新発田市議会 > 2017-12-19 >
平成29年12月19日経済建設常任委員会−12月19日-01号

ツイート シェア
  1. 新発田市議会 2017-12-19
    平成29年12月19日経済建設常任委員会−12月19日-01号


    取得元: 新発田市議会公式サイト
    最終取得日: 2022-11-29
    平成29年12月19日経済建設常任委員会−12月19日-01号平成29年12月19日経済建設常任委員会  経済建設常任委員会  委員会記録 平成29年12月19日  ─────────────────────────────────────────── 〇出席委員(9名)    委員長  今  田  修  栄  委員   副委員長  中  野  廣  衛  委員         宮  崎  光  夫  委員         水  野  善  栄  委員         佐 久 間  敏  夫  委員         宮  島  信  人  委員         井  畑  隆  二  委員         入  倉  直  作  委員         宮  村  幸  男  委員  ─────────────────────────────────────────── 〇欠席委員(なし)  ─────────────────────────────────────────── 〇説明のため出席した者        商工振興課長        原       祐   司        観光振興課長        清   田   稲 盛 樹        農水振興課長        渡   邉   誠   一        地域整備課長        倉   島   隆   夫
           建築課長          野   崎   光   晴        下水道課長         新 井 田       功        農業委員会事務局長     菅       一   義  ─────────────────────────────────────────── 〇事務局職員出席者        局長         青   木   孝   夫        主任         岩   村   康   生           午前10時00分  開 会 ○委員長(今田修栄) それでは、全員出席ですので、ただいまから経済建設常任委員会を開催いたします。  当常任委員会が付託を受けた議案は、分割付託の一般会計補正予算を含め議案が9件であります。  それでは、議案の審査方法についてお諮りいたします。初めに、議第66号 平成29年度新発田市一般会計補正予算(第4号)議定についてのうち経済建設常任委員会所管分、次に議第58号 新発田市建築関係手数料条例の一部を改正する条例制定について、次に議第63号 公の施設に係る指定管理者の指定について(新発田市ふれあいセンター桜館、新発田市農畜産物等販売所やまざくら)、次に議第69号 平成29年度新発田市農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)議定について、次に議第70号 平成29年度新発田市下水道事業特別会計補正予算(第3号)議定について、次に議第59号 権利の放棄について、次に議第71号 平成29年度新発田市西部工業団地造成事業特別会計補正予算(第1号)議定について、次に議第72号 平成29年度新発田市食品工業団地造成事業特別会計補正予算(第1号)議定について、最後に議第52号 新発田市食品工業団地造成事業基金条例制定について、以上の順で審査を進めたいと思いますが、これにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(今田修栄) ご異議ございませんので、そのように進めます。  それでは、最初に議第66号 平成29年度新発田市一般会計補正予算(第4号)議定についてのうち経済建設常任委員会所管分を議題といたします。  説明員の皆様に申し上げます。予算案の説明に当たっては、歳出、歳入の順とし、軽易な事項は省略し、重要事項のみ簡潔、明瞭に説明願います。  説明順序は、委員会条例第2条の表に掲げるとおりとし、順次説明を願います。  担当課長等の説明を求ます。  原商工振興課長。 ◎商工振興課長(原祐司) おはようございます。それでは、議第66号 平成29年度新発田市一般会計補正予算(第4号)議定についてのうち、商工振興課所管分の概要についてご説明を申し上げます。  補正は、歳出のみでございます。予算書の38ページ、39ページをお開き願います。7款1項1目商工総務費の説明欄上から2つ目の丸印、商工総務費臨時職員賃金は、休職しております職員の代替として臨時職員を雇用するための賃金でございます。  その下の顧問弁護士委託料は、9月定例会で行政報告させていただきましたとおり、株式会社マルカサトウと争っておりました西部工業団地におきます訴訟に係る顧問弁護士への委託料でありまして、裁判が終結したために顧問弁護士に対しまして報酬を支払いたいというものでございます。  マルカサトウとの訴訟につきましては、団地内市道の占有が妨害されたとして、平成24年8月に損害賠償請求の訴えとして第1回目の裁判が提訴されております。この裁判につきましては、第1回目の裁判につきましては、平成25年の10月にマルカサトウが請求を放棄し、一旦終了となりました。ちなみに、請求の放棄というものは、みずからの訴えに理由がないことを認めて訴えを取りやめるというものでございまして、敗訴判決と同じ効力になるものでございます。その結果、市が第1回目、全面勝訴となったものでございます。  しかしながら、平成26年に訴えの内容を変更いたしまして、売買代金返還事件としまして第2回目の提訴が行われております。本年7月に裁判で原告側の請求が全面棄却されまして、再び市の全面勝訴が確定となりまして、マルカサトウとの裁判は終結したところでございます。  第1回目の裁判から今回の裁判までには、約5年の期間がかかってございます。その間、裁判の対応等、顧問弁護士のほうに全面的にお願いしております。ちなみに、相談回数は76回、裁判の回数は18回というところでございます。今回の報酬につきましては、これまでの間の弁護士への報酬となります。なお、金額につきましては、日本弁護士連合会報酬等基準に基づきまして、顧問弁護士が積算した額を予算として計上させていただいております。  次に、7款1項2目商工業振興費説明欄丸印工業団地誘致促進事業工場等取得助成金は、西部工業団地及び食品工業団地用地を購入した企業に対します土地取得に係る3件の助成金の合計額でございます。ちなみに、西部が2件、食品団地が1件となってございます。西部工業団地につきましては、本年9月に有限会社佐藤製作所に、また10月に株式会社トーシスに売却させていただきまして、完売となってございます。企業立地促進条例に基づきまして、この2社に対しましてそれぞれ契約額の20%を助成金として交付したいというものでございます。また、食品団地につきましては、本年8月に日東アリマン株式会社土地売買契約を締結いたしました。これも企業立地促進条例に基づきまして、契約額の30%を助成金として交付したいというものでございます。  歳出は以上でございます。歳入はございません。  以上が商工振興課の所管分でございます。よろしくお願いいたします。 ○委員長(今田修栄) 清田観光振興課長。 ◎観光振興課長(清田稲盛樹) おはようございます。続きまして、観光振興課分所管についてご説明をいたします。  39ページをお開き願います。7款1項3目観光費、一番下の丸印でございます。蕗谷虹児記念館管理運営事業の嘱託報酬につきましては、再任用職員の退職に伴い嘱託職員を雇用いたしましたことから補正をお願いをするものでございます。  歳入はございません。  よろしくご審議の上、ご承認賜りますようお願いを申し上げます。 ○委員長(今田修栄) 渡邉農水振興課長。 ◎農水振興課長(渡邉誠一) おはようございます。議第66号 平成29年度新発田市一般会計補正予算(第4号)議定についてのうち、農水振興課所管分についてご説明申し上げます。  歳出であります。予算議案書32、33ページをお開き願います。2款1項21目諸費、説明欄中段の丸印、諸費は、肥料取締法違反に伴う損害賠償額が一部確定したことにより、賠償金を補正要求させていただくものでございます。出荷自粛による損害は40名で128万5,781円、新潟県特別栽培農産物認証タマネギが取り消されたことによる損害は5名で6万942円、合わせて45名、134万6,723円であります。  歳入はございません。  以上が農水振興課所管分でございます。よろしくご審議の上、ご承認賜りますようお願い申し上げます。 ○委員長(今田修栄) 倉島地域整備課長。 ◎地域整備課長(倉島隆夫) おはようございます。続きまして、地域整備課所管分についてご説明申し上げます。  初めに、歳出についてであります。予算議案書の40、41ページをお開き願います。8款3項1目河川費の説明欄、河川維持管理事業は、県から受託している新発田川の藻刈りにつきまして、作業方法を機械から人力に変更せざるを得なくなったことから委託料の増額をお願いするものであります。  次に、44、45ページをお開き願います。13款2項1目公共土木施設災害復旧事業費の説明欄、市道・河川災害復旧事業は、8月25日に発生した豪雨により被災いたしました市道田貝線及び金山川の復旧に係る経費について補正をお願いするものであります。  歳出については以上であります。  次に、歳入についてであります。26、27ページをお開き願います。17款1項4目土木費国庫負担金の2節公共土木施設災害復旧事業費国庫負担金の説明欄、公共土木施設災害復旧事業費国庫負担金は、歳出で説明いたしました市道・河川災害復旧事業に係る国の負担金で、補助率は3分の2であります。  めくっていただきまして、28、29ページをお開き願います。18款3項5目土木費委託金の2節河川費委託金の説明欄、河川維持修繕費県委託金は、歳出で説明いたしました河川維持管理事業に係る県の委託金について増額をお願いするものであります。  次に、最下段、24款1項12目災害復旧事業債の2節公共土木施設災害復旧事業債の説明欄、公共土木施設災害復旧事業債は、市道、河川災害復旧に係る起債をお願いするものであります。  歳入については以上であります。  よろしくご審議の上、ご賛同賜りますようお願い申し上げます。 ○委員長(今田修栄) 野崎建築課長。 ◎建築課長(野崎光晴) 次に、建築課所管分についてご説明いたします。  予算議案書の40ページ、41ページをお開き願います。8款4項1目都市計画総務費の説明欄、建築指導費臨時職員賃金は、職員の療養休暇等に伴う代替臨時職員の賃金の増額をお願いするものであります。  歳出は以上で、歳入はございません。  よろしくお願いいたします。 ○委員長(今田修栄) 菅農業委員会事務局長。 ◎農業委員会事務局長(菅一義) それでは、農業委員会所管分についてご説明いたします。  歳出についてであります。議案書の36、37ページをお開き願います。説明欄下段、6款1項1目農業委員会費、説明欄、農業委員会事務局費につきましては、長期休職後、本年11月に退職いたしました職員の代替のための臨時職員賃金の補正であります。  歳出は以上であります。  歳入はございません。  よろしくご審議の上、ご賛同賜りますようお願い申し上げます。 ○委員長(今田修栄) 担当課長等の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ある委員の発言を求めます。  入倉直作委員。 ◆委員(入倉直作) 済みません。1点だけ、お恥ずかしいんですが、よくわからないので。  訴訟の問題ですけども、勝訴という形になれば、この弁護士料というか、一切裁判にかかる費用は相手方には求められないものなんですか。 ○委員長(今田修栄) 原商工振興課長。 ◎商工振興課長(原祐司) 入倉委員のご質疑にお答えします。  裁判に係る本当の裁判所に係る費用、弁護士が裁判所に行った費用とか、そういうのは請求できるんですけども、それぞれ原告、被告が裁判にかかって弁護士にお願いした費用というのは一切相手側に請求できないということになってございます。これは、一説によると負けた側が全部負担するとやっぱり裁判しにくくなるというような考え方のもとで、やっぱりそれぞれ負担するというふうになっているんだそうでございます。  以上でございます。 ○委員長(今田修栄) 井畑隆二委員。 ◆委員(井畑隆二) 関連でございますけども、その弁護士のお名前は教えていただけますか。 ○委員長(今田修栄) 原商工振興課長。 ◎商工振興課長(原祐司) 新潟市の斉木悦男弁護士でございます。それから、今回の案件につきましては、副代理人として山田弁護士も一緒に、2人で対応していただいております。 ○委員長(今田修栄) 井畑隆二委員。 ◆委員(井畑隆二) 大分、弁護士の名前いっぱいありますけども、山田何ていうんですか。 ○委員長(今田修栄) 原商工振興課長。 ◎商工振興課長(原祐司) 聡之さんという名前だそうです。山田聡之弁護士です。 ○委員長(今田修栄) 宮崎光夫委員。 ◆委員(宮崎光夫) 説明では、マルカサトウ分というふうなことでの説明でしたけども、後ほど別な議案の中でウィンネットテクノロジーでしたっけ、そっちのほうにもやはりいろいろかかったんじゃないかと思うんで、それも入っているかと思ったんですけども、そっちのほうはどういうふうな対応したんでしょうか。 ○委員長(今田修栄) 原商工振興課長。 ◎商工振興課長(原祐司) 斉木先生には市全体として顧問弁護士契約しておりまして、その中で各課がさまざまな案件についてご相談を申し上げています。なので、後ほど出てくるウィンネットについては、通常の相談の業務として先生にご指導いただいているというところでございます。  以上でございます。 ○委員長(今田修栄) 佐久間敏夫委員。 ◆委員(佐久間敏夫) 食品団地のことなんですけども、これは30%融資を受けていますよね。これは、3年でも5年でも10年でも20年たっても30%なのか、それ以上、5年過ぎると今度40%になるとか50%になるとかそういうことは考えられるのかと、もう一点、これは食品工業団地、今2社売れてましたよね。あと2カ所売れてないとこありますよね。これ今後5年、10年、それこそ20年たっても売れなければ、西部工業団地と同じで、また50%とか70%とか、そういう単価も考えられるもんですか、今後予測としては。 ○委員長(今田修栄) 原商工振興課長。 ◎商工振興課長(原祐司) まず、助成金につきましては、32年3月末までに売り切りたいということで、通常の20%から食品団地のところにつきましては10%上乗せして、30%の助成としております。なので、売り切れなければどうするというご質疑ですけども、それまでの間に何とか頑張って売りたいというふうに思っていますので、委員の皆様からもご協力のほうよろしくお願いしたいというふうに思います。  以上でございます。 ○委員長(今田修栄) 佐久間敏夫委員。 ◆委員(佐久間敏夫) 今後西部工業団地と一緒で、10年後、20年後たつともっと単価が下がるのか下がらないのか、それ。 ○委員長(今田修栄) 原商工振興課長。 ◎商工振興課長(原祐司) 今申し上げましたとおり、できるだけ早く売り切るように努力するためにインセンティブも10%つけておりますので、32年3月までに売り切りたいというふうに今思っております。  以上でございます。申しわけございません。 ○委員長(今田修栄) 宮村幸男委員。 ◆委員(宮村幸男) 関連であれですが、あそこは西部ですか、佐々木のほうは大変売り切るのに時間がかかっておりますけども、ここは短時間で売れるんじゃないかなとは思いますが、今現在売り切った、売れたその面積というのは全体の何%ぐらいで、今後そういう打診のあるような企業があるのか、その辺をお聞かせ願いたいと思います。 ○委員長(今田修栄) 原商工振興課長。 ◎商工振興課長(原祐司) 今売り切った部分は、1件売れまして、1件はご予約いただいているというところで、予約率が確か57%だったかというふうに記憶してございます。今のところ、ことしの1月ぐらいから本格的に販売を開始しましたが、造成の期間中から数件、今入っている会社以外にお声がけが5件ぐらいありましたけども、具体的に交渉までは至っていないというような状況でございます。  以上でございます。 ○委員長(今田修栄) 入倉直作委員。 ◆委員(入倉直作) 済みません。今も話聞いていてちょっとあれなんですが、この食品団地の根本といいますか、それは青木局長が知っているかもしれませんが、要はこの計画した時点においては単価が多分相当の額違っていたのかと思うんですが、その時点においてはその企業は、企業誘致というのはほとんど埋まっていたもんなのか、単価が上がって今鈍くなっているのか、その点もしあったら、わかったら。
    ○委員長(今田修栄) 原商工振興課長。 ◎商工振興課長(原祐司) 単価につきましては、用地買収費、それから工事費から面積を割り出して出したものでございまして、一応助成額を差っ引きまして隣接する既存の企業にはお声がけをしながら、ご相談しながら進めてきたものでございます。経済状況によって、当初そういう予定だった方も断念せざるを得ないというような状況もございますし、当初の話でご検討というところで最終的にご決断いただけなかったという事例もございます。  以上でございます。 ○委員長(今田修栄) 宮島信人委員。 ◆委員(宮島信人) 技術的なことはちょっとよくわからないんですけども、金山川の関係なんです。あれ16年前に今回決壊したすぐ下の部分で決壊あったと思うんですけど、あそこはたまたまちょっと天井川といいますか、道路より非常に高いところの川なもんで、抜本的に改修するなんていう計画立ててもいい時期に来ているんじゃないかと思いますが、いかがでしょうか。 ○委員長(今田修栄) 倉島地域整備課長。 ◎地域整備課長(倉島隆夫) 宮島委員のご質疑にお答えをいたします。  金山川の今回の復旧につきましては、原形復旧ということでさせていただきたいというふうに思っております。国からも原形復旧が原則だということで、既存のコンクリートブロックで復旧をするということで、現在業者も決まってこれから作業のほうに入るということで、ちょっと遅くなって大変申しわけありませんでしたが、そんなような状況でございます。  あと金山川の改修計画ということで、もうそういう計画をつくる時期になっているんではないかということでございますけども、下流の県の管理の河川の改修計画もございますもんですから、その辺とあわせながら、今の県が改修している状況を見ながら、もし必要であればそういうふうな検討をさせていただきたいなというふうには思っております。  以上でございます。 ○委員長(今田修栄) 宮崎光夫委員。 ◆委員(宮崎光夫) ちょっと先ほどの商工振興課長のほうに聞こうと思ったら違うとこ行ったんですけど、もう一点だけ。工場等取得助成金というふうなことで助成金、支出するわけなんですけれども、企業立地は結局企業に進出していただいて税収増を最終的に図るという、もう一つは雇用促進ですよね。それの関係で、雇用奨励、雇用促進助成金というのも条例の中で整備してあるわけなんですけども、これが3件の中で一件もなかったというようなことなので、非常になかなか進まないということなんですけども、常用雇用じゃなくてみんなパートとかそういうふうなことなのか、ちょっとその辺、最近そういう雇用助成金っていうのがそもそも支出したことあるのかどうか含めて聞かせていただきたいと思います。 ○委員長(今田修栄) 原商工振興課長。 ◎商工振興課長(原祐司) 宮崎委員のご質疑のほうにお答えしたいと思います。  今回の場合、土地の売買に係るものでございまして、先ほど申しましたとおり西部が2件、それから食品団地が1件ということで、建物自体がこれから建っていくということでございます。特に福島の二本松の佐藤製作所につきましては、新しい工場今もう建設中でございます。新規雇用大体5名ぐらいご予定されているということでございますので、それ工場ができて雇用が確認されましたら、また予算のほうを議会のほうにお願いしたいというふうに考えてございます。食品団地のほうの日東アリマンの部分は、また今後どういうものを建てていくのか、ちょっと今ご検討中だということでございますし、トーシスのほうについては団地を購入いただいたということで、駐車場を拡張したいということでご購入いただいたので、ちょっと直接的な雇用に反映しないかもしれません。これまでの実績というところなんですが、雇用の助成については、まだ実績はございません。  以上でございます。 ○委員長(今田修栄) ほかに質疑はありませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(今田修栄) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。  続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(今田修栄) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(今田修栄) 討議を終結いたします。  続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(今田修栄) 討論がなければ、討論を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(今田修栄) 討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議第66号 平成29年度新発田市一般会計補正予算(第4号)議定についてのうち経済建設常任委員会所管分については、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。           〔賛成者挙手〕 ○委員長(今田修栄) 挙手全員であります。  よって、議第66号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  これより議案審査に関係のない説明員は順次退席されて結構です。  次に、議第58号 新発田市建築関係手数料条例の一部を改正する条例制定についてを議題といたします。  担当課長の説明を求めます。  野崎建築課長。 ◎建築課長(野崎光晴) それでは、議第58号 新発田市建築関係手数料条例の一部を改正する条例制定についてご説明いたします。  一般議案書の35ページをお開き願います。この条例につきましては、都市緑地法の一部改正によりまして建築基準法が一部改正されたことに伴い、新発田市建築関係手数料条例の一部を改正したいというものであります。  改正内容につきまして、37ページをお開き願います。建築物の用途や容積など土地利用の規制、誘導する用途地域につきまして、住居系用途地域の一つの類型として新たに田園居住地域が追加されることに伴いまして、条項の移動及び文言修正として建ぺい率について漢字の「蔽」に改めるものであります。  なお、この条例の施行は、平成30年4月1日となっておりまして、当市におきましては、この田園居住地域の指定はございません。  説明は以上です。よろしくお願いをいたします。 ○委員長(今田修栄) 担当課長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ある委員の発言を求めます。  宮村幸男委員。 ◆委員(宮村幸男) 建蔽率の「蔽」なんですけども、単純に私は考えれば今までのほうがいいのではないかなと思いますけども、国のこういう改正でこうなるかと思いますけども、なぜこんな難しい漢字にしたのかというのの根拠というか、そういうのを。 ○委員長(今田修栄) 野崎建築課長。 ◎建築課長(野崎光晴) これは、平成22年の内閣告示第2号、常用漢字の改正に伴いまして、この「ぺい」というのを「蔽」に直ってございます。  なお、「へい」をこの平成22年に即時改正しなかったのは、全国の状況を順次見る中で、おおむねこの時期が妥当だということの判断がありまして、この漢字の「蔽」に今回改めるということで、国のほうの解釈になってございます。  以上です。 ○委員長(今田修栄) ほかに質疑はありませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(今田修栄) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。  続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(今田修栄) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(今田修栄) 討議を終結いたします。  続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(今田修栄) 討論がなければ、討論を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(今田修栄) 討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議第58号 新発田市建築関係手数料条例の一部を改正する条例制定については、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。           〔賛成者挙手〕 ○委員長(今田修栄) 挙手全員であります。  よって、議第58号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第63号 公の施設に係る指定管理者の指定について(新発田市ふれあいセンター桜館、新発田市農畜産物等販売所やまざくら)を議題といたします。  担当課長の説明を求めます。  清田観光振興課長。 ◎観光振興課長(清田稲盛樹) それでは、議第63号議案、公の施設に係る指定管理者の指定についてご説明を申し上げます。  新発田市ふれあいセンター桜館及び新発田市農畜産物等販売所やまざくらの指定管理者につきましては、現在の指定期間が平成30年3月31日で満了となりますことから、新たに同年4月1日から平成33年3月31日までを指定の期間とし、指定管理者として道の駅加治川施設管理組合を指定したというものでございます。  よろしくご審議の上、ご承認賜りますようお願いを申し上げます。 ○委員長(今田修栄) 担当課長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ある委員の発言を求めます。  入倉直作委員。 ◆委員(入倉直作) ちょっとお聞きします。  現在この管理者、管理組合でしょうか、この方々の生い立ちといいますか、最初からこの方々なのか、その点まずお願いします。 ○委員長(今田修栄) 清田観光振興課長。 ◎観光振興課長(清田稲盛樹) 当初は、桜館のみ指定管理ということでお願いをしておりました。それが加治川商工公社ということで母体になっております。平成26年からあそこのやまざくら、農畜産物等販売所を通年営業にしましょうということで、それまでは週2回だったんですが、通年営業に切りかえるという中で、新たに株式会社やまざくらという組織を立ち上げをされて、共同企業体を組んでいただいて指定管理をお請けをいただいているという状況でございます。 ○委員長(今田修栄) 入倉直作委員。 ◆委員(入倉直作) 今生い立ちといいますかお聞きしましたけども、ということは、重要な役割また担っていただいているようでありますし、今のところは競争相手というか、そういう方は今まではなかったんでしょうか。 ○委員長(今田修栄) 清田観光振興課長。 ◎観光振興課長(清田稲盛樹) これ、ご承知のとおり指定管理については公募制を採用しておりまして、こちらのほうとしても、特別この組織でなければいけないというような条件も付していないという中で、完全に公募でやらせていただいて、ここ1件のみの応募だということでございます。 ○委員長(今田修栄) 入倉直作委員。 ◆委員(入倉直作) なぜこうちょっと回りくどい話をしましたが、指定管理ということで、総務のほうにもかかわりあるのかわかりませんが、今の内容もお聞きしまして、十分いろんな形で地域の活性化、そういうふうなものも酌んでおられるようなので、ぜひここで変えられるのかわかりませんが、3年と言わず5年というスパンをとられないものなのか、それだけ。 ○委員長(今田修栄) 清田観光振興課長。 ◎観光振興課長(清田稲盛樹) 当事業については、収益事業を伴うという状況の中で、著しく赤字や損失を出すというふうな危惧が想定できるという中で、5年間というふうになってしまうと、なかなかそれが変えていけないということで、しっかり見きわめて収益体質を追求をした形で運営をお願いするという目的もありまして、3年というスパンを採用させていただいているということでございます。 ○委員長(今田修栄) 入倉直作委員。 ◆委員(入倉直作) 最後です。ということは、見きわめてということでありますが、そんなに大きな収益といいますか、変動はない事業であろうかなと思います。それはまた、交通網の問題がありますから、それはあれかもしれませんが、将来的に安定したら5年もあり得るということですよね、それだけ。 ○委員長(今田修栄) 清田観光振興課長。 ◎観光振興課長(清田稲盛樹) 当面は、まずはこの3年間ということを原則にしながら、通常の施設を指定管理をしてお願いをするということであれば、ある程度5年ということも考えられると思いますが、完全に収益行為を行うということなもんですから、まずはやっぱり3年ということを基軸に置きながら考えていきたいというふうに思っています。 ○委員長(今田修栄) 水野善栄委員。 ◆委員(水野善栄) お疲れさまでございます。やまざくらについて一、二点でございますけども、非常に場所的に一番奥まったところで、利用される方なかなかどんな状況なのか、1日の利用状況についてと、販売時間です、この先。どのようなことで販売時間を設定されていかれるのか、それについてお知らせください。 ○委員長(今田修栄) 清田観光振興課長。 ◎観光振興課長(清田稲盛樹) おっしゃるとおり、少し市街地から離れているところという状況ではございますが、年々入り込みについては増加をしております。今1日当たりというふうなお話を頂戴をしたんですけれども、年間の入り込み数ということで少しご報告をさせていただきたいんですが、平成26年度が3万1,700人、平成27年度が3万4,131名、平成28年度が3万6,678名ということで、年々増加をしているということでございます。  また、売り上げということで多分お聞きになられる部分かなというふうに思いますので、この場でご報告をさせていただきたいと思うんですが、平成26年度が2,261万1,000円、平成27年度が2,659万7,000円、平成28年度が3,025万7,000円ということで、この売り上げにおきましても年々増加をしているということでございます。当施設については、加治川のみならず週に1回猿橋コミュニティセンターで移動販売ということで、顧客を開拓をするということで、地域間交流という目的もありまして、運営をさせていただいているというところに加えまして、今駅前のファミリーマートにも毎日農産物を納入をしているということでございます。  営業時間でございますが、現在9時から17時ということでございますが、以前も営業時間延長できないかというふうなお話を頂戴をしたんですが、直売所に来られる人のその時間帯をはかると、夜5時以降になると急激に減少するという状況の中で、人件費等の絡みもありまして、9時から17時ということで設定をさせていただいているということでございます。  以上でございます。 ○委員長(今田修栄) 水野善栄委員。
    ◆委員(水野善栄) ありがとうございます。この先またずっと黒字続きになっていくことも含めまして、非常にありがたいし、皆さんに新鮮な野菜が供給されると、そういうことでありますので、この営業時間、9時からとなっていますけども、野菜は早いほうがいいです。早いうちに。上がりの時間も加味して、できれば8時とか7時半ぐらいからやって、上がりの時間のほうをちょっと調整されたらいかがかなと、そういうふうに思っておりますので、要望までで。よろしくお願いします。 ○委員長(今田修栄) ほかに質疑はありませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(今田修栄) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。  続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(今田修栄) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(今田修栄) 討議を終結いたします。  続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(今田修栄) 討論がなければ、討論を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(今田修栄) 討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議第63号 公の施設に係る指定管理者の指定について(新発田市ふれあいセンター桜館、新発田市農畜産物等販売所やまざくら)は、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。           〔賛成者挙手〕 ○委員長(今田修栄) 挙手全員であります。  よって、議第63号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第69号 平成29年度新発田市農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)議定についてを議題といたします。  担当課長の説明を求めます。  新井田下水道課長。 ◎下水道課長(新井田功) 議第69号 平成29年度新発田市農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)議定についてご説明を申し上げます。  予算議案書の79ページをお開き願います。今回の補正は、諸費の補正に伴い歳入歳出をそれぞれ191万円増額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ6億3,549万9,000円にしたいというものでございます。  それでは、歳出からご説明申し上げます。88、89ページをお開き願います。1款1項2目諸費の説明欄、消費税は、平成28年度事業に係る消費税納付金の額が確定し、今年度納付すべき消費税が増加し、予算に不足が生じましたことから増額補正をお願いしたいというものであります。  続きまして、歳入についてご説明申し上げます。86、87ページをお開き願います。2款1項1目農業集落排水施設使用料であります。今年度から供用を開始いたしました羽津地区の個々の接続開始時期が想定できなかったため、当地区の使用料を当初予算には計上しておりませんでしたが、半数以上の方から接続いただき、使用料収入の見込みが立ちましたことから増額補正をお願いするものであります。  なお、この使用料収入分は、今ほど歳出でご説明いたしました消費税納付分の財源に割り当てたいというものでございます。  歳入は以上であります。よろしくご審議の上、ご承認賜りますようお願い申し上げます。 ○委員長(今田修栄) 担当課長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ある委員の発言を求めます。  宮崎光夫委員。 ◆委員(宮崎光夫) 内容わかりました。ただ、ちょっと89ページを見ていただきたいんですけれども、納付額の確定に伴って前年度分の確定額を支出するということなんですけど、その上、過誤徴収による農業集落排水施設使用料の還付金と書いてあるんですけども、この意味がわからないんですけど。  それと、この消費税というふうに消費税を確定分払うというのも、この説明が意味がわからない。教えてください。 ○委員長(今田修栄) 新井田下水道課長。 ◎下水道課長(新井田功) 諸費の中にこの2つの過誤納金と還付金が入っておるもんですから、その中の過誤納徴収によるものではなく、消費税によるものを今回補正をお願いしたいというものでございます。 ○委員長(今田修栄) 宮崎光夫委員。 ◆委員(宮崎光夫) これ、説明を変えたほうがわかりいいと思います。これ消費税だけだと、全然意味が違う話になりますので。  以上です。 ○委員長(今田修栄) ほかに質疑ありませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(今田修栄) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。  続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(今田修栄) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(今田修栄) 討議を終結いたします。  続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(今田修栄) 討論がなければ、討論を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(今田修栄) 討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議第69号 平成29年度新発田市農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)議定については、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。           〔賛成者挙手〕 ○委員長(今田修栄) 挙手全員であります。  よって、議第69号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第70号 平成29年度新発田市下水道事業特別会計補正予算(第3号)議定についてを議題といたします。  担当課長の説明を求めます。  新井田下水道課長。 ◎下水道課長(新井田功) 議第70号 平成29年度新発田市下水道事業特別会計補正予算(第3号)議定についてご説明申し上げます。  予算議案書の91ページをお開き願います。今回の補正は、歳入歳出の増減額はなく、歳出の事業費の組み替えであります。  それでは、説明申し上げます。96、97ページをお開き願います。2款1項1目事業費の説明欄1つ目の丸印、新発田地区下水道整備事業では、入札差金のため不用となる調査・設計・監理委託料を下水道整備工事費並びにその下の丸印、豊浦地区下水道整備事業の調査・設計・監理委託料と下水道整備工事費にそれぞれ組み替え、工事の進捗を図りたいというものでございます。  よろしくご審議の上、ご承認賜りますようお願い申し上げます。 ○委員長(今田修栄) 担当課長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ある委員の発言を求めます。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(今田修栄) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。  続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(今田修栄) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(今田修栄) 討議を終結いたします。  続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(今田修栄) 討論がなければ、討論を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(今田修栄) 討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議第70号 平成29年度新発田市下水道事業特別会計補正予算(第3号)議定については、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。           〔賛成者挙手〕 ○委員長(今田修栄) 挙手全員であります。  よって、議第70号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第59号 権利の放棄について議題といたします。  担当課長の説明を求めます。  原商工振興課長。 ◎商工振興課長(原祐司) それでは、議第59号 権利の放棄についてご説明をさせていただきたいと思います。  議案書の41ページのほうをお開き願います。ウィンネットテクノロジー株式会社につきましては、東京都大田区に本社を置いておるパチスロ機の製造販売会社でございました。製品の開発施設及び製造工場を設置したいということで、西部工業団地のほうに進出を希望いたしまして、平成19年12月5日に進出協定並びに売買契約を締結させていただいております。その当時、同社が市に提出しました事業計画によりますと、翌平成20年の8月には操業を開始するという予定でございましたけども、その後急激な状況の悪化によりまして、最終的に操業することなく、平成26年6月に東京地方裁判所におきまして破産を申請し、破産開始手続の決定がなされたところでございます。  市といたしましては、破産前からたびたび同社から経営状況の報告を受けながら、早期の工場建設につきまして再三お願いしてまいったところでございます。代表者の方も当市のご出身だということで、何とか錦を飾りたいという思いもありまして、何とかしたいということで進めておりましたが、残念ながらこういう結果になってございます。破産の申請を受けまして、先ほどの顧問弁護士のほうにご相談させていただきまして、西部工業団地土地売買契約書の中にも、第8条のところに土地の取引の日から3年以内に施設を設置するという条項がございます。この条項に違反することから、市としてはこの契約を解除して、解除した上で土地売買契約額の30%を契約違約金として請求すると。プラス、先ほど土地をご購入いただきましたんで、平成20年2月に土地の助成金として交付しました土地取得額の20%の返還につきまして、破産管財人に請求しておりました。その後の調査で、同社が東京地方裁判所から破産手続廃止の決定がなされたということが判明いたしております。こちらのウィンネットテクノロジーには、金融機関を第1とする抵当権が設定されておりまして、市には配当はなかなかもう無理だというような想定もできたんですが、また同社の法人格自体も消滅して、債権の回収が最終的に不能となったということで、債権の放棄について地方自治法の96条第1項第10号の規定によりまして議決をいただきたいという内容でございます。  以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○委員長(今田修栄) 担当課長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ある委員の発言を求めます。  宮崎光夫委員。 ◆委員(宮崎光夫) 違約金というのは、契約書に基づいた30%というお話ですが、これは実害ないと言えばないというわけですけれども、次のその事業用資産取得助成金の返還というふうなことで、これは2割でしたっけ。とすると、もうじゃその10割の1億3,600万ほどは、既にこれも含めて入ったということなんですね。2割引きで売ったというふうなことで、これも条例に基づいたものについて返還金を求めたけれども、順位が低くて得られないということで、権利放棄ということで確認いたします。 ○委員長(今田修栄) 原商工振興課長。 ◎商工振興課長(原祐司) 先ほど平成19年の12月5日に契約締結させていただきましたというふうにご報告させていただきましたが、月末までに売買代金を全額お支払いいただいた上で20%の助成金を交付しているということでございます。  以上でございます。 ○委員長(今田修栄) ほかに質疑ありませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(今田修栄) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。  続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(今田修栄) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
    ○委員長(今田修栄) 討議を終結いたします。  続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(今田修栄) 討論がなければ、討論を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(今田修栄) 討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議第59号 権利の放棄については、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。           〔賛成者挙手〕 ○委員長(今田修栄) 挙手全員であります。  よって、議第59号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第71号 平成29年度新発田市西部工業団地造成事業特別会計補正予算(第1号)議定についてを議題といたします。  担当課長の説明を求めます。  原商工振興課長。 ◎商工振興課長(原祐司) それでは、議第71号 平成29年度新発田市西部工業団地造成事業特別会計補正予算(第1号)議定についてでございます。  予算議案書の99ページをお開き願いたいというふうに思います。こちらにつきましては、歳入歳出をそれぞれ2億657万9,000円増額いたしまして、歳入歳出予算の総額をそれぞれ2億791万5,000円とするものでございます。先ほど一般会計の助成金のところでご説明させていただきましたとおり、西部工業団地の残区画につきましては1区画ございましたが、二本松の佐藤製作所、それから長野のNTT関連会社でありますトーシスのほうに売却できたということで、20年かかりましたが、完売させていただきました。本当にこれまで関係各位、議員各位のご協力のもとでようやくここまで来れたことを改めて感謝申し上げる次第でございます。  それでは、歳出のほうからご説明させていただきたいと思います。108ページ、109ページをお開き願いたいと思います。2款1項1目西部工業団地造成事業基金費、説明欄丸印西部工業団地造成事業基金費につきましては、企業への土地売却に伴いまして売払収入を基金に積み立てるために増額したいというものでございます。売り払い先は、今ほど説明いたしました本社が福島県の二本松市にあります佐藤製作所及び長野市に本社があります株式会社トーシスでございます。  次に、歳入についてご説明を申し上げます。106ページ、107ページをお開き願いたいと思います。2款2項1目不動産売払収入、説明欄、土地売払収入は、今ほどご説明いたしました土地の売払収入でございます。  以上でございます。よろしくご審議の上、ご賛同賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○委員長(今田修栄) 担当課長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ある委員の発言を求めます。  宮崎光夫委員。 ◆委員(宮崎光夫) 完売したというふうに先ほどおっしゃっていましたね、一般会計の関係の補正の説明でも。それでなおかつ。そうすると、完売したということになりますと、この基金というものは、使い道はどういうふうになるのか。あとたしか前に繰り上げ充用していた特別会計だったわけですんで、それを一般会計が貸し付けして、それで何とかその会計の赤字をないようにしていたはずなんですけども、その辺の金額も含めて今現在どういうふうになっているのか。  それと、ウィンネットテクノロジーの買収した土地について、今現在はどこの所有になっていて、今後当然工業団地ですから縛りもあるわけですんで、その辺の見込みも含めてお聞かせいただきたい。 ○委員長(今田修栄) 原商工振興課長。 ◎商工振興課長(原祐司) それでは、宮崎委員のほうのご質疑にお答えしたいと思います。  基金につきましては、繰り上げ充用でずっとやってまいりましたが、最終的な残額としまして、黒字額としまして2億7,800万円ほど見込んでございます。これにつきましては、助成金等一般会計のほうからお世話になっていた部分もありますので、一般会計のほうにご返済することも含め、20年やっぱり団地がたっていますんで、一部施設の整備などにも使いたいという希望もございまして、その辺今調整中でございます。  それから、ウィンネットテクノロジーの跡地ということでございますけども、西部工業団地の十字路のところから右へ入って一番奥の部分になります。あと給食センターのところの突き当たりの左側の土地になります。こちらにつきましては、競売になりまして、競売で落札されたのが山形市に本社があります足場屋が落札されておりまして、もう既にそこで事業を1年ちょっとほどぐらいでしょうか、もう展開されております。勤めている方も10人以上、この間ちょっと事務所をお邪魔したらいらっしゃっていて、こちらを拠点に事業を展開されているということで、非常に私どもも喜んでいる次第でございます。  以上でございます。 ○委員長(今田修栄) ほかに質疑はありませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(今田修栄) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。  続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。           〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(今田修栄) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(今田修栄) 討議を終結いたします。  続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。           〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(今田修栄) 討論がなければ、討論を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(今田修栄) 討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議第71号 平成29年度新発田市西部工業団地造成事業特別会計補正予算(第1号)議定については、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。           〔賛成者挙手〕 ○委員長(今田修栄) 挙手全員であります。  よって、議第71号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第72号 平成29年度新発田市食品工業団地造成事業特別会計補正予算(第1号)議定についてを議題といたします。  担当課長の説明を求めます。  原商工振興課長。 ◎商工振興課長(原祐司) 引き続き私のほうから説明させていただきます。  議第72号 平成29年度新発田市食品工業団地造成事業特別会計補正予算(第1号)議定についてでございます。予算書につきましては、111ページをお開き願いたいというふうに思います。歳入歳出をそれぞれ1億3,148万1,000円増額させていただきまして、歳入歳出予算の総額をそれぞれ1億6,732万円とするものでございます。こちらにつきましても、先ほど説明しましたとおり、かねてより進出協定をいただいておりました日東アリマンと本年8月28日に土地売買契約を締結させていただきました。残りの区画もう1区画につきましては、一番広い土地でございますが、栗山米菓のほうにご予約いただいておるというところでございます。これの2区画ございますけども、これにつきましては先ほど佐久間委員のほうからもお話あったとおり、早目に売れるように精いっぱい努力したいというふうに思っております。  それでは、歳出のほうからご説明させていただきます。120ページ、121ページをお開き願いたいというふうに思います。6款1項1目食品工業団地造成事業基金費、説明欄丸印食品工業団地造成事業基金費は、土地の売り払いに伴いましてこちらの代金を基金に積み立てるために増額したいというものでございます。売却先企業は、今ほどご説明しました日東アリマン株式会社でございます。  次に、歳入についてご説明を申し上げます。1ページ戻りまして118ページ、119ページをお開き願います。1款1項1目不動産売払収入、説明欄丸印、土地売払収入は、日東アリマン株式会社に売却した土地売払収入でございます。  以上でございます。よろしくご審議の上、ご賛同賜りますようお願い申し上げます。 ○委員長(今田修栄) 担当課長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ある委員の発言を求めます。           〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(今田修栄) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。  続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。           〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(今田修栄) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(今田修栄) 討議を終結いたします。  続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。           〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(今田修栄) 討論がなければ、討論を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(今田修栄) 討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議第72号 平成29年度新発田市食品工業団地造成事業特別会計補正予算(第1号)議定については、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。           〔賛成者挙手〕 ○委員長(今田修栄) 挙手全員であります。  よって、議第72号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  最後に、議第52号 新発田市食品工業団地造成事業基金条例制定についてを議題といたします。  担当課長の説明を求めます。  原商工振興課長。 ◎商工振興課長(原祐司) それでは、最後になります。  議第52号 新発田市食品工業団地造成事業基金条例制定についてご説明を申し上げます。一般議案書の11ページをお開き願いたいというふうに思います。初めに、条例の趣旨についてご説明を申し上げます。現在分譲中の食品工業団地の事業債償還及び今後の事業推進のための経費を積み立てておくために必要な財布というか基金を設置するために条例を制定したいというものでございます。土地の売却があった際に基金をそこの基金に積み立てておきまして、市債の償還、それから利子の支払い、あと除草などの維持管理費などに充ててまいりたいというふうに考えてございます。  なお、先ほど説明しましたとおり、9月に日東アリマンのほうに7,000平米ほど売却したことによりまして1億6,700万円の売払収入がございました。こちらの部分を基金に積み立てまして市債償還等に充てていく予定とさせていただいております。  条例の内容につきましては、基金の管理や運用方法、歳計現金への繰り上げ運用及び基金を処分できる条件などについて定めてございます。  以上が食品工業団地造成事業基金条例制定についてでございます。よろしくお願い申し上げます。 ○委員長(今田修栄) 担当課長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ある委員の発言を求めます。  入倉直作委員。 ◆委員(入倉直作) 1点だけお願いします。  基金の中に要は環境整備といいますか、ただ単に草刈りぐらいなのか、それとも想定される維持管理の内容的な面、もしあったら聞かせてもらえますか。 ○委員長(今田修栄) 原商工振興課長。 ◎商工振興課長(原祐司) 今想定してございますのは、維持管理としてはやっぱり草刈りが一番になりますし、仮に土地を分けて、今のところうちのほうは分けて売るつもりはございませんけども、分けて売るときの分筆費用とかそういったものが想定されてございます。  以上でございます。 ○委員長(今田修栄) 佐久間敏夫委員。 ◆委員(佐久間敏夫) 1点だけ。食品工業団地で今やはり若いお母さんたちが非常にお仕事をされておりますけども、うわさで聞くと団地の中で保育園つくろうかなというようなうわさちらちら聞くんですけども、あれもやっぱり団地の中で今造成しているとこでつくる予定なのか。知っている範囲でいいですけど教えていただきたいと思います。  以上です。 ○委員長(今田修栄) 原商工振興課長。 ◎商工振興課長(原祐司) 工業団地のほうで今うちと一緒になりましていろんな事業をやっておりますが、その中の1つとしまして保育事業をやられるご予定になってございます。国のほうからの助成金の交付決定が11月にございました。それをもちまして来年の5月を開園見込みだというふうにお聞きしております。場所につきましては、組合、団地組合がございますけども、そこの駐車場の敷地のとこの一部を使って建てるという予定だと聞いております。  以上でございます。 ○委員長(今田修栄) 佐久間敏夫委員。 ◆委員(佐久間敏夫) これは、団地の従業員に限るのか、余裕があれば周りの人でも入れることができるのか。それで、定員数はどのぐらいなのか。それで、何歳からどういうふうになっているのかということ。 ○委員長(今田修栄) 済みません、議題のほかなので、わかる範囲内でお願いいたします。  原商工振興課長。 ◎商工振興課長(原祐司) 非常にありがとうございます。工業団地の保育事業、売りの1つですので、私も十分把握してございます。定員は19人でございます。一応ゼロ歳児から2歳児までの子供を預かるということでございまして、あきがあれば地域の周辺の子供も受け入れるというふうな予定で進んでございます。非常にお母さん方、女性の方々に対しまして、いい雇用環境整えますので、そういうものも含めまして先ほどの土地の売却のほうに結びつけていきたいなというふうに思ってございます。  よろしくお願いします。 ○委員長(今田修栄) ほかに質疑はありませんか。
              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(今田修栄) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。  続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。           〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(今田修栄) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(今田修栄) 討議を終結いたします。  続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。           〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(今田修栄) 討論がなければ、討論を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(今田修栄) 討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議第52号 新発田市食品工業団地造成事業基金条例制定については、原案のとおりに決するに賛成の委員の挙手を求めます。           〔賛成者挙手〕 ○委員長(今田修栄) 挙手全員であります。  よって、議第52号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上で当経済建設常任委員会に付託された議案の審査は全部終了をいたしました。  なお、これらの議案についての委員会報告書の作成は委員長に一任願いたいと思いますが、これにご異議ありませんか。           〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(今田修栄) ご異議ありませんので、委員会報告書の作成は委員長に一任されました。  執行部の皆さんは退席されて結構です。  次に、閉会中の継続審査に係る行政視察について、10月に委員の皆様に日程を確保していただき予定をいたしましたが、台風などの悪天候により中止をいたしました。その後再度視察実施に向けて日程調整を行いながら視察受け入れ先の自治体に依頼をしてきたところであります。その調査結果を委員長から……           〔何事か呼ぶ者あり〕 ○委員長(今田修栄) いいですか。済みません。視察先は、栃木県那須町、那須塩原市、日程は平成30年1月29日月曜日から30日火曜日、1泊2日。調査項目は、農業の6次産業化の取り組みについて。なお、行政視察の調査項目を検証する委員会の開催日程などについては、視察後改めてお知らせいたします。  以上をもって経済建設常任委員会を閉会いたします。  ご苦労さまでした。           午前11時13分  閉 会...