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02月29日-01号

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  1. 小千谷市議会 2016-02-29
    02月29日-01号


    取得元: 小千谷市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-04-27
    平成28年  第1回 定例会            平成28年小千谷市議会第1回定例会               平成28年2月29日(月曜日)                                             ◎議事日程 第1号                                   第 1 会議録署名議員の指名                               第 2 会期の決定                                    第 3 施政に関する方針説明                               第 4 議案第10号 専決処分について(小千谷市税条例の一部を改正する条例の一部を改正する           条例)                               第 5 議案第11号 専決処分について(小千谷市国民健康保険税条例の一部を改正する条例を廃           止する条例)                                       ……以上2件一括上程                        第 6 議案第12号 小千谷市行政不服審査法施行条例の制定について            第 7 議案第13号 行政不服審査法の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について 第 8 議案第14号 小千谷市職員の退職管理に関する条例の制定について                     ……以上3件一括上程 総務文教委員会付託              第 9 議案第15号 小千谷市褒賞条例の一部を改正する条例の制定について         第10 議案第16号 小千谷市人事行政の運営等の状況の公表に関する条例の一部を改正する条例           の制定について                           第11 議案第17号 小千谷市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例の制定           について                              第12 議案第18号 小千谷市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例の制定につい           て                                 第13 議案第19号 小千谷市議会議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例           の制定について                           第14 議案第20号 小千谷市長、副市長及び教育長の給与額並びにその支給に関する条例の一部           を改正する条例の制定について                    第15 議案第21号 小千谷市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について  第16 議案第23号 小千谷市手数料条例の一部を改正する条例の制定について                   ……以上8件一括上程 総務文教委員会付託              第17 議案第22号 小千谷市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について    第18 議案第24号 小千谷市立保育園条例の一部を改正する条例の制定について       第19 議案第25号 小千谷市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部           を改正する条例の制定について                    第20 議案第26号 小千谷市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準           を定める条例の一部を改正する条例の制定について                      ……以上4件一括上程 民生産業委員会付託              第21 議案第27号 小千谷市公営企業の設置等に関する条例の一部を改正する条例の制定につい           て                                 第22 議案第28号 小千谷市下水道条例の一部を改正する条例の制定について        第23 議案第29号 小千谷市農業集落排水処理施設条例の一部を改正する条例の制定について 第24 議案第30号 小千谷市火災予防条例の一部を改正する条例の制定について       第25 議案第31号 小千谷市消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部を改正す           る条例の制定について                                   ……以上5件一括上程 総務文教委員会付託              第26 議案第 1号 平成28年度小千谷市一般会計予算について                         ……総務文教委員会付託                       第27 議案第 2号 平成28年度小千谷市国民健康保険特別会計予算について        第28 議案第 3号 平成28年度小千谷市介護保険特別会計予算について          第29 議案第 4号 平成28年度小千谷市後期高齢者医療特別会計予算について       第30 議案第 5号 平成28年度小千谷市工業団地事業特別会計予算について                   ……以上4件一括上程 民生産業委員会付託              第31 議案第 6号 平成28年度小千谷市ガス事業会計予算について            第32 議案第 7号 平成28年度小千谷市水道事業会計予算について            第33 議案第 8号 平成28年度小千谷市工業用水道事業会計予算について         第34 議案第 9号 平成28年度小千谷市下水道事業会計予算について                      ……以上4件一括上程 総務文教委員会付託              第35 議案第32号 平成27年度小千谷市一般会計補正予算(第4号)について                  ……総務文教委員会付託                       第36 議案第33号 平成27年度小千谷市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)について 第37 議案第34号 平成27年度小千谷市介護保険特別会計補正予算(第3号)について   第38 議案第35号 平成27年度小千谷市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)について           ……以上3件民生産業委員会付託                              ……以上4件一括上程                        第39 議案第36号 平成27年度小千谷市ガス事業会計補正予算(第2号)について     第40 議案第37号 平成27年度小千谷市水道事業会計補正予算(第2号)について     第41 議案第38号 平成27年度小千谷市工業用水道事業会計補正予算(第2号)について  第42 議案第39号 平成27年度小千谷市下水道事業会計補正予算(第2号)について               ……以上4件一括上程 総務文教委員会付託              第43 議案第40号 小千谷市財政調整積立金の処分について                第44 議案第41号 定住自立圏形成に関する協定の変更について              第45 議案第42号 魚沼地区障害福祉組合規約の変更について               第46 議案第43号 魚沼地域胃集団検診協議会規約の変更について             第47 議案第44号 魚沼地域胃集団検診協議会の廃止について                          ……以上2件一括上程                        第48 議案第45号 小千谷市営土地改良事業災害復旧)の施行について          第49 議案第46号 小千谷市教育委員会委員の任命について                                                             ◎本日の会議に付した事件                                日程第 1 会議録署名議員の指名…………………………………………………………………………7日程第 2 会期の決定………………………………………………………………………………………8日程第 3 施政に関する方針説明…………………………………………………………………………8日程第 4 議案第10号 専決処分について(小千谷市税条例の一部を改正する条例の一部を改正             する条例)                           日程第 5 議案第11号 専決処分について(小千谷市国民健康保険税条例の一部を改正する条例             を廃止する条例)                                     ……以上2件一括上程……………………………………………………10日程第 6 議案第12号 小千谷市行政不服審査法施行条例の制定について          日程第 7 議案第13号 行政不服審査法の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定につい             て                               日程第 8 議案第14号 小千谷市職員の退職管理に関する条例の制定について                     ……以上3件一括上程 総務文教委員会付託…………………………12日程第 9 議案第15号 小千谷市褒賞条例の一部を改正する条例の制定について       日程第10 議案第16号 小千谷市人事行政の運営等の状況の公表に関する条例の一部を改正する             条例の制定について                       日程第11 議案第17号 小千谷市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例の             制定について                          日程第12 議案第18号 小千谷市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例の制定に             ついて                             日程第13 議案第19号 小千谷市議会議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する             条例の制定について                       日程第14 議案第20号 小千谷市長、副市長及び教育長の給与額並びにその支給に関する条例の             一部を改正する条例の制定について                日程第15 議案第21号 小千谷市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について日程第16 議案第23号 小千谷市手数料条例の一部を改正する条例の制定について                   ……以上8件一括上程 総務文教委員会付託…………………………16日程第17 議案第22号 小千谷市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について  日程第18 議案第24号 小千谷市立保育園条例の一部を改正する条例の制定について     日程第19 議案第25号 小千谷市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の             一部を改正する条例の制定について                日程第20 議案第26号 小千谷市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する             基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について                    ……以上4件一括上程 民生産業委員会付託…………………………21日程第21 議案第27号 小千谷市公営企業の設置等に関する条例の一部を改正する条例の制定に             ついて                             日程第22 議案第28号 小千谷市下水道条例の一部を改正する条例の制定について      日程第23 議案第29号 小千谷市農業集落排水処理施設条例の一部を改正する条例の制定につい             て                               日程第24 議案第30号 小千谷市火災予防条例の一部を改正する条例の制定について     日程第25 議案第31号 小千谷市消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部を改             正する条例の制定について                                 ……以上5件一括上程 総務文教委員会付託…………………………24日程第26 議案第 1号 平成28年度小千谷市一般会計予算について                         ……総務文教委員会付託…………………………………………………27日程第27 議案第 2号 平成28年度小千谷市国民健康保険特別会計予算について      日程第28 議案第 3号 平成28年度小千谷市介護保険特別会計予算について        日程第29 議案第 4号 平成28年度小千谷市後期高齢者医療特別会計予算について     日程第30 議案第 5号 平成28年度小千谷市工業団地事業特別会計予算について                   ……以上4件一括上程 民生産業委員会付託…………………………28日程第31 議案第 6号 平成28年度小千谷市ガス事業会計予算について          日程第32 議案第 7号 平成28年度小千谷市水道事業会計予算について          日程第33 議案第 8号 平成28年度小千谷市工業用水道事業会計予算について       日程第34 議案第 9号 平成28年度小千谷市下水道事業会計予算について                      ……以上4件一括上程 総務文教委員会付託…………………………30日程第35 議案第32号 平成27年度小千谷市一般会計補正予算(第4号)について                  ……総務文教委員会付託                     日程第36 議案第33号 平成27年度小千谷市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)につい             て                               日程第37 議案第34号 平成27年度小千谷市介護保険特別会計補正予算(第3号)について 日程第38 議案第35号 平成27年度小千谷市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)につ             いて                                           ……以上3件民生産業委員会付託                              ……以上4件一括上程……………………………………………………33日程第39 議案第36号 平成27年度小千谷市ガス事業会計補正予算(第2号)について   日程第40 議案第37号 平成27年度小千谷市水道事業会計補正予算(第2号)について   日程第41 議案第38号 平成27年度小千谷市工業用水道事業会計補正予算(第2号)について日程第42 議案第39号 平成27年度小千谷市下水道事業会計補正予算(第2号)について               ……以上4件一括上程 総務文教委員会付託…………………………37日程第43 議案第40号 小千谷市財政調整積立金の処分について………………………………39日程第44 議案第41号 定住自立圏形成に関する協定の変更について…………………………40日程第45 議案第42号 魚沼地区障害福祉組合規約の変更について……………………………41日程第46 議案第43号 魚沼地域胃集団検診協議会規約の変更について           日程第47 議案第44号 魚沼地域胃集団検診協議会の廃止について                          ……以上2件一括上程……………………………………………………42日程第48 議案第45号 小千谷市営土地改良事業災害復旧)の施行について………………44日程第49 議案第46号 小千谷市教育委員会委員の任命について………………………………45平成28年度小千谷市主要事業等概要……………………………………………………………………47                     ◇◇◇                     ◎出席議員(16人)   1番   森  本  恵 理 子  君   2番   住  安  康  一  君   3番   駒  井  和  彦  君   4番   大  矢  弘  光  君   5番   佐  藤  栄  作  君   6番   上  村  行  雄  君   7番   内  山  博  志  君   8番   佐  藤  隆  一  君   9番   長 谷 川  有  理  君  10番   阿  部  正  行  君  11番   久 保 田  陽  一  君  12番   山  賀  一  雄  君  13番   田  中     淳  君  14番   本  田     剛  君  15番   久 保 田  久  栄  君  16番   風  間  順  一  君                                             ◎欠席議員(なし)                                             ◎説明のため出席した者  市  長  大  塚  昇  一  君  副 市 長  山  﨑     淳  君  総務課長  渡  邉  辰  男  君  企画政策  大  塚  良  夫  君  課  長  地域振興  大  矢  敏  之  君  課  長  危機管理  草  野     薫  君  課  長  税務課長  長 谷 川  秀  樹  君  市民生活  田  中  俊  明  君  課  長  社会福祉  樋  口  雅  春  君  課  長  保健福祉  池     昭  一  君  課  長  農林課長  岡  村  忠  栄  君  商工観光  水  内  弘  明  君  課  長  建設課長  羽 毛 田  昌  敏  君  消 防 長  安  藤  高  志  君  会計管理  平  澤  正  代  君  者兼会計  課  長  教 育 長  松  井  周 之 輔  君  教 育 委  和  田  顕  雄  君  学校教育  課  長  教 育 委  野  澤     敏  君  生涯学習  スポーツ  課  長  監査委員  佐  藤  昭  夫  君  監査委員  佐  藤  甲  三  君  事務局長  ガス水道  佐  藤  忠  之  君  局  長                                             ◎職務のため出席した議会事務局の職員  議  会  西  脇  直  樹  君  事務局長  次  長  山  川  正  則  君  参  事  風  間  光  子  君  主  幹  佐 々 木  秀  信  君                     ◇◇◇ △午前10時00分開会 ○議長(久保田久栄君) これより平成28年小千谷市議会第1回定例会を開会いたします。   直ちに本日の会議を開きます。   ただいま出席議員16人、全員出席で定足数に達しております。   次に、議会運営委員長の報告を求めます。   山賀一雄君。               〔12番 山賀一雄君 登壇〕 ◆12番(山賀一雄君) おはようございます。御報告申し上げます。   去る2月22日議会運営委員会を開催し、第1回定例会の議事運営について協議いたしました。   会期については、本日から3月18日までの19日間とし、議会開議日は本日と3月15日及び3月18日の3日間を予定しております。   本日の議事日程につきましては、最初に市長の施政に関する方針説明を受け、続いて議案の審議に入ります。議案の審議においては、平成28年度当初予算9件、専決処分2件、条例の制定3件、条例の一部改正17件、平成27年度補正予算8件、積立金の処分1件、協定の変更1件、規約の変更2件、協議会の廃止1件、土地改良事業の施行1件、人事案件1件を上程の予定であります。   このうち専決処分2件、積立金の処分1件、協定の変更1件、規約の変更2件、協議会の廃止1件、土地改良事業の施行1件、人事案件1件を即決でお願いするほかは、それぞれ所管委員会に付託する予定であります。   第2日目、3月15日は、市政に対する一般質問を予定しております。   第3日目、3月18日は、付託されました議案について各委員長の報告を予定しております。   以上であります。 ○議長(久保田久栄君) 今期定例会に提案されました会議の事件並びに本日の議事日程は、お手元に配付のとおりであります。よって、朗読を省略いたします。   この際、諸般の報告をいたします。去る1月29日、東京都において第128回国会対策委員会が開催されましたので、事務局長とともに出席してまいりました。   次に、2月5日、柏崎市において新潟県市議会議長会春期定期総会が開催されましたので、副議長、事務局次長とともに出席をいたしました。   次に、去る2月10日、東京都において全国高速自動車道市議会協議会第42回定期総会が開催されましたので、事務局長とともに出席いたしました。会議の内容、資料等は事務局に保管してありますので、ごらんいただきたいと思います。   次に、議員各位のお手元にその写しを配付してありますが、議長において陳情書1件を受理しておりますので、その件名等を報告いたします。   陳情第1号 軽度外傷性脳損傷・脳しんとうの周知と予防、その危険性や予後の相談の出来る窓口などの設置を求める陳情、軽度外傷性脳損傷仲間の会代表、藤本久美子提出。   次に、既に議員各位に配付されておりますが、市長から書面をもって報告第1号及び報告第2号の2件が報告されておりますので、ごらんいただきたいと思います。                     ◇◇◇ △日程第1 会議録署名議員の指名 ○議長(久保田久栄君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。   会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、議長において7番内山博志議員、8番佐藤隆一議員を指名いたします。               〔「了承」と呼ぶ者あり〕                     ◇◇◇ △日程第2 会期の決定 ○議長(久保田久栄君) 日程第2、会期の決定を議題といたします。   お諮りいたします。今期定例会の会期は、議会運営委員長から報告があったとおり、本日から3月18日までの19日間といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(久保田久栄君) 御異議なしと認めます。   よって、会期は本日から3月18日までの19日間と決定いたしました。                     ◇◇◇ △日程第3 施政に関する方針説明 ○議長(久保田久栄君) 日程第3、施政に関する方針説明を求めます。   大塚市長。               〔市長 大塚昇一君 登壇〕 ◎市長(大塚昇一君) おはようございます。平成28年小千谷市議会第1回定例会を招集いたしましたところ、議員各位におかれましては、御出席をいただきまして、ありがとうございました。   さて、御案内のとおり、ことしは第五次小千谷市総合計画のスタートの年となります。   人口減少や少子高齢化など、地方自治のかじ取りが難しい時代ではありますが、議員各位を初め、市民や企業の皆様と知恵を出し合いながら、目指すべき都市像である「~ひと・技・自然~ 暮らして実感 地域の宝が輝くまち おぢや」の実現を目指して、市政運営に取り組んでいく所存でございます。   それでは、本定例会に平成28年度予算案を提案するに当たりまして、その編成方針及び施政に関する所信の一端を申し述べさせていただきます。   国の平成28年度予算につきましては、現在通常国会で審議されているところでありますが、予算案の内容として、一般会計総額は過去最大の平成27年度予算を0.4%上回る96兆7,218億円となっております。   また、地方自治体の財政運営の指針となる地方財政計画につきましても、平成28年2月9日に閣議決定され、この計画の規模、すなわち地方自治体の歳入歳出の総額は、85兆7,593億円で、予算規模に連動して前年度を0.6%上回った計画となっています。   このような情勢にあって、本市の予算編成に当たっては、本年度策定いたしました第五次小千谷市総合計画の6つの基本目標、さらにまち・ひと・しごと小千谷市総合戦略を推進する4つの基本目標に基づき、限られた財源を必要性、緊急性、実効性の高い事業に重点的に配分したところです。   それでは、本市の平成28年度予算の大綱について申し上げます。   平成28年度一般会計予算の総額は、対前年度比10.2%増の193億1,000万円であり、中越大震災直後の平成17年度予算に次ぐ史上2番目の予算規模となりました。   次に、特別会計予算の総額は、国民健康保険特別会計において減額となりましたことから、対前年度比0.6%減の89億2,022万4,000円となりました。   また、企業会計予算は、ガス事業、下水道事業会計の2会計で減額となりましたが、水道事業、工業用水道事業会計の増額により、全体で対前年度比0.8%増の76億4,847万5,000円となりました。   以上申し上げました一般会計、特別会計及び企業会計の総額は、対前年度比5.2%増の358億7,869万9,000円となったところであります。   次に、一般会計の歳入について申し上げます。   市税につきましては、市民税は景気動向により個人が若干持ち直したことによる増、法人は税率改定による減、固定資産税は企業立地課税免除終了に伴う増等により、市税全体では対前年度比1.1%増の49億6,755万2,000円を計上しました。   また、交付金において、地方消費税交付金等の増額により、対前年度比14.6%増の8億8,900万円を計上しました。   一方、地方交付税は、対前年度比3.0%減の40億5,500万円を計上しております。   なお、事務事業の執行に必要な財源を確保するため、財政調整基金繰入金は20億円を計上しました。   歳出では、特に次の3点を重点項目として計上したところであります。   1項目めは、人口減少抑制・地域活性化対策として、昨年10月に策定した総合戦略の推進、2項目めは、新規プロジェクトの着手・大型事業の推進、3項目めは、安心して、暮らし続けられるまちづくりであります。   1項目めの総合戦略の推進としては、雇用促進とまちを元気にするため、U・Iターン、就労支援、販路拡大、技術承継支援、新製品・新技術開発支援等を進めるほか、キャリア教育の充実を進めます。   子育て支援として、認定こども園施設整備や幼稚園等の保育料軽減により、保護者負担の軽減を図ります。   また、移住・定住を支援するため、住宅家賃補助、住宅取得補助金や地域おこし協力隊員の増員等により定住策を推進します。   2項目めの新規プロジェクトの着手や大型事業の推進としては、中心市街地活性化のための立地適正化計画策定や防災公園整備のための準備事業に着手するほか、7月にオープン予定の「市民の家・水力発電記念館」の整備及び運営を着実に進めてまいります。   また、市の魚「錦鯉」や「小千谷縮」等による小千谷ブランドの発信強化を進めます。   3項目めの安心して暮らし続けられるまちづくりとして、医療基盤充実のための病院建設事業等への補助を行うほか、河川や街路整備事業、除雪対策事業、克雪住宅普及事業、公共施設耐震化工事、大規模改造工事等を進めてまいります。   また、元気に暮らし続けるための健康づくりを積極的に支援するため、健康ポイント事業を新たに実施します。   以上、平成28年度予算並びに主な事業の概要について申し上げた次第であります。   なお、主要事業の概要につきましては、お手元に配付の「平成28年度小千谷市主要事業等概要」をごらんいただきたいと存じます。   続きまして、本定例会に提案いたします案件は、平成28年度当初予算9件、専決処分2件、条例の制定3件、条例の改正17件、平成27年度補正予算8件、積立金の処分1件、協定の変更1件、規約の変更2件、協議会の廃止1件、土地改良事業の施行1件及び委員の任命1件の計46件であります。   なお、各議案とも、詳細につきましては、それぞれ上程の際、所管課長が説明いたしますので、十分なる御審議の上、御承認賜りますようお願い申し上げ、本定例会招集の挨拶及び施政に関する説明を終わります。   ありがとうございました。                     ◇◇◇ △日程第4 議案第10号 専決処分について(小千谷市税条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例) △日程第5 議案第11号 専決処分について(小千谷市国民健康保険税条例の一部を改正する条例を廃止する条例)……以上2件一括上程 ○議長(久保田久栄君) 日程第4、議案第10号及び日程第5、議案第11号の以上2件を一括して議題といたします。   提出者から提案理由の説明を求めます。   長谷川税務課長。               〔税務課長 長谷川秀樹君 登壇〕 ◎税務課長(長谷川秀樹君) おはようございます。ただいま一括上程になりました議案第10号及び議案第11号の専決処分について御説明申し上げます。   本案は、平成27年12月22日公布の小千谷市税条例の一部を改正する条例及び小千谷市国民健康保険税条例の一部を改正する条例で規定したいわゆる番号法に基づく個人番号の記載の一部について、総務省より納税義務者等の負担軽減を図るため、記載は不要とすべき通知を受けたことから、一部改正及び廃止を早急に行う必要が生じ、地方自治法第179条第1項の規定により専決処分をさせていただきましたので、同条第3項の規定により市議会に報告し、その承認をお願いしたいというものであります。   改正の主な内容を御説明いたします。   最初に、議案第10号別紙小千谷市税条例等の一部を改正する条例の一部を改正する条例及び議案第10号別紙参考資料、新旧対照表をごらんください。   第36条及び第123条の3の改正は、市民税及び特別土地保有税の減免申請における申請書への記載事項を定めるものですが、当該申請については、主たる手続とあわせるか、関連して提出されるものであるため、個人番号の記載について削除する改正を行うものです。   附則は、施行期日を公布の日とするものであります。   続きまして、議案第11号別紙小千谷市国民健康保険税条例の一部を改正する条例を廃止する条例についてであります。   議案第11号別紙参考資料のとおり、小千谷市国民健康保険税条例の一部を改正する条例は、減免申請書への個人番号の記載を定めた条例であったため、議案第10号と同様の理由により、記載を不要としたことから条例自体を廃止するというものであります。   附則は、施行期日を公布の日とするものであります。   以上で議案の説明を終わります。よろしく御審議の上、御承認賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(久保田久栄君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(久保田久栄君) これにて質疑を終結いたします。   お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第10号及び議案第11号については、会議規則第37条第2項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(久保田久栄君) 御異議なしと認めます。   よって、議案第10号及び議案第11号は委員会の付託を省略することに決しました。   これより討論に入ります。討論はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
    ○議長(久保田久栄君) これにて討論を終結いたします。   これより採決を行います。   まず、議案第10号を採決いたします。   本案は承認することに御異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(久保田久栄君) 御異議なしと認めます。   よって、議案第10号は承認されました。   次に、議案第11号を採決いたします。   本案は承認することに御異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(久保田久栄君) 御異議なしと認めます。   よって、議案第11号は承認されました。                     ◇◇◇ △日程第6 議案第12号 小千谷市行政不服審査法施行条例の制定について △日程第7 議案第13号 行政不服審査法の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について △日程第8 議案第14号 小千谷市職員の退職管理に関する条例の制定について……以上3件一括上程 ○議長(久保田久栄君) 日程第6、議案第12号から日程第8、議案第14号までの以上3件を一括して議題といたします。   提出者から提案理由の説明を求めます。   渡邉総務課長。               〔総務課長 渡邉辰男君 登壇〕 ◎総務課長(渡邉辰男君) おはようございます。ただいま一括上程になりました議案第12号から議案第14号について御説明申し上げます。   最初に、議案第12号 小千谷市行政不服審査法施行条例の制定について御説明申し上げます。   行政不服審査法が平成26年に全部改正をされ公布され、平成28年4月1日に施行されることになりました。   議案第12号は、改正されました行政不服審査法に沿った対応をするため、審査会の設置に関する事項等について規定する必要があり、新たに条例を制定したいとするものであります。   内容について御説明申し上げますので、議案第12号別紙をごらんください。   第1条は、趣旨であり、この条例は行政不服審査法の規定に基づき設置する小千谷市行政不服審査会の組織及び運営その他法の施行について必要な事項を定めるものであります。   第2条は、所掌事務であり、審査会は法による審査請求に係る諮問に対する答申、調査審議、その他法令の規定により、その権限に属せられた事項を処理するとするものであります。   第3条は、審査会の委員の人数を3人とするものであります。   第4条は、第1項で、委員は法令または行政に関し、すぐれた識見を有する者のうちから市長が委嘱するとし、第2項で委員の任期を2年とし、再任を妨げないとするほか、委嘱に当たって必要な事項と守秘義務を規定するものであります。   第5条は、会長等であり、審査会に会長を置き、委員の互選によりこれを定める等の規定であります。   第6条は、会議の規定であります。   第7条は、会議の非公開の規定であります。   第8条は、審理員の秘密保持の規定であります。   第9条は、弁明書に添付する書面の規定であり、第1号は聴聞の審理の経過を記載した調書及び報告書であり、第2号は弁明書であります。   第10条第1項は、審査関係人が審査会に提出された資料等の交付を受ける場合に必要な手続の規定であり、第2項は交付の方法の規定であります。   第11条は、資料等の交付に当たっての手数料の規定であります。   また、第12条は、手数料を納付する資力がない者の手数料の減免の規定であります。   第13条は、送付による交付の規定であります。   第14条は、審査会への委任の規定であります。   第15条は、罰則規定であり、守秘義務違反を犯した者は1年以下の懲役または50万円以下の罰金に処するとするものであります。   附則の第1項は、この条例は平成28年4月1日から施行するとするものであります。   第2項は、審査会の委員の委嘱に関し必要な行為は、この条例の施行の日前においても同項の規定の例によりすることができるとするものであります。   次に、議案第13号 行政不服審査法の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について御説明申し上げます。  本案は、改正された行政不服審査法の施行に伴い、改正が必要となる8条例を一括して一部改正する条例でございます。   内容につきましては、議案第13号別紙をごらんください。   第1条、第2条、第3条は、情報公開、個人情報保護に関する決定等に対し、異議のある場合について現行の情報公開・個人情報保護審査会による救済制度を維持しつつ、新たな行政不服審査制度に対応するための改正を行うものでございます。   最初に、第1条は、小千谷市情報公開条例の一部改正であります。   追加する第11条の2は、情報公開請求に対する決定または公開請求に係る不作為に係る審査請求については、行政不服審査法に規定する審理員による審理手続の規定を適用しないとする規定であります。   第12条第1項は、行政不服審査法に合わせて不服申し立てを審査請求に改めるものであります。   また、第2項は、審査請求があったときは、第1号と第2号に規定をした場合を除き、小千谷市情報公開・個人情報保護審査会に諮問する規定であります。   第3項は、前項の規定による諮問は、弁明書の写しを添えてしなければならないとするものであります。   第4項は、実施機関は第2項の規定により審査会に諮問したときは、第4項各号に掲げる関係者にその旨を通知しなければならないとするものであります。   続きまして、第2条は、小千谷市個人情報保護条例の一部改正でございます。   その第19条は、開示等の実施及び方法の規定であり、用語の定義を加えるものであります。   第20条の2は、自己情報の開示請求に対する決定または開示等の請求に係る不作為に係る審査請求については、行政不服審査法に規定をする審理員による審理手続の規定を適用しないとする規定であります。   第21条第1項は、行政不服審査法に合わせ、不服申し立てを審査請求に改めるものであります。   また、第2項は、審査請求があったときは、第1号から第3号までに規定する場合を除き、小千谷市情報公開・個人情報保護審査会に諮問し、裁決しなければならないとする規定など、用語の改正であります。   第3項は、前項の規定による諮問は、弁明書の写しを添えてしなければならないとするものであります。   第4項は、実施機関は第2項の規定により審査会に諮問したときは、第4項各号に掲げる関係者にその旨を通知しなければならないとするものであります。   次に、第3条は、小千谷市情報公開・個人情報保護審査会条例の一部改正であります。   その第2条として、用語の定義を加えるものでございます。   第6条は、行政不服審査法の改正に合わせ、審査会の調査権限等を明確化するための改正でございます。   その第1項は、実施機関に対し、第1号から第3号に掲げる情報の提示を求めることができるとするものであります。   第2項は、諮問した実施機関は、審査会から前項の規定による情報提示等の求めがあったときは、これを拒んではならないとするものであります。   第3項は、審査会は実施機関に対し、資料の提出を求めることができるとする規定であります。   第4項は、審査会は、審査請求人等関係者に意見書または資料の提出を求めること及び意見陳述、その他必要な調査をすることができるとする規定であります。   第7条は、審査請求人等の意見の陳述等に関する規定であります。   第8条は、審査請求人等は、審査会に対し意見書等を提出することができるとする規定であります。   第9条は、委員による調査手続に関する規定であります。   第10条は、提出資料の写しの送付等の規定であります。   第11条は、調査審議手続の非公開の規定であります。   第12条は、審査会は、諮問に対する答申をしたときは答申書の写しを審査請求人及び参加人に送付するとともに、当該答申の内容を公表するものとする規定であります。   次に、第4条、小千谷市行政手続条例の一部改正は、手続の審査請求への一本化と字句の改めでございます。   次に、第5条、小千谷市固定資産評価審査委員会条例の一部改正は、委員会の手続を新行政不服審査法の規定に準ずるよう改正するものであります。   次に、第6条、小千谷市職員の退職手当に関する条例の一部改正は、行政不服審査法の全部改正により生じる条ずれの解消であります。   次に、第7条、小千谷市税条例の一部改正は、不服申し立てを審査請求に改めるものであります。   次に、第8条、小千谷市土地改良事業の負担金の賦課徴収に関する条例の一部改正は、異議申し立てを審査請求に改めるとともに、その期間を行政不服審査法の改正に合わせて3カ月とするものであります。   附則は、第1項で施行期日を平成28年4月1日からとし、第2項以下で経過措置として各条例において施行前にあった請求等については、従前の例によるものとするとするものであります。   続きまして、議案第14号 小千谷市職員の退職管理に関する条例の制定について御説明を申し上げます。   地方公務員法が一部改正をされ、平成28年4月1日から施行されます。   改正後の地方公務員法では、地方公務員の退職管理の適正を確保するため、退職管理に関する規定が新たに設けられました。   その法律では、地方公務員は離職前5年間の職務に属するものに関し、離職後2年間、職務上の行為をするように、またはしないように要求、依頼をすることが禁止をされます。また、課長職等においては、課長職等として関係した職務に関して、離職前5年より前の職務であっても離職後2年間、職務上の行為をするように、またはしないように要求、依頼をすることが禁止をされます。   本案は、改正をされました地方公務員法の趣旨に沿って、退職後の規制の管理に必要な事項を規定をするため、条例を制定するものであります。   内容について御説明申し上げますので、議案第14号別紙をごらんください。   第1条は、この条例の趣旨であり、地方公務員法の規定に基づき、職員の退職管理に関し必要な事項を定めるものであります。   第2条は、再就職者による依頼等の規制であり、法の規制のほか、国家行政組織法に規定をする部長または課長の職に相当する職として規則で定めるものに、離職した日の5年前の日より前についていたものは、当該職についていた当時に在籍をしていた執行機関の組織等の役職員または役員に類するものとして規則で定めるものに対し、法で定める契約等事務であって、離職した日の5年前の日より前の当該職についていたときの職務に属するものに関し、離職後2年間、職務上の行為をするように、またはしないように要求し、または依頼してはならないとするものであります。   第3条は、再就職者の任命権者への届け出であり、管理または監督の地位にある職員の職として、規則で定めるものについている職員であった者は、離職後2年間、営利企業等以外の法人その他の団体の地位につき報酬を得る場合、または営利企業の地位についた場合は、規則で定める場合を除き、規則で定める事項を届け出なければならないとするものであります。   第4条は、規則への委任であります。   附則は、この条例の施行期日を平成28年4月1日とするものであります。   以上、よろしく御審議の上、御承認賜りますようお願いを申し上げます。 ○議長(久保田久栄君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(久保田久栄君) これにて質疑を終結いたします。   ただいま議題となっております議案第12号から議案第14号までの3件を総務文教委員会に付託いたします。                     ◇◇◇ △日程第9 議案第15号 小千谷市褒賞条例の一部を改正する条例の制定について △日程第10 議案第16号 小千谷市人事行政の運営等の状況の公表に関する条例の一部を改正する条例の制定について △日程第11 議案第17号 小千谷市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例の制定について △日程第12 議案第18号 小千谷市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例の制定について △日程第13 議案第19号 小千谷市議会議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例の制定について △日程第14 議案第20号 小千谷市長、副市長及び教育長の給与額並びにその支給に関する条例の一部を改正する条例の制定について △日程第15 議案第21号 小千谷市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について △日程第16 議案第23号 小千谷市手数料条例の一部を改正する条例の制定について……以上8件一括上程 ○議長(久保田久栄君) 日程第9、議案第15号から日程第16、議案第23号までの以上8件を一括して議題といたします。   提出者から提案理由の説明を求めます。   大塚企画政策課長。               〔企画政策課長 大塚良夫君 登壇〕 ◎企画政策課長(大塚良夫君) ただいま一括上程になりました議案のうち、議案第15号 小千谷市褒賞条例の一部を改正する条例の制定について御説明申し上げます。   本案は、小千谷市褒賞条例に基づく褒賞の対象に教育長を加えたいというものであり、平成27年4月1日に施行されました地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律により、教育長が特別職となりましたことに伴い、改正するものでございます。   それでは、別紙により御説明申し上げますので、議案第15号別紙をごらんください。   第2条第4号において、褒賞の対象に教育長を追加するものでございます。   附則につきましては、施行期日で公布の日から施行し、平成27年4月1日から適用したいというものでございます。   以上で説明を終わります。よろしく御審議の上、御承認賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(久保田久栄君) 渡邉総務課長。               〔総務課長 渡邉辰男君 登壇〕 ◎総務課長(渡邉辰男君) ただいま一括上程になりました議案のうち、議案第16号から議案第21号について御説明を申し上げます。   最初に、議案第16号 小千谷市人事行政の運営等の状況の公表に関する条例の一部を改正する条例の制定について御説明申し上げます。   小千谷市人事行政の運営等の状況の公表に関する条例は、地方公務員法第58条の2の規定に基づき、人事行政の運営等の状況の公表に関し、必要な事項を定めた条例であります。   このたび地方公務員法の改正及び行政不服審査法の改正に伴い、報告事項の追加と用語の改正をしたいとするものであります。   内容について御説明申し上げますので、議案第16号別紙をごらんください。   第3条は、報告事項であり、第2号として職員の人事評価の状況を、第5号として職員の休業に関する状況を、第8号として職員の退職管理の状況を、第10号として職員の福祉及び利益の保護の状況を追加するものでございます。   第5条は、公平委員会の報告事項であり、行政不服審査法の改正に合わせ、第2号において不服申し立てを審査請求に改正するものであります。   附則は、この条例は平成28年4月1日から施行し、平成28年度における平成27年度分の報告については、従前の例によるとするものであります。   次に、議案第17号 小千谷市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例の制定について御説明申し上げます。   本案は、法令の改正に伴い、必要な整理を行うものであります。   内容につきましては、議案第17号別紙をごらんください。   第1条は、目的であり、地方公務員法の改正により生ずる項ずれを解消するための改正であります。   第8条の2は、育児または介護を行う職員の早出遅出勤務に関する規定であり、学校教育法の改正に伴い、第1項第2号に義務教育学校の前期課程または特別支援学校の小学部を追加するものであります。   附則は、施行期日を平成28年4月1日とし、この条例の施行日以後の日の請求を行おうとする職員は、施行日前においても規則の定めるところにより当該請求を行うことができるとする経過措置であります。   次に、議案第18号 小千谷市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例の制定について御説明申し上げます。   本案は、地方公務員法の改正に伴い、昇給について人事評価を導入することに伴う改正であります。   内容につきましては、議案第18号別紙をごらんください。   第8条は、育児休業をした職員の職務復帰後における号給の調整についての規定であり、調整の日として、現行の職務に復帰した日、同日後における最初の昇給日として規則で定める日に加えて、その次の昇給日を加えるものであります。   附則は、この条例を平成28年4月1日から施行するとするものであります。   次に、議案第19号 小千谷市議会議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例の制定について御説明申し上げます。   本案は、平成27年の人事院勧告に基づき、国家公務員において特別職の職員の給与に関する法律が改正されたことに準じ、議員の期末手当の支給率を引き上げ改定する内容と、小千谷市特別職報酬等審議会の答申に沿って議員報酬を引き上げるものであります。   内容につきましては、議案第19号別紙をごらんください。   第1条は、条例の第5条第2項を改正し、12月に支給する期末手当を期末手当基礎額に100分の167.5を乗じて得た額に改正するものであります。   第2条は、条例の第2条を改正し、議員報酬を議長は月額39万2,000円に、副議長は月額32万2,000円に、議員は月額30万5,000円に改正し、また条例の第5条第2項を改正し、期末手当の額を6月に支給する場合においては期末手当基礎額に100分の150を、12月に支給する場合においては100分の165を乗じて得た額に改正するものであります。   附則の第1項は施行期日等であり、本文は、この条例は公布の日から施行したいとするものであります。また、ただし書きで、第2条の改正規定は、平成28年4月1日から施行したいとするものであります。   第2項は、第1条の規定による改正後の条例の第5条の規定は、平成27年12月1日から適用するとするものであります。   第3項は、期末手当の内払い規定であり、改正前の条例の規定に基づいて支給された期末手当は、改正後の条例の規定による期末手当の内払いとみなすとするものであります。   次に、議案第20号 小千谷市長、副市長及び教育長の給与額並びにその支給に関する条例の一部を改正する条例の制定について御説明申し上げます。   本案も今ほどの議案第19号と同様に、平成27年の人事院勧告に基づき、国家公務員において特別職の職員の給与に関する法律が改正されたことに準じ、市長、副市長及び教育長の期末手当の支給率を引き上げ改定する内容と、小千谷市特別職報酬等審議会の答申に基づき、特別職の報酬を引き上げるものであります。   内容につきましては、別紙をごらんください。   第1条は、条例の第3条第2項を改正し、12月に支給する期末手当を期末手当基礎額に100分の167.5を乗じて得た額に改正するものであります。   第2条は、条例の第2条を改正し、市長の給料月額を85万1,000円に、副市長の給料月額を64万4,000円に、教育長の給料月額を56万8,000円に改正し、また条例の第3条第2項を改正し、期末手当の額を6月に支給する場合においては期末手当基礎額に100分の150を、12月に支給する場合においては100分の165を乗じて得た額に改正するものであります。   附則の第1項は施行期日等であり、本文は、この条例は公布の日から施行したいとするものであります。また、ただし書きで、第2条の改正規定は、平成28年4月1日から施行するとするものであります。   第2項は、第1条の規定による改正後の条例の第3条の規定は、平成27年12月1日から適用するとするものであります。   第3項は、給与の内払い規定であり、改正前の条例の規定に基づいて支給された給与は、改正後の条例の規定による給与の内払いとみなすとするものであります。   次に、議案第21号 小千谷市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について御説明申し上げます。   本案は、人事院勧告に伴う職員の給与の改定と、あわせて字句の整理等をしたいとするものであります。   小千谷市職員の給与につきましては、国の人事院勧告及び新潟県人事委員会の勧告、基本的には県の人事委員会の勧告をもとに給与改定を行っているところでございます。   今年度の県の人事委員会勧告の内容は、本給においては平均で0.4%の引き上げ、配分としましては若い世代の給料の引き上げ勧告でございました。また、勤勉手当において、年間で0.1月の支給率の引き上げの勧告がございました。   小千谷市におきましても県の勧告に準じて改定をしたく、条例の改正をお願いしたいとするものでございます。   内容につきましては、議案第21号別紙をごらんください。   第1条は、条例の第17条第2項を改正し、勤勉手当の総額の限度額の算出に用いる率を12月に支給する場合においては勤勉手当基礎額に扶養手当の月額を加算した額に100分の85を乗じて得た額に、また再任用職員は12月に支給する場合は100分の40に改正するものであります。   2ページから8ページ前段は、別表第1、行政職給料表の改正であります。   8ページ後段から15ページは、別表第2、公安職給料表の改正であります。   16ページからの第2条は、条例の第1条を改正し、地方公務員法の一部改正に伴う根拠法の条項を合わせるものであります。   第3条第3項の改正は、字句の整理でございます。   第10項は、昇給において考慮する勤務成績の期間の改正であり、改正前が昇給日前1年間の勤務成績と規定をしていたものを、人事評価の導入に伴い、規則で定める日以前1年間と改正するものであります。   また、後段は、人事評価後から昇給を行う日の前日までの間に懲戒処分等を受けた場合は、人事評価とあわせて考慮をするものとする規定の追加であります。   第4条の改正は、字句の整理等でございます。   第17条第1項の改正は、勤勉手当に人事評価の結果を反映する改正であります。   第2項の改正は、勤勉手当の総額の限度額の算出に用いる率を100分の80に、再任用職員にあっては100分の37.5に改正するものであります。   別表第3は、級別職務分類表であり、ア、行政職給料表において、第2欄を基準となる職務に改め、2級の項の「保育士」を1級の保育士と区分をするため、「特に高度の知識経験を必要とする保育士」に改め、6級の項の「課長等」を「課長、会計管理者及び委員会等の事務局の長」と改め、備考として委員会等の事務局の定義を加えるものであります。   イ、公安職給料表においては、第2欄を基準となる職務に改めるものであります。   附則の第1項は施行期日等であり、本文は、この条例は公布の日から施行したいとするものであります。また、ただし書きで、第2条の改正規定は、平成28年4月1日から施行するとするものであります。   第2項は、第1条の規定による改正後の条例の規定は、平成27年4月1日から適用するものであります。   第3項は、給与の内払い規定であり、第1条の規定による改正前の条例の規定に基づいて支給された給与は、改正後の条例の規定による給与の内払いとみなすとするものであります。   第4項は、規則への委任であります。   以上、よろしく御審議の上、御承認賜りますようお願いを申し上げます。 ○議長(久保田久栄君) 安藤消防長。               〔消防長 安藤高志君 登壇〕 ◎消防長(安藤高志君) ただいま一括上程になりました議案のうち、議案第23号 小千谷市手数料条例の一部を改正する条例の制定について御説明申し上げます。   本案は、既に行っている煙火の消費に関する事務以外の火薬類取締法の規制に関する事務を行うに当たり、一部改正をするものであります。   それでは、議案第23号別紙をごらんください。   2ページ、別表(6)は、消防法等に基づく許可等の申請手数料を規定するものであり、第9項から第14項に火薬類取締法に基づく火薬類の製造、販売営業及び火薬庫等に係る許可または承認申請手数料等、第16項に保安検査に係る申請手数料を新たに追加するものであります。   第15項は、煙火の消費に係る許可申請手数料であり、規定の表現を整理するものであります。   附則は施行期日であり、平成28年4月1日から施行したいとするものであります。   以上で説明を終わります。よろしく御審議の上、御承認賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(久保田久栄君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(久保田久栄君) これにて質疑を終結いたします。   ただいま議題となっております議案第15号から議案第23号までの8件を総務文教委員会に付託いたします。                     ◇◇◇ ○議長(久保田久栄君) 暫時休憩いたします。午前10時57分  休憩            午前11時10分  開議 ○議長(久保田久栄君) 再開いたします。休憩前に引き続き会議を開きます。 △日程第17 議案第22号 小千谷市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について △日程第18 議案第24号 小千谷市立保育園条例の一部を改正する条例の制定について △日程第19 議案第25号 小千谷市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について △日程第20 議案第26号 小千谷市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について……以上4件一括上程 ○議長(久保田久栄君) 日程第17、議案第22号から日程第20、議案第26号までの以上4件を一括して議題といたします。   提出者から提案理由の説明を求めます。   長谷川税務課長。               〔税務課長 長谷川秀樹君 登壇〕 ◎税務課長(長谷川秀樹君) ただいま一括上程になりました議案第22号について御説明申し上げます。   本案は、国民健康保険給付準備基金残額の調整を目的として、今年度に引き続き平成28年度においても基礎課税額の医療費分における世帯別平等割額を減額するための条例改正であります。   改正の内容について御説明いたします。   議案第22号別紙小千谷市国民健康保険税条例の一部を改正する条例をごらんください。   平成27年条例第9号で制定いたしました附則第20項に平成28年度を加え、当該年度においても医療費分における世帯別平等割額について平成27年度と同額の減額を継続するものであります。   附則は、施行期日を平成28年4月1日とするものであります。   以上で議案の説明を終わります。よろしく御審議の上、御承認賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(久保田久栄君) 樋口社会福祉課長。               〔社会福祉課長 樋口雅春君 登壇〕 ◎社会福祉課長(樋口雅春君) ただいま一括上程になりました議案のうち、議案第24号及び議案第25号について御説明申し上げます。   最初に、議案第24号 小千谷市立保育園条例の一部を改正する条例の制定について御説明いたします。   本案は、職業能力開発促進法の改正により、条ずれが生じたため、同法から引用している条番号を改めるものであります。   また、子ども・子育て支援新制度の施行に伴う児童福祉法の改正により、保育料については、負担金として徴収する法的根拠がなくなり、地方自治法に基づく使用料となりましたが、使用料としての保育料については、額の決定を全面的に規則に委ねることができないため、保育料の額の限度について条例で規定する必要があることから、保育料の徴収に関する規定を改正し、あわせて字句の整理をするものです。   それでは、議案第24号別紙をごらんください。   第2条第1項第8号は、職業能力開発促進法の改正による条ずれに伴い、条番号を改めるものです。   第8条第1項は、政令で定める額を限度として規則で定める保育料を徴収するというものであります。   第13条は、字句の整理であります。   附則第1項は施行期日であり、平成28年4月1日から施行するものであり、ただし書きは第2条第1項第8号の改正規定は公布の日から施行し、職業能力開発促進法の一部を改正する法律の施行の日であります平成27年10月1日から適用するものであります。   附則第2項は、経過措置についての規定であります。   次に、議案第25号 小千谷市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について御説明いたします。   本案は、国の家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準の改正により、保育士の配置基準の要件が緩和されることに伴う改正であり、小規模保育事業所A型及び保育所型事業所内保育事業所の職員配置に係る特例に関する規定を附則に加えるものであります。   それでは、議案第25号別紙をごらんください。   附則第6項は、保育士の配置要件の弾力化等についての規定であり、児童の年齢別に定める配置基準により算定された保育士の数が1人となる場合は、保育士を増員することができるというものであり、ただし配置される保育士の数が1人となるときは、当該保育士に加えて保育士と同等の知識及び経験を有すると市長が認める者を置かなければならないというものであります。   附則第7項は、幼稚園教諭等の活用についての規定であり、職員数の算定に当たっては、幼稚園教諭、小学校教諭、養護教諭の普通免許状を有する者を保育士とみなすことができるというものであります。   附則第8項は、加配人員における保育士資格要件の弾力化についての規定であり、1日につき8時間を超えて開所する施設においては、保育士1人当たりの労働時間を最長8時間としていることにより、配置基準による保育士の数を上回って保育士を雇用することが必要となるときは、保育士と同等の知識及び経験を有すると市長が認める者を保育士とみなすことができるというものであります。   附則第9項は、附則第7項及び附則第8項の規定を適用する場合でも、3分の2以上は保育士を置かなければならないというものであります。   附則は施行期日であり、平成28年4月1日から施行するものであります。   以上で議案第24号及び議案第25号についての説明を終わります。よろしく御審議の上、御承認賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(久保田久栄君) 池保健福祉課長。               〔保健福祉課長 池 昭一君 登壇〕 ◎保健福祉課長(池昭一君) ただいま上程になりました議案第26号 小千谷市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について御説明いたします。   本議案は、介護保険制度の改正により、新潟県が指定している通所介護サービスのうち、小規模のものが地域密着型通所介護として市町村の指定に移行することに伴い、条例を一部改正するものであります。   議案第26号別紙をごらんください。   最初に、2ページで、第6条は引用する条を改正し、第8条とし、第7条から第11条まで2条ずつ繰り下げ、1ページで新たに第6条として利用定員18人以下の指定通所介護の基本方針を、第7条第1項として医療ニーズの高い要介護者で、常に看護師による観察が必要な方が利用する定員9人以下の指定療養通所介護の基本方針を、同条第2項として指定療養通所介護の事業を行う者は、利用者の主治医や訪問看護事業者との密接な連携についての規定を追加するものであります。   第12条から第14条まで2条ずつ繰り下げ、新たな第14条に介護保険法施行規則の番号を追加するとともに、引用する条を改正するものであります。   附則は、施行期日であります。   以上で説明を終わります。よろしく御審議の上、御承認賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(久保田久栄君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(久保田久栄君) これにて質疑を終結いたします。   ただいま議題となっております議案第22号から議案第26号までの4件を民生産業委員会に付託いたします。                     ◇◇◇ △日程第21 議案第27号 小千谷市公営企業の設置等に関する条例の一部を改正する条例の制定について △日程第22 議案第28号 小千谷市下水道条例の一部を改正する条例の制定について △日程第23 議案第29号 小千谷市農業集落排水処理施設条例の一部を改正する条例の制定について △日程第24 議案第30号 小千谷市火災予防条例の一部を改正する条例の制定について △日程第25 議案第31号 小千谷市消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部を改正する条例の制定について……以上5件一括上程 ○議長(久保田久栄君) 日程第21、議案第27号から日程第25、議案第31号までの以上5件を一括して議題といたします。   提出者から提案理由の説明を求めます。   佐藤ガス水道局長。               〔ガス水道局長 佐藤忠之君 登壇〕 ◎ガス水道局長(佐藤忠之君) ただいま一括上程になりました議案のうち、議案第27号、議案第28号及び議案第29号について御説明申し上げます。   最初に、議案第27号 小千谷市公営企業の設置等に関する条例の一部を改正する条例の制定について御説明申し上げます。   本案は、鴻野谷地区農業集落排水処理施設のうち、山谷処理区の処理区域を公共下水道排水区域に接続することに伴い、排水区域等を変更するとともに、あわせて公共下水道事業全体に係る排水区域面積等を変更するものであります。   それでは、議案第27号別紙をごらんください。   第4条第4項は、下水道事業の排水区域等を定めたものであります。   第1号は、公共下水道事業の排水区域面積、排水人口及び1日最大汚水量について、記載のように改めるものであります。   第2号は、農業集落排水事業の排水区域面積、排水人口及び1日最大処理能力のうち、公共下水道排水区域に接続することとなった山谷処理区域に係る項目を削るものであります。   附則は施行期日であり、平成28年4月1日から施行したいとするものであります。   次に、議案第28号 小千谷市下水道条例の一部を改正する条例の制定について御説明申し上げます。   本案は、鴻野谷地区農業集落排水処理施設のうち、山谷処理区の処理区域を公共下水道排水区域に接続することに伴い、新たに公共ます等を設置する際の費用の負担等について定めるものであります。   それでは、議案第28号別紙をごらんください。   第7条第2項を第3項とし、第2項に前項の規定にかかわらず、公共下水道の排水区域のうち、都市計画法第59条第1項の規定による認可を受けた都市計画下水道事業の排水区域以外の排水施設に汚水を排除するために公共ますを設置する場合に要する費用は、当該工事を必要とした原因者の負担とすること及びただし書きを新たに加えるものであります。   附則は施行期日であり、平成28年4月1日から施行したいとするものであります。   次に、議案第29号 小千谷市農業集落排水処理施設条例の一部を改正する条例の制定について御説明申し上げます。   本案は、鴻野谷地区農業集落排水処理施設のうち、山谷処理区の処理区域を公共下水道排水区域に接続することに伴い、条例中の当該処理区の項目を削るものであります。   それでは、議案第29号別紙をごらんください。   別表第1に規定する鴻野谷地区農業集落排水処理施設のうち、山谷処理区に係る項目を削り、別表第1の改正後の記載のように改めるものであります。   附則は施行期日であり、平成28年4月1日から施行したいとするものであります。   以上で説明を終わります。よろしく御審議の上、御承認賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(久保田久栄君) 安藤消防長。               〔消防長 安藤高志君 登壇〕 ◎消防長(安藤高志君) ただいま一括上程になりました議案のうち、議案第30号及び議案第31号について御説明申し上げます。   最初に、議案第30号 小千谷市火災予防条例の一部を改正する条例の制定について御説明申し上げます。   本案は、対象火気設備等の位置、構造及び管理並びに対象火気器具等の取扱いに関する条例の制定に関する基準を定める省令の一部を改正する省令が公布され、対象火気設備、器具にガスグリドルつきこんろと電磁誘導加熱式調理器が追加されたことにより、一部改正するものであります。   それでは、議案第30号別紙をごらんください。   別表第1は、火を使用する設備、器具等と壁体等の可燃物との間に設けるべき火災予防上の安全な距離を規定するものであり、4ページ、厨房設備及び9ページ、10ページ、調理用器具のグリルつきこんろと同じ項にグリドルつきこんろ、11ページ、電気調理用機器に電磁誘導加熱式調理器を追加するものであります。   附則は施行期日であり、平成28年4月1日から施行したいとするものであります。   次に、議案第31号 小千谷市消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部を改正する条例の制定について御説明申し上げます。   本案は、消防力の整備指針及び消防水利の基準の一部改正の公布及び消防団の体制等の見直しに伴い、一部改正するものであります。   それでは、議案第31号別紙をごらんください。   第1条、趣旨において、本条例は消防組織法第19条、第23条に基づき定められていることから、これを明記し、表現を整理するものであります。   第2条、定員において、消防団の消防車両の配置等及び避難誘導要員の見直しにより、810人を750人とするものであります。   第3条、任用において、消防団員の被雇用者の占める割合が大きくなっていることから、第1号の資格要件に区域外の在勤者を追加するものであります。   第6条、分限において、前第3条第1項第1号が改められたことにより、第2項の規定の表現を整理するものであります。   第13条、報酬において、消防団業務は、国民保護、原子力災害への活動などさらに多岐となり、また報酬額は中越地区の平均額を下回っており、消防団員のその労苦と消防団への加入の促進のため、引き上げるものであります。   附則は施行期日であり、平成28年4月1日から施行したいとするものであります。   以上で説明を終わります。よろしく御審議の上、御承認賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(久保田久栄君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(久保田久栄君) これにて質疑を終結いたします。   ただいま議題となっております議案第27号から議案第31号までの5件を総務文教委員会に付託いたします。                     ◇◇◇ △日程第26 議案第1号 平成28年度小千谷市一般会計予算について ○議長(久保田久栄君) 日程第26、議案第1号を議題といたします。   提出者から提案理由の説明を求めます。   大塚企画政策課長。               〔企画政策課長 大塚良夫君 登壇〕 ◎企画政策課長(大塚良夫君) ただいま上程になりました議案第1号 平成28年度小千谷市一般会計予算について御説明申し上げます。   別冊の平成28年度予算書1ページをお開きください。   第1条は、歳入歳出予算であり、歳入歳出それぞれ193億1,000万円と定め、第2項はその内容を第1表のとおりとするものであります。   第2条は、債務負担行為であり、その内容を第2表のとおりとするものであります。   第3条は、地方債であり、その内容を第3表のとおりとするものであります。   第4条は、一時借入金であり、借り入れの最高額を18億円と定めるものであります。   第5条は、歳出予算の流用規定であります。   続きまして、第1表、歳入歳出予算について御説明申し上げますので、2ページから7ページまでをごらんください。   なお、歳入歳出予算の各款、各項ごとの状況等につきましては、さらに別冊となっております平成28年度予算参考資料1ページから12ページまでに記載してございますので、ここでは説明を省略させていただきたいと思います。   次に、第2表、債務負担行為について御説明申し上げますので、8ページをごらんください。   地籍測量業務委託(第28計画区)は、期間を平成28年度から平成29年度まで、限度額を4,000万円、同(第29計画区)は期間を平成28年度から平成30年度まで、限度額を5,800万円、事務業務用機械器具借上(平成28年度分)は期間を平成28年度から平成38年度まで、限度額を1億7,759万8,000円とするものであります。   続きまして、第3表、地方債について御説明申し上げます。   起債の目的別件数は13件で、限度額の総額は14億1,680万円であり、起債の方法、利率及び償還の方法につきましては記載のとおりでございます。   以上、まことに簡単ではありますが、説明を終わらせていただきます。よろしく御審議の上、御承認賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(久保田久栄君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(久保田久栄君) これにて質疑を終結いたします。   ただいま議題となっております議案第1号を総務文教委員会に付託いたします。                     ◇◇◇ △日程第27 議案第2号 平成28年度小千谷市国民健康保険特別会計予算について △日程第28 議案第3号 平成28年度小千谷市介護保険特別会計予算について △日程第29 議案第4号 平成28年度小千谷市後期高齢者医療特別会計予算について △日程第30 議案第5号 平成28年度小千谷市工業団地事業特別会計予算について……以上4件一括上程 ○議長(久保田久栄君) 日程第27、議案第2号から日程第30、議案第5号までの以上4件を一括して議題といたします。   提出者から提案理由の説明を求めます。   池保健福祉課長。               〔保健福祉課長 池 昭一君 登壇〕 ◎保健福祉課長(池昭一君) ただいま一括上程になりました議案のうち、議案第2号、議案第3号及び議案第4号について御説明いたします。   最初に、議案第2号から御説明いたしますので、別冊平成28年度予算書、国保1ページをごらんください。平成28年度小千谷市国民健康保険特別会計予算であります。   第1条第1項は、歳入歳出予算であり、歳入歳出の総額をそれぞれ42億4,899万4,000円と定め、第2項はその内容を第1表のとおりとするものであります。   第2条は、一時借入金の規定であり、借り入れの最高額を2億円と定めるものであります。   第3条は、歳出予算の流用規定であります。   続きまして、第1表、歳入歳出予算につきましては、国保2ページから国保5ページまでに記載してございます。   なお、歳入歳出予算の各款、各項ごとの状況につきましては、別冊平成28年度予算参考資料13ページから20ページまでに記載してございますので、説明を省略させていただきます。   次に、議案第3号を御説明いたしますので、介護1ページをごらんください。平成28年度小千谷市介護保険特別会計予算であります。   第1条第1項は、歳入歳出予算であり、歳入歳出の総額をそれぞれ39億4,191万円と定め、第2項はその内容を第1表のとおりとするものであります。   第2条は、債務負担行為であり、その内容を第2表のとおりとするものであります。   第3条は、歳出予算の流用規定であります。   続きまして、第1表、歳入歳出予算につきましては、介護2ページから介護3ページに記載してございます。   次に、第2表、債務負担行為について御説明申し上げますので、介護4ページをごらんください。   高齢者福祉・介護保険事業計画調査策定委託は、期間を平成28年度から平成29年度まで、限度額を455万円とし、地域包括支援センター運営委託は期間を平成28年度から平成29年度まで、限度額を3,500万円とするものであります。     なお、歳入歳出予算の各款、各項ごとの状況等につきましては、別冊平成28年度予算参考資料21ページから26ページまでに記載してございますので、説明を省略させていただきます。   次に、議案第4号を御説明いたしますので、後期1ページをごらんください。平成28年度小千谷市後期高齢者医療特別会計予算であります。   第1項は、歳入歳出予算であり、歳入歳出の総額をそれぞれ7億2,871万円と定め、第2項はその内容を第1表のとおりとするものであります。   続きまして、第1表、歳入歳出予算につきましては、後期2ページから後期3ページに記載してございます。   なお、歳入歳出予算の各款、各項ごとの状況等につきましては、別冊平成28年度予算参考資料27ページから30ページまでに記載してございますので、説明を省略させていただきます。   以上で説明を終わります。よろしく御審議の上、御承認賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(久保田久栄君) 水内商工観光課長。               〔商工観光課長 水内弘明君 登壇〕 ◎商工観光課長(水内弘明君) ただいま一括上程になりました議案のうち、議案第5号 平成28年度小千谷市工業団地事業特別会計予算について御説明申し上げますので、別冊平成28年度予算書、工業1ページをごらんください。   第1項は、歳入歳出予算であり、歳入歳出それぞれ61万円と定め、第2項はその内容を第1表のとおりとするものであります。   次に、第1表、歳入歳出予算につきましては、工業2ページから工業3ページまでに記載してございます。   なお、歳入歳出予算の各款、各項ごとの状況等につきましては、別冊平成28年度予算参考資料31ページから34ページまでに記載してございますので、説明を省略させていただきます。   以上で説明を終わります。よろしく御審議の上、御承認を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(久保田久栄君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(久保田久栄君) これにて質疑を終結いたします。   ただいま議題となっております議案第2号から議案第5号までの4件を民生産業委員会に付託いたします。                     ◇◇◇ △日程第31 議案第6号 平成28年度小千谷市ガス事業会計予算について △日程第32 議案第7号 平成28年度小千谷市水道事業会計予算について △日程第33 議案第8号 平成28年度小千谷市工業用水道事業会計予算について △日程第34 議案第9号 平成28年度小千谷市下水道事業会計予算について……以上4件一括上程 ○議長(久保田久栄君) 日程第31、議案第6号から日程第34、議案第9号までの以上4件を一括して議題といたします。   提出者から提案理由の説明を求めます。   佐藤ガス水道局長。               〔ガス水道局長 佐藤忠之君 登壇〕 ◎ガス水道局長(佐藤忠之君) ただいま一括上程になりました議案第6号から議案第9号について御説明申し上げます。   なお、各事業とも別冊の企業会計予算書と配付させていただきました平成28年度予算参考資料により御説明申し上げますので、あわせてごらんいただきますようお願いいたします。   最初に、議案第6号 平成28年度小千谷市ガス事業会計予算について申し上げます。ガス1ページをごらんください。   第1条は、総則であります。   第2条は、業務の予定量であり、年間供給量は前年度と比較し1.3%の減で見込んでおります。   第3条は、収益的収入及び支出の予定額であります。   収入の第1款ガス事業収益は15億1,270万1,000円、支出の第1款ガス事業費用は15億9,809万7,000円であり、この結果、本年度の収支差引額は8,539万6,000円の赤字計上となりました。   第4条は、資本的収入及び支出の予定額であり、収入額が支出額に対し不足する額3億1,786万7,000円は、本文括弧書きのとおり補填するものであります。   収入の第1款資本的収入は1,643万4,000円、支出の第1款資本的支出は3億3,430万1,000円の計上であります。   なお、収益的収支及び資本的収支の各項の内容等につきましては、予算参考資料の35ページから38ページに記載しておりますので、ごらんをいただきたいと思います。   第5条は予算の項間流用について、第6条は議会の議決が必要な経費の流用について、第7条はたな卸資産購入限度額について、それぞれ定めるものであります。   次に、議案第7号 平成28年度小千谷市水道事業会計予算について申し上げます。水道1ページをごらんください。   第1条は、総則であります。   第2条は、業務の予定量であり、年間総給水量は前年度と比較し1.1%の減で見込んでおります。   第3条は、収益的収入及び支出の予定額であります。   収入の第1款水道事業収益は9億4,270万1,000円、支出の第1款水道事業費用は7億9,779万7,000円であり、本年度の収支差引額は1億4,490万4,000円の計上となりました。   第4条は、資本的収入及び支出の予定額であり、収入額が支出額に対し不足する額6億4,280万円は、本文括弧書きのとおり補填するものであります。   収入の第1款資本的収入は11億2,611万3,000円、支出の第1款資本的支出は17億6,891万3,000円の計上であります。   なお、収益的収支及び資本的収支の各項の内容等につきましては、予算参考資料の39ページから42ページに記載しておりますので、ごらんをいただきたいと思います。   第5条は企業債について、第6条は一時借入金について、第7条は予算の項間流用について、第8条は議会の議決が必要な経費の流用について、第9条は一般会計補助金について、第10条はたな卸資産購入限度額について、それぞれ定めるものであります。   次に、議案第8号 平成28年度小千谷市工業用水道事業会計予算について申し上げます。工水1ページをごらんください。   第1条は、総則であります。   第2条は、業務の予定量であり、年間総給水量は前年度と比較し2.5%の減で見込んでおります。   第3条は、収益的収入及び支出の予定額であります。   収入の第1款工業用水道事業収益は2億6,398万6,000円、支出の第1款工業用水道事業費用は2億4,941万4,000円であり、本年度の収支差引額は1,457万2,000円の計上となりました。   第4条は、資本的収入及び支出の予定額であり、資本的支出額1億1,658万6,000円は、本文括弧書きのとおり補填するものであります。   支出の第1款資本的支出は1億1,658万6,000円の計上であります。   なお、収益的収支及び資本的収支の各項の内容等につきましては、予算参考資料の43ページから46ページに記載しておりますので、ごらんをいただきたいと存じます。   第5条は、予算の項間流用について、第6条は議会の議決が必要な経費の流用について、それぞれ定めるものであります。   次に、議案第9号 平成28年度小千谷市下水道事業会計予算について申し上げます。下水1ページをごらんください。   第1条は、総則であります。   第2条は、業務の予定量であり、年間総排水量は前年度と比較し0.2%の減で見込んでおります。   第3条は、収益的収入及び支出の予定額であります。   収入の第1款下水道事業収益は18億7,722万1,000円、支出の第1款下水道事業費用は14億935万8,000円であり、この結果、本年度の収支差引額は4億6,786万3,000円の計上となりました。   第4条は、資本的収入及び支出の予定額であり、収入額が支出額に対し不足する額9億2,829万9,000円は、本文括弧書きのとおり補填するものであり、損益勘定留保資金、減債積立金、消費税及び地方消費税資本的収支調整額で補填してもなお不足する額3億9,670万7,000円は、繰越利益剰余金を処分し、補填するものであります。   収入の第1款資本的収入は4億4,571万円、支出の第1款資本的支出は13億7,400万9,000円の計上であります。   なお、収益的収支及び資本的収支の各項の内容等につきましては、予算参考資料の47ページから50ページに記載しておりますので、ごらんをいただきたいと思います。   第5条は企業債について、第6条は一時借入金について、第7条は予算の項間流用について、第8条は議会の議決が必要な経費の流用について、第9条は一般会計補助金について、それぞれ定めるものであります。   第10条は、利益剰余金の処分であり、第4条で定める資本的収入額が支出額に対し不足する額に補填するための財源として、繰越利益剰余金を減債積立金に予定処分することについて定めるものであります。   なお、各事業会計とも会計実施計画の後に、給与費明細書、債務負担行為に関する調書、予定キャッシュ・フロー計算書、前年度と本年度の予定貸借対照表、前年度の予定損益計算書、注記及び水道事業会計に継続費に関する調書を添付しておりますので、御参照いただきたいと思います。   以上で説明を終わります。よろしく御審議の上、御承認賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(久保田久栄君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(久保田久栄君) これにて質疑を終結いたします。   ただいま議題となっております議案第6号から議案第9号までの4件を総務文教委員会に付託いたします。                     ◇◇◇ ○議長(久保田久栄君) 暫時休憩いたします。午前11時57分  休憩            午後 1時00分  開議 ○議長(久保田久栄君) 再開いたします。休憩前に引き続き会議を開きます。 △日程第35 議案第32号 平成27年度小千谷市一般会計補正予算(第4号)について △日程第36 議案第33号 平成27年度小千谷市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)について △日程第37 議案第34号 平成27年度小千谷市介護保険特別会計補正予算(第3号)について △日程第38 議案第35号 平成27年度小千谷市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)について……以上4件一括上程 ○議長(久保田久栄君) 日程第35、議案第32号から日程第38、議案第35号までの以上4件を一括して議題といたします。   提出者から提案理由の説明を求めます。   大塚企画政策課長。               〔企画政策課長 大塚良夫君 登壇〕 ◎企画政策課長(大塚良夫君) ただいま一括上程になりました議案のうち、議案第32号 平成27年度小千谷市一般会計補正予算(第4号)について御説明申し上げます。   本案は、国の補正予算により実施する事業に関連する経費のほか、緊急を要する経費について予算の補正をお願いするものであります。   それでは、内容について御説明申し上げますので、平成27年度小千谷市一般会計補正予算(第4号)の1ページをごらんください。   第1条は、歳入歳出予算の補正であり、歳入歳出それぞれ3,434万2,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ175億9,798万1,000円とするものであり、第2項はその内容を第1表のとおりとするものであります。   第2条は、地方債の補正であり、その内容を第2表のとおりとするものであります。   第3条は、繰越明許費の補正であり、既定の予算第5条の次に第6条として繰越明許費を加え、その内容を第4表のとおりとするものであります。   それでは、第1表、歳入歳出予算補正について御説明申し上げます。   最初に、歳出から御説明いたしますので、3ページをごらんください。   なお、歳出全般にわたり、給与改定に伴う人件費の補正増を計上しておりますが、各款においての説明は省略させていただきます。   2款総務費、1項総務管理費において7,919万5,000円の増額であり、職員人件費のほかに個人番号等の保護を目的としたセキュリティ強化対策のための電算システム管理等委託料及び地方公共団体情報システム機構負担金の増額、人件費補正に伴う退職手当基金積立金の増額、ふるさと納税としての一般寄附金の増に伴う夢の架け橋基金積立金の増額、利子見込み額の増に伴う環境うるおい基金積立金の増額、ふるさと納税寄附金の増に伴う謝礼の増額、国県支出金返還金の増による過年度収入払戻金の増額計上であります。   3款民生費、1項社会福祉費において4,269万円の増額であり、職員人件費のほか、国民健康保険、介護保険、後期高齢者医療特別会計繰出金の増額であります。   2項児童福祉費において581万6,000円の増額であり、職員人件費のほか、制度改正による保育料電算処理委託料の増額であります。   6款農林水産業費、1項農業費において1,657万円の増額であり、職員人件費のほか、県単事業、新潟米食味・品質確保整備支援事業補助金の計上であります。   8款土木費、2項道路橋りょう費において542万6,000円の増額であり、職員人件費のほか、道路改良に伴う物件補償料の増額であります。   3項河川費において150万円の増額で、県営急傾斜地崩壊対策事業負担金の増額であります。   4項都市計画費において1億2,727万円の減額であり、職員人件費の増額のほか、街路整備事業に係る補償調査業務委託料、用地購入費及び物件補償料の減額であります。   次に、歳入について御説明申し上げます。2ページをごらんください。   10款地方交付税、1項地方交付税において953万9,000円の増額であり、国の補正予算により追加交付される普通交付税の増額であります。   14款国庫支出金、1項国庫負担金において2,060万円の増額であり、国民健康保険の保険基盤安定負担金の増額であります。   2項国庫補助金において5,669万3,000円の減額であり、国の補正予算に伴う個人番号カード交付事業費補助金、情報セキュリティ強化対策費補助金の増額及び街路整備事業に係る社会資本整備総合交付金の減額などであります。   15款県支出金、1項県負担金において1,030万円の増額であり、国民健康保険の保険基盤安定負担金の増額であります。   2項県補助金において1,400万円の増額であり、県単事業、県農林水産業総合振興事業費補助金の増額であります。   16款財産収入、1項財産運用収入において400万円の増額であり、基金運用による環境うるおい基金利子の増額であります。   17款寄附金、1項寄附金において1,200万円の増額であり、ふるさと納税による一般寄附金の増額であります。   18款繰入金、1項基金繰入金において5,503万2,000円の増額であり、人件費補正に伴う退職手当基金繰入金の増額のほか、財政調整基金繰入金を増額し、財源調整とするものであります。   20款諸収入、5項雑入において1,576万4,000円の増額であり、魚沼地域胃集団検診協議会の廃止による解散清算金の皆増であります。   21款市債、1項市債において5,020万円の減額であり、県営急傾斜地崩壊防止対策事業の増額に伴う急傾斜地崩壊防止事業債の増及び街路整備事業費の減額に伴う都市計画事業債の減額であります。   次に、第2表、地方債補正について説明申し上げますので、5ページをごらんください。   急傾斜地崩壊防止事業の限度額を150万円増額して550万円とし、都市計画事業の限度額を5,170万円減額して2,200万円とし、地方債の限度額の総額を12億5,050万円に変更するものであります。   次に、第4表、繰越明許費について御説明申し上げますので、6ページをごらんください。   繰越明許費としての国の補正予算に関連する事業及びやむを得ない理由により年度内に完了することのできない事業について計上したものであります。個々の事業についての説明は省略させていただきますが、全部で7事業、総額9,157万5,000円を繰越限度額として設定するものであります。   以上で説明を終わらせていただきます。よろしく御審議の上、御承認賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(久保田久栄君) 池保健福祉課長。               〔保健福祉課長 池 昭一君 登壇〕 ◎保健福祉課長(池昭一君) ただいま一括上程になりました議案第33号、議案第34号及び議案第35号について御説明いたします。   3議案とも人件費の補正につきましては、一般会計と同様に人事院勧告に伴う給与改定によるものであり、詳細な説明は省略させていただきます。   最初に、議案第33号について御説明いたしますので、議案第33号別紙をごらんください。平成27年度小千谷市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)であります。   本案は、歳出においては職員人件費の増額、歳入においては一般会計からの保険基盤安定繰入金の増額並びに財源調整のため給付準備基金繰入金を減額したいとするものであります。   それでは、補正の内容について御説明いたします。   第1項におきまして、既定の予算総額に歳入歳出それぞれ29万円を追加し、予算の総額を歳入歳出それぞれ44億2,797万1,000円とし、第2項におきまして補正の内容を第1表のとおりとするものであります。   初めに、歳出から申し上げますので、国保3ページをごらんください。   1款総務費、1項総務管理費及び2項徴税費とも職員人件費の増額であります。   次に、歳入について申し上げますので、国保2ページをごらんください。   9款繰入金、1項他会計繰入金において保険基盤安定繰入金の医療給付費分4,120万円の増額、職員給与費等繰入金29万円の増額であり、一般会計からの繰入金の増額であります。   2項基金繰入金において4,120万円の減額であります。   続きまして、議案第34号を御説明いたしますので、議案第34号別紙をごらんください。平成27年度小千谷市介護保険特別会計補正予算(第3号)であります。   本案は、歳出においては職員人件費の増額、歳入においては一般会計繰入金の増額をお願いするものであります。   それでは、補正の内容について御説明いたします。   第1項におきまして、既定の予算総額に歳入歳出それぞれ42万円を追加し、予算の総額を歳入歳出それぞれ39億9,821万9,000円とし、第2項におきまして補正の内容を第1表のとおりとするものであります。   初めに、歳出から申し上げますので、介護3ページをごらんください。   1款総務費、1項総務管理費及び2項徴収費とも職員人件費の増額であります。   3款地域支援事業費、1項介護予防事業費及び2項包括的支援事業・任意事業費においても職員人件費の増額であります。   次に、歳入について申し上げますので、介護2ページをごらんください。   7款繰入金、1項他会計繰入金において42万円の増額であり、一般会計からの繰入金の増額であります。   続きまして、議案第35号を御説明いたしますので、議案第35号別紙をごらんください。平成27年度小千谷市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)であります。   本案は、歳出においては職員人件費の増額、歳入においては一般会計繰入金の増額をお願いするものであります。   それでは、補正の内容について御説明いたします。   第1項におきまして、既定の予算総額に歳入歳出それぞれ16万円を追加し、予算の総額を歳入歳出それぞれ7億1,053万9,000円とし、第2項におきまして補正の内容を第1表のとおりとするものであります。   初めに、歳出から申し上げますので、後期3ページをごらんください。   1款総務費、1項総務管理費及び2項徴収費とも職員人件費の増額であります。   次に、歳入について申し上げますので、後期2ページをごらんください。   3款繰入金、1項他会計繰入金において16万円の増額であり、一般会計からの繰入金の増額であります。   以上で説明を終わります。よろしく御審議の上、御承認賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(久保田久栄君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(久保田久栄君) これにて質疑を終結いたします。   ただいま議題となっております議案第32号を総務文教委員会に、議案第33号から議案第35号までの3件を民生産業委員会に付託いたします。                     ◇◇◇ △日程第39 議案第36号 平成27年度小千谷市ガス事業会計補正予算(第2号)について △日程第40 議案第37号 平成27年度小千谷市水道事業会計補正予算(第2号)について △日程第41 議案第38号 平成27年度小千谷市工業用水道事業会計補正予算(第2号)について △日程第42 議案第39号 平成27年度小千谷市下水道事業会計補正予算(第2号)について……以上4件一括上程 ○議長(久保田久栄君) 日程第39、議案第36号から日程第42、議案第39号までの以上4件を一括して議題といたします。   提出者から提案理由の説明を求めます。   佐藤ガス水道局長。               〔ガス水道局長 佐藤忠之君 登壇〕 ◎ガス水道局長(佐藤忠之君) ただいま一括上程になりました議案第36号から議案第39号までの4議案について御説明申し上げます。   なお、各議案とも一般会計と同様に人事院勧告による職員の給与改定に伴う人件費の増額でありますので、詳細説明を省略させていただきます。   最初に、議案第36号 平成27年度小千谷市ガス事業会計補正予算(第2号)について申し上げます。議案第36号別紙、ガス1ページをごらんください。   第1条は、総則であります。   第2条は、収益的収入及び支出の補正であり、支出の第1款ガス事業費用、第1項営業費用において91万円の増額であります。   第3条は、資本的収入及び支出の補正であり、本文括弧書き中の不足する額及び補填財源額をそれぞれ改めるとともに、支出の第1款資本的支出、第1項建設改良費において18万円の増額であります。   第4条は、議会の議決を経なければ流用することのできない経費のうち、職員給与費を109万円増額するものであります。   補正の内容について申し上げますので、ガス2ページをごらんください。   収益的収入及び支出の支出、第1款ガス事業費用、第1項営業費用において91万円の増額であり、職員の給与改定に伴う人件費の補正を行うものであります。   ガス4ページをごらんください。資本的収入及び支出の支出、第1款資本的支出、第1項建設改良費において18万円の増額であり、職員の給与改定に伴う人件費の補正を行うものであります。   次に、議案第37号 平成27年度小千谷市水道事業会計補正予算(第2号)について申し上げます。議案第37号別紙、水道1ページをごらんください。   第1条は、総則であります。   第2条は、収益的収入及び支出の補正であり、支出の第1款水道事業費用、第1項営業費用において59万9,000円の増額であります。   第3条は、資本的収入及び支出の補正であり、本文括弧書き中の不足する額及び補填財源額をそれぞれ改めるとともに、支出の第1款資本的支出において25万円の増額、第1項建設改良費において20万円の増額、第2項浄水場更新事業費において5万円の増額であります。   第4条は、議会の議決を経なければ流用することのできない経費のうち、職員給与費を84万9,000円増額するものであります。   補正の内容について申し上げますので、水道2ページをごらんください。   収益的収入及び支出の支出、第1款水道事業費用、第1項営業費用において59万9,000円の増額であり、職員の給与改定に伴う人件費の補正を行うものであります。   水道4ページをごらんください。資本的収入及び支出の支出、第1款資本的支出において25万円の増額、第1項建設改良費において20万円の増額、第2項浄水場更新事業費において5万円の増額であり、いずれも職員の給与改定に伴う人件費の補正を行うものでございます。   次に、議案第38号 平成27年度小千谷市工業用水道事業会計補正予算(第2号)について申し上げます。議案第38号別紙、工水1ページをごらんください。   第1条は、総則であります。   第2条は、収益的収入及び支出の補正であり、支出の第1款工業用水道事業費用、第1項営業費用において28万4,000円の増額であります。   第3条は、議会の議決を経なければ流用することのできない経費のうち、職員給与費を28万4,000円増額するものであります。   補正の内容について申し上げますので、工水2ページをごらんください。   収益的収入及び支出の支出、第1款工業用水道事業費用、第1項営業費用において28万4,000円の増額であり、職員の給与改定に伴う人件費の補正を行うものであります。   次に、議案第39号 平成27年度小千谷市下水道事業会計補正予算(第2号)について申し上げます。議案第39号別紙、下水1ページをごらんください。   第1条は、総則であります。   第2条は、収益的収入及び支出の補正であり、支出の第1款下水道事業費用、第1項営業費用において39万4,000円の増額であります。   第3条は、議会の議決を経なければ流用することのできない経費のうち、職員給与費を39万4,000円増額するものであります。   補正の内容について申し上げますので、下水2ページをごらんください。   収益的収入及び支出の支出、第1款下水道事業費用、第1項営業費用において39万4,000円の増額であり、職員の給与改定に伴う人件費の補正を行うものであります。   なお、各事業会計とも実施計画の後に給与費明細書を掲載しておりますので、御参照ください。   以上で説明を終わります。よろしく御審議の上、御承認賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(久保田久栄君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(久保田久栄君) これにて質疑を終結いたします。   ただいま議題となっております議案第36号から議案第39号までの4件を総務文教委員会に付託いたします。                     ◇◇◇ △日程第43 議案第40号 小千谷市財政調整積立金の処分について ○議長(久保田久栄君) 日程第43、議案第40号を議題といたします。   提出者から提案理由の説明を求めます。   大塚企画政策課長。               〔企画政策課長 大塚良夫君 登壇〕 ◎企画政策課長(大塚良夫君) ただいま上程になりました議案第40号 小千谷市財政調整積立金の処分について御説明申し上げます。   小千谷市財政調整積立金の設置、管理及び処分に関する条例第6条第1号において、予算上の歳入に不足が生じる見込みのときは市議会の議決を経て、これを処分することができると規定しております。   平成28年度小千谷市一般会計予算においては、財政調整積立金からの繰入金を20億円計上しておりますので、あらかじめ市議会の議決をいただきたく、提案いたすものであります。   なお、平成27年度末における財政調整積立金の残高見込みにつきましては、本定例会に上程いたしました小千谷市一般会計補正予算(第4号)を加味した積立金残高として42億7,216万3,000円であります。   以上で説明を終わります。よろしく御審議の上、御承認賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(久保田久栄君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(久保田久栄君) これにて質疑を終結いたします。   お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第40号については、会議規則第37条第2項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(久保田久栄君) 御異議なしと認めます。   よって、議案第40号は委員会の付託を省略することに決しました。   これより討論に入ります。討論はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
    ○議長(久保田久栄君) これにて討論を終結いたします。   これより議案第40号を採決いたします。   本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(久保田久栄君) 御異議なしと認めます。   よって、議案第40号は原案のとおり可決されました。                     ◇◇◇ △日程第44 議案第41号 定住自立圏形成に関する協定の変更について ○議長(久保田久栄君) 日程第44、議案第41号を議題といたします。   提出者から提案理由の説明を求めます。   大塚企画政策課長。               〔企画政策課長 大塚良夫君 登壇〕 ◎企画政策課長(大塚良夫君) ただいま上程になりました議案第41号 定住自立圏形成に関する協定の変更について御説明申し上げます。   本案は、小千谷市及び長岡市との間において平成21年12月21日に締結した定住自立圏形成に関する協定の一部を変更するため、小千谷市定住自立圏の形成に係る議会の議決に関する条例の規定に基づき、市議会の議決をいただきたいというものであります。   それでは、別紙により御説明させていただきますので、議案第41号別紙をごらんください。   協定書第3条第1号のウ、産業振興の分野の(ア)、長岡市営牧場の広域利用の促進の連携項目の次に、(イ)、錦鯉産業の振興の項目を追加し、錦鯉の発祥地としてさらなる錦鯉産業の振興を図りたいというもので、a、取組の内容、b、甲の役割、c、乙の役割をそれぞれ定めたものであります。   なお、これに伴い、観光情報の発信及び観光誘客の推進の項目を繰り下げて整理するものであります。   以上で説明を終わりますが、参考資料として新旧対照表を添付してございますので、あわせてごらんいただきたいと思います。   よろしく御審議の上、御承認賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(久保田久栄君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(久保田久栄君) これにて質疑を終結いたします。   お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第41号については、会議規則第37条第2項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(久保田久栄君) 御異議なしと認めます。   よって、議案第41号は委員会の付託を省略することに決しました。   これより討論に入ります。討論はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(久保田久栄君) これにて討論を終結いたします。   これより議案第41号を採決いたします。   本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(久保田久栄君) 御異議なしと認めます。   よって、議案第41号は原案のとおり可決されました。                     ◇◇◇ △日程第45 議案第42号 魚沼地区障害福祉組合規約の変更について ○議長(久保田久栄君) 日程第45、議案第42号を議題といたします。   提出者から提案理由の説明を求めます。   樋口社会福祉課長。               〔社会福祉課長 樋口雅春君 登壇〕 ◎社会福祉課長(樋口雅春君) ただいま上程になりました議案第42号 魚沼地区障害福祉組合規約の変更について御説明申し上げます。   本案は、行政不服審査法の全部改正により、同法第81条第1項の規定に基づく行政不服審査会を魚沼地区障害福祉組合の附属機関として新たに設置することに伴い、当該附属機関の委員を給与等の支給対象とするための規約の変更であります。   それでは、変更内容について御説明いたします。   第18条第1項の規定に附属機関の委員を加えるものであります。   附則は、施行期日を平成28年4月1日とするものであります。   なお、参考資料として新旧対照表を添付してありますので、ごらんいただきたいと存じます。   以上で説明を終わります。よろしく御審議の上、御承認賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(久保田久栄君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(久保田久栄君) これにて質疑を終結いたします。   お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第42号については、会議規則第37条第2項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(久保田久栄君) 御異議なしと認めます。   よって、議案第42号は委員会の付託を省略することに決しました。   これより討論に入ります。討論はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(久保田久栄君) これにて討論を終結いたします。   これより議案第42号を採決いたします。   本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(久保田久栄君) 御異議なしと認めます。   よって、議案第42号は原案のとおり可決されました。                     ◇◇◇ △日程第46 議案第43号 魚沼地域胃集団検診協議会規約の変更について △日程第47 議案第44号 魚沼地域胃集団検診協議会の廃止について……以上2件一括上程 ○議長(久保田久栄君) 日程第46、議案第43号及び日程第47、議案第44号の以上2件を一括して議題といたします。   提出者から提案理由の説明を求めます。   池保健福祉課長。               〔保健福祉課長 池 昭一君 登壇〕 ◎保健福祉課長(池昭一君) ただいま上程になりました議案第43号及び議案第44号について御説明いたします。   両議案とも当市が構成員となっている魚沼地域胃集団検診協議会が本年3月31日をもって解散することに伴い、地方自治法第252条の6の規定により、市議会の議決をお願いするものであります。   最初に、議案第43号 魚沼地域胃集団検診協議会規約の変更について御説明いたします。   協議会規約第28条の協議会解散の場合の措置の規定により、協議会解散後の事務を小千谷市が承継することを附則に加えるものであります。   附則は、施行期日であります。   次に、議案第44号 魚沼地域胃集団検診協議会の廃止について御説明いたします。   本年3月31日をもって魚沼地域胃集団検診協議会を廃止することについて市議会の議決をお願いするものであります。   以上で説明を終わります。よろしく御審議の上、御承認賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(久保田久栄君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(久保田久栄君) これにて質疑を終結いたします。   お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第43号及び議案第44号については、会議規則第37条第2項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(久保田久栄君) 御異議なしと認めます。   よって、議案第43号及び議案第44号は委員会の付託を省略することに決しました。   これより討論に入ります。討論はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(久保田久栄君) これにて討論を終結いたします。   これより採決を行います。   まず、議案第43号を採決いたします。   本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(久保田久栄君) 御異議なしと認めます。   よって、議案第43号は原案のとおり可決されました。   次に、議案第44号を採決いたします。   本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(久保田久栄君) 御異議なしと認めます。   よって、議案第44号は原案のとおり可決されました。                     ◇◇◇ △日程第48 議案第45号 小千谷市営土地改良事業災害復旧)の施行について ○議長(久保田久栄君) 日程第48、議案第45号を議題といたします。   提出者から提案理由の説明を求めます。   岡村農林課長。               〔農林課長 岡村忠栄君 登壇〕 ◎農林課長(岡村忠栄君) ただいま上程になりました議案第45号 小千谷市営土地改良事業災害復旧)の施行について御説明申し上げます。   本案は、土地改良法第96条の2第2項の規定により、平成28年中に発生した災害により、被災した農用地及び土地改良施設の災害復旧工事を小千谷市が実施するため、あらかじめ議会の議決をいただきたいというものであります。   内容について申し上げます。   1の事業名は、災害復旧事業であります。   2の事業主体は、小千谷市であります。   3は、事業を実施する地域を定めるものであります。   4は、事業実施年度であります。補助事業費の配分が2カ年以上にわたる場合がありますので、平成28年度以降とするものであります。   5は、事業の内容を定めたものであります。   以上で説明を終わります。よろしく御審議の上、御承認いただきますようお願い申し上げます。 ○議長(久保田久栄君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(久保田久栄君) これにて質疑を終結いたします。   お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第45号については、会議規則第37条第2項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(久保田久栄君) 御異議なしと認めます。   よって、議案第45号は委員会の付託を省略することに決しました。   これより討論に入ります。討論はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(久保田久栄君) これにて討論を終結いたします。   これより議案第45号を採決いたします。   本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(久保田久栄君) 御異議なしと認めます。   よって、議案第45号は原案のとおり可決されました。                     ◇◇◇ △日程第49 議案第46号 小千谷市教育委員会委員の任命について ○議長(久保田久栄君) 日程第49、議案第46号を議題といたします。   提出者から提案理由の説明を求めます。   大塚市長。               〔市長 大塚昇一君 登壇〕 ◎市長(大塚昇一君) ただいま上程になりました議案第46号 小千谷市教育委員会委員の任命について御説明申し上げます。   小千谷市教育委員会委員の鞍立常行氏が本年3月31日をもって任期満了となりますので、新たに関暁氏を任命したいので、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第2項の規定により市議会の御同意をお願いするものであります。   関暁氏の住所は、小千谷市本町2丁目6番11号、生年月日は昭和34年12月24日、略歴につきましては別紙参考資料のとおりであります。   よろしく御審議の上、御同意を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(久保田久栄君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(久保田久栄君) これにて質疑を終結いたします。   お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第46号については、会議規則第37条第2項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(久保田久栄君) 御異議なしと認めます。   よって、議案第46号については委員会の付託を省略することに決しました。   お諮りいたします。本案は、人事の問題でありますので、討論を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(久保田久栄君) 御異議なしと認めます。   これより議案第46号を採決いたします。   本案は起立により表決を求めますが、起立をしない諸君は同意しないものとみなします。   本案に同意することに賛成の諸君の起立を求めます。               〔賛成者起立〕 ○議長(久保田久栄君) 起立全員であります。   よって、議案第46号はこれに同意することに決しました。                     ◇◇◇ ○議長(久保田久栄君) 以上で本日の日程は全部終了いたしました。   本日はこれにて散会いたします。 △午後1時44分散会 平成28年 市議会第1回定例会資料               平成28年度               小千谷市主要事業等概要               (平成28年2月29日)                                平成28年2月29日小千谷市議会議員 各 位                           小千谷市長 大塚 昇一                   平成28年度小千谷市主要事業等概要 平成28年度小千谷市の主要事業及び歳出予算に計上した主な施策の概要は、下記のとおりです。                   記1.総務関係(1)総合計画・総合戦略の推進について   当市の行政運営の最上位計画である第五次小千谷市総合計画基本構想及び前期基本計画を策定し、平成28年度はその初年度となります。   また、人口減少対策を主眼として策定しました小千谷市総合戦略の目標を達成するため、計画的かつ速やかに事業を進めます。(2)情報セキュリティ強化対策事業について(平成27年度繰越事業)   平成29年7月から開始される国の行政機関等と地方公共団体との間の情報連携を踏まえ、個人番号利用事務端末のネットワーク分離や個人認証の厳格化等の情報セキュリティ強化対策に取り組みます。(3)人権教育・啓発推進事業について   人権が尊重され、あらゆる差別や人権侵害のない明るい社会づくりの実現を目的に、これからの人権政策における基礎資料とするための意識調査に取り組みます。(4)地域おこし協力隊について   定住促進と地域の活性化を図るため、平成25年度より配置している地域おこし協力隊については、現在、川井・塩殿・岩沢・真人・東山に計6名が地域おこし活動に従事しているところです。   平成28年度は9名に増員することとし、引き続き受入れ地域等と連携を図りながら、地域の活性化や隊員の定住に繋がるよう支援していきます。(5)小千谷インター駐車場調査・測量について   小千谷インター駐車場整備に向け、現在関係機関等と協議を行っています。協議の進捗状況を見ながら、現地調査・測量を実施します。(6)SL運行事業について   沿線地域の活性化のため、当市を含む飯山線沿線地域活性化協議会とJR東日本は、秋にSL運行事業を予定しています。 運行区間は飯山駅~長岡駅の予定で、詳細については現在、協議会で検討中です。2.民生関係(1)子育て支援関係について   子ども・子育て支援新制度が平成27年度からスタートしたことに伴い、引き続き「小千谷市子ども・子育て支援事業計画」に基づいた子育て支援サービスを推進します。   また、学校法人舟陵学園幼保連携型認定こども園小千谷幼稚園が計画する園舎の改築工事について、その費用を助成することにより、保育環境の一層の充実を図ります。(2)生活困窮者支援関係について   平成27年度から始まった生活困窮者自立支援制度の必須事業として、生活保護に至る前の自立支援策の強化を図るため、専門の相談支援員を配置して、生活困窮者に対する包括的な相談支援を実施しています。   平成28年度からは、任意事業の「生活困窮者就労準備支援事業」と「生活困窮者家計相談支援事業」を実施し、自立支援の強化を図ります。(3)障がい福祉関係について   障がい者に対するサービス等利用計画の作成により、障がい者サービスの新規利用、継続利用ともに増加傾向にあります。これに対応するため、生活介護や就労継続支援等の介護給付費等給付事業の拡充に取り組みます。   また、障がい者の総合的な施策を推進するための基本計画である「小千谷市障がい者計画」が平成28年度で終了することから、平成29年度から平成33年度までを計画期間とする次期計画を策定します。(4)高齢者福祉関係について   足腰の機能低下を防ぎ、高齢者が自立した生活を継続できるよう通所型介護予防事業への参加者増加に取り組みます。   また、地域ぐるみの介護予防や地域での支え合いを支援するため、デイホーム事業の内容充実を図ります。   高齢化により増加傾向にある認知症については、地域での見守りの重要性を市民から理解していただくために「徘徊SOSネットワーク事業」等の認知症総合対策事業を継続するほか、新たに「認知症カフェ(当事者と家族の交流の場)」を開設するなど、認知症対策に取り組みます。(5)生活保護関係について   生活保護受給者数は全国的に増加傾向にあり、当市においても高齢化の進展により、就労による経済的自立が困難な高齢者世帯が増加しています。引き続き生活保護受給者への就労・自立支援の促進を図るとともに、医療扶助が生活保護費の約4割を占めていることから、同扶助の適正化を推進します。(6)国民健康保険について   平成27年12月末現在の被保険者数は、8,695人で前年の同時期と比べて238人の減となっています。1人当たりの医療費は微増傾向にあるものの被保険者数は減少しており、平成28年度予算(案)では保険給付費関係で、1億2,690万6千円減の25億3,326万2千円と見込みました。   また、国民健康保険税については、近年、給付準備基金が増加したことから、平成27年度に引き続き、基礎課税額(医療給付費分)における世帯別平等割額を4,000円減額し、20,000円にする改正を予定しています。   平成30年度からは都道府県が市町村とともに国民健康保険の運営を担うことが示されており、今後も動向を注視しながら、引き続き国民健康保険事業の健全運営と医療費適正化に取り組んでいきます。(7)介護保険事業について   平成27年12月末現在の第1号被保険者数は11,671人、要介護認定者数は2,029人で、第1号被保険者の認定率は17.4%となっています。   平成27年度から平成29年度までを計画期間とする「小千谷市高齢者福祉計画・第6期介護保険事業計画」に基づき、各種事業を計画しています。(8)後期高齢者医療制度について   平成27年12月現在の被保険者数は、6,196人で前年の同時期と比べ9人の微増となっています。   新潟県後期高齢者医療広域連合では、平成25年度に策定した第2次広域計画に基づき、制度を安定的かつ円滑に運営していきます。   新潟県は、一人当たりの医療費が全国でも低く、健全化が図られていますが、今後も新潟県後期高齢者医療広域連合と連携をとりながら、円滑な運営に取り組んでいきます。3.衛生関係(1)医療体制について   新潟県厚生連小千谷総合病院の施設整備事業に対して15億円を補助するとともに、地域医療の推進を図るために医療シンポジウムを開催します。   また、引き続き長岡地域定住自立圏共生ビジョンに基づき、高度医療及び救急医療体制の充実を目指します。(2)健康づくり推進事業について   第2期小千谷市健康増進計画及び食育推進計画に基づき、心身の健康づくり事業を継続的に行います。   また、運動に取り組むきっかけづくりを地域組織や関係機関等と連携して推進します。(3)健康診査事業、がん検診事業及び健康教育・健康相談事業について   特定健診及びがん検診の受診率向上を図るため、日曜日検診や施設個別検診の実施により、検診を受けやすい環境整備に努めるとともに未受診者対策を行います。   また、市民が運動や減塩の効果を知り、主体的な生活習慣病予防活動に取 り組めるよう各種教室や相談等を実施します。(4)母子保健事業について   健やかに産み育てる環境の整備を図るため、妊娠期の健康管理体制を拡充します。 また、関係機関と連携して「早寝・早起き・朝ごはん」をスローガンとした乳幼児期からの規則正しい生活習慣の定着を推進します。(5)子ども医療費助成事業について   子育て支援のため、引き続き中学校卒業まで医療費を助成するとともに、未熟児の入院に係る医療費を助成します。4.農林関係(1)経営所得安定対策について  ① 米の生産調整(生産数量目標)    平成28年産米の生産調整については、国・県の需給調整を受け、去る2月6日(土)の農家組合長会議において、生産数量目標の配分を行いました。    昨年と比較して9.35トン多い9,337.67トンで、面積に換算すると1,722.82へクタ-ルとなります。    米の生産調整見直しによる水田の有効活用については、非主食用米等の作付による水田フル活用を図り、産地交付金を活用した所得向上の取組に対して支援します。  ② 農地集積協力事業    農地中間管理機構を利用して農地が集積されることに協力する農業者及び地域に対して、農地集積協力金を交付します。(2)日本型直接支払について  ① 多面的機能支払交付金事業    多面的機能支払制度により、農業者等が共同で実施する農業用水等の保全管理活動や農業用施設の長寿命化に取り組む活動に対して支援します。    また、活動組織の事務負担の軽減を図るため、活動組織の広域化の推進に取り組みます。  ② 中山間地域等直接支払事業    中山間地域等直接支払制度により協定を結んだ集落を対象に、農地等の維持、保全などを共同で行う農業生産活動に対して支援します。  ③ 環境保全型農業直接支援事業    水稲栽培において、化学肥料・化学合成農薬を原則5割以上低減したうえで、地球温暖化防止や生物多様性保全に効果の高い営農活動に取り組む農業者グループに対して支援します。(3)農村都市共生事業について  ① グリーンツーリズム推進事業    交流人口増加のため、平成19年度より中学生の教育体験旅行による農家民泊受入を実施しています。平成28年度においても、市民の協力を得ながら、民泊や農家民宿を活用したグリーンツーリズムを推進します。  ② ふれあいの里10周年記念事業    おぢやクラインガルテンふれあいの里は平成18年にオープンし、開園10周年を迎えます。10周年を記念し、市民と利用者が共にふれあえる事業を開催します。(4)長岡・小千谷「錦鯉発祥の地」活性化推進協議会について   長岡・小千谷「錦鯉発祥の地」活性化推進協議会の各種事業を通じて、錦鯉のブランド力の向上と販路拡大を推進します。5.商工観光関係(1)労働関係について  ① 就業機会の確保    県内の雇用情勢は改善傾向にあるとされていますが、ハローワークおぢや管内における昨年12月末の常用雇用の有効求人倍率は0.84倍であり、厳しい雇用環境となっています。これらに対応するため、小千谷市総合戦略に基づき、市内で創業間もない事業者が雇用を創出する事業を支援し、新規雇用・就業の機会創出に努めます。  ② U・Iターン就職推進事業    進学により市外へ転出した大学生・短大生・専門学校生などを対象に地元企業の情報発信を強化するとともに、就活セミナー等によりU・Iターン就職を考える機会を増やし、地元就労を推進します。(2)商工関係について  ① 商店街等活性化支援事業    商店街の賑わいの創出と活性化を図るため、中心市街地の空き店舗に出店しようとする事業者に改修費用の一部を補助するほか、商店街振興組合等が行う集客事業に対して事業費の一部を補助し、魅力ある商店街づくりを支援します。  ② 創業支援事業    地域の活性化を図るため、創業支援事業計画に基づき小千谷商工会議所と連携し、創業にかかるワンストップ相談窓口の設置及び創業セミナーを開催するほか、市内で創業する事業者に対し店舗改修費の一部を補助し、創業を支援します。  ③ 新技術・新製品開発支援事業    産学官連携推進員を配置し、新技術・新製品の開発を進める事業者と大学等の研究機関との連携を推進します。    公益財団法人にいがた産業創造機構及び経済産業省サポイン事業の採択を受けて実施する研究開発の取組の事業者負担の一部を補助し、高度な技術開発を支援します。  ④ 国内・海外販路開拓支援事業    新製品や優れた技術力をアピールし、販路を拡大するために国内外で開催される展示会・見本市に出展する市内の事業所、または事業協同組合に対し、出展経費の一部を補助し、販路拡大を促進します。 また、販路開拓に取り組む事業所等が新潟県中越大震災復興基金の「被災中小企業等販路開拓支援事業」を効果的に活用できるように事務手続等を支援します。(3)観光関係について  ① 小千谷プロモーション事業    前年度に引き続き、観光情報の発信と誘客促進のため、外国人を対象とした旅行者や旅行業者へのアプローチ活動及び国内における観光誘客PR活動を関係団体と連携して推進します。  ② 観光施設の整備    山本山展望台の塗装工事や、総合産業会館サンプラザのエレベーターを更新するなど、観光施設の整備を図ります。6.土木関係(1)道路・河川整備について   各町内会から要望される市道改良や河川改修等は、緊急度などを勘案し整備に努めます。 また、安全な道路交通を確保するため、舗装修繕工事等を適宜行います。 (2)克雪関係について  ① 流雪溝や消雪パイプの整備を計画的に進めるとともに、管路等の適期の更新に努めます。    また、町内が実施する融雪施設整備に補助を行い、雪に強いまちづくりを目指します。  ② 利雪関係では、「うきうき・しゃっこいまつり(利雪・遊雪・克雪フェア)」を開催し、真夏に雪と親しむ機会を通じて交流人口の拡大を図ります。(3)都市整備について   市街地での交通の円滑化や歩行者の安全確保を図るため、東栄元中子線及び旭町東栄線の街路整備を実施します。今年度は、用地購入・物件補償を進め、工事着手を目指します。(4)建築住宅関係について  ① 克雪すまいづくり支援事業    克雪住宅の普及促進を図るため、平成5年度から実施している補助制度を引き続き行い、雪に強いすまいづくりを進めます。  ② 一般木造住宅耐震補助事業    一般木造住宅の耐震化の促進を図るため、引き続き「耐震診断補助」や「耐震化事業(設計・改修)補助」を実施します。  ③ 定住促進補助事業    平成20年度から定住施策の一環として実施している「就業者定住促進家賃補助」及び、平成23年度から開始している「住宅取得補助」等の制度により、引き続き定住の促進を図ります。    また、若い世代の定住促進と地域経済の活性化を目的とした、「若者マイホーム取得補助」も引き続き実施します。  ④ 公営住宅施設整備事業    公営住宅の長寿命化を図るため、計画的な施設改修を行います。(5)国土調査事業について   計画的に進めている国土調査事業については、西小千谷地区市街地の一部(日吉、船岡、栄町)を含む1.51k㎡の測量及び地籍図作成等を行います。(6)国・県事業について  ① 国・県道事業    新潟県が施工中の国道117号千谷バイパスの道路改築については、本年秋に竣工を迎える予定です。    県道岩沢停車場芋坂線の改築事業や国道117号岩沢地内、県道小千谷十日町津南線真人地内等の歩道整備事業については、引き続き事業促進を県に要望します。    また、県道長岡片貝小千谷線の道路改築事業については、将来の交通量増加に対応するため事業進捗を要望します。  ② 河川事業    国土交通省信濃川河川事務所が行う信濃川堤防改修事業については、上片貝地区、川井地区が着工され、岩沢地区及び塩殿(卯ノ木)地区では事業化の準備が進められています。それぞれ早期の工事完成と事業着手を要望します。    新潟県が行う表沢川改修事業については、引き続き工事着手に向けた事業の進捗を要望します。    また、茶郷川改修については、県及び茶郷川治水協議会と連携し、県の河川整備計画への登載の前提条件となる関係者の合意形成に努めます。7.消防・防災関係(1)消防施設整備事業について   災害対応の強化を図るため、消防本部に配備している水槽付消防ポンプ自動車を更新します。   また、地域防災力強化のため、耐震性貯水槽を新たに2基整備するとともに、消防団の機動力を強化して消火活動の迅速化を図るために、小型動力ポンプ付積載車1台を更新します。(2)施設改修工事について   経年劣化による消防庁舎外壁タイルの剥落防止のため、今年度から計画的な改修工事を実施します。(3)原子力災害に備えた広域避難経路図の作成について   今年1月に策定した「原子力災害に備えた小千谷市広域避難計画(Ver.1)」に基づき、避難先の市町までの避難経路や避難経由所等を記載した地図や、避難の際の注意事項等を記載した広域避難経路図を作成し、全戸に配布します。(4)土砂・洪水ハザードマップの作成について   新潟県が指定した土砂災害警戒区域等と、信濃川や茶郷川などの主な河川の浸水想定区域や避難場所等を地形図に記載した土砂災害・洪水一体型のハザードマップを作成し、全戸に配布します。(5)地区別防災訓練・原子力防災訓練の実施について   防災意識の向上を図るため、実行委員会を組織して、自然災害に対する地区別防災訓練及び原子力災害に対する防災訓練を実施します。8.教育関係(1)学校教育関係について  ① 教育活動及び学校運営    今まで学校教育の指針として取り組んできた「おぢやっ子教育プラン」を平成28年度からの新たな「おぢやっ子教育プラン」として改訂しました。「心豊かにたくましく生きる小千谷の子ども」を育むため、確かな学力・豊かな心・健やかな体・ふるさと夢づくりを4つの柱に据えています。    この「おぢやっ子教育プラン」の実施に当たっては、「おりなす教育推進事業」をスタートさせ、小・中学校13校と総合支援学校でそれぞれの地域の特色を活かした総合的な学習の取組を支援します。    また、きめ細かな学習指導・支援として、外国語活動・国際理解教育のためのALT及び臨時英語指導助手を、中学校における授業・生徒支援のための「スクールアシスタント」を引き続き配置します。  ② 特別支援教育の充実    個々の児童生徒の教育的ニーズに対応した教育環境を充実するため、小・中学校の特別支援学級に在籍する児童生徒への支援として「特別支援学級アシスタント」を、小学校の通常学級に在籍し、個別の支援を必要とする児童生徒に対する学校生活の介助や学習活動の支援として     「学校支援員」を引き続き配置します。    また、当市の特別支援教育の一層の充実のため、総合支援学校が特別支援教育のセンター的機能を発揮できるよう支援します。  ③ いじめ、不登校の防止に向けた取組    新潟県が進める「いじめ見逃しゼロ県民運動」(いじめ、不登校等の未然防止・早期発見・即時対応)の取組を中核に、学校・家庭・地域住民・その他関係機関の連携のもと、いじめ問題等の克服に向けた取組を推進していきます。    また、いじめ防止等の対策を総合的かつ組織的に推進する「小千谷市いじめ防止基本方針」に基づく施策を充実させるとともに、各学校で策定した「いじめ防止基本方針」がより実効的に機能するよう指導や助言を行います。  ④ 教育環境の整備    東小千谷小学校北校舎大規模改造工事及び総合支援学校校舎外壁改修工事を実施します。(2)生涯学習スポーツ関係について  ① 公民館創設70周年記念事業    小千谷市公民館の創設70周年を記念し、記念誌の発行・音楽コンサート・記念講演会などを関係団体と連携して実施します。  ② 市民の家・水力発電記念館(仮称)整備事業    東日本旅客鉄道株式会社との共生策の一環として、同社が計画している水力発電記念館(仮称)と市民の家を併設して7月に供用を開始する予定です。生涯学習はもとより交流・観光の拠点として活用を図ります。  ③ 市民会館施設改修    市民が安全に市民会館を利用できるよう、耐震工事の実施設計や大ホールの天井落下防止工事を実施します。  ④ 健康ポイント事業    普段運動をすることが少ない人が、日常的な運動を心がけ、健やかに暮らし続けていただけるよう、運動機能チェックや講習会を開催するとともに、個人の目標に応じた運動量をポイントに換算して、楽しみながら継続的に運動習慣を身に付けてもらえる取組を行います。  ⑤ スポーツ施設改修工事    グリーンヒル白山体育室の天井落下防止工事や陸上競技場第4種公認更新のためトラック及びフィールドの改修を行います。9.公営企業関係(1)ガス事業について   収益的収支については、石油石炭税の改定に伴い料金改定を行うものの、販売量の減少や輸入LNG価格の下落による原料費調整制度の影響により、ガス売上は前年度比7.6%減額で計上しました。   また、ガスメーターが多量に取替時期を迎えるため、費用が増加することなどから、収支差引額はマイナス8,539万6千円を見込んでいます。今後ともより一層の経費削減に努めます。   建設改良事業については、安定供給を図るためのループ化の推進及び経年管の布設替えによるガス管の耐震化を図り、保安の確保と災害に強い管路網の整備に努めます。(2)水道事業について   収益的収支については、給水人口の減少や節水機器の普及などにより給水収益を前年度比1.1%減額で計上し、収支差引額は1億4,490万4千円を見込んでいます。   建設改良事業については、安定給水を図るためのループ化の推進及び経年管の布設替えによる水道管の耐震化を図り、災害に強い管路網の整備に努めます。   また、新浄水場の建設工事は、4年間の継続事業の2年目に向けて順調に進捗しており、引き続き安定給水のための取組を進めていきます。(3)工業用水道事業について   収益的収支については、契約水量の減少により、給水収益を前年度比2.5%減額で計上し、収支差引額で1,457万2千円を見込んでいます。   浄水施設の計画的な修繕や設備更新を行い、健全な事業運営並びに安定給水に努めます。(4)下水道事業について   収益的収支については、下水道使用料を前年度比0.1%減額で計上し、収支差引額は4億6,786万3千円を見込んでいます。   建設改良事業については、鴻野谷地区農業集落排水施設の公共下水道への接続に向け、本年度は鴻巣地区において工事を実施するほか、経年劣化した機械設備等の計画的な更新を行い、より一層の安全管理に努めます。...