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令和3年5月21日建設常任委員会-05月21日

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  1. 港区議会 2021-05-21
    令和3年5月21日建設常任委員会-05月21日


    取得元: 港区議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-21
    令和3年5月21日建設常任委員会-05月21日令和3年5月21日建設常任委員会  建設常任委員会記録令和3年第7号) 日  時  令和3年5月21日(金) 午後1時30分開会 場  所  第2委員会室出席委員(8名)  委 員 長  やなざわ 亜紀  副委員長  山野井 つよし  委  員  玉 木 まこと       なかね  大        風 見 利 男       七 戸 じゅん        うかい 雅 彦       井 筒 宣 弘 〇欠席委員        な し 〇出席説明員  芝地区総合支所長街づくり支援部長兼務     野 澤 靖 弘
     麻布地区総合支所長街づくり事業担当部長兼務  冨 田 慎 二  都市計画課長                  野 口 孝 彦  建築課長  冨 永  純  再開発担当課長                 池 端 隼 人 〇会議に付した事件  1 報告事項   (1) 第一種市街地開発事業区域公告について(赤坂七丁目2番地区)  2 審議事項   (1) 請 願元第13号 東京都市計画道路幹線街路環状第4号線にかかる港区立白金児童遊園敷地港区立白金台幼稚園敷地東京都に譲渡しないで頂きたい事を求める請願                             (元.11.28付託)   (2) 発 案元第5号 街づくり行政調査について                             (元.5.29付託)              午後 1時30分 開会委員長(やなざわ亜紀君) ただいまから、建設常任委員会開会いたします。  本日の署名委員は、山野井委員長なか委員にお願いいたします。  この際、傍聴者の方にお伝えいたします。委員会撮影録音を希望される方は、あらかじめ申出書に御記入の上、御提出ください。なお、撮影録音は、申し出が許可された後にしていただきますようお願いいたします。  次に、当常任委員会説明員についてです。4月の組織改正及び人事異動に伴い、当常任委員会説明員について変更がありましたので、変更となった説明員の紹介をお願いいたします。 ○麻布地区総合支所長街づくり事業担当部長兼務冨田慎二君) 街づくり事業担当部長冨田でございます。去る4月1日をもちまして、麻布地区総合支所長を兼務することとなりましたので、どうぞよろしくお願いいたします。 ○芝地区総合支所長街づくり支援部長兼務野澤靖弘君) それでは、私から、街づくり支援部並びに各地区総合支所異動のありました課長級説明員を御紹介いたします。  都市計画課長の野口でございます。  住宅課長の富沢でございます。  土木管理課長の佐藤でございます。  再開発担当課長池端でございます。  土木課長の杉谷でございます。  続きまして、各地区総合支所説明員です。  芝地区総合支所まちづくり課長の香月でございます。  赤坂地区総合支所まちづくり課長の成清でございます。  高輪地区総合支所まちづくり課長の小林でございます。  芝浦港南地区総合支所まちづくり課長の近江でございます。  以上です。何とぞよろしくお願いいたします。 ○委員長(やなざわ亜紀君) 本年度説明員につきましては、お手元に資料を配付しておりますので御確認ください。  なお、丸印のついている総合支所説明員につきましては、今までどおり案件に応じて出席していただきたいと思います。そのような扱いでよろしいでしょうか。              (「はい」と呼ぶ者あり) ○委員長(やなざわ亜紀君) それでは、そのようにさせていただきます。  次に、当委員会担当書記を紹介します。議事係竹之内卓海さんです。  それでは、案件のない説明員は御退席いただいて結構です。ありがとうございました。  次に、省エネルギー型のライフスタイルの取組についてです。議会としても、環境に配慮した取組を、本年も例年同様行うことが確認されましたので、皆さんの御理解と御協力のほど、よろしくお願いいたします。     ────────────────────────────────── ○委員長(やなざわ亜紀君) それでは、報告事項に入ります。報告事項(1)「第一種市街地開発事業区域公告について(赤坂七丁目2番地区)」、理事者説明を求めます。 ○再開発担当課長池端隼人君) それでは、報告事項(1)「第一種市街地開発事業区域公告について(赤坂七丁目2番地区)」の報告をいたします。  資料№1を御覧ください。本件は、令和2年12月17日に都市計画決定しました赤坂七丁目2番地区において、都市開発法第15条の規定に基づき、第一種市街地開発事業施行区域となるべき区域公告することについて、あらかじめ当委員会報告するものです。  最初に、赤坂七丁目北地区まちづくりについて御説明いたします。資料の5ページを御覧ください。本日御報告いたします赤坂七丁目2番地区は、この赤坂七丁目北地区B地区事業を行うものになります。  まず、計画地位置地区の概況です。資料上側中央位置図を御覧ください。当地区は、図中の青い線で示している箇所で、北側が青山通り東側薬研坂通りに面した約1.3ヘクタールの区域です。地区東側には、赤坂四丁目薬研坂地区があり、市街地開発事業により都市基盤が整備されております。また、地区西側では、都市計画公園である高橋是清記念公園が開設されております。しかしながら、当地区幅員4メートル程度の狭い道路に囲まれており、高低差も大きいため、歩行者安全性確保課題となっており、バリアフリー動線確保も求められております。また、老朽マンションが幾つか存在し、道路幅員が狭いことなどから、個別建て替えが困難となっており、耐震性防災性課題となっております。  このようなことから、本地区においては、老朽マンション等建築物の更新に併せて防災機能の強化、安全で快適な歩行者ネットワークを形成します。また、住宅を中心とした多様な都市機能の集積とともに、緑豊かな魅力ある複合市街地を形成していきます。  次に、これまでの主な経緯です。項番2を御覧ください。平成19年に区域内のワーキンググループでマンションの再生の検討を開始しております。これをきっかけとして、その後、平成22年には、地元の地権者の発意により街づくり協議会設立されました。それ以降、まちづくり検討が進められ、平成24年に赤坂七丁目2番地区市街地開発準備組合設立されております。昨年12月に当地区地区計画市街地開発事業などが都市計画決定されております。  次に、今後のスケジュールです。項番3を御覧ください。本年度に再開発組合設立認可令和年度権利変換計画認可を受け、令和年度工事竣工を目標としております。  次に、整備する主な公共施設です。資料右上の配置図を御覧ください。地区に接する道路を拡幅するとともに、幅3メートルの歩道状空地を整備し、安全な歩行者空間を形成します。地区西側には約580平米の緑地と約900平米の広場1号を一体的に整備し、高橋是清記念公園と調和した緑豊かな空間を形成します。資料右下イメージ図上段緑地広場1号のイメージとなっております。地区東側には広場2号を整備し、店舗と一体となったにぎわいを創出する開放的な空間を形成します。また、これらの広場をつなぐ歩行者通路の整備とともに、地区西側高橋是清記念公園を一部改修し、地区の東西をつなぐバリアフリー動線確保します。資料右下イメージ図が当地区から高橋是清記念公園を見たイメージ図となっております。  次に、施設建築物の概要です。項番5を御覧ください。今回B地区に整備する建築物は、主要用途住宅、事務所、店舗、その他生活利便施設となっております。また、延べ床面積が約9万2,000平米、建築物の高さ約160メートルとなっております。  赤坂七丁目北地区まちづくりについては以上となります。  資料の1ページにお戻りください。公告文の案です。区域公告を行う目的は、市街地開発事業施行区域を明らかにすることで、市街地開発組合設立に必要な権利者総数を把握するものです。都市開発法第15条第2項の規定において準用する同法第7条の3第2項の規定により、施行地区となるべき区域公告します。施行地区内の宅地における未登記の借地権者は、公告のあった日から30日以内に港区長宛てに書面で借地権の種類及び内容を区に申告していただくことになります。また、公告の日から2週間、施行地区となるべき区域を表示する図面縦覧いたします。  2ページを御覧ください。図面縦覧場所は、港区役所6階、開発指導課となっております。  続いて、3ページを御覧ください。施行地区となるべき区域名称です。いずれも赤坂七丁目になりまして、140番から163番までの各宅地と、下段の表にお示ししております特別区道が対象となります。  4ページを御覧ください。施行地区となるべき区域図面です。赤い点線で囲まれた土地が施行地区となるべき区域になります。こちらの図面開発指導課縦覧いたします。  資料説明は以上でございます。今後の予定ですが、区域公告及び縦覧については6月上旬を予定しております。  大変雑駁ではございますが、報告事項(1)「第一種市街地開発事業区域公告について(赤坂七丁目2番地区)」の説明は以上です。 ○委員長(やなざわ亜紀君) 説明は終わりました。これより質疑に入ります。御質問等ございましたら、順次御発言願います。 ○委員風見利男君) 前にもこの地域の地権者などの同意状況を、この委員会でも教えていただいたことがあるのですが、そのときと変化はあるのですか。 ○再開発担当課長池端隼人君) 同意率については、都市計画決定等手続に関して当委員会報告したときと変わりはありません。 ○委員風見利男君) 状況を簡単に説明してもらっていいですか。 ○再開発担当課長池端隼人君) では、同意状況を御説明いたします。所有権者に関しましては権利者数は19人です。同意者数が16.69人、同意率が87.84%になっております。続いて、借地権者に関しては、2名の権利者がおられます。そのうち1.89人の方が同意されていまして、同意率が94.56%です。所有権借地権それぞれ合わせた総数権利者数が21人で、同意者数が18.58人、同意率が88.48%になっております。 ○委員風見利男君) 個人、法人、借地権も合わせるとそういう状況、今、再開発担当課長がお答えのとおりなのですけれども、問題は個人なのですよね。個人状況を教えてもらえますか。 ○再開発担当課長池端隼人君) 個人所有権者に関しましては、権利者数9.44人、同意者数7.19人、同意率が76.16%になっております。借地権個人の方に関しましては、権利者がいらっしゃいませんので、同意率もゼロ%となっております。 ○委員風見利男君) 個人が76.16%なのですよね。何を根拠にしているかは別にして、今まで港区としては、事業を進めるに当たって最低8割は同意を取った上で進めています。いろいろな事情が、再開発の時期によって違うので、小山町みたいに同意していない人たち住宅を造るということで、同意率が非常に低いところの場合も例はありますけれども、ここは本当に個人も含めて、ある意味100%でないと、結局、事業が進んだ段階で組合設立されれば組合に強制的に入るか、売って出るしかないわけです。その辺の話合いはどういうふうになっているのでしょうか。 ○再開発担当課長池端隼人君) 準備組合の方では、都市計画決定の後も地区内の地権者に案内を配付したり、個別の御訪問をして同意率を高めるという取組を進めていただいております。引き続き、80%以上の同意となるように、個人地権者に対しても丁寧に説明していると聞いております。 ○委員風見利男君) だから、全体が8割を超えているからということで強引に進めるのではなくて、個人皆さんがなるべく1人でも多く同意してもらうという点で、引き続き区としても指導するという理解でいいわけですね。 ○再開発担当課長池端隼人君) はい。風見委員御指摘のとおり、区の方からも準備組合をきちんと指導していきたいと思っております。 ○委員風見利男君) ぜひお願いしたい。  それともう一つ、マンションの場合は、区分所有ということで、権利の数としてはそれぞれ1票なのですよね。実際マンションの中のいろいろな状況があると思うのですけれども、それぞれのマンション同意状況はどうなっているのでしょうか。 ○再開発担当課長池端隼人君) 区域内には区分所有マンションが3軒あります。1つ目マンションについては36名で共有されておりまして、同意者数は33人です。同意率が91.67%です。2つ目マンションについては65人で共有されております。同意者数は61.5人で、同意率が94.62%です。最後、3つ目ですけれども、所有者が53人で共有されておりまして、同意者が52人、同意率が98.11%です。 ○委員風見利男君) マンション全体としては8割は超えているけれども、マンションの場合は、一軒一軒がある意味権利者なわけですね。本来であればその人たちが一権利者として投票権を持っていても本来いいと思うのですけれども、法律上そうではないので致し方ないのですけれども。マンションに住んでいる人たちの将来を考えたときに、その人たちが本当に安心して、ここでいいのだと思わないと、あそこは本当に古いマンションなので、かなり昔から住んでいる人が圧倒的に多いわけです。住み慣れたところを再開発によってそこに住めないということがあっては困るわけです。先ほどの個人所有者も含めて、マンションにお住まいの方々の同意もなるべく全員、それでも嫌だという人は致し方ないのですけれども、この事業を進めようということで全員同意できるような取組を引き続き指導していただきたい。それはよろしいですね。 ○再開発担当課長池端隼人君) 今後、権利変換計画ですとかについて、組合権利者の中で御相談いただくことも多々ありますので、その中で皆さんに御納得いただいて、安全・安心に当地区でお住まいいただけるように、準備組合の方を港区からも指導してまいりたいと考えております。 ○委員風見利男君) それで、この事業を進めるときに、突然この事業者設計者が私のところに見えて、まだ委員会が決まっていないのに、いつ建設常任委員会が開かれて、そこでうちの再開発議題になりますので、よろしくお願いしますと言いに来たのです。そのことがあって、その委員会ではこの事業報告させませんでしたけれども。行政事業者の癒着とは言いませんけれども、そう思われても致し方のない出来事だったのです。委員会の告示をしていない中で、委員会がいつ開かれるか事業者が知っていること自体がおかしなわけです。そういうことが二度とないように、行政側もきちんと一定距離を置いて、指導する立場と、まちづくりを進めるためにいろいろな協議をしていただきたい。ある程度、事業者と密に話をすることは必要なのでしょうけれども、だからといって事業者の言われるままに事が進むような、こういうふうに思われることがないような対応が必要だと思うので、その辺は厳重に注意をしていただきたいと。よろしいですね。 ○再開発担当課長池端隼人君) 区議会皆さんもそうですけれども、区民の皆様に疑義が抱かれないように、私どもの方も注意して職務に当たってまいりたいと考えております。 ○委員長(やなざわ亜紀君) ほかに御質問等ございませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(やなざわ亜紀君) ほかになければ、報告事項(1)「第一種市街地開発事業区域公告について(赤坂七丁目2番地区)」の報告は、これをもって終了いたしました。     ────────────────────────────────── ○委員長(やなざわ亜紀君) それでは、審議事項に入ります。初めに、審議事項(1)「請願元第13号 東京都市計画道路幹線街路環状第4号線にかかる港区立白金児童遊園敷地港区立白金台幼稚園敷地東京都に譲渡しないで頂きたい事を求める請願」を議題といたします。  本請願について、何かございますでしょうか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(やなざわ亜紀君) なければ、本請願につきましては、本日継続といたしたいと思いますが、よろしいでしょうか。              (「はい」と呼ぶ者あり) ○委員長(やなざわ亜紀君) それでは、本日継続と決定いたしました。     ────────────────────────────────── ○委員長(やなざわ亜紀君) 次に、審議事項(2)「発案元第5号 街づくり行政調査について」を議題といたします。  本発案について、何かございますでしょうか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(やなざわ亜紀君) なければ、本発案につきましては、本日継続といたしたいと思いますが、よろしいでしょうか。              (「はい」と呼ぶ者あり) ○委員長(やなざわ亜紀君) それでは、本日継続と決定いたしました。     ────────────────────────────────── ○委員長(やなざわ亜紀君) 次に、冨永建築課長から発言を求められておりますので、これをお許しいたします。 ○建築課長冨永純君) 貴重な時間をいただきましてありがとうございます。私から、大規模建築物建設計画についての御説明をいたします。  本日付建設常任委員会資料№2を御覧ください。区内で建築物建築を行う際には、東京中高層建築物建築に係る紛争予防調整に関する条例及び港区中高層建築物等建築に係る紛争予防調整に関する条例に基づき、当該建築敷地標識を設置し、周辺住民皆様にお知らせをすることとなっており、条例に基づく手続については、建築物の床の延べ面積が1万平方メートル以下の建築物建築計画は港区、1万平方メートルを超える建築計画については、東京都において標識設置手続を行うこととしております。本件は、東京都からの情報提供として、標識を設置した旨の届出写しが送付された建築計画、すなわち延べ面積が1万平方メートルを超える大規模建築物計画について、この場をお借りして委員皆様情報提供するものです。  資料の構成は、1ページが一覧表、2ページの地図がそれぞれの計画位置を示したものです。一覧表の左側にある丸囲み数字と、地図丸囲み数字計画がそれぞれ一致しております。報告する計画については、令和2年4月1日から令和3年4月30日までに区に標識設置届写しが送付されたものとなっております。  それでは、1ページの一覧表の①を御覧ください。表の見方を御説明するため、①を御説明いたします。建築主建築場所は記載のとおりです。用途は、ホテル・店舗飲食店になります。次の欄の上段敷地面積は1,773.04平方メートル、下段、高さは59.92メートル、申請部分延べ面積は1万2,006.29平方メートルです。構造・階数は鉄骨造、地上18階・地下1階です。標識設置日は、令和2年3月25日。本計画に関する住民説明会報告書は、令和2年7月3日に区に提出され、受理しております。建築確認申請確認済証は、令和2年10月7日に交付されております。次の欄には、届出に記載されている建築物名称を記載しております。
     ②以降についても、それぞれ表に記載してあるとおりですので、読み上げは省略いたします。  甚だ簡単ではありますが、説明は以上となります。よろしくお願いいたします。 ○委員長(やなざわ亜紀君) 何かございますでしょうか。よろしいでしょうか。              (「なし」と呼ぶ者あり)     ────────────────────────────────── ○委員長(やなざわ亜紀君) そのほかに、何かございますでしょうか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(やなざわ亜紀君) なければ、本日の委員会閉会いたします。              午後 1時52分 閉会...