ツイート シェア
  1. 柏崎市議会 2009-12-11
    平成21年中越沖地震災害対策特別委員会(12月11日)


    取得元: 柏崎市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-11
    平成21年中越沖地震災害対策特別委員会(12月11日)              中越沖地震災害対策特別委員会会議録 1 日   時  平成21年12月11日(金)午後1時(建設企業常任委員会終了後) 1 場   所  大会議室 1 出席委員(23人)          委員長   丸山 敏彦       副委員長  真貝 維義          片山 康夫       宮崎 孝司       持田 繁義          入沢 徳明       村田幸多朗       砂塚 定広          加藤 武男       佐藤 敏彦       池田千賀子          吉川 英二       若井 洋一       笠原 浩栄          矢部 忠夫       遠藤  清       本間 厚幸          若井 恵子       星野 正仁       吉野 芳章          荒城 彦一       三井田孝欧       五十嵐直樹 1 欠席委員(5名)          中村 明臣       野中 栄司       霜田  彰          高橋 新一       梅沢  明 1 特別出席   議 長   斎木 裕司       副議長   飯塚 寿之 1 事務局職員  事務局長          阿部 忠夫          局長代理議事調査係長)  佐藤 正志
             庶務係長          池田 廣文          議事調査係主任       武本 俊也 1 協議事項   (1)委員会報告について 1 署名委員   笠原 浩栄        荒城 彦一 1 開   会  午後2時19分 1 会議概要委員長丸山 敏彦)  どうも御苦労さまです。いろいろ長引いたりしてお疲れのところでありますが、ただいまから、中越沖地震災害対策特別委員会を開会いたします。  本日の署名委員笠原委員荒城委員お願いをいたします。  きょうの欠席の委員さんは、中村委員野中委員霜田委員高橋委員梅沢委員加藤委員加藤委員は後刻出席)の以上6名であります。  それでは、お手元にお配りをいたしました、中越沖地震災害対策特別委員会報告案件事務局長から朗読をしていただきますので、朗読をもって提案にかえさせていただきます。  局長。 ○事務局長阿部 忠夫)  大変恐縮です。始める前に誤りを訂正させていただきます。  1枚後ろのページを見てください。裏面の上から5行目です。9月31日となっていますが、9月30日ですので、訂正をお願いします。大変失礼いたしました。  それでは朗読させていただきます。  中越沖地震災害対策特別委員会報告(案)。  平成19年7月16日、月曜日、午前10時13分、海の日という休日の、梅雨の中休みの晴れた穏やかな時間に、柏崎市の沖合いの日本海を震源地とするマグニチュード6.8、柏崎市において震度6強の地震が発生しました。  この地震により、柏崎市においては、14人の尊い命が奪われ、1,664人もの方々が負傷、住居被害2万8,423棟、施設被害金額2,269億5,900万円となる、柏崎市全域を含む周辺地域が大きな災害に見舞われました。  平成16年10月23日に発生しました新潟中越地震のわずか3年後に起きました、この地震は、新潟中越沖地震と名づけられました。  地震発生後、直ちに柏崎市、新潟県、国などの関係機関・団体を中心に、被災者の救出、避難、各種支援などが行われ、また、全国各地から大変な御支援をいただきました。  柏崎市議会では、この地震直後において、組織としての活動はできなかったものの、各議員がそれぞれの立場で支援調査情報提供、要請などの活動を行い、柏崎災害対策本部からの情報入手災害対策本部への情報などを行ってまいりました。  議会としての対応について、経過を申し上げますと、中越沖地震により被災しました柏崎刈羽原子力発電所について、震災後2週間ほどたちました7月30日に議員28人が発電所構内視察しました。  8月11日に議会運営委員会開催、本特別委員会設置について協議いたしました。  同日、市議会全員協議会開催市長から被害状況などについて報告を受けました。  全員協議会終了後に再度、議会運営委員会開催特別委員会設置されるまでの間、任意の災害対策協議会設置することとし、また、議会運営委員会の議決に基づいて議長市長臨時議会の招集を請求いたしました。  8月12日、任意の中越沖地震災害対策協議会設置災害復旧復興に向けての調査研究・提言を円滑に進めることとして、当面、「被災者生活再建支援制度見直し方向性についての研究・提言」、「常任委員会ごとに小委員会とし、所管事項についての復旧復興調査研究」、「過去の地震復旧復興に向けた政策及び施策についての調査研究」、「災害時の議会の役割と機能の調査研究」を行うことといたしました。  8月13日に総務及び文教経済小委員会、8月15日に災害対策協議会役員会、同じく建設企業小委員会市内視察、8月17日に厚生小委員会施設視察、8月18日に建設企業小委員会が西山町地域を視察、8月20日及び8月21日に文教経済小委員会施設視察及び関係団体からの意見聴取、8月22日に議長全国原子力発電所立地市町村議会議長会会長名をもって経済産業大臣及び原子力安全・保安院原発安全性を求める要望書を提出、同日、総務小委員会が長岡市を視察して中越地震時の対応調査、同じく文教経済小委員会において要望事項の整理、8月24日に建設企業小委員会においてがけ地災害復旧対応調査、8月26日に災害対策協議会役員会を開いて国に対する要望案及び要望活動を決定しました。  8月28日、臨時議会が開かれ、中越沖地震に関する議案審議を行うとともに中越沖地震災害対策特別委員会設置中越沖地震災害対策協議会の職務を引き継いで活動を行うことといたしました。この特別委員会は、正副議長を別として28人の議員で構成いたしました。  8月29日、正副議長特別委員長刈羽村の議長とともに東京に出かけ、「中越沖地震からの復興に向けた要望書」を内閣総理大臣ほか担当大臣などに提出いたしました。  9月3日、建設企業小委員会において復旧対応について担当部局から報告聴取、9月4日、正副委員長が今後の活動協議、9月6日及び7日、建設企業小委員会復旧対応について担当部局から報告聴取、9月7日、災害対策特別委員会役員会開催、9月12日、会派代表者会議開催して11月に柏崎刈羽原子力発電所被災に関する緊急の全国大会を開くことを決定いたしました。  9月14日、市議会9月定例会初日特別委員長提案の「新潟中越沖地震災害からの復興に向けた支援に関する意見書」を可決いたしました。この意見書は、災害復旧に係る財政支援の強化のほか、被災者生活再建支援制度の拡大及び弾力的な運用支援新潟県が構想している復興基金の創設と運営に対する財政支援などを要望するものであります。  9月19日、市議会全員協議会開催東京電力から「被災原発状況と今後の対応」について報告を受けました。  9月27日、特別委員会において市当局との意見交換会を行いました。  9月28日、9月定例会最終日中越沖地震原発調査特別委員会設置されました。  10月9日、災害対策特別委員会役員会開催要望活動について協議いたしました。  10月12日、議会市長が合同で国等への要望会を実施いたしました。これには議員27人が参加、内閣府防災担当大臣経済産業大臣国土交通大臣自由民主党政務調査会長民主党幹事長公明党国会対策委員長新潟関係国会議員に対して、9月定例会で可決いたしました「新潟中越沖地震災害からの復興に向けた支援に関する意見書」をもって要望いたしました。  なお、国においては、11月9日、衆参両院被災者生活再建支援法改正案を可決、中越沖地震にも適用いただけることになりました。  11月13日、臨時議会が開かれ、震災復興に関する議案を審議、同日、特別委員会開催して、中央要望活動報告及び新潟県知事への要望を行うことを決定いたしました。  11月14日、建設企業小委員会においてガス・水道・下水道に係る災害査定状況聴取しました。  11月21日・22日に原発立地議会中越沖地震柏崎刈羽原発災害対策緊急大会開催全国原子力発電所立地市町村議会議長会会員市町村議会議員など約350人が柏崎市に集まり、東京電力報告新潟県知事の講演、大会決議の採択、そして、柏崎刈羽原発視察が行われました。  11月26日、災害対策特別委員会役員、各会派代表議員の12人が県知事に「住宅応急修理期間延長商工業への基金事業拡充農業施設機械整備への支援原発停止に伴う財源減少の軽減」など8項目を要望いたしました。  なお、住宅応急修理制度の期限につきましては、当初は平成19年12月31日とされていましたが、平成20年3月31日まで期限を延長していただくことができました。  12月14日、文教経済小委員会においては、産業復興会議概要報告を受けるとともに今後の活動協議いたしました。  12月28日、特別委員会を開き、新潟中越沖地震復興基金の第三次メニューや被災者生活再建支援法改正内容などについて報告説明を受け、また、同日、震災復興計画策定に係る市議会意見拝聴会が開かれました。  平成20年1月9日、市議会全員協議会開催、原子力安全・保安院から第1回目の原発施設調査内容について説明報告を受けました。原子力安全・保安院及び原子力安全委員会からは、今日まで17回にわたって市議会全員協議会開催して報告を受けております。  1月29日、臨時議会が開かれ、罹災者公営住宅建設に係る議案審議、2月6日、震災復興計画策定に係る市議会意見拝聴会、3月6日、第3回震災復興計画策定に係る市議会意見拝聴会などが開かれております。  6月25日、建設企業小委員会が市内を視察、このほか市長議長連名で7月、12月に国に要望しております。  平成21年1月24日には、防災担当大臣が来柏した際、「新潟中越沖地震からの早期復興等に関する要望」が行われております。  以上が今日までの中越沖地震災害対策特別委員会活動及び関連する事柄についてでありますが、本特別委員会として特に重要課題と考えておりました、被災者生活再建支援法改正及び中越沖地震への遡及適用復興基金の創設と運営住宅応急修理期間延長、これにつきましては大きな成果と思うところであります。  本年9月14日には応急仮設住宅に入られた全世帯が退去することとなりました。そして、市においては、9月30日をもって中越沖地震災害対策本部を解散いたしました。本特別委員会はこれをもって終了することといたしますが、まだまだ復興途上であります。柏崎市議会活動の中で、被災者の、そして、柏崎市のさらなる未来へ向かって、全力で取り組みを続けることを確認し、本特別委員会報告といたします。  以上であります。 ○委員長丸山 敏彦)  ありがとうございました。  それで、今、御提案を申し上げたこの内容について、これは活動概要でありますけれども、御質疑・御意見がございましたら、お願いをいたします。  どうぞ。 ○委員三井田孝欧)  ちょっと確認なんですけど、2ページ目の9月19日の市議会全員協議会開催東京電力から「被災原発状況」て、被災原発というタイトルだったかどうかが、ちょっと今、あれ、どういうタイトルだったかな思ったんですけれど。正式名称でしたっけ。被災原子力発電所の何とかというタイトルだったように記憶しているんですけど。すみません、確認だけ。 ○委員長丸山 敏彦)  さて、委員長もしっかりと覚えておりませんが、事務局、何かそれについて、きちんと控えがありますかね。そういう名前だったとは思うんだけれども。9月19日。  今、調査をしてお答えをいたしますが、そのほかに、これとは別の質問がありましたら、意見がありましたら。  砂塚委員。 ○委員砂塚 定広)  こうやって報告書の形でまとめてみますと、なかなか成果のある特別委員会だったんだなというふうな振り返りができるわけですけれども。私ですね、この設立を望んだときの第一印象といたしまして、地震が起こってから議会としての対応が少し遅かったのでないかという考えを持っておりました。  そのことから、この文章の最後、1ページの終わりから5行目にも、災害時の議会の役割と機能の調査研究を行うことということで、どうやってすばやい議会としての対応をするかということの1つの研究テーマだったと思うんですけども、そこのところの結論が出ていない状況下にあるんでないかというふうに思いますので、このことはぜひですね、他市の事例ですと、市に災害対策本部ができますと、議会議長・副議長は、いわゆる災害対策本部のオブザーバー的な形で災害対策本部に参加をするというようなスタイルをとってる議会もたくさんございますし、何か、やはり市の災害対応、特に災害対策本部ができた場合の議会対応というものを、もう少し明快にしておいて、迅速な対応ができるスタイルが必要かなと思いますので、今後もそのことは調査研究といいますか、一定の体制ができるようなことを望みたいと思っておるんですが、いかがでございましょうか。 ○委員長丸山 敏彦)  議長。 ○議長(斎木 裕司)  実は、市の方で防災の関係の見直しをやっておりまして、それに伴って、私もちょっと議長になったときに、この議会防災対応組織対応ということで問題意識を持っておりました。  したがいまして、そういうことで、現在、今どういう組織内容がいいかということを内々にちょっと研究いたしておりまして、今、議会改革特別委員会もできておりますが、それとは別にいたしまして、別途、一応たたき台ができましたら、また皆さんの方と御相談差し上げて、ちょっと検討したいなと、そういうように思っております。以上です。 ○委員長丸山 敏彦)  よろしいですか。 ○委員砂塚 定広)  はい、よろしくお願いいたします。 ○委員長丸山 敏彦)  先ほどの質問はまだ。 ○事務局長阿部 忠夫)  すみません、ちょっと。 ○委員長丸山 敏彦)  そうですか。はい、じゃあ、そのほかに質問ございましたら、意見がありましたらお願いします。  局長。 ○事務局長阿部 忠夫)  正式に申し上げますと、中越沖地震における原発施設被災状況と今後の対応についてということで、題して、東京電力さんからお話を、説明を、報告を受けたということになります。中越沖地震における原発施設被災状況と今後の対応について、ということで、簡潔にちょっとまとめさせていただきましたが、表現が不適切であれば、また皆さんの御意見によって修正ということも考えられます。 ○委員長丸山 敏彦)  今の御説明でよろしいでしょうかね。                  (は い) ○委員長丸山 敏彦)  ほかに。                  (な し) ○委員長丸山 敏彦)  なしという声がありますが、よろしゅうございますでしょうか。  大変ありがとうございました。それでは、本議会の末日に、この報告を本会議場でさせていただいて、この委員会を閉じたいと、こう思っておりますので、よろしくお願いいたします。どうもありがとうございました。 1 散   会  午後2時40分  委員会条例第30条第1項の規定によりここに署名する
        中越沖地震災害対策特別委員会        委員長       丸 山 敏 彦        署名委員      笠 原 浩 栄        署名委員      荒 城 彦 一...