○
議長(
斎木裕司)
質疑を終わります。
お諮りします。
ただいまの承第1号は、
会議規則第37条第3項の
規定により、
委員会の
付託を省略したいと思います。
これに御
異議ありませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
斎木裕司)
御
異議なしと認めます。
したがって、本件については、
委員会の
付託を省略することに
決定いたしました。
討論はありませんか。
〔「
なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
斎木裕司)
討論を終わります。
ただいまから承第1号を採決します。
本件は、承認することに御
異議ありませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
斎木裕司)
御
異議なしと認めます。
したがって、承第1号は、承認することに
決定いたしました。
〜
〜〜〜〜〜 〇 〜〜〜〜〜〜 〇 〜〜〜〜〜〜
日程第 4(議第 2号)
住民生活に光をそそぐ
交付金基金条例
○
議長(
斎木裕司)
日程第4
住民生活に光をそそぐ
交付金基金条例を
議題とします。
提案理由の
説明を求めます。副
市長。
○副
市長(
山田哲治)
議第2号について、御
説明申し上げます。
本案は、
住民生活に光をそそぐ
交付金基金条例の制定についてであります。
これは、国の第1次
補正予算により
交付されることになった、
住民生活に光をそそぐ
交付金の一部で
基金を造成することに伴い、本
条例を制定いたしたいものであります。
この後、提出させていただきます議第1
号一般会計補正予算(第8号)において、本
基金への
積立金を措置いたしております。
条例の概要を申し上げます。
第1条は、
設置及び目的、第2条は、積立て、第3条は、
管理、第4条は、
運用益金の処理、第5条は、繰替運用、第6条は、
処分、第7条は、委任について、それぞれ
規定いたしております。
なお、この
条例は、
平成25年3月31日限り、その効力を失うことについて、附則第2項で
規定いたしております。
何とぞよろしく御審議願います。
○
議長(
斎木裕司)
質疑はありませんか。
三井田議員。
○25番(
三井田孝欧)
ちょっと不勉強なものでお教えいただきたいんですが、この国からの
交付金制度があった場合の
名称についてですね、各
条例の
名称については、私の知る限りにおいて、市で設定していくこととなってるはずだとは思うんですけど、この
住民生活に光をそそぐ
交付金という
名称は、これは、国の指定なのか否かというのが
1つ目。
もう
1つは、ほかの
議会でも同じようにあると思いますし、今回の件は、
平成25年までの
時限立法だというのはわかるんですけど、今回の、この
臨時議会で急いで行うとした
理由について、もう一度、そこの点だけ、お聞かせいただければと思います。
○
議長(
斎木裕司)
財務部長。
○
財務部長(
近藤清信)
1点目のですね、
基金の
名称ですけども、基本的には国の
交付金ということで、今回、この
住民生活に光をそそぐ
交付金ということと、きめ細かな
事業に対する
交付金ということで、2つの
交付金が
交付をされるということになって、かつ、今ほど、
議員のほうから話がありましたように、2年間でこの
基金を使うということになっていますので、
基金に積み立てる方法と、全部使い切る方法と、二通りあったわけですけども、今回の
部分では、使い切れないということで、一部を
基金に積み立てるというのが、今回の要素でありますので、そういった形で、今回の
提案になっていると。
それから、この
議会でなくて、2月
議会でも、いいんじゃないのという話もありましたけども、今回の
補正予算の中に、この光をそそぐ
交付金の一部をですね、使って
事業を展開をするという
部分もありまして、残りの残額を
基金に積み立てたいという
部分がありますので、今回、あわせて
提案をさせていただいているということで、御理解をいただきたいと思います。
○
議長(
斎木裕司)
荒城議員。
○26番(
荒城彦一)
今、目的の
説明がありましたが、
内容をちょっと具体的に
説明いただきたいんです。
○
議長(
斎木裕司)
財政課長。
○
財政課長(
池田真人)
今回の、
住民生活に光をそそぐ
交付金につきましては、いわゆる従来から、余り財政的な
部分では注目されなかった、どちらかというとお金がつきづらかった
部分に今回は焦点を当ててということで、国のほうからは、その分野を指定して使いなさいということで、
地方消費者行政、
弱者対策・
自立支援、知の
地域づくり、この3点に限定されるということで、使途限定して
交付されるということで、そういった
事業について、
実施をしたいということで考えております。
ただ、この
交付金については、
基金に積み立てて、24年度までに
活用が許されるということになっておりますが、
基金に積み立てた場合は、いわゆる
ソフト事業、それから、
雇用対策ということで、人員を新たに雇い入れるというような
事業に使い道が限定されるというような特徴があるものであります。
○
議長(
斎木裕司)
荒城議員。
○26番(
荒城彦一)
今、具体的にお願いしたわけですけれども、
雇用対策という
部分はわかりましたが、そのほかに、「光をそそぐ」と「きめ細やかな」というのは、もう少し詳しく事例を挙げて、
1つぐらいで結構ですが、
説明をお願いいたします。
○
議長(
斎木裕司)
財政課長。
○
財政課長(
池田真人)
今回、具体的に
補正予算にも、これから
説明させていただきますが、
1つには、
住民生活に光をそそぐのほうにつきましては、
弱者対策というところで、
中学校の
障害者のための
昇降機を
設置、それから、
自殺対策のための
啓発の資料、これが今年度のものに
予定をしておりますし、それから、
基金に積み立ててという
部分では、学校の、例えば、
障害特別支援学級の介助の
支援員ですとか、
早期療育の
指導員というようなところに、新たに
充当をしていきたいということで、今、計画を考えているところであります。
それから、きめ細かなほうにつきましては、昨年もありました、きめ細かな
公共事業の
実施、
住民に身近な
部分での
補修等、そういったものにも
活用ができるということで、今回は、そういった
事業について
充当をさせていただくということで、御
提案をさせていただく
予定でございます。
○
議長(
斎木裕司)
質疑を終わります。
お諮りします。
本案については、
委員会の
付託を省略したいと思います。
これに御
異議ありませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
斎木裕司)
御
異議なしと認めます。
したがって、
本案については、
委員会の
付託を省略することに
決定いたしました。
討論はありませんか。
〔「
なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
斎木裕司)
討論を終わります。
ただいまから議第2号を採決します。
本案は、原案のとおり
決定することに御
異議ありませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
斎木裕司)
御
異議なしと認めます。
したがって、議第2号は、原案のとおり可決いたしました。
〜
〜〜〜〜〜 〇 〜〜〜〜〜〜 〇 〜〜〜〜〜〜
日程第 5(議第 1号)
平成22年度
一般会計補正予算(第8号)
○
議長(
斎木裕司)
日程第5
平成22年度
一般会計補正予算(第8号)を
議題とします。
提案理由の
説明を求めます。副
市長。
○副
市長(
山田哲治)
議第1号について、御
説明申し上げます。
本案は、
平成22年度
一般会計補正予算(第8号)についてでございます。
この
補正予算は、昨年11月26日に成立した国の第1次
補正予算による
緊急総合経済対策及び
予防接種事業促進のための
経費として、総額3億3,042万8,000円を追加いたしたいものであります。
この
内容を総括的に申し上げますと、
歳出においては、追加措置された
社会資本整備総合交付金事業及び新たに創設された、きめ細かな
臨時交付金、
住民生活に光をそそぐ
交付金の2つの
交付金による
事業、並びに
子宮頸がん等ワクチン接種緊急促進基金を
活用した
予防接種事業を追加いたしたいこと、また、
歳入においては、
地方交付税の再算定により追加
交付された
普通地方交付税を措置いたしたいものであります。
それでは、
予算書の14ページ、15ページをお開きください。
2
款総務費、1項3目
財政管理費、
基金積立金の
住民生活に光をそそぐ
交付金基金積立金1,272万6,000円は、先ほど、議第2号で御
説明したとおり、国からの
交付金の一部を積み立て、
基金造成を行うとともに、
利子積立金を措置いたしたいものであります。
住民生活に光をそそぐ
交付金の本市への
配分予定額は2,042万5,000円であり、このうち770万円につきましては、12月
議会で議決をいただいた
中学校の
障害者用設備設置経費及び、次の、4
款衛生費の
自殺対策事業に
充当する
予定としておりますが、
基金に積み立てて
平成24年度まで
活用することが可能なことから、
交付金の趣旨に沿った、後年度の新たな
財政需要に対応するため、残額について
基金造成をするものであります。
4
款衛生費、1項1目
保健衛生総務費、
地域自殺対策緊急強化事業の
地域自殺対策緊急強化事業(
住民生活に光をそそぐ
交付金)70万4,000円は、今ほど申し上げましたとおり、
住民生活に光をそそぐ
交付金を
活用して、
自殺対策の
啓発パンフレットを購入いたしたいものであります。
2目
予防費、
予防接種事業1,929万8,000円は、国が疾病の重篤性や
ワクチンの
有効性、
先進諸国での
実施状況を踏まえて、
子宮頸がんワクチン、
ヒブワクチン、
小児用肺炎球菌ワクチンの3種類について、
予防接種を促進するための
基金を都道府県に
設置し、
接種費用の助成を行うこととしたことから、当市においても、これに係る
経費を措置いたしたいものであります。
対象者は、
子宮頸がんワクチンの
予防接種につきましては、中学1年生から高校1年生までの
女子生徒、
ヒブワクチン及び
小児用肺炎球菌ワクチンは、生後2カ月から4歳までの乳児で、
接種費用を
全額、公費で助成をいたしたいものであります。
なお、本
予算においては、
初回接種費用分を計上させていただいております。
8
款土木費、2項2目
道路維持費、
道路舗装補修事業の
道路舗装修繕事業(
社会資本整備総合交付金事業)1,120万円は、国の
追加内示を受け、
市道柏崎18−70号線の
舗装修繕工事費を措置いたしたいものであります。
次の、
道路修繕事業、
道路修繕事業(きめ細かな
交付金)1億5,000万円は、
市道柏崎3−4号線ほか30カ所の
側溝補修工事費を措置し、
市民要望にこたえてまいりたいというものであります。
3目
道路新設改良費、
道路新設改良事業の
道路新設改良(きめ細かな
交付金)7,200万円は、
市道柏崎7−1号線ほか1路線の
道路改良舗装工事を施工するための
費用を措置いたしたいものであります。
続きまして、16ページ、17ページをお開きください。
3項3目
河川改修費、
河川改修事業の
河川改修整備事業(きめ細かな
交付金)2,350万円は、よしやぶ川の
治水安全度の向上を図るための
河川改修工事に係る
経費を措置いたしたいものであります。
今ほど申し上げた3つの
事業については、きめ細かな
交付金として本市に配分される
予定の1億320万7,000円を
充当し、対応してまいりたいというものであります。
次の、5項4目
公園管理費、
公園等整備事業の
都市公園整備事業4,100万円につきましては、
社会資本整備総合交付金の
追加内示を受け、
潮風公園ほか5つの
公園遊具を更新整備する
経費について、措置いたしたいものであります。
10
款教育費、3項3目
学校建設費の
財源更正は、先ほど、2
款総務費で御
説明申し上げましたとおり、
中学校の
障害者用設備設置経費に
住民生活に光をそそぐ
交付金を
充当することによるものであります。
以上で
歳出の
説明を終わり、
歳入につきましては、2ページをお開きください。
地方交付税1億3,125万7,000円、
国庫支出金1億4,962万7,000円、
県支出金883万4,000円、
財産収入1,000円、繰越金570万9,000円、市債3,500万円をそれぞれ追加して、
歳出との均衡を図っております。
続きまして、第2表
地方債補正について、4ページをお開きください。
道路橋りょう整備事業費について、
限度額を変更いたしたいというものであります。
以上、何とぞよろしく御審議願います。
○
議長(
斎木裕司)
質疑はありませんか。
三井田議員。
○25番(
三井田孝欧)
先ほどの質問に続くところなんですけど、今回、
臨時議会を開催したという
理由の中に、
住民生活に光をそそぐ
交付金の
充当事業があるということで、先ほど、12月
議会で可決した、小学校ですか、
中学校の
障害者用の施設に
充当するという話と、この
自殺対策というところで、
緊急対策事業として行うということがあったと思うんですけど、実際、この
自殺対策を緊急でやらなければいけないということは、何か、この変化というか、
柏崎市内の、その
自殺の
状況等において、深刻な
状況にあるのかとか、そういった点については、ちょっと、ここで御披露いただける範囲で御
説明をいただきたいと思うんですが。
○
議長(
斎木裕司)
福祉保健部長。
○
福祉保健部長(
山田 秀)
自殺の関係でございますけれども、これは、
平成20年度の比較でございますけれども、全国の
状況、それから、
新潟県内の
状況、
柏崎市の
状況を比べますと、まあ比較的、新潟県は、全国よりも高いわけでありますけれども、その高いところに近い数字で
柏崎の数字が動いております。この5年間の平均を見ましても、
年平均で28.4人という
自殺者が出ております。
それで、このたびの
予算では、
高齢者の
うつ予防、それから、
自殺につながっていく
健康対策を強化しようということで、これは、職員が
パンフレットを持って、地域に出て、活動の充実に資したいということで、取り上げたものでございます。
○
議長(
斎木裕司)
星野議員。
○24番(
星野正仁)
今ほど、
福祉保健部長さんのほうから、
自殺の関連での
取り組みは、
高齢者向けのものであるということで、今ほど、
説明ありました。
また、
三井田議員のほうからも、
緊急性という
部分の中で、お話を聞かれたとこですけど、今ほどの
高齢者の
部分、私も、この
自殺対策に関しては、いろいろ質問させてもらってるんですけど、そのときもちょっと言わせてもらったんですが、こういう
啓発活動、
パンフレット等のもので出していくのは、確かに大変重要だし、非常によい
取り組みだと思うんですけど、それを
啓発した後に、受け皿をどうされているのか、そこの
対策がきちんとなければ、やはり、
啓発だけをしていっても、今、特に
高齢者のところでは、いろんな相談を受ける方たちが、かなり人手がない、時間がないという現状も踏まえて、その辺のところもどのように考えているのか、少しお聞きしたいと思います。
○
議長(
斎木裕司)
福祉保健部長。
○
福祉保健部長(
山田 秀)
今ほど、
高齢者の話をさせていただきましたんですけれども、それより若い世代への
啓発といいますか、対応につきましては、これは、昨年、購入させていただきました
パンフレットを用いまして、
事業所に出向いて、メンタルヘルスなどを中心に
活用を図っているところであります。
それで、その後の対応でございますけれども、やっぱり、ちょっと病気がちな人を早目に医療機関につなぐとか、専門医を紹介するとかというところを重点的に取り組んでいるところでございます。
○
議長(
斎木裕司)
星野議員。
○24番(
星野正仁)
すみません、最後にしますが、私は、今、お年寄りの
部分の、
高齢者の
部分のところで、具体的に出たので、その
部分を言わせてもらいました。ぜひとも、この
パンフレット啓発だけではなくて、やはり、その受け皿をしっかりと、ここで緊急の
交付金を使って、緊急
事業というところは、よくわかりますし、ぜひ、取り組んでいただきたい。
ただ、それにあわせた中で、やはり、現場のところでも、やはり、こういった相談というのは、非常に緊迫してる
部分、また、非常に時間と人の問題のところについて大きくのしかかってくる
部分だと思いますので、ぜひとも、
啓発パンフレットだけではなくて、その受け皿をしっかりとあわせて、今後考えていっていただければと思っておりますので、以上、要望にしておきます。
○
議長(
斎木裕司)
池田
議員。
○11番(池田千賀子)
17ページの、維持
管理課の
公園等整備事業について、お聞かせいただきたいというふうに思います。
当市においては、橋梁の長寿命化計画に続きまして、公園につきましても、その長寿命化という視点で、見直しをかけているというふうに承知をしております。
公園の遊具につきましても、相当程度、傷んでるものがあるというようなことの実態があるというふうにも承知しておりますが、今回の計上されている、この
予算なんですけれども、
潮風公園ほか5公園ということなんですけれども、今申し上げた見直しの結果として、こういった公園の中の、今回計上されてる
予算をもって遊具を更新するということなのか、その調査のですね、結果の全容という
部分が、ちょっとよくわからないものですから、それとの関連性もあわせてですね、お聞かせいただきたいというふうに思います。
○
議長(
斎木裕司)
維持管理課長。
○
維持管理課長(渡辺健治)
今の御質問について、お答えをさせていただきます。
今回、
補正予算ということで計上させていただいております遊具の更新につきましては、
平成20・21年度にですね、国の点検要綱が変わった関係がございまして、それで、すべての
公園遊具を見直した結果、約100基の公園がですね、使用禁止という
状況にということで確認をされました。
21年度、22年度にですね、小規模遊具等について、更新を進めておりまして、今回、
予算に計上させていただいておりますのは、複合遊具の、大きい遊具をですね、今年度と来年度にかけて修繕更新をということで、考えているというところでございます。
先ほど御質問ありました修繕計画につきましては、いわゆる遊具以外のですね、園路であるとか、それから、そういう、それ以外のものについて、修繕計画のほうで、現在、点検を進めているというところでございます。
以上でございます。
○
議長(
斎木裕司)
池田
議員。
○11番(池田千賀子)
わかりました。今回のは、大きな複合遊具というんでしょうか、ということで、そういたしますと、今回計上されているもののとあわせて、来年度の
予算で、当初
予算で計上されて、その中で修繕等の必要があるものについての大きな遊具については、修繕が完了する計画であると、そういうことでよろしいんですか。
○
議長(
斎木裕司)
維持管理課長。
○
維持管理課長(渡辺健治)
今ほど
議員さんがおっしゃったとおり、23、今回の補正とですね、23年の
予算で、複合遊具について、大きい遊具については、修繕更新を完了してまいりたいというふうに考えております。
○
議長(
斎木裕司)
真貝
議員。
○23番(真貝維義)
2点ばかり、お聞かせいただきたいんですが、
1つは、先ほど
条例で、
住民生活に光をそそぐ
交付金基金の積み立てをするわけですが、先ほどの
説明ですと、
ソフト事業等に充てるように、
基金をした場合、
基金を積んだ場合には、
ソフト事業等に使うことになるんだというような
説明がございました。先ほどの財源振替で、
昇降機等の場合ですと、それで
設置すれば、後は維持
管理だけで終わってしまうわけですけども、
ソフト事業を始めますと、この
時限立法的な、
平成25年3月31日までのこの
基金でですね、
ソフト事業を始めた場合、それ以降、どうなるのかなという、ちょっと心配があるわけなんですけども、そういった
部分では、
ソフト事業をどういうふうなもので考えていこうとしているのか、もう少し詳しく御
説明をいただきたいというふうに思います。
そして、いま1点は、これは、担当課のほうに行って聞けばいいんでしょうけども、きょう1日限りなもんで、
臨時議会ですから、聞かせていただきたいんですが、この
予防接種の委託料で1,800万ついてます。この、先ほども、子宮頸がん等は、
中学校1年生から高校1年生等の、その
説明がございましたけども、実際、
対象者、何人ぐらいになるのか、どのぐらい想定しているのかということをですね、お聞かせいただけるとありがたいなと思うんですけども。
○
議長(
斎木裕司)
財務部長。
○
財務部長(
近藤清信)
1点目の、
基金を崩すのは
ソフト事業という
部分で、将来的な、今度は
事業を考えたときに、財源として続くのかというとこだと思います。基本的に財政サイドとしてもですね、新しい
事業を立ち上げて、それにはめますということは、なかなかできないというふうには思ってまして、既存
事業の中を充実をしていこうということで、今考えていまして、23年度以降の取り崩しという形で
実施をするわけですけども、基本的には、先ほど、課長がちょっとお話をしたように、特別支援学級の介助員とか、あるいは、
早期療育事業の言語聴覚士とか、あるいは、指導補助員、学校の指導補助員とかということで、今、既存の
事業の中で何人かの配当をしてるわけですけども、ここの
部分をある程度、充実をしていくというとこに金をかけていきたいということで、将来的にですね、新しく立ち上げて、延々と財源が必要になるというような
事業には、極力、金はかけられないなというふうに考えているんで、既存のとこで、何とか対応していきたいということで、そこで、1人、2人というような形の中で、雇用をふやしていきたいというような形の中で、
事業展開、
予算を図っていきたいというふうに考えているところです。
○
議長(
斎木裕司)
子ども課長。
○
教育委員会子ども課長(松谷範行)
子宮頸がん等の
ワクチンの対象人数でありますが、22年度と23年度分の合計ということになりますが、
子宮頸がんワクチンが女性のみということで2,111人、おおむね、各学年が400人くらいというふうに想定しております。
それから、ヒブ、それから、小児用肺炎球菌、これにつきましては、2カ月児から4歳児までですね、3,915人ということで考えております。
○
議長(
斎木裕司)
真貝
議員。
○23番(真貝維義)
人数のほう、わかりました。ありがとうございました。
部長さんのほうから、これ、
基金の
ソフト事業については、既存のものの中で、少し充実をさせて、雇用の促進というか、発生を考えているんだと。お話はわかるんですけども、実質的に、そうやって増員したりとかする、しますよね、その後、今、じゃ、25年度以降、どうするのよ、26年度になるわけですね、26年度以降、どうするのよって、いわゆる実質的に拡充して、それ、期限が終わったら、また、人がいなくなっちゃえば、サービスの低下になるわけですよね。やはり、その1回拡充するとね、やっぱり、受ける側、サービスを受ける側にすれば、それだけサービスが充実すれば、今度は、
基金がなくなったら、市のほうは、サービスの低下をさせてしまったというふうにとられるだろうと私は思うんですよね。そういうふうにならないような、介助員とかは人数とかで変わるのかもしれませんけども、そういう
部分、やっぱり、もう少し考えて、何というんでしょう、市民の皆さんが、せっかく拡充したらですね、それがずっと、やっぱり、続くというふうな形に考えて、私は、いただきたいと思うんですけども、それ、どうでしょうか。
○
議長(
斎木裕司)
財務部長。
○
財務部長(
近藤清信)
御指摘のとおり、財源がなくなったら、減るんじゃないのというとこだと思います。財政サイドとしても、原課の要望も受けながら、どういうふうにやっていけばいいのか、何に当てればいいのかというとこで、いろいろ議論をしてきたとこでありますし、今回ふやした分が、2年たったから、
基金がありませんので、じゃ、落としますというふうに、直に結びつくかどうかというとこであるかと思います。
ただ、学校現場みたいなとこで、そういう形で人間を入れていって、来年以降ありませんというふうにはなかなか言い切れないとこでありますので、それらについてはですね、十分議論した中で、人数1人、2人というような増員のとこで考えている世界でありますので、何とか継続していく方向性をですね、道筋をつけたいと思ってますし、そういう方向で考えていきたいと思ってます。
本当に、言われるように、今回つきましたけども、2年後にはありませんということだけでは済まないなというとこはありますので、責任を持った形の中で、また、
予算措置をしていきたいなというふうに思ってます。
○
議長(
斎木裕司)
本間
議員。
○21番(本間厚幸)
今の続きみたいな話になりますけども、今、真貝
議員の質問は、
基金にかかわってということですが、私は、もっとですね、先ほどから出ている個々のですね、
事業についても、やっぱり同じことが言えるんだろうというふうに思います。国の第1次補正から始まって、こういう展開がなされているのは承知をしておりますけども、国もですね、緊急経済
対策も含めて、大きな意味ではですね、この1次補正、組まれておるんですけども、これをもって、市におりてきたと。市もですね、やはり、緊急雇用、経済
対策なり、雇用も含めて考えなきゃならんと思いますけれども、と同時にですね、やはり、この国が言っている、二本立てで、
住民生活に光をとか、あるいは、きめ細かだというのでやりましたけども、それでですね、来年度、あるいは、再来年度、当市のですね、いわゆる中期になるのか、短期になるのか、別としてもですね、
軌道修正がなされるような、この
補正予算の割り振りを考えられたのかどうか、来年度
予算も含めてですね、そのようなものが、若干なりとも
軌道修正があるのか、あるいは、今お答えになったですね、既存の
事業の中で考えているという程度なのか、その辺、まあ、私の質問は、まず、冒頭にですね、質問すべきことなんだろうと思って、最後に近いところになってしまいましたけども、ぜひ、お聞かせいただきたい。もう細かなものは、私はあんまり興味ない。お願いいたします。
○
議長(
斎木裕司)
会田
市長。
○
市長(会田 洋)
今お尋ねの件は、私どももですね、非常に、この
補正予算を組む際に、最も苦慮したといいますかね、懸念をしたとこでありますが、しかし、これは、今回お願いをしている、この
補正予算、国のですね、
交付金事業だけではなくて、この間、毎年度ですね、国の緊急経済
対策も含めて、時限的な
予算措置ですね、これが行われてきているわけでありまして、今、御指摘の点は、常に、その都度、私どもが、それを受け入れて、
事業化するに当たって、つきまとってる問題であります。かつては、妊婦健診なんかもですね、大変、もちろん要望は多いわけでありますし、取り組まなきゃいけないことでありますが、しかし、国の時限的な措置で、今、14回ですか、という形で
取り組みましたが、時限が切れれば、今度は、市の単独で対応せざるを得ないと。こういう問題が幾つもあるわけでありますので、今、御指摘の点は、私どもも、本当に同感、同じ感じを持っているわけでありますので、
財務部長もお答えいたしましたように、かといって、これ、ほかの自治体がいろいろ取り組んでるのにですね、
柏崎市だけが、まあ、そういう先々の見通しが立たないからやらないということでは、これは、恐らく、今、御質問ありますように、逆に随分おしかりをいただくんじゃないかというふうにも思いますので、これについては、将来的にもですね、そういった市民サービスの低下につながらないように、また、いろんな
ソフト事業について、教育もそうでありますし、この医療福祉もそうでありますが、時代の、
状況の、また、今後の推移もありですね、また、国の制度そのものもいろいろと変わっていく面もあろうかと思いますし、そういったことをにらみながら、この財政運営ですね、誤りのないようにしてまいりたいなというふうに思っておりますので、御理解をいただきたいというふうに思います。
○
議長(
斎木裕司)
三井田議員。
○25番(
三井田孝欧)
確認の意味で、
子宮頸がんワクチンの
費用について、ちょっと確認をしたいと思います。
子宮頸がんワクチン全体云々のことをここで言うことではないんですけど、これは、別に子宮頸がん全体に効くものではなくてですね、発生もととなるウイルス、数種類かあるんですけど、そのうちの2種類にしか効かないと。そもそも言えば、性交渉がない限りは子宮頸がんにかからないと、こういうことは前提だと思います。
ここで、担当課と、あと
教育長、もしくは、
教育部長からも御答弁いただきたいと思うんですけど、
子宮頸がんワクチンを接種したからいいんですというふうには、いわゆるセクシャルデビューなる言葉がはやって、低年齢化が進んでいると、性交渉の。そういったことも同時にやらなければ、
ワクチン接種したから、だからいいんですと、こういうことにはならないんですけど、今回の
補正予算をつけた後にですね、ぜひ、やっぱり、そういう啓蒙活動というんですかね、それも同時にやらなければ、まあ私は、
ワクチンを打ったからどうでもいいですとは言わないですけど、そういうふうにして、自分の身をあんまり顧みない子供が育つのも、余りよくないというところなので、2つの面から、
対策をしてもらいたいと思うんです。まず、教育面では、そういった性教育。
担当課においては、これも、副作用については、いまだにメーカーからは提示されてなくて、国会でも今、盛んに議論はされているところです。この効用の期間ですね、期間についても、メーカーが保証してるのは6年、6年から7年と言われて、それ以上はもう1回打たなければいけませんと。こういったことは、担当課としても周知しないといけないと。
この二本立てでいかなきゃいけないと思うんですが、それぞれ教育分野から、そして、担当課から、今後の展開の
予定をお聞かせいただければと思います。
○
議長(
斎木裕司)
子ども課長。
○
教育委員会子ども課長(松谷範行)
今ほど、
三井田議員がお話あったように、いわゆる2つの、2価というふうな形で呼んでおりますけども、2つしか効かないということでありますが、聞くところによりますと、今後、4価、4つの効用があるというような
ワクチンがですね、出回るんじゃないかというような話もあるということで、これについては、その
状況を見守っていきたいというふうに考えております。
それから、
啓発活動につきましては、おっしゃるとおりでありまして、その効果というところがですね、いわゆる打ったから、
ワクチンを打ったからですね、全く問題ないというところについてはですね、極力、その辺についてはですね、誤解を招かないような周知を行いたいということで考えておりまして、市民向けのですね、講演会、あるいはですね、養護教諭に対してのですね、研修会、こういったものを繰り返しながら、それぞれ生徒のですね、誤った意識のない中でですね、
ワクチン接種していきたいというふうに考えているところであります。
それから、メーカーの
部分での副作用でありますけども、私どもの把握してるところではですね、8.4年でしょうか、3年でしょうか、8年間ぐらいの持続というところであります。さらに、場合によっては、注射をした段階で、まれに失神をするというふうな場合もありまして、副作用についてですね、それについても、しっかりですね、確認されてるという
部分がないところもあるわけでありますけども、これについてもですね、国の指導に沿いながらですね、適切に対応を、医師と協議しながら、やってまいりたいというふうに考えているところであります。
○
議長(
斎木裕司)
教育長。
○
教育長(小林和徳)
今、課長も申しましたが、とりわけ、性道徳にかかわる分野については、
議員も御指摘がありましたが、性道徳に対してですね、退廃的なムードを助長するような方向にいかないように、これは、十分に学校教育を通してもですね、十分に配慮していきたいというふうに思ってます。
以上です。
○
議長(
斎木裕司)
砂塚
議員。
○7番(砂塚定広)
17ページの都市整備課、
河川改修事業でございますけども、先ほどの
説明でですね、よしやぶ川の
治水安全度の向上ということで話がございました。これはですね、具体的にはどういうことを意味するのかということと、この
事業は、今後ともですね、継続的に延長されるものなのか、その点を確認をいたします。
○
議長(
斎木裕司)
都市整備部長。
○
都市整備部長(内山 均)
治水安全度というふうな
部分につきましては、やはり、かなり老朽化している
部分がございまして、そこをですね、早急にやりたいというふうなことで、今回、
提案させていただきました。
よしやぶ川につきましては、継続的にですね、
事業を
実施したいというふうに考えております。
○
議長(
斎木裕司)
荒城議員。
○26番(
荒城彦一)
委員会付託がないということでお聞かせいただきたいんですが、道路維持関係、維持、それから、修繕のことなんですけれども、
平成22年度、基本調査と基本設計を進めてきて、そして、抜本的な
対策を打っていきたいというふうにお話を聞いておりました。その結果が、大体出たことによって、このような
予算づくりになってきたのか、あるいは、それが全体の中では、割合としては、どのような感じになるのか、基本的に景気
対策としても、あるいは、
市民要望を満たすという意味でも、この
予算措置は、私は歓迎なんですが、今お伺いしたことについて、お聞かせいただきたいと思います。
○
議長(
斎木裕司)
維持管理課長。
○
維持管理課長(渡辺健治)
今ほどの御質問について、お答えさせていただきます。
側溝の修繕要望等につきましては、大変、町内会等から要望を、大変、いただいております。
平成22年の12月末現在でございますけども、側溝修繕ということで、約240カ所ほどのですね、要望をいただいております。
その中でですね、昨年の9月
議会で、設計委託を御承認いただいたわけでございますけども、今回はですね、その
部分の、いわゆる主に幹線道路、それから、交通量の多い幹線道路で、いわゆる側溝が損傷してる
部分を重点的にということで、今回、側溝修繕を進めていくという考え方で、今回、
予算措置をさせていただきました。
以上でございます。
○
議長(
斎木裕司)
荒城議員。
○26番(
荒城彦一)
1つ、全体の中で、これは、どのぐらいの割合になるもんでしょうか、
予算的に。
○
議長(
斎木裕司)
維持管理課長。
○
維持管理課長(渡辺健治)
23年分の
予定としては、今回分で約3分の1程度ではないかというふうに考えているところでございます。
以上でございます。
○
議長(
斎木裕司)
質疑を終わります。
お諮りします。
本案については、
委員会の
付託を省略したいと思います。
これに御
異議ありませんか。
(「
異議なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
斎木裕司)
御
異議なしと認めます。
したがって、
本案については、
委員会の
付託を省略することに
決定いたしました。
討論はありませんか。
(「
なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
斎木裕司)
討論を終わります。
ただいまから議第1号を採決します。
本案は、原案のとおり
決定することに御
異議ありませんか。
(「
異議なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
斎木裕司)
御
異議なしと認めます。
したがって、議第1号は、原案のとおり可決いたしました。
〜
〜〜〜〜〜 〇 〜〜〜〜〜〜 〇 〜〜〜〜〜〜
○
議長(
斎木裕司)
以上で
今期臨時会の
会議に付議された事件は、すべて審議を終わりました。
これで、
平成23年第1回
柏崎市議会臨時会を閉会いたします。
午前10時46分 閉会
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地方自治法第123条第2項の
規定によりここに署名する
柏崎市
議会議長 斎 木 裕 司
署名
議員 持 田 繁 義
署名
議員 三 井 田 孝 欧...