新発田市議会 > 2013-09-10 >
平成25年 一般会計決算審査特別委員会(経済建設関係)-09月10日-01号
平成25年 一般会計決算審査特別委員会(市長総括質疑)−09月10日-01号

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  1. 新発田市議会 2013-09-10
    平成25年 一般会計決算審査特別委員会(経済建設関係)-09月10日-01号


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    平成25年 一般会計決算審査特別委員会(経済建設関係)-09月10日-01号平成25年 一般会計決算審査特別委員会(経済建設関係)             一般会計決算審査特別委員会  委員会記録                 (経済建設常任委員会関係) 平成25年9月10日  ─────────────────────────────────────────── 〇出席委員(12名)    委員長  長 谷 川  健  吉  委員   副委員長  大  沼  長  栄  委員         小  川     徹  委員         川  崎  孝  一  委員         井  畑  隆  二  委員         今  田  修  栄  委員         佐  藤  武  男  委員         湯  浅  佐 太 郎  委員         宮  野  昭  平  委員         佐  藤  真  澄  委員         入  倉  直  作  委員         渡  邊  喜  夫  委員  ─────────────────────────────────────────── 〇欠席委員(なし)  ─────────────────────────────────────────── 〇説明のため出席した者        政策調整監      森       康   弘        政策調整監・水道局長 渡   邉   義   文
           産業企画課長     大   西   博   紀        観光振興課長     山   口   恵   子        農水振興長      川   瀬   孝   男        農林整備課長     中   野   道   弘        農業委員会事務局長  斎   藤   耕   衛        地域整備課長     新 井 田       功        都市整備課長     倉   島   隆   夫        建築課長       諏   訪   龍   一        用地対策課長     波 多 野       智        下水道課長      三 田 村   明   彦  ─────────────────────────────────────────── 〇事務局職員出席者        局長         白   田   久   由        係長         石   井   昭   仁           午前10時00分  開 会 ○委員長(長谷川健吉) おはようございます。それでは、全員ご出席でございますので、今から4日目の一般会計決算審査特別委員会を開催いたします。  昨日の社会文教関係の決算審査におきまして、小川徹委員からの地域安全課に対する資料請求に関しまして提出がありましたので、お手元、机の上に配付いたしました。また、本日の委員会に建設関係の説明資料として地域整備課、都市整備課より主な事業箇所の図面の提出がありましたので、あわせて配付しております。よろしくお願いいたします。  本日は経済建設常任委員会の所管分についての審査であります。説明員の皆様方にお願い申し上げます。説明に当たっては、歳出、歳入の順とし、軽易な事項は省略し、重要事項のみ簡潔明瞭に説明をお願いいたします。説明順序は、委員会条例第2条の表に掲げるとおりとし、担当課長等からの説明を順次お願いをいたします。  早速ですが、お願いします。  それでは、大西産業企画課長。 ◎産業企画課長(大西博紀) おはようございます。それでは、議第49号 決算の認定についてのうち、当産業企画課が所管いたします概要についてご説明を申し上げます。  初めに、歳出決算額は20億183万4,000円でございまして、一般会計歳出総額の約4.6%となってございます。また、歳入決算額は17億5,125万6,000円でございまして、一般会計歳入決算総額の約3.9%となっておる状況でございます。  初めに、それでは歳出からご説明を申し上げます。お手元の一般会計決算書100ページ、101ページをお開き願います。2款1項21目諸費、備考欄最上段の国県支出金精算還付金につきましては、平成23年度における緊急雇用創出事業におきまして、雇用した職員の社会保険料が二重に計上されてあったことから、これを修正し、県に還付をさせていただいたものでございます。  続きまして、156、157ページをお開き願います。下段、5款1項1目労働諸費、備考欄サン・ワークしばた管理運営事業でございますけれども、これは勤労者、市民等の福祉増進施設でございますサン・ワークしばたの管理運営に要した経費でございます。  めくっていただきまして、158、159ページをお開き願います。備考欄一番上の丸印、新潟県労働者信用基金協会出資事業から7つ目の丸印、雇用対策推進事業までは、労働者の方々への各種融資に関する経費、市内の中小企業などに働く方々の福利厚生事業、求職者の就業相談や広く雇用の促進などに関する事業に要した経費でございます。  なお、上から4つ目の丸印、勤労者福祉サービスセンター支援事業は市内中小企業などに勤務する方々の福利厚生事業の安定的な継続と雇用の安定に資するため、公益財団法人新発田勤労者福祉サービスセンターに対して事業費の一部を補助したものであります。  また、上から7つ目の丸印、雇用対策推進事業は、ハローワーク新発田及び新発田商工会議所と連携し、実施をいたしました求職者の就業支援や高校生、大学生の職業体験事業に係る委託料及び就業支援施設でありますはつらつ仕事館の施設借上料でございます。  次に、上から8つ目の丸印、ふるさと雇用再生特別交付金事業は、県の基金事業を活用いたしまして、地域の継続的な雇用機会の創出を図るための事業を民間企業に委託いたしまして実施した委託料でございまして、雇用創出実績1名となってございます。  下から7番目の丸、緊急雇用創出事業(収納課)から次の160、161ページ、上から4つ目の丸印、緊急雇用創出事業(農業委員会事務局)までにつきましては、県への事業申請の窓口が当産業企画課となっておるものでございまして、県の雇用対策の基金事業活用などによりそれぞれ各課で実施した緊急雇用対策15の事業に要した経費でございます。当課の所管につきましては159ページ、下から3番目の丸印、緊急雇用創出事業でにぎわい商品券キャンペーンの推進にかかわります商品券の換金事業、それから問い合わせ対応、資料作成を初めとした各種事務の委託料となってございます。なお、この緊急雇用創出事業につきましては国の新たな雇用対策として、当初平成24年3月で終了の予定でございましたけれども、東日本大震災の発生を受けまして、最大で平成27年度までの延長が可能となっておりまして、今年度平成25年度も継続して取り組んでおるという状況でございます。  次に、182、183ページをお開き願います。7款1項1目商工総務費、備考欄上から2番目の丸印、日本貿易振興機構参画事業は、同機構への参画負担金、次の中小企業等振興審議会運営事業は同審議会開催に要した報酬等でございます。  その次の丸印、商工総務費は事務運営経費でございまして、当課があります新発田商工会議所所有のまちの駅事務室の借上料と改装の負担金が主なものでございます。  その下、7款1項2目商工業振興費、農畜産物加工品マッチング事業は、新発田商工会議所と連携をいたしまして、市内農畜産物等を首都圏などに販路拡大を図るためのモデルを確立する事業に対する負担金でございまして、東京都板橋区の大山商店街、第四銀行東京支店、紀伊國屋鎌倉店、アサヒビール本社直営店などで催事、アンケート調査を行うとともに、売り込みを実施したものでございます。  次の販路拡大推進事業でございますが、これは23年度から開始したものでありまして、首都圏への商談会等へ出店する市内の事業者の方々に対し費用の一部を助成する補助金でございまして、5件に補助を行っております。  次の地場産農産物等加工技術研究事業は、新発田商工会議所と連携をいたしまして、市内農産物等の加工技術の開発を支援するための負担金で、パワーリーフの青汁化の研究、サツマイモピューレの開発、雑煮レトルトの研究開発等を行ったものでございます。  次の6次産業情報収集事業は、販売体制構築に向けた情報収集や市内農産物等のPR活動を行いますために、首都圏や先進地等への出張に係る旅費でございまして、7件、15名がPR活動に出向き、あわせて情報収集活動を行ったというものでございます。  次のアンテナショップ開設調査事業でございますが、商工会議所等と連携をいたしまして、市内農畜産物及び特産品の販路拡大を図るために首都圏におけるアンテナショップの開設に向けた調査に係る負担金でございまして、3カ所においてアンケート調査を実施いたしております。  次の女性起業家支援事業につきましては、女性起業を支援するために起業支援セミナー、講座の開催やホームページ等によります起業関係の情報発信を行った経費でございまして、開設いたしました講座参加者11名のうち、2名が起業を果たしておるという状況となっております。  次に、184、185ページをお開き願います。備考欄一番上の丸印、工業団地指導管理事業は、藤塚浜工業団地及び金塚工業団地内の除草や団地案内看板の土地借り上げ、それから西部工業団地市道のつけかえ道路整備工事、食品工業団地排水路の管理等に要した経費でございます。  次の工業団地誘致促進事業でございますが、企業誘致の旅費のほか、西部工業団地販売促進条例に基づき実施しております西部工業団地に進出いたしました企業に対する事業用資産取得にかかわる助成金及び固定資産税相当額を3年間交付する奨励金、資金融資に係る金融機関への預託金が主なものでございます。  次の工業団地整備調査事業につきましては、工業振興と雇用の拡大を図りますために新たな工業団地造成に向けた測量、登記の委託料であり、箱岩団地における用地測量と岡田の現況測量を行わせていただいたものでございます。  次の中小事業者支援アドバイザー事業につきましては、起業、創転業に必要な手続や新たな事業プラン等につきまして、専門家によります指導、助言を受けられる制度を創設いたしまして、起業家及び中小事業者の支援を行った委託料でございまして、延べ6回を開催いたしまして9件の相談を実施してございます。  次の中小企業団体共同施設等資金貸付事業につきましては、新発田食品工業団地組合の排水の浄化施設整備の設置に係る長期貸付金残高に対する預託金でございまして、これにつきましては平成28年度で終了の予定となってございます。  次の商工振興制度融資・支援事業は、中小企業の経営安定と資金の円滑な調達及び経営基盤の強化を図りますために、県信用保証協会への保証料の補給金や金融機関への諸制度の融資のための預託金でございます。  次の中小企業団体事業資金貸付事業は、市内3商店会が実施しております共済互助資金貸し付けを行うために必要な原資の貸し付けをしたものでございます。  次の商工会支援事業につきましては、市内3商工会への事業費補助に要した経費でございます。  次の中小企業等振興事業奨励支援事業につきましては、中小企業等振興条例に基づいた奨励金でございまして、昨年度は中央商店街のアーケード改修事業に対し交付をさせていただいたものでございます。  次の新発田市商工観光振興協議会運営支援事業は、同協議会を通じまして、各商店会等が主催するさまざまなイベントや事業の開催実施などの支援のための補助金でございます。  次の常設露店市場管理事業につきましては、常設露店市場管理人の報酬が主なものでございます。  次の地域活性化商品券発行参画事業につきましては、市民の購買意欲を喚起し、市内商工業者や商店等の活性化につなげるために実施をされました新発田市にぎわい商品券推進委員会によります15%のプレミアムつき商品券の発行に対する負担金でございまして、商品券の発行総額は2億3,000万となっており、完売となっておるところでございます。  次の商標権登録事業につきましては、市が所有いたしております商標権の更新登録及び新規商標権の取得のための弁理士への謝礼でございまして、継続取得が6件で17種類、新規取得が5件10種類となっておるところでございます。  次のにぎやか商店街実施モデル事業につきましては、商店街の活性化を目的といたしまして3カ年のモデル事業として商店街を1店の100円ショップに見立てた100円商店街にかかわります、開催にかかわる委託料でございまして、昨年度は10月、11月、3月の3回が実施されておるところでございます。  次に、186、187ページをお開き願います。備考欄一番上の丸印、エネルギービジョン策定事業は、新エネルギーを活用した地場産業の育成や活性化を図るための市の基本方針となります新発田市新エネルギービジョンの策定に係る委託料でございまして、5回の策定委員会、シンポジウム、パブリックコメントの実施を経まして本年3月に決定、公表をさせていただいたところでございます。  次の紫雲寺風力発電指導事業につきましては、同施設の見学者の対応のための資料作成などに係る消耗品でございます。  次の産業企画課管理費につきましては、旧産業企画室の管理費及び西部工業団地内における三幸製菓との訴訟に係る顧問弁護士委託料でございます。なお、この顧問弁護士委託料につきましては下段に記載がございますとおり予備費を充用させていただいたものでございます。  次の地方産業育成資金償還事業は、同資金の預託金の2分の1が県の貸付金でありますことから、これは県の償還金であります。  次に、194、195ページをお開き願います。7款1項4目中心市街地活性化推進費、備考欄一番上の丸印、中心市街地活性化事業奨励支援事業は、中心市街地活性化推進事業条例に基づきまして交付いたします空き店舗等への出店のための改装費や家賃補助の事業助成金でございまして、平成24年度につきましては新規18件、継続6件に助成を行ったものであります。  次の空き店舗出店促進モデル事業は、平成23年度より実施しておりますチャレンジショップ開設にかかわる委託料でございまして、これまで活用されました5件のうち2件が中心市街地に出店を果たしてございます。  以下、城下町しばた全国雑煮合戦開催参画事業、ふるさとしばた「食」と「職」のおまつり開催参画事業中心市街地活性化推進事業につきましては、中心市街地のにぎわい創出を図るそれぞれの事業に対する負担金でございます。  次の地域交流センター管理運営事業は、地域間交流や中心市街地のにぎわい創出のための施設であります地域交流センターの維持管理経費や保守点検に要した委託料等の経費が主なものでございます。  次の地域交流センター耐震化事業でございますが、これは地域交流センターきやり館の耐震性を確保する必要がありますことから、補強工事を実施するために行った実施設計委託料でございます。なお、耐震補強工事本体につきましては本年度に繰り越しをさせていただいておりまして、この10月から着手をするということとなってございます。  次に、196、197ページをお開き願います。7款1項5目中心市街地活性化基金費、備考欄、中心市街地活性化基金費は、寄附のございました3件、2,009万3,000円に市の負担分を加えまして、あわせて中心市街地活性化基金の預金利息を同基金に積み立てたものでございます。  次に飛びまして、224、225ページをお開き願います。9款1項4目防災費、備考欄上から2つ目の丸印、災害対策事業(産業企画課)でございますが、これは東日本大震災に伴いまして放射能の影響で海水浴などの屋外での活動が制限されております福島の子供たちのために臨海学校を開設した際の経費でございます。  次の災害対策事業につきましては、東日本大震災に伴い当市へ避難されている方々への市の独自の商品券、助太刀商品券601万円の発行、配布に要した経費であります。  歳出は以上でございます。  続きまして、歳入をご説明申し上げます。戻りまして、28、29ページをお開き願います。16款1項4目労働使用料、備考欄、サン・ワークしばた使用料は、同施設の施設使用料でございます。  次に、6目1節商工使用料のうち、備考欄最上段、露店使用料は常設露店出店者6件の使用料、その下の地域交流センター使用料及び地域交流センター駐車場使用料はそれぞれ交流センターの施設及び駐車場の使用料収入でございます。  次に、42、43ページをお開き願います。18款2項4目1節労働費県補助金、備考欄、ふるさと雇用再生特別基金事業県補助金及び緊急雇用創出事業臨時特例県交付金は、歳出でご説明を申し上げましたふるさと雇用再生特別交付金事業と各課で実施しております15件の緊急雇用創出事業に対します県補助金でございまして、補助率は10分の10となっております。  次に、48、49ページをお開き願います。18款4項1目1節地方産業育成資金貸付金、備考欄、地方産業育成資金県貸付金は、先ほど歳出でもご説明をいたしました同資金に対する県からの貸付金でございます。  次に、50、51ページをお開き願います。19款1項2目1節基金運用収入のうち、備考欄下から4つ目の中心市街地活性化基金利子につきましては、同基金の預金利子でございます。  次に、同ページ下から2つ目の20款1項6目1節商工費寄附金、備考欄、商工費寄附金は、歳出でご説明をいたしました中心市街地活性化事業奨励支援事業に対する市内企業等からの寄附金でございます。  次に、52、53ページをお開き願います。21款2項1目1節基金繰入金のうち、備考欄下から2つ目、中心市街地活性化基金繰入金は、先ほど歳出でご説明を申し上げました中心市街地活性化推進条例に基づきます中心市街地活性化事業助成金に充てるための同基金からの繰入金でございます。  次に、54、55ページをお開き願います。23款3項1目貸付金元利収入のうち2節労働費貸付金元利収入、備考欄、住宅建設資金貸付金元金収入労働金庫特別預託金元金収入及び4節の商工費貸付金元利収入、備考欄、一番上の西部工業団地工場等立地特別資金貸付金元金収入から1ページをめくっていただきまして、56、57ページの備考欄4番目の空き店舗対策資金貸付金元金収入まで、並びに同ページ、2目1節地方産業育成資金貸付金元利収入、備考欄、地方産業育成資金貸付金元金収入は、それぞれ先ほど歳出でご説明をいたしました各種の預託金及び貸付金の戻り分でございます。  続きまして、62、63ページをお開き願います。23款5項3目20節商工振興課雑入でございます。備考欄上段、サン・ワークしばた軽食喫茶コーナー電気料他、サン・ワークしばた自動販売機電気料、地域交流センター自動販売機電気料は、それぞれ民間企業等に貸し付けております施設機械にかかわる光熱費の相当分でございます。  その2つ下のその他雑入につきましては、駅前通り商店街振興組合からの駅前アーケードにかかります保険料分の収入でございます。  以上が当産業企画課所管分でございます。よろしくご審議の上、ご承認賜りますようお願いを申し上げます。 ○委員長(長谷川健吉) ありがとうございました。  委員の皆様にちょっとお諮りいたします。歳入の中で電柱使用料並びに利子、それから雑入の中の電気料収入につきまして説明が必要かどうか、省略していいでしょうか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(長谷川健吉) そういうことで、説明員の皆様方に、読んでわかる品物につきましては説明は省いていただきたいと、お願いいたします。  続きます。それでは、山口観光振興課長。 ◎観光振興課長(山口恵子) おはようございます。議第49号 決算の認定のうち観光振興課所管分についてご説明いたします。  観光振興課、歳出総額3億4,852万7,000円、歳入総額6,664万7,000円でございます。  初めに、歳出であります。158、159ページをお開きください。5款1項1目労働諸費、備考欄下から2つ目の丸印、緊急雇用創出事業は、所蔵美術品等整理、展示及び山岳観光施設維持管理に計8名を雇用し、それぞれ未整理の台帳の整理、登山道の補修を行ったものであります。  次に、186、187ページをお開き願います。7款1項3目観光費、備考欄下から3つ目の丸印、蕗谷虹児記念館管理運営事業から、はぐっていただきまして189ページ、上から3つ目の丸印、カリオン文化館・カリオンホール管理運営事業までは、それぞれの施設の管理運営に要した費用でございます。  次の紫雲の郷館管理運営事業は、指定管理者、株式会社紫雲寺記念館に対する指定管理料並びにガスヒートポンプの修理費などが主なものであります。  次の紫雲寺温泉鉱山管理運営事業は、源泉のくみ上げポンプの保守管理委託料並びにガスリフト方式廃止に伴うパイプラインの撤去工事費であります。  次の海水浴場管理運営事業は、藤塚浜海水浴場の安全センター開設などに要した経費であります。  次のふれあいセンター桜館管理運営事業は、指定管理者、株式会社加治川商工公社に対する指定管理委託料が主なものであります。  めくっていただきまして191ページ、備考欄一番上の丸印、山岳施設維持管理運営事業は湯の平、二王子岳、大峰山など山岳観光の維持管理に要した経費でございます。  次の観光案内板管理事業は、市内各所に設置しております観光案内板の土地借上料が主なものであります。  次の忠臣蔵サミット参画事業は、岩手県一関市で開催されました第24回忠臣蔵サミットへの参加負担金でございます。  次の国有林林道安全協会参画事業は、同協会への負担金でございます。  次の市島邸管理運営事業は、施設の維持管理に要した経費でございます。  次の観光イベントバス運営事業は、スクールバスの前利用によります月岡温泉と市街地を結ぶ2次交通確保の目的として、新潟交通観光バスに対する委託料をお支払いしたものでございます。  次の月岡温泉足湯施設維持管理事業は、駐車場の借上料並びに足湯施設の維持管理負担金でございます。  次の新潟県国際観光テーマ地区推進協議会参画事業から、おはぐりをいただきまして193ページ、備考欄一番上の丸印、スキー100新潟推進委員会参画事業までは、それぞれの事業を運営する団体に対する負担金でございます。  備考欄上から2つ目の健康づくりの郷事業は、温泉活用と食を通じた健康づくりを目的とした健康づくり大学開催に伴う負担金であります。
     次の健康づくりの郷ネットワーク事業は、総務省の地域情報通信技術利活用推進交付金の助成を受け、新発田市の観光資源を活用した健康プログラムシステムの保守管理に要した経費でございます。  次の臨時露店市場管理事業は、城下町新発田まつり等臨時露店設置に伴う申請書印刷費であり、その次の城下町新発田まつり開催参画事業は、祭りの開催実行委員会に対する負担金でございます。  次の観光イベント開催事業は、新発田市観光協会への負担金並びに阿賀北地域の食PRイベントの開催負担金、首都圏からの観光誘客を進める推進協議会へのそれぞれの負担金であります。  次の武庸会支援事業からしばたっ子台輪運営事業までは、それぞれ補助や運営、参画に要した負担金であります。  次の観光施設整備事業は、赤谷林道修復のための調査及び工事費であります。  次の市島邸活用事業につきましては、茶室、松籟庵のカヤ葺き屋根のふきかえ工事など、市島邸の魅力向上と有効活用のための経費であります。  次の月岡温泉足湯進入路環境整備事業は、備考欄下から2つ目の丸印、繰越明許費にもございますが、市道から足湯に至る道路の美装化などに要した経費でございます。  次の月岡温泉支援事業は、月岡温泉観光協会に対する補助金、温泉源泉の維持管理などに対する補助金でございます。  次の「うまさぎっしり新潟」観光キャンペーン推進協議会参画事業は、同協議会に対する負担金であります。  次の繰越明許費につきましては、先ほどご説明しました月岡温泉足湯進入路環境整備事業にかかわる経費でございます。  歳出は以上でございます。  次に、歳入でございます。28ページ、29ページをお開き願います。16款1項6目商工使用料のうち備考欄中ほど観光振興課所管分は、露店出店料及び観光施設の入館料であります。  次に、44、45ページをお開き願います。18款2項6目商工費県補助金のうち備考欄2つ目の指定文化財等保存事業県補助金は、市島邸茶室、松籟庵のカヤ葺き屋根のふきかえ工事に伴う県の補助金であり、2分の1となっております。  次の繰越明許費、観光基盤整備事業県補助金は、月岡温泉足湯進入路環境整備事業の県補助金であります。  次に、50、51ページをお開きください。20款1項6目商工費寄附金のうち備考欄一番下の観光振興費寄附金は、財団法人まちづくり振興公社の清算に伴う残余財産を寄附いただいたものであります。  以上が観光振興課所管分であります。よろしくご審議の上、ご賛同賜りますようお願いいたします。 ○委員長(長谷川健吉) どうもありがとうございました。  次に、川瀬農水振興課長。 ◎農水振興課長(川瀬孝男) おはようございます。議第49号 決算の認定についてのうち農水振興課が所管いたします主なものについてご説明申し上げたいと思います。  初めに、歳出からご説明申し上げます。164、165ページをお願いいたします。6款1項2目農業総務費、備考欄中ほどの松浦農村環境改善センター管理運営事業から農村婦人の家管理運営事業までは、指定管理者制度による各地域の団体への管理委託料でございます。  次の新発田市農業研修センター参画事業は、水稲の気象感応試験等による栽培技術の実施を行っています新発田市農業研修センターへの負担金でございます。  次にめくっていただきたいと思いますが、166、167ページでございます。備考欄上から8つ目、中ほどの有機の里交流センター運営事業、次の米倉ふれあい農園事業は、両施設の運営委託と施設の維持管理費に要した経費でございます。  めくっていただきます。168、169ページをお願いいたします。6款1項3目農業振興費、備考欄上から2つ目、農業経営支援利子助成事業でございますけれども、認定農業者が経営規模拡大や改善に向けて施設整備などを行うための農業経営基盤強化資金、平成22年の猛暑により米質が悪化し、農業経営に大きな影響を受けた農業者の経営維持安定を図るための新潟県農林水産業振興資金及びJAが実施した緊急農業経営安定対策資金に対する利子助成でございます。  次の新発田市農業経営改善資金貸付事業は、市単独の融資制度としてJA北越後が貸し付ける金額の3分の1を市が預託したものであり、実績として11件の貸し付けがあったものでございます。  次の担い手育成支援事業は、新発田市担い手育成総合支援協議会が実施した農業経営相談会研修などの担い手育成事業に対して補助したものでございます。  次の農業法人化支援事業は、農業法人の設立に向けて必要な機械設備や施設設備の導入に対する補助金であり、対象は4件でございました。  次に、2つ飛んで環境保全型農業直接支援対策事業でございますが、化学肥料や化学合成農薬の5割低減とあわせて行います冬期湛水管理などですとか、有機農業の環境保全効果の高い営農活動を行う農業者に対する交付金でございます。  1つ飛んで産地づくり対策支援事業でございます。米の生産調整の推進方針を審議、決定する新発田市農業再生協議会に対しての農業者戸別所得補償制度の推進に係る事務費でございます。  次に、園芸振興支援事業は、アスパラガスやオクラなどのパイプハウスリース事業の園芸施設整備及びイチゴ越後姫の品質向上、産地育成事業に対する補助金であり、合計で5件の実績がございました。  170、171ページをお願いいたします。備考欄から上から2つ目、カメムシ類防除対策事業は、カメムシの防除対策として河川堤防の草刈りを地元の農家組合等へ委託したものであり、委託先は39団体となっております。  新発田市食料・農業振興協議会運営事業は、アスパラキャンペーンなど食のイベント事業など、農産物の地産地消、販売拡大に向けた事業を展開する新発田市食料・農業振興協議会への委託料であります。  次の主要作物振興支援事業は、新潟米の体質強化と食味品質確保に向けてJA北越後が行った加治カントリーエレベーターに設置する米色彩選別機の導入に対する補助金であります。  次の健康農産物づくり推進事業は、漢方薬原料や健康づくりに有効な作物の生産に関する研究開発のため、農作物の栽培実証を行ったものでございます。  次の地消地産推進事業は、「食」をキーワードとして農産物の地消地産に向けた取り組みや、年間を通して食に関するイベントを実施するJA北越後、紫雲寺商工会及び加治川商工会への補助金でございます。  次のアスパラ生産拡大支援事業は、アスパラガスの新植及び改植に対する補助金であり、昨年度の実績はそれぞれ……失礼いたしました。合計で昨年度の実績として4.5ヘクタール、38件に対して補助をしております。  1つ飛びまして、新発田野菜ブランド化拡大支援事業でございます。当市が県内外に誇る有力園芸品目9品目の作付面積拡大に対する補助金でございます。面積、件数はそれぞれ5.1ヘクタール、59件となっております。  次の農地集積協力支援事業は、農地集積の協力者に対する協力金であり、農地集積協力金の経営転換協力金が13件、分散錯圃解消協力金は1件でございました。  次に、6款1項4目畜産業費でございます。1つ目の丸印、米倉畜産基地排水パイプライン補修事業は、排水パイプラインにおいてマンホール及び空気弁の設置に要した経費でございます。  1つ飛びまして、有機資源センター管理運営事業でございます。家畜排せつ物、食品残渣等から堆肥を生産し、農地等に施肥を行うための施設である有機資源センター3施設の管理運営に係る経費でございます。  次に、176、177ページをお願いいたします。6款2項1目林業総務費、備考欄上から4つ目、滝谷森林公園管理運営事業でございますが、自然環境を活用したレクリエーション施設である滝谷森林公園の管理運営に係る経費でございます。  めくっていただきます。178、179ページをお願いいたします。6款3項1目水産業振興費、備考欄下から2つ目、新潟漁業協同組合北蒲原支所支援事業は、同支所への運営補助でございます。  次の水産物直売所整備事業は、直売所を建設するための昨年度実施した調査委託料でございます。  歳出は以上でございます。  次に、歳入についてご説明申し上げます。28ページ、29ページをお願いいたします。16款1項5目農林水産業使用料、1節農畜産物販売所使用料につきましては、農畜産物販売所やまざくらの利用者の使用料でございます。  次の林業使用料、滝谷森林公園使用料は、同施設の利用者からの使用料でございます。  次に、32、33ページをお願いいたします。16款2項4目1節農業手数料、備考欄の有機資源センター手数料でございますが、有機資源センターに搬入する家畜排せつ物、食品残渣及び食品工業団地等の汚泥の手数料でございます。  次に、42、43ページをお願いをいたします。18款2項5目2節農業振興費県補助金でございますが、備考欄の農業経営基盤強化資金利子助成県補助金から、めくっていただきまして最上段の農業再生協議会等活動支援事業県補助金、2つ飛んでいただいて農産園芸費県補助金から最下段の農地面的集積促進事業県補助金につきましては、先ほど歳出でご説明申し上げました各種農業振興事業に対する県補助金でございます。  次に、3節農地費県補助金でございますけれども、備考欄1つ目と2つ目でありますが、環境保全型農業直接支払県交付金でございますけれども、歳出でご説明申し上げました環境保全型農業直接支払対策事業に係る県補助金でございます。  次に、48、49ページをお願いいたします。18款3項4目2節、農業振興費委託金、備考欄、カメムシ類防除対策事業県委託金は、当該事業に係る県の委託金でございます。  次に、54ページ、55ページをお願いいたします。23款3項1目3節農林水産業費貸付金元利収入、農業経営改善資金貸付金元金収入は、市単独の制度融資に係る預託金の元金収入でございます。  次に、62、63ページをお願い申し上げます。23款5項3目22節農林水産課雑入、上から3つ目でございますけれども、堆肥販売収入でございますが、有機資源センターで生産された堆肥の販売収入でございます。  以上が農水振興課所管分の概要でございました。よろしくお願い申し上げます。 ○委員長(長谷川健吉) ありがとうございました。  次に、中野農林整備課長。 ◎農林整備課長(中野道弘) おはようございます。議第49号 決算の認定についてのうち農林整備課が所管いたします主なものについてご説明いたします。  初めに、歳出からご説明いたします。158、159ページをお開き願います。5款1項1目労働諸費のうち備考欄最下段、緊急雇用創出事業は、猿の追い払い業務や森林整備従事者育成業務の経費でございます。  162、163ページをお開き願います。6款1項2目農業総務費、備考欄一番下の行、曽根排水機場維持管理参画事業から、めくりまして164、165ページでございますが、上から8つ目の丸印、新発田土地改良区維持管理参画事業までの9件は、排水機場操作や雑用水確保の一部経費を負担したものでございます。  次に、備考欄丸印、1つ飛んで下の派川加治川水環境整備事業推進協議会参画事業でございますが、聖籠町と整備を進めた派川加治川の維持管理と事業促進に係る経費を負担したものであります。  めくりまして、166、167ページの丸印、新潟県土地改良事業団体連合会参画事業から6つ目の丸印、国営加治川用水地区事業推進協議会参画事業までの6件につきましては、主なものといたしまして、加治川流域の総合的な水対策となる内の倉ダムや頭首工などの維持管理に係る負担金、そのほかにつきましては各事業の推進協議会への参画負担金でございます。  次に、その下の丸印、落堀川水系排水機場維持管理運営事業は、十文字川の排水機場と伊勢堀川排水機場の維持管理に要した費用でございます。  めくりまして、168、169ページをごらんください。6款1項3目農業振興費のうち備考欄中段の6つ目の丸印、中山間地域等直接支払交付事業は、生産条件の不利な中山間地域における協定集落15集落に対し交付金を交付して、耕作地の荒廃防止や集落共同作業による農道や水路の整備保全を推進したものであります。  次の有害鳥獣捕獲支援事業は、農作物の被害防止のため、猟友会が実施した有害鳥獣捕獲に対する支援補助であります。  めくりまして、170、171ページをごらんください。備考欄下から4つ目の丸印、猿害対策事業は、新発田市ニホンザル被害防止対策協議会が実施した猿の群れの動向監視と銃による追い払いのための委託やニホンザル捕獲おり等の購入に係る協議会負担金であります。  めくりまして、172、173ページをお開きください。6款1項5目農地費、備考欄、公園・緑地の丸印、地域用水環境整備(赤沼川周辺)事業は、赤沼川排水路の管理用道路舗装工事を行ったものでございます。  次の国営造成施設管理体制整備促進参画事業は、国が整備をいたしました農業用施設の維持管理経費の一部を負担したものでございます。  次の丸印、土地改良施設維持管理適正化参画事業は、維持管理適正化事業を実施をいたしました土地改良区へ事業費の10%を助成したものでございます。  次の県営ほ場整備参画事業は、区画整理約313ヘクタール、暗渠約694ヘクタールの整備に要した負担金でございます。  次の国営付帯県営かんがい排水参画事業は、福島潟周辺で進めております奥右衛門川、万十郎川、吹切川排水路等の整備に要した負担金でございます。  次の県営かんがい排水(胎内川沿岸地区)参画事業は、胎内川沿岸地区で実施をいたしました用排水路整備に要した負担金でございます。  次の県営湛水防除(新発田東部地区)参画事業は、下新保、古寺地内における排水路整備に要した負担金でございます。  備考欄一番下の丸印、県営湛水防除(落堀川地区)参画事業は、十文字川における排水路整備に要した負担金であります。  めくりまして、174、175ページをごらんください。一番上の丸印、古太田川周辺整備事業は、飯島甲地先で親水公園整備を行ったものに対する経費でございます。  次の丸印、土地改良施設機能改善事業は、農地事業で整備された施設の維持修繕に要した費用でございます。  次の農道等補修用原材料支給事業は、補修用原材料費を土地改良区へ補助したものでございます。  次の農地・水保全管理支払交付金参画事業は、共同活動、向上活動合わせて46組織、2,267ヘクタールを対象に支援したものでございます。  次に、繰越明許費分でございます。県営ほ場整備参画事業と県営湛水防除(新発田東部)参画事業は、前年度から繰り越して実施された県営事業に対する負担金であり、3つ目の丸印、土地改良施設機能改善事業は、繰り越して実施をいたしました赤沼川排水路の改修事業費でございます。  次に、6款1項6目農村振興総合整備費、備考欄上から2つ目の丸印、地域自主戦略交付金事業は、加治川地区の農業集落排水路整備事業に要した経費でございます。  次に、6款1項7目ふるさと水と土保全基金費、備考欄丸印、ふるさと水と土保全基金費は、24年度の基金運用利息でございます。  めくりまして、176、177ページをごらんください。6款2項1目林業総務費について、備考欄最上段の丸印、市有林保全管理事業は、五十公野山の景観保持と里山としての憩いの場の保全のため、作業道の下草刈り、竹林の伐採等を行ったものでございます。  次に、保安林保全管理事業は、新発田市森林保全管理事業実施規定に基づき、市内の保安林指定地における森林被害の発見を目的にパトロールを行ったものでございます。  次の緑の募金緑化推進事業は、にいがた「緑」の百年物語緑化推進委員会負担金であります。  次に、1つ飛んで林道補修事業は、五十公野山の管理用作業道について、降雪や降雨により傷んだ箇所の整地や砂利敷きを行ったものであります。  次の丸印、下越流域林業活性化センター参画事業から下の丸印、全国森林環境税創設促進連盟参画事業までは、各種林業振興に対する協議会等への参画事業であります。  次に、6款2項2目林業振興費、備考欄下から2つ目の丸印、市有林育成事業は、五十公野山の雑木の伐採や下草刈りを行ったものであります。  次の松くい虫防除事業は、五十公野山、真木山、紫雲寺地区の松林について、松くい虫被害の防止のため、地上散布や航空散布及び伐倒駆除を行ったものであります。  めくりまして、178、179ページをお開き願います。6款2項2目林業振興費、備考欄最上段の丸印、造林支援事業は、さくら森林組合及び森林所有者が行った植林や間伐等の森林施業に対する補助金であります。次の松林育成啓発事業は、旧紫雲寺町時代に松枯れ跡地に植樹された松の育林作業等を行ったものであります。次の丸印、森林整備地域活動支援事業は、適切な森林整備の推進に向け、施業実施区域の明確化や作業路網の改良に対する補助金であり、全体の協定面積は約102ヘクタールとなっております。次の丸印、さくら森林組合支援事業は、同組合に補助金を支出したものでございます。次の丸印、林道維持管理事業は、市内の林道機能を確保するため、補修の原材料支給、機械借上料を支出したものでございます。次の丸印、治山林道協会参画事業は、治山事業に対する協会の負担金であります。  次の6款2項3目林道整備費であります。主に林道寺沢線の舗装等の整備に要した経費であります。  めくりまして、180、181ページをごらんください。6款3項2目漁港管理費、備考欄丸印、松塚漁港維持管理事業は、主に漁港の航路しゅんせつ工事等を行ったものであります。  次に、同ページの3目漁港建設費、備考欄2つ目の丸印、松塚漁港整備事業は、西防波堤消波工設置工事やウインチの新設工事などを行ったものであります。次に、その下の松塚漁港整備事業繰越明許費分は、漁港整備を前年度から繰り越して行ったものであります。  歳出は以上で、次に歳入であります。44、45ページをお開き願います。18款2項5目2節、農林水産業費県補助金の備考欄、上段の中山間地域等直接支払県交付金及び中山間地域直接支払推進事業県交付金は、歳出で説明しました中山間地域等直接支払交付事業に対する県交付金で、補助率は国、県合わせて75%の補助率となっております。  次に、3節農地費県補助金、備考欄3つ目の地域自主戦略交付金事業県補助金は、歳出で説明をいたしました加治川地区の農業集落排水路整備事業に対するものでございまして、国県合わせて65%の補助率となっております。次に、その下の農地・水保全管理支払推進県補助金は、歳出で説明しました農地・水保全管理支払交付金参画事業の事務費に対する国の補助金を県の配分により交付されたものでございます。次に、その下の県単農業農村整備事業(ニュー新潟村づくり)県補助金は、歳出で説明しました古太田川周辺整備事業に対する県補助金で、補助率は30%でございます。次に、その下の農山漁村活性化プロジェクト支援県交付金は、歳出で説明しました県営ほ場整備参画事業の新規採択を目指す地区への国の交付金でございます。次に、その下の農業農村整備事業、農地防災県補助金繰越明許費分は、歳出で説明いたしました赤沼川排水路改修に対する県の補助で、40%の補助率でございます。  次に、同ページ、4節林業費県補助金の民有林造林事業県補助金及び森林病害虫等防除事業県補助金は、松くい虫防除事業に係る県補助金であります。次の森林整備地域活動支援県交付金は、歳出で説明いたしました、適切な森林整備の推進に向けた施業実施区域の明確化や、作業路網の改良に対する県交付金であります。次に、林道改良事業県補助金は、歳出で説明いたしました林道舗装事業に対する県補助金であります。補助率は45%でございます。  次に、同ページ、5節水産業費県補助金、備考欄、漁港整備事業県補助金は、国の補助金も含めました県からの一括補助でございまして、50%の補助率でございます。次に、その下の漁港整備事業県補助金(繰越明許費分)は、歳出で説明いたしました繰り越し事業に対する補助金であります。  続いて、62、63ページをお開き願います。23款5項3目22節農林水産課雑入のうち、備考欄2番目の松くい虫特別防除負担金は、紫雲寺記念公園グループと藤塚浜財産区からの松くい虫防除負担金であります。  23款5項3目23節農村整備課雑入のうち、備考欄一番上の松塚漁港防波堤整備事業負担金は、新漁港を利用する漁業者の3割が胎内市の漁業者であることから、その相当額を胎内市から負担いただいたものでございます。  以上でございます。よろしくご審議の上、ご承認賜りますようお願い申し上げます。 ○委員長(長谷川健吉) ありがとうございました。  それでは、続きます、新井田地域整備課長。 ◎地域整備課長(新井田功) おはようございます。地域整備課所管の主な事項についてご説明を申し上げます。  初めに、歳出の概要でございます。人件費を除き、総額18億9,183万円となっておりまして、平成23年度と比較をいたしますと、2億3,177万9,000円の減額となりました。主なものといたしましては、道路新設改良費で5,842万円、橋梁維持費で612万円、河川費で505万円、急傾斜地対策費で1,153万円、公園費で958万円などの増額がありましたが、道路維持費で665万円、除雪費で2億8,420万円、河川新設改良費で1,638万円、都市下水路費で1,326万円などの減額となったことによるものでございます。
     これに対します歳入決算額は、国県支出金、市債、使用料及び手数料などで、総額6億7,481万3,000円となっておりまして、23年度と比較いたしますと、4,777万5,000円の増額となっております。主なものといたしましては、除雪に係る臨時の国庫補助金1億4,700万円、同じく県委託金730万円などの減額がありましたが、道路改良整備や五十公野バイパス建設などに対する市債が2億570万円の増額となったことによるものでございます。  それでは、一般会計決算書をごらんいただきまして、地域整備課所管の主な事務事業についてご説明をさせていただきます。  初めに、歳出でございます。決算書の134、135ページをお開き願います。3款2項6目児童福祉施設費のうち、説明欄、児童広場維持管理事業は、市内に設置されました94カ所の児童広場の維持管理費で、施設改修や遊具の入りかえ工事などが主なものでございます。  めくっていただきまして、172、173ページをお開きください。6款1項5目農地費のうち、説明欄最初の排水機場・排水路維持管理事業は、主に西名柄、道賀の排水機場の点検管理及びゲート操作や除じん機修繕などの維持管理経費でございます。  次に、196、197ページをお開きください。8款1項1目土木総務費のうち、説明欄2つ目の新潟県河川協会参画事業から、めくっていただきまして、199ページ、下から3つ目の加治川堤桜復元市町村連絡協議会参画事業までの22件につきましては、各種協議会、同盟会に係る負担金でございます。  次に、202、203ページをお開き願います。8款2項1目道路橋りょう総務費のうち、説明欄最初の防犯灯維持管理事業は、市内全域に設置しております防犯灯、街路灯約1万4,600灯の電気料及び器具取りかえ等の維持管理委託料でございます。24年度は、既設柱などへの新設が38灯、器具取りかえ等の修繕が約5,100件となっておるところでございます。その下の街灯整備事業は、新規に街灯専用柱を設置し、整備したもので、24年度は65灯を新設いたしたところでございます。次の道路台帳補正事業は、市道の廃止、認定、市道改良等に伴います道路台帳の修正及び統合型GIS導入に伴います道路台帳数値化に係る委託費でございます。次の幾代栄橋架替事業は、本田、天王地区の県営ほ場整備事業に伴う市道橋架けかえ事業に係る負担金であります。本事業は、24年度をもって完了となりました。  次に、8款2項2目道路維持費のうち、説明欄最下段の道路維持管理事業は、市道などの維持管理に要した経費でありまして、道路の陥没や側溝などの修繕料、市道のり面などの除草等に要した手数料、舗装の打ちかえや道路側溝の入れかえなどに要した道路維持工事費、道路補修に使用いたしました簡易アスファルト合材や砕石砂利などの補修用原材料費などでございます。  めくっていただきまして、204、205ページをお開き願います。8款2項3目除雪費のうち、説明欄下から2つ目の地域整備課の除雪費は、主な経費といたしまして、道路歩道除雪及び県道歩道除雪の委託路線、合計で2,542路線、約800キロメーターを252台の除雪車により実施した委託料でございます。なお、24年度の除雪出動日数は、47日間、回数は62回、そのうち全市一斉出動の回数は5回となり、1月に1回、3億円の専決をお願いしたところでございます。特殊車両借上料は、122台の除雪車借り上げに係る経費でございます。消雪パイプ等工事費につきましては、制御盤取りかえや井戸の修繕、掘削、散水管の修繕及び散水ノズルの交換などに要した経費でございます。  次に、206、207ページをお開き願います。8款2項4目道路新設改良費のうち、説明欄2つ目の市道改良整備事業は、市道の新設改良工事に伴う経費で、主なものといたしましては、測量、設計等の委託が20件、道路改良工事等で60件、うち合併建設事業が6件であります。また、事業用地購入費が6件、物件補償費が6件となっております。その下の消雪施設新設事業は、大手町地内の竹町西ヶ輪線の消雪パイプと井戸設置に要した経費でございます。先ほどお配りいたしました図面の①番の位置になります。1つ飛びまして、五十公野バイパス建設事業は、五十公野バイパス建設に係る経費でございまして、24年度は道路改良工事を継続して実施したものでございます。図面の②番になります。下から2つ目の繰越明許費分、市道改良整備事業は、市道西新発田駅竹ケ花線の事業用地を購入したものでございます。一番下のバリアフリー歩道整備事業は、視覚障害者誘導ブロックを設置し、バリアフリー対応の歩道整備をしたものでございます。図面の③番になります。  次に、8款2項5目交通安全施設整備費のうち、説明欄2つ目の交通安全施設整備事業は、市道内竹板山線の歩道設置工事、上今泉線などの防護さく設置のほか、市内一円の支線誘導標、区画線の整備を実施したものでございます。  次の8款2項6目橋りょう維持費の説明欄、橋りょう維持管理事業では、橋梁長寿命化修繕計画の作成に要しました経費が主なものでございます。  めくっていただきまして、208、209ページをお開き願います。8款3項1目河川費のうち、説明欄最初の河川維持管理事業は、排水路の清掃、除草などの手数料と1・2級河川雑草刈委託料は、県が管理いたします1、2級河川の草刈りを自治会、農家組合、土地改良区など33団体に委託して実施したものでございます。また、河川維持工事費につきましては、河川構造物の修繕工事などを実施したものでございます。  次に、8款3項2目河川新設改良費の説明欄、新発田川護岸改修事業は、大栄町地内で護岸改修工事を実施したものでございます。  次の8款3項3目急傾斜地対策費の説明欄、最初の急傾斜地対策事業は、菅谷地区滝地内における急傾斜ののり面保護工事と小戸、下山田地内における急傾斜地崩落対策工事を実施したものでございます。その下の県営急傾斜地崩壊対策参画事業は、五十公野、七軒町地内で県が実施する急傾斜崩壊対策事業に対しまして事業費の5%を負担するもので、24年度は調査費に係る負担でございます。  めくっていただきまして、216、217ページをお開き願います。8款4項4目都市下水路費のうち、説明欄2つ目の水害防止対策事業は、五十公野地区の側溝改修、藤塚浜地区の排水ポンプ改修に要した経費が主なものでございます。2つ飛びまして、市街地雨水排水整備事業は、月岡地区、金塚地区、藤塚浜地区における幹線雨水排水路の整備工事に係る経費でございます。  めくっていただきまして、218、219ページをお開き願います。8款4項5目公園費のうち、説明欄上から2つ目の公園維持管理事業は、都市公園等の維持管理に係る経費でございまして、主なものといたしましては、公園施設等の修繕料で108件、手数料は遊具等の点検や樹木の剪定など183件に要した経費でありまして、公園管理委託料は自治会等に管理委託している41カ所の公園管理委託料などで、公園維持管理工事費は遊具等の修繕工事が主なものでございます。  めくっていただきまして、226、227ページをお開き願います。9款1項4目防災費のうち、説明欄上から2つ目の災害対策事業は、水防倉庫の点検管理や河川巡視に係る委託料と、災害時への対応に備えた土のう袋やくい等の備蓄資材の補充を行った経費でございます。  以上が歳出の主なものでございます。  次に、歳入についてご説明申し上げます。26、27ページをお開き願います。16款1項1目総務使用料、1節行政財産使用料の説明欄、用地使用料の地域整備課分は、所管管理している行政財産の目的外使用料でございます。  次に、28、29ページをお開き願います。16款1項7目2節都市計画使用料の説明欄、新発田駅前広場使用料は、駅前広場駐車場及びタクシープールの使用料でございます。  めくっていただきまして、36、37ページをお開き願います。17款2項4目土木費国庫補助金、1節道路橋りょう費国庫補助金の説明欄、社会資本整備総合国庫交付金は、五十公野バイパス整備、消雪パイプ整備、橋梁長寿命化計画策定、除雪費、除雪機械購入に係る補助金でございます。  次に、46、47ページをお開き願います。18款2項7目土木費県補助金、3節河川費県補助金の説明欄、最初の小規模急傾斜地崩壊防止事業県補助金は、小戸、下山田地内における急傾斜地対策工事に対する県補助金であります。その下の小規模補助治山事業県補助金は、菅谷地区滝地内ののり面保護工事に対する県補助金でございます。  続きまして、48、49ページをお開き願います。18款3項5目土木費委託金、1節道路橋りょう費委託金の説明欄、県道除雪協力費県委託金は、県道の歩道除雪19路線、18.7キロメーターの除雪に対する県からの委託金でございます。その下の欄、2節河川費委託金の説明欄、河川維持修繕費県委託金は、県の管理いたします1、2級河川の除草作業に対する県委託金であります。  歳入については以上でございます。よろしくご審議の上、認定賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○委員長(長谷川健吉) ありがとうございました。  続きまして、倉島都市整備課長。 ◎都市整備課長(倉島隆夫) おはようございます。それでは、都市整備課所管分の内容につきましてご説明申し上げます。  最初に、歳出の概要でございます。人件費を除き、総額6億9,668万円となっており、平成23年度と比較しますと3億8,015万円の増額となりました。主なものといたしましては、都市計画総務費で3,204万円、公園整備基金費で1,318万円などの減額がありましたが、道路新設改良費で1,100万円、街路事業費で3億2,802万円、まちづくり事業費で7,159万円、公園費で1,422万円などが増額となったことによるものでございます。  これに対します歳入決算額は、国県支出金、市債、手数料などで、総額5億2,267万円となっており、平成23年度と比較しますと3億4,917万円の増額となっております。主なものといたしましては、宅地造成事業特別会計貸付金元利収入561万3,000円、駅前土地区画整理事業清算金1,047万円などの減額がありましたが、街路整備、駅周辺整備、公園整備に係る国庫交付金2億5,500万円、市債1億7,180万円などが増額となったものであります。  それでは、主な事業につきましてご説明させていただきます。初めに、歳出でございます。200、201ページをお開きください。8款1項1目土木総務費のうち、説明欄上から4つ目の丸印、宅地造成事業特別会計貸付金は、宅地造成事業特別会計に対する貸付金であります。  次に、206、207ページをお開きください。8款2項4目道路新設改良費のうち、説明欄上から6つ目の丸印、開発関連市道整備事業は、民間開発にあわせて市道の拡幅を行った工事費であります。お手元の図面の4番でございます。  次に、210、211ページをお開きください。8款4項1目都市計画総務費のうち、最初の丸印、全国街路事業促進協議会参画事業は、協議会に係る負担金であります。同じページの一番下の丸印、防衛施設周辺整備全国協議会参画事業は、協議会に係る負担金でございます。  次に、212、213ページをお開きください。説明欄最初の丸印、都市計画審議会運営事業は、審議会の運営に要した経費であります。その下の丸印、新潟県都市計画協会参画事業は、協会に係る負担金であります。その下の丸印、繰越明許費分、都市計画道路見直し事業は、都市計画道路の見直し方針に基づき、長期未着手都市計画道路の見直しを行い、地元説明会を開催し、都市計画の変更に係る素案の作成及び都市計画道路整備方針の策定に要した費用でございます。1つ飛ばしまして、次の丸印、都市計画総務費は、都市計画図の増刷、街路残地の買い戻しなど、都市整備課運営のための事務経費でございます。  次に、214、215ページをお開きください。8款4項2目街路事業費のうち、説明欄最初の丸印、島潟荒町線整備事業(東新工区)は、市道東新町8号線から赤谷線に接続する区間についての用地測量、用地買収、物件補償に係る費用が主なものでございます。お手元の図面の5番でございます。その下の丸印、西新発田五十公野線整備事業(東豊工区)は、県道米倉板山新発田線から市道松橋線に接続するまでの区間についての用地測量、用地買収、物件補償に係る費用が主なものでございます。お手元の図面の6番でございます。その下の丸印、五十公野公園荒町線整備事業は、主要地方道新発田津川線から五十公野バイパスまでの区間についての用地測量、用地買収、物件補償、代替地造成工事に係る費用が主なものでございます。お手元の図面の7番でございます。その下の丸印、民間開発地区内道路買収事業は、民間開発地区内における都市計画道路の用地の一部を購入するために要した費用でございます。お手元の図面の8番でございます。その下の丸印、繰越明許費分島潟荒町線整備事業(東新工区)は、用地買収及び物件補償に係る費用が主なものでございます。その下の丸印、繰越明許費分、西新発田五十公野線整備事業(東豊工区)は、測量設計に要した費用でございます。  次に、8款4項3目まちづくり事業費のうち、説明欄一番下の丸印、街なみ環境整備事業は、清水谷工区の車道美装化に係る工事でございます。お手元の資料の9番でございます。  次に、216、217ページをお開きください。最初の丸印、新発田駅前土地区画整理事業は、施工地区内の座標点等について座標補正検査を行う基準点座標変換業務に要した経費であります。その下の新発田駅周辺整備事業は、新発田駅自転車歩行者道改修に係る工事費が主なものであります。お手元の図面の10番であります。その下の丸印、繰越明許費分、新発田駅周辺整備事業は、JR東日本新潟支社が行った新発田駅構内のエレベーター整備事業実施設計に対する補助金であります。  次に、218、219ページをお開きください。8款4項5目公園費のうち、説明欄上から5つ目の丸印、公園整備事業は、五十公野公園の遊具の老朽化に伴う改修整備や都市街区公園の施設長寿命化計画策定に係る経費が主なものであります。お手元の資料11番でございます。  その下の丸印、県立病院跡地整備事業は、防災機能を持つ公園として整備するための実施設計等に係る経費であります。お手元の図面の12番でございます。  次に、220、221ページをお開きください。8款4項8目公園整備基金費の丸印、公園整備基金費は、基金の金利を積み立てたものであります。  以上が歳出の主なものでございます。  次に、歳入についてご説明いたします。24、25ページをお開きください。15款1項4目土木費負担金、1節土地区画整理事業負担金の説明欄、新発田駅前土地区画整理事業清算金は、新発田駅前土地区画整理事業の換地処分に伴い、地権者から徴収した清算金であります。  次に、26、27ページをお開きください。16款1項1目総務使用料、1節行政財産使用料の説明欄、用地使用料(都市整備課)は、都市整備課が管理している行政財産の目的外使用料でございます。  次に、28、29ページをお開きください。16款1項7目土木使用料、1節土木使用料説明欄、公園使用料は、都市公園に設置されている自動販売機の使用料であります。  2節都市計画使用料の説明欄、中央公園駐車場使用料は、人間ドックで利用する下越総合健康開発センターからの駐車場使用料が主なものであります。  次に、32、33ページをお開きください。16款2項5目土木手数料、1節開発行為許可申請等手数料の説明欄、開発行為許可申請等手数料は、開発行為に係る許可申請等の手数料であります。  次に、36、37ページをお開きください。17款2項4目土木費国庫補助金、2節都市計画費国庫補助金の説明欄、最初の社会資本整備総合国庫交付金は、島潟荒町線(東新工区)、西新発田五十公野線(東豊工区)、五十公野公園荒町線の街路整備と街なみ環境整備及び公園整備並びに新発田駅周辺整備事業に係る補助金で、街路及び駅周辺整備事業に係る補助金は10分の5.5でございます。街なみ環境整備事業及び公園整備に係る補助金は10分の5であります。  その下の地籍整備推進調査費国庫補助金は、新発田駅前土地区画整理事業区域内における基準点座標の変換業務に係る補助金で、補助率は2分の1であります。  その下の繰越明許費分、街路交通調査費国庫補助金は、都市計画道路の見直しに係る補助金で、補助率は3分の1であります。  その下の繰越明許費分、社会資本整備総合国庫交付金は、島潟荒町線(東新工区)、西新発田五十公野線(東豊工区)の整備に係る補助金で、補助率は10分の5.5であります。  次に、44、45ページをお開きください。18款2項7目土木費県補助金、1節都市計画費県補助金の説明欄、土地利用規制等対策費県補助金は、国土利用計画法に基づく土地取引の届けに関する事務に対する補助金であります。  次に、50、51ページをお開きください。19款1項2目基金運用収入の説明欄、下から2つ目の公園整備基金利子は、基金の利子であります。  次に、62、63ページをお開きください。23款5項3目雑入、25節都市整備課雑入、説明欄一番上の図面売却代は、都市計画図等の売却収入であります。  その下のその他雑入は、県営事業負担金の還付金が主なものであります。  歳入については以上であります。よろしくご審議の上、認定賜りますようお願い申し上げます。 ○委員長(長谷川健吉) ありがとうございました。  続いて、諏訪建築課長。 ◎建築課長(諏訪龍一) おはようございます。それでは、議第49号 決算の認定についてのうち、建築課所管の主な事項についてご説明申し上げます。  初めに、歳出決算額の概要でございます。人件費を除き総額1億6,971万5,000円となり、平成23年度と比較しますと3,428万1,000円の増額となりました。増額となった主な要因といたしましては、公共施設維持管理事業で約1,330万円、建築指導費で約590万円、社会教育施設維持管理事業で約700万円などの減額がありましたが、民間アスベスト除去等支援事業で約620万円、新規事業であります住宅リフォーム支援事業で約4,720万円、社会体育施設維持管理事業で約630万円の増額となったことによるものであります。  一方、歳入決算額の概要につきましては、使用料及び手数料、国県支出金などで、総額3,665万2,000円となっており、23年度と比較しますと2,624万1,000円の増額となりました。増額となった主な要因といたしましては、住宅リフォーム支援事業等にかかわる社会資本整備総合国庫交付金で約2,660万円の増額となったことによるものであります。  それでは、建築課所管の主な事務事業についてご説明させていただきます。初めに、歳出についてであります。決算書の86、87ページをお開きください。2款1項10目財産管理費の説明欄一番上の丸印、公共施設維持管理事業は、公共施設の維持補修に要した経費で、24年度は月岡温泉の豊浦福祉センターほうづきの里の空調機の改修工事やサン・ワークしばたの外壁屋上防水改修工事などが主なものであります。  次に、208、209ページをお開き願います。8款4項1目都市計画総務費の説明欄下から2つ目の丸印、木造住宅耐震診断支援事業は、新耐震基準以前、具体的には昭和56年5月30日以前の木造住宅の耐震診断に要した費用の一部を補助したもので、24年度は16件であります。  その下の丸印、木造住宅耐震改修支援事業は、木造住宅の耐震改修等に要した費用の一部を補助したもので、耐震改修が2件であります。  めくっていただきまして、210ページ、211ページをお開き願います。説明欄上から8つ目の丸印、民間建築物アスベスト除去等支援事業は、民間の火災建物にアスベストが含まれていたことから、アスベスト除去に要した費用の一部を補助したものであります。  その下の丸印、住宅リフォーム支援事業は、市内地域経済の活性化と市民の住環境の向上を図ることを目的に、住宅の所有者が行う市内の施工者による住宅リフォーム工事に要した費用の一部を補助したもので、24年度は349件でございます。  その下の丸印、景観形成推進事業は、景観審議会や景観アドバイザー相談会の実施など、景観形成推進に要した経費などであります。  その下の丸印、景観形成支援事業は、景観に配慮した外壁屋根の修景及び生け垣、塀の設置などの工事に要した経費の一部を補助したもので、24年度は9件でございました。  次に、246、247ページをお開き願います。10款5項1目社会教育総務費のうち説明欄上から2つ目の丸印、社会教育施設維持管理事業は、社会教育施設の施設補修に要した経費で、24年度は紫雲寺地区公民館のステージ上部の防水改修工事や生涯学習センター中庭階段下地補修工事などが主なものであります。  続きまして、266、267ページをお開き願います。10款6項2目体育施設費のうち説明欄一番上の丸印、社会体育施設維持管理事業は、社会体育施設の施設補修に要した経費で、24年度は市民プールの塗装改修工事、五十公野公園野球場のナイター照明改修工事などが主なものであります。  歳出は以上でございます。  次に、歳入についてご説明申し上げます。決算書の36、37ページをお開き願います。17款2項4目土木費国庫補助金、3節住宅費国庫補助金の説明欄の上から4番目の丸印、社会資本整備総合国庫交付金は、木造住宅の耐震診断、耐震改修住宅リフォームや民間建築物アスベスト除去などに係る補助金で、耐震診断にかかわるものが補助率3分の1、耐震改修住宅リフォームや民間建築物アスベスト除去などに係るものが補助率2分の1でございます。  歳入については以上であります。よろしくご審議の上、認定賜りますようお願い申し上げます。 ○委員長(長谷川健吉) ありがとうございました。  続きまして、波多野用地対策課長。 ◎用地対策課長(波多野智) おはようございます。それでは、用地対策課所管の主な事務事業についてご説明申し上げます。  初めに、歳出の概要でございます。198、199ページをお開き願います。8款1項1目土木総務費のうち説明欄下から2つ目の丸印、国土調査修正事業は、国土調査の終了している土地の地籍図や登記の修正に要した委託料であります。  その下の丸印、国土調査事業は、荒川第1地区における地籍調査事業に係る地籍図根三角測量及び多角測量等を実施した経費であります。  めくっていただきまして、上段1つ目の丸印、未登記解消事業は、公共用地の未登記の解消に向けた事務処理のため、公共嘱託登記土地家屋調査士会への業務委託や専任の嘱託職員の雇用に要した経費であります。  次の繰越明許費分、国土調査事業は、大槻、山内地区における公図不在、地図困難箇所の解消を図るため、地籍調査事業に係る原図の作成、地籍図及び地籍簿作成に要した経費であります。  その下、丸印3つ目、用地総務費は用地対策課の事務的経費に要した経費であります。  次に、めくっていただきまして、202、203ページ、上から丸印6つ目の法定外公共物管理事業は、法定外公共物の管理のため、パソコン借り上げに要した経費であります。  以上が歳出の主なものでございます。  続きまして、歳入についてご説明申し上げます。決算書28、29ページをお開き願います。16款1項7目土木使用料、1節土木使用料の説明欄中ほどの下段になりますが、法定外公共物使用料は、主に店舗や駐車場等の住宅以外への乗り入れとして利用している事業用の橋などの構築物に係る使用料であります。  次に、40、41ページをお開き願います。18款1項2目土木費県負担金の説明欄中ほどの地籍調査事業県負担金は、荒川第1地区の地籍調査事業に対する県負担金で、負担率は4分の3であります。  その下段、繰越明許費分、地籍調査事業県負担金は、歳出でもご説明しました大槻、山内地区の地籍調査事業に対する県負担金、負担率は4分の3であります。  用地対策課所管については以上でございます。 ○委員長(長谷川健吉) ありがとうございました。  続きまして、三田村下水道課長。 ◎下水道課長(三田村明彦) おはようございます。議第49号 決算の認定について(平成24年度新発田市一般会計歳入歳出決算)のうち下水道課所管分についてご説明申し上げます。  それでは、歳出からご説明申し上げます。152、153ページをお開き願います。4款1項3目環境衛生費、備考欄上から4つ目の浄化槽登録管理事業は、し尿浄化槽管理台帳の作成を下越総合健康開発センターに委託したものであります。なお、平成24年度末の市全体の単独浄化槽の設置件数は1万2,000トンで96基、合併浄化槽は3,770基となっております。  その下の水道水源保護地域等浄化槽支援事業は、水道水源保護地域や中山間地に指定された地域の住民などが行う合併処理浄化槽設置工事費等に対しまして、補助金を交付する事業であり、平成24年度は17基分の補助を行ったものであります。  次に、160、161ページをお開き願います。5款1項1目労働諸費の備考欄最上段の緊急雇用創出事業は、平成20年度から公共下水道などへの接続を促進するための接続促進員1名を雇用し、未接続世帯を訪問しておりますが、より一層の促進を図るため、この制度を活用し、促進員1名を追加で雇用したものでございます。  次に、164、165ページをお開き願います。6款1項2目農業総務費の備考欄上から9つ目の農業集落排水施設整備設置資金貸付事業は、農業集落排水への接続を促進するために実施しております排水設備工事費の融資あっせん制度を運用するのに必要な金融機関への預託金でございます。  次に、168、169ページをお開き願います。同じく6款1項2目農業総務費の備考欄上から2つ目の農業集落排水事業特別会計繰出金は、平成24年度農業集落排水事業特別会計の歳入補填分として一般会計から繰り出したもので、主に職員給与費や事業に係る市債の元利償還金などの財源として充当されたものであります。  次に、210、211ページをお開き願います。8款4項1目都市計画総務費、備考欄上から2つ目の下水道接続促進支援事業は、供用を開始しても下水道に接続していただけない世帯、事業所、貸しビル所有者などを訪問し、接続要請活動を行った接続促進員の報酬でございます。  その下の下水道排水設備設置資金貸付事業は、公共下水道への接続を促進するために実施しております排水設備工事費融資あっせん制度を運用するために必要な金融機関への預託金でございます。  次のページをお開き願います。同じく8款4項1目都市計画総務費、備考欄下から2つ目の下水道事業特別会計繰出金は、平成24年度下水道事業特別会計の歳入補填分として一般会計から繰り出したもので、主に事業に係る市債の元利償還金の財源として充当されたものでございます。  次に、216、217ページをお開き願います。8款4項4目都市下水路費、備考欄上から3つ目の自然災害防止事業は、豊町1丁目地内の新発田川雨水幹線整備事業に伴う用地買収と物件移転補償などを行ったものでございます。  次に、歳入の主なものにつきましてご説明申し上げます。36、37ページをお開き願います。17款2項3目2節環境衛生費国庫補助金の備考欄、合併処理浄化槽整備事業国庫補助金は、水道水源保護地域や中山間地に指定されました地域の住民に合併浄化槽設置工事費の補助基準額に対して3分の1が国から補助金で措置されたものでございます。  次に、54、55ページをお開き願います。23款3項1目3節農林水産業貸付金元利収入の備考欄の上から2つ目、農業集落排水施設排水設備設置資金貸付金元金収入は、歳出で説明した金融機関への預託金について年度末に返還いただいたものでございます。  次のページをお開き願います。同じく23款3項1目5節土木費貸付金元利収入の備考欄、下水道排水設備設置資金貸付金元金収入は、3節と同様に金融機関への預託金について年度末に返還していただいたものでございます。
     66、67ページをお開き願います。24款1項4目3節自然災害防止事業債、備考欄の自然災害防止事業債は、歳出で説明いたしました自然災害防止事業実施に伴い、借り入れを起こしたものであり、事業費に対する起債充当率は100%となってございます。  歳入について以上であります。よろしくご審議の上、認定賜りますようお願い申し上げます。 ○委員長(長谷川健吉) ありがとうございました。  続きます、斎藤農業委員会事務局長。 ◎農業委員会事務局長(斎藤耕衛) おはようございます。それでは、議第49号平成24年度新発田市一般会計歳入歳出決算のうち農業委員会所管分につきましてご説明いたします。  初めに、歳出でありますが、160、161ページをお開き願います。5款1項1目、上から4つ目の丸でありますが、緊急雇用創出事業につきましては、戦後、農地解放を主体に国が農地を買い受け、あるいは売り渡ししたものが未処理となっている農地がございます。その関係で法務局の台帳のほうが時効となっているものにつきまして、市町村に所有されている当時の書類を添付して県のほうへ照会し、県のほうでそれを是正するというものでありますが、その資料が旧市町村単位で市内全域の当時の書類がございます。それを検索する索引簿、それを作成するための経費でございます。  続きまして、6款1項1目農業委員会費備考欄2つ目の丸印、農業者年金につきましては、通常の管理業務のほかに農業委員による加入促進の活動費や農業者年金特集号の印刷費が主なものであります。  1つ置いて4つ目の丸、農業だより「さわやか」発行事業は、農業委員が編集し、8月と2月に発行しました「さわやか」の印刷製本費であります。  その下、農業委員会視察研修事業は、宮城県石巻市観光協会と農家が連携した農産品の販売と後継者問題を機に立ち上げた名取市の農業生産法人の取り組みを視察してまいりました。  歳出についての主なものは以上であります。  次に、歳入であります。32、33ページをお開き願います。16款2項4目1節農業手数料の備考欄下段の耕作証明手数料につきましては、2,507件分の証明手数料であります。  次に、42、43ページをお開き願います。18款2項5目1節につきましては、主に事務局職員の給与に充当しております農業委員会費県交付金と、その下、農地制度実施円滑化事業費県補助金であります。円滑化事業のほうにつきましては、10分の10の補助率でございますし、充当先は視察研修費であります。  次に、48、49ページをお願いいたします。18款3項4目1節につきましては、市内にある国有農地の管理及び事務処理に対する県委託金であります。  次に、64、65ページをお開き願います。23款5項36節につきましては、農業者年金の業務に伴う委託金と過去に行われた農林公社と農業者の農地の貸し借りや売買に伴う事務処理の委託金であります。  その他雑入につきましては、税務署が毎年発表しております路線価格のための基礎調査資料作成に対する謝礼でございます。  農業委員会所管分につきましては、以上であります。よろしくご審議の上、ご承認くださるようお願いいたします。 ○委員長(長谷川健吉) ありがとうございました。  担当課長等の説明が終わりました。大変お疲れさまでございました。  これより質疑に入る予定でございますが、質疑は午後からにさせていただきます。  これより休憩をさせていただきます。           午前11時57分  休 憩  ───────────────────────────────────────────           午後 1時10分  開 議 ○委員長(長谷川健吉) それでは、これより引き続き会議を開きたいと思います。  質問を続行いたします。  佐藤真澄委員。 ◆委員(佐藤真澄) 本日は市長総括もありますので、簡潔に5つ伺いたいと思います。  最初に、産業企画課にお伺いいたします。にぎやか商店街実施モデル事業につきまして、これは24年度新しい事業としてスタートいたしました。実施されました。商店街全体を一つの店、100円ショップに見立てて、100円商店街をつくったと、非常におもしろい企画だなと思っておりましたが、24年度当初予算では400万円計上されていたんですが、今決算するに当たり251万2,000円ということですけども、いろんな宣伝されたと思うんですけども、どうしてこの400万円計上されたのがこういう結果に終わったのか。25年度はそれを受けて当初では200万円ということでありますけども、市民のニーズをつかむのは非常に難しいと思うんですけども、今後の課題も含めてお答えいただきたいと思います。  みんな言います。あと工業団地整備調査事業につきまして、これも新しい事業でありましたが、新たな工業団地の場所の基礎調査、設計はもう既に終わったのかどうか。それぞれの団地の規模、どのぐらいの企業を見込んでおられるのかも含めて。それから、関連いたしまして、これは特別会計になりますので、深くは質問いたしませんけど、西部工業団地につきまして24年度いろいろ議会等でも質問が出されておりましたが、三幸製菓さんとの間では解決されたのかどうか、その点をお伺いしたいと思います。  3つ目は、農林整備課にお伺いいたします。松くい虫防除事業についてですが、177ページの。松くい虫につきましては毎回資料をいただいております。本市の最重要課題だろうと思うんです。最重要課題というふうに位置づけておられるわけですけども、24年度当初では1億3,000万、それから24年度決算では1億5,000万ということで、かなり予算を超えております。当初防除する範囲が紫雲寺だったかどこだったか、39ヘクタールの予定が36になっているんですけど、お金のほうだけふえているんです。そのあたりも含めてお伺いします。  それから、下水道課にお伺いいたします。今各地で公共下水道の工事が行われておりまして、私の地域も今行われております。私の周辺は昨年の秋終わりまして、今接続に当たってどこの業者にしていただくか、今見積もりをつくっていただいている段階であります。質問の趣旨は、市内にはわずかではありますが、宅地造成する業者が造成する際に下水路をつくっておりますよね。新富町とそれから豊町の一部というふうに聞いておりますけれども。ですから地元の皆さんは既に下水道はもうできているというふうに。聞いてほしいということで私1カ月ぐらい前に担当課に行きましたよね。そうしたらそれはもう下水道は当時できているはずなくて、それは各家庭からの下水路だと。家がありますよね。その真ん中に道路があります。道路の真ん中に大きなマンホールのふたが数メートルごとにあるんです。ですから、事情については住民の皆さん理解されたんですが、既に各家庭からマンホールにかけて水路できているわけです。だから、老朽化とかいろんな問題あるにしても、何とかそれを利用できないか。再利用できないかという点なんですけど。それは多分難しいと思うんですけども、ヒューム管をかえるとか、そういうことできないものかどうかお伺いいたします。  それと最後なんですけども、建築課長にお伺いいたします。木造住宅耐震診断事業につきまして、それから木造住宅耐震改修支援事業につきまして、それぞれ先ほど説明がございました。耐震診断は3.11の直後は需要も多かったようですが、平成22年度は14件、23年度が24件、そして24年度は16件ということで、今減っております。それから、改修支援事業にいたしましても、22年度が5件、23年度が6件、24年度はとうとう2件になってしまいましたけども、せっかくの事業でありますが、耐震診断してなぜ改修支援事業にいかないのか。住宅リフォーム助成制度もできましたけども、それとの絡みもあるのかもしれませんが、かなり減っております。25年度当初はどのぐらい見込まれているかといいますと、相変わらず耐震診断事業のほうは243万円、それから改修支援事業のほうは1,072万円計上されているんです。ですから、住宅リフォーム助成制度とはまた違うのかなと。それがあるから減額されたのかなと思ったらそうでもないわけですが、これについてのご説明というか決算に当たりどのように総括されたのかお伺いいたします。 ○委員長(長谷川健吉) 大西産業企画課長。 ◎産業企画課長(大西博紀) それでは、佐藤真澄委員のご質問に対してお答えを申し上げます。  まず、1点目のにぎやか商店街実施モデル事業、こちらについてでございます。委員ご発言のように、当初想定予算額は400万ということでございましたが、これ当初開催を4回ということで想定をしてございました。そういった関係で実質3回という実施になりましたので、事業費が減ってございます。なお、この中身につきましては、広告宣伝費、それからイベント制作費が減った部分が主なものという形でございますけれども、進めていく中に補助金がなくなっても自分たちでもできるように、できるだけ手弁当でやっていきましょうという声があったもんですから、抑えられるもんについては抑えて、このような決算の結果になったということでございます。  それから、2点目の工業団地の整備調査事業についてでございます。まず1件目、先ほど決算の説明にも申し上げましたように、箱岩と岡田というふうに申し上げました。箱岩につきましては、旧加治川村の土取り場でありました場所でございますが、こちら約15ヘクタールを想定をいたしまして、測量させていただいたというものでございます。もう一点、岡田につきましては現在ございます食品工業団地に隣接する土地、こちら4.4ヘクタールを想定をいたしまして、現況測量を行わせていただいたものでございます。  なお、これはちょっと蛇足になりますけれども、現在岡田の用地につきましては、基本設計を行っておるところでございます。以上でございます。  三幸製菓の件につきましては、森政策調整監のほうからお答えをさせていただきたいと思います。 ○委員長(長谷川健吉) 森政策調整監。 ◎政策調整監(森康弘) それでは、私のほうから三幸製菓の裁判の関係につきまして答弁させていただきたいと思います。  ご存じのように、昨年の8月の13日に裁判のほう起こされたわけでございますけども、それから訴状が届きましてから顧問弁護士のほうと相談をしながら、私どものほうも答弁書という形で反論といいますか、そういったものを出させていただいて、その後向こうの原告代理人と、そして私どもの被告代理人ということで、あとは裁判官ということで三者になるわけでございますけれども、争点を明確にしましょうよということで、いわゆる準備会議といいますか、調整会議といいますか、そういったものを現在まで数回回を重ねてきてございます。その中で争点を明確にして、それからじゃ裁判という格好になるわけでございますけれども、現在そのことがまだ進行中でございまして、今こうなります、ああなりますということはまだ結論といいますか、そういった方向性はまだ出でないというのが現在の状況でございます。  ただ、一つだけお答えさせていただきますけれども、当時18年のときに交わさせていただきました覚書につきまして、周辺道路をお貸しをしますよということでお約束したわけでございますけども、昨年度の2月議会の中で市道のほう全部廃止なり認定ということでいただいた部分でございますんで、そういう意味では全てのお貸しをする道路につきましては市道のほうを廃止をされてございます。そういう意味で昨年の3月に行政財産の使用許可についてお願いをしたいということで文書のほうは出させていただいているということで、まずはご報告だけさせていただきます。  以上でございます。 ○委員長(長谷川健吉) 中野農林整備課長。 ◎農林整備課長(中野道弘) 佐藤真澄委員の松くい虫防除の質問の件についてお答えをいたします。  ヘリ防除による面積が減っているにもかかわらず、決算額がふえているがというふうなことでございますが、ヘリの防除は39ヘクタールを見込んでおりましたが、実績として36ヘクタールというふうなことでございました。ただ、このほかに伐倒駆除というふうなことで松くい虫にやられたものを切って薫蒸する作業がございますが、これについて大幅に伸びたものでございます。これによって事業費が上がったというふうになっております。  よろしくお願いいたします。以上でございます。 ○委員長(長谷川健吉) 三田村下水道課長。 ◎下水道課長(三田村明彦) それでは佐藤委員のご質問にお答えしますけれども、私の質問趣旨が間違っていたら大変失礼します。  佐藤委員のご質問は既存の例えば下水管なりヒューム管があったところに、そこに取りつけ管等をすれば、そのヒューム管等が再利用できるんじゃないかということのご質問のような気がするんですけども、それでよろしいでしょうか。違いますか。           〔「休憩してください」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(長谷川健吉) 休憩します。           午後 1時21分  休 憩  ───────────────────────────────────────────           午後 1時22分  開 議 ○委員長(長谷川健吉) 休憩を解きます。  質問を続行いたします。 ◆委員(佐藤真澄) 今小川委員が言ってくれましたが、ちょうど彼の住んでいる一角なんですが、それで名前を出すのもあれかなと思って言わなかったんですが、それで私言いましたよね。さっき来られた方に言ったんですけど、つまり宅地造成業者が30年近いですよね、あなたのほうの。それで住民説明会の際にここはもう下水道が布設されています的なことをおっしゃったんだそうです。私のところに言った皆さんは普通の市民ですし、私以上に学識のある方も大勢おられますし。だから当時下水道が布設しているはずが新発田ありませんので、当然それは誤解だと思うんですが、ただ皆さんはそれを信じ込んでおられて、それで担当課に行ったんです、お盆過ぎに。そうしましたら、そのころはあのあたりまだ一帯田んぼが広がっておりましたので、多分そこに生活雑排水が行かないように業者がそういうふうにマンホールをつくったという説明でありました。そのように説明したんですけど、納得されない方もおられましたし、それでその方々がおっしゃるのは、せめて事情はわかったと。わかったけれども、下水道を布設するには莫大なお金がかかると。市民の大事な財産なわけですから。担当課に聞きましたら、中の管はヒューム管なんだそうです。それを雨水だけじゃなくて今度はトイレのものも来ますので、それでは使えないのは皆さんわかっているわけです。でもせっかく穴そのものはあるわけですので、中の管をかえたり、再利用何とかできないかということなんですけど、課長おわかりいただけましたでしょうか。だめならだめでいいんです。 ○委員長(長谷川健吉) 三田村下水道課長。 ◎下水道課長(三田村明彦) ありがとうございました。私どもの今現在進めている下水道というのは汚水だけの下水道で、いわゆる分流式の下水道で整備をしているというふうな状況でございます。ただ、今委員がおっしゃっているのは、今現在恐らく雨水と汚水が一緒に流れているような状況なのかなというふうに考えます。そうすると、ひとつヒューム管ということでもありますし、老朽化がかなり進んでいるのかどうなのか。あるいは勾配がどうなのかという部分、あと排水設備の切りかえ、要は雨水も入ってますんで、今回下水道となると分流式なんで、汚水しか入らないことになりますんで、その辺の課題があろうかなというふうに思ってますけども、いずれにしても私ども進めている下水道については分流式で、今の既存の施設は使えないということでご理解いただけたらなというふうに思ってございます。  以上であります。 ○委員長(長谷川健吉) 諏訪建築課長。 ◎建築課長(諏訪龍一) 佐藤真澄委員のご質問にお答えいたします。  木造耐震診断の補助金並びに設計あるいは改修の補助金について利用率が低いと、それについてどう考えているのか、総括するのかというご質問でございます。ご指摘のとおり、耐震診断につきましては19年度にこの補助金制度発足させていただき、当時は27件ございました。大体20年度から28件、14件、14件、24件、昨年度が今ご指摘ありましたように16件ということで、おおむねは大体10件半ば、あるいは20件台ということになっておりますけれども、最近は先ほどのお話のように東日本大震災の絡みがありまして、23年度にはそれまで14件ぐらいで2年間推移してきたのが24件であったのが、昨年16件と、ちょっと落ちたというふうなことで、やはりそういった地震とかある程度災害があったときにやはり皆さんちょっとやろうかなという気分になるんだろうとは思いますけれども、その辺本年度も3回募集しておりますけれども、今耐震診断については3件、設計については2件、改修については1件ということでございます。  また、設計につきましても昨年はゼロ件ということでございました。改修工事についても昨年度2件、累計で5件ということでございます。  先ほど累計を申し上げませんでしたけども、診断件数については123件、それから設計については今まで累計で13件、それから耐震改修工事については5件というふうなことでございますけれども、耐震改修は非常に私ども耐震改修促進計画ということで計画も策定してございます。これは国の今後の南海トラフ大地震なんかも見据えた耐震に対する備えを強化しているということからしても、私どもやっぱり平成27年まで目標に国も頑張っておりますし、私どももその計画についてその目標を定めてやってございますので、それに向けてPRしていきたいなと思ってございます。なかなか思うようにいかない部分もございますけれども、昨年から、ことしもそうですが、緊急避難路の沿道沿いで準防火等のところを抽出してダイレクトメールなんかも送らせてもらって、なるべく今までご利用いただけなかった方々にも周知を図ってご利用いただくような形で進めさせてもらっているところでございます。  原因と言いますのは、伸び悩んでいる原因というのは、先ほど申し上げましたとおり、災害が身近に感じられない部分が去年あたりはあったのかも知れませんけれども、その辺ただ建てかえ等につきましては実際リフォーム関係の絡みはどうだというふうな話もございましたけれども、実際診断によってある程度ちょっと適合しないなと思う方でも実際建てかえを、新しい住宅を、耐震改修をしないで新しい住宅建てたり、あるいは除却して息子さんのところに同居したりしてというのもありますし、リフォームである程度一部改修したり何かしているところなんかもございまして、それでちょっと伸び悩んでいるというようなところもあると思います。いずれにいたしましても、機会あるごとにPR、周知を図っていきたいと、通うに思っているところでございます。  以上でございます。 ○委員長(長谷川健吉) 佐藤真澄委員。 ◆委員(佐藤真澄) それぞれご答弁いただきましてありがとうございました。  にぎやか商店街実施モデル事業につきましては、モデルでありましたので、24年度からはモデルの部分がとれて本事業となっているということで解釈させていただきますが、とにかく先ほども申し上げましたように、市民の皆さんのニーズを把握するというのは並大抵のことではないと思うんです。しかし、これを楽しみにしている市民も大勢おられるわけですので、今後さらに喜ばれる事業に発展させていただくよう要望させていただきます。  それから、工業団地整備調査事業につきましてはよくわかりました。ありがとうございました。  西部工業団地につきましては、私のほうからくどくど申しません。特別会計のほうでほかの議員が委員会で取り上げると思いますが。これはこれで終わらせていただきますが、いずれにいたしましても、市がちゃんと市道をつくってあげたのにということは市の味方をするみたいであれですけども、とにかく早期円満解決というか、それを望んでおります。  そして松くい虫に対しましては、広大な海岸を新発田今抱えているわけです。いつまでこれだけの莫大なお金を使わなくてはならないのか、そのあたりの展望は今言えないのかどうか、今後の対策というか、いつまでこういう状況が続くのかをお答えいただきたいと思います。  それから、耐震診断、そしてその改修支援事業につきましては、27年度までにという目標を掲げておられるということを今知ったんですけれども、それならばさらにこの事業が市民の皆さんが利用できるような状況にするということも今後の課題かと思います。今回は決算でありますけれども、ほかの自治体、市町村、県内のを見てみますと、例えば新潟市を見ますと、新発田の場合、補強設計、これが設計費の2分の1以内で上限10万円。補強工事、市の補助額は工事費の3分の1、上限65万円。それから、シェルター補強に対しては市の補助額は工事費の3分の1、上限30万と盛られておりますけども、新潟市等を見ますと、耐震改修工事費補助、上限100万円まで出しているんです。ホームページに出てますんであれですけども。ですから、27年度までの目標が定められているんなら、やはりこれを促進していくということで、この今ある制度そのものももうちょっと見直していただくことはできるのかどうか、そのあたりをお伺いしたいと思います。 ○委員長(長谷川健吉) 答弁は簡単、明瞭、的確にお願いしたいと思います。  中野農林整備課長。 ◎農林整備課長(中野道弘) 私のほうから答弁させていただきます。  松くい虫防除の今後の展望というふうなことでございますが、非常に25年度、26年度と原因の一つとされております家庭の庭木の松の松くいでやられたものについても伐倒駆除を実施をしております。これについては一応2年間ということで、来年度までというふうなことで計画を今遂行している状況でございます。ことしの一般の防除とそれから特別防除を含めまして、ことしと来年で実施をしてみてどのような状況になるか。今後精いっぱい私どものほうで防除事業を実施をしてまいるわけでございますが、いつ何年後にはこうなるというのはなかなか言えないのが実情でございますので、ご理解をお願いいたしたいというふうに思います。  以上でございます。 ○委員長(長谷川健吉) 諏訪建築課長。 ◎建築課長(諏訪龍一) 耐震診断あるいは設計、改修についての補助制度についての今後の改正等の意向はあるのかというふうなご質問でございます。特に簡易設計あるいは補強とかというほかの補助金もございますけども、あるいは耐震シェルターの設置だとか、そういったものは最近つくったばかりでもございますし、ほかのものにつきましても今のまままずやらせていただこうかなと、制度的には。ただ、PRのほうは先ほど申し上げましたとおり、もう少しいろいろと考えてまいりたいというふうに思っているところでございます。  以上です。 ○委員長(長谷川健吉) ほかに質問ございませんでしょうか。  川崎孝一委員。 ◆委員(川崎孝一) 3つほどでございます。  まず、産業企画課のアンテナショップの、去年私も一般質問させていただいたんですけども、調査中であるということなんで、調査の結果と今後の見通しについてはどういうふうな格好になるのか、お聞かせください。  それと薬草の栽培試験も行っているというふうな格好で、昨年度やっておるようでございますけども、その結果と今後の見通し。これ2つ目。  あと3つ目は、橋の老朽化による、市内の橋が昨年度ですか八百幾つあるとか何とかおっしゃってましたけども、その改修率または修理を要する橋はどのぐらいあるのか、その辺あたりお聞かせ願いたいと思います。 ○委員長(長谷川健吉) 大西産業企画課長。 ◎産業企画課長(大西博紀) それでは、川崎委員のご質問にお答えを申し上げます。  アンテナショップ開設調査事業でございますけれども、昨年開設場所等選定のため市場調査と物件調査をあわせて実施をさせていただいたところでございます。こちらにつきましては、ちょっと詳細で恐縮なんでございますけれども、調査3カ所行わせていただきました。板橋区のハッピーロード大山商店街、それから品川区武蔵小山商店街、それともう一つ杉並区の永福町商店街、こちらの3カ所にて行わせていただいたわけでございますけれども、冒頭申しました大山商店街につきましては、物を実際に持っていきまして、農産物等販売をしながら、あわせてアンケート調査を行ったというものでございます。  それから、武蔵小山商店街と永福町商店街につきましては、街頭にてアンケートをそれぞれとらせていただいたわけでございますけれども、この概要からして、逆に向こう様の現場のほうにいた在住の方、こちらのほうの意見からまとまった内容から申しますと、アンテナショップの利用目的について、どういったものなんだろうと、こういったような内容の調査もさせていただきました。利用目的については、大まかに申しますと、海産物ですとか、それから目についたもの、珍しいものを買いたいといったものが主に挙げられております。それから、利用頻度、それから主に購入する物なんかについても、いろいろアンケートをとらせていただいたわけでございますけれども、利用頻度については1年に1回ですとか、半年に1回程度といった比較的利用頻度が少ないというような結果が出てきております。  それから、主に購入するものについて、先ほど申しましたように目についたもの、新しいものを買うと、こういったものがメーンで出てきておりましたので、この3商店街においてアンテナショップが開設された場合については、利用をされますか、こういったような質問もさせていただきました。そういった結果からは、利用するとお答えになられた方は約8割という形で、非常に好意的に捉えられた部分はございます。しかしながら、あくまでもアンテナショップそのものが催事として捉えられるのか、それとも常設店として捉えられるのか、これによりまして設置費も相当に変わってまいります。ですので、そういったことをあわせまして、現在も設置について常設がいいのか、それともインショップと申しますか、そういった形態がいいのか、ここら辺を現在も検討させていただいておるという状況でございます。  以上でございます。 ○委員長(長谷川健吉) 川瀬農水振興課長。 ◎農水振興課長(川瀬孝男) それでは、薬草のご質問にお答えをいたします。  薬草につきましては、平成23年度から現在まで栽培を継続しておりますけれども、昨年はトウキ、カンゾウ、シャクヤクを中心に37.5アールということで栽培を行ったところであります。薬草の栽培は、当地域に根づいたものでありませんので、手探りの状況で試験栽培を行ってきたところでありますが、あわせてメーカーですとか、いろんな研究機関に情報収集ということで訪問をしたりという事業展開を進めてまいりましたが、その中で東京生薬協会という協会とのつながりが1つできました。これは、漢方薬の原料である生薬、薬草の栽培を進めたいという協会なんですが、研究者の方、それから薬品メーカーの方が集まっている団体なんですけれども、先般当市を視察においでになりまして、新発田市内でも本格栽培に向けた試験的な栽培に取り組みたいというふうなお話を頂戴しているところです。  ただ、御存じのとおり生薬のほとんどを中国産に依存していることもあります。メーカーの中では、まだまだ中国産のほうがいいという考えのメーカーもいらっしゃいます。また一方では、やはり国内産を進めるべきだというふうな大きな流れもあるもんですから、それらを十分見きわめた上で今後については情報収集を進めていきたいというふうに今考えているところでございます。  以上です。
    ○委員長(長谷川健吉) 新井田地域整備課長。 ◎地域整備課長(新井田功) 橋梁の長寿命化についてご説明をいたします。  現在新発田市が所管しております橋梁でございますが、888橋ございます。その中で、長寿命化実施しているところはあるかというご質問でありますが、本年度は5橋につきまして調査、設計をしております。これにつきましては、詳細設計ということで次年度修繕をするための調査でございます。その後、今修繕が必要と考えられておるものが約40橋ほどございますので、また年次計画の中で修繕していきたいというふうに考えております。  以上でございます。 ○委員長(長谷川健吉) 川崎委員。 ◆委員(川崎孝一) まず、アンテナショップのことについては、せっかく調査してきたので、新潟県がやっているような、ああいうふうなやっぱり常設というふうな格好で望んでいると思います、市民の皆様方も。あちこち並ぶんですよね、やっぱりどっかのどこの市のアンテナショップというふうな格好で。  そういうことで、我々もちょくちょく東京に行ったら、じゃ寄ってみようかというふうな、表参道のネスパスのような感じでやってくれると本当にうれしいなと。特にネスパスも、実は新発田の物産が菊水とか王紋とかそういうふうな酒でも売っているのかなと見ますと、ほとんどないんです。これもないというふうな格好で、本当にがっかりしているので、ぜひとも直売所の開設に向けた格好でご努力願いたいということと。  それから、薬草についても、これも何せあいている土地がいっぱいありますので、ぜひ市の指導でグループを立ち上げていただきたいと。そしてあと、おまえたちやれと言えばいいんです。売るところも見つけてきたので、どうぞあんたたちやってくださいと。余り行政が中に入るとやる気をなくしますので、その辺あたりうまく調節しながらぜひ特産化してほしいということを要望して終わります。ありがとうございました。 ○委員長(長谷川健吉) 小川徹委員。 ◆委員(小川徹) ちょっとお聞かせ願いたいんですけども、産業企画課の商標権登録事業とありましたですね。これ、どんな今まであって、新しく取得したというんだけども、どんなものを取得して、どんなふうに利用していこうとしているのか、ちょっとお聞かせ願います。  それで、観光振興課の県知事公舎記念開館事業というのがありましたですね。これ、何か新しい使い方をしようということで改修したというような話だと思うんですけども、どんなふうに改修して、どんな使い方をしようと思って、今現在またそういう効果があったのか、ちょっとお聞かせ願います。  それと、農水振興課にお聞かせ願いますが、農業法人等育成事業、これ農業法人になる要件というのはどんなものなのか。今までどのぐらいの法人があるのか。法人になると、どんなメリットといいますか、いうふうになるのか。それと、この新発田市では、その法人化というのはこれからも促進していこうという考えなのか、どんな考えなのか、ちょっとお聞かせ願いたいんですけども。  建築課に民間建築物のアスベストの除去の補助事業がありましたけども、これどんなふうな補助率なのか。それと、民間の建物というのは、結構まだアスベストがあるんじゃないかと思うんですけども、これどんなふうにして見つけるといいますか、きっと長く住んでいると健康に害があるんで、早く見つけたほうがいいと思うんですけども、その辺どんなふうになっているのかお聞かせ願いたいんですが。  以上です。 ○委員長(長谷川健吉) 最初の、大西産業企画課長。 ◎産業企画課長(大西博紀) それでは、小川委員のご質問にお答えを申し上げます。  一番最初、商標権登録の関係でございますが、これにつきましては湯浅佐太郎議員からも一般質問で質問をいただいておるものでございます。           〔「じゃ、いいですよ」と呼ぶ者あり〕 ◎産業企画課長(大西博紀) 概略だけ説明させていただきます。  先ほど決算の説明の中で、継続取得が6件、17種類とお答え申しました。これにつきましては、6件が三階櫓、新発田城三階櫓、あやめ城三階櫓、それから辰己櫓、新発田城辰己櫓、あやめ城辰己櫓、この6つでございます。そして、新たに取得をいたしましたのが、これが隅櫓、新発田城隅櫓、あやめ城隅櫓、それから加治川、これでございます。詳細なものにつきましては、一般質問のほうでお答えをさせていただきたいと思います。 ○委員長(長谷川健吉) 山口観光振興課長。 ◎観光振興課長(山口恵子) 旧県知事公舎記念館の内容についてお答えを申し上げたいと思います。  この事業につきましては、平成23年事業仕分けによりまして民間への売却等検討したらどうかというご提案をいただいたものでありまして、平成24年1年をかけてさまざまな実証実験に取り組ませていただきました。具体的な内容といたしましては、阿賀北食の堪能会、それから押し花教室の作品展展示会、または市内在住の方のスープカレーの提供をさせていただく等々、年間で約826名ほどの誘客をさせていただいたところであります。これらのものをもとに、私どもとしては活用方針を24年度に定めさせていただいておりまして、3つの方針を決めさせていただきました。1つとしては、新発田の食の発信基地として食事会場または食の迎賓館としてお客様をお迎えできるような場所にしていこうということであります。2つ目といたしましては、周辺施設、奉先堂公園、五十公野御茶屋と連携して一体的な活用をしていこうということであります。3つ目としては、行政だけではなく市民の皆様、それから民間のお力をかりて今までにない活用をしていこうということでございました。これを受けまして、今年度厨房施設をその旧県知事公舎のほうへつけさせていただくということで予算計上させていただいておりまして、現在入札が済み、間もなく工事着手ということで、ことしの晩秋からはその新しい厨房施設を市民の皆様、または外部の皆様にご利用いただくべく今準備をしておるところであります。  以上でございます。 ○委員長(長谷川健吉) 川瀬農水振興課長。 ◎農水振興課長(川瀬孝男) 農業法人のご質問にお答えいたします。  まず、法人数からお答えいたしますが、昨年度末で市内に53の農業法人がございます。畜産も含めての法人数でありますが、そのうち昨年度6法人が立ち上がったところでございます。  農業法人の要件でありますけれども、定款の中で農業もやっていくよというふうなことでの取り決めがあれば、農業法人としては可能なんだろうと思いますが、ただ農地を所有して行うという、農業経営行うという農業生産法人という分類の仕方がありますが、これには農業に専門に従事する執行役員が必要になってまいります。そのほかいろいろ要件はあるんでしょうけども、主なところはそういうようなところでございます。  それで、今後でありますけれども、今後はこれまで以上に法人化というのは進めていく必要があろうというふうに思っております。やはり後継者不足というふうなところ、それから園芸なり加工、直接販売等々という部分取り組んでいかなければ農業は立ち行きませんので、営業力、資金力、後継者という部分でぜひとも必要なものだというふうに認識しております。 ○委員長(長谷川健吉) 諏訪建築課長。 ◎建築課長(諏訪龍一) 小川委員のご質問にお答えいたします。  民間アスベスト建物の把握及び除却についてということで、どのように見つけるのか、あるいは補助金の補助率についてはどのぐらいかということでございます。私どものほうで民間の建物のアスベストの含有物件については、把握していないのが現状でございます。  ただ、このたびの23年度、それから21年度にもございましたけれども、補助については24年ですけども、実際したのは23年ですけれども、それわかったのは火災が生じたからでございます。21年度については、諏訪町の金物屋、それからこのたびのものにつきましては、中央町の薬局のところからの出火でございまして、その際にアスベストがあるということがわかりまして、観光客とか市民の方が多く通るところでございましたので、市のほうとしても支援をさせていただき、早急に除去及び解体を実施していったというものでございます。  建物火災によりましてその発覚したものだったんで、県と協議いたしまして、国の補助制度を活用してアスベスト除去工事を行ったということなんですけれども、補助率につきましては国の補助率が3分の1、市のほうでも3分の1出してございます。  以上でございます。 ○委員長(長谷川健吉) 小川徹委員。 ◆委員(小川徹) 知事公舎、せっかくいい使い道が、今まで行ってから電気つけるような非常に行く人も少なかったというような状況だったんですけども、せっかく厨房つくるんで、冬場食べ物、あそこさっと雪降ったときに非常にそういう背景もいいんじゃないかと思いますので、冬の集客に力を入れていただきたいということを要望して終わります。 ○委員長(長谷川健吉) 今田修栄委員。 ◆委員(今田修栄) それでは、お願いいたします。  171ページの新としてやる気がある農家に応援事業ということで、例えばどのような経営をどのように図っているのか教えてもらいたいと思います。  それと、171ページの農地集積協力支援事業として、農地集積をする者に対して協力金を交付したということですけど、これもどういう方式で、どういう手順で交付したかお願いいたします。  それと、179ページの水産物直売所整備事業として、直売所を6回ほどやったと書かれておりますし、それに対してその体験して将来的に予想はいかがなもんですか。そして、何か課題があったら教えてもらいたいと思います。将来的に希望があるかどうなのか、そういう面に対しても感想をお願いいたします。  それと、191ページの観光イベントバス運営事業として、月岡温泉と中心市街地を結ぶバスの運行を行い、観光客の回遊を図ったということですけども、バスの利用率はどのくらいなもんでしょうか。大体何人ぐらい乗ったというのがわかったら教えてもらいたいと思います。  そして、最後になりますけども、観光課と観光協会との仕事について、観光課の仕事としてはどういうものがあると。あと、観光協会との仕事で重複する仕事はないもんですか。  以上です。お願いいたします。 ○委員長(長谷川健吉) 川瀬農水振興課長。 ◎農水振興課長(川瀬孝男) 1点目のやる気がある農家支援事業でございますけれども、農業経営の拡大ですとか、法人化に向けて中小企業診断士ですとか税理士、それらの分析の助言を求めるとかというふうな活動に対して、上限10万円にそういう委託費の助成をしているものでございます。昨年度は、7社への補助を行っているところであります。  それから、農地集積協力支援事業ですが、これは人・農地プランの作成の上、そこに位置づけられた担い手に対して農地を貸し付けた場合に、そのもともとの面積に応じて交付金が支払われるというものでございますが、昨年度は4地区の人・農地プランの中で位置づけられたもののうち13件の農地協力金の交付、それから分散錯圃解消ということで、ばらばらになっていた農地を1カ所にまとめるというふうな、そういう際にも交付金が交付されますけれども、1件あったということでございます。  それから、3点目でありますが、水産物直売所の委託事業ですが、私ども来年度松塚漁港に水産物直売所を新たに設けたいということで、現在実施設計中ではありますが、ただ物はつくったはいいけれども、本当に経営がやっていけるのかというふうなことも調査の上取りかからなければならないわけでありますが、昨年度実施しまして、地域の漁業者の皆さん方も昨年の経験をもとにしてぜひやっていきたいというふうな声をいただいているところでありますが、課題はということでありますけども、限られた漁場での漁業ですので、やはり魚種が少ないということ。それから、これまでの小さな漁港、船でありましたので、水揚げがやはり限られてきているというふうなところが課題になっておろうかというふうに思っております。これらについても、漁業者の皆様方と今鋭意検討中でございます。 ○委員長(長谷川健吉) 山口観光振興課長。 ◎観光振興課長(山口恵子) 初めに、観光イベントバス事業についてお答えを申し上げます。  こちらにつきましては、スクールバスの間合いを利用して月岡温泉と中心市街地を結ぶ運行をさせていただいているということでございます。24年度につきましては、4,794名の方にご利用をいただいております。対前年比でまいりますと、96.4%ということで、初めて前年度を下回るご利用でありました。このイベントバスにつきましては、実は今年度見直し作業をさせていただいておりまして、平成26年度に向けて新たなご提案をさせていただくために、今準備をさせていただいているところでございます。  2つ目といたしまして、私ども観光振興課と観光協会の役割についてということであります。重複している部分がないのかというようなお問いかけであったかと思います。私ども観光振興課は、現在まちづくりのエンジンということで産業振興によってまちに活気と元気をつけていこうということで、仕組みづくりということなのではないかというふうに考えております。これは、例えて申し上げますと、首都圏からの誘客の仕組みづくり、または月岡温泉から市街地、さまざまな合併した地域へお客様を誘客してくる仕組みづくりということで、基本的なまちづくりに経済波及効果を及ぼすための仕組みであったり制度であったり、そういったものを私どもが考えさせていただく部分を担っているのではないかというふうに考えております。  一方の観光協会につきましては、その人、物、金という具体的なツールをコーディネイトする。例えば今はちょっと物産の部分、いろいろ先ほどもご質問いただいている部分がありますが、観光協会がこれから力をつけていくことで、その観光協会の会員の皆様が実際取り扱っている商品を実際に販売をしていくとかという直接的な経済効果、経済行為に及ぶところができる実践者ではないかというふうに私どもは考えているところであります。次年度につきまして、平成26年度の4月には観光協会法人化に向けて現在専門家の皆様からもアドバイスをいただいて準備を進めているところであります。ぜひとも重複ではなくて、役割分担という中で二人三脚として両者が手を携えて協力をし、新発田の観光振興に励んでまいりたいと思います。  以上でございます。 ○委員長(長谷川健吉) 今田委員。 ◆委員(今田修栄) ありがとうございました。  このやる気がある農家に応援するということに対しては、その本人の皆さんは効果があったと思っているでしょうか。  それと、農地集積協力支援事業に対しては、例えば坪幾らとか、そういうふうな方式で交付したのでしょうか、伺います。  あと、その水産物直売所整備事業に関しては、将来は1年に何回やるとかという方法とか、あるいは毎日やるとか、そういう方法はどういうふうに考えておるんですか。  それと、あとその観光振興課に対しては、山口課長はもうこれからは新発田市を背負っていく人間でございますので、これからも一生懸命頑張ってもらいたいと思います。よろしくお願いします。 ○委員長(長谷川健吉) 川瀬農水振興課長。 ◎農水振興課長(川瀬孝男) 恐縮ですが、2点目の農地集積の関係からでありますけれども、補助単価ということでありますが、これ1戸の農業者の経営する農地を全て地域の担い手に貸す、農業経営を任せるというときの交付金でありますが、その貸す方の経営規模によって異なっておりますが、0.5ヘクタール以下であれば30万円、0.5ヘクタールを超えて2ヘクタール以下であれば50万円、2ヘクタールを超えた農地を貸すということになりますと、1戸当たり70万円の交付がなるというものでございます。  それから、水産物直売所の営業日と言えばいいでしょうか、この頻度ということですが、当面は土日の営業になっていくのかなというふうに思います。昨年度調査事業の中で、消費者の皆さんにもアンケートをとりましたけれども、ほとんどの方が土日、祝日を希望するというふうなアンケートだったもんですから。ただ、そのほか加工機能も設けますので、こちらのほうについては、毎日のように加工品をつくって、それで販売をしていくことを考えていきたいというふうに思っております。  それから、申しわけございません。1点目のやる気農家ですが、これについては昨年補助したところも、それが生産組織から法人になったというふうな団体が幾つかありますので、非常に効果のあったものというふうに認識しているところでございます。 ○委員長(長谷川健吉) 入倉直作委員。 ◆委員(入倉直作) 済みません、お願いします。  冒頭ただいま山口さん、これから背負っていく山口さんでありますが、大変所管の常任委員会ではございますけども、多分議題以外となると思うので、今回ちょっとお話しさせていただきたいんですが、要はことしの花火の問題で観光協会のほうに指導を願えればと思います。地元のほうの今の3名も議員という立場、地元ということでいろんな形で協賛してもらう方で、業者もあり、そういう方々に協賛してお願いしてきた経緯あったんですが、残念ながらその後そのことについて一切私どもにも通達がなかったんです。それでまた、議長から正副会長会議のときに、後日詳細な説明をという話はいただいた経緯はありますけども、少し残念だったなと思っております。ということは、ある程度のお願いをしている方々にも、どうなったんだという、ことしも聞かれた時点でも答えられなかった部分もございましたので、ぜひ指導をお願いしておきたいと思いますし、もう一点新井田さんにお願いしたい。  説明の概要の中に、あれだけのまずいっぱい説明あったんですが、項目が多いかもしれませんが、もうちょっとつけ足してほしかったなと思いました。この概要説明んところに項目いっぱい、ここに載っていないやついっぱいあったので、口頭で説明いただいたんですが、もうちょっと内容を明記してほしかった。そうすると、口頭でいただいてもちょっとわからなかったもんですから、申しわけありません。それ要望だけします。  それでは、要は研修センターの件ですけども、毎年こういう話は出るんですが、地元の方々にすれば心配しないでくれと、我々まず大事な施設だからというんですが、なかなか行政、JAとも見えてこない。ただ、今回もJAもそれなりの施設といいますか、研究施設としては使っているようですけども、本当の意味で今後の考え方は、目の上のたんこぶじゃないですけども、そういうふうな考え方はあるんですけども、今後の考え方やっぱり課題あると思うんですけども、もっともっと地元とのかかわりがあっても、指定管理といいますか、そういう形でもかえっていいのかなと思うんですが、そんな形でどんなもんなのか、お考えをお聞きしたいと思います。  それと、いよいよ堆肥センターですけども、搬入で3,700万、販売で3,400万ということでまだまだあれですけども、2,400万ほどのマイナスではあるんですけども、非常に私どもも聞いてみますと、現状からしますとすれば使い勝手のいい形はなってきましたし、基盤整備もほとんど進んできましたので、原料が足りないという部分なんでしょうかね、やっぱり、これだけマイナスになっている部分に関しては。だからそこがもうちょっと生産量の部分が追いつかないのか。あと搬入の部分、先ほど食品団地からというふうにお聞きしましたが、ただ現状を見ますと、アスパラのほうの堆肥がもうほとんど皆さん集めるのに大変苦慮していまして、堆肥センターまで行かないうちにもう直にアスパラのほうに普通の畜産農家の堆肥が利用されているようなんですが、その点でこの部分の搬入が足りなくなってんのか、その辺今後のまた動向等も踏まえてお聞きしたいと思いますが。  それと、健康づくり大学ですが、成果ときょうちょっとたまたまタイムリーに聞いたら、ことしはおやめになるとかという話なんですが、その分今後紫雲の郷館の使い方とこういう形を今後どういうふうな形で、また似たようなものを継続していかれるのかお聞きしたいと思います。  それと、消雪パイプなんですが、藤塚浜のほうに1カ所要望は上がったと思うんですけども、私ども現状を見てもどうなのかなと思いますけども、なかなか除雪車が来るまでに時間がかかるので、ここだけある部分だけなぜ消雪がないんだと言われていますので、とりあえずその分の考え方をお聞きしたいと思いますし、ちょうど私どものうちの前あたりが今消雪パイプの伏せかえをしているんですけども、今後動向といいますかあるのか、お聞きしたいと思います。  それと、遊具、維持管理課になるんでしょうか、あちこちに子供の遊具があるんですが、もうほとんど危ない部分には撤去したりはしているようですけど、まだまだあるんですが、結構見ていると小さい子供たちが遊んでいるとこもあるんですけども、その部分の管理をどういうふうに、公民館等もなるんでしょうか、そういう部分を含めて今後の取り扱いも含めて考え方をお聞きしたいと思います。  それと、ナイター設備の話、先ほどスポーツ関係で出ましたけども、ちょっと施設の部分で、何ページだったかな、267ページでしたっけ、ナイター設備の部分が出てこなかったっけかね。照明でねえろっかな。ありませんでしたっけか。なければいいです。あったと思ったんで、多分。その部分で、じゃやっぱりいいです。 ○委員長(長谷川健吉) スポーツレクリエーションの関係、建築課で。 ◆委員(入倉直作) いえ、いいです。じゃ、いいです。  じゃ、最後ですか。違うな。もう一つ。住宅リフォームの考え方、ことし、今年度は助成ふやしていただいたとあるんですけども、継続で今後もやられるとは思うんですけども、共産党いますからあれですけども、簡単でいいですが、今後等の考え方でよろしくお願いします。  それと、最後です。湛水防除の関係で落堀地区というのありますけども、どの辺まで今後延びるのか。用地は大分あるんですけど、もしこれ大井川も含めてであればありがたいなと思うんですけども、今後の進捗状況をお聞かせ、お願いしたいと思います。  以上です。 ○委員長(長谷川健吉) 質問の順序に従って答弁していただきたいと思いますが、まず山口観光振興課長から花火についての説明と、それから今後の対応について、皆さんお知りになりたいということなんで、ちょっとお願いしたいと思います。  山口観光振興課長。 ◎観光振興課長(山口恵子) 城下町新発田まつり海上花火の件についてお答えを申し上げたいと思います。  詳細につきましては、現在海上保安庁並びに警察庁の捜査がまだ継続をしておりますので、細かいところはご容赦をいただきたいと思います。ただ、概要につきましてご説明をいたしますと、これは城下町新発田まつり開催実行委員会の主催事業の一つということでありまして、地元の藤塚浜海水浴場にかかわる11団体の皆さんと花火部会というものを組織させていただき、その事務局として新発田市観光協会がかかわって実施をさせていただいた事業であります。当日は、約2万人ほどのご来場をいただいておりまして、前半の一番最後から2番目ぐらいの水中花火で残念ながら事故が発生をしたものでありまして、その段階でたまたま雑踏警備の関係で新発田警察署地域課の皆様も本部に詰めていただいておりましたので、中止をすべきかどうかというご相談をする中で、あれだけ大勢の人数である中でいきなり中止をするのは逆に混乱を生じて危険であろうということで、水中花火のみ中止をさせていただき、打ち上げ花火はそのまま続行をさせていただいたものであります。おおむね40分程度短い時間短縮で終了させていただいたところであります。  先ほど入倉委員から地元への説明がなかったのではないかということなんでございますが、翌日私が観光協会から報告を受けておりますのは、水中花火にご協賛をいただいた皆様にはご事情を説明して、直接電話または訪問をさせていただいて、おわびを申し上げているというふうに報告を受けております。  なお、今後の対応につきましては、先ほど申し上げたように捜査中ということではありますけれども、けがをされた方の一刻も早いまず回復を第一ということで、私どもを初め、それから花火の請負業者を含めまして今意思を統一をさせていただいて臨んでおるところであります。おかげさまでけがをされた方も8月23日にご退院をされまして、現在は週2回程度の通院ということだそうでございますので、まず事実関係としてはそういうことだということでご了解をいただければ幸いに存じます。  以上です。 ○委員長(長谷川健吉) ありがとうございました。  それでは、続けます。  川瀬農水振興課長。 ◎農水振興課長(川瀬孝男) 研修センターですが、農業研修センターでよろしゅうございますか。農業研修センターですが、昭和59年設立ですので、約30年を経過したところですが、この間非常に農業、それから農業者の皆様方を取り巻く環境が大きく変わってまいりましたので、構成員である北越後農協と新発田市とで十分検討した結果、平成24年度末で解散しようというふうなことで協議がなりまして、25年3月31日付をもって運営委員会を解散したという状況であります。その残った土地、建物につきましては、流動資産と一緒に農協と私どもとで半分ずつそれぞれ分与しましょうというふうなことになりましたもんですから、土地、建物については新発田市の所有となっておりまして、現在新しく立ち上げました農業サポートセンターとして活用させていただいておりますし、なお川東地区のコミュニティ施設ということでは引き続きご利用いただいているところでございます。これまで研修センターが行ってまいりました気象感応試験ですとか、県から委託の奨励品種決定の試験等々につきましては、JA北越後が引き継ぎまして、現在現地で試験を継続しているところでございます。そういう状況でございます。  それから、有機資源センターでございますが、これ毎回予算委員会、決算委員会でご質問いただくところでございます。昨年私もご質問いただいて、3センター全体で100%近い稼働になっていると、搬入率になっているというふうなことで、これをふやすのは非常に厳しい状況だというふうなことでお答え申し上げたことを覚えておりますが、よくよく特殊肥料と普通肥料で改めて検討し直しますと、特殊肥料、農地へ還元できるもの、畜ふんともみ殻でつくる肥料、これについては稼働率104%ということで能力以上の受け入れを行っておりますが、一方で先ほども申し上げた食品工業団地等の汚泥ともみ殻でつくります普通肥料、これ私ども園芸資材として販売をしておりますけれども、こちらのこれ米倉センターに一レーン普通肥料専門のレーンがあるんですが、こちらが昨年度末で55%程度の稼働率になっております。そんなことから委員からもご提案をいただきましたけれども、食品工業団地に限らず私ども市内の事業者といろいろ協議をして、現在市内の3社と新たに契約をしましたし、間もなくもう一社の汚泥、食品残渣も受け入れる予定になっております。今後ともこういう部分で歳出超過を埋めていきたいなと、できれば歳入が歳出を上回るような運営をしていきたいというふうに考えております。 ○委員長(長谷川健吉) 新井田地域整備課長。 ◎地域整備課長(新井田功) それでは、消パイのご質問についてお答えいたします。  藤塚浜というお話だったんですけれども、そこに特化したことでなく、一般的なちょっとお話になるんですけれども、基本的に機械除雪が可能なところにつきましては、機械除雪で考えておるところでございます。  消雪パイプ新設の要望でございますけれども、現段階で約80件ほどいただいているというところであります。一気にできれば一番いいんでしょうけれども、なかなか補助ということもございまして、年間1カ所ぐらいずつをしているというところであります。また、消パイするにしても水の関係ですとか交通量の問題もございますので、その辺を検討しながら進めているというのが実態でございます。  また、修繕のほうにつきましては、実際あるところが使えないというのは非常にうまくないもんですから、そこにつきましてはできる限り修理をして、水の確保していきたいというふうに考えてございます。  それから、公園の遊具についてでございます。公園といいましても2種類に分かれまして、実は都市公園と児童広場というものがございます。都市公園につきましては、市が直営で管理をしているところでございます。また、地元の方にちょっとした草むしりですとかというものはお願いしているところもございます。その中の遊具につきまして、かなりやっぱり老朽化が進んできまして、また遊具の基準も変わりまして危険なものがあるもんですから、それについては順次撤去をする、または更新をしていくという手法をとっております。  また、児童広場につきましては、管理を地元の方にお願いをしているという部分でございます。ここにつきましては、その管理につきましても、遊具の管理につきましても、地元の方にお願いをしているというところですが、こここそ非常に老朽化しておりまして、本当は更新できればいいんですけれども、まだ撤去のほうが数を上回っているという状況でございます。  また、どうしても専門の見方といいましょうか、遊具の点検しなければならないということもございまして、職員が毎年数名ずつその講習会を受けるようにしております。今後その老朽化遊具の撤去が終わりましたら、また少しずつ復旧していきたいというふうに考えてございます。
     以上でございます。 ○委員長(長谷川健吉) 市民プールのナイターの関係はいいですか。どうします。  諏訪建築課長。 ◎建築課長(諏訪龍一) 住宅リフォームの関係についてでございます。住宅リフォームについて、継続等の今後の考え方ということでございますけれども、いろいろ皆さんご配慮いただきまして、昨年度は5,000万円の予算でやらさせていただきまして、大変好評でございました。経済効果としても8.5倍ぐらいの経済効果がございました。今年度につきましても、それ以上に好評で、6月補正で当初7,000万円の予算のところ2,000万円補正をいただきまして、ありがとうございました。9,000万円でやらさせていただきまして、今年度につきましても2次募集で573名のご応募いただいて、結果403名の方に通知をご案内して、当選ということでなってございます。1次につきましては130名ということで、加えて上乗せ補助なんかもやらさせてもらっているというところでございますけれども、こちらのほうも経済効果としては8倍を超えるんではないかというような今の状況でございます。今後のことについてということでございますけれども、来年度以降につきましても経済状況とか、あるいは今後の国の補助制度等を勘案いたしまして、事業規模や継続について検討していくということで考えているところでございます。  以上です。 ○委員長(長谷川健吉) 田んぼの関係は、中野農林整備課長。 ◎農林整備課長(中野道弘) 私から県営湛水防除事業、落堀川地区の現在の状況と今後の見通しについてお答えをいたします。  落堀川地区につきましては、胎内市とセットというんですか、胎内市側に堀川という排水路もございますので、現在実施している河川で堀川がございますが、それと事業費が一緒になっておりますが、今回私のほうでご説明申し上げるのは、新発田市の分というふうなことでご理解願いたいというふうに思います。  それから、この県営事業につきましては、毎年県営事業として繰り越しで事業を実施している関係から、私が説明をする年度と実際の現場で動きがちょっとずれている可能性がありますが、ご理解を願いたいというふうに思います。  まず、24年度につきましては、十文字川護岸を550メーターというふうなことで実施をいたしました。そのほかに樋管工という附帯工が一式、それから橋の下部工、橋梁、橋を1カ所実施しております。25年度、本年度でございますが、十文字川、これも橋梁の上部工でございます。それと、樋管工というふうなことで附帯施設ということで今実施をしているところでございます。  26年度以降でございますが、十文字川の残の部分と、それから大井川の上流部、用地買収等がまだ手をつけられていない部分もありますが、その用地買収、それに大井川の拡幅工事、それから十文字川の排水機場がございますが、これは3基入ることになっておりますが、現在1基しか入っておりませんので、もう2基増設するというものが残っているかと思います。これにつきましては、順次私どもと促進協議会などを持っておりますので、その辺を利用しながら要望して、順次進むように努力をしてまいる考え方でおりますので、よろしくお願いいたします。  以上でございます。 ○委員長(長谷川健吉) 健康づくりネットワークの関係まだ残っています。  山口観光振興課長。 ◎観光振興課長(山口恵子) 健康づくり大学についてのご質問にお答えを申し上げます。  この事業につきましては、温泉資源を観光という視点からのみならず、健康づくりという視点から温泉、食事、運動、環境という新たな組み合わせでお客様の誘客を進めてまいりたいという取り組みでございました。平成17年に調査を実施させていただいて、実際には平成18年から健康づくり大学ということで、月岡温泉では宿泊、それから紫雲の郷館では日帰りという新たなご提案をしてきたものでございます。7年間で約七百数十名の方にご参画をいただいております。その間に月岡温泉につきましては、ノルディックウオーキングというスキーのストックを持って歩くノルディックウオーキングというものが新たに定着し、コースを設定したり、用具をご自分たちで観光協会のほうでご用意をされるということで、自分たちでもある程度そういうメニューが提供できるようになったよという部分、または食についても美食懐石ということで非常に特徴づけた越後の食、新発田の食を提供できるようになったということでありました。紫雲の郷につきましても、現在自主事業のほうに移行しておりまして、これを指導する有資格者ももう指定管理受託者の中で要請をされたということでありまして、現在は例えばプールとランチをセットにしたもの、または体育館とランチをセットにしたものということで、かなり活発に自主的にやられています。いずれも24年で発展的な解消ということで終わらせていただき、25年度は予算要求をしなかったものであります。  以上でございます。 ○委員長(長谷川健吉) 入倉委員。 ◆委員(入倉直作) ありがとうございました。  1点だけ、消雪パイプだけ、何か今お聞きしますと、ちょっと希望が湧くようなことなんですが、地元にそういうふうにお答えしてもよろしいんでしょうかね。順次要望があるとこからと言っていましたけども、それは期待してもいいものなのか、それだけ1点だけ。 ○委員長(長谷川健吉) 新井田地域整備課長。 ◎地域整備課長(新井田功) 済みません。期待を持たせるというよりも、80カ所の要望がありまして、それを年1カ所ぐらいずつしかできないということで、ちょっと非常に先の長いお話になります。そんなことで、まず本当に必要なところから実施をしているということでご理解いただければよろしいかと思います。  よろしくお願いいたします。 ○委員長(長谷川健吉) ほかに。  渡邊喜夫委員。 ◆委員(渡邊喜夫) お疲れさまでございます。私のほうから何点かお願いいたします。  最初に、観光振興課、山口課長にお願いいたしますけども、観光イベント開催事業というようなことで3,500万ほど決算されておりまして、当初予算ですと3,000万であったわけでありますが、内容的にこれ補正があったのかどうだったかちょっと記憶には定かではないんですけども、食King阿賀北等やられて、またなおかつ新発田市首都圏誘客促進協議会負担金が300万ほど、これが当初予算にはなくて、今回決算で出てきた金額でございます。この300万の首都圏誘客促進協議会なるものの内容を教えていただきたいというようなことと、数字で見る新発田市の資料の中で観光客の入り込み数の推移というのがあるんですが、中に。一生懸命観光行政、山口課長先頭に立って頑張っていられているわけでございますけども、平成22年度はやはり3.11の東日本の関係があって、誘客数がかなり落ち込んでいました。258万4,000人ほどでしたけども、23年度はそれをかなり盛り返して277万人ほどになっておりました。ところが、今回の決算の24年度はまた落ち込んでいるんです。259万8,000人というようなことで、なおかつ県外の誘客数も落ち込んでおりますが、いろいろと首都圏の関係の誘客も図りながらやっておるわけでありますが、3.11から2年ほど経過したというようなことでございますけども、なかなか市内のほうの観光客の入り込み数が伸びない原因は何なのか、どう総括されているのか、24年度の観光の入り込み数について、その辺お願いいたします。この数字で見ますと、本当一番多いのが温泉地なんです。その温泉地のほうに100万人ほど来ておりますし、祭りのほうには50万人というようなことで、温泉であれば入湯税とかお土産とかいろんな部分で経済効果がございますので、結構月岡温泉等で力を入れているというのもわかりますが、何せ総体的に落ち込んでおるというその原因についてお願いいたします。  あともう一点、観光振興課、これも。月岡温泉足湯進入路環境整備事業というのがずっと継続してやっておりまして、今回は3,400万ほどでありますが、これも当初2,000万ほどの予算であったんですが、追加でこれ消雪パイプの関係ですか、消雪施設の工事が1,400万ほど追加になって、当初予算よりはかなり1,400万ほど上がっておるわけでありますが、繰越明許で2,200万ほどの予算でもまた工事をやっておりますけども、23年度もやっておりますし、また25年度も予算計上されておりますが、この足湯の関係の整備は最終点、いつまでというか、どの程度まだまだ予算かかるんでしょうか。今どの程度進んでおるのか、その進捗状況をお願いいたします。  それから、川瀬課長、農水のほうでございますけども、今回新しい新規事業で新発田野菜ブランド化拡大支援事業というようなことで、越後姫なり、オクラなり、パワーリーフなり、大峰かおりというような形で、交付対象面積、結局513.2アールというふうな作付面積だったようでありますけども、これも当初予算を見ますと、600万ほどの予算で進めたわけでありますけども、結局154万円の決算でしかなかったということは、どういうことがネックで伸びなかったのかということです。10アール当たり3万円ほどの補助をしながら、何とか新発田のブランド作物を拡大していきたいという意気込みは、600万という予算をつけていただいたのでわかるんですが、なかなか伸びなかったこの理由についてお聞かせ願いたいなと思っております。  それから、新井田課長のほうに水害防止対策事業、先ほど説明では五十公野、藤塚浜の方面での工事というようなことで、水害を引き起こす排水路、下水路の整備をやられたというようなことでありますが、事務事業評価結果というのがそちらからいただいておるんですが、その中で水害防止対策事業で改善率がなかなか思わしくなかったのかなという。判定では3.5の判定でございますので、ことしもそれこそ西日本といいますか、島根県であったり、この間は名古屋であったり、ゲリラ豪雨がかなり毎年のように日本全国被害があるわけでありますが、水害防止対策で優先順位はあろうかと思いますけれども、まだまだ何カ所ぐらいそういった水害防止で工事を急がねばならないところがあるのかどうなのか。23年度3,500万の事業費なのに、24年度から1,500万の事業費でしかなかったということで、急がねばならないような状況なのかなと思っておるんですが、その辺どの程度まだ改善すべき用排水路があるのか、下水路ですか。排水路、下水路ですね。その辺お聞かせ願えればと思っております。  あと、諏訪さんのほうかな、諏訪課長ですね。景観形成促進事業がございますが、これも当初予算では188万8,000円の予算であったんですが、臨時職員の賃金が243万ほどふえて、378万8,000円というふうなことでの決算でございました。人員が減って、どうしても臨時職員が必要であったということで378万8,000円の決算であったと思うんですが、臨時職員の仕事の内容はどんな内容なのかということと、あとその事業の中で景観アドバイザー相談会の開催が10回ほどされておりますけども、景観アドバイザーなるもの市内にどの程度いるのか、景観アドバイザー相談会という内容を教えていただきたいんですが、よろしくお願いいたします。 ○委員長(長谷川健吉) 山口観光振興課長。 ◎観光振興課長(山口恵子) ただいまの観光イベント開催事業にかかわるご質問にお答えをいたしたいと思います。  初めに、首都圏誘客促進協議会参画事業についてでございます。これは、渡邊委員ご指摘のとおり補正予算で追加要求をさせていただいたものであります。目的といたしましては、やはり先ほどおっしゃられましたようにただ待っているだけではなかなか観光客の数はふえないということで、国内需要を喚起したいという目的のもと、首都圏にトップセールスを含めて直接大手旅行エージェントに働きかけをしたいということで、私ども新発田市、それから新発田市観光協会、月岡温泉観光協会でこの促進協議会を設立をさせていただき、それぞれが負担金を持ち寄る形で設立した協議会でございます。24年の実績といたしましては、9月に新潟県観光協会主催の首都圏エージェント観光商談会へ参加をさせていただいております。これは、その後2月にも実施をさせていただいているものでありますが、こちらでことしご存じのとおり大峰山に非常にお客様が大勢入っていただいた着地型旅行商品等を実は前倒しでPRをしてまいったものでございます。やはり直接エージェント様とお話をすることによって、相手方が求められているニーズと私どもが提供しているシーズというのが若干ずれていたということも私どもこのものに参画することで教えていただき、そこのすき間を埋めるべく対応したものが25年度に少しずつ花を開いているように思います。ぜひとも25度末には少し伸びたねとおっしゃっていただけるように鋭意努力をしてまいりたいと思っておりますし、24年の11月には市長トップセールスで現在東京マラソンのメーンスポンサーにもなっておりますスターツ出版が主催をいたします巨大女子会という500名も女性が集まるパーティーにもトップセールスでご参加をいただいております。今年度このものにつきましては、10月に初めての首都圏からの女子だけのツアーということで、現在JRのびゅうの皆様と企画をさせていただいて仕掛けづくりに励んでおるところであります。こういった機会を与えていただくことで、より観光客のニーズに近い、そして私どもも費用対効果の高いものを提供させていただきたいということで、25年度も引き続き取り組んでいる事業でございます。  それに関連いたしまして、先ほど23年から24年、入り込み客数が落ちているんじゃないかというご指摘でございました。まさにおっしゃるとおりでございます。やはり数字が落ちるというのは決していい結果ではございませんので、私ども反省をし、25年に向けて、今いろいろ仕掛けづくりをさせていただいておりますが、この観光入り込み客数というのは私ども単体の市での比較も大変大事でございますが、他の市町村との比較というのも重要になるかと思います。3.11以降、他の市町村、温泉地では非常に落ち込みが激しく、なかなか回復ができずにいるところ、おかげさまで新発田市は月岡温泉が牽引役となり、ほぼもとどおり、今現状に戻りつつあるだろうというふうに思っております。これは、ある意味新潟県内でも非常にいい数字というふうに私ども県の観光協会からもご評価をいただいているところでありまして、ただまだ20%、30%戻らない中、私どもはほぼ横ばいということはある一定のご評価をいただけるものにはならないかなというふうに思っております。そのためにはやはり先ほどお話がありました月岡温泉というのが私どもの観光振興に基づくエンジンというふうに考えております。先ほどお話をいただきました観光客が来ることによって入湯税、それからお土産、宿泊費が落ちるのはもちろんでございますが、実は大事な産業基盤、雇用の場であり、食材、またはさまざまな商品の購入のプラットホームでもあるというふうに考えておるもんですから、ぜひとも月岡温泉をご支援することである意味新発田市の産業振興、元気を出していただくカンフル剤になっていけばということで、今後も取り組みを進めてまいりたいというふうに思います。  2つ目の月岡温泉足湯進入路についてでございますが、まずは予算が当該年度の予算と繰越明許の予算があるものですから、そのあたりからご説明をさせていただきたいと思います。繰越明許につきましては、歳入でもご説明をいたしました県の補助金を受ける事業自体が、平成23年度分が24年度に繰り越してまいったということでございます。24年度につきましては、進入路の整備のほかに消雪パイプを新たに布設をする工事をさせていただいたので、若干予算金額が当初よりも大きくなっているということであります。この事業につきましては、取り組みを始めさせていただいたのが平成20年ということでございまして、もともと県の観光基盤整備事業を受託しながら、より月岡温泉にご誘客する魅力づくりをしようということで始めた事業でございます。今後もこの事業については続けさせていただく予定になっておりまして、おおむねの予定といたしましては月岡のメーンの温泉街の通りを全て美装化をするということと、その後状況に合わせて支援をさせていただいて、何とか観光客の皆様が歩いて楽しめる温泉街づくりに役立ててまいりたいというふうに考えております。  以上でございます。 ○委員長(長谷川健吉) 川瀬農水振興課長。 ◎農水振興課長(川瀬孝男) 新発田野菜ブランド化の事業についてですが、関連する一般質問がありますので、可能な範囲というふうに考えるところでお答えさせていただきたいというふうに思いますが、全体の数字見ますとご質問のとおりかと思いますが、ただ作物によってさまざまな状況でして、ネギですとかブロッコリーですとかといういわゆる露地物については3ヘクタールなり、3ヘクタールを超える拡大が見られておりますが、一方でイチゴ、オクラですとかオータムポエムの施設の野菜については大きな面積の拡大はなされておらないところですが、委員もご存じのとおりこういう施設栽培での野菜というのは面積が少なくても集約的に収穫が上がるという部分がありますので、確かに600万円に対しての決算額ということでは何分の1になっておりますけれども、一定の効果はあったのかなというふうに思います。それで、昨年度は10アール当たり3万円の補助でしたけども、今年度は5万円ということで拡充して、より一層の振興に努めているとこでございますんで、よろしくお願いします。 ○委員長(長谷川健吉) 新井田地域整備課長。 ◎地域整備課長(新井田功) 水害防止のご質問にお答えをいたします。  最近降る雨は、何か全てゲリラ豪雨的な降り方をいたしまして、本当に閉口しているところなんですけれども、町なかでまだ水の上がるようなところがございます。10カ所ありまして、現在6カ所まで完成することができました。平成24年度はそのうち2カ所実施したというところであります。もう4カ所につきまして、また整備を進めていきたいというふうに考えてございます。  以上でございます。 ○委員長(長谷川健吉) 諏訪建築課長。 ◎建築課長(諏訪龍一) 景観形成促進事業に係る臨時職員の関係についてでございます。私どもの雇用させていただいている臨時職員につきましては、職員の療養休暇に伴う代替の臨時職員ということでございます。仕事の内容的には景観の届け出、あるいは屋外広告物の許可申請に係る窓口受け付け業務が中心になってございます。  また、アドバイザー相談会についてでございますけれども、アドバイザー相談制度でございますが、これにつきましては3名の相談員の方にお世話になりまして、内訳的には建築物の形態意匠、建築物の色彩、それから屋外広告物の専門家ということなんですけれども、屋外広告物の色彩ですね。失礼しました。の専門家ということなんですけれども、形態意匠につきましてはもと県の振興局の建築課長であられます渡辺斉さん、それから建築物の色彩につきましては新大の非常勤講師をなさっている吉原写真館の店主であります吉原悠博さん、それから屋外広告物の色彩の絡みについては新潟大学の丹治嘉彦先生にお世話になっているところでございます。2カ月に1回、奇数月の最終水曜日に定期的にはやってございますけれども、臨時的にも随時市民の方の申し込みがあればやっているもので、建築物や屋外広告物の形態意匠、色彩などの景観上の相談に乗っているというものでございます。昨年度につきましては、壁面広告物に関するデザイン、色彩の件とか、あるいは白壁兵舎についての屋根の色とか、それから国営加治川用水土地改良事業の景観配慮について土改のほうから相談があったりなんかしていましたし、そのほかに幾つかあって、10回やってございます。  以上でございます。 ○委員長(長谷川健吉) 渡邊喜夫委員。 ◆委員(渡邊喜夫) 山口課長から丁寧なご答弁いただきまして、ありがとうございました。市長みずからトップセールスに打って出ておるというようなことでも心強く思っておる次第でございますけども、とにかく月岡も活気があり、本当に性能のいいエンジンとなるような形で、いい状況がこれからも、アベノミクスといいますか、経済対策をこれからどんどん、どんどん打っていくような、そういった政策もあるようでございますし、オリンピックも7年後には開催が決定されたというようなことで、いよいよ県内、国内、国外といった、そういった観光誘致のほう、ぜひとも活性化なるようこれからもよろしくお願いいたします。  あと、新発田のブランド化の関係はなかなか難しい状況で、特に加工用米とか備蓄米とかに関しても補助金が出るような形になって、水田を有効利用なんていうふうな、そういった情勢が今回あったもんだから、なかなか新たな畑作物というふうなことができづらかったのかなというふうなことも思っておりますし、なかなか園芸作物は技術的な部分、施設的な部分、取り組みが難しいというようなことで、今回25年度は10アール当たり5万円というようなことで、少しは魅力的な部分で本当に市の有望な園芸品目のブランド化をぜひ構築をしていただきたいと、継続をぜひ、今回は強力にまた予算化を、5万円つけるということで、24年度の轍を踏まないような形でぜひよろしくお願いいたします。  あと、新井田課長のほうにはまだ4カ所ほど市内のほうに工事せねばならんところがあるというようなことで、予算的なものも、兼ね合いも多々ありますが、ぜひとも安心できる環境整備のほうよろしくお願いいたしまして質問終わります。  以上です。 ○委員長(長谷川健吉) 質問を続行します。  湯浅佐太郎委員。 ◆委員(湯浅佐太郎) お疲れ様です。私から先ほど大西課長からも川瀬さんからも一般質問でブランドやら、それから登録商標、そして新発田のブランド認証制度についてはさせていただきますんで、継続されていますんで、これについては一般質問させていただきますが、まず2点ほど。  観光振興課のこちらにあります緊急雇用創出事業の中で、市内の公共施設、観光施設などでの保管・収蔵されている美術品や古文書等を整理し、台帳のデータベース化、検索システムの構築を進めたというふうにございまして、私きのうもおとといも実は図書館、それから埋蔵物、それからホームページ等々の話をずっと伺ってきたんですが、なかなかそれぞれの業務でそれぞれのことはしているんですが、新発田のホームページからそれぞれに行って、なかなか一般市民の方々がわかりにくいという状況なんですが、このデータベース化、検索システムについてはどの辺までいかれて、どうやって検索できるのかちょっと教えていただきたいと思います。  それから、ブランド化はあさってですか、聞きますが、済みません。大西さんとこでエネルギービジョン、本ももらっていますが、昨年お金をかけてエネルギービジョンの検証調査ですか、900万ほどかけてやっていらっしゃって本もいただいたんですが、結局はどのような方向で行かれるのかここでちょっとお聞かせいただきたいと思います。  以上です。 ○委員長(長谷川健吉) 山口観光振興課長。 ◎観光振興課長(山口恵子) ただいまの緊急雇用創出事業のうち、私どもが所管しております所蔵美術品等の整理事業についての質問にお答えをいたします。  この事業は、平成21年度から要は財団法人継志会からいただきました市島邸の所蔵品を整理するところからそもそも私どもは仕事を始めさせていただいたものであります。その理由といたしましては、前土蔵、奥土蔵という3つ土蔵がございましたんですけれども、その中にある品物が台帳上では全部確認がなかなかできないという現状があったもんですから、これを機会に所蔵品のものと写真を撮影させていただくこと、それから傷みぐあい等を確認をさせていただいて、将来的な修繕等の計画に役立たせていただきたいということでそもそも取り組みを始めたものであります。現在市島邸につきましては、ようやく所蔵品のみはデータ化がされたところでありますが、まだ県の文書館のほうに2万点近い文書をお預けしているものがありますので、今後また別な形でそれらについては着手をしてまいりたいというふうに思っております。そのほかに蕗谷虹児記念館についても全部終わっております。あと、旧県知事公舎記念館についても終わっております。ただ、先ほど湯浅委員のほうからご質問があったそれが公に公開はされていないというのは事実であります。これには2点理由がございます。1点目は、これらの作品が必ずしも行政が購入をしたものでなく、個人から寄贈、または寄託を受けているものがございまして、その氏名の公開等ができないというか、それをしてほしくないという方もいらっしゃるもんですから、そのあたりの調整にまだ時間が必要であるものについて、まだ市としての対応が、方針が決まっていないという部分が1つあります。  2つ目としましては、現在スタンドアローン、要は観光振興課のみで展開をしておりますこのデータベース化をぜひとも教育委員会、またはそういう各施設とつなぎ合わせをしたいというふうに思っておるんですが、なかなか観光振興課はそういう知識も経験もございませんので、そうなると全庁的なネットワークシステムの構築が必要ということで、関係課とは随時お話をさせていただいて、実は教育委員会のエクセルのデータは、私どものデータベースには入れるだけのシステムはつくらせていただいているので、あとはそれをどういうふうにつなぎ合わせてどういうふうに公開をしていくか、その2つの点がまだ決まっておりませんので、これからぜひとも市民の財産としてのこういう所蔵品も公開をさせていただければと思います。  ちなみに、ことしも私ども市島邸のところで企画展というのをさせていただいております。早稲田大学からも多くの所蔵品をお借りしておりますが、現在まちの駅で飾らせていただいております川村清雄という方は非常に日本画壇でも有名な方だということで、今回のデータベース化を通じて発見、発掘された作品ということでありますので、今後もこういう活動に結びつけてまいりたいと思います。  以上です。 ○委員長(長谷川健吉) 大西産業企画課長。 ◎産業企画課長(大西博紀) それでは、湯浅委員のエネルギービジョンの考え方についてお答えを申し上げます。  先ほど委員のご発言にもございましたように、ことしの3月にエネルギービジョンを策定して、公表をさせていただいたところでございます。本来でありますればそれに続きまして当初想定をいたしております実施計画、こういったものに取り組みまして、そういったものを専門家の皆様のお知恵を拝借をしながら計画を策定し、年度ごとに進めていくと、こういったスタンスで進むべきだったところではございますが、何せ計画が3月にやっとビジョンができ上がったというところで、今年度の当初予算にははっきり申し上げますと間に合いませんでした。その後何とか補正でもできないかということで内部でも検討いたしたところでございますけれども、ちょっとそれについては来年度当初で正式に動いたほうがいいという判断がなされましたので、ちょっと間があきまして大変恐縮ではございますけれども、来年度実施計画の策定に向けて取り組んでまいりたいと、このように考えておるところでございます。  以上でございます。 ○委員長(長谷川健吉) 湯浅佐太郎委員。 ◆委員(湯浅佐太郎) ありがとうございました。  済みません。1点だけ、山口さん。どうつなげ、どう公開していくのというのは、誰がやるんで、誰に言えばいいんでしょうか。教えてください。 ○委員長(長谷川健吉) 山口課長。 ◎観光振興課長(山口恵子) これについては全庁的な調整が必要であろうかというふうに思っております。私が今考える関係課としては、教育委員会、それから情報政策というようなところになるかと思うんですが、実はまだまだ隠れた資源というのはたくさんあるというふうに思います。せっかくつくるのであれば全庁的に有効活用できるようなものというようなことになるかと思いますので、いましばらくお時間をいただきたいというふうに思います。 ○委員長(長谷川健吉) 宮野昭平委員。 ◆委員(宮野昭平) 私のほうから簡単に少しお伺いしたいと。  有機資源センターの管理運営に関することについてであります。3施設で9,587万2,000円ということであります。そんな中で歳入を見ますれば3,718万ですか、という状況であります。五千何百万のマイナスという……           〔「販売収入」と呼ぶ者あり〕 ◆委員(宮野昭平) 販売はどこに。3,400ですね。そうすると、差額は二千……           〔「2,500万」と呼ぶ者あり〕 ◆委員(宮野昭平) だから、6,000万ぐらい赤字なんでしょう。           〔「でもさ販売収入が3,000いくら」と呼ぶ者あり〕 ◆委員(宮野昭平) で、その分についてが3,500万ぐらいですか。ということでありますんで、いずれにしても3,500万ぐらいがマイナス……。細かい数字はいいですけれども、そんな中で今回は大きな修繕、一千何百万修繕費はあるかと思いますけども、落雷が落ちたりとか、火災が起きたりとか、また臭気が漏れて臭気対応策をしたとかというような状況が今までにあったわけであります。いずれにしても公設、そのうちは民営というような考え方もあったところでありますが、こういう状況ではなかなか民営で運営は無理だろうということで現在に至っているということであります。今後この有機資源センターについても何らかいい方向に持っていかないとずっといつまでもこの赤字が続くわけなんで、今回こういう状況で赤字であったということを踏まえて、この決算の中で担当課としてどのような総括をしたのかということでありますし、その中で収入未済額、これ手数料の関係で35万3,000円。少額でありますけども、収入未済額というのが出ているということであります。この部分についてもどうしてこうなったのかなということであります。それもお伺いしたいなと。決算ですので、お伺いしたいなと思いますし、もう一件、少額ではありますが、土木使用料の中で17万8,620円、歳入の中で収入未済額ということで少額、これは土木ですね。道路占用料なのか、その辺、公園施設使用料なのかちょっとわかりませんが、これは地域整備の関係だと思いますけれども、出ておりますんで、その辺についてどうしてこうなるのか、また今後この部分不納欠損等にはならないのか、それも含めてお願いしたいなと思います。  以上であります。 ○委員長(長谷川健吉) 川瀬農水振興課長。 ◎農水振興課長(川瀬孝男) 有機資源センターの運営についてでございます。24年度の決算額で申し上げれば歳出総額、歳入総額引きますとマイナスの2,380万ということで私どもは把握しているところでございますが、これにつきましては先ほど入倉……           〔何事か呼ぶ者あり〕 ◎農水振興課長(川瀬孝男) 特殊肥料と普通肥料というのがございますけれども、特殊肥料については3施設で圃場に、水田に、農地に還元をするということで、目的でつくっておりますが、米倉センターの1つのレーンでは汚泥等を使った普通肥料、園芸資材に活用ということでつくっておりますが、この2種類をつくっております。特殊肥料につきましては、処理能力を少し超えるくらいの処理を行っておりますので、これ以上の増量というのはよくよく検討しないと少し難しいのかなと思いますが、普通肥料につきましては昨年度の実績として54%ほどの処理実績になっておりますので、この辺のところで金銭的なことだけを申し上げれば望みがあるのかなというふうに思っております。そんなことで今年度に入りましてから市内の業者さんと3件、食品残渣、汚泥の搬入の契約をさせていただいて、既に搬入しておりますし、近々もう一件搬入いただける手はずになっておりますので、この普通肥料の増産というところで今後も収支の改善に努めてまいりたいというふうに思っております。  それから、手数料35万3,000円についてですが、畜産農家の方1件の搬入処理手数料が未納になっております。最初は少ない額なんですが、それが月々まとまりますと一挙に納めていただけない状況になっているのが現実でございます。職員のほうもよく訪問をして督促に当たっているところでございますので、いましばらく時間をいただきたいというふうに思います。  以上です。 ○委員長(長谷川健吉) 波多野用地対策課長。 ◎用地対策課長(波多野智) 今ほどの宮野委員の29ページの収入未済17万8,620円に対してのご質問についてお答えいたします。  これは、法定外使用料の未納分でございます。有償扱いが全ての部分で、個人で32件、それから事業所で7件、合計17万8,620円が未納となっております。会計閉鎖後すぐに徴収にまいりまして、今現在数名分入っておりますが、まだ未納になっている分は今年度しっかり徴収したいと思います。  以上です。 ○委員長(長谷川健吉) 宮野委員。 ◆委員(宮野昭平) 17万8,000円という、こっちのほうの収入未済額については会計閉鎖後入ったのもあって、わずかだということであります。  ただ、有機資源センターの関係であります。普通肥料が今後伸びる可能性があるということで、そちらの方向で何とか運営に持っていって売り上げを上げたいという、販売を上げたいということでありますが、なかなか今まで有機資源センター建設後ずっとこういうような状態、またさっき申し上げたように落雷だ、火災だ、臭気が漏れて手直し対応をしたり、そういうことで相当経費かけてきたところであります。当然公共性もあるわけなんで、そういう部分については十分理解はしますが、私はやっぱりもう少し担当課で経費も踏まえて十分検討して、その維持管理費等については、運営事業費についてはもう少し圧縮をしながらやっていく方向も考えるべきじゃないかなと思っております。避雷針立てれば相当金かかるというのも十分わかりますけれども、これこのまんま推移していくような気がしてならないんです。担当としても努力はされているのは十分わかりますけども、必要な場所とは思いますが、もう少し管理運営事業を担当課で協議しながら、よりよい運営、会計等にやってもらいたいということを要望して終わります。 ○委員長(長谷川健吉) ほかに質疑ございませんか。  大沼副委員長。 ◆委員(大沼長栄) 私から1点だけ。  先ほど工業団地の造成というふうなことで、設計なんでしょうか、造成なんですか。2カ所やっているという、取り組んでいるというふうなことでありますけども、それの今後の完成とか、そういう見通しは立っているかと、それ1点と、それからこれ平成24年度に私ちょっとお尋ねした中の企業立地促進法、それを国のほうで一応認めてもらったか。それと、それによると例えば今工場増設するというふうな計画があった場合既に県税ですね、固定資産税の。今菊水やっていますけども、私たしかあれ2,000万くらい、今の工事で2,000万くらいの税金が得するというか、県税払わなくてもよかった、こののに乗っていれば。そう私たしか記憶しているんですが、今後日東アリマンさんとか増設したいというふうな話もありますし、あれは不動産取得と機械設備もみんな入るんですが、その辺会社に周知といいますか、そういうふうなの、もし国が認めてもらったら周知というのはやっているかどうか、その辺ちょっとお尋ねしたいと思います。
     以上です。 ○委員長(長谷川健吉) 大西産業企画課長。 ◎産業企画課長(大西博紀) それでは、大沼委員のご質問にお答えを、副委員長のご質問にお答えをいたします。  まず、初めの工業団地の取り組み、見通しはということでございますが、先ほど決算の中で述べさせていただきましたのは箱岩については用地の測量を終えたという段階でございまして、まだ具体的にこれをどう活用していくか、これはまだちょっと庁内合意が完全にとれていない状況でございますので、こちらについては庁内合意がとれ次第また皆様のほうにお知らせをしながら進めてまいるという形になろうかと思います。  もう一カ所の岡田のほうでございますけれども、これにつきましては現況測量を終わりまして、現在地権者の方にもこういう形でというような形の相談をさせていただいているところでございまして、現在先ほど申しましたように基本設計という形でございますので、このまま最短で行きますれば28年度からの分譲にこぎつけたいなというところで考えておるところでございます。ただ、いかんせん場所が農地でもございますので、県への相談等これから多々ございますので、そういった許可条件の状況によりましては延伸をすることがあり得るということをご了解いただきたいと思います。  それから、もう一点の工業立地促進法の絡みでございますが、これにつきましては私どものほうで今取り組んでおるところでございまして、これから進めてまいりたいというふうに考えておりますし、後段の、認めていただいた場合にはという形でご質問がありましたので、これについては当然のことながら認可になった段階で各企業さんのほうにもお知らせをしてまいりたいなというところで考えておるところでございます。  以上でございます。 ○委員長(長谷川健吉) ほかにございませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(長谷川健吉) 質疑がないようでありますので、本案に対する経済建設常任委員会関係の質疑はこれをもって終結をいたします。  お諮りいたします。これより休憩に入りますが、市長に対する総括質疑を45分から始めたいと思いますが、もし執行部のほうで変更があれば早目に連絡いただけばありがたいと思いますが、45分まで休憩。           午後 3時16分  休 憩...