〇
事務局職員出席者
局長 石 井 昭 仁
主事 斎 藤 正 太 郎
午前11時04分 開 会
○
委員長(
中野廣衛)
全員出席ですので、ただいまから
経済建設常任委員会を
開催いたします。
当
常任委員会が付託を受けた
議案は、
分割付託の
一般会計補正予算を含め、
議案が7件でありますが、そのうち議第21号については本日
審査を行い、それ以外の6件については6月16日の
経済建設常任委員会にて
審査を行いたいと思いますが、これにご
異議ございませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
委員長(
中野廣衛) ご
異議ありませんので、そのように進めます。
それでは、早速議第21号
令和4年度
新発田市
一般会計補正予算(第2号)議定についてのうち
経済建設常任委員会所管分を議題といたします。
説明員の
皆さんに申し上げます。
予算案の
説明に当たっては、
歳出、
歳入の順とし、軽易な事項は省略し、
重要事項のみ簡潔明瞭に
説明願います。
説明順序は、
委員会条例第2条の表に掲げるとおりとし、順次
説明を願います。
担当課長の
説明を求めます。
小林商工振興課長。
◎
商工振興課長(
小林一哉) では、
商工振興課所管分についてご
説明いたします。
12、13ページをお願いいたします。7
款商工費、一番下の
丸印、
緊急経済対策事業は、このたびの
原油価格、
物価高騰対策に関する
支援策であります。
3つ目の
緊急経済対策事業補助金は、
飲食店における
消費喚起と
市民の
皆様の
生活支援を目的として
実施しております今・
得キャンペーン飲食プランを
追加で
実施させていただきたいというものであります。今・
得キャンペーンにつきましては、今年3月15日から4月30日まで
実施し、多くのご利用をいただきました。しかし、5月の連休以降は厳しい
状況が続いているというふうにお聞きをしております。そのため、
飲食プランの
予算を
追加させていただき、
需要が落ち込む時期等に
実施をさせていただきたいというものであります。
次の今・
得プレミアム商品券発行事業補助金は、7月に
販売を
予定しております
商品券の
プレミアム率を当初の30%から50%に上乗せし、
市民の
皆様の
生活支援と
市内個店の
消費喚起を図るものであります。
次の
運輸・
交通事業者燃油高騰対策補助金は、
燃油価格高騰の
影響を最も受けている
運輸・
交通関連事業者の
皆様を
支援するもので、
市内に
本社のある
事業者が所有する
対象車両1台につき10万円を給付するものであり、トラック、
観光バス事業者の
皆様は
上限50万円、タクシー、
運転代行事業者、
移動販売等の
皆様は
上限30万円として
支援するものであります。
次の
原油価格・
物価高騰対策事業者支援金は、
原油価格、
物価高騰により
仕入れ価格や
経費が増加しているにもかかわらず
価格転嫁ができず、
売上げの
減少や収益が悪化している
事業者の
皆様を
支援するものであります。
支援の
対象は、
市内に
本社のある
従業員10人以下の
事業者で、今年1月から5月までの
売上げが前年同期に比べ
減少しているまたは
原材料費、
燃料費及び
光熱費の合計が昨年同期に比べ30%以上増加している
事業者の
皆様に対し1
事業者当たり上限10万円を給付するものであります。
歳入につきましては、
新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時国庫交付金を充当させていただくものであります。
以上です。よろしくお願いいたします。
○
委員長(
中野廣衛)
井上観光振興課長。
◎
観光振興課長(
井上貴之) それでは、
観光振興課所管分についてご
説明申し上げます。
歳出のみでございます。
予算議案書の14、15ページをお開き願います。
説明欄最上段の
丸印、
城下町新発田まつり開催参画事業は、今年度
開催を決定いたしました
城下町新発田まつりの
開催に当たり、
例年市内企業から
協賛金を頂いておりますが、
新型コロナウイルス感染症の
影響に加え、
燃油や
物価高騰の
影響を受け
売上げ減少や所得の落ち込みなどに苦しむ
企業もあることから、
企業への負担を軽減するため
城下町新発田まつり開催実行委員会に支出いたします
負担金でございます。
新発田まつりに関する
協賛金につきましては、本
祭りへの
協賛金と
花火の
協賛金がございますが、
企業によっては両方の
協賛金を頂いております。3年ぶりの
開催となる今年の
新発田まつりにつきましては、「
新発田に元気を取り戻す」をテーマに
開催するほか、
開催を心待ちにしている
市民の
皆様や
企業もあることから、本
祭りの
協賛金はこれまでどおりご協力をお願いすることとしておりますが、
花火の
協賛金につきましては今年度は
企業から
協賛を募らず、市が600万円を負担することで
実施したいと考えているものでございます。
次の
丸印、
緊急経済対策事業は、
新型コロナウイルス感染症の
影響に加え、
燃油価格や
物価高騰の
影響を受ける
月岡温泉をはじめとする
市内の
旅館、
ホテルを
支援するため、
緊急経済対策実行委員会に支出いたします
負担金であります。このたびの
緊急対策は、
燃油価格、
物価高騰対策等であることから、当初は
電気料金をはじめとする
公共料金や重油などの
経費が増加していることを踏まえ、
直接的支援を検討してまいりましたが、
市内旅館、
ホテルにおいてはゴールデンウイーク以降特に平日の入り込みが
減少し閉館を余儀なくされている
旅館、
ホテルもありますことから、
市内宿泊事業者の
皆様からはこれまで
実施しておりました今・
得キャンペーンのような
営業支援継続を望む声を多数頂戴しております。このことから、このたびの
支援につきましては、既に
実施している今・
得キャンペーンの
予算に3,000万円を上乗せし
市内宿泊事業者を
支援させていただくものでございます。
説明は以上でございます。
○
委員長(
中野廣衛)
長谷川農林水産課長。
◎
農林水産課長(
長谷川英一)
農林水産課所管分をご
説明いたします。
歳出のみであります。12、13ページをお開き願います。
説明欄上から
3つ目の
丸印、
燃油価格高騰対策緊急支援事業は、
コロナ禍における
原油価格、
物価高騰によりその
影響を受ける
農畜産業、
林業、
水産業の
経営体に対して
生産費の一部を
支援し
経営の下支えを行うものであります。このたびの
原油価格、
物価高騰では、
令和4年3月現在で
肥料費、
飼料費、
光熱動力費の
生産費が対前年比で10から20%以上の上昇、さらに秋肥については
JA全農が過去最高となる最大90%を超える
値上げを発表するなど大きな打撃を受けております。このようなことから30万円を
上限とし、
水稲農家には
生産調整として
転作作物を作付した
面積に対し10アール1,000円、
畑作園芸にあっても同じく10アール1,000円、
畜産にあっては畜種に応じて1頭1万円から1羽20円、
林業にあっては
林業経営体に対し
森林経営計画策定面積の
施業実績に応じて1ヘクタール1万円、
水産業にあっては漁船1隻に対し1万円を
支援します。
説明は以上であります。よろしくお願いいたします。
○
委員長(
中野廣衛)
担当課長の
説明が終わりましたので、これより
質疑に入ります。
質疑ある
委員の発言を求めます。
水野委員。
◆
委員(
水野善栄) 大変お疲れさまでございます。それこそ
商工のほうちょっとお聞きしたい。小林課長お願いしますが、今・
得プレミアム商品券の
発行事業補助金、これについてちょっと
まちの中からもう話はちょっと聞いていたんですけど、30%から50%ぐらいという形で
発行事業行いたいと。それは、時期的にいつからいつぐらいまでの間でやれるのか。非常に
まちの中の
飲食店の
皆さん、また割烹とかそういうところの
皆さんが喜んでいる。それをお使いになって非常にうれしいと。そういう
お話はよく聞いておりますので、その辺についてのまたこれからのお考えお聞かせいただきたい。そう思っています。
よろしくお願いします。
○
委員長(
中野廣衛)
小林商工振興課長。
◎
商工振興課長(
小林一哉)
水野委員のご
質疑に
お答えいたします。
プレミアム商品券につきましては、7月中の
発行を
予定しております。内容といたしましては、当初30%の
プレミアムをつけて
販売するということで
計画をしておりましたが、
プレミアムの額を
商品券使える額を増やしまして50%に増やして
実施するという
計画で今
準備を進めているところです。それに先立ちまして、
飲食店の
皆さんもかなり厳しい
状況にもあるというふうにお聞きをしておりますので、今月の中旬から
飲食券、
プレミアム飲食券の
発行も
予定をしておりまして、まずはそちらを先行して
実施をするということとそれがまた終わったときにこの
プレミアム商品券が始まるということで、断続的にずっと続けて
経済対策をしていくという方針で今
計画しております。
○
委員長(
中野廣衛)
入倉委員。
◆
委員(
入倉直作)
確認なんですが、今
農林水産のほうでありますが、10アール1,000円というのは先般から
主食用米のものはもう可決して
支給。これ
追加になるんかなと思うんですが、それ
確認とということはイコール全ての
面積ほぼ、
転作も含めるとなると、食用米含めて
転作と今おっしゃったから、ということはほとんどの
面積に1,000円ずつという
支給になるのか、その分だけ。
○
委員長(
中野廣衛)
長谷川農林水産課長。
◎
農林水産課長(
長谷川英一)
入倉委員のご
質疑に
お答えいたします。
まず、
前回の
燃油高騰の
部分での
需給調整に伴う
生産調整の
面積、
目安の
面積ということで、ただいま取りまとめが進んでおりまして、6月末に
令和4
年産米の
実施計画書が確定するわけなんですけども、それを踏まえてということで
準備をしております。今ただ出てきている提出されたものに関しては、随時お
支払いをして、
支援金のほうのお
支払いを今進めているところであります。
それと、今回、
前回は
主食用米の
目安ということでありますが、今回は
転作をした作付をした
面積に対してということですので、全部の土地、農地に対してという意味ではありませんが、作付をした
面積ということで、
主食用米併せて
転作ということでございます。
よろしくお願いいたします。
○
委員長(
中野廣衛)
入倉委員。
◆
委員(
入倉直作) ということは、ほとんど今
皆さんが
加工用米も含めて
転作という
部分に。今
安部総理からはもう減反はないという分から作りながら
転作という
加工用米を含めまして、例えば大豆、麦も含めてですけど、そういうふうな
園芸の
部分についても同じということになるんで、よほどの
耕作放棄地でない限りはほとんどの
農家は
実施していると思うので、その分に関しては要は作付したということは全てということに受け止めていいんですね。それだけ。
○
委員長(
中野廣衛)
今田委員。
◆
委員(
今田修栄) 先ほどの
水野委員の関連でありますけども、今月の中旬から
飲食業も
プレミアムのあれをやるという話で、この内訳というのは大体予想大体どんな
関係でありましょうか。
○
委員長(
中野廣衛)
小林商工振興課長。
◎
商工振興課長(
小林一哉)
お答えをいたします。
今回
飲食券の
発行を
予定をしておりますが、これにつきましては1月31日の議会でご承認をいただいた
予算を活用してさせていただく
予定にしております。
発行の
規模としては、まずは1冊5,000円の
商品券で6,500円分の30%の
プレミアムがつく
商品券、
飲食券、
プレミアム飲食券を5,000冊はまずは
販売をするという
計画で
準備をしているところです。
○
委員長(
中野廣衛)
今田委員。
◆
委員(
今田修栄) これは、今月の中旬頃からやるべき、今月の中旬だけどもうすぐですよね。
○
委員長(
中野廣衛)
小林商工振興課長。
◎
商工振興課長(
小林一哉) 申し訳ありません。このたびの
補正でお願いする
予算とは別に、
前回以前もう既に
予算をつけていただいている
予算がございます。それを今月の中旬に執行させていただくということで今
準備を進めているというところであります。
○
委員長(
中野廣衛)
宮村委員。
◆
委員(
宮村幸男) まず、昨年ですか、1月に
臨時議会もありましたし、その際の
田んぼの助成というのが、
燃油助成というのが全部の
耕作地に
予算配分をするのかなと思っていたんですが、
主食用米の
田んぼだけと。今回は、そのほかの
転作用田に
支援しますということなんで、非常に分かりにくいですね、いや、いずれのこともそうでしょうけども。だから、これはもう通った
予算ですよあるいは今回はこうですよというある程度の詳しい
説明がないと分からないんですけども、今まで通ったのと今回の5,000万ありますけども、何か大幅に余りそうな気もするんだけども、そうではなくて、どれくらいの
規模、
田んぼの
主食用田の
前回と今回の
面積、
面積と予想したその
金額等を
説明していただければありがたいです。
○
委員長(
中野廣衛)
長谷川農林水産課長。
◎
農林水産課長(
長谷川英一)
宮村委員のご
質疑に
お答えいたします。
前回の1月の
燃油高騰策の時点では、
生産調整の
目安面積、この
面積で
生産調整してください、よろしくお願いしますという
面積でございますけども、それは約5,500ヘクタール、今回
転作ということで、
需給調整をしっかりとしていただいて
転作をして
加工用米も含めてですけど、
園芸もそうですけども、それも含めての
面積が大体3,200ヘクタールというようなことで積算をしてございます。その分を今回
補正計上させていただきたいということで、
水稲農家の
部分でございます。
あと畑作園芸ということでありますけど、そちらのほうは大体350ヘクタールを見込んでございます。
あと畜産農家ということでございますけども、
乳用牛、
肉用牛、養豚、養鶏と合わせて52戸を見込んでございます。
あと林業につきましては、2
経営体が
対象になっております。
漁業関係でございますと、
対象の
船舶数が55隻の50
漁業者というようなことで算出してございます。
以上であります。
○
委員長(
中野廣衛)
宮村委員。
◆
委員(
宮村幸男) これでの分かったんですけども、そうすると大体
予算が消化されるというふうになろうかと思いますが、こういう今さっき言われましたように、大変これからまた値上がりが激しいというようなことなんで、今でも多分
赤字経営を
稲作農家はしているんじゃないかなと思いますが、そういうことでまた一段の
肥料等の
値上げがあるということは、
経営難にもう陥っているということになりますので、
予算を余すことなくやっぱり緻密に配分できるようにひとつ心がけていただきたいと思います。
それから、続けて
質疑したいと思いますけども、
商工振興のほうでございますけども、これもそうですよね、前の
予算と前年度と継続しているのかも分かりませんけども、全体がよく分からないというか、今まではこうで今回の
補正はこうでこういう
見通しですよというのをお聞かせ願いたいと思いますけども、今・
得キャンペーンにつきましては、
商店街のほうもこれから5割の
プレミアムで
発行しますという今回の
補正の趣旨だと思いますけども、そういう趣旨で
飲食店関係はやるし、それから一番やっぱり
状況がどうなのかなと思うのは、やっぱり
温泉街の
宿泊状況、日中の歩いている様子見ると、減ってはいるんだけども、それでもまあまあ歩いているなという感じしておりますが、その点
見通しと今の
対策をこうやって景気を戻していくような形で考えていますというご
説明ひとつお願いしたいと。
○
委員長(
中野廣衛)
清田産業戦略監。
◎
産業戦略監(
清田稲盛樹)
宮村委員のご
質疑に
お答えをします。
まず最初に、
商工関係でございます。ご承知のとおり、
新発田市の基本的な考え方は
現金給付ではなくて、要は消費の刺激というところにこれまで傾注をしてきたということですが、今回国からの
予算指示は
燃油高騰、
物価高騰対策ですよという中で、これまでなかなか
支援の手が回らなかった
事業者、
宮村委員からもこれまでもご指摘をいただいていたった
建築業の
皆さんであったり、
製造業の
皆さん、
物価が上がっている、資材の
調達費も上がっている中で、基本的に
価格転嫁が難しいというような方に対して何とか
支援の手を差し伸べたいということで、金額は
上限10万円と少ないんですが、10人以下の
事業者1,500ということで我々見ております。これがどのぐらいのあれになってくるのかというのは全くその
見込みが立たないんですが、我々としては1,500でしっかりPRをさせていただいて多くの
皆さんからご申請をいただけるように取り組んでまいりたいということでございます。
次に、
月岡温泉の
お話を頂戴をしました。
ゴールデンウィークが終了して、これ
例年ゴールデンウィーク明けというのは、正直言って6月から7月の夏休みが始まる前までは通常のときでもかなり苦しい
状況でございます。今年は、それに輪をかけて相当厳しくなっているということで、3月に
補正予算をさせていただいたものを本来であれば国の
キャンペーン等々が終了した9月以降に使いたいということで留保をしておりましたが、もうとてもそんなことを言っていられないということで、今回その
予算を使って6月に県の使っ得と市の今・得をダブルで合わせた特・
特キャンペーンということで8,000円の
プランでお出しをさせていただいているということで、それでもやっとやっと人が動き出したということで、もう金額的に大分
皆さん慣れておられるのかなというところもあるんですが、ただ5,000円だったものが8,000円になったということで人の動きが出てきたという中で、既に
前回補正予算をさせていただいたものを今般早めに使ってしまったということで今後の国の
GoToキャンペーン等々の動きを見ながら、これが切れたときに再度恐らく
忘年会シーズンになるのかななんていうふうに思っていますが、そういったときにご
支援をできるようにということでこの
予算で
補正予算をさせていただいたというところでございます。
以上でございます。
○
委員長(
中野廣衛)
宮村委員。
◆
委員(
宮村幸男) ありがとうございました。農業もそうですし、
観光もそうですし、
経済全体がやはり大変な
状況に陥っているということなので、国もいろいろと考えながら
交付金を地方に出しているんだと思いますが、有効にとにかく早めに執行していただきますようにお願いして終わりたいと思います。
○
委員長(
中野廣衛)
渡邊委員。
◆
委員(
渡邊喜夫) 今ほど
説明がございまして、
物価高騰、また
コロナが収束していない
状況の中で様々な
事業者が
経営困難になりつつあるというところで、国の
交付金を活用しての
支援というふうなことの
説明でございました。まず、先ほど
宮村委員の
質疑の中で、
宿泊関係のほうにも少しずつ戻ってきたけどもというような話はございましたけども、実際
ゴールデンウィーク明けからまたちょっと緩み始めているんじゃないかなというふうな
お話でしたけども、実際今どれほどの
宿泊率なのか、
宿泊の
状況なのかというふうなこと1点お聞かせ願いたいと思っております。
また、1億5,000万の
関係で
価格で転嫁できない
事業者、これも
宮村委員の
質疑の中で
戦略監のほうからは
建築業とか転嫁できない
事業者というような話でございましたけども、1,500
事業者ほどを見込んでいるというんですが、
建設業のほか
価格転嫁できない
事業者のまず業種、その辺ちょっと教えていただきたいなというようなことと意外と昨年同期に比べて、前年比に比べて
売上げが少なかったり、
経費が30%以上上がっているというそういった条件がかなりクリアするのが難しいんじゃないかなとは思うんですが、そういった
事業者はかなりあるというふうな
見込みで1億5,000万を見込んでいるということでございますので、その辺ちょっと
説明をお願いいたします。
また、
農業関係は、私ちょっと
一般質問で
価格高騰の
関係でやるもんですから、詳しくは市長のほうに聞きたいと思うんですが、ただ自分的なことで今ほど
入倉委員の
関係の
面積当たりの
支援の
関係では、
前回の
臨時議会での
補正の
関係では
主食用米に関してというようなことだったんだけども、今回は
農業経営全体を見ましょうということで、
園芸もあり、それこそ
新規需要米の
関係もありということで全ての
経営面積に関して
支援をしていこうというそういった中身の
支援ということの
確認で
長谷川課長よろしくお願いいたします。
畜産関係についても、まだまだ飼料が高騰していく
状況がありますので、今回国の
交付金で1回限りの
支援でございますけども、今後まだこれから
経営難になっていくような
事業者も考えられないわけではないので、その
辺推移を見守るといいますか、そういった
経営状況を見ていくようなそういった体制をぜひお願いしたいなというようなことで、その辺もちょっと農水のほうでどうお考えなのか、
経営状況の
推移の
状況把握についてその辺よろしくお願いいたします。
○
委員長(
中野廣衛)
清田産業戦略監。
◎
産業戦略監(
清田稲盛樹) それでは、
渡邊委員のご
質疑に
お答えをいたします。
まずは、
宿泊の現在の
状況というところでございます。おかげさまで
ゴールデンウィークの5日までは非常に順調に
推移をしておりましたが、5日以降、とりわけ大きな
旅館、有名な大きな
旅館については、2つその
経営をしている中の1つは平日は完全にお休みにして片一方に寄せるというような格好で、5月中は恐らく入り込み数としては前年比の6割ぐらいにとどまったのかなというふうに考えております。それは、そちらの
旅館だけではなくて、比較的
規模が大きいと言われる月岡の
旅館については、ほぼほぼそういう
状況でございます。一方、
規模の小さい
旅館については、効果も非常に打つとすぐに満杯になるということで、100%を超えているところはあるんですが、ただやはり9割ぐらいのところでおさまっていると。6月は、当然これからということでございますが、この
プラン5月の28日の日に
新聞報道をさせていただいて
予約受付をさせていただいたんですが、6月の1日の時点で割り振った枠の半分ぐらいがもう動き出しているということを考えると、6月限定の
キャンペーンというふうにあえてさせていただいていますので、6月は例年に比べてもかなり上がるのではないかなというふうに期待をしているところでございます。
次に、
商工部門の
事業者への
支援ということですが、今回その30%の
経費増もしくは
売上げの
減少というのは厳しいんじゃないのというふうな
お話なんですが、例えば
流通業の物販の
関係の
皆さんというのは、当然
仕入れ価格が上がってもすぐに値段に転嫁をできる業態ではありますが、ただ一方ではやっぱりそこに関する
経費がかかっているだろうということで、この人たちを救わないということはできないだろうということで、2つの項目をあえて設けたということです。ですから、原材料30%もしくは
売上げが
減少というのは、どちらも満たさなければないというような条件ではなくて、どちらかを満たしていれば
対象になりますよということで、10人以下のほぼほぼ全ての業態を想定をしているということです。ですから、今回は小売であっても飲食であっても製造であっても全て
対象にしていこうということで、広く
皆様に行き渡るようにということで考えているというところでございます。
以上でございます。
○
委員長(
中野廣衛)
長谷川農林水産課長。
◎
農林水産課長(
長谷川英一)
渡邊委員のご
質疑に
お答えいたします。
2点ほどございましたが、1点目、
農業関係につきまして特に今肥料の問題が大変大きいのかなというふうに考えております。
前回は、
燃油価格ということで、そこに特化した
支援ということで
生産調整の目標数量でという、
面積でということでお願いしました。ただ、
転作をした、作付をした、生産をしたというところでもやはり肥料は
経費というのは非常にかかってくるわけでございまして、水稲
主食用米だけじゃなく、
転作をして頑張っている
農家の
皆さんにその
転作分の
肥料等についても今回
支援をさせていただきたいということでの
補正計上でございます。
あと主に
畜産というような
お話でございますけど、
畜産の
経営状況等どういうふうに、農業全体ということだと思いますけど、どういうふうに捉えておるかということでありますが、
畜産に当たっては、例えば
乳用牛であると大体1頭9万円ぐらいもう
経費がかさ増ししているというようなことでございます。そんな
部分でありますし、また
肉用牛でもやはり3万とか5万とかそういったぐらいの
経費がかさ増ししているという
状況の中であります。大体その1割程度を何とか今回
支援させていただきたいという、かさ増し分の1割程度を何とか
支援させていただきたいという
補正計上でございますが、もちろん今後も
農家の
皆様方の
経営状況等様々アンテナをしっかり立てながら
状況をお聞きしながら
対策を講じることになろうかとは思うんですが、
皆様ご存じのように、やはりもうこの高騰という
部分に関してはもう自治体の範囲超えている
状況にもうなっているんじゃないかなというような感覚もございます。そういった意味からもしっかり国のほうに、また県、国のほうにこの
状況をしっかりお伝えしていきたいなというふうに考えております。
以上でございます。
○
委員長(
中野廣衛) よろしいですか。ほかに。
〔「ありません」と呼ぶ者あり〕
○
委員長(
中野廣衛)
質疑はないようでありますので、本案に対する
質疑はこれをもって終結いたします。
続いて、自由討議を行います。討議ある
委員の発言をお願いします。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
委員長(
中野廣衛) 討議がなければ、討議を終結するにご
異議ありませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
委員長(
中野廣衛) 討議を終結いたします。
続いて、討論を行います。討論ある
委員の発言を願います。
〔「ありません」と呼ぶ者あり〕
○
委員長(
中野廣衛) 討論がなければ、討論を終結するにご
異議ありませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕