令和 2年 9月定例会(第6回) 令和2年第6回
妙高市議会定例会会議録(第1日) 令和2年9月1日(火曜日)
議事日程 第1号 午前10時00分 開 議 第 1
会議録署名議員の指名 第 2 会期の決定 第 3 諸般の報告 第 4 議案第54号 第 5 議案第55
号~議案第56号 第 6 議案第51
号~議案第53号 第 7 議案第57
号~議案第58号本日の会議に付した事件 日程第 1
会議録署名議員の指名 日程第 2 会期の決定 日程第 3 諸般の報告 ・
例月現金出納検査の結果報告について 令和2年6月末、7月末現在 ・
健全化判断比率の報告について ・
資金不足比率の報告について ・新潟県
市議会議長会秋季定期総会開催概要 ・
所管事務調査報告書(
総務文教委員会、
建設厚生委員会、
産業経済委員会) 日程第 4 議案第54号
損害賠償の額を定め和解することについて 日程第 5 議案第55号 市道の認定について 議案第56号 市道の
変更認定について 日程第 6 議案第51号 妙高市
手数料条例の一部を改正する
条例議定について 議案第52号 妙高市
家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する
条例議定について 議案第53号 妙高市特定教育・保育施設及び
特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例 の一部を改正する
条例議定について 日程第 7 議案第57号 令和2年度新潟県妙高市
一般会計補正予算(第7号) 議案第58号 令和2年度新潟県妙高市
介護保険特別会計補正予算(第2号)
出席議員(18名) 1 番 渡 部 道 宏 2 番 宮 﨑 淳 一 3 番 八 木 清 美 4 番 丸 山 政 男 5 番 村 越 洋 一 6 番 霜 鳥 榮 之 7 番 佐 藤 栄 一 8 番 関 根 正 明 9 番 宮 澤 一 照 10 番 天 野 京 子 11 番 阿 部 幸 夫 12 番 横 尾 祐 子 13 番 堀 川 義 徳 14 番 髙 田 保 則 15 番 小 嶋 正 彰 16 番 太 田 紀 己 代 17 番 植 木 茂 18 番 岩 﨑 芳
昭欠席議員 なし説明のため出席した者 市 長 入 村 明 副 市 長 西 澤 澄 男 総 務 課 長 平 出 武 企 画
政策課長 葭 原 利 昌 財 務 課 長 平 井 智 子 地 域
共生課長 高 橋 正 一 建 設 課 長 渡 部 雅 一 農 林 課 長 吉 越 哲 也 観 光
商工課長 城 戸 陽 二 環 境
生活課長 岩 澤 正 明 市 民
税務課長 大 野 敏 宏 健 康
保険課長 今 井 一 彦 福 祉
介護課長 岡 田 雅 美
ガス上下水道局長 松 木 博 文 教 育 長 川 上 晃
こども教育課長 松 橋 守 生 涯
学習課長 鴨 井 敏 英
妙高高原支所長 松 岡 孝 一 妙 高 支 所 長 後 藤 芳 春職務のため出席した
議会事務局の職員 局 長 築 田 和 志 庶 務 係 長 堀 川 誠 主 査 道 下 啓 子 午前10時00分 開 会
○議長(
関根正明) ただいまの
出席議員数は18名であります。よって、定足数に達しておりますので、これより令和2年第6回
妙高市議会定例会を開会いたします。 会議に先立ち、市長より招集の挨拶の申出がありますので、これを許します。
入村市長。 〔市 長 入村 明 登 壇〕
◎市長(入村明) 本日ここに令和2年第6回
妙高市議会定例会の開会に当たり、一言御挨拶申し上げます。 朝夕の風には秋の気配が感じられるこの頃、議員の皆様におかれましては、御多忙のところ御出席いただき、厚く御礼申し上げます。 さて、
今期定例会で御審議いただきます案件は、
条例関係3件、事件議決3件、令和2年度
予算関係2件、令和元
年度決算関係10件、人事案件2件の合わせて20件でございます。よろしく御審議の上、議決賜りますようお願い申し上げ、簡単ではございますが、招集の挨拶に代えさせていただきます。 午前10時01分 開 議
○議長(
関根正明) これより本日の会議を開きます。 本日の
議事日程については、お手元に配付のとおり進行しますので、御了承願います。
△日程第1
会議録署名議員の指名
○議長(
関根正明) 日程第1
会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は、
会議規則第88条の規定により、議長において3番
八木清美議員、4番
丸山政男議員を指名します。
△日程第2 会期の決定
○議長(
関根正明) 日程第2 会期の決定についてを議題とします。 お諮りします。今定例会の会期は、本日から9月25日の25日間としたいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
関根正明) 御異議なしと認めます。 会期は25日間と決定いたしました。
△日程第3 諸般の報告 ・
例月現金出納検査の結果報告について 令和2年6月末、7月末現在 ・
健全化判断比率の報告について ・
資金不足比率の報告について ・新潟県
市議会議長会秋季定期総会開催概要 ・
所管事務調査報告書(
総務文教委員会、
建設厚生委員会、
産業経済委員会)
○議長(
関根正明) 日程第3 諸般の報告をします。
監査委員から令和2年6月末、7月末現在における
例月現金出納検査の結果の報告がありましたので、その写しを配付しました。 また、市長より、令和元
年度決算における
健全化判断比率の報告について及び
資金不足比率の報告についての報告がありましたので、その写しを配付いたしました。 次に、過日、妙高市において開催されました令和元年度新潟県
市議会議長会秋季定期総会の
開催概要を配付いたしました。 次に、
常任委員会で行われた
所管事務調査について、各委員長より
調査報告がありましたので、その写しを配付いたしました。
△日程第4 議案第54号
損害賠償の額を定め和解することについて
○議長(
関根正明) 日程第4 議案第54号
損害賠償の額を定め和解することについてを議題とします。
提案理由の説明を求めます。
入村市長。 〔市 長 入村 明 登 壇〕
◎市長(入村明) ただいま議題となりました議案第54号
損害賠償の額を定め和解することについて御説明申し上げます。 本案は、令和2年4月23日に上越市中郷区松崎地内の国道18号、
中郷インターチェンジ入り口交差点において発生した職員の
脇見運転による
交通事故に対する
損害賠償額を定め、和解することについて、議会の議決を求めるものであります。 このたび相手方との示談協議が調ったことから、車両の修理費用と治療費等に関して91万9981円を賠償し、和解したいものであります。 以上、議案第54号につきまして御説明申し上げましたが、よろしく御審議の上、議決賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
関根正明) これより質疑を行います。
堀川義徳議員。
◆13番(
堀川義徳) 13番の堀川です。自席でお願いいたします。 非常に残念な事故ということで、赤信号中の停止車にですね、後ろから追突ということで、本当に運転手の方といいますか、
人為的ミスだと思うんですが、非常にこういった御時世ですので、役所の公用車とかがですね、事故を起こすと社会的にも大きな影響があるということから、現在非常に車の技術が向上して、いわゆる
追突防止装置ですとか、そういった車が、最近非常に
安全性能の高い車が多くなってきているんですが、今後ですね、やはり市の公用車、公用車といいますか、普通の職員が使う車あたりもですね、こういった
安全装置のついている車に、今後買い換えるとしたらですね、入れ替えるとしたら、そういった方向にしてですね、当然職員の安全もさることながら、やっぱりほかの人に、第三者に危害を与えないという観点からも、そういった考え方が重要だと思うんですが、その辺いかがでしょうか。
○議長(
関根正明)
平出総務課長。
◎
総務課長(平出武) お答えさせていただきます。
安全装置の有無は別としましてですね、昨年来、新車についてはですね、
ドライブレコーダーを装備させていただいております。それとあと、長距離に出るですね、公用車についてはですね、
ドライブレコーダーを併せて装備させていただくような状況です。その
安全装置につきましては、今現在標準装備でですね、停車中から踏み間違えてぱっと出るのを止める車ですとか、そういうものもございますので、今のところ
安全装置についてを仕様書の中に明記することはまだございませんけれども、今後そういったことも含めてですね、普及の度合いですね。
安全装置を特定すると1車両限定になるとか、そういう競争性の確保等も勘案しながらですね、考慮してまいりたいというか、検討してまいりたいというふうに考えております。
○議長(
関根正明)
堀川義徳議員。
◆13番(
堀川義徳) 5Gとかですね、非常に技術が発達して、もう自動運転という、すぐそこまで世界が来ているわけなんで、ぜひですね、行政といいますか、役所のほうが率先してそういった最新の技術を取り入れて、安全な
まちづくりをしていっていただきたいと思います。 以上です。
○議長(
関根正明)
小嶋正彰議員。
◆15番(小嶋正彰) そういう
ハード部分での進歩というのも大事だと思うんですが、一番大事なのはやっぱり職員としてのモラル、交通安全、
交通ルールを守るという部分が一番大事だろうというふうに思っております。1つの事故があると、その裏にはですね、30のヒヤリ・ハットがあるというふうに言われております。そういった面でですね、
交通事故防止の職員の研修体制、あるいは交通違反の状況、それについてはどのように認識されておりますでしょうか。
○議長(
関根正明)
平出総務課長。
◎
総務課長(平出武) 職員の
交通安全講習等につきましてはですね、臨時職員といいますか、
会計年度任用職員も含めまして、全職員に対して年に1回必ず講習しております。それぞれ一定人数の職員、あるいは車両を抱えている事業所につきましては、併せて
安全運転管理者というものを設けてですね、組織内の
安全運転に関してを統率して行っているところです。ちなみに、本庁舎ですと総務課の補佐がですね、行う。あと、もう一名ですか、2名体制でやっておりますし、各支所においてもですね、妙高支所に1名置いて、そういうふうな形でですね、代表といいますか、責任者を定めて対応しているということ。それとあと、各事故とかですね、こういうものがあった場合についてはですね、また事故を起こした職員に対して、きつくといいますか、注意するということはもちろんですけれども、各職員に対して、ホームページといいますか、庁内のネットワークを通じてですね、各職員にこういった事案がありますと、皆さん注意するようにというような形。あるいは、類推するといいますか、ここの職場については最近多いなというところについては、
所属長等についてですね、直接注意喚起して
再発防止等に努めているところであります。
○議長(
関根正明) これにて質疑を終わります。 ただいま議題となっております議案第54号は、
総務文教委員会に付託します。
△日程第5 議案第55号 市道の認定について 議案第56号 市道の
変更認定について
○議長(
関根正明) 日程第5 議案第55号 市道の認定について、議案第56号 市道の
変更認定について、以上2件を一括議題とします。
提案理由の説明を求めます。
入村市長。 〔市 長 入村 明 登 壇〕
◎市長(入村明) ただいま議題となりました議案第55号及び議案第56号、市道の
認定関係2件につきまして、一括して御説明申し上げます。 まず、議案第55号 市道の認定について申し上げます。本案は、市内の
宅地造成に伴い整備された道路4路線、えちごトキめき
鉄道株式会社からの移管に伴う1路線、計5路線を新たに市道として認定したいものであります。 次に、議案第56号 市道の
変更認定について申し上げます。本案は、猿橋から楡島地内までの一般国道292号の道路改良による県からの移管に伴い終点を変更したく、
変更認定を行いたいものであります。なお、市への移管については令和3年度を予定しております。 以上、議案第55号及び議案第56号、市道の
認定関係2件につきまして、一括して御説明申し上げました。よろしく御審議の上、議決賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
関根正明) これより質疑を行います。
佐藤栄一議員。
◆7番(
佐藤栄一) 7番の佐藤です。簡単ですので、自席でお願いします。 55号の新井駅前線についてちょっとお伺いしたいんですが、この
駅前広場全てがこれ本来はトキめき鉄道、JRから移管されて、全部トキめき鉄道の土地になっているわけなんですけど、この部分を市道にする理由というのをお聞かせ願いたいと思います。市から申し出た話なのか、その辺。 それから、この話が盛り上がってきた経緯についてお聞かせ願いたいと思うんですが。
○議長(
関根正明)
渡部建設課長。
◎
建設課長(
渡部雅一) お答えいたします。 平成27年3月にJRから移管されて以降、えきごトキめき鉄道さんのほうでは駅周辺の
安全確保等維持管理の合理化について、
駅前広場の取扱いを含めまして、社内で協議を続けてまいったと聞いております。その結果、
駅前広場のうち、車の往来が主であって道路と同様に利用されている
新井信用金庫側につきましては、通行の安全性を今後も確保する上で、
市道認定をして
維持管理を行ってもらえないかという相談がございました。その相談を受けまして、協議の結果、市といたしましても現状の利用状況から、市道としたほうが公共性を確保した上で
安全管理上も適切な
維持管理につながるという判断に至りましたので、今回
市道認定を上程させていただく運びとなりました。
○議長(
関根正明)
佐藤栄一議員。
◆7番(
佐藤栄一) 非常に確かにこれ交通量の多いとこで、今タクシーが止まって待っているところの後ろ、北側のほうにはポールが3本ほど立って、道路としては使えない形にはなっておるんですよね。それはそれで一つの区分としていいとは思っているんですけど、今回のこの道路幅、幅員については何メートルを市道として行って、そのあと残った部分との一体的な考え方ですね、区分はどのようにされていくのかお聞かせ願いたいと思うんですが。
○議長(
関根正明)
渡部建設課長。
◎
建設課長(
渡部雅一) 今回の
市道認定部分の幅員につきましては、9メートルの幅員を確保してございます。
市道認定に先立ちまして、えちごトキめき鉄道さんのほうでは、今ほどお話がございました
タクシー乗り場への進入を防止するために通行止めのポールを設置しております。また、
市道認定までの期間、少しタイムラグも生じますので、えちごトキめき鉄道さんのほうで道路の外側線を引いた上で、車道と、それから駅前通行の動線をある程度安全性を確保するという措置を講じた上で
市道認定をお願いしたいという相談を承っております。
○議長(
関根正明)
佐藤栄一議員。
◆7番(
佐藤栄一)
市道認定、9
メーター幅だと非常にいい幅で取っていると思うんですが、今後これどう見ても一般市民から見れば一つの広場にしか見えない、道路と広場というのは区分つかないわけなんですけど、雪が降ってきて、消パイ、あそこの消パイ非常に出がいいんですが、今後そういった消パイとか冬の除雪に対する一体的なトキめき鉄道との協議の仕方、それから除雪の仕方について、それから整備について、お考えあったらお聞かせ願いたいと思うんですが。
○議長(
関根正明)
渡部建設課長。
◎
建設課長(
渡部雅一)
駅前広場につきましては、消パイが入っておりまして、消パイ路線となっておりますので、基本的には消雪パイプによる除雪が主となっております。今後も、市道になった後もその消パイに基づいて、
機械除雪は基本的には行わない。ただし、豪雪等になりまして駅前に雪等が堆雪した場合については、協議の上、除排雪について取り組んでまいりたいと考えております。
○議長(
関根正明)
村越洋一議員。
◆5番(
村越洋一) 5番、村越です。自席でお願いします。 私は56号なんですが、これはいわゆる国道292号の猿橋の拡幅工事とそれに伴う市道ということだと理解しております。第2工区に関しては、2012年の12月に既に供用を開始していて、ようやくこの第1工区、第3工区の姿が見えてきたというふうなことかと思います。
先ほど説明の中でですね、令和3年度に移管という予定というふうなお話がありましたけども、この参考資料を見ますとですね、既に
市道認定済みの区間、こういうものがありまして、これほとんどはですね、現在国道として使用している区間になります。そのため今は、現在はですね、県が管理していただいているところかと思いますけれども、今後ですね、供用を開始するというふうになったときにこの市道の
認定済みの区間、ほとんどになると思うんですけども、この該当している集落がですね、通常だと道普請等面倒見ていく必要が出てくるというふうに思います。それで、加えてですね、この地域、非常に高齢化が進んでおりまして、なおかつ戸数がですね、年々減少しているという地域であります。とてもじゃないけど手に負えないというふうな状況かと思うんですけれども、こういった課題に対して市として基本的にどんなお考えを持っているかお伺いします。
○議長(
関根正明)
渡部建設課長。
◎
建設課長(
渡部雅一) お答えさせていただきます。 この区間につきましては、既に
市道認定がされております区間が1374メートルございます。そのうち供用が開始されている部分につきましては、砂原橋から
チェーン脱着所までの約680メートル区間と、それから現在県のほうの工事が3工区が工事中でございますので、
市道認定はされておりますが、未供用の区間というのが
チェーン脱着所から飯喰沢、長沢原橋までの間の約694メートルほどがまだ
供用開始がされておりません。ただ、将来的にはここの区間も
供用開始がされて、市道として一体的な供用となるわけでございますが、現在お話がございましたように、やはり
長沢原地区だけで全てのことを管理できるという、地域の方の御協力をいただくというのはなかなか難しい部分もございますので、沿道の草刈りですとか、そういうものも含めまして、市のほうでもできる限りの援助をしてまいりたいというふうには考えております。
○議長(
関根正明)
村越洋一議員。
◆5番(
村越洋一) ぜひそのようにお願いしたいと思いますけれども、この場所ですね、通ってみて分かると思うんですけども、普通車でも擦れ違うのが困難だという場所であります。ということは、当然草が生えてきたりすれば、かなりこれ危険な状態になると思うんですよね。令和3年度の移管の後、どういうふうに管理していくかということに関してはですね、地域とまた供用までの間に
安全確保のためのそういった
維持管理についてですね、検討していただきたいと思いますが、その考えについてどんなお考えですか。
○議長(
関根正明)
渡部建設課長。
◎
建設課長(
渡部雅一) 今回供用を、
市道認定をされますと、全長で2480
メーターほどの区間が市道となります。今ほどお話がございましたように、地区、地区によって事情が異なる点もございますので、この区間の市道沿線の皆様とはよく協議をさせていただいた中で、安全な通行、それから安全な
維持管理に努めていきたいと考えております。
○議長(
関根正明)
堀川義徳議員。
◆13番(
堀川義徳) 13番の堀川です。自席でお願いします。 55号のほうの新井駅前線以外の路線について確認させてください。民間の宅地開発に伴う新たな市道の造成ということで4路線あるわけですが、昨今の暖冬少雪ということでありますが、やはり雪国であります。この4路線の除雪の方法、確認させてください。
○議長(
関根正明)
渡部建設課長。
◎
建設課長(
渡部雅一) お答えさせていただきます。
市道認定後、こちらの路線につきましては既に
宅地造成が完了しておりまして、道路としても工事のほうが済んでおります。各
宅地造成につきましては、既にほとんどの造成地について契約が済んでおったり、住宅が張りついておりますので、
市道認定後は市のほうで除雪路線として組み込んでまいりたいと考えております。
○議長(
関根正明)
堀川義徳議員。
◆13番(
堀川義徳) 当然市道、今日といいますか、認定されれば、除雪のほうは市で責任持ってやるわけだと思うんですが、先ほど
課長答弁で話したとおり、当然
宅地造成ということで家が連檐するということはもう想定していますし、分譲ということであればそれを想定して宅地開発するわけなんで、そうなると雪捨場というような問題が出てきます。先ほどの駅前は9
メーターということで、今6メートルと、栗原だけが7メートルということで、
通常機械除雪であれば路肩に一時堆雪させて、本当にそれよりもっと降れば排雪ということで、非常にこの地域ですね、雪捨場の確保が難しいということで、本当に大雪が降るとですね、大体それが問題になって、早く排雪してくれというような形になっているんですが、たしかこの月岡9号線ですね、ぐるっと和田にしいろこども園の西側に、ここは真ん中がですね、公園といいますか、住宅が建たないで、ごみ捨場ですとか公園になっているので、堆雪場としては使えると思うんですが、それ以外の路線にですね、何かもうあらかじめここは堆雪場にするんだというような、開発上ですね、そういったスペースがあるのか。もしくは、なければあらかじめ近隣の田んぼの持ち主さんあたりにですね、ここをこの路線の堆雪場にしてくれというようなことが決まっているのか、その辺もお聞かせください。
○議長(
関根正明)
渡部建設課長。
◎
建設課長(
渡部雅一) お答えさせていただきます。 開発事業者さんのほうとは、開発段階で雪捨場の処理についてはある程度協議をさせていただいております。その中で、合意できる部分について堆雪場を確保していただくということで、例えば栗原6号線については、この敷地の中で1区画に相当する部分の宅地部分を暫定的に堆雪場として利用するとか、そういった条件の下に協議を進めておりますので、今回
市道認定を上程させていただいている各
宅地造成地につきましては、それぞれの箇所で堆雪場というのを確保させていただいております。
○議長(
関根正明)
堀川義徳議員。
◆13番(
堀川義徳) 最後に、当然ここで土地買って家買う人にしてみれば開発業者と、雪の心配はしないでいいというような売りでですね、当然売っているわけということで、ただいざ売ってしまえば道路は今度市の管理ということで、今度行政のほうにですね、どうなっているんだというような話が来ますので、ぜひですね、当初の開発者側の意見交換といいますか、そういった話合いをですね、しっかり現実のものにして、ここに住んでいらっしゃる方に御迷惑かからないようにしていただきたいと思うんですが、最後にこの6メートルと7メートルの道路幅員があるんですが、同じ3級として同じ除雪の扱いになると思うんですが、この1メートルの差というのは、例えば3000平米以上の市の開発のいわゆる指導ができるところは7メートルにしなさいと言っているのか、そうじゃないところは6メートルで最小限でやっているのか、その辺もし市の指導が7メートルということであれば、やはり雪国ということを考えればですね、そういった小さな開発にもある程度助言といいますか、少し道路を広くしなさいみたいな話を今後していかなきゃいけないと思うんですが、その辺この1メートルの差というのはどういったところから来ているんでしょうか。
○議長(
関根正明)
渡部建設課長。
◎
建設課長(
渡部雅一) お答えさせていただきます。
市道認定基準では4
メーター以上ということが決まっておりますが、
宅地造成内の道路を新たに築造する場合、6
メーター、7
メーターという細かい規定は決まっておりません。ただ、
宅地造成側も全体の敷地の中で確保しなければいけない
宅地造成面積、それから有効な道路築造ということを考慮した中で6
メーター、7
メーターということの提案を受けまして、市もそれに対して審査をした上で適当か、適切かどうかということを判断して決定しております。
○議長(
関根正明) これにて質疑を終わります。 ただいま議題となっております議案第55号及び議案第56号は、
建設厚生委員会に付託します。
△日程第6 議案第51号 妙高市
手数料条例の一部を改正する
条例議定について 議案第52号 妙高市
家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する
条例議定について 議案第53号 妙高市特定教育・保育施設及び
特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する
条例議定について
○議長(
関根正明) 日程第6 議案第51号 妙高市
手数料条例の一部を改正する
条例議定について、議案第52号 妙高市
家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する
条例議定について、議案第53号妙高市特定教育・保育施設及び
特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する
条例議定について、以上3件を一括議題とします。
提案理由の説明を求めます。
入村市長。 〔市 長 入村 明 登 壇〕
◎市長(入村明) ただいま議題となりました議案第51号から議案第53号までの
条例関係3件につきまして、一括して御説明申し上げます。 まず、議案第51号 妙高市
手数料条例の一部を改正する
条例議定について申し上げます。本案は、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律の一部改正に伴い、個人番号の通知カードが廃止されたことにより、通知カードに関して
手数料条例で定めた再交付手数料の規定を削るため、条例を改正するものであります。 次に、議案第52号 妙高市
家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する
条例議定について申し上げます。本案は、国の
家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準の一部が改正され、家庭的保育事業者等による保育の提供の終了に際して、当該事業者等に求められている卒園後の受入先となる連携施設の確保及び居宅訪問型保育事業者が保育を提供できる場合に関する定めについて見直されたことに伴い、条例を改正するものであります。なお、当市における現時点で本事業を行っている施設等はございません。 次に、議案第53号 妙高市特定教育・保育施設及び
特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する
条例議定について申し上げます。本案は、国の特定教育・保育施設及び
特定地域型保育事業並びに特定子ども・子育て支援施設等の運営に関する基準の一部が改正され、
特定地域型保育事業者による保育の提供の終了に際して、当該事業者に確保することが求められている卒園後の受入先確保のための連携施設に関する定めについて見直されたことに伴い、条例を改正するものであります。なお、当市において現時点で本事業を行っている施設等はございません。 以上、議案第51号から議案第53号まで
条例関係3件につきまして一括して御説明申し上げました。よろしく御審議の上、議決賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
関根正明) これより質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
関根正明) これにて質疑を終わります。 ただいま議題となっております議案第51号から議案第53号は、
総務文教委員会に付託します。
△日程第7 議案第57号 令和2年度新潟県妙高市
一般会計補正予算(第7号) 議案第58号 令和2年度新潟県妙高市
介護保険特別会計補正予算(第2号)
○議長(
関根正明) 日程第7 議案第57号 令和2年度新潟県妙高市
一般会計補正予算(第7号)、議案第58号 令和2年度新潟県妙高市
介護保険特別会計補正予算(第2号)、以上2件を一括議題とします。
提案理由の説明を求めます。
入村市長。 〔市 長 入村 明 登 壇〕
◎市長(入村明) ただいま議題となりました議案第57号及び議案第58号の令和2年度新潟県妙高市各会計補正予算2件につきまして、一括して御説明申し上げます。 まず、議案第57号、
一般会計補正予算(第7号)について申し上げます。本案は、第一に、新型コロナウイルス感染症に対する感染拡大防止対策として、建設工事等の入札で実施している電子入札を物品等にも導入するためのシステム改修に係る費用を補正するもの、第二に、平成28年度に県補助金を活用して民間事業者が整備を行った認知症高齢者グループホーム、みのり妙高について、別事業者への有償譲渡に伴う県返還金を補正するもの、第三に、生活保護法の一部が改正され、日常生活支援住居施設の区分が新たに創設されたことに伴い、生活保護システムの改修に係る費用を補正するもの、第四に、国や県の平成30年度及び令和元年度負担金、交付金、補助金額の確定に伴い、精算返納金を補正するものを理由といたしまして、総額1億90万6000円の増額補正を行いたいものであります。 続いて、議案第58号、
介護保険特別会計補正予算(第2号)について申し上げます。本案は、第一に、今後の保険給付費の財源不足に対応するための積立金を補正するもの、第二に、国や県等の令和元年度負担金、交付金額の確定に伴い、精算返納金を補正するものを理由といたしまして、総額1億3504万3000円の増額補正を行いたいものであります。 以上、議案第57号及び議案第58号の令和2年度新潟県妙高市各会計補正予算2件につきまして一括して御説明申し上げましたが、よろしく御審議の上、議決賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
関根正明) これより質疑を行います。
堀川義徳議員。
◆13番(
堀川義徳) 13番の堀川です。自席でお願いいたします。 57号の1点確認なんですが、みのり妙高、今回別事業者への有償譲渡ということで県返還金するということなんですが、これ別事業者の方が今回ですね、それ代わりにやるということなんですが、実際の中に住んでいらっしゃる方、施設に入っていらっしゃる方がいらっしゃると思うんですが、その方たちは特に今までと何か、例えば職員が替わったりですね、待遇が変わったりとか、そういうことはないんでしょうか。
○議長(
関根正明) 岡田福祉
介護課長。
◎福祉
介護課長(岡田雅美) お答えいたします。 現在18人の定員に対しまして14人の入居者がおりますが、これまでどおり、職員もこれまでどおりということで、日常生活には影響はございません。
○議長(
関根正明)
堀川義徳議員。
◆13番(
堀川義徳) ちなみに、その職員の人たちの待遇もですね、同じような形で、本当に一番上の組織的なところが替わるだけで、特に職員の人たちの待遇も変わらないということでよろしいでしょうか。
○議長(
関根正明) 岡田福祉
介護課長。
◎福祉
介護課長(岡田雅美) お答えいたします。 担当管理者、関東エリアの区分になるんですが、そこの管理者の方ともお話しさせてもらっていますが、これまでどおりの待遇ということでお聞きしております。
○議長(
関根正明) これにて質疑を終わります。 ただいま議題となっております議案第57号及び議案第58号は、お手元に配付してあります補正予算付託一覧表のとおり、それぞれの所管の
常任委員会に付託します。 以上で本日の日程は全て終了いたしました。 本日はこれをもちまして散会します。 どうも御苦労さまでした。 午前10時36分 散 会...