3、意見の内訳は表のとおりでございますが、6項目にわたっております。後ほど、別紙にて意見の要旨を説明させていただきます。
4、結果の公表は本
委員会終了後、大田区
ホームページにて公表させていただきます。
パブリック期間中には
区民説明会も実施させていただきました。
5、
区民説明会は、(1)、平成31年1月11日、午後7時から、本庁舎201会議室にて実施いたしました。
(2)、19名の方にご参加いただきました。
(3)、主な意見は、次にまとめましたが、先ほど報告いたしました
電子メールで意見を提出された方の意見と重なってございます。別紙をご覧いただきながら、主要な意見の要旨と区の考え方を説明させていただきます。
別紙をご覧いただければと思います。
いただいた意見6項目について表にまとめてございます。意見の要旨及び区の考え方は表のとおりでございますが、ここでは
区民説明会で出された意見と重なっている項目を説明させていただきます。
番号2は、民泊、ホテルを
観光情報の有力な
発信拠点の一つとして活用すべきとのご意見でございます。私どももさらなる連携が必要と考えてございます。
番号4は、ITのより
積極的活用が必要であり、
日本工学院専門学校と連携も必要であるとのご意見でございます。区でも、時代に即した媒体を活用していきながら、
日本工学院専門学校をはじめとして、関係者と連携していきたいと考えてございます。
番号6は、区内に文科系の大学がなく、
文化遺産の継承に不利を感じる。また、大田区がMICEを進めていくのであれば、
国際大学の誘致を考えたらどうかとのご意見でございます。まずは区内の大学等の
教育機関と連携・協働を進めていきたいと考えてございます。
◎高野
国際都市・多
文化共生推進課長 私からは1件、平成30年度「
外国人おもてなし語学ボランティア育成講座」の
実施状況についてご報告を申し上げます。
資料番号35番をご覧ください。
東京2020年
オリンピック・
パラリンピック競技大会開催を見据え、訪日する
外国人が安心して東京に滞在できるよう、
外国人語学ボランティアを育成する講座を東京都と連携して、共催という形でございますが、開催をいたしました。
外国人語学ボランティアとは、街中で困っている
外国人を見かけた際などに、簡単な外国語で積極的に声をかけ、道案内などの手助けをする
ボランティアのことでございまして、大会中に
競技会場で活動する
ボランティアとは異なります。
1の
実施状況でございますが、平成30年度は2回開催をいたしました。1回目が8月21日から23日の3日間、参加者は32名で実施をいたしました。2回目が1月19日の1日でございますが、参加者は52名ということでございました。
講座の内容でございますが、1回目の3日間のコースは、「
おもてなし」の心について学ぶ
おもてなし講座と、
道案内等に必要な簡単な英会話を学ぶ
語学講座がセットの講座であり、
語学講座では
ネイティブの講師からの授業もございました。
2回目の1日コースでございますが、こちらのほうは
おもてなし講座がメインとなっております。
3番の講座を修了していただいた方についてでございますが、東京都の
外国人おもてなし語学ボランティアとして登録されます。登録後は
専用ウェブサイトから
情報提供があるほか、
登録者向けの
イベントに参加することができます。
また、区にとっても貴重な機会でございますので、
国際交流ボランティアや
オリパラ担当と連携して、おおた
ウエルカムボランティアの登録の案内などを行いました。
既に何名かの方はご登録いただいており、様々な事業にも参加をしていただいております。
4番目の受講者の感想でございますが、周囲の席の人とコミュニケーションなどの実践をすることができた。
ロールプレイングの良さを実感したなどの意見がございました。単に講師の話を聞くだけではなく、ほとんどの時間、三、四人の
グループワークにより進行するので、皆さん楽しみながら受講していたというところは感じております。
また、旅館の「澤の屋」が行っている
おもてなしの動画がよかったという声も多かったです。「澤の屋」とは台東区にある旅館ですが、英語は話せなくても
おもてなしは実践できるという
接客方針が外国人に認められて、大人気の旅館ということになっております。
また、今後の課題としてでございますが、
外国人が
グループワークに参加した方が充実するとの意見や、さらにレベルの高い講座もあると良いなどの意見もございました。今後の参考にさせていただきたいと思っております。
次のページをご覧ください。第1回と第2回の参加者のアンケートでございます。
回答は、1回目が受講者32名の方から、2回目は受講者52名の方、全ての方からいただきました。傾向についてはほとんど変わらないのですが、講座を評価していただく意見がほとんどでした。
最後の
総合評価のところですが、1回目は3日間と長い時間の講座であり、語学の研修が充実していたためか、満足度はより高かったようでございます。
来年度も引き続き、東京都と連携して開催していく予定ですが、30年度の実施結果を踏まえて、今後の運営につなげていきたいと思います。
◎千葉
東京オリンピック・
パラリンピック推進担当課長 では、私からは
資料番号36番についてご報告をさせていただきます。
「
都市鉱山からつくる!みんなの
メダルプロジェクト」の終了についてのご報告でございます。こちらの
報告内容につきましては、
環境清掃部から
常任委員会において報告された内容と同じものでございます。
この
メダルプロジェクトですが、
使用済みの
小型電子機器等由来の貴金属を用いて
入賞メダルを作成するという
取り組みでございまして、大会の
気運醸成を図り、また、
使用済みの
小型電子機器等の再資源化の促進に資するものということで、本区においても、平成29年5月から参画をしてきたものでございます。
このたび、
メダル製作に必要な金属量を確保できる見通しとなったため、主催者である
公益財団法人東京オリンピック・
パラリンピック競技大会組織委員会が本
プロジェクトを終了することをもって、区も本
プロジェクトへの協力を終了することといたします。
プロジェクトの終了時期は平成31年3月31日です。
プロジェクトの
進捗状況です。こちらは
組織委員会の公表値となっておりますけれども、Bのところに最終的な
納入目標量というのがございますが、そちらに対して2018年の10月末までの回収量に基づいた見込みとして
確保済みの金属量が示されておりまして、金につきましては93.7%、銀については85.4%、銅については100%の回収が10月時点で既に達成されておりました。その後の回収を含めて回収の見込みが立ったということで終了となってございます。
大田区での回収量となりますが、こちらについても推定値ということになっておりますけれども、今年1月末までの実績を換算した数値として金が0.7kg、銀が2.6kg、銅が430.5kgの回収を行うことができたということでございます。
今後についてでございます。本
プロジェクトへの
協力成果を区としてもアピールをいたしまして、
小型家電の
リサイクル事業としての
使用済み小型家電等の回収の継続を通じて、ごみの減量と限りある資源を有効に活用することのできる
資源循環のまちの実現を目指すということで取り組んでまいりたいと考えております。
○秋成
委員長 それでは、委員の皆様、質疑をお願いします。
では、資料33番、魅力を活用した
地域にぎわい事業について。
◆末安 委員 こちらは、予算はどれぐらいかかるものなのでしょうか。
◎吉川
観光課長 品川区と私どものほうの
連携事業でございます。私
ども大田区のほうは
観光協会に50万円で委託し、同額を品川区のほうも
品川観光協会に委託し、総計100万円の予算をいただいてございます。
◆末安 委員 もう一つだけ、どれぐらいの人が参加する
イベントになるのか教えてください。
◎吉川
観光課長 できるだけ多くの方に参加いただきたいという思いで行っておりますが、昨年実績では、この昨年3月1日から21日の間、この同様の事業をやらせていただきまして、701名の方にご参加いただいております。
また、昨年もおたのしみ
ウォークを3月10日に実施いたしましたが、280名の方に参加いただいておりますので、できるだけこれを超えるように、今、
働きかけをしているところでございます。
○秋成
委員長 ほか、よろしいでしょうか。
(「はい」と呼ぶ者あり)
○秋成
委員長 続きまして、資料34番、新大田区
観光振興プランですね、意見の公募についていかがでしょうか。
◆菅谷 委員 この
パブリックコメント、
電子メールで1名ということですね。そのことで、意見がその後ろに載っているのですが、その中で、その意見で追記をしたのは、1番の「歴史」を書き込んだということと、3番の表示の、大田区をイメージの中央に持ってきたという手直しをされたということになっているのですけれども、先日、この委員会でご説明がありましたけれども、それがスムーズに通っていくのだなということになったのですけど、これほど、やはりなかなか区民に関心がもたれていないのかと思うのですが、参加者が19名というところですね、この説明会も。ここには行けなかったのですけれども、これは純粋に、区の職員、時には区の職員が、人が少ないといたりするのですけれども、本当に住民だけの数でしょうか。
◎吉川
観光課長 1月11日に実施いたしましたこの
区民説明会につきましては、私どもの想定よりも少し少ない人数がお集まりいただいたかなと思っておりますが、この19名でございますけれども、一般に、ご自分のほうで生涯学習として活動なさっている方、また、
工学院専門学校のほうから学生のほうが参加いただいておりますので、私どもの職員は少数でございます。総計19名でご意見を賜っております、
◆菅谷 委員 区の職員は少数って、何名がこの19人の中にも入っているのですか。それは入っていない。
一般、工学院の学生と生涯学習の方ということで、その割合はわかるのですか。
◎吉川
観光課長 約でございます。区の職員は、私
ども事務局を除いて3名ほど出席をいただいたという記憶でございます。
◆菅谷 委員 では、16名の方が参加されて、その場では意見を聞かないで、もう言いっ放しで終わったのですか。
◎吉川
観光課長 午後7時からこの説明会をやらせていただきまして、進行でございますが、私どもがプランの概要を説明申し上げました後に各意見をいただいておりますが、正直申し上げて、意見を述べられる方が非常に少のうございました。
私どもの記録の中では、6名の方にご意見をいただいておりますけれども、直接
観光プランには関係ないと言ったら失礼ですが、この区の体制とかのご意見もございましたので、今回の、下に書かせていただいているのは、代表的な意見を掲載させていただいてございます。
◆菅谷 委員 審議会などをつくって、素案をつくって、そして大田区の観光を盛り上げていこうという企画の中で、こういう
パブリックコメントも含めて頑張っていらっしゃるのだと思います。
なかなか、自分の生活からこの大田区をどう
観光財源としていくかということで、もう少し、地域で。例えば自治会の会議とか、また、
出張所ごとの様々な会議の中へ出向いて行ってプランをちょっともんでみるとか、何かそういった企画にしたほうが、より浸透していくのかなと思うので、今後、次回の予算などにもありますけれども、
パブリックコメントのあり方を含めて、やはり
地域住民がもっと自分の地域を見直すという、そういったことも含めて、
取り組みを進められたらいいのではないかと思います。以上です。
これは意見と要望です。
◆三沢 委員 今のに少し関連するのですけれども、私もこの
パブコメ、少ないなと思っていまして、どのような周知をされてきて、今後、これを踏まえてどのように改善を図ろうという、もし思いがあれば教えてください。
◎吉川
観光課長 周知でございますが、区報と私どもの
ホームページを使って周知をさせていただきました。委員おっしゃるとおり、予想よりもかなり少ない意見数でいただいております。まだまだ周知が不十分かと思いますので、今後SNSを使った、例えばツイッターなどを使って、意見の募集なども考えていきたいと思っております。
◆三沢 委員 わかりました。私、この間、たしか
受動喫煙、たばこの
パブコメもあったかと思うのですけれども、それは自分のところでSNSで取り上げたら、複数人がコメントしましたと返事をいただいているのです。
なので、やはりSNSというのは、ある程度、区民の皆様に周知するには有効だと思いますので、今後そこら辺の活用を、オー
ちゃんネットなのだか、はねぴょんかはわからないですけれども、うまくご活用いただければと思いますので、よろしくお願いいたします。要望です。
○秋成
委員長 ほかはいかがでしょうか。
1点すみません。区の
ホームページの右のバナーというのですか。そこの、まず、「区民の声」というところを押してから4回押して行かないと、ここの
パブコメまでいかないので、例えば、これは広報全体かと思うのですが、「お知らせ」という
ホームページの真ん中のところ、あそこに載せるのは、かなりこれは、全体のこともあると思うのですけれども、かなりこれは難しいですか。すごい件数になりますかね。
◎吉川
観光課長 委員長のおっしゃるとおりで、私
ども自分の事業を真ん中に持っていって、できるだけ誘導したいのですが、なかなか情報量の多い中で整理をされてしまいます。ただ、広報課に対しましては、私ども、この期間中は、こういう情報を優先していただきたいというお願いを常にしてございますので、また強く
働きかけを続けていきたいと思います。
○秋成
委員長 そうですね。また、よろしくお願いいたします。
では、次よろしいでしょうか。資料35番で、
外国人おもてなし語学ボランティア育成講座につきまして、いかがでしょうか。
◆松本 委員 今回、東京都と連携して行われた講座ということでありますが、今、東京都のほうの
取り組みとして、
東京オリンピック・
パラリンピックの大会後のレガシーとして、多
文化共生の実現というところで取り組まれていて、その中で、「やさしい日本語」というところの普及と言いますか、広めていこうという動きもあると思うのですが、今回、この講座の中にそういった内容というものは含まれていたのかどうか。
◎高野
国際都市・多
文化共生推進課長 委員おっしゃるとおり、そういった方針ということで、この講座の中にも、やさしい日本語というか、やはり
おもてなしの気持ちというところの部分で、
外国人にわかりやすく話しかけるというところで、優しい
言葉遣いだったり、優しい表現の仕方ということが講座の中には入っております。
◆松本 委員 今後、
オリンピックを迎える中で、また迎えた、終わった後の多
文化共生への実現に向けての、この大田区としての
取り組みというのは、特にあれば教えてもらえれば。
◎高野
国際都市・多
文化共生推進課長 今、委員おっしゃったように、
オリンピック・
パラリンピックというのは、やはりさらにやって行かなければいけないと思うのですが、今現在もその辺を見据えて、やはり
多言語化とともにやさしい日本語、
外国人に対する支援、暮らしやすい、滞在しやすい、そういったものを施策の中に、今後、入れていく予定でございます。
◆黒川 委員 こちらの講座ではないかもしれないのですけれど、何か英語がしゃべられる方が集まったときに、ちょっと怒ってしまったということを風のうわさで聞いたのですけれども、これは
高野課長のほうではなくて
おもてなしのほうなのですかね。何か、ちょっと英語の堪能な方が、しゃべられない方とランクが同じような講座を受けたら、我々は、もうこんな語学力ではないみたいなという話を、若干、風のうわさで聞いたのですけれど。うわさだったらうわさでいいのですけれど。その辺が事実であるならば、ちょっと具体的にお聞きしたいと思ったのですけれども、
高野課長のところではないということですか。そういう話はなかったですか。
◎高野
国際都市・多
文化共生推進課長 すみません。私のほうで、ちょっとそういった情報は入っておりませんのでわからないのですが、確かに、やはりレベルを見きわめて講座というのを受けていただくのが一番だと思います。そのために、私たちが必要なのは、やはりその辺の周知ですね。こういった講座の内容をきちんと伝えて、その辺のレベルが合った方をということで、きちんと明記していくことが重要かと思っております。
◎千葉
東京オリンピック・
パラリンピック推進担当課長 今、
ウエルカムボランティアにおいても、語学の講座というのを実施してまいりました。確かに、
レベル感というのがなかなかそろわない中での実施ということがあって、ご意見として、そういうご意見をいただいたということはあるのですけれども、苦情のような形で、そういうお話があったということは伺っておりませんので、ちょっと私のほうでは把握ができていないという状況です。
◆黒川 委員 ありがとうございます。
本当に語学はすごくレベルがあって、それに対応した研修は必要だと思うので、引き続きよろしくお願いいたします。
◆金子 委員 この講座は、講師が複数いらしたのではないかと思うのですが、どういう形式で行われたのでしょうか。
◎高野
国際都市・多
文化共生推進課長 講師は、1日コースと3日コースで違うのですが、まず、1日コース、短いバージョンは、お一人の講師が語学がある程度できて、
おもてなしの講座ができる講師が務めております。
3日間のコースには、先ほどちょっと申し上げたのですが、
おもてなし講座と
語学講座がございまして、
おもてなしのほうは、やはり先ほど申し上げた英語がある程度話せて、
おもてなしの気持ちを学ぶということで、日本人の講師なのですが、語学については、
ネイティブの
外国人の講師なども参加をさせていただいております。
◆金子 委員 何か、
グループワークを通してということですが、何人ぐらいの
グループに分けて。
◎高野
国際都市・多
文化共生推進課長 グループワーク、やはり大勢だとちょっといろいろ話す機会も少なくなってしまいますので、3人から4人の
グループでやっております。
◆金子 委員 そのぐらいの人数であれば、なかなかいい講座になったのではないかと思うのですけれども、そこでこの
ロールプレイングというのは、例えば役割を決めて何かをするということですけれども、こういうのに割になれていらっしゃるというのか、そういう年代としては、どういう方々がお集まりになったのですか。
◎高野
国際都市・多
文化共生推進課長 やはり、ちょっと年配の方が多かったのですが、今回、これ15歳以上ということなので、20代の方もいらっしゃいますし、30代、40代の方も結構いらっしゃって、幅広い世代の方に参加をしていただいております。
◆三沢 委員 この
ボランティア育成講座を修了された方、その後はどうやってフォローしていく、またどのように生かされていくのかを教えていただけますか。
◎高野
国際都市・多
文化共生推進課長 こちらのほう、東京都のほうで登録はするのですけれども、ちょっと先ほど申し上げた、ウェブのほうに登録をしていただくと、その辺の
ボランティアの情報が、まず登録していただいた方に届いたり、あと、そういった
ボランティアに関する
イベントですね。そういったものにも参加をしてくださいということでやっていきます。
ちょっと、これはまだ未定なのですけれども、今後、やはり登録しただけでは、この1回だけだと不十分なので、東京都のほうと連携していく形になると思うのですが、そのフォローアップも、多分、今後はやっていく形にはなっていくと思います。まだちょっと、そこまでは何も決まってはいないのですけれども、そういう方向でいくとは思っております。
◆三沢 委員 何か、今、現時点で何か、例えば
JR蒲田駅で京急蒲田にはどうやって行けばいいのかとか、羽田、
国際空港に行くにはどうやって行けばいいのかなんて、多分我々も結構、
外国人に聞かれたりすると思うのですが、そういったところで、多分、役立っていっているのかなと勝手に推察しているのですけれども、そこら辺の声とかは聞こえてくるものなのですか。
◎高野
国際都市・多
文化共生推進課長 委員おっしゃるとおり、もう当然、研修を受けていただいて登録したということなので、どんどん活動していただきたいというところは、都も私たちもそうなのですけれども。
具体的な話をすると、道端でやるだけではちょっと不十分といいますか、まだ自分はやりたいという気持ちがあったりする方は、今、協会とも連携をしながら、翻訳の
ボランティアというのを、区でも充実させていくというところで、そういった、さらに1ランクアップした講座にも積極的に参加をしていただいて、それを生かしたいということで、いろいろ活動している方はいらっしゃいます。
○秋成
委員長 今回のこの
ボランティアを受けられた方々には、例えばこの方にはこういうところに行っていただこうとかという、何かそういったのは、区のほうで何かお考えというのは、今回受けた方々についてはおありなのですか。
◎高野
国際都市・多
文化共生推進課長 そうですね。当然、こういった意欲のある方ですから、
国際交流ボランティアというのは、協会のほうで区と連携してやっていますけれども、そういったところに登録をしていただいて、その中では、例えばホームステイだったり、語学の
ボランティアだったり、あと
イベントに参加をして、
外国人の方と交流を進めてもらうとかという、項目といいますか、そういったものも分けてやっておりますので、そういったところも積極的に声をかけていっておりますし、今後も声をかけていきたいと思います。
○秋成
委員長 先ほど黒川委員がおっしゃったレベルであったり、語学は大事だと思うので、また需要のところや活用についても、またそういった検討をされてくるようであれば。
では、以上でよろしいでしょうか。
では、次、36番の「
都市鉱山からつくる!みんなの
メダルプロジェクト」につきまして、よろしくお願いいたします。
◆三沢 委員 大田区の回収量で銅が非常に多いなと思ったのですけれど、これは、何か理由があるのですか。
◎千葉
東京オリンピック・
パラリンピック推進担当課長 回収する物品にもよるのですけれども、やはり一般的に、含有量として一番多く含まれているのが銅ということで、その割合として、これ、どのぐらいのものが集まったかという総量に対して、割合でどのぐらいの金属が取れただろうという推定で出していますので、銅が含まれる割合が非常に高いので、これだけの数が集まったと推定をしているというところでございます。
◆三沢 委員 上のほうで、銅が2,700キロの目標に対して2,700キロ集まったので、達成率100%と書いてあるのですけれども、つまりこれ、大田区430、ほかの区も多くて、目標は2,700だけれど、もしかしたら何万キロとか、すごく集まっているということなのですか。
◎千葉
東京オリンピック・
パラリンピック推進担当課長 委員ご質問のとおりでございます。恐らく、公表はされておりませんけれども、銅の回収量については、非常に多くの回収ができていると、我々も考えております。
◆三沢 委員 そうすると、そのメダルをつくるのに十分過ぎて、残った銅は、単価はそれほど高くないとは思いますけれども、どう活用されるのか、何かあるのですか。
◎千葉
東京オリンピック・
パラリンピック推進担当課長 その点についても、
組織委員会のほうから、特段公表されているものがないので、我々もそのあたりのことについては、正式には把握ができていないということでございます。
ただ、この回収とか精製をしていくにあたって、非常にコストがかかるものだと認識をしておりますので、そのコストをどのように工面しているのかなというところは、考えるところではございます。
◆松原〔秀〕 委員 調査時点が、大田区の場合は1月末になっていますけれど、締め切りが3月31日なので、それまでに金と銀が100%達成されるという見込みなのでしょうか。
◎千葉
東京オリンピック・
パラリンピック推進担当課長 ご質問のとおりでございます。あくまでも、
組織委員会の2の公表値のほうが、2018年10月末までの集計値ということになっておりますので、それ以降に回収したものを含めて目標値が達成されるということが見込まれたので、3月で終了になるということでございます。