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  1. 新発田市議会 2022-06-07
    令和 4年 6月 7日経済建設常任委員会−06月07日-01号


    取得元: 新発田市議会公式サイト
    最終取得日: 2022-11-29
    令和 4年 6月 7日経済建設常任委員会−06月07日-01号令和 4年 6月 7日経済建設常任委員会                経済建設常任委員会  委員会記録 令和4年6月7日  ─────────────────────────────────────────── 〇出席委員(8名)    委員長  中  野  廣  衛  委員   副委員長  五 十 嵐  良  一  委員         今  田  修  栄  委員         湯  浅  佐 太 郎  委員         水  野  善  栄  委員         入  倉  直  作  委員         宮  村  幸  男  委員         渡  邊  喜  夫  委員  ─────────────────────────────────────────── 〇欠席委員(なし)  ─────────────────────────────────────────── 〇説明のため出席した者         産業戦略監         清   田   稲 盛 樹         商工振興課長        小   林   一   哉         観光振興課長        井   上   貴   之         農林水産課長        長 谷 川   英   一  ───────────────────────────────────────────
    事務局職員出席者         局長            石   井   昭   仁         主事            斎   藤   正 太 郎           午前11時04分  開 会 ○委員長中野廣衛) 全員出席ですので、ただいまから経済建設常任委員会開催いたします。  当常任委員会が付託を受けた議案は、分割付託一般会計補正予算を含め、議案が7件でありますが、そのうち議第21号については本日審査を行い、それ以外の6件については6月16日の経済建設常任委員会にて審査を行いたいと思いますが、これにご異議ございませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長中野廣衛) ご異議ありませんので、そのように進めます。  それでは、早速議第21号 令和4年度新発田一般会計補正予算(第2号)議定についてのうち経済建設常任委員会所管分を議題といたします。  説明員皆さんに申し上げます。予算案説明に当たっては、歳出歳入の順とし、軽易な事項は省略し、重要事項のみ簡潔明瞭に説明願います。説明順序は、委員会条例第2条の表に掲げるとおりとし、順次説明を願います。  担当課長説明を求めます。  小林商工振興課長。 ◎商工振興課長小林一哉) では、商工振興課所管分についてご説明いたします。  12、13ページをお願いいたします。7款商工費、一番下の丸印緊急経済対策事業は、このたびの原油価格物価高騰対策に関する支援策であります。  3つ目緊急経済対策事業補助金は、飲食店における消費喚起市民皆様生活支援を目的として実施しております今・得キャンペーン飲食プラン追加実施させていただきたいというものであります。今・得キャンペーンにつきましては、今年3月15日から4月30日まで実施し、多くのご利用をいただきました。しかし、5月の連休以降は厳しい状況が続いているというふうにお聞きをしております。そのため、飲食プラン予算追加させていただき、需要が落ち込む時期等に実施をさせていただきたいというものであります。  次の今・得プレミアム商品券発行事業補助金は、7月に販売予定しております商品券プレミアム率を当初の30%から50%に上乗せし、市民皆様生活支援市内個店消費喚起を図るものであります。  次の運輸交通事業者燃油高騰対策補助金は、燃油価格高騰影響を最も受けている運輸交通関連事業者皆様支援するもので、市内本社のある事業者が所有する対象車両1台につき10万円を給付するものであり、トラック、観光バス事業者皆様上限50万円、タクシー、運転代行事業者移動販売等皆様上限30万円として支援するものであります。  次の原油価格物価高騰対策事業者支援金は、原油価格物価高騰により仕入れ価格経費が増加しているにもかかわらず価格転嫁ができず、売上げ減少や収益が悪化している事業者皆様支援するものであります。支援対象は、市内本社のある従業員10人以下の事業者で、今年1月から5月までの売上げが前年同期に比べ減少しているまたは原材料費燃料費及び光熱費の合計が昨年同期に比べ30%以上増加している事業者皆様に対し1事業者当たり上限10万円を給付するものであります。  歳入につきましては、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時国庫交付金を充当させていただくものであります。  以上です。よろしくお願いいたします。 ○委員長中野廣衛) 井上観光振興課長。 ◎観光振興課長井上貴之) それでは、観光振興課所管分についてご説明申し上げます。  歳出のみでございます。予算議案書の14、15ページをお開き願います。説明欄最上段の丸印城下町新発田まつり開催参画事業は、今年度開催を決定いたしました城下町新発田まつり開催に当たり、例年市内企業から協賛金を頂いておりますが、新型コロナウイルス感染症影響に加え、燃油物価高騰影響を受け売上げ減少や所得の落ち込みなどに苦しむ企業もあることから、企業への負担を軽減するため城下町新発田まつり開催実行委員会に支出いたします負担金でございます。新発田まつりに関する協賛金につきましては、本祭りへの協賛金花火協賛金がございますが、企業によっては両方の協賛金を頂いております。3年ぶりの開催となる今年の新発田まつりにつきましては、「新発田に元気を取り戻す」をテーマに開催するほか、開催を心待ちにしている市民皆様企業もあることから、本祭り協賛金はこれまでどおりご協力をお願いすることとしておりますが、花火協賛金につきましては今年度は企業から協賛を募らず、市が600万円を負担することで実施したいと考えているものでございます。  次の丸印緊急経済対策事業は、新型コロナウイルス感染症影響に加え、燃油価格物価高騰影響を受ける月岡温泉をはじめとする市内旅館ホテル支援するため、緊急経済対策実行委員会に支出いたします負担金であります。このたびの緊急対策は、燃油価格物価高騰対策等であることから、当初は電気料金をはじめとする公共料金や重油などの経費が増加していることを踏まえ、直接的支援を検討してまいりましたが、市内旅館ホテルにおいてはゴールデンウイーク以降特に平日の入り込みが減少し閉館を余儀なくされている旅館ホテルもありますことから、市内宿泊事業者皆様からはこれまで実施しておりました今・得キャンペーンのような営業支援継続を望む声を多数頂戴しております。このことから、このたびの支援につきましては、既に実施している今・得キャンペーン予算に3,000万円を上乗せし市内宿泊事業者支援させていただくものでございます。  説明は以上でございます。 ○委員長中野廣衛) 長谷川農林水産課長。 ◎農林水産課長長谷川英一) 農林水産課所管分をご説明いたします。  歳出のみであります。12、13ページをお開き願います。説明欄上から3つ目丸印燃油価格高騰対策緊急支援事業は、コロナ禍における原油価格物価高騰によりその影響を受ける農畜産業林業水産業経営体に対して生産費の一部を支援経営の下支えを行うものであります。このたびの原油価格物価高騰では、令和4年3月現在で肥料費飼料費光熱動力費生産費が対前年比で10から20%以上の上昇、さらに秋肥についてはJA全農が過去最高となる最大90%を超える値上げを発表するなど大きな打撃を受けております。このようなことから30万円を上限とし、水稲農家には生産調整として転作作物を作付した面積に対し10アール1,000円、畑作園芸にあっても同じく10アール1,000円、畜産にあっては畜種に応じて1頭1万円から1羽20円、林業にあっては林業経営体に対し森林経営計画策定面積施業実績に応じて1ヘクタール1万円、水産業にあっては漁船1隻に対し1万円を支援します。  説明は以上であります。よろしくお願いいたします。 ○委員長中野廣衛) 担当課長説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ある委員の発言を求めます。  水野委員。 ◆委員水野善栄) 大変お疲れさまでございます。それこそ商工のほうちょっとお聞きしたい。小林課長お願いしますが、今・得プレミアム商品券発行事業補助金、これについてちょっとまちの中からもう話はちょっと聞いていたんですけど、30%から50%ぐらいという形で発行事業行いたいと。それは、時期的にいつからいつぐらいまでの間でやれるのか。非常にまちの中の飲食店皆さん、また割烹とかそういうところの皆さんが喜んでいる。それをお使いになって非常にうれしいと。そういうお話はよく聞いておりますので、その辺についてのまたこれからのお考えお聞かせいただきたい。そう思っています。  よろしくお願いします。 ○委員長中野廣衛) 小林商工振興課長。 ◎商工振興課長小林一哉) 水野委員のご質疑お答えいたします。  プレミアム商品券につきましては、7月中の発行予定しております。内容といたしましては、当初30%のプレミアムをつけて販売するということで計画をしておりましたが、プレミアムの額を商品券使える額を増やしまして50%に増やして実施するという計画で今準備を進めているところです。それに先立ちまして、飲食店皆さんもかなり厳しい状況にもあるというふうにお聞きをしておりますので、今月の中旬から飲食券プレミアム飲食券発行予定をしておりまして、まずはそちらを先行して実施をするということとそれがまた終わったときにこのプレミアム商品券が始まるということで、断続的にずっと続けて経済対策をしていくという方針で今計画しております。 ○委員長中野廣衛) 入倉委員。 ◆委員入倉直作) 確認なんですが、今農林水産のほうでありますが、10アール1,000円というのは先般から主食用米のものはもう可決して支給。これ追加になるんかなと思うんですが、それ確認とということはイコール全ての面積ほぼ、転作も含めるとなると、食用米含めて転作と今おっしゃったから、ということはほとんどの面積に1,000円ずつという支給になるのか、その分だけ。 ○委員長中野廣衛) 長谷川農林水産課長。 ◎農林水産課長長谷川英一) 入倉委員のご質疑お答えいたします。  まず、前回燃油高騰部分での需給調整に伴う生産調整面積目安面積ということで、ただいま取りまとめが進んでおりまして、6月末に令和年産米実施計画書が確定するわけなんですけども、それを踏まえてということで準備をしております。今ただ出てきている提出されたものに関しては、随時お支払いをして、支援金のほうのお支払いを今進めているところであります。  それと、今回、前回主食用米目安ということでありますが、今回は転作をした作付をした面積に対してということですので、全部の土地、農地に対してという意味ではありませんが、作付をした面積ということで、主食用米併せて転作ということでございます。  よろしくお願いいたします。 ○委員長中野廣衛) 入倉委員。 ◆委員入倉直作) ということは、ほとんど今皆さん加工用米も含めて転作という部分に。今安部総理からはもう減反はないという分から作りながら転作という加工用米を含めまして、例えば大豆、麦も含めてですけど、そういうふうな園芸部分についても同じということになるんで、よほどの耕作放棄地でない限りはほとんどの農家実施していると思うので、その分に関しては要は作付したということは全てということに受け止めていいんですね。それだけ。 ○委員長中野廣衛) 今田委員。 ◆委員今田修栄) 先ほどの水野委員の関連でありますけども、今月の中旬から飲食業プレミアムのあれをやるという話で、この内訳というのは大体予想大体どんな関係でありましょうか。 ○委員長中野廣衛) 小林商工振興課長。 ◎商工振興課長小林一哉) お答えをいたします。  今回飲食券発行予定をしておりますが、これにつきましては1月31日の議会でご承認をいただいた予算を活用してさせていただく予定にしております。発行規模としては、まずは1冊5,000円の商品券で6,500円分の30%のプレミアムがつく商品券飲食券プレミアム飲食券を5,000冊はまずは販売をするという計画準備をしているところです。 ○委員長中野廣衛) 今田委員。 ◆委員今田修栄) これは、今月の中旬頃からやるべき、今月の中旬だけどもうすぐですよね。 ○委員長中野廣衛) 小林商工振興課長。 ◎商工振興課長小林一哉) 申し訳ありません。このたびの補正でお願いする予算とは別に、前回以前もう既に予算をつけていただいている予算がございます。それを今月の中旬に執行させていただくということで今準備を進めているというところであります。 ○委員長中野廣衛) 宮村委員。 ◆委員宮村幸男) まず、昨年ですか、1月に臨時議会もありましたし、その際の田んぼの助成というのが、燃油助成というのが全部の耕作地予算配分をするのかなと思っていたんですが、主食用米田んぼだけと。今回は、そのほかの転作用田支援しますということなんで、非常に分かりにくいですね、いや、いずれのこともそうでしょうけども。だから、これはもう通った予算ですよあるいは今回はこうですよというある程度の詳しい説明がないと分からないんですけども、今まで通ったのと今回の5,000万ありますけども、何か大幅に余りそうな気もするんだけども、そうではなくて、どれくらいの規模田んぼ主食用田前回と今回の面積面積と予想したその金額等説明していただければありがたいです。 ○委員長中野廣衛) 長谷川農林水産課長。 ◎農林水産課長長谷川英一) 宮村委員のご質疑お答えいたします。  前回の1月の燃油高騰策の時点では、生産調整目安面積、この面積生産調整してください、よろしくお願いしますという面積でございますけども、それは約5,500ヘクタール、今回転作ということで、需給調整をしっかりとしていただいて転作をして加工用米も含めてですけど、園芸もそうですけども、それも含めての面積が大体3,200ヘクタールというようなことで積算をしてございます。その分を今回補正計上させていただきたいということで、水稲農家部分でございます。あと畑作園芸ということでありますけど、そちらのほうは大体350ヘクタールを見込んでございます。あと畜産農家ということでございますけども、乳用牛肉用牛、養豚、養鶏と合わせて52戸を見込んでございます。あと林業につきましては、2経営体対象になっております。漁業関係でございますと、対象船舶数が55隻の50漁業者というようなことで算出してございます。  以上であります。 ○委員長中野廣衛) 宮村委員。 ◆委員宮村幸男) これでの分かったんですけども、そうすると大体予算が消化されるというふうになろうかと思いますが、こういう今さっき言われましたように、大変これからまた値上がりが激しいというようなことなんで、今でも多分赤字経営稲作農家はしているんじゃないかなと思いますが、そういうことでまた一段の肥料等値上げがあるということは、経営難にもう陥っているということになりますので、予算を余すことなくやっぱり緻密に配分できるようにひとつ心がけていただきたいと思います。  それから、続けて質疑したいと思いますけども、商工振興のほうでございますけども、これもそうですよね、前の予算と前年度と継続しているのかも分かりませんけども、全体がよく分からないというか、今まではこうで今回の補正はこうでこういう見通しですよというのをお聞かせ願いたいと思いますけども、今・得キャンペーンにつきましては、商店街のほうもこれから5割のプレミアム発行しますという今回の補正の趣旨だと思いますけども、そういう趣旨で飲食店関係はやるし、それから一番やっぱり状況がどうなのかなと思うのは、やっぱり温泉街宿泊状況、日中の歩いている様子見ると、減ってはいるんだけども、それでもまあまあ歩いているなという感じしておりますが、その点見通しと今の対策をこうやって景気を戻していくような形で考えていますというご説明ひとつお願いしたいと。 ○委員長中野廣衛) 清田産業戦略監。 ◎産業戦略監清田稲盛樹) 宮村委員のご質疑お答えをします。  まず最初に、商工関係でございます。ご承知のとおり、新発田市の基本的な考え方は現金給付ではなくて、要は消費の刺激というところにこれまで傾注をしてきたということですが、今回国からの予算指示燃油高騰物価高騰対策ですよという中で、これまでなかなか支援の手が回らなかった事業者宮村委員からもこれまでもご指摘をいただいていたった建築業皆さんであったり、製造業皆さん物価が上がっている、資材の調達費も上がっている中で、基本的に価格転嫁が難しいというような方に対して何とか支援の手を差し伸べたいということで、金額は上限10万円と少ないんですが、10人以下の事業者1,500ということで我々見ております。これがどのぐらいのあれになってくるのかというのは全くその見込みが立たないんですが、我々としては1,500でしっかりPRをさせていただいて多くの皆さんからご申請をいただけるように取り組んでまいりたいということでございます。  次に、月岡温泉お話を頂戴をしました。ゴールデンウィークが終了して、これ例年ゴールデンウィーク明けというのは、正直言って6月から7月の夏休みが始まる前までは通常のときでもかなり苦しい状況でございます。今年は、それに輪をかけて相当厳しくなっているということで、3月に補正予算をさせていただいたものを本来であれば国のキャンペーン等々が終了した9月以降に使いたいということで留保をしておりましたが、もうとてもそんなことを言っていられないということで、今回その予算を使って6月に県の使っ得と市の今・得をダブルで合わせた特・特キャンペーンということで8,000円のプランでお出しをさせていただいているということで、それでもやっとやっと人が動き出したということで、もう金額的に大分皆さん慣れておられるのかなというところもあるんですが、ただ5,000円だったものが8,000円になったということで人の動きが出てきたという中で、既に前回補正予算をさせていただいたものを今般早めに使ってしまったということで今後の国のGoToキャンペーン等々の動きを見ながら、これが切れたときに再度恐らく忘年会シーズンになるのかななんていうふうに思っていますが、そういったときにご支援をできるようにということでこの予算補正予算をさせていただいたというところでございます。  以上でございます。 ○委員長中野廣衛) 宮村委員。 ◆委員宮村幸男) ありがとうございました。農業もそうですし、観光もそうですし、経済全体がやはり大変な状況に陥っているということなので、国もいろいろと考えながら交付金を地方に出しているんだと思いますが、有効にとにかく早めに執行していただきますようにお願いして終わりたいと思います。 ○委員長中野廣衛) 渡邊委員。 ◆委員渡邊喜夫) 今ほど説明がございまして、物価高騰、またコロナが収束していない状況の中で様々な事業者経営困難になりつつあるというところで、国の交付金を活用しての支援というふうなことの説明でございました。まず、先ほど宮村委員質疑の中で、宿泊関係のほうにも少しずつ戻ってきたけどもというような話はございましたけども、実際ゴールデンウィーク明けからまたちょっと緩み始めているんじゃないかなというふうなお話でしたけども、実際今どれほどの宿泊率なのか、宿泊状況なのかというふうなこと1点お聞かせ願いたいと思っております。  また、1億5,000万の関係価格で転嫁できない事業者、これも宮村委員質疑の中で戦略監のほうからは建築業とか転嫁できない事業者というような話でございましたけども、1,500事業者ほどを見込んでいるというんですが、建設業のほか価格転嫁できない事業者のまず業種、その辺ちょっと教えていただきたいなというようなことと意外と昨年同期に比べて、前年比に比べて売上げが少なかったり、経費が30%以上上がっているというそういった条件がかなりクリアするのが難しいんじゃないかなとは思うんですが、そういった事業者はかなりあるというふうな見込みで1億5,000万を見込んでいるということでございますので、その辺ちょっと説明をお願いいたします。  また、農業関係は、私ちょっと一般質問価格高騰関係でやるもんですから、詳しくは市長のほうに聞きたいと思うんですが、ただ自分的なことで今ほど入倉委員関係面積当たり支援関係では、前回臨時議会での補正関係では主食用米に関してというようなことだったんだけども、今回は農業経営全体を見ましょうということで、園芸もあり、それこそ新規需要米関係もありということで全ての経営面積に関して支援をしていこうというそういった中身の支援ということの確認長谷川課長よろしくお願いいたします。畜産関係についても、まだまだ飼料が高騰していく状況がありますので、今回国の交付金で1回限りの支援でございますけども、今後まだこれから経営難になっていくような事業者も考えられないわけではないので、その辺推移を見守るといいますか、そういった経営状況を見ていくようなそういった体制をぜひお願いしたいなというようなことで、その辺もちょっと農水のほうでどうお考えなのか、経営状況推移状況把握についてその辺よろしくお願いいたします。 ○委員長中野廣衛) 清田産業戦略監。 ◎産業戦略監清田稲盛樹) それでは、渡邊委員のご質疑お答えをいたします。  まずは、宿泊の現在の状況というところでございます。おかげさまでゴールデンウィークの5日までは非常に順調に推移をしておりましたが、5日以降、とりわけ大きな旅館、有名な大きな旅館については、2つその経営をしている中の1つは平日は完全にお休みにして片一方に寄せるというような格好で、5月中は恐らく入り込み数としては前年比の6割ぐらいにとどまったのかなというふうに考えております。それは、そちらの旅館だけではなくて、比較的規模が大きいと言われる月岡の旅館については、ほぼほぼそういう状況でございます。一方、規模の小さい旅館については、効果も非常に打つとすぐに満杯になるということで、100%を超えているところはあるんですが、ただやはり9割ぐらいのところでおさまっていると。6月は、当然これからということでございますが、このプラン5月の28日の日に新聞報道をさせていただいて予約受付をさせていただいたんですが、6月の1日の時点で割り振った枠の半分ぐらいがもう動き出しているということを考えると、6月限定のキャンペーンというふうにあえてさせていただいていますので、6月は例年に比べてもかなり上がるのではないかなというふうに期待をしているところでございます。  次に、商工部門事業者への支援ということですが、今回その30%の経費増もしくは売上げ減少というのは厳しいんじゃないのというふうなお話なんですが、例えば流通業の物販の関係皆さんというのは、当然仕入れ価格が上がってもすぐに値段に転嫁をできる業態ではありますが、ただ一方ではやっぱりそこに関する経費がかかっているだろうということで、この人たちを救わないということはできないだろうということで、2つの項目をあえて設けたということです。ですから、原材料30%もしくは売上げ減少というのは、どちらも満たさなければないというような条件ではなくて、どちらかを満たしていれば対象になりますよということで、10人以下のほぼほぼ全ての業態を想定をしているということです。ですから、今回は小売であっても飲食であっても製造であっても全て対象にしていこうということで、広く皆様に行き渡るようにということで考えているというところでございます。  以上でございます。 ○委員長中野廣衛) 長谷川農林水産課長。 ◎農林水産課長長谷川英一) 渡邊委員のご質疑お答えいたします。  2点ほどございましたが、1点目、農業関係につきまして特に今肥料の問題が大変大きいのかなというふうに考えております。前回は、燃油価格ということで、そこに特化した支援ということで生産調整の目標数量でという、面積でということでお願いしました。ただ、転作をした、作付をした、生産をしたというところでもやはり肥料は経費というのは非常にかかってくるわけでございまして、水稲主食用米だけじゃなく、転作をして頑張っている農家皆さんにその転作分の肥料等についても今回支援をさせていただきたいということでの補正計上でございます。  あと主に畜産というようなお話でございますけど、畜産経営状況等どういうふうに、農業全体ということだと思いますけど、どういうふうに捉えておるかということでありますが、畜産に当たっては、例えば乳用牛であると大体1頭9万円ぐらいもう経費がかさ増ししているというようなことでございます。そんな部分でありますし、また肉用牛でもやはり3万とか5万とかそういったぐらいの経費がかさ増ししているという状況の中であります。大体その1割程度を何とか今回支援させていただきたいという、かさ増し分の1割程度を何とか支援させていただきたいという補正計上でございますが、もちろん今後も農家皆様方の経営状況等様々アンテナをしっかり立てながら状況をお聞きしながら対策を講じることになろうかとは思うんですが、皆様ご存じのように、やはりもうこの高騰という部分に関してはもう自治体の範囲超えている状況にもうなっているんじゃないかなというような感覚もございます。そういった意味からもしっかり国のほうに、また県、国のほうにこの状況をしっかりお伝えしていきたいなというふうに考えております。  以上でございます。 ○委員長中野廣衛) よろしいですか。ほかに。           〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○委員長中野廣衛) 質疑はないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。  続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言をお願いします。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長中野廣衛) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長中野廣衛) 討議を終結いたします。  続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。           〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○委員長中野廣衛) 討論がなければ、討論を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
    委員長中野廣衛) 討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議第21号 令和4年度新発田一般会計補正予算(第2号)議定についてのうち経済建設常任委員会所管分は、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。           〔賛成者挙手〕 ○委員長中野廣衛) 挙手全員であります。  よって、議第21号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上で経済建設常任委員会に付託された議案のうち本日審査することとした議案審査は終了いたしました。  なお、議第21号議案についての委員会報告書の作成は、委員長に一任願いたいと思いますが、これにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長中野廣衛) ご異議ありませんので、議第21号議案についての委員会報告書の作成は委員長に一任されました。  以上をもって経済建設常任委員会を散会いたします。  ご苦労さまでした。           午前11時40分  閉 会...