• "都営住宅"(1/2)
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  1. 目黒区議会 2024-02-27
    令和 6年都市環境委員会( 2月27日)


    取得元: 目黒区議会公式サイト
    最終取得日: 2024-09-18
    令和 6年都市環境委員会( 2月27日)                都市環境委員会 1 日    時 令和6年2月27日(火)          開会 午前 9時59分          散会 午前10時45分 2 場    所 第三委員会室 3 出席者    委員長   田 島 けんじ   副委員長  岩 崎 ふみひろ      (8名)委  員  増 茂 しのぶ   委  員  金 井 ひろし          委  員  小 林 かなこ   委  員  坂 元 悠 紀          委  員  は ま よう子   委  員  吉 野 正 人 4 出席説明員  清 水 都市整備部長      佐 藤 参事(都市計画課長)      (8名)(街づくり推進部長)          髙 橋 都市整備課長      鵜 沼 住宅課長          小 林 地区整備課長      堀 内 環境清掃部長
             松 下 参事(環境保全課長)  佐 藤 防災課長 5 区議会事務局 小 川 議事・調査係長      (1名) 6 議    題   【陳  情】   (1)陳情6第3号 能登半島大震災被災者目黒公共住宅への災害救助法に基づ             く避難住居提供を真摯に検討し、一人ひとりに寄り添ったき             め細やかな支援災害ケースマネジメント)を実現することを             求める陳情(新規)   【情報提供】   (1)中目黒周辺地区エリアプラットフォームによる公民連携の取      組について                       (資料配付済)   (2)自由が丘駅周辺地区エリアプラットフォームによる公民連携の      取組について                      (資料配付済)   【その他】   (1)次回の委員会開催について ───────────────────────────────────────── ○田島委員長  おはようございます。  ただいまから都市環境委員会を昨日に続いて開会します。  本日の署名委員は、金井委員吉野委員にお願いいたします。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 【陳  情】(1)陳情6第3号 能登半島大震災被災者目黒公共住宅への災害救助法に基づく避難住居提供を真摯に検討し、一人ひとりに寄り添ったきめ細やかな支援災害ケースマネジメント)を実現することを求める陳情(新規) ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――田島委員長  それでは、陳情6第3号、能登半島大震災被災者目黒公共住宅への災害救助法に基づく避難住居提供を真摯に検討し、一人ひとりに寄り添ったきめ細やかな支援災害ケースマネジメント)を実現することを求める陳情を議題に供します。  本陳情に関し、理事者から補足説明があれば受けます。 ○清水都市整備部長  本件について補足説明はございません。 ○田島委員長  補足説明はなしということです。  それでは、私と副委員長のほうから、去る2月15日に正副委員長陳情者から趣旨説明を受けましたので、概略を御報告します。  陳情文書があれば御覧になっていただきたいと思うんですが、4名の方が趣旨説明に来られました。  陳情の趣旨としては読んでいただいたとおりでございますが、特に来られた方からは、災害ケースマネジメント、やはり目黒区はケースマネジメントに対して、もう少しきちっと取り組んだほうがいいんじゃないかということを母体として陳情を出しておりますということでございました。  読んでいただきまして、そのような形で少しいろいろお話をさせていただきましたけど、区の体制とすると、こういった部分について区に聞いたところ、まだまだ準備がなっていないとを陳情者は思っているというようなことをおっしゃっておりました。それについて私どものほうもそれはそれとして、真摯に受け止めて行政のほうには伝えていかなければいけないんじゃないかというようなお答えもしておきました。  取りあえず私からは以上ですが、副委員長のほうから何か補足は、よろしいですか。そういった趣旨説明でございました。  趣旨説明の中で陳情文書に書いてあります気仙沼市云々の話もありましたけど、これについては特にお触れにはなりませんでした。実を申しますと、これに関しましては係争中でございますので、今日質疑される際には中に入らないように、お答えができないということでもございますので、そこは委員の方に委員長のほうから申し伝えておきます。  以上、趣旨説明でございます。  それでは、質疑を受けてまいります。 ○小林委員  ちょっと区のほうにお聞きしたいんですけれども、この陳情の趣旨のところでは、東京都さんが一番早くにこの住居都営住宅のほうの提供の表明をされました。現在、100戸の都営住宅の受付をされているということで、私のほうでもちょっと調べてみたんですけれども、昨日の時点なんですが、この100戸のうち申込みが89件あったと。ただ、その後に41世帯の方が御辞退をされて、現在は48世帯が入居しているという状況だそうです。なので、まだ半数は空いていると。  それから、新宿区さんのほうでも現在、区立住宅を14戸、こちらを提供されていらっしゃって、東京都と同じように当面は6か月、最長で1年間の更新が可能ということで提供されていますが、新宿区さんのほうでは申込みはゼロということでした。  また、墨田区さんのほうは、これはコミュニティ住宅になるんですけれども、墨田区さんでも10戸提供しているものの、今現在、申込みはゼロということです。  さらに、豊島区さんのほうは、こちらは借上げ住宅なんですけれども、一次募集で1件申込みがあって、その後、締切りが来たのですけれども、その後は申込みがなかったので、現在は随時募集ということで募集期間を延長されました。現時点ではこちらは申込みがないそうです。  そういったような状況で、23区の中では他の自治体が、それぞれの住居支援の形を一応ウェブサイト上でも、また大きく周知をされているところなんですが、なかなか申込みはないというのが現在の状況です。  それで、区のほうに伺いたいのは、これまで目黒区に直接被災者の方から、または関係者から、目黒区での居住支援についての相談、あるいは要望といったものがあったのかどうか、この点を1つ伺いたいのと、あと他区の状況ですね。目黒区で把握しているのかどうか。もちろん全部は分からないかと思うんですけども、把握していることがあったらお伺いしたいと思います。  以上2点です。 ○鵜沼住宅課長  ただいまの御質疑でございますけれども、私どもに御要望、区民の方、それから支援者の方等から住宅のほうの提供といったようなものは、直接いただいておりません。直接というよりは、依頼というもの自体が全く今ない状態でございます。  また、他の区の状況につきましては、公表されている限りではございますけれども、港区などについても募集期間を一旦いつまでということで区切りはつけていたんですけれども、それ以降について応募がなかったので、さらに延長しているというような状況でございます。  また、足立区についても同様な状態で、募集をかけているけれども申込者のほうは今のところない状況というようなことで伺ってはおります。  以上でございます。 ○田島委員長  よろしいですか。  ほかに。 ○吉野委員  今、他の委員からの質疑に対しての状況というのは分かりました。  それで、やはり石川県とこの東京はちょっと距離が離れているということもあって、やはり石川県の近隣の自治体対応できるんであれば、そちらのほうに入居するというようなことがあるんじゃないかなと思うんですけど、そこら辺の情報って何かつかんでいるものがあれば、教えていただければと思います。 ○鵜沼住宅課長  ちょっと石川県の近隣の自治体というところで、私どものほうと直接交流とかもございませんので、その実態については分かりかねるところでございます。  以上でございます。 ○吉野委員  分かりました。今のところ区に対しては、被災者とか、被災自治体のほうからなどから要請がないということなんで、今後、そういった要請があった場合にしっかりと今後対応していくということでよろしいでしょうか。 ○鵜沼住宅課長  今、委員がおっしゃったように、そういった支援要請があれば、私どものほうでしっかり対応させていただきたいと考えております。  以上でございます。 ○田島委員長  ほかに質疑ございますか。 ○坂元委員  今の委員にあった続きのお話になるんですが、具体的に例えばこのぐらいの要請があったら、どのぐらい住戸を出せるとか、そういった数値の想定とかはあるんでしょうか。 ○鵜沼住宅課長  住宅のほうの状況につきましては、要請があった段階で空いているもので、またその状態につきましても、その個別になってまいりますので、すぐに入居できるような住居というのは、今のところはない状況でございます。  以上でございます。 ○田島委員長  よろしいですね。  ほかに。 ○金井委員  おはようございます。金井ひろしです。  私からは、まず実際例えば区内で受け入れるとしたら、空きがあるのかどうかっていうのを1点知りたいのと、陳情者趣旨説明の中で災害ケースマネジメント目黒区では弱いんじゃないかという話ではあったんですけれども、ちょっと防災担当になっちゃうと思うんで、なかなか答えづらいかなとは思うんですけれども、現状、目黒区での災害ケースマネジメントの体制っていうのはどういうふうになっているのかというのをお伺いしたいと思います。  以上2点です。 ○鵜沼住宅課長  住宅のほうの空き状況でございますが、私が所管しているところだけではなくて、住宅として提供できるところというのは、区全体で考えていくべきものと考えております。今、区営住宅のほうはほぼ埋まっている状態でございます。空いているとすれば、区民住宅なんですけれども先ほども申し上げたように、居室の状況等によっては、修繕がかなり時間もかかるというところもございます。ですので、すぐ提供してほしいとか、そういったような状況に合わせてのお話になりますので、ちょっと仮定で今どうなのかというところは、お答えしかねるところでございます。  私からは以上でございます。 ○佐藤防災課長  災害ケースマネジメントについてのお尋ねでございますけれども災害ケースマネジメントにつきましては、もう私が申し上げるまでもございませんけれども被災をされた方、お一人お一人に寄り添って、その生活全体の状況を把握しながら、それぞれの課題や、そういったものに応じて情報提供や人的な支援、物資的な支援というのをやっていくと。これの目指すところというのは、やはり生活の復興というところかと存じます。  今回の令和6年能登半島地震につきましては、私ども目黒区については、石川県内金沢市という友好都市があったということで、そことの連絡を取りながら、必要な物資の支援等もしてまいりましたし、現在におきましては国、それから対口支援団体となりました東京都の指示を仰ぎながら、区として割り当てられた部分について支援をしていくというような形を取ってございます。  ケースマネジメント自体目黒区が現地に入って取っていくというのは、現状としてその必要はなく、また現地に混乱も起きるかと思いますけれども、現在、私ども区が現地ケースマネジメントを取るということは考えてございませんが、また、このケースマネジメントにつきまして、もう一つの考え方として、例えばいずれ目黒区で災害が起きたときの参考にはなろうかと存じます。今現在、まだ復興というか、災害支援のほうが落ち着きを見せている状況とは思いませんので、現地へ入るということは難しいですけども、いずれそういう時期が来たときには、そのことをきちんと学んでまいりたい、そのように考えてございます。  以上でございます。 ○田島委員長  よろしいですか。  ほかに。 ○増茂委員  御説明ありがとうございます。被災者支援住居だけではないということは分かりました。しかし、住むところがなくなるというのは、本当に人権問題だと思うんですけれども、そういったあたり住宅提供をしていこうというような話合いというか、マニュアルというか、そういうものはあるんでしょうか。今まで話合いが行われたかどうかということですね。能登の地震が起きましたけれども、今後、またそういった災害が起きることもあると思いますので、そういったマニュアルなどがあるのかどうかを教えてください。 ○鵜沼住宅課長  今、マニュアルというようなところでのお話がございました。災害時における住宅提供に関してのマニュアルというのは、東京都との話と、それから自治体自体の役割の分担ということで、目黒区に災害が起こった場合の住宅在り方についてはマニュアル等がございますので、それに従って、私どものほうで対応していくと。また、その災害状況に応じたような形でのマニュアルというのがございます。  ただ、他県で起きたとか、他の都道府県で起きた場合のその住宅提供に係るマニュアルというもの自体は、他の自治体においてと、そういうようなお尋ねということであれば、災害が起こった場合の住宅提供在り方というところでの区が持っているマニュアルを準拠して、対応していくというようなところになると考えているところでございます。  以上でございます。 ○増茂委員  今回の災害が起きた能登半島地震の場合でも、被災者が全壊だとか、半壊だとかいう住宅がもう2万戸余りあったということで、住宅が不足するというのは報道なんかもされていたと思うんですけども、そのあたりを話し合われたりとか、どうしていこうかとか、そういったことはあったんでしょうか。 ○鵜沼住宅課長  最初の他の委員質疑にもございましたが、支援要請、それから必要性等につきまして、他の自治体であるとか、そういったところからの要請等について、あった場合には検討を行うものというふうに考えております。  ただ、今回につきましては、能登半島地震については、そういったようなお話がありませんので、今のところ住宅提供という部分についての話合いというのは、支援の中身としての話になりますので、ない状況でございます。  以上でございます。 ○はま委員  確認なんですけれども現時点での目黒区以外の東京都内自治体の受入れなどの状況は分かりました。現地目黒区として、そういった例えば石川県の要請ですとか金沢市の要請、また何か今後の被災自治体から要請があったときに考えていくっていう目黒区としてのスタンスというか、そういったことでよろしいんでしょうか。 ○鵜沼住宅課長  今、委員の御質疑にあったように、もう要請があれば、すぐに考えて検討してまいります。 ○田島委員長  よろしいですか。  ほかに。 ○岩崎副委員長  目黒区としても、これまで災害が起きたときに、いろんな住宅供与などの支援も行ってきて、20年ぐらい前は三宅島で噴火があったときも従前居住者用住宅供与をしたというようなこともありますし、もちろん東日本大震災のときは、気仙沼市に住んでいる方々などへの住宅供与ども行ってまいりました。東日本大震災のときには、特に気仙沼市の方々への支援ということで、公的な住宅供与ども行ってきました。もちろん福島県とか、あるいは千葉県などの被災した方も受け入れたというような実績もあり、今、石川県に金沢市という友好都市もあるんですけれども金沢市のほうから目黒区に対して住宅供与なりの、そういう支援について、その要請をしてきたというようなことはあったのかどうか。あるいは、また友好都市ということで、目黒区のほうから金沢市のほうに何らかの働きかけを行ったのかどうか、その辺についてお伺いしたいと思います。 ○鵜沼住宅課長  金沢市のほうからの住宅提供要請というのは、私どもお話は来ておりません。また、その他のところについて、ちょっと私どもの所管ではないのでお答えしかねるところでございます。 ○岩崎副委員長  住宅供与というところで結構なんですけれども東日本大震災のときには先ほど言ったように、気仙沼市のほうから受け入れたというようなこともあって、そのときは二次避難所というような位置づけであったり、陳情書にも書かれて指摘されてるように、その後、応急仮設住宅っていう位置づけになったりということで、いずれにしても災害救助法枠組みの中で被災県東京都とのやり取りの中で、東京都から各区市町村に対して、支援を行ってほしいという要請もされてきたというふうに思うんですけれども、そういう場合に目黒区としても東京都に倣って、災害救助法の適用が延長されるごとに、目黒区としても公的な住宅供与ども延長に延長を重ねてきたというようなことがあるんですが、そういうときの判断っていうのは、これは目黒区が自主的に判断するのか、それとも東京都からそういう情報提供があったので、それに倣うというような対応にとどまるのか、その辺は区としてはどういう対応をされてきていて、またこれからもされていくのかといったことについてもお伺いしたいと思います。  以上です。 ○鵜沼住宅課長  災害救助法の適用の関係であれば、東京都のほうからの依頼があった段階で、区の対応として考えてまいります。これまでのことについては、またちょっとお答えを差し控えさせていただいておりますけれども、私どものほうは、その都度その都度、その災害に応じて考え方、それから支援の方法について、東京都のほうが災害救助法の適用の対口支援というような形で、今現在行っているところでございますので、その都度その都度で対応は考えてきちんと検討して、また東京都、それから国・都道府県考え方になりますので、そういったところも調整しながら考えていくことになると存じます。  以上でございます。 ○岩崎副委員長  目黒区が災害時に他の自治体に対して住宅供与する場合は、災害救助法に倣って積極的なこれまでも対応を取ってきたんだろうなと、東日本大震災のときにも。そのときは中には被災者の方が途中で区営住宅を申し込まれて、当選したというようなこともあったようですし、それぞれの被災者の方々の、それなりの状況に応じた対応をされてきたんだろうなと思うんですけども、やはり問題は災害救助法の適用が、もう切れたというときの対応であるというふうに思います。そうなったときに先ほども言ったように目黒区の対応東京都に倣って災害救助法の下でやっていかれると思うんですけれども、もし災害救助法が切れたというときには、やはり災害救助法枠組み被災県とその都道府県との間ということであるので、そういう場合は東京都には、例えば目黒区の中で被災して住宅供与を受けてきたと。それが被災県からの支援が切れてしまうといった場合は、東京都のほうには何らかの相談というようなことはやらないんでしょうか。その辺をちょっとお聞きしたいと思います。 ○鵜沼住宅課長  今の副委員長の御質疑でございますけれども、仮定での話になりますので、ちょっとお答えはしかねるところがございますので、その辺はその都度その都度、考えてまいりたいというふうに考えております。  以上でございます。 ○岩崎副委員長  やはりちょっとそこのところではないかなというふうには思っているんですけども陳情者陳情の内容が一人一人に寄り添ったきめ細やかな支援の実現ということにありますので、そこはきちんと仮定の話ということにもなるかもしれないですけども災害救助法の適用が切れたというような場合には、東京都との相談、それから、東日本大震災のときの実績としても公営住宅などのあっせんとか、あるいは申込みに誘導したというような実績もあるわけなので、その辺は住宅供与というところからすれば、住宅課としても、その辺きちんと気を配ってやるべき課題ではないのかなというふうに思いますけれども。今回の能登半島地震対応しかり、今後も災害ども起きる可能性もあると思いますので、その辺のところを区としてどうしていくかという指針は、やはり持ったほうがいいのではないかなというふうに思いますが、その辺についてもお伺いします。  以上です。 ○清水都市整備部長  区といたしましては、今、副委員長のほうから一応住宅に限ってというような形でではございますけれども、当然、阪神淡路大震災のときから含めまして、様々な局面でいろいろな災害が起こったときに、本当にいろいろな対応をしてまいりました。私もよく言うんですけど、私も本当に40年も区に勤めていますし、阪神淡路大震災のときとか東日本大震災のときとか、現地へ直接赴いております。多くの方々と直接話をして、本当にいろいろな局面があるんだということは、常々感じてきたところでございます。そういう中で私ども、確かに御指摘等されて、まだまだ見直さなければいけない点が多数ある、その辺のことは真摯に本当に受け止めてまいりたいと思いますけれども、これまで様々な局面があったところをしっかり私どもなりに経験を積み上げてきたところでございます。そうであればそうであるからこそ、仮定で本当に申し訳ございませんが、いろんな局面がありますので、その全てを網羅的に完全なものといったようなものが、準備としてできないものだというのも、また一方で認識しているところです。  そうであればそうであるほど、本当に支援要請等があったときには、まず現地自治体、それからこういう個別の方々とも十分な話合いをした上で、本当にしっかり寄り添った形での対応をしてまいりたいと、そのように考えているところでございます。  以上でございます。
    田島委員長  よろしいですか。  ほかに。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○田島委員長  それでは、ほかに質疑がないようでございますので、これをもちまして質疑を終わります。  議事の都合により暫時休憩します。  (休憩) ○田島委員長  それでは、休憩前に引き続き委員会を再開します。  ただいま議題に供しました陳情6第3号、能登半島大震災被災者目黒公共住宅への災害救助法に基づく避難住居提供を真摯に検討し、一人ひとりに寄り添ったきめ細やかな支援災害ケースマネジメント)を実現することを求める陳情につきましては、引き続き調査研究を要するため、閉会中の継続審査とすることに賛成の委員の挙手をお願いいたします。  〔賛成者挙手〕 ○田島委員長  賛成少数と認め、本陳情継続審査することについては否決されました。  次にまいります。  ただいま議題に供しました陳情6第3号、能登半島大震災被災者目黒公共住宅への災害救助法に基づく避難住居提供を真摯に検討し、一人ひとりに寄り添ったきめ細やかな支援災害ケースマネジメント)を実現することを求める陳情につきましては、採択すべきものと議決することに、賛成の委員の挙手をお願いいたします。  〔賛成者挙手〕 ○田島委員長  賛成少数と認め、本陳情につきましては、不採択にすべきものと議決いたしました。  以上で、陳情6第3号、能登半島大震災被災者目黒公共住宅への災害救助法に基づく避難住居提供を真摯に検討し、一人ひとりに寄り添ったきめ細やかな支援災害ケースマネジメント)を実現することを求める陳情、を終わります。ありがとうございました。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――情報提供】(1)中目黒周辺地区エリアプラットフォームによる公民連携の取組について ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――田島委員長  それでは、引き続き、昨日積み残しました情報提供にまいります。  情報提供に関しまして、まず(2)のほうの資料の差し替えがありますので、皆様、もう机上配付されていますほうをお願いいたします。それで、前の分は回収させていただきますので、後ほどよろしくお願いいたします。  それでは、情報提供にまいります。  (1)中目黒周辺地区エリアプラットフォームによる公民連携の取組について、説明を受けます。 ○小林地区整備課長  それでは、中目黒周辺地区エリアプラットフォームによる公民連携の取組について、御説明いたします。  初めに項番1、経緯等でございます。  こちらにつきましては、先月の当委員会において御報告した内容でして、中目黒周辺地区公民連携によるエリアプラットフォームの設立や「ナカメ未来ビジョン」の策定とともに、3月にはエリアプラットフォームがシンポジウムを開催予定であると御説明いたしました。  本日はエリアプラットフォームが開催するシンポジウムの具体的な内容が決まりましたので、情報提供するものでございます。  次に項番2、エリアプラットフォームによる公民連携の取組でございます。  ナカメ未来ビジョンに基づく取組の第一弾として、未来ビジョンの将来像を区民や来街者の皆様に体験していただくイベント「ナカメをデザインする会議。フェス(仮称)」を開催します。このイベントの名称につきましては、近くエリアマネジメントが正式に決定する予定でございます。  このイベントについて詳しく御説明いたしますので、別紙を御覧ください。  この別紙は、ナカメエリアマネジメントが作成した企画概要案でございます。  1ページの実施概要の日程につきましては、3月16日に開催し、雨天は翌日に順延いたします。  場所につきましては、右下の住所に記載の目黒川船入場広場でして、内容としてはエリアプラットフォームが策定した「ナカメ未来ビジョン」の周知とともに、中目黒の将来像を体験していただけるようなイベントを開催いたします。  主催については、エリアプラットフォームである「ナカメをデザインする会議。」でして、当日はキッチンカーの出店も予定しております。  次に2ページ、プログラム内容としましては、パネル展示や説明会による未来ビジョンの周知や音楽演奏など文化的な催し、また子ども向けのワークショップ、蔦屋書店による出店やシェアモビリティ「LUUP」の試乗体験会などを予定しております。  最後に、3ページの実施場所のレイアウト、また4ページの全体プログラムにつきましては記載のとおりでして、おおむねこういった内容を実施する方向で現在、エリアマネジメントが最終的なプログラムの詳細について調整をしております。  エリアプラットフォームによる公民連携の取組につきましては、以上となります。  お手数ですが、かがみ文にお戻りいただきまして、項番3、今後の主な予定でございます。  3月1日から区報等で区民の皆様にイベントの周知を行い、6日に「ナカメ未来ビジョン」を策定した上でイベントを開催いたします。来年度以降につきましては、未来ビジョンに基づきまして、ウォーカブルネットワークの構築や町なか拠点の形成などの実現に向けて、国のまちなかウォーカブル推進事業を活用しながら、公民連携によるまちづくりを着実に推進してまいります。  私からの説明は以上でございます。 ○田島委員長  ただいま説明が終わりました。  御質疑ございますか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○田島委員長  ないようですので、情報提供(1)を終わります。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――情報提供】(2)自由が丘駅周辺地区エリアプラットフォームによる公民連携の取組について ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――田島委員長  情報提供(2)自由が丘駅周辺地区エリアプラットフォームによる公民連携の取組について、説明を受けます。 ○小林地区整備課長  それでは、自由が丘駅周辺地区エリアプラットフォームによる公民連携の取組について、御説明いたします。  まず項番1、経緯等でございます。  自由が丘駅周辺地区では、地元の都市再生推進法人であるジェイ・スピリットと連携し、地域主体のまちづくり活動のさらなる進展や、居心地のよい町なかづくりを推進するため、令和5年2月に自由が丘エリアプラットフォームを設立し、まちの将来像となる自由が丘未来ビジョンを策定しました。区はエリアプラットフォームの構成員として、ジェイ・スピリットをサポートし、調整会の開催を支援するとともに、地域主体のまちづくり活動の推進などの支援を進めてきました。  次に項番2、エリアプラットフォームによる公民連携の取組でございます。  エリアプラットフォームは昨年12月に調整会を開催し、自由が丘未来ビジョンの実現に向けた当面の取組として、歩行者空間の活用拡充に向けた検討を進めることとなりました。この検討に当たり、駅前広場を活用したイベント「自由が丘 写すわーる」をエリアプラットフォームが開催し、歩行者空間の実地調査を行います。  この実地調査イベントにつきまして詳しく御説明いたしますので、別紙を御覧ください。  この別紙は、本日差し替えさせていただいたものになってございまして、エリアプラットフォームが現在、企画している企画案でございます。  左上の項番1、目的につきましては、未来ビジョンでは歩行者を主役とした楽歩環境をつくり出すことを目標に掲げ、日本一座れる場所が多いまちや歩行者がふと足を止めて、時間を楽しむまちを目指しています。  今回の「自由が丘 写すわーる」では、居心地がよく座りたくなる場所の写真を撮影することでまちの魅力を再確認するとともに、駅前広場を人が主役となる場として活用することで人々が憩い、交流する機会の創出を試みます。  項番2、実施内容につきましては、まず事前募集として、区民の皆様から居心地がよく座りたくなる場所の写真を、3月1日から目黒区ウェブフォームにて投稿していただきます。その後、3月17日に駅前広場にてワークショップを開催し、地元写真専門店によるレクチャーの下、写真を撮影し、大型ディスプレーに居心地がよく座りたくなる場所マップを掲載し、自由が丘駅周辺の居心地の良い空間の再認識とともに、参加された方々に公共空間利活用の居心地のよさを体験していただきます。  資料右上の項番3、イベント当日のタイムスケジュール、またその下、項番4、レイアウトにつきましては記載のとおりでして、17日は自由が丘駅前広場にて写真撮影やワークショップを中心としたイベントを実施いたします。  エリアプラットフォームによる公民連携の取組につきましては、以上となります。  お手数ですが、かがみ文にお戻りいただきまして、項番3、今後の主な予定でございます。  3月1日から区報等で区民の皆様にイベントの周知を行った上で、イベントを開催してまいります。来年度以降も引き続き、未来ビジョンの実現に向けまして、国のまちなかウォーカブル推進事業を活用しながら、公民連携によるまちづくりを着実に推進してまいります。  私からの説明は以上でございます。 ○田島委員長  ただいま説明が終わりました。  質疑を受けます。 ○増茂委員  まちなかウォーカブルで歩くだけでなく、座って休めるというところがとてもいいと思います。  それで、質疑なんですけれども、例えばイメージ写真がサンセットコーヒー前っていうのが出ていますけれども、飲食をしなくても歩いている人が座ってもいいのかっていうことと、このテーブルの出し入れはどなたがやるかということと、あと夜間の時間帯は、この椅子とテーブルは置いてあるのかどうかということをちょっとお聞きしたいです。 ○小林地区整備課長  では、御質疑に順次、お答えいたします。  まず、飲食しているところに限るかどうかにつきましては、こちらにつきましては、自由が丘駅周辺には地域の皆様が非常にまちづくりに協力していただきまして、あちこちに居心地がよくたたずめるようなベンチが非常に多く用意してございますので、そこは飲食に限らず、本当に特にお子様連れのベビーカーの方なんかは、よくそこに座ってベビーカーで赤ちゃんをあやしながらゆっくりされる空間など、非常にすてきな空間と思っていますので、そういったところではもちろんいいと思いますので、そういうところをぜひ写真でアップしていきたいと思っております。  当日のテーブル等の出し入れ等につきましては、駅前広場には別紙のとおり、テーブルですとかディスプレー等を置かせていただくんですが、あくまで日中の午後1時から5時までの時間帯となってございますので、夜間については駅前広場のベンチ等は撤去します。  ただ、自由が丘駅周辺につきましては、地域の皆様の御努力によりまして、常時ベンチを置いているところはもちろんあったりはします。  我々の今回の実証実験では、駅前広場のところは日中だけの設置という形になります。こちらにつきましては、本当に区だけで実施した場合に、なかなかこういったイベントをやるには費用面も含めていろんな段取りを組まなきゃいけないんですけども、今回の振興組合、またジェイ・スピリットをはじめ、地域の皆さん、非常に協力していただきまして、こういったベンチの設置ですとか、段取りについても御協力いただくことで、まさに公民連携でこういった取組ができると思っておりますので、ぜひ委員の皆様にも御見学に来ていただければなと思っているところでございます。  私からは以上でございます。 ○増茂委員  そうすると、イベントが終わった後、このテーブルと椅子を出したりすることは引き続き、区民の方の、来場者の方の反応とかを見て決められるということでよろしいでしょうか。 ○小林地区整備課長  再度のお尋ねお答えいたします。  17日はまさに実地調査という形で、この日1日だけベンチ・テーブル等は設置させていただきます。今後、こういった実地調査を小さな取組から、地域の皆様としっかり公民挙げて取り組みさせていただきながら、今後も駅前広場、また自由が丘の様々な拠点を生かした公共空間利活用の実地調査、これからも取り組んでまいりたいと思いますので、今回はこういう形でやらせていただきますが、今後もまた機会を捉えてテーブルの出し入れ、併せてまたテントの設置なんかも、地域の皆様と連携して、今後もイベントをやっていきたいというふうに考えているところでございます。  以上でございます。 ○田島委員長  委員長から確認なんですが、この写すわーる、写したものに関しては、無料のところだけ、要は自由が丘の場合は、お店の外にベンチを置いて飲物を供しているお店もあると思うんですが、そこは対象外ということでよろしいですか。そこの確認だけちょっとさせてください。 ○小林地区整備課長  今回のところは区民の皆様が自由が丘周辺のまちを歩いていただきまして、本当にすてきなお店があちこち自由が丘ございます。なので、お店の前で飲食されている空間の写真なんかもぜひアップしていきたいと思っております。もちろんお店の中につきましては、お店の中に取材をし交渉してからでないと、撮影はできないんですけども、外からのところであれば、取材はなくても撮影はできるかなと思いますので、そういった空間を撮っていただいて、最終的に区のウェブサイトにアップする際には著作権の確認、また肖像権、あと反社的な写真がないかという、そういったチェックもさせていただく、実はポリシーももうつくっておりますので、そこに基づいたものを最終的にチェックさせてもらった形で、ウェブサイトにアップしていきたいというふうに考えております。  以上でございます。 ○田島委員長  ほかに質疑ございますか。 ○小林委員  情報提供なので深くは聞かないんですけど、すてきなイベントかなと思って、とっても期待をしています。自由が丘がこれからアートのまちとか、それから本当に人が集まってゆっくりしながら何かぶらぶらして、ウォーカブルなエリアで人が集うようなまちになっていくのかなと思っているんですけど、これ、それはきれいであれば、なおのこといいと思っていて、ポイ捨てとか、それをちょっと心配していたんですけど、当日このごみっていうのは、出たごみは、その店舗さんで買っても、歩いていったら、ほかのところへ移動しちゃいますよね。そういったときのごみを置き場所とか、当日どのようになっているのかだけ、確認させてください。 ○小林地区整備課長  今回まず我々区とエリアプラットフォームが連携して実施します駅前広場のイベントにつきましては、飲食のお店等の出店はございません。ここにいらっしゃる方、特に休日になりますので、多くの方が自由が丘に訪れます。自由が丘のお店で買った例えばコーヒーですとか、そういったものを持って、この駅前広場のベンチなりに座って、また人工芝も当日敷く用意も、実は今、振興組合からの話が来ていますので、例えば人工芝にお子様と一緒に座りながら、飲食をぜひ楽しんでいただいて、公共空間の心地よさというのを実現、体験していただければと思っております。なので、発生するごみとしては、自由が丘周辺の飲食店で買ってきたごみが、ここの駅前広場に集まることは想定しておりまして、そういったごみの捨場なんかというのを、今、地元の皆さんと検討しているところでございます。なので、イベントから発生するごみはないんですが、たたずんでもらった分、発生するであろうごみについては、我々のほうで回収する予定で今、段取り組んでおります。  以上でございます。 ○田島委員長  ほかに。 ○金井委員  僕もちょっと小さいところで、本当1点だけ確認なんですけれども、これ雨天の際はどうなるのかっていうのを教えていただきたいと思います。 ○小林地区整備課長  雨天の場合につきましては、自由が丘商店街振興組合の会議室をお借りしまして、そちらでワークショップとパネル展示をやりたいというふうに今、考えているところでございます。  以上でございます。 ○田島委員長  ほかに。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○田島委員長  よろしいですか。  それでは、情報提供の(2)を終わります。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 【その他】(1)次回の委員会開催について ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――田島委員長  次回の委員会でございますが、3月18日、月曜日、午後1時25分から管内の視察になります。  これをもちまして都市環境委員会を散会いたします。  ありがとうございました。...