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  1. 千代田区議会 2019-09-17
    令和元年地域文教委員会 本文 開催日: 2019-09-17


    取得元: 千代田区議会公式サイト
    最終取得日: 2021-05-02
    千代田区議会議事録 トップページ 詳細検索 検索結果一覧 使い方の説明 (新しいウィンドウで開きます) 令和元年地域文教委員会 本文 2019-09-17 文書・発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別ウィンドウ表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言の単文・選択・全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者の表示切り替え 全 319 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言・ヒット発言の表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 : ◯永田委員長 選択 2 : ◯永田委員長 選択 3 : ◯新井子ども支援課長 選択 4 : ◯永田委員長 選択 5 : ◯牛尾副委員長 選択 6 : ◯新井子ども支援課長 選択 7 : ◯牛尾副委員長 選択 8 : ◯新井子ども支援課長 選択 9 : ◯牛尾副委員長 選択 10 : ◯中根子育て推進課長 選択 11 : ◯牛尾副委員長 選択 12 : ◯永田委員長 選択 13 : ◯河合委員 選択 14 : ◯新井子ども支援課長 選択 15 : ◯河合委員 選択 16 : ◯新井子ども支援課長 選択 17 : ◯永田委員長 選択 18 : ◯たかざわ委員 選択 19 : ◯永田委員長 選択 20 : ◯西岡委員 選択 21 : ◯新井子ども支援課長 選択 22 : ◯西岡委員 選択 23 : ◯中根子育て推進課長 選択 24 : ◯西岡委員 選択 25 : ◯中根子育て推進課長 選択 26 : ◯西岡委員 選択 27 : ◯新井子ども支援課長 選択 28 : ◯西岡委員 選択 29 : ◯永田委員長 選択 30 : ◯たかざわ委員 選択 31 : ◯新井子ども支援課長 選択 32 : ◯たかざわ委員 選択 33 : ◯新井子ども支援課長 選択 34 : ◯永田委員長 選択 35 : ◯池田委員 選択 36 : ◯新井子ども支援課長 選択 37 : ◯池田委員 選択 38 : ◯纓片学務課長 選択 39 : ◯永田委員長 選択 40 : ◯永田委員長 選択 41 : ◯中根子育て推進課長 選択 42 : ◯永田委員長 選択 43 : ◯小野委員 選択 44 : ◯中根子育て推進課長 選択 45 : ◯小野委員 選択 46 : ◯永田委員長 選択 47 : ◯たかざわ委員 選択 48 : ◯永田委員長 選択 49 : ◯大矢子ども部長 選択 50 : ◯永田委員長 選択 51 : ◯牛尾副委員長 選択 52 : ◯中根子育て推進課長 選択 53 : ◯牛尾副委員長 選択 54 : ◯中根子育て推進課長 選択 55 : ◯牛尾副委員長 選択 56 : ◯中根子育て推進課長 選択 57 : ◯永田委員長 選択 58 : ◯河合委員 選択 59 : ◯中根子育て推進課長 選択 60 : ◯河合委員 選択 61 : ◯中根子育て推進課長 選択 62 : ◯永田委員長 選択 63 : ◯永田委員長 選択 64 : ◯中根子育て推進課長 選択 65 : ◯永田委員長 選択 66 : ◯たかざわ委員 選択 67 : ◯中根子育て推進課長 選択 68 : ◯たかざわ委員 選択 69 : ◯中根子育て推進課長 選択 70 : ◯たかざわ委員 選択 71 : ◯中根子育て推進課長 選択 72 : ◯永田委員長 選択 73 : ◯牛尾副委員長 選択 74 : ◯中根子育て推進課長 選択 75 : ◯永田委員長 選択 76 : ◯小野委員 選択 77 : ◯大矢子ども部長 選択 78 : ◯小野委員 選択 79 : ◯永田委員長 選択 80 : ◯永田委員長 選択 81 : ◯小池子ども施設課長 選択 82 : ◯永田委員長 選択 83 : ◯纓片学務課長 選択 84 : ◯永田委員長 選択 85 : ◯たかざわ委員 選択 86 : ◯纓片学務課長 選択 87 : ◯たかざわ委員 選択 88 : ◯纓片学務課長 選択 89 : ◯たかざわ委員 選択 90 : ◯小池子ども施設課長 選択 91 : ◯たかざわ委員 選択 92 : ◯小池子ども施設課長 選択 93 : ◯たかざわ委員 選択 94 : ◯小池子ども施設課長 選択 95 : ◯たかざわ委員 選択 96 : ◯小池子ども施設課長 選択 97 : ◯たかざわ委員 選択 98 : ◯村木教育担当部長 選択 99 : ◯たかざわ委員 選択 100 : ◯村木教育担当部長 選択 101 : ◯たかざわ委員 選択 102 : ◯村木教育担当部長 選択 103 : ◯たかざわ委員 選択 104 : ◯村木教育担当部長 選択 105 : ◯永田委員長 選択 106 : ◯牛尾副委員長 選択 107 : ◯村木教育担当部長 選択 108 : ◯永田委員長 選択 109 : ◯河合委員 選択 110 : ◯小池子ども施設課長 選択 111 : ◯河合委員 選択 112 : ◯小池子ども施設課長 選択 113 : ◯河合委員 選択 114 : ◯永田委員長 選択 115 : ◯池田委員 選択 116 : ◯纓片学務課長 選択 117 : ◯池田委員 選択 118 : ◯纓片学務課長 選択 119 : ◯池田委員 選択 120 : ◯纓片学務課長 選択 121 : ◯池田委員 選択 122 : ◯纓片学務課長 選択 123 : ◯池田委員 選択 124 : ◯小池子ども施設課長 選択 125 : ◯池田委員 選択 126 : ◯小池子ども施設課長 選択 127 : ◯永田委員長 選択 128 : ◯小野委員 選択 129 : ◯小池子ども施設課長 選択 130 : ◯永田委員長 選択 131 : ◯小野委員 選択 132 : ◯永田委員長 選択 133 : ◯河合委員 選択 134 : ◯小池子ども施設課長 選択 135 : ◯永田委員長 選択 136 : ◯たかざわ委員 選択 137 : ◯小池子ども施設課長 選択 138 : ◯永田委員長 選択 139 : ◯牛尾副委員長 選択 140 : ◯小池子ども施設課長 選択 141 : ◯牛尾副委員長 選択 142 : ◯小池子ども施設課長 選択 143 : ◯永田委員長 選択 144 : ◯たかざわ委員 選択 145 : ◯小池子ども施設課長 選択 146 : ◯たかざわ委員 選択 147 : ◯小池子ども施設課長 選択 148 : ◯たかざわ委員 選択 149 : ◯小池子ども施設課長 選択 150 : ◯たかざわ委員 選択 151 : ◯小池子ども施設課長 選択 152 : ◯永田委員長 選択 153 : ◯永田委員長 選択 154 : ◯小池子ども施設課長 選択 155 : ◯永田委員長 選択 156 : ◯永田委員長 選択 157 : ◯小池子ども施設課長 選択 158 : ◯永田委員長 選択 159 : ◯牛尾副委員長 選択 160 : ◯小池子ども施設課長 選択 161 : ◯牛尾副委員長 選択 162 : ◯村木教育担当部長 選択 163 : ◯牛尾副委員長 選択 164 : ◯村木教育担当部長 選択 165 : ◯牛尾副委員長 選択 166 : ◯村木教育担当部長 選択 167 : ◯牛尾副委員長 選択 168 : ◯村木教育担当部長 選択 169 : ◯牛尾副委員長 選択 170 : ◯村木教育担当部長 選択 171 : ◯永田委員長 選択 172 : ◯永田委員長 選択 173 : ◯永田委員長 選択 174 : ◯佐藤指導課長 選択 175 : ◯永田委員長 選択 176 : ◯牛尾副委員長 選択 177 : ◯永田委員長 選択 178 : ◯牛尾副委員長 選択 179 : ◯佐藤指導課長 選択 180 : ◯永田委員長 選択 181 : ◯たかざわ委員 選択 182 : ◯永田委員長 選択 183 : ◯佐藤指導課長 選択 184 : ◯たかざわ委員 選択 185 : ◯永田委員長 選択 186 : ◯永田委員長 選択 187 : ◯佐藤指導課長 選択 188 : ◯永田委員長 選択 189 : ◯牛尾副委員長 選択 190 : ◯佐藤指導課長 選択 191 : ◯牛尾副委員長 選択 192 : ◯佐藤指導課長 選択 193 : ◯永田委員長 選択 194 : ◯永田委員長 選択 195 : ◯細越総合窓口課長 選択 196 : ◯永田委員長 選択 197 : ◯西岡委員 選択 198 : ◯細越総合窓口課長 選択 199 : ◯西岡委員 選択 200 : ◯永田委員長 選択 201 : ◯牛尾副委員長 選択 202 : ◯細越総合窓口課長 選択 203 : ◯牛尾副委員長 選択 204 : ◯細越総合窓口課長 選択 205 : ◯永田委員長 選択 206 : ◯永田委員長 選択 207 : ◯服部安全生活課長 選択 208 : ◯永田委員長 選択 209 : ◯牛尾副委員長 選択 210 : ◯服部安全生活課長 選択 211 : ◯牛尾副委員長 選択 212 : ◯服部安全生活課長 選択 213 : ◯牛尾副委員長 選択 214 : ◯服部安全生活課長 選択 215 : ◯牛尾副委員長 選択 216 : ◯細越地域振興部長 選択 217 : ◯永田委員長 選択 218 : ◯細越地域振興部長 選択 219 : ◯永田委員長 選択 220 : ◯たかざわ委員 選択 221 : ◯細越地域振興部長 選択 222 : ◯永田委員長 選択 223 : ◯河合委員 選択 224 : ◯服部安全生活課長 選択 225 : ◯河合委員 選択 226 : ◯永田委員長 選択 227 : ◯小野委員 選択 228 : ◯服部安全生活課長 選択 229 : ◯永田委員長 選択 230 : ◯たかざわ委員 選択 231 : ◯細越地域振興部長 選択 232 : ◯たかざわ委員 選択 233 : ◯細越地域振興部長 選択 234 : ◯たかざわ委員 選択 235 : ◯永田委員長 選択 236 : ◯西岡委員 選択 237 : ◯永田委員長 選択 238 : ◯永田委員長 選択 239 : ◯服部安全生活課長 選択 240 : ◯西岡委員 選択 241 : ◯永田委員長 選択 242 : ◯服部安全生活課長 選択 243 : ◯永田委員長 選択 244 : ◯永田委員長 選択 245 : ◯武笠国際平和・男女平等人権課長 選択 246 : ◯永田委員長 選択 247 : ◯小野委員 選択 248 : ◯武笠国際平和・男女平等人権課長 選択 249 : ◯小野委員 選択 250 : ◯武笠国際平和・男女平等人権課長 選択 251 : ◯小野委員 選択 252 : ◯武笠国際平和・男女平等人権課長 選択 253 : ◯小野委員 選択 254 : ◯永田委員長 選択 255 : ◯河合委員 選択 256 : ◯武笠国際平和・男女平等人権課長 選択 257 : ◯河合委員 選択 258 : ◯武笠国際平和・男女平等人権課長 選択 259 : ◯河合委員 選択 260 : ◯永田委員長 選択 261 : ◯池田委員 選択 262 : ◯佐藤指導課長 選択 263 : ◯池田委員 選択 264 : ◯武笠国際平和・男女平等人権課長 選択 265 : ◯永田委員長 選択 266 : ◯牛尾副委員長 選択 267 : ◯佐藤指導課長 選択 268 : ◯永田委員長 選択 269 : ◯永田委員長 選択 270 : ◯大塚副参事(特命担当) 選択 271 : ◯永田委員長 選択 272 : ◯河合委員 選択 273 : ◯大塚副参事(特命担当) 選択 274 : ◯永田委員長 選択 275 : ◯たかざわ委員 選択 276 : ◯大塚副参事(特命担当) 選択 277 : ◯たかざわ委員 選択 278 : ◯大塚副参事(特命担当) 選択 279 : ◯永田委員長 選択 280 : ◯永田委員長 選択 281 : ◯小池子ども施設課長 選択 282 : ◯永田委員長 選択 283 : ◯永田委員長 選択 284 : ◯依田コミュニティ総務課長 選択 285 : ◯永田委員長 選択 286 : ◯緒方生涯学習・スポーツ課長 選択 287 : ◯永田委員長 選択 288 : ◯緒方生涯学習・スポーツ課長 選択 289 : ◯永田委員長 選択 290 : ◯緒方生涯学習・スポーツ課長 選択 291 : ◯永田委員長 選択 292 : ◯牛尾副委員長 選択 293 : ◯新井子ども支援課長 選択 294 : ◯牛尾副委員長 選択 295 : ◯新井子ども支援課長 選択 296 : ◯牛尾副委員長 選択 297 : ◯新井子ども支援課長 選択 298 : ◯牛尾副委員長 選択 299 : ◯永田委員長 選択 300 : ◯大塚副参事(特命担当) 選択 301 : ◯永田委員長 選択 302 : ◯西岡委員 選択 303 : ◯大塚副参事(特命担当) 選択 304 : ◯小川文化スポーツ担当部長 選択 305 : ◯永田委員長 選択 306 : ◯小川文化スポーツ担当部長 選択 307 : ◯永田委員長 選択 308 : ◯西岡委員 選択 309 : ◯永田委員長 選択 310 : ◯西岡委員 選択 311 : ◯小川文化スポーツ担当部長 選択 312 : ◯永田委員長 選択 313 : ◯小川文化スポーツ担当部長 選択 314 : ◯西岡委員 選択 315 : ◯大塚副参事(特命担当) 選択 316 : ◯永田委員長 選択 317 : ◯西岡委員 選択 318 : ◯永田委員長 選択 319 : ◯永田委員長 ↑ 発言者の先頭へ 本文 ↓ 最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1:                 午後1時40分開会 ◯永田委員長 こんにちは。これより地域文教委員会を開会いたします。以降、着席にて進行いたします。  初めに、出席理事者の確認をいたします。永見文化振興課長が公務のため欠席。また、恩田子ども総務課長が公務のため外出中で、15時半から出席となります。ご了承をお願いいたします。  初めに、お手元に配付の本日の日程及び資料をご確認ください。この日程どおり進めてまいりたいと思いますが、よろしいでしょうか。                〔「はい」と呼ぶ者あり〕 2: ◯永田委員長 はい。ありがとうございます。  では、日程1、報告事項に入ります。子ども部の(1)令和2年度千代田区立幼稚園・幼保一体施設・こども園入園案内について、理事者からの説明を求めます。 3: ◯新井子ども支援課長 はい。それでは、教育委員会資料1に基づきまして、令和2年度区立幼稚園・幼保一体施設・こども園の入園の案内つきましてご説明させていただきます。もう一枚、スケジュール表も参考につけさせていただきました。  特に、昨年度と比べまして変更になった点はありません。しかし、9ページを開いてください。この無償化の関係で、幼稚園の(2)の預かり保育についてが大変わかりにくいところとなっております。園長先生方とも何度も議論を重ねた結果、ちょっとこれではわかりにくいので、保護者の皆様には園からでもご説明していただくのと別途、資料をつくりまして配付させていただきます。  それでは、また戻りまして、2ページをお開きください。この入園の申し込みの配布、下のほうですね、この5の入園申込書の配布ですが、この配布につきましては、令和元年10月7日月曜日から11月8日金曜日まで配布させていただきます。  次に、3ページをお開きください。3ページの6の(1)です。入園申し込み受付期間及び時間につきましては、令和元年11月5日火曜日、7日木曜日、8日金曜日、午後2時から4時とさせていただきます。  また、7ページをお開きください。この12番の保育園との併願調整についてです。こちらは昨年度から実施しておりますが、幼稚園と保育園を併願してお申し込みされた場合は、保育園の入園基準の順位を下げさせていただくということをさせていただきます。これは去年初めてやらせていただいたんですけれども、やはりちょっと保育園の滑りどめの方が多かったものですから、これによりまして、幼稚園への申し込みの減少によりまして、内定辞退者が減少いたしました。それによりまして、健診であったりとか面談だったりということも、保育園も幼稚園もスムーズに実施できまして、結果的にはよかったかなと思っております。  ご説明は以上です。 4: ◯永田委員長 はい。じゃあ、この件について、質疑を受けます。  よろしいでしょうか。 5: ◯牛尾副委員長 無償化のところですね。なかなかこのところだけではわかりづらいということでしたけれども、別途お知らせ等をつくるというふうなことでしたけれども、やはりご説明するときに、親御さんに対して、なかなか今回、急なことの対応だったんでね、保育園でも幼稚園でも、無償化の問題については、十分に説明が必要なんですけれども。これ、先生にも説明していただくということですけれども、先生に対しての十分な区からのレクチャーなり、そういうのはしっかり行った上で対応するということでよろしいんですか。 6: ◯新井子ども支援課長 はい。園長会ですとか、また、個別に幼稚園には訪問させていただきまして、夏からずっとこの無償化については議論してまいりました。また、園担当者の方ですとか、全体に対しては、この10月からの預かり保育の事務の流れというものをつくりまして、ご説明させていただいているところです。  以上です。 7: ◯牛尾副委員長 ありがとうございます。  少し離れると思うんですけれども。この無償化の対象については、例えば、認可外の施設であったり、居宅訪問なり、そういった保育を利用する場合も無償化の対象というふうになるんですけれども、その際、保護者とあわせて、例えば事業主とか、そういったところへの何というんですかね、同じような周知徹底、説明なりというのはやられる予定なんですか。
    8: ◯新井子ども支援課長 はい。保護者の方はもちろん7月の終わりころから何度も資料等を配らせていただいているんですけども。事業主様に関しましても、今、ホームページにも出ておりますし、また、個別のお問い合わせ、それから、千代田区の認可外保育施設等にはお知らせさせていただいているところです。 9: ◯牛尾副委員長 それは文書だけということですか。それとも、ちゃんと説明会なり、説明、そういった…… 10: ◯中根子育て推進課長 はい。認可外施設あるいは私立の従来型の幼稚園の皆様に対しては、文書でこういう無償化が始まるに当たって、こういう手続、こういう書類が必要ですというのを文書でお送りしております。必要な場合には、お電話でお問い合わせを受けて、こういうものですというのをご説明している状況です。 11: ◯牛尾副委員長 わかりました。 12: ◯永田委員長 はい。  ほかによろしいでしょうか。 13: ◯河合委員 この2ページの4番の募集人員のところなんですけども、まあ、一番上の幼稚園はいいや。こども園。いずみこども園、3歳児15名(15)ですよね、定員。これは15名募集をしますよと。で、15名は入園できますよということでよろしいんですか。待機のこととか、いろいろあると思うんだけども。この括弧の数字は、この子たちは必ず、15名分は入れますよという認識でよろしいですか。 14: ◯新井子ども支援課長 はい。この(3)、2ページの4の(3)のこども園のいずみこども園、ふじみこども園ですが、これは短時間なので、3歳児の子どもから入りますので、こちらは全員定員分入れます。 15: ◯河合委員 入れるということですね。 16: ◯新井子ども支援課長 はい。 17: ◯永田委員長 たかざわ委員。 18: ◯たかざわ委員 新規ということではなくて、転園希望を出されていた方が結構、数は多いと思うんですけども、その方たちも同じような手続を踏んで、入園申し込みをするということでよろしいんですか。(発言する者あり)幼稚園ではなくて。(発言する者あり)  あ、そうか。これは幼稚園と、(「こども園があるから」と呼ぶ者あり)いや、こども園もそうなんだけど。(発言する者あり)短時間ということね。はい、わかりました。 19: ◯永田委員長 はい。(発言する者あり)  じゃあ、ほかによろしいでしょうか。 20: ◯西岡委員 ご説明いただき、ありがとうございました。  9ページの件なんですけれども、以前にも同じ質問をちょっとさせていただいたんですが、日中は保育園に行って、夜の時間帯とか土日、祝日にまた認可外のほうに同じ1人の子どもを預けるという場合に、前のご説明だと、1人につき1園という追いかけをするということで、無償化の対象にはならないようなニュアンスのお答えをいただいたと思っていたんですけれども、この資料を見る限りですと、結局、1万1,300円までは月額無償化の対象になるということでよろしいんですか。これはまた、申請も必要なんでしょうか。教えてください。 21: ◯新井子ども支援課長 はい。この幼稚園、1日8時間未満、年間200日以内の幼稚園に通っているお子様の保護者、ご両親とも就労している場合には、新2号という認定をしていただきます。それによりまして、まず、預かり保育料が1日450円まで無償となります。最大で月額1万1,300円というのは、例えばそうですね、認可外にこの時間帯が終わった後に預けたりだとか、また、日曜日、お仕事の場合で預けたりという分も含めまして、1万1,300円の範囲で無償となります。 22: ◯西岡委員 ありがとうございました。  以前、恐らく全く同じ質問をさせていただいて、要は、保育園のはしご状態になる場合は、1人の児童につき1園で追いかけるということだったんですが。要は、認可外の今、申し上げたとおりで、土日とかで、平日の夜もそうなんですけれども、日中はほかの保育園、夜ははしごして別の保育園という場合も、結局、月額1万1,300円までは何かしら申請をすれば無償化の対象になるということで再度質問させていただきますが、それでよろしいでしょうか。(発言する者あり) 23: ◯中根子育て推進課長 はい。今、子ども支援課長がご説明したのは、幼稚園を利用していて、預かり保育を利用する場合には、450円までの1万1,300円が無償化の対象になります。以前、西岡委員がご質問したのは、認可保育園を利用していて、認可外を利用するという場合については、どちらか、認可園だけの保育料だけが無償化で、認可外については無償化にならないというのが、今回の制度になっております。 24: ◯西岡委員 ありがとうございます。  それは、結局そうなんですけど、変わらないんですか。じゃあ、保育園は、はしごしても、結局は1児童につき1園ということは変わらず、幼稚園に通われている、要はお子さんについては、2園だの、3園だの、そこはもう関係なくというとあれですけれども、申請さえすれば、月額この金額補助が出るということですか。 25: ◯中根子育て推進課長 はい。おっしゃるとおり、多分、2園利用する方は恐らくいらっしゃらないと思うんですけども、幼稚園を利用していて、それ以外に就労している方で、両親が就労している場合は、一定の程度、預かりに行っている部分について出る。ですので、幼稚園、保育園ははしご──多分、基本的には同じ施設で預かりになると思うんですけども、例外的にそういう方もいらっしゃれば、それも対象とはなります。 26: ◯西岡委員 わかりました。ありがとうございます。  そうしますと、結局、保育園のほうでは、今、預かっていただいている親御さん、世帯に対しては、補助はもう出ないということですよね。はしごした場合でも、それは変わらないということですよね。 27: ◯新井子ども支援課長 はい。おっしゃるとおり、保育園の場合は、そこの保育料が無償になるというところです。保育園は保育園だけです。(「1園分だけ」と呼ぶ者あり)そこが1園分だけということです。 28: ◯西岡委員 わかりました。ありがとうございます。  1園につき、じゃあ、1児童ということで変わりないということですね。わかりました。ありがとうございました。 29: ◯永田委員長 たかざわ委員。 30: ◯たかざわ委員 この無償化って、結構、ケース、ケース、各校でいろいろな事情、状況があると思うんですけども、うちの場合はどうでしょうというときに、どこへ聞きにいったらいいか。その窓口となるところは、どこへ行けばよろしいんでしょうか。 31: ◯新井子ども支援課長 はい。子ども支援課の窓口でお答えさせていただいております。現在も、電話でかなりお問い合わせ等ありますので、わからないところは推進課とも協力しながら、うちの窓口でお答えさせていただきます。 32: ◯たかざわ委員 そうしましたら、自分の場合はどうなんだろう、あるいは、申請がきくのか、きかないのかというのは、役所の窓口まで来れば、ご説明いただけるということでよろしいんですね。 33: ◯新井子ども支援課長 はい。来ていただければありがたいですけれども、お電話でも大丈夫ですので。よろしくお願いいたします。 34: ◯永田委員長 はい。  ほかに。 35: ◯池田委員 10ページの通園区域一覧で確認をさせていただきたいんですが、麹町、九段、番町、それぞれありますけれども、この通園区域は前年度と変わっていませんか。 36: ◯新井子ども支援課長 はい。こちらのほうは変わっておりません。 37: ◯池田委員 はい。千代田独自といいますか、特有の幼稚園と小学校が一緒に併設されているところはご承知なんですけれども、例えば、やはりこれまでもこの通園区域の中の指定園に入れなくて、隣の園に通わざるを得ない状況が多々あったと思います。今度は、小学校に上がるときには、学区域の学校に通ってくださいというところで、そのあたりは、小さい子どもですから、たくさんいろんなお友達ができるかもしれないんですけれども、幼稚園で一緒に通われていたところで、今度は小学校が違う学校に行かなきゃいけないというところの、もう少しそのあたりで検討していただけると、例えば、この通園区域も若干変わるんではないかなと思うんですけれども、そのあたりの見解はいかがなんでしょうか。 38: ◯纓片学務課長 ご案内のとおり、小学校については、住所地で指定校と決まっておりますので、それが原則ということで。あと、例外としては指定校変更という基準があって、現在としては幼稚園とか保育園の在園理由というものは指定校変更理由にしておりませんので、申しわけありませんけど、住所に応じた学校の選択という形になっております。 39: ◯永田委員長 はい。  ほかによろしいでしょうか。                〔「はい」と呼ぶ者あり〕 40: ◯永田委員長 はい。じゃあ、この件につきましては終わりまして、次に行きます。  続いて、(2)認可保育所設置運営事業者の選定結果について、理事者からの説明を求めます。 41: ◯中根子育て推進課長 はい。それでは、教育委員会資料2をごらんください。認可保育所設置運営事業者の選定結果について、ご説明いたします。  増大する保育需要に対しまして、現在、私立の認可保育所を誘致することで、保育の需要に応えております。今般4月から8月2日までにかけて、賃貸物件を活用して認可保育所を運営する保育事業者を募集いたしましたところ、神田地域で3事業者から提案をいただきました。  いただいた提案につきまして、3番のところにあります5名の選定委員により審査をした結果、5番のところにあります、2事業者を選定するに至りました。一つが、社会福祉法人ちとせ交友会。二つ目が、社会福祉法人倉敷福徳会です。それぞれの提案場所は、岩本町の2丁目と外神田三丁目になります。  概略地図を2ページ目と3ページ目におつけしております。岩本町保育園では、定員が108名の提案。外神田かなりや保育園では、50名の提案となっております。いずれも令和3年4月1日開園予定です。  採点結果、2ページ目の6番のところでございますけれども、3社ご提案いただきまして、そのうちの1社につきましては、残念ながら6割以上の得点を得ることができませんでしたので、この段階でB社については選定から外れることとなりました。そして、A社とC社につきましては、提案地域が、C社につきましては岩本町二丁目ということで、今、保育需要が大変ふえている地域ですので、重点地域として1.2倍の係数を掛けておりまして、選定結果、C社、A社の順で得点を得る結果となりました。  選定委員会では、今回の公募につきましては、神田地域1所程度という形でございましたけれども、選定委員会の中では、点数も6割以上をきちんと確保しておりますし、保育需要はふえているということを鑑みますと、2社採用してもいいんではないかという結果になりまして、このA社、C社とも採用して、選定結果としてご報告いただき、区としても2社を内定するに至りました。  報告は以上です。 42: ◯永田委員長 はい。この件について、質疑を受けます。  特によろしいですね。なければ、次に行きます。  小野委員。 43: ◯小野委員 今、保育園が必要なところ、こうして保育園が少しずつふえていくというのは大変喜ばしいことだと思います。一方で、保育園ができる前には、どうしても住民の方からいろんなお声が寄せられているんではないかと思いますけど、こちらの2カ所について、現状、何かありましたら、ぜひ共有をしていただきたいと思います。いかがでしょうか。 44: ◯中根子育て推進課長 はい。今回の提案するにまず当たりまして、地域の方に、一定程度の範囲の地域の方に、こういう提案をしますというご説明をしてくださいということになっておりまして、今般の提案の中では、地域の意見としては否定的なご意見というのはほとんどなかった状況です。  選定されまして、両事業者とも先週末に、地域の方々に私どもが選定に至りましたということを既にご説明している状況です。その中でも、特に聞いている限りでは、保育園に関して、否定的なご意見を頂戴したというのはなかったというふうに聞いております。 45: ◯小野委員 はい。ありがとうございます。 46: ◯永田委員長 はい。  ほかによろしいでしょうか。 47: ◯たかざわ委員 1園のゆとりでしたけど、2園、一応通したということで。この地域の待機児童、どれぐらい解消されますか。言いにくいかもしれないですけども、特定園留保も含めて、これでほぼ解消というふうには考えていないと思うんですが、いかがでしょうかね。 48: ◯永田委員長 はい。待機児童というじゃなくて、保育事情として考えたときにどうなんですか。  子ども部長。 49: ◯大矢子ども部長 はい。これは令和3年ですけど、令和2年4月で約300名近い定員がふえて、なおかつ令和3年にまたつくるんですけども、待機児童は出るか出ないかは、それでもぎりぎりだと思っています。したがいまして、特定園留保のほうは、この時点でもまだ残っているというふうに考えております。 50: ◯永田委員長 副委員長。 51: ◯牛尾副委員長 民間の保育園の場合、どうしても遊び場、代替園庭の問題とかが出てくると思うんですけど、この二つについては、園庭については設置するかどうかというのはわかりますか。 52: ◯中根子育て推進課長 まず、岩本町二丁目──園庭につきましては、いずれも、今、建物敷地内での園庭というのは予定しておりません。  岩本町の保育園は、代替園庭としましては、近隣の、一番近いところは別にあるんですけれども、一番多く行くであろう公園としては中央区の十思公園を──徒歩でおおむね8分ぐらいのところの中央区の十思公園を予定しております。一番近いところは、岩本町二丁目の児童遊園。 53: ◯牛尾副委員長 あそこのちっちゃい公園。 54: ◯中根子育て推進課長 はい。ですので、多分、中央区の十思公園を使うと思われます。使うというふうに提案をいただいております。  A社、これは、外神田かなりや保育園のほうは、目の前の芳林公園を予定していたと思います。  以上です。 55: ◯牛尾副委員長 芳林公園の場合は、たしか午前中は閉めて、小学校から入らなきゃいけないんですよね、たしかね。あれは、自由に保育園が出入りできますか。 56: ◯中根子育て推進課長 たしかおっしゃるとおり、基本的に午前中は、門というか、あれを閉めておりますので、昌平小の横断──違う、何というんだ。歩道橋をたしか越えていく形であったと思いますので、そういう利用になると思います。 57: ◯永田委員長 河合委員。 58: ◯河合委員 選定結果一覧表なんですけども、答弁ができなければいいんですけども、この1)番から7)番までありますよね。それで、800点の6割以上である法人から選定と。これはわかるんだけども、この中でも、行政として、ここは抜かせないよみたいな重点項目ってあると思うんですよ。というのは、2)番と3)番の資金収支、それから財務状況、C社が一番悪いんですよね。にもかかわらず、AとCと選定をしたというのは、何か財務は余り関係ないんだと。補助金を出すからね、あれなんで。そういうことなのか。提案がよければオーケーなのか。ちょっとその辺がどうなのかなと気になったもんで。答えられる範囲で結構ですから。 59: ◯中根子育て推進課長 はい。一番重要なところはやはり4)5)と7)で、もちろん保育の内容が最重要となります。きちんと改定された保育指針の内容を踏まえているか。そして、園内遊びと園外遊び等々、バランスよく配置した保育の予定になっているか。あと、また保育園のもちろん定員の必要と定められた職員数がきちんと確保されているかというのは重要ですけども、それ以外にもどのぐらいの余裕があるかとかということも大事ですし。また、その後の施設の余裕、配置的な余裕も一定程度、きつきつの状態よりは若干、余裕があるほうがよろしいかと思いますので、そういった施設の概要ですとか。あとは、7)のところで、プレゼンテーションで必ず園長予定者には来ていただいておりますので、そのプレゼンテーションの中で、園長先生予定者の方がどんな保育を今の既存の園でやっていて、この園でもどんな保育をしていきたいかというのを聞き取ったりしておりますので。  もちろん財務状況は潰れてしまうような状況は困りますので、採点の一要素としてはありますけれども、基本的にやっぱり一番重要視しているのは保育の内容と、園長先生によって園の雰囲気というのは変わりますので、そのあたりが一番採点の中では重要なポイントと考えております。 60: ◯河合委員 おっしゃるとおりかなと思っています。  一つ心配だったのは、財務状況が一番低いところが入っているけども、これは問題はないんだというところでの確認をしたかったんで、今、そういうお話もあったんでね。そこは大丈夫ですよと。この中では低いけども、実際は平気だというところの認識でいいということでよろしいですよね。 61: ◯中根子育て推進課長 はい。河合委員おっしゃるとおりで、点数的には若干劣るところはありますけども、突然、経営が傾いて倒産するような、そういう事態は想定されない程度に財務状況というのはなっております。と、公認会計士の先生からの評価になっております。 62: ◯永田委員長 はい。じゃあ、この件については、以上でよろしいでしょうか。                〔「はい」と呼ぶ者あり〕 63: ◯永田委員長 はい。じゃあ、次に行きます。(3)旧高齢者センター跡地を活用した保育所整備について、理事者からの説明を求めます。 64: ◯中根子育て推進課長 はい。では、教育委員会資料3によりましてご説明いたします。  高齢者センター跡地を活用した保育所整備です。先ほどの資料2でのお話は賃貸物件を活用して保育需要に応える案件ですけれども、この3番は、なかなかそういう賃貸物件に適したものが見つからないという状況もありますので、区有地も活用して保育需要に応えていこうというものでございます。昨年度より高齢者センターを活用して保育所をつくってまいるというご説明をしておりまして、今般、この高齢者センター跡地を活用した公募を、先週の9月11日より開始いたしております。  こちらの主な公募条件のところでございますが、3番になります。令和4年の4月に開園してください。開園した暁には、必ず10年間、保育所として運営してください。この敷地では、80名以上の提案をしてください。そして、建物は、あそこの土地の形状から、延べ床面積が1,000平方メートルまでしか建てられません。そして、実績要件と貸付料につきましては、ここに記載のとおりでございます。  そして、今般の物件については区有地で、わずか10年間で、もしかすると、そのときの保育需要によりましては、そのまま建物を区に引き渡してくださいということも考え──場合によってはあるということも鑑みまして、施設整備に係る金額については、10分の10の補助というのを予定しております。  5番のところのスケジュールは、今回の公募では、11月14日まで公募いたしまして、年内中には事業者が決定する予定でおります。  説明は以上です。 65: ◯永田委員長 はい。この件について、質疑を受けます。 66: ◯たかざわ委員 はい。以前、旧高齢者センター跡地、3階までしか建たないというお話がされていたと思うんですが、4階まで大丈夫なんですか。 67: ◯中根子育て推進課長 はい。3階ないし4階までで、延べ1,000平方メートルですので、1フロアの床の状況によっては4階まで可能というのが、今回のこれまでの建築基準関係の適用になります。 68: ◯たかざわ委員 そうしますと、業者の判断でしょうけども、4階部分も使ってという形もあり得るということですね。  そうしますと、保育園は低層階が望ましいという話になっていましたけども、その辺の考え方というのは、お話しになっている。説明されていますか。 69: ◯中根子育て推進課長 はい。これまでも、先ほどの2番のところのお話と同じように、賃貸物件を活用した場合でも、この区有地を活用した場合でも、保育室につきましては、3階までに設置してくださいという条件になっております。それ以外の職員室ですとか更衣室ですとか、あるいは、給食の調理室という保育園の運営に必要な部分だけれども、直接お子さんがいるスペースではない部分につきましては、4階でも結構ですという条件になっておりまして、今回の建物でも、4階にそういうものを配置するのは──4階に配置するのは構わないという公募の条件になっております。 70: ◯たかざわ委員 はい。そうしましたら、近隣の方からいろいろなご要望が以前、出ていたと思うんですが、近隣の方たちにも4階まではできるんだけどもという説明は、きちっとされていますか。 71: ◯中根子育て推進課長 はい。これまでの地域の方の説明のときには、新築ですと、建物の延べ床次第ですけども、3階から4階が建つ、建物としては想定されるというご説明をしてきております。 72: ◯永田委員長 副委員長。
    73: ◯牛尾副委員長 この園は区有地を活用してということなんですけれども、あそこは、やっぱ以前、高齢センターがあったということで、高齢者施設が、例えば保育園等をつくるんだったら一緒にできないかというような要望もあったと思うんですけれども。あるいは、高齢者施設がないから、あそこはどうなんだという要望もあったと思うんですけれども。今回は、区有地を活用するということで、地元の──地元じゃないや。保育園を運営する業者だけに説明をお願いするというわけになかなかいかないと思うんですけど、区として、保育園をつくりたいという十分な説明というのはもうされているのか。それとも、これからなのか。 74: ◯中根子育て推進課長 はい。地元の神保町の連合町会、あるいは、まさに地元の単一の町会の役員の皆様にも、こういう保育園をここでつくりたいというご説明をしてきております。昨年の11月ぐらいからことしの5月ぐらいまで、そういう説明をして、おおむねご理解をいただいている状況です。(発言する者あり)ご理解いただいている状況です。 75: ◯永田委員長 はい。  ほかによろしいでしょうか。 76: ◯小野委員 はい。区有地を使っての保育園ということで、大変それはある意味いいことだと思うんですけれども、今、副委員長からもありましたとおり、やはり高齢者の皆様のためのもともと施設があったところにお子様の施設というところで、非常に葛藤だとは思うんですけれども。この二丁目地区だけで、例えば、最近だと敬老の日がありましたけれども、70歳以上が多分3桁、100名以上はいらっしゃると思うんです。そういう方々が多い中で、かがやきプラザに行けばいいというお声もあると思うんですけれども、ちょっと子ども部と話が離れて恐縮なんですけれども、やっぱり本来であれば、複合施設を今後、考えていかれたりだとかということも、何とかお願いできないのかなというふうに思いまして、ちょっと意見を述べさせていただきました。 77: ◯大矢子ども部長 はい。区の低未利用地につきましては、子ども部あるいは福祉部とか、それぞれの部で必要なものがたくさんございます。そういう中で、たしかこの高齢者センターの跡地を決めたときは、同時期に神田保健所の跡地のほうが高齢者、障害者の施設として使うと。高齢者センターの跡地が保育園というような形で決まっておりまして、その時々の需要を見ながら、また、施設の状況を見ながら、それぞれの部で必要な施設というのはございますので。総合的に区の中でどのようにしていくかという状況ですので、場合によっては、複合。神田保育園なんかはいい例で、高齢者と保育園が一緒に入っていますので、複合もあるでしょうし、単独の保育園や高齢者施設もあるというふうに、それぞれの状況と、区有地のあいている状況を見ながら、その都度考えていく必要があるのかなと思っております。 78: ◯小野委員 はい。ありがとうございます。  結構、いろんな町会長の方ですとか、ご年配の方のお話を伺っていると、そこに居住スペースが欲しいんではなくて、今言ってくださったとおり、複合施設の中で多世代でかかわれる場というのが今後あったら、よりいいんではないかというお声も非常に多いので、今、部長がお話しくださったとおり、ぜひ、今後ご検討いただければと思います。  以上です。 79: ◯永田委員長 要望でいいですね。はい。お願いします。  ほかによろしいでしょうか。                〔「はい」と呼ぶ者あり〕 80: ◯永田委員長 はい。  では、次、行きます。続いて、(4)お茶の水小学校・幼稚園の施設整備について、理事者からの説明を求めます。 81: ◯小池子ども施設課長 はい。報告事項の4番目、お茶の水小学校・幼稚園の施設整備につきまして、教育委員会資料4を用いましてご報告申し上げます。  お茶の水小学校・幼稚園に関しましては、8月をもちまして、実施設計の案がまとまりました。きょうはこちらのご報告を申し上げます。平面図をもとに、ご報告を申し上げます。また、前にパースの模型がございます。こちらに関しましても、実施設計の成果物としてごらんいただければというふうに考えております。  まず最初に、今後の予定から申し上げますと、きょうご報告申し上げます内容を9月20日の日に施設整備の検討協議会を開催し、ご報告申し上げたいというふうに考えております。また、第3回定例会のほうで、現校舎──旧校舎ですけれども、旧お茶の水小学校の解体工事に関しまして、契約議案として出すという形になってございます。  それでは、教育委員会資料4のほうをごらんください。A3判で15ページになっておるものでございます。  まず最初に、計画地ということで、案内図を描いてございます。こちらに関しましては、錦華通りと猿楽通り、それから、錦華公園、明治大学に挟まれた場所に計画地があると。現状の場所でございます。こちらに、6階建ての建物、地下が2階というものが建つというような計画になってございます。  2ページ目のほうをごらんください。こちらが1階の平面図になってございます。1階は、幼稚園の保育室が6室あるということ。それから、遊戯室がございます。北側の錦華公園側の部の部分ですが、防災備蓄倉庫というものがございます。保健室というものが校庭に面してあるということになってございます。  校庭に関しましては、100メートルトラックと50メートルの直線がとれるという形になっています。現状は、80メートルトラックで、直線はプールまで入れて50メートルという形になってございますので、面積的には変わりませんが、きれいな形でとれているという状況になってございます。  3ページ目をごらんください。こちらが2階の部分になります。小学校のエントランスが錦華公園側から入るという形になります。校長室、職員室、それから、事務室といった管理諸室と、それから、錦華公園側に多目的ホール。それから、ランチルーム。こちらに関しては、一体的に利用ができるようなつくりになっているというものでございます。  引き続きまして、4ページ目をごらんください。こちらが3階になります。普通教室が4室。それから、生活科室と多目的室ということで、6教室まで対応ができるような内容になっています。錦華公園側の特別教室部分でございますが、こちらに関しては、メディアスペースということで、図書室と、それから、PCのコンピュータ室とが一体的にも利用できるようなつくりになっているというものでございます。  5ページ目に参ります。5ページ目に関しましても、小学校の普通教室と、それから特別教室という形になっています。普通教室は4室の用意がございまして、学習室等を加えますと、6教室まで対応ができるような形になっています。図工室と理科室があります。  それから、6ページ目をごらんください。5階の平面図。3階、4階、5階はほぼ同一の形にはなってございますが、教室4室で、6室まで対応可能な普通教室と、和室、家庭科室、音楽室という配置になってございます。  それから、7ページ目をごらんください。こちらがプールの階になります。6階にプールが配置になっています。25メートルプール、4コースあります。プールの更衣室等ということになっています。Y1とX1、2のところに「お茶小」という大きな字で書いてございますが、こちらに関しては、ヘリサインでございます。防災上のヘリサインという形で、「お茶小」という表示をここに記載しているという格好になります。  次に、8ページ目をごらんください。こちらが屋根の部分、屋上の部分になりますが、プールの上の部分になります。こちらに太陽光パネルと屋上菜園ということで、環境面への配慮をやっているという状況になります。  それから、9ページ目のほうが地下の1階になります。こちらは給食調理室ということになってございます。それから、ピット等のものになっています。  10ページ目が地下2階の体育館です。こちらが3月に常任委員会のほうでご報告した点と大きく変わった点でございますが、X1、それからY4、Y3というところの座標をごらんください。廊下1と書いてあるところがあります。こちらの廊下を通って体育館に入れる道をつくりました。従来のもので、これまでご報告申し上げていたものですと、ホールのほうからだけが入れるという形になってございましたが、X1、Y4のところを通ることによりまして、廊下1ということで、ここから入っていけるというようなことの準備をやっています。  こちらに関しては、協議会のほうでご意見をもらいまして、儀式といいますか、式典等でステージに上がるというようなことを考えた場合、こういった動線も必要になるんじゃないかということのご意見がございまして、こういった配置を考えました。  それから、11ページ、12ページが断面図になってございます。断面図Aというのが校舎棟の──校舎棟といいますか、猿楽通りに面している棟を切った形のものがこちらになります。それから、断面図Bのほうは、錦華公園側に面している棟の部分を断面で切ったものがこちらの配置。  それから、12ページ目。こちらに関しましては、断面図C、D、Eとなってございまして、右肩に書いてある切り口で切っているというものが、こちらのC、D、Eの断面図になってございます。これをごらんいただきますと、小学校の配置、幼稚園の配置というものがわかるかなと思います。  それから、13ページ、14ページが北、西、それから南、東ということで、外観図を載せてございます。こちらに関しては、模型のほうをごらんになっていただいて、一応、後で模型等をごらんになってもらえればと思います。  15ページがスケジュールになります。こちらが一番最初に申し上げましたが、現段階のスケジュール感でございます。5月に建築計画の早期周知に関する条例に基づく説明会を実施しました。7月には、東京都の中高層建築物の建築に係る紛争の予防と調整に関する条例に基づく説明会を開催いたしました。10月、11月に入りましたら、解体工事のご説明会をやりたいと。こちらに関しては、3定の議決後、業者が決まりまして、ご説明会を開くという形になります。  令和2年度になりましたら、新築工事の工事説明会を考えております。新築工事に関しましての契約議案ですが、1定の議案で出して、その後、工事という形を考えております。  令和4年の11月竣工というのが、現段階の目標でやってございます。  それから、本日配付いたしております資料4でございますが、こちらに関しましては、ホームページ上、載せるということはやっておりません。安全上の管理の観点から、かなり細かい内容が載ってございますので、これに関しては委員の方だけということでご理解いただきまして、これまでもそういう形でご説明申し上げておりますので、ご了解願いたいと思います。  説明は以上でございます。(発言する者あり)  あ、はい。協議会の件、先ほど申しましたが、20日の日、20日の金曜日に神保町出張所のほうで6時から開催するということで考えていると。(「出張所」と呼ぶ者あり)はい。神保町出張所の3階です。よろしくお願い申し上げます。 82: ◯永田委員長 はい。  学務課長。 83: ◯纓片学務課長 ただいまのお茶の水小学校の関連で、仮校舎に移転しておりますので、その現状について、口頭でご説明申し上げます。  仮校舎に移転ということで、7月25日の当委員会におきまして、児童の負担軽減を図るために、通学・通園バスの運行、また、小学校の子どもについては、電車賃の補助というものを行うということでご説明いたしましたけども、現状でございます。  まず、バスについては、全園児・全児童、全員が希望者を乗せるという形での対応をしておりまして、小型バスが幼稚園児と小学校1・2年生の子どもさんが小型バスで2台。中型バスが小学校3年から6年生までが中型バス3台という形で配車をしております。  前回の委員会でアンケートをとった形と余り変わっておりませんで、幼稚園につきましては徒歩とバスですけども、徒歩が15人、バスが38人。小学校については、徒歩が95人、バスが118人、電車が38人。全体でいいますと、徒歩が110人、バスが156人、電車が38人という状況になってございます。  当初予定しておりました運行時間、停車場所、発着場所については、予定どおりで実施しております。  なお、帰りのバスの時刻につきましては、学校の状況等を踏まえて、当初と若干違っておりますけども、今後も、学校の状況を踏まえながら、臨機応変に対応してまいります。  説明は以上でございます。 84: ◯永田委員長 はい。じゃあ、この件について、質疑を受けます。 85: ◯たかざわ委員 今、ご説明いただいた通学方法なんですけども、仮校舎に移転をしまして、もうどれぐらいたつんだ。(「一月ちょっと」と呼ぶ者あり)1カ月、2カ月程度ですかね。(「2週間です」と呼ぶ者あり)あ、2週間か。(「9月から」と呼ぶ者あり)そうか、9月からだからね。目立った混乱はないという認識でよろしいですか。 86: ◯纓片学務課長 もちろん細かいことについてはさまざまあるんですけども、大きな混乱は今のところなくて、現状としては、運行も基本的には予定どおりしております。ただ、やっぱり細かいところで、なかなか周知不足とかご理解不足もあったようなので、ここについては、学校と連携しながら、今後もご説明をちゃんとしてまいります。 87: ◯たかざわ委員 はい。例えば、それはバスに乗りおくれちゃったとか間に合わなかったとか、そういうことではなくてですか。具体的にどういうことがあったのかな。 88: ◯纓片学務課長 そういう大きなことじゃなくて、例えば、帰りのバスでいうと、当初、ご説明していた発車時間が学校の実態に応じて、学校のほうと相談しまして、変えましたので、そこについて、当初と話が違うという形がありましたので、それについては、保護者会等でまた改めて説明するという形でご理解しているところでございますので、そうした多少の変更に伴う混乱というか、周知不足もあったようですので、そこについては、今後もきちんとご説明すると同時に、実態に応じた対応をしてまいりたいと思っております。 89: ◯たかざわ委員 それと、この体育館のところの図面なんですけども、前の委員会でもそうですし、特別委員会のほうでもそうだったんですが、体育館は採光をとれればいいねという話があったと思うんですが、それは無理なんでしょうか。 90: ◯小池子ども施設課長 はい。地下体育館ということで、校庭の下に入っているというのが現状としてあります。一応、採光をとるということになった場合には、校庭がそこの部分、ガラスといいますか、そういったようなことになりますので、校庭の面積にかかわってくるということがございます。ドライエリアというのがX4、Y7のところにちょっとありますけれども、この部分であれば、校舎棟に面する形で、校庭の邪魔にならずにとれるということでございまして、この方向で、この部分でやっていきたいということで考えております。  もちろん採光があることということが必要なのは十分わかっておるんですけれども、それよりも面積といいますか、校庭の高さであったり、体育館のそういったことを選択したということで、ご理解いただきたいということでございます。 91: ◯たかざわ委員 それと、以前のご説明では、延べ床面積、これでも大きいよねって。1万3,500平米というイメージだったんですが、今度、これを見ますと、1万3,800平米。これは誤差の範囲なんですか。どこの部分がふえたんですかね。どこの部分ってわからない。ちょっとその辺、ご説明いただけないでしょうか。 92: ◯小池子ども施設課長 はい。具体にどこというのは、明確にわからなくて申しわけないんですが。地下のところのピット系の面積というようなところが面積として算入になってきているということがございましたので、要望する部屋が大きくなったとか、そういうことではなく、機械系の必要面積の関係で、この面積の増ということでございます。 93: ◯たかざわ委員 はい。九段小学校が約8,900平米。9,000弱ですよね。 94: ◯小池子ども施設課長 9,300。 95: ◯たかざわ委員 9,300でしたか。で、九段小学校は2番目か3番目に人数が多いところで、お茶の水小学校は一番少ないか2番目に少ないかというところなんですが、それが1.5倍ぐらいあるということで、ちょっとこの辺はどうなのかなとずっと思っていたんですが、こういう図面ができてきたんで、ああ、そうなのかなという思いでおります。  あと、もう一つ、教職員も保護者も、それから協議会の中でも、要するに、オープン教室あるいは人工芝反対だという話が出ているんですが、議会の中では賛成だという方と反対だという方がいるんですけどもね。その中で、ここのところで、もう既に何とかの上に人工芝というようになっていますし、図面を見ると、こうスライドドアがついていますけども、オープンにできるような形になっておりますけども。今まで協議会、あるいは、保護者のほうに丁寧に説明するというご答弁を部長のほうからいただいておりました。どのような説明をしてきたのか。それで、協議会あるいは保護者の方が納得したのか、しないのか。その辺をちょっとお聞かせ願います。 96: ◯小池子ども施設課長 はい。先ほど申し上げましたけども、きょう、またご意見をもらいまして、20日の日にご説明といいますか、協議会をやり、この内容でご説明したいというふうに考えております。こちらとしましては、いろいろな方面でご説明といいますか、協議会という形でのご説明ということにはなっておりませんが、いろいろなPTAの会合であったりとか、そういったところでご説明ということは、現段階のご説明はしておりまして、またこの辺に関しても、協議会のほうでこちらの考えといいますか、案のご説明はさせてもらいたいというふうに考えております。 97: ◯たかざわ委員 先日、協議会の委員長とお会いしたときには、いまだに納得していないと。反対だという声を聞いております。それから、お茶の水小学校は児童保護会、PTAの組織は児童保護会というんですが、そこの会長さんも、いや、反対であるという話を聞いているんですが、そこで、20日の説明でご納得いただけなかった場合は、変更するということでよろしいんですね。 98: ◯村木教育担当部長 はい。こちらのオープン教室、それから人工芝の話、これについては、もう従前から協議会のほうでもさまざま言われておりましたし、こちらの委員会のほうでもさまざまなご意見いただきました。その中で、まだ教育委員会のほうとして、こういったご提案をさせていただいた趣旨というのが十分にご理解されていないところがあるというふうに感じておりますので、その点について、次回の協議会ではきちんと説明させていただきたいと。それについては、前回のこの委員会でも申し上げたと思います。その中で、協議会のほうとして、どうしてもその仕様ではだめだということであれば、その理由をこちらのほうで聞かせていただきまして、それを教育委員会に持ち帰りまして、そこでそういう理由ならば仕方がないということであれば、それはそういった決定の余地はあるかと思っております。 99: ◯たかざわ委員 ということは、教育委員会で仕方ないと思わなきゃ、このまんま強行するという、そういう受けとめですよ。それでよろしいんですね。 100: ◯村木教育担当部長 はい。強行するといいますか、我々としては、これから先のいろいろな学校教育のことを踏まえまして、こうしたさまざまな教室の仕様とか、校舎の整備のあり方とか、そういったものについてご提案させていただいております。ですので、そういったところにおいて、責任を負うのはあくまでも教育委員会ということがございますので、教育委員会として責任を持って対応していきたいというふうに考えております。 101: ◯たかざわ委員 以前、麹町小学校の件で、林委員が質問をしたと思います。本会議質問です。このような不都合が起きてきたんだから、戸をつける予算をつけてくださいという、そういう再質問の中でやったかと思うんですが、そのときにお答えいただけなかったですよね。それについては、お答えいただけなかった。もし不都合が出てきても直さないということであれば、教育委員会は責任をとっていないじゃないですか。その辺はどうお考えですか。 102: ◯村木教育担当部長 はい。ちょっと他校の仕様につきましては、それぞれの学校の設備状況で可能なものもありますし、そうでないのもございます。そういったことも含めまして、できる限り不都合に対しては対応していくという、そういった方針でございます。 103: ◯たかざわ委員 そうしましたら、20日の協議会の中で、きちっと保護者にも、それから、保護者の代表が出ていますから、保護者の代表にも地域の方々にも納得するような説明をしていただきたい。よろしいですか、それで。 104: ◯村木教育担当部長 教室の仕様ということに関しましては、次回の協議会の中できちんとご説明させていただきたいと思っております。 105: ◯永田委員長 副委員長。 106: ◯牛尾副委員長 この設計図を見ますと、九段小のような、九段小の教室のしつらえですね。九段小のような仕様にはなるとは思うんですけれども、九段小ももう使って、どのくらいたちますかね。今のような仕様にして、いい点、悪い点、もしくはドアの開閉が活用されているのかどうかというのが、もう大体わかると思うんですよ。そういうのも含めて、協議会の中で、この図面と口頭だけじゃなくて、九段小ではこんないい面、悪い面があるというのも含めて説明しないと、なかなか参加している協議会の方々もイメージが湧かないと思うので、そこを含めてご説明していただきたいと思うんですけど、いかがですか。 107: ◯村木教育担当部長 はい。実際、九段小で採用したものですので、九段小の実態とか、そういうことはご説明させていただきたいと思います。また、これ、我々が校舎を整備するときに、ここ1年とか、今現在という視点だけで見ているわけではなくて、この先何十年も使うものですから、そういったことを踏まえて、いろいろご提案させていただいておりますので、そのあたりのところはご理解いただきたいと思います。(発言する者あり) 108: ◯永田委員長 河合委員。 109: ◯河合委員 今、その扉の件でお話があったと思うんですけども、確かにうちのほうの富士見小学校もオープン教室で、扉をつけてほしいという要望もあります。また、オープン教室がいいという要望もあります。前回の委員会で私が確認したのは、折衷案じゃないかなと思うんですね。提案権は皆さんにありますから。いわゆるどちらでも対応できるような施設を今後つくっていくんだということだと思うんで、多分、20日の説明会には、その辺をきっちりとご説明なさったほうがいいのかなというふうには考えています。  質問はちょっと違うんですけども、本当、基本的なことで、計画地があるじゃないですか、1ページ目の。その上に錦華公園があって、四角く囲ってありますよね。これは別に全く関係ない。何でもないということでいいですか。(発言する者あり) 110: ◯小池子ども施設課長 はい。現在、幼稚園がここにあるということでございます。 111: ◯河合委員 そうすると、協議会の皆さんが一生懸命議論をなさって、やっとこういう図面ができたと思うんですけども。以前、この錦華公園まで含めた、ちょっと計画もあったように私は記憶しているんですけども、この今の計画地と書いてあるところが現状のお茶の水小学校の敷地と全く同じだということで、公園は公園としてきっちり残すという認識でよろしいですかね。 112: ◯小池子ども施設課長 はい。そのとおりでございまして、学校敷地と、それから公園敷地、現在の区分どおりということになります。 113: ◯河合委員 はい。わかりました。その確認だけでした。 114: ◯永田委員長 池田委員。 115: ◯池田委員 A3の用紙で、ありがとうございます。(発言する者あり)やはり前回の違う資料とは違って、大変見やすくて、うれしいです。(発言する者あり)  そうではなくて、仮校舎へ通学が始まりましたけれども、朝の集合状況等、先ほど少し何か混乱があるかというところもあったと思うんですけれども、もう一度確認させていただきたいんですけれども、錦華公園への集合状況はいかがでしょうか。 116: ◯纓片学務課長 錦華公園につきましては、安全整理員とかシルバーの方もいらっしゃったり、あと、バスの添乗員もいますので、分担して人員の整理をしておりまして、あと、添乗の確認をしております。予定どおり、バスについては順調に乗っておりまして、今現在ですと、乗車の定員を見ますと、おおむね中型バスについては20人から多くて28人ぐらいの──3台ありますので、乗っておりまして。小型バスについては、もうちょっとちっちゃいので、十数人から20人程度ということで、予定どおり、行きについては定員の中で乗っております。  ただ、帰りについては、結構、下校時間がばらばらなので、これについては結構差があって。これについては、今後、状況については、乗車時間とか、それについては学校と相談しながら、また検討していこうと思っております。 117: ◯池田委員 遅刻等はないということで、先ほど伺いましたけれども、逆に、朝の時間にバスに乗りおくれないように、子どもたちが急いでそこの公園まで歩いて、走っていくという状況があるようなんです。そこの公園付近のところも、あそこもやはり車が朝の時間通るんですが、そのあたりのしっかりとした安全面、集合場所までに行くところというのはどうでしょうか。 118: ◯纓片学務課長 これまでの校舎にも、シルバーの方が立っていただいておりますので、それは継続して立っていただいておりますので、錦華公園まで来る途中については、現状と変わらない形での体制をとっております。それに加えまして、錦華公園の中に安全整理員の方と、さらにシルバーの方を配置するとか。あと、先ほど申したとおり、バスの添乗員もその中で確認しますので、バスの乗車に関しては、そこできちんと人数のチェックもしますし、乗車まではちゃんと連れていって乗せていますので、そういう確保はきちんとしております。  また、現在、警察のほうでも、神田警察でお二人来ていただいていますので、こちらは要請しておりますけども、しばらくはちょっと錦華公園の中で見てもらうという形でのお願いをしておりまして、それはしばらくは継続していただく形になっております。 119: ◯池田委員 はい。よろしくお願いいたします。  それと、もう一点確認は、今出ていました安全誘導員の方とシルバーの方と、配置的にはどこまでがシルバーさんがいていただく、どこまでは新しく服装が違う安全誘導員なのかというところは、ご説明いただけますか。 120: ◯纓片学務課長 現校舎のエリアという──現というか建てかえのところのエリアというのがお茶の水のエリアですので、町会の方が基本的にシルバーの方中心になりますので。ですから、今の校舎の建てかえ地のエリアについては、シルバーの方にやっていただいております。仮校舎の近辺というのは、やっぱり旧九段中ですので、エリアが違っていますので、実は、当初、シルバーの方にお願いしようと思っていたんですけども、エリアが違うので難しいということで、人材が集まらなかったという経緯がありましたので、ここは個別に警備会社のほうに新たに委託をしております。ですから、仮校舎近辺のところの安全整理員は、別個の民間の警備の方にお願いをしたところの配置をしております。 121: ◯池田委員 はい。たまたまというか、数日、通学、おりてからですとか帰るときの状況を見ていたんですけれども、新たな安全誘導員という方がやはりほかの私立の学校のお子さんとかもちょうど中坂の上を上がったところ、ちょうどバスに乗るあたりですよね。そこのところの誘導をしているんですが、横断歩道の立ち位置ですとか、本当に誘導をしているのか。ただ信号が変わったから旗をおろして見送っているだけなのか。そのあたり、これは前回、その前の委員会等でも別の委員が指摘していると思うんですけど、ガードマンというのはしっかりやはり交通誘導ができないと、ただ配置しているだけではないので、そのあたりをもう一度確認していただきたいんですけれども、いかがですか。 122: ◯纓片学務課長 そういったご指摘も受けながら、そういった声を聞きながら、今、適宜、事業者と打ち合わせをしておりますので、さまざま反省点とか課題もあると思いますので、今のご意見を踏まえて、安全整理員の体制とかやり方について、事業者と打ち合わせしながら、きちんとそれについて対応していきたいと思っております。 123: ◯池田委員 はい。よろしくお願いいたします。  もう一点、今、仮校舎になっている旧九段中学ですけれども、今のお茶の水の子たちが入る前に、多少の整備をしたと思いますが、今、現状、夏休みが明けて2週間、3週間ぐらいですけれども、不具合が何かほかに見つかっていることはありますか。 124: ◯小池子ども施設課長 はい。今回の仮校舎整備に関しましては、空調関連の整備というのがほとんどということでございます。実際には、それを30年度中に一応改修のほうを終了しておりますので、小さいといいますか、そういったところに関しては、トイレとかの清掃ですね、そういったことは半年ぐらいやっていなかったということがあったので、その辺の清掃をやったりとか、そういったことはございますが、基本的に大規模な不備というのはないという状況でございます。 125: ◯池田委員 すみません、もう一点。ごめんなさい。今回、夏休みを潰して、仮校舎に移転ということですけれども、時期的にはプールに入れなかったという状況がありましたけれども。次期、来期ですかね、来年度以降、また富士見小学校さんのプールをしっかりと分け合って利用ができるのか。そのあたりも教育委員会のほうで検討していただきたいと思うんですけれども、そのあたりはいかがなんでしょうか。(発言する者あり) 126: ◯小池子ども施設課長 はい。教育委員会としまして、プールの授業、仮校舎のほうにプールがないという現状がございますので、九段小学校の仮校舎としていたのと同様に、富士見小学校のプールを使っていくという方向で、二つの学校で分け合って使っていくというような形でやっていけるようにやっていきたいというふうに考えております。 127: ◯永田委員長 はい。この件について。
     小野委員。 128: ◯小野委員 ちょっと話が変わりまして、防災の観点で質問がございます。もし現段階でわかりましたらで結構ですので、教えていただけますでしょうか。  この資料でいいますと、7ページと8ページですね。まず、8ページを拝見すると、太陽光発電パネルがついているということで、これは蓄電が可能なタイプなのか。また、蓄電ができる、できないにかかわらず、大体どのぐらいもつ。1日でいうと、大体どのぐらいの電気をこれで賄えるのか。  これに伴って、非常用発電が7ページにありますけれども、これは逆に万一の時に備えて、何時間ぐらいの対応を想定していらっしゃるのかという、ちょっと電気について、一つお伺いしたいです。  それからもう一つが、地下2階、これでいうと10ページですけれども、地下2階に備蓄倉庫2というのがあって、ちょっと備蓄倉庫1が見つけられなかったんですけれども、地下2階なので、万一、水害のときにこの備蓄倉庫2まで緊急非常用品を取りに行くというところについて、何か考えられているのか。また、今後考える予定があるのかどうかというのが、現段階でもしわかれば教えてください。 129: ◯小池子ども施設課長 はい。1点目の電気関係のことでございます。太陽光パネルの発電容量であるとか、それから、蓄電ができるであるといったようなことに関しては、ちょっと今、資料がなくて、大変申しわけないんですが、後日回答させてほしいと思います。  2点目の非常用発電に関しましては、3日間分の非常用発電ができるという容量になっています。  それから、防災備蓄倉庫の2というところ、10ページ目でございますが、1というところはどこかというお尋ねでございますが、こちらに関しましては、2ページ目、1階のX3、X4の間とY10の座標のところ、こちらが防災備蓄倉庫。それから、2階のX3、Y9、8の間ぐらいのところ。X3、Y8の間ぐらいのところに備蓄倉庫というのがあります。こちらに関して、2階のほうで避難生活を送るというようなことも考えまして、多目的ホールで避難ができるように、こちらに備蓄倉庫を分散しているということでございまして、水害ということがご心配ということなんですけども、これに関しては、防水板を設けるということで、浸水を防ぐということはもちろんなんですが、こちらにこういった形で分散をすることにより、備蓄品が毀損することがないようにやってまいりたいというふうに考えております。 130: ◯永田委員長 はい。  いいですか。 131: ◯小野委員 はい。ありがとうございます。 132: ◯永田委員長 河合委員。 133: ◯河合委員 いいですか。今、千葉でもすごいゲリラ豪雨とか台風で、最近、ニュースで一番多く出されているのが、太陽光パネルの設置をしているけども、蓄電の設備がなくて使えなかったと。太陽が照っているときはいいけども、夜になると使えないと。そうすると、ここの、どれだけのワット数があるかわからないけども、お茶の水小学校というのは避難地にもなっていますよね。ぜひとも、どこに置けるかわかんないけども、蓄電の設備を太陽光パネルにつけるというのは、今後の、今までの風水害というのは想定外だけど、多分、来年からは想定の範囲で毎回来るようになるわけですよ。そこも踏まえて、この施設を考えていかないと。格好はいいけど、全然使い物にならないというような施設になりかねないんで、その辺はちょっと認識を改めていただいて、できるものなら、これからもやっていただきたいと思いますけども、いかがでしょうか。 134: ◯小池子ども施設課長 大変貴重なご意見ありがとうございました。一応、太陽光発電が蓄電できるかどうかが認識できていないということが問題なのかなというのは十分わかっております。それに関しまして、ちょっとお調べをしまして、回答をしたいということはもちろんございますので、そこの点、ご理解いただければと思います。 135: ◯永田委員長 たかざわ委員。 136: ◯たかざわ委員 以前、非常用にできないのかという話はしたかと思うんですよね。そのときは、出力が足りないんでできませんというお答えだったと思うんです。何というんでしょうかね、非常用で赤いコンセントみたいなのをつけて、そういうのはできないと聞いたんですけど、それは勘違い。違いますか。 137: ◯小池子ども施設課長 お尋ねの件は、非常用発電の関係だったかという記憶でございまして、太陽光パネルで蓄電ができるかどうかというご質問ではなかったという認識を持っておりまして。非常用発電に関しましては、教室でも利用ができるコンセントがあるような配置はやっています。避難所として利用する場合、体育館だけじゃなくて、そういったところでも利用する可能性がございますので、普通教室とか特別教室に非常用発電機から電源をとれるような配置という形はやってもらってございます。 138: ◯永田委員長 ほかによろしいでしょうか。 139: ◯牛尾副委員長 ちょっと確認だけ。これまでの話とちょっと関連するんですけど。では、今回のような千葉のような大規模停電があった場合、学校が利用できないというふうになっていて、ようやく千葉ではきょうから登校ができるようになったというふうになっていますけれども。仮に同じようなことが東京で起こった場合に、千代田で起こった場合に、例えば、非常用発電で学校の電気を賄って、3日分しかないと言いますけれども、それで学校の運営を始めるとか、そういったための非常用発電になるんですか。それとも、あくまでもそれは避難所のみの対応の発電。どちらになるんですか。 140: ◯小池子ども施設課長 どちらということは限定ではないとは思いますけれども、3日間の非常用発電の装備といいますか、そういった機能を持つことにより、復旧ができるということの想定というのが大前提としてあって、今回のような樹木といいますか、森林の地域で、木が倒れることにより、復旧ができないというようなことということまで、そういったことの想定はこのときには、現在はないんですけれども、千葉のような地域とは違う場所ではあるということは認識としてあるので、そのために、2週間分の非常用発電が必要だということに、そのままにはなんないのかなというふうには思います。 141: ◯牛尾副委員長 今回、東京電力ももう、すぐ復旧できますよと言っていたのが1週間になり、2週間に。状況がわかってくるに従って、想定外の停電になったわけですよね。だから、都心はもちろんそこまで行かないと思いますけれども、何といいますかね。想定できないようなことがあり得るかもしれないということで、例えば、3日分というのをもうちょっと4日、5日、1週間延ばすとか、そういった、何というか、万が一のときの対応というのも考えてもいいのかなと思うんですけど、いかがですかね。 142: ◯小池子ども施設課長 はい。ご意見としては理解できるところでございます。その点は十分わかるんですけれども、では、いつというようなこと。(発言する者あり)3日というのが基準といいますか、そういったことでやっているというのが現実としてございますので、それ以上の過剰装備ということではないんですけれども、そういったことを考えますと、場所の面積的なものを考えても、それから容量的なことを考えても、3日が妥当であるという判断から、この形で出しているということでございます。 143: ◯永田委員長 はい。  ほかによろしいでしょうか。 144: ◯たかざわ委員 新校舎について、ちょっとお伺いしたいと思う──違う違う、仮校舎ですね。仮校舎。仮校舎についてお伺いします。  現在、これ、夜間の警備状況はどのような形になっているんでしょうか。機械警備ですか。 145: ◯小池子ども施設課長 はい。機械警備です。 146: ◯たかざわ委員 現在、お茶の水小学校で、学校でやっているわけではないんですが、スリーアローズという子どもたちの野球のチームがございます。今までは校庭に入るところの鍵をお借りして、日曜日の早朝や何かでも対応ができていたんですが、機械警備ということになりますと、早朝ですとか、あるいは、夜の活動ができなくなるという思いがあるんですが、その辺はどのようにお考えいただいていますか。 147: ◯小池子ども施設課長 旧お茶の水小学校に関しても、機械警備でした。一応、校舎棟に関しては、機械警備です。現在もそうです。だから、校庭に入るには機械警備にはなっていないというのが現実です。  で、鍵のことでございますが、これに関しては、これまでの旧校舎のやり方を変えていこうということではないんですけれども、警備上の問題もあるということから、仮校舎に移ってからは、その辺の時間帯であるとか、そういったことを聞いて、またご利用する時間帯にというようなことで行っているというのが現実でございまして、その辺のご意見をもらったので、学校にもちょっとその辺を相談しておるところで、その辺、できるやり方ですね。シルバーの方に受け付けでやってもらっている時間帯がございますので、その時間帯を延ばすだとか、そういったことも可能かなということがございますので、もうちょっとその辺、御相談させてもらえればというふうに考えております。 148: ◯たかざわ委員 いいですよ、別に。シルバーさんでもどなたでも、早朝や何か対応していただけるんだったらいいです。ところが、今、それ、しないでしょう。してくれないでしょう。主事さん、あるいは外へ投げちゃっているんで、それ対応できないでしょう。学校でやってくれるというわけにいかないんですから。その辺、どう考えています。 149: ◯小池子ども施設課長 はい。ご意見は認識を持っておりまして、そのことに関しましては、もうちょっと時間をもらって、やり方であるとか、それから、防犯上の問題もございますので、そういったことを含めて、もうちょっと協議をさせてもらえればと。スリーアローズさんと一緒に、どういった利用方法があるのかというようなことを考えさせてもらえればと思います。 150: ◯たかざわ委員 別に校舎の中へ入るわけじゃないですし、校庭を使うだけです。ですから、入り口、こっち側に今、幼稚園の入り口をつくりましたよね。そこのじゃなくて、校庭へ入るところの入り口の鍵だけお預けいただければということだと思うんですけども。秋の大会、もう始まりますからね。始まっているのかな、もう。始まりますので、その辺は、もう教育委員会でここからここまでという形で、ちゃんと対応できるんじゃないかと思うんですけども。それ、しましょうよ、それぐらいは。 151: ◯小池子ども施設課長 はい。ご意見ごもっともでございまして。実態上のことを申し上げますと、……という仕組みなんですね。ここが現実なんです。そこがあるものですから、その辺のところがあって…… 152: ◯永田委員長 はい。休憩します。                 午後3時06分休憩                 午後3時10分再開 153: ◯永田委員長 それでは、再開します。  じゃあ、答弁からお願いします。  子ども施設課長。 154: ◯小池子ども施設課長 はい。引き続き、一応、スリーアローズさんのことを含めまして、検討してまいりたいというふうに考えております。 155: ◯永田委員長 お願いします。  ほかによろしいでしょうか。                〔「はい」と呼ぶ者あり〕 156: ◯永田委員長 はい。では、次に行きます。(5)和泉小学校・いずみこども園の整備について、理事者からの説明を求めます。 157: ◯小池子ども施設課長 はい。報告事項の5番目、和泉小学校・いずみこども園の整備につきまして、教育委員会資料5をごらんください。  2ページ目をごらんください。これまで、こちらに和泉小学校の整備に関しましては、文教委員会のほうでもご報告申し上げて、検討の状況をご報告申し上げました。今回、この表は、これまでの学校整備に当たった場合の協議会の構成メンバーを表にしてございます。麹町中、富士見小、九段小、お茶の水小ということで、こちらの表になっております。和泉小学校に関しましても、この構成という大きな点では変わりはないというのがございますが、児童館関係であったり、それから、学識経験者。こちらに関しては、まとめ役ということが必要だということから、児童館関係と学識経験者を加えたというような内容になっておりました。また、ご意見がございまして、防災関係であったり、学校活動関係であったり、地域活動団体というようなことで、推薦があったほうがいいんじゃないんでしょうかというご意見があり、こちらに加えて、前々回の6月の常任委員会で、現段階の進捗状況という形でご報告申し上げたのが30名の構成メンバーになっています。  3ページ目をごらんください。これまでの議論の整理ということでさせていただきました。地域を構成する人たちというのが現在変わってきているというのが現状で、従前と同じ委員構成では、地域の意見が反映できないというようなことのご指摘があったかと思います。こちらに関しては、多様な委員構成による意見交換の場ということで、従来の委員構成に足して、学校活動団体であったり、地域活動団体であったり、防災活動団体であったりというようなご意見があったかと思います。  他方、委員が多過ぎてまとまらないじゃないかとか、それから、委員がふえると発言ができなくなっちゃうんじゃないですかとか、PTAの関係者なんかに関して、若いメンバーに関しては、発言しづらくなってしまうんじゃないですかというようなご指摘がありました。こちらに関しましては、運営による工夫で対応するかなというご意見がありました。ファシリテーターの活用であったり、分科会方式の採用であったりというようなことでやっていったらいいじゃないですかというようなご指摘がございました。そうはいいましても、こういったことをやっていった中でも、これまでの協議会運営による対応では限界があるのではないでしょうかというようなのが現段階の整理かなと思っております。  4ページ目に参ります。今後の進め方というところになりますが、こちらに関しては、基本となるのは学校と園ですよねということがあります。初めに、子どもたちに最も近い学校と、保護者を中心とした少人数の検討会でベースとなる考え方を整理するというのでどうかなと。ということで、一応、右のブロックになっていますが、学校や保護者、児童も入るかなということもありますが、学びの場としての学校、それから地域代表、こちらに関しては地元の町会ということ。それと学識経験者、こういった検討会というものをつくることにより、ベースとなる考え方の整理をやっていくということ。そして、その後、協議会ということで、基本整理ができた段階で、学校団体、保護者代表、町会等に加えまして、同窓会であったり民生委員であったり青少年委員であったりというような方々、それまでの協議会の構成メンバーというのを加えていくという発想もございます。  それから、さまざまな役割や機能ということを考えますと、多様な構成員による協議会も必要になってくると。学校だけじゃない、学校の役割というのがあるということでございます。こちらに関しましては、多様な手段によります意見交換をやっていくと。協議会ということとは別に、アンケートであったり意見聴取の方法であったり、その関係団体との意見交換ということをやることにより、その協議会としてのものとは別に、そういった形の意見集約も図っていく必要があるのではないかなということでございます。  ということで、現段階でこちらのほうとしての考えは、基本となる学校、園をまず初めに検討するための検討会で、少人数でベースとなる考え方の整理から、検討会で始めていきたいということをご報告したいなということでございます。  ご説明は、以上でございます。 158: ◯永田委員長 はい。この件について質疑を受けます。 159: ◯牛尾副委員長 なかなかこの協議会で、ゼロからなかなか大変だということで、今回、学校を中心にまず、その基本的なことを決めるといいますか、話し合いの材料になるんでしょうけれど。  このイメージとして、最初の、学校関係を中心に話し合う内容は、どこの辺まで、どういうことまで話し合いによって決めようというお考えなんですか。 160: ◯小池子ども施設課長 ベースとなる考え方を整理ということでございますので、学校、それから構成といいますか骨格的なところがあろうかとは思います。構成する学校と、こども園というようなこと、で、ほかにとかいうようなこともあろうかなということは言えますけれども、そういったことで、学校と園のどういったものがあってほしい、どういったことが課題であるということを、骨格として、まず決めて、その後、地域の方々といいますか、協議会等でご意見があれば、こういったことをやっていくということになるのかなと思います。 161: ◯牛尾副委員長 例えば学校について、今、いろんな意見がありますよね。学校だけじゃなくて、図書館とか会議室。もちろん児童館もありますけれども。それは、この小学校の施設にプラスして、今までどおりあったほうがいいよねと。それから、なくてもいいよねというところまで決めちゃうのか、それとも、聞いていても、どういうもの、どんなもの。例えば、こういう機能も欲しい、ああいう機能も欲しいというところ、あとは、例えば、人数的にはこんな規模のが必要だねとか、そういうところまで決めちゃうのか、それとも、全くこのイメージといいますかね、そういうのを出し合うのか、その辺がはっきりしないと、いかんのかなと思うんですけどね。 162: ◯村木教育担当部長 ただいま副委員長のほうからご指摘ございましたが、この最初に今回ご提案させていただいているのは、学校というものがさまざまな機能を持っているということで、これまではいろんな方が集まって、例えば防災の拠点にもなりますし、それから、先ほどもお話があったように、グラウンドを野球チームが使ったりとか、そういったこともあるでしょうし、そのほかさまざまなところで使われております。  それから、加えまして、ここにつきましては、複合施設という扱いでございますので、そういったところで、今言いましたように図書館とか貸し室とか、そういった機能を持ってございます。で、ただ、そういったさまざまな機能がございますが、ここは一番のやっぱり、ここのベースになっているのが、やっぱり学校、それからこども園だと思いますので、そこのところをどうするかというのをまず、一番その中心となる児童に近い方々で話し合っていただくというのが今回の趣旨です。  で、どんな感じか、どんな、どのあたりまで話し合うかということでございますが、ここでは、あくまでも学校としてどうかという基本となる考え方ですので、実際、学校にお子さんを通わせて、あるいはお子さんたちを教えて、こういったところだけはやはり、新しい学校として欲しいとか、こういったところは困るとか、そういったところをきちんとする。  それからもう一つ、これは我々のほうからのご提案ということになりますが、今、和泉小が置かれているさまざまな状況がございますので、そういったものについて、学校、それから保護者の方々にきちんと理解していただく。で、その上で、こう、いろいろな意見を言っていただく。あるいは、既に先ほども出ましたけど、現在、お茶の水小が進行してございます。それから、九段小のほうは、つい先日、校舎の改築が終了いたしました。で、そういったところの実績も踏まえまして、保護者の方々もいろいろお話を聞いていると思いますので、そういったところで、どういった考え方を持ったかという、そういったところも十分に聞いた上で、それから、じゃあ地域のほうに持っていきたいというふうに、そのように考えてございます。 163: ◯牛尾副委員長 じゃあ、イメージとしては、例えば、学校ではもう、こういう機能が欲しい、こういうのは要らないんじゃないかと。学校について、大体もう、基本的にはこういう学校にしたいねというところまで決めて、協議会のほうで残りの施設、あとは、その、ここで話し合った基本構想について、ああでもこうでもないという意見を出し合うというイメージでよろしいということですね。 164: ◯村木教育担当部長 はい。 165: ◯牛尾副委員長 もう一つは、この左のほうの一番下にある、多様な手段による意見交換について、アンケートとあるじゃないですか。このアンケートについては、対象は、どういった方々を対象にしているのか、わかりますか。 166: ◯村木教育担当部長 ここの下にあるのはあくまでも一例でございますので、必ずやるというわけではございません。それに、アンケートについても、全般的なアンケートということではなくて、例えば何か特定の問題が生じたときに、じゃあ、これについては、子どもたちの意見を聞いてみようとか、そういったことが出たときに、それぞれについて内容とか、対象とかを考えてやるというふうに、そういうふうに考えてございます。 167: ◯牛尾副委員長 前回、この議論になったときに、やっぱり学校に通う主体的な、毎日利用するのは子どもたちですから、子どもたちの意見を、やっぱり取り入れる。ここには児童という言葉がありますけれども、例えば、この基本的なことを話し合う、学校のことを話し合うというんであれば、やっぱりこのアンケートなどを、ここに書いていたものだから、子どもたちについて、こういう学校がいいね、ああいう学校がいいねと、こういうふうな方針でというアンケートなどを実施して、子どもたちの意見を十分反映させるような、そういった場にもしていただきたいなと思うんですけれども、お願いしたいなと。いかがですか。 168: ◯村木教育担当部長 そういったさまざまなお子さん──児童も含めまして、さまざまな意見の取り入れ方、それについては、今後の話し合い、議論の進行の中で、さまざまに考えて対応していきたいと思っております。 169: ◯牛尾副委員長 あと、最後。あと、この協議会の進め方についてなんですけれども、その協議会のほうで、やっぱり最初に、学校関係で集まって、こういった基本的な考え方をまとめた上で、協議会ではそこを話し合いますよというようなことは、協議会のメンバー、まあ、いつ決まるかわかりませんけれど、そういったメンバーの方には、そういった趣旨の協議会なんだということを一言ご理解いただくようにしておかないと、突然、案が出てきて、何だ、という話にならないように、ひとつここは進め方を注意していただきたいと思います。 170: ◯村木教育担当部長 ただいまご指摘いただきましたとおりです。まさしくそのとおりでございますので、協議会の方々には、今回のこの改築──整備の進め方をちょっとご理解していただいて、子どもたちのためにどういった施設がいいのかというのをよく検討していただくように、お願いしたいと思います。 171: ◯永田委員長 はい。この件については、よろしいでしょうか。                〔「はい」と呼ぶ者あり〕 172: ◯永田委員長 はい。では、この件については終了します。  委員会が始まって、ちょっと2時間近くたったので、一旦、休憩5分間、半までしますので、よろしくお願いします。                 午後3時25分休憩                 午後3時32分再開 173: ◯永田委員長 それでは、委員会、再開いたします。  報告事項、続きまして(6)臨時・非常勤職員制度の見直しについて、理事者からの説明を求めます。 174: ◯佐藤指導課長 それでは、臨時・非常勤職員制度の見直しにつきまして、お手元の教育委員会資料6をもとに説明をさせていただきます。  このたび地方公務員法及び地方自治法が一部改正をされまして、現行の特別職非常勤教員及び臨時的任用職員の任用要件が厳格化されるとともに、会計年度職員制度等が創設されております。  改正法につきましては、そこに記しましたとおり、公務の能力的かつ適正な運営を推進するために、地方公務員の臨時非常勤職員、一般職、特別職、臨時的任用の3種類につきまして、会計年度任用職員の任用等に関する規定を整備するとともに、特別職の任用及び臨時的任用の適正を確保いたしまして、あわせて会計年度任用職員に対する給付について、規定を整備することをその内容としているところでございます。  2番、改正法の概要につきましては、2点ございます。1点目が、特別職の任用及び臨時的任用を厳格化するということでございます。(2)点目が、会計年度任用職員制度の導入という形になってございます。  3番のほうに、改正法に伴う制度の移行のイメージを記させていただいておりますが、今まで一般職、臨時的任用職員、特別職、特別職非常勤職員であったものが、臨時的任用職員について欠員が生じた場合という場合に厳格化すること、そして、特別職につきましては、学識経験等に基づき、助言、調査等を行う者に厳格化するということで、移行後は臨時的任用職員、特別職非常勤職員として残りますが、それ以外は、会計年度任用職員という制度のもとで雇用されるという形になってまいります。  2枚目、裏面をごらんください。これに基づきまして、区が任命権者になっている教育職員につきましての条例改正の規定整備等の予定について本日、お話をさせていただいているところですが、その5番のところには、条例改正が行われるものについて記させていただいているところでございます。  また、別紙1につきましては、特別職非常勤職員と会計年度任用職員の違いにつきましてということで、違いについて、表について一覧にして載せさせていただいているところでございます。今回の場合、会計年度任用職員制度につきましては、フルタイム、パートタイムに分かれておりますが、主に期末手当がつくというようなところが特徴になっているところでございます。  また、別紙2につきましては、改正後の臨時的任用職員制度と、現行制度の違いについて記させていただいております。基本的に、移行後の臨時的任用教員につきましては、介護休暇、産育休、産休代替という突発的な場合の欠員が生じた場合のみの職という形になってまいりますので、よろしくお願いをいたします。  では、まずお願いいたします。 175: ◯永田委員長 はい。では、この件について質疑を受けます。基本的なことで。はい。 176: ◯牛尾副委員長 基本的なことで。 177: ◯永田委員長 はい。副委員長。 178: ◯牛尾副委員長 議案審査のときにも詳しく質疑になるんでしょうけれど、ちょっと基本的なことだけですけれども、今回大きく変わる一つが、期末手当が出るということになるわけですけれども、これは、もちろん、労働側の交渉でもかかってくるとは思うんですけれども、これ、期末手当が出るということで、例えば、年間の総収入については、期末の部分がふえて、年間総収入がふえるという方向になるのか、それとも、例えば年間総収入が変わらないとなると、期末手当を出すことによって月々の手取りの分が減ってしまうということにもなりかねないと思うんですけれども、そこはどういう見通しなのか、どういう方向なのかというのはわかりますか。 179: ◯佐藤指導課長 ご指摘ありがとうございます。今回の改正、見直しにつきましては、処遇改善ということがメーンになっております。そのことで考えておりますが、その額等につきましては、区の人事のほうで現在交渉中ということで、未確定の状況でございます。 180: ◯永田委員長 たかざわ委員。 181: ◯たかざわ委員 別紙1の、ちょっと表の見方のところ。パートタイムのところで三角が二つついているんですね、地域手当と、それから超過勤務手当。この三角というのは、どういうことなんですかね。表の見方として教えてください。(発言する者多数あり) 182: ◯永田委員長 指導課長。指導課長、お願いします。 183: ◯佐藤指導課長 大変おくれて申しわけございません。現在の認識としましては、地域手当の三角は、報酬として含めて支給をすることができる。超過勤務手当についても、できるという、報酬として支給することができるという、できる規定みたいな形になっているというところの段階にとどまっておりますので、また議案審査のときに詳しくお伝えをできればなというふうに思います。(発言する者多数あり) 184: ◯たかざわ委員 まあ、そういうことですね。はい。 185: ◯永田委員長 ほかに、よろしいでしょうか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 186: ◯永田委員長 はい。
     じゃあ、次に行きます。(7)成年被後見人等の権利の制限の見直しについて、理事者からの説明を求めます。 187: ◯佐藤指導課長 それでは、成年被後見人等の権利の制限の見直しにつきまして、教育委員会資料7をもとにご説明をいたします。  こちらにつきましては、成年被後見人等の権利の制限に係る措置の適正化等を図るための関係法律の整備に関する法律により、地方公務員法の一部が改正されて、職員が成年被後見人または被補佐人となっても失職をしないという形になりました。  1番の法律概要にもありますようにも、一律に排除する規定等(欠格条項)を設けている各制度について心身の故障等の状況を個別的、実質的に審査し、各制度ごとに必要な能力の有無を判断する規定への適正化が図られたということになります。  2番、地方公務員制度への影響でございますが、こちらにつきましては、地方公務員法におきましては、成年被後見人等は職員となることができず、現に職員である者が成年被後見人等に該当した場合は、その職を失うということとされておりました。整備法によりまして地方公務員法の一部が改正され、欠格条項から成年被後見人制度が排除されて、現に職員である者が、成年被後見人となっても失職をしないということになるということでございます。  3番には、地方公務員法における欠格条項を記載させていただいております。これに関する改正条例につきましては、そこに記してある3点でございます。施行予定日は、令和元年12月14日ということになっております。これにかかわる教育職員等の条例の改正の規定整備につきましては、議案審査の時に詳しくご説明をさせていただく予定でございます。  以上です。よろしくお願いいたします。 188: ◯永田委員長 はい。この件について、基本的な質問を受けます。 189: ◯牛尾副委員長 これ、今まで、この地方公務員の場合は、その成年後見人等になることができない、と。で、成年後見人等に該当した場合は職を失うとなっていたのは、これはなぜなんですか。 190: ◯佐藤指導課長 そこの法的整備についてなんですが、成年後見制度というものにつきましては、さまざまな障害等の理由で、判断能力の不十分な方には、財産を管理したり、身の回りの世話をしたりするためのサービスや、施設の入所等に関する契約を結んだりとかということで、自分でこれらのことを、身の回りのことをやることが難しいとされていたというところがあったというところとして、認識はしているところです。 191: ◯牛尾副委員長 詳しくは、条例審査もあるんですけど、じゃあ、今回は、成年被後見人になっても大丈夫、支障がないんじゃないかというような、何というかな、こう、認識が発展したということでよろしいんですかね。それとも違う理由…… 192: ◯佐藤指導課長 この改正によりまして、職員が成年被後見人の、または被補佐人となっても失職をしないということでの規定ですので、そのように捉えていただければというふうに思います。よろしくお願いします。 193: ◯永田委員長 はい。  あと、よろしいでしょうか。                〔「はい」と呼ぶ者あり〕 194: ◯永田委員長 はい。  それでは、以上で子ども部の報告事項を終わります。  続きまして、地域振興部報告事項、(1)「住民基本台帳法施行令」の改正の概要について、説明を求めます。 195: ◯細越総合窓口課長 それでは、「住民基本台帳法施行令」の改正につきまして、地域振興部資料1に基づきましてご報告させていただきます。  まず、改正の概要でございます。旧氏を使用して自分の職場や、または地域の中で活動されている方が、特に女性を中心にふえてまいりました。このような状況の中で、この旧氏をより使いやすくなるように、住民基本台帳、及びそれに連動するマイナンバーカードに、旧氏を併記できるようにするものでございます。  次に、改正の主な内容でございます。まず、1点目、氏に変更があった方の住民票に、旧氏が記載事項として明示されることが規定されました。また、証明書として利用される住民票への旧氏の記載、また、旧氏の変更及び削除に関する手続が規定されました。  ここで、もう一枚、きょう、参考資料でおつけしております資料の裏面をごらんいただきたいと思います。こちらに、左側のほうでございますが、住民票における旧氏記載の位置ということで、赤印で囲ってあるところ、こちらに旧氏の欄が追加されることになります。これ、住民票でございます。  また、右側の欄にございますが、これ、マイナンバーカードでございますけれども、個人番号カードにおける旧氏記載の位置ということで、こちらは、この氏と氏名の間に、括弧書きで旧氏が記載されるというものでございます。  恐れ入ります、資料1にお戻りいただきたいと思います。この旧氏の定義でございますが、その者が過去に称していた氏であって、その者に係る戸籍、または除かれた戸籍に記載、または記録がされているものと定義されております。現行の住民基本台帳法におきましては、この旧氏、旧姓ですが、この概念がなく、これまでも法令上明確に規定されておりませんでした。このたびの政令改正に当たりまして、旧氏を記載することで、個人の同一性を特定しやすくするとともに、居住関係の公証に資するため、この住民票の記載事項に新たに旧氏を併記できるようにするものでございます。  次に、この旧氏の併記に伴いまして、連動いたしまして、印鑑登録証明事務処理要領が一部改正されました。こちらは、住民基本台帳法施行令の一部改正に伴いまして、印鑑登録証明事務に関して準拠すべき事項を定めました。印鑑登録証明事務処理要領の一部が改正され、これによりまして、住民基本台帳に記録されました旧氏をあらわす印鑑の登録ができるようになります。  今後の予定でございます。ただいま申し上げました千代田区印鑑条例の一部改正を、令和元年10月、来る第3回定例会におきまして提案をさせていただく予定でございます。  また、これと並行いたしまして、事前の周知ということで、この旧氏が併記できるという旨を、区報、またはポスター、チラシ等でご案内をしたいと考えております。  説明は以上でございます。 196: ◯永田委員長 はい。この件につきまして、基本的な質疑を受けます。 197: ◯西岡委員 すみません。ご説明ありがとうございます。これは、もちろんメリット、デメリット両方あると思うんですけれども、1の一番下の部分で、旧氏を併記できるようにするということは選択できるということでよろしいんですか。 198: ◯細越総合窓口課長 はい。そのとおりでございまして、本人、希望される方ということになります。 199: ◯西岡委員 ありがとうございます。安心いたしました。(発言する者あり) 200: ◯永田委員長 ほかによろしいでしょうか。(発言する者あり) 201: ◯牛尾副委員長 旧姓を利用したいと。職場の中で実際に旧姓を利用されているという方も多いと思うんですけれども、例えばこれ、旧姓も併記されるということで、例えば住民票とかでも、旧姓の名前で申し込むことができるようになるのか、それとも、あくまでも、そのときは本名を使わなければいけないのか、これはどちらなんですか。 202: ◯細越総合窓口課長 ただいま西岡委員のご質問にもお答えしましたように、あくまでこれ、希望された方になります。それで、当然、併記をされるということでございまして、通常の、例えば申請等を役所等でする場合には、現在の姓で申請いただくのは、これは変わりございません。 203: ◯牛尾副委員長 例えば、ね、今、夫婦別姓、いろんなことも議論されていますけれども、例えば、この旧姓でいろいろ、仕事もそうですけど、ふだんどおり旧姓を使っていろんなことをやりたいと思っていらっしゃる方もふえてきていると思うんですよね。例えば、併記できるだけですからね。例えばもう、本人、本名というのが基本だと思うんですけれども、これは、やっぱり国の制度が変わらない限りは、旧姓を使っていろんなことを申し込んでいくという制度にすることは難しいということなんですかね。(発言する者あり)そうですね。 204: ◯細越総合窓口課長 現行におきましては、今の、先ほどの答弁と繰り返しになりますけれども、現在の氏を使っていただくということでございます。 205: ◯永田委員長 はい。  ほか、よろしいですか。                〔「はい」と呼ぶ者あり〕 206: ◯永田委員長 はい。じゃあ、この件につきましては終わります。  次に、(2)広場予定地の禁煙化について、理事者からの説明を求めます。 207: ◯服部安全生活課長 それでは、私から、広場予定地の禁煙化について、地域振興部資料2に基づいてご報告を申し上げます。  禁煙化を進める広場については、秋葉原中央令和広場でございます。所在地については、神田松永町五丁目になります。これは、現在、神田練塀町地区の再開発事業の一環として整備してきたものであります。もともとは住宅地であった場所を広場に整備した、いわゆる新規の広場になります。  禁煙化の内容につきましては、安全で快適な千代田区の生活環境の整備に関する条例に基づく、喫煙行為を禁止する公共の場所として指定したいと考えております。  スケジュールについては、地域に対する説明については、8月8日に既に終わっております。条例の基づく告示については、9月20日。これは、公園の竣工式を行う日でありまして、供用開始の日であります。この日をもって告示にしたいと考えております。  最後に、一番下に図面を入れてあります。この中央令和広場の近くにある現在の喫煙所としましては、オアシスと秋葉原昭和通り口の喫煙所、この2カ所になります。  以上で報告を終わります。 208: ◯永田委員長 はい。この件について、質疑を受けます。よろしいでしょうか。(発言する者あり) 209: ◯牛尾副委員長 うーん。まあ、ねえ、喫煙所が足りない問題というのはこれからもいろいろ議論になると思うんですけれども、新しく広場ができるんで、そこは喫煙所にすることはないだろうというのはそのとおりだと思います。ただやっぱり、たばこを吸われる方が、近くに二つあるとはいっても、やっぱりたばこを吸うところはふやしたいという思いはあったと思うんですよね。で、せっかくここ、大きな再開発があって、大きなビルが建つと。そこの一室を、例えばこの喫煙所として開放していただくというような働きかけ、私はあってもよかったんじゃないかなと思うんですけれども、(発言する者あり)いかがだったんですかね。 210: ◯服部安全生活課長 これ地域の、地域に対する説明では、二つの町会の会長さん、それから婦人部長さん、総務部長さん等々から、これはもう、地域の要望でありますということでありました。で、ここが、もともと広場としてあったところであれば…… 211: ◯牛尾副委員長 ないものね。 212: ◯服部安全生活課長 考える余地はあったのかもしれないんですけども、新規の広場ということで、これを喫煙所とするという考え方については、むしろ地域のほうから反対の声が上がるんではないかと、はい、考えております。 213: ◯牛尾副委員長 この広場を喫煙所にしろというわけじゃなくて、例えばこの再開発で大きなビルが建つわけじゃないですか。スペースも一定程度、ねえ、その、喫煙所にするスペースというのも工夫すればできたと思うし、やっぱり区としても喫煙所をふやしていこうという立場じゃないですか。やっぱり、こういった再開発を機に、再開発、やっぱり一層こう、例えば地域貢献という、でも何でもいいし、やっぱり喫煙所をつくっていただくというお願いをしたのかどうかと。で、今後もまた同じような開発でビルが建つということもあると思うんですけれども、こういったのを機に利用していかないと、赤ちゃん・ふらっとにしてもそうですけれども、やっぱり目的意識的にやっていかないとふえていかないと思うんですよね。中小ビルのオーナーばかりにお願いしていてはね。だから、そういうのはいかがなのかなと思うことなんです。(発言する者あり) 214: ◯服部安全生活課長 委員のご指摘、理解できる部分もあるんですけども、この開発に伴って私が環境まちづくりのほうからいただいた資料によりますと、平成18年に準備組合が設立されて、いろいろな議論がされてきたと思われるんですけども、今回このように、この広場を禁煙化してもらいたいという、ここを要望をいただいた際に、過去、その議論の場で喫煙所云々という話は、恐らくなんですけども、声としては上がらなかったのかなと考えております。で、確かに千代田区内、現在、喫煙所が少なくなってきてはいますけども、直近ではないにしても、このように、この図面にあるように、存在はするということですので、これにたばこを吸う人は、なれていただかなきゃいけないというのも大事ではないかなと思います。 215: ◯牛尾副委員長 私は吸わないから。 216: ◯細越地域振興部長 委員長、地域振興部長。 217: ◯永田委員長 地域振興部長。 218: ◯細越地域振興部長 課長答弁を補足してご説明いたします。  当然、区としてこの喫煙所対策というのは、もう喫緊の課題でございますので、これは地域振興部のみならず、環境まちづくり部とも一緒になってやっていくものだと思っております。今回も、この再開発絡みでそういった話はあったように聞いていますけども、なかなか、この場所までは至らなかったということでございます。  この広場につきましては、やはり公共の広場でもございますので、公園と同じような位置づけということで、やはり現行の中では、ちょっと設置は厳しいというような地域のオーダーもありましたので判断いたしました。  ただ、今後も、副委員長言われたように、まちづくりの関係でさまざまな、そういった今後も出てくると思いますので、その機を捉えて喫煙所を設置できるように努力していきたいと思います。 219: ◯永田委員長 たかざわ委員。 220: ◯たかざわ委員 再開発をする建物があるじゃないですか。で、その場合は、その中で完結するように、喫煙者がそこにもいるわけですよ。その中で完結する上にという形で、どこか1カ所、屋上に喫煙所を設けるとか、そういうのを義務づけたらどうですか。  庁舎の外に、今、裏に喫煙所がありますよね。あそこ、すごいの、ご存じですか。あれ、ほかからも来ていますよね、きっと。(「来ているね」と呼ぶ者あり)多分そうだと思うんですよ。物すごいんですよ。今まで1カ所だったのが、今二つにしましたけども。で、10人程度です。かわりばんこにお使いくださいと書いてありますけど、いつも両脇、こうやって、だーっと並んでいますよね。  ですから、つくるんであれば、再開発、まだこれからするんでしょうから、その建物は建物で完結するように、そこに喫煙所を設けてくださいというような形でできないものですかね。そういうことを考えられませんか。 221: ◯細越地域振興部長 今、たかざわ委員言われたように、その再開発絡みの中で、そういった働きかけはできますし、これからもやっていきたいと思います。  ちょっと補足になりますけれども、今、この庁舎の喫煙所が満杯というのは承知しております。この今月中に、ちょっとまた離れますけれど、すぐあそこですけれども、九段下まちかど広場ですか、あそこに今回、一応、喫煙のトレーラーも設置いたしましてご案内いたしますので、なるべく、それも一例でございますけれども、広く吸える場所の整備には、これからも努めていきたいと思います。 222: ◯永田委員長 河合委員。 223: ◯河合委員 再開発とか、新しい、現在ないところに、公園ができたから喫煙所をつくれというのは、なかなか難しいのかなと。もともとなかったところだからね。で、こういう時代だから、喫煙所というと顔をしかめる人が結構多い。やっぱり、最終的には、屋内喫煙所の助成を、設置をどんどんふやしていくこと。目標は今、掲げているけど、なかなか、遅々として進まない現状がありますよね。その辺を何とか工夫して、補助金も上げた、規制も緩和をしたけど、まだ進まないと。そういう問題は、なぜこう、それが広く進んでいかないのかなということの問題点も検証しながら、その辺をオリンピックまでに、一つでも二つでも多くふやしていくことが、私は大事かなと思うんですけども、その辺の検証というか、前向きな検討というのはしているんでしょうか。 224: ◯服部安全生活課長 喫煙所の整備の関係ですけども、まだ、今進めている作業が一つございまして、ある一般の業者を使って、要するに区内にあります飲食店、コンビニも含めて、そういったところで喫煙所を既に設けているところ、そういったところを調査してもらっているところであります。区が助成金を出してつくる喫煙所も、既に限界に近い状態に来ておりまして、それだけではなくて、いわゆる既存のコンビニ等を周知する、そして、それを喫煙マップに載せることで、来街者等に周知をするという方向では、現在考えて、進めているところであります。まだ具体的な件数等については、これから上がってくることにはなると思いますけども、そのような対策を現在進めているところでございます。 225: ◯河合委員 はい。いいです。 226: ◯永田委員長 はい。  小野委員。 227: ◯小野委員 既存のところにご協力をいただくということで、これからいろいろ働きかけをされるということなんですけれども、ちょっとここと離れて、申しわけありません。麹町地区が大変場所が少なくて、以前もお話をしましたけれども、そもそも千代田区は美観という観点で、たばこのポイ捨てというところから始まりまして、そして、ここに来て受動喫煙防止条例というのがなってきました。で、麹町地区に大変ポイ捨てがふえてきているということで、区民の方からすごくご相談が多くて、あと、直接声をかけたことによって、ちょっと口論になってしまったりだとかいうような声も寄せられています。なかなか難しいとは思うんですけれども、既存のところが、また何とか再開しようとすると、今度は、吸わない方から非常に強いクレームが来たりだとか、そういった声も寄せられていますので、場合によっては、既存点に再開してもらうときには、区が認証しているだとか、そうした、何というんでしょうね、公の承認みたいなものを、ステッカーでもいいので、ちょっとご検討いただけないかなと思っています。  要するに、吸う場所をつくることによって非難を浴びないようにするということです。ちょっと、細かく言うと、場所だとかそういったところまで特定されてしまいますので、この場ではここまでにさせていただきますけれども、実際にいろんなまちでヒアリングをしていくと、結構厳しい状態に置かれているところもありますので、区として既存の場所を、何とか喫煙所として続けてほしいということであれば、そこについての単に助成金の話だけではなくて、ちょっとプラスアルファの何か策を講じていただきたいなということで、今後ご検討いただければと思います。ちょっとまた詳細については、また違う場面でこちらからもお話をさせていただきたいと思います。  以上です。 228: ◯服部安全生活課長 今、委員からお話のありました、麹町地区で喫煙がふえているというのは、大体場所は私も把握しております。毎日のように苦情が入ってきております。例えば、麹町の中で言いますと、例えば広場であったり、それからたばこ屋の前に灰皿を置いていて、そこにたばこを吸う人が、言い方は悪いんですけども、群がっている状態であるというのは、毎日のように苦情として入ってきておりまして、その都度、うちの非常勤職員、指導員を現場に向かわせたり、それから青パトですね、青パトを現場に向かわせてということで、それはもう、今でも続けてやっているところであります。  今、委員からありました認証を何かステッカーのようなものをという話がありましたけども、その点については、また、もうちょっと具体的なお話が出てから、ちょっと検討をしてまいりたいと思います。いずれにしても、取り締まり、それからパトロール、それについては、しっかりと行っているところでありますので、また今後ともそういうのが目撃されたら、もう遠慮なく連絡をいただきたいなというふうに思っております。 229: ◯永田委員長 たかざわ委員。 230: ◯たかざわ委員 そろそろ環境条例も見直すときが来ているのかもしれないですね。今度は東京都の条例で、飲食店も禁止になります。で、千代田区は路上も吸えません。そうすると、飲食店の人は、表に灰皿を出して路上で吸ってくれという形でやっています。向こうのほうが罰金が高いですから、飲食店のほうがね。やられると。そうすると、きちっと、そうやってここで吸ってくださいとやっていくと、今度は近所から苦情が来るんですよ、まとまって吸うから。路上喫煙オーケーにすれば、ばらばらになりますから、その辺は──そのかわりポイ捨てしたらアウトという形で、多少見直していかないと、もうこれ、ちょっと無理だと思うんですけどね。いかがですかね、考え方としては。 231: ◯細越地域振興部長 ただいまのたかざわ委員の意見も、これまでも同じような意見をいただいたと認識しております。まず、来年4月1日から、東京都の条例、受動喫煙防止条例が本格施行になるということで、当然そういった動きも見ながら、全体の国の動きも含めて検討しなければならないと思っています。  しかしながら、我々のこの生活環境条例の考え方というのを、規制をすることがよしとは考えていません。最終的には、マナーからルール、そして、それがまたマナーに戻すというのが、当初の理念でやっておりますので、規制を強化するというよりは、本来であれば、そういったところに行くのが一番ベストかなと思っております。そういうことも含めて、少し、全体の、国、都の動きも見ながら、今後の考え方については整理していきたいと思います。 232: ◯たかざわ委員 はっきり言いまして、今、飲食店の中でも、禁煙というところは多いんですね。そうすると、私の住んでいる周りなんていうのは、結構飲食店が多くてですね。そうすると、もう、飲食店、飲み屋さんなんていうのは夜が多いですけども、そうするともう、パトロールはいないんで、平気でみんな表で吸っています。それでポイ捨てしています。ポイ捨てしている人は、やっぱりいけないよねということでやればいいし、あと、誰もいなくて、周りに誰もいなくてですよ、線路っ端なんかで、ひとりでたばこ吸って、こうやって灰皿で使ってたばこを吸っている人を取り締まるというのはどうなのかなと、逆にそう思うんですね。  マナーを守らない人は、やっぱりそういう形をとらなきゃいけないかもしれないですけども、もう喫煙所をふやすのも限界、何するのも限界となったら、その辺考えていかないとしょうがないかと思うんですけども。これだけのところしかなくて、こんな人が集まっちゃったら、やっぱりそれはちょっと大変ですよ。これから、それ、真剣に考えなきゃいけないと思うんで、ちょっと、首脳会議の中でも多少話してもらってもいいかもしれないですよ。ちょっと聞いてみてください。 233: ◯細越地域振興部長 これまでも本会議等でもご質問いただくと、当然これは区長を交えた対策会議の中で議論をさせていただいております。その中で、きょういただいたご意見というのもしっかりと受けとめて考えたいと思っています。  先ほど来の繰り返しになるかもしれませんけれども、このたばこの問題って、本当に一自治体だけではなくて、全体にかかわってまいります。ひいては日本全国の話になるかと思いますけれども、特別区で考えれば、やっぱり周辺区の問題もございますので、そこと千代田区の周りの区でございますけれども、そういったところの動きも踏まえて、千代田区だけがということではなくて、そこら辺の視点も含めて議論しなければいけないかなと思っていますし、そういう認識を持って、これからも検討していきたいなと思います。 234: ◯たかざわ委員 はい。お願いします。 235: ◯永田委員長 西岡委員。(発言する者あり) 236: ◯西岡委員 すみません。喫煙所ができる意義というのが、今、皆さんの意見を聞いてよくわかったんですけれども、せめて喫煙所を区としてつくる場合に、できましたらエアコンの──例えば、今の隣のこどもひろばもそうなんですけれども、エアコンの室外機を子どもたちの、隣のこどもひろばの出入り口のほうに向けてほしくないなと。ちょっと細かいお願いなんですけれども、できたらそういう──たばこの煙がそちらのほうに行ってしまうので、幼い子どもだと室外機と目線が一緒なんですよ。(発言する者あり)じゃなくて──の中にエアコンがあって、そこが空気清浄機を多分兼ねているんだと思うんですけれども、要は、その煙が、(発言する者あり)あ、煙が、では、その子どもたちの出入り口にかぶらないような位置に、せめてしていただけたらなと思います。新規でも構わないんですけれども、今、既存のできてしまっている分は仕方がないと思うんですが、今後建てる場合はぜひ、そういうお願いをしたいと思います。 237: ◯永田委員長 はい。休憩します。                 午後4時09分休憩                 午後4時10分再開 238: ◯永田委員長 再開します。  安全生活課長。 239: ◯服部安全生活課長 今、西岡委員からお話があったのは、隣のまちかど広場にあります喫煙トレーラーのことを言っているんだと思います。正直申し上げまして、もう設置工事が既に完了しておりまして、確かに室外機が子どもたちの出入り口方向に置いてあるのを私、きょうの朝、見ていますので、あ、あのことを言っているんだなというのがわかりました。  今から言って、変えられるかどうかというのは、ちょっと、私も何とも言えないんですけども、もし、今から間に合うのであれば、ちょっと、その位置関係、ちょっと検討したいと思います。申しわけありません。もし設計上、もう無理であれば、申しわけございません。次回また次のどこかでつくるときには、その辺の配慮をしっかりしてまいりたいと思います。 240: ◯西岡委員 次回からでも構いませんので、ぜひご配慮のほうをよろしくお願いいたします。ありがとうございます。 241: ◯永田委員長 まず、現状を調査してみてください。お願いします。 242: ◯服部安全生活課長 はい。(発言する者あり)
    243: ◯永田委員長 ほかによろしいでしょうか。                〔「はい」と呼ぶ者あり〕 244: ◯永田委員長 はい。じゃあ、この件について終わります。  次に、(3)LGBTsへの対応に関する職員ハンドブック(案)について、理事者からの説明を求めます。 245: ◯武笠国際平和・男女平等人権課長 では、地域振興部資料3をごらんください。LGBTsへの対応に関する職員ハンドブック(案)を作成いたしましたので、ご報告させていただきます。  まず、性的マイノリティの方をあらわす呼び方として、区では現在、当事者の方と相談の上、LGBTsという言い方を使っております。耳なれない言葉かもしれませんけれども、本日の報告でもLGBTsという呼び方を使わせていただきますので、ご了承ください。  LGBTs施策については、平成30年7月に、区議会から全会一致で性的マイノリティへの理解と、全ての区民が自分らしく生きられる社会を目指す施策の展開を求める決議をいただいております。これまで男女共同参画センターMIWの講座や相談事業を実施し、LGBTsへの理解促進を図ってきたところではございます。今回は、全庁的にLGBTsへの理解を促進する第一歩として、LGBTsへの対応に関する職員ハンドブック(案)を作成いたしました。  作成に当たっては、学識経験者や区民等で構成される男女平等推進区民会議を初め、庁内に設置している男女平等推進委員会及び幹事会でご意見をいただいております。当初は区の指針、ガイドラインを定めることを考えておりましたが、庁内議論を経て、まずは職員ハンドブックとして第一歩を踏み出すことといたしました。今回は、第一歩であるため職員としてここは知っておこう、これくらいはやろうといったスタンスで作成しております。このハンドブックで伝えたいことは、3ページに職員の心得としてまとめてございます。  ハンドブック作成後のスケジュールですけれども、本日の報告後、庁内にも周知し、10月からは窓口にレインボーフラッグを設置するなど、理解促進の取り組みを進めていきたいと考えております。  ご報告は、以上でございます。 246: ◯永田委員長 この件について質疑を受けます。 247: ◯小野委員 まずは理解を深めるということで、対応についてまとめてくださったということで、じっくり拝見したいと思います。  今後、例えばなんですけれども、こちらのページで言いますと、区民に対する配慮、9ページ以降のところで、まさに相手に対してどう対応するか、プラス、例えば今後、今のところ同性パートナーシップ制度が千代田区にはありませんので、例えば区営住宅への入居というものですとか、それから、そうですね、入院を例えばしている、それが千代田区内であったりですとか、それから相続に関することですとか、まさに実務的なご相談が寄せられたときに、何か、その、パートナーシップ制度がない中で提供ができるのかどうなのか、また、そこについて今後、検討の余地はあるのかどうなのか、ちょっと私自身が、区がどの程度進んでいるのかがわからないので教えていただけますでしょうか。 248: ◯武笠国際平和・男女平等人権課長 ただいま同性パートナーシップ制度についてご質問をいただきました。同性パートナーシップ制度につきましては、現在、23区のうち5区が取り入れているところでございます。千代田区につきましても、今回、この職員ハンドブックをつくるところでそういった話も出てきたところではありますけれども、まずは理解促進から入って、理解が進んでいかないと、同性パートナーシップを導入したとしても、かえってそれが差別の原因となってしまうという面がございますので、理解促進から進めていこうということで、こういった形でつくらせていただいております。  今後、このハンドブックを使って理解を進めていく中で、将来的にはこの同性パートナーについて、どういう権利を認めていくのか、区民の方の理解の度合いを見ながら、区の中でも議論をし、検討を進めていきたいと考えております。 249: ◯小野委員 はい。ありがとうございます。ということは、パートナーシップ制度が今後、制定されるかされないかというのはいいんですけれども、具体的な、例えば区営住宅だとかそういうのは、普通に他人同士が住まうとかいう、そういう方法で申し込みをしていただくというか、そういう提案になるということですかね、区民の方からは。区民の方が、万一該当者ですということでカミングアウトがあって、その上で公的サービスを受けたいというお申し出があったときの場合ですね。 250: ◯武笠国際平和・男女平等人権課長 区営住宅の同性パートナーの入居につきましては、もう既に実施している区も5区ほどございます。その中で、それらの区については、同性パートナーシップの申し立てをした方、または、その区営住宅の中で、同性パートナーであるということ申し立てる様式がございまして、それによった方を対象者として認めているところでございます。ですので、区営住宅は、区営住宅に関する条例のほうで対象者を認めているところですので、同性パートナーシップ制度のみで区営住宅に入れるようになるものではございませんけれども、そういった区営住宅への入居をどうするかということも含めて、今後、議論を進めていければと考えております。 251: ◯小野委員 はい。ありがとうございます。ということは、今後、具体的ないろんな策については、また検討されていくということですね。まずは理解を深めていくということで。はい。ありがとうございます。  これ、Allyは、何か、レインボーフラッグを窓口に置く以外に何かありますか。例えばステッカーをつけるだとか、それぞれの個人がAllyであるということを示すか示さないかというところです。 252: ◯武笠国際平和・男女平等人権課長 まずは窓口などにレインボーフラッグを置いたりすることで、当事者の方が区役所に安心して訪れていただけるようにしたいと考えております。次のステップといたしまして、バッチなどを作成して職員が身につけるなども検討していきたいと考えています。 253: ◯小野委員 ありがとうございます。 254: ◯永田委員長 ほか、よろしいでしょうか。 255: ◯河合委員 前の常任委員会のときに、東京都の職員の方でしたっけね。LGBTsの方の講演をいただいて、いろいろお話を聞きました。で、身近にそういう方がいらっしゃらないんで、いろんな話で自分としての対応も、もしくは、その感性もちょっと変えていかなきゃいけないかなということは思ったんですけども、この区の職員の採用ありますよね。その際に、このLGBTの方々が、何かその壁になるとか、弊害になっていることとか、そういうことは何かあるのかしら。全くないのかしら。その辺も、ちょっと答弁いただけますか。 256: ◯武笠国際平和・男女平等人権課長 区の職員の採用に当たりましては、LGBTsの方に壁なく申し込んでいただくために、すみません、数年前から性別欄をなくしております。で、そのことによって、性別を問わず、性別を答えたくない方も、区の採用試験を申し込んでいただくことの壁が低くなっていると考えております。  また、採用面接の中などでも、LGBTsであることを理由にした差別などを、行い、言わないような配慮がなされていたり、職員につきましても、ハラスメントに関する規定などで、LGBTsであることに由来するハラスメントというのも禁止するような規定が盛り込まれてきておりますので、人事サイドのほうでもLGBTsの方に対する配慮というのは進んで、壁が低くなってきているものと考えております。 257: ◯河合委員 社会的にこれ、認知されているこのLGBTsの方々のね。やっぱり身近にその職員として、数を決めて、何というか人数を決めて採用しろとは言わないけども、いるといないとでは大分、職員の方もそう、我々もそうですし、区民に、役所に来る方も違うと思うんですね。で、できれば、そういう方が区の職員の中にいらっしゃると、このハンドブックは非常にいいんだけども、やっぱり実体験でその人の、何というかな、気持ちをわかってあげるということが一番大事かなと私は思っていますんで、できれば、そういう方を、積極的にと言っていいかどうかわかんないけども、こういう時代ですから、職員として採用していくことも必要なんじゃないかなと思うんですけども、そういうような方向性というのは、考えてはいらっしゃるのかしら。やっぱり試験があって入ってくることですから、なかなか難しい問題はあると思うんですけども、やはり、中にはそういう方がいらしても、これはお互いに理解をし合う意味では必要かなと思うんですけども、いかがでしょうか。 258: ◯武笠国際平和・男女平等人権課長 今現在で、この障害者雇用のように一定の枠を定めてLGBTsの方を採用するという方向にはなってございません。ただ、LGBTsの割合が8.9%と言われる中で、もう左ききやAB型と同等程度の割合でいらっしゃるということを考えますと、カミングアウトしていない、ご自分でLGBTsであるということを言ってはいないけれども、実はそうであるという方が、職員の中にもいるのではないかということは十分考えられます。今後理解が進んできて、もし言いたくても言えないでいるという方が言えるようになってくる。で、その方たちの声が反映するようにできるようにする、そういった多様性を認め合える社会というのを私どもは目指して、やっていければと考えております。 259: ◯河合委員 はい。いいです。 260: ◯永田委員長 はい。  池田委員。 261: ◯池田委員 いよいよ具体的にこういう形で出てきたんだなと思いますが、このハンドブック(案)の後半、14ページ以降になるんですが、今度、これ、大人ではなく、教育の場のほうで、こういう問題が取り上げていかなければいけないとは思います。で、ちょうどこういう地域文教委員会だというところで非常に有効的だと思うんですけれども、学校教育の中で、今、現状、この件についてはどの程度、教職員も把握しながら、子どもたちにどういった教育をしているのかというところをご説明いただけますか。わかる範囲で。 262: ◯佐藤指導課長 学校現場におけるLGBTに関する指導ですが、基本的には平成27年に性同一性障害にかかわる児童・生徒に対するきめ細やかな対応の実施等についてということで、そういうような兆候が見られた場合、もしくは悩みを発露した場合に丁寧に対応していくようにということが文科省のほうから出されております。それを受ける形で、東京都のほうでは、こちらの人権教育プログラムというものを全教員に配付をしております。この中には、さまざまな人権課題に対する指導法、もしくは解釈等が書かれていて、これが東京都の教員の人権教育、それの大もとになっているものというものの中で、そして、その中にも、人権課題として性同一性障害者、そして性的指向というものについては書かているところでございます。  実際に学校現場の中では、さまざま、やはり、そういう心を持っている子どもたちが一定程度いるんだという解釈を、教職員は既に持つように研修等で進められておりますし、これを見ることで各教員は意識しているということです。  また、区のほうでも、そういった課題を受けて、課題というか、しっかりと認識しなければならないということで、研修会の中で、例えば今度行われる人権の研修、実施する中で、そういったLGBTに関する研修を予定したり、実際に8月に実施をした、オリンピック・パラリンピックと人権という形で実施した研修会の中では、実際その中にもLGBTに関するようなところに関しては、講師の方からお話ししていただいたということがございます。  実際に、東京都の、いわゆる指導主事、行政に携わる人間が、東京都の人権教育の推進委員会の中で、最新のもので受けてきている講義に関しては、いわゆるこの、それに対して、例えば気がついたとしても、声をかけたからといってカミングアウトする可能性というのは、実は余り高くはない。逆に、何でそういうことがわかってしまったんだろうといって悩む子どももいる、と。そのため、そういったことで、そのために大切なことは、どのような子どもでも受け入れられる、居心地のよいクラスや雰囲気をつくることが大切であり、どんな悩み事であれ、それを受けとめたり、肯定するような学級環境、人間関係が必要なんだということが言われております。ですので、指導課といたしましては、今後、この認識については学校でしっかりと教員のほうが持っていただくと同時に、やっぱりその多様性を認めていくというような教育を、一層推進するような形で伝えていこうというふうに考えているところでございます。 263: ◯池田委員 はい。よろしくお願いいたします。ありがとうございます。  インクルーシブ教育というところで、しっかりと進めているかと思いますが、今後、こうやって区の職員の方が、こういうハンドブックでみんなで見直そうというか、理解を深めようという中で、さらに、今度は地域住民の方ですよね。今の言った、学校で、例えば、学校公開のときに、そういう対象のお子さんがいたときに、どういう目線で見てしまうのかというところを考えると、やはり並行しながら、全体的でもっと発信をしていくべきなのかなというところもあるんですけれども、今後は、急ぐかどうかは別としても、どのような展開でお考えなのかをお聞かせください。 264: ◯武笠国際平和・男女平等人権課長 ただいまの委員ご指摘のとおり、まずは職員から始めて、地域にも広げていきたいと考えております。ハンドブックはホームページなどにも載せていく予定でございますが、それだけではなく、民間の区内の企業に対して講座を実施するですとか、区民向けの講座を実施するなどしまして、人権という観点から地域での理解も促進していきたいと考えております。 265: ◯永田委員長 副委員長。 266: ◯牛尾副委員長 こういうハンドブックができたということは第一歩だと思います。これを出発点に、さまざまなLGBTsへの理解を広げていただきたいと思うんですけれども。私も池田委員と同じように、学校現場、ここでの取り組みも非常に大事だと思うんですけれども、先ほど教育の現場でどのような取り組みが始まっているかというのを詳しく伺いました。ただ、聞いていると、どうしてもこの教職員側の対応と。もちろんここが出発点なんでしょうけれども、やはしLGBTsに自分がそうかなと気づくというのも、思春期を過ぎたあたりとか、子どもたちの時期に、やっぱり多いとも聞きますし。大事なのは、やはりそれは一つの個性なんだというふうに子どもたちが捉えていくこと、そういった子どもたちに成長させていくというのが、一つ大事なのかなというふうに思います。  で、やっぱり子どもに対して、どういうふうな情報提供をするかということで、図書室への本とか、または相談体制とかいうふうなことを載っていますけれども、例えば、なかなか大変でしょうけど、こういったことについて、今後、子どもたちを含めて話し合える場をつくるとか、そういったことも視野に入れてですね。やっぱりこれは、一つの、一人一人の個性なんだという認識を子どもたちに伝えていくという教育も含めて、検討していただきたいと思いますし、例えば、トイレにせよ、やっぱりいまだに男女というふうに分かれていると。で、なかなか誰でもトイレというのが設置されていないというね。古い学校では、そういうのが残されていますし、やっぱりそういったハード面も含めて、これを主にまず出発点に、対応を強めていっていただきたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思いますけど、いかがですかね。 267: ◯佐藤指導課長 ご意見ありがとうございます。先ほどご紹介させていただきました人権教育プログラムのほうには、性同一性障害については、高校生を対象にした授業でこのように行うといった事例が掲載しております。小学校、中学校にどうしていくかということに関しては、確かにご意見がいろいろあるところで、かなりデリケートな部分もありますが、多様性を理解していくという意味では、とても大切なことであるというふうに思いますので、慎重かつ前向きに研究を進めてまいりたいと思います。 268: ◯永田委員長 はい。  ほか、よろしいでしょうか。                〔「はい」と呼ぶ者あり〕 269: ◯永田委員長 はい。この件について終わります。  最後に、(4)千代田区立内幸町ホール指定管理者選定委員会の選定結果について、理事者からの説明を求めます。 270: ◯大塚副参事(特命担当) それでは、千代田区立内幸町ホール指定管理者選定委員会の選定結果について、地域振興部資料4に基づき、報告させていただきます。  千代田区立内幸町ホールは、平成17年度から指定管理者による管理運営を行っております。今年度末をもって指定管理期間の5年間が終了となるため、新たな指定管理者の指定に向け、指定管理者候補者選定委員会を設置して候補者を公募し、応募者の審査を行いました。このたび選定委員会より区長へ、選定結果の報告があったものでございます。  1の選定経過でございますが、(1)選定基準といたしましては、以下の1)から7)までの7項目について総合的に評価し、選定いたしました。  (2)選定委員会の開催でございますが、第1回選定委員会を5月13日に開会いたしまして、募集要項、業務要求水準書、評価票、選定方法を決定し、第1次審査結果と、第2次審査結果の合計点数をもとに、指定管理者候補者を選定することを確認いたしました。  そして、第1次審査として、応募1団体の書類審査を7月8日~16日までかけて行い、700点満点中588点で、指定管理者候補者として一定水準を満たしている団体とみなし、当該団体を第1次審査通過団体として決定しました。  2ページをごらんください。第2回目の選定委員会を7月30日に開催いたしまして、第1次審査通過団体が1団体のみであったことから、あらかじめ第2次審査の通過基準を協議しました。他の指定管理者、各施設の選定事例を参考に、目安として第1次審査結果と、第2次審査結果の合計点数の70%以上獲得を通過基準として設け、指定管理者候補者を選定することとしました。その上で、プレゼンテーションとして審査を行い、560点満点中470点で、第1次審査結果と第2次審査結果の合計点数が、1,260点満点中1,058点、合計点数の約84%を獲得したことから、応募団体を指定管理者候補者として選定しました。  選定に係る評価の詳細につきましては、最後の4ページをご参照ください。2の指定管理者候補者でございますが、(1)名称は、(株)コンベンションリンケージ、(2)所在地が、千代田区三番町2番地でございます。指定管理期間は、令和2年4月1日から令和7年3月31日までの5年間となっております。  3の選定理由といたしまして、当該団体は、財政基盤の安定性において、資金の充実度や経営成績の安定度から強固な経営体制を敷いており、安定的な施設運営が見込まれる。  事業運営では、これまでのノウハウを活かし多彩なイベントを企画していることや、現在の高い利用稼働率をさらに高めるための地域イベントへの参加を検討していることなどが高く評価されました。  また、施設の管理運営では、人員の応援体制が確立されていることや、災害に備えた訓練・マニュアルが整備されていることなどが評価されました。  総じて、提案された計画の妥当性・実現性、これまでの同ホール運営のノウハウを活かした安定性が評価され、選定に至りました。  3ページをごらんください。4の選定委員会委員は、委員長以下7名で、公認会計士を含めましてごらんのとおりの構成となっております。  最後に、5の今後のスケジュールにつきましては、記載のとおりでございます。  なお、本件、指定管理者の指定につきましては、地方自治法第244条の2第6項の規定に基づき、議決を得る必要があるため、区議会第3回定例会に議案として上程するものでございます。  報告は以上です。 271: ◯永田委員長 はい。では、質疑を受けます。(発言する者あり)  河合委員。河合委員、どうぞ。 272: ◯河合委員 入らないような、入ったような。  この、どこだっけ、コンベンションリンケージさん、1件しか手が挙がらなかったというのは非常に残念なんですけど、ベテランの何回もやっている指定管理者なんで、ノウハウはかなり持っていると、インセンティブがあるのかなと思っています。それで、経営基盤とか、経費節減とか、安全対策とか、これはずっと経験があるからね。できるのは当たり前で、かなりこういう会社が、ずっとやっている会社が、また手を挙げて、再度採用されるときは、かなり、前回でも厳しくチェックをしていかなきゃいけないのかなと。なあなあにならないためにね。  それで、この指定管理者の項目のときに、いろんなことはあるんだけども、いわゆる住民が使うときの満足度というのかしら、本当にこれでよかったというアンケートは、この内幸町ホールはとっていたと思うんですけども、ここの4番目のサービス向上、トラブル対応みたいなところ。で、まあ、詳しいところは後の、その条例の審査のときに聞きますけども、アバウト、どんなものがあったのか。その辺は評価されたのかどうか、その辺を、わかれば教えてください。 273: ◯大塚副参事(特命担当) この内幸町ホールの管理・運営につきましては、当然現場でも、利用団体、利用者の声ということで、常時、リサーチしているところでございます。それから、内幸町ホールの、これ、区民の方等から成る利用団体、懇談会を設けております、利用者の懇談会。こちらで、そういったサークル団体の声から、利用者の声も拾って、指定管理者のほうに投げかけて、そういった運営の改善に資するように図っているところでございますが、総じて、リアルに苦情、また対応のほうは行う、スピード感を持って行うということと、それから、非常に手前みそになりますが、親切丁寧な接遇を初めとした接客対応をしているということで、広報広聴課に寄せられた区民の声を初め、そういった好評なご意見をメールや書面でいただいているところでございます。(発言する者あり) 274: ◯永田委員長 いいですか。  はい。ほかに。 275: ◯たかざわ委員 一つだけ確認させてください。指定管理者制度を使い始めて、この内幸町ホール、業者がかわったことがありますか。(発言する者あり)指定管理業者がかわったことがありますか。 276: ◯大塚副参事(特命担当) この平成17年度から、今、第3期目になっております、5年間の指定管理。今度、第4期目になりますが、指定管理者の業者ですか、第1期から第3期まで同じで、現在、コンベンションリンケージがやっております。 277: ◯たかざわ委員 今回もね。 278: ◯大塚副参事(特命担当) はい。 279: ◯永田委員長 はい。いいですか。  ほかによろしいでしょうか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 280: ◯永田委員長 また、議案審査のときお願いします。(「はい」と呼ぶ者あり)はい。  報告事項を以上で終わります。  続いて、日程2、その他について、執行機関から何かございますか。 281: ◯小池子ども施設課長 四番町公共施設に関しましてご報告申し上げます。  8月26日の常任委員会でご報告申し上げましたが、建築計画の早期周知に関する条例に基づく説明会の開催を、10月10日、いきいきプラザ一番町のカスケードホールで、18時30分、6時30分から開催するということでございます。  以上でございます。 282: ◯永田委員長 はい。この件については、いいですね。情報提供ということで。                〔「はい」と呼ぶ者あり〕 283: ◯永田委員長 ほかに。その他、ございますか。 284: ◯依田コミュニティ総務課長 口頭にてご報告申し上げます。  去る9月5日から6日の日程で、五城目町・千代田区姉妹提携30周年記念式典をとり行いました。参加者については、区長、教育長、8連合町会長、あと、内神田旭町会長、婦人団体協議会8名。交流団体体育協会5名。交流団体五城目・千代田区こども交流会2名、交流団体で住民交流500歳野球大会実行委員会事務局1名。区議会議員、議長を初め4名。交流団体消防団体3名の、計34名、職員随行が17名ということでとり行いました。  式典は6日の正午から、五城目の町民センターにて行いまして、五城目町の方々、交流団体を中心に66名の方々と、総勢117名で式典をとり行いました。式典後、内神田旭町会の記念碑を視察し、記帳をしてまいったという次第でございます。  報告は以上でございます。(発言する者あり)あ、参加議員の中に正副委員長が参加されてございます。  以上でございます。 285: ◯永田委員長 はい。(「お疲れさまでした」と呼ぶ者あり)こちらも、報告までで、よろしいですか。はい。ありがとうございます。  ほかに、その他。 286: ◯緒方生涯学習・スポーツ課長 東京2020オリンピック競技大会バレーボール公式練習会場の決定についてご報告いたします。  内神田にございます千代田区立スポーツセンターが東京2020オリンピック競技大会バレーボールの公式練習会場に決定しまして、9月5日、公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会と覚書を締結しましたことをご報告いたします。  使用期間は令和2年7月14日から8月9日ですが、会場の整備、その後、撤去などで、前後二、三週間延びる予定だということです。  使用されますのは、3階の主競技場、4階の観覧席、5階集会室ですので、それ以外の1階のプールですとか、2階の卓球場や柔剣道場などは、通常どおり使用できます。  詳細につきましては、これから組織委員会と詰めてまいります。  報告は、以上でございます。 287: ◯永田委員長 はい。この件について、何か。(発言する者あり)えっ。それはまだですね。見学等というか、今後利用したときの交流というんですかね。そういうことについて、何か報告はあるの。(「練習の公開」と呼ぶ者あり)練習の公開とか、交流について。
     生涯学習・スポーツ課長。 288: ◯緒方生涯学習・スポーツ課長 はい。ただいまのご質問についてお答えします。  組織委員会のほうでは、原則、特にバレーボールはフォーメーションのスポーツなので、見学はお断りしているというふうに、今言われているところでございますけれども、(発言する者あり)今後、今、港区さんが、昨年の8月から、もう、1年も前からハンドボールが決まっているんですけれども、話を聞いていますと、覚書を取り交わした後、ハンドボールの日本の協会から挨拶に行ったりして、そこを通じて小学生たちの見学などの調整をしていると聞いておりますので、いろいろな方法を使いながら、区民に何か還元できるようにしていきたいと考えております。(発言する者あり) 289: ◯永田委員長 あれ、そのほか体育館、今まで使っていたバレーボール協会、あるいはその他、体協加盟の団体との調整とかというのはどういうふうになっているんでしょうか。  生涯学習・スポーツ課長。 290: ◯緒方生涯学習・スポーツ課長 今月末か来月の初めになりますが、まだ日程が決まっていないそうですけども、体育協会の理事会が開催されますので、その場で付議していただくことになっております。 291: ◯永田委員長 はい。わかりました。  ほか、何かありますか。 292: ◯牛尾副委員長 すみません。ちょっとこれ、可能ならばということなんですけれども。  きょうも保育園の運営事業者決定のところで、園庭の問題も、私、質問しましたけれども、前回の文教委員会で、区内の民間私立保育園が、どの代替園庭、また水遊び場を使っているかという一覧の表ですね、前回出していただいたと思うんですけれども、また、この間、新しく保育園がふえていますし、また決算の委員会もあるということで、できれば、また、その園庭、代替園庭の一覧、資料がつくれるならば、3定までにお願いしたいなと思うんですけど、いかがですか。 293: ◯新井子ども支援課長 はい。新しい園等は、今年度までのでよろしいですか。 294: ◯牛尾副委員長 そうね。まあ…… 295: ◯新井子ども支援課長 はい。では…… 296: ◯牛尾副委員長 うん。もし、わかっていれば…… 297: ◯新井子ども支援課長 はい。わかっているところがあればとは思いますけれども、はい、出させていただきたいと思います。 298: ◯牛尾副委員長 お願いします。 299: ◯永田委員長 お願いします。  その他、執行機関から。 300: ◯大塚副参事(特命担当) 私のほうから、前回8月26日開催の当委員会で、西岡委員より四番町図書館の仮施設の建物の安全性についてのご説明がございましたが、補足の報告をさせていただきます。  ご案内のとおり、建物がいわゆる旧耐震基準の適用時に建てられたビルでございまして、耐震性にはかなり問題があるもので、区としても図書館の仮施設として使うので、十分な耐震補強工事を行って、地域を初め多数の方がご利用する公共施設として十分な安全性を確保するために、現在、鋭意行っております。  この工事にかかる経費については、工事協定に基づきまして、貸し主であります株式会社ナカノフドー建設が負担することとなってございます。で、耐震補強工事自体は、8月の旧盆明けからもう着手して、9月、今月末で完了する予定となっております。  また、全体の工事につきましては、12月末完了を目指して、鋭意進めてまいりたいと考えております。よろしくお願いします。  報告は以上です。 301: ◯永田委員長 はい。この件について。 302: ◯西岡委員 ………のほうは、一切、区は、じゃあ、その耐震に関しては出していないんですか。 303: ◯大塚副参事(特命担当) こちら、協定に基づいて、工事にかかる負担は案分しております。(発言する者あり)(「えっ、案分」と呼ぶ者あり)あ、案分じゃない。(発言する者あり) 304: ◯小川文化スポーツ担当部長 はい。ちょっと補足を。 305: ◯永田委員長 はい。 306: ◯小川文化スポーツ担当部長 はい。工事費についてのご質問でございますけれども、当然貸しビルをする際に、借りた側が負担するものと貸した側が負担するものというものがございまして、先ほど説明にございました耐震補強であったり、通常の貸しビルに必要なしつらえにつきましては、貸し主であるナカノフドー側が負担をしております。  一方で、図書館にするのに必要な、例えばバリアフリーであったり、誰でもトイレであったり、そうした図書館仕様の工事については、借り主である区の側の負担ということで明確に分けられてございますので、ご理解を賜ればと思います。 307: ◯永田委員長 はい。  西岡委員。 308: ◯西岡委員 ありがとうございます。そうすると、これ、図書館でなくなったときに、(発言する者あり)ということでしょう。あ、すみません。図書館でなくなったときに、貸し主側が、まあ、もともとは、何か壊す予定だったか何かのものなんですか。あ、違うのですか。 309: ◯永田委員長 利用が、その後の利用が決まっていなかったということは聞いていたんですけども。(発言する者多数あり) 310: ◯西岡委員 あ、そうそう。だから、その、はい。その原状復帰がどう、やはりうち側が、要は本区側がするべきものなのか教えてください。 311: ◯小川文化スポーツ担当部長 じゃあ、いいですか。(発言する者あり) 312: ◯永田委員長 文化スポーツ担当部長。 313: ◯小川文化スポーツ担当部長 借りた後の原状復帰につきましては、貸し主側とのもちろん協議にはなるんですけども、基本的には原状に復して返すということが原則でございますので、区としてはそのように対応していきたいと考えてございます。 314: ◯西岡委員 そうしますと、そのまま今の貸し主側が、この原状のままで、もう、逆に使わせてほしいという場合は、もうそのまま、復帰はしないで区はお返しするということでよろしいんでしょうか。 315: ◯大塚副参事(特命担当) はい。そのとおりでございます。 316: ◯永田委員長 また、契約が終わったときのまた交渉の中で、いろいろ決まってくることですよね。はい。 317: ◯西岡委員 わかりました。ありがとうございました。 318: ◯永田委員長 はい。  そのほか、よろしいでしょうか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 319: ◯永田委員長 はい。  では、委員の皆様からも、大丈夫ですか、質問は。よろしいですか。(発言する者多数あり)大丈夫ですか。じゃあ、よろしいですか。はい。  では、それでは、本日はこの程度をもちまして、委員会を閉会といたします。ご協力ありがとうございました。                 午後4時54分閉会 発言が指定されていません。 Copyright © Chiyoda City, All rights reserved. ↑ 本文の先頭へ...