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  1. 世田谷区議会 2022-09-26
    令和 4年  9月 区民生活常任委員会-09月26日-01号


    取得元: 世田谷区議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-03
    令和 4年  9月 区民生活常任委員会-09月26日-01号令和 4年  9月 区民生活常任委員会 世田谷議会区民生活常任委員会会議録第十一号 令和四年九月二十六日(月曜日)  場  所 大会議室  出席委員(十名)    委員長         羽田圭二    副委員長        いたいひとし                おぎのけんじ                河野俊弘                河村みどり                中山みずほ                ひえしま 進                たかじょう訓子                高岡じゅん子                小泉たま子  事務局職員    議事担当係長      髙橋 亮    調査係主任       落合翔吾  出席説明員    副区長         岩本 康
      世田谷総合支所    総合支所長       清水昭夫   北沢総合支所    総合支所長       木本義彦   玉川総合支所    地域振興課長      田中勝将    副参事         関根義和   砧総合支所    総合支所長       佐々木康史   烏山総合支所    総合支所長       皆川健一   生活文化政策部    部長          片桐 誠    市民活動推進課長    瀬川卓良   地域行政部    部長          舟波 勇    住民記録戸籍課長   松見 径   環境政策部    部長          清水優子   経済産業部    部長          後藤英一   清掃リサイクル部    部長          蒲牟田和彦    砧清掃事務所長     小渕由紀夫   ◇ ~~~~~~~~~~~~~~~~ ◇ 本日の会議に付した事件  1.議案審査   ・ 議案第七十二号 世田谷区立スカイキャロット展望ロビー指定管理者指定   ・ 議案第七十三号 世田谷区立区民会館指定管理者指定   ・ 議案第七十四号 世田谷区立健康増進交流施設指定管理者指定  2.報告事項   (1) 令和四年度一般会計補正予算(第三次)について〔当委員会所管分〕   (2) くみ窓口及び出張所におけるキャッシュレス決済導入について   (3) その他  3.資料配付   (1) 行事予定等について  4.請願の継続審査について  5.閉会中の特定事件審査(調査)事項について  6.協議事項   (1) 次回委員会の開催について   ◇ ~~~~~~~~~~~~~~~~ ◇     午前十一時五十九分開議 ○羽田圭二 委員長 ただいまから区民生活常任委員会を開会いたします。    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━羽田圭二 委員長 本日は議案審査等を行います。  まず、委員会運営に関しては、引き続き新型コロナウイルス対策を講じてまいります。理事者からの報告は簡潔明瞭に、委員からの質疑も要点を絞っていただくなど、会議時間の短縮に向けた御対応をお願いいたします。また、発言に当たりましてはお手元のワイヤレスマイクを御使用いただきますようお願い申し上げます。  それでは、1議案審査に入ります。  まず、議案第七十二号「世田谷区立スカイキャロット展望ロビー指定管理者指定」を議題といたします。  本件について、理事者説明を願います。 ◎清水 世田谷総合支所長 議案第七十二号「世田谷区立スカイキャロット展望ロビー指定管理者指定」につきまして御説明いたします。  本件は、世田谷区立スカイキャロット展望ロビー指定管理者指定するため、地方自治法第二百四十四条の二第六項の規定に基づき御提案するものでございます。  内容につきましては、九月二日の本委員会で御報告したとおりでございます。  御審査のほど、よろしくお願いいたします。 ○羽田圭二 委員長 ただいまの説明に対し御質疑がありましたら、どうぞ。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○羽田圭二 委員長 それでは、意見に入ります。  本件について御意見がありましたら、どうぞ。 ◆小泉たま子 委員 この間も申し上げましたけれども、スカイキャロット区民サービスという点からすれば、ちょっと疑問を持っているんですね。何回か見ていますけれども、窓際のところだけが区民が行ける。あとは、コーヒー、飲み物のお金を払わないとあの囲いの中には入れないという、皆さんも御覧になってどう思うか分かりませんが、非常に区民施設としてはあれでいいのかなというのはもうずっと疑問に思いますし、私はあれではいけないと思うんですね。  しかし、この指定管理者に対しての反対ではありませんけれども、やはりこれから長くあそこに指定管理を位置づけるのであれば、本当にあれでよいのかということをもう一回やっぱり区側で厳しく見ながら、区民の立場になってやっていく必要があると思います。  この間のこの委員会で私はそういうこと言ったんですけれども、指定管理者側も利益を上げなければいけませんのでということがあったと記憶しています。その考えはいかがなものかなと思うんですね。どっち側に立つんですかということなので、ぜひそういうことをこれから管理する管理者に任せるのではなくて、厳しく見ていって、区民のものであるということを区民の人が感じられるような、そういう使い方にするべきだということを申し上げて、賛成です。 ○羽田圭二 委員長 これより採決に入ります。  お諮りいたします。  本件を可決することに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○羽田圭二 委員長 御異議なしと認めます。よって議案第七十二号は可決と決定いたしました。    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━羽田圭二 委員長 次に、議案第七十三号「世田谷区立区民会館指定管理者指定」を議題といたします。  本件について、理事者説明を願います。 ◎木本 北沢総合支所長 議案第七十三号「世田谷区立区民会館指定管理者指定」につきまして御説明いたします。  本件は、世田谷区立北沢区民会館指定管理者指定するため、地方自治法第二百四十四条の二第六項の規定に基づき御提案するものでございます。  内容につきましては、九月二日の本委員会で御報告したとおりでございます。  御審査のほど、よろしくお願いいたします。 ○羽田圭二 委員長 ただいまの説明に対し御質疑がありましたら、どうぞ。 ◆小泉たま子 委員 九月二日にも申し上げたし、その前もずっと申し上げているんですけれども、区民センターがないところの区民会館については、前の副区長もはっきりと、区民センターのあれを持たせながらやっていくというような趣旨のことをここで話されているんですね。これから新しく建てる、区民センターをつくるということはとても無理だと思いますので、今あるものを活用して、区民センターというものの内容を付与してそこを使っていくという、指定管理者の人にそれも区の考え方として言っていただきたいと思うんです。  そういうことをして使っているという様子が見られませんので、烏山には二つあり、非常に偏在していますので、ぜひ地域活動場所の確保をちゃんとする。これから大事なのは区民活動場所だと私は思うんです。それがあれば皆さん自立してやっていく力はつくと思うんですけれども、活動場所がないということが非常に今困ったことだと思っているんですね。だから、あるものを利用してとにかくやっていただく。区民センター的な機能を付け加えるということで、それを指定管理者に言っていただいて、ちゃんと指導していくという、そういうことをやっていただきたいと思います。指定管理者については賛成です。 ○羽田圭二 委員長 小泉委員意見ですね。 ◆小泉たま子 委員 意見です。 ○羽田圭二 委員長 質疑はございますか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○羽田圭二 委員長 それでは、意見に入りますが、本件について御意見がありましたら、どうぞ。 ◆小泉たま子 委員 今、私は質問してしまったんですね。意見です。すみませんでした。 ○羽田圭二 委員長 質問のところで意見を言ったんですね。 ◆小泉たま子 委員 先ほどと同じで、賛成です。 ○羽田圭二 委員長 これより採決に入ります。  お諮りいたします。  本件を可決することに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○羽田圭二 委員長 御異議なしと認めます。よって議案第七十三号は可決と決定いたしました。    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━羽田圭二 委員長 次に、議案第七十四号「世田谷区立健康増進交流施設指定管理者指定」を議題といたします。  本件について理事者説明を求めます。 ◎片桐 生活文化政策部長 議案第七十四号「世田谷区立健康増進交流施設指定管理者指定」につきまして御説明いたします。  本件は、世田谷区立健康増進交流施設指定管理者指定するため、地方自治法第二百四十四条の二第六項の規定に基づき御提案するものでございます。  内容につきましては、九月二日の本委員会で御報告したとおりでございます。  御審査のほど、よろしくお願いいたします。 ○羽田圭二 委員長 ただいまの説明に対し御質疑がありましたら、どうぞ。 ◆小泉たま子 委員 部長にちょっと確認したいんですけれども、ここは全区的な組織、全区的な施設として考えてよろしいんでしょうか。確認します。 ◎片桐 生活文化政策部長 全区的な施設でございます。 ◆小泉たま子 委員 であるならば、全く全区的にはなっていないということが皆さんお分かりになると思うんですね。全区的になっていないのはなぜか。それはいろいろあると思いますけれども、ある特定の人たちが使うような中身になっているということ、それから特定の団体が使うようになっていること。特に人たちしか行かれない。なぜかというと、遠いからですね。不便だからなかなか行かれない。  前にあれができたときには、三軒茶屋からバスを出すとか、いろんなことがありました。それから、近道を行けばいいなんていう答弁をした人もいました。近道なんてないんですよね。そういう答弁をやった人にいたんですね。
     ですから、本当に今、先ほども言ったように、活動場所がないというふうに区民は困っている中で、あれを改善しないでずっとやっているというのはどういうことかなと思うんですけれども、第二ふじみ荘の代わりにできたものが今ああいう状態なわけです。今回は違う方が指定管理者になったわけですけれども、そのあたりについては、この間聞いたかどうか忘れましたけれども、どのように違っていくんでしょうか。 ◎瀬川 市民活動推進課長 今回選ばれた株式会社オーエンスになりますが、現指定管理者と同じ施設ではあるんですが、ただ、次の指定管理期間には新たな取組、これは高齢者向けのメニューであったりとか、体操もそうなんですけれども、ジムの機械のほうが、負荷が低いところから高いところまでかなり幅広くやれるような機械等も入れるというようなところもありまして、あと地域交流独自事業も、地域を巻き込んだ形でいろんな取組の提案がございましたので、今後、事業者と話をしながら、実現に向けて取り組んでいきたいというふうに考えております ○羽田圭二 委員長 意見に入ります。  本件について御意見がありましたら、どうぞ。 ◆小泉たま子 委員 今ありましたけれども、それが問題ではなくて、あそこまで遠くて行かれないということなわけです。今、地域交通不便地域ということで、いろいろ別特別委員会でも話があるようですけれども、ここの施設に行くためにはどうするかというのは一切区から出てこない。そのことが問題だと私は思うんですけれども、もう少しやっぱり交通ということを考えて、車椅子の人でも高齢者が行ける、烏山からでも行ける、それをどうしたらいいか。区長招集挨拶には、このことについて一切出てきたことがないです。ですから、やっぱりもっと区の中で考えていくべきだと思います。  この意見を申し上げて、賛成です。 ○羽田圭二 委員長 これより採決に入ります。  お諮りいたします。  本件を可決することに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○羽田圭二 委員長 御異議なしと認めます。よって議案第七十四号は可決と決定いたします。  以上で1議案審査を終わります。    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━羽田圭二 委員長 次に、2報告事項の聴取に入ります。  (1)令和四年度一般会計補正予算(第三次)について〔当委員会所管分〕について、理事者説明を願います。 ◎清水 世田谷総合支所長 令和四年度一般会計補正予算(第三次)につきまして、当委員会所管分を御報告いたします。資料補正予算(案)概要の右上のページ番号で御説明をさせていただきます。  私からは、世田谷総合支所補正予算について御説明いたします。  初めに、七ページを御覧ください。補正額は二千五百万円です。  個別事業補正内容につきまして、一一ページをお開きください。一一ページ中ほどの3エネルギー価格物価高騰等対応の表の中で、(1)から(7)に記載のとおり、当総合支所所管区立施設等光熱水費上昇への対応として、計約一千四百万円となっております。  次に、一五ページをお開きください。一五ページの中ほど、4その他事業の表の中の(1)に記載のとおり、池尻まちづくりセンター昇降機設備工事として約一千百万円となります。  続きまして、二一ページを御覧ください。債務負担行為補正でございます。中ほどの2追加を御覧ください。これは、先ほど説明をいたしました池尻まちづくりセンター昇降機設備の改修に当たり、工期が長期にわたり分割契約が困難なため、令和五年度を期間としまして、約二千五百万円を債務負担額として計上するものでございます。  私からは以上でございます。 ◎木本 北沢総合支所長 私からは、北沢総合支所補正予算について御説明いたします。  まず、七ページを御覧ください。補正額は二千九百万円でございます。  個別事業補正内容につきましては、一一ページをお開きください。ページ中ほどの3エネルギー価格物価高騰等対応の表中、(8)から(11)に記載のとおり、当総合支所所管区立施設等光熱水費上昇への対応でございます。  私からは以上でございます。 ◎田中 玉川総合支所地域振興課長 私からは、玉川総合支所補正予算について御説明いたします。  七ページを御覧ください。補正額は一億四千九百万円です。  個別事業補正内容につきましては、八ページ中ほどの1新型コロナウイルス感染症防止対策の(2)、続きまして一二ページの(12)から(16)及び一五ページの中ほど少し上の4その他の事業の(2)、(3)に記載のとおりです。  内訳につきましては、新型コロナワクチン住民接種に係る旧二子玉川仮庁舎の借上げ等に係る経費約五千四百万円、当総合支所所管区立施設等光熱水費上昇への対応として約二千八百万円、奥沢区民センターの仮移転に伴う準備経費及び奥沢図書館の仮事務所開設に伴う準備経費の一部と合わせて約六千七百万円となります。  私からは以上でございます。 ◎佐々木 砧総合支所長 私からは、砧総合支所補正予算について御説明いたします。  七ページを御覧ください。補正額は二千三百万円です。  個別事業補正内容につきましては、一二ページの(24)、(25)に記載のとおり、当総合支所管内区立施設等光熱水費上昇への対応でございます。  私からは以上でございます。 ◎皆川 烏山総合支所長 私からは、烏山総合支所補正予算について御説明いたします。  七ページをお願いいたします。補正額は三千百万円です。  個別事業補正内容につきましては、一二ページの(17)から(23)に記載のとおり、当総合支所所管区立施設等光熱水費上昇への対応でございます。  私からは以上でございます。 ◎片桐 生活文化政策部長 私からは、生活文化政策部補正予算について御説明いたします。  七ページを御覧ください。補正額は三千五百万円です。  個別事業補正内容につきましては、一二ページ下段の(29)、(30)、一三ページ上段の(31)から(33)及び一六ページ上段にあります(10)に記載のとおりでございます。  内訳については、当部所管区立施設等光熱水費上昇対応として計三千百万円、令和二年度新成人のつどい代替イベント経費として約四百万円となります。  続きまして、二〇ページ繰越明許費補正の表の3を御覧ください。これは文化生活情報センター劇場施設舞台機構設備改修工事年度内に終了しないため、約千七百万円を計上するものでございます。  私からは以上でございます。 ◎清水 環境政策部長 私からは、環境政策部補正予算について御説明いたします。  二〇ページ繰越明許費補正の表中、7を御覧ください。こちらは、電気自動車公共用急速充電器整備事業年度内に終了しないため、約千八百万円を計上するものでございます。  私からは以上でございます。 ◎後藤 経済産業部長 経済産業部補正予算について御説明いたします。  七ページにお戻りください。補正額は三十億九百万円です。  個別事業補正内容につきましては、九ページ中ほどの2エネルギー価格物価高騰等対応の表中、(1)、(2)、一〇ページの(3)、(4)及び一六ページの(11)に記載のとおりでございます。  内訳については、都補助を活用したせたがやPayによる消費喚起拡充及び商店街街路灯等電気料補助の増として約八億千二百万円、都補助を活用した地域連携型ハンズオン支援事業ビジネススクール)の拡充として約二千三百万円、都補助を活用した福祉作業所DX化支援事業拡充として約九百万円、公衆浴場燃料費補助拡充として約一千万円、農福連携事業拠点用地取得費として約二十一億五千六百万円となります。  続きまして、二〇ページ繰越明許費補正の表中、8を御覧ください。これは、旧池尻中学校受変電設備交換工事年度内に終了しないため、約五千万円を計上するものでございます。  続きまして、二二ページを御覧ください。特別区債補正でございます。  農福連携事業拠点用地買収事業に係る特別区債の発行により、八億円を計上するものでございます。  私からは以上です。 ◎蒲牟田 清掃リサイクル部長 私からは、清掃リサイクル部補正予算について御説明いたします。  七ページを御覧ください。補正額は一千百万円です。  個別事業補正内容につきましては、一三ページ中ほどになりますけれども、(38)から(42)の記載のとおりでございます。当部所管区立施設等光熱水費上昇への対応でございます。  補正予算説明につきましては以上でございます。 ○羽田圭二 委員長 ただいまの説明に対し御質疑がありましたら、どうぞ。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○羽田圭二 委員長 ないようですので、ここで理事者の入替えを行いますので、委員の方はしばらくお待ちください。    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━羽田圭二 委員長 次に、(2)くみ窓口及び出張所におけるキャッシュレス決済導入について、理事者説明を願います。 ◎松見 住民記録戸籍課長 くみ窓口及び出張所におけるキャッシュレス決済導入について御説明いたします。  まず、1概要でございます。今回、キャッシュレス決済導入する窓口ですが、各総合支所くみ窓口及び出張所の計十か所でございます。用意しました決済端末は、区民係戸籍係出張所に各一台ずつ合計で十五台になります。  利用可能なキャッシュレス決済の種類でございますが、表記のとおり、クレジットカードが六種、電子マネーが六種、二次元コードが八種としております。  対象となる手数料窓口でございますが、別紙として取り扱い事務手数料一覧がございますので、そちらで御確認ください。  2の運用開始日ですが、明日、九月二十七日からとしております。  3の今後のスケジュール(予定)でございますが、明日の運用開始に合わせまして、区のホームページ、区LINE等により周知をいたします。また、各窓口ではカウンターに決済ブランドのロゴが並んでいるポップアップ型の表示板を掲出しまして、キャッシュレス決済が可能であることを周知いたします。また、窓口フロア内にキャッシュレス決済の開始を周知するポスターを掲示いたします。今後、十月十五日号の「区のおしらせ」において掲載も予定しております。  私からは以上になります。 ○羽田圭二 委員長 ただいまの説明に対し御質疑がありましたら、どうぞ。 ◆おぎのけんじ 委員 今回の取組自体は大変すばらしいことだと思うんですけれども、ちょっとこの先のことについてお聞きしたいんですけれども、二点ありまして、いわゆるくみ窓口的なものじゃなくて、区民利用施設。例えば区民会館ですとか、あるいは世田谷美術館とかそういうところですけれども、そこら辺のキャッシュレス化というところは今後どのようなロードマップで行かれるのかということが一つ。  あとは、我々従前から言っていますけれども、決済手段としてせたがやPay導入してほしいということを言っていますが、これはいつ頃になるのか。この二点、教えてください。 ◎松見 住民記録戸籍課長 まず、一点目でございますが、区の施設においてということでございますけれども、庁内的には令和三年の七月二十八日の部長会において、キャッシュレス決済導入についてというものが示されておりまして、導入に向けた積極的な動きとなっております。ただ、導入につきましては、各所管のほうで主体的に進めていくということが示されておりますので、全庁的な中の動きについては、私のほうでは今現在詳細にはちょっと把握をしておりませんが、部長会でこうした資料を示されて、全体的な導入、積極的な動きが示されているということでございます。  また、せたがやPayの件でございますけれども、今回導入する決済方式なんですが、お客様がお持ちのスマートフォン等で御自身の二次元コードを表示させて読み取らせる方法ということで、この方式は、お客様が金額を打ち込んで職員が確認するといった流れがないため、金額の打ち間違いがなく、職員の確認がないため会計処理のスピードが速くてお待たせしない。また、お客様職員の接触が不要ですので衛生的な決済が可能であることから、導入に至っております。せたがやPayは、ただいま説明しました方式とは異なるため使用はできません。  また、せたがやPayと異なる方式ということになりますと、二つの方式となりまして、決済の流れが異なるものになってしまいますので、まずは今回の方式導入が滞りなく行われましたら、せたがやPay方式導入についても検討してまいりたいと考えております。 ◆おぎのけんじ 委員 改めて、また二つお聞きしたいんですけれども、部長会でそういう方針が示されて各所管自助努力に任せているというような感じで私は受け取りましたけれども、やっぱり区民サービスの向上ということを考えたときに、あの施設は使えてここでは使えないとかということは極力なくしていったほうがいいわけですから、そこはやっぱり全庁的に導入の進捗というのも管理をして、やっていないところはいついつまでに対応してくださいねということは、行政として取り組んでいかなければならないと思いますので、これは副区長なのか部長なのか分かりませんけれども、要望させていただきます。  あと、せたがやPayについては、今の御説明は分かるんですけれども、窓口対応の幅を広げていくのか、あるいはせたがやPayの仕様を変えていくのか、はたまた対応しないということなのか、今後の方針はどんな感じになっているのか教えていただきたいんですけれども。 ◎松見 住民記録戸籍課長 せたがやPayの件でございますけれども、導入に至っては、様々検討する件が多くて、諸条件を整理しながら導入を検討していきたいというところでございます。 ◆おぎのけんじ 委員 それは、導入するために頑張っていきますという受け取りでいいんでしょうか。 ◎松見 住民記録戸籍課長 導入できることにもちろん積極的に取り組んでいきたいというようには考えておりますが、条件といいますか、環境もございますし、そういったところが整うことも必要かと思います。  二次元コード決済についても、今技術が日進月歩していますので、そちらの動向を踏まえて、可能な限り、できれば早いうちに導入ができるようにということで検討は進めてまいりたいと思っております。 ◆おぎのけんじ 委員 これで最後にしますけれども、やっぱりやろうと思って検討するのか、あまりもう難しいなということで立ち止まっちゃうので大分違うと思うんですよ。  せたがやPayって商連だとか経済産業部が管轄していますけれども、やっぱり窓口で使うというときにこういうハードルがあるんですと、なので、しょっぱなは導入できませんでしたと。だけれども、我々としては使えるようにしていきたいんですというふうな話し方をするかどうかで向こう側の受け取り方も違うし、やっぱりせたがやPayをもっと使ってもらいたいよねという力学で、じゃ、我々はここまで頑張りますよということもあるかもしれませんから、私というか、会派としては、ぜひせたがやPayの利用機会の拡大というところを最大限に目指していってほしいと思いますし、ましてや、くみ窓口というところでせたがやPayが使えないというのは、ちょっと私は見方としていかがなものかなと思いますので、そこはぜひともよろしくお願いしたいと思います。 ◆小泉たま子 委員 今、御説明を聞いていて、区民皆さんに、全体像が分からない中でこういうものがここで報告されるということ自体が、私はおかしいんじゃないかなと思いました。できるところができて、できないところができなくて、それも区民に分からないと。それで、十月十五日の区報にそれを、どこまで報告するか分かりませんけれども。そうすると、キャッシュレスでやりたい人と、やれない人と、非常に混乱すると私は思いますよ。どうしてこういう出し方を、半端なことをやられたのかなと。  それで、各所管自助努力と、これもまた。全体像が分からないで自助努力をしたのをどう評価するんですか。役所としてね。だから、こういうことって、仕事の仕方でいいのかな。どうしてこうなったのか、ちょっと説明していただけますか。 ◎舟波 地域行政部長 くみ窓口、多々課題があることは承知しておりますし、この間もいろいろと御議論あることも、当然こちらとしても対応したいというふうに考えております。ただ、そういう中で、昨年DX推進方針が示され、区民の利便性向上ですとかそういう観点から様々、トライ・アンド・エラーという言い方はどうか分かりませんけれども、できることからしっかり始めていって、検証を重ねながら区民サービスを向上させていこうという大きな方針がございますので、そういう方針の中で、くみ窓口についてもキャッシュレス決済ということをまずは導入して、区民の方の御評価をいただきたいという趣旨で導入させていただくものでございます。 ◆小泉たま子 委員 区民のこと全然考えていなくて、やれるところからやっていくと。混乱するのは区民ばかりなんですね。トライ・アンド・エラーもいいんですけれども、やりながら検証していくとよくこの頃言われますけれども、やっぱり全体像がなくて、それでやっていくというのは、本当に区民にとっては混乱を生じると思います。  ここの広報もどうやっていくかというのは書いてありますけれども、一番皆さんが見るのは、まず九月二十七日だったら、掲示板だと思うんですね。掲示板で見るのかなと。どこで一番見るんだろうと私は考えているんですけれども、何かもう少し区民に対しての広報の仕方、それはちょっと考えたほうがいいと思います。区民のことを置き去りにしているんではないですかと言いたいですね。  もう一つ、当然このキャッシュレス、このことについては、まちづくりセンターにおいても導入することになるでしょうねという確認です。やるなら、今どういうことを考えているか、いつ頃になるのか、そういうことも含めてお答えいただきたいと思います。 ◎松見 住民記録戸籍課長 ただいま、まちづくりセンターというお話でございましたが、ちょっと私どものほうで、まちづくりセンターでの導入については、動向のほうはちょっとは伺っておりません。なので、まちづくりセンターで導入というお話は今のところないというところで認識しております。 ◆小泉たま子 委員 まちづくりセンターではないということでいいんですか、部長。 ◎舟波 地域行政部長 今まちづくりセンターで収納業務としては、基本的には住民票の取次ぎ、住民票とか証明書、印鑑登録証明書と、納税証明と三つございまして、そちらについては今マイナンバー専用自動交付機の機械を使って、御本人は現金をその中に入れて手数料をお支払いいただくという方式を採用しておりますので、当面はそれを続けていきたいと考えております。取次ぎサービスの拡充ですとか、また新たな今後のまちづくりセンターの機能拡充の中で、収納事務ということがもし考えられた場合については、それについてどうするかということになると思いますけれども、当面は今、課長が申し上げたように、キャッシュレス決済を行っていくという想定はございません。 ◆小泉たま子 委員 分かりました。 ◆河野俊弘 委員 先ほど会派の幹事長のおぎの委員から話もありましたけれども、私、副区長に聞きたいんですが、せたがやPayについては区内共通通貨としての認識を問うというのは、私、去年の一般質問でもさせていただいたんですね。そのときの答弁として、公共施設においてもそういったものがしっかり使えるように、区民にとっての新しい共通通貨としての価値を高めていくためにも、早期そういった公共施設での利用は実現していくために検討していくという話があったんです。  今日この報告がある中で、経済産業部あと商連が連携してやっているこのせたがやPay事業の関連としてこういうことを言い続けているにもかかわらず、経済産業部長も今日、入れ替わりで今この場にいませんし、どういう認識を持って進めていくのかというのをちょっと改めて確認したいんですけれども。 ◎岩本 副区長 せたがやPayについての活用、個店での例えばキャンペーンに連動したポイント付与ですとかいろいろ使い方を拡充していきたいと考えています。今回のこの窓口キャッシュレス決済については、二次元コード決済先ほど答弁申し上げたように方式が違うということで、私、専門的なところが分からないところがあるんですが、どうも戸籍であるとか納税の証明書ごとにバーコード窓口側が用意しなくちゃいけないというような状況もあったり、またチャージに対して、商連のほうに補助金等をお支払いしていますけれども、それとの整理であったりといったような課題があることから、今回は見送らさせていただいています。ただ、推進していますので、継続して検討はしましょうということで考えているところです。  窓口決算について今こういう現状ですけれども、区全体としては活用をぜひ推進していきたいというふうに考えています。
    河野俊弘 委員 副区長、そういうふうに推進していくというふうにおっしゃっていただいているので、一義的に今日こういった報告があったんですけれども、まずはそういったところ、せたがやPayがある、今回の一般質問で会派の宍戸議員からも、せたがやPayについての質問の際に、せたがやPayはもうずっとやっていくという区の姿勢も出ていますから、せたがやPayを一義的にしっかり考えて、いろんなことを縦割りじゃなくて、一つの区内共通で、今しっかりこういったキャンペーンとかも少しずつ浸透してきて、利用者も増えて、使える店舗もすごく増えてきているこの段階で、何でここで使えないんだって思われてしまうのがやっぱりすごくマイナスになるという部分を僕は考えているので、今日の報告とは少し関連が離れてしまうんですけれども、せたがやPayということで、なぜ使えないのかというところでこういった報告が出てくると、やっぱりそういうこと言わざるを得ないと思いますし、しっかりそこの部分を踏まえてせたがやPay拡充を進めていただきたいということを伝えておきます。 ◆高岡じゅん子 委員 別紙でついている表の見方についてちょっと教えていただきたいんですが、まず各支所ですと、戸籍係区民係とで出せるものは分かれているけれども、平成改製戸籍の謄本と抄本以外は全部、現金が足りなかったり、現金を持ってこなくても、クレジットカードとかほかのキャッシュ決済で取れるとそういうふうに読めばいいのかなということ。このバーの意味なんですが、これはその場所区民係ではこの上のものを全部出していて、戸籍係では下のものを出しているので、これは単なる仕事が分かれている。本当は両方出せるんだけれども、使えるところが違うという意味じゃないということが、一つ確かめたいと思うのと、あと、本当に謎なのは、何で改製原戸籍に関しては、出張所では出せるのに支所で出せないのかというのが見たときに謎でした。あと出張所で一部出せないものがあるのはどうしてなのか。お金を扱わないのか、出せないという意味なのかというのがちょっと分からないんで、その辺も説明していただければと思います。 ◎松見 住民記録戸籍課長 別紙の見方でございますが、分かりづらくて大変申し訳ございません。  こちらは、バーにつきましては取扱いがないということでございます。Vチェックにつきましては、手数料はキャッシュレスでお支払いいただくことができるということでございます。  先ほどもう一点、改製原戸籍についてですが、これは出張所でのみ取り扱っておりまして、支所の戸籍係等ではバーになっていまして取扱いがございませんが、これは平成改製原戸籍の謄本と抄本の上に、除籍全部、除籍個人というのがございまして、意味合いとしては同じものでございます。  出張所においては、平成改製原という除籍を扱っておりまして、除籍というもの自体が昭和改製原もありますし、平成改製原もありまして、それらを全て除籍と呼んで戸籍係では出していることになります。ただ、除籍の中でも平成改製原の除籍は出張所でしか扱わないと。物としては同じといいますか、そういう扱いになります。 ◆高岡じゅん子 委員 そうしましたら、これを使うのは相続のとき、ほぼそれだけだと思うんですが、上の三個が取れれば下の二個は取れなくても大丈夫なので、実質、支所に行っても、出張所に行っても、必要な書類は取っていただける。ただ、呼び方が違う、それだけの意味だと思ったら、それでよろしいですか。 ◎松見 住民記録戸籍課長 今、委員がおっしゃったとおりなんですが、除籍というのは、ですので平成改製原も、その以前の除籍についても全てを含んでおりまして、ただ、平成改製原についてのみ出張所では取り扱うということでございます。なので、ほか除籍については出張中では取り扱っていないということになります。なので、昭和改製原とかについては出張所では取り扱えないけれども、戸籍係では、全体の除籍ということで平成改製原も含めて取り扱っているということでございます。 ◆高岡じゅん子 委員 分かりました。つまり三十三年以上前の除籍に関しては、支社のほうでのみ出せるというふうに理解いたしました。滅多に使うものじゃないのであれなんですが、もう少し分かりやすい言葉遣いをしていただけるといいなと感じました。ありがとうございます。 ◆たかじょう訓子 委員 私は要望なんですけれども、今回扱う手続についての手数料です。そこまで高額なものではないということですし、キャッシュレスは進むべきだというふうには思います。クレジットカード以外のものというのは、チャージをして先払いをしたもので払っていくという仕組みですし、それは区民皆さんの利便性という点でも、もちろん現金でも扱うわけですから、それはいいというふうに思います。  ただ、クレジットカードについては後払いということになりますよね。そうなりますと、金額は少ないですけれども、これは借金という形になるかというふうに思いますので、そういう形なんだということは、今後の使い方についてもちょっと考慮していただきたいと。それが借金になるという認識だというふうに私も思っておりますので、その辺はしっかりと考えていただきたいなというふうに思います。  これが幾つものキャッシュカード、クレジットカードを持っていて大変な借金を抱えているのに、金額は少ないですけれども、さらに大変なことになるというようなことに区民を陥らせないというか、そういう側面もあるんだということを認識しておいていただきたいということ要望しておきます。    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━羽田圭二 委員長 次に、(3)その他ですが、何かございますか。 ◎小渕 砧清掃事務所長 自動車事故の処理の終了につきまして、口頭で報告いたします。  本件は、九月二日の当委員会で御報告したもので、車線変更してきたトラックと清掃事務所の軽小型貨物車のドアミラーが接触したものでございます。事故後、示談交渉を行い、相手方の過失が十割、区は無過失ということで事故処理が終了いたしました。  今後事故を起こさないよう厳しく注意してまいります。 ○羽田圭二 委員長 ただいまの説明に対し御質疑がありましたら、どうぞ。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○羽田圭二 委員長 それでは、以上で2報告事項の聴取を終わります。    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━羽田圭二 委員長 次に、3資料配付ですが、お手元の資料のとおりですので、後ほど御覧ください。    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━羽田圭二 委員長 次に、4請願の継続審査についてお諮りいたします。  令元・一一号「東海第二原発の再稼働に反対し廃炉を求める要望書に関する陳情」外九件を請願の継続審査とすることに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○羽田圭二 委員長 御異議なしと認め、そのように決定いたします。    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━羽田圭二 委員長 次に、5閉会中の特定事件審査(調査)事項についてお諮りいたします。 1. 区民生活及び環境行政について 2. 女性及び青少年対策について 3. 産業振興について とすることに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○羽田圭二 委員長 御異議なしと認め、そのように決定いたします。    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━羽田圭二 委員長 次に、6協議事項に入ります。  (1)次回委員会の開催についてですが、次回委員会は年間予定の十一月十日木曜日正午から開催したいと思いますが、よろしいでしょうか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○羽田圭二 委員長 それでは、次回委員会は十一月十日木曜日正午から開催予定とすることに決定いたします。  以上で協議事項を終わります。    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━羽田圭二 委員長 そのほか何かございますか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○羽田圭二 委員長 なければ、以上で本日の区民生活常任委員会を散会いたします。     午後零時四十八分散会    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━  署名   区民生活常任委員会    委員長...