○議長(斎藤竜一) 委員会の報告書を
事務局次長に朗読させます。 〔
村山次長朗読〕----------------------------------- 総務委員会審査報告書 議案第30号 渋谷男女平等・
ダイバーシティセンター条例の一部を改正する条例 本委員会は、付託を受けた上記議案を審査の結果、原案を可決すべきものと多数をもって決定した。 以上報告する。 令和4年6月13日
総務委員会委員長 斉藤貴之 渋谷区議会議長 斎藤竜一殿
-----------------------------------
○議長(斎藤竜一)
総務委員長の報告を求めます。
斉藤貴之委員長。
◆10番(斉藤貴之) ただいま議題となりました議案第30号 渋谷男女平等・
ダイバーシティセンター条例の一部を改正する条例につきまして、
総務委員会の審査経過並びに結果を報告いたします。 本案は、渋谷男女平等・
ダイバーシティセンターの利用者の範囲の拡大等を行うため、条例の一部を改正しようとするものであります。 審査の中で、反対の立場から、本条例の改正により、代表者が
区内在住者、
区内在勤者または
区内在学者であるという要件を満たさずとも当該施設を利用できるようになることは、様々な困難を抱える女性に対して区内で支援をしている団体からの要望もあり、施設の設置目的を鑑みて賛成するが、
目的外利用を広く認めることは、施設の設置目的に沿って施設を利用している団体の活動を制約しかねないため、反対する等の意見がありました。 また、賛成の立場から、新
施設予約システムの導入に伴い、当該施設に限らず多くの区民施設について一元的にオンライン予約できるようになることは、
施設利用者の利便性と
施設稼働率の向上に寄与するため、賛成する。 本条例の改正により、
施設利用要件が緩和されることを評価する。 丁寧な制度設計を行い、区民や
施設利用者が新しい仕組みを理解し、混乱を来すことのないよう、十分な周知に努められたい等の意見がありました。 本委員会は、慎重審査の結果、原案のとおり可決すべきものと多数をもって決定いたしました。 以上、
総務委員会の報告といたします。
○議長(斎藤竜一) これから質疑に入ります。質疑はありませんか。質疑なしと認めます。 これから討論に入ります。 事前に討論の通告がありますから、指名いたします。 26番
田中正也議員。
◆26番(田中正也) 私は、日本共産党区議団を代表して、ただいま議題となりました議案第30号 渋谷男女平等・
ダイバーシティセンター条例の一部を改正する条例に反対の討論を行います。 本案は、新しい
施設予約システムの導入に伴い、男女平等・
ダイバーシティセンター<アイリス>の
施設利用要件を見直すものです。 改正内容のうち、第6条第1項第5号で、設置目的に沿った団体で、区内を拠点に活動している団体であれば、代表者が在住・在勤・在学の要件を満たさなくても使用できるようにすることは、区内でDV被害や困難を抱える女性の支援などに当たっている団体からの要望であり、この施設の設置目的を達成するためにふさわしい改正で評価します。また、
インターネット予約を可能にすることは、利用者の利便性の向上に資するもので賛成です。 しかし、本条例改正の重大な問題は、男女平等・
ダイバーシティセンター<アイリス>の設置目的以外の団体に施設利用を認めることで、本来の設置目的を達成するために活動する団体の利用に大きな制約を生じかねないことです。本定例会には、社会教育館や
スポーツセンターでも、
目的外団体に広く利用させる同様の改正が提案されています。 アイリスの設置目的は、男女または性的少数者に関わる問題に関する学習及び交流の機会並びに諸活動の場を区民等に広く提供することにより、男女平等と多様性を尊重する社会の推進に資することであり、これまでは、この目的に沿った団体しか利用することは認められていませんでした。それでもコロナ前の稼働率は約5割で、相談支援をしている団体から「相談日を増やしたいけれど、会場の確保が困難」との訴えがあるほどでした。 今回の改正では、これまでの設置目的に沿った団体を区分1として、
予約可能日を3か月前の1日にしますが、新たに使用を認める設置目的以外の団体については、代表が区内在住、5人以上で構成され、その2分の1以上が区内在住を区分2、代表者が区内在住・在勤・在学2人以上で構成され、その2分の1以上が在住・在勤・在学を区分3として、
予約可能日をそれぞれ3か月前の8日と15日からとして、目的団体の僅か1週間か2週間後から予約可能にします。さらに目的外で区との関係が一切ない2人以上で構成された団体も区分4として使用を認め、目的団体の3週間後の22日から予約可能にします。これでは、条例の目的団体が、2か月以上前に会場を予約しようとしても使えないということになりかねません。例えば学習会や相談会を開くときも、講師や相談員が2か月前にようやく決まっても、目的団体、
目的外団体も含めて予約がいっぱいで会場が確保できないという事態が起きかねません。 こうした懸念に対して、委員会の質疑では、「目的団体に3か月以上前に活動を決めてもらうようにする」との答弁でしたが、これでは目的団体の活動を保障するのではなく、逆に活動を制約することになりかねず、ますます条例の目的達成に逆行することになります。
性的マイノリティーの人権尊重、DV被害や生活に困難を抱えた女性への相談・支援の強化などジェンダー平等への課題は多岐にわたり、これらに関わる団体への支援や活動の場の確保がますます求められています。 今、区が力を入れるべきは、常勤の
婦人相談支援員の配置をはじめ、この施設の目的を達成するための団体の育成や支援であり、そのための活動の場を確保することです。施設の稼働率を向上させるために、本来の目的のために利用する団体の活動を制約しかねないこの条例改正は認められません。 以上、反対討論とします。
○議長(斎藤竜一) 以上で通告による討論は終了いたしました。 これをもって討論を終結します。 これから日程第9を採決いたします。 本件は
表決システムにより採決したいと思いますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」の声あり〕
○議長(斎藤竜一) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 それでは、
表決ボタンを押し、原案のとおり決定することに賛成の方は青ボタンを、反対の方は赤ボタンを押してください。 〔ボタンにより表決〕
○議長(斎藤竜一) 押し忘れはありませんか。 〔「なし」の声あり〕
○議長(斎藤竜一) なしと認め、確定します。 本件は、賛成者多数。 よって、原案のとおり可決されました。 日程第10を議題に供します。 〔
村山次長朗読〕-----------------------------------
△日程第10 議案第31号 渋谷区
地域交流センター条例の一部を改正する
条例-----------------------------------
○議長(斎藤竜一) 委員会の報告書を
事務局次長に朗読させます。 〔
村山次長朗読〕----------------------------------- 区民環境委員会審査報告書 議案第31号 渋谷区
地域交流センター条例の一部を改正する条例 本委員会は、付託を受けた上記議案を審査の結果、原案を可決すべきものと多数をもって決定した。 以上報告する。 令和4年6月13日
区民環境委員会委員長 田中匠身 渋谷区議会議長 斎藤竜一殿
-----------------------------------
○議長(斎藤竜一)
区民環境委員長の報告を求めます。
田中匠身委員長。
◆15番(田中匠身) ただいま議題となりました議案第31号 渋谷区
地域交流センター条例の一部を改正する条例につきまして、
区民環境委員会の審査経過並びに結果を報告いたします。 本案は、
地域交流センターの利用者の範囲の拡大等を行うため、条例の一部を改正しようとするものであります。 審査の中で、反対の立場から、本改正案では、登録団体が優先予約可能な期間が短く、
地域コミュニティの活性化を図るという施設の設置目的に鑑み、本来限定的であるべき
目的外利用を横行させることにつながりかねない等の意見がありました。 また、賛成の立場から、従来の登録団体による優先利用を確保しつつ、利用者の幅を広げることで、現在約50%の
施設利用率を向上させ、区の収益にもつながるものであり、制度改正の丁寧な広報と、適切な
サービス内容の検証を要望し、賛成する等の意見がありました。 本委員会は、慎重審査の結果、原案のとおり可決すべきものと多数をもって決定いたしました。 以上、
区民環境委員会の報告といたします。
○議長(斎藤竜一) これから質疑に入ります。質疑はありませんか。質疑なしと認めます。 本件については討論の通告がありませんでした。 これから日程第10を採決いたします。 本件は
表決システムにより採決したいと思いますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」の声あり〕
○議長(斎藤竜一) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 それでは、
表決ボタンを押し、原案のとおり決定することに賛成の方は青ボタンを、反対の方は赤ボタンを押してください。 〔ボタンにより表決〕
○議長(斎藤竜一) 押し忘れはありませんか。 〔「なし」の声あり〕
○議長(斎藤竜一) なしと認め、確定します。 本件は、賛成者多数。 よって、原案のとおり可決されました。 議事進行上、日程第11から日程第13までを一括議題に供します。 〔
村山次長朗読〕-----------------------------------
△日程第11 議案第32号 渋谷区
代々木八幡区民施設条例の一部を改正する条例
△日程第12 議案第40号 渋谷区
地区計画等の区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例
△日程第13 議案第41号 渋谷区ふれあい
植物センター条例の一部を改正する
条例-----------------------------------
○議長(斎藤竜一) 委員会の報告書を
事務局次長に朗読させます。 〔
村山次長朗読〕----------------------------------- 区民環境委員会審査報告書 議案第32号 渋谷区
代々木八幡区民施設条例の一部を改正する条例 議案第40号 渋谷区
地区計画等の区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例 議案第41号 渋谷区ふれあい
植物センター条例の一部を改正する条例 本委員会は、付託を受けた上記議案を審査の結果、それぞれ原案を可決すべきものと多数をもって決定した。 以上報告する。 令和4年6月13日
区民環境委員会委員長 田中匠身 渋谷区議会議長 斎藤竜一殿
-----------------------------------
○議長(斎藤竜一)
区民環境委員長の報告を求めます。
田中匠身委員長。
◆15番(田中匠身) ただいま一括議題となりました3議案につきまして、
区民環境委員会の審査経過並びに結果を報告いたします。 初めに、議案第32号 渋谷区
代々木八幡区民施設条例の一部を改正する条例は、
代々木八幡区民施設の利用者の範囲の拡大等を行うため、条例の一部を改正しようとするものであります。 審査の中で、反対の立場から、区民団体以外に対象を拡大し、予約開始日を遅らせるだけで区民団体と同様の利用を可能とするもので、興行または営利を目的とした利用を禁ずる規定もなく、営利目的の団体利用に道を開くものである等の意見がありました。 また、賛成の立場から、利用率約50%の区有施設の有効活用の観点から、登録団体以外でも空いている枠を利用できることで、利用率や区民サービスの向上につながる。 新
施設予約システムの実装と併せて、適切な運営と丁寧な広報に努めることで利用しやすいサービスを期待する等の意見がありました。 次に、議案第40号 渋谷区
地区計画等の区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例は、東京都市計画地区計画渋谷駅東口地区地区計画の都市計画の変更に伴い、条例の一部を改正しようとするものであります。 審査の中で、反対の立場から、渋谷二丁目西地区第一種市街地再開発事業に伴う地区計画区域及び地区整備計画区域の拡大は、容積率を大幅に緩和して超高層ビルや外国人向け住宅など、大企業向けのまちづくりを進めるもので認められない等の意見がありました。 また、賛成の立場から、都市計画審議会等での審議を経て行われた都市計画変更によるものであり、にぎわいと文化・交流との調和の取れた都市空間を整備していくために必要な改正と考える。 当該地域・関係者、関係所管との連携を密にし、魅力的なまちになるよう進められたい等の意見がありました。 最後に、議案第41号 渋谷区ふれあい
植物センター条例の一部を改正する条例は、ふれあい植物センターに
指定管理者制度を導入すること等に伴い、条例の一部を改正しようとするものであります。 審査の中で、反対の立場から、大幅な自主事業や開園時間の変更、利用料金の還付・免除、入園制限など、条例で規定された施設経営の根幹に関わる事項は、
指定管理者に委ねず、区が責任を持つ直営にすべきである等の意見がありました。 また、賛成の立場から、ふれあい植物センターが地域の清掃工場還元施設であることを踏まえ、地元区民の意見を十分反映し、
指定管理者による運営によって、より魅力的なサービスを提供する施設となることを願い、賛成する等の意見がありました。 本委員会は、慎重審査の結果、それぞれ原案のとおり可決すべきものと多数をもって決定いたしました。 以上、
区民環境委員会の報告といたします。
○議長(斎藤竜一) これから質疑に入ります。質疑はありませんか。質疑なしと認めます。 本件については討論の通告がありませんでした。 これから日程第11から日程第13までを一括採決いたします。 本件は
表決システムにより採決したいと思いますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」の声あり〕
○議長(斎藤竜一) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 それでは、
表決ボタンを押し、原案のとおり決定することに賛成の方は青ボタンを、反対の方は赤ボタンを押してください。 〔ボタンにより表決〕
○議長(斎藤竜一) 押し忘れはありませんか。 〔「なし」の声あり〕
○議長(斎藤竜一) なしと認め、確定します。 本件は、賛成者多数。 よって、一括された議題はそれぞれ原案のとおり可決されました。 議事進行上、日程第14から日程第16までを一括議題に供します。 〔
村山次長朗読〕-----------------------------------
△日程第14 議案第33号 渋谷区特別区税条例等の一部を改正する条例
△日程第15 議案第34号
渋谷区立商工会館条例の一部を改正する条例
△日程第16 議案第35号
渋谷区立消費者センター条例の一部を改正する
条例-----------------------------------
○議長(斎藤竜一) 委員会の報告書を
事務局次長に朗読させます。 〔
村山次長朗読〕----------------------------------- 区民環境委員会審査報告書 議案第33号 渋谷区特別区税条例等の一部を改正する条例 議案第34号
渋谷区立商工会館条例の一部を改正する条例 議案第35号
渋谷区立消費者センター条例の一部を改正する条例 本委員会は、付託を受けた上記議案を審査の結果、それぞれ原案を可決すべきものと全員一致をもって決定した。 以上報告する。 令和4年6月13日
区民環境委員会委員長 田中匠身 渋谷区議会議長 斎藤竜一殿
-----------------------------------
○議長(斎藤竜一)
区民環境委員長の報告を求めます。
田中匠身委員長。
◆15番(田中匠身) ただいま一括議題となりました3議案につきまして、
区民環境委員会の審査経過並びに結果を報告いたします。 初めに、議案第33号 渋谷区特別区税条例等の一部を改正する条例は、地方税法等の改正に伴い、条例の一部を改正しようとするものであります。 審査の中で、同一所得・同一課税の考え方に基づき、税制に関わる不公平感の解消に資するもので、妥当である。 住宅借入金等特別控除の縮小に対する特例期間の4年延長や、扶養控除の見直しなど、一定の経済効果が見込まれるので、丁寧な周知と説明を行われたい等の意見がありました。 次に、議案第34号
渋谷区立商工会館条例の一部を改正する条例は、商工会館の利用者の範囲の拡大等を行うため、条例の一部を改正しようとするものであります。 審査の中で、本案は、区内中小企業以外に、区内在住・在学・在勤者にまで利用範囲を拡大するもので、中小企業振興の特性を遵守しつつ、施設の立地と広報を生かしたさらなる有効活用策を期待する等の意見がありました。 最後に、議案第35号
渋谷区立消費者センター条例の一部を改正する条例は、消費者センターの利用者の範囲の拡大等を行うため、条例の一部を改正しようとするものであります。 審査の中で、消費者団体以外の区内在住・在学・在勤者にも有料での利用を新たに認めるもので、現状の利用率が45%ほどであることを踏まえれば、消費者団体の利用を担保した上で、施設の有効活用を図るものであり、妥当である等の意見がありました。 本委員会は、慎重審査の結果、それぞれ原案のとおり可決すべきものと全員一致をもって決定いたしました。 以上、
区民環境委員会の報告といたします。
○議長(斎藤竜一) これから質疑に入ります。質疑はありませんか。質疑なしと認めます。 本件については討論の通告がありませんでした。 これから日程第14から日程第16までを一括採決いたします。 以上3件は、それぞれ原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」の声あり〕
○議長(斎藤竜一) 御異議ないと認めます。 よって、一括された議題はそれぞれ原案のとおり可決されました。 議事進行上、日程第17及び日程第18を一括議題に供します。 〔
村山次長朗読〕-----------------------------------
△日程第17 議案第36号 渋谷区
スポーツ施設条例の一部を改正する条例
△日程第18 議案第37号
渋谷区立社会教育館条例の一部を改正する
条例-----------------------------------
○議長(斎藤竜一) 委員会の報告書を
事務局次長に朗読させます。 〔
村山次長朗読〕----------------------------------- 文教委員会審査報告書 議案第36号 渋谷区
スポーツ施設条例の一部を改正する条例 議案第37号
渋谷区立社会教育館条例の一部を改正する条例 本委員会は、付託を受けた上記議案を審査の結果、それぞれ原案を可決すべきものと多数をもって決定した。 以上報告する。 令和4年6月13日 文教委員会委員長 一柳直宏 渋谷区議会議長 斎藤竜一殿
-----------------------------------
○議長(斎藤竜一) 文教委員長の報告を求めます。 一柳委員長。
◆11番(一柳直宏) ただいま一括議題となりました2議案につきまして、文教委員会の審査経過並びに結果を報告いたします。 初めに、議案第36号 渋谷区
スポーツ施設条例の一部を改正する条例につきまして、本案は、スポーツ施設の利用者の範囲の拡大等を行うため、条例の一部を改正しようとするものであります。 審査の中で、反対の立場から、区立スポーツ施設は区民のスポーツ及びレクリエーションの普及振興を図り、区民の健全な発達に寄与するため設置されたものであり、区民の利用第一を徹底すべきであって、新たに区外利用を拡大する必要はないことから反対する等の意見がありました。 また、賛成の立場から、
施設予約システムの横断的デジタル化は、区施設の利用率、利便性の向上に資するものであり、期待する。
スポーツセンター、ひがし健康プラザの屋内施設のインターバル時間をなくした利用枠の拡大は、利用者同士のトラブルとならないようルールづくりや周知を徹底することを要望し、賛成する。 二子玉川運動施設から先行して行う団体登録のないゲスト利用に関しては、区民利用の妨げとならないよう検証を行いながら、空き施設を有効活用されたい等の意見がありました。 次に、議案第37号
渋谷区立社会教育館条例の一部を改正する条例につきまして、本案は、社会教育館の利用者の範囲の拡大等を行うため、条例の一部を改正しようとするものであります。 審査の中で、反対の立場から、社会教育館は、区民の社会教育活動の育成振興を図るため設置されたものであるが、今回の条例の改定は社会教育団体以外の個人や団体の施設利用を拡大するものであり、社会教育館の本来の設置目的に逆行するものである等の意見がありました。 また、賛成の立場から、社会教育館の利用者の範囲の拡大は、空き施設の有効利用の促進、有料団体の利用増による歳入の増加にもつながるものである。 団体登録のないゲスト利用に関しては、社会教育館の利用ルールを踏まえて活用すること、区が意図しない利用がされないよう危機管理を徹底することを要望し、賛成する等の意見がありました。 本委員会は、慎重審査の結果、それぞれ原案のとおり可決すべきものと多数をもって決定いたしました。 以上、文教委員会の報告といたします。
○議長(斎藤竜一) これから質疑に入ります。質疑はありませんか。質疑なしと認めます。 本件については討論の通告がありませんでした。 これから日程第17及び日程第18を一括採決いたします。 本件は
表決システムにより採決したいと思いますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」の声あり〕
○議長(斎藤竜一) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 それでは、
表決ボタンを押し、原案のとおり決定することに賛成の方は青ボタンを、反対の方は赤ボタンを押してください。 〔ボタンにより表決〕
○議長(斎藤竜一) 押し忘れはありませんか。 〔「なし」の声あり〕
○議長(斎藤竜一) なしと認め、確定します。 本件は、賛成者多数。 よって、一括された議題はそれぞれ原案のとおり可決されました。 日程第19を議題に供します。 〔
村山次長朗読〕-----------------------------------
△日程第19 議案第42号
幼稚園教育職員の給与に関する条例の一部を改正する
条例-----------------------------------
○議長(斎藤竜一) 委員会の報告書を
事務局次長に朗読させます。 〔
村山次長朗読〕----------------------------------- 文教委員会審査報告書 議案第42号
幼稚園教育職員の給与に関する条例の一部を改正する条例 本委員会は、付託を受けた上記議案を審査の結果、原案を可決すべきものと全員一致をもって決定した。 以上報告する。 令和4年6月13日 文教委員会委員長 一柳直宏 渋谷区議会議長 斎藤竜一殿
-----------------------------------
○議長(斎藤竜一) 文教委員長の報告を求めます。 一柳委員長。
◆11番(一柳直宏) ただいま議題となりました議案第42号
幼稚園教育職員の給与に関する条例の一部を改正する条例につきまして、文教委員会の審査経過並びに結果を報告いたします。 本案は、非常災害時の緊急業務に係る
幼稚園教育職員の教育特殊業務手当について上限額の改定を行うため、条例の一部を改正しようとするものであります。 審査の中で、非常災害時に最前線で園児への対応をはじめ、緊急業務に当たる
幼稚園教育職員においては、東京都や他団体との均衡を図り、上限額の改定を行うものであり、妥当な改正である。 災害時の対応については、マニュアルを作成するなど現場の職員への丁寧な周知、地域の自主防災組織等と連携の取りやすい環境の整備を行うことを要望し、賛成する等の意見がありました。 本委員会は、慎重審査の結果、原案のとおり可決すべきものと全員一致をもって決定いたしました。 以上、文教委員会の報告といたします。
○議長(斎藤竜一) これから質疑に入ります。質疑はありませんか。質疑なしと認めます。 本件については討論の通告がありませんでした。 これから日程第19を採決いたします。 本件は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」の声あり〕
○議長(斎藤竜一) 御異議ないと認めます。 よって、本件は原案のとおり可決されました。 議事進行上、日程第20及び日程第21を一括議題に供します。 〔
村山次長朗読〕-----------------------------------
△日程第20 議案第38号 渋谷区はつらつ
センター条例の一部を改正する条例
△日程第21 議案第39号 渋谷区墓地、埋葬等に関する条例の一部を改正する
条例-----------------------------------
○議長(斎藤竜一) 委員会の報告書を
事務局次長に朗読させます。 〔
村山次長朗読〕----------------------------------- 福祉保健委員会審査報告書 議案第38号 渋谷区はつらつ
センター条例の一部を改正する条例 議案第39号 渋谷区墓地、埋葬等に関する条例の一部を改正する条例 本委員会は、付託を受けた上記議案を審査の結果、それぞれ原案を可決すべきものと全員一致をもって決定した。 以上報告する。 令和4年6月13日 福祉保健委員会委員長 沢島英隆 渋谷区議会議長 斎藤竜一殿
-----------------------------------
○議長(斎藤竜一) 福祉保健委員長の報告を求めます。 沢島委員長。
◆22番(沢島英隆) ただいま一括議題となりました2議案につきまして、福祉保健委員会の審査経過並びに結果を報告いたします。 初めに、議案第38号 渋谷区はつらつ
センター条例の一部を改正する条例につきまして、本案は、はつらつセンターの利用者の範囲を拡大するため、条例の一部を改正しようとするものであります。 審査の中で、新しい
施設予約システムの構築により、利用要件の見直しを図り、利用者の利便性や施設の稼働率を向上させるものであり、評価する。 現在登録している団体に支障が出ないよう、丁寧な周知と対応を要望し、賛成する等の意見がありました。 次に、議案第39号 渋谷区墓地、埋葬等に関する条例の一部を改正する条例につきまして、本案は、宗教法人法の改正に伴い、条例の一部を改正しようとするものであります。 審査の中で、宗教法人法の改正により、宗教法人の従たる事務所の登記義務が廃止されることによる文言整理を行うものであり、賛成する等の意見がありました。 本委員会は、慎重審査の結果、それぞれ原案のとおり可決すべきものと全員一致をもって決定いたしました。 以上、福祉保健委員会の報告といたします。
○議長(斎藤竜一) これから質疑に入ります。質疑はありませんか。質疑なしと認めます。 本件については討論の通告がありませんでした。 これから日程第20及び日程第21を一括採決いたします。 以上2件は、それぞれ原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」の声あり〕
○議長(斎藤竜一) 御異議ないと認めます。 よって、一括された議題はそれぞれ原案のとおり可決されました。 日程第22を議題に供します。 〔
村山次長朗読〕-----------------------------------
△日程第22 議案第43号 令和4年度渋谷区
一般会計補正予算(第1号)
-----------------------------------
○議長(斎藤竜一) 委員会の報告書を
事務局次長に朗読させます。 〔
村山次長朗読〕----------------------------------- 総務委員会審査報告書 議案第43号 令和4年度渋谷区
一般会計補正予算(第1号) 本委員会は、付託を受けた上記議案を審査の結果、原案を可決すべきものと全員一致をもって決定した。 以上報告する。 令和4年6月13日
総務委員会委員長 斉藤貴之 渋谷区議会議長 斎藤竜一殿
-----------------------------------
○議長(斎藤竜一)
総務委員長の報告を求めます。
斉藤貴之委員長。
◆10番(斉藤貴之) ただいま議題となりました議案第43号 令和4年度渋谷区
一般会計補正予算(第1号)につきまして、
総務委員会の審査経過並びに結果を報告いたします。 本案は、令和4年度渋谷区
一般会計予算の総額に、歳入歳出それぞれ5億6,298万4,000円を増額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ1,068億2,998万4,000円とするものであります。 歳出の内容は、議会費で官民連携事業調査特別委員会設置に係るもの、民生費で新型コロナウイルス感染症対策事業における子育て世帯生活支援特別給付金給付事業費及び同給付金給付事務費、衛生費で予防接種事業、教育費で小学校運営における施設工事費及び放課後クラブ運営費となっております。 これらに要する歳入としての財源は、国庫支出金、都支出金、繰越金及び諸収入が計上されております。 審査の中で、子育て世帯生活支援特別給付金の給付については、SNSも活用して該当する世帯へ確実に周知するほか、給付に当たり申請を必要とする世帯については、積極的に勧奨して、給付漏れのないようにされたい。 HPVワクチンのキャッチアップ接種の実施については、一人でも多くの接種につながるよう、区が活用し得るあらゆる媒体を駆使して周知されたい。 幡代小学校小体育室の教室化に係る工事については、授業や学校生活に支障を来すことのないよう慎重に進められたい。 放課後クラブ支援員の処遇改善については、放課後クラブの充実には支援員の確保と質の高さの保持が不可欠であり、評価する等の意見がありました。 本委員会は、慎重審査の結果、原案のとおり可決すべきものと全員一致をもって決定いたしました。 以上、
総務委員会の報告といたします。
○議長(斎藤竜一) これから質疑に入ります。質疑はありませんか。質疑なしと認めます。 本件については討論の通告がありませんでした。 これから日程第22を採決いたします。 本件は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」の声あり〕
○議長(斎藤竜一) 御異議ないと認めます。 よって、本件は原案のとおり可決されました。 議事進行上、日程第23及び日程第24を一括議題に供します。 〔
村山次長朗読〕-----------------------------------
△日程第23 議案第44号 渋谷区ふれあい
植物センターリニューアル工事請負契約
△日程第24 議案第45号
渋谷本町学園別棟校舎建設工事請負契約-----------------------------------
○議長(斎藤竜一) 委員会の報告書を
事務局次長に朗読させます。 〔
村山次長朗読〕----------------------------------- 総務委員会審査報告書 議案第44号 渋谷区ふれあい
植物センターリニューアル工事請負契約 議案第45号
渋谷本町学園別棟校舎建設工事請負契約 本委員会は、付託を受けた上記議案を審査の結果、それぞれ原案を可決すべきものと多数をもって決定した。 以上報告する。 令和4年6月13日
総務委員会委員長 斉藤貴之 渋谷区議会議長 斎藤竜一殿
-----------------------------------
○議長(斎藤竜一)
総務委員長の報告を求めます。
斉藤貴之委員長。
◆10番(斉藤貴之) ただいま一括議題となりました2議案につきまして、
総務委員会の審査経過並びに結果を報告いたします。 初めに、議案第44号 渋谷区ふれあい
植物センターリニューアル工事請負契約は、鈴縫工業株式会社東京支店と契約金額4億7,850万円で、契約の日から令和5年4月28日までの工事請負契約を締結しようとするものであります。 審査の中で、反対の立場から、本来、植物園は植物の展示、保存、研究、並びに収集を目的とする施設であり、菜園をつくることは理解し難い等の意見がありました。 また、賛成の立場から、ふれあい植物センターは渋谷清掃工場の近隣住民に対する還元施設の一つであり、施設内容や運用に当たっては、地域住民の利用に十分配慮されたい。 昨今の社会状況を踏まえると、資材の高騰や調達の遅れ等が懸念されるが、工期に遅れが生じないよう進捗管理を徹底されたい。 入札については、適正に行われていると判断するが、入札情報の公開方法や、多くの事業者が参加できる仕組みづくりなど、透明性の確保に取り組まれたい等の意見がありました。 次に、議案第45号
渋谷本町学園別棟校舎建設工事請負契約は、升川建設株式会社東京支店と契約金額4億5,760万円で、契約の日から令和5年9月2日までの工事請負契約を締結しようとするものであります。 審査の中で、反対の立場から、工事自体には賛成するが、入札に疑念があり、反対する等の意見がありました。 また、賛成の立場から、児童・生徒の教育環境整備のためには、工期に遅れが生じることはあってはならず、予定どおり使用を開始できるよう進捗管理に留意されたい。 入札については、適正に行われたと判断するが、第3回目の落札額は、第1回目の入札額に比して3,200万円、率にして約7%の落差があり、この落差が工事に従事する労働者の賃金や工事の質の低下につながらないよう注視されたい。 隣地との擁壁工事に当たっては、地域住民の意向に配慮されたい等の意見がありました。 本委員会は、慎重審査の結果、それぞれ原案のとおり可決すべきものと多数をもって決定いたしました。 以上、
総務委員会の報告といたします。
○議長(斎藤竜一) これから質疑に入ります。質疑はありませんか。質疑なしと認めます。 本件については討論の通告がありませんでした。 これから日程第23及び日程第24を一括採決いたします。 本件は
表決システムにより採決したいと思いますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」の声あり〕
○議長(斎藤竜一) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 それでは、
表決ボタンを押し、原案のとおり決定することに賛成の方は青ボタンを、反対の方は赤ボタンを押してください。 〔ボタンにより表決〕
○議長(斎藤竜一) 押し忘れはありませんか。 〔「なし」の声あり〕
○議長(斎藤竜一) なしと認め、確定します。 本件は、賛成者多数。 よって、一括された議題はそれぞれ原案のとおり可決されました。 日程第25を議題に供します。 〔
村山次長朗読〕-----------------------------------
△日程第25 議案第46号
西参道高架下施設(仮称)
建設工事請負契約-----------------------------------
○議長(斎藤竜一) 委員会の報告書を
事務局次長に朗読させます。 〔
村山次長朗読〕----------------------------------- 総務委員会審査報告書 議案第46号
西参道高架下施設(仮称)
建設工事請負契約 本委員会は、付託を受けた上記議案を審査の結果、原案を可決すべきものと多数をもって決定した。 以上報告する。 令和4年6月13日
総務委員会委員長 斉藤貴之 渋谷区議会議長 斎藤竜一殿
-----------------------------------
○議長(斎藤竜一)
総務委員長の報告を求めます。
斉藤貴之委員長。
◆10番(斉藤貴之) ただいま議題となりました議案第46号
西参道高架下施設(仮称)
建設工事請負契約につきまして、
総務委員会の審査経過並びに結果を報告いたします。 本案は、株式会社守谷商会東京支店渋谷営業所と契約金額4億1,360万円で、契約の日から令和5年2月20日までの工事請負契約を締結しようとするものであります。 審査の中で、反対の立場から、本件契約を落札した株式会社守谷商会東京支店渋谷営業所は入札参加資格に疑念があるため、反対する等の意見がありました。 また、賛成の立場から、本施設は区外からも注目されており、地域だけではなく区民待望の施設であるため、新たなにぎわいを創出して区民に愛される施設となるよう整備されることを期待して、賛成する。 適正な手続により落札された契約であると判断する。 当該地は交通量の多い道路に面しているため、工事期間中は、近隣、通行人へ十分配慮し、事故がないよう安全対策を講じられたい等の意見がありました。 本委員会は、慎重審査の結果、原案のとおり可決すべきものと多数をもって決定いたしました。 以上、
総務委員会の報告といたします。
○議長(斎藤竜一) これから質疑に入ります。質疑はありませんか。質疑なしと認めます。 これから討論に入ります。 事前に討論の通告がありますから、指名いたします。 8番金子快之議員。
◆8番(金子快之) 私は、議案第46号
西参道高架下施設(仮称)
建設工事請負契約に反対の立場で討論をこれから行います。 本契約は、制限を付した一般競争入札として令和4年5月12日、区内業者であることを要件として、守谷商会東京支店渋谷営業所が落札をしました。 しかし、この会社の住所、代々木三丁目1-11には小さな雑居ビルがあるだけで、守谷商会さんの看板はどこにも出ていません。ビルの郵便受けにも守谷商会の名前はありません。 ホームページで調べると長野県本社の会社のようですが、会社概要欄に掲載されている渋谷営業所の電話番号に電話をかけても誰も出ません。 ビルの4階を訪ねてみると、そこには守谷商会ではなく、何と「貸し会議室 THE HUB」との看板が出ていて、扉は固く閉ざされていました。扉の横には小さなモニターがあるだけで、人けもなくひっそりとしています。普通のシェアオフィス、あるいは貸し会議室であれば、きらびやかなフロントに受付係がいるものですが、ここには誰もいませんでした。この会社は本当にここで営業しているのでしょうか。 近所の方にお話を聞きますと、ここは月数千円払うと会員になれる時間貸しの会議室だということでした。いわゆるバーチャルオフィスであります。法務局で商業登記を調べても、この住所で守谷商会の登記はありません。つまり、建設会社としての外見や実体が全くないということです。これで本当に区内業者と言えるでしょうか。本当に区内業者として入札参加資格があるのでしょうか。区内業者の実体がない、そう考えると、入札は無効ではないでしょうか。 私は国土交通省に聞いてみました。建設業者の営業所には、まず1つ、専任技術者の配置、2つ目に常勤の代表者の設置、3つ目に法定帳簿の備付けなどが必要であり、さらに建設業許可標識を公衆の見やすい場所に掲示するよう法律で義務づけられているということでした。レンタル式の無人の貸し会議室で建設業者の営業所が認められるはずもありません。 国土交通省の担当によりますと、この会社は法定要件を満たしていない可能性があり、営業所の実体がないまま行政の入札に参加しているのであれば問題であるとの回答でありました。 私は、6月7日の
総務委員会で「落札業者は机一つと電話機があるだけのアリバイ営業所ではないか」と質問したところ、森田一央契約課長は、これを明確に否定しました。しかし、妙にうろたえた様子だったので、私は念のため2回確認をいたしました。 私が後日現地に行ってみたら、机一つのアリバイ営業所どころか、会社の看板すらなかったということですから、契約課長は
総務委員会で虚偽の答弁をしたことになります。いつも私が一般質問で追及しているように、区長や教育長が平気でうそをつく渋谷区役所では、平の課長まで息を吐くように議会でうそをつくのでしょうか。 6月13日、
総務委員会の補充質疑で、私は森田契約課長に再度質問しました。「落札した守谷商会は貸し会議室に入居していて看板が出ていない」「区内業者として営業実態がないのではないか」と。すると契約課長は、こう答弁しました。「看板はタブレット端末にあるのを確認した」「タブレット端末の電話帳のまみむめものまの行に守谷商会と書いてある」「だから問題ない」と、こう答弁したのであります。 森田課長が看板を確認したのは、6月10日の金曜日のことだったそうです。入札の1か月後です。 しかし、皆さん、森田契約課長のこの答弁は、うそであります。これから誰も知らない本当の話をさせていただきます。 森田課長は、6月10日、金曜日は、体調不良を理由に昼から半休を取っていました。私はこの日は朝から都庁と国土交通省で入札について相談をしておりましたが、その話を聞きつけたのでしょうか、夕方6時前に、森田課長は私の携帯に突然、慌てた様子で電話をかけてまいりました。 これは森田課長の話です。「部下から話は聞きました。先生の話が正しいです」「ここだけの話にしてください」「営業の実態がないと大変なことになる」「私にも公務員の矜持がある」「貴重な機会ですから」「私たち公務員はきちっとした仕事をしていると示すべきだ」「土日にも会社を見に行ってきます。いや今からでも」「きちんと御報告しますから、月曜日、朝一まで待っていただけませんか」などと言って、時間稼ぎをしようとするのです。 森田課長は、「公務員の矜持」という大変難しい言葉を2回使いました。私は課長の言葉を信ずることにして、土日はおとなしく過ごしました。 しかし、約束の月曜日の朝一番、いや、その後お昼まで待っても森田課長から連絡はありませんでした。それはそうでしょう。森田課長に、もし公務員としての矜持が本当にあるならば、私の目の前でうその報告はできるはずがないからであります。 森田課長は自らの保身のために、あるいは不正を取り繕うために、雑居ビルのバーチャルオフィスに落札業者の看板を取り付け、隠蔽工作を図るべく時間稼ぎを試みたと考えざるを得ません。 皆さん、入札は本来、公正、公明に行われるべきものです。入札をつかさどる責任者が疑惑を議会から指摘されたのに、それを調べるどころか、反対に業者をかばうのはおかしくないでしょうか。仮にも区民から入札に疑念が寄せられているならば、最低でも調査すべきだと思います。実際に、森田課長は、最初は私にそう話していたわけでありますから。 それなのに、契約課長が疑惑の渦中の会社にわざわざ自ら足を運んだ上で、まるで業者の弁護士のように「タブレット端末の電話帳のまみむめものまの行に守谷商会という小さな字が出ているので問題ありません」などと、不自然な言い訳で業者の肩を持つ。しかも、その答弁がうそだったとなれば、これは契約課長と業者は最初からぐるだったのではないかと、こう疑われても仕方がないと思います。 さて皆さん、このように、ここまで私がお話をして、事件の概略は大まかに理解いただけたと思います。入札は制限つき一般競争入札、つまり制限というのは、区内業者という縛りつきで行われました。 なぜ区内業者で限ったのか。それは区民の税金で行う事業でありますから、区内に根差す地元企業に仕事を発注するということで、ひいては区民に還元するという理念があったのだと思います。 しかし、今回の事件では、長野県の会社の渋谷バーチャルオフィス、つまり契約を取るためだけの仮想の渋谷営業所であって、これで区民を常時雇用していることもありません。この会社に発注しても、特段、区民に税金が還元されることもないでしょう。 今回、入札参加資格がある区内業者の数は、僅か10社しかないということでありました。区内業者という縛りが本来の目的の区内産業の振興ではなく、競争を制限して、業者間の談合のために悪用されている疑いもあります。 同日に行われた別の2件の入札案件、先ほど議案に上がりましたが、この案件をはじめ、近年の入札案件は1者入札が多く、前日に突然業者が入札辞退するなど談合や割りつけすら疑わせる不自然な入札が目立ちます。 入札の公平を害する行為には、官製談合防止法により厳しい懲役刑が科せられます。事件の真相解明は捜査機関に任せるとして、ここまで聞いた私たち議員は、果たしてどうすればよいのでしょうか。 御存じの方もいるかもしれませんけれども、私は北海道の札幌市議会で議員を1期務めたことがあります。「アイヌ民族はもういない、アイヌの名前をかたった不正や利権は許さない」と、こう公に発言したところ、前半部分だけ切り取られて非難を浴びました。 その実としては、アイヌ利権を貪る団体が市役所に入り込んでいたのですけれども、彼らが私を差別者と騒ぎ立て、北海道新聞をはじめとする反日マスコミがマッチポンプのように火をつけ、その結果、私は議会から辞職勧告決議を突きつけられました。 しかし、私は辞職勧告決議を受け入れず、その後も地取りの調査を執念で続けた結果、札幌市役所で十数年にわたって連綿と続いていたアイヌ絡みの入札の不正や書類の偽造、職員主導の官製談合を明るみに出すことができたのであります。 市長は議会で謝罪をし、談合に加担した市役所幹部は警察に送検されました。その上、アイヌ絡みの不正業者は、市長の後援会の主要メンバーであることまで発覚し、ドンのごとく居座った市長は次の選挙で出馬辞退を余儀なくされたのであります……
○議長(斎藤竜一) 金子議員。 この案件に、議案に関係ないことは、やめていただけますか。
◆8番(金子快之) 分かりました。 さて、ではここで、渋谷で、落札業者に入札参加資格がないことを知りながら不正に入札が行われた今回の事件の責任は、執行機関である長谷部区長以下職員が負うべきものです。しかし、今、ここで契約議案の採決の場に当たり、こうして私のお話しした不正を皆さんがお聞きになった以上、この契約議案に賛成すれば、議員の皆さん、私たちも不正に加担することになるのではないでしょうか。 真実はどこにあるのか。正義はどこにあるのか。渋谷区議会が本当に正義を重んずるのであれば、一旦立ち止まって本議案の採決は取りやめるべきではないでしょうか。事実関係を調査し、疑念を解消されてから改めて採決すべきではないでしょうか。ここは歴史的な分かれ道であると私は思います。 賢明なる議員の皆様が本議案にきっぱりと反対の態度を示していただけることを、心よりお願いを申し上げまして、私の反対討論を終わります。ありがとうございました。
○議長(斎藤竜一) 以上で通告による討論は終了いたしました。 〔「議長、議事進行。今の討論では、いろいろ指摘されていましたけれども、少なくとも課長が指名されて、やり取りについてあって、それが本当かどうかきちんと確認しないと採決なんて入れないと思うので、その点、確認していただけないでしょうか。議事進行です」の声あり〕
○議長(斎藤竜一) それでは、今の討論の発言について、もう一回確認をした上で結論を出したいと思いますので、議事進行上、暫時休憩いたします。
----------------------------------- 休憩 午後2時6分 再開 午後2時11分
-----------------------------------
○議長(斎藤竜一) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ただいま議事進行にあった件について、確認を取らせていただきたいので、暫時休憩をさせていただきます。
----------------------------------- 休憩 午後2時12分 再開 午後2時45分
-----------------------------------
○議長(斎藤竜一) 休憩前に引き続き会議を開きます。 先ほど、休憩前ですけれども、鈴木建邦議員より議事進行がかかりました。その内容について、休憩中に確認をさせていただきました。 委員会答弁と違った内容を課長が金子議員に伝えた事実はないことを確認いたしましたので、本議案に影響を及ぼすものではないというふうに私は判断しております。よろしいでしょうか。 〔「議長、異議あり」「動議」の声あり〕
○議長(斎藤竜一) 異議ありとは、どういうことですか。 〔「動議だ、動議」の声あり〕
○議長(斎藤竜一) では、異議があったということで、よろしいですね。 これをもって討論を終結いたします。 〔「議長、動議です」の声あり〕
○議長(斎藤竜一) 動議の内容を確認させていただいてよろしいですか。 〔「起立していいですか」の声あり〕
○議長(斎藤竜一) ちょっと待ってください。今、手を挙げたのは堀切議員ですけれども。 〔「私です」「金子議員が挙げたのを僕は賛成しているんですが」「金子さんが動議をしたので賛成をしたと」の声あり〕
○議長(斎藤竜一) では、もう一回、きちんとしてください。動議というふうに言っていないので、金子議員は。 〔「動議です、動議。今の話、動議です」の声あり〕
○議長(斎藤竜一) 賛同者……、動議の内容を、そうですね、大変申し訳ございません。動議の内容を。
◆8番(金子快之) 今、森田課長が委員会答弁と違う説明を、私にしたのと違うという話がありましたけれども、私はそう聞いているんで、まず私の言い分を聞かずに議長がそういうふうに裁きをされるのはおかしいんじゃないかと思って、私は自分の言ったこと、それから森田課長から聞いたこと、これは間違いないと思っておりますので、それを申し上げたいということです。
○議長(斎藤竜一) 大変申し訳ないんですけれども、私はそのように判断したというふうに言っているということですので、それは動議に当たらないと思いますが。 〔「議事進行だ」の声あり〕
○議長(斎藤竜一) では、議事進行で。よろしいですね。 これをもって討論を終結いたします。 これから日程第25を採決いたします。 本件は
表決システムにより採決したいと思いますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」の声あり〕
○議長(斎藤竜一) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 それでは、
表決ボタンを押し、原案のとおり決定することに賛成の方は青ボタンを、反対の方は赤ボタンを押してください。 〔ボタンにより表決〕
○議長(斎藤竜一) 押し忘れはありませんか。 〔「なし」の声あり〕
○議長(斎藤竜一) なしと認め、確定します。 本件は、賛成者多数。 よって、原案のとおり可決されました。 日程第26を議題に供します。 〔
村山次長朗読〕-----------------------------------
△日程第26 議案第47号
渋谷区立恵比寿南一公園の
指定管理者の指定について
-----------------------------------
○議長(斎藤竜一) 委員会の報告書を
事務局次長に朗読させます。 〔
村山次長朗読〕----------------------------------- 区民環境委員会審査報告書 議案第47号
渋谷区立恵比寿南一公園の
指定管理者の指定について 本委員会は、付託を受けた上記議案を審査の結果、原案を可決すべきものと多数をもって決定した。 以上報告する。 令和4年6月13日
区民環境委員会委員長 田中匠身 渋谷区議会議長 斎藤竜一殿
-----------------------------------
○議長(斎藤竜一)
区民環境委員長の報告を求めます。
田中匠身委員長。
◆15番(田中匠身) ただいま議題となりました議案第47号
渋谷区立恵比寿南一公園の
指定管理者の指定についてにつきまして、
区民環境委員会の審査経過並びに結果を報告いたします。 本案は、
渋谷区立恵比寿南一公園の
指定管理者として、サッポロ不動産開発株式会社を令和4年9月1日から令和9年3月31日まで指定しようとするものであります。 審査の中で、反対の立場から、パークPFI手法による公園整備では、事業者はカフェ等での便益施設や自主事業で利益を上げ続けることができる。 公園は誰でも自由に無料利用できる施設であるべきで、企業の収益の場に変質させる
指定管理者には反対する等の意見がありました。 また、賛成の立場から、今回の
指定管理者は、パークPFI選定の際に、管理方法も含めて事業者を選定しており、長年、恵比寿地域に貢献してきた事業者でもあることから、妥当な選定である。 地域で安心して利用できる魅力的な公園づくりを、区も支援していくよう要望し、賛成する等の意見がありました。 本委員会は、慎重審査の結果、原案のとおり可決すべきものと多数をもって決定いたしました。 以上、
区民環境委員会の報告といたします。
○議長(斎藤竜一) これから質疑に入ります。質疑はありませんか。質疑なしと認めます。 本件については討論の通告がありませんでした。 これから日程第26を採決いたします。 本件は
表決システムにより採決したいと思いますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」の声あり〕
○議長(斎藤竜一) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 それでは、
表決ボタンを押し、原案のとおり決定することに賛成の方は青ボタンを、反対の方は赤ボタンを押してください。 〔ボタンにより表決〕
○議長(斎藤竜一) 押し忘れはありませんか。 〔「なし」の声あり〕
○議長(斎藤竜一) なしと認め、確定します。 本件は、賛成者多数。 よって、原案のとおり可決されました。 日程第27を議題に供します。 〔
村山次長朗読〕-----------------------------------
△日程第27 議案第48号 特別区道路線の廃止について
-----------------------------------
○議長(斎藤竜一) 委員会の報告書を
事務局次長に朗読させます。 〔
村山次長朗読〕----------------------------------- 区民環境委員会審査報告書 議案第48号 特別区道路線の廃止について 本委員会は、付託を受けた上記議案を審査の結果、原案を可決すべきものと多数をもって決定した。 以上報告する。 令和4年6月13日
区民環境委員会委員長 田中匠身 渋谷区議会議長 斎藤竜一殿
-----------------------------------
○議長(斎藤竜一)
区民環境委員長の報告を求めます。
田中匠身委員長。
◆15番(田中匠身) ただいま議題となりました議案第48号 特別区道路線の廃止についてにつきまして、
区民環境委員会の審査経過並びに結果を報告いたします。 本案は、道路法第10条第1項の規定に基づき、特別区道路線を廃止しようとするものであります。 廃止しようとする特別区道は、特別区道第930号路線で、渋谷二丁目14番15先から渋谷二丁目14番30先までの延長102.16メートル、幅員最大6.01メートル、最小6.00メートルの路線です。 審査の中で、反対の立場から、渋谷二丁目西地区第一種市街地再開発事業により容積率を大幅に緩和し、超高層ビルや外国人向け住宅など、東京一極集中を進め、地球温暖化対策にも逆行する、大企業のための再開発を進めるための区道廃止は認められない等の意見がありました。 また、賛成の立場から、都市計画審議会等での審議を経て行われた都市計画変更によるものであり、必要な改正と考える。 区道上に整備予定のバスターミナルによる交通ネットワークの強化と、歩行者等動線の利便性を向上させる対策に期待する等の意見がありました。 本委員会は、慎重審査の結果、原案のとおり可決すべきものと多数をもって決定いたしました。 以上、
区民環境委員会の報告といたします。
○議長(斎藤竜一) これから質疑に入ります。質疑はありませんか。質疑なしと認めます。 本件については討論の通告がありませんでした。 これから日程第27を採決いたします。 本件は
表決システムにより採決したいと思いますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」の声あり〕
○議長(斎藤竜一) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 それでは、
表決ボタンを押し、原案のとおり決定することに賛成の方は青ボタンを、反対の方は赤ボタンを押してください。 〔ボタンにより表決〕
○議長(斎藤竜一) 押し忘れはありませんか。 〔「なし」の声あり〕
○議長(斎藤竜一) なしと認め、確定します。 本件は、賛成者多数。 よって、原案のとおり可決されました。 日程第28を議題に供します。 〔
村山次長朗読〕-----------------------------------
△日程第28 羽田新
飛行ルート下における氷塊落下の原因究明を求める請願
-----------------------------------
○議長(斎藤竜一) 委員会の報告書を
事務局次長に朗読させます。 〔
村山次長朗読〕----------------------------------- 交通・公有地問題特別委員会審査報告書 羽田新
飛行ルート下における氷塊落下の原因究明を求める請願 本委員会は、付託を受けた上記請願を審査の結果、採択すべきものと全員一致をもって決定した。 以上報告する。 令和4年6月13日 交通・公有地問題特別委員会委員長 木村正義 渋谷区議会議長 斎藤竜一殿 意見 意見書を国会及び関係行政庁に提出する 措置 いずれにも送付しないものとする
-----------------------------------
○議長(斎藤竜一) 交通・公有地問題特別委員長の報告を求めます。 木村委員長。
◆29番(木村正義) ただいま議題となりました羽田新
飛行ルート下における氷塊落下の原因究明を求める請願につきまして、交通・公有地問題特別委員会の審査経過並びに結果を報告いたします。 本請願は、渋谷区恵比寿西、渋谷の空を守る会共同代表、須永さんから提出されたものです。 本請願の趣旨は、渋谷区議会から国に対して、氷塊落下の原因究明をするために、国側、住民側がそれぞれ推薦する専門家によるプロジェクトチームを設置して原因解明することを求めるものです。 審査の中で、氷塊が存在していない現状では、プロジェクトチームを組んでの原因究明は難しいので、地域住民の安全・安心を担保するため、氷塊を含めた航空機からの落下物防止を求める意見書を提出すべきである。 今回の氷塊落下は人的被害につながりかねず、新飛行ルートの運用停止を求めてきた住民の不安が現実化したものであるため、氷塊落下について住民が納得できる調査・説明・対策を意見書等により国へ求めるべきである等の意見がありました。 本委員会は、慎重審査の結果、本請願を採択すべきものと全員一致をもって決定いたしました。 以上、交通・公有地問題特別委員会の報告といたします。
○議長(斎藤竜一) これから質疑に入ります。質疑はありませんか。質疑なしと認めます。 本件については討論の通告がありませんでした。 これから日程第28を採決いたします。 本件は採択することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」の声あり〕
○議長(斎藤竜一) 御異議ないと認めます。 よって、本件は採択されました。 日程第29を議題に供します。 〔
村山次長朗読〕-----------------------------------
△日程第29 羽田空港新
飛行ルート運用に対する地域住民の不安を解消する策を講じることを求める意見書
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○議長(斎藤竜一) 提案理由の説明を求めます。 29番木村正義議員。
◆29番(木村正義) ただいま議題となりました羽田空港新
飛行ルート運用に対する地域住民の不安を解消する策を講じることを求める意見書の提案理由を説明させていただきます。 本件は、羽田空港新
飛行ルート運用に対する地域住民の不安を解消する策を講じることを国に求めるため、意見書を提出しようとするものであります。 意見書の朗読をもって提案理由の説明に代えさせていただきます。 羽田空港新
飛行ルート運用に対する地域住民の不安を解消する策を講じることを求める意見書(案)。 令和4年3月に渋谷区内のテニスコートに氷塊が落下したとされる問題に関して、国土交通省は当時上空を通過していた航空機について航空会社に確認したが、機体に氷塊が付着していた痕跡は認められなかったため、航空機から落下した可能性は極めて低く、氷塊は既に溶けてなくなっていることから、調査を打ち切ると表明し、羽田空港新飛行ルートの運用を継続する考えを示した。 この新飛行ルートについては、運用開始前から現在に至るまで、飛行経路下の住民から落下物事故のリスクを不安視する声が区議会に寄せられている。 渋谷区議会においても、地域住民から提出された種々の請願について、それぞれ意見書を全会派一致で決定し、政府や国会へ提出してきた。 しかしながら、新飛行ルートに対する地域住民の不安を解消するには至っておらず、同ルートでの運用は現在も継続されている。 よって、渋谷区議会は国会及び政府に対し、落下物事故リスクへの地域住民の不安を解消する策を講じるよう要請する。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。 提案者は一柳直宏議員、森田由紀議員、治田 学議員、堀切稔仁議員、薬丸義人議員、牛尾真己議員、栗谷順彦議員と私、木村正義の交通・公有地問題特別委員会所属の全議員であります。 提出先は、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、国土交通大臣であります。 何とぞ御賛同をいただきますようお願い申し上げます。 以上をもって、提案理由の説明とさせていただきます。
○議長(斎藤竜一) これから質疑に入ります。質疑はありませんか。質疑なしと認めます。 本件は委員会付託を省略することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」の声あり〕
○議長(斎藤竜一) 御異議ないと認めます。 よって、本件は委員会付託を省略することに決定いたしました。 本件については討論の通告がありませんでした。 これから日程第29を採決いたします。 本件は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」の声あり〕
○議長(斎藤竜一) 御異議ないと認めます。 よって、本件は原案のとおり決定されました。 日程第30を議題に供します。 〔
村山次長朗読〕-----------------------------------
△日程第30 閉会中の調査事件について
-----------------------------------
○議長(斎藤竜一) お手元に御配付いたしました特定事件継続調査事項表に記載のあります各件については、それぞれ所管の委員長からさらに調査を要するとの申出がありましたから、閉会中も調査を続行するよう付託することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」の声あり〕
○議長(斎藤竜一) 御異議ないと認めます。 よって、さよう決定されました。 区長から発言の通告がありますから、これを許可いたします。 長谷部区長。
◎区長(長谷部健) このたびの定例会には、渋谷区名誉区民の選定の同意案件をはじめ、条例、補正予算、契約等の重要案件28件を提出し、それぞれ原案のとおり御議決を賜りまして、厚くお礼を申し上げます。 御審議中にいただきました御意見、御要望等につきましては、今後の区政執行に当たり十分検討し、対処してまいります。 ありがとうございました。
○議長(斎藤竜一) 本日の日程は全部終了いたしました。 これをもって本日の会議を閉じ、令和4年第2回渋谷区議会定例会を閉会いたします。
----------------------------------- 閉議・閉会 午後3時7分
-----------------------------------上会議の経過を記載し、その相違ないことを認め署名する。渋谷区議会議長 斎藤竜一渋谷区議会議員 松山克幸渋谷区議会議員 沢島英隆...