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09月13日-05号

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  1. 妙高市議会 2016-09-13
    09月13日-05号


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    平成28年  9月定例会(第5回)         平成28年第5回妙高市議会定例会会議録(第5日)                      平成28年9月13日(火曜日)                             議事日程 第5号 午前9時30分 開 議 第 1  会議録署名議員指名 第 2  議案第61号~議案第71号 第 3  議案第75号~議案第76号本日会議に付した事件 日程第 1  会議録署名議員指名                                    日程第 2  議案第61号 平成27年度新潟県妙高市一般会計歳入歳出決算認定について                  議案第62号 平成27年度新潟県妙高市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について            議案第63号 平成27年度新潟県妙高市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について           議案第64号 平成27年度新潟県妙高市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算認定について            議案第65号 平成27年度新潟県妙高市高柳工場団地開発事業特別会計歳入歳出決算認定について        議案第66号 平成27年度新潟県妙高市介護保険特別会計歳入歳出決算認定について              議案第67号 平成27年度新潟県妙高市杉野沢財産特別会計歳入歳出決算認定について            議案第68号 平成27年度新潟県妙高市ガス事業会計決算認定及び利益処分について             議案第69号 平成27年度新潟県妙高市水道事業会計決算認定及び利益処分について             議案第70号 平成27年度新潟県妙高市公共下水道事業会計決算認定及び利益処分について          議案第71号 平成27年度新潟県妙高市農業集落排水事業会計決算認定及び利益処分について  日程第 3  議案第75号 工事請負契約締結について(にしき特別支援学校移転建築工事)               議案第76号 工事請負契約締結について(和田保育園建設建築工事)           出席議員(17名)   1 番   横  尾  祐  子   2 番   佐  藤  栄  一   3 番   渡  辺  幹  衛   4 番   村  越  洋  一   5 番   岩  﨑  芳  昭   6 番   宮  澤  一  照   7 番   植  木     茂   8 番   関  根  正  明   9 番   霜  鳥  榮  之  10 番   髙  田  保  則  11 番   阿  部  幸  夫  13 番   木  浦  敏  明  14 番   樗  沢     諭  15 番   山  川  香  一  16 番   小  嶋  正  彰  17 番   八  木  清  美  18 番   堀  川  義  徳欠席議員 なし欠  員 1名説明のため出席した者 市     長   入  村     明 副  市  長   市  川  達  孝 総 務 課 長   久 保 田  哲  夫 企 画 政策課長   松  岡  由  三 財 務 課 長   笹  井  幸  弘 建 設 課 長   杉  本  和  弘 農 林 課 長   今  井  一  彦 観 光 商工課長   早  津  之  彦 環 境 生活課長   竹  田  幸  則 市 民 税務課長   小  嶋  和  善 健 康 保険課長   見  波  淑  江 福 祉 介護課長   葭  原  利  昌 ガス上下水道局長  米  持  和   教  育  長   小  林  啓  一 こども教育課長   吉  越  哲  也 生 涯 学習課長   山  本     毅 妙高高原支所長   小  林  孝  幸 妙 高 支 所 長   白  倉  徳  一 会 計 課 長   平  井  智  子 監査委員事務局長  亀  井  昇  次職務ため出席した議会事務局職員 局     長   関  原  敏  明 庶 務 係 長   池  田  清   主     査   道  下  啓  子(午前) 主     事   齊  木  直  樹(午後)                                                                       午前 9時30分  開 議 ○議長(関根正明) ただいま出席議員数は17名であります。よって、定足数に達しておりますので、これより本日会議開きます。   本日議事日程については、お手元に配付とおり進行しますので、御了承願います。 △日程第1 会議録署名議員指名 ○議長(関根正明) 日程第1 会議録署名議員指名行います。   会議録署名議員は、会議規則第88条規定により、議長において10番 髙田保則議員、11番 阿部幸夫議員指名します。 △日程第2 議案第61号 平成27年度新潟県妙高市一般会計歳入歳出決算認定について      議案第62号 平成27年度新潟県妙高市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について      議案第63号 平成27年度新潟県妙高市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について      議案第64号 平成27年度新潟県妙高市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算認定について      議案第65号 平成27年度新潟県妙高市高柳工場団地開発事業特別会計歳入歳出決算認定について      議案第66号 平成27年度新潟県妙高市介護保険特別会計歳入歳出決算認定について      議案第67号 平成27年度新潟県妙高市杉野沢財産特別会計歳入歳出決算認定について      議案第68号 平成27年度新潟県妙高市ガス事業会計決算認定及び利益処分について      議案第69号 平成27年度新潟県妙高市水道事業会計決算認定及び利益処分について      議案第70号 平成27年度新潟県妙高市公共下水道事業会計決算認定及び利益処分について      議案第71号 平成27年度新潟県妙高市農業集落排水事業会計決算認定及び利益処分について ○議長(関根正明) 日程第2 議案第61号 平成27年度新潟県妙高市一般会計歳入歳出決算認定について、議案第62号平成27年度新潟県妙高市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について、議案第63号 平成27年度新潟県妙高市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について、議案第64号 平成27年度新潟県妙高市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算認定について、議案第65号 平成27年度新潟県妙高市高柳工場団地開発事業特別会計歳入歳出決算認定について、議案第66号 平成27年度新潟県妙高市介護保険特別会計歳入歳出決算認定について、議案第67号 平成27年度新潟県妙高市杉野沢財産特別会計歳入歳出決算認定について、議案第68号 平成27年度新潟県妙高市ガス事業会計決算認定及び利益処分について、議案第69号 平成27年度新潟県妙高市水道事業会計決算認定及び利益処分について、議案第70号 平成27年度新潟県妙高市公共下水道事業会計決算認定及び利益処分について、議案第71号 平成27年度新潟県妙高市農業集落排水事業会計決算認定及び利益処分について、以上11件一括議題とします。   きのうに引き続き、議案第61号から議案第71号に至る平成27年度妙高市各会計決算11件に対する通告による総括質疑行います。                                                                       ◇ 髙 田 保 則 議員 ○議長(関根正明) 通告順に発言許します。髙田保則議員。                   〔10番  髙田保則 発言席に着く〕 ◆10番(髙田保則) おはようございます。総括質疑2日目ということで、よろしくお願いいたします。議長お許しいただきましたので、さきに通告してあります大きくは4点について質疑させていただきます。   まず、第1番目については、妙高高原地域市営バス化についてでございます。付属書13ページ件でございます。この妙高高原地域バス路線というは、非常に県下でも最初バス化始めたということで、大正12年ごろですね、当時といいますか、昭和天皇奥様である皇后様が昭和12年ごろ赤倉地に来たということで、その輸送どうするかということで始まった妙高高原地域バス運行だというふうに言われております。当時は田口に1社、赤倉に1社ということで2社で運行していたようでございますけども、路線については当時路線ですから、旧北国街道、田口駅から豊橋に出て、田切、二俣、それから赤倉ということで非常に急峻な道2社でバス運行したというような歴史があるようでございます。昭和40年ごろが妙高高原地区バス最盛期といいますかね、調べてみますと昭和40年に田口駅中心として11路線バス路線があったということで、もちろん当時は川中島自動車ということで長野県会社でございましたので、信濃町古海線、それから野尻湖線、戸隠線、いろいろその県外も含めまして11路線ということで、でも今から比べますと非常にバスが活発に動いていたという時期だというふうに思います。ただ、御存じとおり平成7年1月17日、阪神淡路大震災あの1月17日契機に非常に観光客、いわゆる関西方面お客さんがほとんどゼロに近い状態になったということで、その辺からバス路線縮小が始まったような、歴史的にはそんなとこじゃないかなというふうに思います。今は平成7年からまだ観光客については回復できていないということもありますし、それに伴いまして妙高高原地区観光業縮小ということで人口減少、ちょっと調べましたら7月31日現在4900ぐらい人口だということで、非常に急激な人口減少が起きていることで、交通機関も交通業者も非常に乗車率が低いということで経営には苦労しているということでございます。そんな中で今市営バス化ということで、それ踏まえてかどうかわかりませんけども、27年度にそういう計画がありまして本年度から運行しているわけでございますけども、ただ平成26年3月に妙高市地域公共交通総合連携計画という中では、1年前計画ではたしか市営バス化というは計画されていなかったんですが、1年後にそういう計画がされたということで、その辺経過というは、ちょっとお聞きしたいと思います。 ○議長(関根正明) 環境生活課長。 ◎環境生活課長竹田幸則) 公共交通連携計画につきましては、妙高市内全てバス路線について今後方針について定めたものでございますが、今回妙高高原地域市営バス化についてもこの計画に基づいて実施したところでございます。具体的には市営バスにするとここには明記はされていませんが、バス小型化して別運行形態考えるというふうに明記はされております。これ具体化した、実際に行うと、小型化するには現在路線バスでは無理だということ、また運行形態変更ということで見直しするということから市営バス転換ということ行ったところでございます。 ○議長(関根正明) 髙田保則議員。 ◆10番(髙田保則) いろんな事情、例えば川中島から頸南バス頸城バスから頸南バスですかね、そんなとこで先ほど申し上げましたけれども、経営的には非常に厳しい環境だというふうに思います。その中で路線縮小だとか台数縮小ということで非常に苦労されてきたということで、その中26年総合計画運行形態ということで今お話しいただき、28年からやられたということでございます。その辺は非常に理解できるわけでございます。ただ、その中で27年に計画されたバスについて、まず今までいわゆる交通弱者といいますか、バスが通っていない高齢者が多い地帯が何カ所かあるわけですけども、その辺ですね、計画といいますか、27年、市営バス化するということについて、その辺計画とか検討はされたんでしょうか。 ○議長(関根正明) 環境生活課長。 ◎環境生活課長竹田幸則) 市営バスに移行するに当たりまして、路線、また停留所等検討実施してきましたが、大きくは妙高病院乗り入れ、また妙高高原駅へ直接乗り入れ、これらこと最優先にいたしまして、そのほか路線変更等については利用者皆様に大幅な変更することで戸惑うということないよう、最小限利便性確保ということ重点に努めてきたところでございます。 ○議長(関根正明) 髙田保則議員。 ◆10番(髙田保則) できるだけ利用しやすいような路線ということでお考えいただいたようでございますけども、ただ28年度から若干各地区から希望があるわけなんですね。今特に二俣、田切地区については、当初交通機関がないといいますか、路線バスは18号線通っていたということで、乗降客ない場所路線バス路線ということで田切、二俣いわゆる住宅地については非常に不便感じていたようでございますが、途中で妙高病院利用ということもあってデマンドバスが1日2便ですか、3便ですかね、そんなことであるんですが、ただそれだけでは足りないんで、二俣、田切についてはやっぱり、今あの地区には商店というものが一軒もないわけなんですね。一昨年、唯一ありました二俣商店が閉店したということで、今二俣、田切地区については日用品、食料品求める商店が一軒もないということでほとんど田口地区に買い物に出ていると。バスないまた自家用車ない、またできないはほとんど歩いて駅前まで行くというケースが最近多々見受けられるわけです。そんな中で特に二俣、田切地区について路線検討したかどうか。また、買い物弱者ということで、妙高病院は旧妙高村地区も利用するということでバス運行したという経過があったということで聞いていますけども、そのほか地元、生活ためバス路線というは検討されたかどうか、ちょっとお聞きしたいと思います。 ○議長(関根正明) 環境生活課長。 ◎環境生活課長竹田幸則) ただいま具体的に二俣地区バス運行問題でございますが、今各地域区長さんを通じてバス運行路線見直しに対するアンケート、また実際に乗車している方から個別にアンケート等とっておりまして、これら御意見今後運行形態見直し等参考にしてまいりたいと考えております。   また、二俣地区につきましては、旧国道沿いふるさとづくり妙高さんコミュニティバス運行も現在はされておりますので、そちらほうも御活用いただければいいと思いますし、また今後それぞれアンケート結果に基づいた見直ししてまいりたいと考えております。 ○議長(関根正明) 髙田保則議員。 ◆10番(髙田保則) ぜひ見直ししていただきたいと思います。これは、先ほど申し上げましたけども、昔から二俣、田切地区というバス路線が比較的遠い路線ですね。大正時代からバスも田切は一応通りましたけども、二俣真ん中から赤倉へ上がるというので二俣全体網羅していなかったというような歴史もあるようですので、その辺ひとつこれから検討していただきたいと思いますし、もう一つは杉野沢地区ですけども、昔からその路線といいますか、昭和39年からだと思いますが、杉野沢も冬もバス路線ができたということで、いわゆる上駐車場ですね、あそこで始発着やっているということでございますけども、ただ今最近ですね、集落中も道が拡幅されまして、冬には直通バスなんかも杉野沢通っていくというようなケースが非常に最近多いわけですけども、依然として路線バス妙高高原線杉野沢上駐車場で待機してそこから出発するというようなことでございますけど、私一つは利便性考えるということになれば、杉野沢いわゆる森下線ですかね、小谷沢線、今マイクロバスですので、十分に拡幅はあると思うんですが、そんなところも検討されたかどうか、ちょっとお聞きしたいと思います。
    ○議長(関根正明) 環境生活課長。 ◎環境生活課長竹田幸則) その問題につきましてもただいま市民皆さんからとっているアンケート等考慮した上で考えてまいりたいと思います。なお、バス路線につきましては最優先は電車へ接続だと考えております。それで、これにつきましてはどうしても往復する時間等がございますので、制約があることも事実でございます。これらところいろいろと調整しながら、より便利な路線となるように努力してまいりたいと考えています。 ○議長(関根正明) 髙田保則議員。 ◆10番(髙田保則) 路線問題については、非常にそういうことでこれから十分検討していただきたいと思いますし、今まで民間バス路線ですと、今ちょっとお話ししました電車とほとんど連絡がとれていないというような路線運行形態でしたので、今回はトキ鉄連絡というもの重視していろいろな路線考えていらっしゃるようでございますが、その辺は電車と関係で路線変更というは非常に難しいかと思うんですが、その辺皆さんすばらしい企画力で乗り切っていただければというふうに思います。   路線についてはそうですが、もう一つ停留所ですけども、私ことし春からちょっと聞いていたんですが、妙高高原ふれあい会館停留所ですね、非常にあそこもちょっと坂が急なので、その辺配慮もあって入り口と停留所が離れているということもあるかと思いますが、ただもう一つ池の平十字路ランドマーク件については、あそこは構内まで路線バスが入っているということでそういうものもいわゆる一般利用客は見ていらっしゃるような気もしますので、やはり妙高高原ふれあい会館乗り場、おり場何とかしてもらえないかという声もこの春からあったんですが、その辺運行に対して停留所移動とかって、そういうは検討されたでしょうか。 ○議長(関根正明) 環境生活課長。 ◎環境生活課長竹田幸則) 停留所問題につきましては、春からいろいろと御意見いただいております。この中でできるものはすぐ対応し、変更したものもございます。例えば今ほどランドマークにつきましては、あの場所が交通安全上非常に危ないと以前から指摘がありましたので、場所変更したものであります。停留所につきましては、できるだけ利用者近くがいいということはわかっておりますが、交通安全上問題もございますので、これら考慮しながら決定していきたいと考えています。 ○議長(関根正明) 髙田保則議員。 ◆10番(髙田保則) これは、やっぱり利便性考えるということで、特に市営ということでね、利用者皆さん要望は民間ときよりも非常に多くなると思うんですが、それぜひ100%というはなかなか難しいんでしょうけども、応えていっていただきたいと思います。   もう一つはその運行形態ですけども、私も一般質問でもしましたけども、やっぱり妙高市は国際観光都市MYOKOということ目指しているという中で、今市営バスについてもですね、運行については外部に委託されているようですけども、ただ乗っている方印象聞きますと、やっぱり観光地らしいとか、そういうものがちょっと欠けているかなというようなお話も聞きます。というは、私この間一般質問でもテーマパークということで、そういう形態で魅力発信したらどうかということで、連絡協議会でもそういうような意向があるということで、バスドライバー服装も今見てみますとまちまちですよね。その辺がやっぱり国際観光都市目指すということになれば多少なりともそれにふさわしい服装だとか、一つは言葉遣いだとかというが必要ではないかと思うんですが、その辺特に服装に関係しては業者に希望したかどうか、その辺はいかがでしょう。 ○議長(関根正明) 環境生活課長。 ◎環境生活課長竹田幸則) ドライバーさん制服ことでございますが、これにつきましては今はバス会社ほうである程度制服支給し、標準制服指導しているということでございます。現在それぞれ男性方はちゃんと白いワイシャツ着て乗務しております。ということで、また観光路線だけではなくてですね、運転手さんはいろんな路線も1日うちに交代しながら走るということで、今そういったことから会社ほう方針としてきちっとしたもの着ているというふうに伺っております。 ○議長(関根正明) 髙田保則議員。 ◆10番(髙田保則) 会社ほう方針でございますけども、委託している委託ほう希望もぜひ入れていただいて、そういう方向目指すということですので、その辺日ごろから準備も必要ではないかというふうに思います。そんなとこで、市営バスということで非常に皆さん関心度は高いわけですので、その辺もこれから期待に応えていただきたいというふうに思います。   次に、スポーツ施設管理運営事業について少しお伺いします。決算書322ページでございますけども、この中笹ヶ峰林間コース整備委託料ということで盛られておりますが、委託先はどちらでしょうか。 ○議長(関根正明) 生涯学習課長。 ◎生涯学習課長(山本毅) 委託先は、杉野沢区でございます。 ○議長(関根正明) 髙田保則議員。 ◆10番(髙田保則) 杉野沢区ということでございますが、内容はどんなような事業委託されているんですか。 ○議長(関根正明) 生涯学習課長。 ◎生涯学習課長(山本毅) 委託内容、整備内容でございますが、平成24年度に整備いたしました400メートルトラック、こちら改修ということでございます。 ○議長(関根正明) 髙田保則議員。 ◆10番(髙田保則) この400メートルトラックは、自然使ったということで入村市長も駒澤大学大八木監督も肝いりトラックだというふうに聞いておりますし、昨年傾斜があるということで私もちょっとお願いした経過がありますが、その後どういうような状況か検査されましたですか。 ○議長(関根正明) 生涯学習課長。 ◎生涯学習課長(山本毅) 改修直後はですね、やはりなかなか芝、一旦そこにあった芝剥いで、また改修、盛り土、切り土後にその芝張ったわけですが、なかなか最初は張りつきが悪かったということですが、時間経過とともにかなり状態はよくなってきておりまして、利用者方からも以前よりもかなり使いやすくなったというふうな声はいただいております。 ○議長(関根正明) 髙田保則議員。 ◆10番(髙田保則) 準高地と言われる1300メートルところに天然配置した400メートルトラックがあるということは非常に全国でも珍しい施設だというふうに思うんですね。これは、多分非常に好評博しているんじゃないかというふうに推測されるわけでございますけども、足湯も設置したということでそれも非常にすばらしいことだと思うし、ちょっとこの前も地元宿泊業者とか、そういうとこから聞いたんですが、今待避所といいますか、日よけだとか休憩所だとか雨宿り場所というは設置されているんでしょうかね。 ○議長(関根正明) 生涯学習課長。 ◎生涯学習課長(山本毅) 今おっしゃるような目的ために特別な施設は設けてはございませんけども、急に雨が降ってきたりとか、あるいは余りにちょっと日差しが強くて日陰というようなこと場合にはですね、グリーンハウスピロティー部分であるとか、1階和室、それから状況によってはお隣学び舎展示室一部もそういったことで開放していただいているという状況でございます。 ○議長(関根正明) 髙田保則議員。 ◆10番(髙田保則) グリーンハウス好意でそういうことやられているということです。地元としてはできれば、日よけはそんなにないんですけど、雨宿りするところとか、今行き帰りはマイクロバス、バスでそれぞれ宿の人たちが送り迎えしているようでございますけども、その辺待ち時間等もどこかで集まる場所があればいいねというようなこともお聞きしております。そんなことで、せっかくトラック、好評博したり、また林間コースも非常に好評ですので、その辺配慮といいますか、その辺はどうでしょう。 ○議長(関根正明) 生涯学習課長。 ◎生涯学習課長(山本毅) グリーンハウス皆さんお話お聞きしますと、グリーンハウスは先ほど申し上げたとおり、そんな形で開放していただいておりますし、チーム皆さんはテントとかタープといったもの持ち込む方も結構いらっしゃるということでございまして、また新たな施設ということになりますと冬期間維持管理問題とかいろいろ課題が出てまいりますので、現状それほど必要がないというふうに判断しておりますので、そんな形で様子見させてもらいたいというふうに思っております。 ○議長(関根正明) 髙田保則議員。 ◆10番(髙田保則) できれば簡易的な、夏に設置して秋に撤去すると、その管理はどうするかということでいろいろ問題ありますけども、私はその辺配慮もあってもいいんじゃないかというふうに思いますので、今質問したわけでございます。   もう一つですね、私昨年、一昨年ですかね、いわゆる高地トレーニング中で一般、それから大学の人たちトレーニングには非常にいいというお話聞いておりますけども、今合宿受け入れの人たちから聞いた話ですと、泊まっている先生とかコーチ話ですと高校生には意外ときついんだよというお話があって、私は今県道沿いに何キロか路側帯含めて平らなコースつくったらどうかという、たしか昨年、一昨年ですか、提案したと思うんですが、いろいろ県県道と問題があってということで実現しないというような答弁いただいたわけですけども、それからその辺計画といいますか、県と交渉とかというはやられておりますか。 ○議長(関根正明) 生涯学習課長。 ◎生涯学習課長(山本毅) 今お話しような新たなコース整備となりますと、県道と絡みもありますが、国立公園内ということで、どういったコース整備するかにもよりますけれども、なかなか恒久的な構築物としてコース整備するはハードルが高いというようなこともありまして、今現在その具体的な検討はしておりません。 ○議長(関根正明) 髙田保則議員。 ◆10番(髙田保則) 400メートルトラック新設したり、いろいろ利便性図っているわけですけど、そういうことでそういうようなもの課題があるということで今後ひとつ検討していただきたいと思います。   次に、スポーツ等合宿郷づくり事業についてお伺いします。付属書100ページでございます。東京オリンピック事前キャンプ誘致ということでされているようでございますけども、私25年第6回定例会でですね、東京オリンピックが決まったときに当時選手強化ということでパラリンピック協会実情はこうだということでいろいろテレビとか新聞報道にあったんです。合宿地もないし、練習場も少ないということで、私はこの25年第6回ときにパラリンピア中心とした合宿誘致に取り組んだらどうかというような質問した経過があります。そのとき当局答弁については全く考えていないというようなお話、たしか大まかにはそういう趣旨答弁いただいたわけですけども、ただ他県では東京オリンピック中心としたオリンピア、パラリンピア事前合宿に取り組でいるという経過もあります。当時も合宿郷づくりということで非常に力入れていた当市についてはちょっと残念な答弁かなと実は思っていたんですが、今回東京オリンピックに向けた事前キャンプ誘致ということで皆さん非常に取り組んでいらっしゃると思うんですが、その内容お聞かせいただきたいと思います。 ○議長(関根正明) 生涯学習課長。 ◎生涯学習課長(山本毅) 東京オリンピック、パラリンピック開催が決まってから取り組みとしては、国ですとか県と連携しながら、キャンプ地にどういった施設や受け入れ体制が求められるかということ情報収集ですとか、それから当市合宿地として利便性等PRに努めてきたわけですけども、27年度はそろそろ具体的に誘致に向かってアクション起こそうということで、ある程度対象国絞り込む中で具体的な誘致活動に取り組みました。具体的にはですね、昨年4月に市長が駐日オーストラリア大使館訪問し、キャンプ誘致に向けてプレゼン行いましたし、ことし2月には韓国新潟総領事館にも市長から行ってもらってプレゼンしていただきました。さらに、スロヴェニアに対してですが、外国語コーディネーターカルメンさんを通じてスロヴェニ・グラデッツ市長さんに対して、ぜひ妙高で事前キャンプというお話させていただきましたところ、市長さんからはそのオファー歓迎するといったお返事いただいております。また、ことし4月にはやはり市長が駐日スロヴェニア大使館訪問してプレゼン行った結果、大使も非常に好意的に受けとめてくださって、本国ほうに働きかけたいと、そんなような返事いただいているところです。 ○議長(関根正明) 髙田保則議員。 ◆10番(髙田保則) 今ちょっと2年間に随分変わったなというふうに実は決算書見て驚いているわけですけども、合宿郷づくりということで国内でも有数な合宿所目指す、ブランド化目指すという妙高市では非常に画期的な運動だというふうに思います。ぜひ国内外事前キャンプ地が妙高市に来るということ私も願っておりますし、皆さん努力もひとつお願いしたいと思います。   もう一つは、私がさっき言った25年ときはけんもほろろような御答弁いただいたわけですけども、今庁内オリンピック、東京オリンピック、リオは今現実にもう終わるんですけども、庁内で東京オリンピックに向けた体制というはどんな体制つくられていらっしゃるんですか。 ○議長(関根正明) 生涯学習課長。 ◎生涯学習課長(山本毅) 今ところオリンピックに向けて取り組み窓口は私ども生涯学習課ということでございまして、今ほど申し上げたようないろいろな各国へ働きかけしておるわけですが、それが具体的に決まるということになれば、これ今度いろんな部分で全庁横断的に対応していく必要があると思いますので、その時点でまた検討させていただきたいというふうに思っております。 ○議長(関根正明) 髙田保則議員。 ◆10番(髙田保則) 今御答弁ですと決まったらというような体制ですけども、私はやっぱりこういう合宿郷ということでアピールするということになれば、東京オリンピック事前合宿、国内外キャンプ誘致するというある程度推進体制はつくっていくべきだと思うんですが、その辺はどうでしょうか。 ○議長(関根正明) 入村市長。 ◎市長(入村明) 非常に問題は、既に毎年毎年合宿に訪れる皆さんが恒常的によさいろいろわかっていただいていましてね、そういう一過性ものどんと入れることで、いわゆる既存大事な皆さんがですね、どういう形になるかということまだ今ちょっといろいろやっていまして、前に出る、出ないというはとにかく何度か両方うまくいかないかということでやっています。その中でも一過性ものにウエート置くというよりも、既存大事ないつもおいでいただく皆さんほうにウエート置きながらということ今念頭に置いて動いているということで御理解いただきたいと思います。 ○議長(関根正明) 髙田保則議員。 ◆10番(髙田保則) 体制今市長からお聞きしましたけども、私はもっともなことだと思います。東京オリンピックと一応4年間という限定つきものですから、いわゆるブランド化する合宿郷づくりそれに犠牲にするということは私は賛成ではないし、そんなことも考えていないんですが、ただ一つ方法としては、方法というはPR法としては、いわゆる知名度上げるということもひとつ考えていかなくちゃいけないんじゃないかなというふうに思いますので、25年ときも提案させていただきましたし、今回も非常に一生懸命やっているようですが、推進体制つくったほうがいいんじゃないかというようなことで御提案しているわけでございます。その辺はこれからぜひ、4年間といったって4年間ないわけですよね。事前合宿になるとその前アプローチが非常に大事なんで、その辺はひとつキャンプ地として成功していただくようにお願いしたいと思います。   それから、もう一つはですね、庁内体制は今お聞きしましたけども、受け入れ側いわゆる宿泊業界というはどんなふうな感じでしょう。 ○議長(関根正明) 生涯学習課長。 ◎生涯学習課長(山本毅) 宿泊事業者さん関係ですが、当然私ども合宿誘致等で連携させていただいている観光協会合宿部会皆さんに対しては、今妙高市がそういう東京オリンピック事前キャンプ誘致に取り組んでいるということは御承知いただいておりますが、先ほど申し上げたとおり、今各国に働きかけている段階ということで、これがある程度確実なものになれば、また皆さんを通じてですね、具体的な御相談に移っていきたいというふうに考えております。 ○議長(関根正明) 髙田保則議員。 ◆10番(髙田保則) 私何でこんな質問するかというと、4年後話ということですけども、ちょっと話は変わりますけども、平成30年はね馬国体、これ宿泊、ちょっとうわさですけどもね、実は忙しい時期なんていうは余り協力できないかもしれないなというような話もあるということなんで、その辺30年日にちまで決まっている国体宿泊に対して地元がそんな対応なかなと思ってちょっと疑問に思ったんですが、そういうことで今お聞きしたは宿泊受け入れ側はどうかなということでお聞きしたわけです。30年国体で宿泊がそういうことであれば、その続きということで宿泊業者体制はできていると思いますが、その辺一連宿泊業者と話し合いというはされていますか。 ○議長(関根正明) 生涯学習課長。 ◎生涯学習課長(山本毅) 現時点ではそういったような具体的なお話はまだしておりません。 ○議長(関根正明) 髙田保則議員。 ◆10番(髙田保則) こういうは国体もそうですし、非常に宿泊業者応援といいますかね、泊めるだけというんじゃなくて、その他業に対して補助といいますか、ボランティアといいますか、そういうケースが特にスキーだとかスポーツに関しては大きいと思うんで、ぜひ宿泊業者とコンセンサス得ていただきたいというふうに思います。   もう一つ、スポーツ施設整備充実について若干お伺いします。今まで今高地トレーニング用トラックだとか、それからアイシング施設だとか、それが笹ヶ峰でも設置してもらいましたし、妙高高原公園陸上競技場にもそういうもの設置していただいて、設備充実ということで非常にやられていると思うんですが、たしか妙高高原合宿郷づくりに、最大ポイントは投てきする場所がないということで、当初4年か5年ぐらい前だと思うんですが、杉野沢旧杉野沢小学校、今杉野沢トレーニングセンターグラウンド投てき場に改修するということで計画されていたというお話たしか私聞いたわけでございますが、今妙高高原公園陸上競技場ではいわゆる投てきという場所がないものですから、その辺投てき場整備というはどういうふうに考えていらっしゃいますか。 ○議長(関根正明) 生涯学習課長。 ◎生涯学習課長(山本毅) 投てき種目に対応できる施設整備ということでございますが、以前もこの議会場でそういったお話もいただきまして、私どもも検討に入りたいというふうに考えておるんですけども、その利用見込みですとかですね、どういった種目に対応したものが必要なかといった部分検討材料となる情報がなかなか得られないということでございまして、そんなことで具体的な検討には至っていないというが現状でございます。 ○議長(関根正明) 髙田保則議員。 ◆10番(髙田保則) いわゆる宿泊の人たち合宿が種目によってということで、投てき選手受け入れている宿泊所もあると聞いております。そんなとこで、今費用対効果といいますとね、なかなかスポーツに関して投てき場というは競技人口も少ないしということになるんですが、ただ今オリンピック合宿誘致でもやっぱりそういうものが必要になってくるというケースもありますし、投てき場、それからフィールド競技は今やられていませんよね、妙高陸上競技場では。そんなとこで、その辺施設はこれからやっぱり充実するということが必要でないかと思いますし、まして合宿ブランド化するということになると、ある程度そういった面も充実していかないとなかなかブランド化というは難しいんじゃないかと思いますが、いかがですか。 ○議長(関根正明) 生涯学習課長。 ◎生涯学習課長(山本毅) 私どもも個別にはそういった御要望等もお聞きするんですけども、例えば今そういった種目に対応できていないということでどれだけお客様といいますか、合宿皆さんがほかへ流れていってしまっているかという実態ですとか、そういう施設整備することによって新たにどの程度利用が見込めるか、あるいは合宿誘致拡大図れるかといった情報ぜひいただきたいということでお願いしておりまして、今までなかなかそういった情報いただけなかったんですが、引き続き事業者皆さんに情報提供いただきながら、その状況踏まえてまた今後必要性について検討していきたいというふうに思います。 ○議長(関根正明) 髙田保則議員。 ◆10番(髙田保則) ぜひ検討してもらいたいと思いますし、ことし黒姫高原、妙高高原、合宿いわゆる受け入れ人数といいますか、そういうものお聞きしたわけですけども、やはり余りにも混み過ぎて練習ができないということも一つあるようでございますし、またフィールド練習場所がないというようなこともありまして、当市合宿についてはそんなに減少という状況はないんですが、隣町合宿は極端にことしは減っているという状況なようです。その辺考えてもですね、いろいろな要素はあると思いますが、施設充実というはこれは最低限やっぱり必要な課題ではないかというふうに思います。そんなとこで、これからブランド化目指すということになれば、そういうこともひとつ早急な整備が必要かというふうに思いますので、これからも現実的な検討していただくようにお願いしたいと思います。   次に、駅周辺整備事業についてお伺いします。付属書10ページでございますけども、妙高高原駅及び駅周辺整備基本構想と妙高高原駅周辺活性化ビジョンについて御質問したいと思います。まず、その考え方といいますか、妙高高原駅そのものはわかるんですが、周辺整備ということで、この辺がですね、私ども周辺といいますと、もう少し駅そのものでなくて民間含めた駅周辺というふうに考えていましたし、交通対策特別委員会でもそういう意味議論してきたわけでございますけども、改めて基本構想と活性化ビジョン見ますと駅舎と駅構内整備というような印象受けるわけですけども、ただビジョン中でもいわゆる民間駅前衰退が駅活性化には影響があるというような記述もありますし、基本構想でもそれがあるわけですけども、ただその基本構想とビジョンについては駅と駅構内だけというような捉え方しているわけですが、その辺はどんなふうな考え方でこういうふうになったか、ちょっとお聞きしたいと思います。 ○議長(関根正明) 企画政策課長。 ◎企画政策課長(松岡由三) まずですね、エリア関係でございますが、駅構内だけじゃなくてですね、今観光協会及びあの周辺駐車場ですか、あそこも一応含んでいるというふうな考えしておりますし、以前ですか、交通対策特別委員会でもお答えしたとおりですね、初めから周辺も含めてにぎわい創出というはなかなか難しさがあるということで、とにかく駅でにぎわいつくっていく、その後にそういう部分も検討していきたいというふうな答弁してございます。 ○議長(関根正明) 髙田保則議員。 ◆10番(髙田保則) この駅というは、前身田口駅設置経過というものも歴史的に非常に紆余曲折があって田口駅だったようでございます。あそこ場所は、当初は今関川関所、こっちからいうと手前広場に、平らなところにつくるということでございましたけど、なかなか地元反対運動も強くて現在場所につくったと。明治時代話ですので、非常に昔話ですが、ただあそこはいわゆるササヤブ中で野原だったという記述もあるわけです。ただ、どうしてあのように田口地区が旧妙高高原中心地になったかというと、やはり駅ができたからということは、これは大きな要素だと思うんですよね。妙高高原については、明治時代に田口駅ができて駅前があって、その次に大正時代に駅近く温泉ということで妙高温泉ができる。その延長で池の平温泉、また赤倉温泉も江戸時代開湯ですけども、しかし田口駅があって発展しているということで、全て田口駅中心にやったわけでございますけども、ただその駅だけ改装対策では駅にぎわいにはならないし、活性化にはならないと、私はそう思うんですが、その辺検討というは、プロジェクトビジョン中でもいろんな客層皆さん意見聞いていらしたようですけども、またこの構想中でもいろんな各方面から有識者考え方が載っているようですけども、その辺駅と周辺、私言う周辺というは民間も含めた周辺ですので、その辺はどんなふうな考え方でやられているかちょっとお聞きします。 ○議長(関根正明) 企画政策課長。 ◎企画政策課長(松岡由三) 昨年行った構想その議論中ではですね、やはり駅前商店街ですか、そこが非常に減っていてですね、非常に時間がないというふうな話等も一応ございました。 ○議長(関根正明) 髙田保則議員。 ◆10番(髙田保則) 私言う駅前周辺活性化、駅活性化というはこれは表裏一体だと思うんですね。私前にもちょっと提案しましたけども、駅前活性化ということで今観光協会駅舎中に、観光協会ところ商工会に、それから後で支所駅前付近に持ってきたらどうかというようなお話もした経過があると思うんですが、それがあってやっぱり駅活性化にもなるし、駅前活性化にもなるということで、それは表裏一体ものだというふうに思いますので、その辺幅広い検討もこれからしていただきたいというふうに思います。   妙高高原駅周辺活性化ビジョン、それから駅周辺整備基本構想ということで27年度と28年度両方出ているわけでございますけども、ビジョンが先か構想が先かというと私はビジョンが先で構想が後からついてくるもんだというふうに思いますし、これもそういうような形で構想が後から出てきたということでございますけども、一つはですね、ビジョン中にはアクションプランが随分ありますよね、これ見ますと。何年後か、例えば駅舎に附帯する地域活性化施設整備検討ということで、開業後一、二年以内に着手するとか、これいわゆるアクションプランがここに載っているんですが、こういったものが後でできた基本構想にはアクションプランがないんですが、その辺はどんなお考えですか。 ○議長(関根正明) 企画政策課長。 ◎企画政策課長(松岡由三) 平成26年ですか、一応活性化ビジョンつくりまして、その中で2つ話といいますか、1つは要するに駅機能強化ですか、もう一つがマイステーション意識醸成、駅舎美化活動ということでこの2つが掲げられておりますが、そのうち駅及び駅周辺機能強化ですか、これですね、集中的に基本構想ということで検討委員会設けて協議したということでございますので、このアクションプラン中に書かれた具体的な部分ですか、これがですね、そっくり引き継がれたというふうな意識しております。 ○議長(関根正明) 髙田保則議員。 ◆10番(髙田保則) 基本構想中でですね、ちょっと私としては残念だったは、私が提案した項目が何かトキ鉄と協議結果だめだという項目が何個もあるんですが、これではちょっと基本構想にはならないんじゃないかと思うんですが、いかがですか。 ○議長(関根正明) 企画政策課長。 ◎企画政策課長(松岡由三) 一応基本構想についてはですね、トキ鉄、しな鉄も含めて具体的な調査に基づいた専門コンサル等もですね、交えていろいろ協議したということでございますので、その中で御提案があった内容についてはですね、なかなかいろんな課題があって難しさがあったということで実現が不可能だというふうな判断されたということで理解しております。 ○議長(関根正明) 髙田保則議員。 ◆10番(髙田保則) 私とすれば構想ですからね、それ乗り越えてやるが構想だというふうに私は思うんです。ビジョンもそうですけどね、ビジョンだってつくるにはいろいろな課題があって、でも将来はこうやりたいとか、こうあるべきだというような未来図つくるがビジョンであって、それ踏まえたこういうようなことでやっていきたいというある程度実現性持ったものが構想だというふうに私は思うんでね、ですから私が何で構想とビジョンということで言ったかと、その辺ね、違いが随分この構想とビジョン中ではあるんで、その辺段差これからどういうふうにしていかれるか。ビジョンは、例えばこの構想でいくと駅そのもの改修については非常に、これは私とすればできないということじゃないんで、金がなくて、金があってとか、金が足りないからということもありますし、国交省関係もあるということですが、これはでも将来的にだめだということではないような気もするんですね。時間とお金かければ実現できるような気もしますし、ただ構想とかビジョンというはやっぱりそれ乗り越えたものでなければいけないんで、あれもだめだ、これもだめだという構想では、じゃ何ため駅なんだということになっちゃうんで、その辺はもうちょっとやっぱり構想ということであれば、例えば私言っているゼロ番線は貨物おろしために使えないとか、2番線、3番線線路はもうそれは変更できないんだというようなことでこの構想には載っていますけども、ただ現実問題として1番線はあれじゃないですか、トキ鉄上り5時何分の電車は1番線に入っていますよね。でも、1番線は使えないんじゃなくて使わないということじゃないんですか。それはいかがですか。 ○議長(関根正明) 企画政策課長。 ◎企画政策課長(松岡由三) 今トキ鉄はですね、基本的には3番線使っておりますが、時間帯によっては1番線も使っております。 ○議長(関根正明) 髙田保則議員。 ◆10番(髙田保則) 時間帯によっては、当然制御システム、運転システムがあるわけですから、私が言ったゼロ番線使って1番ホームとゼロ番ホームでトキ鉄と相互乗り入れすればいいじゃないかという提案しているわけですけど、今3番線にトキ鉄始発着所があるということは、地元としては一番不便な場所にあるんですよね。今回エレベーター設置するというようなこともありますけども、今1番線がそういうことで時間帯によっては1番線使用しているということは、常時使用もできるわけですよね。そういう運転上システムがあるわけですから。その辺変更はどうなるか、どうでしょうか。 ○議長(関根正明) 企画政策課長。 ◎企画政策課長(松岡由三) まず、一応ゼロ番線ですが、枝線関係でございますが、あれから関係機関と協議等いろいろしてきたんですけれども、線路とホーム間ですか、5メートルぐらい実はあいているんですね。ですから、あそこ使うには要するに線路新しく引き直ししてですね、必要な安全装置等全部組み入れながら架線等もですね、設置しなければいけないということで、金額的には相当な費用がかかるという結果がわかってきましたし、今使っているゼロ番線ですか、そこについてはいろんな資材ですか、運搬するということでありますので、架線等つけた場合にはですね、資材運搬に非常に影響があるということで、それはできないよというふうなトキ鉄話でございますので、お気持ちは十分私どももわかっておりますけれども、やはりですね、現場声からするとなかなか実現性というは難しいかなということで判断しております。 ○議長(関根正明) 髙田保則議員。 ◆10番(髙田保則) 私もそんな3年、4年にやれというような、そういう方法で将来妙高高原駅というのの利便性高めたりしたらどうかという提案でございますので、ただこれですともうできないという構想中ですから、それはちょっとおかしいんじゃないか。時間と金かければできるもんもたくさんあるような気もするわけなんで、ぜひその辺は構想中から外さないで入れていただきたいというふうに思います。   それから、駅舎改修ということでも載っておるんですが、構想中で待合所快適性云々はいいんですけども、一番駅で大事なはやっぱり外観も非常に高原らしさとか、その地に合ったスタイルが理想だと言われております。かつて長野駅はですね、善光寺模した寺院風建物であったが長野オリンピック契機に何変哲もない箱物にかわったということで非常にいろんな御意見が出ていたようですけども、外観リニューアルというデザインが出ていますけども、この辺は恐らく今、この中には陸屋根でないと冬大変だから陸屋根でないとだめだというようなことも書いてありますけども、余り高原らしいスタイルではないんですが、その辺はどんなスタイルで考えていらっしゃるんです。 ○議長(関根正明) 企画政策課長。 ◎企画政策課長(松岡由三) この辺もですね、検討委員会中でいろいろ意見があったところでございまして、当初は山小屋風ですか、そういうものですね、想定していた時期もあったんですけれども、やはり冬場問題ですか、維持管理等いろいろ考えるとですね、今屋根形状大きく変更するというはですね、なかなか難しいというような方向なんです。ですから、私どもとしてはですね、今形状維持しながらですね、いかに高原らしいような駅つくっていくかというふうな今考えしているところでございます。 ○議長(関根正明) 髙田保則議員。 ◆10番(髙田保則) 高原らしい駅、ひとつつくっていただきたいと思いますし、それもやっぱり駅活性化という一つバロメーターにもなりますので、設備も含めてお願いしたいと思います。   ちょっと時間がないんですが、今駅見ますと、私も何回か乗るんですけども、非常に駅講内美化という問題についていろいろ問題あります。跨線橋掃除もそうですし、何かクモの巣が張っていたり、いろんなことしていますけど、その辺体制というはどんなふうになっているんですか。 ○議長(関根正明) 企画政策課長。 ◎企画政策課長(松岡由三) 今は一応トキ鉄駅ということでございますので、トキ鉄ほうで維持管理行っているという、そういう状況でございますが、今議員ほうから質問あったとおりですが、美化関係ですかね、それについてはまた必要あればこちらほうから申し入れ等したいと思います。 ○議長(関根正明) 髙田保則議員。 ◆10番(髙田保則) 高原駅らしいきれいな駅で運行していただきたいと思います。   以上で終わります。                                                                       ◇ 霜 鳥 榮 之 議員 ○議長(関根正明) 霜鳥榮之議員。                   〔9 番  霜鳥榮之 発言席に着く〕 ◆9番(霜鳥榮之) 議席番号9番、日本共産党議員団霜鳥榮之でございます。事前に通告してあります6項目、いつもよりちょっと多いんですが、順次質疑させていただきます。実は、きょうは9月13日、私誕生日でございまして、誕生日にこの場所で議論ができるこの喜びと。これから議論していく中でどなたか課長さんから誕生日プレゼントがあるかどうか、淡い期待しながら質疑していきたいというふうに思います。   まずは、付属書類36ページになりますが、地域医療体制確保事業に関連して伺いたいと思います。ここでは、市民が身近な地域で安心して医療が受けられるよう市内病院診療体制充実図るため、医師確保に向けた要望活動行うとともに、病院が行う医師確保事業に対し補助行いましたとあります。そこで、具体的にお伺いいたしますが、ここで言っている市内病院というはどこなか、どことどこなか、この辺はどうですか。 ○議長(関根正明) 健康保険課長。 ◎健康保険課長(見波淑江) ここで申しております市内病院につきましては、けいなん総合病院と県立妙高病院2つ病院でございます。
    ○議長(関根正明) 霜鳥榮之議員。 ◆9番(霜鳥榮之) 病院といったら2つ、しかしこの病院補完する個人医院というも幾つかあるわけですけども、その辺と連携も今後大いに必要なことなんだろうというふうに思っております。この医師確保に向けた要望活動、以前も伺っておりますが、この成果、評価、この辺はどのように思っておられますか。 ○議長(関根正明) 健康保険課長。 ◎健康保険課長(見波淑江) 医師確保に向けました要望活動につきましては、けいなん総合病院関係で申し上げますと4回、県立妙高病院関係で申し上げますと3回要望活動行ってまいりました。それで、2つ病院常勤医師数なんですが、平成27年度末で17名、最も少なかった平成21年から22年にかけましては14名ということ比較いたしますと現在3名増という状況にございます。決して十分とは言えない状況であろうかと思いますが、一定成果があったものと評価しております。 ○議長(関根正明) 霜鳥榮之議員。 ◆9番(霜鳥榮之) 一定評価はあったということでありますが、あと後ほうでもってまた議論させていただきますけども、確保して頑張っていただいているというこれは出てくるんですが、果たしてそれが市民要望に十分応えられているかどうかというと、それはそれでもって別にあると思うんです。後ほうで議論させていただきます。   あと、病院が行う医師確保事業に対する補助についてという点でございますけども、具体的にはどのようなことでございますか。 ○議長(関根正明) 健康保険課長。 ◎健康保険課長(見波淑江) こちらにつきましては、けいなん総合病院へ補助になりますが、医師募集ためプロモーションビデオ修正であったり、医師募集雑誌へ広告掲載にかかった費用について2分の1補助させていただいております。 ○議長(関根正明) 霜鳥榮之議員。 ◆9番(霜鳥榮之) 果たしてそれでもって確保できるかなというが私が懸念するところなんですね。実際に県内でも医師充足率、この辺ところはあると思うんですね、どの程度だか。なかなか医師が十分に賄い切れないという、こういう形があると思うんですけども、医師がどの程度誕生してくるか、新たな医師が出てくるか、この辺と関係どうしてもきちんと分析していかないと医師確保そのものは大変なことになると思うんです。以前はちゃんと医師育てなさいよという市長に注文つけたときもありますけども、県内で充足状況そのものはどのように踏んでいますか。 ○議長(関根正明) 健康保険課長。 ◎健康保険課長(見波淑江) 県内医師数字につきましては、これ都道府県が医師全体確保するということでちょっと数字的には承知していないんですが、平成24年12月末で公表されました人口10万対当たり医師確保状況国・県と比較しますと新潟県は42位ということで、国が237.8に対して新潟県は195.1ということで低い状況にございます。 ○議長(関根正明) 霜鳥榮之議員。 ◆9番(霜鳥榮之) 実際新潟県非常に少ないんですよね。そういう中でもって、パイ少ないとこでもって一生懸命頑張っているんだけども、結局けいなん総合病院絡みでいくと富山大学、医大という絡みが出てきて、そこもなかなか思うようにいかないよ、新幹線通ったから簡単に行ったり来たりできんじゃないかというようなもあるんですけども、それ以前問題なんだろうなというふうに思います。そこでなんですが、新たに今踏み込みしている医療介護総合確保法、要するに医療と介護一体的に進めようということでもって踏み込みしてきているということなんですが、計画的に言われている中身であるんですが、なかなかというのを私もこれも感じています。まだ具体的にどこまでいっているかわかりませんけども、この総合確保法関係については医療機関現場ではどのように捉えているか、どのように認識していますか。 ○議長(関根正明) 健康保険課長。 ◎健康保険課長(見波淑江) これにつきましては、各医療機関は国動向、これは具体的には人口関係で申し上げますと2025年に団塊世代が後期高齢者になる。そして、2040年ぐらいからはもう高齢者人口自体が減っていくと。そういった動き中で今後病院機能としてどういったもの持っていったらよいか。特に市内2つ病院につきましては、医療設備等関係から考えますと、高度な医療提供というよりもどちらかというと高齢者対応であったり、慢性期、回復期患者さん診るというところで、2つ医療機関につきましては既にそういった国動き捉えまして地域包括ケア病棟、病床整備ほう着手している状況にございます。 ○議長(関根正明) 霜鳥榮之議員。 ◆9番(霜鳥榮之) この総合確保法関係でいきますと、いわゆる県内医療圏域そのもの振り分けして、その圏域人口、機関、医師というようなところ数値的に位置づけしてきていると。これは、今課長言われたみたいに高齢化が進むことによってそっち対応医師はという形になってくるんですが、これはまた後ほうでもってね、後期高齢者関係も出てくるんですが、そういう方向に行くことによって医師制限、人口比率というはあるんですけどもね、そこ見ていったときに上越圏域全体でもってここで医師数というのを設定されてきたときに、今実際には上越市にある医療機関では医師数は非常に、多いと言っていいかどうなんですけどね、達していると。ところが、そこ外れている、例えば妙高市もそうですし、糸魚川市もそうですし、こういうところはどうしても医師数が人口比率から見ても不足してくる。こういう実態なんですが、この確保法関係で見ていったときにここ十分満たしてくれるかどうなか、この辺ところが大きな課題になってくるわけなんですけど、そこはどう捉えていますか。 ○議長(関根正明) 健康保険課長。 ◎健康保険課長(見波淑江) 今回定められました確保法中では、地域医療支援センター事業というが位置づけられておりまして、これにつきましては都道府県が責任持って医師地域偏在等解消に向けた取り組み行うこととされています。その中一つ一環といたしまして、新潟大学に県修学資金使って地域枠で入学されている学生がこの春2名卒業し、今後毎年10名程度ずつ卒業するというふうに県から説明受けているところなんですが、そういう医師につきましては9年間義務年限がございまして、200床未満中小規模病院へ配置が義務づけられているというふうに聞いておりますので、近い将来そういった地域枠で卒業された医師が当市病院ほうへも勤務されるということ期待している状況にあります。 ○議長(関根正明) 霜鳥榮之議員。 ◆9番(霜鳥榮之) 中身的にはそういう方向だけど、これもイコールでいけるかどうかというはありますけども、そこにはいわゆる前段でありました病院医師確保、あるいは行政、地域という形中で一体的にきちんとした踏み込みしていかないと、なかなかというふうに思うんですね。今実際にけいなん総合病院においても診療科によっては十分満たされているとは言えない状況。最近はここ飛び越えて高田医療機関へというもかなりふえてきている。これが追いかけっこになっていっちゃったときにますます地元が薄くなっちゃうという、こういう形になると思うんですけども、この辺はどのように見ていますか。 ○議長(関根正明) 健康保険課長。 ◎健康保険課長(見波淑江) 先ほど少し申し上げましたが、病院にはそれぞれ機能がございます。設備的なもの、人的体制等がございますので、上越市には県立中央病院が3次医療、そして上越総合病院も高度急性期患者一部受け入れております。当市病院は、昨日質問にもございましたが、最近傾向といたしましては短期間入院しかそういった高度な医療提供する病院はさせていただけない。逆に当市ような慢性期、回復期患者さん診る病院につきましては、そういった患者さんに対して受け皿になるということで、市内から病院がなくなるというよりも、今後は少ない限られた医療機関機能十分に活用した中で連携とりながら進んで、医療体制ほうつくり上げていくという状況が必要であるというふうに考えております。 ○議長(関根正明) 霜鳥榮之議員。 ◆9番(霜鳥榮之) 見た目といいますか、描いているといいますか、そういう部分中ではそういう言葉も出てくるんです。だけども、実際にといったときには、先ほども言いましたけども、高齢化が進むことによって上越病院へ行くなんていうはなかなか大変な状況になってくるわけですよね。そこには交通機関問題もあるよと、それから1では行けないよと、こういう状況があるわけなんで、ここはしっかり見定めた中でもって地元病院ということ大事にしていかんきゃいけないと。同時にですね、今診療内容関係になりますけども、上越にある病院と、例えば場合ですね、中央病院とか、あるいは上越病院とかいうところと連携でもって医療維持進めていくという、こういう形ところはその視野に入っているかどうかですね。不足部分はそこへ患者が行かなくたってやりとりしながらそこでもって診療受けることができる、こういうネットワーク的なもの組んでいかなきゃというふうに私はずっと思っているんですけども、その辺は視野にありますか。 ○議長(関根正明) 健康保険課長。 ◎健康保険課長(見波淑江) これにつきましては、それぞれ病院間で連携ということで、定期的に病院長会議も開かれておりますし、今回この地域医療構想をめぐりまして、3回上越と糸魚川地域地域医療連絡協議会という会議開催してその中で結論導いたわけですが、今後もこれスタートに常にPDCAサイクル回して現状に合った地域医療体制構築していくというふうに県ほうでも考えておりますので、それは大丈夫というふうに理解しております。 ○議長(関根正明) 霜鳥榮之議員。 ◆9番(霜鳥榮之) 大丈夫ということきちんと宣言していただきました。そういうのをベースに、もとにしながらですね、この総合確保法、今後どのような動きになっていくかお聞かせいただけますか。 ○議長(関根正明) 健康保険課長。 ◎健康保険課長(見波淑江) これにつきましては、今ほど答弁と若干かぶるんですが、今回地域医療構想ほうまとめまして、上越圏域といたしましては課題として浮かび上がってきたものが回復期病床が少ないということ、あと医療、介護、医師含めて医師、看護師、介護者そういった従事する職員が足りないというようなこと、幾つか課題が浮き彫りになっておりますので、これ今後も定期的にPDCAサイクル回しながら、県とこの圏域医療関係者と行政と中で話し合い持ちながら進めていってまいりたいと思います。 ○議長(関根正明) 霜鳥榮之議員。 ◆9番(霜鳥榮之) いろいろ聞かせていただきました。実態はですね、医師、看護師確保が県内どこでも困難になっているという話聞いています。なかなか国・県意どおりにならないという形でもって病棟閉鎖せんきゃいけないような状況に追い込まれているという話も聞いたりするんです。そういうことがあった場合にですね、その地域にいる皆さん不安というは、実態よりも不安というは大きいんですよね、心配で。そんな心配あおっているようなことじゃいけないんで、やっぱりそこには大丈夫だよというこれきちんと知らしめて、安心感というも必要だと思う。今後医療体制そのものも県と関係で大丈夫だという断言していただきましたんで、次後期高齢者医療関係に行きたいと思います。   決算内容では、特別徴収がメーンとなっておりますから、収納率は99.9%で滞納繰り越し分も57.5%になっている。この実態というはどのように見ておられますか。 ○議長(関根正明) 健康保険課長。 ◎健康保険課長(見波淑江) この保険料につきましては、特別徴収が基本ということから高い収納率ほう確保させていただいております。ただ、どうしても普通徴収方で滞納される方が若干いらっしゃいまして、27年度決算におきましても約3名方が滞納されている状況にございます。それで、3名方につきましては、既に1名方は今年度に入りまして納めていただいておりますし、1名につきましては相談上分納という形で現在も納めていただいております。もう一名につきましては、この滞納大半金額占める、半額以上占める方なんですが、当事者方がお亡くなりになられて、残された家族方に何回かお会いしているんですが、なかなか納めていけないという状況にあります。なかなか年金生活者方で保険料納めていただくは厳しい状況にあるということは理解しているんですが、この医療保険制度上、それぞれ支え合いもとにこの制度が成り立っておりますので、できるだけ丁寧な対応して納めていただくように努めてまいりたいと考えております。 ○議長(関根正明) 霜鳥榮之議員。 ◆9番(霜鳥榮之) 負担が大変だというと同時にですね、理解は示されているというふうに私は思うんですよ。この資料見た意味でいってもなんですが、26年度と比較してもその収納率も上がっていますし、滞納繰り越し分も少なくなっているし、やっぱりこれはね、ベースは生活状況だと思うんですね。そういったときに結局はお金、税金か、生活か、命かみたいな形になってきますんで、次ステップでもって介護ほうもありますけども、中身的にはみんな同じような関係でそうなっているよということだと思うんでね、だからそこは意思がある、ないところ問題で、意思がある、だけどもというあたりについてはやっぱり丁寧に対応していかんきゃいけないと。意思がないといったらこれはちょっとという形になると思うんですね。そこはまたそれなり対応。   当市における保険料特別軽減、この特別軽減者状況というはどのようになっていますか。 ○議長(関根正明) 健康保険課長。 ◎健康保険課長(見波淑江) この後期高齢者医療制度保険料につきましては、制度創設20年度より本則ではなく特別軽減そういった措置的なものが施されているんですが、保険料均等割につきましては9割軽減が9578.5割軽減が977この方たちが本来7割軽減になるところ特別軽減受けている方たちであります。あと、被扶養者方1033この方も社会保険扶養であった方が後期高齢者になられて保険料払わなくてはいけないという状況もと、この方たちにつきましても軽減がかかっております。それ以外に5割軽減が6742割軽減が545あと所得割軽減は664いる状況にございます。 ○議長(関根正明) 霜鳥榮之議員。 ◆9番(霜鳥榮之) かなり方がね、この対象になっていると。もしこの軽減制度がなくなった場合、今動きがそういうがあるんですけども、なくなった場合、この影響受ける市民実態はどうなりますか。 ○議長(関根正明) 健康保険課長。 ◎健康保険課長(見波淑江) 今回特別軽減対象になっていらっしゃる方、影響受ける方は昨年7月1日賦課決定時で申し上げますと2967名方がいらっしゃいます。それ考えますと影響は大きいというふうには理解しております。広域連合ほうでもこれ29年度から一気に本則へ戻すではなく、きめ細やかな激変緩和的な措置ということで今要望出す動きも確認しておりますので、その辺について動向注視していきたいというふうに考えております。 ○議長(関根正明) 霜鳥榮之議員。 ◆9番(霜鳥榮之) 動向注視してというなんですが、このように特別軽減がなくなった、そしてまた動き中では75歳以上窓口負担が2割に引き上がるというような状況がですね、出てきているわけなんですが、こんなのをダブルでもって来た場合どうなるといったときに当局はどのように考えますか。 ○議長(関根正明) 健康保険課長。 ◎健康保険課長(見波淑江) 現在国において、今ほど議員さんがおっしゃられました窓口で1割から2割へ負担増であったり、先ほど特別軽減であったり、そういった持続可能な保険制度という視点で国ほうで今検討しているというふうに聞いております。確かに生活的には厳しい状況ではあると思うんですが、そういった見直しについてまだ国から詳細ことが示されておりませんので、今段階ではその動向注視している状況ということで理解いただきたいと思います。 ○議長(関根正明) 霜鳥榮之議員。 ◆9番(霜鳥榮之) そのような状況であるということでもってね、通告書には文章でもって出させていただきました。そもそもこの後期高齢者医療制度は、医療費が上がる痛み高齢者に直接感じてもらう制度であるということ厚労省幹部が導入時に述べていたんです。それが今まさに浮き彫りになってきている。こういう状況だと思うんですよ。皆さん御案内ように9月、間もなく敬老迎えます。高齢者に痛み押しつけて長寿祝うは口だけ。保険料収納率が高いから健全会計だなどと昨年決算では賛成討論もありましたけども、生命地域創造とはそこに生きる全てが自然とともに幸せに暮らせ、夢抱いて生きることと思っております。そういうこと裏切ることなく、我々自身がここできちんと議論してかじ取りしていかなければならない、そういう立場にあるというふうに私は思っています。その責任果たすためにと思って再度、再度という形で何回も何回もこういう議論しているわけですけども、今後とも離すことなく議論はしっかりやっていきたいというふうに思っています。   それでは、3番目介護保険特別会計について伺います。参考資料108ページになります。ここでは、まずは保険料滞納と保険給付制限実態について伺いますが、27年度決算における介護保険料滞納状況お聞かせいただきたいと思います。 ○議長(関根正明) 福祉介護課長。 ◎福祉介護課長(葭原利昌) 介護保険料滞納状況でございますが、27年度決算におきましては、まず現年度分でございます。人数は72名、金額にして308万6900円でございました。それから、滞納繰り越し分でございます。こちらにつきましては65名、575万4597円ということで、合計いたしますと137名、884万1497円ということでございますが、人数につきましては現年度分、それから滞納繰り越し分とともにというようなお方もいらっしゃいますので、実数といたしましては109名という状況でございます。 ○議長(関根正明) 霜鳥榮之議員。 ◆9番(霜鳥榮之) この滞納状況もね、今、後期高齢者関係であったようになかなか生活大変だという、こういうところの人たちです。でも、これも人数は減ってきているわけですよね。その後、ここでも減ってきているんだけども、その後どうなっているかというもあわせてちょっと伺っておきたいと思います。 ○議長(関根正明) 福祉介護課長。 ◎福祉介護課長(葭原利昌) その後状況ということでございますが、直近で押さえたところではこの7月31日現在でございます。現年度分では65名、額にして275万1800円ということで約34万円ほど解消になっております。それから、滞納繰り越し分では61名528万5109円ということでこちら約50万円ほど納めていただいたと、解消になっているといったことでございます。合計いたしまして、7月31日現在では803万6909円滞納状況ということでございまして、決算時におけます滞納状況と比べますと約1割ほど、80万円ほど減と、解消になっているという状況でございます。 ○議長(関根正明) 霜鳥榮之議員。 ◆9番(霜鳥榮之) その解消対象となった皆さんは、どのような気持ちといいますか、考えでといいますか、賛同してくれたというかね、対応してくれたか、この辺はどう捉えていますか。 ○議長(関根正明) 福祉介護課長。 ◎福祉介護課長(葭原利昌) 税金同様ですね、やはり支払わなくてはいけないという義務感がおありなんだろうというふうに思っています。また、介護保険制度、御案内とおりみんなで支える、介護認定受けた方へサービス、そのため大事な財源であるということでですね、納めていただいたではないかと推測しております。 ○議長(関根正明) 霜鳥榮之議員。 ◆9番(霜鳥榮之) その気持ちが大事だと思うんですね。お互いにそういう気持ち持つことによって、確かに大変なんだけども、気持ちでもってそこところはちゃんと頑張るという、そういうことで頑張ってくれているところなんですが、27年度ね、対象者数というか、調定者数というかね、この辺はどうなっていますか。 ○議長(関根正明) 福祉介護課長。 ◎福祉介護課長(葭原利昌) 27年度調定者でございますが、特別徴収分でございます。年金額がですね、年額18万円以上方につきましては年金から天引きされるという特別徴収者でございますが、1万743名でございます。それから、普通徴収分といたしましては、これは市役所から送付されます納付書で納めていただくことになりますが、1275名ということで、合計いたしますと1万2018名という状況でございます。 ○議長(関根正明) 霜鳥榮之議員。 ◆9番(霜鳥榮之) これもだんだん人数がふえていくんですよね。私たちももうじきそこへ行くわけですから。   先ほど報告あったというかね、答弁あった滞納者109という中で、この109人のうち現在介護保険サービス受けているが大分いるんだろうと思うんですけども、そのサービス状況、利用状況というはどのようになっているでしょうか。 ○議長(関根正明) 福祉介護課長。 ◎福祉介護課長(葭原利昌) 滞納されている方も109名という状況にあります。そこですね、介護保険サービス利用状況というお尋ねでございますが、この28年3月31日現在、滞納されている人の中で介護認定受けていらっしゃる方は8名いらっしゃいます。その方が介護保険サービス利用している状況にございます。今ほど、現状はですね、その後2は完納いたしましたので、現在は6が未納となっております。6人の方々は、いろいろなショートスティですとか福祉用具貸与ですとかデイ・サービス等使っている状況だという状況でございます。 ○議長(関根正明) 霜鳥榮之議員。 ◆9番(霜鳥榮之) 恐らく滞納していても、このサービスそのものはきちんと保証されているんだろうというふうに思うんですけども、この滞納者に対する介護保険ですね、給付制限、制度的にはやることになっているんです。この給付制限状況はどのようになっていますか。 ○議長(関根正明) 福祉介護課長。 ◎福祉介護課長(葭原利昌) 議員おっしゃるとおりですね、介護保険法に基づいてこの給付制限という条項がございます。滞納年数等に応じまして3段階設けられているところでございます。1番目といたしましては、1年以上滞納した場合については支払い方法変更といったことで、基本的には今利用者負担額はサービス費用1割ですとか、所得ある方は2割になっておりますが、この措置が講じられますとサービス費用全額一時的に自己負担、10割負担して、後で申請によってですね、このサービス費用9割ですとか8割がバック、戻ってくるよというが1点目でございますし、2点目はこれまた1年6カ月以上滞納した場合といったことですが、今ほど全額自己負担で支払うことに加えまして、いわゆるそのサービス費用から滞納した保険料ですとか、それからサービス費用1割とか2割控除してその残額が支払われると。それから、3番目、さらには今度2年以上ですね、滞納した場合については利用者負担が1割とか2割でございますけれども、それが3割に引き上げられるという状況でございます。 ○議長(関根正明) 霜鳥榮之議員。 ◆9番(霜鳥榮之) 保険料も払えないのに、制度的には10割負担ですよ。あり得ない話ですね。10割負担なんて負担できるくらいだったら保険料ちゃんと払いますよという、こういう無慈悲な形になっているということなんですね。ここにも例えばほか関係、一番対象になってくるは国保税関係なんですけども、こういうものについてだって払える、払えない、その対応仕方というか、本人位置づけ、こういう形中でもってきちんと見てやるというこの辺が必要だと思います。このように制度的には2割負担、あるいは10割負担というような形があるんですけども、当市において実態はその辺、給付制限あった場合にこうなるんだけども、これについて対応は市として、当局としてはどのような対応していますか。 ○議長(関根正明) 福祉介護課長。 ◎福祉介護課長(葭原利昌) 当市実態でございます。保険料滞納している方で、かつ介護サービス利用していらっしゃる方は今6名ほどいるという状況でございます。その6名保険料これまで納付状況でございますが、これまで間ですね、慢性的に毎年未納が続いているというような方はおりませんで、過去26年度まではずっと払っていたんだけども、27年度に初めて未納となったですとか、あるいは過去に納めていなかった時期もあるんですけれども、今分納という形でですね、少しずつ納めていらっしゃるという方もいらっしゃいます。さらには未納方に対して、今市民税務課さんほうでですね、鋭意折衝等しておりますけども、交渉しておりますが、納める意向もあるというふうに聞いております。そういったこれらですね、勘案いたしまして、現段階で給付制限実施する状況には至っていないと思っております。 ○議長(関根正明) 霜鳥榮之議員。 ◆9番(霜鳥榮之) 現在そういう状況になっていて、そこに理解示されているということなんですけど、もしなんですが、先ほど言った対象になった場合、給付制限は当局としてやる考えがあるかどうか、そこにどのような踏み込みしていくか、考え方聞かせてください。 ○議長(関根正明) 福祉介護課長。 ◎福祉介護課長(葭原利昌) 給付制限に関する基本的な考えかと思いますが、まず未納であるということだけで捉えるんではなくてですね、やはりその方背景ですとか個々納入状況ですとか、保険料お支払いする意思等よく見きわめた上で、しんしゃくした上で判断していくが適切ではないかなというふうに思っております。また一方で、この介護保険制度につきましては介護認定受けた高齢者皆様方自立支えていくと、そのため相互扶助でございます。そういった意味で社会全体でみんなで支えていく介護保険制度だというふうに思っています。65歳以上方々から保険料は、この介護保険制度ですね、財源的には22%占めると。大変重要なところでもございますので、今後引き続きですね、その滞納者皆様方には完納していただくように粘り強くまた電話催告ですとか臨戸訪問等行いながら滞納解消に努めていきたいというふうに思っております。 ○議長(関根正明) 霜鳥榮之議員。 ◆9番(霜鳥榮之) 先日伺った話中にはね、滞納していてなかなか大変なんだと。だけども、介護保険、実際にサービス利用していて世話になっているから、そっちほうへもちゃんと金払わんと世話にならんないしという、こういう高齢者もおられました。そういうたちというは本当に涙ぐんで言うわけですよ。命問題ですから、そこところは一歩も二歩も踏み込みしながら対応していっていただきたいというふうに思います。   こんな中にですね、いわゆる生活困窮者に対する介護保険料減免対応、この辺ところあるわけですけども、この実態はどのようになっていますか。 ○議長(関根正明) 福祉介護課長。 ◎福祉介護課長(葭原利昌) 議員おっしゃるとおりですね、セーフティーネットといたしまして当市では介護保険料減免取扱要綱というのを用意してございます。中身的にはですね、災害減免ですとか収入が減少した場合減免ですとか、あるいは生計困難減免等減免規定定めているものでございます。昨年度実態でございますが、災害減免でですね、1名方、それから生活困難減免で2名方がですね、この要綱によって減免しているという状況でございます。 ○議長(関根正明) 霜鳥榮之議員。 ◆9番(霜鳥榮之) 制度的にもこういうがあると。正直言って、生活困窮者そのものに対してね、当然だという認識じゃなくて、この中身そのものやっぱり本人からもきちんと理解していただく、納得していただく。そして、ちゃんとできる限り対応していくという、これはお互い理解が深まっていく、そこに信頼関係が出てくるという形があると思いますので、懇切丁寧な対応ぜひやっていっていただきたいと。   ついでにちょっとお聞きしておきますけども、参考までになんですが、近隣といっても上越、糸魚川しかありませんけども、そちらほう給付制限実態というのをわかったらちょっとお聞かせいただけますか。 ○議長(関根正明) 福祉介護課長。 ◎福祉介護課長(葭原利昌) 詳細までですね、つかんでおりませんが、上越市さんについては近年ですね、そういったも何か始めたというところは承知しております。 ○議長(関根正明) 霜鳥榮之議員。 ◆9番(霜鳥榮之) そういう実態がいわゆる制度として前面に出てくるとそういうがありますので、そこは今課長が答弁したようにそこ実態踏まえた中でもってきちんと対応していくというのを今後とも引き継いでいっていただきたいと思います。   保険料、利用料負担率と関係についてお伺いいたします。介護保険サービス利用料負担が1割から2割、こうなりましたが、その内容はどのようになっていますか。 ○議長(関根正明) 福祉介護課長。 ◎福祉介護課長(葭原利昌) 1割から2割へといったところでございますけども、こちらについては介護保険法改正に伴って引き上げられたという状況でございます。介護保険サービス利用料負担につきましては、制度発足以来平成27年、昨年7月までは一律1割負担でございましたが、法改正によりまして昨年8月からですね、合計所得金額160万円以上利用者皆さんについては今2割負担になったといった状況でございます。 ○議長(関根正明) 霜鳥榮之議員。 ◆9番(霜鳥榮之) 負担増になったんだけどもということでもって、認定者、いわゆる負担増になった人の反応はどんながありますか。 ○議長(関根正明) 福祉介護課長。 ◎福祉介護課長(葭原利昌) 反応でございます。昨年、それからこれまでもですね、当課、福祉介護課へ問い合わせ等は特段寄せられてはおりません。それから、負担がですね、ふえたことに伴って、この介護保険サービス利用控えるようになったという声も届いておりません。そういった状況中で厚生労働省ほうでも調査した経過がございます。そちらについてはですね、1割から2割負担上がった昨年7月と8月と比べてですね、そのサービス量はどうかという調査したんですが、顕著な変動は見られないとしておりますし、当市におきましてもですね、この1割から2割に変更となった方サービス利用につきまして、上がる7月と、それから8、9、10月、3カ月平均とりまして、サンプル調査ちょっとしてみました。そうしましたが、サービス内容によりましては減少したものもありますし、逆にふえたものもありまして、総体的にはほとんどこれは前と変わらない状況だということでございます。 ○議長(関根正明) 霜鳥榮之議員。 ◆9番(霜鳥榮之) 介護保険サービスそのものもね、皆さんいろんな状況、いろんな条件でサービス受けていますけども、今当局ではね、この介護保険予防という活動やっているわけで、それがどこまで踏み込みしていってね、この介護予防という形中で実際にどういう成果が上がっているかなというがあると思うんですけども、これちょっと簡単にお聞かせいただけますか。 ○議長(関根正明) 福祉介護課長。 ◎福祉介護課長(葭原利昌) 議員おっしゃるとおり、介護予防充実は保険者としてですね、本当に私どもこれからなすべき最大課題だというふうに思っています。介護予防成果でございますが、今本当に介護予防関係では市内ですね、議員さんからもですね、介護予防サポーターになっていただいておりまして、今上級サポーターが72名、中級サポーターが42名、合計114名方がいらっしゃいます。その介護予防サポーターさんからですね、地域回想法ですとか温泉健康教室ですとかロコモ健診等々に出ていただいております。大変ありがたく思っております。この成果一つといたしまして、やはり新規に介護認定申請される方々数はこの3年間は減少しております。これは、介護予防効果だというふうに思っております。
    ○議長(関根正明) 霜鳥榮之議員。 ◆9番(霜鳥榮之) せっかく取り組みしているわけでね、介護予防、予防そのものもそうなんだけども、そこで一緒に活動することによって、運動することによってそのたち生きがい一つといいますか、そういうもの生み出すことによって精神的にはでかく影響してくるなというふうに思うんですね。それは、医療関係にも同じことが言えるんだろうというふうに思いますので、大いに積極的な取り組み、まだわからない、知らないでいるというもかなりあるというふうに私も思いますので、そこはきちんとPRしながら踏み込みしていっていただきたいと思います。   じゃ、4番目に移ります。民生委員関係です。ことし改選期になりました。3年任期です。11月までということでもってもう改選、それぞれ地域で推薦されておりますけど、それぞれ地域中でも非常に苦慮しているという実態があるんですけども、この推薦についてそれぞれ地域からこんな声というがありましたらちょっと聞かせていただけますか。 ○議長(関根正明) 福祉介護課長。 ◎福祉介護課長(葭原利昌) 民生委員改選関係でございますが、まず民生委員、児童委員さんにつきましてはですね、私ども、それから主任児童委員さん含めまして合計90名改選期迎えておりますが、おかげさまでですね、先週9月9日に全員推薦いただいたところでございます。これは、前回3年前改選時と比べましても2週間ほど早く全て地域から御推薦いただきまして、各地域関係者皆様から前向きに、また精力的にお骨折りいただいたものと大変ありがたく思っております。民生委員さん、改選に当たって地域から声といたしましては、やはりこの民生委員さんお願いしてもですね、なかなか、はい、わかったというふうにすぐにはお引き受けしていただけずに困ったというが実態でございます。 ○議長(関根正明) 霜鳥榮之議員。 ◆9番(霜鳥榮之) 実はこの民生委員そのものもね、民生委員業務、職務といいますか、そういうと、それからもう高齢化が進んでいて、今回は制限年齢それでも75歳まで引き上げて、それで推薦という形で出されてきているんですけども、年齢だけ上げたからといってみたとこでもって誰でもできるという位置づけでもない。そういったときに今後対応としては、地域でもってという一応基本ベースはあるんですが、そこに何年か住んでいたという条件があったりしていて、地域実態把握していて、じゃそれで誰でもいいかというとそうでもないという、この辺ところについて今後見直し図っていかないと維持できないんじゃないかというふうに思っております。先般東北でもって民生委員が700も不足しているというマスコミ報道もありましたけども、コミュニティーが確立しないところでもって民生委員も推薦できないというような形でもって出されていました。コミュニティーはあっても、高齢化が進んじゃってその対応がなかなかできないと。特に冬期は動きがとれない。こういうがあったりしていてなかなか大変な状況なんですけど、今後この辺は何らかの見直しというか、手だてというか、考えございますか。 ○議長(関根正明) 福祉介護課長。 ◎福祉介護課長(葭原利昌) 推薦ですね、過程お尋ねだと思うんですが、やはり今議員さんおっしゃった問題、課題は私ども妙高市だけじゃなくて、これは全国的な課題、問題なんだろうというふうに思っています。ただ、県選任要領見ましても、いわゆるその選任については直接関係者だけじゃなくて、地元自治体など幅広く推薦得るということ、まずそれがあります。地域実態よく知って、地域住民から信望があって、住民が気軽に相談に行ける方が適任とされているという状況でございます。そんなことから当市、今後につきましても地区代表方から推薦いただきたいというふうに思っております。   以上です。 ○議長(関根正明) 霜鳥榮之議員。 ◆9番(霜鳥榮之) 県決まりは決まりとしてなんですけども、決まりというは人間がつくるものであって、時代に即したものというもあり得るわけなんで、そこはこれから踏み込みぜひお願いしたいと思います。   民生委員活動形態についてなんですが、民生委員方から旧態依然とその活動内容は変わっていないと。ただ、先般も一般質問でありましたように、ネットワーク組んできているから若干はというはあるんですけども、ただ民生委員皆さん、急に要請があって飛び込んでもそこうちへ入れる、入れないという、こういう問題もあったりしていて、その実態も何とか改善していかんきゃいけないと。毎月定例会行われているわけなんですけども、定例会中ではそのような声が出されているかいないか、その辺はいかがでしょう。 ○議長(関根正明) 福祉介護課長。 ◎福祉介護課長(葭原利昌) 定例会等ですね、月1回開いておりますが、この定例会中で民生委員さんからいただく御意見でですね、やはり一番多いが市民皆様方から相談種々いただくわけでございますけども、その場、そのときに正しくですね、即答することができなかったといったところで、具体的なケース出しまして、こうした場合にはどうしたらいいかというようなですね、御意見、問い合わせが大体ほとんどだというふうに伺っています。 ○議長(関根正明) 霜鳥榮之議員。 ◆9番(霜鳥榮之) 民生委員方からね、もうちょっと何とかという声も聞いているんです。具体的に何どうせいというとこまではちょっとないんですけど、そういうものもぜひ踏み込みして声かけしていただきたいなというふうに思います。   それから、民生委員は一番に何かというと、ボランティア活動でありながら守秘義務が最も重いという、こういう状況にあるわけですよね。にもかかわらず年間報酬が10万円、10万1000円ですか、2000円ですか。こんな状況であって果たしてどうなんだと、今時代に。これプラスアルファでもって見てやる必要があるんじゃないかと。制度としては国ものですから、不足分は行政としても補いながら、先ほど言ったネットワーク活動等々絡み等も踏まえて報酬引き上げなんていうは考えていませんか。 ○議長(関根正明) 福祉介護課長。 ◎福祉介護課長(葭原利昌) 民生委員さん報酬関係でございますが、議員おっしゃるとおりですね、今県からは年額5万200円、それから当市からも同額年額5万200円、合わせまして10万400円でございます。こちら報酬以外に私ども、当市からはですね、民生委員さんお一お一にですね、いわゆる全国民児連互助事業会費ですとか県民児協一般会費等々会費があるんですけれども、そちらにつきましては民生委員さんお一につき大体約1万円90分、約90万円について私どもほうから助成させていただいておりますし、また市内、それから市外でですね、行われます会議ですとか研修会日当ですとか参加費ですとか交通費等ですね、年間で大体約100万円ぐらいになります。それから、ことし場合なんですが、全体研修会費としてやりました。45万円ほどかかっておりますが、こちらにつきましても民生委員協議会皆様方に対して補助しているという状況でございます。 ○議長(関根正明) 霜鳥榮之議員。 ◆9番(霜鳥榮之) 今言われたはね、実費負担なんですよ。果たして民生委員責任報酬というはこれでいいかというところ踏み込んでぜひ検討していただきたいというふうに思います。   時間関係でもって次行きます。5番目、鳥獣対策事業ということでもって、昨年は山が豊作でということでもって、いわゆる鳥獣数が多くなっています。その影響でということでもって被害があちこち出されています。そういう対応でもって追い払い専門員2名配置して取り組み進めてきているところでありますけども、この専門員入れて成果と課題、この辺はどのように捉えていますか。 ○議長(関根正明) 環境生活課長。 ◎環境生活課長竹田幸則) 専門員2名昨年5月から雇用しておりますが、1名につきましては主に妙高高原地域猿、そして熊対策中心に活動していただきましたし、もう一名は新井地域イノシシと熊対策中心に活動していただきました。その結果、昨年はですね、鳥獣が出没するとすぐ現場に駆けつけて追い払いし、農作物被害減少に努めてきたところでありますし、またこれら2人の専門員がですね、先進地視察したり、専門家からアドバイス受けることによりまして、いろいろ情報得てですね、猿については群れ管理が重要だというようなことから、昨年後半からは居場所調査ということでテレメトリーという機械導入いたしまして群れ管理に努めてまいったところであります。このようなこと実施しまして、昨年は猿は9頭捕獲することができましたし、イノシシについては4頭捕獲することができました。しかしながら、鳥獣対策についてはですね、いまだに被害が減少することはないということで、地域皆さんとともにですね、息長い取り組みが必要であるということ考えております。今後につきましても鳥獣ですね、頭数削減等が課題であるというふうに考えております。 ○議長(関根正明) 霜鳥榮之議員。 ◆9番(霜鳥榮之) いわゆる追いかけっこになると思うんですけどもね、実際に専門員と懇談といいますかね、意見交換は大いにやってきていると思うんですけども、そこで特別といいますか、専門員からこういうこと、ああいうことって、そういう意見というはどのようなが出ていますか。 ○議長(関根正明) 環境生活課長。 ◎環境生活課長竹田幸則) 猿ほうにつきましては、地域中にですね、いまだに野菜残渣がなかなか片づかないということで、専門員ほうからはそういった指導することによってより効果が上がるということ求められておりますので、そのような対応今しておるところでありますし、また電気柵使い方について、張ったらそれで終わりという方が多いように見受けられますが、張ってもやはり張りっ放しではなくて、その管理等きちっとしないと鳥獣に入られるということがあるので、その辺情報交換等はいろいろと行っているところであります。 ○議長(関根正明) 霜鳥榮之議員。 ◆9番(霜鳥榮之) 専門員が現場に向かってなんですけども、今言ったように2でもって1妙高高原専門で1は全体にという形でもってあるわけですが、これ2で足りるかどうなか。そして、先ほど、今ほど課長答弁にあったように残渣問題であったり、あるいは電気柵問題であったり、この辺ところはその地域に出てどのような対応していく予定なか。せっかくそういうが出ているにもかかわらず、言葉だけになっていたんじゃ意味ないんだけども、その辺どう捉えていますか。 ○議長(関根正明) 環境生活課長。 ◎環境生活課長竹田幸則) 鳥獣対策については、やはり地域方がまず第一線で動くことが重要だということから、昨年各地域に鳥獣対策協議会立ち上げいただきました。その鳥獣対策協議会ごとに何回か学習会重ねて地域皆さんにお集まりいただいて、今ほど申し上げました野菜くず対策とか、それから猿やイノシシに対する電気柵設置とか、そういった地域ぐるみ対策が必要であるということ訴えてまいりました。 ○議長(関根正明) 霜鳥榮之議員。 ◆9番(霜鳥榮之) 形つくればそれでということじゃなくて、それぞれ地域に入っていても、みんながそういう立場といいますかね、認識にならんとだめだというふうに思うんですね。これは、実際に農作業やっているか、農産物育てている方、このたちは真剣になるけども、そうでないたちはというこの温度差というはそれぞれにあると思うんです。したがって、ここところ周知徹底というものきちんとやっていかんきゃいけないし、電気柵についても一生懸命PRしながら皆さんそれぞれにという形でやっているようですけども、もっともっと地域中で全体で、まず残渣問題なんていうはとにかく一そこに住む皆さん認識問題ですからね、そういうのを徹底するがため手だてまだ踏み込みすべきだというふうに思うんですけども、そこ再度お聞かせください。 ○議長(関根正明) 環境生活課長。 ◎環境生活課長竹田幸則) 確かに耕作している方にとっては非常に真剣な問題で一生懸命取り組んでいただいておりますが、なかなか地域全体へ波及ということについては私どもも課題一つとなっております。これからは、また引き続き地域皆さん全体でですね、この問題意識していただけるような対策とってまいりたいと考えております。 ○議長(関根正明) 霜鳥榮之議員。 ◆9番(霜鳥榮之) 恐らくこれからかなり出てくるんじゃないかなというふうに思っております。先日私も地元でもって初耳だったんですけども、猿が来ていましたよというのを聞いたんで、これは大変だなというふうに思っているんですけどね、だからそういう情報も踏まえてなんですが、どこで何がというあたり情報としても早目に捉える必要があるなというふうに思っています。   最後6番目、除雪対策関係について伺います。これまで何回も何もという形でもって質問してきております。特には昨年冬、昨年度冬ということになるんですけど、暖冬少雪って言われた形中でもって雪は少なかったんです。暖冬少雪というは、いわゆる雪量は少ないけども、雪が非常に重たくて、降ってきた雪始末が大変でいろんなところでもって交通障害が出ると、こういうがあったわけです。今までもそれぞれ除雪支部長設けながら説明やってきているわけですし、先般も特段意見がなかったという話でありますけど、通常状況でいうとおおむね良好なんですよ。だけども、あのどか雪といいますかね、重たいからどか雪にしておいてください。それでも交通障害があったというについては、課長はどのような認識でいますか。 ○議長(関根正明) 建設課長。 ◎建設課長(杉本和弘) 最近ではですね、地球温暖化影響と言われておりますけども、当妙高市においてもですね、非常に重い雪といいますか、湿った雪が降る場合がございます。このこととですね、交通にどのような影響があるかということ今後も見きわめながら対応していく必要があるというふうに考えております。 ○議長(関根正明) 霜鳥榮之議員。 ◆9番(霜鳥榮之) そこで、先に伺いますけどね、今後対応という形中で今までどおりでいいか、あるいは業者、除雪支部長、ここと中で改善すべき課題があるというふうに私は思うんですけども、その辺何か感じていますか。 ○議長(関根正明) 建設課長。 ◎建設課長(杉本和弘) まず、昨年市民皆さんからですね、多く苦情が寄せられた問題はですね、除雪出動判断についてでございまして、早朝除雪につきましては委託業者が判断することといたしまして、零時から3時ごろまでに行っているということでございます。また、日中除雪につきましては市が判断しておりますけども、遅くともですね、午後1時ごろまでに行っているわけでございますが、早朝、日中でもですね、その判断時間過ぎた後にですね、多量降雪があった場合出動判断についてですね、改善すべき点があると考えておりまして、今後につきましてはその判断する時間遅くするなどですね、措置とりまして、実施時間につきまして弾力的に運用していきたいというふうに考えております。 ○議長(関根正明) 霜鳥榮之議員。 ◆9番(霜鳥榮之) 午後、日中出動ですね、今まで1時にこだわっていたその理由が私もわからなかったんですけどもね、それと同時に除雪支部長さんはね、地域皆さんからどうなっているんだって言われる。言われたときには1時過ぎていてもう出動しませんとなる。ところが、雪降る状況なんていうは時間で区切って降ってくるわけじゃないわけですよ。若干おくれたって、これは早朝除雪も一緒ですよ。早朝は、これも1時くらい判断ですか、12時判断ですか、出動が大体2時から2時半くらいでしょう。その前に降っていれば順調に出動できる。だけど、それが遅くなったときには今度は出動もおくれて交通に支障来す。だけども、やってもらわんきゃいけないという、こういう形になるんでね、だから実際に業者皆さんは大変だと思うんです。だからってやらんでいいということにならないんです。午後出動についてもね、いわゆる市ほうで、当局でパトロールかけて、それでもって判断して1時に出動するかしないかという、何か効率悪いことやっているんですよね。業者とか支部長とか、その辺ところは連絡とりながらやりとりできないか。場所によって降雪量は全然違う。ここところきちんと見直しした組み立てする必要があると思うんですが、いかがですか。 ○議長(関根正明) 建設課長。 ◎建設課長(杉本和弘) 日中出動につきまして、除雪支部長、それと業者判断に任せてはということだと思いますけども、支部長さんにおかれましても雪に対する考え方、その降り方ですとか、いろいろな見方されている方がおられるということとですね、業者聞き取り行いましても、やはり業者間でですね、出動判断というは非常に違うと。もう少し言いますと、基準に達していないのにですね、出動している業者さんも見られるというが業者さん意見でもありますので、この辺ですね、統一するためにはですね、やはり市ほう判断は必要だろうというふうに考えております。 ○議長(関根正明) 霜鳥榮之議員。 ◆9番(霜鳥榮之) 出動するかしないか業者でもってというは、それはいろいろあると思いますよ。そんな場所によってみんな違うわけだから。山間地に行ったらね、入り口と末端ではもう既にそこでもってかなり差があるわけですよ。あそこは出た、ここは出ないなんていうそこでもって言われているんじゃなくて、実際に降雪がどのぐらいかというここところきちんと把握するということがまず大事だと思うんで、それでもって指示出すというところに、時間とあれがちょっと大変かもしれませんけども、その辺対応でもって見直しぜひ図っていただきたい。   もう一点は10センチ、15センチ問題です。何で妙高高原15センチでもって、新井が10センチだったのを妙高高原に合わせて15にしたか。向こうは雪重い、軽い関係があったはずなんですよ。先ほど言ったように温暖化関係中でね、雪が重たくなっているんです。重たくなったとき10センチというは、軽い雪15センチ以上なんですよ、障害は。そこでトラブルあって、それがどうなんだという、どっち見るかということになるんでね、これ10センチ、15センチ見直しというは検討しているんですか。 ○議長(関根正明) 建設課長。 ◎建設課長(杉本和弘) この10センチ、15センチ重たい雪がどういうふうな交通に実際影響するか、今冬ですね、十分検証していきたいというふうに考えております。 ○議長(関根正明) 霜鳥榮之議員。 ◆9番(霜鳥榮之) 検証していくというはね、大いに結構だと思う。今冬ずっとそれ検証で終わるか、検証していって冬間にもそこ変更かけるとか見直しかけるとか、そういうところへ踏み込みする気持ちありますか。 ○議長(関根正明) 建設課長。 ◎建設課長(杉本和弘) 検証した結果がですね、非常に支障来しているということになれば、その場におきまして検討していきたいというふうに考えております。 ○議長(関根正明) 霜鳥榮之議員。 ◆9番(霜鳥榮之) 時間になりましたけども、ぜひ検証してその時点でこうだって言ったらそこに踏み込みする。雪国であるから雪降るは当たり前。だけども、そこでもって生活している、あるいは観光も含めた中でもって、ぜひ踏み込み強くお願いして終わります。ありがとうございました。 ○議長(関根正明) 議事整理ため、午後1時まで休憩します。                   午前11時55分  休 憩                   午後 1時00分  開 議 ○議長(関根正明) 休憩解いて会議続けます。                                                                       ◇ 村 越 洋 一 議員 ○議長(関根正明) 村越洋一議員。                   〔4 番  村越洋一 発言席に着く〕 ◆4番(村越洋一) 議席番号4番、村越洋一です。あらかじめ通告4項目について質問いたします。午後1番目で最後になりますが、ぜひともよろしくお願いいたします。   平成27年度妙高市は、第2次妙高市総合計画スタートアップ年ということで、5つプロジェクト核にして行政運営がなされました。そして、人口ビジョン、そしてまた妙高版総合戦略による数値目標示し、未来に向けたまちづくり仕掛けた年と理解しております。政策絞り込むと、1つは少子化対策として子育て支援と地域と連携した切れ目ない教育環境確立、いわゆる子ども・若者支援。もう一つはインバウンド意識し、国立公園と観光産業、そして交通リズムベースにしたいわゆる妙高ビジョン。さらにもう一つは、健康寿命延伸に向けたいわゆる総合健康都市に集約できるではないかと思います。国は、ことし6月に日本一億総活躍プラン発表し、そこには子育てや働く支援、健康維持、農業や観光産業振興に係る施策が全面に盛り込まれていて、当市総合計画は国動きに先立つ市政運営役割果たしたではないかと評価しています。また、27年度はクラウドやICTが見え始めていることも見逃せないところだと思います。先般より話題になっている三菱総研地域創生推進計画にもその指摘がされており、妙高市はこれから起ころうとしている第4次産業革命波に敏感に、かつスピーディーにかじ取りしていっていただきたいと願っているところであります。さらにもう一点、女性活躍や多様性受け入れ、多様性生かす社会づくりについても最大テーマだと思っております。国際標準という意味で妙高市が今後どういった立ち位置で活躍していけるか、そしてまた妙高らしいか、そんな観点で27年度決算についてお伺いしたいと思います。   まず、第1点目ですけれども、障がい者日常支援事業について、付属書類21ページになります。まず、質問としましては、障がい者福祉対策としてさまざま行っている事業社会参加促進についてでありますが、在宅障がい者社会促進事業とある創作活動講座実施状況についてまずお伺いします。 ○議長(関根正明) 福祉介護課長。 ◎福祉介護課長(葭原利昌) 創作活動実施内容についてでございますが、在宅障がい者社会参加促進事業、ハスクルでございます。今在宅にいらっしゃいます障がい者で本事業へ参加が可能と思われる障がい者皆様約50さんほどいらっしゃいます。その中でですね、こちら事業に登録されている方は18名でございます。内容といたしましては、新井ふれあい会館会場にいたしまして、こちらにも書いてございますが、囲碁、将棋、音楽、ちぎり絵、手話、華道、俳句、さをり織り講座設けながら活動している状況でございます。それぞれ講座、大体年間20回前後でございまして、延べ開催回数は134回、延べ利用者は490でございます。 ○議長(関根正明) 村越洋一議員。 ◆4番(村越洋一) レクリエーション的なものに加えですね、作品づくりとか、または織物とか、そういったものさまざまあるように思います。ちなみにですが、課長はですね、このでき上がった作品というは見たことありますか。 ○議長(関根正明) 福祉介護課長。 ◎福祉介護課長(葭原利昌) ございます。 ○議長(関根正明) 村越洋一議員。 ◆4番(村越洋一) この作品ですけれども、でき上がったものがいろいろあるかと思うんですけれども、市民目に触れるような場所にですね、展示するなど発表設けるなどということはされていますか。 ○議長(関根正明) 福祉介護課長。 ◎福祉介護課長(葭原利昌) こちら作品につきましては、新井ふれあい会館内やすらぎ場、それから1階、2階廊下にてですね、通年で作品展示行っておりますし、妙高地域で開催されております妙高ふるさとまつりにおきましても一部作品展示行っているという状況です。 ○議長(関根正明) 村越洋一議員。 ◆4番(村越洋一) そうしますと、作品はどんどんできているという状態なかなと思いますが、それですね、保管したりとか、そういったもの管理したりとかということはどんなふうにされているんでしょうか。 ○議長(関根正明) 福祉介護課長。 ◎福祉介護課長(葭原利昌) そちらにつきましてはその団体に任せているという状況です。 ○議長(関根正明) 村越洋一議員。 ◆4番(村越洋一) この事業ですね、運営委託されていると思いますけれども、その委託料あるいはその内容について教えてください。 ○議長(関根正明) 福祉介護課長。 ◎福祉介護課長(葭原利昌) 運営委託してございまして、32万8000円ほどでございます。その中身でございますが、講師謝金といたしまして16万円ほど、それから材料費ですとか通信費等といったことで16万円ほどという内容でございます。 ○議長(関根正明) 村越洋一議員。 ◆4番(村越洋一) 講師謝金ということは、先生が来られて何か作品つくったり、あるいは材料費についてもその中から出ているということでよろしいわけですね。   本事業目的ですね、本来目的というか、それとこの事業実施によってどのような成果が出たかについてお願いします。 ○議長(関根正明) 福祉介護課長。 ◎福祉介護課長(葭原利昌) まず、目的でございますが、やはり個々能力、それから適性にですね、応じた講座等開催いたしまして、在宅中心、おうち中だけ生活でなくて、いわゆる外出支援、これ促進すると。それから、やはりめり張りある日常生活送ってほしいと、こういったこと目的としております。それから、成果でございますが、やはりその参加者ニーズに沿いました講座等開催いたしまして、創作的活動提供行って参加者同士触れ合いすることによりまして、在宅でひきこもり、ひきこもることもなく、社会ですとか地域に出て交流して、楽しみですとか生きがいにつながっているというふうに考えております。 ○議長(関根正明) 村越洋一議員。 ◆4番(村越洋一) 作品づくりということなんですけれども、クリエイティブな部分になると思います。自分想像力働かせてということですので、恐らくバリアというか、障がいなく皆さんが自分思いままにいろんな活動ができるんじゃないかなというふうに思います。   ちょっと私思い出といいますか、思い出すことなんですけれども、平成21年ですね、今から7年ほど前になるんですけれども、たしかですね、電源立地関係補助金関係だったと思うんですけれども、心ままアート展という市事業がありまして、そこでですね、障がい者と、それから健常者が一緒になってですね、作品づくりするという機会がありました。目的はですね、お互いがですね、場共有しながらものづくりする中で、障がい者ですね、社会参加ということはもちろんあるんですけれども、そればかりじゃなくて、健常者方がですね、障がい者方と触れ合うことによって何か得るものがあるんじゃないか。その結果見えないもの事業化してやるわけですので、どうなったかというは本当にやりながらですね、感じる部分ではあるんですが、幸いですね、それに参加させていただきまして、共生といいますかね、一緒に生きているんだという意識非常に持ついい機会となりました。それはですね、もう7年も前ことでありまして、そんな前からですね、妙高市はですね、そういった事業に取り組む非常にいいチャンスがあったというふうに感じております。   そこでですね、この障がい者日常生活支援事業ですね、この創作活動についてですけれども、今申し上げたようにですね、ただ創作するだけではなくてですね、ぜひとも障がい者健常者にも与えてほしいなというふうに思うわけです。そういうことによってですね、活躍場があるということと、それからそればかりじゃなくて健常者にも本当にいい機会になると思います。社会参加という意味でより事業目的に近づいていくんではないかなというふうに思っておりますが、いかがなもんでしょうか。 ○議長(関根正明) 福祉介護課長。 ◎福祉介護課長(葭原利昌) 議員おっしゃるとおりだと思います。障がい者手帳持っておりまして要介護認定受けている方中でもですね、こういったようなことを通して機能改善と、それから要介護認定が非該当となったケースもございます。そういった意味で本当に広くですね、大勢方から参加していただくことが重要だと思っておりますし、今後はこの作品発表広げて社会参加より促進していくと、そういうふうに考えております。 ○議長(関根正明) 村越洋一議員。 ◆4番(村越洋一) そうしますとですね、仕掛けづくりというか、そこでまた一つ苦労があるかと思うんですけれども、今ですね、はやっているというか、話題になっているものでアール・ブリュットというがあります。アール・ブリュットというはこれフランス語でして、アールというは芸術という意味ですね。ブリュットというは生という、直訳するとそういう意味なんですけれども、平たく言うと障がい者アートみたいな言われ方するんですが、私にするとですね、障がい者ばかりがそういった生表現活動するもんではないなというふうに思っています。ですから、本当にわかりやすい取り組みとしてはアール・ブリュットといって、障がい者アートみたいな形で繰り広げるも一つ手かなというふうに思うんですけれども、そこはですね、妙高らしさというか、妙高型というか、そういうものがあるかなと思いますので、安易に妙高市もアール・ブリュットやるよということではなくてですね、ちょっとよく考えてというか、いい方法考えてぜひ取り組んでいただきたいなというふうに思います。   県内ではですね、アール・ブリュットサポートセンターとか、それから新潟県アール・ブリュットネットワークというものがございます。芸術活動に取り組む障がい者支援行っているということでですね、もしかしたら新聞でごらんになった方も多いかと思うんですが、アール・ブリュット展in上越という催しがですね、昨年と、それからことし、ことし2回目になるわけですけれども、行われます。私は、たまたまですね、やはりそういった活動に非常に興味持っていたものですから、昨年あったときはですね、実は参加したかったんですが、残念ながらできなかったです。ことしですね、ちょっと事前に計画してですね、参加させていただきました。まず、オープニングそういったセレモニーがありまして、それから当然作品展がありますね。また、その障がい者方はですね、日々活動して制作しているところ映画にとってその映画世界観というところで流すというふうな、いろいろな複合型もので事業やられていました。非常に効果的だったと思います。やはりですね、思い高い方たちが集まっていろいろトークイベントなんかもやったりですね、非常にいいとき過ごさせてもらったなというふうに思います。昨年とことしですね、アール・ブリュット展については上越市ですね、社会福祉法人がですね、厚労省支援受けて事業行ったということで、見るほうも無料で映画も無料、そんな安くていいかなと思ったんですけれども、やはりですね、そこでいろいろ問題になっていたは、障がい者方たちもですね、作品つくる。それもすごくすばらしい作品なんですね。それが展示されるんですが、社会参加ということでそれ例えば販売したらどうだという考えも、意見もあるんですね。ところが、やはりですね、そこはアール・ブリュットということで何も自分が意図してつくらない作品なもんですから、売ることができないわけですね、著作権とか関係で。そういう何かいろんなハードルはあるんですけれども、やはりですね、これから時代、そういったバリアないというか、インクルーシブというか、ダイバーシティというか、そういう多様性認める時代に突入しているというふうに思いますので、ぜひこういった機会ですね、うまく使ってやっていただきたいなというふうに思います。妙高市にはですね、市役所にも飾ってありますけど、岡田清和さんというすばらしい表現者がいらっしゃいます。ああいう方も確かにすばらしいんですが、一般というかですね、普通障がい者方がつくる作品というも本当に魂こもったものつくられるなというふうに思います。   あとですね、現在リオでパラリンピックやられていると思います。ああいう方たちからもらエネルギーというは非常に大きいものがあるということも感じます。そしてまたですね、アール・ブリュットという点では作品づくりというばかりではなくて、心ままアート展ときはですね、上越教育大学今教授になりました上野さんが合唱でもって御参加したということで、そういったね、ジャンル問わずいろんな活動ともにする。できればそういった表現活動というか、そういうもの取り入れていったらいいなというふうに思っております。それがこの質問趣旨になりますが、最後にいかがでしょうか。 ○議長(関根正明) 福祉介護課長。 ◎福祉介護課長(葭原利昌) 議員おっしゃいますアール・ブリュットでございますけども、昨年、それからことしですね、上越市内会場に主催しております事業所からですね、次年度妙高市で開催はどうかという打診いただいております。そういった意味で今後も引き続きですね、協議してまいりたいと思っております。 ○議長(関根正明) 村越洋一議員。 ◆4番(村越洋一) ぜひよろしくお願いしたいと思います。   次ですね、2番目、妙高生産物ステップアップ事業、57ページになりますが、農家数がですね、減少中にあって、米、野菜、ソバと品種が拡大していない現状であると。生産、加工、販売という6次産業化目指す過程において試験栽培や異業種と連帯しながら販路拡大に取り組むという中でですね、6次産業化へ支援として農産物品質向上ため支援や販路拡大支援してきたという理解があります。これは、ここまではですね、昨日樗沢議員丸写しでございますが、その続きになります。樗沢議員からですね、バトンタッチされておりますので、その続きということで私質問に入らせていただきますが、私はですね、この事業に関して、まず6次産業化についてどのように考えるかというところについてちょっとお尋ねしたいと思います。6次産業化というはですね、わかりやすく言うと農林業と、それから加工と流通販売みたいな、1足す2足す3が6になると、そういった、単純にそういうことなんですけれども、実際ですね、今まで1でやっていたもの6にすると、2でやっていたもの6です。3にやっていたもの6にするという作業は簡単なことじゃないというふうに思います。私もですね、過去にいろんな方といろんな活動しながら、生産したもの加工して販売すればいいのになというふうに思うこともたくさんありましたし、私はどちらかというと3番目ほうに来るんですけれども、3方は逆に言えば1は苦手なんだとかいうことで、6次産業というはですね、そんな簡単にできるもんじゃないというふうに最近はもう割切るような感じになってきてもいるんですけれども、とはいえですね、やはり先ほどもですね、多様化というものがあります。いろんなものに対応していかなくちゃいけないという意味でですね、製造だけではなく加工、販売と、そういったようなこと必要性というか、そういうものも大事になってきているということ痛切に感じます。それでですね、6次産業ただ取り組めばいいということじゃなくて、やはりはっきり言うとビジネスになるわけですから、成功しなくちゃいけないわけですね。何をもって成功達成するかというところが本質であって大事なところなんじゃないかなというふうに思います。   そこでですね、まず最初質問としましては、6次産業化ですね、成果目標、このあたりどのように考えているか所見伺いたいと思います。 ○議長(関根正明) 農林課長。 ◎農林課長(今井一彦) 6次産業化成果目標ということでございますが、今議員さんおっしゃられたとおり、農産物生産、それから加工、それから販売これら一貫して行うことによりまして、地域特産品となるような産業興し、新たな雇用創出することにより、地域活性化図ること目標としているというふうに認識しております。 ○議長(関根正明) 村越洋一議員。 ◆4番(村越洋一) 産業化として雇用に結びつくというところが成果であるというふうなことだと思います。いずれにしてもですね、売れ続けるというか、持続的にそれが業としてなり得るというか、そこら辺が大事なことだと思います。ただですね、一たび業となってもそれまた続けていくことですね、継続していくことは非常に難しいことであって、その時々対応が迫られる。それがビジネスじゃないかなというふうに思っております。その中でですね、この6次産業化事業、私はですね、ただ例えばあるもの加工して、じゃそれこうやったらいいんじゃないか、そのアイデアとですね、条件ありきみたいないうところでやっていくはどうかな。ちょっとわかりにくい表現かもしれませんけど、何言いたいかというとですね、マーケティングというところが一番大事じゃないかなというふうに思います。まず、ニーズがあって、それに対して何ができるか、何が欲しい、必要とされているか、あるいはニーズつくり出すというところが一番大事なところなんじゃないかな、それに対するアプローチがマーケティングということなんではないかなというふうに思うんです。その成果という意味でですね、ちょっといろいろ市関連もの見てみたらですね、総合戦略KPIですよね、指標には6次産業化とブランド化推進という項目中にですね、6次産業化評価として直売所売上額がそこに載っていたんですね。もちろん直売所で売れるということは一つ指標となるとは思うんですが、もう一方ではですね、直売所ばかりじゃなくてネットで販売するとか卸し行うとか、そういうことで新しい販路ですね、そういったものも当然先ほどお話でも、昨日お話ですかね、研究されて調査されているということですから、そういう部分も当然取り入れているんだなというふうには思っております。   そこでですね、次行きまして、質問2番目なんですけれども、縄ない機という言葉が出てきて、おっと思ったんですけれども、この縄ない機は今どういう状況なんでしょうか。 ○議長(関根正明) 農林課長。 ◎農林課長(今井一彦) 妙高生産物ステップアップ事業、平成25年度から実施いたしまして、3カ年で合計8件支援行ってまいりました。昨年度は1件ということで、この縄ない機購入について支援したということでございまして、今状況でございますが、事業実施主体は水原地区住民皆様で構成された任意団体縄綯う会ということでございまして、昨年度につきましては導入初年度ということもございまして、近隣なうベテラン方から講習受けながら試作品づくりに取り組んだという状況でございます。 ○議長(関根正明) 村越洋一議員。 ◆4番(村越洋一) 実際商売になっていますか。 ○議長(関根正明) 農林課長。 ◎農林課長(今井一彦) 現段階ではまだビジネスには至っていないという状況です。
    ○議長(関根正明) 村越洋一議員。 ◆4番(村越洋一) 商いになっているかどうかというはそんなに今問題じゃないと思うんです。ただですね、ずっと続けていってですね、それが成果となって出てくるというは非常にスパンがですね、長過ぎるというか、ともすればこのものというは本当にワンチャンスというか、いいチャンスつかみながら本当にうまく回していくような形でですね、やっていくものがそういったマーケティングや商売という部分じゃないかなというふうに思います。   それでですね、そこはそんなに追及する部分じゃないので、例えばですね、今購買というはどういうふうにされているかというと、例えばですね、私がですね、何となく縄が欲しくなったといった場合にはインターネットでまず調べます。例えば幾らぐらいなかな、どんながあるかなというところから始まって、じゃ仮にですね、荒縄と調べますよね。そうすると、大体アマゾンがひっかかってきますね。アマゾン見ると、もう既にどんな形状もので幾らでどんな品質もので、出てきます。送料幾らでボタン1個押せばもうあしたには、あさってぐらいですかね、届くというふうな状況です。そればかりじゃなくてですね、そのページ中には非常に安価なものも出ていたりします。きちんとした縄じゃなくてプラスチックみたいなものでできたようなものから、場合によれば非常に高級品、それから最低価格もの、そんなものがですね、並んでいたら、ついこれどれか買ってしまいます。それがですね、今市場と購買流れなんだろうなというふうに思います。それはですね、もう当たり前世の中なかなというふうに思います。それと、そればかりじゃないです。当然そこでですね、本当にしっかりとした手づくりいいものというものもその次には探したくなりますよね。じゃ、本当にいいものはどうなかと探すと高級荒縄とかまたちゃんと出てくるわけですね。そうすると、福井県何とかという荒縄が出てきて、雪つるすに使ったりとかですね、植木根巻きというんですかね、ああいうものに使ったりというふうな用途もしっかり出てきている。そんなことでですね、実際ですね、インターネット販売に手出してほしいって言っているわけじゃなくて、今ですね、水原地区というふうにおっしゃったんですが、非常に高齢化しています。それで、中にね、若い元気ながいたりして、じゃ俺やるよって言ってやっている姿も見ないでもないんですが、やはりですね、続けて売れる商売にしてほしいなと思うんです。でも、商売にしてほしいって、それは行政にですね、お願いするようなことじゃないことかもしれないんですが、それリーディングする状態にある行政がですね、やはりそういったところうまくかじ取りとっていただきたいなというふうに思います。いずれにしても人材とか、そういったものが核になってくるんだろうなというふうに思います。それから、余りゆっくりしたことじゃなくて、新しく成果出していくというところですね、それこそKPI、短期間中にこういう成果出すんだというところですね、生産する方と一緒に共有しながらやっていただくというふうなことがよろしいかなと思います。そういうことでですね、課題とか今後見通しについてお伺いします。 ○議長(関根正明) 農林課長。 ◎農林課長(今井一彦) この縄ない機関係でお答えさせていただきますけれども、この縄ない機につきましては水原地区ですね、地域振興計画第2次推進計画に位置づけられておりまして、この計画中で目標といたしまして、生産活動による生きがいづくり、それからグループ活動による地域コミュニティ拡大するといったことがその目標になっております。ステップアップ事業で支援したということもございますから、こういった推進計画に位置づけられた目標、それから先ほど申し上げましたとおり、農家所得確保、拡大につながるような取り組みとなるようにまた市としても取り組んでいきたいと思っております。 ○議長(関根正明) 村越洋一議員。 ◆4番(村越洋一) よくわかりました。今後はですね、中山間地非常に高齢化になってきて人数も少なくなってきて、全体が連携してというふうなことになってくると思います。水原地区ばかりじゃなくて、もしかしたらいろんなアイデア、それからいろんなネットワークあると思いますので、連携とか、そういった情報発信したりしながらいろんな可能性探っていっていただきたいなというふうに思います。   次ですね、3番目妙高型エコツーリズム推進事業についてお伺いします。エコツーリズムということですから、エコというは英語エコロジー略で、もうすっかり定着していると思いますが、自然環境保全というふうな意味合いでよろしいかと思います。妙高市ですね、基本理念である生命地域創造に向け、4つツーリズムであるうちですね、グリーンツーリズム、エコツーリズム、ヘルスツーリズム、そしてまたアート&カルチャーツーリズムですね、この大きな4本うち1本であるというふうな位置づけであると思います。非常に重要な部分だと思います。それとともにですね、平成27年度重点プロジェクトであります新幹線、それから国立公園生かした交流人口拡大について基礎となる事業というふうな捉え方しております。   そこでお伺いしますが、平成27年度ですね、エコツアー実施した内容について伺います。 ○議長(関根正明) 環境生活課長。 ◎環境生活課長竹田幸則) 平成27年度エコツアー実施状況でございますが、4回計画いたしまして、1回は天候不順ため中止しております。実施したは5月に開催いたしました花斑尾エコツアー、6月に開催いたしました平丸ふれあい森エコツアー、10月に開催しました秋妙高山麓エコツアー3つでございます。 ○議長(関根正明) 村越洋一議員。 ◆4番(村越洋一) 参加者拾っていたらお聞かせ願いたいと思います。また、そこからですね、浮かび上がってくる課題みたいなものがあったらお願いしたいと思います。 ○議長(関根正明) 環境生活課長。 ◎環境生活課長竹田幸則) ツアー開催たびごとに参加者皆さんにアンケート調査実施しているところでございまして、自由に記述する欄もございまして、非常に多様な意見がございますが、全体としては非常によかったというがですね、端的に言ってほとんどそういった御意見が多く寄せられておりますが、中にはですね、ガイドがもっと充実していればよかったですとか、リピーター方が最近非常に多くなってきておりますので、また新しいコースつくっていただければよかったとかですね、またそのほかいろいろとたくさん市でやっているエコツアー以外にもですね、最近ではそれぞれ各種団体、また民間皆さん方もやっているそういったツアーもございますので、そういった情報もあればよかったとか、そういったような御意見いただいております。 ○議長(関根正明) 村越洋一議員。 ◆4番(村越洋一) リピーターが多いということは、好評だということなんだなというふうに思います。あと、場合によればマンネリというか、そういったものももしかしたら一部にあるかなというところも感じるところであります。   平成27年12月にですね、環境省が主催森里川海ミニフォーラムin妙高という催しがですね、市役所1階コラボホールにて行われました。そこではですね、このプロジェクト紹介とか各種取り組み事例報告、それからその中でですね、雪国里山体験とか生活排水改善取り組みであるとか、そういった報告がなされまして、妙高市顧問濁川前教育長がですね、コーディネーターとなって進行していました。市長もですね、参加されていて、先般立ち上がったですね、環境会議設立に向けて語っていたのを思い出すところであります。そこで私はですね、エコツーリズムというものですね、非常に多様な角度な取り組みというふうに改めて感じることができました。環境省「つなげよう、支えよう森里川海」アクション、この取り組みについて、妙高市お考えについて伺います。 ○議長(関根正明) 環境生活課長。 ◎環境生活課長竹田幸則) 環境省で行っております森里川海プロジェクトにつきましては、この考え方理念について生命地域妙高掲げる当市方針とほぼ一致した方向であると考えております。 ○議長(関根正明) 村越洋一議員。 ◆4番(村越洋一) 関連しますので、次も聞いてみたいんですけれども、みどり学習会については、どういったこれは内容となっておりますか。 ○議長(関根正明) 農林課長。 ◎農林課長(今井一彦) みどり学習会でありますが、事業目的といたしまして、市内小学生、4年生になりますが、昨年度実績でいいますと8校、278名対象に総合的な学習一環といたしまして森林重要性知ってもらい、森林と自然環境とかかわりや森林整備必要性について理解深めてもらうということでございまして、事業内容でございますが、大きく分けて3つございます。まず最初に、学校におきまして事前学習実施して、森林、林業重要性、環境問題とかかわりについて講義実施いたします。その次段階といたしまして、現場で体験学習ということで、おおむねこれ二、三回になりますが、森林整備や、あるいは源流体験、それから森林散策、木工品製作などを通じまして森林作業大切さや重要性認識したり、森林と触れ合い実施ということでございます。最終段階といたしまして、また学校に戻っていただきまして、まとめ学習ということで学習成果についてまとめて発表会行っているという内容になっております。 ○議長(関根正明) 村越洋一議員。 ◆4番(村越洋一) 事前学習と体験と振り返りという一連流れだと思います。それでですね、本来環境学習というものが身について、家庭に帰ってからもそういったものが芽生えて新たな活動に移っていけばいいなというふうに思います。これはですね、いわゆる森里川海コンテンツになるわけですね。森事業、森林学習ということですので。そこでですね、妙高型エコツーリズム推進に戻るわけなんですが、エコツアーというとですね、今森林整備、それから環境ウオークようなイメージがともすればですね、あるかなというふうに思ったりします。もちろんですね、大変すばらしいことでありますし、自然環境肌で感じてですね、動植物生態系観察したり、それから外来植物駆除と、そういったこともあってですね、その環境守るという意味では非常に大切なことで、それが根づいていけばすばらしい生命地域になるというふうには思うんですけれども、その中でですね、森里川海部分ですね、海はさすがに妙高市つながっていますけど、川経てつながっているんだけど、この里部分ですね、ぜひもう少しクローズアップしていただきたいな、要はバランスというか、あると思うんですね。それで、国立公園という性質上ですね、里地、里山という部分というは、もしかしたらそういった文化としてはちょっとイメージ的にも離れる部分があるかもしれないんですけれども、私としてはですね、この農山村暮らしとか文化、こういったものですね、エコツアーにぜひ取り入れてほしいなというふうに思っているわけであります。この森里川海プロジェクトについてですけれども、森から里へ、そして里から川へ、そして海へ、そしてまた森へという生命循環意味しているわけでして、特にですね、里地、里山については地域固有食文化や道普請、いわゆる共同作業とか、そういった習慣、そしてまた豊作祈る春祭り、夏祭り、そして収穫感謝ささげる秋祭り、感謝ですね、などがあって、こうした風土は地域個性でありまして、地方創生重要な資源となるはずである。これは、このプロジェクト中に書かれていることなんですけれども、地域特性とか、これからなくしちゃいけない里山いい部分とか、そういったものですね、これから再生不可能な部分についてですね、しっかりと守っていくという部分非常に注目していただきたいなというふうに思っております。秋祭りという意味ではですね、今朝新聞でですね、よみやが出ていたかと思います。そして、飯山街道話題に移ってですね、下がってくると、下ってくると瑞穂地区ですね、東関に、これは指定文化財になっているんですけど、からこ祭りという奇祭、珍祭と言われている非常に変わったお祭りがあるわけなんですが、そういったもの含めですね、本当に最後最後残していっているたちがいるわけで、その方たちぜひ目の当たりにしながら、この祭りとか、そういう暮らし文化ですね、体験するコンテンツ取り入れていただきたいなというふうに思います。   質問になりますけれども、こういったですね、里地、里山食文化や工芸、それから祭りなど習慣体験するエコツアーについてですね、取り組んでみてはいかがと思いますが、いかがでしょうか。 ○議長(関根正明) 環境生活課長。 ◎環境生活課長竹田幸則) 現在市役所中ではですね、エコツーリズム推進本部ということで、環境生活課ほか、観光商工課、農林課、建設課、生涯学習課等横断した各課連携した取り組み進めておりまして、今回成果指標ところにはエコツーリズム推進事業には当課事業が書いてありますが、それぞれ中でもこういったエコツーリズム事業がちりばめられているということで御理解いただきたいと思っております。 ○議長(関根正明) 村越洋一議員。 ◆4番(村越洋一) ぜひよろしくお願いしたいと思います。   次へ行きます。4番目観光事業者ステップアップ応援事業についてです。誘客拡大に向けて事業者みずからが新たな一歩踏み出す取り組みや、観光市として魅力向上に取り組む事業支援することにより、妙高市観光産業振興と活性化図る事業であるというふうに理解しております。そこで、本事業についてはですね、既存いわゆる観光業者にとどまらずですね、全市的な取り組みであればより望ましいではないかなというふうに感じたんですけれども、質問1点目としてですね、実施内容と98万675円、この支出内訳についてお願いします。 ○議長(関根正明) 観光商工課長。 ◎観光商工課長(早津之彦) この観光事業者ステップアップ応援事業27年度につきましては、2つ事業に補助させていただきました。1つは燕温泉組合が実施しました夏雪祭りということで、27年7月4日から8月31日まで間にですね、雪この時期まで保存しまして、雪活用したそり遊び、それからガラポンとか宝探しとか雪使いました遊び実施しております。事業費につきましては、この雪コース製作費用、重機借り上げですとか広告宣伝費、約100万ほどかかっていますが、補助はこの2分の1約51万9000円ほどになっております。それから、もう一事業につきましては杉野沢実行委員会が実施しましたマウンテンバイク大会でございます。27年6月13日、14日2日間で選手が約150名参加しております。全体事業費が、広告宣伝費が主なものになりますが、182万円、このうち選手参加費等引きまして残った金額2分の1、約46万円ほど補助金出しております。   以上です。 ○議長(関根正明) 村越洋一議員。 ◆4番(村越洋一) 非常に大きなイベントとなって宣伝効果もさぞかしあったんだろうというふうに想像します。この事業ですね、中身というか、募集関係について知りたいんですけれども、補助対象となる事業はどういったものになりますか。 ○議長(関根正明) 観光商工課長。 ◎観光商工課長(早津之彦) この観光事業者ステップアップ応援事業補助対象となる事業メニューでございますが、新たに誕生しました国立公園誕生、それから北陸新幹線開業、こういったものに対応した旅行商品造成、それから観光地として新たな魅力づくりによる誘客図ろうとしている事業、それから観光資源とか食などブランド化、磨き上げ、それから商品化に向けた事業というような事業に対して支援してまいっております。 ○議長(関根正明) 村越洋一議員。 ◆4番(村越洋一) 事業対象者となる団体資格要綱についてお願いします。 ○議長(関根正明) 観光商工課長。 ◎観光商工課長(早津之彦) 事業対象者となる団体資格でございますが、地区観光協会、それから観光事業者等で構成する団体、または地域横断的な団体で市観光振興目的とした団体というが対象団体になっております。 ○議長(関根正明) 村越洋一議員。 ◆4番(村越洋一) いろいろとれるかなというふうに思うんですけれども、要はですね、この事業どういうふうにどういった範囲で広報されて、周知、PRされたかなと、それについてお願いします。 ○議長(関根正明) 観光商工課長。 ◎観光商工課長(早津之彦) 事業周知方法ですが、市お知らせ版に事業募集掲載しております。それから、この事業主体が観光事業者ということでございますので、市観光協会を通じて事業者ほうへ情報提供しております。 ○議長(関根正明) 村越洋一議員。 ◆4番(村越洋一) 新井地区についてはどうですか。 ○議長(関根正明) 観光商工課長。 ◎観光商工課長(早津之彦) 新井地区につきましても観光協会会員さんがおりますので、メールで配信しておりますし、あとはお知らせ版、これ全地区になっておりますので、情報発信させていただいております。 ○議長(関根正明) 村越洋一議員。 ◆4番(村越洋一) ここでですね、中心市街地商工団体というか、そういったところにアプローチはされましたか。 ○議長(関根正明) 観光商工課長。 ◎観光商工課長(早津之彦) 情報提供はさせていただいておりましたが、この事業に対する応募はなかったということでございます。 ○議長(関根正明) 村越洋一議員。 ◆4番(村越洋一) 当然というか、観光事業者対象というか、そこが主になっているわけですから、観光事業団体ということで普通流れだなというふうに思いますが、今後ですね、観光ということ真剣に考えていかなくちゃいけないなというふうに思っているわけです。そういうことでですね、DMOというものができたり、そういう取り組みについても新しい道が開けていくんじゃないかなというふうには思っているんですけれども、そこでなおですね、中心市街地事業者さんたちというか、そういう方たち中にはですね、観光には当然今までも携わっていなかったりとかですね、そういったアプローチされていなかったところも多いだろうなというふうに思うんですけれども、やはりですね、この中心市街地ほうに何か足向いてもらうというか、そういった工夫、そういった意味ではですね、いろんなアプローチあるとは思いますけれども、今後はですね、例えばインバウンドというところにも非常に可能性があるものじゃないかなというふうに思います。   そこでですね、無理やりかもしれないんですけど、例えばですね、インバウンド観光というか、やっている中でですね、問題となっていることいろいろあるんですけれども、おもてなしというところにひっかかる部分としてですね、外国旅行者が来るとともかくインフォメーションが悪い、案内が悪いというが一番不満になっているというふうなこと聞いたりします。そこでですね、例えば各国語インフォメーションみたいなもの案内マップ的なものですね、そういったもの市街地ほうでつくってみないかねとかいうアプローチであるとかですね、当然まち暮らしと、それから生活と食という意味では朝市みたいなものあります。そういったものは当然難しい部分もいっぱいあるわけですけれども、今後インバウンドコンテンツとして非常に成長し得る可能性があるものだなというふうに思います。そういうものについてですね、このステップアップ事業ですね、対象受け皿となるように思うんですけれども、いかがでしょうか。 ○議長(関根正明) 観光商工課長。 ◎観光商工課長(早津之彦) このステップアップ応援事業につきましては、28年度からはDMO、妙高観光推進協議会事業補助という形にしまして、対象になる事業者皆さんも観光事業者中心から商業者、工業者、農業者に拡大はさせていただいております。そんな中で今議員から御指摘インバウンドお客さんに対するさまざまな情報提供ということでございますが、今観光協会、それから市ではですね、観光案内所で外国語で情報発信と、それから昨年度ワイファイ使える環境拡大しようということで外国に対する環境、情報発信環境整備もしております。今は冬期間が中心になっておりますが、今後そのインバウンドグリーンシーズン状況見きわめながらですね、どのような格好で外国人の皆さんに情報提供していったらいいだろうかということは、このDMO中でもいろいろ議論してまいりたいというふうに思っております。 ○議長(関根正明) 村越洋一議員。 ◆4番(村越洋一) よろしくお願いいたします。   それで、ちょっと話は違くなっちゃうかもしれませんけれども、中心市街地という意味ではですね、コンパクトシティということで鉄路中心として2次交通というふうなコンパクトなまちづくりというのを推進しているわけですよね。やはりですね、そこで中心市街地パワーというか、そういったもの減衰させるわけにはいかないと思うんですね。むしろ逆で、何とかそこでですね、新たな循環でもって仕事なり生活できるような基盤というか、できればいいなというふうに思っております。最後質問になるんですけれども、総合戦略にはですね、インバウンド観光、誘客目的としたクールジャパン妙高推進という施策があるわけです。そこにもあるようにですね、日本古きよき地域資源磨き上げて発信という意味でもですね、地域産品主体とした食ブランド化、そして磨き上げという側面からもですね、広範囲において本事業活用が考えられるかと思うが、どうかという質問なんですけども、先ほどDMOということ言っていただきましたので、恐らくこれはそういった中でですね、繰り広げられていくかなというふうに期待申し上げております。いずれにしてもですね、インバウンド観光というは今後全市的な取り組みとして可能性探っていっていただきたいというふうに思います。それについて所見お伺いします。 ○議長(関根正明) 観光商工課長。 ◎観光商工課長(早津之彦) インバウンド観光今後展開でございますが、今は冬中心に赤倉地区へオーストラリア中心にたくさんお客さんが入られているということでございますし、さらなる拡大進めていくわけでございますが、やはりグリーンシーズンへ展開が今一番大切ではないかというふうに思っております。それにはやはり相手側国がですね、何望んでおられるか、それに対応できるものがこの妙高市にあるかという、きちっと相手側意向確認しながら相手さん国へ提供して、そのグリーンシーズンインバウンドに結びつけていければということで、現在一つ取り組みとして進めておりますが台湾から農家民泊ということも進めております。こういった相手国リサーチしながら、今後グリーンシーズンに展開図ってまいりたいというふうに思っております。 ○議長(関根正明) 村越洋一議員。 ◆4番(村越洋一) 最後になります。DMOができてですね、インバウンドに本格的に取り組むというところでCRMですね、システム使いながら、いろんなものつなげながら提供していくんだと思うんですけれども、そこで一番大事なものはですね、私はそこで提供できるすぐれたコンテンツというか、すぐれた商品じゃないかなというふうに思います。ですが、その商品もですね、やはり人間あって、あってことだと思います。その辺ですね、読み違えないように施策ほう進めていただきながらですね、コンテンツ充実に励んでいただきたいなと思います。私もコンテンツ充実に励んでいろんなものつなげていきたいなというふうに思います。ぜひよろしくお願いします。   終わります。 ○議長(関根正明) これにて通告による総括質疑終わります。   ただいま議題となっております議案第61号から議案第71号は、お手元に配付しております決算付託一覧表とおり、それぞれ所管常任委員会に付託します。 △日程第3 議案第75号 工事請負契約締結について(にしき特別支援学校移転建築工事)      議案第76号 工事請負契約締結について(和田保育園建設建築工事) ○議長(関根正明) 日程第3 議案第75号 工事請負契約締結について(にしき特別支援学校移転建築工事)、議案第76号 工事請負契約締結について(和田保育園建設建築工事)、以上2件一括議題とします。   提案理由の説明を求めます。入村市長。                   〔市 長  入村 明 登 壇〕 ◎市長(入村明) ただいま議題となりました議案第75号及び議案第76号工事請負契約締結2件につきまして、一括して御説明申し上げます。   まず、議案第75号のにしき特別支援学校移転に伴う工事請負契約締結について申し上げます。本案は、高等部生徒数増加や施設老朽化などが進むにしき特別支援学校教育環境改善するため、旧斐太南小学校へ移転に向けた改修行う建築工事請負契約について議会議決求めるものであります。この請負契約については、指名競争入札9月9日に執行し、その結果、契約金額2億6514万円で山﨑・野本特定共同企業体と請負契約締結したいものであります。   次に、議案第76号、和田保育園建設に伴う工事請負契約締結について申し上げます。本案は、園児数増加や施設老朽化などが進む和田保育園保育環境改善するため、同じ月岡地内に確保した建設地へ移転整備行う建築工事請負契約について議会議決求めるものであります。この契約につきましては、指名競争入札9月9日に執行し、その結果、契約金額4億6224万円で保坂・信越特定共同企業体と請負契約締結したいものであります。   以上、議案第75号及び議案第76号工事請負契約締結2件につきまして一括して御説明申し上げました。よろしく御審議上、議決賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(関根正明) これより質疑行います。   木浦敏明議員。 ◆13番(木浦敏明) 議席番号13番、木浦です。自席にてお願いいたします。   この双方工事ともですね、電気設備工事、機械設備工事、またそのほか工事等があったかと思いますが、その入札結果入札日時も含めてお答えいただきたいと思います。お願いします。 ○議長(関根正明) 財務課長。 ◎財務課長(笹井幸弘) 各施設におきますその他工事ですが、同日入札実施いたしました。まず、和田保育園につきまして申し上げます。機械設備工事につきましては、落札価格、これ税抜きで申し上げますが、1億100万円でございます。落札業者は金子・新井特定共同企業体でございます。   次に、電気設備工事関係ですが、落札価格は5550万円、これも税抜きです。西脇・山本・ホソノ特定共同企業体でございます。   次に、にしき特別支援学校関係ですが、機械設備工事につきましては落札価格6600万円、これも税抜きです。落札業者は、スミダ工業・上越設備特定共同企業体でございます。   それから、電気設備工事につきましては、落札価格5282万円で落札業者は野口・新井電工特定共同企業体です。   以上です。 ○議長(関根正明) 木浦敏明議員。 ◆13番(木浦敏明) 私今入札日時も含めてという形で御質問、入札日時も含めてという形でお願いしたんですが。 ○議長(関根正明) 財務課長。 ◎財務課長(笹井幸弘) 9月9日同日でやっております。 ◆13番(木浦敏明) 時間は。 ◎財務課長(笹井幸弘) 時間は、和田保育園機械設備につきましては午前10時40分、それから同じく和田保育園電気設備工事については11時20分です。   次に、にしきほうですが、機械設備につきましては午前11時、それから電気設備工事については11時40分ということでございます。 ○議長(関根正明) 木浦敏明議員。 ◆13番(木浦敏明) 議長、もう一回じゃないですよね。私は最初に説明をさせてもらいましたんで、あと2回でよろしいですかね。 ○議長(関根正明) はい。 ◆13番(木浦敏明) 両方工事ともですね、設計から含めるとトータルではお幾らになるんでしょうか。 ○議長(関根正明) 財務課長。 ◎財務課長(笹井幸弘) 予定価格トータルで申し上げます。和田保育園につきましては5億8531万円でございます。落札価格合計が5億8450万円です。これ全部税抜きで、済みません。   それと、にしきにつきまして、予定価格は合計が3億7843万円、落札価格合計が3億6432万円ということでございます。 ○議長(関根正明) 木浦敏明議員。 ◆13番(木浦敏明) 今後ですね、周辺整備も含めてあとどのくらい費用が見込まれるか、どのようなものがどのくらい見込まれるかお願いしたいと思います。 ○議長(関根正明) こども教育課長。 ◎こども教育課長(吉越哲也) 基本的にはこれで全てという予定でございますが、にしき特別支援学校につきましては工事ということではなくて、若干来年度に向けてまた備品等必要なものについては今精査させていただいているところでございますし、あと和田につきましては排水関係で一部これから出てくるものがあるかというふうに考えております。 ○議長(関根正明) これにて質疑終わります。   ただいま議題となっております議案第75号及び議案第76号は総務文教委員会に付託します。   以上で本日日程は全て終了いたしました。   なお、9月27日会議は議事都合により午後1時30分に繰り下げて開くことにします。   本日は、これをもちまして散会します。   どうも御苦労さまでした。                   午後 2時05分  散 会...