり今は、
警視庁で引いている
ナビマークというものでございますが、やはり確かに白いマークでわかりづらいということもありますので、
警視庁とも協議しながら、なるべく早く引けるように進めていければというふうに考えております。
○ふる
ぼう知生委員 ぜひともよろしくお願いします。
それと、さっき
村上(典)
委員のほうからもありましたけど、やっぱりいろんな
地域の方とお話ししていると、最終的には個人の
交通マナーの問題なんですけど、例えばお母さん方が子
どもさんを
保育園なりに連れていく、そのために子
どもさんを乗せるかごをつけていると、結構大型の
自転車になって、それで朝も夜もわからないですけど、慌てているという中で、結構すごいスピードで
歩道を走ってきたりとかして危険だとかという、そういったお話もよく聞いたりもします。最終的に個人の
マナーの問題なんですけど、
歩道も場合によっては
自転車でということも認められてはおりますけど、その辺の
啓発的なところは、今どういうふうにしておられるのかというところをちょっと最後にお聞きしたいんですけ
ども。
○
柴土木管理課長 今、子育てママさん等を対象にした交通安全の
マナー啓発事業につきましては、全区民ひろばに出張して交通安全教室を行っております。それとともに、年に3回ほどですけれ
ども、祝日に
豊島自動車教習所、サンシャインの前にある
自動車教習所での親子安全
自転車利用教室に、小さいお子さんを連れてお母さん、お父さんも参加しておりますので、そういった中で
自転車の正しい乗り方とか、そういったものを
区内3
警察署と一緒に行っております。
○ふる
ぼう知生委員 ありがとうございます。割と逆にルールを守り、意識の高い方が講習会に来られて、ちょっとなかなか大丈夫でしょうかという方が来られないという、そういう現状もあったりもしますけ
ども、でも、行政としては、そういう努力はさらにしていただいて、多くの方々に御参加いただき、
道路交通法改正というふうなこともしばしば行われておりますんで、そういったことも受けて適宜、
啓発活動にまたさらに努力をしていただきたいと思います。以上です。
○高橋佳代子
委員 やっぱり
傾向性としては、毎年同じような感じかなというようなふうに御
報告を聞いていました。
自転車で、やっぱり、けがの賠償も数千万で争うような
事故も
区内で起きているようなことを、
警察のほうから伺ったことありまして、やはり、それが学生などだと、もう本当に大変な額の損害賠償請求をされて、どうしたらいいんだろうというようなことも伺って、本当に注意して乗らないと、そこまでのことが起こるということをどれだけわかって乗っているかなと、自分自身も思うんですけど、先ほど、区民ひろばでも意識
啓発を毎年やってらっしゃるとおっしゃっていましたけど、
高齢者の皆様についての意識
啓発もそのような形ででしょうか。ちょっとお伺いします。
○
柴土木管理課長 区民ひろばで
高齢者の方を対象として、同じように交通安全教室を実施しております。それだけではやはり足らないのかなということで、
高齢者の方の
事故がふえている
状況を考えまして、ことし、
巣鴨警察署と一緒に
豊島自動車教習所で、
高齢者を対象に交通安全教室を実施いたしました。ただし、初めてということで、ちょっと周知が行き渡らなかったという部分もありまして、参加者が3名ほどしかいなかったということで、今後、やり方などを工夫して、もう少し多くの皆様が参加できるようにしていきたいというふうに思っております。
○高橋佳代子
委員 何か非常にもったいないなというような、でも、
区内で1カ所だけでは、そこまで行くのは、よほど意識が高い人じゃないと、先ほ
どもお話ありましたけど、なかなか難しいのかなと。
あと、どうしてもやはり体力的に
横断するにしても、なかなか基本的に青
信号の時間の長さとか、もうまちづくりというんですか、
歩道の長さとか、そういうこともやっぱり少し考えて全体的にやる必要もあるのかなと思いながら、話が大きくなって難しくなっちゃうんですけど、そんなような、本当にそれこそ
高齢者が歩いて暮らせるまちづくりというんですか、安全に暮らせるようなことが今後望まれるんでしょうけど。
あと、先ほ
どもお話ありましたように、40歳代、50歳代の方々は、ものすごく忙しい毎日で、
自転車で忙しく移動されている。そこに、例えば体力的にも
道路を渡り切れないような
高齢者と遭遇する、また、
道路の道幅も狭いので、急に、例えば、角を曲がったりして、正面衝突みたいなことも結構あるというふうに伺っておりますので、なかなか
道路幅を広げるわけにももちろんいかないので、もう少し意識
啓発もちょっと工夫して、そういう方々が集まるところや、いろんな機会に、積極的に出向いていって、何もそれだけでぼんと集めることもないと思うんですね、何かの機会にでもこちらから出向いて、最後に一言、ちょっと注意というか、
注意喚起をするということも大事だと思いますので、もう少し工夫をしていただきたいな、ということだけお願いを申し上げて終わります。
○
柴土木管理課長 今、考えておりますのは、町会等の集まりで少しお時間をいただいて、交通安全教室をやりますよということで、希望があった町会に伺って、
交通マナー啓発についてお話をさせていただければ、というように考えております。
○河原弘明
委員 今の件なんですけ
ども、各町会が、この時期、敬老会をやったりとかしているときに、結構、地元の金融機関の方、また
警察署の生活安全課、
うちのほうは
目白警察署の方が来て、よくやられるのが詐欺の話ばかりなんですね。おれおれ詐欺とか、そういう詐欺の話が出てきていて、そういうところを利用して、
高齢者に対する意識
啓発をするのも一つの手かな。これはちょっと提案をさせていただきます。
また、先ほ
どもちょっと
事故の話が出ました。昨年の2人というのは、1人が多分、南長崎スポーツセンターの目の前の
信号のところで、
女性が、夜中だったかな、吹っ飛ばされて100メートルぐらい飛んだという話もされて、今、まだ花束があそこに置いてあるんですけ
ども、先ほどの
事故現場ですよというような、そういう表示、花束が置いてあるからみんなわかるんですけ
ども、こういう
事故がありました、皆さん、気をつけてくださいという、
注意喚起をやはりするのも大事なのかな、というふうに思います。
それと
あと、よく歩いていて、ここで
事故が起きました、目撃者の方を探していますというのがありますよね。あれも一つ抑止にもなっているのかな。何か目撃者が見つかって、
事故の詳細が判明したとか、そんなような情報は
警察から入るんでしょうか。
○
柴土木管理課長 警察からは、そういったような情報はこちらには入ってこない
状況です。
○河原弘明
委員 いろんな
事故の
状況というのをそれぞれ把握できれば、皆さんも注意しなきゃいけないというふうになるとも思うんですね。また、先ほど出た、
保育園等でお母さんたちが子
どもたちを
自転車に乗せて来るというのが、もう今大半になっていると思いますので、
保育園で何かそういうお母さんたち、
保護者の方に向けての
啓発というんですか、そういうことも考えられると思うんですけれ
ども、その辺はいかがでしょうか。
○
柴土木管理課長 今、御提案のありました
保育園での
啓発につきましても、お時間をいただければこちらから出向いて、ほんの少しの時間でもそういったお話とか安全グッズなどを配ったりとか、そういったこともできるのかな、というふうに考えております。
○河原弘明
委員 運動会とか音楽会とか、
保育園でも開かれていますので、そういう時間を利用されるのも一つの手なのかなと、始まる前に園長先生とか
警察の方が来られて、皆さん注意してください、ということも一つの手かなというふうに思いますので、よろしくお願いをいたします。
○芳賀竜朗
委員 それぞれ
委員の先生方の御発言を聞いていたので、
内容についても理解できたところでありますが、少しお伺いしたいのが、これは、そもそものこの統計のデータの中で、愛知県が圧倒的に毎年1位で、多分これ10何年連続とかという話だと思うんですけど、人口からすれば当然
東京のほうが多いわけで、これだけ愛知で
事故が多い原因というのはどの辺にあるのか、おわかりになりますか。
○
柴土木管理課長 愛知についても、ちょっと少し調べて、
警察に聞いてみたんですが、やはり運転の
マナーが悪いと
警察の人はそういうふうにおっしゃってはいるんですけ
ども、運転があちらのほうは荒いんだ、というような御意見もいただいているんですが、ちょっと真偽のほどはちょっと定かではございません。済みません。
○峰田
豊島清掃事務所長 済みません、ちょっと私、愛知出身なんですが、確かに
マナーは悪いです。車線変更のウインカーは出さない、止まらない、そういう人がすごく多くて、
高齢者に限らず、非常に
マナーが悪い人が多いということを、体験しております。それは事実です。
○芳賀竜朗
委員 そう考えると、逆に言うと
東京はこれだけ人口があって、
事故件数がこれぐらいであれば、行政だったり、
警察の努力がそれだけあるんだろうなと思いながらデータを見ていたんですけれど、
豊島区も、私も
自転車等駐車対策協議会のメンバーに入らせていただいてますんで、
自転車の走行
計画、ことし策定されたのも存じ上げていますし、広い
道路、先ほど質問の中でもありましたですけれど、やっぱり矢羽根を描いて、車道の中で
自転車と車と、また今度
歩道の中でも棲み分けをしながら、走行空間をしっかりと確保していくということが大きな課題なんだろうということも、よく理解しているつもりであります。
最近、池袋だからなのかもしれないですけど、よく目につく、セグウェイみたいな乗り物で、立って結構走っているんですよ。先ほど
外国人の
交通事故の話も出たんですけど、恐らく日本人の方も乗っているのは見るんですけれど、
中国の方が、多分あれドン・キホーテとかで売っているんですよね、そこそこの値段で。セグウェイではないんですけど、乗っている人が結構多くて、スケボーみたいなタイプとか、いろんな形があるんですけど、基本的にセグウェイは公道を走っちゃいけないんですけど、その規制の対象の更に外にある乗り物だと思うんですけど、多分、
外国人への
交通ルールの意識
啓発につながっていくのかもしれないですけど、その辺の規制は、もちろん
警察の範疇になっちゃうのかもしれないですけど、池袋は
外国人も多い場所ですので、少し対策いただけないかなというのが、
事故の
報告とかというのは、多分まだ出てないのかもしれないですけれど、少しちょっと意識を置いていただければと思うんですけれど、その辺いかがでしょうか。
○
柴土木管理課長 セグウェイの
事故とか、スケートボードの
事故については、具体的な
報告は受けてないんですけれ
ども、やはり全くそういった
事故がないというわけではないと思いますので、
警察のほうでも、新たな乗り物につきましても、今後、どういった
啓発をしたらいいのか、また、
あと交通安全の集いとか、
あとそれぞれの
警察署と一緒に行っている交通安全教室の中で、そういったことにも触れていけるように、
検討を進めたいと思っております。
○芳賀竜朗
委員 ぜひよろしくお願いします。若い男性が結構なスピードでシュッと行くんですね。そうすると、それ見ている子
どもが、わあ、格好いいな、いいなという風景もまた見るので、子
どもたちがやっぱり真似してもいけないですし、その辺についても少し
警察等の関係もあろうかと思いますけど、ぜひ気を配っていただければと思います。
以上です。
───────────────────◇────────────────────
○
清水みちこ委員長 それでは、次に、その他といたしまして、本
委員会の
視察について、お諮りをいたします。
正副
委員長案といたしましては、
視察先は、茨城県結城郡八千代町にございます、株式会社エフピコ関東エコペット工場とし、次回の
委員会閉会後に区マイクロバスを利用して実施したいと考えております。
視察先の概要について、
理事者より
説明がございます。
○
井上ごみ減量推進課長 視察先でございますが、ただいま御案内いただきましたとおり、株式会社エフピコ関東エコペット工場を御提案申し上げます。
提案
理由につきましては、資料を御配付させていただいておりますので、要点を御
説明させていただきます。
今回の
視察先の株式会社エフピコは、1990年にリサイクル事業を開始しまして、昨年度は4万6,862トンのペットボトルをリサイクルしております。
豊島区で回収されたペットボトルも、当社にてプラスチック容器に再加工されております。
豊島区では、
平成29年度に1,506トンのプラスチック系資源を回収しておりまして、その
うち、最も回収量が多いのがペットボトルでございます。全体の約83%を占めております。
循環型社会形成に向けて、先進的なリサイクル施設にて、
豊島区で回収されたペットボトルがプラスチック容器に再加工される一連の流れを御
視察いただきまして、
豊島区の資源リサイクル施策の推進にお力添えをいただきたいと考え、御提案申し上げます。
センターでは20分程度DVDによる
説明を聞いた後に、1時間程度の施設見学となります。
雑駁でございますが、
説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。
○
清水みちこ委員長 なお、
視察行程の想定所要時間といたしましては、
視察先までの移動におおむね往復3時間程度、現地
視察におおむね1時間30分程度と伺っております。そのため、
委員会閉会後、午後、
早目の時間に区役所を出発したいと考えております。
視察の実施についてはよろしいでしょうか。
「異議なし」
○
清水みちこ委員長 それでは、そのように決定いたします。
───────────────────◇────────────────────
○
清水みちこ委員長 最後に、次回の
日程についてお諮りいたします。
次回は、12月13日木曜日、午前10時より
委員会を
開会し、午後
視察を実施したいと存じます。いかがでしょうか。よろしいでしょうか。
「異議なし」
○
清水みちこ委員長 それでは、そのように決定いたします。
以上で
環境・
清掃対策調査特別委員会を閉会いたします。
午前10時48分閉会...