小千谷市議会 > 2014-09-01 >
09月01日-01号

  • 児童虐待(/)
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  1. 小千谷市議会 2014-09-01
    09月01日-01号


    取得元: 小千谷市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-04-27
    平成26年  第3回 定例会            平成26年小千谷市議会第3回定例会               平成26年9月1日(月曜日)                                             ◎議事日程 第8号                                   第 1 会議録署名議員の指名                               第 2 会期の決定                                    第 3 議案第62号 専決処分について(平成26年度小千谷市一般会計補正予算(第2号)) 第 4 議案第63号 小千谷市の基本構想策定等に関する条例の制定について         第 5 議案第64号 小千谷市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例           の制定について                           第 6 議案第67号 小千谷市「中越大震災の日」を定める条例の制定について        第 7 議案第68号 小千谷市税条例の一部を改正する条例の制定について                     ……以上4件一括上程 総務文教委員会付託              第 8 議案第65号 小千谷市特定教育保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を           定める条例の制定について                      第 9 議案第66号 小千谷市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の制定           について                              第10 議案第69号 小千谷市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について               ……以上3件一括上程 民生産業委員会付託              第11 議案第70号 平成26年度小千谷市一般会計補正予算(第3号)について                  ……総務文教委員会付託                       第12 議案第71号 平成26年度小千谷市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)について 第13 議案第72号 平成26年度小千谷市介護保険特別会計補正予算(第1号)について              ……以上2件一括上程 民生産業委員会付託              第14 議案第73号 平成25年度小千谷市一般会計歳入歳出決算認定について                   ……総務文教委員会付託                       第15 議案第74号 平成25年度小千谷市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について  第16 議案第75号 平成25年度小千谷市介護保険特別会計歳入歳出決算認定について    第17 議案第76号 平成25年度小千谷市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について 第18 議案第77号 平成25年度小千谷市工業団地事業特別会計歳入歳出決算認定について             ……以上4件民生産業委員会付託                              ……以上5件一括上程                        第19 議案第78号 平成25年度小千谷市ガス事業会計決算認定について          第20 議案第79号 平成25年度小千谷市水道事業会計の利益の処分及び決算認定について  第21 議案第80号 平成25年度小千谷市工業用水道事業会計の利益の処分及び決算認定につい           て                                 第22 議案第81号 平成25年度小千谷市下水道事業会計の利益の処分及び決算認定について            ……以上4件一括上程 総務文教委員会付託              第23 請願第 6号 消費税増税の撤回を求める意見書提出を求める請願                      ……総務文教委員会付託                       第24 請願第 7号 政府による緊急の過剰米処理を求める請願                          ……民生産業委員会付託                       第25 請願第 8号 「学費の公私間格差是正にむけ、私立高等学校への私学助成の増額・拡充を           求める意見書」の採択に関する請願                             ……総務文教委員会付託           ……以上3件一括上程                                                                     ◎本日の会議に付した事件                                日程第 1 会議録署名議員の指名…………………………………………………………………………8日程第 2 会期の決定………………………………………………………………………………………9日程第 3 議案第62号 専決処分について(平成26年度小千谷市一般会計補正予算(第2             号))…………………………………………………………………………9日程第 4 議案第63号 小千谷市の基本構想策定等に関する条例の制定について       日程第 5 議案第64号 小千谷市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める             条例の制定について                       日程第 6 議案第67号 小千谷市「中越大震災の日」を定める条例の制定について      日程第 7 議案第68号 小千谷市税条例の一部を改正する条例の制定について                     ……以上4件一括上程 総務文教委員会付託…………………………11日程第 8 議案第65号 小千谷市特定教育保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基             準を定める条例の制定について                  日程第 9 議案第66号 小千谷市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の             制定について                          日程第10 議案第69号 小千谷市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について               ……以上3件一括上程 民生産業委員会付託…………………………17日程第11 議案第70号 平成26年度小千谷市一般会計補正予算(第3号)について                  ……総務文教委員会付託…………………………………………………20日程第12 議案第71号 平成26年度小千谷市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)につい             て                               日程第13 議案第72号 平成26年度小千谷市介護保険特別会計補正予算(第1号)について              ……以上2件一括上程 民生産業委員会付託…………………………22日程第14 議案第73号 平成25年度小千谷市一般会計歳入歳出決算認定について                   ……総務文教委員会付託                     日程第15 議案第74号 平成25年度小千谷市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について日程第16 議案第75号 平成25年度小千谷市介護保険特別会計歳入歳出決算認定について  日程第17 議案第76号 平成25年度小千谷市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定につい             て                               日程第18 議案第77号 平成25年度小千谷市工業団地事業特別会計歳入歳出決算認定について             ……以上4件民生産業委員会付託                              ……以上5件一括上程……………………………………………………24日程第19 議案第78号 平成25年度小千谷市ガス事業会計決算認定について        日程第20 議案第79号 平成25年度小千谷市水道事業会計の利益の処分及び決算認定について日程第21 議案第80号 平成25年度小千谷市工業用水道事業会計の利益の処分及び決算認定に             ついて                             日程第22 議案第81号 平成25年度小千谷市下水道事業会計の利益の処分及び決算認定につい             て                                            ……以上4件一括上程 総務文教委員会付託…………………………29日程第23 請願第 6号 消費税増税の撤回を求める意見書提出を求める請願                      ……総務文教委員会付託                     日程第24 請願第 7号 政府による緊急の過剰米処理を求める請願                          ……民生産業委員会付託                     日程第25 請願第 8号 「学費の公私間格差是正にむけ、私立高等学校への私学助成の増額・拡             充を求める意見書」の採択に関する請願                           ……総務文教委員会付託                                  ……以上3件一括上程……………………………………………………33小千谷市主要事業概況報告書………………………………………………………………………………35                     ◇◇◇                     ◎出席議員(14人)   1番   久 保 田  陽  一  君   2番   阿  部  正  行  君   4番   長 谷 川  有  理  君   5番   吉  﨑     進  君   6番   山  賀  一  雄  君   7番   田  中     淳  君   8番   川  上  直  栄  君   9番   風  間  健  一  君  10番   柳  田  宏  光  君  11番   本  田     剛  君  12番   久 保 田  久  栄  君  13番   風  間  順  一  君  14番   吉  原  正  幸  君  16番   横  田  夘  一  君                                             ◎欠席議員(なし)                                             ◎説明のため出席した者  市  長  谷  井  靖  夫  君  副 市 長  大  塚  昇  一  君  総務課長  渡  邉  辰  男  君  企画政策  山  﨑     淳  君  課  長  危機管理  草  野     薫  君  課  長  税務課長  鈴  木  喜  一  君  市民生活  田  中  俊  明  君  課  長  社会福祉  竹  田  幸  雄  君  課  長  保健福祉  池     昭  一  君  課  長  農林課長  岡  村  忠  栄  君  商工観光  水  内  弘  明  君  課  長  建設課長  羽 毛 田  昌  敏  君  消 防 長  安  藤  高  志  君  会計管理  長 谷 川  秀  樹  君  者兼会計  課  長  教 育 長  太  田     剛  君  教 育 委  阿  部  善  宏  君  学校教育  課  長  教 育 委  丸  山     宏  君  生涯学習  スポーツ  課  長  監査委員  佐  藤  昭  夫  君  監査委員  佐  藤  甲  三  君  事務局長  ガス水道  佐  藤  忠  之  君  局  長                                             ◎職務のため出席した議会事務局の職員  議  会  西  脇  直  樹  君  事務局長  参  事  目  﨑     通  君  上  席  風  間  光  子  君  副 参 事  主  査  佐 々 木  秀  信  君                     ◇◇◇ △午前10時01分開会 ○議長(風間順一君) これより平成26年小千谷市議会第3回定例会を開会いたします。   会議に先立ち、去る7月9日に逝去されました山本道男議員に黙祷をささげたいと思います。   その場で御起立をお願いいたします。 ◎議会事務局長西脇直樹君) それでは、お願いをしたいと思います。黙祷。               〔黙  祷〕 ◎議会事務局長西脇直樹君) 終わります。ありがとうございました。   どうぞ御着席ください。 ○議長(風間順一君) 本日の……               〔「先ほどののでちょっといいですか」と呼ぶ者あり〕 ○議長(風間順一君) 吉原正幸君。 ◆14番(吉原正幸君) 訂正の件で、文言の「の」が抜けていたとかどうのとかというのはよしとして、数字的に一番最後の部分で189万ののが1,890万になっていたなんていうのは、決算書の大事な部分ですので、シールとか何かで訂正するとかという方法は、前はこういうのは数字に関したものはシールか何かで訂正していたと思うのですが、手を省いているのかな、これ。 ○議長(風間順一君) 総務課長。 ◎総務課長渡邉辰男君) 今回もその決算書の中で張り紙で訂正させてもらった箇所がございます。その後に見つかった部分でありまして、きょう急遽訂正正誤表でお願いしましたけれども、後ほど張る紙については準備させていただきたいと思います。お願いいたします。 ○議長(風間順一君) 柳田宏光君。 ◆10番(柳田宏光君) みんな間違うのはあってどうしようもないのですが、いずれにしても、きょうこれだけ1カ所や2カ所ではないのですが、何でこういうことが起きたのですか。 ○議長(風間順一君) 総務課長。 ◎総務課長渡邉辰男君) 弁解の申し上げようもないかと思います。それぞれ担当原課、総務課のほうでもチェックしておりましたけれども、それでも漏れたということでありまして、全く弁解のしようがないかと思っております。おわび申し上げます。 ○議長(風間順一君) それでは、本日の会議を開きます。   ただいま出席議員14人、全員出席で定足数に達しております。   次に、議会運営委員長の報告を求めます。   吉原正幸君。               〔14番 吉原正幸君 登壇〕 ◆14番(吉原正幸君) 御報告申し上げます。   去る8月25日議会運営委員会を開催し、第3回定例会の議事運営について協議いたしました。   会期については、本日から9月22日までの22日間とし、議会開議日は本日と9月17日及び9月22日の3日間を予定しております。   本日の議事日程につきましては、専決処分1件、条例の制定5件、条例の改正2件、平成26年度補正予算3件、平成25年度決算認定6件、平成25年度事業会計の利益の処分及び決算認定3件及び請願3件を上程の予定であります。このうち専決処分1件を即決でお願いするほかは、それぞれ委員会に付託する予定であります。   第2日目、9月17日は、市政に対する一般質問を予定しております。   第3日目、9月22日は、付託されました議案について各委員長の報告を予定しております。   以上であります。 ○議長(風間順一君) 今期定例会に提案されました会議の事件並びに本日の議事日程は、お手元に配付のとおりであります。よって、朗読を省略いたします。   この際、諸般の報告をいたします。去る8月26日、長岡市において新潟県市議会議長会平成26年度秋季定期総会が開催されましたので、副議長、事務局長とともに出席してまいりました。なお、会議の内容、資料等は事務局に保管してありますので、ごらんいただきたいと思います。   次に、議員各位のお手元にその写しを配付してありますが、議長において陳情書1件を受理しておりますので、その件名等を報告いたします。陳情第1号 軽度外傷性脳損傷の周知及び労災認定基準の改正などを求める陳情、軽度外傷性脳損傷仲間の会代表、藤本久美子提出。   次に、既に議員各位に送付されておりますが、市長から書面をもって報告第6号から第9号の4件の報告がされておりますので、ごらんいただきたいと思います。定例会招集の挨拶並びに提出議案概要説明及び本年度主要事業の概況について……市長 ○議長(風間順一君) 次に、市長から今期定例会招集の挨拶並びに提出議案概要説明及び本年度主要事業の概況について報告をしたい旨の申し出がありますので、この際これを許します。   谷井市長。               〔市長 谷井靖夫君 登壇〕 ◎市長(谷井靖夫君) おはようございます。平成26年小千谷市議会第3回定例会を招集いたしましたところ、議員各位におかれましては御出席をいただきましてありがとうございました。   開会に当たり、去る7月9日に逝去されました山本道男議員に対し、心より哀悼の意を表しますとともに、市政の発展に御尽力を賜りましたことに対し感謝を申し上げます。   それでは、平成26年小千谷市議会第3回定例会に御提案申し上げます議案の概要と市政の概況につきまして御説明、御報告申し上げます。   本定例会に提案いたします案件は、専決処分の承認1件、条例の制定及び一部改正7件、補正予算3件、決算認定6件、利益の処分及び決算認定3件の計20件であります。   最初に、専決処分について申し上げます。   議案第62号 平成26年度小千谷市一般会計補正予算(第2号)につきましては、歳入歳出それぞれ5,800万円を追加し、予算の総額を歳入歳出それぞれ180億5,324万4,000円とするものであります。   その内容は、小千谷小学校西屋内運動場及び東山小学校屋内運動場つり天井等落下防止対策工事費の計上であり、平成26年7月16日付で専決処分させていただいたものであります。   次に、条例の制定及び一部改正について申し上げます。   議案第63号 小千谷市の基本構想策定等に関する条例の制定につきましては、地方自治法の改正に伴い、当市の総合計画にかかわる基本構想の取り扱いに関して条例を制定するものであります。   次に、議案第64号 小千谷市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の制定及び議案第65号 小千谷市特定教育保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の制定並びに議案第66号 小千谷市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の制定につきましては、いずれも子ども・子育て支援新制度の施行に伴い、当市における基準等を定めるものであります。   次に、議案第67号 小千谷市「中越大震災の日」を定める条例の制定につきましては、本年が中越大震災から10年であり、その節目の年に震災の経験と教訓を継承するとともに、防災意識をさらに高めていく日として、10月23日を「中越大震災の日」とする条例を制定するものであります。   次に、議案第68号 小千谷市税条例の一部改正は、地方税法の一部を改正する法律等が公布されたことに伴う改正であり、市民税、法人税割の税率の引き下げ、軽自動車税の見直し等を行うものであります。   また、議案第69号 小千谷市国民健康保険税条例の一部改正につきましても、議案第68号と同様の理由による改正であり、株式等にかかわる配当所得等の分離課税における見直しに伴い、所要の規定の整備を行うものであります。   次に、平成26年度補正予算について申し上げます。   議案第70号 平成26年度小千谷市一般会計補正予算(第3号)につきましては、歳入歳出それぞれ1億4,974万9,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ182億299万3,000円とするものであります。   補正の主な内容は、総務費において、旧法務局小千谷出張所の取得等に伴う改修工事、管理経費の増額及び国有財産売買契約締結に伴う用地等購入費の減額、社会保障・税番号制度導入に係る電算システム改修委託料計上科目替えに伴う増減額、平成25年度決算に伴う財政調整基金積立金の増額、民生費において小規模多機能型居宅介護事業所に対する防災改修事業補助金の計上、農林水産業費において、農地中間管理機構の事務の一部を受託したことに伴う関係経費の計上及び多面的機能支払交付金事業補助金の増額、土木費において池中新田市ノ沢線のり面対策工事にかかわる道路改良工事及び茶郷川第二放水路補修にかかわる河川改修工事の増額など、いずれも緊急を要する事業費の計上であります。   議案第71号 平成26年度小千谷市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)につきましては、歳入歳出それぞれ1億2,404万3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ42億2,687万7,000円とするものであります。   補正の主な内容は、平成25年度決算に伴う繰越金が生じたことによる財源内訳の変更及び平成25年度国県支出金等の精算に伴う過年度分返還金の増額のほか、繰越金の残額を給付準備基金に積み立てるものであります。   議案第72号 平成26年度小千谷市介護保険特別会計補正予算(第1号)につきましては、歳入歳出それぞれ816万8,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ39億9,690万5,000円とするものであります。   補正の主な内容は、国民健康保険特別会計補正と同様に、平成25年度決算に伴う繰越金及び国県支出金等過年度分交付金が生じたことによる財源内訳の変更、平成25年度国県支出金等の精算に伴う過年度分返還金の増額のほか、残額を給付費準備基金に積み立てるものであります。   次に、平成25年度の決算認定について申し上げます。   議案第73号から第77号までは、平成25年度の小千谷市一般会計及び特別会計の決算の認定を、また議案第78号から第81号までは、平成25年度の小千谷市公営企業会計の利益の処分及び決算の認定をお願いするものであります。   各会計の決算につきましては、監査委員より詳細にわたり審査をいただき、その結果に基づく意見書をそれぞれ添えてあります。   なお、これらの平成25年度決算に基づき、地方公共団体の財政の健全化に関する法律の規定による健全化判断比率及び資金不足比率を算定し、報告事項として提出しておりますので、あわせてごらんをいただきたいと思います。   以上、議案の概要につきまして御説明申し上げました。   なお、詳細につきましては、それぞれ上程の際所管課長が説明いたしますので、十分なる御審議の上、御承認賜りますようお願い申し上げます。   さて、病院統合についてでありますが、新潟県厚生連小千谷総合病院建設事業は、開発に必要な主要な法手続を終了し、8月28日に地権者と用地の売買契約を締結しました。現在建物の詳細部分について調整中であり、この秋には建設工事が着工される見通しであります。   そのほかの市政の概況につきましては、お手元に配付してあります小千谷市主要事業概況報告書により報告にかえさせていただきますので、御了承をお願いいたします。   以上、議案の概要等について御説明、御報告申し上げた次第であります。よろしく御審議をお願いいたします。                     ◇◇◇ △日程第1 会議録署名議員の指名
    ○議長(風間順一君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。   会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、議長において5番吉﨑進議員、8番川上直栄議員を指名いたします。               〔「了承」と呼ぶ者あり〕                     ◇◇◇ △日程第2 会期の決定 ○議長(風間順一君) 日程第2、会期の決定を議題といたします。   お諮りいたします。今期定例会の会期は、議会運営委員長から報告があったとおり、本日から9月22日までの22日間といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(風間順一君) 御異議なしと認めます。   よって、会期は本日から9月22日までの22日間と決定いたしました。                     ◇◇◇ △日程第3 議案第62号 専決処分について(平成26年度小千谷市一般会計補正予算(第2号)) ○議長(風間順一君) 日程第3、議案第62号を議題といたします。   提出者から提案理由の説明を求めます。   山﨑企画政策課長。               〔企画政策課長 山﨑 淳君 登壇〕 ◎企画政策課長(山﨑淳君) ただいま上程になりました議案第62号 平成26年度小千谷市一般会計補正予算(第2号)の専決処分について御説明申し上げます。   本案は、小千谷小学校西屋内運動場及び東山小学校屋内運動場のつり天井等落下防止対策について、国の学校施設環境改善交付金防災機能強化事業の採択を受けたことに伴い、早急に施工を進めるため、当該工事費の計上に係る補正予算地方自治法第179条第1項の規定により、去る7月16日に専決処分させていただきましたので、同条第3項の規定により、市議会に御報告し、その承認をお願いするものであります。   それでは、内容について御説明申し上げますので、別紙の平成26年度小千谷市一般会計補正予算(第2号)をごらんください。   第1条は、歳入歳出予算の補正であり、歳入歳出それぞれ5,800万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ180億5,324万4,000円とするものであり、第2項はその内容を第1表のとおりとするものであります。   第2条は、地方債の補正であり、その内容を第2表のとおりとするものであります。   それでは、第1表歳入歳出予算補正について御説明申し上げます。最初に、歳出から御説明しますので、3ページをごらんください。   10款教育費、2項小学校費において5,800万円の増額であり、つり天井等落下防止対策に係る校舎等耐震改修工事費の計上であります。   次に、歳入について御説明申し上げますので、2ページをごらんください。   14款国庫支出金、2項国庫補助金において1,986万2,000円の増額であり、学校施設環境改善交付金の計上であります。   18款繰入金、1項基金繰入金において96万2,000円の減額であり、財政調整基金繰入金を減額し、財源調整を行ったものであります。   21款市債、1項市債において3,910万円の増額であり、学校施設整備事業債の増額であります。   次に、第2表地方債補正について御説明申し上げますので、4ページをごらんください。   学校施設整備事業の限度額を3,910万円増額して4,070万円とし、地方債の限度額の総額を20億1,620万円に変更するものであります。   以上で説明を終わります。よろしく御審議の上、御承認賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(風間順一君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。   吉﨑進君。 ◆5番(吉﨑進君) これ7月16日に専決ということになっています。工期がいろいろと話を伺いますと、10月31日まで、できるだけ早くするということを伺っているのですが、一体入札はいつやったのか、入札等をもっと早くできなかったのか、その辺についてお伺いします。 ○議長(風間順一君) 山﨑企画政策課長。 ◎企画政策課長(山﨑淳君) ただいまお話がありましたように、7月の16日に専決処分をさせていただきました。それで、入札につきましても、その後すぐに執行したわけでございますが、説明申し上げておりますように、なるべく児童の学校の生活に支障にならないように、この後全力で工事を施工してまいる予定でございますので、何分の御理解を賜りたいと思います。 ○議長(風間順一君) ほかに質疑はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(風間順一君) これにて質疑を終結いたします。   お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第62号については、会議規則第37条第2項の規定により委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(風間順一君) 御異議なしと認めます。   よって、議案第62号については委員会の付託を省略することに決しました。   これより討論に入ります。討論はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(風間順一君) これにて討論を終結いたします。   これより採決を行います。   議案第62号を採決いたします。   本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(風間順一君) 御異議なしと認めます。   よって、議案第62号は原案のとおり承認されました。                     ◇◇◇ △日程第4 議案第63号 小千谷市の基本構想策定等に関する条例の制定について △日程第5 議案第64号 小千谷市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の制定について △日程第6 議案第67号 小千谷市「中越大震災の日」を定める条例の制定について △日程第7 議案第68号 小千谷市税条例の一部を改正する条例の制定について……以上4件一括上程 ○議長(風間順一君) 日程第4、議案第63号から日程第7、議案第68号までの以上4件を一括して議題といたします。   提出者から提案理由の説明を求めます。   山﨑企画政策課長。               〔企画政策課長 山﨑 淳君 登壇〕 ◎企画政策課長(山﨑淳君) ただいま一括上程になりました議案のうち議案第63号 小千谷市の基本構想策定等に関する条例の制定について御説明申し上げます。   本案は、地方自治法の改正により地域における総合的かつ計画的な行政の運営を図るための基本構想を議会の議決を経て定める旨の規定が廃止されたことに伴い、当市の基本的な指針となる基本構想の策定等の取り扱いに関して、条例を制定するものであります。   それでは、その内容について御説明申し上げますので、議案第63号別紙をごらんください。   第1条は、条例制定の趣旨であります。   第2条は、基本構想を策定する旨の規定であります。   第3条は、基本構想の策定、変更、又は廃止においては、議会の議決を経るとするものであります。   附則は、施行期日であり、公布の日から施行するというものであります。   以上、まことに簡単でありますが、議案第63号の説明を終わります。よろしく御審議の上、御承認賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(風間順一君) 丸山生涯学習スポーツ課長。               〔生涯学習スポーツ課長 丸山 宏君 登壇〕 ◎教育委生涯学習スポーツ課長(丸山宏君) ただいま一括上程になりました議案のうち、議案第64号 小千谷市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の制定について御説明申し上げます。   本案は、平成24年8月に成立したいわゆる子ども・子育て関連3法により、児童福祉法の一部改正が行われ、放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準について必要な事項を定めるため、本条例を制定したいとするものであります。   それでは、議案第64号別紙をごらんください。   第1条は、この条例の趣旨であります。   第2条から第4条は、最低基準の目的、最低基準の向上についての市及び放課後児童健全育成事業者の責務について定めるものであります。   第5条は、放課後児童健全育成事業の一般原則について、第6条は放課後児童健全育成事業者による非常災害対策について定めるものであります。   第7条及び第8条は、放課後児童健全育成事業者の職員の一般的要件、職員の知識及び技能の向上等について定めるものであります。   第9条は、放課後児童健全育成事業所である学童クラブの活動場所についての基準、特に児童の遊びや生活の場としての専用区画の基準について定めるものであります。   第10条は、放課後児童支援員の配置基準及び資格、支援の単位である1クラスの定員をおおむね40人以下とすることについて定めるものであります。   第11条及び第12条は、放課後児童健全育成事業者による利用者への差別的取り扱い、虐待等の禁止について、第13条から第15条は、衛生管理の徹底、重要事項に関する運営規定の策定、帳簿の整備について定めるものであります。   第16条は、職員による業務上の秘密の保持等について、第17条は利用者等からの苦情への適切な対応について定めるものであります。   第18条は、学童クラブの開所時間及び日数について定めるものであります。   第19条及び第20条は、放課後児童健全育成事業者と保護者との連絡、関係機関との連携について、第21条は事故が発生した場合の対応についての規定であります。   第22条は、この条例の委任規定であります。   附則第1項は、施行期日を子ども・子育て支援法及び就学前の子どもに関する教育、保育等の総合的な提供の推進に関する法律の一部を改正する法律の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律の施行の日とするものであります。   附則第2項及び第3項は、各種経過措置であります。   以上で議案の説明を終わります。よろしく御審議の上、御承認賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(風間順一君) 草野危機管理課長。               〔危機管理課長 草野 薫君 登壇〕 ◎危機管理課長(草野薫君) ただいま一括上程になりました議案のうち、議案第67号 小千谷市「中越大震災の日」を定める条例の制定について御説明申し上げます。   中越大震災から本年10月23日で10年になります。10年の節目の年に震災の経験と教訓を語り継ぐとともに、防災意識を呼び起こし、防災教育や防災訓練を通じ意識を高めていく日、また震災で亡くなられた方々への慰霊を含めた思いを盛り込める日として位置づけ、中越大震災の日を定める条例を制定するものであります。   それでは、別紙により御説明申し上げますので、議案第67号別紙をごらんください。   第1条は、条例の趣旨であります。平成16年10月23日に発生し、一瞬のうちにかけがえのない多くの生命と財産を奪い、本市に未曽有の被害をもたらした新潟県中越大震災の経験と教訓をいつまでも忘れることなく継承するとともに、市民一人一人が防災意識を高め、安全、安心に対する誓いを新たにする日として、中越大震災の日を定めるものです。   第2条は、中越大震災の日は10月23日と定めるものです。   附則は、施行期日を平成26年10月23日とするものであります。   以上で説明を終わります。よろしく御審議の上、御承認賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(風間順一君) 鈴木税務課長。               〔税務課長 鈴木喜一君 登壇〕 ◎税務課長(鈴木喜一君) ただいま一括上程になりました議案のうち、議案第68号について御説明申し上げます。   本案は、地方税法の一部を改正する法律が平成25年3月30日に公布されたこと及び地方税法等の一部を改正する法律が平成26年3月31日に公布されたことに伴い、関係する条文を改正するものであります。   改正の内容について御説明いたします。議案第68号別紙、小千谷市税条例の一部を改正する条例をごらんください。   第11条については、法人税法において、外国法人の恒久的施設が定義されたことに伴い、所要の規定を整備するものであります。   次に、下段からの第18条については、引用する地方税法の改正により、生じた号ずれについて所要の規定を整備するものであります。   次に、第19条の4については、地域間の税源の偏在性を是正し、財政力格差の縮小を図るため、法人住民税法人税割の一部が地方法人税として国税化されることに伴い、市民税法人税割の税率を「100分の14.7」から「100分の12.1」に引き下げるものであります。   次に、第33条の2については、公的年金等に係る個人市民税の特別徴収を賦課期日の1月1日後に市外に転出した場合も特別徴収を継続されることに伴い、所要の規定を整備するものであります。   次に、3ページ上段の第33条の5につきましても、公的年金等に係る個人市民税の特別徴収について、年間の徴収税額の平準化を図る観点から、4月、6月、8月の仮徴収額について、前年度の10月、12月、2月の本徴収額の3分の1の額から前年度の年税額の6分の1の額にする見直しに伴い、所要の規定を整備するものであります。   次に、下段の第34条については、法人税法において、外国法人に係る外国税額控除制度が適用されることに伴い、所要の規定を整備するものであります。   次に、4ページ中段の第37条については、法人税法において外国法人に係る申告納付制度が規定されることに伴い、所要の規定を整備するものであります。   次に、4ページ下段からの第41条及び5ページ中段の43条については、認定こども園及び小規模保育事業等の用に供する固定資産について、非課税とする規定が追加されることにより、号ずれが生じましたので、所要の規定を整備するものであります。   次に、下段からの第67条については、車体課税における自動車の環境に及ぼす影響に応じた税率の特別措置の拡充及び軽自動車税の税率の引き上げに伴い、所要の規定を整備するものであります。   第1号においては、原動機付自転車について、6ページ中段の第2号においては、軽自動車及び小型特殊自動車について、第3号においては2輪の小型自動車について、税率を引き上げるものであります。   次に、6ページ下段の附則第4条の2の3については、国等に対して財産を寄附した場合の譲渡所得等の非課税について規定する租税特別措置法第40条に新たに公益法人等に係る非課税規定が追加されたことに伴い、所要の規定を整備するものであります。   次に、7ページ中段の附則第6条の4については、後ほど説明させていただく附則第18条の2の規定にあわせて引用条項を追加するものであります。   次に、下段の附則第15条については、初めて車両番号の指定を受けてから13年を経過した3輪以上の軽自動車に対し、その翌年度から適用する税率を規定するものであります。   次に、8ページ中段の附則第15条の3については、上場株式等に係る配当所得等の分離課税について、国債などの特定公社債の利子が対象に追加されたことに伴い、所要の規定を整備するものであります。   次に、9ページ最下段から10ページ上段の附則第18条については、株式等に係る譲渡所得等の分離課税を一般株式等に係る譲渡所得等と上場株式等に係る譲渡所得等の分離課税に区分されることに伴い、一般株式等に係る所得の分離課税の特例について、所要の規定を整備するものであります。   次に、11ページ中段の附則第18条の2については、新たに上場株式等に係る譲渡所得等の分離課税の特例について、所要の規定を整備するものであります。   次に、12ページ下段の附則第18条の2の3、13ページ上段の附則第18条の2の4、下段の附則第18条の2の5及び16ページ、中段の附則第18条の2の6については、地方税法と重複する規定を削除するものであります。   次に、18ページ下段から19ページ上段の附則第18条の2の7については、非課税口座内上場株式等の譲渡に係る個人市民税の所得計算の特例について、所要の規定を整備するものであります。   次に、19ページ下段の附則第18条の3の2については、地方税法と重複する規定を削除するものであります。   次に、21ページ中段の附則第18条の5については、条約適用利子等及び条約適用配当等に係る分離課税について、特定公社債の利子等が対象に追加されたことに伴い、所要の規定を整備するもので、附則第18条の5から第18条の3の2へ繰り上げするものであります。   次に、24ページ中段の附則第18条の6については、地方税法と重複する規定を削除するものです。   次に、下段の附則第20条の2については、地方税法の改正に伴う項ずれについて所要の規定を整備するものであります。   次に、25ページ中段の附則第22条、26ページ中段の附則第22条の2及び28ページ下段の附則第23条については、東日本大震災に係る特例の規定について、条例の性格を踏まえ、必ず条例によって定めなければならないとされる条項を除き、条例に規定しないことにすることに伴い削除するものであります。   次に、30ページの上段の附則第24条及び第25条については、「附則第24条」を「附則第22条」に、「附則第25条」を「附則第23条」に繰り上げするものであります。   次に、附則第18条の2の7については、地方税法と重複する規定を削除するものであります。   次に、31ページ下段からの附則は、第1条において施行期日、第2条において市民税に関する経過措置、第3条、第4条及び第5条において、軽自動車税に関する経過措置であります。   以上で議案の説明を終わります。よろしく御審議の上、御承認賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(風間順一君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。   横田夘一君。 ◆16番(横田夘一君) 議案第67号の趣旨説明なのですが、第1条、平成16年10月23日に発生し、一瞬のうちにと、こうつながるわけなのですが、私日を定めると、これは別なのですが、23日に発生しというところに午後5時56分がいいのか、17時56分がいいのか、その発生した一瞬ということの表現がここへないわけですが、このないという何か根拠というか、理由とか、何かあったものですか。こういうわけで、この時間を入れなかったのだと、そこの点を聞かせていただけませんでしょうか。 ○議長(風間順一君) 草野危機管理課長。 ◎危機管理課長(草野薫君) ただいまの御質問でありますが、私どももこういった防災に関する条例とか、さまざまなところをほかのところの事例もございまして、検討させていただいた結果、時間までは入れないという結論に達したところであります。   以上であります。 ◆16番(横田夘一君) 関連なのですが、この大震災に被災された地区、私は時間かけて言うまでもございませんが、小千谷市としては人様がしないからそれを参考にして、要するに発生、一瞬のうちの前に5時56分というのを入れなかったと、こういうわけですね、要約すれば。 ○議長(風間順一君) 大塚副市長。 ◎副市長(大塚昇一君) 繰り返しの答弁になるかと思いますが、この条例を制定するに当たって、復興検証委員会からいろいろ御意見いただきました。その中でも時間まで規定してほしいという意見はありませんでした。それから、例えば大きな台風でやられたとか、過去に地震でやられたとか、水害でやられたとかというところの事例も先ほど草野課長が説明しましたように、いろいろ研究してみましたが、時間まで規定しているところはないということですし、私ども確かにいわゆる最初の発生は午後5時56分でしたが、その後の余震もかなりあったというようなことで、そうすると一瞬のうちにということとどうなのかということもあるかもしれませんが、地震の厳しさを伝えるということで、一瞬のうちにという、こういう言葉を使わせていただいておりますので、時間まで規定するのがいいかどうかという議論はあろうかと思いますが、私どもとしては10月23日でよろしいのではないかという判断をさせていただきました。御理解をいただきたいと思います。   以上でございます。 ◆16番(横田夘一君) 私質問が下手なのか、ちょっと行き違い。私条例の制定についての案はいいのですが、この趣旨説明に23日何時何分に発生したという文言がなぜなかったのか、それを聞いているのです。趣旨説明ののを聞いているので、制定の中身は聞いているのではないです。               〔「関連」と呼ぶ者あり〕 ○議長(風間順一君) 吉原正幸君。 ◆14番(吉原正幸君) 私も最初横田議員が言っている意味はよくわからなかったのですが、聞くうちに控室でも聞いたのですけれども、第1条、趣旨でありますから、ここには一瞬のうちという文言は、水害等とは違って微妙に決壊地域で時間がずれているのと違って、地震というのは1発目、これはそれこそさまざま当時報道されていたものにも午後5時56分という明記はどこの報道関係も取り上げていたはずでありますし、時間的に非常に夕食時期、準備時期とかに重なっていたにもかかわらずというような、そういった部分がありますので、私は今現段階であれば、先ほどの金額的な間違いの訂正等と同じく、括弧書きで時間が抜けていたのだということで、例えば総文の単独審査に回る前に訂正ということでできるのではないかということで、今横田議員の弁護をするわけではないのですが、私も聞いているうちにだんだん一瞬という言葉が入っているのに、ここで時間も入れて、第1条の趣旨でありますから、入れておいたほうがいいのではないかなという気持ちになってきました。それも踏まえてひとつもう一回横田さんののに答弁をお願いします。               〔「議長休憩」と呼ぶ者あり〕 ○議長(風間順一君) 暫時休憩します。午前10時53分  休憩            午前11時03分  開議 ○議長(風間順一君) それでは再開いたします。休憩前に引き続き会議を開きます。   そのほかに質疑はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(風間順一君) これにて質疑を終結いたします。   ただいま議題となっております議案第63号から議案第68号までの4件を総務文教委員会に付託いたします。                     ◇◇◇ ○議長(風間順一君) 暫時休憩します。午前11時04分  休憩            午前11時15分  開議 ○議長(風間順一君) 再開いたします。休憩前に引き続き会議を開きます。 △日程第8 議案第65号 小千谷市特定教育保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の制定について △日程第9 議案第66号 小千谷市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の制定について △日程第10 議案第69号 小千谷市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について……以上3件一括上程 ○議長(風間順一君) 日程第8、議案第65号から日程第10、議案第69号までの以上3件を一括して議題といたします。   提出者から提案理由の説明を求めます。   竹田社会福祉課長。               〔社会福祉課長 竹田幸雄君 登壇〕 ◎社会福祉課長(竹田幸雄君) ただいま一括上程となりました議案のうち、議案第65号及び議案第66号について御説明申し上げます。   まず、議案第65号 小千谷市特定教育保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の制定について御説明いたします。   本案は、子ども・子育て支援法の制定に伴い、認定こども園、幼稚園、保育所及び家庭的保育事業等児童福祉法または学校教育法に基づく認可等を受けていることを前提に、施設の区分ごとの利用定員を定めた上で、各施設や事業が運営基準を満たしているか市町村が確認し、給付を行うこととなることから、本市における運営に関する基準等を条例で定めることとされているため上程するものであります。   それでは、議案第65号別紙をごらんください。   最初に、第1章総則であります。第1条から第3条までで、本条例制定の趣旨、用語の定義等についての規定であります。   次に、第2章特定教育保育施設の運営に関する基準であります。第1節の第4条は、利用定員に関する基準についての規定であり、認定こども園及び保育所の利用定員を20人以上とするものであります。   第2節の第5条から第34条までは、利用申込者に対する利用手続の説明及び同意、特定教育・保育の取り扱い方針、苦情解決並びに会計記録の整備等の運営に関する基準についての規定であります。   第3節の第35条及び第36条は、特別利用保育及び特別利用教育の基準についての規定であります。   次に、第3章特定地域型保育事業者の運営に関する基準であります。第1節の第37条は、利用定員に関する基準についての規定であり、家庭的保育事業の利用定員の数を1人以上5人以下、小規模保育事業A型及びB型の利用定員の数をそれぞれ6人以上19人以下、小規模保育事業C型の利用定員の数を6人以上10人以下、居宅訪問型保育事業の利用定員の数を1人とするものであります。   第2節の第38条から第50条までは、利用申込者に対する利用手続の説明及び同意、特定地域型保育の取り扱い方針及び会計記録の整備等の運営に関する基準についての規定であります。   第3節の第51条及び第52条は、特別利用地域型保育及び特定利用地域型保育の基準についての規定であります。   次に、第4章雑則であります。第53条は、本条例の委任規定であります。   附則第1項は、施行期日を子ども・子育て支援法の施行の日とするものであり、第2項から第7項までは特定保育所に関する特例及び各種の経過措置であります。   次に、議案第66号 小千谷市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の制定について御説明いたします。   本案は、子ども・子育て支援法及び児童福祉法の一部改正に伴い、家庭的保育事業、小規模保育事業、居宅訪問型保育事業及び事業所内保育事業が市町村による認可事業とされ、この認可基準については、現時点での事業の実施を想定していない場合であっても、将来事業者の参入があった場合に備え、本市における運営に関する基準等を条例で定めるため上程するものであります。   それでは、議案第66号別紙をごらんください。   最初に、第1章総則であります。第1条から第22条までで、本条例制定の趣旨及び用語の定義のほか、4つの事業に共通した運営基準を定めるための規定であります。   次に、第2章家庭的保育事業であります。第23条から第27条までで、設備の基準、職員配置及び保育時間等についての規定であります。   次に、第3章小規模保育事業であります。第1節の第28条は、小規模保育事業の区分についての規定であります。   第2節の第29条から第31条までは、小規模保育事業A型の設備基準等についての規定であります。   第3節の第32条及び第33条は、小規模保育事業B型の職員等についての規定であります。   第4節の第34条から第37条までは、小規模保育事業C型の設備基準等についての規定であります。   次に、第4章居宅訪問型保育事業であります。第38条から第42条までで、居宅訪問型保育事業者が提供する保育の種類並びに設備及び備品等についての規定であります。   次に、第5章事業所内保育事業であります。第43条から第49条までで、利用定員の設定及び設備の基準等についての規定であります。   次に、第6章雑則であります。第50条は、本条例の委任規定であります。   附則第1項は、施行期日を子ども・子育て支援法及び就学前の子どもに関する教育、保育等の総合的な提供の推進に関する法律の一部を改正する法律の施行に伴う関係法律の整備に関する法律の施行日とするものであり、第2項から第5項までは各種経過措置であります。   以上で議案第65号及び議案第66号についての説明を終わります。よろしく御審議の上、御承認賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(風間順一君) 鈴木税務課長。               〔税務課長 鈴木喜一君 登壇〕 ◎税務課長(鈴木喜一君) ただいま一括上程になりました議案のうち、議案第69号について御説明申し上げます。   本案は、地方税法の一部を改正する法律が平成25年3月30日に公布されたことに伴い、関係する条文を改正するものであります。   改正の内容について御説明いたします。議案第69号別紙小千谷市国民健康保険税条例の一部を改正する条例をごらんください。   附則第5項については、上場株式等に係る配当所得等の分離課税について、国債などの特定公社債の利子が対象に追加されたことに伴い、所要の規定を整備するものであります。   次に、2ページ上段の附則第8項については、株式等に係る配当所得等の分離課税を一般株式等に係る譲渡所得等と上場株式等に係る譲渡所得等の分離課税に区分したことに伴い、一般株式等に係る所得の分離課税の特例について所要の規定を整備するものであります。   次に、附則第9項については、新たに上場株式等に係る譲渡所得等の分離課税の特例について、所要の規定を整備するものであります。   次に、3ページ上段の附則第10項及び附則第11項については、地方税法と重複する規定を削除するものであります。   次に、附則第12項については、附則第12項を第10項に繰り上げるものであります。   次に、附則第13項については、地方税法と重複する規定を削除するものであります。   次に、下段の附則第14項及び4ページ上段の附則第15項については、第14項を第11項に、第15項を第12項に繰り上げるものであります。   次に、上段の附則第16項については、条約適用配当等に係る分離課税について、特定公社債の利子等が対象に追加されたことに伴い、所要の規定を整備するものでありまして、第16項を第13項に繰り上げるものであります。   次に、附則第17項及び附則第18項については、第17項を第14項に、第18項を第15項に繰り上げるものであります。   次に、5ページ上段の附則第19項については、地方税法と重複する規定を削除するものであります。   附則は、施行期日を平成29年1月1日とするもの及び適用区分であります。   以上で議案の説明を終わります。よろしく御審議の上、御承認賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(風間順一君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(風間順一君) これにて質疑を終結いたします。   ただいま議題となっております議案第65号から議案第69号までの3件を民生産業委員会に付託いたします。                     ◇◇◇ △日程第11 議案第70号 平成26年度小千谷市一般会計補正予算(第3号)について ○議長(風間順一君) 日程第11、議案第70号を議題といたします。   提出者から提案理由の説明を求めます。   山﨑企画政策課長。               〔企画政策課長 山﨑 淳君 登壇〕 ◎企画政策課長(山﨑淳君) ただいま上程になりました議案第70号 平成26年度小千谷市一般会計補正予算(第3号)について御説明申し上げます。   本案は、歳入関係では普通交付税の交付額決定に伴う減額、平成25年度決算に伴う繰越金の増額及び財政調整基金繰入金の増額による財源調整、歳出関係では旧新潟地方法務局小千谷出張所用地等購入費の額が確定したことに伴う減額及び改修工事費等の計上並びに茶郷川第二放水路の詳細調査結果に基づく補修工事費の計上のほか、緊急を要する経費について予算の補正をお願いするものであります。   それでは、内容について御説明申し上げますので、別紙の平成26年度小千谷市一般会計補正予算(第3号)をごらんください。   第1条は、歳入歳出予算の補正であり、歳入歳出それぞれ1億4,974万9,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ182億299万3,000円とするものであり、第2項はその内容を第1表のとおりとするものであります。   第2条は、地方債の補正であり、その内容を第2表のとおりとするものであります。   それでは、第1表、歳入歳出予算補正について御説明申し上げます。   最初に、歳出から御説明しますので、3ページをごらんください。   2款総務費、1項総務管理費において8,955万7,000円の増額であり、旧新潟地方法務局小千谷出張所用地等購入費の減額並びに施設調査業務等委託料及び施設の改修工事費の計上、社会保障・税番号制度の導入に伴い、必要となる電算システム改修委託料及び地方公共団体情報システム機構負担金の計上並びに平成25年度決算に伴う財政調整基金積立金の条例積立分の増額であります。   3項戸籍住民基本台帳費において1,000万円の減額であり、社会保障・税番号制度導入に係る電算システム改修委託料を1項総務管理費において一括計上することに伴い、住民基本台帳事務電算処理委託料の減額であります。   3款民生費、1項社会福祉費において44万2,000円の増額であり、小規模多機能型居宅介護事業所「ひよしの家」に対する防災改修事業補助金の計上であります。   6款農林水産業費、1項農業費において1,135万円の増額であり、農地中間管理機構の事務の一部を受託したことに伴う事務費及び人・農地プラン作成支援システム改修委託料の計上並びに多面的機能支払交付金事業の追加実施に係る同補助金の増額であります。   8款土木費、2項道路橋りょう費において2,000万円の増額であり、池中新田市ノ沢線のり面対策工事に係る道路改良工事費の増額であります。   3項河川費において3,840万円の増額であり、損害賠償請求訴訟の和解成立に伴う損害賠償請求事件代理人業務委託料の計上、千谷放流工調整ゲート修繕のための樋門修繕工事費の計上及び茶郷川第二放水路補修に係る河川改修工事費の増額であります。   次に、歳入について御説明申し上げますので、2ページをごらんください。   10款地方交付税、1項地方交付税において6,751万9,000円の減額であり、普通交付税の交付額決定に伴う減額であります。   14款国庫支出金、2項国庫補助金において2,806万2,000円の増額であり、池中新田市ノ沢線のり面対策工事に伴う社会資本整備総合交付金の増額、社会保障・税番号制度導入に伴うシステム整備費補助金の計上及びがんばる地域交付金の交付限度額通知に基づく同交付金の計上であります。   15款県支出金、2項県補助金において44万2,000円の増額であり、小規模多機能型居宅介護事業所防災改修事業に係る介護基盤緊急整備臨時特例補助金の計上であります。   18款繰入金、1項基金繰入金において1,710万5,000円の増額であり、財政調整基金繰入金を増額し、財源調整を行ったものであります。   19款繰越金、1項繰越金において1億2,227万3,000円の増額であり、平成25年度決算による増額であります。   20款諸収入、4項受託事業収入において、農地中間管理機構の事務の一部を受託したことに伴う農地中間管理事業業務受託事業収入の計上であります。   21款市債、1項市債において4,860万円の増額であり、池中新田市ノ沢線のり面対策工事に係る道路橋りょう整備事業債の増額及び臨時財政対策債の発行可能額決定による増額であります。   次に、第2表、地方債補正について御説明申し上げますので、4ページをごらんください。   道路橋りょう整備事業の限度額を810万円増額して2億8,090万円とし、臨時財政対策債の限度額を4,050万円増額して7億5,920万円とし、地方債の限度額の総額を20億6,480万円に変更するものであります。   以上で説明を終わります。よろしく御審議の上、御承認賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(風間順一君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(風間順一君) これにて質疑を終結いたします。   ただいま議題となっております議案第70号を総務文教委員会に付託いたします。                     ◇◇◇ △日程第12 議案第71号 平成26年度小千谷市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)について △日程第13 議案第72号 平成26年度小千谷市介護保険特別会計補正予算(第1号)について……以上2件一括上程 ○議長(風間順一君) 日程第12、議案第71号及び日程第13、議案第72号の以上2件を一括して議題といたします。   提出者から提案理由の説明を求めます。   池保健福祉課長。               〔保健福祉課長 池 昭一君 登壇〕 ◎保健福祉課長(池昭一君) ただいま一括上程になりました議案第71号及び議案第72号について御説明いたします。   まず、議案第71号について御説明いたしますので、議案第71号別紙をごらんください。平成26年度小千谷市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)であります。   本案は、平成25年度の医療費に係る保険給付費等の額が確定しましたので、関連します国県支出金等過年度分返還金を増額補正するとともに、平成25年度の決算による繰越金を計上し、予定していた基金繰り入れを行わず、残金を小千谷市国民健康保険給付準備基金に積み立てしたいとするものであります。   それでは、補正の内容について御説明いたしますので、議案第71号別紙国保1ページをごらんください。   第1項におきまして、既定の予算総額に歳入歳出それぞれ1億2,404万3,000円を追加し、予算の総額を歳入歳出それぞれ42億2,687万7,000円とし、第2項におきまして、補正の内容を第1表のとおりとするものであります。   初めに、歳出から申し上げますので、国保3ページをごらんください。   10款基金積立金、1項基金積立金において9,370万8,000円の増額であり、給付準備基金積立金の計上であります。   12款諸支出金、1項償還金及び還付加算金において3,033万5,000円の増額であり、国県支出金等過年度分精算による返還金の増額であります。   次に、歳入について申し上げます。国保2ページをごらんください。   9款繰入金、2項基金繰入金において5,652万4,000円の減額であります。   10款繰越金、1項繰越金において、平成25年度決算による1億8,056万7,000円の増額であります。   続きまして、議案第72号を説明いたしますので、議案第72号別紙をごらんください。平成26年度小千谷市介護保険特別会計補正予算(第1号)であります。   本案は、平成25年度の介護給付費等が確定しましたので、歳出においては関連します国県支出金等過年度分返還金を増額補正し、歳入においては国県負担金の過年度分精算による追加交付額の計上、平成25年度決算による繰越金の計上並びに予定していた基金繰り入れを行わず、残金を介護給付費準備基金に積み立てしたいとするものであります。   それでは、補正の内容について御説明いたしますので、議案第72号別紙介護1ページをごらんください。   第1項におきまして、既定の予算総額に歳入歳出それぞれ816万8,000円を追加し、予算の総額を歳入歳出それぞれ39億9,690万5,000円とし、第2項におきまして補正の内容を第1表のとおりとするものであります。   初めに、歳出から申し上げますので、介護3ページをごらんください。   4款基金積立金、1項基金積立金において257万3,000円の増額であり、給付準備基金積立金の計上であります。   5款諸支出金、1項償還金及び還付加算金において559万5,000円の増額であり、国県支出金等過年度分精算による返還金の増額であります。   次に、歳入について申し上げます。介護2ページをごらんください。3款国庫支出金、1項国庫負担金において507万3,000円の増額であり、介護給付費負担金の過年度分精算によるものであります。   4款支払基金交付金、1項支払基金交付金において517万4,000円の増額であり、介護給付費交付金の過年度分精算によるものであります。   5款県支出金、1項県負担金において292万5,000円の増額であり、介護給付費負担金の過年度分精算によるものであります。   7款繰入金、2項基金繰入金において3,913万円の減額であります。   8款繰越金、1項繰越金において、平成25年度決算による3,412万6,000円の増額であります。   以上で説明を終わります。よろしく御審議の上、御承認賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(風間順一君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(風間順一君) これにて質疑を終結いたします。   ただいま議題となっております議案第71号及び議案第72号を民生産業委員会に付託いたします。                     ◇◇◇ ○議長(風間順一君) 暫時休憩いたします。午前11時45分  休憩            午後 1時00分  開議 ○議長(風間順一君) 再開いたします。休憩前に引き続き会議を開きます。 △日程第14 議案第73号 平成25年度小千谷市一般会計歳入歳出決算認定について △日程第15 議案第74号 平成25年度小千谷市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について △日程第16 議案第75号 平成25年度小千谷市介護保険特別会計歳入歳出決算認定について △日程第17 議案第76号 平成25年度小千谷市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について △日程第18 議案第77号 平成25年度小千谷市工業団地事業特別会計歳入歳出決算認定について……以上5件一括上程 ○議長(風間順一君) 日程第14、議案第73号から日程第18、議案第77号までの以上5件を一括して議題といたします。   提出者から提案理由の説明を求めます。   山﨑企画政策課長。               〔企画政策課長 山﨑 淳君 登壇〕 ◎企画政策課長(山﨑淳君) ただいま一括上程になりました議案のうち、議案第73号 平成25年度小千谷市一般会計歳入歳出決算認定について御説明申し上げます。   本案は、平成25年度小千谷市一般会計歳入歳出決算について、地方自治法第233条第3項の規定により、市議会の認定を賜りたいとするものでございます。   それでは、別冊平成25年度歳入歳出決算書及び平成25年度歳入歳出決算参考資料により御説明申し上げます。   最初に、決算収支について申し上げますので、平成25年度歳入歳出決算参考資料1ページの(1)、決算収支の表をごらんください。歳入総額は、前年度比3.5%増の187億8,120万6,188円、歳出総額は前年度比4.0%増の183億129万1,072円で、差し引き4億7,991万5,116円となり、翌年度へ繰り越すべき財源5,764万1,900円を差し引いた実質収支額は4億2,227万3,216円の黒字となったところであります。なお、歳入歳出決算額の各款、各項ごとの状況については、(2)の科目別決算額一覧表をごらん願いたいと思います。また、決算説明資料として配付しました平成25年度主要な施策の成果説明資料、これは事務報告と兼ねたものでありますが、こちらのほうもあわせてごらん願いたいと思います。   以上、まことに簡単ではありますが、説明を終わります。よろしく御審議の上、御認定賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(風間順一君) 池保健福祉課長。               〔保健福祉課長 池 昭一君 登壇〕 ◎保健福祉課長(池昭一君) ただいま一括上程になりました議案のうち、議案第74号、議案第75号及び議案第76号について御説明いたします。   3議案とも平成25年度の特別会計決算について、地方自治法第233条第3項の規定により、市議会の認定をお願いするものであります。   各議案とも別冊平成25年度歳入歳出決算書及び平成25年度歳入歳出決算参考資料により御説明いたします。   それでは、議案第74号 平成25年度小千谷市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について御説明いたします。決算収支について申し上げますので、平成25年度歳入歳出決算参考資料11ページの(1)、決算収支の表をごらんください。   歳入総額は前年度比1.4%増の40億8,715万5,761円、歳出総額は前年度比3.4%増の39億658万7,567円で、差し引き1億8,056万8,194円となり、翌年度へ繰り越すこととなります。なお、歳入歳出決算額の各款、各項ごとの状況につきましては、(2)の科目別決算額一覧表をごらん願いたいと存じます。   続きまして、議案第75号 平成25年度小千谷市介護保険特別会計歳入歳出決算認定について御説明いたします。決算収支について申し上げますので、平成25年度歳入歳出決算参考資料15ページの(1)、決算収支の表をごらんください。   歳入総額は前年度比2.3%増の35億9,128万712円、歳出総額は前年度比2.1%増の35億5,715万3,183円で、差し引き3,412万7,529円となり、翌年度へ繰り越すこととなります。なお、歳入歳出決算額の各款、各項ごとの状況につきましては、(2)の科目別決算額一覧表をごらん願いたいと存じます。   続きまして、議案第76号 平成25年度小千谷市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について御説明いたします。決算収支について申し上げますので、平成25年度歳入歳出決算参考資料19ページの(1)、決算収支の表をごらんください。   歳入総額は前年度比1.1%減の7億724万3,431円、歳出総額は前年度比2.9%減の6億8,854万8,519円で、差し引き1,869万4,912円となり、翌年度へ繰り越すこととなります。なお、歳入歳出決算額の各款、各項ごとの状況につきましては、(2)の科目別決算額一覧表をごらん願いたいと存じます。また、決算説明資料として配付しました平成25年度主要な施策の成果説明資料(兼事務報告)もあわせてごらん願いたいと思います。   以上で3議案の説明を終わります。よろしく御審議の上、御認定賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(風間順一君) 水内商工観光課長。               〔商工観光課長 水内弘明君 登壇〕 ◎商工観光課長(水内弘明君) ただいま一括上程になりました議案のうち、議案第77号 平成25年度小千谷市工業団地事業特別会計歳入歳出決算認定について御説明申し上げます。   本案は、当該決算認定について地方自治法第233条第3項の規定により、市議会の認定を賜りたいとするものであります。   それでは、歳入歳出決算書に基づいて作成しました別冊の平成25年度歳入歳出決算参考資料により、最初に決算の収支について申し上げますので、21ページの(1)、決算収支の表をごらんください。   歳入総額は、西部工業団地第2分譲地売り払いにより、前年度比878.2%増の7,052万4,340円、歳出総額は一般会計への繰出金及び起債の繰上償還により、前年度比905.3%増の7,000万9,458円であります。歳入から歳出を差し引いた実質収支額は51万4,882円の黒字となったところであります。なお、歳入歳出決算額の各款、各項ごとの状況については、(2)の科目別決算額一覧表をごらんください。   また、決算説明資料として配付しました平成25年度主要な施策の成果説明資料もあわせてごらんいただきたいと存じます。   以上で説明を終わります。よろしく御審議の上、御認定賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(風間順一君) 次に、ただいま議題となっております各会計決算について、監査委員から審査意見書が提出されておりますので、これについて監査委員より説明を求めます。   佐藤監査委員。               〔監査委員 佐藤昭夫君 登壇〕 ◎監査委員(佐藤昭夫君) 決算審査について報告をいたします。   地方自治法第233条第2項及び同法第241条第5項の規定により、審査に付された平成25年度小千谷市一般会計及び各特別会計歳入歳出決算並びに各基金の運用状況を久保田監査委員と審査いたしましたので、代表して報告いたします。   審査に付された各会計の歳入歳出決算書及び附属書類並びに各基金の運用状況書は、いずれも関係法令に準拠して調製されており、かつ決算計数は関係諸帳簿と符合し、正確でありました。また、予算の執行もおおむね適正であると認めました。   審査結果の概要について申し上げます。   一般会計特別会計の総計決算額は、対前年度比で歳入3.1%増、歳出3.7%増で、実質収支は6億5,617万8,000円の黒字、実質単年度収支も8,390万1,000円の黒字となっております。   次に、普通会計ベースの財政分析では、財政力の強さを見る財政力指数、市債発行が後年度の財政運営に及ぼす影響を知るための公債費比率及び地方債の借り入れを制限する上での指標となる起債制限比率は、前年度に比べ改善しております。財政の硬直度を示す経常収支比率及び収入の安定性と財政上の自主性を推測する経常一般財源比率は、低下しております。   一般会計においては、前年度に比べ歳入において3.5%の増加、歳出においても4.0%の増加となっております。実質収支では4億2,227万3,000円の黒字となっており、財政調整積立金等を加味した実質単年度収支も949万6,000円の黒字となっております。自主財源と依存財源の構成比率では、依存財源が自主財源を13.8ポイント上回っております。歳出の性質別経費の状況においても、義務的経費は人件費の減少により、前年度に比べ0.8%の減少となっております。一方、投資的経費は普通建設事業費の単独事業費の増加により41.0%増加となっております。   次に、特別会計全体では、前年度に比べ歳入において2.3%、歳出において3.1%それぞれ増加しております。   国民健康保険特別会計では、実質収支及び実質単年度収支は黒字ですが、単年度収支は赤字となっております。   介護保険特別会計では、実質収支、単年度収支及び実質単年度収支のいずれも黒字となっております。   後期高齢者医療特別会計では、実質収支、単年度収支及び実質単年度収支のいずれも黒字となっております。   工業団地事業特別会計では、実質収支、単年度収支及び実質単年度収支のいずれも黒字となっております。   以上が各会計の決算状況であります。   次に、財産のうち基金の運用状況についてであります。決算年度中の主なものは、地域福祉基金、市立小学校建設基金及び環境うるおい基金などで取り崩しが行われておりますが、文化施設建設基金及び介護給付費準備基金などで積み立てが行われております。また、財政調整積立金については、年度中に取り崩しが行われたものの、新たな積み立てが行われたため、年度末では増加となっております。基金全体では、前年度末に比べ増加となっております。定額運用基金の運用状況については、各基金とも目的に沿って運用されており、計数も正確でありました。   以上が基金の運用状況であります。   最後に、景気は回復の兆しを見せつつも、依然として不透明さがぬぐい切れない現状にあります。このような情勢下で、小千谷市は自主財源の柱である市税収入の大幅な伸びが見込めない中、市債の償還額等の増加、さらに老朽化した公共施設の修繕、改修等も見込まれることから、厳しい財政運営が続くものと考えております。しかし、地方分権社会進展の中で求められる自立的な行政運営を進めるためには、今後とも良質かつ適正な行政サービスの提供が求められております。各施策の実施に当たっては、限られた財源の効率的な配分と経費節減に努められ、健全な財政運営と市民福祉の向上に向け、一層の努力を望むものであります。   以上で各会計の決算及び各基金の運用状況の審査報告といたします。 ○議長(風間順一君) これより質疑に入ります。   まず、議案第73号について質疑はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(風間順一君) これにて質疑を終結いたします。   次に、議案第74号から議案第77号について質疑はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(風間順一君) これにて質疑を終結いたします。   ただいま議題となっております議案第73号については総務文教委員会に、議案第74号から議案第77号までの4件については民生産業委員会にそれぞれ付託いたします。                     ◇◇◇ △日程第19 議案第78号 平成25年度小千谷市ガス事業会計決算認定について △日程第20 議案第79号 平成25年度小千谷市水道事業会計の利益の処分及び決算認定について △日程第21 議案第80号 平成25年度小千谷市工業用水道事業会計の利益の処分及び決算認定について △日程第22 議案第81号 平成25年度小千谷市下水道事業会計の利益の処分及び決算認定について……以上4件一括上程 ○議長(風間順一君) 日程第19、議案第78号から日程第22、議案第81号までの以上4件を一括して議題といたします。   提出者から提案理由の説明を求めます。   佐藤ガス水道局長。               〔ガス水道局長 佐藤忠之君 登壇〕 ◎ガス水道局長(佐藤忠之君) ただいま一括上程になりました議案第78号、議案第79号、議案第80号及び議案第81号について御説明申し上げます。   4議案は、平成25年度小千谷市公営企業会計の決算の認定について、地方公営企業法第30条第4項の規定により、市議会の認定をお願いするとともに、議案第79号から議案第81号までの各事業会計の利益の処分について、同法第32条第2項の規定により、市議会の議決をお願いするものであります。   各事業会計とも決算書と配付させていただきました平成25年度歳入歳出決算参考資料により御説明申し上げますので、あわせてごらんいただきますようお願いいたします。   最初に、議案第78号 平成25年度小千谷市ガス事業会計決算認定について申し上げます。別冊のガス事業会計決算書2ページ、3ページをごらんください。決算参考資料は、23ページから記載されています。(1)、収益的収入及び支出において、収入の決算額は16億573万4,396円となり、支出の決算額は15億4,768万4,450円となりました。   次に、4ページ、5ページをごらんください。(2)、資本的収入及び支出において、収入の決算額はゼロで、支出の決算額は4億2,148万3,760円であります。資本的収入額が資本的支出額に不足する額4億2,148万3,760円は、欄外に記載のとおり補填いたしました。   次に、7ページをごらんください。損益計算書であります。当年度純利益は4,770万2,178円となり、前年度繰越利益剰余金を加えた当年度未処分利益剰余金は7,342万6,561円であります。   次に、10ページをごらんください。剰余金処分計算書でありますが、ガス事業におきましては、剰余金の処分を予定しておりません。   次に、11ページ、12ページをごらんください。貸借対照表であります。資産合計及び負債、資本合計は、ともに47億2,791万742円で、前年度対比2.7%の減となりました。   続きまして、議案第79号 平成25年度小千谷市水道事業会計の利益の処分及び決算認定について申し上げます。別冊の水道事業会計決算書2ページ、3ページをごらんください。決算参考資料は29ページから記載されております。   (1)、収益的収入及び支出において、収入の決算額は8億2,660万4,198円となり、支出の決算額は6億9,257万1,462円となりました。   次に、4ページ、5ページをごらんください。(2)、資本的収入及び支出において、収入の決算額は8,372万6,450円で、支出の決算額は3億6,290万7,777円であります。資本的収入額が資本的支出額に不足する額2億7,918万1,327円は、欄外に記載のとおり補填いたしました。   次に、7ページをごらんください。損益計算書であります。当年度純利益は1億2,594万8,185円となり、前年度繰越利益剰余金を加えた当年度未処分利益剰余金は1億7,612万1,048円であります。   次に、10ページをごらんください。剰余金処分計算書(案)であります。利益剰余金の部において、損益計算書で申し上げました当年度未処分利益剰余金1億7,612万1,048円のうち、減債積立金に4,000万円、建設改良積立金に1億3,600万円を積み立て、残りの12万1,048円を翌年度繰越利益剰余金としたいとするものであり、決算認定とあわせて御承認いただきますようお願いいたします。   次に、11ページ、12ページをごらんください。貸借対照表であります。資産合計及び負債、資本合計は、ともに104億2,997万3,579円で、前年度対比0.6%の増となりました。   続きまして、議案第80号 平成25年度小千谷市工業用水道事業会計の利益の処分及び決算認定について申し上げます。別冊の工業用水道事業会計決算書2ページ、3ページをごらんください。決算参考資料は37ページから記載されております。   (1)、収益的収入及び支出において、収入の決算額は2億5,320万6,918円となり、支出の決算額は1億7,940万3,404円となりました。   次に、4ページ、5ページをごらんください。(2)、資本的収入及び支出において、収入の決算額は287万2,269円で、支出の決算額は9,926万1,179円であります。資本的収入額が資本的支出額に不足する額9,638万8,910円は、欄外に記載のとおり補填いたしました。   次に、7ページをごらんください。損益計算書であります。当年度純利益は7,316万9,898円となり、前年度繰越利益剰余金を加えた当年度未処分利益剰余金は1億3,918万9,476円であります。   次に、10ページをごらんください。剰余金処分計算書(案)であります。利益剰余金の部において、損益計算書で申し上げました当年度未処分利益剰余金1億3,918万9,476円のうち、減債積立金に3,300万円を積み立て、残りの1億618万9,476円を翌年度繰越利益剰余金としたいとするものであり、決算認定とあわせて御承認いただきますようお願いいたします。   次に、11ページ、12ページをごらんください。貸借対照表であります。資産合計及び負債、資本合計は、ともに29億5,474万5,558円で、前年度対比0.8%の減となりました。   続きまして、議案第81号 平成25年度小千谷市下水道事業会計の利益の処分及び決算認定について申し上げます。別冊の下水道事業会計決算書2ページ、3ページをごらんください。決算参考資料は43ページから記載されております。   (1)、収益的収入及び支出において、収入の決算額は15億9,561万6,529円となり、支出の決算額は13億9,683万1,059円となりました。   次に、4ページ、5ページをごらんください。(2)、資本的収入及び支出において、収入の決算額は3億9,987万8,174円で、支出の決算額は12億4,361万8,430円であります。資本的収入額が資本的支出額に不足する額8億4,374万256円は、欄外に記載のとおり補填いたしました。   次に、7ページをごらんください。損益計算書であります。当年度純利益は1億9,887万1,147円となり、前年度繰越利益剰余金を加えた当年度未処分利益剰余金は2億5,551万8,648円であります。   次に、10ページをごらんください。剰余金処分計算書(案)であります。利益剰余金の部において、損益計算書で申し上げました当年度未処分利益剰余金2億5,551万8,648円のうち、減債積立金に2億5,500万円を積み立て、残りの51万8,648円を翌年度繰越利益剰余金としたいとするものであり、決算認定とあわせて御承認いただきますようお願いいたします。   次に、11ページ、12ページをごらんください。貸借対照表であります。資産合計及び負債、資本合計は、ともに262億9,340万9,736円で、前年度対比2.5%の減となりました。   以上で説明を終わります。よろしく御審議の上、御承認並びに御認定賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(風間順一君) 次に、ただいま議題となっております各会計決算について、監査委員から監査意見書が提出されておりますので、これについて監査委員より説明を求めます。   佐藤監査委員。               〔監査委員 佐藤昭夫君 登壇〕 ◎監査委員(佐藤昭夫君) 決算審査について報告いたします。   地方公営企業法第30条第2項の規定により、審査に付された平成25年度ガス事業会計水道事業会計工業用水道事業会計及び下水道事業会計の決算を久保田監査委員と審査いたしましたので、代表して報告いたします。   審査に付された各事業の決算書類は、関係法令に準拠して作成され、会計処理及び手続はおおむね適正に行われておりました。また、計数も正確であり、かつ経営成績及び財政状態を適正に表示しているものと認めました。決算審査の細部につきましては、意見書に記載してありますので、概要について申し上げます。   初めに、ガス事業会計について申し上げます。   当年度の業務状況は、前年度に比べ供給戸数が30戸減少し、供給量は2.2%減少しました。経営成績は、前年度に比べ事業収益が5.8%増加し、事業費用も1.0%の増加となりました。これにより4,770万2,000円の当年度純利益が計上されました。   損益分岐点分析においては、実際売上高は損益分岐点売上高を上回り、経営安全率は前年度に比べ16.91ポイント上昇し、11.37%となりました。経営資本の傾向では、経営資本営業利益率、営業収益営業利益率及び経営資本回転率ともに前年度を上回った数値となりました。財政状態については、企業債の年度末残高が資産合計に占める割合は、前年度の13.5%から10.1%に減少しました。経営諸指標については、流動比率、当座比率、固定長期適合率は低下したものの、自己資本比率、負債比率及び固定比率が改善し、全ての諸指標は標準指標の範囲内にあります。   ガス事業の経営に当たっては、従来に増して震災に強い供給設備整備の推進や天然ガスの環境面での優位性、供給安定性を一層アピールするとともに、今後とも需要家への安定供給、保安の確保、経済性の発揮及び健全経営に取り組まれますよう引き続き特段の努力を望むものであります。   次に、水道事業会計について申し上げます。   当年度の業務状況は、前年度に比べ給水戸数が4戸減少し、有収水量も2.2%減少しました。経営成績は、前年度に比べ事業収益は2.0%増加し、事業費用は1.6%増加となったことから、1億2,594万8,000円の当年度純利益が計上されました。   損益分岐点分析においては、実際売上高は損益分岐点売上高を上回りましたが、経営安全率は前年度に比べ0.47ポイント減少し、21.28%となりました。経営資本の傾向では、経営資本回転率は前年度と同率でしたが、経営資本営業利益率、営業収益営業利益率は下回った数値となりました。財政状態については、企業債の年度末残高の資産合計に占める割合が前年度の23.5%から22.5%に減少しました。経営諸指標については、流動比率、当座比率は低下したものの、自己資本比率、負債比率、固定比率、固定長期適合率はそれぞれ改善し、諸指標は固定比率を除いて標準指標の範囲内にあります。   水道事業の経営に当たっては、給水人口の減少等に伴う有収水量減少が見込まれることから、有収率が今後引き続き低下しないよう効率的な施設管理を図るとともに、安全な水道水の安定供給と健全経営に取り組まれるよう引き続き努力を望むものであります。   次に、工業用水道事業会計について申し上げます。   当年度の業務状況は、給水事業所は4件であり、給水量は前年度に比べ5.6%の減少となりました。経営成績は、前年度に比べ事業収益で10.0%減少したものの、事業費用も24.4%減少したことから、7,316万9,000円の当年度純利益が計上されました。   損益分岐点分析においては、実際売上高は損益分岐点売上高を上回り、経営安全率は前年度に比べ13.47ポイント上昇し、35.5%となりました。経営資本の傾向では、経営資本営業利益率、営業収益営業利益率が前年度を上回った数値となりましたが、経営資本回転率は前年度と同率となりました。財政状態については、企業債の年度末残高の資産合計に占める割合が前年度の20.9%から18.2%に減少しました。経営諸指標については、自己資本比率、負債比率、流動比率、当座比率、固定比率、固定長期適合率は、いずれも改善し、諸指標は固定比率を除いて標準指標の範囲内にあります。   工業用水道事業の経営に当たっては、長期的な視点に立って今後とも健全経営に取り組まれるよう引き続き努力を望むものであります。   最後に、下水道事業会計について申し上げます。   当年度の業務状況については、水洗化比率が前年度に比べ1.3ポイント増加し92.1%に、有収率は0.4ポイント増加し93.5%となりました。経営成績は、前年度に比べ事業収益が1.2%増加しましたが、事業費用は1.9%減少したことから、1億9,887万1,000円の当年度純利益が計上されました。   損益分岐点分析においては、実際売上高は損益分岐点売上高を上回り、経営安全率は前年度に比べ11.35ポイント上昇し、47.46%となりました。経営資本の傾向では、営業収益営業利益率が前年度若干上回った数値となりましたが、経営資本営業利益率、経営資本回転率は、前年度と同率となりました。財政状態については、企業債の年度末残高の資産合計に占める割合が前年度の55.0%から53.1%に減少しました。経営諸指標については、自己資本比率、負債比率、流動比率、当座比率、固定比率、固定長期適合率は、いずれも改善し、諸指標は自己資本比率、負債比率、固定比率が標準指標を下回っておりますが、その他の指標は標準指標の範囲内にあります。   下水道事業の経営に当たっては、財政状態を的確に把握し、安定した経営基盤の確立と経営の安定化を図りながら健全経営に取り組まれるよう今後とも一層の努力を望むものであります。   以上、平成25年度小千谷市公営企業会計の決算審査報告といたします。 ○議長(風間順一君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(風間順一君) これにて質疑を終結いたします。   ただいま議題となっております議案第78号から議案第81号までの4件を総務文教委員会に付託いたします。                     ◇◇◇ △日程第23 請願第6号 消費税増税の撤回を求める意見書提出を求める請願 △日程第24 請願第7号 政府による緊急の過剰米処理を求める請願 △日程第25 請願第8号 「学費の公私間格差是正にむけ、私立高等学校への私学助成の増額・拡充を求める意見書」の採択に関する請願……以上3件一括上程 ○議長(風間順一君) 日程第23、請願第6号から日程第25、請願第8号までの以上3件を一括して議題といたします。   ただいま議題となっております請願第6号並びに請願第8号を総務文教委員会に、請願第7号を民生産業委員会に付託いたします。                     ◇◇◇ ○議長(風間順一君) 以上で本日の日程は全部終了いたしました。   本日はこれにて散会いたします。 △午後1時46分散会 平成26年 市議会第3回定例会資料               小千谷市主要事業概況報告書               (平成26年9月1日)                                平成26年9月1日 小千谷市議会議員 各 位                              小千谷市長 谷井 靖夫               小千谷市主要事業概況 平成26年小千谷市議会第3回定例会の開催にあたり、小千谷市の主要事業の概況を下記のとおり報告します。                   記1.総務関係 (1)旧法務局小千谷出張所用地・建物の取得について    関東財務局新潟財務事務所と8月19日付で、旧法務局小千谷出張所の用地(1,496.62㎡)、建物(RC造平屋建、656.11㎡)及び工作物(一式)の国有財産売買契約を締結しました。売買代金は、合計42,172千円でした。    今後は、消雪設備等の不具合箇所を改修のうえ、当面収蔵庫及び事務スペースとして利用する予定です。  (2)市勢要覧の作成について    市勢要覧を新たに作成します。7月に委託業者を決定し、作成作業を開始しました。平成21年度以来5年ぶりの作成であり、市制施行60周年とともに中越大震災から10年の節目の年であることから、当市のこの5年間の歩みや復興検証の概要などを掲載します。    発行は12月の予定で全世帯に配布し、当市の現状や復興状況を広く周知します。  (3)小千谷・杉並交流コンサートについて    7月13日(日)、杉並区との災害時相互援助協定締結10年を記念して、市民会館大ホールで日本フィルハーモニー交響楽団の弦楽四重奏団とソプラノ歌手湯浅桃子さんによるコンサートが開催されました。当日は、杉並区からの「夏の小千谷 音楽と交流の旅」ツアー参加者53人を含む、市民約500人が鑑賞し、音楽による交流を深めることができました。     また、翌14日(月)には、吉谷小学校を会場に弦楽四重奏団による訪問コンサートが開催され、全校児童と地域のみなさんがいっしょに鑑賞しました。2.民生関係  (1)認知症予防と介護の市民講座について    8月3日(日)に認知症の予防、本人や家族へのかかわり方について理解を深めていただくために「アルツハイマー病を学ぶ ~誰もが暮らしやすい地域をめざして~」と題して市民会館で市民講座を開催し、310人から参加をいただきました。 (2)介護保険事業について    小千谷市高齢者保健福祉・介護保険事業検討委員会に対し、平成27年度から平成29年度までを計画期間とする「小千谷市高齢者福祉計画及び第6期介護保険事業計画」の策定について諮問しました。3.衛生関係 (1)定期予防接種について   「水痘ワクチン」及び「高齢者用肺炎球菌ワクチン」が定期予防接種に追加され、本年10月から予防接種を実施します。 (2)おぢや健康福祉まつりについて    第33回おぢや健康福祉まつりを開催するにあたり実行委員会を組織し、「未来へつなぐ元気はつらつ健康小千谷」をメインテ-マに準備を進めています。    10月4日(土)にサンラックおぢやで心の健康づくり講演会、12日(日)に総合体育館で健康福祉展、サンラックおぢやで福祉ふれあいフェスティバル、また、13日(祝)にトリム・ウォ-キング大会を開催する予定です。 (3)すこやか子ども事業について    「早寝・早起き・朝ごはん」をスロ-ガンとして「生活習慣講演会」を7月に吉谷小学校及び千田中学校で開催しました。2つの会場では小学5・6年生から中学生及び保護者等、延べ323人の参加がありました。9月には、東小千谷中学校を会場に今年度最後の講演会を開催します。4.農林関係 (1)米の生産調整について    経営所得安定対策の加入申請が6月30日(月)で終了し、当市の申請件数は実数で928件(畑作物15件含む)でした。    なお、米の生産調整の転作率は89.8%の見込みです。 (2)農地中間管理機構について    意欲ある担い手への農地集積を進める農地中間管理機構が本年度に新潟県農林公社に開設され、5月26日(月)に農地中間管理機構と小千谷市で業務委託契約を締結しました。    また、6月6日(金)から農地の借り受け者の募集が始まり、7月5日(土)までに当市では138人の申し込みがありました。実際の農地の貸し借りは9月以降になる見通しです。 (3)多面的機能支払交付金事業について    農地や農業用水路等の保全管理活動及び農業用施設の長寿命化に農業者等が共同で取り組む活動に対し支援を行っています。新たに農地維持支払19地区、641.16ha、資源向上支払(共同活動)14地区、579.05ha、資源向上支払(長寿命化)6地区、92.4haの実施要望があり、事業実施に向け準備を進めています。 (4)田んぼダム整備事業について    本年度実施する湯殿川流域の田んぼダム整備事業は、関係者への説明会を7月上旬に行い、所有者の同意を得たほ場について、稲刈り後に着工する予定で準備を進めています。 (5)新潟県錦鯉品評会について    農林水産祭参加第54回新潟県錦鯉品評会が11月1日(土)・2日(日)に総合体育館を会場に開催されます。本年も盛況に開催されるよう、現在、実行委員会を組織し準備を進めています。5.商工関係 (1)労働関係について   ① 緊急雇用創出事業     ハローワーク小千谷管内における7月末の常用雇用における有効求人倍率は、0.97倍であり、前年同期の0.86倍と比較すると改善されてきています。    新規雇用創出のため、緊急雇用創出事業・地域人づくり事業を活用し、7月末現在10人の新規雇用者を創出しました。   ② キャリア教育の推進     一人ひとりの社会的・職業的自立に向け、経験を通して必要な能力や態度を育てることを目的とし、本年も市内企業から協力をいただき、8月中に大学生、専門学校生10人を対象としたインターンシップを実施しました。    11月以降には、市内の全中学校の1年生を対象として市内製造業の企業見学を予定しており、地域産業を理解し、支える人材を育む活動として、引き続き事業を推進していきます。 (2)商工関係について   ① 商店街活性化支援     7月5日(土)に商店街連携促進事業として、中学校PTAと連携した「中学生あきんど体験、100円笑店街事業」を支援し、商業団体以外と連携した拡がりと賑わいを創出しました。この事業は11月上旬にも実施される予定です。   ② 産学連携の推進     7月30日(水)にサンプラザで第8回小千谷産学交流研究会を開催しました。大学側のシーズ「幅広い分野やテーマによる研究」と企業側のニーズ「構想する製品開発や技術改良」のマッチングの機会を創出し、地域の産業振興を図ることを目的とするもので、新潟大学、長岡技術科学大学及び新潟工科大学の3大学と企業が、幅広いテーマで情報交換しました。このような研究会は全国的にも稀であり、産学の共同研究に発展することを期待します。 (3)観光関係について    おぢやまつりが8月22日(金)から24日(日)までの3日間開催されました。    市制施行60周年、中越大震災から10年の節目の年でもあり、大花火大会では、市民総参加花火のほか、復興を祈念した花火をはじめ、市内企業からも例年より豪華な花火の申込みをいただき、盛大に実施することができました。    また、自衛隊音楽隊パレードや五辺大名行例などの行事が加わり、市民のみなさんのご協力と関係各位のご尽力により、一部行事で降雨の影響をうけたものの、盛大に執り行うことができました。 6.土木関係  (1)道路事業について   ① 道路舗装工事     各町内から要望のある舗装道路の修繕等は、現場調査を踏まえ、冬期の除雪・融雪に支障が生じないよう対応に努めています。   ② 片貝環状線道路改良工事     平成23年度から着手した片貝環状線は年内供用開始を予定しています。 (2)除雪対策について   ① 消雪パイプリフレッシュ事業     市道主要路線の消雪パイプの布設替えを行い、消雪機能の回復を図ります。今年度は1路線、約1,270mを施工します。   ② 高齢者対応型投雪口整備事業     高齢者世帯前の流雪溝投雪口の蓋を作業労力が軽減される観音開き型の蓋に順次取替えます。今年度は120箇所程度の取替えを行います。7.消防・防災関係 (1)新潟県消防大会について    県内の消防の団結強化と消防技術の向上を図ることを目的として、7月27日(日)当市を会場に新潟県消防大会が開催されました。    午前は市民会館で式典が開催され、国会議員等を含む約450人が出席し、当市消防職員・団員による意見発表を行い、表彰式では功労のあった消防団員が表彰を受賞し、越後おぢや農業協同組合が消防団協力事業所表彰を受賞しました。    午後からは、白山運動公園駐車場で約1,500人の県内消防団員及び消防関係者が見守る中、消防ポンプ操法競技会が行われました。当市から小型ポンプ操法の部に第8分団(片貝地区)が出場し準優勝しました。8.教育関係 (1)学校教育関係について   ① 施設整備について     小中学校普通教室等の扇風機設置工事が7月上旬に完了しました。教育センター耐震改修工事、東小千谷小学校給食施設改修Ⅱ期工事及び東小千谷小学校ガスFF式暖房機導入Ⅱ期工事(南校舎)につきましても順調に進捗しています。    また、小千谷小学校西屋内運動場及び東山小学校屋内運動場の耐震化対策のための天井等落下防止対策工事に着手しました。   ② ALT(外国語指導助手)配置事業について     外国語指導助手を配置し、小中学校を定期的に巡回しながら児童生徒の外国語活動の充実と国際理解教育を推進するための事業を継続して行っています。    2学期からアメリカ人女性のタティアさんとアンジェラさんが着任しました。子どもたちが楽しく外国人と会話や交流ができる機会をつくることにより、一層の国際理解教育が進むことを期待しています。   ③ 長岡技術科学大学との連携事業について     包括的連携の一環として、大学からの講師派遣による着衣泳法講習会を小学校2校で、出前授業として公開実験サイエンスショーを中学校1校で実施しました。今秋には、職業講話などの出前授業を小学校4校で実施する予定です。    また、東山小学校では、児童の大学訪問及び大学院生による科学研究の個別指導やタブレット端末を導入した情報教育支援を前年に引き続き行っています。2学期に開催する文化祭においては、児童・保護者・地域住民を対象に学生によるサイエンスショーを行う予定です。 (2)生涯学習スポーツ関係について   ① 生涯学習関係事業    ・生涯学習集中セミナーの開催     5月27日(火)から3回にわたり、楽集館でキャリアアップコースとして、チラシづくりのテクニックを学ぶ講座を開設しました。     また、障がいのある方もない方も一緒に楽しめるバリアフリースポーツコースとして、レクリエーションスポーツのカローリングとボッチャを6月21日(土)から2回にわたり総合体育館で開催しました。     今後、秋に向けて人材育成として家庭教育コースを計画しています。    ・親子自然教室の実施     親子で小千谷の自然に親しんでもらうことを目的に、6月28日(土)から「親子自然教室」を開催しました。天体観察・植物観察・昆虫観察の3コースに23組の親子が身近な自然について学習を深めました。    ・文化芸術事業について     市制施行60周年記念事業の一環として、「第69回新潟県美術展覧会」が7月9日から15日までの7日間、総合体育館で開催され、市内からの県展賞を含む21人の入選・入賞作品を含め、約400点が展示されました。 また幼稚園・保育園から中学生を対象にしたジュニア展も併設されました。期間中の入場者数は4,744人となりました。   ② スポーツ関係事業    ・白山運動公園の施設整備     利用者の安全性・利便性を高めるため、野球場の内野勾配修正、外野部ファールライン改修等を実施しました。     また、冬期間のスポーツであるクロスカントリースキーの競技力や安全性向上のため、クロスカントリースキーコースの整備に着手しました。    ・市民プール     市民プールは、6月7日(土)に50mプールをオープンし、7月1日(火)からは幼児・児童用プールとウォータースライダーの利用を開始しました。一般利用のほか、放課後児童クラブや福祉施設などの団体も利用していただいています。今後も多くの方から利用いただけるよう、引き続き施設の安全管理に努めます。9.公営企業関係    新潟県厚生連小千谷総合病院の建設に合わせ、中圧ガス管、水道管及び下水道管等の工事を発注しました。各工事とも平成27年3月の完工を予定しています。 (1)ガス事業について    管路の耐震化、経年管対策のためのガス管布設替工事は、計画どおり発注し、工事も順調に進捗しています。 (2)水道事業について    管路の耐震化、経年管対策のための水道管布設替工事は、計画どおり発注し、工事も順調に進捗しています。    また、新浄水場建設に伴う実施設計業務を発注し、水道の安定給水に向けた取組みを進めています。 (3)下水道事業について    経年劣化した機械・電気設備等の更新については、計画どおり発注し、工事も順調に進捗しています。    また、鴻野谷地区農業集落排水施設の公共下水道への接続に向け、実施設計業務を発注しました。同地区を公共下水道地域へ統合することにより、効率的な維持管理を実施していきます。...