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  1. 港区議会 1995-03-20
    平成7年3月20日建設常任委員会−03月20日


    取得元: 港区議会公式サイト
    最終取得日: 2024-07-21
    平成7年3月20日建設常任委員会−03月20日平成7年3月20日建設常任委員会  建設常任委員会記録平成7年第7号) 平成7年3月20日(月) 午後2時00分開会 場  所  第2委員会室出席委員(10名)  委員長   長 島 五 郎  副委員長  西 山 信 男  委  員  堀 野 国 雄       鈴 木 洋 一        風 見 利 男       菅 野  一        大 橋 昭 二       遠 山 高 史        植 木  満        島 田 幸 雄 〇欠席委員        な し 〇出席説明員
     助役             徳 竹 邦 夫  都市環境部長         永 尾  昇    都市計画課長 本 村 千代三  都市環境部副参事(調整担当) 菅 原 三 彌  地価調整担当課長       久留宮 具 良   都市整備課長 武 田 慎 次  地区整備担当課長       広 井 誠一郎   建築課長   山 本 康 友  環境対策課長         柿 沼 潤 一   営繕課長   山 田 憲 司  住宅課長           渡 邉 泰 久  住宅計画推進担当課長     榎 本 欣 三  土木部長           戸 張 好 一   土木管理課長 一 條 弘 司  土木計画課長         平 賀  誠  都市計画事業担当課長     伊 藤  博  工事課長           増 子  敦 〇会議に付した事件  1 審議事項   (1) 請願6第34号 港南荘高層建設計画見直しに関する請願                                    (6.11.30付託)  2 委員長報告並びに中間報告について                 午後 2時00分 開会 ○委員長長島五郎君) 建設常任委員会を開会いたします。  署名委員風見委員菅野委員にお願いいたします。  関係理事者の欠席がございます。土木課長公務出張のため本日当委員会は欠席ですので、ご了承いただきたいと思います。もう1名、都市環境部計画担当副参事の方も公務出張のため欠席ですので、ご了承いただきたいと思います。  なお、お手元に昨年12月1日の当委員会にご配付しました「住環境を壊す12階建ビル、(仮称イトーピア三田五丁目)の建設規制を求める陳情」について、過日取下願が提出されましたので、本日写しをご配付いたしました。よろしくお願いいたします。     ──────────────────────────────────── ○委員長長島五郎君) それでは審議事項に入ります。「請願6第34号 港南荘高層建設計画見直しに関する請願」についてでありますが、今期継続でご異議ございませんか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長長島五郎君) それでは、今期継続されました。     ──────────────────────────────────── ○委員長長島五郎君) 次に「委員長報告並びに中間報告について」、案文を調製いたしましたので、職員に朗読させます。                    (職員朗読)     ────────────────────────────────────  ただいま議題となりました日程第  から日程第  につきまして、建設常任委員会を代表して審査の経過と結果をご報告申し上げます。  最初に、議案第2号東京港区立南荘住宅条例の一部を改正する条例でありますが、本案は、財団法人港住宅公社港南荘住宅管理の一部を委託するため、委託に関する事項を定めるものであります。  次に、議案第3号東京都港区特定公共賃貸住宅条例の一部を改正する条例でありますが、本案は、財団法人港住宅公社特定公共賃貸住宅管理の一部を委託するため、委託に関する事項を定めるものであります。  次に、議案第4号東京港区営住宅条例の一部を改正する条例でありますが、本案は、区営住宅使用料制度を改めるとともに、財団法人港住宅公社区営住宅管理の一部を委託するため、委託に関する事項を改めるものであります。  次に、議案第5号東京港区立住宅条例の一部を改正する条例でありますが、本案は、赤坂四丁目18番13号に区立住宅シティハイツ赤坂を設置するとともに、財団法人港住宅公社区立住宅管理の一部を委託するため、委託に関する事項を定めるものであります。  次に、議案第11号財団法人港住宅公社に対する助成に関する条例でありますが、本案は、区が民法第34条の規定に基づいて設立する財団法人港住宅公社に対し、経費の助成等を行うため、必要な事項を定めるものであります。  本委員会におきましては、以上の5議案について理事者より一括提案補足説明を聴取し、議案第5号に係るシティハイツ赤坂を現地視察したのち、一括して質疑を広範、多岐にわたり行いました。  主な内容は、区営住宅における使用料限度額算定方法及び、使用料変更に伴う条例上の根拠並びに、応能・応益制度の導入、他の公営住宅との家賃水準について、区立住宅使用料設定基本的構成要素の考え方及び区立住宅相互間における使用料整合性確保使用料使用者負担額軽減化について、住宅公社設立の諸手続と設立時、設立後の区財政への影響及び、設立の積極的な意義について、住宅公社事業運営における独自性の確保と区の施策との有機的連携及び、議会の関与について、住宅公社管理委託する共同施設の保全の範囲と、補充規定具体的内容及び該当条文の改正の可否について等であります。  質疑終了後、各議案につき各会派態度表明並びに採決をいたしましたところ、議案第2号、議案第3号、議案第4号、議案第11号は賛成多数をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議案第5号についてでありますが共産党議員団大橋委員風見委員より「第30条を第31条とし、第29条の次に1条を加える」改正規定を削る旨の修正案が提出されました。  本委員会におきましては、共産党議員団風見委員より趣旨説明を受けた後修正案について採決いたしましたところ、修正案賛成少数で否決されました。  引き続き原案について採決いたしましたところ、満場一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。  最後に、議案第15号東京港区立エコプラザ条例でありますが、本案は、区民の環境保護に関する理解を深めることにより、環境への負荷の少ない生活文化の形成に寄与することを目的として、虎ノ門三丁目6番9号に港区立エコプラザを設置するため、新たに条例を制定するものであります。  本委員会におきましては、理事者より提案補足説明を聴取し、質疑を行いました。主な内容は、暫定施設において実施する具体的事業内容と想定する利用者層について、職員の勤務態勢利用者の拡大に向けた、休館日・開館時間のあり方と港区リサイクル事業推進懇談会における審議状況と、提言の反映について、本格施設建設進捗状況と現在実施している資源分別回収モデル事業との関係について等であります。  質疑終了後、各会派態度表明を行い採決いたしましたところ本案満場一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。  以上にて委員長報告を終わります。何とぞ各位のご賛同を賜りますようお願い申し上げます。  続いて議題となっております日程第  につきまして、建設常任委員会を代表して、委員会審査中の案件について中間報告を申し上げます。  最初に請願についてでありますが、請願5第9号「区域変更」ならびに「幅員改定」に関する請願請願5第14号 港区住民定住性向上のための住宅建設に関する請願請願5第15号 三田網児童遊園の存続に関する請願請願5第19号「東京都日影による中高層建築物の高さの制限に関する条例日影規制条例)」の見直しを求める請願請願5第33号 港区南青山五丁目法務局東京矯正管区跡地に関する請願の各請願につきましては、いずれもなお慎重審議の必要がありますので、継続審査を申し出ることに決定いたしました。次に、請願5第30号、請願5第50号から請願5第55号、請願6第1号、請願6第5号から請願6第11号、請願6第20号から請願6第26号の合計22件の新橋ボートピア計画に関する請願についてでありますがいずれもなお慎重審議の必要がありますので、継続審査を申し出ることに決定いたしました。次に請願6第32号広域避難場所である「芝公園・増上寺一帯」の安全性の確保に関する請願請願6第34号港南荘高層建設計画見直しに関する請願の各請願についてでありますが、いずれもなお慎重審議の必要がありますので、継続審査を申し出ることに決定いたしました。  最後に、発案5第16号建設行政の調査についてであります。本委員会におきましては理事者より、港区実施計画平成7・8年度)案について、(仮称)財団法人港住宅公社設立について、街づくりマスタープラン素案)について、都市計画道路補助第7号線ふじマンション交渉経緯等について報告を聴取し、質疑を行うとともに、意見要望を述べました。  以上が本委員会における審査の経過でありますが、本発案につきましては、今後もなお調査検討の必要がありますので閉会中の継続審査を申し出ることに決定いたしました。  以上にて中間報告を終わります。     ──────────────────────────────────── ○委員長長島五郎君) 以上案文を今担当書記に朗読させましたが、いかがでしょうか。                (「異議なし」の声あり) ○委員風見利男君) 条例のところは態度表明がどこも入っていないんだけれども、従来態度表明を入れていたでしょう。         (「事務局は無理だよ」「かわいそうだよ」の声あり) ○委員長長島五郎君) 今ちょっと記憶をずっとたどっているんですけれども、各会派態度表明についてというのが意見要望として確かにございました。それでは、その分だけ。           (「文章について委員長にお任せします」の声あり) ○委員長長島五郎君) それでは、態度表明について簡単に。賛成、反対の重要なことですから、これはしばらく時間をとっていただいて。ただ、一応意見要望されたことは順に……、全く簡単にしますよ。委員長にお任せいただいて、もちろん、例えば共産党議員団でしたら、先輩の大橋委員とかそういう形で見てもらいます。それで、文案については私どものほうで多少時間をとるかもしれませんが、ひとつよろしくどうぞお願いいたします。よろしいですか。                 (「はい」と呼ぶ者あり) ○委員長長島五郎君) それでは、よろしいですね。                 (「はい」と呼ぶ者あり) ○委員長長島五郎君) 1件、その他の報告事項がございます。お手元に配付してあります。都市計画の案に関する公聴会の開催についてでありますが、担当課長のほうからご報告いただきたいと思います。 ○都市計画課長本村千代三君) 貴重なときなのに、ありがとうございます。この用途地域等見直しにつきましては、平成5年から実質的には取り組んでございますか、既に東京都から素案作成段階ということで、お手元にございますような都市計画案に関する公聴会の開催というようなスケジュールの通知がございました。本日これらを含めまして、簡単にご報告させていただきます。  まず始めに、都市計画の案に関する公聴会の開催ということでございますが、この関係につきましては、用途地域変更に伴う関連都市計画の案の改正でございます。その中に、住民意見を聞くための公聴会を開催するというものでございまして、東京都から住民の方々への周知の依頼がございましたので、ご報告をさせていただきます。  内容といたしましては、都市計画案の種類ということでございますが、これは市街化区域及び市街化調整区域に関する都市計画変更と、もう一つは用途地域に関する都市計画決定束京都素案というものでございます。これは公聴会を開く前の段階の東京都の案というものでございまして、これらを発表しようというふうなものでございます。  それで、区域に関しましては、これは東京都の都市区域の全域にわたるものでございます。当然港区も入るわけでございます。それから、東京都の今後の手続きでございますが、告示をしていくのがこの4月24日の公告の予定でございます。それから、縦覧が5月19日までというような予定になってございます。これにつきましては、住民周知ということでございますので、平成7年5月1日の束京都の広報にお知らせをしながら、更に港区といたしましても地元への周知ということで、5月1日号の広報「みなと」で周知をさせていただくという予定になってございます。  それから、次の2枚目でございますが、この関係につきましては、平成5年からいろいろ取り組んではございますが、今後のスケジュールというものが書いてございます。既に港区といたしましては、この中ほどにございますが、昨年の9月に区市町案を提出して東京都に送り込んでございます。東京都はこれを受けまして、平成7年3月でございますが、用途地域等素案を作成して、都計審中間報告をしながら素案の縦覧をしていくということで、4月24日から5月19日となってございます。公聴会が6月12日から30日という予定になってございまして、この間公述人の受付を5月1日から5月19日までやるというふうになってございます。その後は、今後また都の調整を受けながら都市計画の案を作成し、今年の11月ごろでございましょうか、意見照会を区にし、区としては今年の末かまたは来年早々に都計審を開きながら、意見を述べながら、東京都にその意見を出していくということでございます。告示が4月ごろということでございますから、この法定期間平成8年6月24日までとなっておりますので、2カ月ぐらい余裕を持った都市計画変更を進めていくというふうになってございます。  なお、3枚目にございますが、この公聴会というのが都合5カ所で行われますが、港区管内では6月12日午前10時から都庁の第2本庁舎のホールで、千代田、中央、港、新宿を区域として公聴会を開くという日程になってございます。  なお、港区におきましても、特別用途地区等の港区の都市計画決定分がございますので、これらにつきましても住民への周知、または公告・縦覧等を行いながら進めていきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。以上でございます。 ○委員長長島五郎君) よろしいですね。                 (「はい」と呼ぶ者あり) ○委員長長島五郎君) それで、先ほどの態度表明のことなんですけれども、文章では実はこういう形になっている。質疑終了後、各議案につき各会派態度表明並びに採決をいたしましたところ、議案第2号、議案第3号、議案第4号、議題第11号は、賛成多数をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。次にということで、例の第30条を第31条としているというところで、一つこれは修正案ということで否決されたと。従来態度表明したとき、ちょっと私もあれですけれども、要望意見を入れて云々ということなのかな。それは事務局のほうで、各常任委員会のスタイルというか、書き方の方法として、例えば各会派賛成、反対は別としても、要望意見は何々と原案どおり賛成いたします。その辺の文言の採用というか入れ方というか、それは……。 ○委員長長島五郎君) それでは、取り扱いについては正副委員長にひとつご一任ください。                (「異議なし」の声あり) ○委員長長島五郎君) この際ざっくばらんに申し上げますが、共産党さんだけ反対があったわけですから、そのことを入れて、後は原案どおり賛成多数で可決いたしました。決定しましたということで、ほかの会派の方はいいですか。うちのほうも要望意見をちょこっと言っている部分があるんですけれども、いいですか。                (「異議なし」の声あり) ○委員長長島五郎君) では、共産党さんのその部分だけ。  それでは、委員会を閉会いたします。                 午後 2時25分 閉会。...